すまぬ、前スレのアドレスをちょっとミスってる。
最後の1-100をとってくれ>次スレの人。
スレ立て乙。
しかしスレが独占されるのってどうなんだろうね。
……と毎度思いつつ、単発の話題だけではもたないのも事実。
4 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/19(金) 19:45:15 ID:KSLuIt+20
>>3 決して作者様のせいではないんだけどね
この板ってどうしてこう毎度毎度ギスギスするんだろう・・・・
乙です。ギスギスじゃなくてギチギチでいきたいところです。
>>1 スレ立て乙
>>3 独占とか言うなよ
単に二番手三番手になる勇気のあるやつが居ないだけだろ
>>投下神全員へ
一人がずっと書き続けてるからって遠慮するこたあ無いんだ
投下したい時に投下したいものを投下していただければ住人が喜ぶ
それだけだ
8 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 19:44:59 ID:r6GUnunH0
>>ギスギスじゃなくてギチギチでいきたいところです。
同意。
というかここはssとまではいかない、妄想設定やプロローグとかだけ投下するのは有りなんだろうか?
9 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/20(土) 20:27:12 ID:WW4+Os3JO
前スレ埋めてからにせえよwww
別にいんじゃね?
旧スレは定番野郎で勝手に埋まるから。
静かなうちにこっちに書けば?
旧スレがいつ埋まるかわからないのに新スレ伸ばすのは良くないけどさ。
旧は間もなく落ちるでしょ。
今のうち。
ではフライング1番手いかせていただきます。
自分は、前に出てた織姫のようなコンパクト超拘束が好きです。
実際にはエコノミー症候群のようなうつ血問題があると思いますが、
中世ではうつ血も壊死もかまわずにタルや木箱に詰めたらしいので、
処刑でもなりゆきでもいいから女の子がありえないくらい小さな箱に入れられてしまうシチュでフル勃起でつ。
処刑前に他の子が同じ刑を執行されている様子とか、処刑までの過程でたっぷり引っ張ると最高でつ。
昔のテレビのビックリ人間ショーでアクリルケースに詰め込まれる女性とかビデオに撮ったものがずっとオカズでした。
狭さはないけれども引田天功の水槽脱出も、事前に事故があった話題なども手伝って萌えました。
「箱の中の女」は原作というか実際にあった事件の本も読みました。
自在に移動する車と、その中にいて身動きの自由が一切無い女の対比にショックを受けました。
おかげさまで織ひめの前半はフル勃起しっぱなし、ヨロイになってからはちょっと。
鷹美もウレタンが逆エビでなく体育座りのような姿ならもっと良かったです。今の展開はちょっと。
クッションは個人的にはふわふわ拘束ではなく、もっと緊迫感のギチギチさがあれば言うことなしなのですが。
もちろん、どれも楽しませていただいてますが。
妄想設定です。
桃山じろうの漫画のように、拉致って箱詰めにして売り飛ばす組織があり、そこに捕まる主人公。
拉致シーンや出荷シーンはよく漫画にもありますが、
箱詰めにされてから、出荷まで、棚に保存される主人公の苦悩をどなたかねっちり書いてくださいませんかね。
手足のしびれ、他の子が箱詰めにされる様子を見せられる気分、自分の体が箱の形に馴染んでしまう恐怖、
その状態でも加えられる性刺激、もう箱のままでいいやと堕ちてゆく気分、など。
今の展開可哀想でつらい
せめてマスターから一声かけてあげて欲しい
前スレようやく埋まった。
【つづき】
中には個性的な子もちゃんといて、鷹美のローターのスイッチを遠慮がちに1つ押し、鷹美がピクリと反応するのを見て、すぐ戻したりした。
「素敵ですね。よろしくお願いします先輩」
「ありがとう、よろしくね」
寛貴にとっての個性的な子はワンピースを着たスレンダーな子だった。
足にはサンダルを履いていたが、やおら脱ぐと、素足で寛貴のビキニの前を踏みつけた。
「ぐあっ!」
寛貴は何が起こったか分からず、突然の乱暴な刺激に悲鳴を上げた。
「先輩、妃埼先輩のためにココをカタクしてるんですね?」
「ま、まあな、あうっ!」
「妃埼先輩、乳首つままれて気持ちよさそうみたいですよ…… あ、もっとカタくなりました。愛してるんですね。これからよろしくお願いします」
「はっ…… あぁ…… よろしく」
椅子に拘束されたり木枠に磔にされた惨めな姿のままだが、鷹美にも寛貴にもやっと流れがわかってきた。
しかし、学年が進み、同級生たちの列になると様子が一変した。
男子も女子も、それぞれ遠慮なく、寛貴や鷹美に思ったことをし始める。
一人あたりの時間も長めだ。
しかも同時に数人が取りつくシーンもある。
「僕はね、おっぱいフェチなんだ。まだ特定のパートナーはいないけど、女子には人気あるよ」
そういった男子の一人が木枠の後ろに回り、背後から鷹美の胸を掴んだ。
寛貴にもあまり丁寧に触ってもらったことが無いのに、いきなり面識の無い人間触られて一瞬不快な気持ちになったが、次の瞬間、不快さと裏腹に
突然気持ち良くなってしまった。
「ほうら、この揉み方、女子自身だってみんな知らないんだぜ」
まるで胸の中の乳腺を一粒一粒刺激しながら先端に集めてゆくような揉み方。
母乳が出るわけでもないのに、何か昂(たかぶ)った汁が先端に集中してくるような感覚がして、鷹美はゾクゾクした。
ゾクゾクが乳首に集中すると、ピクーーンと驚くほど乳首が尖った。
「はああっ!!」
左右でニヤニヤ見ていた女子2人が、鷹美の乳首に起こる事を知っていたのか、待ち構えたように左右からその超敏感になった乳首をつねった。
「アヒイイイィィッッ!!!」
ガシャーンと、目を剥いて鷹美が跳ねた。
これくらいの力でつねられると、普通は飛び上るほど痛いだけなのに、何故か未知の甘美な気持ち良さが乳首から胸に流れ込んできた。
「ハアッ!ハアッ!ハアッ!」
まだ目を剥いてあえぐ鷹美。
キュミキュミと左右から乳首を甘くつねられ、全身を捩(よじ)って避けようとするが当然敵わない。
左右から女子二人にそれぞれの乳首を吸われた。
「キヒイィィィ!!」
もう、このまますぐにイキそうだった。
「フフ、宜しくね」
突然、3人とも鷹美から離れ、挨拶して次へ順番を譲った。
「よ……しく……」
鷹美はうまく口が動かなかった。
【17:×人間触られて→○人間に触られて】
ブログに最後まで上げました。URLは「クッションの中に 香織」でGoogle検索してください。
---------------------------------------------------------------------------
作業服を着た人が香織の胃につながるチューブに睡眠薬、鎮痛剤、抗生剤の
入った栄養剤を注入していく。
別の作業員が香織の入ったクッションにケーブルをつないだ。
香織の尻が緊張したを見た白衣を着た人は、手袋をはずし、素手で香織の尻を
包み込むように手を当てた。
最初は手を当てるだけ、だんだんと揉みほぐすように、指を躍らせていく。
香織の尻の緊張がだんだんと取れてきた。
白衣を着た人は、数十分ぐらいだろうか、当てていただろう手を離し、
軟膏ビンを手に取り、消炎鎮痛剤の入ったクリームを香織の尻全体に塗り広げていった。
香織の尻に当てられていたタオルが取られると、何かの冷たい液体が塗られた。
液体が塗られたところから痛みがジーンと広がっていく。
消毒薬が塗られたようだった。香織は思わず尻に力をこめた。
香織を慰めるかのように手が当てられた。手のぬくもりが尻に伝わってくる。
香織は慰められているように感じた。
消毒薬の刺激が収まったころ、クリームのようなものが尻全体に塗り広げられていった。
冷たい感触が尻に心地よい。
塗り終えると湿布薬だろうか、尻につめたいシートのようなものが当てられた。
ジンジンとした痛みがゆっくりと引いていく。
いつしか香織は眠りについた。
あれ?歓迎会の日は在校生はだれも拘束されてないんだ。
つC
鷹美さん
ゾクゾクのC
まだあどけなさの残る(想像)少女の気持ちと、官能的な女の心理との描写がすごい
クッションさん
携帯なのブログ見れないです 残念
でも陰ながら応援してますC
NTR進行だけは正直勘弁‥‥
なんかヒロインの価値が安っぽくなりそう
寛貴は男女5人に全身を触られていた。
「すごい、うらやましい、僕も大きいと自負していたが、ちょっと負けたかな。僕もSオンリーなんで、この儀式にはまいったよ。せっかくだから
君も楽しんだ方がいいよ。僕も事前にわかっていればもっと楽しめた」
寛貴のちんぽをまるで自分のをしごくように、もう布地の形など関係なく生地ごと掴み、激しくしごくSの同級生。
他の女子は爪の先で寛貴の全身をキリキリとなぞっている。
「あたし革拘束好きなんで、きっとお手伝いお願いすることもあるかも。よろしく」
そう言った革のボンデージを纏った女子も、寛貴の乳首をつまんで一時のS気分を味わっている。
「フィニッシュは男の僕じゃイヤだろうから、佐納先輩、お願いします」
「フフフ、はい、わかりましたわ」
男子がネトネトになった指を離すと、あびるが寛貴のモノを握った。
「もう出そうですわね」
小指方向に力を入れ、寛貴の付け根近くを絞めて、人差し指でカリ下をキュリキュリと激しくなぞると、寛貴がガクンとのけぞった。
「うううっ!!」
苦悶とも快感ともつかぬ声を出して、ビキニの前がブワッと膨らみ、辺りに精液の匂いが拡がった。
少ししてビキニの表面に白濁した汁が染み出した。
5mほどの距離にいる寛貴のうめき声が耳に届き、鷹美は寛貴が射精させられたのに気付いてギョッとした。
しかし鷹美自身もそれどころではなかった。
かつてないほどのおっぱい責めに合い、もうおっぱいだけでイキそうだったのに中断されてしまった。
あまり触れ合うのが得意でないのか、スキルがまだ低いのか、ただ触り、ただ揉むだけの子が数人続き、鷹美のモヤモヤは頂点に達していた。
「ハァッ…… ハァッ…… ハァッ……」
次の人が来た。
「辛そうだね。俺は君らの一こ上だ。よろしくな? 道具マニアだからきっと君のマスターのお役に立つぜ。あはは、マスターくんも大変だね。
俺もやられる側はぜんっぜん興味なかったから大変だったわ。でも3回も出しちまった。 お、このリモコン……マスターくんさすがだね。お眼が高い」
そう言うなりその先輩男子はリモコンのボタンを1回だけ押した。
おっぱい責めからずっとドロドロだった鷹美は、じわじわとイキそうな所まで昇り詰めた。
「アッ! アアアアッ!! ンアッ!!」
ガチャガチャと鎖を揺すって身を捩る。
「おっと、そのままダラダラ昇りつめたらもったいないよ。この機種はね、こうやってUPボタンを5秒押し続けると……」
一瞬、フッと刺激が止んでから、突然MAXになった。
眼も眩む猛烈な快感が鷹美を襲う。
「アーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」
ガシャーン!
ジャリーーーン!!
動けない体をぐちゃぐちゃによじって鷹美が暴れる。
(イク! いっちゃう!!)
あらがうすべもなく、直線的に鷹美はイッた。
鷹美はもう自分がどうなっているのかもうわからなかった。
「アーーーーーーーーッアッアッアッアッ!!!」
あられもなく全員の前でまだまだイキ続ける鷹美。
「おっと、MAXはあまり使うなって寮監のお達しだっけ」
その先輩は今度はDOWNボタンをぐーっと押し続け、鷹美の膣内のローターをOFFにした。
「あううぅぅ……」
まだガクガクと余韻に痙攣する鷹美。
「じゃ、よろしくね」
「はひッ」
また鷹美はまともに答えられなかった。
休む間もなく、別な先輩たちが取り付いた。
「あーら、いい反応ねぇ。でもちょっと胸まわりが寂しいかしら? マゾならもう少し呼吸制限の中でイカないとね」
使い慣れて目地が照り輝く麻縄をしゅるしゅると鷹美の胸の上下に回し、背中でキリキリと絞り、それを首に回し、胸の谷間で絞って、
手際良く鷹美の胸を縛り上げる。
四肢は四方に引き伸ばされているので、さながら穴明きブラのように単に胸の上下を絞めるだけの縄掛けだが、鷹美は胸郭が圧迫されて
息が苦しくなった。
「フヒッ…… ハヒッ……」
とても軽い呼吸制限ではあるが、鷹美はまさにあのウレタンを思い出した。
「愛用の縄だけど、今だけ貸してあげる」
26 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/25(木) 01:11:00 ID:ygD6/0K00
C
「じゃあ、あたしはこれ。みんなキツイって言うけど、あたしは好きだなぁ」
別な先輩女子が取り出したのは、鈴のついた洗濯バサミだった。
「ヒイッ!!」
その痛さを想像して引きつる鷹美。
「大丈夫だって。ちゃんと弱くしてあるから」
容赦無く鷹美の乳首にパチンと取り付ける。
ガキーーーン!!
ジャリーーーーーン!!
ちりーーん
激しい鉄枷の擦れる音と木枠の軋む音に涼しげな鈴の音が混じる。
「ギイイイ!! 痛! いっ、いっ、 とっ、とっ、 とってえぇぇぇぇ!!!」
責め方によってはクリトリスの数倍も痛く感じる女の乳首を、バネを弱めてあるとはいえ硬いプラスチックが容赦無く挟む。
見ている女子の中には、我が事のように顔を背ける者もいる。
女子の乳首責めは、ただその瞬間の激しい痛みだけではない。
ズキズキする拍動に乗せて、どんどん絞め込みが強くなってゆくと錯覚するような絶望感を伴って、胸を反らして激しく逃れたいパニックに陥る。
その痛みは日常の他の痛みとの対比で説明できない、ゆっくりと食いちぎられるような痛み。
しかしいくら胸を揺すってもがいても、目の前で揺れる胸の先は自由にはならず、それをあざ笑うかのような涼しい鈴の音を響かせながら、
もっともっと食い込んでくるような恐怖と刺激を送り込んで来る。
「フフフ、痛い? でもあたしのは痛いだけなんてそんなに甘いモノじゃないわよ、はい、こっちも」
反対の乳首も容赦無くパチンと挟んだ。
「キャアアアアアアアア!!!」
ガキーーーン!!
ジャリーーーン!!
ちりーーん
ちりーーん
涼しげな音が増えたが、鷹美は音の涼やかさに反して2倍の苦痛に焼かれた。
「ひぐっ、あぐうっ!」
「ちょっとー、まだかかるー?」
次の順番待ちをしている女子が声を掛けた。
「ちょいまち。もう効くころだから」
「う? アーーーーーーッ!!」
急に鷹美が目を剥いて、胸を突き出し、絶叫した。
チリッ…… チリッ…… チリッ…… チリッ……
小刻みに錫が鳴る。
「キターーーッ!」
つままれた初期の痛みが通りすぎると、鷹美の乳首は突然ドクンドクンと熱い拍動を伴って、むずがゆいほどの気持ち良い熱を持ち始めた。
「フフフ、そのむず痒い気持ち良さ、その洗濯バサミを外すまでは逃げられないわよ」
「あ・あ・あ・ いやぁ!」
鷹美の顔は快感に震えてぐちゃぐちゃだった。
「おっまたせー! 次、いいわよ。 ふふふ、良かったわね、弾き飛ばして外してもらえるかもよ? あたしの番はここまで。よろしくねー」
「よ……ろ…… あひいいいっ!!!」
ちりーーん!
突然パシーーンと鷹美は腹をバラ鞭で叩かれた。
「くくく、いいい具合に煮えてるわね。あたしはやっぱSだなぁ。でもMもできるのよ? だからこの縄・乳首・鞭・そしてローターのコンボ、
あなたにも味わって欲しい」
鞭を振りかざした先輩女子は、木枠に貼り付けてあるローターのスイッチを2回押した。
「あううーっ!!」
チリーーン!
「もうわけわかんないでしょ? 苦しくって、痛くって、気持ち良くって」
パンパンパーン!!とバラ鞭で鷹美の下乳を叩く。
「ハヒイイィィッ!」
ガシャーーーン!!
ちりーーん!
ちりーーん!
鷹美はすでに快感と苦痛のハーモニーによるトランス状態はウレタンで毎日のように経験しているので、耐性は充分であったが、どんな方法で
何度やられても、苦しいものは苦しく、気持ちいいものは気持ち良かった。
ローターで快感閾値にバイアスを掛けられ、縄と乳首責めで激しく高められ、鞭でトリガーをひかれてしまう。
パンッ!
パンッ!
パンッ!
パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!
ちりん!ちりん!ちりん!ちりん!ちりん!ちりん!ちりん!ちりん!
「ほら、鞭で打たれてイキなさい! 痛くても気持ち良くなっちゃうマゾだって思い知りながら!」
鷹美は本当に恍惚へと導かれてゆく。
ついに痛みでイク。
パンッ!!! パンッ!!!
ちりちりーーーーーーーーーん!!!
「がフッ!!! んーーーーーーーーーーーーーっ!!」
鞭で左右の乳首を弾かれ、洗濯バサミが2つとも弾け飛んだ。
鷹美は激しくのけぞって、ウレタンの中を思い出しながらイッた。
@@@@
つC
ぐったりした鷹美から、最初の子が縄を外し、次の子は飛んで行った洗濯バサミを回収して、その3人は席へ戻った。
縄の食い込んでいた胸の肉が軋む。
乳首がありえないほどズキズキする。
鷹美は四肢を伸ばしたはりつけのまま、肩で息をして一瞬の安らぎを貪るだけだった。
寛貴は今の鷹美の乳首責めをあびるに耳元で実況中継され、手コキで2度目の射精をさせられていた。
あびるは残りの人数をチラッと見た。
「あらあら、残念ですわね、この調子だと3回出したぐらいで終わりかしら」
次の先輩男子は全身ピアスだらけだった。
鷹美と寛貴双方に歩み寄り、それぞれの乳首のサイズをノギスで測った。
そして持っていた道具箱を開けると細い金属棒を取り出し、大きな二ッパーのような工具でガキンと切断し、工具箱につけた万力に挟み、
ゴリゴリと切断面を研磨した。
そしてネジ切り工具を棒にあて、ギリギリとネジ山を切ると、片側を金属球にねじ込んだ。
これをあっと言う間に大小2組作り、小さなパッケージ数枚とともに綺麗な箱にしまうと寛貴の椅子の脇に置いた。
「僕からのささやかなプレゼントだ。君とパートナーの乳首用バーベルピアスだ。初心者にはちょっと太めの12G(ゲージ)だけど、君と
彼女なら大丈夫だと思うよ。消毒済み二ードルも入れておいた」
寛貴はお揃いの乳首ピアスで感覚を共有するというシチュエーションに突然感じてしまい、あびるの指で3度目の射精をした。
そしてついに全員との挨拶が終了した。
「よーし、全員終わったな。じゃあ、明日からまた普通に授業だからな、みんな身支度して早く寝るんだぞ」
全員、特に返事もせず、ぞろぞろと引き上げ始めた。
「コラコラ、妃埼に着けたやつ、回収しておけよ」
「あーそれもう使わないんで、妃埼にあげます」
「あ、そうなのか? ならよし」
「あり……はフォ…… ……まフ……」
鷹美は終了時点で腹をコルセットで締めあげられ、口には一般的な穴明きボールギャグ、そして鼻フックで鼻を吊られていた。
誰かに精液を掛けられ、胸と下腹部がドロドロだった。
寮監の差絵子は2人に声も掛けず、そのまま明りを消して出て行った。
窓から差し込む月明かりや外灯の明かり、そして非常灯の緑の仄暗い明りの他、真っ暗になった食堂に2人拘束されたまま残された。
「カフッ…… ひろヒ…… らいじょウ?」
「ああ、なんとかな。ふぅ…… マジまいったぜ。 何人かの先輩も言ってくれてたけど、最初で最後のいい経験だと思えばな」
「フフフフフフ」
「お前、何笑ってんだよ」
「えー? ひろヒ、そんらけひろいコトされれんろに、あらヒから見ウと、なんかカッコ良く見えウから、なんかおかヒくって」
「カッコいいわけねぇだろ、バカ」
「あらヒのらめに、からラ張ってくれたんれひょ? ありあとう」
「バカ、体なんか張ってねぇよ。儀式だ儀式。通過儀礼だ。 てか、お前のその言葉責めが今日一番の酷い責めなんですけど?」
「アハハ。 ア、きゥにオヒンホおっきくなってゥよー、暗くてもわかウほろ」
寛貴は真っ赤になったが、それが怒りなのか羞恥なのかよくわからず、言い返す言葉を呑み込んだ。
「どうでもいけど、いつまでこのままなんだ?」
「ヒらない。れも、あヒらのりゅぎょうのよういとか、ろうすればいいのよ」
手足を伸ばして磔にされたまま、鷹美はギシギシと身体を揺する。
「そっちはどんな状態? 抜けられない?」
「ムい。まるれムい。鋼鉄のかへらよ? まら、ひろヒの方が、そのまま手をマヘにまわヒれ……」
「ぜってー無理。 ……仕方ないな、待つか……」
会話するもの億劫なほど二人は疲れていたので、そのまま押し黙ってしまった。
この時点で時間は9時、風呂に行く者などで階上や廊下はまだ騒がしい。
鷹美は手首が真剣に痛くなっていたが、どうすることもできないので、吊られたまま居眠りし始めた。
寛貴も結び目を探ってみたりしていたが、とても解けぬとわかって、目隠しの下で目を瞑り、少し休んだ。
時計が深夜0時を回ったころ、食堂の戸が開き、寮監の差絵子が入って来た。
もう、ワンピースにエプロンという姿に戻っていた。
「ふふふ、御苦労だったな、二人とも」
差絵子は床にタオルを敷くと、まず鷹美の鼻フックとボールギャクを外し、毅から預かった鍵で鷹美の手足の南京錠を解錠した。
そしてふらつく鷹美を抱えるようにしてタオルの上に座らせた。
「紐だけ解いておくから、コルセットは自分で外せ」
「はい……」
C
次に差絵子は寛貴の背中に回り、手を縛っていた布を解いた。
「足は自分で取れるか?」
「はい」
寛貴は自分の精液の匂いに顔をしかめながら、前屈して自分の足の布を解いた。
寛貴は木枠のリモコンを外し、先輩からもらったピアス一式を持った。
鷹美はコルセットとボールギャグ、鼻フックをまとめた。
「明日の朝食は本食堂だからな、ここは散らかったままで気にするな。 そうそう、もう風呂も誰も居ないからな、二人とも汚れを落とせ。
フフフ今日は特別だ、妃埼も男湯を使え」
「ええーーーーっ? 混浴ゥ?」
「なーに、女湯は清掃のためもう湯を落としたのでな。消灯時間はとっくに過ぎてるから、誰も来ないぞ」
「はぁ、まぁ、それなら」
「それと、廊下を汚されてはかなわんからな、これを着て一旦部屋に戻れ」
バスローブ2着とぺらぺらのスリッパを渡された。
「明日、遅刻するなよ。ま、同室の先輩が起こしてくれるだろうがな」
「はい」
「じゃ、おやすみ」
「おやすみなさい」
「おやすみなさい」
「ほどほどにな」
差絵子の最後の一言が意味不明で、二人とも早く寝ろという意味に取った。
二人は明りの落ちた廊下を無言で部屋まで戻った。
寛貴が部屋に入ると、すでに毅はいびきをかいて寝ていた。
着替えのジャージと洗面用具と鷹美の貞操帯の鍵を持ってすぐに部屋を出た。
鼻フックはたびたび登場して欲しいな
外から見えないように鼻の奥に一生物じゃない栓をされて
口でしか呼吸できないというのはどうだろう
>>38 俺はこれからの時期何日かに一回はその責めをされるぜ
花粉症という無慈悲なマスターにね
>>38 一見不可逆な拘束モノとか聞くと不透過全眼コンタクトで内側から目蓋も固定してあけたままとか見てみたい。
現実には色々難しいけどさ。
>37,38,40
パーツとしてってことだろうけど、それだけだと超拘束でない希ガス。
小説もなんだか超拘束から離れてるし。誰がラブラブを書けと(ry
て言うだけだと叩かれそうなんで、アイデアね。
俺は入滅儀式みたいのがすき。
生きたまま箱詰めで埋められる瞬間もいいけど、そこまでの儀式的過程に萌える。
そんな場面書けないか?>小説
>41
誰もおまえの好き嫌いなど訊いていない。
空気読めよ。
>41
物語には山もあれば谷もあるんだ。
現在の展開をどうこう言うより、どうこの先が進められていくのか
完結するまで待て!
確かにこのスレから見ると小説がスレ違いに見えるな
今やってる事がきっと完全拘束に入ったときにスパイスになるんだよ。
壮大な複線なんだよ。と思いつつ全裸で待ってます。
廊下で鷹美と合流し、そのまま風呂場へ行った。
バスローブを洗濯機に放り込み、スリッパは使い捨てだったのでそのままゴミ箱へ入れた。
「ちょ、二人でお風呂なんて、マジ照れる〜」
鷹美が笑う。
「お前、言葉で言うなよ。こっちもテレるだろ」
「いいじゃん」
「入る前に良く流さないとな。自分で自分が臭ぇ」
「ねぇ、あたしのってこのまま入ってもいいの?」
「普段はその貞操帯のまま入ってもらうつもりだけどな」
「うん、いままでずっとうちではそうしてきた。でもここみんなで入るわけでしょ?」
「もともとそういう寮じゃん。一応、仕様としては大丈夫って聞いてるけど、今日はちょっとヘビーだったからな、カギ持ってきた」
「やった! ありがとう」
「ローターも抜けよ」
「うん」
洗い場で体を簡単に洗うと、寛貴は鷹美の貞操帯を解錠した。
貞操帯を外すと濃密な淫臭が香る。
「いやぁ、嗅がないで……」
「いまさら。それより、出せよ」
「うん…… ……んぁっ……」
入り口付近まで降りてきていた砲弾型ローターは、鷹美が少しいきむと簡単に飛び出した。
「熱ぅい」
自分の手で受け止めた鷹美が驚く。
「体温って体表温度よりかなり高いからな、そう感じるんだよ。それにモーターも随分回ってたしな」
鷹美はドロドロのローターを寛貴に渡し、身軽になった体を屈めてせっけんをつけた。
「直接洗うの久しぶりぃ」
「貞操帯が主な趣味の人は自分で触ったらダメなんだとさ」
「なら寛貴洗ってよ」
「バーカ、自分でやれよ」
「アハハ。 ……うん、ちょっと今回はヒトに触らせたくないな」
寛貴も自分で体を洗うと貞操帯も洗った。
「しまった! そっちやらせちゃった!」
「べつにいいよ」
「じゃ、おっ先にー!」
湯船までの数歩を歩く鷹美の股間に見え隠れする、2つの金属の栓が淫靡に見えた。
鷹美がドブンと湯船に漬かり、貞操帯とローターを一旦脱衣所に置いた寛貴が後から入った。
「ふーーー」
「おまえ、ほんとにタフだな」
「だれかさんのおかげでね。無理矢理鍛えられましたから」
「感謝しろよ」
「ふ・ざ・け・ん・な! 全部自分のわがままのくせに」
「男ってそーゆーもんだろ」
「ひひひひひ!」
「なにがおかしい?」
「エラそうなこと言ってるくせに、寛貴が本来の目的を達成したのって、たった一度きり〜! ひひ。しかも他人に誘導されてじゃない」
寛貴は虚を突かれて狼狽した。
「そっ、そんなもん、いっ、いくらでもチャンスあるだろ、これから」
「なら、一瞬でもチャンスあったらモノにしろよー、ばーか」
「あ」
寛貴が気づいた時には、もう鷹美は湯気の中で目を閉じて唇を尖らせていた。
@@@@
>>41 大きな流れの中の一部だけ取り出してそこに文句言うなんてサイテーなヤツだな。
>>50 41は何故か趣味を語りだしたのがちょっといただけないだけで別に言ってる事はそんなに悪くないだろ
エロ漫画雑誌買って連載された漫画が日常のラブラブパートだけだったらどうよ?
たとえそれが後に繋がるとしてもほぼ毎日話が進むのにかれこれ半月は完全拘束要素がないので全裸待機しているみんなは風邪引きそうなんだよ
タダだからから文句は言えないし読む読まない選択の権利はある、けど意見ぐらいは言っていいだろ?
このスレも、とうとうこういうのが現れたか。
折角いいスレだったのにねえ……。
> ・読む側も作者に最大限の敬意を払いましょう。感想と誹謗中傷は全くの別物です。
> 気に入らない作品はスルーするか、専用ブラウザでNG登録しましょう。
> ・作者さんへのリクエストは程々に。
学園篇の前に少し間を取った方が良かったのかもね
引っ張り杉。
読者の期待に手早く応えられないのは書き手が無能だから。
連載速度を上げて切り抜けようとしているらしいが、もう手遅れ。
本当に実力があれば短い寄り道で十分な効果を出せるはず。
これで学園編大したことなかったら笑える。
完結もあやしいな。
ぶっちゃけスレから追い出されたクッションの方が
完結まで完全拘束として一貫して書かれてた分だけ上
鷹美のキャラ付けが弱いから拘束から外れた途端に萌えパートも冗長に感じる。
>>41 >>51 >>55 >>56 こいつらちゃんとした鰻屋には行けないな。
注文して5分で怒って店から出て行くタイプだ。
主食がFFで必要な手間とそれに掛かる時間というものが理解出来ない。
最悪なのは手間暇掛けて素材を活かした味よりも添加物だらけのインスタントのほうが美味いと思ってるトコ。
あまりに安っぽすぎて話にならないが、こんなの好き勝手言ってて連載に影響が出たら「本物」を理解して大人しく待っている方は堪ったもんじゃない。
18禁板に出入りしちゃいけない精神年齢の子が1人か2人
単発IDで荒らしてるだけだしょ
こいつらこそクッションさんディスった張本人じゃね?
>>58 王様の仕立て屋の道聴塗説?
44=51だが、41をちと擁護してやったら一纏めにされたのは少し心外。
18禁板だし前のめりでこの板に通ってる人は多いからね、冗長との判断も仕方ないとは思うよ
ただこんな場末板に神なんてなかなか現れないのだからもっと崇めるべき。
>>60 58だが、俺は自分の経験に基づいて言ってるんだ。
ちゃんとした鰻屋に行けば、捌いた鰻の中骨をぶつ切りにして、唐揚げにしたものをお茶うけに出したりしてくれる。
鰻の調理に時間が掛かるから、客を飽きさせないためだ。
お茶うけにしなくても酒のつまみにもなるから、最低限30〜40分かかる鰻の調理の間が持つ上に、心尽くしであると思う。
王様の仕立て屋の道聴塗説?ごとき漫画からの知識しか連想出来ない時点で、おまえは41と五十歩百歩でしかない。
少し心外など、笑止千万。
ちゃんとした鰻屋ってここの事かよ。
匿名掲示板の名無し投稿に無茶な要求じゃね。
今がお茶請けの心尽くし期間とか作者も思ってないだろうに。
作品投稿者以外は3行以上禁止でいいよもう
外野がぐちゃぐちゃうるせえよ
いま63がいいこと言ったかもしれない
まぁクッションは内容はともかく読むに耐えられない作文だったから仕方ない
読みたくないならNG指定して見えないようにしろっての
読みたい人間からしたらお前ら立派な荒らしだよ
物語の展開を楽しめない人は読むのやめたら?
うまく鷹美に乗せられてしまったと寛貴は思ったが、回りまわって今ようやく最初の目的にたどり着いた気がした。
唇を重ねる。
ちゅむっと鷹美に吸われると、一瞬で寛貴の後頭部がカアッと熱くなる。
舌技では鷹美にかなわないのはわかっていたので、鷹美の動きに合わせる。
すると、鷹美が力を抜いた。
寛貴はちょっと馬鹿にされたような気もしたが、鷹美なりに気を遣ったのだと思い、好きなように吸った。
鷹美の舌は相変わらず、性器そのものと言っても過言でないほど淫らな舌触りで、舐め合うだけで寛貴のモノは硬くなった。
風呂場の窓枠や天窓などは築当時のものらしく、飾り模様の入った鉄枠に古めかしい擦りガラスとステンドグラス風の組み合わせだったが、
浴槽は比較的新しい檜(ひのき)の枠をはめ込んだタイル張りの浴槽だった。
檜の枠は浴槽の角が鋭利にならぬ配慮のようでもあった。
その効果を現すように細かな傷がたくさん付いていた。
寛貴は一度口を離し、洗い場の畳一畳ほどの大きなスノコの上に鷹美を寝かせた。
そして鷹美の首筋にキスをした。
「はあぅっ!」
鷹美は調教上の快感ポイントばかり教え込まれていたので、このような愛撫の性感ポイントによる本格的な刺激は初めてだった。
鷹美は、動く寛貴の頭頂を見つめながら舌先でつーーっと首筋を舐められると、全身の産毛が鳥肌立ち、その後で肌にお湯が染み込むように
温かい性感で満たされた。
寛貴は鷹美の首から胸までをまんべんなく舐めると、今度は鷹美の手を取り、指を舐めた。
「はあっ! なんで、指先が、感じる、のォっ?!」
指を吸われただけなのに、鷹美は蕩けた。
手の甲から肘まで舐められると、股間の蜜が止まらなくなった。
今度は寛貴は大きく移動し、鷹美の脚を持ち上げ、足の指を口に含んだ。
「やだ、汚いよぅ!」
「ちょっと臭いな」
「やだやだやだためてよう! ふわあああっッ!!」
指の股から足の甲をゾロリと舐め上げられると、あらがう言葉も流された。
寛貴はまるで、股の部分に絞り出し口の付いた人型をしたハチミツのチューブでも絞るように、鷹美の体を股に向かって舐めてゆく。
脛から膝、内股へと舌が這うと、もう鷹美は限界だった。
「入れて……」
鷹美は顔を真っ赤にしながら寛貴を見据えて哀願した。
「がまんしろ……と言って貞操帯戻すのが本当なんだろうけど、今日は特別だ」
寛貴自身ももう限界と思われるほど煮えたぎっていた。
3度も出させられたのに信じられないくらい元気だった。
スノコの上の鷹美の身体に自分の体を重ね、ペニスの先端に鷹美の尿道栓を感じながら膣口を探り当てた。
「ふわっ」
「うわっ」
入り口と先端が互いに触れただけで、蕩けるような気持ち良さ。
僅かの引き攣れもなく粘膜同士が滑り合い、鷹美の内ヒダを心地よく滑らかに味わいながら寛貴は肉棒を押し込んだ。
鷹美は鷹美で、どんな責め具にもディルドーにも計測装置にも再現できない、愛ある肉の塊を突き入れられる喜びに震えていた。
シリコンでは再現できない、熱い体温のあるまろやかなカリを膣奥に受け入れる幸せ。
たったわずか十数センチの長さの円筒形の面同士の触れ合いなのに、全身同士が蕩けて融合したようにも感じる。
寛貴がゆっくりとピストン運動を始めると、その気持ち良さが波状に全身に広がり、大きなうねりとなって脳に集まる。
大量の麻薬が脳内で生成され、恍惚のなかで互いを抱きしめる。
寛貴は鷹美の安全日を知っていたので、そのまま思う存分子宮へと注ぎ込んだ。
「ああーーーーーーーーッッ!!」
鷹美の絶頂を迎えた声が耳に心地よい。
「ハァハァ…… 今度は尻の栓見ながら」
「やぁだぁぁ」
「いいから四つん這い」
「やぁだってばぁ」
「あーコホン。ほ〜ど〜ほ〜ど〜に〜なぁ〜」
「え?」
「ひ!」
「お前たち、こっちはお前たちが出てから湯を落として清掃なんだ、ほどほどにと言ったろう!」
「ひいっ! ごめんなさい!」
「うわ、すみません」
二人は早々に身体を洗い、鷹美は膣内に何も入れずに貞操帯を戻して部屋に戻った。
C
つC
自治の方々は支援になってない支援をする馬鹿もなんとかしてください。
本来の意味での支援にはならないけど、荒れてる状態なので作者氏へ精神的支援にでもなればと
まあでも延々のスレチ展開だから文句が出るのも仕方ないかもね。
学園編への超展開時に妙な馴れ合いをやって緊張感を全部どぶに捨てた上
延々スレチを押して引っぱってる学園の設定が中学生の妄想並に都合の
いいことばっかでリアリティのカケラもないから人物描写も上滑りしまくっちゃってる。
もちろん今後の展開の用意はあるんだろうけど、描写の迫力を削ぐ方向の
設定ばかりで随分勿体ないことになりそうだ。
普通に考えて今は学園編の導入部分だろ
嫌ならクッションでも読んでれば?
そうそう。
今はwktkしつつ待つべし。
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
>75
単独では叩けないチキン
復活記念C
C
>>75 他人が自分と同じと思うなよ。
その程度にしか現状が読めないのなら語る価値無し。
荒らしに反応する人も荒らしですよ。
2ch復活!
支援
翌日から二人の新しい生活が始まったが、鷹美たちには新生活でも在校生にとってはけだるく面倒な一週間の始まりだった。
特進課の教室に入ると、皆の視線は穏やかで、昨晩のことがウソのように態度は普通だった。
既に皆この数年の間に、人の転校・編入にある程度慣れてしまっているのか、世話好きの女子数人以外は特に声も掛けてこない。
少し拍子抜けした鷹美たちだったが、あれこれ根ほり葉ほり聞かれるよりはましだと思った。
一週間程してある程度新しい生活に鳴れた頃、鷹美たちは昼休みに校長室に呼び出された。
「どうかね? もう慣れたかな?」
「はい、まだ多少慣れないところはありますが、一通りは」
「みんな意外と普通なんで驚きました」
「さてそろそろ君たちの能力を発揮してもらわないとね。それに際してちょっとだけ確認しておきたいことがある」
「はい」
「まず曾根芝くんは、妃埼くんが他の子たちにいじり回されても平気かね?」
「はあ、もともとそうやって現在に至ってますので、破壊傾向の悪意がなければ、ぜんぜん」
「妃埼くん自身はどうだね? それと曾根芝くんが他の子に関わることについては?」
「……あはは、自分が馴染んじゃってるのがイヤですが、基本的にあたしは平気です。寛貴もスキル上がるし、他の子の役にも立つでしょ」
「うんうん、なら良かった。わざわざ召喚した甲斐があったよ。君たち、特に妃埼くんにとってこの学園は何だと思うね?」
「新しい環境でしょうか?」
「檻だよ、檻。 まるまる山1つ分の巨大な檻だ。しかも歪んだ社会性を持つ目に見えない檻だ」
鷹美も寛貴もゴクリと息を呑んだ。
「曾根芝くんの立場はあのウレタンの時と変わらない。妃埼くんの所有者であり、調教の仕上がりの確認者であり、また傍観者でもある。
ただ、監督ではない。 妃埼くんはあの地下室が山1つ分に拡がったと思ってくれればいい。そしてあの閉塞空間には無かった社会性という
ものが存在する。君はこの学園内で身体的自由はあるが、立場上の自由は無い。それこそがあのピンクの封筒の意味なんだ。君は両親や一般
社会の元からこの閉鎖社会へ奴隷として公然と召喚されたのだよ。並大抵の人間には頼めないから、あの封筒は誇りに思ってくれたまえ」
寛貴が自分の調教を依頼した時から、鷹美はずっと見えない力に流されて来たような気がしていたが、ついに自分の収まるべき所に来たのを感じた。
特進課の中でも自分は他の子たちと全く違う存在で、転校時の一時の甘い夢は、これから永遠に続く奴隷生活のプロローグだったのだと。
「納得してもらえたら、この首輪を嵌め、貞操帯の鍵を渡したまえ。もちろん、全てを拒否して学園を去るという選択肢もまだ残っているがね。」
鷹美は全身に冷たい汗が浮くのを感じながら、その首輪を受け取った。
首輪はまるで博物館の展示品を持ち出したような、錆の浮いた重い鉄で出来ていて、内側は過去に同じ立場だった者の汗と垢で磨かれていた。
前後左右に鉄の大きな輪が付いていて、前の輪から少しずれた所に鍵があった。
施錠機構だけは内側から削り込んで近代的なものに付け替えられていて、一度閉じると鍵で正当に解錠する以外、外部から破壊できないようになってた。
鷹美はブラウスのタイを緩め、うなじから襟元までを広げ、そこに首輪を回して自らガチリと施錠した。
寛貴は首からチェーンを外すと、貞操帯の鍵ごとチェーンを校長に渡した。
「ありがとう。妃埼くんは、これから色々な者が君を頼ってくるだろうから、その願いをきいてやって欲しい。曾根芝くんは普段は普通に授業を受けて
いてくれれば良い。妃埼くんは呼び出されるとその時間が無いだろうから、可能な時はインカムか何かで流すよう手配するよ。前の学校の資料から、
君なら短い授業時間でも充分ついて行けると判断してはいるがね」
鷹美は首輪が邪魔で襟が全く戻せないのが惨めで辛かった。
このまま校長室から戻れば何事かと聞かれるだろう。
やっぱりまともな生活はもう出来ないのだという実感がどんどん湧いてくる。
そしてここにはそのまともでない生活を肯定し、包み込んでしまう環境が存在する。
異常な日常を送らされても、それに割って入る助けは永遠に来ないのだ。
鷹美は教室に戻った時の言い訳セリフをあれこれと考え始めた。
つC
つC
長文を読めない者が増えてるというのはやはり事実なんだろうなあ
つC
校長室から特進課の教室まで戻る廊下、昼食の済んだ一般課の子も居る中、首輪を隠すこともできずに寛貴と揃って歩く。
気づかない子、気づいてギョッとする子、目を逸らす子、一瞥(いちべつ)して通り過ぎる子。
校長の言う通り、ここはそのための環境であると頭では理解できていても、露出や羞恥についてはまだまだ普通の女の子並みの感覚しか持ち合わせていない
鷹美にとっては、自分の立場を明示しているようで消え入りたいほど恥ずかしかった。
教室に戻ると、鷹美は担任から放課後保健室へ行くようにと告げられた。
「先生、何だって?」
「ああ、放課後身体のサイズを測るから保健室まで来いってさ」
「いよいよだな」
放課後、鷹美が保健室に行くと女性の養護教諭の他に生徒が何人か居た。
「妃埼さんね? 早速だけど服を脱いで」
「この人たちは?」
「美術造形部の人たちよ。それぞれ作りたいモノが違うから計測のノウハウも違うらしいの。大変だけど協力してあげて?」
「はぁ……」
メジャーやノギスを持った先輩後輩の前で貞操帯と首輪だけの全裸になり、その状態で身長から胸囲、腹回り、太腿、手首、ありとあらゆる部位を計測され、
その後、首輪と貞操帯も外された状態で局部と首周りが計測された。
「えと、もう終わりでしたら帰ってもいいですか?」
「いやいや、一番最初は計測不要の僕たちの番なんだ。妃埼さんは当分自分の部屋に戻ることは無いと思うよ」
「ええっ?!」
「僕たちの長年の夢の実現に協力してもらいたい。君は今から石膏像になるんだ」
「えええーーーーーーっ?!!」
ついに本番キター
つC
さあさあ!どうなる!
CCCCCC
貞操帯と首輪だけ戻され、首輪にはリードが付けられた。
「服のことは心配しないで。ちゃんときれいにしてあなたの部屋に戻しておくから」
鷹美は靴まですべて取り上げられ、入寮の時に履いたような使い捨てスリッパを履かされた。
早速すぎる惨めで情けない扱いに、性的な興奮を得る間もなく震えた。
計測の間にずいぶん時間が経過したのか、廊下を歩く生徒の人数はまばらだった。
そう言えば夕食の時間にも近いので、クラブの生徒は着替えやシャワー、他の生徒も少ない自室での自由時間を過ごしているのだろう。
「胸は好きに隠していいわよ。裸なのは別に無理矢理羞恥責めがしたいわけじゃなくって、あなたの服の取り回しの関係だから」
下は貞操帯に隠れているので胸だけを自分の腕で抱くように隠して、鎖を引かれて廊下をペタシペタシと歩く。
さっきから色々と説明するのはおでこのやや広い眼鏡をかけた先輩女子で、胸の名札に『金子』と書かれていた。
科学棟にある美術造形クラブの部室に入ると、鷹美は鎖を外され、そして首輪も外された。
外はもう夕暮れだったが、広いアトリエの中に、キャンバスの載ったイーゼルや、作りかけの製作物が点在する。
その一角に、ビニールシートが敷き詰められ、バケツや、白く汚れたベニヤ板などが散乱している所があった。
鷹美はそれを見て、あの蒸し暑い地下室とは全く違った、崇高にして冷徹な空間を感じ、手をぎゅっと握り締めた。
暴力的圧力で閉塞されるのではなく、自分の曲線を美しく誇張して固められる。
だがそれは鷹美にとって、自分が羞恥のポーズのまま、許してもらえるまで固まったままにされ晒されるということを意味していた。
wktk
つC
94 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/05(金) 05:25:47 ID:amx5RAMV0
っC
「今まで色々試してきたけれど、どの彫像も一晩、丸一日が限界なの。呼吸はまあいいんだけど、食事と、特に排泄でね」
「石膏像ってどうすればいいんですか?」
「あなたはモデルだから、文字通り像の芯になってくれればいいわ。本当はドボンと石膏槽に投げ込んで、引き上げて固めてしまえばいいのでしょうけど、
強度的にも機能的にもその後の維持が不可能だから、ちょっと面倒な手順を踏みます。最初は薄く包帯を巻いて、その上からガラス繊維を含んだギプス材を
薄く巻きます。結局下地はギプスになってしまうのが少し残念だけど、でも強度があるからその上に石膏を盛っても持つし、呼吸などの可動空間をちゃんと
確保できるわ」
「はぁ」
「じゃぁ時間も無いので早速」
指揮するのはこの金子という女の先輩で、他に面識の無い男子部員が2人ほど付いた。
この2人はどうやら鷹美より後輩らしく、一般課の生徒であるようだったが、鷹美の裸を見て顔を赤らめていた。
しかし裸婦のクロッキーで慣れているのか、無理に目を逸らせたり、行動に支障が出る様子はなかった。
鷹美は古ぼけた安っぽいビニール張りの丸椅子に座らされ、つま先からブルーの包帯を巻かれた。
包帯はあくまでもギプス材と皮膚との緩衝が目的なので、僅かに端を重ねる程度の荒く薄い巻き方だ。
とりあえず太ももまで巻くと、一旦端を仮留めした。
鷹美が足元を見ると、そこには台車に載せられた50cm四方ほどの広さで厚みが20cm程の石膏の土台が準備されていた。
鷹美の足に粉っぽいギプス包帯が巻かれ、ふくらはぎまでで仮留めされた。
「立ってもらっていい?」
アシスタントの男子に支えられ、そのまま自力で石膏の台の上に乗った。
片足を上げて、足の裏に霧吹きで水が掛けられた。
足を下すと、つま先から足の甲、ふくらはぎまで掛けられた。
「さて、ポーズをつけるわ。あまり重心が外に出ないポーズがいいわね。今すぐその形に固めるわけじゃないけど、足首の向きとか、足裏の荷重負担とか、
ちゃんとやっておかないと上が固まってからでは修正きかないから」
「こんな風ですか?」
「バカね。手をそんなに上げたら自分がつらいわよ」
鷹美は慌てて手を下した。
96 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/06(土) 02:18:38 ID:QVZ4/0R00
ノCCCCC
連投規制解除のためでもないCに意味があるのか
>>97 頭悪いのに対して諭しても無駄
たぶん嫌がらせ
wktkな内容だとC増える
大したことないと無反応
これで住人の微妙な嗜好をチェックしているとすれば、
無反応なら連載自然消滅するよ
一番の嫌がらせは無反応だよ
試してみな
最初黙々と連載しているやつでもすぐ逃げ出すからw
Cってどういう意味か聞いたら、支援→四円→C
って教わったので「支援」ってのは精神的な応援的なものだと思ってたのですが連投規制解除だったんですね、
>100
このスレでは既にC入れても連続規制解除にならないので、精神支援が正解。
間に別ID書き込みが入っても一定時間経たないと連投扱いになる。
支援でも規制解除でも四円でもCでも別にいいじゃん
自分は長文感想や長文リクエスト書くより
Cの方が作者の負担は少ないと思うけどなぁ
つC
純粋に応援の意味で つC 投げてる俺はどうすればいい?
そのままCを続ければいいと
「そうね、すがすがしい風を顔で受けて、手を開いて少し後ろに持ってゆくイメージ? ほんの少し前傾して。 ……それでいいわ。5分我慢ね」
じっとポーズを取っていると、ふくらはぎまでが温かくなり、足が固まってきた。
完全に硬化したら、現在通常使われている水硬性ポリウレタンのギプス材の上から、片足ずつ今度は石膏包帯を巻かれ、霧吹きで水を掛けられた。
足首にはもう完成時の角度が付いていて、足裏の形も完成時の荷重に対応している。
石膏包帯が固まる前にまた片足を上げ、そこに練った石膏をべちゃりと薄く盛られ、そこに足を載せられた。
左右とも足裏に石膏を流されると、再びポーズを付けられた。
石膏が固まる時にはギプスや石膏包帯よりもかなり温かくなった。
足裏からふくらはぎまでの石膏包帯が固まると、普通に石膏が練られ、スパチュラ(へら)で足の先から足の甲、ふくらはぎまで塗られた。
「足も顔も、実際のモデルより太めになるのよねー」
「ええーーっ? いやあ! でも、そうか……」
鷹美は拘束とは全然別のところで反応した。
「続きの前にちょっと休憩。あなたたち、これで缶ジュース買って来て」
金子先輩は男子後輩2名を追い払った。
「さて、妃埼さんの大事な部品、これに交換するわね?」
鷹美が見せられた部品は大小2つのネジの頭の部品のようだったが、最初それがなんだかわからなかった。
しかも、思い当ったとしても、あまりにそれが簡単に初対面の人間の手にあることが恐ろしく感じるモノだったので気付かなかった。
「これ、妃埼さんのココとココの蓋の交換部品。石膏に埋まっちゃうから、埋まっても大丈夫な部品に替えるの。ネジ頭もポリプロピレンの白い部品
だから、石膏に埋まると目立たなくなるのよ」
「え? あ! いやあぁぁぁ!!」
そこまで聞かされて初めて、鷹美はこのすぐ後に訪れる羞恥の儀式に気付き悲鳴を上げた。
既に足を固定されているので全く逃げることができない。
「や、それいや! 汚いですよぅ!!」
抗う間もなく、お尻の蓋が外された。
プスッとかるいガス漏れの音がしたが、積極的に浣腸されたわけではないので、内容が漏れることもなく、蓋だけを新しいものに交換された。
その蓋は二重のネジになっていて、仮に石膏で汚れても、今回追加した部品ごと外してしまえば元のネジ山が汚れることはない。
新たな蓋は、当然以前のものより少し径が小さく、ポリプロピレンで覆われていて、中心の十字穴にも白いゴムキャップが付くようになっていた。
金子先輩は外した蓋を除菌ティッシュで丁寧に拭くと、貞操帯の鍵や首輪の鍵と一緒に仕舞った。
そして次に小さなバケツを用意し、これも抗う間もなく鷹美の尿道栓を外した。
「あ!あやあぁぁぁぁぁぁ…………」
消え入りそうな鷹美の悲鳴とともに、栓の抜かれた穴から鷹美のおしっこがバケツにほとばしる。
「あぁぁぁぁ……」
ぴゅるぴゅると数回絞り出してようやく終わった。
そこにもお尻と同じようなポリプロピレンでコーティングされた白い二重ネジがねじ込まれた。
こちらはコーティングされた内筒で、栓そのものは、細いただの白いゴム栓だった。
しかしほぼ平らになるまで押し込めるので、こちらも石膏に埋められば目立たないただの小さいゴム栓になるようだ。
そして金子先輩の手で金属の貞操帯には入念にワセリンが塗られ、シリコンスプレーを軽く吹きかけられたところで男子2名が戻って来た。
「ごくろうさん、先に飲んでていいわよ」
金子先輩は男子と入れ違いにバケツの中身を捨てにトイレへ向かった。
鷹美はおしっこの匂いを気にして妙な顔をしていた。
ノC
C
wktk つC
一息ついたあと作業が再開された。
鷹美も飲み物を勧められたが、ふくらはぎから下はすでに石膏化されていて、とてもそんな気分ではなかった。
貞操帯部分の下準備が出来たので、一気に下腹部までブルーの包帯が巻かれた。
そしていよいよふくらはぎから上のギプスが巻かれる。
巻く作業は男子後輩が行うが、硬化仕上げは金子先輩が手で丁寧に整えてゆく。
ここからの作業風景に鷹美はある種の違和感を覚えた。
そう、手つきや内容が芸術的な雰囲気であって、暴力的な拘束という感じではないのだ。
しかし、それまでただ呆然と足を固められる成り行きを見守っていた鷹美だが、足のラインをきっちりと表面に写し取ろうという金子の手つきが、
芸術をさらに超えたエロティシズムを引き出すように見えて突然感じ始めた。
その時すでに鷹美の太腿の付け根までがギプスの中だった。
そのギプスの上から更に石膏包帯を巻かれ、さらにその上から石膏を盛り付けられ、表面を丁寧に仕上げられると、鷹美の足は本当に石像のように
カチコチの2本の棒になった。
ギプスの下地が無ければどこかがピシリとひび割れそうだが、程よい厚みで歪みすら見当たらない。
また石膏化した表面のなだらかな具合を見ると、金子がギプス材の巻きや仕上げにこだわっていた意味が、美術初心者の鷹美にも良く分かった。
貞操帯部分は包帯が巻かれていないので、ギプス材と石膏包帯と石膏を足した厚みでちょうど白い栓との段差が消えるように調整された。
鷹美は性器周りが石膏に塗り込められてしまうと、ちゃんと排泄できるはずだとは良く知っていても、とても不安になった。
腰から下、特に膝周りに力を掛けてみる。
カチンカチンで、全くピクリとも動けない。
この頑丈さで全身を覆われるのだという実感が急に湧いてきた。
自分の裸のラインそのものにほぼ匹敵する石膏の姿を晒して。
「あ…… や……」
ゾクゾクとした戦慄を背中に感じ、顔がほころびるように歪むのを、取り繕うように苦悶の表情に変換する。
鷹美は、股間が既に全て冷たい無機質の中に閉じ込められていることを感謝した。
ノC
明日の夜がもう待ち遠しいッ!
C
後輩男子の眼前で期待の淫汁をトロリと漏らす様を見られずに済んだのは幸いだったが、鷹美の脳はもう被虐快楽を受け入れる状態にスイッチされていた。
まだ自由に動く顔を下に向け、つぶさに自分の下半身を見ると、そこには石像としての下半身しか存在しないのに、そこが確かに自分の肉体の一部である
という実感がある。
ウレタン漬の時には得られなかった、新たな被虐快感のステージ。
あの時のように、悪意により押し込められ、抗えぬ絶望を勝手に強制的に快感に変換させられ、その快感を代償に屈服させられるのではなく、本当に拘束
されて嬉しいと思う内なる気持ちを、身体の端から順々に塗り込まれて絶頂へ導かれるような気分。
最初に髪の毛をヘヤピンでなるべく薄くなるようにまとめられ、水泳キャップが被せられた。
そして腹から胸にかけてブルーの下地包帯が巻かれ、そのまま肩まで包まれる。
「一番肝心の呼吸空間を作る作業に入ります。これをきっちりやっておかないと、ひび割れができたり、像が妙にもっさりと歪だったり、呼吸が苦……」
金子はフッと笑ってそこで言葉を切った。
完全に包帯で包まれると、大きなヘラで前面にだけワセリンが塗り込まれ、さらにシリコンスプレーのようなものが吹き掛けられた。
「はい、ポーズお願いします」
上半身は下半身と作り方が違い、包帯ではなく、四角いシート状のギプス材が腹から胸にかけて手早く貼り付けられた。
それらが一塊で前に剥がれるのを防ぐために、腰と胸の後ろに1本ずつ包帯状のギプス材が渡されたが、それは前と接続する端部分以外は濡らされなかった。
まるで野球審判の防具のように鷹美の身体の前面を覆うギプス材が、鷹美の呼吸に合わせてうねる。
分離剤としてワセリンとシリコンスプレーが塗布されているので、ギプスが固まり始めると下地包帯からは浮いてきた。
「ストップ! そこで息を止めて」
「はうっ」
鷹美が呼吸を我慢すると、金子がまだ完全硬化していないギプス材を押して、腹のへこみや胸の形を整えた。
「少し息を吸って……」
「はい」
軽く吸った所で息を止め、しばらく我慢していると前全部が温かくなりギプスが固まった。
「息していいわよ」
鷹美が呼吸すると、もう固まった前面の形は変わらず、その内側で鷹美の胸郭が動く。
しかしまだ背中を固定していないし、下半身の部分とも接続されていないのでパカパカする。
背中で支えている2本の包帯が濡らされると、前面の殻とでも言う部分が固定されてきた。
たった2本の包帯なので、固まりはじめても調整がきき、金子は鷹美の呼吸の様子を見ながら前の殻の位置を微調整している。
完全に位置が決まったら、こんどはずれないうちに手早く背中にシート状のギプス材を貼り、腹部も包帯を巻いて下半身部分と接続した。
「ふーーっ、うーーっ」
下半身を石膏、上半身を完全にギプスで固められ、鷹美が頬を染めながら妙な顔をして唸る。
「苦しい?」
「いえ、そうでなくて…… もっと呼吸の隙間が欲しかったです」
「バカね、それ以上胸板を厚く作るとカッコ悪いわよ」
「そ、そうですね……」
鷹美は性的に興奮した時の余裕が欲しくて不満を漏らしたが、やはりここでも呼吸制限はついてまわるようだ。
「アハハ、ロボットみたいね」
笑いながら金子先輩と男子2人は石膏包帯を巻く作業に入った。
ギプス材で完全に固められているので、脆い石膏包帯の取り扱いもとても楽だった。
上半身首から上と、左右の肩から先が出た状態の鷹美は、さらに石膏を塗り込まれてゆく。
先に背中を全部覆われ、後から前面だった。
金子は丁寧に鷹美の胸を形造る。
「仕上げは最後にするけど、こんなもんでどう?」
鷹美が胸を見ると、本当にそこに白い自分のおっぱいがあるように二つの胸が飛び出ていた。
乳首は緩く尖り、少し左右に開き気味になった乳房は、石膏なのに柔らかな動きさえ感じる。
「すごい……」
鷹美は真剣に感心した。
だが次の瞬間、本当に自分の乳房が晒されるような気分になり、さっきまで本物を露出していたにもかかわらず、作業中の男子の目さえ気になりはじめた。
C
わーいたくさんきた!
