1 :
名無しさん@ピンキー:
2 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 12:19:30 ID:oErtjIiS0
学生時代、彼女がぜんぜんヒールを履かなかった。
いつもラフな格好にスニーカーとかデッキシューズ。
それじゃだめだろうと叱ったら、週末に黒い本革のハイヒールを買ったらしく、それを履いて現れた。
貧しい家の子で、母親のパートと彼女のバイトで学費を出していた。
足を痛めるといけないとのことで、2万円近くするハイヒールをデパートで買ってきたとのこと。
はじめてシューフィッターにお世話になったとのこと。
ふくらはぎが痛いと言っては休み、
靴擦れしたと言っては休み、
泣きながらのデートだった。
何度も足首をひねっていた。
歩道を歩いているとき、ブロックの隙間にヒールがはさまって脱げて、
それがなかなか抜けなくて、俺がかわりに引き抜いてやったものの、
ヒールの皮がざっくり破れて白い芯が出てしまった。
ストッキングのかかとに靴擦れの血をしみこませて
どうしよう、どうしようと焦っていた彼女。
それからはヒールを履いてこなくなった。
そんな彼女を捨ててしまった俺。
最後の日、彼女はヒールをなおしたそのハイヒールで、せいいっぱいおしゃれしてあらわれた。
でも、別れ話をきりだした俺の前で泣きながらくずれおちた。
俺に背を向け、走る彼女。
噴水の前のれんが道にヒールを刺して脱げ、拾って手に持ち、もう片方が刺さって脱げ、
それを引き抜いて手に持ち、裸足で地下鉄の入口へ。
後ろ姿が忘れられない。
暴君なんだよ。
貧しい家の子に無理させて高い値段のハイヒールを買わせて履いて来させる。
履き慣れていないのに連れ回して、泣きそうな顔を見て喜ぶ。
凸凹の道を、大事なハイヒールで歩かせて、傷ものにしてしまう。
別れ話を切り出すときも、いい服を着て来いとか、いい靴を履いて来いとか言って、
わざとれんが道に呼び出して一方的に別れ話を告げる。
せっかく直したハイヒールがまた傷物になって
彼女も、別れるまでに傷物にされていて
そういう後ろ姿を見て快感だったのが忘れられないんだ。
6 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 21:46:10 ID:UTs+i5NT0
パートナーに希望のファッションを求めるなら
普通買ってやるよな、普通は
今付き合ってる彼女が貧乏だ
俺は貧乏じゃないが、学生の一人暮らしでバイトしてる訳じゃない
だから、デートはいつも貧乏臭い
昼ごはんにしても、彼女は100円マックしか頼まない
俺が奢る訳にもいかないから、俺も同じ様なのを頼む
飲み物は水筒にお茶を入れて来る
こんな感じだから、家に来てもらうのが一番いい
貧乏な子の何がいいの?健気ではあるけど
お前が銭出して食材を買い、彼女に料理してもらえばいいじゃん
多めに作って残りを持って帰ってもらえば翌日の食費も浮くから、その分で遊べるし
>>8 出来る時はそうしてる
浮いた金は彼女の生活費に回して欲しいところ
俺は貧乏じゃないがって書いてるけど、何か貧乏じゃね
>>10 一人暮らしのバイトしてない私大学生だから
裕福ではないよ
12 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 22:14:39 ID:/gEjQGV+0
昨夜から今朝は惨めでした。
13 :
【吉】 :2008/01/01(火) 01:37:22 ID:1RxT4JF70
何もない新年
今、職場に来てくれてる学生バイトさんが片親で、仕送り無しで頑張ってる今時珍しい苦学生。
大晦日の仕事終わった後に同僚全員と年越しソバ食べに行った。
「今年は本物のおソバ食べれて嬉しかったですー。」笑顔でそんなん言われて思わずみんなでお年玉渡した。
今日、あったかそうなコート着て出勤。「買っちゃいましたー」ってやっぱりいい笑顔だった。
元気でよく笑う彼女に社員のおぢさん達はメロメロ。パートおばさま連も息子の彼女あるいは嫁として争奪中。
見ててほんわかした気分になる稀有な存在。今年は就職活動。うまくいくといいなぁ。
それ全部、計算だけどな
16 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 01:30:25 ID:PvAMp5HYO
>>15 計算してるのが可愛いんじゃないか
子供だなおまい。
貧乏で面倒くさがりって子が彼女
ご飯は朝多めに炊いて保温はしない(ジャーに放置)
正直、毎食炊いた方がずっとずっと美味しいのだが、言えば不機嫌になるし
彼女が遊びに来るのは(食事面で)憂鬱
それは貧乏で面倒くさがり、というより
努力しないで自堕落で、向上心ないから収入もその程度な底辺生活者なだけじゃ・・・
19 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 21:55:53 ID:akDOVxIqO
ネカフェ難民の娘とヤリたいな。
20 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 01:37:43 ID:c9+5TzfA0
21 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 14:47:04 ID:WF9YsxCfO
その前に一緒に風呂に入って洗ってあげるよ。
22 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 15:12:17 ID:V5vbk3uD0
ネカフェ難民が、風呂入ったくらいで臭い消えると思うか?
23 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 14:36:13 ID:TCqnKTXc0
24 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 02:23:46 ID:gPJlxakEO
ネットカフェ難民の女性の方
ご覧になられてたらあなたの貧乏ばなしをきかせてください。
25 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 05:57:26 ID:xL5llwpEO
しました。
26 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 12:56:03 ID:aRbiSYzI0
27 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 18:45:51 ID:QHgqZHo5O
未完の話の続きが気になるよな。
生まれで人生が決まるの?納得出来ない
家庭環境が良ければ勉強も出来たし、明日のご飯の心配や、水が止まって風呂に入れないとか、普通の人は考えなくて良いじゃん
親の金で大学行って遊んでる人がうらやましい
遊んでるなら代わってよ
バイト代は自分の小遣いとかうらやましい
働いても生活保護のお金が減らされるだけ
親にはお金使うなって言われる。自分の奨学金なのに
友達と遊びに行っても、間食しないだけで変だって言われるし
就活でスーツ買えませんなんて恥ずかしくて言えない
そんな風に時々聞かされる
反論は出来ないから、そうだねそうだねって慰めるしかない
夜の性的な仕事すれば、貧乏から脱出できるかな?お金欲しいよって言ってるが、俺のエゴだけで辞めさせてる
唯一、俺が慰める事で毎日頑張っていけるらしい
29 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 14:15:50 ID:4OAV1oJ30
>>28 貧乏を水に例えるなら
息絶え絶えの彼女の顔をぐいぐいバスタブに押し込んでるようなもんか
けっこう羨ましい
32 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 01:48:42 ID:hY+fLbqx0
ほしゅ
33 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 07:25:29 ID:tHMJ7zwNO
>>11 一人暮しの私大生かぁ。
お前は貧しいよ。
人の痛みや、辛さの
わからん奴は金があっても
満たされる事はないんだろうね。
100円マックしか食べれなくても、
お前とデートしたいんだよ。
その気持ちを汲んでやれ。
34 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 12:24:32 ID:gWFnILncO
浮上
>>11 理系だか私立だか知らんけどバイトくらいしたら?
彼女においしいもの食べさせないでマックで貧乏デートさせてるなんて
男として恥ずかしくないの?
36 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/13(水) 20:13:33 ID:5uYJrIpU0
たしかに自分で働いて、彼女においしいものを食べさせようとも
しないでグチってるおまえはカス。
37 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/20(水) 11:37:09 ID:Ol1g6Zea0
ちょww
>>11の人気に嫉妬ww
スレチなので戻そうよ
11だけど、2ヵ月ごしに叩かれた理由が分からん
需要あるの?
単に叩きたいだけ?
彼女がデレを越えてストーカー化して来た
電話を俺が二台持ってて定額なんだけど、昼間家にいなくてもかかって来る
毎日3時間は電話してるけど、毎日寂しい寂しいと言われてる
今は凄く嬉しいけどね
俺も卒業するから、こんなに電話出来なくなるなぁ……心配だ
39 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 17:02:25 ID:oQMGcOD+O
一発ヤッとけ。
40 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 10:25:04 ID:HSHssfxTO
なんなんだよコノスレッド!
パンストととか、そんなの捜してたら…
悲しすぎる切なすぎるよ
思わず過去スレまで遡って
読みふけってしまった…
俺にも身近な経験あるもんで泣けてしまった
41 :
40:2008/03/01(土) 10:51:39 ID:HSHssfxTO
すっかり昔を思い出してしまいました
俺の経験をカキコさせて貰っていいですかね?
俺が中3の時ニ学期が始まってスグに、一人の女子が転校してきました
今思えば、中三の受験も迫ってきたあの時期に転校とは…
訳ありだったと想像できるが、当時の俺達にはそこまで頭が回りませんでした
転校生はY子 美系の薄幸の顔立ちをしていたが、負のオーラと言うか、言葉では上手く言えないが
クラスの中の体温を一気に下げるようなオーラをまとっていたのを覚えています
どう考えても美人で大人っぽい感じで、俺達男子が騒ぎ出してもイイような美少女だったんだが
なにかただならぬオーラをY子から感じ取ったのは男子みな一緒だったと思います
42 :
40:2008/03/01(土) 11:24:13 ID:HSHssfxTO
転校生が来た時のお約束、休み時間になれば、お節介好きな女子にY子は取り囲まれ質問攻めに
俺もなんか、その薄幸の美少女が気になり様子を伺っていたんだが
このY子、まったく表情を変えないと言うか、なぜかビクついた感じでオドオドした態度
そんな感じだから、だんだんとY子の回りからは、世話好きの女子達も離れて行き
三日も立たず、負のオーラを漂わせてるY子はクラス一人ぼっち状態になり
女子特有の陰湿なイジメのようなモノも始まりました
一人の女子から始まったY子の境遇の噂話
母子家庭で若い病弱な母と二人暮らし
Y子の住んでる同じような平屋の一軒家がある長屋みたいな所は
俺の地元ではスラムみたいに言われてた所…
前に生活してた所から親戚みたいな人が住んでるこの町に逃げてきたみたいな事も耳に入りました
教科書も買えなかったのか? 当時の先生どももお古の教科書ぐらいとか、Y子になんとかしてやれなかったのだろうか…
弁当箱も、とても年頃の女の子が持つようなモノでは無く
そのぼろい弁当箱を、誰にも誘ってもらず一人で淋しそうに食べるY子を見てると
親の躾のお蔭か?偽善か?正義感だけはあったような俺の中坊時代
Y子を見てると切なくなり、俺一人でも声をかけてやりたくなりました
44 :
40:2008/03/01(土) 13:10:23 ID:HSHssfxTO
ニ週間も経つと美少女のはずのY子
完全にクラスの中ではバイキン扱いと言うか、関わらない方がイイみたいなキャラになってしまってました
一ヶ月経っても体操着やジャージも揃わず、ぼろい筆箱の中をチラ見すると
ちっちゃくなった消しゴムに、あと数回も削る事が出来ないような小さい鉛筆が二本だけ…
ノートも全教科、一冊のノートで使ってました
今だったら母子家庭とか恵まれない家庭には保護や補助金などが出るはずだが
20年以上前はそう言うのなかったっんですかね?
