たとえ胃の中水の中−被食系妄想26

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525dannna ◆pacuXy4LCI
俺はその場を取り繕うのに必死だった。
秘書の幸枝に手を出したなど口が裂けてもいえない、いや認める訳にはいかない。
しどろもどろで幸枝の言う事を全て否定し、ごまかそうとした。
「くやしぃぃ、お前だけは殺してやるぅぅ」
幸枝は拳を振り上げて俺に向かって襲い掛かってきた。
この体格差で本気の一撃を受けたなら、間違いなく死んでしまう、俺は必死で逃げた。