ノC
wktk
つC
121 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/09(火) 19:56:31 ID:gMFUkpF4Q
伝統
「今度は腕ね。片方づつ巻くわよ」
すでに足から上半身まで完成ポーズのまま固まっているが、腕と首から上はまだフリーだ。
指先から巻き始め、最後に肩口で胸のパーツと接続される。
指先は厚くならぬよう、また力の負担も少ないので、本当に添える程度の巻きつけだ。
ハサミで指先の余剰を切り取る。
それでも硬化すると指が動かせなくなってきた。
硬化しないうちにポーズの最終調整をして、右腕が固まった。
「ふーーっ、うーーーっ」
「大丈夫? 痛くはないはずだけど」
金子が心配そうに鷹美の顔を覗き込むと、鷹美は真っ赤になって目を逸らせた。
「はい…… 大丈夫です……」
左腕も巻かれ、ポーズをつけて固められた。
材質の差こそあれ、鷹美の出ている部分はもう首から上だけになった。
「うーーーーっ」
「知ってるわ…… きもちいいのね?」
「……はい……」
「そして、晒されるのに期待してる……」
鷹美はハッとした。
「それは……! ……期待してません! ……仕方なく……」
「うそ」
「いやぁ! 煽らないでください!」
「まあいいわ、手を仕上げてしまいましょう」
左右の手はもう完全にギプスで固まっていたので、他の部分と同じように石膏包帯を巻かれ、石膏を塗り込められた。
しかし他の部分と違うのは、作業が非常にデリケートで丁寧だということだ。
特に指先は乳房や乳首を形造った時のような繊細さだ。
まだ動く首を回し鷹美がやや後ろに固定されてしまった指先を見ると、当然本物より一回り太くはなっているが、それを感じさせないほど緻密で
美しい仕上がりだった。
風呂に入る時の自分の裸体と同じように、あまりに身近にあるものは意識しないと日常に溶け込んで認識されない。
鷹美は改めて石膏像にされた自分を見、再び全身に力を入れてみた。
ウレタンの時のように、革拘束された上に埋められる状況よりも、文字通り指一本動かせない超拘束。
期間や規模は小さいが、容赦無さではウレタンよりはるかに上かもしれない。
「あ……! や……! あ……!!」
鷹美は自分の立場を完全に脳で認識した。
本当に胸以外1mmも動かせない!!
「自分が無力にされたのがわかったのね?」
「あ…… いや……」
「もっといいこと教えてあげる。私達が求めている石膏像は、ただぼんやり突っ立ってる石の塊なんかじゃないのよ」
「それって……?」
「冷たい外観を眺めているのに、身体の芯が疼くような、強烈な内圧を秘めた像が欲しいの。それはこの前計測の時あなたに会った部長の念願でもあるの。
さあ、もっと内圧を高めましょうね」
「ひ……」
ウレタンの時といい、なぜ超拘束に係る者は内圧が高まることにこだわるのだろうと鷹美は思った。
「まずこれを見て」
金子が手にしたアナルバルーンのような器具を見て、鷹美は顔を歪めた。
「なんですかそれ」
「あなたが良く知っている先生から送っていただいたそうよ。私は詳しい事情はしらないけど、お尻の穴を器具で固定されている子の、腸のさらに奥を膨らませて
子宮まで振動させる装置ですって」
「いやあああああああああああ!!!!」
鷹美は生首だけの状態で絶叫した。
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内圧ktkrC
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つC
うおお
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128 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/10(水) 01:56:30 ID:CjrebN+y0
つCCCC
「まさかそれ、あたしに使いませんよねッ?!!」
首から下は、そよ風を受ける優しい石膏像姿の鷹美が、ものすごい形相で叫ぶ。
それを見て、今までまじめな表情を崩さなかった金子がトロンとした淫らな目つきに変わった。
「ああ…… いいわ…… どんどん高まる…… これで固めたら最高の石膏像が出来るわ……」
「きゃああああああああ!!!」
鷹美は自分の身にこれから起こることを想像して絶叫した。
「いやっ! いやああ! 真剣にいや! そんなもの入れて固められるのいやあぁ!! 出して! 出して下さい!!」
「あら、『固められるの嫌』って、もう固められてるじゃない? 手遅れよ」
「ひいいいいいい!!!」
「あなたたち、一般課でも特進に興味あるって言ってたわよね?」
男子たちに問い掛ける。
「は、はい……」
「なら、多少汚いことも経験できるわよね」
「……覚悟してます」
「な!何やらすつもりですか!」
「うんち。 ……妃埼さんのうんちの始末」
「いやあああああ!!!」
3人が背後に回り、鷹美の視界から消えた。
すでにカチコチに石膏化している尻を触られたが鷹美には何も感じなかった。
尻の栓のネジ穴のゴムが外され、太いドライバーで蓋が回された。
ぷすーとガスが漏れて蓋が外れた。
「あら、奥で溜まってるみたいね。ちょうどいいじゃない?」
「いやああああああ!!!」
鷹美は指先すら動かせない我が身を真剣に呪った。
つC
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金子は、理科の実験室で見るような試験管のゴム栓に穴が貫通したものを、使い捨ての大型浣腸に通し、鷹美の尻の穴に押しこむ。
そのままゆっくりと全量絞り入れた。
「ひあああぁぁぁぁ〜〜〜〜」
消え入るような悲鳴を上げるが、鷹美のポーズは全く変わらない。
量が多いのですぐに内圧が高くなった。
しかも完全に固められているので、ウレタンの時のように全く余裕がない。
「あ!」
男子の驚いた声。
プシッと漏れたようだ。
「音がしない時が漏れる時よ。グルグル言うのは圧が逃げてる時。今こそしっかり押さえて」
「はい」
ゴゴゴゴゴゴと鷹美の腹が鳴った。
少し楽になった。
「あ…… あ…… くううぅぅん!!」
また圧が上がり、鼻が鳴ってしまう鷹美。
そしてゴゴゴと楽になる。
「もう出させてくださいいいい!」
5回目くらいで鷹美は哀願した。
「そうね、さあ、飛沫にに気をつけて」
後ろでゴトゴトとバケツを準備するような音。
続いて何の予告も無くビシャア!という音とともに鷹美は楽になった。
ぽふぽふと低い音の連続で排泄が続く。
どろどろと出ている間、姿勢も全てそのまま、腹圧を調整する以外に何もできない鷹美。
最後にまた軽く浣腸され、そのまま出さされた。
アトリエに汚臭が充満する。
男子の一人がバケツを持って出て行った。
「あああ〜〜ん!!! グスッ、グスッ」
後輩に排泄を見られて汚臭を嗅がれた羞恥で、鷹美は泣き始めた。
泣きながら尻に違和感を覚えた。
栓が戻されたのかと思ったが、それはどんどん膨らんでくるようだった。
無音で膨らむものに恐怖を覚えた。
「ひいいいい! 何っ?!!」
「あ、これ、さっきのプラグを入れて、専用のオイルを注入してるの。このオイルが振動を良く伝えるそうよ」
「きゃあああ、うんちが! うんちがまた溜まる!」
「だからそれはシリコンオイルの入った硬質ゴムの袋よ。説明書きには限界まで入れても腸が破れないサイズにしてあるって書いてあるわ」
「ちょ、腸、いやああああ!! ……お。」
鷹美はいきなり内臓の内部で子宮が背後から押し上げられたような気がした。
「これで一杯みたい。リモコンは…… ああ、手がベトベトだわ」
突然、腹の奥が振動を始めた。
「きゃああああああ!!!! うんちしたい!うんちしたいのにぃぃ!!」
強引に直腸を膨らますことにより滅茶苦茶な便意が起きているのに、そのまま直腸越しに子宮頚部を裏側から振動させられ、発狂しそうなパニックに
襲われた鷹美。
「きひいいっ!気持ちいい!なにこれ!すぐイク! お腹の奥が熱いのぉぉ!!」
「ふう、成功ね」
ウレタンの時にさんざん馴染んだ子宮頚部を刺激する性感を、別の方向から与えられてイキそうになっていた鷹美は、絶頂直前にそれを取り上げられて
激しい虚無感に襲われた。
「ひ!!! いやああああ! やめないでくだしあああ!!」
「やめろ・やめるなって忙しいわね。でもずいぶん圧も高まったし、バケツ洗いに行ってる彼が戻ったら顔を巻くわよ」
「き!きいいいい! こんらじょたいでまくんれすか! こんなんんで石膏像できましぇん!! らして! らしてくらさい!!」
「『こんな状態』だから巻くのよ」
「ひぎいいいいィィ!!!」
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好みの展開になって来た!!
真っ青で嫌な汗をダラダラたらしている鷹美。
「嫌なら逃げてみなさいよ」
「あぁ…… う…… あ!!」
バイブは止まっているのに鷹美の瞳孔がキューと縮み、いきなり快感の渦中にいることがわかる。
先程子宮頚部を刺激され、直前でストップさせられたアクメが、金子の言葉でいきなり発動し、イッたのだ。
しかしステップアップして得たものではないアクメは数秒で解ける。
中途半端な絶頂はパニックの加速促進剤となるのだ。
「ハア…… ハア…… ハア……」
バケツを始末に行った後輩が戻ってきた。
「さあ、顔を巻くわよ」
「いやっ! いやあぁぁ!」
鷹美は顔の自由を奪われることにウレタンの時よりも恐怖を感じた。
噛み合わせすぎにより歯を痛めるのを防止するため、U字型をした薄いプレートを噛まされた。
「お願いれす、お尻の抜いて……」
「そのプレート、口の水分で硬化するんだから、喋るとずれちゃうわよ。黙って」
「んんん〜〜〜〜」
口枷ではないので、口を閉じるのは鷹美の自由意思だが、もう逆らえる雰囲気ではなかった。
青い包帯で、まず残酷なことに頭頂部から顎にかけて縦に巻かれた。
顎の開閉を封じられ、いきなり言葉を奪われた。
「んーーーー!」
それから徐々に水平巻きに移り、鼻の穴も覆われた。
「んんんーーー!!」
「心配しないで。あとで穴を明けるから。今は包帯だけだから平気でしょ?」
包帯に包まれた鷹美はお尻と子宮が気になって、頭がおかしくなりそうだった。
目も巻かれ、まだ明るさは感じるが視界は完全に奪われた。
「んんーーー!!」
ついに頭が全部包帯で巻かれてしまうと、もう逃げられない絶望に、心のヒューズさえ飛びそうだった。
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つC
実際、道具建てがおおげさなほど、身体的負担は少なかった。
今度はEMSもなくただ直立したままでいったいどのくらい過ごせばいいのだろうか。
温度を調節する機構もなく、実質石膏の下は二重の包帯だけだ。
ガラス繊維と樹脂が多少の保温にはなってはいるが、逆に直射日光に晒されたら今度は灼熱地獄になりかねない。
鷹美は精神的にもがきにもがいていた。
お尻の煽りさえ無ければ、淡々と顔まで固められていただろう。
固められてからこのプラグを使われても状況は一緒だったはず。
しかし順番を逆にされただけで身体状況は一緒でも精神状態が全く違ってしまった。
金子先輩があえてプラグを先にしたのは、この鷹美の絶望っぷりこそが金子にとってのご馳走に他ならないからだ。
もがいて頭を振る鷹美に、ついにギプス包帯が巻かれた。
巻くだけなら首しか動かせない鷹美にするのは簡単だった。
金子はちょっと考えてから、首から先に湿らせて、男子二人を椅子に立たせ、鷹美の頭を固定させた。
鷹美は最初あれだけ平気だったのに、今は自由を奪われることにものすごい恐怖を感じていた。
鷹美はまるでワインボトルのような瓶に閉じ込められている気分だった。
水位はすでに口まで達し、もう鼻が沈む。
首回りが温かくなり、もう顔を捻ることも傾けることも出来なくなった。
「ンーーーーッ!!!」
そして後頭部を濡らされ、固まる時に髪の毛のスペースを可能な限り潰された。
そして側面を濡らされ、耳の形を丁寧に浮き上がらせられた。
そしてとうとう顔。
小さなアイスピックのような金属の器具で、包帯の繊維を切らずに目地を広げるようにして呼吸路を確保した。
顔を濡らし、固まる時に木べらで鼻筋や目のくぼみ、唇の形をトレースした。
「ンフン…… ンフン…… ズル」
鷹美はお尻の中がきつくて、子宮が押されて、そして絶望して泣いていた。
本当に今にもうんちもらしそうなほど排便要求がすさまじく渦巻いているのだ。
そして泣いているうちに鷹美はとうとう顔まで完全に固められてしまっていた。
内部は排便焦燥で真っ青、絶望で涙ぐちゃぐちゃなのに、そよ風に顔を晒すような穏やかな表情を金子先輩にヘラで強要されていた。
鷹美は、身体も顔も、ギプスだろうが石膏だろうが固まってしまえば恐怖や拘束感はもう関係無いと思っていたが、あのウレタンの時のようにまぶたの裏の明るさが奪わ
れることは鷹美の恐怖を倍増させた。
硬化熱が過ぎたあとのギプス材に石膏包帯が巻き付けられてゆく。
巻き付けられた後には、湿気を含みスーッと冷える。
古いモルタルビルの中に入ったような涼しさ。
そして硬化熱を持って固まる。
鼻の穴が再び養生され、石膏包帯に穴が明けられた。
最終的には鼻の穴はそのまま呼吸穴として残る様子だ。
真下から覗かないとわからない程度にカムフラージュされるようだ。
だんだんまぶたの裏が暗くなる。
もう鷹美にはどこをどういじられているのか触感は無いが、振動と冷たさでおよその場所は感じ取れる。
仕上げの関係か、後頭部がまず石膏で塗り固められ、次に側頭部と耳が固められた。
耳は仕上げにたっぷりと時間をかけた。
とうとう額から目に冷たさを感じ、顔が石膏で覆われた。
ブルーの下地包帯を巻かれた時点でもう目は開けられなかったが、今はまぶたに感じる光さえ完全に奪われた。
それと同時に、鷹美は完全に頭部顔面も石膏化し、ヘラで仕上げられ、穏やかな表情を強要されてしまった。
「感じる…… 感じるわ…… この穏やかな表情の奥に隠された地獄の苦悶が」
「(んーーーー!!)」
石膏で減弱されてはいるが、鷹美の悲鳴が聞き取れる。
「あら、もう8時? あなたたち、もうすこしがんばってね」
金子は切り出しナイフ、紙やすり、エヴァンス彫刻刀などを使って凹凸を均し、傷を埋め、石膏のつなぎめの色の差を調整した。
「あとは乾かないと無理だから、明日にしましょう」
金子先輩と二人の後輩男子は散らかったアトリエを片づけると、まるで本当に石膏像を放置するように、鷹美に何のケアもせず
そのまま電気を消して部室を出た。
「(んーーーーーーー!!)」
鷹美は喉の奥で叫んではみたが、もう誰かの動く音は感じなかった。
つC
つC
しえん
浣腸されているわけではないので、便意の波は変化がない。
圧迫による腸の壊死など心配なことも多いが、このままではどうすることも出来ない。
表情を固定されてしまうと、唇すら動かせないことに気づいた。
浅く制限された呼吸以外、全身ピクリとも動けぬまま、内部からおぞましい便意と子宮頚部の快感で発狂させられそうな鷹美。
もう発狂した、と思う暗闇に落ちては、短い快感を得て覚醒し、それが不快なまどろみの一部だと知る。
絶望の覚醒、そして超拘束の認識、そして発狂、また暗闇。
空気の動きの止まった部室の中の、人型の暗黒の中で、鷹美はこの不毛なサイクルを何度経験しただろう。
思考は停止し、ただ排便だけを渇望する。
尻の筋肉の痙攣、断片的な失神、全身の痺れ。
時間の感覚も失った、永遠の絶望の中を漂う。
ウレタンの時のような、苦しくとも甘い幸せ、寛貴との繋がりもある絶妙な拘束空間ではなく、ただ従わされるだけの、配慮のかけらも
無い、惨めで無抵抗な空間に閉じ込められた鷹美。
ウレタンのように長期に閉じ込められたら、確実に死ぬか身体に傷害を負うだろう。
数日のこととわかっていても、ウレタンより絶望度は高い。
もういや!
腕だけでも力任せに壊して、せめてお尻の栓だけでも抜いて楽になりたい。
「ムギイイィーーーーーッ!」
発狂パニックに便乗し、文字通り狂ったように腕に力を込める。
ミシミシと軋むギプス材。
そして……
本気出せば少しは何とかなると思っていたことが、完全否定された時の猛烈な無力感を鷹美は味わっていた。
鷹美の認識の最後の拠り所が、『石膏像になることに協力しているつもり』から、『石膏像化処刑執行を完了された』に切り替わった瞬間だ。
「(んんんーーーーーーっ!!)」
鷹美は短いアクメを迎える。
だがそれは望まないアクメ。
電マで味わされた時のような、望まないのに止められない、不快なアクメ。
でももう鷹美はそれから逃れる術をすべて絶たれた。
便意を意識すると、ピカッと脳内が発光して絶頂を迎える。
絶頂時に体を硬直させることすら許されない。
さわやかなそよ風を愛でるポーズを強要されたまま。
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CCCCCCCC
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つC
絶頂後の暗闇でうつらうつらするだけの夜が明けた。
鷹美はあのウレタンの時のフェラマシーンのように、自分が石膏像の芯という「部品」になりつつあるのを感じた。
極限の超拘束調教を受け、心がモノに変化する。
しばらくして部室の戸の開く音がした。
「フフフ、目にした瞬間に感じるオーラがあるわね。狙い通りで嬉しいわ」
カツカツと金子は鷹美像に歩み寄り、傍にあった道具を無造作に手にすると、中に人が埋め込まれていることなど全く気
にしない様子でいきなり顔を削りはじめた。
鷹美は金子が目の前に居るという認識はあるが、昨日から無限に続いている排便欲求で意識が濁っていて、自分が何をされ
ているのかを推察する余裕が無い。
ほぼ乾燥した石膏面をカービングナイフと紙やすりで仕上げてゆく金子先輩。
顔を仕上げ、乳首を仕上げ、肩、腹、足、指と全身を磨いてゆく。
鷹美はまだ混濁の中にいた。
すべて仕上げ終わった金子が昨日の後輩2人を呼んできた。
鷹美の排便欲求は、ウレタンの前に奴隷となった時のように、この責め苦を赦してもらえるなら何でも言うことを聞きます
奴隷になりますというところまで来ていた。
突然、ピカッ!と鷹美のまぶたの裏に明るい光が渦巻いた。
子宮頚部アクメの嫌な光ではなく、もっと解放感を伴った明るさだった。
金子が地獄のアナル責め具から、シリコンオイルを抜き取っていた。
瞬く間にあれだけ渦巻いていた便意は嘘のように消え、焦燥感も霧散した。
全身を包む包帯に染み込んだ不快な汗が、ただ冷たく感じる。
「(んーーーーーーーっ!!)」
鷹美は石膏像化処刑を完了され、1mmも動けない身の上で、激しい従属感の充足感を味わっていた。
ありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございます
ありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございます
ありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございます
もう何でも言うこと聞きます。
鷹美は左右の耳の穴から「こころ」が流れ出て行くのを感じた。
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毎度楽しみにしています。
ありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございます
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ディオ様w
ありがとうございますつC
アナル責め具の抜き取られたその石膏像の尻の穴は、何か物欲しげに暗黒の入り口を晒していた。
そこに何かが入って来た。
「ふーん、こんなものお尻から入れて栄養摂れるのかしらねぇ」
専用に開発された、半生の棒状栄養剤が3本挿入され、再びアナル責め具が戻された。
「(ぐっ、んんん!)」
大腸の一部に逆流する形で栄養を吸収させるので、全ての栄養を補うことはできないが、3日くらいならなんとかなるという代物だ。
もともとの容積に加えてさらに腸が圧迫される苦痛に怯悲鳴を上げる鷹美。
予測を裏切らず、またシリコンオイルが戻され、鷹美は再び便意地獄に落とされた。
シリコンオイルが完全に充填されると、また子宮頚部が持ち上げられ、キューーッと切ない気持ち良さに襲われた。
「オイルが残ってると石膏が乗らないわねぇ」
どうやら栓も石膏で固めているらしかった。
ただ上を覆って質感の差を無くす作業かもしれないが、鷹美にはその言葉が充分恐怖だった。
最後に尿道のゴム栓が抜かれ、排尿させられると、ほんの少しだけ楽になった。
鷹美はついに石膏台ごと台車に載せられ、ごろごろと廊下を運ばれ、校庭に運び出された。
両親と転入手続きに来た時に見た、あの石膏像が並んでいた芝生に据えられた。
今は石膏像は鷹美だけであった。
まだ朝も早く、クラブの朝練の生徒以外はだれもいない。
金子は設置用に掘られた窪みに3人がかりで鷹美をはめ込むと、安定を確認して朝食をとりに食堂に向かった。
「大変、忘れるところだったわ」
金子先輩は立ち止まると鷹美のリモコンを取り出し、弱にセットしてからその場を離れた。
「(むうーーーーん!!)」
鷹美の悲鳴は広い校庭に吸われて消えた。
つC
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栄養を尻から逆流注入された鷹美は、昨日消耗し切った体力を少し取り返していたが、腸の奥で子宮が振動するバイブを動かされて
しまったため、せっかくの栄養は再び嫌な汗と望まない絶頂のための痙攣エネルギーへと変換させられてしまう。
心が石膏像の芯として隷属しても、つらいものはやっぱりつらかった。
パンパンの便意に強烈なアクメで気が遠くなる。
部室棟はグランドを挟んで教室棟と反対側なので、皆真新しい石膏像の存在を認めてはいたが、長い休み時間になるまで近づく者は無かった。
寛貴は鷹美の像を遠くから見て、傍に行って声をかけてやりたい衝動に駆られたが、緊張の中で頑張っている鷹美の気持ちが削げて
しまってはと、思い直した。
寛貴は鷹美の子宮頚部を圧迫している凶悪なバイブの存在は知らない。
昼休み、鷹美の周囲には弁当を食べる子たちが座っていた。
みんなチラチラと鷹美像を見てはいるが、第一に割れ目までかなりリアルな作り込みの裸婦像なので、あまり人前で直視することが憚られた。
女子は恥ずかしさから。
男子は女子の目を気にしていた。
そんなわけで、あからさまにジロジロ見る者はいなかったが、周囲の話し声は鷹美の耳に入ってきた。
特進課の生徒は中身を知っているので、もし自分の番でも来たらと心配しているため、聞えよがしな評価などしないが、一般課の生徒は
関係者以外、まさか中に人間が拘束されているとは思わないので、乳首の形や尻の形ふくらはぎの形まで口に出して評価していた。
顔をや視線を固定して凝視していないだけで、殆どの人間が鷹美の擬似裸体を目に焼き付けていた。
当の鷹美は、ずっとずっといつ果てるとも知れない、便意と快感のないまぜになった地獄に居た。
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ついに石膏像放置キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
つC
つC
鷹美は石膏像の中で夢を見ていた。
温かい風呂に浸かっている夢。
ウレタンの時もそうだった。
極限状態に置かれた脳が創り出す、虚構の安らぎ。
脳を保護するために手足の苦痛を遮断し、甘い夢を見せる。
だがそれは死や発狂と隣り合わせの極限の選択、長続きはしない。
風呂から身体が出られない、出ようとすると呼吸が止まる。
脳が休養を取り緊急状態が解除されると、一気に全身の感覚が戻り、石膏づめの悪夢の中へと覚醒する。
(いやーーーーーっ!!)
脳内で絶叫する鷹美。
恐怖にかられてまぶたを開こうとしても開けないというのは相当に怖い。
ウレタンでさんざん味わった、覚醒直後に微動だにできない恐怖。
(ハッ……!)
意識が失神前に戻り、全身状態を認識する。
(そうだ…… 石膏の中……)
ぐわーんと頭の中心に、忘れていた便意と快感が蘇る。
(あっ……)
そしてまた何十回目かのアクメという絞首台への、13階段の1段目。
子宮頚部を押すバイブの振動が、もう振動を振動として認識しなくなりはじめている快感神経を無理矢理刺激する。
膣入口ではなく、膣奥を直接揺すられるありえない快感に、膣内の粘液腺が大量の蜜を吐く。
まるで蜂蜜を含んだ筒状のスポンジを下方へ搾るが如く、中に溜まった粘液が貞操帯の内側を濡らす。
そしてそれは僅かな隙間から洩れ、股間の包帯を追加で湿らせ、長い時間を掛けて、ガーゼの目地を辿るように、ギプス材内部の内股に
不快に拡がってゆく。
蜜の溜まった膣は更なる刺激を求めて打ち震えるが、封鎖された空間ではそれは叶わず、鷹美は惨めな渇望をしばらく味わう。
しかし、電動の快感は溜まる。
13階段を1段ずつ踏みしめるように。
そして、再び望まぬアクメへ。
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つC
やがて陽が強く当たり、快感にだけ身を委ねているわけにはいかなくなった。
便意の不快さが灼熱地獄の中で拷問にも等しい苦痛を鷹美に与える。
一時的に性感は制限され、ただひたすら暑さに耐える時間が続く。
汗は一旦下地包帯に吸われ、重力で足に集まり、脚部のギプス材のわずかな隙間から石膏包帯と石膏内面を濡らす。
石膏は吸水・乾燥するので少しずつではあるが表面から蒸散してゆく。
やがて陽も陰り、汗も落ち着いたが、鷹美は猛烈な痒みに襲われていた。
包帯の下で結晶化した汗が皮膚を刺激する。
それに加えて足の鬱血も気になり始めた。
筋肉がきつくて痺れるのは予想内だが、電気刺激による運動などが一切無い状態では半日でもこんなに辛いとは。
夕方になり、運動場の喧騒はクラブ活動による短一なトーンへと変わる。
やがてそれも聞こえなくなり、辺りは涼しくなった。
しばらくすると、あらゆる刺激でぐちゃぐちゃの鷹美の脳に、会話が流れ込んできた。
「今日は御苦労さま。夜は責め具は抜いてあげる。夕食をどうぞ」
尻の石膏が一部砕かれ、バイブの振動が止まる。
シリコンオイルが抜き取られると、急速に便意が消えた。
その時点でもう鷹美は疲労から石膏像のまま眠り込みそうだったが、辛うじて耐えた。
特殊プラグが抜き取られ、試験管のゴム栓のようなものが付いた浣腸器で浣腸され、腸内を洗浄された。
そして再び半生の食糧が尻から押し込まれ、今度は通常の栓が戻された。
尿道栓が抜かれ、排尿させられ、また栓が戻された。
鷹美はようやく緊張の失神ではない、安らかな眠りに落ちた。
石膏像の姿のままではあったが。
つC
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つC
深夜、未だ石膏表面から蒸散する汗で体が冷えて何度か目が覚めたが、起床時間の制限などない鷹美には充分過ぎる睡眠だった。
極端に冷える数時間が過ぎたあと、モヤッと暖かくなり、鷹美は完全に目覚めた。
完全な休息を与えられたためか、目覚めた瞬間拘束の中に入れられていることに気づく恐怖はそれほどでもなかった。
金子先輩たちが近づいて来た。
金子はまた鷹美に排便と排尿をさせると、また食事棒を押し込み、あのアナル栓をはめた。
「(んーーーーーーーーっ!!!)」
鷹美は休息のあとには責めが待っていると覚悟していたが、実際にまた腸の奥を子宮が持ち上がるほど拡張されると絶叫した。
「見えないだろうから教えてあげるわ。今日で裸はおしまいよ。今度は制服像になるのよ」
金子たちは中央に穴の明いた、切れ込みのあるグランドシートを鷹美の周囲に敷いた。
そしてまず鷹美より2サイズ上の古着の制服を取り出した。
それは既に袖や背中に切れ込みを入れ、タイやリボンを縫いつけて加工したものだった。
金子はそれを鷹美の石膏像に着せてみて、サイズやバランスを確認すると、少しためらってから石膏分割バサミを出し、
鷹美の石膏の乳首をバツンバツンと切断した。
そして金子は後輩にポリバケツ一杯にゆるく練った石膏液にまずスカートをドボリと漬けた。
手早くスカートを鷹美に着せ、切れ目部分を大きな洗濯バサミで合わせた。
さらにワイヤーハンガーを曲げて準備した支え具で、スカートがふわりと広がったように見える状態に固定した。
続けて手早く制服の上を石膏に漬け、鷹美像に着せ、スカート同様裾から金具を入れて制服のボリュームを表現した。
リボンはぺちゃんこになっていたが、今の時点ではどうしようもなく、少し石膏が固まりはじめたところで、金子がスパチュラで引き出し、形を整えた。
その部分の石膏はボロボロと粉っぽくなってしまったが、金子は気にせず、制服やスカートの必要な部分も強引に形を整えた。
すでに鷹美の尻は石膏スカートで完全に覆われ、もう像を破壊するまで尻にアクセスすることはできなくなった。
つD
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石膏が完全に固まると、金子は慣れた手つきでスパチュラを振り回し、水滴のように垂れて固まった石膏をガガガと弾き落とし、新たに
練らせた石膏で、調整時にボロボロになった部分を仕上げ、形の悪い部分には盛り足した。
完全に硬化してからワイヤーハンガーを全て抜き、小刀のようなものと紙やすりで仕上げた。
「金子くん」
「あ、部長」
「さすが、造形では僕も君にかなわないよ」
「ありがとうございます」
「裸像もよかったけど、制服姿もいいね」
「せっかく作った胸を切るのがもったいなかったですけど」
「ああ、あれ、切ってしまったのか。うん、でもこの方が自然だね」
「はい」
「妃埼さん、ありがとう。もうすこしがんばってくれ」
「(うーーっ)」
鷹美は別に答えるつもりもなかったのだが、声を出すことで自分自身の存在を再確認したかった。
またまた鷹美は便意と快感の地獄に落とされた。
その中で鷹美は惨めさの恍惚を再び味わっていた。
自分はただ石膏像に体温を与えるための、芯としての部品の存在。
部長と金子先輩の話の内容、それに左右の胸の衝撃から、乳首が切断されたのだと知る。
もちろんその乳首は石膏の造り物ではあるが、そんなグロテスクな行為まで自在に加工されてしまう惨めさが、鷹美を被虐の快感へと導く。
無慈悲にバイブが起動され、こんどは容赦ない高回転で腸が、そして子宮が体内から叩かれる。
「(んんーーーーーーーーーーーーーっっ!!)」
目の裏にまばゆい星が出て、激しくイク鷹美。
校庭が騒がしくなり、制服石膏像としての鷹美の一日が始まった。
金子たちがいつグランドシーツや材料を片づけて去ったのかすら鷹美にはわからなかった。
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二段階変身だったとは
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「今度の美術造形部のコレ、素敵よね」
「そうね、さすがに裸婦像はまともに見らんないけど、こうして制服着てると細部までじっくり見れるわね」
「……ねぇ、今まで見た像と何か違わない……?」
「んー、仕上げが丁寧? 今までのって、何か急いで造ったような荒っぽさがあったじゃない? 今度のは細かい所まで仕上げてあるわ」
「……そうじゃなくて…… それもあるけど…… もっと…… ……んっ…… ……もういいよ、行こう」
「うん」
鷹美は絶対自分の念波が漏れたのだと思った。
(うんち…… ウンチ…… うんちいいいいぃぃぃぃィィィ!!!)
快感にバイアスをかけられた激しい排便要求しか頭になかった。
動物から一番遠い、静物の石膏像が、最も動物らしい生理欲求で苦しみ続けていることを想い、鷹美は自嘲した。
「おいこれ……」
「おれは裸よりこっちがいいな」
「バーカ、裸がいいに決まってんだろ」
「校庭に女子の裸ってどんな必然だよ。俺は異常すぎて萌えねーな」
鷹美は昨日の自分の姿がどんなに異常だったのか、具体的な感想を耳にして、羞恥に焼かれた。
「それにな、知ってっか? 美術造形部では特進課の女子を石膏にドボンと漬けて、石膏像造るんだってよ?」
「まさかぁ! 死んじまうだろ」
「だからぁ、形さえ採れれば、中身の生死はもうどうだっていいわけよ」
「だから今までの像って表情がカタかったのか?」
「そうだ。今度のヤツは先に殺してから石膏に漬けたんじゃね?」
「ひいっ!」
「バーカ、マジに取るなよ」
つC
ドボン漬けも気になる・・・
つC
イイヨイイヨー
つC
しばらく会話が聞こえたかと思うと、チャイムを合図にまた会話は消えた。
遠くで体育の授業をするざわめきを校庭に残し、鷹美の周囲は穏やかな陽の射す空間へと戻った。
しかし、当の鷹美はまた快感と便意と日射しによる温度上昇で悶え苦しんでいた。
(同じ刺激でも、自分が楽しめる落ち着いた空間で思い切りイケたらどんなに楽しいか)
鷹美は不快空間での性快感を呪った。
内股がびちゃびちゃになる発汗地獄を通り過ぎ、日射しも少し和らいだころ、金子の声が聞こえてきた。
「ああもう、もっとあなたを独占していたいのに、レザークラフト班の連中が早く早くとうるさくて。いっそ何か事故でもおきたことに
して、このままずっと使い続けたいわ」
「(んーーーーーー!!!!)」
「ウフフフ、冗談よ。そんなアンフェアなこと、ましてや特待生をキズモノにしたらこの学園に居られないわ。次は革みたいだから
今とは全く逆よね。見たことあるけど、自由に歩き回れるわ。でもやっぱり動けるってだけで、あなたにとっては全身すっぽり入る檻よね。
しなやかな檻」
「(うーーーっ!!)」
鷹美は金子先輩の言葉煽りでまた絶頂を迎え始めた。
「残念ながら今日いっぱいが期限だけど、すばらしい石膏像を造るのに協力してくれた妃埼さんには私からプレゼント。 ……残り、
たっぷり楽しんでね」
その言葉で鷹美は金子が何をしようとしているのか察し、反射的に絶叫した。
「(んんーーーーーーっッッ!!!)」
金子は鷹美の子宮を腸側から突き上げているアナルプラグ型のバイブレーターのリモコンを取り出すと、ためらいもなくMAXにして
その場を立ち去った。
つC
最近投稿時間が遅くて大丈夫なのかと心配です 毎日感謝 つC
その頃のたかあきは何をしてるのかの話も希望ということでC
189 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/24(水) 22:35:30 ID:Z8egssWc0
レザークラフト班とは、次回は革ですか?
でしたら趣向を変えて、革製の犬・豚スーツを製作し、
生物部または農学部と協同で、『家畜調教』なんてのはどうでしょうか?
特進課の先輩が家畜として飼育されていたりして・・・
まぁ要望はほどほどにな
個人的には、ティアルスちゃんと戦車隊のおねーさんたちが
一件落着後にちゃんと社会復帰できるのかが一大関心事だったり
(かんけーないヨソの話すんな! ってヤツですね スンマセン)
193 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/25(木) 20:40:01 ID:nYYG+7+A0
>女の子を徹底的に拘束して調教しちゃう。
>そんな妄想を語るスレです。
>小説・イラスト作品も大歓迎!!
sage忘れてたごめん
作者さんが珍しく2日連続更新無いな・・・。どうしたんだろう・・・
つC
きっと、作者さんは、レザー拘束されて、次の展開を検討してるところだよ。
また規制にかかったんだろう
そんなに毎日毎日更新するほうがどうかと思うぞ
作者さんだって生活があるんだし、時間が取れない場合だってあって当たり前だろ?
199 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/27(土) 03:26:15 ID:LFId4gNm0
年度末だしな。
全開のモーターが発する熱で、腸の奥が焼けそうに熱かった。
クリトリスを直接刺激する電マ程ではないにしても、「弱」で充分イク程の刺激を、最強にされてしまい、鷹美はのたうちまわっていた。
だが、せめて普通の拘束程度の自由があれば、正体もなく泣きじゃくり、拘束の限界まで暴れ、やめてやめてと赦しを乞うところであるが、
動きも言葉もすべて奪われ、無意識に暴れる時の強大な力をもねじ伏せるだけの強度をもった殻の中で、ピクリとも動けないので、
ただ明滅する脳内電流の発光をまぶたの裏に感じつつ意識を快感の濁流にもみくちゃにされるままだった。
内臓を直接辱められているのに、ただ突っ立ったままの自分が情け無さすぎた。
きもちいいのに、くやしい。
素直な気持ちでイケない。
イカされるのが悔しい。
でも全く抗えず、止められない痙攣の中で呻き続けた。
途中バッテリーの限界が来て、徐々に回転数は下がっていったが、夜までずっとそのままだった。
夜になってフッと完全に振動が止まった。
しかし鷹美は体力と気力の限界に達していて、まるで窒息ビデオの結末のように、完全に脱力した体で白目を剥き、
精神的にもカサカサの虚無状態だった。
ウレタンの時はセンサーによる検知とシステムによるケアが入るのでここまで疲弊することはなかった。
校庭から土台ごと掘り出され、運ばれて来た時と同じように台車で部室に戻される。
廊下は真っ暗だったが、部室はまだ明かりがついていた。
金子先輩と二人の後輩は押してきた台車をアトリエに敷かれたビニールシートの上で止めると、鷹美像をシートの中心に下した。
そして3人とも作業着を着ると、ゴーグルとマスクを着けた。
四角四面の箱から太い蛇腹ダクトの生えた、可搬式クーラーに似た装置を置き、ダクトをこちらに向け電源を入れると、すごい勢いで空気を吸い込みはじめた。
最初は石膏を切る小型の回転ノコだった。
刃の深さが調節できる安全機構をもつ上に、石膏包帯の下はギプスなので、皮膚まで切り裂くことはない。
まず制服のあちこちに切れ込みを入れ、金子が木槌で叩くと、バラバラに分割された制服は接合面から容易に剥がれ、鷹美はまた裸像に戻った。
そして頭部に切れ込みを入れ、そこから、肩、腕、背中まで切れ込みを入れた。
金子が木槌で丁寧に叩くと、後頭部がヘルメットのように外れ、ギプス材が見えた。
首回りの切れ込みを確認し、石膏包帯の地がまだ絡まっている部分をハサミで切り外すと、こんどは頭部の前面もきれいに外れた。
同様に、先に指から壊し、腕、肩と石膏を外した。
もうもうと立ち込める石膏の白煙は、全部ダクトから吸い込まれた。
3人の前には鷹美の石膏まみれのギプス像があった。
そのギプス像が微妙にしなる。
「大変! 早く頭を開けて」
肌の厚みを極力減らすため、通常より遥に薄く巻いたギプス材だけでは、石膏の下地としての強度は充分でも、完全に脱力した鷹美の体重を
完全に支えるほどの力は無かった。
今度は電動のギプスカッターでガガガと後頭部が割り開かれた。
「(んんん……)」
すごい振動と音で鷹美は目を覚ました。
「(んーーー! んんんんーーー!)」
目が覚めた瞬間から工事現場の真ん中にいるような騒音と振動で、鷹美はまたパニックになった。
しかし、側頭部まで切り裂かれたギプス材がお面のように剥がされ、包帯が剥がされ、首から上、目も口も自由になると、鷹美はようやく
解放されるのだと気付いて落ち着いた。
「口のプレートを出して」
鷹美は口を少しだけ開け、舌で押し出すように唇の隙間からデロリと咬合プレートを吐き出した。
それは鷹美の長いねばつく糸を引きながら、胸に当たって床に落ちた。
「どう? 気分は」
「ふ…… あふ…… おし……」
口が震えて上手く喋れないようだった。
「無理しなくていいわ」
「う…… おし…… ぬいて……」
「あ! そうだったわね」
金子がアナルプラグからシリコンオイルを抜きはじめる。
「ああ……!!」
すると、粉が吹いたように涙と鼻水でガサガサぐちゃぐちゃの鷹美のやつれた顔が、輝くような歓喜と安堵に満ちた顔に変わった。
歪み始めたギプス像を支えていた後輩二人は、その表情のエロさに股間が超勃起してしまい、支える手を離すことも出来ずにただ赤くなった。
つC
つC
この子、生理とかはどうしてるのかと
C
エロ小説に出てくる女は、生理来ません!妊娠もしません!
wktk
つC
金子がプラグを抜くと、自然排便の速度で汚物がゆっくりと排出されてきた。
金子はそれを予測していたのか、ペット用のトイレシートを敷いたバケツで受け、出し終わったところで消臭剤をかけてシートを閉じると
すぐに悪臭は消えた。
金子と後輩の一人が支える役を交代し、後輩はバケツを処理しに出ていった。
アヌス栓の座金が消毒され、通常の鷹美の栓に戻されると、何事もなかったように作業が再開された。
「痛かったら言ってね」
「はい……」
やっと少し喋れるようになった鷹美が返事をする。
電動のギプスカッターでガガガと指から肩まで切り裂かれ、指先から体幹に向かって解放されてゆく。
ギプス材と同時に下地包帯も剥がしてしまうので、鷹美は足から肩までギプスのノースリーブ状態だ。
胸部は胸の方に空間があるので前から切り裂かれる。
まず腰に一周切れ目を入れて、胸を縦に割り、肩にも切れ目を入れて、チョッキを脱ぐように取り外す。
しかし、鷹美が思うように腕を背中に回せなかったため、背中も縦に切り裂いて、左右に外した。
「いやぁ……」
下地包帯も外され、露わになった胸を隠そうとした鷹美だが、腕が思うように上がらないので情け無い声を上げた。
「大丈夫よ、普段から裸婦クロッキーで二人とも慣れてるから。そうよね?」
「はぁ……」
二人とも前かがみで曖昧な返事をする。
これが真面目なデッサン会なら問題はないのだろうが、先ほどの鷹美のエロい表情で鷹美個人に対するエロイメージができてしまい、
その本人の裸が眼前に現れたのだからたまらないのだろう。
いよいよ下半身がギプスカッターで切り裂かれるにしたがい、二人の男子は寡黙で赤くなっていた。
つC
イイヨイイヨー
つC
211 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/02(金) 00:17:52 ID:LHFE2YtA0
つC
革拘束はやくギチギチよみたいよ
つC
作家さんどうしたんだろ?
大規模規制かね、
どこも過疎すぎる・・・。
つC
作者さんの早期復帰を願って!
つC
217 :
鷹美@携帯:2010/04/06(火) 18:25:54 ID:/y/UGhq7O
規制のあとPC故障のダブルパンチで何も出来ず。申し訳ありません。
つC
あやまんなくても
つC
つCそんな事は革に流します
カッパの革流れ
あたいもパソコンずっと規制中C
作者拘束中かwC
やっと規制解けた
鷹美作者様、いつまでも待っていますから、焦らずにね
保守
本当にあの学園があって
あのように固められた女子が他にもいて
作者様が君臨されない間も固められたままでいて
固められた放置されててこのままタヒんじゃったらどうしよう
などと次元の狭間を行き来してしまう
ヤバイ
wktk C
でも、気長にまちますよ。
【PCナヲタ\(^o^)/】
鷹美はその時点で上半身は完全に裸、腰から下がギプスに包まれ、さながらギリシャ神話のケンタウロスのようであった。
腰から尻、太もも、ふくらはぎと一気に切り裂かれ、筒状の構造を失った薄いギプス材は容易に割り開くことが出来た。
かかとと足首は慎重に切り開かれ、最後に金属貞操帯との接合部をスパチュラで丁寧に剥がされると、バックオープンのサイハイブーツを
脱ぐようにズボリと体が後ろに抜けた。
「……あ……れ?……」
腰の支えを失った鷹美は、自由になって自力で立とうとしたが、間抜けなつぶやきを残してガックリと倒れかけた。
「おっと」
金子先輩が支える。
「はふっ……すみません……」
身体がままならないのか、鷹美は虚空を掴むような動作を繰り返しながら金子に体を預けた。
太腿からネットリと下地包帯が引き剥がされる感触に、それまで呆けたような表情の鷹美が急に真顔になり、わたわたと暴れ始めた。
「き、きたないです、くさい、です、いやぁ!」
上半身は汗の臭いだけだが、下半身、特にふともも付近は淫水が幾重にも染み込んでいる。
特に男子二人には触れさせたくなかった。
「あなたたち、このくらい平気よね?」
「はい」
「別に匂わないッすよ? ねばつきがすごいだけで」
「いやあ!」
「バカね、そんなこと言わないの」
「すんません」
ようやく鷹美は金属貞操帯部分以外、完全に自分の肌を取り戻した。
寒々しいアトリエの床にペロリと一枚だけ敷かれた毛布の上に鷹美を寝かせると、金子先輩は片付けを後輩たちに任せ、温タオルを取りに行った。
「今は拭くだけ。あとで寮でお風呂に入ってね」
「はい……」
「頑張って制服だけ着てね。寮までは送って行くから」
「ありがとう……ございます」
鷹美はうめき声に似た掛け声を掛けて上体を起こすと、金子から温タオルを受け取り、体を拭いた。
そして体育座りから足が伸びたような姿勢で制服の上を全部着て、ヨロヨロと立ち上がりパンツとスカートを穿いて、ソックスは手に持ったまま
靴をつっかけた。
金子先輩の肩を借りてヨロヨロと出口に向かって歩き始める。
全身の関節が軋む。
鷹美はスカートのポケットに手を入れて携帯を取り出した。
今は消灯までの自由時間だから携帯に出るはず。
ワンボタンで掛かるはずの相手なのに、指先が震えておぼつかない。
脇からすっと金子先輩の手が割り込んで来て、鷹美の指に重ねるようにボタンを押した。
「もし…… もし…… あ、 ……うん…… 終わった…… うん…… 来て…… そう…… うん……」
パタリと携帯を閉じてポケットに戻した。
「お疲れさまッしたぁーーッ!!」
「したぁーーッ!」
アトリエを出る時に背後から男子の声がしたが、鷹美は振り向く余裕も体力も無かった。
建物を出て、点在する夜間照明を頼りに夜の校庭を寮に向かうと、すぐに向うから寛貴がやってきた。
「大丈夫か?」
「あはは、……うん」
「じゃ、あとはよろしくおねがいしますね。妃埼さんにはまたお世話になるかも」
「先輩、お疲れさまでした」
「おやすみー」
「ふーろー ふーろー ふろふろふろふろふろ!」
「うっせぇな。 ……わ、臭っせ!」
「ぎゃーー! 言わないでよ!」
「風呂に付き合ってやりたいけど、あの歓迎会の夜と違って普通にみんな入ってるからなぁ、とりあえず鍵だけ渡しとく」
「うん、自分でなんとかするよ。着替えだけ取りに行くの手伝って」
「いいぜ」
鷹美は寛貴の肩を借りて、身体を軋ませながら自分の部屋まで行き、着替えを取って出てきた。
自力で動いて少し回復したのか、鷹美は動きがかなり自然になり、顔に赤みがさしてきた。
「なんだその袋」
「ごめん、もう外しちゃった。金属ぱんつ」
「死にそうに恥ずかしいけど、寛貴洗ってよ。どう考えても今の風呂場で洗う方が恥ずかしいから」
「あー、わかったわかった」
「じゃ、お風呂は自分で行くから。それ、鼻つまんで目ぇ瞑って洗うんだよ?」
「んなんで洗えるかよ。まぁ、引き受けた」
鷹美はヨロヨロと風呂場へ向かい、寛貴は深いシンクの付いた流し台へと向かった。
おかえり!つC
復活おめ!C
GJ!C
やっと書込み規制(拘束)解けたよ!w
「鷹美」は毎日の楽しみです
祝復活!
お話の方も一段落ついたようですが、さて次は何かなwktk
↑
気が早い(爆
(爆
ボンバーマン
翌日から鷹美は授業に復帰した。
貞操帯もなく、全身自由だったが、尿道とアナルの栓構造はそのままだった。
ウレタンの時よりもはるかに短い時間だったにもかかわらず、全身の管理なしの拘束は、ウレタンの時よりも体調の回復に時間が
かかりそうな様子だった。
「おはよー! 妃埼さん大変だったね。見たよ〜」
「おはよー千歳さん。 えー?見たの? やぁだ、恥ずかしいよ」
「んなことないよ、すごく綺麗だったよ。あ、これ、レザーなんとか班の先輩から、渡してくれって」
千歳 推子(ちとせ すいこ)はちょっと潤んだ目をしながらそれを取りだした。
「ひっ!」
千歳の取り出した物は直方体の小型の筆箱だったが、それは革製で、同じく革のストラップでギチギチに締め上げられていた。
「あたしの性癖って、ノーマルに毛が生えたようなソフトSMなんだけど、妃埼さん見てると凄く感じちゃう…… あたしちゃんと彼氏いるのに」
「ちょっと、やめてよ朝っぱらから…… なによこれ」
「あたしは渡してって先輩に頼まれただけ。 ……ねぇ、妃埼さん、今度はこんな風にされちゃうの?」
「ちっ……ちが……、……って、べべべべつにこのくらいの事してる人はココならいっぱいいるでしょ?」
「そりゃ、一晩のプレイではね。でも妃埼さんなら……」
ゴクリ、と鷹美は生唾を飲んだ。
当然、鷹美に白羽の矢が立つのは、長期拘束に耐えられることが知れているからだ。
そして石膏固めのようにそのスキルが実証されるにつれて、リクエストを出しているクラブや団体の期待も高まる。
鷹美は千歳から筆箱を受け取って席に着いた。
大きさは普通の封筒を縦に半分にしたくらいでやや細身、上質になめしたしなやかな革で覆われ、それに幅5mm程の少し粗めの厚手の革で出来た
ストラップが網目状に食い込ませてあった。
ストラップは筆箱の蝶番に近い方は目が粗く、開閉側に近い方はやや細かく、小さなリングとハトメを組み合わせて、本当のボンデージストラップ
のミニチュアのように作られていた。
まるでドール用のボンデージのようだが、本当にテンションを掛けられるように丈夫に造り込まれていた。
鷹美は恐る恐る開閉側にある南京錠を模した2つの留め金を外し、かなりの力で重ね合わされている金具をそれぞれ外すと、その革のストラップは
弾かれたように上下に解け、革張りの本体には網目状の痕が残った。
まだ膨らみの残る部分を鷹美が指で押すと、かなり固めの低反発ウレタンのような感触だった。
パカッと本体を開くと、中は上質なプラスチックで出来た普通の筆箱で、それに薄いウレタンに革張りしたものを貼って作ったようだった。
「はぁ〜〜〜」
鷹美はわざと伏目がちのイヤーな顔をして、肩を落としておおげさにため息をついた。
そして周囲を見渡すと、何人かのクラスメイトが奇異な目で自分を見ていた。
いきなり振り向いた鷹美と目の合った数人は、嫌味な視線ではなく、興味津々な視線のまま驚いていた。
鷹美は自分の使いなれた筆箱を取り出すと、必要最低限の物だけその革製の筆箱に移して蓋を閉め、ストラップを戻した。
「うーーっ!!」
留め金を戻そうとしたら、真剣にストラップを食い込ませないと重ならない。
ようやく2か所とも留め、鍵のない、ただパチンと嵌めるだけのミニチュアの南京錠を2か所に掛けた。
鷹美は汗の浮いた手でその筆箱を掴んだ時、じっとり馴染む革の感覚に、またしても自分が誘(いざな)われる暗澹とした閉塞空間を見せつけ
られている気がして、胸の奥がキュッと締め付けられた。
「なにボーッとしてんだよ」
「あ、寛貴ぃ、これ見てよ」
「お、スゲ!」
「スゲじゃないわよ。こんなものもらっちゃってどうしよう」
「早速使ってるじゃん」
「ムキィ! そういうことでなく! ……あたしまたこんなにされるのかなぁ」
「まあそれで召喚されてるから文句言えないような」
「『召喚』言うな。だってまた授業休むのやだよ。ただでさえ付いてくの必死なのに」
「今度はそのまま受けれるんじゃねーの? 余談だけどさ、俺むか〜しにさ、ネットで見た画像で忘れられないのあんだよ。ボンデージボディー
スーツに全頭マスク、編み上げのハイヒールブーツのモデルの子にセーラー服の上だけ着せて学生鞄持たせて街中で撮影したやつ。あれは
興奮したなぁ」
「へんたい。……てか、あたしそれ出典まで知ってるわ。うー、あー、なんだか見えてきちゃった、マジ? あれのもっとギチギチ版? うー」
「ちょっと? もしもし、鷹美さん?」
「うー……」
鷹美は突然興奮に襲われたらしく、耳を真っ赤にして寡黙になってしまった。
革編!C
wktk!
つC
なんで知ってる鷹美w つC
翌日、鷹美に先輩が面会に来た。
「こ、こんちは。い、一コ上の、つ、土山(つちやま)と言います。き、気に入って、もらえた?」
「はぁ?」
「ふ、筆箱……」
「あ! ああ! はぁ、まぁ……」
鷹美がぞんざいに答えると、土山という男子の先輩は、あからさまにガッカリした。
「あ、い、いえ! 凄いですね! あれ! あのもっちりの革の肌にミチミチ食い込むストラップの様子が……」
「そう! そう! ミチミチでギチギチがいいよね! で、今日はこれ……」
同じような造りの学生鞄を直接鷹美に手渡した。
「ひいいっ!!」
「だ、だ、だめ、かな?」
「そんな、とんでもない!」
その鞄は普通に鷹美達が使っている布やビニールのバッグではなく、古風な革製の学生鞄に、今度は網目状ではなく、縦横に走る幅広ストラップ
を付加したものだった。
これは本当にギチギチにすると機能に影響するためか、ストラップは装飾的だった。
「あ、これは昔風でカッコイイですね」
「つ、使って、くれる?」
「は、はい……」
「あ、ありがとう、ま、またね」
「はぁ……」
土山は鷹美の教室から出て行った。
変な人キタw つC
C
248 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 23:14:47 ID:mXEJjvh80
なんかえらいさがっとる。
Cついでにage。
>>248 他スレのテンプレのコピペだが
> dat落ち判定はスレの位置ではなく最終書き込み時刻が基準なので、全てのレスがsageでも問題ありません。
翌日、鷹美が教室に行くと椅子に革カバーが掛けられ、ギチギチに締め上げられていた。
「ひいいいいっ! もういやあ!」
「うっわ、鷹美ちゃんスゴクなーい?」
クラスメイトの淵東 苓見(えんどう れみ)が笑いながら言った。
もともと椅子に結んであった鷹美の自前の座布団は、きちんとデパートの紙袋に入れられて椅子の脇に置かれていた。
「土山先輩はストーカーみたいなつもりではないようね」
「最初の筆箱といい、技自慢じゃないのォ?」
「そうかもね……」
「鷹美ちゃん本人がぁギッチギチにされるまでぇ、毎日こんな感じじゃなーい?」
「まあ、毎日だとネタ尽きちゃうだろうから、さすがに毎日ってことはないだろうけど、やっぱり煽りと技自慢のようね」
「ちょこっとォ座らしてよ」
「いいけど」
座面は最初の筆箱のように網目状に規則的な模様となっていた。
筆箱と違うのは、網目の偏りが無く均等な斜め模様になっている点だ。
淵東(えんどう)はニコニコ笑いながらドスンと鷹美の椅子に腰掛けた。
「はう! なにこれぇ!」
「ストラップがお尻にゴツゴツ当たらない?」
「まあ、そうだけど…… でも…… なんていうかぁ…… パツパツに高圧のものを上から押さえつけるのって、支配してる気分〜!」
「えー?そうなの?」
「ねぇねぇ、鷹美ちゃんがこうなったらさぁ、ちょっとだけ座らせて?」
「……まぁ、いいけど……」
「やったぁ!」
鷹美は言葉のやり取りが終わってから反芻し、自分が何を承諾したのかに気付いた。
「やっぱだめぇ!」
C
特進課もここの住人もみんな変な人www
つC
革椅子になるのか…?C
革は動けるって美術部が言ってたと思うが
次はギチギチ締め上げるんですよ
それから何日かは、鷹美にとって極めて普通といえる日常が続いた。
校長に嵌めさせられた首輪は、石膏像のために一時的に免除されていたが、それもまだ戻されてはいなかった。
また貞操帯も戻されなかったが、寛貴は鍵を再び校長に預けたようだった。
校内で公然と行為に及ぶ場所が無いために実質ベッドでの性交は禁止のような不文律があるが、口でしたり触ったりを規制する校則は無い
ので、鷹美と寛貴は直接性交しないまでも極端に欲求不満が溜まる状態ではなかった。
だが鷹美は鞄に教科書を詰めるにつけ、教室で椅子に座るにつけ、筆箱から鉛筆を取り出すにつけ、しなやかな革と頑丈な荒々しい革との
コントラストが醸し出すミチミチした圧力に心奪われるのだった。
「やっぱり気になるか」
「ばっ! ばかにしないで! …… うそ。 ……気になるよ……」
「好きだなぁ」
「ちょ、おま、寛貴がこんなんにしたんでしょ?」
「まあそうだけどさ。お前のそのうっとりした眼が好きだな」
鷹美は急にカーッと耳まで真っ赤になった。
「お、おま、さらっと『好き』とか言うな!」
テレ隠しとも怒りともわからないことを大声で乱暴に言うと、鷹美は急に押し黙り、寛貴の視線など気にせずに筆箱を指先で撫でた。
数日後。
「き、妃埼さん、きょ、今日の放課後、び、美術のアトリエへ、い、いいかな」
土山が鷹美の教室まで来た。
「あの石膏と同じとこですか?」
「そ、そう」
「はい、わかりました」
鷹美はバクバク言う心音を呑みこんで、寛貴の方を見た。
寛貴はただ微笑んで、グーを握って親指を立てて見せた。
放課後あのアトリエに行くと土山の他に金子もいた。
「またお会いしたわね。土山君が女子でないと手伝えない部分もあるっていうから。あ、誤解しないでね、土山君これでもかわいい彼女
いるんだから」
「こ、これでもは、ひどいな」
「あはは、さっそくやりましょう」
「はい」
ガランとしたアトリエの床には青いビニールシートが敷いてあり、その上に黒い塊が沢山載っていた。
鷹美はゴクリと唾を呑んだ。
あのウレタンの前、最初の拘束も革だった。
寛貴の我儘で勝手に拉致され調教され、一方的に酷いことされる理不尽な責めを呪い、勝手に性感を開発されてもうどうでも良くなり
調教に身を任せて堕ちた。
最初は寛貴を恨んだけれど、その後偽りなくずっと愛してくれているので結果オーライなのだけど、開花したのか染み込まされたのか、
異常な性癖がすっかり身についてしまった。
拘束・圧力・ギチギチという言葉に体の奥がジュンと反応してしまう。
あのウレタンで完全具現化された、ギチギチに縛られ、コンパクトにまとめられ、ガチガチに固められて、人間から矮小な存在へと
貶められるのがたまらなく嬉しくなってしまった。
目の前にまた革の塊がある。
たっぷり予告された。
お前はこうなるんだぞって。
津市
wktk
つC
カバンやら椅子やら革製を教室に置いてあるという事は
革衣装で授業を受けるのか授業休むの嫌だとか
ついて行くのに必死というのは前振り?