そう言えば靴も上履きもそうとうボロボロだったな〜
サイズが合わないみたいで踵をふんずけてたのを
馬鹿な担任は、Y子を注意した事も…
45 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 13:49:39 ID:HSHssfxTO
そんなある日 バシッと音がクラスに響き、ふと目をやると、顔を押さえて疼くまるY子
そして男子の怒鳴り声…
どうやら、その男子の机に置いてあった
当時の中坊は皆買って読んでいた明星を
Y子が物欲しげそうに見てたのが気に入らなかったらしい
その男子はY子に、盗む気だったんじゃねえか、と難癖を付け
揚げ句の果てには、ほらこ〇き女くれてやるよ とY子の顔面に投げ付けたらしい
顔を押さえてシクシクと泣いているY子…本の角がコメカミに当たったようで少し出血も
まったく感情を表に出さなかったY子… 初めて見たY子の感情表現は泣く事でした
なんかそれを見て異常に腹たった、中坊の時なんて皆そんなモンだろうが
そんなY子を見て、誰も大丈夫などと声を掛ける奴などいないし
オマケに泣いているY子を指差しヒソヒソと笑っている女子までいた
いたたまれなくなり、疼くまってヒックヒック泣いているY子の顔を上げさせ
「大丈夫か?どれ見せてみ?」と
投げ付けた男子は、俺のまさかの行動に、Y子を罵倒してた声が止まった
もう恐いモンなどナニもないと腹くくった俺
Y子の肩を両手で包み、俺のまさかの行動にシーンとなった教室を後にして保健室へ
46 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 14:32:43 ID:b0HMJRfX0
目から汁が・・・(´;ω;`)
続きまだ〜
49 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/01(土) 21:15:32 ID:+WjLx8eBO
久しぶりにグッとすっぱいモノが 続ぎタノム
50 :
40:2008/03/02(日) 07:35:03 ID:vMVMfjPrO
保健室の先生にはY子の怪我を説明するのに、どっかにぶつけちゃったみたいで…
みたいな説明をしたと思う
まぁ実際、たいしたことない怪我だったんですが、保健の先生が傷を診るのに
Y子の押さえていた手をどけると、顔の半分が血で赤く染まったように見えた
なんかそれを見た瞬間、今でもよく覚えているが
何故か怒りでキレてしまい、Y子を先生に任せて、教室に戻った
適当で女好きで、今で言えば高田純次みたいな俺の親父…
普段はふざけた親父だが、いざとなると男気あふれた感じになり
勉強しろ の台詞など言われた記憶などないが、女には優しくしろと煩いくらい言われた記憶がある
怒りのまま教室に入ると、Y子に怪我を合わせた奴と目が合った
俺は「おい 後で謝っとけよ」すると「誰が?」とおどけた調子で返してきた
次の瞬間、俺はそいつの顔面を何発も殴っていた…
51 :
40:2008/03/02(日) 08:45:56 ID:vMVMfjPrO
保健室から治療を終えクラスに戻ってきたY子
入ってきたと同時に俺に視線を合わせて来た、思えばちゃんとY子と目と目が合ったのってその時が初めてだったと記憶する
Y子が静かに席につくと、隣の怪我させた奴が鼻にティッシュを詰め、腫れ上がった顔を隠すように…
それを見たY子の滅多に変わらない表情が変わったのを今でも覚えてる
放課後、資料室に呼び出され、担任にこってり絞られました
俺は俺でY子の名前を出さず、先生は先生で、Y子の怪我と奴の怪我についての関連には知ってか知らずか
お互いに腫れ物に触らないような、なんとも意味のない反省をさせられました
むしゃくしゃしてたので久しぶりにサッカー部の後輩共でも見て帰ろうかなと下駄箱につくと
幽霊かと思うほど、ひっそりと立つY子がいました
オドオドとしながらも何かを言いたそうなY子
「どうした?まだ帰んねえのか?……怪我…大丈夫か?」
そんな事を言ったと思う。無言でコクッとだけ頷くY子
ちょっぴりはにかんだようにも見えた。表情を全く変えないY子のはにかんだような姿に
なんか悪ガキながらも、可愛いと言うか、なんともたまらない感情になってしまい思わず
「怪我してるし心配だから家まで送ってくよ」当時の中坊には信じられないような台詞を言ってしまった
「う…うん大丈夫… 一人で帰れる…」 なんかその時、Y子が転校して来て一ヶ月、初めてY子の声らしい声を聞いたと思う
女子の心ナイ噂で聞いていた、Y子の住んでるらしいスラムと言われてる場所は
俺の帰宅途中にある…一人で帰れると言っていたY子、結局後ろを振り返って見れば
離れた位置にY子の姿が… 思わず足を止めてY子を待ってしまった
噂でY子の家は知っていたが、とぼけるように
「なんだ方向一緒じゃんかよ」
その時 初めてY子はクスッと笑い笑顔を見せた
52 :
40:2008/03/02(日) 10:02:06 ID:vMVMfjPrO
初めて見せてくれたY子の笑顔
何を喋ったが所々しか覚えてないが
ほとんど一方通行な俺の会話を、教室では見せた事のナイ笑顔で聞いてくれてた記憶が
クラスの中ではバイキン扱いのY子だったが、近くで見ても誰が見ても
はっきり言って美少女でした。
伸ばしっぱなしの髪はオシャレのカケラもなかったが
今で言えば…あんなゴスロリメイクしてたわけではナイが、中島美嘉みたいな感じの美少女でした
差別意識などあった訳ではナイが、Y子の住んでるスラムと言われてた場所は
20年以上前と言えど、そこだけ時計が止まったような地域でした
「親に怪我の事、上手く説明しとこうか?」
「大丈夫です…いろいろありがとう…」同級生に敬語を使うY子
小走りに家に入っていきました
次の日の教室 当時の中坊の生活の中では、男子が女子を助けるなんて事、あまりなかった行為だったと思う
今まで人気モンだった俺を、みんなが冷ややかな視線を投げ付けてくる
俺の事を見てヒソヒソ言ってる奴らもいる… どうって事ネェよと開き直る俺
目と目が合ったY子の所に近付き「ヨォ 怪我は大丈夫か?」と
しかしながら昨日、俺に見せてくれた笑顔とは違い冴えない表情
どうやら後で知ったが俺が来るまで被害者のはずのY子
何が面白くないのか一部の生徒達からつるしあげみたいな目にあってたらしい
オマケにY子の家庭環境などの事などをY子に直接叩き付けたらしい
中坊くらいの時期って今考えてみると残酷極まりない人種でしたね
俺も、Y子のようにイジメられるキャラではなかったが
その日から一部の仲間を除いてみんな冷ややかな目で俺を見るようになった
そんなモンどうって事なかったし……
しかしながらその日から、やたらとY子と目が合うようになったと記憶する
53 :
40:2008/03/02(日) 11:11:27 ID:vMVMfjPrO
Y子に完全に惹かれてしまった俺… しかし何も行動に移せない
文化祭の日でした。クラス各々の出し物や出店みたいなのを一通り回った後
何も展示などには使ってない図書室にY子の姿が
賑やかな他の教室に比べて
文化祭の華やかさから取り残されたような静かな図書室でポツンと本を読んでいたY子
思わず「ヨォッ」と声を掛けて、照れ隠しに「あ〜疲れた」とY子の対面の椅子に腰かけた
Y子と一緒に帰った時見た笑顔以来、相変わらず教室の中では寂しそうな表情ばかりでしたが
その時は読んでいた小説を閉じ、恥ずかしそうな笑顔を俺に見せてくれました
図書室の外から聞こえる賑やかな音とは別世界の静かな図書室で
Y子とたわいもない話をしました…一緒に帰った時よりも話が俺の一方通行にならず
Y子は小さい声で、俺の部活はなんだったのか?とか東京の事などを聞いてくるなど
少しづつ打ち解けて会話も成り立つようになってきました
同級生なのに敬語を取り入るようなY子の話し方は少しこそばゆい感じがしました
それをきっかけに、帰りの方向も一緒なので、偶然をよそよったりしながら一緒に帰ったり……
自販でジュースを二本買い、多摩川の土手で飲みながら、いろいろな話をしたりした事も
たかがジュース一本の俺のオゴリに、何回も何回もアリガトウを繰り返すY子が切なかった……
気を許そうとしなく、余計な事は言わないようなY子でしたが
だんだんと俺に対して気を許してくれて転校のイキサツなども……
54 :
40:2008/03/02(日) 11:45:04 ID:vMVMfjPrO
ガキながらもY子が今まで不幸の連続みたいな生い立ちなんだろうな〜ぐらいの事は感じていたが
三重から転校して来たY子… 小学一年の時、父は女を作って出て行ってしまったと
しばらくしてお母さんは再婚したんだが、その新しい親父は
仕事らしい仕事もせず、飲んでは毎日暴力振るうような親父
まぁ絵に書いたような悲惨な家庭…それだけならまだしもY子が中学ぐらいになると
面白くないと殴る蹴るに加えて性的悪戯みたいな事もされてたらしい、さすがにY子はその返の所はストレートに言わなかったが
さすがに第三者みたいな人が中に入って離婚は成立したらしいが、なかなか離婚してもY子の家にの出入りを辞めず
相変わらず暴力や金をせびりに現れたらしい。
結局どこか遠くに逃げようとなり、Y子の母の叔父を頼って、持つ物も持たずこの街に逃げてきたらしい
クラスの馬鹿女が、どっかから仕入れてきた噂もあながち嘘ではなかった
その叔父さんと言うのも頼られて来たのを迷惑に思ってるみたいで
最低限にはY子達母子が生活できるようにはしてくれたらしい
悲しい現実を秋ですぐ暗くなってしまう夕暮れの多摩川で語ってくれたY子
あまりに悲しい話で場が暗くなってしまったので、俺も母親は早く亡くし、どうしようもない明るいだけが取り柄の適当馬鹿親父との二人暮しや
その家の親父がどんなにバカなのか?みたいな話でY子を盛り上げ、なんとか笑顔にしようと
家のバカ親父をダシに使い笑わせた記憶がある……
全俺が泣いた
いい話だな
56 :
40:2008/03/02(日) 14:45:49 ID:vMVMfjPrO
小中とサッカー漬けの生活で、部活も終わってしまい抜け殻になりかけてた俺だが
たまにY子と一緒に帰る一時が最高に楽しかった
師走の月になる頃……クラスのイジメの対象に優しい態度を取る奴は……
テレビや聞いた話では、そいつもイジメの対象になる………
しかしサッカーでそこそこ有名人で人望もあったらしい俺
おまけに喧嘩っ早くて悪ガキでもあった俺にケチを付ける男子はいませんでした
その頃の休み時間にはY子と俺の他に、同じサッカー部だった仲間が
Y子の席を取り囲み、ほとんど恥ずかしそうに笑って聞いているだけのY子に笑わそうとバカな事したり
孤立しかけてる俺と完全孤立のY子に気を使って盛り上げてくれました
しかしそれを面白くないと思う女子連中は、俺達の目の届かない所でY子に対するイジメはエスカレートしていきました
毎日一緒に帰るまではしなかったが、高校に入ってもサッカーを続けるつもりの俺は
たまに後輩指導を名目に放課後、部活に参加し汗を流したりしてると
もの凄い遠くで遠慮がちに俺の練習を見てるY子が
俺の練習が終わるのを待っててくれてるような事もあった
さすがに12月にもなると、多摩川のお喋りは寒く
当時の女子連中は冬になるとセーラーの下に学校指定のジャージの上を着込んで
オマケにその上には女子に限ってナイロンのハーフコートを這おうのが冬のスタイルでしたが
Y子に限ってはジャージもハーフコートも持っておらず
よく俺のサッカー部のジャージを制服の上からY子に掛けてやり、相変わらず寒くなった多摩川でお喋りをしました
続きをまってる
いつまでもまってる
61 :
40:2008/03/02(日) 22:57:54 ID:vMVMfjPrO
いつもサイズの合わないボロボロの靴を履いていたY子
もうすぐクリスマス……
俺はクリスマスプレゼントにY子に飛び切りの靴を買ってやろうとひそかに決めた。
ちょうど親父の現場が、その時 家からほど近い現場だった事もあり
学校が終わると直ぐさま親父の現場に直行し、時間も時間でたいした事は出来なかったが
片付けや材料運びを一生懸命頑張った
暮れに向けて親父も日曜日などとは言ってられないようで…
俺には学校も休みだし、都合が良く喜んで一日汗を流した
学校が終わると真っ先に帰る俺に対して、一緒に帰ろうと声を掛けてもらえないY子は
不安そうに、小さい声で俺に対して遠慮がちに、最近……みたいな事を聞いてきた
俺は ちょっと欲しいものが出来てしまいバイトしている事をY子に告げた
もちろん、Y子のクリスマスプレゼントを買うためなんて事は内緒で
「あっ… そうなんだ…」淋しそうに下を向いてしまったY子に本当の事が言えず、たまらなかった
「冬休みが始まったら、ちょっと時間作ってくれよ おまえん家行くからさ」
Y子は自分が最近避けられてるみたいで不安だったのか
少し安心したように微笑んだ
バイトしてる時、親父の若い衆達に、彼女のプレゼントの相談みたいな事をしゃべってたら
親父に聞こえてしまい、案の定
「お〜っ ・・・君 キミもスミにおけないね〜 彼女なんかいたのか? その娘人間か? ハハハハッ」
そんな親父だが、学校が終わってから三時間程度しか仕事してない俺に
おまけに十日足らずしか働らいてない俺に24日の午後に
今日は仕事はいいから早くプレゼント買いにいけと3万もの大金をくれた
俺はこんなにいらないと言っても親父は笑いながら逃げて行った
涙が止まらない(ToT)いい人だねぇ。
63 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/02(日) 23:52:26 ID:RIP5nd9NO
お前最高。
俺の二歳の息子もお前のように育ってほしいよ。
俺も高田順次みたいな親父になるわ。
わわわわわわわわっふるわっふる
フェチ板みる高田順次w
66 :
40:2008/03/03(月) 12:37:12 ID:mW7uXK8dO
勢いだけでいざデパートの靴売場に着いたはいいが
靴のサイズの事が……
わかっていた事だが、商品を目の前にしてしまうと
23か23.5と目星を付けてきたんだが不安に…
22のサイズの靴の踵を潰して履いていたY子の足
体育の時などは、痛いけど思いっきり押し込めば、なんとか入ると言っていた
買ってあげたはいいが、いざ履いてみて入らないとかキツすぎた
なんて事になかろうか?と、ますます不安になり
靴はやめて、その前にY子に似合うかな?とチョット気になった、黒のハーフコートにしようかな?と悩んだ記憶が
当時の事を思いだすと笑ってしまうんだが
サッカー部のマネージャーだったJ子の家に電話して
たまたま家にいてくれて、中3の女子って靴のサイズ、どのくらいなの?みたいなバカな質問しました
そんなの人それぞれでワカンないよ〜みたいな事を言われたが
すぐにピンと来たみたいで 「あ〜 もしかして ××さんのプレゼントかなんか〜?」
バレバレだった……
「人によって違うけど、××さん 私と同じような体型だから 23とか…大きくても24とかはナイと思うよ」
結局 間を取って23.5のアディダスの白にオレンジのラインが入ったシューズにした
黒のハーフコートも気になってたし、どうせだからと衝動で買ってしまった
今のように安売りのショップなどなかった当時
結構な値段になってしまった記憶が…
67 :
40:2008/03/03(月) 17:17:39 ID:mW7uXK8dO
その足でY子の家へ急いで向かった
軽く叩いただけで壊れてしまうような古い玄関の引き戸を鳴らしてみても
中から返事もないし、鍵も閉まっている…
Y子に一時も早くプレゼントを渡したい俺は出直す事はせず
Y子の帰りをその場で待った
30分も待った所で、小箱を持ったY子が現れた
「オゥ 待ってたよ 何だ買い物?」
「…うん クリスマスだし…一緒にケーキ食べようと思って… ××君の家に行ったんだけど誰もいなくて…」
そんな事を言ったと思う…
「なんだ〜 そうだったの?」
「うん…でもお金…私…ちょっとしかナイから…ちっちゃいのしか買えなかったけど…」
もじもじしながら消え入りそうな声で恥ずかしそうに…
「よかったら…汚いし…何にもないけど入って…」
小皿にイチゴのショートケーキ二つを取り出してくれたY子
こずかいもロクに貰ってない、Y子の精一杯の俺に対する気持ちだったんだろう…切なかった
最後までナイショにしようと思ってアディダスのスポーツバッグに隠していたプレゼントを取り出し
照れもあってぶっきらぼうにY子に渡した
「これ サイズが合うかわかんないけど… クリスマスプレゼント…」
口を手で押さえ動きが止まったY子
「開けてみろよ 合わなかったら取り替えて来るから」
無言で靴とコートを見つめる…
「…えっ…これ私に?」 そんな会話をしたと思う
心配していた靴は、ちょっと緩めだったがY子はピッタリと言ってくれた
するとY子…シクシク泣き出してしまった
物を貰って泣くなんて声は俺にしてみればありえない事だったのでビックリしてしまった
なんだ?どうしたんだよ?とY子の肩を摩るようにした俺の手をY子は掴んできた
「…ありがとう…ほんと…ありがとう…うれしい…」
悲しくて切ない15のクリスマスでした……
68 :
40:2008/03/03(月) 18:23:00 ID:mW7uXK8dO
Y子の何にもナイ家で、ケーキを食べながらいろいろ話をした
家具も何もナイ部屋だった…… 13インチぐらいの小さなテレビと、とても小さかったがストーブがあったのが救いだった
帰宅して親父と夕食を食べてると、家の事務所の方から「ごめんくださ〜い」と女性の声が
親父は、ハイハイ〜と、あまり家には似つかわしくない突然の女性の来訪者の元へ
女性の声はほとんど聞き取れないが、声のデカイ親父のかしこまったハイ・ハイという返事が聞こえる。
近所の親父の飲み友達とか、親父の仕事関係しか現れない家に
突然の女性の来訪者と親父が何を話しているのか、少し気になった
モゴモゴとしか聞こえなかった会話が突然
「ワ〜ッハッハッハ〜」と親父のバカ笑いが聞こえてきたので、変な客ではナイとホッとした
「お〜い お姫さまが来てくれたぞ〜」何事?と事務所にドタドタ向かうと
そこにはY子と、化粧っけはナイが綺麗な、Y子のお母さんにしては若すぎるような女性が笑顔で立っていた
娘が××君にクリスマスプレゼントで高価なモノを貰ったとかで申し訳ありませんみたいな事を言って挨拶された
Y子のお母さんは病弱とかの噂があったけど、そうは見えなかった
家のバカ親父が、Y子のお母さんが若くて美人だったためか、またバカな事を言って笑わせてた
帰り際に「家いろいろあってたいしたお返しもできませんが」みたいな事を言って
Y子のお母さんが勤めてるパン工場で作ってるパンをいただいた
帰る時に、家の親父が「×× お前 家まで送ってけ」と
いや 大丈夫です〜 お構いなくと言うY子のお母さんを尻目に
「いいから ××〜 送ってけ 夜道を女性だけで歩かすな 行け〜 行くんだ〜ジョ〜」とバカ親父……
帰り道でY子のお母さんに
「この子って 大人し過ぎて 今まで友達もほとんど出来た事もナイの…… だから××君みたいな素敵なボーイフレンドがいたなんてビックリしちゃった」
Y子とお母さんを送った後…振り返ると 二人は見えなくなるまで俺を寒空の中、見送ってくれた…
69 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 19:08:28 ID:mZx3A51hO
(=゚-゚)(=。_。)ウン(=゚-゚)(=。_。)ウン
ちょっと趣旨が違ってきた。いー話のようだけど
長いし、ウザいわ。もう他でやってくれ。
俺は結末を見たい
72 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 20:59:41 ID:Z/K+ZYY3O
結論までよろ!
