週刊ファミ通にて、2週連続でFF11情報を公開(その2)− [Kamjin.19:30 JST]
週刊ファミ通の11/9号にて、2週連続でFF11&PlayOnlineの情報が公開されています。
2週目の今回は、FF11世界の名前と一つの種族、メインとなる転職システム等が紹介されました。
UltimaOnlineならブリタニア(Britania)、EverQuestならノーラス(Norrath)という世界が舞台ですが、
ファイナルファンタジー11にも、同様に人々が暮らしている広大なフィールド世界が存在するようです。
その世界の名前は「ヴァナ・ディール(Vana Dir)」と呼ばれる。
FFタクティクスでイヴァリースという世界が舞台になりましたが、それと似たような感じなのでしょうか?
ヴァナ・ディールには広大な大陸や海洋があり、船などが行き交う光景も見られるかも知れません。
このFF11世界には様々な種族が繁栄を謳歌しており、プレイヤー(PC)はキャラクターメイキング時に
それらの種族を自由に選択できると思われます。人間に近い種族、ネコ耳の種族、エルフ耳の種族、
3頭身の小人種族、尻尾の生えた獣人・・・・その中には、「ヒューム」と呼ぶ種族も登場するようです。
(「ヒューム」=「ヒューマン」でヴァナ・ディールにおいての人間種族の呼び名ではないかと推測します)
そして、FF5で好評だった「ジョブシステム」が登場します。(ジョブチェンジが出来るかどうかは不明)
FF5ではジョブチェンジはクリスタルの力を借りて行われますし、クリスタルによって風や大地が生まれ世界が構成されています。同様にFF11でもクリスタルはとても重要なファクターを占めているらしく、
「クリスタルの力を求め、邪悪な息吹が目覚めつつある世界」で展開する大規模OnlineRPGだそうです。
>>ヴァナ・ディールは「剣」と「魔法」と「技術」が交錯する世界であると言われていますが、
その中でも特に「技術」はどのような登場の仕方をしてくるのかが気になりますよね。
<FF11追加情報>週刊ファミ通・ファミ通PS2・電撃PS2の掲載記事
★スタッフはFFTからのプログラマーなど、シリーズ創世期のメンバーを集めて作っている。
坂口博信氏の意向から、世界観はFFの原点である王道のファンタジーに立ち戻る事となった。
(FF11プロデューサー・田中弘道氏とディレクター・石井浩一氏は、共に「FF1〜3」の開発メンバー)
★キャラクターデザインは野村哲也氏(・・・と電撃PS2には書いてあったけどホントかな・・・?)
ヴァナ・ディールでいう人間種族である「ヒューム」の男性&女性のCGイラストも公開されています。
★FF11は2年でも3年でも長ければ長いほど良く、プレイヤーが飽きるまで続けるぞ!との事。
★現在の開発状況は65%くらいとの事ですが、心構えとしては「常に」開発状況は80%から
90%程度の感覚で、残りの20%はユーザーの意見を取り入れて作ってゆくようにしたいとの事。
★オンラインゲームとしていかに長く遊べるかを追求するため、ゲーム自体が
非常に大きな規模となり、マップは歩いていると気が遠くなるほど広いそうです。
★現実世界の1時間がFF11での1日にあたる。移ろいゆく空の色は、とても美しいらしい。
★ウルティマオンライン等から比べると、かなりストーリー寄りだが、それを無視して遊ぶ事も可能。
今までのコンピューターRPGと違ってプレイヤーが能動的になるので、受身だけのコンピュータRPG
に慣れてしまった人は、「自分がどう遊ぶか」の意識改革が必要になるとのコメントも書かれています。
一応クエストやメインシナリオは用意されており、仮想ラスボスらしきものも存在する。
★キャラクターメイキングは種族、性別、初期のジョブ、顔のタイプ、様々な身長、髪の色など、
初期状態だけでも数百パターンにのぼる模様。ジョブによって習得できるアビリティが違ってくる。
画像は開発中のものでバリエーションが非常に少ないらしいので、製品版は期待して良さそうですね。
(新スタートレックのライカー副長のような、ひげを蓄えたダンディーな戦士の画像が掲載されています)
★戦闘システムはオートアタックを採用しており、 戦闘中に会話などをすることが出来る。
魔法やアビリティは、EQと同様に、それに割り込む形でコマンド形式で入力してゆくようです。
36対18といった大人数のバトルも予定されているとの事(プレイヤー同士の戦闘でしょうか・・・?)
戦闘画面とフィールド画面の切り替わりは存在せず、戦闘も会話も移動も同一の画面内で行われる。
★一つのサーバーの同時ログインは数千人程度で、その中に「国」が幾つか存在し、競争しあっている。
複数のワールドサーバーが平行運営されるため、サーバーによっては同じ「国」でも様相が違ってくる。
★キャラクター同士の会話表示はEQ方式で、チャットウインドウを採用(FF11初の画面写真が掲載)
チャットウインドウの横にパーティーメンバー(少なくとも6人分)のウインドウがあり、HPバーとMPバー
の簡易表示があります。その上にターゲットの小さな表示枠があって、ターゲットは戦闘中だけでなく、
フィールド上のNPCと会話する時にも適用されるようです。(これはHPバーのみを簡易表示しています)
画面上部にはヘルプウインドウと、Net workウインドウ(SとRの4桁以上の数字や双方向の矢印あり)
★キャラクター同士のアイテム売り買いも可能。(アイテムはポーションの名前が掲載画像に登場)