「ほ、ほら、これ」
土山が一番大きな塊を持ち上げると、それは沢山の紐がからまった革製の全身スーツだった。
上は首までで、手は5本指の手袋状、足はハイヒールブーツまで一体になったものだ。
各部には大きな穴が明いていて、それぞれハトメ穴でかがられ、部位によって太い細いを使い分けた紐が通してあった。
なので見た目にはただの何も無い穴ではなく、交差する紐で蓋をされたように見える穴であった。
「き、基本的には、あ、圧力を表現したいんで、な、内臓式の、え、えっちなしかけはないです」
「アハ、その方がいいですね」
「すごいわぁ……コレ。妃埼さん、さっそく着て見て」
「はい……」
正直なところ鷹美には、現時点で具体的にどこがどなって、何がどうなるのかわからなかった。
一見して奇異に感じるのは、しなやかそうに見えるが非常に厚い革だということだ。
野球のグローブより厚いのではないかと思われる革で出来ているようで、普通の革の全身スーツならば革手袋の巨大版といった趣なのだが、
これはまるでストラップや首輪手枷足枷にしか使わないような硬い革そのもので全身を包むようになっている。
土山の前だというのに、あまり羞恥も感じずスルスルと服を脱ぎ、ショーツに手を掛けると、意外なほど濡れていたので驚いて戻した。
「あ」
鷹美はさすがに赤くなった。
どうしようもないので下着を手早く丸め、全裸で胸と股を隠して立った。
「ま、まずは足から」
「どうせ臭くなっちゃうけど、一応拭くわね」
「うー、やだなぁ。すみません」
金子は鷹美の足を除菌ティッシュで拭き上げながら、ゴテゴテした革の塊の中に立つ2つのブーツ部分へ片足ずつ差し入れた。
「はうぅ! やっぱ高いです〜。なんでこんなにヒール高くしちゃうんですか?」
「や、やっぱ、かかかカッコイイし、た、頼りない感じが、も、萌えるのかも」
「うー。」
その革の全身スーツは、首から腰までは背中が中央でばっくり開き、そこにはまだ紐は通されていなかった。
そして腰と尻は切れ目のない予め成型されされた構造で、足は股下からくるぶしまで内股を一直線に開く構造になっていた。
ブーツ部分は、切れ込み部分にすでに紐が通されていたいたため、膝くらいの高さで裏返しになってはいたが、革自体の硬さで自立していた。
金子は、不安定に立つ鷹美の周囲の革の塊をごそごそと重そうに引き上げ、裏返しを丹念に戻しながら腰の部分まで鷹美に穿かせた。
鷹美はあっという間に腰まで部厚い革に覆われたが、内股の合わせ目がまだ開いたままなので、無数に交差する紐の隙間から
鷹美の内腿の肌色が覗いていた。
「さ、さあ、こっからが、た、大変なんだ」
スーツの股間は鍵付きのジッパーになっていて、ラビアを傷つけずに開閉するという以外は特に変わった仕掛けは無かった。
尿道とアナルの排泄孔の蓋もこの下に隠れてしまうので、ジッパーさえ開けてもらえば金属筒経由とはいえいつも通り排泄出来る構造だ。
金子は紐の網目から指をさし入れて、網目の裏打ちとなる革のベロを網目の真裏に引き出し、それをくるぶしから内股までずっと整えた。
もう鷹美の肉の色は見えなくなり、そのベロがくちゃくちゃに潰れないように紐を締め上げるだけとなった。
長い長い紐を、まずはふくらはぎ位の位置でシュルシュルと引き出し、くるぶしからふくらはぎまでを締め上げる。
ただブーツ構造の空間に差し入れただけだった鷹美の足は、その周囲を普通より遥に厚く硬い革に密着させられ、硬い第2の皮膚をもった
身体へと造り変えられてゆく。
一旦締め上げてから土山がギュッ、ギュッと鷹美のふくらはぎからつま先までをまんべんなく押す。
ブーツのデザイン上、つまさきにはやや空間があるが、他の部は完全に鷹美の皮膚に密着している。
「はあっ……!!」
鷹美はくるぶしの骨のでっぱりを土山に触れられた時、自分の骨から外界までの分厚い距離を実感して艶めかしい声を漏らしてしまった。
鷹美は、自分がこれから、自分そっくりの形をした革製の檻に高圧で閉じ込められるのだと認識した。
つ四
つC
一度普通のブーツのように左右ともふくらはぎまで締め上げると、余った紐を順に送って膝から太腿の上までを締めはじめた。
土山が慣れた手つきでシュルシュルと大量の紐を送り、送り終わった付け根を1目ずつキュッと締め上げると、鷹美にはますます足が
しなやかな檻に閉じ込められてゆくのを感じた。
内股の付け根まで左右とも締め上げると、少し余らせて蝶結びにして、残りの紐は惜しげもなく切断して捨てた。
「いいんですか?」
「こ、これ以締め込むことはあっても、と、解くことはないから。と、解く時は、こ、この展示が、しゅ、終了する時だから」
冒頭の言葉に、拘束慣れしている鷹美でも、重い不可逆性の決意を感じてゾクゾクと震えた。
「どう? 妃埼さん」
「アハ、足が棒みたいです」
「す、少しずつ、ゆ、ゆっくりなら、う、動けるようになるから。か、緩慢な人に、な、なるのだ」
土山の『なるのだ』がちょっと芝居がかっていて、鷹美はクスッと笑った。
「さ、さわっても、い、いいかな」
「どうぞ。もうあんまり気にしないんです」
「さすがね」
「ちょ、あ、あんまり慣れてるみたく言わないで下さい。こういう作業にかかわる人はお医者様のようにしか思えないんです」
土山はブーツのつま先から再度順番に指で押したり手のひらで圧迫したりしてテンションを確認してゆく。
「あ……」
ぴったり貼りついた革の感触が心地よく、そしてそれがどこか余所余所しく遠くに感じる様子が、まるで小さな水槽に沈められて観察されている
ような不思議な感覚を鷹美に与えた。
自分の身体から感覚が奪われ、少し離れた所からコツコツとノックされる。
そしてその余所余所しさがやがて全身に回り、自分は世界から一歩離れた存在となり、そしてそれがずっと続くのだ。
またウレタンの時の感覚が蘇る。
石膏よりこの革の方があのウレタンに近い気もする。
ただカッチリ固まってじっと時が過ぎるのを待つのではなく、身動きの可不可にかかわらず、生活のリズムがありそうだから。
土山がところどころ紐を摘み出し、順に送って少し増し締めする。
「はふっ……」
「きもちいい?」
「もう、腰から下は自分のものじゃないみたいです。でも石膏の感覚とも随分違います」
「よし、と。う、うえに、いくよ?」
「はい」
鷹美は土山の手前ずっと胸を手で隠していたが、離して前に突き出した。
「こっち持てばいいのね?」
金子と土山で上半身の革パーツを持ち上げ、片手づつ鷹美の手を通す。
太いの細いの大量の紐が垂れ下がる中、鷹美の肌の色が末端へと進んで行く。
革手袋の指一本一本にも手の甲側にそれぞれ紐がついていた。
「すごい、こんなの初めて見ました」
「ちょ、ちょっとした、ギ、ギミックなんだけど、そ、それなりに、き、きくよ?」
つ4
胸はただ鷹美のサイズにきちんと合ったカップになっているだけで、特に仕掛けは無かった。
そのまま前から割烹着を羽織るように首まで着て、背中の合わせ目を土山が短い紐で仮止めした。
「重い……」
「それはそうよね。石膏は固まれば自力で支えるけど、これは全部自分に来るからね」
「す、すぐ、な、なれるよ」
「はい」
土山は袖が鷹美の肩までしっかり入っているか確認すると、指先から締め始めた。
締め上げると言っても、窓が明いているのは指先から甲までの部分で、甲の部分は継ぎ目が無かった。
石膏拘束でも指を分けて拘束されたが、圧力はこれに及ばない。
あまり圧迫されると鬱血が心配だったが、土山のテンションは絶妙だった。
「し、しばらくは、し、しびれるよ。でもそのうち、な、なじむ」
「はぁ」
手を前に差し出し、指を丁寧に編み上げる土山の真剣な姿を見ていると、土山の革への想い入れが伝わって来る気がした。
それぞれ締めて、やはり末端は蝶結びにして、余剰をカット。
全部出来あがると鷹美の手はそれこそ野球のグローブのように伸びたまま固まった。
多少閉じたり開いたりすることはできるが、今は曲げることができない。
雰囲気に流されやすいのが鷹美嬢の欠点だなw
つC
だがそれがいいw
てか、正直、鷹美が羨ましいw
つCCC
「あはは、変な感じ」
次に手首と肘に手を先まで通すための穴が明いているのを締め上げられる。
「うう、腕も棒みたくなりました〜」
「もう脇へ下していいわよ。あと背中だけみたいだから」
「はい」
土山が鷹美の背中に回り、尻の上、腰の少し下まで切れ込んでいる背中の開口部に最初の紐を通した。
そして脇に埋もれていた合わせ目のベロを引き出しながら、ハトメ穴に次々と紐を通し、編み上げて行く。
「い、イメージして。い、今、て、手足が無くなって、だだだ、だるまみたい、でしょ?」
鷹美はハッと目を剥き、四肢が無くなり、自分の身体本体だけが宙に浮いているような感覚に気付いた。
「の、残った体も、い、今から、消滅、す、するから。く、くびだけに、な、なるから」
ドクン、と鷹美の心臓が歪に収縮した。
背中は最初から紐を伸ばして通してあったわけではないので、通すと同時に締めながら編んでゆく。
「はうぅっ!!」
キリキリと紐が引かれるたび鷹美が肺を潰されたような声を出し、次第に頬が赤く染まる。
下から締め上げられる毎に、本当に身体が消滅して行く気がした。
ずっと革を着せられることに気を取られて、性的な感情など二の次だったはずなのに、もう股間は恥ずかしい液で溢れていた。
「やっと私たちが見たい顔になってきたわね」
「はフッ…… ん…… ぃゃ…… みないで…… ください……」
その間にも土山が背中を締め上げ、もう本当に胸郭すらカチカチに拘束されそうだった。
「はうっ! ふひッ! くるしぃ……」
「きもちいいのね?」
もう鷹美は抗わず、耳まで真っ赤にした潤んだ顔でコクリと頷いた。
ついに首の後ろまで完全に編み上げられ、余剰の紐が切断された。
「はぁっ……」
「どう? 土山くんの言うところの、『首だけ』になった気分は」
「……」
鷹美は真っ赤な顔のまま黙っている。
「ちゃんと言って」
「き……きもちいい……」
鷹美はつま先から首まで完全に分厚い黒革に覆われ、締め上げられていた。
鷹美がぼーっと拘束に酔っている間にも土山はせっせと指先から手首、肘、背中の紐を増し締めしていた。
僅かに残っていた切れ目の隙間も、潰れるほどに完全に密着し、鷹美の全身への圧力は頂点に達した。
紐の無い部分も、他の締め上げ部のテンションが伝わり、きちんと圧力を発生させている。
トロンと上気した顔の載った黒革の人形が、頼りない細いヒールの上で不安定に立っている。
手も足もまだ曲げられず、指すら曲げられぬまま、全て真っ直ぐに伸ばしたままにされて、圧力に酔っている。
その酔った頭部のその鼻に、ツンと異臭が届いた。
我に返って見回すと、土山が増し締めした紐を、指先の紐に至るまですべて固結びにして接着剤で固めていた。
「ひいっ! い、いやあ!!」
「ええ? 土山くん、それ、固めちゃうの?」
「せ、石膏あやつる人に、い、言われたくない」
「あはは、これは一本とられたわ」
「やめてぇ」
当分脱ぐことを許されないのだと鷹美は悟った。
「うう…… いやぁ…… グスッ、グス……」
「妃埼さん、泣いている場合じゃないみたいよ? どうやらその頭も、無くなっちゃうみたいよ?」
「ひ!!?」
蕩けた鷹美の目に、革の塊を手にした土山が映った。
それは全頭マスクだった。
ある程度は予測していたとはいえ、ここまで煽られて締め上げられた上で、自分の存在を消滅させられるような宣言を受けると、すごい恐怖だ。
土山は鷹美に涙も拭かせず、全頭マスクをガボリと被せた。
「(いやああ!)」
革の奥から籠った鷹美の声が響く。
「うふふ、妃埼さんてホントに場馴れして気丈なのに、最後の最後で暴れてくれるから、関われて楽しいわぁ」
「(ひどーい!)」
「あ、ちょっとまって、土山くん」
土山が手を止めると、金子は小さな髪留めゴムを出して鷹美の髪の毛をくるくるとまとめ、ゴムで括って後頭部の革の中へ押し込んだ。
「あ、た、たすかる」
土山は髪の毛の塊を革の上から手で押して均(なら)すと、後頭部の切れ目にベロを被せ、頭頂部からうなじへと紐を締め上げていった。
つ4
革人形完成、ですかね。
なんか、ずっと昔にあったアクリル固めの話が思い出される。
なにはともあれ
つC
つC
つC
緩慢な人か、やっぱり授業受けそうだな。
その全頭マスクは、目の穴は無く、目に相当する部分には細かな穴が規則的に明けられていて、外見は不気味なのっぺらぼうのようで
あったが鷹美の視界は一応確保されていた。
鼻の穴に相当する部分にはハトメのついた穴があり、呼吸は普通にできた。
口の部分は左右に金具のついた革で覆われていて、今は塞いであるが開けることもできるようだった。
「ふふふ、とうとう妃埼さんはどこにもいなくなったわね。もうどこから見てもただの革人形にしか見えないわ」
「(いやぁ!)」
土山は一旦手を離し、全体を見て歪みを直すと、頭頂部からの紐を更に増し締めした。
最後に首の後ろでまた固結びし、瞬間接着剤を流した。
「(うーーっ!)」
「し、しあげ」
土山の手には、鷹美が校長室で渡された鋼鉄の首輪が握られていた。
それをボディースーツと全頭マスクの重なった上から首に嵌められ、施錠されてしまった。
「革の厚みがあるから、実際にはあなたが最初にしたものではなくて、少しサイズの緩めな別の首輪なんだけど、意味は全く同じだから」
『檻だよ、檻。 まるまる山1つ分の巨大な檻だ。しかも歪んだ社会性を持つ目に見えない檻だ』
あの時の校長の言った言葉が思い出された。
そして今自分は用意された檻の中の、更に小さな檻の中に完全に収まったのだと実感した。
「土山くん、これで完成?」
「あ、あとこれ。こここれ、頼むよ、金子さん」
土山が金子に渡したのはストラップ式のボンデージだった。
股間に相当する部分に、市販の太いバイブが取りつけてあるのを狭い視界で見つけ、鷹美はギョッとなった。
ストラップ全体はデザイン的にもよく見かけるような形だったが、材質は全く違っていた。
今鷹美が押し込まれている革よりさらに厚くて硬い仕上がりのものが使われ、胸の中央にあるリングから、胸の上下を挟むように脇の
リングに集まり、ホルダネックのビキニのブラの紐のような流れで背中に回り、背中の中央のリングに集まるような構造だった。
下半身の構造は、股間を覆う基代のような革があり、そこからハイレグ水着のようなラインで腰の左右のリングに集まり、さらに
そこから胸のパーツへと繋がっている。
基代には穴があり、基底部の短いタイプの市販のラジコンバイブが固定されていた。
「ひ!」
それが間近に近づき、狭い穴からの視界で捕えたその禍々しい拘束具に鷹美はまた悲鳴を上げた。
「妃埼さん興奮してるのね? これで更にトドメを刺してあげる」
全身をパツパツに硬い革で締め上げられただけでも、鷹美は既に激しい興奮の中にいるのに、まるでこの高圧革拘束が単なるベースとでも
言いたげに更なるボンデージストラップを上から絡めようとするなど、精神がどうにかなってしまいそうだった。
股間のジッパーに金子の指がかかると、開かれた時に、身体の籠った火照りと一緒にいやらしい蒸気が漏れそうで鷹美は悲鳴を上げた。
ジッパーが開けられると、果たしてそこは滴る程の粘液の海だった。
首から胸と背中まで土山によってすばやく絡められたボンデージは、股間のモノを挿入して締め上げるだけとなった。
「(くぅあああっッ!!)」
余計なローションなど全く使わずにトロリと異物を呑みこんだ鷹美は、久々の甘きつい異物の通過感に上ずった声を上げた。
革製の全頭マスクの中にはボーンと熱気が籠り、鷹美の思考を削いで行く。
ストラップが完全に締め上げられた時点で、鷹美はもう考える力さえ無くし、ただ圧力の快感を享受する革人形になっていた。
C
つC
C
つC
規制かな?帰省かな?
だれうま
誰が上手い事を言えと言った
うまいのか
ポニーガールカワユス
そっか
ポニーガールというネタもアリなんだな
そういうSSもあったな
294 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/05(水) 21:00:03 ID:IzKgDOw/0
規制中かな?
連休だからだろ
さてGWも終わったが…
「じゃ、ぼ、僕たちは、こここれで」
えっ?
「(んんーーーーッ!!)」
外側ギチギチの内部トロトロのままここに放置されると知って、濁った思考の中で鷹美は悲鳴を上げた。
しかし鷹美の悲鳴も虚しく、金子も土山もアトリエを簡単に片づけるとスタスタと扉に向かっていった。
「あ、そうそう、先にある程度手がほぐれてから足を動かした方がいいわよ。倒れた時に手が出ないと危ないわよ」
ドアの閉まる音がして人の気配が消えた。
「(ふー。)」
ひとまずため息をついてみたものの、鷹美の頭の中はドロドロした快楽で支配されていた。
原因の第一はもちろん膣に咥え込まされているバイブだった。
動いていないとはいえ、その無機質の硬さと、表面にイボの植わったゴツゴツした性状が、肉壁の内側を絶妙に刺激していた。
『手が先よ』
金子先輩の言葉を思い出し、指からゆっくり動かしてみる。
着せられる時には容赦の無い硬い革だと思っていたが、特殊ななめし方なのか、同じ動作を何回か繰り返していると次第に
動かせるようになってきた。
しかしその行為は逆に革の厚みを鷹美に意識させ、鷹美は皆の暮らす日常からその革の厚み分だけ、自分が異次元に押し込め
られていることを思い知らされた。
完全に握り込むことの出来ない拳。
何倍も分厚い指の皮膚。
緩慢な動作速度。
指同士を突き合わせても何の触感も感じない、不思議な隔離感。
次は腕だ。
ゆっくり曲げるとギシギシと革特有の音がして、独特の抵抗感を感じる。
編み上げ部分が軋み、固められた紐が奪われた自由を誇張する。
やはり数回繰り返していると少し動かせるようになり、さらに続けていると緩慢ながらも実用的な範囲では動くようになった。
肩・腰・首と同様に折り癖をつけるように同じ動作を繰り返し、やっと緩慢な自由を獲得した。
ようやく足の番になった。
先を焦っていきなり太ももを持ち上げたら、何も出来ないままどうっと横倒しに倒れた。
考えてみれば当たり前で、片足を自在に運動させるためにはもう一方の足でバランスが取れなければならない。
肝心のバランスをとるべき軸足がまだ固まったままなのだから当然倒れるわけだ。
このことを金子は言っていたのだ。
アトリエに仰臥したまま柔軟運動をするように、太ももを上げ、膝、足首を曲げ、何度も伸ばしては戻して緩慢な自由を得る。
片足が終わるともう一方の足も同様に曲げ伸ばしをして、ついに全身なんとか動かせるようになった。
ゆっくりと立ち上がる。
鷹美は何を思ったかすぐに出口に向かわず、アトリエ奥に立っている姿見に向かった。
ガツガツと不自由な高いヒールに自分の立場を思い知らされる。
普段からこんな高いヒールのブーツ履いてる人居るけど、やっぱり好きなのかな、と鷹美は思った。
こんなのに慣らされたら、自分も好んで履いてしまいそうで怖い。
「(はふっ、フウッ)」
まるで泥の中を進むように緩慢な動作で鏡の前に立ち、細かい穴越しの狭い視界で自分の奇怪な姿を目にした鷹美はハッと息を呑んだ。
予想はしていたが、そのあまりに惨めでおぞましい姿はもちろんのことだったが、股間に差し込まれている淫具の様子が丸わかりなのだ。
いかに基底部が短めバイブとはいえ、プラスチック製の円筒形のモノがそれらしい位置にあればこの学園の人間ましてや特進課のクラス
メイトならなおさら簡単に鷹美のソコの状態を知ってしまうだろう。
「(い、いやあ!!)」
このまま頑張って寮に戻ったとして、いったいどうすればいいのだろう?
おトイレは?
このストラップボンデージを外さないとおしっこすら出来ない。
ガツガツ、ギシギシとヒールの音と革の軋む音を撒き散らしながら、真っ黒な全頭マスクの革人形がアトリエを横切る。
緩慢な動作で扉を開き、後ろ手に閉める動作がまだ不自由なためか、一旦扉に向き直ってから丁寧に閉めて立ち去った。
待ってました〜C
もしや・・・GG63様・・・!?
>301
詮索はしないのが礼儀。
てか、今の連載とあの名作を比べたらGG63氏に失礼だろ。
ああ、申し訳ない・・・。
304 :
GG63:2010/05/06(木) 22:26:42 ID:eOexI7nJ0
僕じゃないですよ。
とてもこんな情感たっぷりの表現できません。
いつも楽しみの読ませて頂いてます。
細かい穴状の狭い視界に、暗い校庭が広がる。
首を少し動かして穴から見える位置を変え、夜間照明の明かりを頼りに寮まで歩いてゆく鷹美。
全身をギチギチに締め上げられているので、ただ歩くよりも何倍もの力が必要だ。
そして次第に身体が慣れてくると、鷹美の頭の中心を、膣に差し込まれたバイブのことが占め始めた。
様子からしてストラップは施錠されていないようなので、うまく外せば今ここで脱げるかもしれない。
では、暗いとはいえこんな校庭のど真ん中で、ストラップを外してバイブを抜き去って、それをどうするのか。
バイブだけ外してストラップを戻す?
ストラップを手に持って、股間のチャックを閉める?
それとも……
どれも現実的でなかった。
今の刺激が、腕に刺さった短剣のように、すぐに抜き去らなければ激痛で耐えられないといったものではない。
恥ずかしくて惨めなのに、気持ちいいから、不自由な全身で強引に離脱行為に及ぶ必要性とを天秤に掛ければ、
現状維持が妥当という結論になってしまう。
自分を辱める巧妙な仕掛けに鷹美は…… ゾクゾクと感じていた。
礼儀云々を言うなら
>今の連載とあの名作を比べたらGG63氏に失礼だろ
これは不要。
礼儀ある人はこんな事書かないよ。
寮の入り口で寛貴が待っていた。
「お疲れさん。その様子だと思ったよりだいぶ動けるみたいだな。うわ、目立つなそのバイブ」
「(い、いきなり掛ける言葉がそれ? もっと優しく……)」
そこまで籠った声で言って、急に涙が出て言葉が途切れた。
「えーと、先輩から鍵を預かってるんだけど、これってその口の鍵?」
確信は無かったがストラップには鍵は無いはずなのでとりあえず頷く。
寛貴が鷹美の全頭マスクの口を覆う革パーツの金具に鍵を差し込むと上口唇から頤までやや広めの部分を覆うカバーが外れた。
「結構広めだね。食事できるように、かな?」
「そ、そんなに、開く、かな。えい、えい」
「そんだけ開けば食べられるだろ」
「うん」
「改めてお疲れ」
寛貴は昆虫の複眼のような顔の鷹美をバフッと抱いた。
「うん……」
「大昔の仮面ナントカにそんなの居た気がする。口だけ人間なやつ居たぜ」
「ちょ、バカぁ! ひどい!」
「あはは、寮監が雑巾貸してくれたから、これで靴底拭いて入れよ」
「うん」
「手伝おうか?」
「いい。自分で出来ないとだめだから。でもちょっと支えててね」
鷹美は緩慢な動作で雑巾を受け取り、本当に改造されてしまったように見えるヒールと一体化した自分の足をまじまじと
見ながら靴底を拭いた。
「メシは?」
「いらない」
「部屋におにぎりを置いておいたから、気が向いたら食えよ」
「ありがとう」
「あと、生活に必要な事項を伝言された。1つは、そのストラップ、下は外せれば自分でも他人でも勝手に開けていいんだと。
でも上まで脱いだらだめだって」
「よかったぁ、おしっこどうしようかと思ってた」
「でもバイブはそのたびに戻すんだぜ?」
「い、いやぁ…… 我慢して回数減らそう……」
「口も外したままでいいんだって」
「ふーん。まあ、助かるけど」
「あと、服もいいそうだぜ。ワンサイズ大きめの制服ももらった。お古みたいだけど」
「うそ! マジ? 着ていいの? 良かったぁ、あたしこのバイブ見せて歩くんだと思った」
「ああ、まるわかりだもんな。でも皆知ってるぜ?」
「ひいっ! ど、どういうこと?」
「ああ、鷹美が芸術的な実験のためにこれこれこういう姿でしばらく暮らしますからよろしくって、プリントまで配られた。
好きなやつは何か取りつけたくてウズウズしてるみたいだぜ?」
「ちょ! 『何か』って何よ!」
「滝沢はガスマスク着けてぇ!って言ってたな」
「ひいい! あたし弄(いぢ)られ役?」
「吉村は椅子にして座りてぇ!って言ってたな」
「同級生に弄られるのヤダよぅ……」
「仕方ないだろ? 俺たちそういう役目で入ったんだから」
「あう……」
つC
やっぱり授業受けるんだ
「俺と居るうちにトイレ行っておけよ」
「うん」
二人でトイレの前まで来た。
普通に夕食後の時間帯なので、多くの寮生は部屋に居るが廊下も人気が無いわけではない。
ぽつりぽつりと通る人はみんな鷹美の姿をジロジロ見て、中には憧れの眼差しで見るものもいる。
トイレ前で周囲に人の居ない瞬間を狙って両サイドとお尻の留め金を外してバイブを抜く。
「はあっ!!」
「バカ、声がでかい」
「だってぇ」
ブラブラと前に垂れたバイブを握ったまま鷹美は個室に入った。
おしっこは普通に出来た。
アナル栓の蓋も感覚の無い指先でなんとか外し、普通どおりに排泄できた。
お尻洗浄ボタンを押して栓の周囲を洗浄し、良く拭いてから栓を戻し、片手で握ったままだったバイブをゆっくりと
股間に沈めた。
「(んくうぅぅッ!)」
こんな惨めな黒革人形が、こんなオモチャで突き上げられて喜んでるなんて……と鷹美は自嘲した。
「出来た?」
「うん。考えてみれば、トイレに入る前に抜かないでも、サイドと後ろの金具だけ外してもらえばいいから、部屋では
あびる先輩にもお願いできそう」
「そうだな」
「金具留めて?」
「うん」
バイブを釣り上げている金具を3か所留めてもらい、口の革パーツを手渡され、鷹美は部屋に向かった。
「あら、あら、妃埼さん、素敵ねぇ」
「不気味じゃないですか」
全頭マスクの黒革人形が口だけ露出させた状態で喋る。
「不気味よぅ」
「ひい! ひどい!」
「あらあら、褒め言葉よぅ」
「ど、どうも」
「手伝うことがあったら言って」
「はい…… 佐納先輩お気遣いありがとうごさいます。でも今日はもう寝ます」
鷹美は明日の授業の支度をし、ベッドに置いてあったワンサイズ上の制服の古着をハンガーに掛け直して、緩慢な動作で
ベッドに横になった。
しかしブーツのまま布団に潜り込むわけにもいかず、大判のタオルを出して、上掛けの上に寝てタオルを掛けた。
寝冷えなど無縁と思われたが、そのまま何も上に掛けずに眠るのは、物体か犬のようでなんだか惨めに思えたのだ。
まどろみ始めたら何やらチャリチャリと音がする。
「え?」
ギョッとして細かい穴の視界から良く見ると、佐納あびるが鷹美の首輪に鎖を繋ぎ、その端をたっぷり腕に絡ませて
添い寝していた。
部屋の電気が点けっぱなしだった。
鷹美はあびるの腕から鎖を解くと、ジャラリと鎖を鳴らして立ち上がった。
(うわ、重ッ!)
ベッドで眠ることへの味付けなら実用性を無視していいとあびるが思ったのか、工事現場で使われるような極太のチェーンだった。
鎖を手で抱えて移動し、電気を消す。
たったこれだけの動作がなんて億劫なんだろう。
鷹美は手で鎖の首輪側の付け根を探ると、南京錠らしき大きな塊を感じた。
触感は無いが握ると大きさがわかる。
(やれやれ)
鷹美は自分が黒革人形のくせにあびるのフェチぶりにため息をつき、またベッドに入るとあびるの腕に鎖をたっぷり絡ませた。
(ほんとうは自分がされたいんだろうな、あびる先輩。先輩の場合はストラップでなくて黒革の上から鎖かな)
股間のバイブをむにゅむにゅと膣の筋肉で締めている自分に気付く。
気持ちいいけどずっと生殺しだ。
ぼんやり考えているうちに眠った。
【規制はキツイですね。無理矢理終わらせてろだにでもうpってしまおうかと思いました。GG63様はじめ住民の皆様C感謝です】
つらいプロバイダなんですね。つC
翌日、予想はしていたが教室はすごい騒ぎだった。
「ねえっ、ねえっ、妃埼さん! 1時限目は手錠して!手錠! 鎖長いやつだから、ノートも取れるよ?」
手錠マニアの小杉さんが潤んだ目でホンモノの手錠を持ってきた。
鷹美は唇の表情を読まれるのと、万一声が漏れるのが嫌で口の革パーツを戻していた。
黒革の頭でコクリと頷く。
「あ、ありがとう!」
小杉は教室の入り口でカチカチと鷹美に手錠を嵌め、ロックピンを押し込んでダブルロックを掛けた。
手錠を掛けられた制服姿の異様な黒革人形が自分の席に着く。
バイブの底がゴツリと椅子に当たる。
座面には、折り畳んだ防災頭巾を内蔵した学校指定の座布団が敷かれてはいるが、それでもかなり突き上げが来る。
突き上げを確認するようにクチュクチュとバイブを体内に押し込む動作をして、鷹美はハッと気付き、マスクの中で
真っ赤になった。
このままだと授業中にバイブでオナニーしてしまう。
だがもう鷹美のぐちゃぐちゃに歪んだ今の状況に歯止めを掛けるものは何も無かった。
理性が途絶えた瞬間にこの教室の中で、授業中にでも、あられもない嬌声を発して良がり狂いそうだった。
教師は鷹美の立場に理解のある人ばかりだが、それはどうやら校長や教頭からの根回しが効いている様子だった。
制服を着た異様な黒革人形が手錠を掛けられた手で、おぼつかない握力で鉛筆を握り、もたもたとノートを取る。
鷹美は異様な状況下で、今までの経験の全スキルを使い努めて平静を装っていた。
しかし一度着席すると立ち上がるのが億劫なほどの強圧で全身を締め上げられ、ただそれだけで全頭マスクの中で
茹ダコのように上気していた。
荒い吐息を隠せるので、口を塞ぐパーツを装着しておいてよかったと鷹美は思った。
歴史の授業の単調な板書をしてると、昨夜からの慌ただしい拘束儀式の記憶が整理され、自分の今居る状況が
はっきり認識されてきた。
今、教室で、普通に生活している自分が居る。
お情けで授業を受けさせてもらっているが、クラスメイトには弄られ役として認識されてしまっている。
みんなの望むことは?
私をいじり回して一体何がしたいの?
みんなの気持ちを満たす、私にしか出来ないこと。
……長期拘束とその中での各人こだわりの道具との関わり。
……もし私だったらそんな子が居たらどうしたい?
もし私に手錠した小杉さんが、こんな拘束に詰め込まれて手錠されてたら?
小杉さんきっとイキたいはず。
好きな拘束の中でめちゃくちゃになる小杉さんを見てみたい。
でも、それが小杉さんには出来ない拘束なら?
代わりの誰かに試してもらって、その子が滅茶苦茶になるのを見てみたい。
……それが……私……
―― ガガガガ ――
突然すごい音がして鷹美の身体が跳ねた。
チャリーンと手錠の鎖が鳴る。
鷹美は股間に一瞬痛みを感じたが、直後にそれは全身を貫く快感に変わった。
「(んんーーーーーッ!!!)」
喉を突いて出る絶叫を、抑えるなんて無理だった。
鷹美が手を無意識に引いたため、シャーペンはどっかに飛んでゆき、全頭マスクの目の網目の奥で鷹美の目玉がグリンと裏返る。
――ブブブブブ――
鷹美の反応に驚いたように、急にバイブの振動が緩くなり、鷹美は浮かせた腰を元に戻した。
だが振動は止まらない。
一度コツを掴んだかのように、微妙に調節され始めた。
鷹美の細かい穴から見える視界には、黙々と板書を続ける先生と、こちらを振り向いている小杉さんが映った。
そうか……コレのリモコンって……
鷹美は自分の体内に差し込まれている凶悪な玩具のコントロールが、クラスメイトたちに握られていることを知った。
つC
つC
つC
もう鷹美は授業どころではなかった。
激しくうねるバイブにこねまわされる膣は、それまでの生殺しで充分に解れていたために、簡単に臨界を超えそうだった。
「大丈夫か妃埼? でもまだ小杉だから素直で楽かもな」
一つ後ろの席の東条がシャープペンを拾って鷹美の宙をもがく手に持たせた。
「(ハァッ…… ハァッ…… あり、ありが、東条く…… ンあッ!!)」
鷹美は無謀にも授業に集中しようとしたが、とてもノートに向かうことなどできなかった。
全身締め上げられているだけでも被虐の快感に焙られ続けているのに、加えて手錠で自分が弄られ役だと宣言され、
クラスメイトのしかも女子の手の中にあるバイブのリモコンで快感を操られて、自分ではままならない膣内の刺激に、
教室の真ん中で絶頂を晒す処刑台への階段を登らされている。
イク姿は転入の歓迎会の時に寮生全員に見られてはいるが、あれはお祭りのような中での別世界。
こんな授業中では生々しさが違い過ぎる。
(やだ、イッちゃう! 皆の中で、授業中にイク!)
鷹美は完全に居たたまれなくなり、トイレへ逃げ込むことを思いついた。
「(せ、先生! す、すみません、トイレ……)」
ガタン、と席を立ち、小走りに教室を出た……つもりだったのは鷹美だけで、クラスメイトには、のろりと立ち上がり、
そのままつんのめるように教室の床に倒れ込んだ鷹美の姿が映った。
―― ジャリーン! ――
手錠の鎖が激しく床にたたきつけられた。
「(んあああああーーーーーッッ!!)」
倒れた衝撃と、『動けるのに拘束されている』自分の身体をがんじがらめに支配している処刑の仕掛けを実感させられ、
鷹美はその被虐快感に全身を貫かれた。
制服のスカートが捲れた黒革が光る尻や、見られたくなかったバイブを晒し、四つん這いの姿で鷹美は激しくイッた。
ちょうど1限目が終わり、鷹美をその姿に残したまま礼をして休み時間になった。
つC
C
「鷹美ちゃん、逃げたらだめだよう」
「妃埼、ペナルティーじゃね?」
数人の男子と女子に助け起こされ、立ったまま囲まれた鷹美。
「(ペラルティーとか、らんでそんなこと勝手に決めんのよぅ!!)」
「だってみんなで弄っていいって言われたんだぜ? 妃埼も好きなんだろ?こういうの。 なあ、曾根芝ぁ?」
男子の一人が席で本を読んでいる寛貴に問いかけた。
「あー、まあな。やっと自分が着せられた革の機能に気づいたみたいだから、みんなで押さえつけて、ちょっといじると
またイクぜきっと」
「(ちょ!バカ!寛貴ぃ! うらりりものォ!!)」
「よう、滝沢、ガスマスク持ってっか? こいつうるさいからガスマスクしようぜ」
「(やらってば、いやぁ!)」
「そんなにのろい手で払ったって当たるかよ」
鷹美はその場のノリで熱くなった数人の男子に押さえつけられた。
簡単に身動きできなくさせられてしまった鷹美は、寛貴が言った通り、膣を貫かれながらギチギチに締め上げられて
自由のきかない自分に感じてしまい、また昇りはじめた。
「(あうっ! はひっ! ひい! はらしてぇ! イクとこみらいでぇ!)」
「ほ、ほんとにイクの?鷹美ちゃん」
耳まで真っ赤になった女子が、まるで自分に置き換えたように上気し、潤んだ目で、誰に問うでもなく質問する。
「(う! んんううううう! んんんんうううううううううううッッ!!!)」
突然歯噛みしたような唸り声に切り替わり、鷹美がガクーーンとのけぞった。
本人はあからさまなアクメ声を聞かれまいとがんばったつもりだが、パタタッとスカートの下に潮の滴(したた)れを噴いて、
御せない身体を何度も跳ねさせれば、誰の目にもイッたのは明らかだ。
「すごい…… ただ身動きを封じられただけでイクんだ……」
二度も皆の前でイッて頭の中が蕩けて弾けそうな鷹美に、追い打ちをかけるように滝沢がガスマスクを着けようとする。
「俺、ひとにマスク着けるだけでこんなに興奮したの初めてだ。妃埼さんエロすぎるよ」
快感の霞がかかったままの鷹美の視界が、丸い二つのガラス窓で覆われる。
鼻と口が圧迫され、さらに顔の縦一周が圧迫され、息が苦しくなった。
「(シュコーーーッ シュコーーーォォーーッ)」
またこれか、と鷹美は思ったが、後頭部に回されたベルトが締め込まれると、イッて少し下がっていた快感ゲージが簡単に
閾値を超え、絞るような声を出しながらまたイッた。
「(シュシュゥゥーーーーーーッ!!)」
「曾根芝ぁ、コイツどうすんよ? グダグダだぜ?」
「自分の席に後ろ手に縛っとけば?」
「お、俺、縄掛けてもいいかな」
縄好きの男子がすでにロープを握りしめている。
「いんじゃね?」
その男子は周囲の男子に手伝ってもらい、鷹美の硬い腕を後ろ手に持ってゆくと、鷹美を黒革を包む制服の上から高小手に縛り上げた。
「(シュコオオーーーッ)」
鷹美がガスマスクの奥で何か叫んだが、全く聞き取れなかった。
支援
規制の度に不安になる
C
荒縄ででなく綿ロープではあるが、制服姿のまま罪人のように縛り上げられ、ガスマスクまで被せられた姿は特進課の
中でも異様さが際立っていた。
男子数人の手で抱えられ、自席に座らされた鷹美は、革の硬さとストラップのテンションと高小手の縄の張力で辛うじて
倒れずにいた。
椅子の背もたれと一括りになるように腹に縄が何周か巻かれると、やっと安定した姿勢になった。
椅子の脚に左右の足それぞれが結ばれてしまい、鷹美はもうノートを取るどころか席を立つことも出来ない状態になってしまった。
二限目の授業からは鷹美に手を出したクラスメイトたちが手分けして鷹美の分のノートを取った。
「(シュコーーッ! シュコッ! シュウウゥゥゥ……)」
リモコンは今、縄掛けした男子が持っている。
「(インウウゥッッ!!)」
激しく身を捻り、椅子から腰だけ浮かせてガクガク痙攣する鷹美。
上半身を括り付けられているので椅子から立ち上がることはできない。
腹を突き出すように何度も身体を震わせ、やがてパタッと脱力して元の姿勢に戻った。
当の鷹美は完全に天国に居た。
全ての事の始まりは寛貴の差し金による強引な拉致からだったが、自分の中に眠るマゾを完全に引き出されて、とうとう
皆に押さえられただけでもイク身体にされてしまった。
止む事の無い革の圧力は自分の肉体が作り変えられてしまったことを思わせ、何をされてもまともに抵抗できない分厚い革の仕掛けは、
日常の中で完全に自由を失ったことを思い知らせていた。
そして何より、単に自分だけが自由を失う快感ということより、自分が拘束されることで心から喜ぶ人たちが居ることが鷹美に
奉仕の満足を与えていた。
まるでウレタンの時に寛貴のモノに奉仕するだけのフェラマシーンにされた時のような嬉しさだった。
ウレタンの時、自分の存在が消滅するほどの超拘束の中にあっても、自分の口で寛貴が射精すると、それだけでイキそうなほど嬉しかった。
今、形は違っても自分の存在が誰かを気持ち良くしていることを鷹美はひしひしと感じていた。
寛貴に対する愛情とはまた別腹の愛しさで鷹美の膣はキュンキュンと締まる。
性器周りが締まると、おもちゃに貫かれている自分を意識し、それがまた被虐の快感となって下腹部に蓄積する。
鷹美は今、そうやってため込んだ快感燃料に一気に点火されてしまったのだ。
消火活動など意味を成さないほどの業火に焼かれ続ける鷹美は、それでも一片の理性で今が授業中だと認識していた。
そしてそれがまた鷹美の性感を高めてしまう。
自分の身体が支配され、犯される時にのみ緩む筋肉が、無機質な器具によってこじ開けられている。
そして隷属を受け入れるほど脱力せねば緩まないアナルの筋肉は、とうの昔に金属筒をねじ込まれ、緩みきったまま固定され、
排泄のコントロールを取り上げられてしまっている。
膣を意識する。
気が遠くなるほどイッてもまだヒダで無機質の表面を味わい、体腔が無残に広げられている被虐をまた味わう。
従属・隷属・蹂躙・辱めの証。
それが震え、うねり、枯れ果てた快感を強引に掘り起こす。
そしてまた昇る。
こうなるともう止められない。
またイクとこ見られてしまう。
噛み殺す。
無理。
イク。
毎度目の裏が真っ白に光って、声を出してるかどうかとか、体の姿勢すらもわからなくなる。
大丈夫だよ、声、漏れてないよ、身体、跳ねてないよ、きっとみんな、気づいてないよ。
授業中だし、これだけギチギチに縛られてるし、もう教室の中の置き物みたいなもんだから、あたし。
遠のく意識の中で、ガスマスクのフィルターの先端に向けて、ありったけの声を流し込んだ。
つC
333!
>>332 ルール
・人体改造やグロネタは控えましょう。
>>332 よく見つけてくるね、そんな映画
拘束じゃなくて改造だからスレ違うけど
つか予告で人間ムカデ完成してるの見せて良いのかね?
人間ムカデというアイデア自体は否定しないがね
レザーかラバーで複数の人間を連結する拘束スーツか何かであれば、
けっこう面白いとは思うよ
株式会社ムカデの吉岡君を思い出したじゃないかw
>>336 なんてこと言い出すんだ
読みたくなってきたじゃないか
>>338 スマン!
実は昔みた月刊SM小説誌の巻頭特集頁で、いろいろな空想的責め具を
毎月3、4点、説明書きの添えられたイラストで掲載していた中に、
前の人物の腰と大腿部に装着した革製のハーネスを、後ろの人物の
首と頭部に装着したハーネスで連結させるってのがあってね。
それは人間ムカデみたいに直列ではなく、先頭と最後尾を連結させる
ことによって環状に繋いでしまうので、最低人数が3人でそれ以上なら
いくらでも連結させられるって設定だった。
もちろん、好きなところで切り離すことが出来るわけだ。
>>332でその事をすぐに思い出したのだが、たしかまだそのSM小説誌、
部屋のどこかにあると思うのだが・・・見つかったらスキャンして
公開するよ。
保護区 またか
341 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 07:58:43 ID:AeMGIwb00
妄想設定思いついたんですが、鷹実が完結するまで待った方が良いですか?
いつ終わるのか分からないのに、待てないでしょ
343 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 08:45:42 ID:AeMGIwb00
それでは投下します。
対象は二人の女性AとB(仮)
Aの装備
・細部まで採寸して首から足の爪先、お尻と秘所のクレバスまで完全に密着する
透明のラバースーツ 。
・乳首とクリトリスを常に立たせる擬似ピアス。
・その上に黒いラバースーツ(乳首と股は開いてる)と紫色のラバーロンググローブと
ラバーストッキング。
・胸には乳首や胸を振動したりして激しく責め立てる多機能金属製ビスチェ
・尿道には導尿カテーテル付きバイブ・膣内には多機能のバイブ・肛門に浣腸機能付き
アナルプラグバイブ。
・カテーテルの先は太股に付けるタンクの中に。性器をカバーする愛液ポンプを付け、
ポンプとアナルバイブを繋げて浣腸。
・クリトリス全体を覆うローターを付け、金属の貞操帯で封印。
・口に媚薬入り擬似精液を約数十人分圧縮保存した特殊バイブ付き口枷・その上に鼻の上
から下全体を覆うラバーマスクを装着。
・黒い頑丈な首輪と紫色のブーツ。
344 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 08:47:05 ID:AeMGIwb00
Bの装備
・細部まで採寸して首から足の爪先、お尻と秘所のクレバスまで完全に密着する
透明のラバースーツ 。
・乳首とクリトリスを常に立たせる擬似ピアス。
・その上に黒いラバースーツ(乳首と股は開いてる)と青色のラバーロンググローブと
ラバーストッキング。
・胸を絞り出し腰を厳しく括れさせるコルセットと腕枷が一体となる革ベルトの集合体
で構成された拘束衣。
・尿道には導尿カテーテル付きバイブ・膣内には多機能のバイブ・肛門に浣腸機能付き
アナルプラグバイブ。拘束衣に繋がるベルトが股に固定する。
・乳首とクリトリスにローター。三箇所の擬似ピアスを細い鎖で逆三角形に繋ぐ。
・乳首とクリトリスにミニ電気パッドを装着。(電流責め)
・カテーテルの先をアナルバイブに付けて浣腸。性器をカバーする愛液ポンプ(透明)
を装着。Aと違いバイブらを咥え込む様子が丸見え。
・口に開口マスクを付け、その上から愛液ポンプを繋げたガスマスク(表情がはっきり
とわかるタイプ)を装着して自分の愛液を強制的に飲ませる。
・両腕を手首から肘までを覆う手枷で後ろ手をコの字に拘束。
・ガスマスクに催淫ガスの入ったカートリッジを接続。
・黒い頑丈な首輪と青色のブーツ。
この二人の首輪を鎖で繋いで深夜の町に露出プレイさせる、というシチュエーションです。
345 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/18(火) 08:48:46 ID:AeMGIwb00
どうでしょうか?
>345
規制でなかなか投稿できないので是非お願いします
是非! 支援
C
>>343 ブーツの形状についてもっと詳しく聞きたいです。
編み上げタイプなのか筒丈はどれくらいかヒールはどれくらいか
バレットブーツなのかポニーブーツなのかなどなど
C
351 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/19(水) 18:49:52 ID:dqt5DAgQ0
>>349
そこはご想像にお任せします。
支援。
でもその二人が好きでやってるのか、それとも誰かに強制されてるのかが気になる。
藤林丈司
きっと双子の姉妹で片方は好きでしていて、もう片方は秘密知って無理やりに違いない。
ネタ投下
・首から下の体全体に完全密着する透明のラバースーツ(乳首と股間は露出)
・乳首とクリにバイブ機能付きピアスとバイブ機能付きキャップ
・導尿カテーテル付きバイブ、子宮ローター、
・子宮頚まで完全密着するバイブ(肉襞をかき分けて根元まで刺激可能。疑似精液型の媚薬を射精可能)
・浣腸機能付きアナルバイブ(自動排便も可能)
・股間部分に密着するローター、愛液吸引装置
・これらの上に黒いラバースーツ(内側にはマッサージ機能付きの襞付き)
・馬蹄付きの革製サイハイブーツ
・革製のロンググローブ
・金属または革製のマッサージ機能付きコルセット
・30cmの金属製男性器付き貞操帯(興奮と羞恥の度合いによって愛液を射精)
・金属フレームのみのセーラー服(両肩に膀胱と直腸用の浣腸液タンクをつるす)
・両手にミトンをはめて手の先に尿と排便用のタンクを吊るす
・精液味の媚薬を射精できるバイブ付きのガスマスク
絵師さんがいればのう・・・最高なんだが
愛液ポンプってかなり昔の振袖で拘束するやつにあったよな
一件普通の服装だけど中はガチガチの拘束がというところがいいね
みんなも理想の拘束法を書いていこうぜ
ずいぶん昔の話で恐縮だが・・・ポニーガールの人カモーン
完全拘束 超拘束 を施してみたい女性は
皆様にとって どのような女性なのでしょうか?
本命彼女 奥様 セフレ…
奴隷とは、皆様にとってどのような立場の女性が相応しいと思われますか?
教えて下さい
女性もいいが、男もこんな風に完全拘束されたい奴っているのだろうか・・・。
俺もその中の一人だが・・・。
>363
私も…
>363
攻めも受けも性別は問わないな・・・自身を含め
>>363 拘束されたいされたいされたいされたい
女しかダメってんなら性転換考えるレベル
個人的な嗜好では受けはないなー
男性より女性
ただ痛いのとグロは完全アウト
だからこその拘束
それより鷹美さんと343と360期待きたい
昔からふと頭に浮かぶのだが・・・拘束されている女性の話を読んでいる時、
果たして読んでいる自分は誰に感情移入しているのだろうと。
拘束している側なのか、それとも拘束されている側なのか
今でも答えが出せずにいるが、俺は絶対にこっちだと明言出来る人はいる?
またスレ違いの馬鹿が出たか
荒らそうとして必死だね
芸術って名目で粘着テープで頭の天辺から爪先まで容赦なくぐるぐる巻きにされたり、石膏?で固められたことならある
だれか画像化しろよ。
ネタ。
絵師カモ〜ン
373 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/23(日) 22:09:28 ID:YOEr/j1X0
絵心があれば自分のネタをイラスト化できるのにな・・・・・・。
一日1時間絵の練習すれば、一年後くらいには見れるレベルにはなるぜ
ところでこのスレ、前に存在していた全身拘束スレとはどんな関係だったん?
単に関連スレってだけなのかな?
>375
地雷ネタサンクス
>>376 あー…デリケートな話題だったのか
スマン
先週、店で全身拘束体験してきた
379 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 18:16:44 ID:e6KAaUTX0
>>363 たしか、そんな小説書いてる人いたでしょ。
ドイツ製のラバースーツに潜り込んで女装してたら、
強盗に進入されて・・・。
あとは、人体改造が入るバージョンだったかな。
作者も作品名もサイト名も忘れた。
このスレで呼びかければ、誰かがリンク貼ってくれると思われ。
完全拘束の女性を酸素供給しながらスーツケースに詰めて街中をごろごろ
そんなSSないかのう
双頭バイブつけて勃起状態にして露出プレイってどうよ
385 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 02:42:18 ID:L8sdocb60
>>381 玲さんだな
あの人の作品また読みたいな・・・。
【規制の隙を縫ってうp。規制だらけでとても連載維持できないので、鷹美固めエンドで一旦終わらせます。】
声はガスマスクに届く前に口を覆う分厚い革マスクをピリピリと振動させ、その殆どが吸収されて消えた。
足りない酸素を吸うために、ありったけの鼻呼吸をすると、小さな金属の輪を通過する空気がひゅうひゅうと鳴る。
過呼吸が過呼吸を呼び、頭がクラクラして思考が鈍る。
その中を突き抜けてまた快感が駆け上がる。
またイク。
機械的に全身が痙攣する。
イク周期が短くなっている。
もう力が入らず、グダグダに溶けてしまいそう。
まぶたの裏がピカピカと明滅を繰り返し、次第に鷹美は意識を失っていった。
しばらくして鷹美が意識を取り戻すと、網目状の視界の目の前に寛貴が居て、ほか教室には誰も居なかった。
「鷹美、鷹美ってば、聞こえるか?」
「……あ、ひろきぃ…… って、あれ?ガスマスクは?」
「昼休み前に取ったよ」
ガバッと身を起こそうとして、ロープの拘束にガクンと引き戻された。
「い! いったい、今何時?!」
「もう放課後だよバーカ」
「う、うそお! え? 何が起きたの?」
「おまえ、呼吸制限で連続でイッたあと、真剣に失神したんだよ。呼吸が浅くなったんで危険だからガスマスク外したら、
そのままのカッコでグーグー言って寝ちまって」
「ひいい〜 恥ずかしい〜」
鷹美は教室の椅子にロープで縛られた姿のままだった。
「よっぽど疲れてたんだな。そのあと何しても起きなかったぜ」
「何してもって、何したのよっ?」
「バイブいきなりMAXとか。眠っててもイクのな」
「ぎゃーー! なんてことすんのよっ!」
「だって、その革じゃ、叩いて起こそうにもコッチが痛いぜ」
「ひっどーい!」
「まあまあ、今ロープ外すから…… 立てるか?」
「うん…… や! はあんっ!」
鷹美は刺さったままのバイブがどろんと位置を変えたので、妙な声がでて真っ赤になった。
「バ、バカ、何て声出してんだよ」
「だってぇ……」
「ほら、寮に戻るぞ。トイレの準備してあるから」
「うん」
鷹美はゆっくりと異様な制服姿のまま歩き出した。
「はふっ…… はあっ……」
鷹美のノロノロした歩みに合わせて歩く寛貴が覗き込んだ。
「大丈夫か? きついのか? って、それは当たり前か」
「寛貴っ、あたし、やっぱ、もうだめ……」
「急にどうしたんだよ」
「あたし…… 気持ち良くて狂いそうなのぉ…… みんなの役に立ちながら一人動けない姿にされて…… アソコにおもちゃ
入れられてるのも、いじめれてる感じがたまんないのぉ」
「そ、そりゃ良かったな」
「ねえっ、ねえっ、もっと皆に見られながら、皆に役立つコトってないかなぁ。イスとか?」
寛貴はしばらく口篭っていたが、ちょっと困った顔をして口を開いた。
「そりゃ、便器だろ」
鷹美はマスクの奥で息を呑んだ。
紫煙
これだけのものを中途半端に終わらせるのはもったいない。ブログでも借りてそこで続けるのはどうでしょう。
ぜひ最後まで読みたいですし。
中の人の思うままになさって下さい つC
つC
まあ、これだけは作者さんの考えるようにですね。
>>382さんのネタのSSを、鷹美の方の戻るまでのお茶濁しと思って書いてたけど
戻って来られたので、鷹美の終了後にぽちぽちと投下しようかと思います。
書き上げてからの方が確実ですし。
なんて言ってたら今度は俺が規制で死んだりして。plalaだから不安だ
>>391 書き上がったテキストファイルを、適当なロダにあげてもらった方が、お互い楽だと思う。
>>394 楽ではあるが、作者さんは反応が分からないよ。
ブログ連載にすれば随所にコメントとか出来るから感想をかけたり出来るしいいと思うけどな・・・。
とりあえず、たかみ作者さん、今まで乙でしちゃ。
ブログなんて小説の連載には全く向かないし、感想だってここより少なくなるよ。
だからブログだけはやめてほしい。
勝手に俺らが提案したり代案したりするようなものじゃないと思うなー
会社員みたいだな会社では糞提案でも代案がないと通ってしまうものなんですか
【お騒がせして本当に済みません。
住人の皆様のお気づかいに感謝します。
しかし、スレのまったりとした維持のために始めたことですので、
他所で継続するのは申し訳ありませんがあまり意味のないことになってしまいます。
正直ここまで引っ張ると思わなかったので鷹美自身のキャラも破綻しはじめていますから、
そろそろ潮時かと思います。
便器編もまったりと投稿させていただきますので、
他の方が先に何かお書きになっても何ら問題ありません】
作者氏の意図を尊重。最終章楽しみにしてます つC
C
便器編って、スカトロですか・・・
ゴム編はないのか… orz
スカトロはまずい・・・。
グロに近い
便器扱いって萌えるシチュだから期待してたけどやっぱり受け入れられない人多いよね… つC
つーか、自分の彼女で便器プレイやろうと思いつくのは変だろ。
つーか今更変もクソも無いだろ
411 :
393:2010/05/28(金) 01:47:00 ID:wADYpwB10
では、こちらもまったりと載させていただきますねー。
>>382が元ネタで、スーツケース(トランク)詰めの話
―*―
「まだかなあ……」
独り言。
だって、実際、遅いんだから仕方ない。約束の時間は30分前なのに。
あの人はよく遅れてくる。
わたしの居るのはベッド以外の家具も何も置いていない、マンションの一室。
彼がよく【遊び】の待ち合わせに使う部屋の一つ。
「…忘れてんじゃない、よね」
ケータイを取り出して、彼に電話をかける。
コール音5回で繋がった。
『ああ、悪い。渋滞』
「……そうですかー」
『あと10分ぐらいだから、下で待っててくれよ』
「りょうかーい」
渋滞ねえ。
本当か嘘かは知らないけど、遅れる時点で電話ぐらいほしいものだ。
いくら、わたしが彼の玩具だからって。
――【遊び】の時以外に全然気を使ってる様子が見えないのは如何なものかと
わたしは思うのよね、センセイ。
「……」
誰に言ってるんだか。
412 :
393:2010/05/28(金) 01:50:23 ID:wADYpwB10
携帯を弄って少し時間を潰した後、部屋を出てマンションの入り口に向かう。
ちょうど、彼がマンションの入り口に車をつけたところだった。
「どうだこれ」
「でか!」
彼が乗ってきた、ワンボックスのレンタカー。
そのバックドアを開けると、かなり大きな旅行用のスーツケースが鎮座していた。
「まず、これ降ろさないとなっと…重!ちょ、手伝ってくれ」
「あ、はいはい」
「割とデリケートなんだこれ。積む時もレンタカー屋の人に手伝ってもらってさ」
彼に言われて、スーツケースを一緒に持とうとすると、
「重!」
わたしも同じ台詞を言ってしまった。何入ってんのこれ!
二人でやっと、アスファルトの上に降ろす。
「よーし。んじゃ、俺は車置いてくるからそれ、部屋まで運んどいてくれよ」
「重いじゃないですかー!」
「頑張れ」
あーもう。
仕方なく持ち手を引っ張り出して、マンションのロビーに入って、
エレベータを呼んで待つ。それにしても、引っ張るだけでも重いなあ。
こんなの、女の子に運ばせるんじゃないわよー。
413 :
393:2010/05/28(金) 01:52:40 ID:wADYpwB10
このスーツケース…っていうより、トランクって感じなぐらい大きいの、
もしかして、この中に【遊び】用の道具満載してるんじゃないわよね。
「……あー」
有りそう。でもこれだけ沢山あるんなら、一体何日かかる……。
ぞくっと来た。
待て待て、わたしはちゃんと、今回の【遊び】は長くて二日って伝えてたはず。
その辺りはメリハリつけないと、色んな方面で支障が出るっていうのは、
今回、初めて長時間の【遊び】をしてもらう上で話し合った時、
彼が言っていた事。
それこそ、彼が完全にわたしを彼の所有物にするとかそんな事を
決めたりでもしない限りは、やらないはず……。
わたしがずっとモノ扱い。年中、今までの生活ぜんぶかなぐり捨てて。
あー。考えてるだけで……。
我ながら難儀な性癖!