期待してるぞ!
@@@@
74 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 21:57:41 ID:2GIhbfGgO
本当 久しぶりの投下
泣ける
イイヨーイイヨー
>>70のようなことを平気で書く人間の神経が分からん。
77 :
40:2008/03/04(火) 12:40:03 ID:GPNHIsu1O
次の日、家に現れたY子…
昨日の俺のプレゼントのハーフコートと靴を身に付けて
「お〜っ カッコイイじゃん」 もっと気の利いた誉め方とかなかったんだろうか?
照れもあって そんな言い方をしたと思う
どうしよもなく恥ずかしいみたいな笑顔を見せ、うれしそうなY子…
家に上がってもらい、紅茶を入れてやり、当時よく聞いていたFM東京を聞き流しながら
Y子とたわいもない会話をした
その内、ラジオから聞こえてきた 岡田有紀子が歌う゛恋、はじめまして゛が流れた……
少し微笑みながら、小さく首を上下に動かしながらリズムを取るY子……
「何?お前 岡田有紀子 好きなの?」
すると 普段は一言一言詰まるような喋り方をするY子が
その時だけは、はっきりと満面の笑顔で「うん 大好きなの!」と
後々 あんな事になってしまう岡田有紀子だが……
Y子のような弱い少女を引き付ける何かがあったんだろうか?
正月にでも 二人でどっか行かないか?の俺の提案
どこか行きたい所はあるか?の俺のリクエストに
どうやら原宿に行ってみたいらしいY子
今も当時も、その位の少女の聖地みたいな場所 原宿に……
遊園地も生まれて一度も行った事ないようなので、そこにも行こうか?と
その日から3〜4日… 毎日俺はY子の家を尋ねたが、いつも不在でした
何かあったのか?と心配ならない俺は
その不安な気持ちを打ち消すように、暮れも迫ってせわしない親父の現場を手伝った……
78 :
40:2008/03/04(火) 17:50:44 ID:GPNHIsu1O
たしか30日……その日も、親父の仕事納めの片付けを終えた俺は
Y子の家を尋ねた…Y子は居た……
洗濯機など無く、桶の中で衣類を洗うY子 寒空の中……
「だめだめ そんな洗い方じゃ 洗濯のプロの俺様の洗い方を見せてやる」
わざとおどけたように…かわいそうで見てられなかったので、Y子をどけて
Y子を笑わせるように、冗談を言いながら洗った
中で掃除してたお母さんも俺の来訪に気付いたみたいで
俺に優しい笑顔を見せてくれた
洗濯を終えた後、家にお邪魔した
お母さんは話してくれた…ここ三日〜四日 Y子を尋ねても不在だったのは
Y子 どうしてもと言うことで自分もバイトしたいと
どうやら 俺との正月の約束のため、その出掛ける時の費用をなんとかしたかったらしい
俺にして見れば 出掛ける時の費用なんて、はなっから俺が全部出そうと思ってたんだが…
お母さんは聞いてみるだけ聞いてみてあげると
お母さんの勤めるパン工場の社長さんだかに、娘がどうしてもバイトしたいので、なんとか…と頼んだらしい
すると社長さん 美人の頼みに弱かったのか?(笑)
そんな事はなかろう(笑) たぶんY子の家の事情を知ってて優しい社長さんだったんだろう
今では考えられないが中学生のY子を心良く働かせてくれたらしい
恥ずかしそうに、笑顔で下を向いてしまってるY子
俺はなんだかホッとし たまらない気持ちになった……
79 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 19:06:09 ID:hEmRBqWXO
ただでさえせつない40のストーリーなのに
ユッコまで出てきて
泣いてしまった(>_<)
なんて素敵な唇ネットワーク
81 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 19:51:15 ID:hEmRBqWXO
83 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 20:30:12 ID:hEmRBqWXO
>>82 もう思い出させないでー
ということで40氏
続きを
ゆっくりでいいよ
レスすんの昼と仕事終った時分だよな
ハンカチ持って準備してるからな!
85 :
40:2008/03/05(水) 12:29:46 ID:HegGiheJO
大晦日…… レコ大かなんか見ながら親父と夕食
親父が 「なぁ Y子ちゃんって 本当美人だよな」
「うん ちょっと大人し過ぎるけどな…」
「バカだな〜 ガキだな〜あの哀愁を漂わせてる所がグッと来るんじゃねえか」
クラスの中では Y子を評して ”気持ち悪い” ”不気味”根暗”貧乏”……
そんな言葉ばかり投げ付けられてたY子…
思えば Y子の事を初めて誉めてくれた人がウチの親父だった
9割り方、ふざけた事ばっかり言ってる親父だったが
その時は真面目な顔付きで
「Y子ちゃん…お前のそばに居る限り 何があっても守ってやれよ」
………初めはY子に対しての優しさは、哀れみみたいなモノから初まったかもしれない……
岡田有紀子のフレーズ……”恋したら 誰だって綺麗になりたい”…
そんなだったかもしれないY子…
少しづつ 綺麗になっていくY子に対して はっきりと自覚した
15の淡い大晦日でした…
86 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 13:04:03 ID:Bd4bTsH40
オヤジテラカッコヨス
87 :
40:2008/03/05(水) 17:52:00 ID:HegGiheJO
Y子との初デート
Y子の家に行き、お母さんの笑顔に見送られ駅に向かった
もちろん黒のハーフコートにアディダスの靴を履いてくれて……
原宿に着くと 憧れだったようで、とてもうれしそうな表情を見せてくれた
竹下通りから明治通りに出て、表参道からまた竹下通りに……
何度も回った記憶がある
目を輝かし、いろいろな店で何を買うか悩むY子
あまり見せた事のない表情で……とても可愛いかった
結局 ノートと鉛筆、筆箱を買って とてもうれしそうだった
買い物なんて初めてではなかったんであろうか?
原宿での買い物を終え、遊園地へと向かう…
中央線に乗るのに新宿には行かず、そのまま千駄ヶ谷まで歩いた
意外に距離があり時間がかかった記憶があるが
外苑前を、いろいろな話しをしながら……
その時 初めて二人…手を繋いで歩いた……
小さくて指には絆創膏が貼ってあり あか切れを起こしていた冷たい手だった……
88 :
40:2008/03/05(水) 18:14:51 ID:HegGiheJO
電車に乗ったはいいが、水道橋で、降り忘れたのか?止まらなかったのかは定かではないが
通り過ぎて東京駅まで行ってしまった!
慌てる俺を見て、Y子は不安には成らず、むしろクスクスと笑ってくれた
私が払うと言ってくれた、後楽園の入場券を、俺は、いいからいいからと制し
Y子には初めての遊園地の門をくぐった
思えば 朝から晩まで笑顔だった日は、あの日が初めてだった…
乗り物を片っ端から乗りつくし、とても楽しそうな笑顔で、話しをしながらアメリカンドックを食べたり…
まあ ありきたりの話になってしまうんだが(笑)
観覧車の中で、暗くなってきた街を見てるうちに……
初めてのキスでした……
89 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 18:23:38 ID:+a5+3/zu0
90 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 18:36:39 ID:ApFZkHe7O
ママの似合うドレスは似合わない年頃よ
Y子嬢 ドレスなんてもってなかったんだろうな−
91 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 18:39:28 ID:ApFZkHe7O
↑↑↑↑
ママの選ぶでしたスマソ
92 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 20:11:07 ID:qPU6bDS+O
素敵な話です
40さん中3の冬に
恋はじめましてってコトは
私よりいっこ上かな
続き楽しみにしてます
93 :
40:2008/03/06(木) 09:34:01 ID:Rk7hkFSbO
いつも俺の一人よがりの思いでを
期待して読んでくれてるみなさん
本当にありがとうございます。
もう少しだけ 一人よがりの思い出に付き合って下さい。
家のパソコンは現在 子供達の物になってしまっているため
慌てた携帯での書き込みのため 誤字や変換間違いなど多い
幼稚な文章を謝ります
94 :
40:2008/03/06(木) 12:26:41 ID:Rk7hkFSbO
昨日書いてから、ふと思ったんだが
公立 私立ともに高校受験を終えたばかりの
今現在、その当時のY子と同じ歳のウチの娘なんだが…
頻繁に渋谷 原宿と友達と買い物に出掛けては、服だアクセサリーと
俺があげたこずかいで遠慮なくたくさんと買ってくるウチの娘
今と当時と時代もY子の置かれてた環境も違うが……
全部合わせてもたいした値段にならなかっただろう
Y子があまり見せない笑顔で悩み やっとの思いで買った
鉛筆 筆箱…ノートは……
Y子にとっては最高に贅沢な買い物だったのだろう……
95 :
40:2008/03/06(木) 12:49:49 ID:Rk7hkFSbO
帰りの電車…
行きの時のガヤガヤした電車の中の混雑とは違い
静かでガランとした帰りの電車の中……
初キスをした二人は少しセンチメンタルな気分になってたかもしれない
俺の袖口をそっと掴むY子の手……
遠慮がちだが、そういうリアクションをめったに起こさない
Y子にしては大胆な行動に、俺はドキドキしてた
Y子の家の前まで着くと、買い物した時の袋からそっと小さい紙に包まれた物を渡された
「これ 遊園地で…買ったんだけど… ペアになるかな?と思って…」
トリコロールの服をまとったピエロのキーホルダーだった
Y子も同じ包みを開けて、イタリアンカラーの同じキーホルダーを笑顔で見せてきた
「今日…すっごく楽しかった… ××君…また会ってくれます?…」
二度目のキスと行きたい所だったが……
行動には移せなかった……正月の初デート…
96 :
40:2008/03/06(木) 15:32:09 ID:Rk7hkFSbO
今日は仕事も暇なので連投を許して下さい。
残り少なくなった冬休みをY子と毎日一緒に過ごした
今と違い その頃の冬休みは七日まで休みだったのを覚えています
Y子の家は電話が、なかったため、Y子か俺のどっちかが突然現れるみたいな感じでした
確か冬休み最後の日… サッカー部の仲間の兄貴が帝京サッカー部で
準決勝まで残った帝京の応援に国立にみんなで応援にと誘われたが
みんなには悪いが、俺に会に来るY子の顔が浮かび、都合がどうしても…と断ってしまった
その代わりと言ってはなんだが、正月休みに飽きて
毎日 近所の誰かしらの友人の家に集まり飲みに出掛ける親父のいない家で
二人でテレビの前で応援した
20年以上前どころか、数年前の高校の選手権なども覚えてないが
その選手権はテレビの前で二人で応援したせいもあり覚えています…
後にフリューゲルスで活躍する前田率いる帝京がオーバーヘッドのゴールで決勝に進み
後のゴン中山率いる、藤枝東は島原商にPKで涙を呑んだ……
97 :
40:2008/03/06(木) 15:45:47 ID:Rk7hkFSbO
家に風呂が無く、銭湯を使うY子に付き合い
夜…二人で銭湯に行ったりした事も…
寒空で、せっかく暖まった体が冷えてしまうのに…
少しでも長く一緒に居たかった幼い二人は
夜の多摩川沿いを体を寄せ合って散歩した……
かぐや姫の神田川ではないが、当時の二人には、いつも目の前に多摩川が流れていた……
40氏
乙!
99 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 18:57:37 ID:5bn0Sm0iO
ところで、Y子は身体的な特徴を教えてほしいな、背は高いのか?低いのか?ガリガリなのか?ポッチャリなのか?
もしかしたら、昔の知ってる奴かもしれないので宜しく頼むよ。
100 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 19:11:06 ID:XFLNRTvtO
香織嬢やあは嬢には無かったリアルさが泣ける
101 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 19:43:16 ID:xiknsJwPO
>>100 そうそう!
