たとえ胃の中水の中−被食系妄想26

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548dannna ◆pacuXy4LCI
 俺には既に口を聞く体力など無かった、その口から逃げ出すことも出来はしなかった。
舌を引き込むままに、俺の体は妻の口の中に引き込まれて行った。
そしてそのまま俺は喉の奥へと足先から滑り落ちて行く。
妻が俺に飽きたのであろう、口腔内に留まる事無く、ゆっくりと嚥下されてゆく。
ぎりぎりと締め付ける喉の筋肉に螺旋の力で下へ下へと引きずり込まれて行った。
全身の骨が軋み、折れる、爪を立てようとしても粘液に包まれた筋肉は、それを弾き返した。