《チーン》
……あ、エレベータ来た。
このエレベータ、なんか床と段差あるなあ。
ケーブルとか危ない事になってるんじゃないのかな。
そんな事を思いながら、トランクを力いっぱい引っ張って段差を越えさせると。
『ンフンッ!』
つC
415 :
393:2010/05/28(金) 02:00:23 ID:wADYpwB10
女の人の、くぐもった声がした。
「……って」
それだけ聞けば十分、わたしには察しがつくわけで。
人、女の人、トランクに入れられてる。
「わ…わ…」
【遊び】の最中だ……この人!
「って事は……」
多分、この中に閉じ込められて、色々仕込まれてるんだろうなあ……凄い。
でも、わたしの【遊び】なのに、この人連れて来てどうするつもりなんだろう。
言っては悪いけれど、わたしはSっ気みたいなのは全然無いから、
間違っても彼の調教助手みたいなコトは出来ない。
だって人が気持ち良さそうな事してると、まずわたしにやらせろって思っちゃうから。
要するに。
今のこの人みたいなコトだって、してくれるなら、真っ先に手を挙げたいぐらいで。
してほしい、なあ。
「あ」
エレベータ、動かすのすっかり忘れてた。
416 :
393:2010/05/28(金) 02:27:09 ID:wADYpwB10
―*―
「お。気付いたなその顔」
トランクさん(仮称)と一緒に部屋で待っていると、間もなく彼がやってきた。
「……うん。これ、凄い、ですね」
「イイでしょうー。ちなみに結構大声で話してるけど、中の子には全然聞こえてないから」
「うえー……」
勿論、外なんか見えないだろうし、聞こえもしないって。ただの荷物扱い……。
「で、率直な感想を聞かせてほしいね」
「……わかってる癖に。わたしもされたいですよぅ……」
「だろうなあ。だけど、さすがにこんなケースをもう1個用意して運ぶのはきついよな」
「難しいですよねー…」
彼は一人なんだし。
「どうやっても二人も入れないからな。いや、もう二……三回り大きいのがありゃ……ふむ?」
うわ、何かすっごく良からぬ事を思いついた顔だ。
「ん、まあ、今は予算無いからな。ともかく。交代してもらいなさい、入りたかったら。
その子は朝からだから……ま、四半日ってところか?
どっちにしろ実験で入ってもらってたから、用意がちょっと悪くてね。一度出ないと、ヤバい」
「そんな、危険なプレイなんですか…」
「んー、まあ色々な。でも反省点はしっかり洗ってあるから、少しは安心していい。
これからやるなら――そうだな。12時間から1日」
「いち……にち」
つまり、【遊び】の間、フルでこれの中に入っていられるって事。
わたしの顔を見て、にやにやしながらトランクの鍵を開ける彼。
蓋を開けると、中には灰色の保護材らしいものが、一面みっちりと詰まっていた。
息を呑む。
417 :
393:2010/05/28(金) 02:31:43 ID:wADYpwB10
どうしてって、確かにトランク詰めになっているのはわかってたけど……、
ここまで大袈裟なものだなんて、思ってなかったから。
だってこんなの……動く隙なんて全く無いのが、ガワを見てるだけでわかる。
みちみちで、ぎゅうぎゅうで――人が入ってるのさえ、信じられないくらいで。
これ、『トランク詰め』なんかじゃない。
トランクと一つの、塊だよ。
「はふ…」
思わず、溜め息が漏れていた。
彼はそんなわたしの様子を見て笑うと、保護材のへこんだ部分を掴んで持ち上げた。
トランクの、ちょうど半分ぐらいの厚みの保護材が飛び出す。
むわっと、汗と、愛液と、その他色々――とにかく身体からこぼれおちるものの匂いが広がった。
その匂いの元は、もちろん――。
『ふっ……ふっ……』
【荷物】になりきっている、彼女。
座椅子の上で、腕を前に伸ばしながら体育座りをするような姿勢で彼女は納まっていた。
半身はまだ、保護材に埋もれたまま。
解放されつつあるのがわかったのか、『んむう?』なんて言って、自由になった手をぱたぱたさせる。
体つきと声で『彼女』っていうのはわかるけれど、それ以上はわからない。
なにせ、首から頭の部分はぎっちりと保護材を詰められていて、
そこだけ保護材が半球状に盛り上がっている。
そこの部分だけは別のパーツになっているみたい。
まるで、彼女が彼女である事の個性を消し去るため、みたいに。(今日はここまで)
お疲れ様。
神北!
C
>>410 >つーか今更変もクソも無いだろ
スカだけにな!!
さっさと書けやチンスコー
鷹美の作者さんお疲れ様でした。大変楽しかったです。
続き、楽しみにしてますので。
そして新作支援
425 :
393:2010/05/29(土) 00:21:53 ID:v+o2iKji0
のっぺらぼうの半球の、鼻口にあたる部分からチューブが何本か延びていて、先はいくつかに分かれていた。
一番目立っているのは……体育座りの、膝の間の空間にある、埋まっているボックスに延びているそれ。
チューブの中を通る液体が、黄色いせいだ。
実はビタミンウォーターとか、そんなタチの悪いギャグじゃなければ――彼女が出した、おしっこ。
自分で出したものを自分で飲まされるだけ、とはいえ。
いっそう、モノめいて見える仕掛けだった。
「ほれ、そんな嬉しそうな顔してないで手伝ってくれ」
彼は、彼女の頭に繋がるチューブを外しながら言った。
「うれっ……ち、違いますー!それはっ、怖くてっ」
「止めるの?」
「やめま、せんけど……」
普段、軽い【遊び】の時ならもっとふざけた口も、きけるんだけど。
さっきからゾクゾクし過ぎて、言葉が上手くまとまってくれない。
遊び程度の言葉の範疇じゃ、収まらないよ、これ……。
「ここまでやるのは初めてだからな。仕方ないか」
「……そ、そうですよお」
「怖がらないでいいよ」
彼はわたしの頭を軽く撫でる。
「よし、そこの箱だけ持っててくれ」
彼は彼女の身体をお姫様だっこにすると、持ち上げる。彼が指したのはさっき目立っていたチューブの行き先。
つまり、おしっこを貯めているだろうボックス。
426 :
393:2010/05/29(土) 00:24:00 ID:v+o2iKji0
……そこからは更に、彼女が唯一履いているラバー製の下着の大事なところへ、短いチューブが延びていた。
間違っても引っ張り過ぎないように、彼の動くスピードに合わせて持っていく。
「……よ、しっと」
彼女はベッドに寝かされると、思い切り伸びをした。
あまり長くない時間でも、身体は凝り固まるみたい。
『ん〜、んふあ〜!』
伸びをしながらの唸り声。
――顔だけがまん丸の玉になった、奇妙なひとがたが吼える。
ああ、人間じゃない。ヒトじゃない。
「さて」
彼はわたしに向き直った。
「ま、顔を合わす必要も無いと思うから――このまま交渉してくれるか?」
「えっと……何も聞こえないんじゃ……」
「大声でも聞こえるだろうけど、まあ指文字でなんとかなるだろ」
「……あ、そっか」
わたしはおそるおそると彼女に近づいて、そのお腹に指を立てた。
ぴくり、と彼女の身体が震える。
ゆっくりと、一文字ずつ、彼女の汗でべとべとの肌に字を描く。
427 :
393:2010/05/29(土) 00:25:50 ID:v+o2iKji0
『こ・ん・に・ち・わ』
『……こんいひあ』
わかったらしく、彼女がもごもごと返してくれる。
次は――。
『こ・う・た・い し・て・く・れ・ま・せ・ん・か・?』
『おーあい?』
『は・い か・わ・つ・て・く・だ・さ・い』
『……んー』
彼女は少し考え込むそぶりをする。
『ん。あんあっへね』
頑張ってね。
そう、言ってくれた。
「……OK、決まったみたいだな」
彼は言って、わたしの肩をぽんと叩く。
「それじゃ、彼女の方を綺麗にしなきゃいけないんだけど、まあ子一時間かかると思うから」
彼女の抜け殻になっていたトランクに近寄って、残っていた半分の保護材も抜き出してしまった。
これで、トランクは空になる。
「そこで、予行演習。――この中でちょっと待っててくれるか?」
「……!」
つC
429 :
393:2010/05/29(土) 00:31:53 ID:v+o2iKji0
「なにもしないからさ。いや、本当」
彼の言う『なにもしない』っていうのは全く逆の意味にしかならない。
わたしが、気持ちよくなりたい…そんな時に限って、大事なところには何も仕込んでくれない。
それが彼の『なにもしない』だ。焦らすのが大好きで……困る。
「――わかりました、よう」
わたしは頷いて、身体をトランクの中に収めた。
「十分入れるだろ?」
「うん。大っきいですね」
しっかりと身体を伸ばすには全然足りないけど、彼女と同じ体育座りの姿勢なら、
首も脚もそれほど苦しくない。
横幅はそこまで大きくないから、蓋を閉められてしまうと腕は窮屈かも。
「それからこれ」
彼は、ポケットからカナル式イヤホンのついた、ipodを出す。
「ま、別に外の会話が聞こえていてもいいけれどな。御自由に、ってところ」
「……うん」
大人しくイヤホンをつけると、大半の音がシャットダウンされてしまった。
彼はにこやかに手を振ると――トランクの蓋を、閉めた。
「……ぁ」
トランクにしみついている、雌の匂い。彼女の匂い。
頭がとろける……。
430 :
393:2010/05/29(土) 00:34:33 ID:v+o2iKji0
でも、それを塗りこめてしまうほどの暗闇。
「うあっ」
トランクに力がかかったかと思うと、寝かされていた体が、縦になる。
彼が持ち上げたのだろう。
ごろごろごろ、と地面からの振動が伝わって……
ガタン!と大きな段差を乗り越える。
振動が大きくなる……。
あれ?
もしかして、外――。
「ええ!?」
わたしは声を上げた。
保護材もなにも無いので、自由の利く手で方耳のイヤホンを外す。
トランクに遮られて判り辛いけれど、確かに外だった。
『馬鹿。人がいたらどうするんだ』
彼の声がした。
「だ、だって」
『俺はよく落とし物するからな。
ま、玄関だからすぐ気づくと思うが――拾いに来るまでしばらく待っててくれ』
「…ひどい」
その呟きに彼はこたえず、遠ざかる足音がした。
「ひどいですよー……もー」
仕方なく、わたしはipodに入っている曲を適当に選び始めた。
洋楽とクラシックと、ゲームミュージック……全然わたしの趣味じゃないなー。
時間つぶしぐらいにはなるかな。(ここまで)
目の前にこれから自分がされてしまう姿があるのってハァハァしますね。
C
432 :
393:2010/05/29(土) 23:55:18 ID:v+o2iKji0
―*―
40分経った。「もう」じゃなくて、「やっと」。体感時間は1時間半か、2時間ぐらい。
――せまい。くらい。
少しは体が動かせるだけに、余裕が無かった。
中途半端な自由なんて、完全な不自由に比べられるものじゃない。
――こわい。
40分の間、何度かトランクの傍を人が通る気配がした。
幸い誰もわたしの前で脚を止める事は無かったけれど……。
さっきまで、彼女の姿を見てかなり昂ぶっていたのが嘘みたいに、身体が怖がっていた。
だって、いつ誰がこのトランクを見つけて、持ち去るかもしれないんだから。
彼の目がある状況ならともかく、それがさっぱりわからないから――。
ワガママなもので、一人でリスクの高い事に手を出して、そのスリルでたっぷり感じる勇気なんて、
わたしには無かったりする。
……こういう性格だからこそ、彼の庇護のもと、過激な【遊び】に手を出しちゃっているんだけど。
でももし、このトランクを誰かが目につけたらどうしよう。中で騒げば逃げてくれるかな。
トランクの中に入ってる女なんて、いかにもロクでもないもんねー。
だから、手なんて出すのは怖いよね……?
無理かなあ。
もしかしてこの恐怖に先に慣らしておくために、彼はこんな予行演習をしてるんだろうか。
だとしたら、本格的にトランク詰めされた後で――。
あー、いけない。怖い方にもっていくよりも、何か良い事、良い事。
……慰めようかな。
そんな事を思って、狭い中で無理矢理手を動かす。
足の間をなんとかすり抜けて、大事なところに辿り着こうとしたとき。
ドン、とトランクの横が叩かれた。
「ひっ!」
『もしもーし。俺だよ俺俺』
……振込め詐欺だった。
433 :
393:2010/05/29(土) 23:59:21 ID:v+o2iKji0
慌ててイヤホンを外す。
「意地悪。――おわったんですか?」
『ああ、彼女は帰った。次だな』
トランクが再び動き始めて、最初と逆順を辿った。
大きな段差。がたがた。……寝かされて、蓋を開けられる。
「久しぶり」
「……うん」
起きて、彼の前に立つ。
部屋の様子は大きくは変わっていなかった。
ただ、ベッドの上には例の保護材パーツと、色々な部品か固まっている。
「えっと、準備は――どうするんですか?」
あれだけ大がかりな仕掛けだし、きっと準備も結構な手間がかかるんだろう。
「その前に、確認しておかないとな。お腹は?」
「空っぽです」
彼に事前に言われていたこと。
……家で、一人でお腹の中キレイにしたりするのは、正直言ってちょっとむなしい。
お風呂場に行ってシャワーでぬるま湯を入れて、トイレに行って出す往復。
だからって彼に任せたりすると【遊び】に絡ませて、とんでもなく恥ずかしいシチュで
排泄させられる羽目になりそう――というか、なる。
そういう羞恥プレイな事は、彼の庇護下ならどんとこいって言っても良いんだけど。
でも、だからって他の目的があるのに、そう色々やってると……どうにかなっちゃいそうで。
自己弁護。
「それじゃ、下準備といこうか。最初は、彼女のあの状態にするんだが」
「あの、頭が玉になってた?」
「他、見てなかったか?下にも色々仕込んでたよ」
「……あー」
あのボックスと、ラバー下着……か。
434 :
393:2010/05/30(日) 00:02:34 ID:kStW5fAY0
「どちらから先にやろうか?実際、どっちでもいいんだ。頭と身体」
「どっちって、どこか違いがあるんですか?」
「俺のおすすめは頭から。服を着たままああいう風にするのは映えるからな。
じぃ〜つに、フェティッシュだ」
そう言って彼は、愛用の一眼デジタルカメラを取り出す。
……そんな風にした上で、思いっきり撮影会するつもりだ。
撮った写真や動画の一部は許可の上でネットで公開なんてしていて、
彼はもっとその手の趣味の理解者を広めたい様子。
わたしも何度か撮られた事はあるし、他の子の動画ですごく良さげなプレイがあったので、
わたしにもやって欲しいってお願いした事もあった。
「――それは、また別の機会でお願いします」
撮影が入ったとしても、別にいいんだけど。
浣腸の件と同じで『ついで』でそんな事をやっている様じゃ、いつか自分を制御出来なくなりそうで怖い。
「そか。……ま、それじゃあそのうち」
「えっと、じゃ、下ですか」
「ああ。下からって事で、脱いでくれ」
わたしは頷いて、裸になる。――【遊び】のためにあそこの毛は剃っていて、だいたい滑らか。
……堂々と立っているのも恥ずかしいので、ぺたんと座る。
その間に彼はバッグから道具一式と、医療用のゴム手を取り出していた。
横には、彼女に使われていたのと同じ、ボックス。
「さて、色々つけるものはあるんだが……半日から一日なら、後ろはプラグだけでいい」
「……うん」
アナルプラグを3つほど並べる彼。わたしの調子によって、太さを変えるつもり。
「まあ、尿道には簡易カテーテル……前と、クリ○リスは何か希望ある?」
「希望ですか」
「特に希望が無けりゃ、『なにもしない』」
わたしは唸った。
つC
436 :
393:2010/05/30(日) 00:34:18 ID:kStW5fAY0
Cどもー。3レスで収まる量だとキリが悪くて困る
――――――――――――――――――――――
性悪男。
「ぬうー……それじゃ、ローターがいいです」
彼は頷いて、ローターを二つ、大小で取り出した。どっちもコントローラがついてなくて、無線式なのがわかる。
「そして、これを履く」
最後に出したのが、例の黒いラバー下着。普通のパンティなんかよりもかなり上まであって、おむつみたい。
腰の部分は同色の革ベルト付。穴は1個しかない。多分――わたしのウエストにジャストになっている。
そのせいで下がらないよう、腰骨の上で固定出来るようになっていた。
部分部分に穴が開いているのは、アタッチメントでも使えるのかな。
「サイズから穴の位置から特注だ。他のコには使えない。君のもの」
「おー……ほ、本格的ですね」
「別の事にも使えるから、粗末には扱わないように。終わった後、クリーニングして渡すよ」
「りょうかーい」
「よし、それじゃつけるから、四つん這いになってくれるか?」
「……うん」
そこから彼はまるで機械みたいに、冷たく鋭く真剣な目になって、わたしに器具を取り付けていった。
この目は好きだ。
わたしをヒトとしては見ていないけれど、モノとしては大切に大切に取り扱ってくれているのがわかる。
職人の眼力、みたいな。わたしは――作品。
アナルプラグが指でほぐされてワセリンを塗りこまれたお尻に捻り入れられて、
特に潤滑剤なんて要らない位には濡れてしまってるあそこに、大きい方のローターを滑り込まされ。
残りのローターを固定したラバー下着を履かせられた後、
前に空いている穴から、彼は慎重に慎重に、カテーテルを挿入してくる。
お尻だってそうだけど、異常な使い方をされるおしっこ穴――尿道だっけ。
そこが痛みじゃなく不快感を伝えてきた。
437 :
393:2010/05/30(日) 00:38:20 ID:kStW5fAY0
すぐに、管が通って止められなくなったおしっこが流れ出して――、
チューブを通って例のボックスに流れ込んだ。お腹が少し軽くなる感じ。
結構溜まってたんだ。来る前に、お尻と一緒にしてきたんだけど。
股間からチューブが飛び出してボックスに繋がっている、変な格好にさせられてしまった。
立ち上がったりするにはボックスを外すか持つかしないといけない。
ぴっちりとしたラバー下着は、ラバーの割に柔軟性が無くて、アナルプラグを出そうといきんでも、
下着に抑えられてちっとも動かなかった。
「……よし」
一仕事終えた風で、息を吐く彼。
「……お尻、辛いんですけど」
彼が気を緩めたところで、わたしは言った。
お腹は空っぽだったはずなのに、トイレに行きたくてたまらない。
プラグは抑えられて動かないのは判っているのに、お尻が勝手に出そうとする動きをしてしまって。
「慣れてないだけだと思うけどな。もっと太いのだって入る筈だし」
「そりゃー、そうですけど。でも四六時中つけてるわけじゃないんですから!」
「じゃあ、終わる頃には慣れるだろ?」
「う」
そうだった……。これつけたまま、1日かあ。あの、トランクの中で。
「……ううう」
わたしの頭をぽんぽんと叩いて、彼は笑って言う。
「さ、次は頭だ。しばらくこの顔ともさよならだからな。いいか?」
「……いい、です、よ」
わたしは壊れかけのおもちゃみたいに、かくかくと頷いた。(ここまで)
超C
C
440 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/30(日) 19:16:41 ID:SIUHMOrK0
C
441 :
393:2010/05/31(月) 00:01:30 ID:kStW5fAY0
「よし。それじゃまずは、耳からだな」
そう言って彼が取り出したのはさっきわたしが使っていたipod。
それに刺さる、カナル式のイヤホンをわたしの耳に入れて……。
何か粘土みたいなものをその上から詰めた。
更に、耳全体を覆うカバーみたいなものを被せられる。
音が消えた。
「……。……!……?」
わたしに向かって喋っている彼の声も、喋っているのがわかるぐらいで、ほとんど聞こえない。
「わかんないです。なに言ってるのー?」
彼は満足した様子で頷いてipodを何か操作した後、わたしに持たせる。
そして自分はヘッドセットを取り出して着けて――。
『や』
彼の声が、イヤホンから流れた。
『さっきの彼女の時は、ちょっと失敗でさ。俺の指示とかを聞かせる方法が無くて、色々困ったんだ』
「だから、これ」
『そ。電池はまだかなりあるから、心配しなくてもいいからな。
このイヤホンつけてて大丈夫だったか?結構、カナル式って耳の形と相性あるような事聞くけど』
なるほど、だからさっきわたしがトランクに閉じ込められていたあいだ、これを使わせていたんだ。
わたしは頷く。
『OK、じゃあ続けよう。今度はこれ』
次に出したのは、ラバーの全頭マスク。何度か経験した事があるので、割と慣れている。
――と思ったら、鼻のところから、表裏に短いゴムチューブが伸びているアタッチメントがついていた。これは初めて。
鼻の中を軽く掃除した後、ゴムチューブを挿入しながらマスクをつけて……ゴムくさーい。
目・口以外のわたしの顔のパーツが、あっというまにラバーの奥に消え去ってしまう。
442 :
393:2010/05/31(月) 00:03:38 ID:rrqizF7q0
次に彼は、オーラルマスクを取り出した。
『口を塞ごうか』
穴の部分は他の種類の開口ギャグみたいに、男の人のアレが入れられる大きさにはとてもなっていないけど、
歯を当てる部分がゴムみたいな素材で、かなり広く、複雑な形状に作ってあって、
歯全体を使って咥えられるようになっている。マウスピースみたいなものかな。
「……ん、あむ」
ゴム部を咥え込むと、顎の後ろでバンドが止められて、固定されちゃって――。
今度は、口を封じられた。
「はえれあいー」
『喋れないなあ。じゃ、お口は別の事に使うか』
彼はそう言って、片端が太くなっているチューブを出した。
『これを穴に入れる。深さは適当な量で自分で調節してくれ』
「あい」
渡されたチューブをマスクの口穴に入れようとすると、なかなか滑り込んでくれなかった。
大きさがちょうど良すぎて、上手くいかないんだ。
その様子を見ていた彼が口を出す。
『……そうだな、濡らせば入れやすくなるかもしれないなー』
「みうえ?ろーひょん?」
『そんなのより、自分の唾液でやるのがいいんじゃないかなー』
「うー!」
屈辱的な事を平気で言うんだからー!
443 :
393:2010/05/31(月) 00:08:12 ID:rrqizF7q0
口穴から、つばをたっぷり絡めた舌を晒して、チューブをぺろぺろと舐めた。
「ん……ほん……んぁ」
彼がすっごいにやにやしてる。変態ー。ド変態め。
――人のことなんか全く言えなくて、すごく、あそこが熱くなっているんだけど、ね。
なんとなく、やる必要の無いチューブの中まで舌を差し込んでいるのを彼に見せつけて、
最後にしっかり濡れたチューブを口穴の中になんとかねじ込む。
「れきあした」
『はい、よく出来ました』
言う前に、次の――最後のパーツが既に用意されていた。
大きな、灰色の、保護材で出来た玉。それが前後で半分になって、置いてある。
わたしの頭を全て覆って別の何かにしてしまう、残酷なもの。
「おぁ……」
思わず、声が漏れる。
『まずは前から。位置を合わせなきゃならんからな』
「……うー」
こくりと、頷く。
彼はローションみたいなものをたっぷりと玉の裏面に塗りつけた。
よくみれば、玉の裏はそう精密な作りはしていない。顔の形がだいたいとってあるだけ。
多分…あの粘液で、わたしの実際の顔形との差を埋めるんだろう。
『さ、目にもお別れだ』
彼はそういって、目の上から、ゴムシートを貼る。
眼を保護するためか、ちょっと目に当たる部分がぬめぬめとしていた。
最後に見えたのは、彼の楽しそうな顔。
目も、消えた。
のっぺらぼう。
ここからは、わたしの感触と、だいたいの想像と、後からの補完。(ここまで)
―――――――――――
次回は明後日の予定ー
つC
顔面拘束萌え。
C
つC
つC
pinkオリキャラにスカのスレがあるようなんですがそのへんとかどうかな…
なんか続きが読めなくなりそうな空気で悲しい(TT)
449 :
393:2010/06/02(水) 00:26:03 ID:IaPfUtoJ0
―*―
彼は、わたしに目隠しを終えた後、半球をわたしの頭に押し付けた。
わたしの顔から生える鼻と口のチューブを、半球に空いている穴に合わせて通す。
ぬちゃあ、とでも言うような感触を、顔全体にマスクごしで感じた。
「ん〜〜!」
気持ち悪いのか、良いのか。なんとも言えない感じに襲われる。
そして、片手で玉の前部を支えたまま後部を持った彼は、一気に仕上げにかかる。
それぞれのパーツにある凹凸を合わせて……何か弄った。
『今、何してるかわからないだろ?』
「……?」
『接着剤で、合わせ目を溶かしてくっつけてる』
わたしは竦む。
「あ、な、なんえ」
そこまでする必要なんて……。
『どっちにしろ再利用なんて効かないんだよ、この頭のパーツ。
トランクに入ってる本体はなんとかなるんだけどな。
ともかく、"これで取れない"』
「……!」
きゅっと。
お腹が、熱くなった。頭の芯も。
『こら。頭あんまり振るなよ、位置がズレるだろ。ピッタリ合わなくなると苦しいのは自分だぞ』
「……ほ、ほえあい?ほんろ?」
だって、あの女の人は。わたしの前の人は、取れたんでしょう。帰ったんだから。
450 :
393:2010/06/02(水) 00:28:42 ID:IaPfUtoJ0
『いいや、取れるよ。でも――自分じゃ無理だろうなあ』
彼は嘲笑うように言って、わたしの手を取った。
『ここが合わせ目"だった"ところ。――わかる?』
彼に導かれた手の先が、保護材に当たる。もともとの自分の頭より、一回り大きなところ。
これが今のわたしの、頭。
指で探ると……接着剤のせいか、少し他よりつるっとしているだけで、分かれ目なんて全く無かった。
彼の手が離れると同時に、わたしは他のところも探る。
何も出っ張ったりしたところ無い、ただの玉。ざらざらした保護材の、頭。
もう、取れない。自分じゃ。
「や、おああ……」
涙が沸いて出た。
やだよう。そんなのやだ。
こんなに泣き喚いているのに、ひくひくとあそこが痙攣し始めている。
そんな自分自身も、いやなのに。
『喜んでるようで、嬉しいよ』
「……うっ、うっ」
彼はすすり泣くわたしをベッドに座らせて、落ち着くのを待ちながら準備をしていた。
そう、これでもまだ、終わりじゃない。始まってさえいない。
トランクと一つにならなきゃいけない。
『さて。それじゃ、立って』
「……う、ん」
手を引かれて、立ち上がる。股にぶら下がっているボックスは、彼がしっかりと持ってくれていて
重さは感じない。
451 :
393:2010/06/02(水) 00:30:02 ID:IaPfUtoJ0
ゆっくりと一歩ずつ歩くと、つま先がトランクに当たった。淵をまたいで入ろうとすると、
最初とは違って、保護材の感触に足が包まれた。
『ゆっくりでいい』
わたしは頷いて、彼に導かれながら、身体を人の形にくり貫いた、保護材の中へ沈める。
あの女の人と同じ、体育座り。
頭の部分と同じ、ぬめぬめとした粘液の感触が、右半身に広がる。
保護材の中に納まってしまった部分は、まったく遊びが無かった。
肩も、胸も、お腹も。
腿から――膝裏、つま先まで。どこも、保護材に触っていないところは無いみたい。
彼はわたしの頭の位置を調節して、玉の半分を、ちょうど同じ大きさの窪みに沈める。
そして――。
わたしの頭に空いている穴三つを、それぞれのチューブに繋ぐ。
中からは何をしているのかはさっぱりわからなかったけれど、
わたしは口からしていた息が急に詰まるのを感じていた。
でも、知っていたはずの理由は、混乱していてすっかり忘れている。
「うう……?ふ、うあっへあう、お……」
『詰まってないよ。吸ってみな』
言われて、ちゅうっと吸い続けていると……液体が出た。
そこでわたしはやっと思い出していた。
これ、わたしの、おしっこ!
C
453 :
393:2010/06/02(水) 00:40:56 ID:IaPfUtoJ0
「お!ああああ!や!あ!」
『……鼻から息は出来るからな。吐くのは口から』
彼の、笑いを押し殺す声。
「うう……」
いわれて、鼻からしゅうしゅうと息を吸いだした。
――それでも、結構息苦しい、かな?
その後、左右の手足の間に、これもまたぴったりとした、小さな保護材が被せられた。
『さて、これで後は、保護材の半分を被せるだけ……なんだが。持たせておきたいものがある』
「……?」
『さすがに、色々と危ないところがあると思うだろ?こんなプレイ』
「うー」
彼はわたしに、コードのついたリモコンを握らせた。
それが離れないようにか――テープでぐるぐると巻いて、手の平に固定する。
「?」
『今ちょうど、人差し指のところにあるボタンを押す』
「……ん」
ぶぶぶぶぶぶ。
「……!!!!」
『押すと、ローターが動く』
「んー!んー!んー!」
ジャストフィット。
ラバー下着のローターの固定ポケットは、特注だけあって完璧で、わたしのクリ○リスを強烈に刺激した。
もうひとつ、中に挿入してある大きい方も、入り口の辺りでぶるぶると暴れる。
「んおああ!や、やえええ!」
454 :
393:2010/06/02(水) 00:45:02 ID:IaPfUtoJ0
あんまりにもふいうちすぎて、声を我慢するのさえ出来ない。
半分叫びながら、パニックになりながら、おもいきり感じていた。
『もう一度押す』
「ん!ん!……んんんあ〜〜!!!」
更に、振動が強烈になった。
やだ、いく、いく。
真っ白!頭がぁ!
空気もたりな…あっ、口の中に、おしっこ出ちゃっ…!
わたしは完全に、パニくっていた。
『――と、最大振動になるわけ。切るのはもう1回押す』
「……ふっ、あっ……あっ……はっ、はっ、はひっ」
こんな、典型的な、罠に……。
もう怒った。
怒ったからって、もう何が出来るって訳じゃないけど。
『じゃあ次。2番目のボタン。そう、中指のだ』
「……」
もう、騙されないんですからねー!絶対ボタンなんて押してやらない!
『おーい。他、何にも仕込んでないぞ』
「……ほんろぉ?」
『本当。だって他にローターとかバイブとか、仕込めないだろ。頭?頭震わすのか』
「……むー」
仕方なく、押す。
すると、微かな振動が身体に伝わってきて……口に、水っぽいものが流れ込んでくる。
一瞬、またおしっこかと思って身構えたけれど、そうじゃない。普通においしい。スポーツドリンク?
455 :
393:2010/06/02(水) 00:51:01 ID:IaPfUtoJ0
『喉が渇いたらこれを押す』
「あい」
ずいぶん優しい措置なことで。
わたしはてっきり、喉がいくら渇いても、おしっこしか飲むもの無いと思ってたのに。
『それから3番目。押してみてくれ』
押すと、詰まっていた口が急に楽になった。
「ほあー」
新鮮な空気だぁ。沸騰しそうになっていた頭がすっとする。
『3番目は、携帯のボンベに繋がってる。苦しかったりしたら使ってくれ』
「……いあも、いきぐるひいえふえお」
『ああ、今苦しかったら遠慮なく吸ってくれていいぞ。こまめにボンベは取り替えられるようにしてある。
量販品じゃ、さすがに中身が少なくてな。予備は沢山あるから心配しないでいい。もし苦しいのに空気が出なかったら、4番目だ』
「おんあんえあ?」
『4番目はアラーム。色々危ないと思ったら押す。俺が気付く。試験だ、押して』
4番目を押す。――すぐに彼の返事。
『問題なしと。4番目のボタンは……まあ、緊急用だ。暇だからって、遊びで使わないようにな』
「あーい」
『絶対だぞ?』
「うー」
そんな、どこかのコントみたいな言い方しなくても。
そして彼はわたしの手の位置を直して、保護材のスペースに収めると。
残りの半身に向かって――用意していた、残り半分の保護材の塊を被せた。(ここまで)
C
C
支援について
同一IPから3回連続でレスをすると投稿制限が掛かってしまいます。
3レス分投下された後にレスを書くと制限が解除されるので、
作者さんを助ける事になります。しかしやり過ぎは禁物 ←
※C→支援と言う意味、荒らしてる訳じゃありません
無駄に消費するのは控えましょう
今日は無いのかな
wktk
461 :
393:2010/06/03(木) 00:46:16 ID:GCLL8UfW0
>>460あるよー。夜に投下するけど時間帯指定は出来ないのであしからず
――――――――――――――――――――――――――――――――
「……!んん……」
一瞬、大きな布団が落ちてくる錯覚をしてしまうぐらいの、ろくに声も出せない圧迫……感。
リモコンを触るために、握るだけのスペースがある、右手以外、一切動かなくなった。
動こうとすれば、保護材のしっかりした弾力が押し返してきて。
ううん。
押し返すだけじゃない。身体に、全体的に圧力がかかる。
ああ。
わたし、ただのトランクの一部に、なっちゃった。
モノだ。ヒトじゃないよお。
「ああ……はあぁ」
溜め息とも喘ぎともついかない吐息。
動かせない体が痙攣して、軽くイく。
上の方から、さらに圧力がかかった。
『今、蓋を閉めた』
「んん……ぁんん……」
言葉にもなっていない声が、喉からもれる。彼にはたぶん、聞こえてない。
……聞こえてないよね?
『立てるぞ』
「ん……ん〜〜〜?」
重力の方向が変わって……トランクが、直立した。
「……あえはぁ…」
座り心地は、一切動けないことを除けば自然で無理の無い形なんだけれど。
重力のかかったアナルプラグが、お尻を突き上げる。
今や、わたしは。
リモコンを握ったり離したりするだけの右手と、アナルプラグに貫かれるお尻と、蕩けかける脳。
それだけで存在する、へんな生き物になっていた。
462 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/03(木) 00:47:33 ID:aDPpksje0
463 :
393:2010/06/03(木) 00:48:42 ID:GCLL8UfW0
――わたし……トランクが、動き出す。
ごとごと。
ごとごと。
ごと……ガタン!
「あおっ!」
衝撃。
アナルプラグが、自己を主張する。
玄関に下りたのかな。
もう一度、今度は小さなものを跨ぐような感じで振動が襲った。
お尻、つらいよう。トイレいきたい。出したい。
あ、トランクが、そんな事しないよね……。
外に出たらしく、「ごとごと」が「がらがら」になる。
「んおん……おん……」
彼がわざとやっているのだろう。スピードが速くなったり遅くなったりする。
それに合わせて、お尻の刺激が変わって……。
自慢にもならないけど、いままでの【遊び】で、お尻で感じたことって無かった。
もちろん、弄られたり、ちょっと拡げられたりするのには慣れっこではあったんだけど。
そのお尻が、むずがゆさを武器に、わたしの性感帯に成りあがろうとしていた。
だって、しょうがないじゃない。今わたしの身体、感じるトコそこしか無いんだもん。
そのうち、エレベーターらしい段差に乗りかかる。
最初、トランクだったあの人みたいに、わたしも「おあんっ!」っていう大きな声を上げてしまった。
あの時の彼女の声は、わたしにも聞こえたんだから――多分、彼にも聞こえている。
まだ今はいいかもしれないけれど、人のいる場所でこんな声あげないように気をつけなきゃ。
464 :
393:2010/06/03(木) 00:50:30 ID:GCLL8UfW0
少し重力が変になった後、また段差を乗り越えて、「がらがら」が始まった。
……ちょっと慣れて来た。
身体が動かなくても――中の、筋肉は少し動く。
ほんの少しだけ、トランクの中に浮かぶ、わたしの輪郭がはっきりとした。
「……ん……ん」
でも、それを使って何が出来るかといえば。
「がらがら」と、彼の速度の変化に合わせて力を入り抜きして、お尻への刺激を大きくするだけ。
きゅっとお腹に力をいれると、プラグがほんのちょっとだけ外に出てラバー下着に引っかかる。
脚を突っ張ってお尻を保護材に押し付けるようにすると、出た分が押し戻されてしまう。
ミリ単位の、プラグの上下動が、せつない。
がらがら。「ん……」
がらがら。「んー…」
ガガッ!
「んホっ!」
急に、振動が無茶苦茶になった。
ガタン、ゴッ、ガガッ、ガン!
「あヒ、んグっ、んん、え゛ッ!」
ひどいよ。どこ通ってるの……。ただの荷物でも、もっと大事にしてよう。
そんな事を思うけど、何もできない。
後の話では、マンションの入り口前の綺麗に舗装されたところに車が止まっていて、
脇の砂利道の上を動かすしか無かったそうだ。――迷惑な事で。
そのうちその酷い道を超えて、「がらがら」がまた始まった。
ただ、今度はちょっと荒くて、ところどころでイレギュラーに跳ねる。
一般道と、歩道のアスファルト。
小石で跳ねるたびに、声を上げてしまった。
465 :
393:2010/06/03(木) 00:52:54 ID:GCLL8UfW0
『さて。どこに行くか』
彼が、ぽつりと喋った。
『ま、とりあえず買い物か』
……わたしの返事なんか、全然期待してない喋り方。
わざと聞かせているんだろうけど、寂しい。相談してよう。頑張って答えるから。
わたしの思いなんて露知らずで、彼はまたトランクを引き始めた。
どこへ買い物に行くのかな。まさかスーパーとかコンビニでも無いだろうし。
買い物とか遊びなら――地下鉄に乗ってしばらく行ったところにある市の中心部とか、
わたしはよく行くけれど。
でも、そこは間違いなく、人のいっぱいいるところ。
みんなの目に、このトランクは――わたしは、どう映るのかな……。
ガタンッ
「あふぉっ……んあぁん!」
考えかけていたものが、お尻への衝撃で吹き飛ばされた。
『……くっ』
彼が笑いをこらえてる。
こんなんじゃ、街中で大声あげちゃうよ……。(ここまで)
――――――――――――――――――――――――――
準備編終了ー。次からお出かけ編です。
キタキタ!
(*゚∀゚)=3ムッハー! C
つC
468 :
393:2010/06/03(木) 23:50:43 ID:GCLL8UfW0
―*―
しばらくして――。
予想した通り、地下鉄の構内に下りるらしいエレベータの重力が、身体にかかった。
アスファルトから、駅の床のタイルへ。
「がらがら」が「ごろごろ」になる。
「はふ…」
ちょっと楽。
そこから、またエレベータで下りて少し動いた後。
『――よっせ、と』
トランクが止まって、彼の声がした。
『ちょうど行ったところだな。しばらく待たないと。
――今は誰も居ないから、返事してもいいぞ』
「んー」
あ、ずっと無視で荷物扱いって訳でもないんだ。
優しい。
『もうちょっと大きくてもいいかな、声』
「うー!」
『そうそう、それぐらいなら聞こえる』
なるほど、これだと外に聞こえちゃうわけだ。逆に、気をつけないと。
『ちょっと時間があるな……』
その声に楽しそうな響きがある事に気付いて、聞こうとする前に――。
ぶぶ……と、ローターが緩く震え始めた。リモコンは触ってないのに。
「ひおっ!」
469 :
393:2010/06/03(木) 23:52:35 ID:GCLL8UfW0
『ま――こっちでも楽しめる様にはしてあるんだ』
「んっ……んんっ……んっ!ぁんっ!」
『聞ーこーえーたーぞー。地下鉄の間はずっと動かしておく。
予想はつくと思うが、そっちのリモコンじゃ切れないからなー』
「あー!いおいおー!」
優しいのとか、撤回。やっぱりこういう酷い人だ。いちいちからかって……。
うう。
きもちいいよお。
『ほら、人が来た。そろそろ地下鉄も来る』
「……!」
慌てて、声をかみ殺した。
間もなく、大きなものがやってくる圧力と、地面の振動を感じた。
一瞬、身体が浮いて、彼の『んがっ』っていう掛け声が同時に聞こえる。
『結構混んでんなー』
彼の呟き。
そんなに人がいるんだ……。
人の気配みたいなものは、この保護材とトランクに阻まれてしまって、感じないけれど。
緊張して身体が硬くなったからか、クリ○リスのローターが、いっそうダイレクトに
当たるようになった気がする。
「……んっ」
声が、漏れてしまう。止めなきゃ……。
470 :
393:2010/06/03(木) 23:53:42 ID:GCLL8UfW0
地下鉄が動き始めた。
彼はわたしを車両に対して横に持っているらしくて、縦に引かれていた時とは全く別の
感触が身体を襲った。
電車のスピードが変わったときにかかる圧力が、横から来る。
そのバランスを取ろうとして身体に力が入るせいで、プラグがぐりぐりと、
捻るようにほんの少しずつ動いていた。
お腹を、腸の中を、かき回されていた。まるで、何時間も煮込まなきゃいけない料理みたいに。
「んあ……ん……んんっ」
止めらんない…よう。
「……んぃっ!ぁん!くふ……」
その上、ふいにお尻の捻れとローターとの波長が合う時があって、気持ち悪くて。
ちょっと大きな声を出してしまう。
地下鉄なら……あんなうるさい中で、わたしのくぐもった声なんか、聞こえるハズ無い。
そう自分に言い聞かせていたけれど。
実際、隣の人あたりなんか――聞こえていたのかもしれなかった。
471 :
sage:2010/06/04(金) 00:06:07 ID:TJexX30c0
C
472 :
393:2010/06/04(金) 00:14:56 ID:K2KjifKE0
わたしの住んでいるところとはまた別の路線だから、はっきりとは知らないけれど、
乗ったところから市の中心部までは、だいたい2〜30分もかければ到着する。
そんな短時間なんて、メールでも書いてるか、本でも読んでるか――。
それであっという間に過ぎるはずの時間。
なのに、今のわたしには果てしなく、その数十分が長かった。
ローターでゆるゆると気持ちよさを責め立てられて、お尻のプラグの太さが
じわりと脂汗を浮かばせる。
それなのに、地下鉄と来たら――。
いちいち止まって発車して、お尻をかきまぜようとしてくる。
停車。発車。
停車。発車。
停車。発車。
むしろ走っている時の振動の方が、よっぽどお尻にはマシだった。
「ほまんらいえおぉ……うぇぇ」
5、6駅を越えた辺りから頭がもうろうとして、わたしはぐずっていた。
鼻水が鼻の中に溜まり始めて、苦しくて、やってられなくもなって。
『っと、下りるか』
ふいに、彼の呟きが耳に入る。
すぐ後に地下鉄が減速して、トランクが彼の手で動かされる感じが戻る。
乗ったときの様に、彼のふんばり声と一瞬浮く感覚がして、「ごろごろ」が始まった。
やっと、終わった……。
「ふっ、ふう……ずずっ」
鼻水をすする。
ごちゃごちゃになった感覚が、全然戻ってくれない。動き続けてる筈のローターも全然わからなくて。
酷かったよぉ、と彼に訴えたかった。(ここまで)
最初プラグ入れてただ放置かと思ったけど、プラグちゃんと主役級で、断続的な切なさが出ててイイスね。
アナルスキーなんでこれはたならんですC
474 :
393:2010/06/05(土) 00:57:12 ID:M0Eopfix0
しばらく引かれた後、ふいに動きが止まった。
彼が声をかけてくる。心配そうに。
『……だいぶ泣いてたな。大丈夫か?』
「ひゃあぁ!」
声聞こえてるじゃないですかー!
しかも泣き声ってなんかホラーじゃないですかー!
やだー!
『隅の方だから、今は誰も居ないないよ』
「あんあり、らいよううや、らいれふ……ぐすっ」
『……そうか。地下鉄は合わなかったみたいだな。帰りは別の方法考えよう。
休憩していくか?』
「うー……おえあいー」
『じゃあ、喉乾いたら2番目な』
「あーい」
言われて思い出した、リモコンの存在。
確か、スポーツドリンクが出てきてくれるんだった。
中指の辺りの、2番目のボタンを押す。すぐにちょろちょろと口に液体が流れ込んできた。
ぬるいけど、適当に甘くておいしい。
「……♪」
あー、癒されるぅ。
ついでに、合間合間に3番目のボタンで、酸素も補給する。
さっきもこれの事忘れずに、こまめにやってたら少しはましだったかな。
そんな事を思いながらコクコクと喉を鳴らしていると、ドリンクが止まってしまった。
ボタンを押しても出てこない。故障……?
「……?あおー。あおー!」
『ん、どうした?』
475 :
393:2010/06/05(土) 01:00:13 ID:M0Eopfix0
「みう、ろまいまひは……」
『水が止まった?……あー』
彼が溜め息をつく。
『あのな、飲みすぎ。ペットボトル1本分も一気に飲むなよ。後に予定してたのに……』
「?」
『もうちょっと楽しい状況で説明してやりたかったって事。
まあ、仕方が無い。ドリンクは品切れ』
「……えー!?」
ちょっと、そんな。これだけじゃ足りるわけがないよ。
ただでさえ、保護材に包まれて熱くて汗だらだらで、その上から脂汗やら涙やら流してるのに。
『足りないって思っただろ?いつでも外側から補充は出来るようにしてあるから、
そこの自販機で何か買って、中にあるボトルに注ぎ込めばいいんだ』
「かっへよぉ!」
まさか、悔しければトランクなわたしに買えとでも言うんじゃないよね。
『自分で出したもの、全部飲み干したら買ってやるよ』
出したもの。出したものって言うと……。
「――お、おひっこ!?」
『そ、自分の小便。吸えば飲めるだろ?
今ボックスに有る分が無くなったら入れてやる。資源は大切にしないとな』
「……ひろい!」
酷すぎるってば!
『飲めないようなら干からびるなあ。それに早く飲み干さないと、
今たっぷり飲んだ分も溜まるなあ?ペットボトル1本分。余計辛くなるよなー』
「ううー……わかり、あひた」
476 :
393:2010/06/05(土) 01:03:05 ID:M0Eopfix0
彼に畳み掛けられてしまった。
まあ、おいしいのをいいことに一気に飲んでしまったわたしが悪いんだけど。
責任を感じたからって、生理的嫌悪感が拭えるかって言うと、そうでもなくて……。
積極的に飲める人なんて居るのかなあ。
仕方なく観念して、わたしは口から繋がるチューブを吸い始める。
……さっきの甘いドリンクと違う、しょっぱい飲み物。わたしのおしっこ。
天国と地獄。
「……んっ、くっ」
『さて、そろそろ行くか。ボックスが空になったらこっちでもわかるから、
ドリンクはその時な』
「ん、うん……んっ」
トランクがまた動き始める。地下鉄のタイルを動く「ごろごろ」。
ごろごろ。「んっ……んく」
ごろごろ。「はふ……」
ごろごろ。「ぷは。……んっ」
――なんとなく。なんとなく、なんだけれど。
規則正しく敷き詰められているタイルの振動と、ローターの機械的な緩い動きに合わせて、
ポンプみたいにボックスからおしっこを飲む。
まるで自分がその行動をするためだけの、機械みたいに思えてくる。
トランクの中に収められた機械。それか……トランクそのものの機構。
そう考えてしまうと――なんだか、おしっこの味も気にならなくなって来て。
さっきの地下鉄に比べたら、かなり気持ち良いような。
また酷い環境に置かれる位なら、このまま「ごろごろ」がいいな。
ずっとこれがいい。
なんて……思い始めていた。(ここまで)
しえーんC
C
つC
480 :
393:2010/06/06(日) 01:19:54 ID:fp40eLPe0
―*―
エレベータで上がる感触がして――いよいよ外かと思って、
アスファルトの「がらがら」に身構えていると、まだ「ごろごろ」が続いた。
ああ、そういえば中心街は、駅からだと繋がってる地下街を通ったほうがいいんだった。
ごろごろ。
ごろごろ。
ごろごろ。
「んー……ぁんー……」
お尻も、あそこも、身体全部。
「ごろごろ」が気持ちよすぎて、じわじわと昂ぶってしまって、もどかしくてたまらない。
このままイくことは出来るかもしれないけど、いつになるかを考えたら我慢できそうになくて。
お尻のプラグを動かしたい、力の限りで。
彼に「ローターもっと動かしてくださいぃ!」って訴えたい、大声で。
当然、どっちも出来ない。
もどかしいよー。
イきたいよー。
イかせてよー。
生殺しだよー……。
かちかちと、1番目のボタンでローターが強くなってくれないかと空押ししてみる。
やっぱり駄目。
機械的におしっこを飲む。それしか出来ない。
481 :
393:2010/06/06(日) 01:24:06 ID:fp40eLPe0
「……んく……ん?」
出なくなった。やっと終わったぁ。
さっきのドリンクと合わせて、ちょっとお腹がたぷたぷ。
もうちょっとゆっくり飲んでも良かったかな。
それと同時に、彼が言う。
『飲み終わったか?ちょっと待ってくれ……っと、すみません』
ボン!横から衝撃が来る。人の足が当たったらしい。
やっぱり、人が沢山いるんだ。
当然だけど。
斜めに動いたかと思うと、トランクが止まる。頭の前の方から、軽い揺れを何度か感じた。
『よし、終わった。今度は考えて飲めよー』
「んー」
またトランクが転がり始めて――。
ごろごろ。「…んっ」
ごろごろ。「んふ、んふ」
ごろごろ。「ん、ん、ん、ん、ん、ん」
動けないながらに、身体を揺すってしまう。
イきたいー。
でも出来ないー!足りないー!
脳が煮詰まるー!
『……。止めとくか』
ふいの彼の言葉と同時に、ローターが、そのゆるゆるとした振動も止めてしまった。
「あっ!ひょっろ!……ぁ……」
『やっぱりな。聞こえたぞ、物欲しそうな今の声。そんなんじゃないかと思った』
全部読まれてるう。
482 :
393:2010/06/06(日) 01:27:50 ID:fp40eLPe0
間もなく、身体が横になって、機械的な加速を感じた。上りエスカレーター。
「ごろごろ」の感触がちょっと変わる。地下街から、また違う建物に入ったみたい。
上りエレベーター。
ぐうっと上から重力がかかる。
上った先で、トランクが止まった。
……動かない。
彼の声も無い。
ううー。
「ごろごろ」だけじゃ、お尻だけじゃ足りないよー!
おまけに止まってたら生殺しどころか、トーンダウンしちゃう!
さっきのが良かったのにー!
って、大声で叫びたい衝動を抑えていると、彼が何か喋り始めた。
『……あ、これいいね。値段……うお、結構よろしいもので』
独り言……?
『うん。そうそう、あのブランド。だけどさ、あんまりこの時計だと――』
誰かと話してる。
あ、そうか。何かの店にいるんだ。相手は店員さんかな。
『……ん?ああ、デカいトランクでしょ?いいや、旅行じゃない。そうだな、仕事での機材とかね』
わたしの事に話が……。
『んー、確かにね。人入れそうだよねー。入ってみる?小柄だし多分余裕じゃないかな、君』
「ちょ……」
思わず、声を漏らした。しかも相手は女の子?ナンパ!?
つC
484 :
393:2010/06/06(日) 01:45:28 ID:fp40eLPe0
『ははは、そりゃそうだ、趣味悪いよな。――あ、それじゃこれ貰えるかな?』
そして、会計が終わったのか、またトランクが動き出す。
少し間があいて、
『フラれた』
という彼の声がした。
「……むー!」
わざと聞かせてたのはわかりきってるけど、腹が立つ。
もちろんわたしが彼を独占できる関係じゃないのはわかってるけど、今ぐらいは。
『大丈夫、トランク入りたいなんて変な子は、ほとんどいない。
特にこんな荷物扱いされて喜んでる様な子は』
「……うー」
そうはっきり言われちゃうとなんとも。変な子……。
『ところで。さっきローター止めたのは、声がちょっと漏れすぎてたから切ったんだ』
顔が熱くなる。
そんなに……聞こえてた?
『泣くのはまあ、仕方ない。だけど感じてる声を抑えられないなら、
俺も色々と考えなきゃいけないが――』
「ら、らありあふよう!」
『我慢出来る?』
「うー!」
『よし、良い子。それじゃ、自分のリモコンで遊んでいてもいい。
ただし――いくら良くても、大声出したりしたら……』
「……」
『そうだなあ……お仕置きで、「ちょっと苦しい事」でもするかな』
485 :
393:2010/06/06(日) 01:50:18 ID:fp40eLPe0
苦しい事――何を思いついたんだろう。
彼のやりそうな事に見当もつかないまま、わたしはリモコンのボタンを押した。
ぶぶぶぶ。
「……っ」
きたぁ!口に収まっているゴム塊をかみ締めて、声を必死に抑える。
「んっ……ん、ん!」
『ま、今は聞こえないな』
彼が動き出した。念願の、「ごろごろ」+ローター!
「……っ、……ん、……ぃ!」
ごろごろ。ごろごろ。
エレベーターで下りる。
ごろごろ。ごろごろ。ごろごろ。
だんだん、昂ぶって。でもこれじゃ足りない。リモコンのボタンを、もう一度押した。
ぶぶ…ヴヴヴヴヴ!
「……ひっ!」
身体が暴れる。海老反りになりたい。股間を突き出して、とても卑猥な格好で、大声出して……
イきたい!
イける!
イく!
「あはぁっ……んふあぁ!」
びくりと、保護材の圧力を跳ね返すみたいに身体が大きく痙攣した。
「……はひっ……はっ」
息切れた身体を、必死に空気を吸って落ち着けようとして――空気が足りなくて。
3番目のボタンを押して、精一杯酸素を吸った。
すごい――良かったぁ。
って、いつの間にか動きが止まってて。
あ。大声、出しちゃって……。
486 :
393:2010/06/06(日) 02:02:30 ID:fp40eLPe0
『……なんつーか。5分も人の言いつけ守れないってのは、子供かよ、君は』
「え、あ」
彼の呆れた、ちょっと怒った声。
『人が居なくて運が良かったけど……あれか、放置して俺に逃げて欲しいのか?』
土下座でも足舐めでも、なんでもして許してもらいたいところだけど、こんな身体じゃ無理だよう!
「ご、ごえんあはい」
猫撫で声でなんとか……ならないよね。
『いや、外への防音対策が弱かったから、俺も悪い。俺も悪いが、君がここまで声あげるってのはな。
普段なら恥ずかしがって声小さくなる方だからな。
……外って緊張感が足りない?でも外を連れまわされているって、わかるだろ?』
――うーん。
言われてみれば、このトランクが外からの情報を遮断しすぎてる。
まるで、無人の街を歩いているような感触にさせられてしまう。
わたしからの声はこんなに簡単に彼に、外に漏れてしまうのに。
この事、伝えなきゃ。
「……あお」
『ん?』
「おこか、はあへうおこ……ふえへっへ、くあはい」
『話せるところ?――わかった』
そう、わたしの直前の彼女のだって、彼は実験って言っていた。
わたしのこれだって、一発で完璧になんて行ける筈が無いんだ。
まだ時間はあるんだから、精一杯楽しめる方法を考えるのは悪いことじゃない、よね。
『しかしまあ、どっちにしろ後でお仕置きだな、これは』
「うぁう……」(ここまで)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
『わたし』が焦らされイってる割に細かい事考えてるのは、実際余裕ありと思っといてください。
追い詰めきれるものやら。
毎日ご苦労様です。楽しいやらかわいいやら窮屈やらエロいやら。
楽しませていただいてます。
>393
ワロタつC
つC
今回はとりあえず目いっぱい追い詰めない代わりに、次回は防音対策を
強化したとか称してもっとぎちぎちにしてみるとか
次回があるのかしらんけど
490 :
393:2010/06/06(日) 23:10:51 ID:fp40eLPe0
『わたし』の話はこれ限りの予定ー。続けると設定やら因縁やら積もらせちゃうので。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―*―
広い多目的トイレに連れていってもらったわたしは、枷を嵌められた口で、
頑張って言いたいことを伝えた。
傍から見たら、奇妙すぎる光景。
男の人がトランクと、真剣な顔して話し合っているんだから。
『なるほどな。外の情報が俺の声だけじゃあ不満……わからなさすぎると』
「うー」
『そうか。……よし、思いついた。このままでなんとか出来る。
家電屋に行くから、移動するぞ』
彼の声が、だいぶ明るくなった。わたしもちょっとほっとする。
『それから、なんとかなるまでローターは禁止』
「うぁ!」
ま、まあ、さっきイけたから、いいですけど!
『お仕置きも無くさないからな。あれはちゃんと言ったのに守らない罰だ』
「むぁう!」
あ、甘んじて受けますよう!
『ま、そんなところだな。――よし、しばらく完全に荷物でいてくれよ』
「……あい」
移動が始まる。
ごろごろ。……ローターが無いから、お尻がせつないぐらい。
「んふ」
その後、段差を乗り越えたかと思うと、「がらがら」が始まった。
アスファルトの振動。外だ。
491 :
393:2010/06/06(日) 23:15:06 ID:fp40eLPe0
行き慣れた、市の中心部の光景を思い出す。今は、昼下がりか夕方か――。
時間の感覚なんて、とっくにわからなくなっちゃってる。
どっちにしたって人が沢山で、こんなに大きくて重いトランクは、
引いて動かすにはきついはず。
予想した通り、動きがかなり不規則だった。
急に止まったり、動く方向が変わったりするし、
人の足もたまに当たる。
歩道から交差点へ降りるらしい段差も、お尻への衝撃が辛い。
無理矢理に声を押し殺しているから、余計に厳しくなってしまっているけど。
それでもわたしの話を聞いて何か工夫しようとしてくれてる彼の行動が嬉しいので、
我慢する。我慢出来る。
そのうち――。
三たびの「ごろごろ」。
家電屋に入ったらしい。
上りのエレベータ。
『マイク、マイク……お、あった』
彼の呟き。
そのまま彼に引かれていると、床の感触が変わったところで、動きが止まって。
イヤホンから、『がざっ』という、大きな雑音が響いた直後。
《あー。あー。聞こえるかー。また今トイレだー》
酷く大きい、割れた彼の声が耳に叩き込まれた。
「おあああ!おっひ!おっひいえうう!」
《っと、すまん。…………ぅだ?》
「きこえらい」
492 :
393:2010/06/06(日) 23:18:55 ID:fp40eLPe0
《じゃ……これぐらいか。俺の声以外は?》
「……ぁ、いおいお、きこえあふ」
雑音が多いと思ったら、これ、外の音なんだ。
《ま、スカイプ通話用のスタンドマイクだからそこまで性能は良くないけどな。ちょっと外出てみるか。
俺のヘッドセットはこのマイクと切り替えでないと使えないから、それだけわかっといてくれ》
「うー」
トランクが動くと同時に、マイクが《がらがら!》って音を立て始めた。
トランクの車輪の音、大っきいんだなあ。
そして、トイレを出ると。
ざわ――!