40氏の話はリアルだし間違いなく名作だよね。
個人的にはあは嬢も嫌いじゃないが(笑)
俺も40氏の親父のように高田順次のようなおやじになるわ
102 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 19:51:16 ID:m8g/LDM1O
とりあえずワタシは
40さんが〉中島美嘉に
感じが似てるとのコトから
中島美嘉ちゃんをイメージして
ストーリーを楽しんでます(^-^)
103 :
40:2008/03/07(金) 12:24:40 ID:uvBQMvMvO
中学生活最後の三学期……
冬休みのY子と教室のY子は、なんだか別人に見えてしまい 少し照れてしまった
相変わらずもクラスの中に溶け込む事が出来ず、二学期とは違い、一部の生徒だけであったが……
Y子に対して、心が傷つくような台詞や噂を投げ付けていた
ある日… 俺の小学生の少年団からのサッカー部の仲間で、親友とも呼べるMと
名前を思いだすと今でも腹立つので、奴と書かせてもらうが……
Mと奴が、何やらエキサイトして口論のようなものをしていた…
俺を含めて数人で二人をマァマァと止めた覚えがある
Mに対して話を聞くと、どうやら奴は、Y子に対して貧乏ならば売春のようなものをすれば……
あいつの母親は男に色目を使うような母親なんだから……
Y子に対して優しい態度を取ってくれる、数人しかいない俺の仲間だったM…
Mを宥めていたはずの俺は気が付くと奴の元に走り、いきなり蹴りを喰らわせた
凄い勢いで奴を殴ったと思う… 今度はMを含めた数人が俺の腕を掴み必死で止めてた記憶が
Y子に聞こえるように、わざと大きい声で言っていたらしい
Y子は立ち上がり、俺を制するように 「もうイイっ もうイイからっ 大丈夫だからっ…」
声を張り上げて必死に俺を止めるY子……
全く見た事のなかったY子の表情と行動にア然とした俺は動きが止まった
104 :
40:2008/03/07(金) 12:48:11 ID:uvBQMvMvO
なんにせよ 今この歳になって考えてみると、暴力を奮ってしまった俺は、たしかに悪かった……
しかし…ノートをY子にぶつけた奴を含めて、二人ものクラスメイトに暴力を奮ってしまった俺の幼稚な行動……
Y子を虐めると俺が暴れるみたいになってしまった当時のクラスは
それをきっかけだったかもしれないが、Y子に対しての口に出してのイジメはそこで止まったと思う
資料室で担任に長い説教をされた俺
国語の授業が始まってしまってる教室に、説教を終えた俺は怒りの治まらない俺は
席に着く前にY子に心ない台詞を吐いた奴の机に蹴りを入れて威嚇した
それを見た国語の先生でもあり サッカー部の相談事によくのってくれたS先生は何も言わなかった
後で先生は話してくれたが「オマエは どんな理由があったか知らんが、意味もなく訳もなく暴力を奮う奴じゃないのは俺が1番良く知ってる…」と
Y子をイジメる回りの奴はみんな敵……みたいな事を思っていた当時の幼稚な俺…
イイ人にも恵まれたと思う…
105 :
40:2008/03/07(金) 13:00:17 ID:uvBQMvMvO
ノートでは無く 明星でした ごめんなさい
昼が終わるので急いで書き込みました すいません
106 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 15:37:20 ID:qNq5bTVmO
今日も泣けました
107 :
40:2008/03/07(金) 16:26:02 ID:uvBQMvMvO
たしか二月になったかならないの時期でした
形だけのテストを受けるだけで、すでに私立の高校に決まっていた俺と
とりあえず卒業したら、お母さんと同じ職場で働かせてくれる事が決まっていたY子
受験で必死になってるクラスのほとんどのみんなの焦りとは無関係な俺達は
確か土曜日だったと思うが、その日も俺の家でラジオを流しながら
二人で、いろんな会話をしてた……
するとラジオから岡田有紀子の新曲であった
〜二人だけのセレモニー〜が流れてきた…
微笑んで聞いていたY子の姿だけは今でもよく覚えている……
”戸惑いは卒業よ 溢れる程にあなたが好き”……
その日、Y子と二度目のキスをした…
”そして甘い セレモニー”
幼いながらも思えば幸せな時期でした
紫煙
109 :
40:2008/03/08(土) 13:47:04 ID:RziNUusZO
段々と卒業が近付いてくる毎日……
その頃になると、クラスの女子の中で、いつも一人ぼっちだったY子にも、2人の友達が出来ていた
どこのクラスにもいたと思うが、クラスの中では大人しい目立つ存在ではないような二人…
クラスに中々溶け込めず、いつも置き去りにされていたY子に手を差し延べてくれた優しい二人でした…
ラジカセなどもちろん持っていないY子に、新しいのを買って使う事が無くなったから使って、と譲ってあげたり
Y子の大好きだった岡田有紀子のアルバムをダビングしてあげたり……
悪ガキだった俺が、Y子の席に集まり三人で楽しそうに会話してる中に入って行くと
始めの頃は、俺の事が怖かったみたいで、笑顔で応えてくれるY子をよそに、その二人は、いきなり無言になってしまったり
しかしY子を通じて、その二人とも、すぐに仲良くなった
ある日 東京では珍しく雪が少し積もった事があった時など
Y子を含めた、その三人対俺で、楽しく雪のぶつけ合いをした事もありました
110 :
40:2008/03/08(土) 14:05:51 ID:RziNUusZO
後は卒業を向かえるだけのようになっていた時期……
浮かない顔したY子から話したい事があると……
その頃ではほとんど見る事の失くなっていた久しぶりの悲しそうな表情で…
少しづつだが家の中の物が増えて来たY子の家……
正座したまま、抜け殻の表情のY子…
俺はせかすような事はせず、Y子が口を開くのをジッと待った…
もう見る事の無くなった、Y子の表情を見る限り
ガキだった俺でも、最悪な展開になるようなものを感じ取っていた……
「……ごめんなさい…三重に……帰る事になったの」
「昨日 お母さんに…突然言われて…夜中まで…話したんだけど…」
もっとも聞きたくなかった台詞だった
111 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 14:10:17 ID:S0nIIGS70
予想どうりの展開だな。
112 :
40:2008/03/08(土) 14:40:20 ID:RziNUusZO
俺はY子には何も言わず、黙ってお母さんの帰りを、ただただ待った
Y子も一言も言葉を発っせず…下を向いたきり黙っていた…
まだガキだった俺に、Y子のお母さんは包み隠さず話してくれた…
元はこの街に引越して来たわけではなく、暴力を繰り返すY子の血の繋がらない父親から逃げて来たような二人
Y子のお母さんの姉、つまりY子の叔母さんの知らせによると
そのアル中だったらしい父親は、死んでしまったらしい……
この街で唯一の頼りのはずの、Y子のお母さんの伯父さんには、住む所など最低限には生活出来るようにしてもらうにはして貰ったが
後は絶対に頼ってくるな!家の敷居を跨ぐなと言われたらしい
今の俺が考えてみれば、三重でずっと育ったと言うY子のお母さんが、何も知らない不安な街に逃げて来て
娘を抱えて、何もない状態からコノ先…と思えば、Y子母子の怯える存在だった元父がいなくなった
辛い事ばかりだったろうが、住み慣れた故郷に帰るのは当然だったろう
まして知らせてくれる兄弟のようなモノがいる故郷に帰るのは…
Y子のお母さんは泣きながら……
この街の人達は私達母子に優しくしてくれたし…… Y子は笑顔を見せてくれるようになったし…
何より ××君の事を考えると…それが一番つらい……
でも…おばさん…もう……
卒業が間近に迫った悲しい夜でした……
113 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 14:44:24 ID:F3rAiVnAO
これからバイトの面接行くのに目が赤く…。
114 :
40:2008/03/08(土) 15:37:39 ID:RziNUusZO
Y子はともかく……ガキの俺の前で泣きじゃくるY子のお母さん……
俺は精一杯の強がりを二人に見せた
「なに おばさん三重なんてスグそこじゃないですか 夏休みとか新幹線でピューッと会いに行きますよピューッと」
当時 「”Y子”」とほとんど呼んだ事なく、お前とか呼んでいた俺だが、その時は 「Y子 泣くな! いつでも会えるよ 死んだ訳じゃないんたから だから泣くな」
二人は泣き顔で少し笑ってくれた……
出来たての卒業アルバムをY子の友達や俺の仲間と、ワイワイガヤガヤ見た
「Y子ちゃん 凄〜く綺麗に写ってる〜」Y子の友達が言う
「バカ Y子は元がイイからだよ お前はそれなりだな」俺の仲間が言った一言に、「ひっど〜い」と仲間の肩を叩く様子に
みんなで大笑いした
Y子と俺だけに別れが待っているわけではナイ……
東京の中学生だった当時の俺達は、卒業を終えれば、ほとんどの友達などとの別れが待っていた
115 :
40:2008/03/08(土) 16:33:11 ID:RziNUusZO
卒業式を終え教室に戻ると、朝の卒業式当日とは思えなかった雰囲気の
賑やかな教室とは違い、あちこち、特にほとんどの女子達は泣いていた
いつも当たり前のようにくぐっていた校門を出る時には、最後なんだな……と寂しい気持ちになった
卒業式を終えた二人は、少し暖かくなって来た、多摩川の土手で、いろいろと思い出を懐かしむようにY子と二人で語り合った
最後になる制服姿で……
式を終えて着替えを終えた後、俺の家に現れた……
何度もキスを繰り返した…… 家の中のラジオからは、Y子毎日一緒に帰るようになった頃、よく流れていた
安全地帯の”恋の予感”が久しぶりに流れていた
切ない目で、俺の体に手を回して見つめてくるY子の表情を見て、我慢ならなくなっていた……
別れが迫った二人の甘く切ない初体験でした……
裸のまま二人で抱き合いながら俺は
「最後にもう一度だけ どっかいかないか?」
俺の体をグッと抱きしめながら小さい声で
「…もう一度、あの遊園地に行きたい…」
今では 思春期まっただ中のウチの子供達捕まえて、「俺の童貞は卒業と共に捨てた」と
俺の親父みたいなふざけたギャグを言ってる俺の
甘い悲しい初体験でした……
116 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 16:43:04 ID:0WLO7G5lO
117 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 17:35:09 ID:TSoqD0keO
泣けるー
ところで小中の時、オレの学年の中に。やっぱり貧乏な子が何人かいたんだが。なぜか卒業になると決まって転校やどこかに行ってしまう・・・・あれは一体なんだったろうか?
119 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 18:03:09 ID:F3rAiVnAO
>>40 乙。凄く良かった。おかげでバイトも即採用だった。ありがとう。
セックル!セックル!中出しキター!
>>40 乙。泣いたYO。。。
完結?その後会うことはなかった?
「なごり雪」が、ふと思い浮かんだ
古くてスマソ
123 :
40:2008/03/09(日) 08:46:27 ID:67hXTrAWO
Y子との最後のデート……
ちょっと早く着きすぎたせいで、しばらく東京駅の中を二人で歩いて時間を潰した…
”銀の鈴”が目に入ったY子は「アレって…何かな?…」と何気なく聞いてきた
「あ〜 あれは たしか東京駅の中での待ち合わせスポットみたいな所だよ、あの大きな鈴が目印みたいな」
二、三回 小さく頷き”銀の鈴を見つめるY子……
水道橋に向かうため、中央線のホームの場所に立つと
「わたし達…たしか…おしゃべりに夢中で、気が付いたら…ココまで来ちゃってたんだよね…」
ちょっと前の事の出来事だったが、なぜか懐かしい気がした……
「コノ乗り物、乗った時…××君 目がまわっちゃったんだよね…」
「コレに乗った時なんて、××君… すっごい怖がってた」
正月のデートの時を一つ一つ回想するようなY子は、とびっきりの笑顔を見せてくれた…
ベンチでソフトクリームを二人で食べた…食べ方が遅いY子のソフトクリームは
どんどん溶けてきてコーンに流れてしまってきた…慌てるY子の、顔に似合わないドジな姿は、とても可愛いかった…
初めてキスをした観覧車… Y子が言う「よかった…××君と出会えて…」
笑顔ながらも少し寂しそうな表情で見つめてくるY子に……
初めてその時 涙が出そうになった……
124 :
40:2008/03/09(日) 09:11:59 ID:67hXTrAWO
Y子の家の、引越しのために荷造りを終えた荷物は
全部集めても、たいした荷物の量にはならなかった……
とりあえず 荷物は、Y子のお母さんの姉さん夫婦が、向こうで預かってくれると言うので
ウチの親父の知り合いだった業者の人にたのんだ…
今思えば軽トラ一台でも事足りるような、Y子の家の荷物
親父の知り合いの、その業者の人は、心よく引き受けてくれて
格安の料金で受け持ってくれました
その日の夜…… サッカー部の仲間達や、電話の無いY子の家のために俺にかけてきたY子の二人の友達……
別れの時に見送りたいから…と
始めは…たった一人ぼっちだったY子
別れの迫ったY子の回りには気が付くと、やさしい人達が大勢いました……
心優しいY子には、自然と優しい人達が集まっていました
125 :
40:2008/03/09(日) 09:33:58 ID:67hXTrAWO
新幹線に乗るためにY子達母子を駅で見送るため
日曜日だった三月末……
親父の車に乗った、Y子母子と俺の四人は、東京駅に向かった……
別れは笑顔で…そう何度もY子に言い聞かせていたが
車の中のY子は、とても切なく寂しい表情を浮かべてました……
東京駅に着いてしまった……
俺達の住んでる街からは東京と言え共、新幹線に乗ろうと思えば
距離的には、東京駅まで戻るようにして乗るより新横浜に行く方が近かった……
Y子は俺との楽しい思い出の片隅に残っている東京駅から……切ないわがままでした……
”銀の鈴で、仲間やY子の友達の到着をしばらく待った……
126 :
40:2008/03/09(日) 10:03:43 ID:67hXTrAWO
「ワタシ…絶対…忘れない… 好き…」………
その言葉を残し去って行ったY子……
…三年後… 高校を卒業し…自宅で納車されたばかりの愛車を洗車する俺……
三年前…悲しい別れをしたY子… 一年にニ〜三度、手紙が来た…
夏休みなんかに新幹線で行くと、Y子に告げた俺だが… 結局は手紙の返事を書くだけに留めた
幼い恋など、そんなモンだったのかもしれなかった……
高校でのサッカー部の練習は、小中とサッカーで鳴らした俺でも根を上げてしまうほどで
そのきつかったサッカー漬けの生活が、俺からY子の存在を忘れさせてくれた……
頭金をバイトで金を貯め…卒業間もない三月半ばに納車されたばかりの…
当時、鉄仮面と呼ばれてたスカイラインで東京駅に向かい車を走らせる俺……
駅の近くのパーキングに車を止め……
”銀の鈴”を目指して走った……
………そこには三年ぶりに笑顔を見せて俺を待ってたY子がいた……
…END…
127 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 10:11:35 ID:OAQLAO2jO
ああ、終わってしまった…
40氏大変に乙。
過去最高傑作だったよマジで。
そして、再開後の第二章が始まるのであった…
129 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 10:34:58 ID:sB6qcQC6O
第二章からは有料となりますのでご注意ください
130 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/09(日) 15:19:57 ID:MkZWpPEHO
泣いちゃったー(:_;)
でも最後には再開出来たみたいで
別れのシーンを
あっさりと飛ばして
しまうので
あれ?と思ったけど
よかったーo(^-^)o
会えたんですね
131 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 08:05:34 ID:RQz6q694O
完結しちゃったんですね
もう読めないと思うと、、その後みたいな話も聞きたい
ぜひ またマッテマス
132 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 09:09:30 ID:O9cERLoP0
で、今の奥さんがY子さんなんですよね?
