身障者の女の子好きってホントにいるんですか?

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324名無しさん@ピンキー
117: 恋人は名無しさん 2009/08/11(火) 18:02:28 ID:LP7KxF8RO
絶賛アク禁中なので携帯から。
携帯から書き込むのは初めてなので不備があったらごめん。

私…24歳
好太…28歳 私の今彼
元男…24歳 私の元彼
妹子…20歳 私の妹

特定されやすい状況なので、かなりフェイク入れ&ぼかし。ネタと思ってくれても構わない。かなり長文な上、エログロなシーンが有るので、苦手な方はスルーお願い。

【前提1】
私は幼い頃に煩った病で小さい頃から車椅子生活。(胴体はぴんぴんしてるし、大きくなった今は病も全快に近く、ほんとに手足以外健康な状態)

周りの親切のおかげでなんとかやっていけて、なんとか高校に入学。そこで出会ったのが元男。

元男はクラス委員長で、そんな彼にアレコレ世話を焼いてもらってるうちに恋愛に発展→付き合うことに。

高校を卒業し、私は障害者枠で就職。
元男は大学に進学。

責任感の強かった元男は、卒業を機に結婚を前提の同棲をしようと言ってくれて、こんな身体だから結婚なんて無理だろうと早い内からあきらめていた私にとって、泣くほど嬉しい提案だった。

お互いの両親に挨拶に行って同棲を始めたが、大学生活に慣れ始めた元男は麻雀とコンパを覚え、委員長の頃の責任感はどこへ行ったか、そのうち家にまともに帰ってくることも少なくなり、親からの仕送りも生活費として入れてくれなくなった。

お金は何とかなったけど、ふつうの賃貸アパートに住んでいたため家事は手伝ってもらわないとかなり苦労してしまうので、その旨を伝えて家に帰ってきて欲しいと訴ると、返ってきたのはため息混じりの頷きと小さい舌打ち…。
325名無しさん@ピンキー:2013/09/14(土) 05:42:12.12 ID:olfbdFpQ0
134: 8 2009/08/11(火) 18:19:54 ID:LP7KxF8RO
その後、リビングで4人で話し合い。

両親に何とか聞き出した事がコレ。

・悪い男にひっかかり、精神を病んだ妹子が不憫で堪らない
・私は放っておいても助けてくれる男が現れる(ex元男、好太)
・好太は若いのに一戸建て購入を考えるなど、人間的にも金銭的にもかなり自立した立派な男
・手足は煩っているが、幼い頃から障害に慣れている私より、妹子の方が面倒を見なければいけない
・妹子と好太が結婚すれば良かったのに


以上のことを、なんと妹子の前で言ったらしい。

そしたら、妹子も好太って金持ってるんだーとその気になったようで……両親に協力してくれと頼み、両親もあろう事かそれに同意。さっきの事件に至ったという。

愕然呆然とし、急激に好太に対して、本当に申し訳なく、また恥ずかしく、いろんな感情が入り交じって泣きそうになりましたが、ここは泣いている場合ではないと歯を食いしばり両親を説教。

私と好太はお互い切磋琢磨し、2年間愛をはぐくんで今に至っているつもりだ。それなのに、妹子に横からかっさらわせるようなまねをさせて、恥ずかしくないのか、と。

そもそも妹子のやった行為はレ○プであり、犯罪である、と。

しかし両親は「妹子が本気でそんなことをするとは思わなかった。妹子は病気なのだから仕方ない」と反論。

そして更に母が、「少しは親である私たちの意見も聞いたらどう?私子には元男君もいるじゃない。彼、今は上場企業に勤めているらしいから、お前の面倒も十分見られるわよ。あんたの身体には金がかかるから。私たちもずいぶん苦労したからね」

更に更に父が、「元男君とお前が、好太君と妹子が結婚してくれれば私たちにとって一番恩返しになるのに。

小さい頃から障害者のお前にはずいぶんと苦労をかけられたからな。元男君と早々に結婚して出て行ってくれると思ったのに、お前のわがままで破談になったらしいじゃないか。

そんなわがまま言えるような身体か?まったく。元男君にもう一度先方に謝ればよりを戻してくれるかもしれない」
326名無しさん@ピンキー:2013/09/14(土) 05:43:40.73 ID:olfbdFpQ0
143: 11 2009/08/11(火) 18:30:33 ID:LP7KxF8RO
時間はすでに朝方4時。
夜も白む時間帯だった。

しばらく無言で車を進めたが、私がいたたまれなくなって「本当に申し訳ない。お詫びのしようがない。結婚を白紙にされても文句は言えない」と頭を下げると、

「私子との結婚をやめるつもりは全くないけど、結婚式にあの人達がくると思うと気が滅入るな…。正直もう二度と会いたくないと思っている。それに、私子にもあの人達に会ってもらいたくない。あの人達、私子の人格全否定してて、正直、マジでむかついた」と言った。

「そうだね。もちろん私ももう顔を見たくない」

……確かに、小さい頃の病気とその後遺症で親にはかなり迷惑をかけ、時間と金と気を使わせたと思う。

だが、今回の修羅場で絶縁することを決意。

それと同時に、あんなことがあったのに、私を見限ることをしなかった好太に本当に感謝した。

で、私は熱が冷めない内に実家に絶縁宣言した。

その際、両親にもカウンセリングを受けることを進めたが、実行するかどうか。

また、妹子の「お姉ちゃんばかりずるい!どうして手足がないあんたが幸せになれるんだ!病気で○ねば良かったのに!」と電話をもらったのを最後に、電話番号変更。念のため着信拒否に。

好太の実家にもかいつまんで事情を説明し(さすがにkwskは言えなかったので、なんとかごまかしながら)、もし私の実家から連絡があっても取り合わないようにしてもらった。

結婚式も、ふつうに国内で式+披露宴をすることになっていたがキャンセルし、好太+好太家族+私で海外での式にした。

結婚式に突撃くらってもイヤだし、私の家族がいないことを招待客に詮索されるのはイヤだし、呼ぶのはもっとイヤだし……

今は新居が見つかり、少しずつ二人の生活に慣れて行ってるところ。来月記念日なので、その日に籍入れる。

元男はシラネ。