マイクでくぐもった、音の洪水。
家電屋のテーマソングが流れる。
人の声。
《……しゃいませー。こちらの……》
《ねー。かわないのー?》
人の声!
《あ、店員さん店員さん。これ……》
《やだー!きゃははは!》
人 の 声 !
「ひっ……」
今までなかなか感じなかった感情が、一気に襲ってきた。
怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。
「ぁっ……ひは……」
息が詰まった。
C
494 :
393:2010/06/06(日) 23:47:07 ID:fp40eLPe0
なんでさっきまで、あんな声を出せていたんだろう!
こんな――。
こんな中で、もし、外に声が聞こえて、彼にこのままおいてけぼりにされたら。
嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。嫌。
絶対イヤ!
彼に助けてとすがりつきたくなるけど当然出来ない。声も出せるわけが無い。
ヘッドセットからマイクになったせいで、彼の息遣いも小さな声も、ほかの音に紛れている。
彼が今、わたしを引いているのかさえわからなくなった。
本当は誰か、別の人が引いてて――。
無い。それは無い!いや!
恐慌に陥りかけて――少しだけ残った理性で、わたしは3番目のボタンを押した。
口から、新鮮な空気が入ってくる。
深呼吸。1回。2回。3回。
「は……ふ」
相変わらず――怖さで心臓は跳ね踊っているけれど、少しだけ落ち着く。
ドリンクで乾いた喉を潤して――もう少し、落ち着く。
そんな事をやっている間に、家電屋から出てしまった。
BGMが消えて、人の、今まで以上の大量の人の声が襲ってきた。
悲鳴をあげたくなるのをぐっとこらえる。
殆どそこから動かないうちにトランク度止まって、がざがざという音がして――。
《どうだ?》
と、雑音の中から彼の声が目立って聞こえた。マイクに顔を近づけているみたい。
ほんの数分のはずなのに、とても久しぶりに思えた彼の声で、涙がにじむ。
「ぉぁぃ……」
とても、彼に聞こえるような声が出せない。だってそれは外に聞こえる大きさってことで……。
495 :
393:2010/06/06(日) 23:55:16 ID:fp40eLPe0
《……。気絶してないだろうな?アラーム押せる?》
彼が訊いてくるので、4番目のボタンを押した。
《よし、いいね。怖い?》
……当然だよう。
返事は、アラームでいいのかな。
《ん、まあ、そりゃあそうだ。さっきから何も声出してないものな。我慢出来てて、偉いよ》
優しい言葉。
ゲンキンなもので、それだけで結構落ち着いてしまった。
《さて――結構時間食ったな、遅れ気味だ。夕飯食べるか。店を予約してるんだ》
「ぁーい」
彼には聞こえないだろうけれど、返事をする。
トランクが動き出す。
がらがら。
偉いって褒めてくれたせいかちょっと嬉しくなって、すこしぐらい跳ねても耐えられる気分。
怖いのには変わらないけれど、警戒はしたままだからよっぽどの事が無ければ、大丈夫。
例えばローターを彼が動かし始めるとか。
――意地悪だしそのうちやりそう。
でも、ご飯かあ。
そういえば朝にちょっとお腹に入れたぐらいで、お腹減ってはいるよね。話題が出て初めて気づいた。
おいしいものだといいなー。
食事の事考えているだけでも、だいぶ心に余裕が持てる。
……あれ?
そういえば……わたしって何か食べれるの?こんな状態で?(ここまで)
―――――――――
明日はお休みー
乙つC
C
498 :
393:2010/06/08(火) 23:45:48 ID:S886aeK60
しばらくトランクを引かれて――。
段差を乗り越えて、地面の感触が変わる。
同時に、外音も一変した。
落ち着いた雰囲気。ジャズらしいものが流れてる。ここが予約してるお店みたい。
《どーもー》
《お、来た来た。待ってたぞー。予約の時間より遅かったな?》
知らない男の人の声。
《ちょいヤボ用で。いいじゃないか、席も空いてるし》
《……さっき団体さんでどっと帰ったトコだよ》
《嘘くさいなあ》
《不景気だからどこもギリギリなのにはかわらねえや》
相手は、店員か店主か。とにかく、彼と親しいらしい。
……なんかわたし、おいてけぼりだな。
《で、そのでっかいスーツケースは何?旅に出るのか》
《いーや。面白いモノが入ってるだけだよ》
《そこまで言って教えねえとか言ったらブン殴るぞ》
嘘です嘘です!わたしなんかおいてけぼりにしといてください!本当!お願いします!
《見せないよ。ってか、ここで空けたら間違いなく業務妨害になるけど?》
《そんな酷いのか。死体でも運んでる訳じゃあるまいし》
ニアピンされてる……死体じゃなくて生体だけど。
《酷くなんかないよ。俺の趣味で言えばとても素敵なもの、かな》
《つまりゲテモノじゃないかよ。……まあいいか。何頼む?》
ゲテモノ呼ばわりは酷いけど、彼がさりげに、
わたしを「素敵なもの」と言ってくれたのは嬉しかった。
499 :
393:2010/06/08(火) 23:48:05 ID:S886aeK60
彼は、メニューをしばらく眺めた後、適当な注文をする。
飲み物の方は普通のカクテルだったけれど、料理名に聞き覚えがあった。
何だっけ、何だっけ――。
……あ。
ここ、前に【遊び】の後にでも連れて行ってくれるって言ってたカフェバーじゃない!
雑誌でちょっと紹介されてる店だったりして、わりかし楽しみにしてたのに。
こんな形で連れて来てどうするつもりよお!
しかも自分の分だけ注文して、最初っからまともに食べさせる気無いってことで。
……うわああ、すっごい文句言いたい。
《あ、それから今の注文…………だけど、…………で、…………してくれないかな》
重要な部分が聞こえない。耳打ちで、わたしに聞こえないようにしているみたい。
《はあ?いや、ちゃんと金払うなら何も言わないが、そんなん食って楽しいか?
何なら箱入れて綺麗にしておくぞ》
《怒鳴り出さなくて安心した。色々あって》
《ワケありか》
《そういうこと》
うー、と唸りたくなる。秘密事ばっかり。まあ、そうじゃなくては楽しくないんだろうけれど。
しばらく、間があいた。多分料理を作っているのだろう。
マイクを通してだけど、クラシックジャズを聴いていると、
さっきまでずっと怖がっていた心がちょっと癒されて――。
――ぶぶぶぶ。
500 :
393:2010/06/08(火) 23:52:09 ID:S886aeK60
「ひゃ……」
また……こんなところで!間違ってわたしが押した訳じゃない……彼だ!
《〜♪》
ああ、楽しそうに鼻歌なんかぁ!
《ほい、出来たぞ。それからこっちが別注文》
《本当に助かる。ありがとうございます》
《いいってことよー》
「ぁっ……」
人が…間近で、喋って!だめ!だめ!だめ!声、出しちゃ…!
「……!
……っ!……!
……!……んっ!」
ああ、まずい、まずい。感じちゃって……でも中途半端で!
ごろごろ!ごろごろが欲しいのに!あれでお尻動かして、ローターも、もっと!
「……!……ふっ、……!」
《なんか、人の気配しないか……?》
《俺以外に?》
背筋がぞわりとする。
《まさかお前そのケース、曰く付のモノでも持ち運んでんじゃないだろうな。
店に縁起が悪いからマジやめてくれよ》
《違う違う、オカルト趣味は無いから。気のせいだ》
《怪しいな……》(ここまで)
(*゚∀゚)=3C ドキドキがとまららならららい。
502 :
393:2010/06/10(木) 00:20:50 ID:8nS0tT7C0
近づいてくる。足音まではっきりと……!
《……》
ああ、彼も何か言ってよお!触るなとかなんとか!
「……!」
《んー……?》
《鍵が掛かっているから俺以外に開けられないが、
外からならいくらでも見てくれていいよ》
よ、余計な事ーっ!
心臓が破裂するんじゃないかってぐらい、大きく跳ねる。
抑えるために、鼻から空気を息を吸って……。
あ、あ、そうだ、普通に息をする穴は外に繋がってるんだ!
空気の出入りする音が聞こえちゃうかもしれない!
「……っ」
息を止める。
いざとなれば、リモコンのボタンを押せば吸う方はなんとかなるけれど……。
そんな、ゆっくり観察しないでぇ!
イヤホンから、相手の息遣いはまだ聞こえていた。
《俺に霊感とか無いと思うけどよー、なんか禍々しい気がする》
わたし禍々しくなんか無いよぉ!
《……それは無いと思うけどなあ。満足したか?》
《うーむ》
唸った後、声が遠ざかった。
ボタンを離して、鼻からの呼吸を戻す。
「は、はあっ……すっ、はっ」
完全に、息切れしちゃって……。
503 :
393:2010/06/10(木) 00:24:40 ID:8nS0tT7C0
《ま、憑りつかれるとすりゃ店や俺なんかより、そんなケースに
押し込めてるお前だからいいけどよ》
《そりゃそうだ》
まったく……本当、憑りつきたい気分だよー、もう……。
息を我慢しすぎて、苦しい……。
ボタンを押して、酸素をひゅうひゅうと吸う。まだ切れてないのが幸いだった。
喘ぎ声だって抑えるので背一杯なのに。
ローターは止まる様子が無くて、いつまでも中途半端な気持ちよさに苛まれたせいで、
おかしくなりかけて――そこから先、彼とマスターさんが何を話していたかは、全然覚えていない。
ただ、マスターさんが時々このケースを気にしていたのと、
わたしの存在が直接はバレていないのは確かだと……思う。
蕩けた頭が元に戻ったのは、店を出たときの段差でのショックのおかげだった。
「……ひぅっ」
もう、大声出す体力が無いけど、声を抑えていられる気力も無かった。
ローターの振動と「がらがら」の歪な揺れに身を任せて、熱にうなされるみたいに、
「ぁー……、んっ、あぁー……、うぁー……、ひぁ」
なんて小声を上げ続けている。彼から指摘がないから、聞こえては居ないんだろう、多分。
《寝てなかったら4番目ー》
彼が言った。反応して、ボタンを押す。
《ん。それじゃ、ホテルに行くか。チェックインしないと》
あ、一晩中連れまわすって訳じゃないんだ……ちょっと、安心した。
なにせ、わたしだけじゃなく彼もだいぶ疲れた声になってる。わたし重いもんなあ……。
いや、いや。わたしが体重重いわけじゃなくて。人一人運んでるのが重いのは当然で。
……またやるかもしれないし、痩せた方がいいかなー、なんて。
504 :
393:2010/06/10(木) 00:28:38 ID:8nS0tT7C0
ホテルまでの道のりはそう遠くなかったみたいで、「がらがら」の時間は少なかった。
段差や跳ねの衝撃に合わせて軽くイってるのか、イきたくてもイけないのか、
自分でもどっちかわからないような痙攣を繰り返していた私は、相変わらず夢うつつ。
床の感触が変わって……タイルの「ごろごろ」。街の人の声も消えて、ピアノ曲が流れ出す。
そこからまた移動して、動きが止まる。
イヤホンからごぞっと何か弄る音のした後ぶつりと途切れて――すぐにノイズの少なくなった彼の声がした。
『さて、ちょっと弄るぞ』
ヘッドセットに戻したらしい。
そう言うと、ローターが止まって、身体が横に倒された後に――圧力が少なくなった。
蓋を開けた?
まさかこんなところでわたしを晒す気じゃ……。
「……うぅ?」
『ん、今は物陰。大声は不味いけどな。身体を出すわけじゃない。ちょっと用意したくてな……っしょ』
頭のまわりでごそごそとやっているのがわかる。
しばらくそれが続いた後、またぶつっと言う音と共に雑音が復活する。
「んー?」
《よし、酸素OK。マイ……トランク固定にな……。閉めるぞー。
――無理はしなくてい……ら、キツかったら寝てていいよ》
彼の声がだいぶ遠くなっている。聞こえ辛いー。
蓋が閉められて、トランクが立てられて――少し移動した後、彼が誰かに話しかけた。
《どうも。今日予約してる――だけど》
《ありが……ございます。――様ですね。
確認致し……ので少々お待ち……。はい、御予約を……おります》
ホテルのフロントらしい、女性の声。半分ぐらいしか聞き取れない。
つCと
506 :
393:2010/06/10(木) 00:41:18 ID:8nS0tT7C0
《悪いんだけれど》
《はい》
《ちょっとこのトランク預かってもらってていいかな?30分か1時間ほど》
「……っ!?」
声をあげそうになって、思いとどまる。
《かし……りました。トランクに鍵は……ていらっしゃいま……?》
《ああ、大丈夫》
《ではお預…………ます。よろしければ先にお……に……て……が》
何?何を勧めてるの?聞こえない!
《ああ、それは助かる。かなり重いから気をつけて》
《ありがとうございます》
だれか、知らない手がわたしを動かし始めた。
彼の声が遠ざかる……!呼ばなきゃ、なんとか!
「……はっ、ぁっ」
声を出しちゃ、バレる!
4番目のボタンを連打した。
返事は……ローターの振動。
ぶぶぶぶ。
「……ィっ!」
すぐに振動は止まる――けど。彼が戻ってくる気配は全く無い。
そんな。
そんなぁ!
見捨てられた…?(ここまで)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Cdです。 おでかけ前半終了、ホテル挟んだ後は深夜おでかけ(窒息入り)の予定です。
また大規模規制の模様。
携帯からつC
たかみの最終章はいつUPくるのか楽しみなんだが・・・。
509 :
393:2010/06/10(木) 21:18:35 ID:reD+VGSkO
携帯より
plala死亡確認orz
暫くお休み・・・
またかよー。
512 :
393:2010/06/11(金) 22:10:35 ID:exW8y8zx0
情報d テスト兼ねて今晩は早め。
――――――――――――――――――――
目に涙が浮かんだけれど、すぐに思い直した。
……30分か1時間って言ってたから。その間、放置プレイっていう事、だよね?
わたしに恐怖心を植え付けた後にこんな事――。
ああ、でも、これがやりたいがためだったんだ。
わたしが声を簡単に漏らしてるようじゃ、こうされてる間にバレちゃうから。
でも、酷いのには変わりないよお。ちょっと慣れてきちゃった気もするけど……。
ごろごろ。ごろごろ。
……なんか感じが違うー。彼の手で引かれるのが良いのに。
ごろごろ。
あれ――?なんだか、距離が長い。
こういう荷物預けって普通、フロントの中とかにある預かり所とか、事務所だよね。
どこ行くの……?
《重……》
彼女が呟いて、動きが止まって――チーンという音がして……上りエレベータ。
ええっと……どこへ?さっぱりわからない。
2〜3回止まった後エレベータを降りて、感じなれない床の感触。
「もふもふ」とでもいうか、とても静か。絨毯かな。
そのもふもふがちょっと続いた後、止まって、ピピっという音がして――ドアが開く音。
トランクがほんの少し動いて、ドアの閉まる音。
少し予想がついた。彼の部屋に、先にわたしを運んだ――のかな。
しばらく、わたしは固まっていた。それが当たりとは限らないから。
イヤホンからは何も聞こえ無くて……時々、物音みたいなものは聞こえなくもないけれど。
2番目のボタンで、ドリンクを飲む。
あー……今飲みきったら、また面倒かな。
後に取っておかないと。
513 :
393:2010/06/11(金) 22:13:40 ID:exW8y8zx0
しばらく待っても、誰も来ない。音もしない。
予測は当たってるのかな?
これならちょっとだけ遊んじゃっても、バレないかなー……なんて。
実は、さっきのカフェバーで感じるだけ感じて、熱がまだ全然引いていない。
誰かにバレるのは怖いけど、一回さっぱりしておかないと心地が悪すぎて。
多分大声出さないし。反省しましたから!――って、自分に言い聞かせつつ、
1番目のボタンを押す。
ぶぶぶ、と振動が始まった。
「んっ」
ああ――いい。
「んー、いー、あー、ぁんっ」
お尻の当たるところに、体重をかけて身体を揺する。
誰もいなかったら、多少力こめて動いても平気だもん。
外から見たら、トランクがひとりでに、微かに揺れる光景ぐらいは見れたかもしれない。
さっきのカフェバーの人じゃないけれど、まるで悪霊。
「んっ、んっ、あふぁ、んぃぃ」
ぎちっ、ぎちっとプラグがほんの少しだけ出たり入ったり。
時々ローターの振動を最大にしたり切ったりで、変化をつけて。
「ぉ、ぉぁ、おンっ」
あ、あ、あ。
きてる来てるキてる!
腰を前に出して、膝を引き締めるようにして、
クリ○リスのローターをラバー下着ごと、何度も保護材におしつけた。
もちろん振動は、最大。
「お、あおおおあっ!お、あ、ほはっ!」
514 :
393:2010/06/11(金) 22:17:11 ID:exW8y8zx0
今日の中では、一番すっきりとしたイきかた。
《お、あおおおあっ!》
「んェっ!」
イヤホンからとんでもなくピッチの狂った、呆けた声。わたしの声が小さく聞こえた。
もうちょっと余韻を感じていたかったのに、とたんに冷や汗が出る。
大声あげちゃった……。
誰も、聞いてないよね?
「……ひいえあいよえー!?」
《ひいえあいよねー?》
……。
……返事、無い、ね。
「ほふぁ〜……んー」
あくび。眠くなってきた。……激しくイっちゃうと、どうしても。
意識がとけて、何だかトランクの形に広がっていくみたい。
トランクにみっちり詰め込まれている、保護材の一部になる。
膝を伸ばそうとすれば顔に反発が来て、
首を動かそうとすれば腕や身体が押される。
脱力してゆく……。
「んい」
でも、そうすればするほど、体重のかかったアナルプラグが押し込まれちゃって、
意識してしまって完全に一つにはさせてくれない。
意地の悪い仕組み。
どうせなら、プラグじゃなくてバイブか何かなら、そんなレベルの話じゃなくなるのに。
わたしの加えた力でしか動いてくれないプラグが恨めしかった。
つ C
516 :
393:2010/06/11(金) 22:38:04 ID:exW8y8zx0
動いてよぉー。
もしくは、全然動かないでよぉー。
お尻だけ気になる。
もしくは、お尻以外気に出来ない。
そのうち――。
ドアの開く音がした。
《よ、ただいま》
「……」
おーしーりー。
《……?おーい》
おーしーりー!あー!
《聞こえないか?っかしいな……寝てる?それともPCの電池切れか?》
おしりかきまぜてよぉー!
《……よっ》
トランクが軽く揺さぶられて、アナルプラグが違う動きをする。
「ひゃぁん!」
《ただいま》
「あ、あ、ぅあう」
《ん?》
今のだけで、ちょっとイっちゃった……。お尻で。
517 :
393:2010/06/11(金) 22:41:26 ID:exW8y8zx0
「……おはえい」
《ああ。起こしちゃったか?》
「ん、うー。かうくえへは」
嘘だけど。
《休めた?》
「あんあり……」
《それじゃ、もう少し寝ててもいいが……どうする?》
「……んー、ほうひはい、えふ」
《わかった。それじゃ、ちょっと待てよー》
彼はわたしをちょっと転がして、トランクのどこかを開いた様子でごそごそとやった。
「……?」
《よし。鼻と口、しっかり空気は通るか?》
「あ」
だいぶ声が通りやすくなった。鼻からも息がしやすい。
「うー。らくー」
《立てたままでいいか?》
「あーい」
《それじゃあ適当な時間したら、起こすからな》
「ろのくらい?」
《2、3時間ぐらいかな。それまで音も切っておこう》
「あーい」
《おやすみ》
「おやういー」
またごそごそと音がして……ぷつり。
無音。
彼が間近を歩く振動だけを、僅かに感じた。
お尻、気になるけど、寝なきゃ。
寝る……。
寝……。
…。(ここまで)
C
519 :
393:2010/06/13(日) 00:46:32 ID:3slXNz3L0
―*―
…………あ。
なんか、しっかり寝た……ような。
動けない。暗い。なにも聞こえない。全身に圧力かかってる。口に何かかまされてる。
足がつりそう。二の腕つかれた。
首まわしたい。むり。背中のばしたい。だめ。
……お尻の穴になにかささってる。
なんだっけ……。
ああ、そうだ。わたし、トランクになってる。アナルプラグ入れられてるんだ。
ふふん、でも、何度もイって楽しめてるもんねー。
こんな事されててもだいじょーぶなのはわたしぐらいでしょー。
だから、彼は他の子とかの【遊び】なんかしなくたって、
わたしだけで満足してくれてもいいはずなのです。
しろくじちゅう、ずっと【遊んで】いて欲しいのです。
「……ぅー」
――なに考えてるのか。
寝ぼけているのが、やっと収まってきた。
えーと、確か、彼にちょっとの時間おやすみって……。
ちょっと?
こんなにしっかり寝た気分なのに、そんな短い訳がない。
彼は、どうしたの?
520 :
393:2010/06/13(日) 00:50:35 ID:3slXNz3L0
嘘でしょ。
「うー!」
……返答が、無い。
これだけの大声なら、絶対に外に聞こえてるはずなのに。
「いあいおー!?」
……何も無い。
涙が溢れて来た。
「うっ、ぐっ、あぁ……ああー!」
誰に聞こえてもいいから、彼を呼んでよお……。
誰か……。
誰かぁー!
「あぇあー!」
4番目のボタンを何度も押して、でも反応も無くて……。
わたしは泣き通した。
彼がわたしを放置しているからとかじゃなく、
子供みたいな、「どうして彼が居ないの」っていう寂しさで。
その時、微かに振動がして、ぷつりという音。雑音。
《こら。何騒いでんの》
521 :
393:2010/06/13(日) 00:57:37 ID:3slXNz3L0
彼の……声!
「ぁっ、あっ、あーん!」
身体が動いていたら、完全に抱きついて泣き喚いていたと思う。
《……ま、部屋の防音はわりかし、しっかりしてるみたいだからいいが。
何かあったか?何かされた?》
「うぇっ、うっ、んうっ」
説明しようとしても、言葉にもならない。
彼は、わたしが落ち着くまで何も言わず、その吐息だけを聞かせてくれた。
彼が傍にいるって証明。
わたしが泣き止んだ頃――。
《限界なら、ここらで止めるか?一応6時間はとうに過ぎてるから、終わってもいい。
トランクから出て、軽く【遊んで】お仕舞いにするか》
そんな事を彼は言った。
「ぁ……」
身体は、身体はまだ大丈夫だけど。
心が、おかしくなりそうで。
だって、明らかに不安定になっちゃってるよ、わたし。
「……」
でも、止めるの?
まだ彼が用意してるものだってあるかもしれない。
それに……。
トランクになっているわたしを、彼が引いてくれている状態が――なんだか落ち着いて。
ここから出てしまったら、彼の所有物って言う状況から一歩後退してしまうんじゃないかって
気持ちが生まれていた。
《止めるなら、4番目を押してくれ》
わたしは――。
ボタンを、押した。(ここまで)
(´・ω・`)
つCと
C
524 :
393:2010/06/14(月) 01:14:50 ID:3Jt0oHir0
「……んくっ」
2番目のボタンを、押した。
ぬるいドリンクで、寝起きでぬめっとした口を潤した。舌で、口の中をかき混ぜる。
喉を鳴らして、飲む。
「あお」
《ん?》
「ろこ、いっへはんえうか……?」
《……あー。そういう事か。それは、っと、ちょっと待っててくれ》
ぶつりと言う音。ヘッドセットに切り替えたみたい。
『ごめん。申し訳ない。大浴場にいた』
「るっと……?」
『まさか。しばらく部屋にはいたんだが、結構汗をかいてたからちょっと流したくて。
君もしっかり寝てたようだし』
「……いあ、なんいれふ?」
『9時過ぎ。ここに君を連れてきたのが6時だから……3時間だな』
あ……なんだ。時間、ちょうどよかったんだ。
大騒ぎした自分が恥ずかしくって、顔が熱くなる。
『――ボタンを押さないって事は、続けるんだな。
ここからはまあ、例のお仕置きもあるし……辛いかもしれないけど。
それでもいいのか?』
「う」
つ、辛いのかあ。
ちょっと尻込みしてしまうかも。
「やり、あふ」
『よーし。よく言った!』
彼が芝居じみた声で言った。
なんとなく乗せられて、わたしも勇気が沸く。
525 :
393:2010/06/14(月) 01:18:56 ID:3Jt0oHir0
『じゃあまずは。……ちょっとゆっくりするか』
「ふぁ?」
ずこー。
……さっそくお仕置きとか、凄い事に突入するとか思って意気込んだのに。
『まだちょっと早くてな。もっと人通りが少ない時間帯で無いと』
「はぅ」
一体、その時には何やる気なんだろ。
『だから、今は……そうだな、食事とメンテをしておくかな、一応』
「あい」
って、食事?彼はさっき食べてたから。
「わはひお?」
『もちろん。今から注ぐよ』
注ぐって……どこに?
『こうして、よし。2番目押してみてー』
言われて、ボタンを押すと……何も出ない。
「れあいー」
『あ、粘度高いからな。押しながら吸って』
吸うと、ドリンクじゃなく、口にどろりとしたものが流れ込んできた。
なにこれ?
あ、ちょっとスポンジみたいなかけらも入って……甘ーい!
ケーキ味っていうか、シェーキっぽいもの?
うー、おいしい。
ほんとは噛んで味わいたいけど、舌でかき回すしか出来ないのは仕方が無いかな……?
526 :
393:2010/06/14(月) 01:23:06 ID:3Jt0oHir0
『美味いだろ?』
「うー!」
『さっきの店で頼んで作ってもらったんだ。一番人気のケーキ、飲めるようにアレンジしてもらった』
うわー。
うわー。
ちょっとこれ、マジで嬉しいんですけど……。
「ありあおー!」
『明日、時間が余ったらもう一度連れて行くつもりではあるんだけどさ。普通に』
「おー!」
……って、わたしは例の人にどんな顔して会えばいいのやら。
まあ、その時はその時でいいか。きっと美味しいし。
『だいたい飲んだな。あとゼリー飲料とかもあるが、飲む?』
「うー」
『OK』
同じように2番目のボタンを押しながら吸う。マスカット味かな。
さっきのケーキの後味と混ざって、ちょっと変な感じ。
『こんなもんだな。それじゃあメンテに入るか』
「あ、くひおあは……ろいんく、ろりはいれふ」
『ああ、後味か。わかった、ちょっと待って』
ドリンクで口をすすいだ後、わたしは横に倒された。
圧力が少し引いた。蓋を開けられたんだろう。
そして、ねちょりとでも言う感じとともに、半身が外気に晒された。
涼しい――!(ここまで)
―――――――
明日はお休み。
っC
C
529 :
393:2010/06/15(火) 22:14:57 ID:Jdo16pJL0
「ふぁ……」
拘束感が無くなって、動きたくなる。
わたしの前の、あの人の気持ちが判った。
すっごい、開放感。
超、気持ち良い……。
残る半身と頭も解放される時が楽しみになってしまった。
『だいぶ溜まってるな、小便。全然飲んでないだろー?』
そんな趣味は無いですから!
『よし、こっちはこれでよし。……痛いところは?』
そこまで無い、かな。全身こって、変な感じはするけれど。
「らいようふー」
『ああ、それから、一応聞いておきたいけど』
「?」
『ローターとプラグでいいのか?』
「……」
あー。そんな事聞いて。
クリ○リスのローターは凄くいいけど、中に入れてあるのは全然足りないし、
お尻なんか……動いてくれるのが、凄く欲しいけど……。
もっと太いの欲しいですよお!
でもそれを、おねだりするのなんて。
おねだりなんて……。
530 :
393:2010/06/15(火) 22:16:09 ID:Jdo16pJL0
「もっろ、すおいの、くあはい……」
するんだけど。
バーカ。わたしのバカ!ド淫乱!変態!
『ぷはははははっ』
彼は思い切り吹き出してるし。
『ん、そうだな。ローターの電池も換えておきたいからな。一度出ようか』
「あい」
彼はわたしから一旦離れて、ごそごそする。
『よし』
「……んっ」
ぶつりと言う音。イヤホンのジャックが抜かれてしまったらしくて、何も聞えなくなった。
肩を掴まれて……残りの保護材からも、身が離れる。
でも一番の拘束要因の頭の玉は、当然くっついて来た。
右手に貼り付けられていたリモコンを剥がされて、そのまま抱き上げられる。
さっきのごそごそは服を脱いでいたらしくて、彼の胴と身体が直にぺとりと触れた。
抱かれたまま少し動くと、つるっとした床に下ろされてしまった。
あ、ユニットバスかな。
思ったとおり、上からお湯が降って来た。シャワーのヘッドを渡される。
「ふああ〜」
声が出てしまう。
足も曲がるし腕も動く。自由ってなんて気持ち良いんだろう!お湯もあったかくて最高!
……まだ自由でも何でも無いのにね。
531 :
393:2010/06/15(火) 22:17:07 ID:Jdo16pJL0
「……」
首から下を、揉み解すように洗う。
何時間かぶりの素肌はすごく敏感になっていた。
腕――腋――背中――脚。
最後にあそこにシャワーを当てようとして、いまさら、ラバー下着を履かされたままな事を思い出した。
シャワーを当てても全然そうとは感じない。封じられていて……。
仕方ないのでそこを洗うのはあきらめる。
身体にお湯を掛けながら、少し物思い。
そういえば――だけど。
こうして休憩時間を取れるって事は、やろうと思えば1日なんて短い期間じゃなくて
一週間とか、もっと長くも……出来るんだよね。出て入って出て入って、って感じで。
ずっと拘束って感じは薄れちゃうけれど、この頭はどっちにしろ取れないし、
このまま他の【遊び】だって、やって出来ないことは無い。
わたしが今回、仮に二日なんて気の小さいことを言わずにどーんと一週間なんて言ってれば
――いや、わたしも生活があるから、よっぽど準備しないと無理だけど――
もしかしたらこういう街でなんかじゃなくて、もっと遠出も出来た……?
ぶるっと来た。
やりたいという気持ちと、恐怖がせめぎ合う。
……まだ、怖いのが勝っていた。
…((( ・`ω・)つC
533 :
393:2010/06/16(水) 01:19:14 ID:nhkNUWnf0
―*―
休憩時間は結構長くて、手探りでユニットバスの栓とお湯の調節ノブを見つけたわたしは、
お湯を貯めて、のんびりお風呂に浸かっていた。
「はふ……」
外から見たらすっごいアレだろうなぁー。
球体頭な女がお風呂入ってくつろいでるとか。
ホラーかSFみたい。
そんな事を思っていると、急にお風呂に誰か割り込む感触がした。
腕を掴まれて、立たせられる。彼だ。
『く・つ・ろ・ぎ・す・ぎ』
指文字。わたしが彼女にやったみたいに。
「あ、ごえん……れお、ながいえふおぅ」
危うく、また寝てしまいそうなぐらいに待たされてるんだもの。
『お・し・お・き・が・た・の・し・み・だ・な』
「ひぁー!」
これは、もっと酷いことになるかもしれない……。
彼はわたしを立たせた後、そっとカテーテルを抜き取って、ラバー下着を脱がせた。
感触でいったら、ぬちゃあ……っていったところだろうか。
だってもう、それまで死ぬほど感じていて、その上閉じ込められていて、あそこから染み出たものが
乾く事も出来なかったんだから。
534 :
393:2010/06/16(水) 01:23:09 ID:nhkNUWnf0
膝上まで下着を下ろされて、今まで封じられていた下半身にシャワーを浴びせられる。
彼の手が優しく、けど作業的にあそこの回りを洗っていった。
せっかくお風呂で二人で裸でいるんだから、エッチい事もしていいんですよー?
……なんて思うけど、言ってはいけない。
彼にとってこれは紛れも無い【遊び】、つまり趣味で、そういう「普通の事」は基本別口なのだそうで。
もう奥さんとかがいるからかなって最初は考えたけれど、女の勘では……多分居ない。
それなら別に、抱いてくれるぐらいは全く構わない――っていうか、それ以上になりたいって思うけれど。
本当、偏屈な人。
ひとしきりあそこを洗い終わった後、ユニットバスから出させて、トイレに座らされる。
「ンっ!」
いきむと――聞こえないけれど、ポン!って音でもしそうな勢いで、プラグがすっぽ抜けた。
そのままずるっと他のものが通る感触……うわあ、結構溜まってた。浣腸したのに。
でもどっちも、たった四半日で開発されてしまったお尻に気持ちよかった。
やる前と後ですっかり感覚変わっちゃった……。
『も・う・い・い・か?』
「……あ、はひ」
すっと彼の手が後ろから差し込まれて、紙じゃなくてウェットティッシュみたいなもので拭かれる。
その後、軽く濡れた身体を拭かれて、四つんばいにさせられて――お尻にワセリンを再び塗りたくられた。
そして――ふといものが、熟し切ったお尻に入れられる。
見えないから、タイミングも何も無いよう!
「ほぁぁん!」
ああ、すっごい気持ちよさそうな声あげちゃった……絶対彼に知られた。
お尻責めされる……た、楽しそうって思うんじゃない、わたし!
535 :
393:2010/06/16(水) 01:25:05 ID:nhkNUWnf0
ずぶりと、さっきのプラグより奥まで滑ってゆく。太さは最初から最後まで殆ど変わらない。
多分、男の人のあれを模した、普通のバイブ。
ああ、形の分、栓になってる根元はプラグより太くて……やばい。ちりちりと灼けるみたい。
この上前にも、入れる?
【遊び】で二本挿しぐらいはやったことあるけれど……。
あるけれどそれってこんなにお尻で感じちゃう前の話で!
「ひょっ、ひょっほあっ」
ずぶ。
「……ひっ……」
声は出なかった。というより出せなかった。
混乱している。
「あお、あぁ」
もう、イきたい。このまま、トランク詰めしなくてもいいから!その前に!
「いかへへ、くあはひ……いかへへ!」
とうとう口に出しちゃった……。
でも彼はそれを無視してわたしを立たせて、
素早くラバー下着を元に戻してバイブ2本を固定してしまった。
「んひぃ!」
重力で下がりかけていた前のバイブが、ぎゅうと押し込められて、奥の奥まで入ってしまう。
「あぅ……うぁぁ」
脚が、がくがくとした。(ここまで)
C
つC
538 :
393:2010/06/17(木) 01:31:06 ID:WtMvkFsa0
そのままへたり込みそうなのを彼に抑えられて、再びカテーテルを挿れられる。
「お、お、お」
な、なんだか。
おしっこ穴の感触もやばい気がする……。痛痒いような、気持ち良……。
いや、無い無い無い。それは、ちょっと、無いから!いくらわたしが変態でも!
それが終わると立たされて、身体をまたしっかり拭かれた後、ふらふらするわたしは
彼の手に引かれて――。
あの、トランクに半身を収めた。
それぞれのチューブが繋げられる感触。手足間の保護材も嵌められて、リモコンを握らされる。
もったいぶる事も無く、残り半分も被せられてしまって――。
蓋が閉められて、縦にされてしまった。
重力が加わって、あそことお尻のバイブがおしこまれて……!
最初に保護材に埋まった時に感じた以上の圧迫感と、
外音をマイクで流された時以上の恐怖感に襲われた。
ヤバいって言葉が頭を駆け巡る。暴れる。
ここから先を知っているからこそ、まだ刺激の薄かった状態を経験してしまったからこその感覚だった。
声を抑えていられる自信が、全然無い!
これでバイブとローター動かされたら、大声でイっちゃうに決まってる!
『あー、あー』
彼の久しぶりの声が聞えた。
『どうだ?』
「……ふ、お、い、え、う!」
『凄いか。たっぷり楽しんでる様で、何より』
言葉が切れ切れにしか出せない位に。
539 :
393:2010/06/17(木) 01:32:39 ID:WtMvkFsa0
『まだ時間が早いかな。先にちょっと練習するか』
「ふぇ……や!やえへ!!」
今、動かされたら!
『……そんな楽しそうな反応されて、動かさないと思うか?』
「……らいえふ、よえー」
『無いな』
ぶぶぶぶ。
ぐいんぐいん。
「へはっ……!」
瞬間的に身体が強張った。
1回。
「ひ、ひ、おあああ!」
身体が、あばれる!
『……トランク、動いてるぞ』
「ひあん!いあうあ!あ!あ!」
――2回。
「かひっ!ひっ!ひっ!あひっ!」
3かい……。
とめてよおおお。
『こりゃ、同時はヤバいな……よくわかった』
ぜんぶ、とまった。
なんにもかんがえらんない。あたまがまっしろ。
540 :
393:2010/06/17(木) 01:34:17 ID:WtMvkFsa0
「ひっ……ひっ……」
さんけつ……くうき、ほしい……。
どうするんだっけ。
あ、ぼたんおすんだ。どれ?どれだっけ……。
ぶぶぶぶ。
「ひおおあああ!」
『うおい』
ちがううう!これ、ろーたー!
や、やば、また、まっしろに。
いく、またいく……よんかい……。
そ、うだ、3ばん、め……。
「……ふはっ!」
酸素――美味しいっ。
「はっ、はっ、はっ」
『大丈夫か……?』
「ん、う、らい、よう、う」
『あんまりそう思えないな……一度出るか?』
彼がトランクを倒してしまう気配がして、わたしは声をあげた。
「や、いいえふから、ほえより、れんうは、やえへ?」
『……積極的だな?まあ、悪い事じゃないけど』
「はひ……はあ」
やっと息切れが直ってきた。(ここまで)
(*゚ー゚)
( ∩∩\C
542 :
393:2010/06/17(木) 23:04:50 ID:WtMvkFsa0
『だけど、一つ動かしただけで気を失いかけているようじゃちょっとまずいからな。
それぞれで試させてもらうぞ?』
「……あい」
わたしの返事と同時に、あそこのバイブが動き始める。
「あひっ……う、う、う」
動いてるぅ……。
「んっ、ふ、んはっ」
声抑えられない……腰動いちゃう……。
ああ動けない!動きたいぃ!
「ひああっ」
『……ん、まあこんなもんだな』
「あっ」
バイブが止まってしまう。
『次は後ろ』
「ひ。ひっ」
しゃっくりみたいな声が喉から飛び出した。
う……う○ちが、動いてる…。
違う違う違う!これバイブ!
「あっ、やっ、やっ、う、ん……んんん」
う○ち出させて!って大声で叫びそうになって、慌てて押しとどめた。
バイブなの!これはただのおもちゃ!
『何か言いたそうだけど?』
「ら、ん、れも、あいえ、ふうううっ!」
『そうかあ?ま、いいが』
止まったぁ……。
543 :
393:2010/06/17(木) 23:06:50 ID:WtMvkFsa0
「はー、はひー」
酸素欲しい……。3番目……。
「ふぅぅ」
『さっきからだいぶ吸ってるな、空気』
「……?」
そりゃあ、そうでしょう。
もう、息切れちゃってしょうがないんだから。
『じゃあ最後のテスト』
「う、うー」
ぶぶぶぶ。ぐいんぐいん。
「あああああっ!」
『アヌスは無しな』
「やっ、ら、えっ」
ローターと前のバイブが同時に動く。
「ぇひっ……んぁ、ん、ん、んひぃぃぃ!」
5回目ぇ……!
もう、すぐイきすぎちゃっておかしくなるよこれぇぇ!
空気も足りないし……っ。
3番目、3番目……。
「……ぁぇ?あ、あ、えあい?」
酸素出ない……?
あれ?
鼻からも、息吸えない。
え?
544 :
393:2010/06/17(木) 23:09:22 ID:WtMvkFsa0
「んんんん!?いひっ?いひあ!?いひ、えひあい!」
『……』
ちょっと、何か、言ってよう!聞こえてないわけがないでしょ?
「ぁ……ひっ……いあ、いひ、いひぃ!くうひ!」
『……』
苦し……。
バイブ、ローター、止め……。
『よし』
「ぷぁっ!」
急に、詰まっていた空気が流れ出した。3番目のボタンも押してないのに、口から息が出来る。
同時にバイブとローターも止まった。
「は、ぁっ……ひ……」
『上手くいってるみたいだな?』
「うあく……っへ」
『今のは20秒だけど、本番は30秒息が吸えなくなる。これが苦しい「お仕置き」』
「え……」
そんな……死ぬよ、それ?
ううん、死ななくても、ヤバいよ、ね?(ここまで)
C
つC
547 :
393:2010/06/19(土) 02:26:20 ID:hvR9C1GO0
「あお」
『ん?』
「やあいれふよえ?ほえ」
『……あれ、ドン引いてる?』
「や、ほ、ほんあころあ」
本心ではドン引き、っていうか、さすがに死ぬ覚悟は……うん。
こんな事までやって、カジュアル派を気取るつもりは全然無いけれど。
『一応、30秒程度ならよっぽどでなければ大丈夫なんだが……んー。怖い?』
「……あい」
怖かった。それぞれなら全然大丈夫だろうけど、バイブと窒息組み合わされちゃったら、
本当にヤバい。
『だからってここで止めたらお仕置きにならないんだよなー』
わたし的には、今の1回で十分お仕置き級なんですけど……。
『よし。じゃあ、例のアラームがあるだろ?4番目。
それをギブアップのボタンにしよう。これからまた外に出るから、
その間、耐え切ったらご褒美だ』
ご褒美?
「ろんら?」
『声が跳ねてるぞー、現金だな君も。どうしようか。何か欲しい物とかあったっけか?』
「あー」
まあ、【遊び】に関係ないプライベートなところでは欲しい物なんて色々あるけど……。
彼が欲しいでーす、なんて言えないし。
仮にそのお願いを聞いてくれたとしても、なんかそれは違っちゃうと思う。
548 :
393:2010/06/19(土) 02:30:10 ID:hvR9C1GO0
『――ま、それはいつでもいいか。
とにかく、耐え切ったらご褒美。ギブアップしたら何も無し。
どうだ、挑戦してみるか?』
やってみる価値はある……かな。
「ひょーへん、ひあふ」
『OK。あと、君の返事が無くてもリタイアにするからな。すぐ開けるから』
「……へんい?」
『なんのために遅くに外に出ると思う?』
「あはか……」
『もう、声は我慢しなくて良いぞ』
「うぁぁ」
どうも、バイブで声が全然抑えられてないのを指摘してこないと思ったら。
『時間もちょうど良いな。またマイクにするよ?』
「……あい」
マイクの切り替え音。
《それじゃ、行こうか。夜の散歩だ》
彼は、わたしを引いて部屋を出た。
閉まる部屋のドアの音が、いやに大きく聞こえた。(ここまで)
――――――――――――――――――――――――――――
分割計算間違って今日はこれだけorz 明日は多分ちょっと長めです
つC
550 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/20(日) 00:07:19 ID:HHv6Kh6d0
これ創作?
551 :
393:2010/06/20(日) 01:19:43 ID:VzrzVDOM0
>>550 オリジナルって意味なら一応オリジナルですよ。大本は
>>382さんのレスから妄想させてもらったのだけど。
――――――――――――――――――――――――――――――――
―*―
下りのエレベータを感じた後……彼はフロントに「ちょっと出てくる」とか言って
わたしを引いて出た。
昼間とはうってかわって、静かなもの。
車の走る音なんかは聞こえてくるけど、どれも彼の声からは遠いものだった。
繁華街まで出てしまえば、もっと違うとは思うけれど……。
引かれて道路に出るときの段差。
いままで声は抑えられる程度だったのに、
今はバイブ2本をわたしの中にはっきりと突き上げて、嬌声が出てしまう。
「ひおン!」
《……おン!》
あああ。マイク、わたしの声拾っちゃってる。
がらがら。「おァ……」
がらがら。「ん……」
がらガッ!「ひひゃあ!」《ひゃあ!》
まだ何にも動いてないのに、この有様……。
動かされたら、声だだ漏れだよう!
《うん、人通りも殆ど無い。この辺りは店も無いからな。遠慮しなくていいぞ?》
そ、そんな事言われても……。
《遠慮しなくていいようにするか?》
「あ!ひょっほ」
ぐいんぐいん。
552 :
393:2010/06/20(日) 01:26:27 ID:VzrzVDOM0
「ほぉウ!」《ぉウ!》
お尻ぃぃぃ!
「あぁぁぁ、ひぁぁぁ」《…ぁぁぁ、ひぁぁぁ》
なんかもう、動物みたいな声。
《なんかさー。今日一日でずいぶん後ろの責めで
気持ちよさそうな声上げるようになったよな》
「ひゃああいええぇ」《ひゃああいぇ……》
《可愛いよ》
「やぁぁぁ!」《ゃぁぁ》
そんな、優しいようなからかうような声は反則だってぇ!
《さて。そろそろお仕置きも始めるぞ?》
「ひぃっ……」
空気が、止まる。
バイブは止まってくれない!
「ぁ……かはっ」
苦しい……。息できない……。苦しい。お尻……動いてる……。
お尻は苦しい……?
気持ち良いのに苦しい……。
553 :
393:2010/06/20(日) 01:27:43 ID:VzrzVDOM0
「……ふぇあ!あああ!」《あああ!》
《そんな息吐きっぱなしだと辛いだろ?》
「やっへ、らっへええ!」《らっへええ!》
《まだ20秒ー》
「ぅぅぅ!ぅぅ!」
耐えなきゃ……耐えなきゃ!
《――よし》
「ぷぁっ!」
霧がかってきそうになった頭の中が、一気に晴れる。
酸素……空気、おいし……。
《どうだ、慣れたらそこまでキツくは無さそうだって思わないか?》
彼が言った。
キツいよー。キツいに決まってるよお。
あ、返事しなきゃ。ご褒美無くなっちゃう。
「んん、ぁぅぁ……あ、あい……」
《返事はしっかりな。何も聞こえないようだと俺も心配になる》
「うー……」
そんな事、言われたって……。
責められた時に出ちゃう声はともかく、自分で出す大声ってお腹に力入るから、
余計お尻を意識しちゃう。
《さて、このへんでいいか》
アナルバイブの動きが止まった。
ヘ( `Д)ノ
≡≡ (┐ノ
:。; / 。;C,'
555 :
393:2010/06/20(日) 01:34:37 ID:VzrzVDOM0
「いぁぁぁん!」《いぁぁぁ…》
とまったはいいけど!こんどは、前がっ!
「いいあううゥゥ!」《ぃぃぁぅぅ》
《意地悪?》
「ひょおぅ!いいあう!いいわう!いーあうぅ!」《……わう!いーあうぅ!》
もう何言ってるのか自分でもわからなくなってきた。
それを彼は面白がった声で返してくる。
《……まだ空気止めてないのに、意地悪か?》
「や、ひあうあ……っ!」《ひあぅ……っ!》
あ、やばい……叫んで息吐き切った時に、止められた!
「……ひ、ぁっ」
息たりな……吸わなきゃ……あ、おしっこ吸っちゃって……。
口、しょっぱい。
《20》
くるしいのはなくなって、
まっしろに、なってきて……。
あ、なにこれ。
あそこ、お○んこ、いい……ばいぶいい……。
てんごく……?
《30》
「ぷはあっ!」
じゃないっ!
「はひっ!はっ!はっ!」
《生きてるかー?》
「……はっ、ぁ、あい、はひ」
556 :
393:2010/06/20(日) 01:35:42 ID:VzrzVDOM0
何だろう、今、頭の中凄い事になっていた様な……。
《じゃあもう1回》
「や、ひゃ、ひやあ!」
まだ全然息整ってないのに!
「ううう、うううう……」
少しでも、余計な酸素使っちゃだめ……。
そう思うけど、バイブが完全に邪魔して!
ガタンッ。
「ひホぉ!」
段差。
自分の中に集中していて忘れかけていた。
「がらがら」してるから、こんな跳ねも来るんだった!
「ひあ、あ、あオオ!」
バランスを崩されて、どうしようもないよぉ!
《……30。よし、ちょっと休憩しようか》
そう言って、バイブを止めてくれるのかと思ったら、確かにそれは止まったんだけど、
今度はローターが動き出し始めた。
ぶぶぶぶ。
「いひゃ……」
《もう、こっちは慣れたもんだろ?》
確かに、そうだけど。そうですけどお。
これって、ゼッタイ、休憩じゃないよね?(ここまで)
>>393氏乙です
個人的な要望で申し訳ないのだが女の子のセリフの後に意訳を付けて貰うことは無理ですかね?
C
559 :
393:2010/06/20(日) 23:53:44 ID:VzrzVDOM0
>>557 「彼」が聞き取れる部分は会話で、そうでないところは「わたし」の地の文でだいたいフォローしてる筈なので
その辺りから想像してもらった方がいいかと。逆にそうでなければ特に意味の無い嬌声になると思います。言葉っぽくても。
加えて言えばもう、責めの終わりまで地の文以外でロクな言葉喋らないからちょっと今更になってしまうw
どうしてもって事であれば終わった後に修正版のtxtうpでもしますが。
――――――――――――――――――――――――――――
相変わらず、ローターが動いていた。
昼時みたいに、イく事も出来ないくせに昂ぶるだけ昂ぶらせてくれる、中途半端さ。
でも、いつ空気を止められるかわかったものじゃないから、全く油断が出来なかった。
《いや、しかし》
「……?」
《不思議そうに人が振り向くって言うのは面白いよな。トランクから声が聞こえて》
「ひょ……!」
人通り、無いって言ってたよね……?
「ひお、いるお!?」
《すこーし、な。誰もはっきりとは気付いてないから気にするな》
「ほんあこほ……いっはっへぇ!」
わたしにそれで怖がらせる気満々じゃない!
《大丈夫大丈夫。昼間、あれだけ人が居る時に声をあげたら
そりゃ危なかったけど、今なら引いて逃げる事も出来るしな》
「……ぅー」
《って訳で、続けようか?》
ぐいんぐいん。
「うあぁっ……」
お尻とローター……。
560 :
393:2010/06/20(日) 23:58:16 ID:VzrzVDOM0
《スタート》
「いひっ」
今度は息はしっかり吸えたんだけど。
お腹に力入れたから、お尻を絞ってしまって、
内に入り込んでいたバイブが、ラバー下着に押さえ込まれるところまで外に出てきた。
あ、ば、れ、る!
本当、お尻に太っとい魚か蛇を飼ってるみたいで……。
プラグにやったみたいに、身体を突っ張ってバイブを奥に入れると、お尻自体は楽になった。
けれど、今度は腸の中でバイブが大暴れしてえ。
身体が、う○ちが沢山沢山溜まってるって思っちゃってぇ!
う○ちしたいう○ちしたいう○ちしたい!
「……うー!……うー!……うー!」《うー!》
《30》
「ぷはっ!」
な、なんとか……抑えた。
空気無くなって、理性飛んだらまずい。叫んじゃうかも……。
そんな事言うのだけは、避けなきゃ。
《もっかーい》
ああ……間隔、短い。
本気でわたしを殺す気じゃないよねえ!?
561 :
393:2010/06/21(月) 00:02:18 ID:3HDkLvD+0
「……くっ、ふっ」
よし……っ。
ちょっとだけ、我慢できるように
――ガタン!
「くほぉぉぉ!」《ほぉぉぉ!》
だんさぁ!
おしり、おしりかきまわされっ……!
「ひう、ひんやうおおお」《ひんやうおお》
《死ぬ?……じゃあ4番目のボタン、押せばいいだろ》
「くふぅっ」
《30秒。ほら、押さないのか?》
「ふひぃ……はぁぁ、はぁっ」
言われたけれど……ボタンを押す気にはならなかった。
ご褒美の事も確かにあるけど、それよりも、わたしがこれを全部耐え切った後、
彼がどんな風にわたしを扱ってくれるのか、気になっていた。
《なら、もう1回。スタート》
「うああっ」
段々彼の声から、面白がってる響きが薄れていた。冷たい言い方。
……もしかして、わたしの考えて
――ガタン!
「ほああん!」《ああん!》
この、段差、絶対、わざとだぁ!
≡≡C)^o^)
」( )L
< \
563 :
393:2010/06/21(月) 00:21:28 ID:3HDkLvD+0
為すがままにトランクの中で引かれるしかないのが――今更だけど、すっごく情けなく思えてきた。
こんなに乱暴に扱われたって、文句ぐらいは言えるけれど反抗なんて出来ない。
全部、彼の思うがまま、なんだ。
わたしが生きるか死ぬかまで。
《30》
「ふあ……ふぅ、ふぅ」
《ほら。慣れて来たな?》
慣れて、来ましたよぅ……。
「あ……は、らえまへん!」
あえて嘘をついてみる。
――さっきから考えている事。
彼に完全に命を預けてて……それも、ヤバいところまで追い詰められて。
もしかしてこれって、彼の全部をぶつけられているって事じゃない……かな?
「冷たい言い方」だって、あまりにも真剣に、熱が入っているって事で。
彼にはそんな気持ちが無かったとしても、これはひとつの試験みたいなもので、
これを乗り越えれば、彼の【遊び】相手の中でも、特別な存在になれるんじゃ……。
そんな事を、わたしは思っていた。
《嘘っぽいな?だから――》
「ひいっ!?」
ま、え、も、動き、出した!
564 :
393:2010/06/21(月) 00:23:37 ID:3HDkLvD+0
ぜんぶは、ヤバいんじゃ、なかったのお!?
「あ、あああああ!」
また、イき地獄にっ……。
「ああ!あ!あ!ああああ!」
イヤホンから、「あ」しか連呼しない、壊れた女の声が聞こえ続ける。
それがどんな意味なのか……なんて。
イきっぱなしのわたしには、さっぱりわからない。
イく。イく。イく。なんかい、そうなったのかな。わからない。
……あ、くうき、とまってない。
すわなきゃ……。
「ひっ、ひっ、ひっ」
すう……。
「ひいいいい」
またイっちゃったぁ。だめだよこれもう!
くうき、さんそたりないから!
《……スタート》
「ひやああああ!」
くうきとめちゃだめえええ!
あ……すえない。すえないよお。
「くーひ!くうひいい!」
《空気吸いたい?》
かれが、きづいてくれた!へんじ、へんじしなきゃ!
「はひいいいい!」
《駄目》
「やああああ!」(ここまで)
――――――――――――――――――――
明日は休み。もしかしたら明後日も来ないかも
つC
つC
話進まないな
喘ぎ声ばっかり
窒息フェチの俺はwktkしてるけど
鷹美・便器編を心待ちにしてる、今日この頃・・・
570 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/22(火) 23:54:37 ID:/m09imbk0
いきなりそんな丁寧な口調で宣伝じゃない言われても・・・
monky_kaiさん出張ご苦労様です
つC
574 :
393:2010/06/23(水) 22:43:06 ID:6bvnlseW0
わたしの悲鳴を聞いて、彼が笑った。
《辛い?止めるか?》
「は……んんん!んー!」
はい、っていっちゃだめ、だから。
《30》
「あ……あふ……」
《よく我慢できるじゃないか》
必死に息を吸う。
わたしとしては、4番目のボタンは、忘れていたい。
だけど、もしもう1回空気止められたら――その時は多分、限界。
ボタンを押しちゃうだろう。
バイブ2本が止まった。ローターのゆるっとした振動。
「はふぅぅ……」
ロクに息も整えられずに……待った。
死刑執行を待っているみたいな気持ち。
実際、ボタンを押さずにいたら、窒息して本当に死んじゃうかもしれないんだし。
575 :
393:2010/06/23(水) 22:44:24 ID:6bvnlseW0
がらがら。
がらがら。
何も、無い。
4番目のボタンに伸びかけていた指を、そろそろと離す。
……吊り合った。
そんな感覚がした。
わたしの限界と――彼のやる事が、ちょうど同じぐらいに。
「んふ!」
嬉しくなってしまって、吐息が漏れる。
《俺の気のせいかな。なんだか今、楽しそうな声が聞こえなかったか?》
「ひ、ひおへいえふ」
聞こえちゃったみたい。
《気のせいとは思えないな。これが丁度良いんならもうちょっと時間を長くしようか。
お仕置きにならないから》
「ひぁ、や、やえへ!」
《息もだいぶ整ってるな。ほら、準備》
「え、ああ……あいぃ……」
すっごい墓穴掘った。
せっかく吊り合ったバランスを、自分で崩してどうするのよお!
《3…2…1…》
胸いっぱいに空気を吸った。
《スタート》
576 :
393:2010/06/23(水) 22:45:31 ID:6bvnlseW0
がらがら……ガタン!
「ふひぁ!」
彼の声と同時に、段差が襲ってきた。溜め込んだ空気が、1/3ぐらい出て行ってしまう。
ひどい……。
というか長くするって、どのくらいかも言ってないから、目安がわからない。
「……ふぅっ」
ぶぶぶ、とローターだけが震え続ける。
ぴくぴくと腿がケイレンして、思わず竦めたくなるけれど、当然出来ない。
ただでさえさっきからのイき続けで、敏感もいいところなのに――。
《20ー》
彼の声と同時に、お尻のバイブがうねり始めた。
「ふぇ!……ん……」
もう慣れてきたから、大丈夫。……とは自信持って言えるわけ無いけど。
締めるところで暴れようとするソレを、体重をかけて、奥の方に押し込む。
そうしてしまうと、やっぱりう○ちしたい!ってなっちゃうのは仕方ない。
どうせこんな状態で出せる訳が無いんだから。
《35》
……あ、もう……30秒すぎたんだ。耐えてるだけなら、早いなあ……。
《50》
まだやるの?そろそろきつい……。
《60》
1ぷん。あれ、まだおわらないの。
しんじゃう……。
つC
窒息大好き〜
578 :
393:2010/06/23(水) 23:06:57 ID:6bvnlseW0
「や、あ、あ、あああ!?」
ふあんにおしつぶされて、
ひめいをあげそうになったしゅんかん、イった。
「はあああん!あ!あ!あ!」
からだのおくのおくまで、ぜんぶ、いきをはきだす。
くるしくてイくのが、こんなきもちいいなんて……。
わたし、ほんと、だめだね……。
このまま、しんじゃったほうがいいかも。
そうだ、ぼたんおさないでいよう。
「……ぁぁ」
よいんもたっぷりかんじた。いしき……おちて……。
《返事出来ないのか?》
彼の声が聞こえた。
「……あ、い!」
反射で返事をする。
いつのまにか、息も出来るようになっていた。
《よし。……さすがに厳しかったみたいだな。
だけど、ちゃんと返事出来たし、クリアだよ》
「やっはぁ……ひぁん!」
緊張がとけて、身体が沈んで――バイブの位置が深くなって、思い切り喘いでしまった。(ここまで)
―――――――――――――――――――――――――――――
主にノリで書いてたらtxtファイルが当初の予定の2倍超になってるので
冗長と言われても仕方が無かったりする。
つC
内容がいいから冗長とは感じない。
このままで続けてくだちい
580 :
393:2010/06/24(木) 21:44:27 ID:Qpe/JEr60
―*―
その後、すぐに帰るのかと思っていたんだけど、そうでもなくて。
彼はわたしを引いて、特に目的も無さそうにぶらついていた。
時々歓楽街らしいざわめきとか、近くを通る人達の声がイヤホンから聞こえて
その度に声を潜めたけど、それ以外は、段差での悲鳴も彼との会話も、
特に遠慮はしなかったし止められる事も無かった。
彼のやる事もそう過激じゃなくなって、気まぐれにローターを動かしたり、
ちょっとだけバイブを動かされて出てしまう嬌声を楽しんだり。
身体は完全に不自由なのに、割と自由で、楽しんでる。
最初に彼が言ったとおり、夜の散歩。
そのうちに、地面の感触がアスファルトから石畳か何かの上に移った。
《他に誰もいないな。カップルの一組ぐらいいるかと思ったんだけど》
足を止めて彼は言った。
《この辺り、深夜だとここまで静かなんだな。公園とはいえ》
なるほど、公園に入ったんだ。
よく耳をすますと――イヤホンから、鳥か何かの鳴き声が聞こえる気もする。
《それにしても、よく耐えたよ。ボタンをとっとと押すかと思ってたんだけどね》
根性無しって思われてたんだ。
ちょっと心外。
こんなトランク状態で何言うんだかって感じかもしれないけど、わたしだって
それなりにヘコたれはしないんだから。
いや、さっきあきらめかけてたけどね。
《俺も楽しませてもらった。かなり》
満足げな声。
――こんな風に言ってくれるのは、初めてかもしれない。
581 :
393:2010/06/24(木) 21:47:33 ID:Qpe/JEr60
《座って良いか?》
「?――あい」
公園だからベンチにでも座るのかなと思ったら、上からずしりと圧力がかかった。
座るって、わたしに!