昨日たまたま銀の鈴ん所へ行ったけど、人大杉で待ち合わせどころじゃなかった。
かりんとう屋で行列だぜ?スイーツ(笑)かよ
134 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 15:39:30 ID:7so+qDlVO
>>126 最後はチョットビックリ
え?え?って感じ
でも悲しい最後にならなくってヨカッタ〜
後日談も投下オネガイ
135 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 18:01:08 ID:eiRFMekqO
号泣しまスタ(ToT)
136 :
40:2008/03/11(火) 12:32:25 ID:eatKjbGLO
本当に、俺の超ダメ文章を最後まで聞いてもらって、ありがとうございました。
今 自分で読み返してみると、間違いだらけの最悪文章で(笑)
日曜日などは、家族の手前… 公園の駐車場などで、充電器に繋げ繋げ書きました(笑)
なにしろ、こう言う書き込みなど馴れてないため、恐る恐るの書き込みになってしまいました
とにかく 初めは俺の暇ツブシからの、不埒な覗きから見つけた、このスレッド
過去スレッドまで飛んで泣かせてもらいました……
みなさんのように……特に台詞までは、うろ覚えで、当時と多少違う所もあると思います
しかしながらも自分なりに少しでも当時に近付けるために必死でした
優しい人達が集まってるこのスレッドに感謝いたします
後日談〜は、みなさんの中で完結させて下さい……
では失礼いたします
>>40 ありがとう。
後日談は勝手に自分に(とって)都合の良いように考えさせて頂きます。
140 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 22:54:58 ID:bLxfPZ0XO
>>136 泣けました。こんな言い方はどうかと思うが最高でした。
141 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 04:57:52 ID:gWRB4o7dO
>>136 あなたの大切な想い出、ありがとう
心から感謝します
アゲ
143 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 04:24:41 ID:q2WkHUslO
支援
144 :
キツラ:2008/03/16(日) 22:37:01 ID:W/43wa9t0
俺の家は親父がいない。まあ、いわゆる母子家庭であったがそれなりの生活はしてた。
そんな俺が、学生のころにバイトを始めたわけだが、女子校の近くということもあり
よく、女子高生が買い物に来ていた。
俺はルックスはそんなにいいほうではないが、愛想はよかったので女子高生たちに名前は
覚えてもらっていたみたいだ。
そんな俺にある日事件が起こったのだ。
俺がしなだしをしていたら、なななんと!女子高生が俺に「○○さんて恋人っているんですか〜?」と聞いてきたわけだ。
声をかけてきた女子高生は、よく買い物に来る2人組みの女子高生の片割れだった。
俺は「えっ?いねーよ。俺もてないもん。」と答えた。
その女子高生は「へ〜、そうなんだ。」と言って「また来ます!」と敬礼してその場を立ち去った。
俺は、何が起こったのかよく分からずただ呆然と立ち尽くすだけだった。
145 :
キツラ:2008/03/16(日) 22:48:50 ID:W/43wa9t0
それから2日後、俺が再び品出しをしていたら声をかけてきた敬礼女子高生と片割れの女子高生が再び現れた。
敬礼娘が「ほら、彼女いないんだから言っちゃいなよ」と片割れ子に何かを促している。
俺が「何か御用ですか・・・?」と聞いたら、
片割れ子「あの、実は前から気になってて・・・。」
敬礼娘(小さな声で)「ほら、頑張って」
片割れ子「もし・・・、よかったら・・・付き合ってもらえませんか・・・」
俺びっくりしたよ!だって今まで女の子に告白されたことがないんだから。
何かもう頭の中が???な感じになってしまい動けなかった。
片割れ子は顔を真っ赤にして俯いている。敬礼娘は片割れ子の言葉に感動しているようで
片割れ子の手を握り締めていた。
ふと、我に帰った俺は「ありがとう」とだけ言った。
そしたら女子高生は「また来ます」とだけ言い残してその場から立ち去った。
146 :
キツラ:2008/03/16(日) 23:01:53 ID:W/43wa9t0
翌日に女子高生がきた。今度は片割れ子だけだった。
片割れ子はいつバイトが終わるか?終わったら少し話がしたいと言ってきた。
俺は終了の時間と会う約束をした。
そして、バイトが終わり片割れ子と合うことになった。
近くのファミレスに入り話を始めた。
片割れ子は、以前から俺に興味があったらしいが、勇気が出ずに親友の敬礼娘に
協力をしてもらい俺に告白をしたそうだ。
そこで何を話したかはあまり覚えてはいないが、片割れ子は敬礼娘にとっても感謝をしているということだけは分かった。
そして、また翌日に会おうと約束をしてその日は別れた。
147 :
キツラ:2008/03/16(日) 23:11:49 ID:W/43wa9t0
翌日、片割れ子は敬礼娘と同伴で俺と会った。
敬礼娘曰く俺がどんな男かを見極めたいとのことで付いてきたらしい。
敬礼娘が「先日はどうも!」と言いながら俺をじろじろ見ていた。
近くのファミレスで俺は敬礼娘からマシンガンのごとく質問攻めを受けた。
本当に彼女はいないのか?何が趣味で、今何をしているのか?などまるでお見合いの席に同伴した
心配性の母親のような質問攻めであった。
俺は、敬礼娘の質問にできるだけ答えていった。
敬礼娘と話しながら俺は思ったのだが「あれっ、何かこいつ(敬礼娘)と話してると楽しい」という気持ちになり、
片割れ子そっちのけで敬礼娘と話を盛り上げてしまった。
その時片割れ子には悪いことをしたと思う。その時点で俺の心は敬礼娘に傾いてたから。
そうして話が終わった3日後に俺は敬礼娘に告白をした。
>>147 乙、もう書かなくていいよ、スレ違い、ウザイ、消えな。
乙、もう書かなくていいよ、スレ違い、ウザイ、消えな。
貧乏感が無いな
って言うか貧乏な女の子でも無いな
うちの母親は貧乏だったらしいが、農家だったため食えないって事はなかったらしい
3姉妹の末っ子、制服はもちろん、縦笛までお下がりで、1000円足らずの縦笛が一番欲しかったそうな
だが高校の時に、米俵を原付に乗せて、数キロ先の精米所に行った話とか聞くと、あんまり貧乏じゃなかったのかもなー
a
g
m
>>151 都市生活者とは違う感じだね。
農家の貧乏は、食いものはあるけど、現金収入はない。
都市の貧乏は、現金収入がないと、食い物もない。
156 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/29(土) 03:24:34 ID:tzqS8zqB0
ショッピングモールのJの雑貨屋でバイトしてます
週末になるとたまにくるJCがおります
いつも学校ジャージ上下に、寒い日は紺色無地のナイロンジャンパーを羽織ってきます
靴が汚いです、白のスニーカーは泥色に染まっています
ガリガリに痩せてます、顔色も良くないです
意外と顔はかわいいですが、いかんせん貧相です
髪は後ろに束ねてます、毛量が少なく、直毛で油っぽいです
いつも手に茶色の財布を持っています
ほとんどは雑貨を眺めて、漫画を読むだけです
近くに寄ると甘ったるいような油臭いようなにおいがします
背が伸びたのかジャージがお下がりなのかわからないですが、ズボンの丈が短く足首が見えます
ちなみに裸足のことが多いです
この子を見ると胸が熱くなります
ショッピングモールでは有名なJです
159 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 00:03:19 ID:odM4s2Wn0
>>40 久々にこのスレ見て感動した!もっと早く気が付けば良かった。
ほぼ同年代だが男として最高だね。
>>40が現在幸せな人生を送っているのはわかるが、せめて社会人に
なったY子がどうしていたかだけでも教えてくれまいか?
読んでてY子には幸せになって欲しいと思ったし、幸せになる権利が
あると思った。
161 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 17:14:49 ID:hEs96UVF0
>>156 JCあたりだと、家庭の状況がもろに服装に出るよな・・・
昼に100円マック1個づつ買ってたJCたちも、汚い靴はいて
吹き出物面にシミだらけの学ジャーだった。
>>159 泣ける〜〜のコメント覧では
Y子は現在の41氏のカミさんetc〜などの意見が多いっス
163 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 20:25:33 ID:Ki+oEUot0
hosyu
165 :
名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 17:53:47 ID:hvOTbdap0
たまたま通りすがりで来ました。
>>40さん。素晴らしいお話をありがとうございます。
私もこれまでの人生の中でずっと心に抱えて生きてきたことが
ありましたので、特に面白い訳でもありませんがゆっくりと整理
しながら綴ってみたいと思います。
最も私自身が貧しかった経験ではなく、しかも貧しさ故に苛め
を受ける女性を救った経験でもなく、かつて私が苛めを受けてい
た中学時代から私を支えて続けてくれた女性との話ですが。
166 :
165:2008/04/30(水) 18:08:56 ID:hvOTbdap0
生きるってことは、人生ってものは、辛く、苦しく、過酷で
理不尽なものだと思って生きてきました。
私の生まれたのは昭和51年、小学校を卒業する年の正月に
昭和天皇が崩御された・・・そんな時代です。
私の入学した中学は近隣の小学校が2校合同となる学校で、
まだ見ぬ新しい生活や、まだ見ぬ新しい友人達との楽しい日々
を想いながら臨んだ中学生活、そこには自分でも理由の分から
ぬままの苛烈を極める「苛め」が待っていました。
当時は体も小さかった私、両親からの極端な躾と厳格な祖父
からの古い薫陶を受けた影響から道理の通らぬことには真っ直
ぐに反論する生意気さと同級生からは浮いた(大人っぽい)
言動などがきっと目についたのでしょう・・・まだボンタン
などという学生服が流行っていた頃の不良達からの暴力や嫌
がらせを受けるようになりました。
最初は言葉での暴力、続いて体を使っての暴力、更には私
の人格を破壊するような行為へとそれは日を追うごとにエス
カレートしてゆきました。
167 :
165:2008/04/30(水) 18:24:32 ID:hvOTbdap0
靴や体操着、教科書やノートの行方不明はもとより、夏の
水泳時には私の下着がクラスの女子の机の中に隠されたり、
代わりに女子の体操着やブルマが私の鞄へと移動されていた
り・・・・遂には放課後になると体育館の用具庫へと呼び出
しを受けて最初は(軽度の障害を持った、昔でいう特殊学級
に所属する)男子とのキスを強要され、遂には裸にさせられ
ての男子同士での愛撫、最終的には不良達の下僕のような立
場の人間に対してフェラチオをさせられ、ゲラゲラと笑う不
良達の指示の下に口内で射精するまで開放されない・・・・
そんな毎日が私には課せられていました。
家路に着こうとすれば近所の公園に待ち伏せを受けて暴行
を受け、肥大化した彼らの性欲を満たされるかのように残酷
なまでに性的な悪戯を受けたりもしたものです。
でも、私にはそのことを誰かに打ち明けるだけの強さはな
かった。厳格で荘厳とした存在である両親に対する後ろめた
さみたいなものがあり、助けてくれる級友もなく、教師に対
して事実を述べるだけの勇気もなかった。
13歳かそこらの少年が男性に対するフェラチオをさせら
れているなんてことを告白できる程の胆力なんてありません。
そんな日々の先、学年も2年次になった時に私は今日に
至るまで忘れることのない彼女との出会いを経験することに
なります。
・・・・少し前置きが長くなってしまいました。
すいません。趣旨と違っていたなら指摘下さい。
もし続けてよければ本論に入ります。
しえん
つ@@@@
172 :
165:2008/05/02(金) 15:33:18 ID:RR/t0zfE0
同世代の方からも支援を頂けたようなので静かに続け
させて頂きます。
それから、
>>169さん、
>>171さんは同学年のようです
が、ひとまず私達の過ごした10代〜20代の青春期の
時代背景などを。
現在の30代、1970年代生まれは団塊ジュニアよ
りも少し下。学校の荒廃が酷かった世代の一つ下なので
すが、バブル前後を小中で過ごしているので物理的には
満たされた世代であったように思います。
(高校卒業〜大学時代は既に不景気となり苦労した世代でもあります。)
携帯出現前ということもあり、CDのセールスでミリオン
超えが頻発し、大量消費時代が幕を開け、世俗としては
チーマー、コギャル、ルーズソックス、援助交際・・・
そんな風俗を生み出した第一世代が私達だったのかもし
れません。
そんな時代にあって「いじめ」は段々と陰湿さを増し
、手加減や容赦のない手段を用いながら相手を自殺にま
で追い込むという事件も目に着き始めた時代でした。
173 :
165:2008/05/02(金) 15:49:13 ID:RR/t0zfE0
そんな時代の中学2年生、相変わらずいじめの標的となって
いた私は彼女に出会いました。
彼女の名は浩美。昔は当たり前だったざっくりとしたショート
カットが特徴的な健康的で笑顔の美しい女の子でした。
今はどうやって席替えを行っているのか分かりませんが、昔は
割合に自由に好きな者同士が席順を決めてよい時代で、私のクラ
スは同性同士が席を着けて着席することになっていました。
しかし案の定というか春一発目の席替えから私が原因で席替え
は紛糾し、ホームルームでの討議にまでコトは発展してしまいま
した。
リベラル志向の強い担任はあくまでも生徒自身での解決方法を
模索させ会は沈黙。こういう時に卑屈ないじめられっ子は決まっ
て自分のその後に悲惨な出来事の起こらない事を祈りながら早く
トップダウンで事態を収拾してくれ・・・・と、そう思うもの。
そんな沈黙を切り裂いたのが浩美、その人の一言でした。
「 T君(私)の隣は私がなります。それでいいですか?。 」
私は嬉しい、というかそんな事も分からないほどに動揺
し、事の次第が分からないような状況でした。
174 :
165:2008/05/02(金) 16:12:00 ID:RR/t0zfE0
そんなこんなで私はアイモカワラズいじめられてはいたけれ
ど、人間は些細なことでも何か希望に似た存在が出現すると嫌
な現実から逃避程度は出来る訳で、私の気も楽になっただけで
なく、理由の分からない彼女の蛮勇の影響かクラスの不良達も
せめて放課後までは、彼女の目の届く時間帯までは私に手を出
すことも少なくなりました。
人間って自分の存在を確かめる為にも自分よりも弱く、劣る
者を蔑んだり攻撃し、対して自分よりも強く、優る者に阿りな
がら陰で妬んだりするものだけど、机を並べる彼女にはそうい
う感覚はなく、いつも私に笑顔を向けてくれながらも決して安
易に私を救い出そうともしない・・・そんな姿勢であったよう
に思います。
某日、体育館の倉庫に呼び出されて不良達の悪戯を受けてい
た私が開放され、教室で塞ぎ込んでいるとふいに彼女は現れま
した。
「T君、どうしたの?。また何かされたの?。」
「・・・・・・。」
「う〜ん、そうそう時間があったら一緒に図書室に行かない?。」
「・・・・・うん。」
確かに本は大好きだけど、中学になると途端に利用者の少なく
なる図書室に行ったことなどなかったことを思い出す。
導かれるように図書室へと私達はただただ無言で歩き始めました。
175 :
165:2008/05/02(金) 16:29:17 ID:RR/t0zfE0
黄昏ころの図書室は日中の陽光をたっぷりと蓄積した陽だまり
のような場所。中学レベルとはいえ古からの英知がぎっしりとア
ーカイブされ、静寂と緩慢な時流が支配する孤城のようだ・・・
と、そんな印象を覚えた場所がそこにはありました。
司書の女性と話しこんできた彼女が戻って来ます。
「T君、ほうとうは閉める時間なんだけど鍵を預かってきたか
ら遅くならない程度に居てもいいみたいだよ。」
「ありがとう・・・。」何故かお礼を述べる私。
前触れもなく彼女は語り始める。
自分は読書のクラブに所属していること。子供の頃から読書
が大好きで将来は司書か博物館で学芸員の仕事に就きたいと考
えていること。その為にも早くから目標に沿った目的意識を持
って研鑽を積みたいと考えていること。
それから図書室というところが自分にとっては聖域のような
特別な場所であること。ここに居ると自分が無限の自由に浸り
数多の書籍を通じてそれぞれの時代に生きた作家と直に話をし
ているような気分になること。
本は人間にとって大切なことを教えてくれる存在であること
を彼女は嬉々として語ってくれました。
176 :
165:2008/05/02(金) 16:49:11 ID:RR/t0zfE0
私達の世代はCDが全盛となる時代。それにTVもバラエティや
お笑い番組、トレンディドラマもブラウン管を通じて享受可能
な時代。私も読書は好きだけど、何もそこまで読書に特化せず
とも安易に娯楽は溢れているだろう・・・・そんな疑問を彼女
にボソボソと告げた私。
思えば彼女の名前をはっきりと呼んだのも初めてだったのか
もしれない。
T君はいいね。CDプレイヤーやTVがあって、それを一緒に楽し
める温かい家族がいるんだね。いい曲だねって口ずさんだり、
面白いねって笑えることは素敵だね。
子供は残酷なものだ。まさか彼女の家にはCDプレイヤーもTV
も存在しないなんてそんなことを想定する頭もなく、後になっ
て一億総中流なんて言われる満たされた時代のことだったから
私は残酷にも彼女の何か陰のような部分に触れてしまったよう
で今思うと自分が当時いじめに遭っていたことを差し引いても
自分の言動の愚かさに恥じる。
でも当時の私は残酷にも彼女に問うた。何故に音楽を聴かない
のか?何故にTVを観ないのか?君にだって家族はいるのにどうし
て君はそう思うのか?。
あんなに眩しい笑顔をしてたのに、あの時だって私を庇って
ババを引いてくれたのに、誰も見てなどくれない私の目を真っ直
ぐに見てくれたのに、そんな優しい君なのにどうして君は私の言
葉に俯くのか?。どうしてそんなに悲しい顔をするのか?。
どうしたの浩美さん?。私は君を傷つけた?。君はいつも笑っ
ていたじゃないか・・・・。
177 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/02(金) 19:40:09 ID:HWKEGEiDO
おっ 始まったね
178 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 08:10:39 ID:Kli3HA4AO
保守
179 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 10:30:24 ID:lwSS3iTJ0
俺の彼女も実家は凄い貧乏で相当苦労したっぽい。
今も同じ業界で働いて同じ様な仕事してるのに
高卒の女だというだけで給料はものすごい低い
貧乏暮らししてる。
その分俺がいっぱい愛してるけどな。
180 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/08(木) 18:15:26 ID:13PJZ6CMO
181 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/09(金) 11:46:33 ID:JPQ0kznQ0
期待sage
183 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/12(月) 22:25:39 ID:luk2uCr10
184 :
179:2008/05/13(火) 09:09:24 ID:+EHqOpXy0
なんかちょっと期待されてるけどww
脚フェチ画像探したついでにこのスレ覗いただけだから
皆の貧乏フェチを満足させる様な貧乏萌えポイントが全くわからん。
彼女が貧乏なだけであとは普通のカップルと一緒。
貧乏っぷりを披露してくれるだけで結構です
186 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 10:00:42 ID:aIsMVypdO
>>184 ココのスレッドは特殊で、萌えたりフェチる場所ではありません。
貧乏な女の子を応援するスレです。是非
187 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/14(水) 15:19:20 ID:M5XsG8UpO
あ
失礼します
私の家は知人に騙されいつのまにか担保になっていたのを両親が必死で守ってなんとかもっていかれずに済みました。
私は家が苦しいながらも制服や入学費を母親が工面してくれてなんとか高校に入ったのに、対人恐怖があり辞めてしまいました。
その後も人前に出ることができずにいて親に迷惑ばかりかけていたのですが、今は工場で働いており、周りの方々のおかげで対人恐怖も軽くなってきました。
月10万と行かない仕事ではありますが、お金を持つことより大事なものを教えてくれた今の環境に幸せを感じております。
家を助けながら頑張ります。
>>188 ご両親も貴方も偉いな。
もっと幸せな時間を過ごせることを祈ってる。
ホシュ
191 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/19(月) 22:28:21 ID:zWKrqxekO
165氏のカキコは放置?
