ブチッ、小さな音がした。
雌の腹が異様に盛り上がり雄の生殖器はその根元までが埋まっている。
どうやら雌の生殖器を突き破ったらしい。
お構いなしに雄が腰を前後させる度に、生殖器から血が溢れ吹き出す。
雌はガクガクと震え、目が白目を剥いている。
きっと私は顔を紅潮させ、興味津々といった顔で凝視している。
男を掴んでいた手は、今は自分のあそこに宛てがい艶かしく指が踊っている。
チュップチュップ、掌の音よりも自分の股間から出る音が聞こえてくる。
切ない、目の前で繰り広げられている痴態が羨ましい。
そう思えば思うほど、指は激しく踊り、粘性のある音は響きを増してゆく。
雄の動きが止まると同時に、雌の腹が一段と膨らみを増した。
雄が射精をしたのだ、それにしてもすごい量である。