もう、とことんモノ扱いなんだから……。
いいけど。
なんか所有物感覚染み付いてきてる……かな?
《今朝、これに入ってた女の事だけどさ》
心臓がはねた。
ひそかに、考えていたこと。
あの人はもしかしたら、わたしなんかより彼にずっと大切にされてる人間なんじゃないかって事。
《実を言えば、ありゃ、俺より格上と言うか、師匠筋の人間でね》
「うー……?」
《過激な事となると、ある程度実験しないと危ないからな。手伝ってもらったんだ。
また今度、紹介してもいいよ。あの人はどっちもいけるクチだから、可愛がってもらえるんじゃないか》
一応、彼以外に可愛がられても困るんですけど。
それより、どうしてまたそんな事を言い出したんだろう。
《……まあ、勘違いしても構わなかったから特に言わなかったんだけどね》
確かに、彼の【遊び】相手だとは思っていたけれど。
それはもしかして、今は勘違いされると困る、って思ってくれているって……事?
《もう2時前か。俺も休みたいな。……ちょっとコンビニ寄った後、部屋まで帰ろうか?》
「……あい」
わたしの疑問は氷解されないまま、彼はわたしの上から退いて、移動し始めた。
582 :
393:2010/06/24(木) 21:48:59 ID:Qpe/JEr60
《ぺんぽんぱんぺんぽんぱーん ぽんぺんぱんぽんぺん♪》
コンビニの入店音が鳴って、店員さんらしい、「いらっしゃいませー」の声。
息も声も潜めていた。
今までなら彼が面白がってローターとか動かしてもおかしくないんだけど、
不思議とそれは無い。
《何でも良いかな?》
店員さんから見たら、自問自答に聞こえるようなそっけない声。
でもわたしに聞いているんだってわかった。
4番目を押して、知らせる。
《よし。じゃあこれとこれと……》
その時、入店音が再び鳴って、大声が聞こえ始めた。
《やー!てめえもそうだろーよお!》
《はははははは!》
《んだとー》
マイクごしでもわかる、酔っ払った人たちの大声。3・4人ぐらい……かな?
その人たちの声がどんどん近づいてくる。
《こんばんわあー!でっかいケースっすねえー!!》
《……どうも》
彼とわたしが、目をつけられてしまったらしい。
……タチわるいー。
仕方なく、わたしは息を止めた。だいぶ近いから……万が一もある。
《なにはいってんすかー!》
《色々ね。精密機器とか入ってるから、あんまり触らないでな》
《お……おー。凄い!すいません!ごめんね!!》
声が遠ざかる。
支援!
584 :
393:2010/06/24(木) 22:09:14 ID:Qpe/JEr60
何が凄くてすまないのかさっぱりわからないけれど、まあとにかく凌げたみたい。
《オマエだめだろー!》
《ごめんごめん》
「……はふ」
長くならなくて助かった。窒息はもうゴメンです。
《とっとと出るか》
彼の小声。まったく同意。買い物は中途半端だけど、仕方ないよね。
《ありがとうございますー。こちら暖めますか?》
《や、いいです》
《お会計1448円になります》
《448円、448……》
彼が小銭を出しているらしい隙に、それは起こった。
ドン……
横から、強い衝撃。
《おおおお!?》
さっきの酔っ払のうちの一人の声が、間近で聞こえた。
そのまま……体が、横に傾き始める。ううん……倒れる。
全くふいうちだったせいで、わたしは
「ひゃ、あああああ!!」《ひゃぁああああ!》
思い切り、叫んでしまった。(ここまで)
C
C
587 :
393:2010/06/26(土) 00:46:56 ID:kiGkurqj0
トランクの右側面が床に打ち付けられる。
「ぐうぅ!」《ぐうっ!》
その衝撃にも耐えられずに、声が出ちゃう。
《…………》
間。
自分のしてしまった事に、すっと血の気が引いた。
《……》
間に耐えられない。誰か、何か言ってよ……。
《なんか、今、スゲー声……?》
彼のものじゃない、酔っ払いの一人が、言う。
やっぱり、そう来るよね。
聞こえないはずが無いし。
ああ……。
《女の声、したよな?どこ》
《いやこれン中だろ……》
《マジで?》
「ひっ」
わたしが、このケースが取り囲まれそうになっているのがわかった。
心臓が破裂しそうになる。
目に涙が溜まる。
身体が震える。
怖くて、意味も無く出そうになる悲鳴を喉でなんとか抑えつけた。
逃げ出したい。
逃げられる訳も無いのに。
588 :
393:2010/06/26(土) 00:54:20 ID:kiGkurqj0
もし。もしだけど……。
この酔っ払い達が彼をどうにかして、わたしを、このトランクを持ち去ったら。
どうなるんだろう。
……想像したくもない。
そういう願望なんて、無い。
《……おい、君?身分書持ってるか》
ざわめき始めた中を、落ち着いた――落ち着き過ぎた声が制した。
彼はわたしの姿勢を縦に戻して、言う。
《今ので中の機器に異常があったら、大事になりかねないからな。
君。そう君だ。これを倒したろう?連絡先を教えなさい》
《え……ちょ……》
《中に入ってるものが壊れていたら責任は取れるのか、と聞いてるんだが》
高圧的なもの言い。怒っているっていうのをアピールしてる……?
《だって、女》
・・・・・・・・・
《そんなものはいない》
言い切った。
《やべーって……》
《意味わかんねーし》
《……逃げる?》
《そうしよ》
酔っ払いたちの声が消える。
589 :
393:2010/06/26(土) 00:55:53 ID:kiGkurqj0
助かった……の?
《……ふう。はい、1550円》
憮然としたまま、彼はお会計の続きを始める。
――すごい。
いるはずのわたしが、全く存在なんてしないみたいになってしまった。
《あ、は、はい、お預かりしますね。ひゃ、102円のお返しとレシートです》
《どうも》
《あ、ありがとう、ございました……》
彼は、本当に何事も無かったみたいに、ビビったままの店員さんとレジのやりとりをして、
わたしを引いて店を出た。
がらがら。
がらがら。
「あお……」
わたしが聞こえるか聞こえないかぐらいの声で彼に声をかけると、応えは無しに、
トランクのスピードが上がった。
がらがらがら。
がらがらがらがら!
「ひゃっ」
すごい早足。走ってる?
それだけ跳ね方も酷くて、声がぼろぼろと漏れてしまいそうになる。
マウスピースをかみ締めてなんとか我慢しようとする……のに。
「ほ、おお、ほォ、おンッ」
それでも口が開いているせいで完全には無理。
外に聞こえるほどではないはずだけど、彼は聞こえていても全く構わないといった様子だった。(ここまで)
――――――――――――――――――――
傍点っぽく見せようとしたら見事に失敗したorz
592 :
393:2010/06/27(日) 03:50:40 ID:PSf87KrV0
《は、は、はあ、はあ、はあっ》
彼の息切れした声がイヤホンに届く。
それでも彼はわたしを引いたまま、動きを止めようとしない。
そのまま激しい「がらがら」が続いて――。
一度曲がった後、止まった。
《死ぬ……》
本当に死んじゃいそうな声で呟く彼。
ボン、と外から振動が伝わった。わたしに寄りかかったみたい。
「らいようう……?」
《全然大丈夫じゃない……油断するとこれだよ。トラブル体質でさ》
だからって、彼が悪いとは思わないし思えないけど。
《そっちは?》
「おんらい、ないえふ」
まだわたしの心臓もバクバク言ってるけれど、彼のそれに比べたら何でもないくらいだと思う。
ぜいぜいと息をした後、何回か深呼吸して、やっと彼は息を落ち着けたみたい。
《……悪い。取り乱し過ぎだな》
そんな事は無い、よね。しっかりあの酔っ払いたち追い払ってくれたし。
《ああ、酷い汗かいたな。シャワー浴びないと》
深く深呼吸した後、彼は立ち上がってゆっくり動き始めた。
ふらふらとして、わたしを引く手がおぼつかないのが感触でわかった。
……いっそ彼を支えてあげたいぐらいだけどそうも行かない。
そのうち――。
感触に覚えのある「ごろごろ」。ホテルまで戻ってきた。
593 :
393:2010/06/27(日) 03:53:33 ID:PSf87KrV0
エレベータで上って、カーペットの上を転がされて、軽い段差を超えて……。
ドアが閉じて、ボスン!と何かやわらかい音がした。
《はー……》
彼の息を吐く声。どうも、ベッドに沈んだみたい。
《あー、いけない。眠っちまう。……起きてるか》
「おきへあふよー」
《うん……悪いんだがちょっと一眠りさせて欲しいんだが、君はその中にいるか?
駄目そうなら――そうだな。これでお仕舞いにして、一緒に寝よう。悪くない、よな?》
彼の、確認するようないい方。
「……」
考えかけて、気づいた。
彼がそういう意図があるのかわからないけど、それって。
それってある意味、究極の選択じゃない。
だって、彼と一緒に同じベッドで寝るのだってした事無いんだよ、わたし。
それに誘われてるって事は、明らかに【遊び】の一線を越えてる。
願っても無いけど――彼とオトコとオンナの関係に踏み込める、と思う。
じゃあ、もう片方はって言ったら――。
彼が寝ている間までも、ずっとモノで、動けないただのトランクでいろって事で。
彼の手が無い限り、何も出来やしない。
ううん、それより酷い。
彼を煩わせるだけの、ただの重い荷物。
余計な事ばかり口に出して、それどころか勝手に悲鳴上げて彼に無理をさせて。
594 :
393:2010/06/27(日) 03:56:14 ID:PSf87KrV0
どう考えたって、添い寝するだけでも幸せになれる。
比べるまでも無かった。
だってわたしは、もっと、彼と深い関係になりたいんだもの。
こんな風に責められるのだって好きだけど、話にならないよ。
……ならないはずなのに。
「……ぁう……」
答えを出せなかった。
《――んん?何か言ってるのか?全然聞こえない》
彼の声が、迫ってきた。
「あ、あ、あ、あおっ」
《どうした?嫌に切羽詰ってるけど》
どうしよう。どうする。
《どこか痛》
「あお!わはひ、こ、こ……こおああへ!ほあんくお、あか、いあふ……」
――言ってしまった。
《……そうか。中に居るんだな。それじゃあまあ、軽く手入れだけ》
「ら、らけお、わはひお、えはいえふ……いっひょい」
更に、言ってしまった。
《一緒に寝たい……つまり、どっちもしたいって?》
「……うー」
《欲張りだなぁ》
どっちもっていうよりは、選べないってだけなんだけど、彼はそう取ってくれなかった。
わたしのバカ。
彼は少し考え込んだ後、呟く。
《――じゃあ、シャワー浴びてる間、そっちはもうちょっと疲れててくれ》
彼の気配が遠ざかったかと思うと、バイブが動き始めた。(ここまで)
C
ちょっと話それるけどさ
このスレってラバースーツとか革で全身をくまなく覆って拘束するのが好きな人多いよね
ラバーや革で体の一部を固定、たとえばウェストを固定して胸は丸出しってのが好きな人はいる?
>>596 この前某オクのアドレスが貼っていた物の
胸がチャックで開けられるのが良いな。
598 :
393:2010/06/28(月) 02:41:42 ID:0EcrYj+N0
「ふぃっ……!」
びくりと、保護材の中でケイレンする。
バイブの動きは、外での時よりゆっくりとしていた。
疲れろって言われたって、もう十分疲れてるよお。
「う、うう、んっ」
もう今日は死ぬほどイってるから……正直言って、あそこの辺りがじんじんしてるし、
頭の中の方が火照ったまま、ぼうっとしちゃってるんだから。
「ふヒンっ!……ううう!」
そんな事いくら思ったってバイブが止まってくれる訳ない。
喘ぎと呻きの間ぐらいの声をあげつづけていると、シャワーの音がし始めた。
……切ないよー。
バイブ一本だけっていうのがいけない。
ああ、そういえば――ローター。
こっちは、自分でも動かせるんだった。
何時間か振りで1番目のボタンを押す。
ぶぶぶとローターが震え始めて、背筋がピンとなりかけるけど保護材に押さえつけられてしまった。
「ひゃふ……」
でもなんだか、感覚が鈍い。イけない。
ちょっとさっきの3箇所責めがキツすぎたのかなあ。
そのまま、しばらくローターを動かして、
保護材の許す限りで身体をずらしたり体重をかけてみたりしたけれど。
「ううう、んーーーー!」
足りない!
切ない!
声抑えられない!
599 :
393:2010/06/28(月) 02:43:22 ID:0EcrYj+N0
……おかしくなっちゃった。
バイブ入れられた時は、二箇所で責められた時は我慢なんて効かなかったのに。
この調子じゃ、トランクから出してもらったとして……。
「解放された状態」じゃいくら激しくされたってイけなくなっちゃってるんじゃ。
これと同じかそれに近い、ぎゅうぎゅうでみちみちにされて、それに更に穴って穴にモノを突っ込まれて……。
そんな極端なものでしかダメ?
冗談……きつい。
「あ、あお……あおー!」
彼を何度か呼んでみるけれど、まだ続いているシャワーの音に紛れてしまって聞こえないみたい。
歯痒い……。
「んっ、んっ、んっ、んっ……んんうう!」
お尻と脚を使って、バイブをほんのちょっとだけ出し入れしてみるけれど、とても、いいところまで行かない。
ただ焦燥感が募ってゆく。
この事を彼が知ったら――どうしてくれるんだろう。
もっともっと、酷いところまで追いやってくれる……のかな。
わたしには想像もつかないような。
ゾクゾクと背すじに寒気が走る。
それからイくにもイけないまま、呻き声を上げながらひたすら耐えていると、
シャワーの音が止まって彼が声をかけてきた。
《お待たせ。どうだ、ちょっとは疲れた?》
「うー……」
わたしが返事をすると、バイブが止まる。
本当は身体は全然変わっていなくて心ばっかり疲れてしまっているんですけどね。
《もう一度聞いておくけど、出なくていいんだね?》
出たい。出て、彼に今の状態を話して、甘えたい。
でもそうしたら、ここから出たら、もうイくことなんて出来なくなるかもしれない。(ここまで)
600 :
393:2010/06/28(月) 02:51:18 ID:0EcrYj+N0
明日はお休みー。
>>596 スレタイの関係で重装備志向になりやすいけど、そういう部分なのもいいですよね。
そういうのに加えて肘を曲がらなくすれば胸隠そうとしても出来なくなったりしてねー
普通の服着れるぐらい全然目立たないのに、
相手のスイッチ一つで関節動かせなくなるような拘束具とか上手い事表現したいけど難しい。
C
>>604 pixivのユーザー登録をしてないか、
登録してても閲覧制限でR-18とR-18Gを
「表示する」にしてないからだね
>602
この人ココ見てるっぽいから挿絵とか描いてくれないすかね。
609 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/30(水) 21:29:51 ID:IRSaqVMA0
>>602 この人昨日、こことバッチリ合うイラストを投稿してたよ。
こういう国際交流はいいなぁ
612 :
393:2010/06/30(水) 23:55:36 ID:NWQz8dQt0
身内に不幸があったんで数日間休ませてもらいます。
もう終盤なのにごめんー
>>612 いえいえ、ココまで続けてくださったんですから御気になさらずー
気長に待っております
つC
つC
つC
>>602 こ、これは素晴らしい!
とりあえず10点と非公開ブクマと非公開お気に入りを……w
他の絵も見たけど、全体的に某195氏の画風だね。
>>602の絵の発展的な本歌取りには心動かされたわー。
>>612 いつもありがとうございます。
>>596 規制で遅レスになった、すまん
ここにいるよー
全身ラバースーツで顔まで覆ってるけど2つの胸だけ出てるとか超萌える
乳首ブラとかもう大好物
あれ?
俺は保護区TOPページ以外は普通にみれるけど
Shift-JISと指定してあるのにShift-JISでも化けるというか、
どのエンコードでもダメ
キャッシュ削除してみたらどう?
ネタ投下。ラバースーツ女子高生です。
隙間なく全身に張り付く透明のラバースーツを着せて
その上からラバー製のコルセットとロンググローブとサイハイソックスを装着。
さらに黒光りするラバースーツを装着し、ラバーの感触を全身で楽しめるようにする。
尿道にバイブ件導尿カテーテルと膀胱内に薬液を注入できるカテーテルを挿入。
膣内には、処女膜を傷つけないような仕掛け付きのバイブを挿入。
バイブ表面には低周波振動装置と電気刺激装置付きで子宮口を押し上げれる程度の長さ。
子宮内にも数個のローターを詰め込む。
肛門には、排泄弁付きのバイブを挿入。尿を浣腸したり外部から薬液を注入することができる。
大便はカテーテルを通り排泄物タンクにためることができる。
このタンクを通さない限り、尿と大便を排泄することはできない。
排泄装置の固定と望まぬ性的な接触、及び快楽を防ぐために金属製の貞操帯で施錠。
貞操帯には、勃起した男性器を模した金属製のディルドがついていて、
貞操帯自体の愛液吸引装置やバイブの膣内洗浄装置の廃液を処理できる。
また、性的快楽や羞恥心に応じて強制放尿や愛液強制射出ができる。
胸は金属製のフルカップブラで完全に保護される。
乳房や乳首に対するマッサージ機能や電気刺激機能がある。
カップの頂点には勃起した乳首をイメージした飾りを付け、金属ブラという不自然なものをカモフラージュ。
ブラの肩ストラップは金属製の首輪と接続することができ、暴漢に外される心配はない。
また、首輪には身分証を提示できるDリングがついている。
ラバースーツと金属製の下着を隠すようにラバー製のミニセーラー服を着せ
貞操帯の腰部から伸びる金属製ガーターベルトとサイハイバレーブーツを接続。
金属部分は施錠もしくは溶接、ラバーも完全に接着済みだが
ラバースーツが体の老廃物を回収し肛門内へ送り排泄可能なため脱がなくても不快なことはない。
また、体温調節機能もあるため夏場でも学業に支障はない。
学校側には特殊なアレルギーがあるためこの服以外(ラバー製品以外)は着られないという説明がなされているため
このまま登校してよい。
623 :
俺のザビエル:2010/07/08(木) 23:11:21 ID:e8enJvbx0
「あ、すみません。ちょっといいですか?」
つい先程済ませた用事の帰り道、今時の小悪魔風と言うのだろうか、1人の可愛らしい女性に呼び止められた。
「はい、どうかしましたか?」
「ちょっと道に迷っちゃいまして。。。ここ分かりますか?」
渡された紙には先程用事で訪ねた家の住所と名前が書かれていた。
「あ、ここなら偶然さっき伺ったので分かりますよ!」
私は笑顔で答えた。
「ホントですか!?スゴ〜い、偶然ですね♪」
女性は笑みを浮かべたと思うと今度は泣き顔で口を開いた。
「あたし極度の方向音痴で‥もし迷惑じゃなければ一緒に行って頂けませんか?」
「いいですよ♪」
昔から困ってる人は放っておけない性質で、今回も何も考えずにソッコーで快く引き受けてしまった。
「それじゃ早速行きましょうか!」
女性がお礼を言うとすぐさまクルッと回転し、女性についてくるよう促した。
私はまた一つ良い事をしたとニコニコしながらルンルン気分で歩き始めた。
「ふんっ、バカな牝豚。また1匹罠に掛かった・・・・」
親切心の塊の女性の後ろで、女は一言呟き不気味な笑みを浮かべ、一歩歩を進めた。
新作ktkr つC
625 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 21:32:38 ID:xRtRW1F30
つC
C
627 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 09:35:16 ID:lA0I8+hB0
628 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 21:12:58 ID:wdzGaXIc0
いろいろ過去ログ読んでてワイルド7のイコちゃんの妄想ネタ見つけた
原作を膨らませて続きをほのめかした終わりがまた良い
作者さんあれの続きをかかないかなー
>>618 ぎゃああぁあぁぁあああーーーー
そこ更新止まってるじゃん
631 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 08:56:04 ID:nwgmU3QQ0
>>618 ありがとー
作者がんばれ!!
檻姫みたいな全身金属拘束モノを書きたい・・・
>>632 パクリみたいでちょっと・・・って思っちゃうんだ
>633
キニシナーイ(゚∀゚)
どうせピンポイントな嗜好だから、何書いても似る。
過去の作品の影響を受けてない創作なんて今の時代無理だよ
393氏の復帰祈願。
637 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 22:56:27 ID:A1fsMVak0
永井豪のマジンサーガに登場する弓さやかがアフロダイAと神経接続するために
着せられるパイロットスーツ
639 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 20:57:09 ID:aDM5Op1c0
神経接続プラスでアイアンマッスルのグラップルマシンのように
全身拘束ギズス仕様で四肢がちぎれるくらいギチギチ締め上げられ
悲鳴を上げてもがく弓さやか
640 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 08:50:07 ID:cy/KSJ5o0
その設定でSSたのむ
鷹美はまだか
642 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 01:40:07 ID:BDfom1Ya0
393氏も鷹美氏もどうしたんだろうか?
643 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 12:12:43 ID:LAUDNzNK0
アイアンマッスルは訓練用のに拘束されてボコられるのを消防の読んでどきどきした
弓さやかイイネ
今も待ち続けてます・・・どうか鷹美の続きを
646 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 12:21:21 ID:XL8FeCSi0
弓さやか支援
支援
649 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 18:38:02 ID:Sg0CG+Pp0
小説のしの字も知らない素人だが、以前書き込んだ自分のネタで書いてみようかな?
お願いします
後ろの席に寝そべる彼女に向かって、男は言いました。
「どうだい、この海の風は気持ちいいだろう?」
「むー!」
彼女は恨めしい目つきで男を睨みつけますが、男はどこ吹く風と言う調子。
「え?そんなわけあるもんか!と言いたげだね?」
男はくすくすと笑います。
数時間前、眠らされる前の彼女ならいざしらず、今の彼女にそんな事が言えるはずがないのです。
手足を手錠で接続された状態で厳重に縛られ、さらに全身を寝袋にくるまれ、その上からはしっかりと数本のベルトで縛り上げられています。
顔はかろうじて出ていますが、口には布を幾重にも巻かれた状態です。
直射日光で眼を傷めないように、顔にはサングラスが乗せられています。
これでは文字通り手も足も出ないどころか、悲鳴を挙げる事すら出来ません。
「君とは一度泳ぎに来たかったけれど、君が僕を裏切ったのが悪いんだよ。」
少し寂しげな男はボートを停め、彼女を担ぎ上げました。
「むっ!?むむっ!?」
「おっと、ごめんよ、痛かったかい?」
男は彼女を優しく抱き直します。じたばたともがく彼女ですが、所詮拘束されている身です。
屈強な男にあっさりと抑え込まれてしまいます。
「こんな状態になっても、君の抱き心地は素晴らしいよ。」
男は名残惜しそうに彼女をぎゅっと抱きしめました。
「このあたりの海は人があまり来ない。今は禁漁の時期だから。」
「むぐぐ!!」
「サメの心配はないと思うよ、多分。」
「むぐぐぐぅー!!!」
そうしてボートの縁に立った男は、少し寂しそうに彼女へ告げます。
「むー!!むぐぅー!!んぐぐー!!」
ちゃぷん。
男は彼女を海へ浮かべました。彼女は抗議の声を挙げますが、狂気に満ちた男には届きません。
「それじゃあばいばい。運が良ければ助かるかもね。」
彼女の顔に水飛沫がかかります。どうやら男がボートを始動したようでした。
「むぐうううううううううううう!!!!」
くぐもった絶叫が、彼女の口から放たれそうになり、すぐに幾重にも塞がれた猿轡によって押しとどめられます。
人一人いない海の上、彼女は身動きも取れない状態でたった独りきり。
彼女は自分の状況がよくわかっていました。
この状態で下手にもがけば溺れてしまうであろう事も、声を出して助けを呼んだところで誰にも届かないであろう事も。
そして自分にできる事は、近くに船がやってくる幸運をただひたすら待ち続けるだけだと言う事も。
「んむー……。」
こうして全く身動きのとれない彼女はただただ青空を見つめながら、果てしない海を流されていくのでありました。
っていう感じのを考えた。
654 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/09(月) 11:55:44 ID:oC1iBJw50
彼女は本革製のピンヒールブーツ履いていましたか?
保護区が文字化けしなくなった
>>651-652 むーむーと叫ぶところがいい
彼女がかわいそうなので俺が船で拾い上げて絶海の孤島で拘束したいが文才がない
コミケ保守
中川イラネ
>659
必要以上に激しく同意。
663 :
662:2010/08/17(火) 21:18:23 ID:sBx9gQ3t0
あ、かぶった。すんません。
>>661 江川じゃなけりゃ期待するんだがなあ
村上龍なみにダメじゃん、こいつ
コミケや委託同人でいいのは無かったのかなー
さびしい
AVのマネキン化スプレーも一種の拘束?
なんじゃそりゃ
不思議なスプレーをシュッとひと吹きすれば、なんと女の子がマネキンに変身!
全身がカチンカチンに硬直して動かなくなった女の子にエッチなイタズラやりたい放題!!
・・・だそうな
拘束装着プロセスの浪漫が無いな…
完全拘束ってただ体が動かなくなるってだけじゃなくて、
肌に隙間なく張り付いた拘束衣の密着感とか、文字通り薄皮一枚まとっただけなのに世界と隔絶されたって絶望とか
そういう追い詰められた感じが好きだからスプレーだけじゃちょっと違うなーって気がする
スプレーで薄い皮膜に全身覆われた感じになるなら・・・
スプレーだと硬直化スレの方が適当っぽい気がするなぁ
ポリパテっぽい感じになったらこっちだろうけど、まぁ描き方次第よな
おお
表面がテカテカだ
鷹美の続き、もうあきらめたほうがいいのかなぁ・・・。
俺は一番最初のスレの、放火の冤罪で完全拘束される小説の続きを今でも読みたいなって思ってるけど、
まぁこういうのは一旦書く気が無くなったらほとんどは再開されないことが多いし、あまり期待しないほうかいいんじゃないか
あれって、拘束過程にしか気が回らなかったけど、放火の冤罪だったんだな。
続きは気になるけど、あそこで終わっててもよかったんじゃね?
でも伏線っぽいのも一応あったしなあ
俺も続きが読みたいな
あくまでも願望だけど
682 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 14:40:58 ID:PN5TxSlbO
>>677 まだものすごい長い規制が続いてるから、それが終わってからじゃないかな?
実際、数か月ずっとPCから書けないし、どうにかしてほしいよ(+_+)
ラバーセーラー服のSS書いてた者です。
いずれは再開しようと思っていましたけど
急がしいのでなかなか筆が進みません…
鷹美の続きってスカトロだろ
>>683 待ってます!!無理しない程度にがんばってください
>>683 当時変なバカが居たからいやになっちゃったのかと思ってた。
再会する気があるってことがわかっただけでもうれしいです!
687 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 22:51:03 ID:n6p4J97A0
規制外れたから鷹美復活するかな?
688 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 00:23:13 ID:yb4ON0PS0
hoshu
保護区完全に死んだ?
>>689 また繋がらなくなってるねぇ。
2ヶ月ぐらい繋がらないのは今までも何回かあったから、
完全死亡と断定するのはまだ早いと思うけど。
691 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/28(火) 14:56:07 ID:XcnQqljk0
テスト
692 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 00:35:33 ID:A6Fq1Klq0
書き込めるかな?
693 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 00:36:08 ID:A6Fq1Klq0
漸く規制が外れた・・・
ここで試すんじゃねえ(#^ω^)ピキピキ
695 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 18:25:26 ID:YIlSG0rfO
解除テスト
SM板の架空の道具スレのSSが
結構ヤバい。前にここで書いてた人の作か?
バカ
荒れるから宣伝すんな
698 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 21:35:31 ID:ssvWEy0EP
過疎ってるんで、拙作を投下させてもらおうと思います。
・こういうの書くのは初めてなので、質は保証できないです
・過去の小説と、偉大なるサイト群に思いっきり影響を受けて書いてます。
知らず知らずに同じ表現を使ってしまっている可能性があります。
・気に入らない方は、「学拘性活」をNG指定してください。
・一日3レスくらいは投下しようと思いますが、進みによってはできないかも
というわけで、よろしくお願いします。
699 :
学拘性活:2010/10/10(日) 21:37:03 ID:ssvWEy0EP
特別給費生。
家が裕福ではなかった私が、必死に目指したそれが、こんな、その…。
「今なら一応後戻りはできるんだけど、どうする?菜緒ちゃん」
なんて悪戯っぽい笑顔なんだろう。後戻りさせる気はさらさらないのに。
『生徒指導用』の椅子に革ベルトで縛りつけて、さんざん弄っておいて、よくそんなことが言えるものだ。
「もう逃げようがないですよぉ」
「そーいうこと。じゃ、制服を着替えよっか」
――――
そもそも、寮の自室で自縛オナニーなんてした私がバカだった。
偶然インターネットで「そういう」サイトを見つけてしまってからというもの、頭のなかは拘束される妄想でいっぱいだった。
毎晩のようにあそこをいじりながら、読んだ小説の主人公に自分を重ねる。
拘束具の上から制服を来て学校に行ったり、二度と脱げない革の拘束着を着せられたりと、妄想はエスカレートする一方。
そんなオナニーをしているうちに、妄想だけでは物足りなくなっちゃったのだ。
初めは、荷造り用の紐で両手首を縛ってみるくらいだった。
それだけでも手が不自由になる拘束感はものすごくって、病みつきになった。
次第にこっちもかなりエスカレートしちゃって、見よう見まねで菱縄をマスターしてしまった。
いっちょまえにクリと花弁と、お尻の穴に当たる股縄に結び目を作って、秘所に食い込む淫らな刺激に喘いでみたり。
でも、私は特別給費生を目指す身。
だからこそ、校則も破らなかったし、テストの順位も学年で一ケタをキープしてる。
万が一にでも、こんな変態行為が露見しちゃいけない。
だから、バレないように細心の注意は払っていたつもりだった。
ドアの鍵はちゃんと閉めていたし、タオルで猿轡してたから廊下や隣の部屋に喘ぎ声が漏れることもなかった。
完全犯罪の「はず」だった。
700 :
学拘性活:2010/10/10(日) 21:38:01 ID:ssvWEy0EP
「明日から衣替えです。夏服着て来たらこないだみたいに寮まで着替えに行ってもらうから、ちゃんと冬服を着てきてね〜」
担任の夏島瑛理(なつしまえり)先生が言う。
生徒指導部のトップをやっているので、夏島先生は服装にすごく厳しい。
ただ、厳しいのはなぜか服装だけで、6月の衣替えを忘れたときは、泣く泣く寮に戻って夏服に着替えて戻ってきたら、
「よしよし。いい子」
と頭をなでられて、なぜかキャラメルをくれた。校則ではお菓子持ち込み禁止なのに。
お茶目な性格と、生徒からも「かわいい」と言われる童顔なのもあって、生徒の人気はすごく高い。
本人は『きれい』って言われたいそうだけど、それは無理な相談かも。
そんな感じで、私はホームルームの時間中、今回も衣替え忘れたらキャラメルくれるかなー、とか、
昨日したけど、今日また自縛オナニーしちゃおうかなー、とか考え事をしていたのだけれど、
「あと、竹芝菜緒(たけしばなお)さんはあとでわたしのところに来てね〜」
何故か食らった呼び出しで、それは中断された。
ホームルームが終わった。
他の女の子たちが教室から出ていく間に、教卓に出頭する。
「おお、来た来た。じゃ、生徒指導室に行こっか」
えっ。
あれ、私なにかマズいことしたっけ。
まさか、一連のオナニーがバレるわけないし…。
なにせ、この全寮制の女子校に入学して1年半、生徒指導室というものに入ったことがないのだ。
存在は知ってるけど、何故か旧校舎棟にあるので前を通りかかることもないし、入ったという話も聞いたことがない。
私がどぎまぎしているうちに、先生は旧校舎棟の扉を開け、慣れた足取りで進んでいく。
ほとんど使われていない旧校舎棟のさらに一番奥にある生徒指導室の鍵を開けて、先生は私を中へ促す。
「はいどうぞ。って、あれ?もしかしてビビってる?」
緊張が顔に出ていたらしい。
「だって、こんなとこ来るのも初めてですし」
「そんなに緊張しなくていいよ〜」
そう言って、布カバーがかかったちょっと大ぶりの椅子を引いてくれた。ちょっと安心。
座るときに少し違和感があったのだけど、その時は気のせいだと思った。
701 :
学拘性活:2010/10/10(日) 21:39:36 ID:jjf5Svoy0
「さて、わざわざこんなところまで来てもらったのは、ちょっと菜緒ちゃんに聞きたいことがあってね」
「えと、なんですか?」
嫌な予感がする。
「菜緒ちゃん、寮の部屋で夜、なにしてる?」
…まさか、バレた!?
「おっ、その顔は心当たりありだなぁ?」
「やだなぁ先生、変なことは何もしてないですよ?普通にメールしたり、テレビ見たり」
「へぇ。じゃあ昨日の夜は何観てたの?」
え、昨日の夜?なにやってたっけ。あ、そういえば。
「映画館行きそびれちゃったんで、トイ・ス○ーリー3観てました」
完璧。
「あ、わたしもそれ観てた!バズが壊れちゃうところは涙なしには観れないよね〜」
え、そんな展開なの?マジッすか。
ネタバレされちゃったけど、これも秘密を守るためだ。しょうがない。
「ですよね。私も泣いちゃいました」
「ふーん」
あれ?なんですかその顔は?
「本当はバズが壊れるなんて真っ赤なウソなんだけど」
「え゙。」
「墓穴を掘っちゃったね。策に溺れるというか、自爆したというか」
ビクビクっ。
あ!しまった!『じばく』という言葉に反応してしまった!
「引っかかった〜!バレた気分はどう?マゾの変態さんっ」
あああああああ!完全にバレてる!しかも超楽しそう!
「へ、変態なんかじゃないです!」
最後の抵抗を試みる。
「まだ言うか。じゃあ、証明してもらおっかな」
つC
せっかくだから最後までC
有る意味壊れるけどな
705 :
学拘性活:2010/10/12(火) 00:00:12 ID:Qztj+qb1P
へ?証明?
「ちょっとごめんね。椅子から立ってもらえる?」
「え、いいですけど」
言われるまでに椅子から立ち上がると、先生はおもむろに椅子の布カバーを取りさった。
布カバーの下は革張りで、なんと、要所要所に座る者の体を固定するための革ベルトがついていた。
心臓の鼓動が激しくなる。
「はい、じゃあもっかい座ってくれる?」
座ったらマズいと頭は警告していたけど、先生の笑顔の圧力に負けて、恐る恐る腰を下ろす。
すると、先生は、私の手を肘掛けに載せ、手首を固定するベルトを締め始めた。
「え、先生、何を…」
「この椅子に拘束されて、菜緒ちゃんが本当に興奮しなかったら許してあげる」
やりとりをしている間に、先生はどんどんベルトを締めていく。
両手首のベルトをきつく締め直されると、次は両脚を開かされ、椅子の脚についているベルトに足首を固定される。
「い、いやっ…!」
「ほらほら、抵抗しない」
いきなりスカートを少し上げられたと思うと、太ももにもベルトを巻かれた。
これだけでも両手足を固定されて動けないのに、さらに腰にベルトを巻かれ、胸上と二の腕をまとめてベルトで椅子の背に固定される。
普段の自縛では体験したことのない、容赦ない革の拘束に、私は声を抑えるのがやっとだった。
最後に、首にも椅子の背にとめられた幅広のベルトが巻かれると、下を見ることもできなくなって、先生を直視するしかなくなった。
恥ずかしくて先生から視線をそらしてみるものの、先生はおかまいなしで、
「首輪はちょっときつめの方がイイよねぇ」
と言って、首のベルトを穴1つ分増し締めすると、ポケットから南京錠を取り出してバックルに付け、「ばちんっ」と止めてしまった。
「んんっ!」
そんな、南京錠なんて反則ですよぉ。
もう私に勝ち目なんてないじゃないですか。
「…も、し、興奮したら?」
やっとの思いで言葉を発する。
「そのときは、特別給費生になってもらうから」
706 :
学拘性活:2010/10/12(火) 00:01:12 ID:Qztj+qb1P
「え…」
思いもよらぬ答えに、一瞬興奮すら忘れてしまう。
「あ、意外だった?実は、給費生って菜緒ちゃんみたいなマゾの子しかいないんだよ」
「ち、ちがっ…!」
「ちょうどいい機会だし、特別給費生の生活を紹介してあげるね。
まず、給費生って制服が違うでしょ?なんでだか知ってる?」
そう。前から不思議だった。
うちの学校は、普通の生徒が青いセーラー服を着るのに対して、特別給費生の制服は赤いセーラー服だ。
しかも給費生の制服には黒いタートルネックのインナーと黒タイツがセットになってるみたい。
給費生は学年で1人か多くても2人しかいないんだけど、給費生の子はみんなそのインナーを着て、タイツを履いている。
あと、給費生の制服は夏服も長袖なので、暑そうだなといつも思っていた。
「答えを教えてあげるね。 あの制服、見た目は普通だけど、実は拘束着なの。
着ると首から足のつま先まできっちり締めつけられて気持ちいいよ。
菜緒ちゃんも明日からは、そんな制服に責められながら授業受けてもらうから、期待しててね」
「!!」
「あと、特別給費生になると寮も変わるの。
放課後は夜遅くまで寮で責めを受けて、拘束されたまま眠るの。
で、次の日はまた気持ちいい制服を着て登校する、ど〜お?最高でしょ?」
そ、そんな、生活が、待っているなんて…
抵抗する心が、折れちゃいそうだ。
「さぁて、給費生の生活も一通り紹介したし、そろそろ菜緒ちゃんに証明してもらおっかな〜」
そういうと、先生はスカートをめくり、最後の砦のパンツに手をかけた。
「いやあああぁ!」
必死で抵抗しようとしても、太ももまで頑丈に固定されてしまってはなすすべもない。
淫らな音を立てながら、びしょびしょの股間が露わになる。
707 :
学拘性活:2010/10/12(火) 00:03:00 ID:Qztj+qb1P
「…触ってもいないのに、これは、予想以上の大洪水ねぇ」
「そんな、せん、せぇ…」
先生の顔が、ニヤリと笑みを作る。
「というわけで、拘束大好きなマゾの菜緒ちゃんは、本日この時をもって、特別給費生に指定されます。よかったね〜」
運命が、決まってしまった。
その甘美な絶望感と期待感で、またしても淫らな液体が吐き出される。
「そんなに嬉しがってくれるなんて、先生冥利に尽きるねぇ」
そんな股間をみて、先生がさらに煽る。
「やぁっ!」
「あ、そうそう、給費生になっちゃった菜緒ちゃんには、もうその制服必要ないよね」
「んっ…え…?」
興奮でおかしくなりそうになりながら、なんとか先生の方を見る。
「!」
先生はハサミを持って、私の制服を切り裂きはじめているのだ。
すでにスカートは跡形もなく、セーラーも袖に切り目を入れられると、脇のジッパーを開けられて、そのまま抜き取られてしまった。
「どお?なっかなか絶望的でしょ?」
ハサミの侵略はなおも続く。
谷間の部分をハサミで切られ、後ろのホックをはずされると、ブラは左右ばらばらになって、それぞれ取り去られた。
「いやっ!そ、それだけは!」
ついに、パンツの脇の部分にハサミが入れられる。
抵抗もむなしく、持ち主の秘所を守るという役目を永久に果たせなくなった哀れな布切れは、あえなく葬られた。
つC
C!!!!!!!!!!!
(・∀・)イイヨイイヨー
どんどん続けてね
赤いセーラー服ってだけでも最高だわ
712 :
学拘性活:2010/10/13(水) 00:25:08 ID:Mia2nyVPP
「うん、きれいな身体してるね」
ついに生まれたままの姿となってしまった私。
「わたしよりおっきいなんてなんてむかつく!その胸、いじめちゃおっかなぁ」
おっぱいを撫でまわされる。
「んんっ!先生のが、ちいさ、ひゃあああっっ!!」
あ、しまった!ついいつものクセで言ってしまったぁ!
「へぇ、こんなになっといてそんなこと言うんだぁ。決めた!イクまで許してあげないっ」
ああっ!わたしのばかぁ!
2つの胸の、恥ずかしく勃起した頂上を、先生の指がコリコリと弄ぶ。
「やめ…ひゃんっ!」
先生の手は胸だけは飽き足らず、びしょびしょの秘部への侵入を開始する。
体をよじって避けようとしても、体の各所を締めつけるベルトがそれを許してくれない。
あ、私、快感から、逃げられないんだ。
その事実に気付いてしまった瞬間、狂ったように感じ始めた。
「いやぁっ!ああぁんっ!」
呼吸がどんどん荒くなっていくのが自分でもわかる。
先生の顔が股間に近づく。
「いやあっ!き、きたな、いですっ!」
「菜緒ちゃんのだもん、汚くなんかないよ」
そう言って、ビンビンに勃起した私の恥ずかしいお豆を舐めはじめた。
「せ、せんしぇぇっ!やっ、やめっ!」
先生の舌が、ぴちゃぴちゃと容赦ない刺激を私に送り込んでくる。
「やぁんっ!いやぁ…ふぁあああっ!!」
執拗な攻撃に、私はどんどん追い詰められていく。
「だめぇっ!い、イっちゃうぅ!」
性癖がバレてしまったこととか、身じろぎひとつできないこととか、これからの生活とか。
それらが全部一緒くたになって、絶頂へと昇りつめる。
「はぁっ!はぁっ!ああっ!」
「いやああぁ!ああああああああああああああぁぁん!」
713 :
学拘性活:2010/10/13(水) 00:27:26 ID:Mia2nyVPP
今までになく激しくイってる自分が、どこか他人事のように感じられる。
止まらない絶頂のなか、意識が遠のいていく…。
――――
「あ、気がついた?」
目が覚めると、先生濡れたタオルで全身を拭いていてくれている最中だった。
「あっ、はい。…あれ?」
うなずこうとして、首が固定されていることに気づく。
どうやら、まだ例の椅子に拘束されたままらしい。
「それにしても、盛大にイったねぇ〜」
さっきの絶頂を思い出して、顔が赤くなる。
「あの、そういえば」
「ん、なぁに?菜緒ちゃん」
「その、なんでバレちゃったんですか?」
あは、と笑って、先生は答える。
「まずは、ネットの通信かな。菜緒ちゃん、相当ディープなサイト見てたでしょ」
恥ずかしさから顔がさらに真っ赤になる。
「特別給費生になるからには、そういう嗜好に興味がないとダメでしょ?
だから、中央のサーバーに『そういう』サイトのアドレスをいくつか登録してあって、アクセスした生徒がいたらわかるようになってるんだ。
で、見事に自分の部屋のパソコンから『見ちゃった』菜緒ちゃんは、無事わたしの監視対象になったわけ。
ただ、そういうサイトを見てるってだけじゃ証拠が薄いでしょ?」
「そ、そうですね…」
自分が見事に罠にかかったことを改めて実感して、消え入りそうな声で答える。
「だから、菜緒ちゃんの部屋にこれを仕掛けさせてもらったんだ」
714 :
学拘性活:2010/10/13(水) 00:28:51 ID:Mia2nyVPP
先生はポケットから、小指の先ほどの大きさの電子機器を取り出した。
よく見てみると、直径8ミリくらいのレンズが付いている。
「!!!!!」
まさか、それって、というか、ほぼ間違いなく…
「安心して。菜緒ちゃんの自縛オナニー動画は、全部わたしの門外不出の秘蔵コレクション入りだから。
バレるスリルと股縄の快感に喘ぐ菜緒ちゃん、かわいかったよぉ」
恥ずかしすぎて言葉も出ない。
全部、ぜんぶ見られてたんだ。
「さて」
改まった口調で先生が切り出す。
「今なら一応後戻りはできるんだけど、どうする?菜緒ちゃん」
なんて悪戯っぽい笑顔なんだろう。後戻りさせる気はさらさらないのに。
『生徒指導用』の椅子に革ベルトで縛りつけて、さんざん弄っておいて、よくそんなことが言えるものだ。
おまけに普通の夏服は切り刻まれちゃったし、後戻りしようにも下着もない。
だいたい、人生最大の秘密は全部先生の手中にある。
「もう逃げようがないですよぉ」
「あはは、確かに。じゃ、制服を着替えよっか」
先生は首の南京錠をはずすと、全身のベルトを解いてくれた。
「へへ、実は菜緒ちゃんの新しい制服、もう用意してあるんだ」
支援
C!!!
717 :
学拘性活:2010/10/13(水) 01:26:34 ID:Mia2nyVPP
Cありがとうございます。
やっぱりエロシーンって難しいっすね。先人は偉大なり。
さて、じらし責めをするようですが、明日からはいよいよ制服へのお着替えです。
本当は一気に投下したいんですが、それをやっちゃうとストックがなくなっちゃうんで、ごめんなさい。
ちょっとだけ予告。
「鍵かけられてイっちゃうなんて、菜緒ちゃんは本当に変態さんだねぇ」
では、おやすみなさい。
しえん 続き(明日の夜?)がまちどおしい・・・
(;´Д`)ハァハァつC
(*´Д`*)ハァハァつC
(:.;゚;∀;゚;.:)ハァハァつC
不条理校則モノ大好き
全身拘束セーラー服は最高
722 :
学拘性活:2010/10/13(水) 23:25:19 ID:Mia2nyVPP
そういって、先生は部屋の隅にあるロッカーを開けて、その制服を出す。
先生が持ってきた制服は、見るからに異様だった。
だって、首のインナーと黒タイツが繋がっていて、まるで全身タイツみたいなんだもん。
セーラーの上着とスカートは、一見普通そうに見える。
でも、よく見ると、内側になにやら怪しい革ベルトがたくさん付いている。
ほ、ほんとうに拘束着なんだぁ…。
「あっ…」
せっかく拭いてもらった股間に、恥ずかしいおツユがあふれてきちゃった…。
「そんなに期待してくれるなんて嬉しいな。
ま、安心してね。ご期待どおりみっちり拘束してあげるから」
「き、着る前から煽らないでください!」
先生は全身タイツみたいなもの(インナーって言うらしい)を床に置くと、首の後ろのジッパーを下ろす。
すると、背中側がお尻のあたりまで開いた。
「今日は初日だしお浣腸もしてないし、バイブとかディルドは勘弁してあげる」
ということは、明日からは挿れられちゃうんだぁ。
また、蜜があふれだす。
「あ、もしかして欲しかった?今日はガマンしてね〜♪」
もう!私ったら!
723 :
学拘性活:2010/10/13(水) 23:26:00 ID:Mia2nyVPP
「はい、足入れて」
その全身タイツは内側がラバーでできているようだ。
すでに薄くローションが塗ってあるのか、足を入れるとヌルっとした感触がある。
ローションのおかげで脚はスムーズに入っていくんだけど、すごい締め付けだ。
「んんっ…」
両脚をしっかりタイツの中に収めると、本当に一分の隙もなくフィットする。
足の指の間までぴったりしていて、どこにも逃げ場がない。
ラバーの感触だけで気持ちよくなっちゃう…っ!
「はい、よくできましたっ。次は腕ね」
今度は腕を入れる。手首から先が外に出る以外はこちらも脚と同じ感覚で、肘の裏にもぴったり吸いついてくる。
「ああぁ…」
もう、だめ。
おっぱいも股間もいじるどころか触ってすらいないのに、エッチな気分が止まらない。
「どう?いいでしょ、その感触」
そう言いながら、先生は腰回りを調整して、股下からジッパーを上げる。
「ひゃああっ!」
ク、クリになにか当たってるぅ!
ジッパーが腰まで上がると、それは当たるどころか押しつぶさんばかりの圧力になった。
あまりの快感に腰が抜けそうになる。
「あぁんっ!」
「これっくらいでそんなに感じちゃ、明日持たないよ〜。明日はバイブも咥えてもらうんだから」
「んっ!そ、そんなぁ!」
言葉と身体の両方で煽られまくる。
724 :
学拘性活:2010/10/13(水) 23:26:51 ID:Mia2nyVPP
いちいち感じてる私をさしおいて、ジッパーはどんどん上げられていく。
お、おしりにぴったりラバーが張り付いて、キュッって締めつけられる感触が、たまらない…っ!
胸がキツめのカップいっぱいに収められると、後ろから手を入れられて収まりを調整された。
「あっ!!」
乳首がカップの奥のくぼみにぴったりと入る。
それはまだいいんだけど、くぼみの中に細かい凹凸があるみたいで、ちょっと動くたびに乳首がこすられる。
「ふぁぁっ!ああっ!」
ジッパーと一緒に言いようのないフィット感と締めつけ感が一気に首まで上がる。
「あ、言い忘れてたけど、このインナーは首の後ろでロックできるの。わたしの鍵がないと開かないからね」
「!!」
鍵、かけられちゃう…!!
首の後ろで、「かちん」という音が響いた。
「あっ!ああああぁぁっっ!!!」
恥ずかしながら、イってしまった。正直な身体が、ビクンビクン反応してる。
「鍵かけられてイっちゃうなんて、菜緒ちゃんは本当に変態さんだねぇ」
絶頂の余韻もさめてないのに、言葉責めが再開される。
「これで、インナーは終わり。次はスカートね」
えっ?この上、まだあるの…っ!?
インナーだけでも物凄い締め付けで、変になっちゃいそぉ…
支援!!!
学校生活があるから手袋は無しなのかな?
726 :
学拘性活:2010/10/13(水) 23:41:16 ID:Mia2nyVPP
毎晩の支援本当にありがとうございます。
>>725 ぬるぬるぎっちぎちの手袋で授業はさすがにかわいそうなのでやめましたw
タイツはともかく、授業中も手袋だと怪しまれそうだし。
まあハイネックのインナー着せといて何を今さらって感じですが。
こんなこと書いてるうちに手袋着けさせたくなってしまったので、制服以外のところで容赦ないのを登場させるかもw
スカートとセーラー服のギミックに期待してます
>>706の
> 特別給費生になると寮も変わるの。
> 放課後は夜遅くまで寮で責めを受けて、拘束されたまま眠るの。
というあたりに超期待>容赦ないの
729 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 03:57:57 ID:u3S2zIJW0
>>> 放課後は夜遅くまで寮で責めを受けて、拘束されたまま眠るの。
私も期待。貞操帯やガスマスクを付けられたりしたら狂喜します。
C!
生徒会長だけゴム製のセーラー服とラバースーツって設定で小説考えてた
もちろん排泄管理やバイブ類などは完全装備
結局、書ききる自信無くて放置したけど
しえん そろそろ?
733 :
学拘性活:2010/10/16(土) 00:36:31 ID:P2FfsDP5P
昨日は投下できなくてごめんなさい。
>>732 あと20分くらいで投下します。
734 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 00:38:29 ID:Mla2uFgd0
わくわく
735 :
学拘性活:2010/10/16(土) 00:57:26 ID:P2FfsDP5P
先生が広げてくれたスカートをとろけた目で見る。
内側に腰回りと股下を締めるT字帯のようなベルトが縫い付けられている。
腰のベルトの左右からはさらに下にベルトが伸びて、太ももを締めるベルトに繋がっている。
さらに、その太もも枷はごく短いベルトで左右に連結されている。
「まずは普通のスカートみたいに履いてね」
「はぁい。…んあっっ!!」
少しかがむだけでゴムの突起と凹凸が敏感な突起を刺激してくる。
やっとの思いで履くと、スカートをまくりあげられ、まず腰のベルトを締められる。
次は股のベルトだ。腰の後ろに垂れ下っているベルトを、股下を通して、お腹の前までもっていく。
コネクターのようなものが何個か付いているが、気にしている余裕はなかった。
幅広のベルトが股に密着する。
ゴムの突起がさらに押しつけられて、おかしくなりそう…っ!
ふと、先生が私の目の前に来る。
「どぉ?いつもやってる股縄より気持ちいいでしょ?」
「んっ、はいっ…ってひゃあああっ!」
い、いきなりもっと締められたぁ!
さらに、太もものベルトを締められると、左右の太ももが短いベルトを通じて繋がってしまった。
「はい、これで菜緒ちゃんは、大股で歩いたり、走ったりできなくなっちゃいました」
「歩幅も制限されるし、歩く刺激は股間に伝わるから、学校の代表らしい慎ましやかな歩き方ができるようになるってわけ」
「い、いやぁ…」
容赦なく言葉で煽られる。
追いうちをかけるように、腰と太もものベルトの留め金に、小さめの南京錠が付けられる。
「はい、歩く自由を奪う鍵」
「かちん」
「あああぁぁっ!」
また軽く達してしまった。
736 :
学拘性活:2010/10/16(土) 01:00:16 ID:P2FfsDP5P
「さて、最後は上着ね」
「はぁっ、はぁっ」
正直、もう、余裕なんてない。
なのに、さらなる拘束に期待している私。
先生が開けた脇のジッパーから、上着のセーラーの中を覗き込む。
両肩から伸びるベルトが胸の上で繋がり、「Y」の字を描くようにそのまま谷間を通って裾まで伸びている。
背中も同じようになっていて
この2つのベルトから枝分かれするように、何本ものベルトが網目状に繋がっている。
「こっちも、まずは、普通のセーラー服と同じように着てね」
脇のジッパーをから、上半身を滑り込ませる。
まず、身体の中央を通る前後2つのベルトが、スカートの腰のベルトに接続された。
「ちょっと上半身を動かしてみてくれる?」
「は、はいぃ…っひゃああ!!?」
く、くいこんでくるぅ!クリ擦られるぅ!!
そうだ、ちょうど股縄みたいに、肩から股までがベルトで繋がっちゃったんだ!
身をよじるだけで、股間への食い込みが激しくなる。
こ、これじゃ本当にかがめないよぉ!
次に、前後からのびる網目状のベルトの胸を取り囲む部分が引き絞られて、脇の下でとめられる。
おっぱいがくびりだされて強調され、胸の動きが制限されるので、呼吸も苦しくなる。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ!」
「ゆっくり呼吸すると楽だよ。」
こ、こんな状態でそんなの無理っ!くるしいっ!
ベルトの締め付けは下へ下がっていき、お腹の部分のベルトも同じように絞ってとめられた。
ラバーが肌にぴったり張り付く上に、革ベルトでぎっちぎちに締めつけられて。
熱くほてりきったからだの、逃げ道が、どこにもないよぉ。
737 :
学拘性活:2010/10/16(土) 01:09:25 ID:VpybNqQa0
っと、先生がポケットから南京錠を取り出すのが見えた。
「はい、こんどは呼吸の鍵」
またっ!また鍵かけるんだぁ!
「かちん」
胸の横に南京錠をかけられた。
「ああぁっ!」
自分の行動にどんどん鍵をかけられてるのに、興奮が、とまらない…
最後に、淫らな革化粧を封印するように、セーラーの裾のチャックと、袖のカフスボタンが閉められる。
ご丁寧にも、それぞれ、閉めるときに「かちん」という音がした。
ふ、不意打ちっ!!
「ああああぁっ!!」
「あ〜あ、やっぱり鍵かけられると感じちゃうんだ。いけない子だねっ」
「いっ、言わないで、ください…っ!」
全身まったく余裕なくきっちきちに拘束されて、私はもう、どうにかなりそうだった。
「さあ、できたよ。」
先生が、淫らな制服に包まれた私の全身を撫でまわすと、ぞくぞくっと、全身に感覚が走る。
「ゃあんっっ!ああっ!」
身をよじればよじるほど、ベルトの締めつけは厳しくなり、3つの敏感な突起への刺激も激しくなる。
かといってどこかに余裕ができるわけでもない。
足の指の間、ひざの裏、お尻のライン、胸の下や谷間、脇の下に至るまで、ぴったりと張り付いて締めつけてくる。
その感覚が、たまらないほど、きもちいい…
まるで、身体の全てが性感帯になってしまったみたいだ。
738 :
学拘性活:2010/10/16(土) 01:15:28 ID:VpybNqQa0
「鏡で見てごらん」
促されるままに鏡の方へ振り向こうとすると、さらに締めつけられてまた声が出そうになる。
「あっ…」
鏡の向こうには、クリームがかった白を基調に、赤い襟、胸当て、袖口、スカートのセーラー服を着た私がいた。
足は慎ましやかにタイツに覆われていて、首元まである黒いインナーがアクセントになっている。
伝統を感じさせる、とても清楚ないでたち。
夢にまで見た特別給費生の制服。
「ふふん、いいでしょ、この制服。
中はこんなにギッチギチで余裕ないのに、外から見るとすっごい清楚なんだもんね」
鏡の向こうの私の格好は、とても清楚なのに。
でも、その顔は、真っ赤に上気して、淫らにとろけきっている。
恥ずかしくてもじもじするだけで、想像を絶する快感が全身に走る。
先生が耳元で囁く。
「気に入ってくれたみたいでよかった。明日から卒業まで、ずっと、この制服で学校生活を送るんだよ、菜緒ちゃん」
「そんなっ、あぁっ!ふぁあぁっ!」
い、いっちゃうっ!言葉を、ささやかれただけで、こ、こんなに、激しく!!