192 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/28(水) 08:34:35 ID:i65KeGf7O
保守
193 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 14:07:11 ID:9KIpesOOO
安芸
194 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 22:43:16 ID:24Fc+eHVO
保守
保守
保守
保守尾田保守男
a
200
学生の頃、バイト先の本屋にいた6つ上の先輩の女性と、飲み会の2次会で話した記憶。
実家どこ?の話から、お互い母子家庭で貧乏した体験アリ。
ざっくばらんな性格の彼女いわく
・4歳で親が離婚、母親が働き始めたけどすぐ身体を壊した。
・給食費をまともに払ったことがない。アレの身分だったっぽい
・だから給食費を集める時間がすごく恥ずかしかった
・小1のころに履いていたパンツを小4まで履いていた。破れるまで。
・風呂なしの公営住宅、銭湯は週1
・真夏に頭がかゆくて、流しの水で洗ったことがある。
・真冬に頭に何かついてると思ったら、すごくフケが出てて泣きながら冷たい水道水で洗った。小6。
・まともな服がなかった。穴が開いているか、穴が開く寸前はマシな方。
・Tシャツが破れていて、ばれるのがいやで真夏でもジャージを脱がなかったことがある。
・母親が近所の家から服を分けてもらっていた。
・小5のときもらったジャージに1級下の女の子の名札が縫い付けてあったときは情けなくて涙が出た。
・よくわからないけど1升瓶が捨ててあったら持って帰ってくるように言われていた。あとで意味がわかって涙が出た。
・中学入学の時、ジャージは近所の卒業生のお下がりの名札を付け替えた。しかも自分で縫い付けた。
・だからジャージはよれよれなのに名札だけ妙に新しくて、ひどく恥ずかしかった。
・制服もかばんも同様。制服はサイズが大きくてひどく不恰好だった。
・上靴ももらった。最初から汚れているのは当然自分だけだった。
・生理中でも銭湯は週1なのでつらかった。
・銭湯行った日の翌日に体育があって汗をかいたらそのまま1週間過ごすのが辛かった。
・髪がべとべとになるのが嫌で、髪を切りに行くお金もないので自分で切った。
・だから後ろ髪が縛ることも出来ない中途半端なさんぎりの変な髪型になって、余計貧乏臭く見えて涙が出た。
・中学に入ってすぐ新聞配達を始めた。最初は自分のお小遣いにしようと思ったけど、病弱な母を見て生活費に全額入れた。
・こんなに貧乏なのに身体だけは順調に成長して胸が大きくなったのにブラも買えず、17歳までスポーツブラ1枚で過ごした。
・中卒後、昼間は清掃員の仕事をして、朝晩は新聞配達をしていた。
・母がいよいよ働けなくなり、給料ははすべて生活費に。
・服が買えず、新聞配達のときは中学のジャージで、清掃員の仕事に行くときは母のシャツとジャージを履いていた。
・18歳の時、母親が亡くなった。
・それからは関西方面に出て住み込みの仕事を転々とした。思い出したくない頃が22歳くらいまで続く。
・トラックの運ちゃんをしていた今のダンナさんと出会い、全国あちこちを旅して、人生のやり直しを決意。
・今はそのご主人と、1男1女で幸せに暮らしている。
キティちゃん満載の車高短アルトワークスで通ってた彼女は、人生経験豊富で素敵な人だった。
今でも年賀状が来ます、パンチパーマの旦那が怖い。
hosyu
204 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 22:00:42 ID:3gny+08U0
age
205 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 03:55:53 ID:KbmSOU+Y0
〜貧乏な家庭に生まれた悲惨な子供の未来〜
仕事が底辺だからつまんない。ヤリガイなんか無い。
給料が少ない。生きがいが無い。何も楽しくない。
,, _
/ `、
/ ヽ
/ ● ●l
l U し U l
l u ___ u l
>u、 _` --' _Uィ
/ 0  ̄ uヽ
. / u 0 ヽ|
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そこそこ裕福な家庭で一応有名な国立大出ても就職氷河期で、
新卒で就職できずに暗黒時代をフリーターと派遣で食いつないだ
30前後の、キャリアもスキルもないオッサンだって
似たようなもんさ
207 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 18:22:03 ID:MsOYkmS50
・トイレは和式(又はバキュームなボットン)
・風呂はステンレス。一々ガス付けて水張らないといけん昭和なタイプ。若しくは風呂自体ない。
・部屋が和室しかない。(もしくは汚い団地・公営住宅・長屋に住んでる)
・テレビはおんぼろのブラウン管。地デジどころかCSすら映らない。ネットは当然無い
↑こういう家に住んでるのに、何故かオシャレとかそういうのが趣味なスイーツな女に萌える。
んで、いかにもジャパニーズな昭和な部屋に無理矢理ポスターとか雑貨張ってオシャレに見せようとしてる感じ。
普通なら腐女子みたいな地味女がこんな境遇だと誰もが予想するけど、
あえてこういう趣味・性格な女が貧乏というギャップがたまらん!
そんな俺と同じ嗜好な人はいますか?
おらん
以上
ここにおります
俺も俺も
俺もだぜ
212 :
公務員:2008/08/25(月) 04:59:17 ID:53yo8CdB0
幼なじみの女の子の話。(エロは無し)
近所に俺と同い年の女の子がいました。借家住まいで服はいつも同じ、見るからに
貧乏って感じで駄菓子屋へ行くのも彼女だけは行かないのは当たり前で口数も少なく
暗い子でした。姉妹は居なくてお母さんと2人暮らし。小4,5と同じクラスになったけど
近所なのにロクに口も訊かず殆ど無視してた感じ。
小6の時にその子のお母さんが何かの理由で入院することに。親類もいなかったらしく近所の
俺の家にお母さんが挨拶に来て1週間だけ面倒を観て欲しいと言ってきた。お金も置いて
いこうとしたらしいけど、母親が断ってるのを聞いた記憶がある。その次の日から朝ごはんと
夕飯はその子が家に来るようになった。夜は家に寝に帰るって感じ。3日くらいした時には
やたらと俺がしゃべるようになって色々話すようになった。名前はひろちゃんって呼んでた。
最後の晩だと思うけど家の母親が彼女に風呂に入っていくように勧めると笑顔で返事をしてた。
普段は三つ編みで暑苦しい感じなのに、風呂上りの彼女は髪も解いてちょっと大人の雰囲気だった。
俺の部屋にはその日初めて入ってきて、何かのテレビを一緒に見てた気がする。半袖パジャマの脇の
ところから胸がチラリ。母親以外の胸を見たのは初めてで、小6とはいってもしっかり興奮してた。
彼女のお母さんの入院も1週間で済み、またただの近所の幼なじみに戻った。
213 :
公務員:2008/08/25(月) 05:01:03 ID:53yo8CdB0
中学2年の時に俺の母親が癌で亡くなった。それから高校卒業までの4年間彼女はほぼ毎日夕飯を
作りに来てくれた。親父が何度もアルバイトだと思ってくれていいからと言ってお金を渡しても
受け取らなかった。お互い思春期だったけどそれ以上の関係にもならず卒業する時期になった。
彼女は他県に就職で引っ越す事になったと挨拶に来た。俺の部屋に上がってくるとプレゼントと言って
包みをくれた。今日で最後だからと、俺と親父が好きなおかずをいっぱい出してくれた。
彼女が引っ越す日に俺は何故か家におらず帰って来た時に親父にこっぴどく怒られた。どこに遊びに
行ってたかは覚えていない。部屋でボンヤリしながら彼女のくれた包みを開けるとノートが3冊。
びっしり書かれた内容は夕飯のおかずのレシピ。俺が1人でも作れるようになのか細かく分量や
火加減まで書いてあった。日付も書いてあって俺の体調が悪そうだとか、これが好物だとかetc・・・
もうちょっと彼女に気の効いた事でも言ってあげればよかったし、後悔している。
ひろちゃんはそれから5年後位に結婚して子供もいるそうだ。俺も最近結婚したけど嫁より料理が
上手いと自負している。
おわり
いい話だ。ちょっとだけ泣けた。
217 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 20:52:23 ID:h9e4XTw/0
保守
エロはありません。
一昨年まで仕事無くて食えないから、短期で現場とか交通整理員で何とか食いつないでいた。
交通整理員やってた頃、他の現場から女が来ると聞いて、いつものパターンでばばぁが来る
んだと思っていたら、俺より年下の若い子だった。
顔は磨けばかわいくなる筋だったように記憶してるが、現場の常でなんぼ日焼け対策しても真っ黒に
焼けるし、髪も乱雑な感じだった。
基本的に休み時間の交代のタイミングが合わず、1週間くらいは話す機会が無かったが、次の週
現場帰り、たまたま一緒になり、ボロいバンで帰り道中の会話。
彼女は現場に来たときからさらに少し日焼けが進んでいた。頬骨の上が赤ばみ、メットを脱ぎ汗ばんだ
髪を手でかきあげながらペットのお茶を飲んだ彼女。
219 :
218:2008/09/01(月) 21:42:53 ID:OpjxP22v0
以下あいまいな記憶ですまん。
よくこんな現場にいるな、コンビニでも何でもあるじゃんか。
コンビニより割がいいし、性格的に外で動いている方が好き。
現場長いのか?
うーん、18からやってるから2年くらい。
高卒してすぐ?
ううん、うち貧乏で私中卒。それから他の仕事して、それから現場。
そうか、そいつは聞き方悪かった。
いや、いいの。慣れてるから。逆に話聞いてくれるとうれしい。
そうか、それじゃ、ここに来る前は?
中卒じゃ仕事無いから、親戚頼って、水産加工場にいたの。
おれもやったことある。魚さばくやつだろ?
そう。住み込みって約束だったけど、住みこまされた所が番屋っていうか、プレハブの倉庫に、畳敷いてあっただけだったの。
ひどいな。
そう。土間に漁具置いてあって、その脇に畳敷きの場所あって、そこで寝袋で寝ろって。
うえー、そんな話あるのか。
でも、働くところ無いし、親戚に頼んだ親のメンツもあるし、約束の1年は働かないとダメかなって思って、働いたね。
えらいなー。普通逃げ出す。
加工場の親分が●●って知ってたから。
そりゃまずいな。大変だったろ。
うん、朝5時とかに起きて、倉庫の中の、漁具洗うホース外して蛇口で顔洗って、シャカシャカ(うちの地方でウインドブレーカーをこう言う)着て長靴履いて工場行くの。
220 :
218:2008/09/01(月) 21:46:22 ID:OpjxP22v0
で?
エプロンして10時くらいまでずっと魚さばいて、ほかのおばさんと一緒に昼食べて、また魚さばいて。
それで?
3時で終わりだから、また倉庫帰って、あ、帰る前に親戚の家に寄るの。
なんで?
夜ご飯と、次の日の昼ご飯くれるの。
なんだそりゃ、一緒に食わせてくれないの?
うん、すごく冷たいおばさん。私と同じくらいの娘がいて、その子は都会の高校に下宿してるって聞いて、
すごく悔しかった。
へぇ。
いつも冷たいおにぎりと、トマトジュースとか。死なせない程度にって思っていたんじゃない?
お腹空いてただろ?
慣れちゃった。で、倉庫帰って、NHKしか映らないボロイテレビ見るだけ。
休みは?
週1回。でも何もすること無いし、歩いて近所の商店まで日用品買いに行くだけ。冷蔵庫も無いから買いだめ
できないし。
そりゃまた大変だ。
洗濯機も無いんだよ、手洗い。昔話かって(笑)でも服も無かった。中学のジャージそのまま着てたし、そ
れの代えしかなかった。
寒い話だね・・・
本当に寒かったよ、冬。
221 :
218:2008/09/01(月) 21:47:44 ID:OpjxP22v0
風呂は?
無かったよ。
どうしたの?銭湯?
そんなのど田舎にあるわけないよ。最初はその親戚のおばさんに頼んだ。お風呂貸してくださいって。
で?
嫌々貸してくれたけど、毎回頼むの嫌になって、2日に1回、3日に1回・・・ってなってった。
へぇ。
加工場は魚の臭いすごいし、顔以外は全部覆っちゃうし、遊びにも行けないし、倉庫の水道あるから顔は洗ってた。
それで?
最高1ヵ月半・・・(笑)
すげー、気合入ってんな(笑)
ちょうど11月くらいから、寒くなってきて風邪引いて、薬は加工場の薬箱でもらってたんだけど・・・お風
呂入んないうちに、いいや!って(笑)
おー、汚ギャル(笑)
でも香水とかつけてないから天然モノだよ。でもね、さすがに頭かゆくて。
そりゃぁね。
だから、おばさんの家に行くとき、加工場出るときに髪ほどいてさ、すっごいぼっさぼっさの頭で行ってや
ったの。臭いぷんぷんさせて。
へぇ。
したらさ、おばさんの方から「早く風呂に入りなさい」って(笑)
さすがにね(笑)
でも、結局その後も、週1しか風呂は使わなかった。なんか慣れて。
ワイルドだねぇ。
うん、ワイルド。給料もすごく少なくてさ、最低限のモノ買ったら他に何も買えないの。パンツ穴開いてたし。
222 :
218:2008/09/01(月) 21:49:47 ID:OpjxP22v0
逃げたくても逃げ出すバス賃がないんだもん。近くの大きな街まで逃げても、そこから先の電車賃が無いし。
きついなぁ。
だから、1年過ぎて、どうする?って言われて、ずるずるまた1年。
また同じ感じで?
うん、そう。したらさ、一番悔しいことあって、秋だったと思うんだけど、おばさんちに週1のお風呂借りに行ったの。
うん。
したら、おばさんの娘がなぜか下宿先から帰って来てたの、たまたま。
うん。
私はさ、魚の鱗だらけの魚臭いシャカシャカ着て、中学の汚いジャージ着て、頭脂でバサバサでさ、なのに向こう同い年なのに、化粧してブランドの服着ててさ、ケータイいじってて。
うんうん。
こっち見てるの、馬鹿にした顔して。超悔しくてお風呂で泣いたの。
うん。
それでいつかここ抜けて人並みに暮らしてやる!って思ったの。
頑張ったんだね。
うん。2年目の終わりに辞める話して、でも貯金は無いからどうしようかと思っていたら、親分に呼び出されて・・・
おー、こわっ
したら、おまえちゃんと働いたからって、よくわからないけど20万くれたの。これで独り立ちしろって。
親分、いい人だ・・・
信じられなかったけど、感動して泣いちゃって、でとりあえず服買って、機械工場の住み込みの面接受けて受かって、1年働いて貯金して、一人暮らし始めて、今なんだよね。
半端ないね、おれなんか軟弱者だわ。
そんなこと無いと思うよ、私が極端なのよ・・・
223 :
218:2008/09/01(月) 21:52:14 ID:OpjxP22v0
そんなんで会社についた。
それ以降、自分は現場が変更になり、彼女とは事務所で入れ違いになる程度だった。
その後、彼女が現場の別業者のヤツと寿退社になったと聞いた。
きっと良いお嫁さんになったと思う。
ありがちな終わりだが、苦労した分幸せになるっていう、そういう形です。
sienta toyota
228 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/10(水) 23:53:36 ID:Y8drlg9y0
寿退社で良かったな
そういう女の子とケコーンしたいな
230 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/11(木) 22:37:46 ID:ykjuC3270
市営住宅住まいの中学生の女の子
いつも体操服にハーフパンツかジャージ
冬はセーラー服を普段着にしている
231 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 21:47:46 ID:tqK8Mm0J0
232 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/21(日) 22:55:30 ID:eecbonpwO
泣ける2ちゃんから
ようやくココに辿り着けた
まさかフェチ板にあるとは思わんかった
40氏感謝
234 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 00:52:39 ID:R5XYOm/g0
中学の柔道部の生活保護受けている女子。
柔道着が買えないから要らない柔道着を寄付した。
たまに制服で居ると、もちろんスカートめくり。
短パンはいてなくてキャーキャー逃げ回って、
最後には畳に座り込んで「本当にお願いやめて」とか泣き出しそうだった。
興奮したね。
4en
236 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 16:21:13 ID:lCygeIut0
家庭が貧乏→中学あたりでDQN化 茶髪ケバ化粧→そのまま大人化 ってのはよくあるが、
健気にバイトとか、肉体労働とかやってる女の子はホント、天然記念物だよな。
237 :
名無しさん@ピンキー:2008/10/24(金) 18:32:19 ID:7hnc+8DiO
貧乏アイドルっているんだな。
サンジャポ見て知ったわ
241 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 21:19:07 ID:1bOvU6MP0
上原美優か?
6人子供がいてパンツが5枚
だれかはノーパンで小学校って奴?
242 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 20:53:45 ID:6yvIVSrk0
age
243 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 08:28:17 ID:a/TDiw+w0
ブヨンセん家も超貧乏って本人が言ってた。
悪魔の契約書っていう番組だっけ?来週出るけど、その時に話してた。
w
上原美憂は種子島出身、10人兄弟(4男6女)の末っ子。
子供の頃のおやつは道端に咲いてる花だったとか。
チラッと観ただけだが、お姉さんもなかなか可愛いかった。あの家なら、普通のリーマンでも「白馬の王子さま」に見えるかもしれんよw
>>245 あとパチンコ屋で生またとか言ってたな
DQNってレベルじゃない家庭だろ・・・まあ確実に売名用のネタだろうが
見優タンに萌えるスレ
今年3月に行われた「人間らしい生活と労働の保障を求める3・24東京集会」で、
「格差たん」という貧乏な女の子のマンガが配付されたの知ってる?
249 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/05(金) 20:54:35 ID:BAwn+Z2t0
誰かないのか?
うpした。
角さ(格差)たん
http://rainbow.sakuratan.com/data/img/rainbow89644.jpg 出典は『賃金と社会保障』(2008年6月下旬号)という革新系の学術誌。
この報告を行った方(男性)は、家庭の事情で高校を中退して上京し
フリーターに。日雇い派遣で働いていたがまともな収入を得られず
椎間板ヘルニアになり実家へ戻る。しかし直後に父親が急死し、家に
残った財産は200万円だけ。しかも母親が精神疾患を発症。
地元(奄美大島)にいても仕事がないので再び上京するも、家賃が
払えず、ついにアパートを追い出されネットカフェ難民に。友人とルーム
シェアリングして何とか居場所を確保し、朝から晩まで働く日々。
月収14〜16万で、母親に2〜3万仕送りしながら生活しているそうです。
251 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/10(水) 23:25:19 ID:JBWbOuYd0
男だろ・・・
252 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/19(金) 15:37:07 ID:F0qFYfIyO
まさか、こんなスレが有るとは!素晴らしいです!
自分も貧乏な女の子に激しく萌えてしまいます。
『おにたのぼうし』という絵本をご存知でしょうか?
自分が小学生の低学年の時に国語の教科書に載っていたんですが、
母親と二人暮らしの女の子と鬼の少年との交流を描いた作品で、
当然の事ながら母親は病弱で寝込んでいます。家は木造一階建てのボロ屋。屋根はトタンですよトタン!
253 :
252:2008/12/19(金) 15:51:37 ID:F0qFYfIyO
これだけでも興奮するのに、極めつけはこれです。
熱を出した人には冷たくしたタオル、今では冷えピタシートみたいなのをのせますよね?
最初から水道が無いのか、いや多分、止められたんでしょう。
その子、たらいに外の雪を入れて溶かして水を作るんです!
「はぁはぁ」と冷たくなった手に息を吐きながら!!
たまりません!マジ興奮します!
254 :
252:2008/12/19(金) 15:56:00 ID:F0qFYfIyO
それに加え、絵がヤバいんです!
色白のいかにも貧乏な感じの女の子の絵が!ボロい家が!また良い!!
仕事中ですが、思い出したら興奮してヤバいです!
知らない人はアマゾンで買ってください。絶対に後悔しませんから!!
貧乏な人を見て興奮するとかすごい失礼だよね。
健気で可愛いとかなら未だしも、家がぼろで興奮するとか…
他の人たちはなんだかんだで愛情みたいなものを感じたけど、他人の不幸を見下して悦に入ってるだけに見えるわ
良いお正月を。
257 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 19:50:25 ID:tnAlQJBK0
正月age
258 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 15:16:06 ID:X4wduKhLO
ちょっと!皆さん、どうしたんですか?
もっと貧乏な女の子の話を読ませてくださいよ!
そうそう、伊丹十三監督の「たんぽぽ」という映画ありますよね?
あの作品にもマジ興奮しちゃう場面が登場するんです!
ボロアパートの一室に寝たきりの母と4人くらいの幼い子供。
「母ちゃん死なないでー」とか言ってるんですよ。
259 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 15:22:00 ID:X4wduKhLO
そのうち父ちゃんが帰ってきて、何とか意識を戻そうと考えたんでしょう、
「チャーハン作れ!チャーハン!」とかって言うんです。
フラフラになりながらも母ちゃんはチャーハンを作って、その後死んじゃうんです!
いやあ、マジ興奮します!あの母ちゃんの体の細い線とか、白い肌、マジ貧乏っぽくて最高です!!!
今夜も見返してオカズにします!
あんた最低だな
オマエみたいな奴を貧乏な子は最も嫌うんだよ
いまからでも遅くないから更正しろ
確かに。こんなゴミ変態野郎初めて見た。気持ち悪いんだよ、マジで。一人で妄想してオナってろ。
伊丹監督もS学会なんかに関わらなければ殺・・・自殺されなくてすんだのに
263 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 23:59:39 ID:lbln9iKFO
>>261 わかる!気持ち悪い
スケベとかの意味じゃないリアル変態だな
264 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/06(火) 15:03:10 ID:7fQr3oAU0
貧乏アイドルのおしゃれイズムは昨日だったか・・・
265 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 00:02:57 ID:gyhJ+zdC0
何かこのスレ見てて昔の事思い出したので書かせてください。
当時、知り合いの紹介で付き合った彼女もまさにそうでした。
彼女は高校生でしたが、バイトを3つほど掛け持ちしており、とても忙しそうだったのを覚えています。
社会人だった自分は、バブル景気だった事も有りそこそこ給料も貰っていたので
「何か欲しいものが有るなら、買って上げるから。」
と言っても
「ううん、私バイトが趣味だから」と。
デートの帰りも車で家まで送って行っても
「ここでいいから。今日はありがとねっ」
と、必ず大通りの交差点近くで帰ってしまいました。
家の事を聞くといつもはぐらかされる、話題を変えられる、と言う感じで何か話したくない理由でも有るんだろうな位に思ってました。
3ヶ月後くらいに、彼女は嫌がったのですが学校まで車で迎えに行ってあげる。と言う話になり
その時初めて制服姿の彼女を見たのですが、ブレザーはテカテカ、袖のスソはほつれまくり、スカートはヨレヨレで、
彼女は「お姉ちゃんのお下がりだから。」
と、一生懸命言い訳してたけど、普段は小奇麗な格好なのに正直驚いた覚えがあります。
一年後くらいにどうにかこうにか頼み込んで家に上がらせてもらえる事になり、彼女があれだけ嫌がってた理由が解りました。
ボロボロの市営住宅で家具とかも殆ど無く、ヨレヨレの服を着たお父さん、お母さんが笑顔で迎え入れてくれました。
後で聞いた話なのですが、お父さんが酒癖が悪く会社をクビチョンパ。
お母さんのパートと彼女のバイト代で生計を立てていたそうです。
そんな彼女ともいろいろありましたが結婚し、先日待望の長男を出産しました。
こんな健気な彼女と息子を一生守って生きたいと思います。
長文失礼致しました。
>>265 乙!
気が向いたら、付き合っていた当時のエピソードなんかを聞かせてくれると嬉しい。
267 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/07(水) 00:54:46 ID:U1URfTQv0
>>265 泣いた・・・
ここって本当にフェチ板か?
>>265 俺も明日から頑張るよ
いや、今から頑張るよ
269 :
265です:2009/01/08(木) 07:04:59 ID:L5jPnVMl0
レスをくれた皆様ありがとうございます。
付き合ってたエピソードですが、本当に言われるまで気が付かなかった程
普通の子と変わらなかった様に思います。
只、小学校の頃やはり○○菌扱いされてすごく悔しかったそうです。
付き合って始めての誕生日にプレゼント何が欲しいか聞いたところ、
何もいらない。と言うので何かプレゼントさせてくれと言ったら、
「じゃあこれが欲しい。」
と、3千円くらいの変なアライグマのぬいぐるみでした。
そんな物でもとても喜んでくれて、十数年たった今でも大事にとってくれてあります。
あと、付き合って1年記念日にちょっと小洒落たフレンチレストランのディナーに
連れて行ったのですが、その時の彼女の驚きよう、はしゃぎようは今でもはっきりと覚えています。
いまだにそのレストランの前を通りかかった時など、当時凄く嬉しかった。
と、鼻息を荒くしながら語っています。
て言うか、ここ本当にフェチ板ですか?
270 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/08(木) 09:41:38 ID:ads4DYFJO
>>269 そうですよ!ここはフェチ板なんです。
貧乏人として生まれた女の子を蔑んで興奮するための場所なんです!
あなたももっと物として扱うくらいにならないと!
所有してやってる、くらいのスタンスで!
彼女らはそうゆう扱いに慣れてますから大丈夫です!
貧乏なのを必死に隠してるのが健気だよね。
年収700万以上じゃないと結婚しなーいとか言ってるのと同じ生き物と思えないわ。
大学の頃、叔父が経営するかまぼこ工場で3日間だけお歳暮箱詰めバイトをした時、
けっこう甘め顔の色白でかわいい女の子がパート従業員で働いていた。
おー、これは!と思い、事務をしてた叔父の娘(従姉妹だな)に聞いたら、ハードル高いよぉ
いろんな意味で、という。
従姉妹の話はそこそこに、早速仕事終わりに声をかけようか・・・と思ったら、ありゃ?