「ああああああぁあああああああああぁあああぁあっっ!!!」
739 :
学拘性活:2010/10/16(土) 01:19:37 ID:VpybNqQa0
ということで制服お着替え終了。
ご期待にそえたでしょうか。書いてるときはノリノリだったけど、ちょっと不安。
さて、次回、特別給費生棟へと向かう菜緒ちゃんの運命やいかに!w
まだ推敲が終わっていないんですが、たぶん明日には投下できると思います。
GJ!これは呼吸制御もありですかね
そんなにキツキツの拘束されておしっこやうんちはどうするんですか?
>>739 がんばって
>>741 作者がいろいろ考えているだろうけれど・・・。
今回に限っては、導尿カテーテルつかって、大きいのは我慢とか。
スカトロ系でまみれさすのは、個人的にはNGかな?
尿道はクリ裏こするから、すごく敏感なんだとか。
で、慣れると尿道オナニーができるのだとか。
ネタにアレンジできそうならお願いします。
743 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 03:10:40 ID:Mla2uFgd0
ガスマスクや酸素マスクでないかな・・・
就寝中はガスマスク装着とか良いな
745 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 03:54:48 ID:Mla2uFgd0
>>744 同意。
学業に支障がでないように次の日が学校の場合は呼吸制御だけだが、休日の場合は
フィルターに催淫ガスが仕込まれて一晩中悶々とされるとかだとなお良し。
>>738 上着からはくびりだされた胸の形はわかりますか?
体育とかの着替えはどうするんだろう・・・。
やっぱりいろいりろな理由つけて見学なのかな。
就寝は全部脱がして安心したところにバキュームベッドとかもあったら面白そう。
>>738 赤いセーラー服に黒タイツとタートルネック
なかなかセンスいいですね><
ところで、セーラー服のディティールはお決まりでしょうか?
スカートの丈、上着の着丈、その他にも履物についての規則をお聞きしたいです。
あと、排泄についてもくわしくお聞きしたいです!
まぁ、これから細かいディテールは描写されるだろうし
じっくり待てばいいじゃない
あんまり要求すると作品の出来悪くなるんじゃない?
あんまり気にせず自由に書いてね
今日はお休みかな
ゆっくりマイペースでいいので待ってますよ
自由に書いていいから!
頼む、完結してくれ‥‥それだけがただ一つのお願い。
753 :
学拘性活:2010/10/17(日) 02:34:29 ID:Aa1QV4xrP
投下が遅くなってごめんなさい。
2レス分だけ投下します。
754 :
学拘性活:2010/10/17(日) 02:35:45 ID:Aa1QV4xrP
「ああぁ!いやぁぁ!まっ!またイくっ!あああぁあああっ!!」
「おっと、もう暗くなってきちゃった。そろそろ特別給費生棟に行こっか」
「はぁっ!ああぁっ!」
「あー、聞いてる?菜緒ちゃん」
「はぁん、こ、こんな状態じゃっ!外になんて!ああぁっ!」
「はい、靴履こうね」
新品の上履きが目の前に置かれる。
うちの学校の普通の上履きと同じ、小学校から慣れ親しんだオーソドックスな形だ。
ただ、ゴム部分の色は青だったのがやっぱり赤になっていた。
足を差し込むと、指を入れる部分はインナーと同じく5本指に分かれていて、足の指すら全く動かせない。
おまけに、足の甲を覆うゴム生地のしめつけがものすごい。
「ああぁっ!!上履きだけはぁっ!、普通だと、思ったのにぃっ!」
「はい、廊下出るから、静かにしてね。でないと、恥ずかしい声聞かれちゃうよ?」
先生に手を引かれて、生徒指導室を出た。
人気がないとはいえ、廊下という公共の場に火照った体を晒すのはやっぱりすごく恥ずかしい。
恥ずかしいはずなのに。
私の恥ずかしい割れ目から、恥ずかしい液体がどろっと吐き出される。
ずっと!ずっとっ!こんなエッチな制服で過ごすなんて!
制服に責められながら、みんなに見られて、普通に話して、勉強しなきゃいけないなんて!
さっきの絶頂でスイッチが入ってしまったのか、イくのが、とまらない…っっ!
肌に張り付くラバーの感触、革ベルトの拘束感、コリコリと陰核を刺激する突起が一気に襲ってくる。
刺激に喘ごうにも、胸周りはきつく縛られていて、圧倒的に空気が足りない。
おまけに歩幅まで制限されているので、歩くだけでも拷問に等しい。
すぐ隣のはずの特別給費生棟が、やたらと遠く感じられる。
精一杯声を抑えるけど、すぐにまた絶頂の波がやってくる。
「ふんっ!んんんんんっ!」
手で口を押さえて、頑張って声を殺す。
755 :
学拘性活:2010/10/17(日) 02:37:21 ID:Aa1QV4xrP
ようやく落ち着いてきたところで、ついに目的の特別給費生棟の前に着いた。
特別給費生棟は、小じんまりとした平屋の建物だ。
まるでヨーロッパのどっかから移築してきたかのようなおしゃれなたたずまいで、この建物も憧れだった。
もちろん、中に入ったことなんかない。
給費生担当の先生以外は先生でも入れないらしいし、侵入しようにも扉には鍵がかかってて無理。
「はい、着いたよ」
先生が重そうな扉に鍵を差し込み、開け放つ。
私はひと呼吸すると、未知の領域へ足を踏み入れた。
ほんとは深呼吸したかったんだけど、セーラー服に呼吸を制限されちゃってるし。
中は、外見から私が想像してたより新しくきれいだった。
6畳ほどの玄関ホールは20畳くらいありそうなダイニングキッチンと一体になっている。
天井が高くて、すごい解放感だ。天井のガラス窓からは、群青色の空が広がっている。
床のフローリングと壁のところどころに、変な継ぎ目があるけど、ま、まさかね…。
「トイレとお風呂は左奥、私の部屋は右奥で、ここが談話室だよ」
そう言って、ダイニングの反対側にある木の扉を開けると、私に入るように促した。
「あ…」
玄関からダイニングのモダンな内装とは違って、こっちはアンティークな内装だ。
壁には絵が飾られていて、大きい本棚も置かれている。
中央にはふかふかそうなソファが置かれていて、50インチはありそうな大型の液晶テレビも据え付けられている。
そのソファに座っている女の子が振り向いて、私を向いて微笑む。
私と同じ、赤いセーラー服だ。
「やっぱり、来ちゃったか」
つ C
(*´д`*)つC ハァハァ
給費生の自己紹介
給費生同士の会話
授業風景
校則違反のペナルティ
>>754 特別にシックなハイヒールブーツでもはかせるかと思ったら
フェティッシュな靴になっとる!
759 :
学拘性活:2010/10/18(月) 01:08:43 ID:5dipPEMdP
「ち、ちさね…ちさとせんぱぁい…」
私を迎え入れてくれた女の子の名前は桜木ちさと。
整っているけど少し幼さの残る顔立ちに、黒いセミロングの髪。背は私より少し高い。
今なったばかりの私を除くと、この学校で唯一の特別給費生だ。
1つ年上なので、学校では先輩づけだけど、今でも2人のときは「ちさ姉」と呼んでいる。
呼び方からもわかるように、私にとってはお姉ちゃんも同然の存在だ。
物心ついたころからの古い付き合いで、本当に家族ぐるみの付き合いだった。
だから、一人っ子だけど寂しかったことはほとんどない。
もっと正直に白状すると、私がこの学校に入ったのは、たぶんちさ姉と離れたくなかったからだ。
特別給費生を目指したのも、彼女の影響かも。
もちろん、特別給費生がこんなだとは知らなかったけど。
あ、そうか。
特別給費生を目指してるって言った時の、ちさ姉の微妙な表情は、こういうことだったんだ。
「おまたせ、ちさとちゃん」
「お疲れさまです、先生」
「菜緒ちゃん可愛かったから、あんま疲れなかったけどね」
「もう、先生!私はもうへとへとですよぉ」
ちょっと抗議してみる。
「確かに、その制服似合ってますね。いつもよりかわいいよ、菜緒」
「ちさ姉まで!」
「かわいいよね〜」
「ですよね。いや、まさか菜緒は給費生にはならないだろうと思ってたんですけどね」
「わたしだってそうだよ。本当の姉妹みたいに仲いいなぁって思ってたら、性癖まで同じだったんだもん」
2人揃って顔が真っ赤になる。
760 :
学拘性活:2010/10/18(月) 01:09:23 ID:5dipPEMdP
「あら、その子が新しい給費生の子ですか?」
談話室のドアが開いて、エプロン姿のスレンダーな女のひとが入ってきた。
童顔の瑛理先生と同い年くらいに見えるということは、たぶん先生より2、3歳年下だ。
「そうだよ。あ、紹介するね。この子、2年生の竹芝菜緒ちゃん」
エプロン姿の女性は私の方に向き直ると、
「この給費生棟の寮母をやってる、栗原秋穂といいます。よろしくね、菜緒ちゃん」
「竹芝菜緒です。よ、よろしくお願いします」
「あ、秋穂さんも特別給費生のOGだから、安心していいよ」
「そうだったんですか!って、先生が給費生だったのも知らなかったんですけど」
「あれ、言ってなかったっけ」
舌を出さないでください、先生。
「ふふ。あと少しで夕ご飯ができるので、そしたらみんなで食べましょう。にぎやかになって嬉しいですね」
秋穂さんはそう言うと、キッチンに戻っていった。
「というわけでちさとちゃん、夕飯までの間に、菜緒ちゃんに1階を案内してもらえる?」
「わかりました」
あれ?この建物、平屋建てじゃないの?
「あと、ちさとちゃんは先輩だし、菜緒ちゃんにハンデあげとこうかな」
先生がそう呟きながら小さいリモコンのようなものを取り出すと、ちさ姉の顔色が変わった。
「はっ、ハンデって、瑛理せんせぇっ!」
ちさ姉が真っ赤だった顔をさらに上気させているのを尻目に、先生は
「いってらっしゃ〜い」
と手をひらひらさせてソファにどかっと座って、早くもテレビに見入っている。
761 :
学拘性活:2010/10/18(月) 01:12:31 ID:5dipPEMdP
「菜緒、だいじょーぶ?」
廊下に出ると、ちさ姉が心配そうな顔で私の顔を覗き込んできた。
「私は落ち着いたから大丈夫。ちさ姉こそ」
「あたしは軽くバイブ動かされてるだけだから、全然大丈夫だよ」
だけって…
「まあ、一年間も着てれば、振る舞いは取りつくろえるよ。でも、制服そのものに慣れるのは、無理、かな」
や、やっぱり、一見平気そうな顔でも、実は感じてるんだ、ちさ姉。
「さて、玄関ホールはさっき通ったよね?」
「うん。あ、あのさ、ちさ姉。あの床の変な継ぎ目って」
「やっぱり気付いた?あれ、外すと中におっきなリングがあって、枷を繋げられるようになってるんだ」
よ、予想通り…。
「ダイニングは後で行くし、さっき談話室には入ったから…」
短い廊下を奥に進む。
「あ、ここの右側は先生と秋穂さんの部屋ね。まあ、こっちは用ないし」
そういって、ちさ姉は左側のドアを開ける。
「ここは洗面所兼脱衣所ね。とはいっても、ここで着替えることはあんまりないんだけど…」
「で、こっちがトイレね。普段の排泄の方法はご飯の後に先生が教えてくれると思う」
「ここがお風呂。広くていいお風呂だよ」
…あれ?わたしたちはどこで寝るんだろ?
一回りして戻ってくると、秋穂さんが談話室のドアを開けて、「ご飯できましたよ〜」と呼んでいる。
「あ、こっちにいたんだ」
「あ、はい。菜緒に中を案内してたんです」
「なるほど。それじゃご飯にしましょうか」
先生も談話室からのそのそと出てきて、リモコンを取り出す。
「ちさとちゃん、お疲れさま」
ちさ姉がほっとした表情になる。バイブの振動が止まったみたい。
762 :
学拘性活:2010/10/18(月) 01:19:08 ID:QWF3J1ma0
今日はここまで。
エロなしでごめんなさい。
次は明日か明後日に投下します。排泄管理はもうちょい待ってね。
あと、リクは私がグッっときたのは採用させてもらうのでwアドバイス含めいただけるとうれしいです。
>>758 やっぱりブーツの方がいいですかね?
校内でブーツは変だから寮内での責めの時にどうですか
764 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 01:26:07 ID:LTj8WXoGO
最高ですよ、頑張ってくだしあ
俺もブーツ でも作者さんの好きなようにどうぞ
変だからこそいいのでは?
ブラウンの牛革ブーツなんてすごく似合いそうだけどなぁ
>>762 インナーと一体型で外見は普通に上履きはいているように見えるけど、
実際はバレーブーツで常に爪先立ちになってるとかいうのを罰ゲーム時に着されられるとか。
自分の欲望を言って作者さんに無駄な負担をかけるやつが多すぎる
たった5レス前も読めない馬鹿
設定上あり得ない欲望ばかり書くギャラリーもな
「中で爪先立ちのブーツはどう?」だけで有り得ない欲望ばかりってw
作者さんが「取り敢えず要望があれば書いて」って言ってくれてるんだから問題無いでしょうよ
個人的にはガスマスクをw
ストーリー進展上合わないなら無視して下さい
771 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 08:55:40 ID:3Vnu/zyj0
全身FRPとかで覆って肩や股関節以外は
動けなくしてしまうのも面白そう
>>771 伝統校っぽいふいんきだから、地下室の奥深くに「鋼鉄の処女」みたいなやつとかありそう・・・
773 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 19:15:38 ID:EnPtgABU0
盛り上がっているなw
こういう話って喜んで拘束されたがる人ばっかりだな。
無理やりつれてこられていきなり拘束される、とかは好まれないのかな?
>>771 赤いセーラー服だけFRP製(よく見ると布地じゃないとわかるように加工)にして
校外活動とか羞恥プレイはどう?
>>774 むしろ拘束物はそういうものの方が多いから、
こういう場所だとほんわか系が好まれるのでは?
陵辱系はどーも。
拘束系の大部分がそっち系だから、趣味に合うやさしい感じの拘束小説が
出てくるとうれしいもんだ。っC
まあぐっちゃぐっちゃでも読んじゃうけど。
778 :
学拘性活:2010/10/19(火) 00:45:08 ID:KX/Qc43Z0
ダイニングのテーブルを4人で囲む。
ガラスでできたテーブルで、これもおしゃれだ。
「あれ?」
椅子に腰かけると、またしても違和感がある。
「あっ…」
足首とひざ上、下腹部のところに、生徒指導室の椅子みたいな革ベルトがついていた。
しょ、食事まで縛られたままなんて!
おずおずとベルトを締めると、なぜか3人とも私を見ている。
「へ?」
「いやぁ、何も言われなくても、自分で自分を椅子に拘束するなんてねぇ」
「ふふ、常に縛られてるのがいいなんて、ここに来るだけのことはありますね」
せ、先生!秋穂さんまで!
「そ!その、ベルトがあったら締めなきゃなぁ〜というか、えっと!」
「はいはい、よくできました」
「ちさ姉ぇ!」
横に座ったちさ姉をちらっと見ると、当然のように自分でベルトを締めている。
なんかくやしい。
「りょ、料理も冷めちゃうし、食べましょ?」
とまあ、こんな感じで夕食は始まった。
秋穂さんの作る料理は本当においしかった。
中華風に味付けされた魚の揚げ物をほおばりながら、拘束されていることも忘れて会話に興じる。
「そういえば、ちょっと疑問だったんですけど」
「ん?」
「この制服、測ったように本当にぴったりなんですけど、どうやって採寸したんですか?」
「ああ、それなら、菜緒ちゃんが寝てるときに、わたしとちさとちゃんで部屋に忍び込んで、ちょいちょいっと」
「えええぇぇぇ!?」
ぜ、全然気付かなかった…。
「そうそう、メジャーを身体に当てたら、菜緒ちゃんが縛られる夢かなんか見てたみたいで、喘いじゃってさ」
「ひぃ!」
こうして、夕食の時間は楽しく、ちょっぴり恥ずかしく過ぎて行った。
779 :
学拘性活:2010/10/19(火) 00:46:24 ID:KX/Qc43Z0
「ふぅ。おいしかったです」
「ね、この食事だけでも給費生になって良かったでしょ?
さて、お腹がいっぱいになったところで、、制服を脱いでお風呂にしよっか」
「はーい」
や、やっと脱げるんだぁ。
先生と二人で洗面所へ行く。
まず、袖口と裾の鍵を開けてもらう。
胸の横の鍵が解錠されると、ようやくベルトを緩めてセーラーを脱ぐことができた。
ほっ。呼吸が楽になった。
次に、腰と太ももの鍵が解錠され、股間の締めつけから解放された。
そのままストンとスカートを脱ぐ。
最後に、首の後ろのインナーの鍵が開けられる。
ジッパーを下ろしてもらうと、やっとのことで、身体を締めつける圧力から解放される。
とはいっても、肌にぴったりと密着してしまっているので、とんでもなく脱ぎにくい。
汗とはずかしい液体でぐっちょぐちょになった身体を、タオルで拭いてもらう。
「はぁ〜」
数時間ぶりに、まったく拘束がない姿になった。
呼吸の自由を謳歌するように、深呼吸をする。
肌をすーっと風が通り抜けた。
あれ?なんだか、肌が寂しい…。
も、もう制服の虜にされちゃってるのぉ、私!?
さて、トイレにでも…
780 :
学拘性活:2010/10/19(火) 00:49:09 ID:KX/Qc43Z0
「はいはい。ボーっとしてないで、お風呂いくよ」
あわてて振り向くと、いつのまにか服を脱いでいた先生が、右手に麻縄を持っていた。
「へ?」
「あれ?まさか、普通に自分で体洗えると思った?」
「えっ!?えええぇええ!?」
「はい、お口をあ〜んして」
も!もう片方の手にはボールギャグが!
セオリー通り、口を閉じていやいやする。
やっぱりセオリー通り、鼻をつままれる。
小説通りになるもんか!と、歯の間から呼吸して、必死の抵抗を試みる私。
「へぇ。抵抗するんだ。お仕置き決定〜!」
「いやあああああああああ!」
しまった!と思った時にはすでに遅く、口腔を特大のボールが占領する。
「おあああああ!!!!」
お!おっきいよぉ!くるしいよぉ!
そのまま顔の後ろでベルトが絞られ、留められると、私は言葉を奪われてしまった。
「はい、縄化粧しようね〜」
「お!おいえぇ!」(と、トイレぇ!)
「何言ってるかわかんないなぁ〜」
そ、そんなぁ!制服脱いだらやっとトイレいけると思ってたのにぃ!
支援!!
782 :
学拘性活:2010/10/19(火) 00:52:09 ID:KX/Qc43Z0
「はい、縄化粧しようね〜」
「お!おいえぇ!」(と、トイレぇ!)
「何言ってるかわかんないなぁ」
そ、そんなぁ!制服脱いだらやっとトイレいけると思ってたのにぃ!
抗議する声も奪われた私はなすすべもなく、先生に身体を預ける。
首の後ろに掛けられた縄が、いくつもの結び目を作りながら、股間へと潜る。
「あ〜あ、もうこんなにしちゃって」
「お!いあああ!!!」
さっき拭いてもらったはずの股間は、もうぐっしょりだった。
当然だと言わんばかりに、お豆と割れ目とお尻の穴に当たる部分には大きいコブが作られ、そのまま背中へ通される。
背中を通る縄にもいくつもの結び目があり、首の縄を潜ると胸の上で前後の縄を行き来する。
胸の下にも縄が通され、おっぱいが強調される。
ぴんっと屹立した乳首が恥ずかしい。
縄がどんどん下に進んでいくと、私の身体は綺麗な六角形で彩られた。
縄尻を引っ張られると、体中の縄が裸身を締めつけ、胸がくびり出され、股縄がさらに食い込む。
「ふうぅん!ああぁん…」
すっかり縄酔いしてしまった私をよそに、縄化粧はまだ終わらない。
亀甲を形作った縄は腰の下で股縄をくぐると、再び背中にもどされ、胸を一周する。
「はい、手を後ろにもってってね」
きた。
後ろで「コ」の字に組まされた手に、幾重にも縄が巻きつけられる。
最後に縄尻を背中で留められると、高手小手縛りが完成した。
横を向くと、私の背丈よりも大きな鏡に、私の淫らな姿が映る。
す、すごい。
上半身のいたるところに、美しい縄掛けがされている。
それでいて、大事な部分には何重にも縄がかけられていて、一目で厳重な縛りだとわかる。
少し身じろぎするだけで、全身に縄が食い込む。
いままで体験したことのない、容赦ない縛り。
私の自縛がお遊びレベルだったことを、改めて思い知らされる。
783 :
学拘性活:2010/10/19(火) 00:55:48 ID:KX/Qc43Z0
今日はここまでです。
次はたぶん明日。もしかしたら明後日かも。
あと、みなさんアイデアありがとうございます。
何かあればどんどんくださいな。
まあ、どれを採用するか言っちゃうとネタバレになっちゃうので、採用通知は本編でw
>>774 ぶっちゃけ、Mに感情移入して書いてるんで、マゾの子の方が書きやすいっていうw
GJ!!!
お風呂でのギャグの下りが最高でした!
いつも「え?歯閉じてればいいのに…」って疑問をスルーしながら読んでたから
なんかスッキリした。
んでもってモヤモヤした。
続き期待!
制服着用時のトイレの描写に期待しております
あと、専用体操着やスクール水着
外出用の拘束衣装
期待はつきませんな!
FRPケースで彫刻みたいにされて展示されるのとか希望
787 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 04:06:54 ID:Qga/vp7G0
ガスマスクや貞操帯も出ないかな・・・
正直ガスマスクは萌えない。何度もリクしてる人に悪いけど。
ギャグボールやレザーマスクを大きな白マスクでカバーする。
授業中に指名されても声を出すとみんなにばれるから黙ったまま(*´д`*)ハァハァ
791 :
学拘性活:2010/10/19(火) 23:55:42 ID:KoO4o3ooP
「さて、お風呂にしますか」
縄尻をとられた私は、先生について風呂場に入る。
中はちょっとした旅館のお風呂並みに広い。
シャワーは3つもあって、大きい浴槽からは高い生け垣に囲まれた庭が見える。
な、縄さえなければ温泉気分なのにぃ〜!
先生がシャワーをかけてくれる。
「あと、これ麻縄だから、濡れるとさらに縮むからね」
さらりと残酷なこと言わないでくださいっ!
「おあああっ!」
予告通り、水分を吸った縄がどんどん縮み、おもいっきり身体を締めつけるっ!
すでに恥ずかしい汁を吸った股縄もさらに食い込み、股間の刺激が気を失いそうなほど強くなる。
こ!これは、本気で我慢しないと、おしっこ漏れちゃうっ!
「ああああぁぁっ!ふうううううぅん!」
私の喘ぎ声を無視して、泡立てたボディソープで全身を洗われる。
「今日一日いっぱい愛液で汚れたから、きれいにしないとねっ」
あっ!洗ってくれるのはっ!いいんですけどぉっ!
む、胸と、あそこばっかりぃっ!!
「ああああああぁぁっ!おあぁっ!ああっ!!」
「な〜に?菜緒ちゃん、言ってること全然わかんないや」
「あ、わかった。もっときれいにしてほしいんだねっ」
ひ、ひどいぃいいいっ!
792 :
学拘性活:2010/10/19(火) 23:56:30 ID:KoO4o3ooP
「あああっ!おあっ!あっ!ああっっ!!!」
泡でヌルヌルした手で、執拗に責めたてられる。
「おぅあああっ!いああぁ!」
先生の手が縄に触れるたびに、縄目も耐えがたい刺激を送り込んでくる。
手と縄に同時に責められて、どんどん高みへと上らされる。
「あああぁあぁっ!!おああああっっ!!」
「いあぁっ!いあぁ!いあいっあぁあああぁ!!!」(いやぁ!いま、いまイったらぁっ!!)
クリ○リスを擦る先生の手の動きが速くなる。
「あえええぇっ!おいっおおおっ!おいっおえあうううううぅううぅっ!!!」(だめぇぇ!おしっこぉ!おしっこでちゃうぅっ!!)
私の精一杯の懇願も、ボールギャグにに阻まれて届かず。
きょう何度目かもわからない絶頂へ、容赦なく追い立てられる。
縄の食い込みを感じながら、視界が白くなる。
尿道の筋肉が緩むのが自分でもわかった。
「ああああああああぁああぁあああああぁぁぁぁ!!!!!!」
シャワーのお湯とは違う、身体からとめどなく流れ出る生温かい液体を感じながら、私は果てた。
――――
「おあぁっ、ぐすっ、ぐすっ」
「さすがにちょっとやりすぎたかな、ごめん」
ぐったりと力を失ってすすり泣く私。
先生は私を撫でながら、今度は普通に丁寧に身体を洗ってくれる。
「えーと、おトイレいく?」
私は首を横にふる。
だって、さっきので全部でちゃったんだもん。
「んと、じゃあ、湯船でゆっくりしてていいよ」
そういって、湯船まで連れて行ってくれる。
気遣ってるようで、縄とボールギャグの戒めは解いてもらえないのね…
C
794 :
学拘性活:2010/10/19(火) 23:58:54 ID:KoO4o3ooP
「ああぁぁぁ…」
やっぱり、お風呂はいいものだ。
力の抜ける身体を、縄がきりっとサポートして…
あっ。
し、縛られたままのお風呂の方がいいの?私…
顔が赤くなる。
だ、だめ!また変な気分になっちゃう!
「菜〜緒ちゃんっ」
自分の身体を洗い終えた先生が入ってくる。
「さっきはごめんね。でもさ」
で、でも?
「おもらししながらイくのって、気持ちいいでしょ」
ゾクゾクゾクっ。
「………」
正直、気絶しそうなほど気持ちよかったです、はい。
でも、クセになっちゃいそうで、こわいぃ。
「わたしはさ、菜緒ちゃんが気持ちいいことだけをしたいんだ」
「だからさ、嫌なことがあったら、遠慮なく言ってね?」
あ…
安心感なのか何なのかはわからない。でも、どうしようもなく、涙が溢れそうになる。
「ほらほら、泣かないの」
やさしく頭をなでてくれる。
湯船に浸かったまま、時間はゆっくりと過ぎていった。
795 :
学拘性活:2010/10/20(水) 00:01:47 ID:MDx8hwdUP
お風呂終了。
さて問題。地下室への扉はどこにあるでしょう?
まあすぐわかりそうなもんですがw
次回は明後日になるかも。
796 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 02:07:15 ID:Y0m2pMSQ0
乙
つC
>「おもらししながらイくのって、気持ちいいでしょ」
何かのフラグですね
授業中の自慰行為がばれてお仕置き…(*´д`*)ハァハァ
800 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 07:17:17 ID:55SO4KPFO
C
地下室!どきどきどこどこ
C
803 :
学拘性活:2010/10/22(金) 00:16:31 ID:I5L6vs4GP
風邪をこじらせましたorz
全然書けてないので、今日の投下は無理っぽいです。ごめんなさい。
その代わりといってはアレですが、次回のお着替えのリクを受け付けます。
リク通りになるとは限らないので悪しからず。
ちなみに地下室への入り口はすでに登場済みなので、予想してみてくださいw
床の金具?かな?
拘束具付きのブルマと体操着希望
季節の変わり目だから体調管理には気を付けろと…お大事に
オーソドックスに談話室の本棚の裏に地下室あったりして
ついでに「ブーツと手袋一体型」の首までの全身を覆うラバーとか化学繊維系スーツをリクしてみる
いつも楽しみに見てます。
体調、ご自愛ください。
衣装のリクはヒトイヌスーツきぼん。
あと無駄だと知りつつ肌色ラバーキャットの美少女着ぐるみとかリクしてみる(´・ω・`)
>>803 表情も変えられないほどの肌にぴっちり型を取って作ってあり、口腔内まできれいに覆ってしまうほどの、
強化プラスチック外骨格的な頭部マスクで。
808 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 01:59:19 ID:EGV7l/HQ0
早く良くなって下さいね。
今まで他の方も言っているけどガスマスクがいいです。
細かく言うなら、ハーフフェイスタイプとフルフェイスタイプの
両方が出て欲しい。
わろた
秋の体育祭のシチュとか希望。
無茶振りで剣道とかフェンシングに出させて防具の下は(ry
って感じでお願いします。
真っ赤なドレスはどうでしょうか。
着飾ったドレスの下は貞操帯やコルセット、金属製ブラなどで。
素敵なインナーを着用しているのに手だけ露出はかわいそうなので
一体型グローブをつけてあげてください
814 :
学拘性活:2010/10/23(土) 01:36:20 ID:9N8ZkLz+P
「さて、そろそろ上がろうか」
お風呂からあがると、先生がタオルで全身を拭いてくれた。
そのまま、ドライヤーで髪も乾かしてもらう。
ショートヘアだとはいえ、そこまでやってもらうのが申し訳なくなる。
とは言っても、縄で縛られて身動きできないんだけど。
先生の方の身支度が終わったが、廊下に出る様子がない。
「さて、『寝間着』に着替えにいくよ」
先生はさっきの多きな鏡の前に立つと、まるでスマートフォンを操作するように、鏡を指で何方向かになぞった。
「!」
すると、鏡が音もなくするっと後ろに下がり、横にスライドした。
あ、iPh○neかこの鏡はっ!
鏡があったところには、階段へと続く通路があった…。
先生に先導されて、地下への階段を下りる。
まっすぐで狭くない階段なんだけど、なまじ後ろ手に縛られているだけに、慎重にならざるを得ない。
後ろ手に縛られて歩くのって、こんなにきつかったんだ。
階段を降り切ると、ついに地下室に着いた。
その部屋は20畳くらいの長方形の部屋で、床は青いゴム敷きになっていた。
壁はコンクリート打ちっぱなしみたいだけど、暖色系の明るい照明のおかげか、寒々しさは感じない。
地上へとつながる階段はどうやら2つあるようで、長方形の反対側の長辺にも階段が見えた。
その隣はどうやらトイレらしい。
長辺の壁には、ロッカーがたくさん置いてある。
短い辺の片方の壁際には、見たこともないような大きい器具らしきものが何台も置いてあった。
短い辺のもう片方の壁には、上下2段式の檻が据え付けられている。
上段、下段ともそれぞれ3つに区切られていて、せ、せまそう…。
815 :
学拘性活:2010/10/23(土) 01:37:17 ID:9N8ZkLz+P
「よし、着いたよ」
ようやくボールギャグが外され、縄も解かれる。
解かれたあとの身体には、縄のあとがくっきりと…
どうにもあの檻が気になってしょうがないので、意を決して聞いてみる。
「も、もしかして、あそこで寝るんですか?」
「えっと、日によって違うけど、あの檻の日もあるよ。あ、あそこがいいの?
じゃ、今日はご希望に応えて檻に決定ねっ。さっきボールギャグをイヤイヤしたお仕置きも兼ねて」
ぼ、墓穴掘った〜っ!
「さて、着替える前に、お腹の中をきれいにしてもらおっかな。
菜緒ちゃん、アナルは寮でいじってたから、お浣腸はわかるよね?」
「い!意地悪な聞き方しないでください!……大丈夫です」
使い捨ての浣腸器を先生から受け取って、トイレへと向かう。
便器に座って、お尻の穴を手探りで探す。
手慣れた手つきなのが恥ずかしい。
探り当てると、浣腸器を入れて、一気に全部握りつぶした。
「うっ、何度やってもこれは慣れないなぁ」
「……」
「……きた」
お腹がゴロゴロと鳴り始めたと思うと、猛烈な便意が襲う。
「なっ!なにこれぇっ!が、がまんがまん」
今までのお浣腸とは、比較にならない激しさっ!
すぐ出しちゃうと何回も浣腸するハメになっちゃうので、増え続けるお腹の圧力に必死で耐える。
「も、もうだめっ!で、でるっ!」
もの凄い勢いで、ドロドロの軟便がほとばしる。
「あああぁぁっ!」
こ、こんなにキモチいいうんち、初めてぇ!
「はぁっ、はぁっ、はぁ」
ようやく勢いがおさまる。最後の方は、完全に透明な液体になっていた。
「ふぅぅぅ」
ウォシュレットでお尻を洗って、部屋に戻る。
816 :
学拘性活:2010/10/23(土) 01:37:48 ID:9N8ZkLz+P
戻ってくると、金属製の拘束具らしきものや、黒いラバーのようなものがどさどさっと床に置いてあった。
「先に股間から処理しちゃうから、足開いてね」
「まず、尿道にはこれを入れるよ。消毒済みだから安心してね」
先生は、パッケージを開けて銀色に光るカテーテルを取り出すと、そのまま私の股間にあてがった。
「いやああああ!」
おしっこの穴に、「つん」という鈍い痛みが走る。
「ひいいいぃぃぃ」
尿が逆流してくるような、未知の感触に、背中がぞくぞくする。
奥で突っかかるところを乗り越えると、ついに先端が膀胱に達したらしい。
「はい、固定するよ」
ポンプがカテーテルに取り付けられる。
「い、いやあぁぁっ!」
「あ、単なる空気だから安心して。それともアクリル流し込んだ方がよかった?」
「あっ、ああぁっ!」
「あくりる」という言葉に、ぴくりと体が反応する。
そ、そっか、私、小説みたいなことされてるんだよね。
も、もしかして!
慣れてきたら、一生抜けないようにされちゃったりっ!
「もぉ、いちいち煽りに反応しないでよ。また出てきたし」
「だっ!だってぇ」
気付くとあそこは再び洪水だった。
ポンプで空気を送られて膀胱内でバルーンを膨らまされると、もうカテーテルは抜けなくなった。
カテーテルの先には特殊な形をしたキャップが付いていて、今は尿は出ていない。
817 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 02:59:35 ID:IasocEM/0
支援
支援〜
このスレでは排尿管理は基本中の基本
だが、最高のシュチュエーションの一つ
C!!!!!!!!!!!!
出遅れたがC
ハァハァ(:.;゚;∀;゚;.:)つC
支援してみる
口腔管理…特殊なマウスピースを装着させされ、しゃべるのも食べるのも管理される。
口の管理は俺も好きだけど、マウスピースよりフェイスクラッチマスクだなぁ
排水口みたいにされた口と、革とかに顔半分を覆われるスタイルが物みたいにされてるようで、
惨めでかわいそうで凄くいいし萌える
食事は栄養パックかなんかにすれば外す必要もないし最高
まぁ実際、長期でやるんだったら歯ガタガタになるし色々大変な事になりそうだから想像オンリーだけど
マウスピースってどういうとこに萌える?
>>825 革マスクもいいけど、学校生活で周囲に気がつかれずに口を拘束するには、
口の中に収まるマウスピースと白い布マスクがいいかなあ。。。って感じ。
でもこれだけじゃ不十分で、顎の固定が必要だな。
マウスピ-スについてるボタンを押すとガシッと歯茎に食いついてしっかり顎を固定するとか
828 :
学拘性活:2010/10/26(火) 01:09:34 ID:HuiswhQmP
「はいはい、次はこれね」
先生が見せてきたのは、複雑な形をしたディルドだ。
微妙なカーブを描いていて、根元がくびれている。全体的に太くて、一番太い先端近くは直径4cmくらいありそう。
こ、こんなの入れたらおかしくなっちゃう!
「こ、こんな太いの、あそこ裂けちゃうっ!」
「えっ?これ、お尻の穴用だよ?」
お、おしりぃ!?
「ひいぃぃやああぁぁぁっっ!!」
「あ、そうそう、これね、入れたまま排便できるスグレモノなんだよ。
お浣腸した軟便なら、真ん中に通ってる管を余裕で通ってくれるんだ。
だから、これも入れっぱなしね」
い、いれっぱなしぃぃ!?
「さ、興奮するのはそれっくらいにして、入れるよ。四つん這いになって」
ばっくばくいってる心臓の鼓動を感じながら、床に肘と膝をつく。
うぅ、屈辱的。今さらって感じだけど。
あと、後ろで先生が何やってるか見えないのが怖い。
「ひゃぁっ!?」
いきなりお尻の穴を触られたぁ!
ヌルヌルした指が、そのまま菊門の中に入ってくる。
さっきのお浣腸ですっかりほぐれているので、抵抗もほとんどない。
「やあぁぁっ!」
先生の指は括約筋をこじあけて、そこに潤滑剤を塗っているらしい。
「あぁんっ、はぁあっ」
指が2本、3本と増えていく。
お尻の穴を征服されていく感じが、たまらない…。
829 :
学拘性活:2010/10/26(火) 01:10:06 ID:HuiswhQmP
「お、そろそろ大丈夫かな」
指を抜かれたかと思うと、次の瞬間、巨大な物体が肛門に当たる。
「や、やっぱこんなの無理ぃ!」
口ではそう言ってるけど、私の身体は早く受け入れてみたいって叫んでる。
えっ、えっとぉっ!う、うんちするみたいに、緩めるんだっけぇ!
「わかってると思うけど、うんちをする時みたいにいきむんだよ」
「は、はいいいぃぃ!」
小説を読んでるときは簡単そうなのに、と思ってたけど、実際やってみるとそうでもない。
太いところが、括約筋を通り抜けるのが、こんなに怖いなんて。
でも、そんなこと言ってても始まらない。
意を決して、いきんでみる。
「ふ、ふぅぅぅんっ…っあああああああああああぁぁぁっっ!!!」
アナルの一番狭いところを、ディルドの一番太いところが擦る、物凄い快感。
ほぼイきそうになる。
「ふぁぁっ、ひゃあああぁあっ!」
一番太いところを飲み込んでしまうと、そのまま肛門の圧力でどんどんディルドが入っていく。
ディルドが全て入りきると、ストンと収まった。
「あ!!!!」
その瞬間、脳裏に閃光が走った。
「なっ!なにこれえええぇっ!!ああああぁぁっっ!!!ふぁあああああぁぁぁっっ!!!」
い、一番きもちいいところに、ディルドがあたってるううう!!
「うん、いい反応。じゃあ膨らますよ」
「く!空気入れちゃやああああああ!」
しゅこ、しゅこ、と空気が送られる度に、ただでさえ圧倒的な存在感のディルドが大きくなっていく。
「ひいいいああああっ!!」
アナルを征服される快感と、物凄い異物感が同時に襲いかかる。
「あああああぁぁぁぁっ!いくっ!!!いくうううううううううううっ!!」
とうとう、アナルの刺激だけで達してしまった。
C
831 :
学拘性活:2010/10/26(火) 01:14:50 ID:HuiswhQmP
ようやく忙しくなくなってきたので投下。
というか、プロバが規制食らったので、P2使って連投規制回避できないっていうね。
というか、皆さんアイデアありがとうございました。
全部採用できるかはちょっと微妙ですが、いくつかは使わせてもらいたいと思います。
>>824 わからないように口腔を拘束するって難しそうですね。
歯列矯正に見えるようなマウスピースで、奥で顎の開き角を調節できるようにするとか?
832 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 02:23:13 ID:Fgw5CMeD0
マウスピースは確かに萌えないなぁ。
それなら開口マスクか、いっそのこと重い喘息に掛かったことにして細かい塵とかも防げるように酸素マスク
やガスマスク着用しないといけない体になった、とかの方が良いと思います。
833 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 03:47:57 ID:Fgw5CMeD0
そういえば、>>602と>>603で紹介された絵師様が、再び素晴らしい
イラストを描きましたよ。
今回のテーマは『猫』と『正座』のようです。
またガスマスクかw
好きすぎんだろw
せっかく全身スーツ着てるんだからグローブも!
このスレ的にはIvy manorってAVはどう?
外骨格だとかガスマスクだとかは前の話的なんで、今回の話では、日常の人前では普通以上に禁欲的、しかしその実はあんな拘束やこんな拘束をされているって構図がいいんじゃないの?
それとは別に密室での非日常ってのもあるとは思うが。
だから、そんな方向性で口関係で希望するのは・・・
本来の機能である食事や咀嚼、味覚などを口内チューブから消化器への直通にして当面失わせる。
逆に場合によっては噛み合わせを開口状態か閉口状態で固定する口内ギミックを設け、エアバック式に口内充填を行う。
んで、フェラかクンニのトレーニングが巧くいくと解除と快感刺激あるいは給餌が貰えて反射順馳されてしまう。
俺は、そんな展開きぼん。
825だが俺は雑談のつもりだったんだがいつのまにか要望になっててワロタw
日常は制服のみで、冬休みとかの長期休暇時や休日に超拘束すればいいんじゃない?837も言ってるしさ
だいたい、今でさえ厳しそうなのに学校生活でも超拘束なんて言ったらいつ勉強できるのさ?成績落ちて疑われるんじゃない?
わからないところ教科担当に聞けないし、今までの友達とは確実に疎遠になるし、優等生としての生活が送れないと思う
(友達から「どうしたの?」って言われてしどろもどろに言い訳するシーンが想像できないのも痛い)
あと、口拘束したらわざわざ手袋一体化を避けた配慮が無駄になると思う
設定がそっち向きの鷹美さんじゃないんだから、今作の「日常パートは」(←重要)ちょっと考えたほうがいいんじゃないかな?
長レスすまん
まぁ、あくまで意見だから読み流す程度で構わないよ
C
他人には普通にしか見えない日常生活><内側拘束との拮抗が良い。
人目はばからない隔離拘束も良いけど、外での普段通りの生活はある意味、精神的拘束。
842 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 02:30:21 ID:R//Yn+as0
832・833です。
私の場合は日常でも調教としてガスマスクを付けて生活させられる、という展開を見てみたい
というのが本音ですね。ガスマスクを常時装着させられることで、日常の中でもマスク・
ラバーフェチとしても開発される・・・こんな感じで。
勉強や会話については学校にいる時は口枷を外して貰ったり、テスト前に真面目に集中講義を
させられたりすれば解決できると思います。
ガスマスクは鷹美で採用されたじゃん。
全作ガスマスクにする気かよ
>>842 たぶん周りが言っても満足しないと思うからマジレスする
水面下で書き直して満足してくれないかな
俺は少なくともそうやってきたよ
このスレの作品に限らず特衣全拘の作品のいくつかもそうしたさ
ある作品に関しては気付いたらオリジナルに比べて字数が倍以上になってて、ここ3年位ずっと俺のおかずになってるw
作者さんがいたら土下座級の感謝を伝えたい位さ
だから、二次創作で空腹を満たしてほしい
そのための二次創作だと俺は思うよ
それに、本編で破綻が出ると作者は大抵やる気が無くなると思う
自身が連載中の本編を書き直すのも面倒だし、でも書き直さないとこの後の展開もつまるしというループになってさ
日常ガスマスクはそれにあたると思う
口枷外してても通常時にマスクはめるんだったら、周りから変態扱いされて優等生どころじゃなくなるのが目に見えるよ
話せるか話せないかが問題じゃない
今回は制服の外と内のギャップがメインなんだから設定が破綻するよ
だから、日常ガスマスクは自分で書いてくれ
再びの長レスすまん
作者氏が取捨選択するって言ってるのに読者同士で熱くならなくとも。Be cool…私は冷静だ
ガスマスクは軍靴の足音が
848 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/27(水) 20:08:38 ID:R//Yn+as0
842です。
不快に思わせてしまったようで申し訳ありません。
思わず熱くなってしまったので、自重して暫くの間書き込むのは止めにします。
ご迷惑をお掛けしました。
スーツ一体型グローブはある意味清楚なのではないでしょうか?
排泄方法などを工夫すれば清潔なままですし
なんにしても
つC
次の楽しみにしてますw
作者さんがんばれ!!!
852 :
学拘性活:2010/10/28(木) 01:52:31 ID:iLC3XCE6P
「はぁ、はあぁ、あぁん…」
「さて、次はコレね」
「はぁ、はぁ、な、に…ええぇ!?」
先生、私イったばっかなんですけどぉ!しかもなにそれぇ!
とても太くて、表面がイボイボしてて、やっぱり複雑な形してて、しかも長い。
「ローションは、…どう考えてもいらないよね」
太ももまでびっちょびちょになるほどの蜜を吐き出した秘所は、期待を隠しきれず、ひくひくとうごめいている。
「あっ!ああああああああぁぁっ!」
みちみちと膣を拡げながら、奥へ向かってバイブが侵入する。
「あぁっ!!あああぁっ!!」
い!イボイボが!擦りあげてくるぅ!
バイブの表面に仕掛けられたいやらしい凹凸が、一つ一つ襲いかかる。
とうとうバイブは最奥まで達し、子宮口に触れるか触れないかの絶妙な位置に、するりと収まった。
「ひっ!ひあああぁぁっ!」
予期してたって、声が出てしまう。
「はぁっ、あああぁぁんっ、はぁっ」
3つの穴にトンでもないものを入れられた私は、早くも息絶え絶えだ。
「はい、最後はコレ」
へ?
ま、まだ…あるのぉ!?
「これ、なんだかわかる?」
そう見せられたのは、銀色に光る小さいディスクみたいなもの。中心に穴があいていて、ドーナツ状になっている。
え、えっとぉ。
おしっこの穴と、お○んこと、お尻の穴はもう挿れられたから、残るは…
あ。わ、わかっちゃった…
「正解!菜緒ちゃんのかわいいクリちゃんは、当分おっきなまんまね」
「いやああああああああ!」
853 :
学拘性活:2010/10/28(木) 01:53:03 ID:iLC3XCE6P
さっきまでの興奮で痛いほど勃起していた股間の小さな突起に、そのままディスクがはめられる。
「んで、締めつけて固定、と」
先生は、精密ドライバーのようなものでディスクの金具を注意深く回し始める。
「ひ!ひゃあああああっ!」
ディスクの内側はゴムのリングになっていて、金具が回るにつれ、その内径がどんどん小さくなっていく。
「やああぁっ!クリがぁ!クリが締めつけられてるぅっ!」
「よし、これくらいかな」
根元をゴムで締めつけられたクリは、ぷっくりと充血して、その存在を主張している。
最後に、もうひとつの金具で、尿道のカテーテルの先端と連結されると、ディスクは完全に固定された。
「やっぱり初めては時間かかるなぁ。ま、そのぶんかわいい悲鳴が聞けていいんだけど」
「せ、せんせえぇ」
「さて、貞操帯着けるよ。菜緒ちゃんの股間は、ぎっちり責められた上に、自分じゃどうしようもなくなっちゃうってわけ」
「あああぁぁっ」
今まで妄想だったものが、現実に変わっていく恐怖と、…興奮。
まず、腰回りの金属ベルトが留められる。
内側は…やっぱりゴム張り。
金属の無慈悲な硬さとゴムの密着感を感じる間もなく、股下に金属ベルトが通される。
股下のベルトには穴があいていて、さっきの挿入物の基底部がそこから出るようになっているらしい。
アナルのディルド、膣のバイブ、尿道のカテーテルとクリディスクの3つをしっかり穴に合わせられると、股にベルトが密着して、そのまま腰の前で留められる。
腰の前はよく見る南京錠ではなく。鍵が作りつけられている。
「この鍵はすぐれもので、ベルトだけじゃなくて、さっき穴からだしたパーツも一緒に固定できるんだ。
つまり、この鍵がないと菜緒ちゃんは体の中に挿入されたモノを永遠に抜けないってわけ」
「あ、あおらぁ、ないでぇ…!」
鍵の説明をされると、やっぱりどきどきしてしまう。
そんな私を見越したように、がちゃんと鍵がかけられた。
「ああああああぁぁぁんっ!」
リアルタイム遭遇ktkr
つC
855 :
学拘性活:2010/10/28(木) 02:01:13 ID:iLC3XCE6P
今日はここまで。Cありがとうございます。
ペース遅くなってごめんなさい。
たぶん明日は投下できないので、続きは明後日に。
あと、リクについてですが、前にも言った通り使うかどうかは俺次第です。
基本設定を第一に進めさせてくださいな。
ガスマスクは授業以外のところで今後出す方向で書いてるんでお待ちを。
ただでさえ忙しいのに、誘惑に耐えきれず零の軌跡の2周目を始めてしまったというw
あと、
>>845の二次創作を見てみたいのは俺だけではないはず
特別給費生って設定が魅力的で使いやすいから、二次創作しやすそうだよねぇ。
そういう生徒ばっかじゃなくて一般の中、ってのがいいのかな。
もし完全に拘束生徒集めたかったら特別給費生だけの補修がある、みたいな感じもありだし。
>>855 優しい作者様。盛り込みすぎで途中終了にならないよう、お祈りC
久々ここ覗いたけど神が降臨してるな
>>856 つ夏季講習
特別給費生の進路ってのも興味が湧くなぁ。
やはりアイテムやシチュエーションをあれもこれもとやっていくと暴走気味になってしまうので設定の絞りこみは重要では無いかと。
給費生専用の体操着と私服、晴着にワクテカ
861 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 00:15:44 ID:SDKR9dn6O
C
862 :
学拘性活:2010/10/31(日) 02:36:16 ID:rTyBwAZCP
「はい、これで股間の処理は終わりだよ。あとはサクっときちゃおうか」
そう言う先生の手には、親指大の金属とゴムでできた器具が握られていた。
よく見てみると、金属でできたリングとゴムキャップが一緒になっているようだ。
2個あるってことは、やっぱり…
「これは乳首につけるよ。さっきクリにつけたディスクと仕組みは同じだよ。
ただ、こっちには乳首の先まで覆うキャップがついてるよ」
きょ、強化バージョン!?
こっちもわざわざいじる必要ないくらい勃ってるから、そのままいくね」
「いやあぁ!」
右の乳首にあてがわれると、するんとキャップの中に乳首が入り込む。
「んあっ!」
クリと同じように、ネジを締められると、中のゴムリングが縮むのとともに、キャップの内側が乳首に密着する。
「ひぃぃああああ!い、イボイボぉ!なかにイボイボついてるううぅうっ!」
キャップの内側の小さな突起群が容赦なく乳首に襲いかかる。
と同時に、左の乳首にもなにかが被さる。
するん。
「ひゃあああ!」
ひ!ひだりもやられたぁ!
きゅっ、きゅっ、とこちらもネジを締められる。
「んん!、あああぁぁっ!」
「はい、じゃあ、こっちも菜緒ちゃん一人じゃどうにもならなくするよ」
そう言って、先生は銀色に光るブラのようなものもってきて、おもむろに私の胸にあてがった。
「んっ…」
カップの内側は私のおっぱいのサイズぴったりに作られていて、内側のゴム張りにみっちりと密着する。
金属ブラにも乳首が入るくぼみがあるらしく、キャップに包まれた乳首への圧力が高まる。
乳首のリングが金具と噛みあって、「かちん」という軽い音とともに固定された。
さらに背中の後ろで金属ベルトを施錠されると、もう金属ブラを脱ぐことはできなくなってしまった。
863 :
学拘性活:2010/10/31(日) 02:36:49 ID:rTyBwAZCP
「ふぅ。やっと下着は終わりだよ。
さて、次は…あった」
差し出されたのは、肘上まであるラバーのグローブだ。
指先はちゃんと5本指に分かれているので、作業はできそう…なのかな?
「ふふ、制服だと指先が寂しいでしょ?夜はきっちり包んであげるから」
「そ、そんなことっ!」
またしても言い当てられて、顔が赤くなる。
「はいはい、腕通してね」
言われた通り、右腕を入れてみる。
ローションは塗ってあるんだけれど、サイズがキチキチでなかなか入らない。
先生に手伝ってもらって引っ張ってもらうと、するんと一気に手首手前の一番細い部分を超えた。
そのまま指を通すと、私の右手は指先までぴっちりとラバーに包まれた。
左手も同じように、ラバーグローブに包まれた。
黒い光沢を放つ両手を眺めていると、先生は壁のロッカーを開けて、革でできたレオタードのようなものを持ってきた。
黒い革でできたそれは長袖のハイネックで、革特有の鈍い輝きを放っていた。
「で、菜緒ちゃんのパジャマはこれね」
「ひっ!」
「ラバーのピッチリ感もいいけど、革が張り付く感触と拘束感も捨てがたいよね〜」
そういって、先生は背中のジッパーを下げる。
「どーぞっ」
「そ、そんな、お待ちかねみたいに言わないでくださいっ!」
864 :
学拘性活:2010/10/31(日) 02:39:02 ID:rTyBwAZCP
まずは両脚を入れ、そのまま引き上げる。
股間の部分は、肛門の部分まで、貞操帯のベルトにぴったり重なるようにくり抜かれている。
てことは!
ディスクで根元を縛られたクリは、勃起したまま晒されっぱなし!?
「ク!クリむき出しですかぁ!?」
「もちろん」
「いやああぁぁ!」
私の悲鳴を無視してお尻の収まりを調整されると、そのまま腰までジッパーが上げられる。
革が密着して、そのまま締めあげられる。
「はぁんっ!」
ラバーとは違う、有無を言わせぬ拘束感が襲う。
「はい、じゃあ腕ね」
そのまま腕を入れる。
腕の部分は先がジッパーになっているので、さほど苦なく入れることができた。
手首まであるレオタードの袖の革と、手首から先に見えるラバーグローブのラバーとのコントラストがえっちぃ。
そのまま肘から手首に向かってジッパーが閉められる。
レオタードの手首の部分に金具やベルトが何個かついているのが気になった。
腕が完全に入ると、腰のジッパーが上げられていく。
腰周りの革は強化されているみたいで、まるでコルセットみたいに締めあげてくる。
おっぱいはすでに金属ブラに収まっているので、大した調整の必要もなかった。
そのまま首の後ろまでジッパーが上がってくる。
「はああぁん!」
一番上までジッパーが上がりきると、かなりの圧力で革が体を締めつける。
あれ?鍵、かけないの…?
C
目覚めると、彼女は寝かされていました。
起き上がろうとして、それが叶わない事である事に気付きます。
起き上がるどころか、手足を動かそうとすると、キシキシ、ジャラジャラ、ガチャガチャという音がするだけです。
全身を包み込む圧迫感、最後に着ていた服とも違うようでした。まるでゴムに包み込まれたような質感です。
それに、口の中に脱脂綿のようなものを詰め込まれてダクトテープで塞がれているという、大変息苦しい状態でした。
彼女は首だけ起こしてみて、驚愕します。
まず全身を包んでいる違和感の正体は、ところどころにジッパーのある黒いラバーのスーツのようなものでした。
てかてかとツヤがあり、彼女の身体にぴったりとフィットしていて皺一つありません。
それでいて、手首から先はかなりぞんざいな造りになっていました。長さが足りず、手首を出す孔がありません。
これでは両掌を握り拳の状態にせざるを得ません。指一本動かす事すら出来ないのです。
おまけに、ただでさえぴっちりとしたラバーの上から、細くかつしっかりとした鎖が彼女の身体を締め上げていました。
鎖は彼女の豊かな胸を搾り出し、乳首の形さえ浮き出させています。
首と両足首にそれぞれ枷が嵌められており、そこから棒のような部品が南京錠で接続されて、大きな三角形を描いていました。
手首にも勿論枷が嵌められていてその三角形の首からの二辺に、三角形の外側から同様に固定されています。
つまり、彼女の胴体──胸、腹、股間──は完全に無防備な状態でした。
三角形の内側へ手を出す事が出来ない以上、何をされても彼女は一切反攻が出来ないのです。
そうした状態で、彼女は仰向けに転がされていたのです。試しに動こうとしてみましたが、やっぱり駄目でした。
身体に巻き付いた鎖も、どこかに固定されているようなのです。
単に縛られているだけなら転がる事も出来るでしょうが、赤ん坊の仰向けの姿勢にも似た姿勢で固定されている以上、彼女は寝返りすら打つ事はかないませんでした。
どうしてこんな事になってしまったのでしょうか。彼女はぼんやりとした頭で考えます。
私は確かあの憎い男を殺そうとして……!?
「やあ、元気?」
彼女は声のする方向へ顔を向けました。
声から察したとおり、その先には、あの憎い男が。
「そう怖い顔しないでくれよ、せっかく可愛い顔しているんだからさぁ。」
睨みつける彼女に対し、男は愛想のいい笑顔でニコリと笑いかけました。
あ、いけね被っちゃった
869 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 04:36:40 ID:Kx41IKbO0
新作か?
なんかキター!
お、おまいら (((( ;゚Д゚))) おちつけ。
こ、ここは、冷静に歓迎するんだ。
>>868続き
男は、彼女の猿轡を外します。
「‥…ぷはぁっ!!」
体内に新鮮な空気が大量に入っていきます。
1ミリリットルでも多くの酸素を取り込もうと彼女は出来得る限り大きく息を吸って吐きました。
いくら特殊な訓練を受けている彼女と言えど、呼吸まで鍛える事は出来ません。
その隙を狙われたのでしょう。男は彼女の口に何かを入れました。
「何をおごぼっ!?」
金属の味がするその物体を、男はミネラルウォーターで彼女の体内へと流し込んでしまいました。
「げほっ!げほっ!げぼっ!」
「今度のは、さっきの猿轡なんか目じゃないから覚悟してね♪」
咽る彼女の口に、男は何かの液体で湿ったハンカチを押し込みます。
異様に甘ったるい風味が口内に溢れます。
「これはねぇ、僕の知り合いから貰った薬なんだけど、何でも人間の性欲と性感を極限まで高める薬なんだってね。」
有体にいわば、媚薬です。男の口ぶりから察するに相当強力なものに違いありません。
「本当はもっと薄めて使うらしいけど、君の事だから原液でいいかな?」
男はそれを次々と詰め込んでいきます。何枚も、何枚も。
「念には念を入れようか。」
何枚も詰め込み、手ぬぐいのようなもので猿轡を噛ませると、男は更に脱脂綿を取り出し、彼女の鼻の穴に詰めました。
彼女の鼻孔に、あの甘ったるい臭いが満ち溢れました。この脱脂綿にもあの媚薬が含まれているに違いありません。
その上から更に、包帯のようなものを巻きつけられました。
ぐるぐる巻かれた顔から、目だけが男を睨みつけています。
数分もしないうちに、彼女は完全に上気していました。かろうじて外部から見える目も、きょろきょろと落ち着きがありません。
発情し、勃起した乳首がラバースーツを突き破らんかの如く激しく自己主張しています。
ラバースーツの下、彼女の女性の部分は完全に潤み、洪水のように荒れ狂っています。
自分を慰めたい。しかし指一本動かせない!そのジレンマがますます性欲を加速させ、彼女の理性を限界まで嬲り続けるのです。
その上、まず彼女に何より必要だったのは、濁りの無い綺麗な酸素でした。
媚薬に濡れた猿轡・鼻栓をされている以上、今の彼女の体内へ入ってくる空気は全てあの甘ったるい媚薬混じりの空気なのです。
苦しい!新鮮な酸素が欲しい、酸素が!
喚こうとすればたちまち窒息してしまうでしょう。彼女は呻く事すら出来なくなりました。
不意に、彼女の視界が遮られました。アイマスクをつけられたのでしょう。
一体これから何をされるのか、変態的な男のされるがままにされてしまうのです。
しかも彼女はそれを音で判断するしかありません。
「これがなんだかわかるかい?」
男は何かを取り出しました。手の動きに合わせてジャラジャラと音がしています。
「これはねぇ、君の全身を拘束している南京錠の束さ。これをね……」
男はさらにもう一つの南京錠を取り出して、彼女の首輪に引っ掛けるとそのまま
パチン。
全力でもがいた(つもりの)彼女ですが、全身を包むは指一本、声一つ上げる事ままならない完全拘束。
彼女に出来る事など何もありませんでした。
そうです、彼女の身体の自由は、全て彼女の胸元にぶら下がっているのです。
出来る事なら今すぐにでも鍵を使って自由になりたい、しかしその鍵がなければ首輪から鍵を取り外す事が出来ない、その切なさといったら!
彼女の股間から蜜がさらに浸み出しました。
「首の南京錠の鍵がどこにあるかわかるかい?」
さらに男は残酷な事を告げました。
「さっき飲んだ 鍵 がそれさ。」
「!!!!!!!!!」
そうなのです、先程飲み込ませた金属の物体の正体は鍵でした。
「ちなみにこれ、わっかを切断しないと鍵単体じゃあ外せないんだ。」
男は心底うれしそうでした。
「特殊合金だから錆びたり毒になる事はないから安心してね♪」
だからせいぜい頑張ってひり出しなよ。
男からのメッセージに、彼女は絶望のどん底へと叩き込まれます。
排泄までも敵に性癖に利用されるなど、これほどの屈辱があるでしょうか。
つC
スレが盛り上がっていいですな。
こちらは例によって真夜中過ぎに投下する予定です。
「さーてと、これで準備完了、かな?」
男はいきなり、彼女の締め上げられた身体に手を触れました。
ただでさえ彼女の性感は媚薬と拘束によって異常なまでに高められているのに、男の手つきはなかなか巧妙です。
性感の一歩手前の辺り、と言えばわかりやすいでしょうか。
男の手が触れるのは彼女の最高の性感からわずかにズレており、故に絶頂に行きつく事が出来ないのです。
出鱈目な周期で、絶頂の手前で踏み止めさせられる。男の手つきは明らかに故意でした。
まるでそれは拷問のようです。
「ハハッ、拷問はこれからだよ。」
彼女は夢現から一気に現へ引き戻され、そして理解しました。
これまでの経過は全て準備だったのです。拷問はまだ始まってすらいませんでした。
どうしてこのような事になってしまったのでしょう。
この男の暗殺に失敗してしまった彼女は、こうして男の性癖の捌け口として再利用されるのでした。
短編終了。
支援ありがとう。
これからどうなるの?wktkってとこで終了しちゃって残念。
でもこういうのも良いですね。
C どっちも書き続けて盛り上げて欲しい
880 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 21:06:11 ID:BGHjVAJeO
つC
GJ!
投下滞っててごめんなさい。
ちょっと今までのタイトルに嫌気がさしたので、タイトル変更+鳥付加してみます。
NG設定されてる人がもしいたらすいませんが変更してくださいな。
あと、書いてるうちに文体と表現が某氏にかなり似てきたことに気付く。
パクってるわけじゃないんですが、ごめんなさい。
さて、今日の分の投下に入ります。
「だって、このくらいの締めつけじゃ菜緒ちゃん満足できないでしょ?
安心して。きっちり編み上げてあげるから」
「ひゃああぁ!」
あ、編み上げがあるなんて気付かなかったぁ!
腰の両脇から、物凄い圧力の波が襲いかかる。
すでにぴったりとお尻まわりに張り付いていた革が、編み上げの紐で絞られる。
皮膚と一体化しちゃうんじゃないかってくらいに密着して、締めつける。
先生は私の左右を行ったり来たりして、少しずつ編み上げて行く。
強烈な圧迫感が下から上へとどんどん上がってくる。
「はっ!、はっ!」
またしても大きく息がすえないぃ!
ついに脇の下まで編み上げられると、そこで紐が結ばれた。
「さて、今はこんなもんかな。革が馴染んできたら増し締めしようね」
き!きついぃ!
「はい、休んでないで、次はこれだよ」
続いて先生が持ってきたのは、膝上まである革のロングブーツだ。
「これも履いてみたかったんでしょ?」
ヒールは洋モノとかで見かけるようなありえないような高さじゃないようで、少しだけホっとする。
これに、今から、足先から膝上まで締めつけられて、つま先立ちを余儀なくさせられるんだ、私。
「…は、はいぃ」
「素直でよろしい。じゃあ右足から入れてね」
サイドのジッパーを開けられたブーツに右足を通す。
…前言撤回。
「こ、これで歩くなんて無理ぃ!」
「ま、寮内だし大丈夫だよ。ヒール高い方がキツくていいでしょ?」
「ひぃっ!」
これもジッパーを上げられる。
ふくらはぎや膝裏までぴっちり張り付いて、均等に圧力がかかる。
「次は左足ね」
先生に支えになってもらって、同じように足を入れると、こっちもジッパーが上げられた。
体全体でバランスをとってふらふらと立つ。
「んああああぁっ!」
ふらふら体が動くと、2本のディルドが中で擦り上げられる。
「ああっ!はぁっ!」
加えて乳首とクリも擦れて刺激される。
「はぁっ、…あああああっ!!」
たまらなくなって体をよじるとさらにバランスが崩れ、立て直すために体を動かすと、また擦り上げられる。
あ、あくじゅんかんだよ、これぇ!
こんな感じで足をもじもじさせていると、突然右足をおさえつけられた。
「ひゃん!」
「ブーツも編み上げるよ」
そのまま下から編み上げられると、僅かな隙間さえもなくなり、脚が「閉じ込められる」という感覚が強くなっていく。
両脚をきっちり編み上げられると、脚が棒になったみたいに、膝も足首もかなり力を入れないと動かせなくなった。
ブーツの上端から前後に2ホンずつ上に伸びるベルトがレオタードに繋げられ、足首と膝下、膝上のベルトを締められる。
ばちん。
「ふぁああっ!」
南京錠をかけられると、このブーツも脱げなくなってしまった。
「さて、仕上げはお待ちかねのコレだよ」
「く、くびわぁ…」
銀色に光る首輪だ。幅はかなり広く、作りも堅牢そうだ。
首の後ろにあたる部分がヒンジになっていて、そこを開くと、レオタードの首の部分の上からあてがわれる。
ゆっくりと左右の環が閉じられ、前で合わさると、首輪とレオタードの革の間にはほんの僅かな余裕しかなくなった。
そのまま留め金がかけられると、そこに大きな南京錠がかけられる。
「はぁっ!お、おもいぃっ!」
「大きいだけあって、工具でも切れないくらい頑丈なんだ。
だから、この鍵がないと一生外せないってわけ。じゃ、菜緒ちゃん、自分で鍵かけてみて」
また心臓の鼓動がはやくなってきた。震える手で手を首の前に持っていき、両手に力を込める。
ばちん!
大きな音を立てて南京錠が閉じられた。
「あああぁっ!」
「はい、よくできました」
C
ドキドキw
つC
菜緒ちゃんおかえり、待ってたC
外見上は普通で、皆と同じ生活を送れるこういうソフトな拘束もいいねえ。
自分としては特別な給費生だけではなくて全校生徒が制服の下で拘束されて
喘いでいるような、全員が支配下に状況に非常に萌えるけど、これはリク
ではなくて単に自分の妄想なので無視してくれて結構ですが。
今後ともワクワクしながら待ってます!
全員が支配下に状況
↓
全員が支配下におかれている状況
あせって投下してしまった、スマン・・・
4O
C
>>888 >全員が支配下におかれている状況
分かるなあ、それ。学生当時からそういう状況に萌えてた。
といってもこのスレで言うギチギチの超拘束とは違うけれども、
全校生徒が体操服に着替えて校庭に集合・整列させられてる状況とか。
胸の校章やゼッケンが、いかにも体操服に拘束され、支配されてる、
って感じで、Mな俺はそういう状況が大好きだった。
うーん
凄く良いんだけど ちょっと間延びしすぎ。
自分的にだけどちょっと覚める。
じゃ帰れば?
まあまあ。
週刊誌の連載と思えば、1週間は待てるだろ?
季刊誌なら3ヶ月は……
897 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/08(月) 22:21:49 ID:BEDuS0zuO
つC
某あいらんどみたいに不定期刊だったら…
「じゃ、談話室に戻るよ」
そう言うと、先生は入ってきた方とは反対側の階段へとスタスタ歩きだした。
「ま!まってくださっああぁ!」
慌てて後を追いかけようと足を踏み出すと、高いヒールと、ギチギチに編み上げられたせいで、一気に重心が不安定になる。
本当に小さい歩幅でしか足を踏み出せない。
おまけに、足を動かすと、体内に埋め込まれたモノたちが、にちっと僅かに移動する。
「やぁっ!あっ、あるけないよぉっ!ああぁっ!」
「ふぁあぁっ!まってええぇ」
ゆっくり、ゆっくりと階段を上る。
フローリングの階段にブーツの底が当たるたび、コツコツと音が鳴る。
こちらの階段は螺旋階段になっていて、段差もゆるいのが救いだ。
手すりが付いていて、明かりも灯っている。
「んっ、んんっ!」
それでも、段を上るためにはうまく曲げられない足を上げなければいけない。
やっぱり足の付け根から動かすことになるので、中の器具が物凄い刺激を送ってくる。
やっとのことで終点に着いたらしい。
螺旋階段の先に短く伸びる廊下を進むと、頑丈そうな鉄のドアがあった。
「頑張って階段を上りきった菜緒ちゃんにはご褒美をあげなきゃね。首輪をドアに近づけてみて?」
ご、ほうび…?
さっきからの歩行の刺激で何も考えられなくなっていた私は、言われるままに首を突き出す。
「ひぃああああぁぁぁっ!」
な、中のバイブが、ぶるぶるしてクネクネしてるううぅ!
「ああっ、あああぁっ!」
いきなりは反則ぅ!
「も!もうだめぇ!いくぅっ!いっちゃううっ!!」
「あああああぁぁぁっ!!」
「はぁっ、ふぅっ」
まるで私がイったのを見計らったかのように、バイブの動きが収まった。
息絶え絶えで前を見ると、ドアが迫ってくる。
一気に正気に戻って、慌てて後ずさりする。
手前に下がったドアがそのまま横にスライドすると、その先は談話室の中だった。
ふらふらの足取りで歩いて、ソファに座り込む。
突き上げられるかとちょっと心配だったけど、やわらかい表面のおかげで大丈夫だった。
ふとドアの方に振りかえると、ドアがあった場所はただの本棚になっていた。
「どう?さっきの刺激、すごかったでしょ?」
「もぉ、びっくりしましたよぉ」
「あはは、ごめんごめん。そのバイブ、膣の締め付けパターンから、絶頂を検知できるんだ。
で、さっきのドアは、菜緒ちゃんがイったのを確認して開いたってワケ」
す、すごい技術だ…。
というか、そんなのエッチなことに投入しちゃっていいの?
「で、その仕掛けは、あのドアだけじゃないから、覚悟してねっ」
「ええ!?」
「例えばね、…あ。
ちょうどいい機会だし、おトイレの仕方を説明しとこっかな」
「?」
「あ、さすがに説明だけにするから、座ったまんまでいいよ」
先生は上着のポケットから、何やら細長い管のような黒い器具をを取り出した。
片方の端だけ妙に太くなっていて、そこに変な仕掛けがありそうだ。
器具は端からすぐのところで「く」の字に浅く折れ曲がっている。
「これ、何だかわかる?」
「へ?えっとぉ…」
うーん、おトイレに関係あるのかな?
「おしっこしようにも、菜緒ちゃんのおしっこの穴にはカテーテルが入ってるし、特殊な栓をしてあるから、そのままじゃできないんだ。
で、どうするかって言うと、この管をカテーテルの栓にカチンとはめる、と。
ほら、ここ見てみて。あ、これ菜緒ちゃん用の未使用のだから」
太いほうの端をよく見る。
下側半分に管があって、漏れを防止するためかゴムパッキンがついている。
その周りには、カテーテルの栓と結合するための小さなフックが何個かついていて、これで固定するようだ。
あれ?上半分は何なんだろ。
「で、上側がどこに当たるかわかる?」
「………。あっ!!」
「ここがローターになってて、装着すると剥き出しのクリに密着するんだ」
「ひっ!」
「で、連動してバイブも動いて、イったのを確認すると尿道の弁が開いておしっこが出る仕組みね。
じゃっかん折れ曲がってるから、真っ直ぐ下に排泄できるスグレモノだよ」
て、徹底してるなぁ。
「まあ、寝る前には体験できるから期待しててね。
あと、大きい方は着替える時にするのが基本だね。急に行きたくなったときは、この浣腸器を使ってね」
さっきのと似たような黒い器具を見せられる。
「これをお尻のプラグの穴に挿れて浣腸すると、ちょうど5分後に弁が開いてウンチできるから。
ただ、飛び散りやすいから、なるべくウンチは寮でしたほうがいいよ」
「は、はぁい」
/*以下チラ裏
投下遅れてごめんなさい。私生活がかなり忙しくて書けませんでした。
だんだんと感覚が戻ってきたので、明日も投下します。
1日目終了までの見通しが立ったので、ここからは大丈夫だと思います。ほんとごめんなさい。
というわけで、また明日。
*/
支援 明日もドキドキしますb
C
私としては、たとえゆっくりでも、無理のないペースで書いて頂きたいと思います。
905 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 11:22:37 ID:yPLAc1hT0
超GJ & 超C
義務でもなんでもないんだし、自由にやってくださいな☆
906 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 15:03:59 ID:yl/kcgPD0
以前SM系デリヘルでお願いした
胡坐縛り・全く身動きできなかった、転がされたら転がされっぱなし
見上げると楽しそうに足コキされ、そのまま逝った
やっと追いついた、頑張ってください
C
「おっと」
先生につられてドアが隠されている本棚を見る。
「耳をすませてごらん」
先生が口の前に指を立ててそう言った。
「んっ、ああっ、んんん!」
本当にかすかではあるけれど、喘ぎ声のようなものが聞こえる。
あ、あそこから聞こえるってことは、やっぱり…
「んんんんんあああぁ!!」
小さいけれどもしっかり聞き取れる嬌声がひときわ聞こえやすくなった。
次の瞬間、本棚が後ろに下がり、横へスライドする。
そこから、私と同じ格好をしたちさ姉が出てきた。
「…んっ、ふぅ。やっぱり、いつになっても慣れないなぁ……って菜緒!」
私たちの存在に気付いたちさ姉が、「しまった」という顔をする。
「あ、ちさとちゃん、着替えお疲れさま〜」
「お、おかえりぃ」
「…えっと、もしかして、聞こえてたり…しました?」
「そりゃもう、バッチリ!」
「…ごめん、聞こえちゃった」
「ああああぁぁ」
真っ赤になるちさ姉。
「ま、いいじゃん。これからは2人でいろいろ恥ずかしい目にあってもらうんだし」
「ひぃ!鬼畜!」
私まで煽らないでくださいよぉ。
「さて、就寝まで自由にしてていいよ。
テストも近いし、勉強した方がいいでしょ?」
「た、確かに…」
そうだ、あと2週間で中間テストじゃん。
今日の出来事がすごすぎてすっかり忘れてた。
数学の数列やばいなぁ、どうしよ。
「あ、菜緒ちゃんの荷物で、必要そうなものはそこの机に置いてあるよ」
準備はやっ。
「前の寮の部屋の荷物で要らなさそうなのは、さっきの地下室の倉庫に入れたから、必要になったら言ってね」
「はーい」
「じゃ、わたしは残りの仕事片付けてくるね」
そう言い残して、先生はどこかへ行ってしまった。
机へ歩いていき、教科書と問題集とノートと筆記用具をとって戻ってくる。
「んっ!」
たったこれだけの動作で感じてしまう自分が情けない。
ちさ姉も同じことをしてるはずなのに、勉強道具を取りに歩いても表情ひとつ変えない。
と、とにかくやらないと!
意を決して問題集を開き、取り組み始める。
「………」
うぅ、ゴムの手袋越しだと書きづらい。
大量の器具を付けられて、ギチギチに締めつけられた自分の身体に意識を持ってかれる。
やっぱり、きもちい…だめだめっ!集中っ!
「ああ、だめ!集中できないぃ!」
「投げちゃだめだよ、菜緒。テスト受けるときだってこんな感じなんだし」
「わ、わかってるけどぉ」
「ま、最初は仕方ないか。あっ、そうだ。あたしが見てあげるよ」
「え、いいの?ちさ姉」
「今さら何遠慮してんの。どれどれ、見せてみ」
「この漸化式なんだけど、Fn+1(x)が積分になってて、しかも積分の中にFn'(x)があってよくわかんないんだ」
「あー、これね。積分をよく見てみて。これって変数?定数?」
「定数かな?…ってことは、ここで微分されて…あっ、Fn(x)っていっつも二次式なんだ」
「そうそう。そうすると、どんな感じになる?」
「えっとぉ、ああ、Fn(x)=Anx^2+Bnっておけて、あ!AnとBnの漸化式がつくれるのかぁ!」
「そゆこと。何次式かわかれば、おいちゃうのがいい手だよ。数IIIになると通用しないのも増えるけどね」
「なるほどね。ありがと!ちさ姉」
「どういたしまして。他の問題は大丈夫なの?」
「うーん、たぶん。あっ、でも、またわかんなくなったら教えてくれると助かるなぁ」
「もう、しょうがないな。…なーんてね」
よし、続きをやろっと。
分かってくると、やっぱり数学って楽しい。
ふう。
さっきちさ姉に教えてもらったことで、勉強のスイッチがちゃんと入ったみたい。
しばらくの間、きつくに拘束されてることも忘れて、私は数学に打ち込んだ。
/*チラ裏
今日はエロ薄めほのぼの。エロ期待してた人ごめんなさい。
次回は就寝準備。上手くいけば明日投下します。
ではでは。
*/
支援ー
/**/のコメントアウトで私はほのぼのしますw
つC
(:.;゚;∀;゚;.:)つCハァハァ
C
C
C
918 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/11(木) 11:04:07 ID:NjEslbr40
CCCCC
自分も拘束されたいとか思い始めたら、もうヤバイのかな……(--;
支援してみる
支援
>>918 拘束どころか石工とかコンクリで固められてみたい願望あるよ!
で道具みたいに使われて滅茶苦茶になる妄想にふけってる。
でもリアルでそんな事されたら病気とか色々怖いから絶対に実行はしないし言うこともない。
石工はしらんけど石膏なら普通に固められると思うよ
実際生きてる人を石膏で型とってから銅像作ったりするからね
芸術系だからすぐ開放されるけど型を取られるほうの人は固まるまでポーズとり続けるのがつらい
C
しえん
しぇん
928 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 12:00:29 ID:j8pblSDY0
>>922 >>918だけど、完全に固められるよりも、
わずかに動けたりするんだけどなかなか自由にならない
っていうもどかしさがほしい
その微妙な自由の中で悶々としたい
C
保護区復活しないなぁ・・
931 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/16(火) 20:48:57 ID:NNnJ4MJ/0
C
933 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 06:18:31 ID:+feU3habO
1話「暇で死にそうな時の為の駄文です」
こん、こん…
「おねーちゃーん」
玄関のドア越しに聞こえる声、そしてここは私の部屋、つまり来客である。
「えへへ…ひさしぶりー」
ドアを開けるとパンパンに膨れた大きなリュックサックを背負った娘が一人。
「ここ安アパートだけどチャイム…あるから」
「えへへ…」
「玄関先で大声出しちゃダメだからね?」
「わかった!」
「じゃあほら、部屋に入ってそのでっかい荷物を…」
どんっ!
リュックサックが大き過ぎで玄関に挟まってるこれが我が妹…じゅるっ(///)
大学の心理学部にあっさり合格する頭の良さと部屋探しを忘れる頭の弱さ!
…とまぁ、そんな感じで部屋探しが間に合わず、たまたま大学近所だし?
「そ、そうだ!良い部屋が見つかるまで私のとこでい一緒にどう?(汗)」
「ありがとーおねーちゃーん、テント暮らしになると思ったよー(泣)」
そんなわけで今日から二人暮らし!…っと、我が妹がまた何かやらかして…。
934 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 07:54:20 ID:+feU3habO
2話「もしお邪魔でしたら遠慮なく!」
リュックの中身はっと、着替え…歯ブラシ…熊スプレー…熊スプレー!?
「あ、おねーちゃん、それね、お母さんが御守りにくれたんだよー」
「そ、そうなんだ…取り敢えずここの空き部屋使っても良いから片付けよ」
-2時間後-
「ふぅ、終わった終わった。あんたよくこれだけの荷物背負ってきたよね…」
掃除の後の達成感と言わぬばかりにコーヒーたいむ、我が妹は牛乳である。
「あれ、おねーちゃん、このベルト付いた袋なーにー?」
!?
妹が持ってる通称"ベルト付いた袋"を見てコーヒーを吹きそうになる。
(な、な、なんで!?昨日仕舞い忘れた!?ど、どうするのこの状況!?)
「そ、それね、お姉ちゃん熊捕まえるお仕事してるからその時に使うの(汗)」
「どうやって使うのー?おねーちゃん、わたしに見せてー」
「まず熊の両手を後ろに回して…そう、この袋に両手を入れて…ベルトで…」
「おねーちゃん、わたし熊じゃいよー(泣)」
「そう!熊もこれ付けられると鳴くの!だからこれ!ついでにこれも!(///)」
ふと我に還ると妹の首には真っ赤な首輪、手綱を握ってるのは私ではないか。
胸元には×の字に革のベルト、両腕は背中の革袋に詰められベルトできつく。
少し足掻いては涙っ面で私を見る妹の口の中は玉、頭の後ろに伸びるベルト。
935 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 08:25:45 ID:+feU3habO
3話「登場人物の名前考えてなかった(泣)」
「おえーはん、これひゃへれらい(泣)」
(うーん、勢いで色々やってしまったけども、もう少しく熊の捕獲を!(///)
アームバインダー、首輪、ボールギャグで拘束された我が妹を虐めてみる。
「自分で外してみたら?」
「へなかのほれ、はすひてくれらいとむいらよー(泣)」
「じ、じゃあ、お願いしますお姉様って言えたら外してあげるー」
「おえがいひまふおえーはま(泣)」
「そ、そこまで言うなら仕方ないから外してあげようかな!(///)」
(か、可愛い…(///)で、でもこの位にしないといくら我が妹でも気付かれる)
-撤去作業中-
「…とまぁ、こんな感じに熊捕まえるの。どう?迫力あるでしょ?」
「うん、わたしびっくりしたよー…あ、それわたしのよだれついてるよ(///)」
「あ、わたし洗っておくから大丈夫。道具の手入れも熊ハンターの役目!」
(渡してなるものか、これは我が妹のよだれが…じゅるっ…はぁ…はぁ(///)
「よし、もう夕方だし晩御飯の買い物行こっか?今日は何食べたいー?」
「はんばーぐとそうめん!」
C
テラオモシロス。
4話「とりあえず続けてみます」
「ほら、ちゃんと歯磨く!」「ふぁーい」
「明日の入学式の準備大丈夫?」
「だいじょうぶー」
「はい、じゃあおやすみ!」「おやすみなさい、おねーちゃん」
(今日はパン屋から熊ハンターに転職して良かった…これからも少しずつ…Zzz…)
んっ…なんか腕が…
「お目覚めですか?お・ね・え・さ・ま(笑)」
眠い目を擦り…擦れない!?腕が後ろに拘束されてて…ってまさか!?
胸元を見ると×字の革ベルト、我が妹の握る銀色の手綱は私の首に伸びてる。
「え!?な、何これ、ちょっと、どうしたの?あんたな、何して…」
「ほら、お姉様。お姉様のだ〜い好きな私のよだれ付きのボールギャグですよ」
「んぐっ…」
「嬉しいですか?お姉様。よ〜く味わってくださいね?」
「はひゅひて!」
「外してくださいませ、でしょう?お姉様」
「は、はひゅひてくらはいまへ」
「お姉様…何を言ってるのか解らないのです。もっとはっきりと」
「はひゅひてくらはいまへ!」
「実の妹に欲情するド変態の言葉なんて解りませんの(笑)」
あれ、思わず涙が…悔しいの?嬉しいの?恥ずかしいの?解らない(泣)
「あらあら、可哀想なお姉様。私が慰めて差し上げます」
と言う妹の手にはバイブ…しまった!同じ箱に入れてた。
「安心してくださいお姉様。ちゃ〜んと使い方は心得ておりますので(笑」
「んーっ!(泣)」
5話「一度熊カレー食べてみたいです」
「お姉様?これをお使いになるにはパジャマのズボンを脱いでいただかないと…」
「んーっ!(泣)」
「…あ!お姉様は自分ではズボンを脱ぐことすら出来ない惨めな状態でしたね(笑)」
(自分の妹に犯されそうなのに何も抵抗出来ないなんて…(泣)
ズボン、パンツと降ろされ姉妹とは言え見られると恥ずかしい部分が露に。
「あら、お姉様!バイブに犯されると解って自分で濡らすなんて…」
「いやらしい雌豚ですこと」
(え…?もしかして私Mなの?違う、だって昨日も新しい道具を妹の為に…)
「んっ…」
ゆっくり…ゆっくり…硬いものが私の中に…なんか気分がおかしく…。
「お姉様、目がおかしいですよ?ま・さ・か感じてるのですか?(笑)」
相変わらずゆっくりと出しては…入れて…出しては…思わず声が出そうに…。
「存分に喘いで良いのですよ?お姉様、ほらお口のものも外してあげます」
「あっ…」
(ダメだ…もうガマン出来な…ぃ…)
びくっ!
「あらあら、軽く逝きましたね?…っともうこんな時間ですお姉様」
そう言うとボールギャグを再び私の口に戻し、バイブのスイッチをONにした。
「んっ!んーっ!(泣)」
「深夜ですしあまり騒ぎますと近所迷惑ですよ、お・ね・え・さ・ま!(笑)」
淡々とした手つきでバイブを入れたままの私にパンツ…ズボンと履かせる妹。
「ではお姉様、私は寝ますのであとは存分に逝ってくださいね?」
(え?嘘でしょ?このまま!?)
「おやすみなさいませ、お姉様」
私に布団を掛けると妹は自分の部屋に帰って行った。
6話「とまぁ、こんな感じで」
「…ちゃん!おねーちゃん!あ、起きた」
「はっ!?」
「どーしたのー?きょろきょろしてー、あ!そういえば…」
「昨日なんかうなされてたよー?こわい夢でも見たの?」
「夢?」
「そーそー、夢」
「あ、ご飯作っておいたから食べてはやくいこー」
食卓の上にはメロンパン、メロンパンの上には刻み海苔…一応料理…かな。
―学長よりご挨拶を―
それにしても変な夢、まるでやり返された様な…
でも我が妹とはまるで別人だしやっぱり夢だよね!
よし、私は夢を見るんじゃなくて叶えるんだ!
―ご入学おめでとうございます―
可愛い妹をもっと可愛くするにはもっと色々!
確か明日は例のアレが届くし早速夜に着せて…(///)あ、でもどうやって着せれば良いんだろ?
「おねーちゃん、今日はきてくれてありがとー」
「良いって、それにしても年二つしか違わないのに保護者代わりかぁ」
「おねーちゃんは立派なくまはんたーだもん!」
「そ、そうだね(汗)あれ?あんた目の下に隈出来てるけど眠れなかった?」
「おねーちゃん、さむいよー…って本当は入学式が楽しみで眠れなかった!」
「あはは、あんた遠足の前日とか眠れないタイプだっもんねー」
「もーこどもじゃないよー
「よし、今日は入学祝いだ!何食べたい?」
「オムライスとそうめん!」
C
どうでもいいが、なぜ毎晩そうめん希望>妹w
頼む
続けてくれ
口枷を一時的にはずして一言だけ喋らせてからすぐにつけるのって萌える
944 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 22:17:43 ID:5BqPJrXOO
>911
C
しえん
ちょっと気になったから聞きたいんだけど、
ここって特殊な衣服で苦しむ女の子系統のSS扱っていいの?
例えば、拘束シーンが無くて鍵のかかる全身スーツのみを扱ったやつとか…。
流石にスレチかな?
「特殊な衣服」が拘束の機能を持ってるならスレチじゃないと思うが
おkわかった、じゃあやめとくよ。
拘束具的な機能はなくてファスナーに鍵がかかっちゃって脱げなくなる系のSSだからスレチだ。
特別給費生更新まだかなぁ…。もう一本書いとくか…
脱げなくなるなら問題ないよ見せて見せて!
脱ぐという自由を拘束されるのだから問題なし
953 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/27(土) 13:52:20 ID:a9G87ofo0
>>949 ちょっと言葉足らずだった
「拘束が目的」じゃなくても最終的に「拘束する役割を果たす」ならOKって言いたかった
先週あたりから壊滅的に忙しくて更新できませんでした。
昨日IS03を入手したので、これからは外出先でガンガン書きます。
ベールビューついてるから見られる心配ないしw
というわけで、今夜は投下します。
お待たせしてすみません。
>>949 見せて見せて!
956 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/27(土) 21:07:03 ID:n8hQjSaxO
> 954
激しくC
>>954 超C
なんか催促するような形になっちゃってごめん。
服は肌触りがラバースーツのようなウェットスーツのようなブーツと手袋一体型の黒い全身スーツ。
※全頭マスクは含みません。
素材は特殊なアラミド繊維っぽい何か。
なお、拘束シーンは一切でません。一般的な山場無し濡れ場無し。
尻すぼみの上オチなし。そのエロさ、エクストラライト。
元々は俺得用だから期待するだけ損。以下駄文
「日課のきっかけ」
日課…どんな人にも毎日習慣としてすることがある。
日記をつけたりやランニングしたりとかこれがそうだと言えるものの他にも、
なんとなくパソコンでネットサーフィンをしたり、
帰りにコンビニに寄ってお菓子を買うとかも一応日課と呼べるかもしれない。
私にも日課はある。それもあまり人には言えない性質の…がある。
身体にピッチリ貼りつくゴムを着る。
そしてそのままの姿で日常生活を送る。それだけだ。
普通の人だったら、知れば奇妙で滑稽に思うだろう。
正直、私もその一人だったかもしれない。
アレと出会う前までは…。
「何…コレ」
姉が就職のため実家に帰り、住む者が私しかいなくなった部屋。
面倒臭いと思いつつ姉が好きに使っていいと言われた箪笥を整理していた。
その奥、隠してあるかのようにそれはあった。
私はソレがなんなのか気になり、ソレを垂らしてみる。
しかし、座った状態ではそれは広がりきらなかった。
しかたなく立って拡げてみるとソレはその姿を露わにした。
「ウェットスーツ?」
材質は確かに友達と海に行った時に着たウェットスーツに近く、肌触りが心地いい。
だから最初は、姉さんもダイビング行ったんだと思った。
けれどもそれだとしたらおかしい。
高いヒールのブーツと、一本ずつ別れた手袋がウェットスーツと一体化している。
しかも縫い目一つなく。
普通ウェットスーツはフルスーツと呼ばれる全身を覆うものでも、手首足首から先は露出する。
それに、ブーツはあるけれどこんなに高いヒールなんてつかない。
そもそもあったら邪魔過ぎる。
「コレ…何?」
スーツの正面をよく見ると胸のカップもあるし、
股のところもパンツのクロッチみたいになっていてアヤしい…。
それを着た姉の姿を想像する。
「もう、わけわかんない!」
私はそれをゴミ袋に投げ入れようとした。
でもできなかった。
ひょっとしたら私も着れるかもしれないから捨てるのは勿体ないと貧乏根性が根付いていたからだろう。
私と姉の身体のサイズは殆ど同じだ。一時期二人で着まわしていたこともあった。
もしコレが姉のものだったら絶対に私も着れる。
でも、勇気がなかった。こんなボディラインを曝け出すようなイヤらしい服を着るなんて…。
「……」
私はなんとなくそれをハンガーに吊るしてしまった。
もし、この時どこかにしまっていたら目覚めなかったかもしれない。
それからは、服の整理をしていてあまりスーツに気は取られなかった。
しかし、一段落ついた後常にソレがちらちらと視界に入ってきてどうも気になってしまった。
なぜ?私、アレが着たいの?
なんて馬鹿げた考えがチラッとよぎった。
あるいはそうかもしれない。でも…。
結局踏ん切りが付かずその日は悶々としたまま過ぎて行ってしまった。
翌日、学校では散々だった。講義はペンをただ動かすだけ。
友達とはどこか上の空になって心配される上、食事も喉を通らなかった。
その時に頭にあったのはあの変なウェットスーツだった。
部屋にいる限りずっと視界にその存在を訴えかけてくるアレは、私の頭の中にまで侵食してきて思考を鈍らせてくる。
アレを着たらどんな感じなんだろう…。
昨日は拒んでいたのに受け入れつつあるこの心の変わりように自分でも戸惑いを隠せなかった。
空気がヘドロで充満し、生きている死体を運搬する快速電車に揺られ家に帰ると、早速あのスーツが目に映りこんできた。
昨日ハンガーにかけたままだから当たり前ではある。
だが、私には作為的に感じ、ついに頭の中で何かが外れた。
少しだけ…少しだけ着てみよう。
C
空気がヘドロ→×
車内がヘドロ→○
部屋の鍵をかけ適当に荷物を置くと服を脱いでいく。
下着はどうしようかと悩んだが少しだけだし全身くまなく包まれてみたい気持ちから脱いでしまった。
後の事など頭になかった。
ただただ、あのスーツに自分の身体を入れてみたい、閉じ込めてみたいその一心だった。
スーツの背中部分のジッパーを下げる。私を待ちうけているかのような黒い空間に一瞬躊躇しながらも、脚を呑みこませていく。
そのデザインからか少しキツいが、ブーツ部分まで入れると大きさ自体は案の定丁度いいようで、すんなりと爪先まで穿けた。
片足も同じようにしながら、タイツをはくように少しずつ腰まで引き上げ脚のジッパー閉じる。
脚全体に絡み付いて離れなくなるような圧力を感じながら、脚と同様にキツイながらもなんとか手袋部分まで手を差し込む。
手袋のサイズも丁度良くピッチリと指に吸い付いてくる。厚さもそれなりにあるが触覚を完全に奪われることはない。
それでも完全じゃないだけでかなり鈍る。
手袋で鈍くなった手を使ってなんとか片手も差し込み腕のジッパーを閉じる。
一つずつ確実に増えていくしっかりしたゴムのような生地の感触を覚えながら胸をカップに押し込むと、
後は背中のジッパーを元通りにするだけ…するだけだ。
感覚の薄れた手で苦労しながらジッパーを上げる。腹、胸に圧力がどんどん加わっていく。
「ハァ…」
自分でも顔が紅潮しているのがわかる。
息をするのも少し苦しいくらいのキツさで締め付けられていく。
同時に身体中がゴムに汚染されていく。
「はぁ…ん」
自分でもよくわからない何かが高まってくる…。
そう感じている時だった。
うなじまで上げていったジッパーの滑りが突然良くなり、
力を入れていたせいかその勢いが止まらずジッパーが外れてしまった。
恍惚の中でドロッとした脳内細胞が一斉に凝固したのが自分でもわかった。
「えっ?」
そう口から洩れた時には、外れたジッパー金具が摩擦力の無い手袋から離れてしまった後だった。
C
「ただいまー」
「あ、先生。おかえりなさい」
「お疲れさまです、先生」
「お、数学やってたんだ。はかどった?」
「まあまあ、かな?」
「菜緒ったら、この生活初日とは思えないくらい集中してましたよ」
「へぇ。じゃあもっとギッチギチにすればよかったかな?」
「もう!」
「おっと、もう10時だし、そろそろ寝る準備しよっか」
やっと寝られる。
いつも私は12時過ぎに寝ることが多いんだけど、今日はもうヘトヘトだ。
先生は例の本棚の前に立つと、
先生に連れられて階段を降りる。
「んっ…」
慣れたと言っても、やっぱり歩くのはキツい。
否応なしに感じさせられてしまう。
「ほらほら、頑張って声抑えないと、明日からバレちゃうぞ?」
後ろからちさ姉が茶々を入れてくる。
「ち、ちさ姉はどぉして平気なの?」
「別に平気じゃないよ、慣れたから隠せるだけ、かな?」
ほ、ほんとに慣れられるのかなぁ…
そうこうしているうちに、地下室に着いた。
えと、檻で寝る…んだっけ。
「ふぅ、やっと寝られるよぉ」
そう言いながら、檻の前まで来た。
「あれ?まさか菜緒ちゃん、すぐに寝られるとは思ってないよね?」
「え゙。」
「もっちろん、菜緒ちゃんには普通に寝る権利ないし」
ま、まだあるのぉ?
「この檻の鍵を閉めると、菜緒ちゃんの身体の中の器具が全部MAXで動作するんだ。
で、10回イくまでは絶対に止まらないから」
「い、いやぁ!」
ま、MAXで動く!?
「あ、あと呼吸も制御しとくから、安心して失神しちゃっていいよ。そのまま朝までぐっすりってわけ。
あと、排泄も自動でしてくれるから。素敵でしょ?」
「そ、そんなぁ!ひどい!」
「はいはい、じゃあ支度しましょっか」
「ひぃっ!」
やっぱり、私に選択肢なんかないのね…。まあ分かってたんだけどさ。
「さきに菜緒ちゃんの方処理しちゃうから、ちさとちゃんは今日は後ね」
「はーい」
「菜緒ちゃん、とりあえず、歯だけ磨いて来れる?」
「はぁいぃ」
地下の洗面所はトイレの隣にあった。
地下なのにやたらと豪華な造りだ。しかも、ご丁寧にも「菜緒」と書かれた歯ブラシまで用意してある。
歯を磨くのが、たぶん、私に残された最後の自由。
だって、MAXで動かすなんて絶対ヤバいって。
しかも呼吸制御って。死んじゃうよぉ。
私は時間を稼ぐかのように、念入りに歯を磨いた。
「お、戻ってきた。」
「まず、寝るときは指はいらないよね。はい、これに右手入れて」
「は、はい」
革でできた巾着袋のようなものに、恐る恐る右手を差し込む。
中は指ごとに分かれていて、奥まで指を入れると強制的にグーを握ったような形になる。
最後にジッパーを閉められると、私の右手は団子のようになって、全く指が動かせなくなった。
レオタードの袖にあるベルトに接続され、金具を付けられると、それは完全にレオタードと一体化した。
「あとはこれ。お待ちかねの全頭マスク」
「ああぁ…」
革でできたその全頭マスクには、小さな目の穴しかなかった。
口と鼻の部分からは、なにやらチューブが飛び出している。
ジッパーが開かれると、内側の口と鼻にあたる部分には、でっかい突起が付いている。
拒否しようにも、手を団子にされてしまっ多私にはどうしようもない。
「これ着けちゃうともうしゃべれないんだけど、何か言い残すことはない?」
「い、いやぁ…」
「それは聞きあきたよ。じゃ、着けるよ」
/* 中途半端で申し訳ないですが、今日はここまで。
PC が使えないので、IS03 から投下。
改行とかミスってたらごめんなさい。フリック入力は慣れるまでが大変ですね。
では、おやすみなさい。*/
おっと、忘れるところだった。
>>957 どこがエクストラライトなんですかw
超GJ !
>>962 自分でもわかった→はっきりとわかった
「ちょっと、待っ」
焦って完全にジッパーの閉まった背中を手で開けようとしたが、
相当強く噛みあっているようで全く開かない。
スーツの口を拡げようとうなじを締めるゴムを引っ張っても指を二三本入れられるかどうか位しか隙間ができない。
落ち着いて、何やってるの。外れた金具の在り処が先…。
「金具は!?」
辺りを見渡すが、そこにあるのは整理しきれていないモノの山、山、山…。
昨日のまま散らかっているせいでまったく見当たらない…。
どうしよう…脱げなくなった…。
「ウソ…でしょ…」
ただでさえ、黒くて小さい金具なのにこんなゴチャゴチャした部屋の中から見つけるなんてすぐには無理だ。
なんで外れたのかと思って脚や腕のジッパーを試してみると割と簡単に外れる。
どうやらジッパーがスーツの鍵のような役割になっているらしい。
背中はこれで外せるかもと思ったけど、脚も腕もそれぞれ大きさが違う。
この様子だと背中も多分違うだろう。
万事休すだ。しばらくはこの格好のままでいるしかない。
「っていうか…なんでジッパーが外れるのよ…。もう最悪っ…」
とりあえず何かの事故でまたどこかへ行かないよう、半泣きになりながら外した金具を小物入れにしまう。
これでもうどのジッパーも開かなくなったと思うと、憂鬱になるのと同時にどこか快感を覚えているのが不思議だ。
「なんで……」
身体中スーツに締め付けられてしかも金具が無いとそれから解放されないとういうのがなぜか気分を昂らせる。
ちょっとした、いや私にとっては大きな事故で途切れた、よくわからない高まりが再びこみ上げてくる。
とりあえず何かしないとマズい。何も…何もできなくなる…。
全身寸分違わず変なウェットスーツに閉じ込められたその格好のまま、部屋を片付けていく。
たびたび不慣れな高さのヒールでぎこちなくなりながら、散らかった雑貨を整理していき、
喉から下全ての私を包み込む化学繊維を感じながら、出来上がっていくゴミを処理していった。
どれくらい経っただろう。
スーツの締め付けや蒸れに耐えあるいは味わいながら金具を探すが一向に見つからなかった。
私自身びっくりするほど部屋はもうすっかり綺麗になった…それでも見つからない。
「ハァ…ハァ…ない、ないよ。早く…しないと」
前にトイレに行ってから何時間経つか…それほど時間が過ぎていた。もう限界だった。
中で漏らしちゃおうか…そう悪魔がささやいている。
それは嫌だ。いつ脱げるかわからないのになおさらだ。
しかし、探そうと焦れば焦るほど、尿意が加速し確実に注意力を削いで、金具探しを難しいものにしていく。
その時の私はあまりにも無くなったジッパー金具に固執していた。
「うっ…く…」
耐えがたい苦痛を抑えようと股を抑えた時だった。感覚の薄れた手に固い感触が伝わる。
「?」
そこで私は思い出した。このスーツにパンツのクロッチのような部分があることを。
そしてその部分をスーツ自体に留めるようなボタン金具があったことを。
「ひょっとして!?」
私は、慌ててトイレに駆け込むと、その股の金具を外そうとした。
金具は少し力を入れると外れ、舟形部分がスーツから離れるとジッパーが姿を現した。
「はあぁ良かった」
焦燥を抑えながらジッパーを下ろすと、無事にできる状態になった。
快楽優先で下着を脱いでしまってやっぱり変かなと思ったけれど、今この時点では脱いどいてよかったと思った。
長い長いおしっこをしながら、腰回りの消えない締め付け、
纏わりつくスーツの生地の感覚のせいで、まるでお漏らししているような感じがする。
変態みたいだと思う自分と快感だと思う自分とがいて複雑な気分になった。
こんもりはみ出た女性自身を丁寧に拭いて股部分を元通りにして手袋を入念に洗うと、
ようやく落ち着けることができた。
クキューー
「あっ」
気の抜けた音がする。緊張していた糸がほつれたせいか胃袋が鳴きはじめたようだ。
「お腹すいたなぁ〜」
明日は休みだし金具は後にしよう。昨日の夕食の残りもあるし、今日は幸い調理しないで済む。
いつものように姉がいたら、何か一品作れと言われるだろうがこれからは一人。
文句が出るはずもない。
カシオレもまだ随分残ってたし、今日は一人暮らし祝いだ。
…………
ありものの夕食を手袋で覆われた手で苦労しながら食べ終え、借りていたDVDをみながらゆっくりする。
安堵と満腹感、そして適度なアルコールは睡魔をする招くもので、私の場合も例外ではなかった。
「ふわ〜…ねむ…。もういいや明日で」
トイレが自由にできる事とやりにくいながらも日常生活が送れる事の二つの大きな安心事で、
金具のことが頭の片隅にすっかり追いやられてしまったのもあった。
いますぐ脱ぐ必要はない。そうと決まれば、とっとと家事をして寝よう。
スーツの手袋の上から炊事手袋をはめて洗い物を処理する。
いつ脱げるかわからないのに、洗い物の油なんかがついたら最悪だからだ。
そして、洗濯物を機械にまかせて自分は布団を敷く。
私の作ったその寝床は、ハリケーン的な外国産掃除機もかくやという吸引力で私を磔にしてしまった。
増していく睡魔の中、腕や脚の部分を引っ張ったり擦ったりして、
スーツの柔軟ながらも強固な感覚を自分から積極的に味わっていく。
抱擁にも似たスーツの締め付けのせいで変な気分のままだったが、
アルコールの勢いも手伝ってすんなり眠れた。
今考えたら私はその時にはもう目覚めていたのかもしれない。
>>967 更新ktkrつC
どうもです。
だって拘束具とか責め具一切出ませんもの。
スレ住人向けにしたって薄味過ぎなんじゃ…なんて思ってます。
ハイヒールやラバースーツは拘束具です。
期待!
sugeeee神だらけ。
C
ちなみに漏れもIS03今日かてきた。
これでよく見やすい改行で投稿できるな。
>>958 ダイビングに行ったんだ→ダイビングするんだ
>>970 睡魔をする→睡魔を
「ぅあっ!…は?」
意識を鷲掴みにされ私はガバッと跳ね起きた。
体中から噴き出る汗と早朝の冷たい空気が夢ではないことを私に伝える。
「う〜…」
夢に起こされるなんて久しぶりだ。
痴漢に襲われる夢なんてなんで見たんだろう。
そういう願望があるのか…ねーよ。
くだらない考えをシャットアウトして、床から起き上がろうとする。
ギュムギュム…
全身にゴムがしなるような音がすると同時に、
何かが全身にビッチリ貼りついている感触がする。
ハッとして視線を下に降ろす。そこには…。
私の身体の線という線全てをイヤらしく浮き上がらせる黒一色と、
その黒に同化したヒールのついたブーツがあった。
「何この格好?!」
慌てて脱ごうとするが脱ぎ方が分からない…。
首の部分を拡げて脱ごうにも、全然拡がらないし、
かといってジッパーがあるのかと思って背中を探っても金具がない…。
「どうして…!イ、イヤッ…っ脱げない」
なんでこれを着ようとしたどうやって着た脱げない恥ずかしい嫌だ…
混乱した私は滅茶苦茶にスーツのあちらこちらを引っ掴んで脱ごうとしたり破こうとした。
けれどもスーツはビクともせず、全身に纏わりつく化学繊維が離れては貼り付くの繰り返しだった。
気持ちだけがグルグルと駆け回って、朝一番の働かない脳のせいで収拾をつけられるどころじゃなかった。
だけど、しばらくスーツと格闘している内だんだん頭がはっきりしてきた。
そうだ、金具は…
「私、何やってるんだろ…」
重い頭を支えながら、立ち上がろうとする。
「?!…あ!」
ボスッ…
かなり高いヒールが付いているのを混乱の中ですっかり忘れて、
尻もちをついてしまった。今度は慎重に立ち上がる。
「ょいっ…しょ」
不安定さが心地いい。
私はしばらく何癖つけてそのままの格好で一日を始めた。
金具はもう見つけてあった。
なんでもない、ジッパー金具は私の寝ていた枕元にすぐそばの床にあった。
カーペットの色が保護色になっていていて見つからなかっただけで、
横になった体勢だと容易に見つけられた。
そう、昨日寝がえりを打った時に見つけたんだ。
そしてそれを小物入れにしまっておいたんだ。
自分に纏わりついているスーツを見、手を拡げ閉じる。
ギシュ…ギュ…
感じるのは何とも言えない安心感と不思議な高揚感、
そしてピッチリした心地よい化学繊維の感触…。
例えるなら、タイツの気持ちよさを全身に拡げて包容力を更に増した感じ?
いや、それでも少し言い足りない何かがあると思う。
たったこれだけの動作なのになんでこんなにも気分が高まるんだろう。
「コレ…いいかも」
脱ごうと思っても脱げない体験を二度もさせられた上、
殆ど半日着っぱなしですっかり私の体に馴染んだスーツは、
どうやら頭どころか心にも侵食したようだ。
もうこのスーツに嫌悪感は微塵もなかった。
私はその日は結局夜までずっとそのままの格好でいた。
丁度丸一日ずっと着っぱなしだった。
脱ぐときは背中のジッパーがなかなかはまらなくて、
焦ってかなり苦労したけれど無事脱ぐことができた。
その日以来私は家では毎日あの全身スーツを着ている。
長い休みではずっと着続けることもある。
小物入れにタイマー式の鍵を取りつけて焦らしプレイもしたことがある。
ダイヤル式の鍵にして、そのダイヤルが回らなくて一生着っぱなしになるのを覚悟したこともある。
そうまでしてなんで変なウェットスーツを着続けるのかって?
やっぱり、気持ちいいからかな…。快感は正義!なんてね。
了
お目汚し失礼。
反響が良かったら忘れ去られた頃に続編あげようかなぁなんて思ってるけど、
良いわけないな。駄文でレス消費しちゃってサーセン
>976
乙でした!!
たしかに短編だけど、これこそこのスレのエッセンスじゃないの?
余分な肉を落とすとまさにこんなお話になるはず。
萌えますた。
>続編
さあさあ、着込んで今度は何をするのかな?
是非書いて下さい。
マスクに干渉するのを避けるためか、一旦首輪を外される。
楽になった首をぐるぐる回す暇もなく、広げられたマスクの黒い闇が、顔の正面に迫る。
「口開けてね」
「あー、んむっ!?」
ゆっくりと口を開くと、とてつもなく大きな物体が口の中に侵入してくる。
「おあっ!」
それと前後して、今度は鼻の穴にも突起が侵入を開始する。
き、きついっ!
「ああ、鼻の穴のプラグはぴったりのサイズで作ってあるから、穴が広がる心配はないよ。安心してね」
よ、余計なお世話ですよぉ!
口のプラグは本当に巨大で、私の口腔の全空間を隙間なく埋め尽くしていく。
行き場を失った舌を動かしていると、舌を入れる穴というか凹みがあるらしい。
そこにするりと収まると、舌はもう全く動かせなくなってしまった。
私の口の中をいっぱいに満たしたそれは、歯茎と唇の間にも入り込む。
く、口の自由がまったくきかないぃ!
鼻のプラグもどんどん奥まではいこんできて、鼻の内壁にみっちりとした感覚が広がる。
とうとう最後まで入ってしまうと、私の口と鼻の中は限界まで異物に占領された。
そのまま顔にマスクが押し当てられ、密着する。
「すぅー、こぉー、おあぁ」
口と鼻のプラグにはそれぞれ空気穴が開いているようで、呼吸だけは苦しくないけど、声は全く発音できない。
マスクの小さい目の穴に見える先生が、制限された視野角から消える。
あっ、耳の穴になにかはいってくる!
「寝てる間は視覚も聴覚もいらないから、両方遮断してあげるねっ」
ひぃぃ!そこまでするの!?
しかも、すごい奥まで入ってくるよ?
瞬く間に、左右両方の耳の穴に完全に耳栓が差し込まれた。
エアコンの動作音とかの環境音はまったく聞こえない。
先生が何か言ってるのはかすかにわかるけど、何を言ってるかは、もう全然わからない。
マスクのジッパーが閉じられていく。
ジッパーが進むごとに、顔への圧力がどんどん増して、まるで皮膚と同化するかのように、びっちりと密着する。
顎周りも締めつけられ、ただでさえ全く自由のきかない口周辺が完全に固定されてしまった。
最後までジッパーが閉められると、マスクの首部分の上からさっきまではめていた首輪を戻され、施錠される。
「!!」
全頭マスクの分の厚みが増したせいで、首と首輪の間にあった僅かな隙間は完全に消え去り、ものすごい拘束感が襲う。
これで寝るなんてぜっっっったい無理いいぃぃっ!
上段真ん中の檻の扉が、先生のリモコン操作でゆっくりと開かれる。
そこに、先生が部屋の隅からキャスターのついた階段を運んできた。
手で檻の中に入るように促される。
まるで死刑台の階段を昇るような気持ちで、一歩ずつ階段をのぼる。
昇りきった先には、イきっぱなしの地獄が待っている。
でも、私のあそこは、意思に反してさっきから疼きっぱなしだ。
ああ、やっぱり、変態なんだ、私。
永久に続くかのように思えた階段は実は数段しかなく、昇り終えた私の目には。
…なに、コレ。
…こんだけギチギチなのに、まだ拘束するのぉ!?
天井からは真っ黒なガスマスクのようなものが固定されてぶら下がっている。
ホースが天井に繋がっている以外、何の穴もない。当然目の穴も。
他にも、檻の中のいたるところに、閉じ込められる肉体を待ち受けるかのように、枷が固定してある。
奥の真ん中では、お尻の形に成形された台に金属のベルトが繋がっている。
台からはコネクタのようなものも飛び出ている。
あぁ、ここに腰を固定されちゃうんだぁ…
C
尻ごみをしていると、先生に腰を押された。
檻の中はとても狭くて、かがまないと入れない上に、広さも半畳くらいしかない。
先生の手が、私を檻の外に向けて方向転換させる。
…そのまま腰を下ろすんですか?
腰に手を添えてもらいながら、恐る恐る腰を下ろしていく。
すると、さっきの台にお尻が乗っかる。
もぞもぞと動いて、ちょうどいい位置を見つけた。
すると、カチッという感覚が股の間から伝わってきて、腰が動かなくなった。
あのコネクタに繋がったのかな。
そのまま金属ベルトを回されて留められると、まるでジェットコースターの安全バーの超強化版に固定されたようになった。
今度は、そのまま体を後ろに押される。
さっきは暗くてよくわからなかったけど、背中が当たる部分も、体のラインに合わせてあるようで、違和感なくフィットした。
今度は首輪にカチッという感覚が走る。
気付くよりはやく、首輪は檻に固定され、首も動かせなくなった。
それだけでは飽き足らず、前の方の天井から伸びてきた鎖が、首輪の前の南京錠に接続される。
や、やりすぎぃ!
/*明日投下できるかわからないので、今日はちょっと多め。
焦らしてごめんなさい。
さあ、あとちょっとで1日目終了。長かったぁ。
ちなみにIS03とPCはEvernote上で同期して、そこでそのまま書いたのをこのスレにコピペしてます。
ではまた。*/
>>976 ほんと素晴らしかったです。
このスレ(と前身の特殊な衣服スレ)の本質にすごい近いんじゃないかなと思います。
俺の小説は文章力がないんで、ひたすら物量で押してますがw
文章で萌えさせる力が羨ましい。
CCCC
30日目くらいまで続いて欲しいw
超C
皮膚の外側だけでなく体内も隙間なく拘束されていくのがすごく萌える
読んでるだけでティンコおっきした
ここからの展開に超期待C
985 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 23:36:52 ID:eNEy+kAYO
>981
CCCCC
今夜は、おあずけですかぁ
(T_T)
無理しないで、と思う気持ちと、
早く続きが読みたい、と思う気持ちとの葛藤中
とりあえずCCCCC
>>981 CCCC
>>976 つまんなすぎてクソワロタw
邪魔なんだよカス
自信ないなら書くんじゃねえよ
/*荒れる前に投下。*/
次に、胸の上下に金属ベルトを回され、留められる。
足は肩幅よりすこし広いくらいに開かされ、伸ばした状態で床に固定された太股枷と足枷に嵌められる。
手は下にさげた状態で、後ろの壁に固定された手枷に嵌められた。
最後に、天井からぶら下がったガスマスクが引っ張られ、私の顔の前までくる。
もぉ、手を振ったりなんかしないでくださいよぉっ!
ちさ姉も覗きこまないでぇ!
ジッパーが開くと、その中には本当の闇が待ち受けていた。
や、やっぱり怖いっ!
とはいっても、厳重に固定された私にはもはや何もできることはない。
なすすべもなく、ガスマスクの闇を受け入れる。
ガスマスクの内側にも先ほどと同じようなコネクタがついているようで、噛み合って固定される感触とともに若干呼吸が苦しくなる。
ついにジッパーが全部閉じられると、私にできることは何もなくなった。
視界は文字通り漆黒の闇。
聞こえるのは自分の発する、呼吸音と、ちいさな呻き声だけ。
あっ、喘ぎ声…かも。
肩がとんとん、と叩かれた。
頭が撫でられている。
おやすみなさい、ってことなのかな。
二重にマスクを被らされているので、微かな感触でしかないんだけどね。
…えっとぉ、まっくす、だったっけ。
てか、もう始まっちゃうじゃん!
まだ心の準備ができいいいいいいいいいいぃぃ!
き!きたぁぁっ!
3つの敏感な突起を残酷に固定する器具が、一斉に振動を始める。
あんっ、きもち、いい…っ!
弱すぎず強すぎずの絶妙な振動が、私をふわふわの天国へといざなう。
ん、もう…!
んんんんんんっっ!!
私が気持ちよく最初の絶頂に達したまさにそのとき、膣に入れられたおっきなバイブが振動を始めた。
い、イったばっかだってぇ!
ひゃあああっ!
んっ!…!!!!!
い!息くるしいっ!
呼吸制御がはじまったのぉ!?
この状態で機械のリズムに合わせて呼吸するのきついよぉ!
で、でも、くるしいの、きもちいいかもぉ。
まるで、頭がとろけていくかのような感覚にうっとりする。
…あっ。
だんだんと形を成さなくなっていく思考に、頭の一部が警鐘を鳴らす。
このままだとヤバくない?
性器の自由を奪われて。
身体をギッチギチに縛られて。
自分じゃどうしようもできないように手を団子にされて。
まったく動けなくされて。
聴覚も奪われて。
視覚も奪われて。
呼吸の自由まで剥奪されてしまった。
…最後に残ったのは?
「思考の自由」だ。
…考える自由まで奪われちゃう?
い、いやああああああああぁぁっっ!!
理性が発した「思考の自由を奪われる」というワードに、心の別の部分が猛烈に反応する。
あっ!あっ!んんんっ!
まるでそれを読んだかのように、振動が強くなる。
またイくっ!!んんんんん!!!!!!!
/*今日はここまで。絶頂地獄はまだ始まったばかり。
GT5をやりすぎなければ明日も投下できるはず。という訳で、おやすみなさい。*/
しえ〜ん。
ところでそろそろ次スレいかんとヤバイくさい。
C
GT5やってるのか、俺もやりたいなぁ