さっきまで作業用の白い帽子と作業服を着ていたので見えなかったが、ロッカー室から
出てきた彼女は・・・グレー無地の厚手タートルネックのセーターに、黒のウインドブレーカ
ジャンパー、紺色のジャージってそれ、うちの中学のジャージじゃん、今時無いタイプの
裾のゴム入ってるやつ・・・ちゃんとファスナーしてるし。うちの運動靴大切に履いている
のね。髪も厚ぼったい三つ編みお下げで、かわいい顔が台無しなダサ加減。
とりあえず声を失ったので、従姉妹にハードル高かったわと報告。
でしょ?だから言ったでしょ。と返答あり。
池沼じゃないんだよね?と失礼ながら質問。
非常に失礼な質問だったことを後に知る。
従姉妹曰く、性格は暗いけどすごく真面目で仕事は手際良い。でも、子供の頃に両親が蒸発して、
それ以来おばあちゃんと2人暮らし。でも、おばあちゃんも残念ながらイケていない人で、感情を
殺す生活が続いて、本来子どものうちに培われる感性が欠落してしまっていたらしい。
民生委員の祖父が、洗車場の水道で夜に髪を洗っている中学生の女の子がいるって近所から連絡
を受けて、市役所とか教育委員会とか学校を通じて情報を集めたら、その子が浮上した。
市役所職員と祖父と学校の担任とで家庭訪問をしたら、見るに耐えない環境の中、壁にもたれかかり
酒を煽るおばあちゃんと、襤褸布みたいなTシャツと穴のあいたもんぺみたいなのを履いてなぜか正座
をしていた女の子がいたそうだ。
女の子も、家庭の惨状を気づかれまいと、ジャージや下着は夜の公園で洗ったり、洗車場で髪を洗ったり
していたそうだが、乾ききらない服から漂う饐えた臭いや、ぼっさぼさに伸びた髪を見かねた保健の先生が、
たまに保健室で身体を拭いてあげたり髪を洗ってあげたり、生理の時はナプキンを渡すなどしていた。
が、情報が校長まで伝わっておらず、それ以上の介入は出来なかったらしい。
結局家庭訪問の一件で、女の子は一度施設に入ることになった。女の子も明るさを見せ、おばあちゃんも
生活保護を受け一度は立ち直りを見せたので、女の子が中3のとき再び二人暮らしに戻ったのだが、
やはり数ヶ月で元の生活に戻ってしまい、成績的にも経済的にも高校進学は無理と判断されたため、
祖父が叔父の工場に女の子を就職させ、寮に入れ、完全にアル中で会話もままならないおばあちゃんの
入院を親族に勧めたそうな。残念ながらこのときには、女の子の精神的ダメージはかなり進んでいたそう。
女の子も、やっとまともな環境で生活が出来るようになったものの、同級生は生き生きと過ごしている中、
対照的な自分の姿への心の傷は大きく、比較的年が近い従姉妹が遊びに連れて行ったり服を買って
あげたりしても、ほとんど興味を示さない状況になってしまった。だからおれがバイトに行った当時も、
毎日同じ服しか着ず、髪も従姉妹がちゃんとしてあげなければ寝癖を直すどころか洗いもしない状況だったらしい。
すまんねバカな話して、おれ反省だわ。
というわけで、ナンパどころの騒ぎじゃなくなったのだが、それから数年後、従姉妹に会ったとき、その子
がちゃんと独立して就職できたと聞いたので、なんかとても安心した。
オチも何もありません、過去話すみません。
>>275 心に染みる話をありがとう。
その子、今、幸せにしてるといいな。
279 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/15(木) 20:47:19 ID:udYH0wjk0
もう10数年も前のことです。
当時学生であるファーストフードの店でバイトしていた時、同じ店の女子が
友達を勧誘してきました。背が高く、そのせいか俯き加減な姿勢の娘。服装も
19歳にしてはあまりオシャレ感がない。
人手不足と、従業員の紹介ともあって即採用されました。
身長が高いというだけで決してデブではなかったのですが、一番サイズの大きい制服も
ピチピチでお尻など下着のラインがはっきりわかる程でした。
女子店員の仕事はレジでの接客、男子は厨房での調理が仕事でしたが、彼女は
いつも厨房からすぐ視線の先にあるレジに立っていたので、僕は度々彼女のお尻に見とれていました。
でもそのうち、時々下着の型がない日があるのに気がつきました。
「まさか、ノーパン?」
下心丸出しで彼女の仕草を見続けていてわかったのは、決してノーパンではなく
男物のトランクスを穿いているらしいこと。その事情はある日、彼女を紹介した女の子の口から
語られました。
その娘の家は父子家庭で、父と彼女と弟の3人暮らし。しかし、父は母が病死して以来鬱状態で無職
その為、病死した母の保険金を食いつぶして生活しているとのことだった。
マンガが好きな彼女には、売れる漫画家になって稼ごうという道しか見えていなかったらしい。
バイト代も家賃と父・弟の生活費、それに画材の為に費やし、自分の食事は閉店後に売れ残った
ハンバーガーでまかなっていた。
紫煙つってんだろ!
>>272 普通は貧乏人ほど派手な物を好んだり拝金・権威主義に走るんだがな
女の子じゃなくても、人間誰しも自分の無い要素に憧れるからさ
創価学会の池田大作はそういった底辺の奴らが理想とする人間を自ら体現している
だから悪くも悪くも「庶民の王者」なわけ。宗教屋からすりゃ貧乏人は格好のマーケットだし
284 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 10:55:15 ID:5wt6WyQy0
貧乏人は学会員か赤旗だよな
俺の家庭貧乏だけど創価どころか、宗教そのものに興味ないな
のん気に生活してる
親戚や近所、地域が汚染されていないと何とかなる
一旦、その中の一箇所でも染まると、すごい勢いで来るから気をつけれ
287 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/19(月) 16:42:01 ID:5wt6WyQy0
バイト先の古本屋にいる女の子(20代前半)が気になる
制服とかあるわけじゃないので、普通の服装にバイト先のエプロンするだけなので、
私服がよくわかるのですが、極端にダサいとかじゃなく、微妙にださいのです。
なんというか、し○むらとか衣料スーパーで売ってるような、中学生が好みそうな
安いプリントとかキラキラしたようなのがついた服を数着着まわしてる感じです。
顔も微妙。髪の毛も自分で染めてるような、色むらのある明るい色で、毛質が悪い。
バッグとかも安物のギャルっぽいやつみたいな・・・。
でも、性格がいいんですよ、彼女。誰かもらってやってください。
大阪なら行く
291 :
はねっこ:2009/01/27(火) 15:23:04 ID:tCBY36MJ0
貧乏な家の女の子を読んで心の内に残っている事を書きます。
おいらが小学生で、その娘が自分より2つくらい下だった。
たぶん、保育の年長か小学低学年くらいだったかな。
小柄でおかっぱな髪型で目が大きくて体も小さくて、服とか顔とか汚れてたけど
小さいときはそんな事、気にしないであそんだ。
その子の家は平屋で、お父さんと二人で暮らしていた。
友達の間でも、あそこは貧乏だと言ってる奴もいた。
よく母からは、あの子と遊んだらいかん!とか言われてたような記憶がある。
どうして遊んだらいかんのか聞いたら、物を盗まれた人がいるとか
そんな事をいっていました。
どうして、こんな遊びをしたのかわからないんだけれど
ある日、その娘と遊んでて離れの家なんだけど、物置きみたいに使ってた部屋で
全部服脱がして裸にして、その娘は泣きながら帰った記憶があります。
どうして裸にしたのか、なぜ裸のまま帰したのか・・・記憶に無いのですが・・・。
その子の家まで歩いて10分くらいかかります。
夜にその娘のお父さんが連れて怒ってきたけど、母がどんな話をしたか覚えていません。
後日、その娘のパンツが離れのタンスに入ってました。
ほんとに、どんな遊びをしたのか・・・。
その後、引っ越しされてしまいました。
いまは、彼女がちょっと貧乏でも幸せに暮らしていることを願うばかりです。
でも、あの事で心に傷があるなら謝りたいです。
ときどき見る夢の中で、あの娘は正直についてくるんですよ。
娘って「むすめ」って打って出してんの?
>>291 >よく母からは、あの子と遊んだらいかん!とか言われてたような記憶がある。
>どうして遊んだらいかんのか聞いたら、物を盗まれた人がいるとか
>そんな事をいっていました。
関西人?これってひょっとしてあれなんじゃないかな。。。
ブラクとかいう西日本の差別文化
今何歳位かな?
295 :
はねっこ:2009/01/28(水) 11:28:31 ID:GoUEUIsM0
名前は 「かよこ」 だった気がします
五冊子のとおりブラクです。
高校生の頃の話です。
隣の家がすごく貧しい家でした。まぁ自分の家も裕福ではありませんでしたが。
うちには父親しかいなく、その父も夜遅くまで毎日働いてくれていました。
所謂鍵っ子ですから小学生の時分から家に帰っても一人でした。
住んでる場所もアパートでしたので近くに同年代の友達もいませんでした。
そんな自分も高校生になってバイト出来るようになり生活もそれなりに楽になりましたし、欲しい物も買えるようになりました。
そんな高1の夏休み前と言う変な時期に彼女は転校してきました。
転校初日、彼女はセーラー服でした。着古したような。
うちは中高ブレザーだったのでとても新鮮だったのを覚えています。
その頃からラブコメ漫画やらを耽読してたので、変な時期に来たなこいつはくせぇーぜぇ!みたいな事を一人思ってました。
まぁ他の人達は転校生という珍しい新キャラに興奮してるだけでしたが、当時は馬鹿にしつつも今思えばそれが普通だったのでしょうね。
そんな彼女ですが正直な所、顔の造りが特別良かったわけじゃないです。
色白と言うより蒼白く、ポニーテールにした髪も艶がありませんでした。体付きも柔らかそうではありませんでした。失礼な言い方だけど全体的に貧相でした。
初めは興奮してたみんなも微妙な空気に。
彼女は終始俯いたままで自己紹介を終わらせました。
席が離れたこともあって、自分も興味を失っていきました。
休み時間になるとクラスの女子達が話しかけに行きましたが、彼女は俯きがちに歪んだ愛想笑いを繰り返してたのが印象的でした。
その日の彼女の感想はなんか気持ち悪いというか変な奴…って感じでした。
バイトが終わり家に帰った時、いつもは空き部屋で電気の点いていないはずの隣の部屋から明かりが漏れてました。
前日は休日で昼過ぎから夜遅くまでバイトしていたので誰が来たのか知りませんでした。
まぁ挨拶くるだろと放置して夕飯を作るために急ぎ気味で家に入りました。
食べおわってしばらくして玄関のドアがノックされたので出てみると知らないおばさんと例の彼女がいました。
小心者なので、なんかしたっけ?とか軽くパニックになってました。あほです。
普通に引っ越してきたから挨拶しにきただけでなんのことはなかったんですけど。
正直おばさんも彼女も量販店の着古した服って感じでなんとも言えない気持ちでした。
同じクラスなんですよwみたいなアピールしたはずです。
それでおばさんは少し安心したのか嬉しそうなというか笑顔になり母親のいない自分は若干泣きそうになってしまいました。
しえん
それから数日は朝会ったら会釈するぐらいで何もなく、分かったのは予鈴ぎりぎりで彼女が登校してくることといつまでセーラー?って事でした。
確かあれは翌日が休みだったので週末だったと思います。
誰かがなんか臭くない?みたいなことを言いました。
夏場なので汗臭いのは仕方ない感じだったのですが、なんか違うらしく離れてた自分は分かりませんでした。
ぼそぼそ喋ってる人がいてなんとなく嫌な予感がして彼女を見てみたら俯いていました。
あー…って思ったと同時に小学生の時の自分が甦りました。
当時から自分は洗濯もしてたのですがアパートの物干しは高く、自分で干すときはいつも部屋に干してました。それが原因で服が湿気臭く気持ち悪がられました。
それを思い出し、苛つくと同時に助けたくなりました。今思えば小学生の自分を助けたかったのでしょうか。
とは言っても、すぐになんかとかは出来ないので次の休み時間に放課後に帰ったら話できないかと彼女に伝えました。
しえn
今思えば隣に住んでるとは言え大して会話したことない異性にそんな事言われたら怯えて当然ですね。
どうして?だか、なんで?みたいなことを言われたと思います。
その時の自分は救世主気取りだったので、良いから帰ったら家に来てくれとかほざいてました。一発殴りたい。
近づいて分かったのですがやはり臭いは彼女でした。例のあの湿気臭いのです。
あの時すでに彼女は女子グループに混ざれてなく彼女自身にもその気はないようでした。いじめまではいってなかったみたいですけど。
そんなこんなで家に帰って彼女を待っていました。
着替えて冷静になってみると、助けるってどうすんだ?みたいな。臭いからちゃんと干せよって言う?それ違うくね?俺いじめてね?みたいな。
と、パニくってたら彼女が来たので仕方なく出ました。
彼女は制服のままでした。とりあえず中に入れることに。
腹を括って少し冷静になった自分は、学校のことから聞くことにしました。
学校どう?大丈夫?のような当たり障りの無い話をしてましたが彼女は訝しむような顔でずっと見てました。
そりゃいきなり部屋あがれって言われてそんな話してたら当然ですね。
そんな話が続いてたら、彼女が言いました。あの、用事ってなんなんですか?と。
やばいと思いつつ口走ったのが、なんでずっとセーラー服なの?でした。
しえん
すでにかなりキテる。携帯じゃ大変だと思うけど続きに期待
リアル4円
俺もリアル4円
質問に質問で返すのも最悪だけど質問自体が最悪でした。
後悔したころには遅く彼女は一瞬驚いたような顔をしたかと思ったらだんだん顔が歪めて泣いてしまいました。
「見てれば分かりますよね?うちは貧乏なんですよ。制服も買いたいけど教科書買うだけで精一杯。だからこれを着るしかないんですよ。この制服だってもらったやつです。嫌だけど仕方ないじゃないですか。」
と途切れながら彼女は言いました。
自分は何だかんだ言っても父親がそれなりに稼いでくるから裕福ではないにしても、アパートに風呂を付けるぐらいには余裕はありましたし、制服とか教科書を買うお金の心配をしたこともありませんでした。
彼女の言葉に気付かされました。自分は甘いなと。何が貧乏で苦労してきたんだよと。
「今日も授業中に臭いって言われました。たぶん私だってみんな分かってますよね?だからあなたも私に話し掛けてきたんでしょ?どうすればいいんですか?近づかなければいいんですか?学校行かなければいいんですか?
お風呂も毎日入りたくても入れなくて水道で洗ってるんです。あなたがなんとかしてくれるんですか?助けてくれるんですか?」
自分のあまりの愚かさに自分が許せなかったです。
同じ年のそれも異性にこんなこと言わせてるなんて。それが救世主気取りになった馬鹿なんかのために。
続き(屮゚Д゚)屮 カモーン
キタコレ!
続きをお待ち申し上げております。
まだかな、まだかな〜
続き待ってます
また時間がある時にでもお願いします
311 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/30(金) 23:38:22 ID:nmoBlVH10
4$
少しの間お互い何も言わず気まずい空気のままでした。
「あの…ごめんなさい、言いすぎました。出来るだけ気を付けるようにしますから。用事はその事ですよね?私帰りますね。」
言いながら立ち上がって帰ろうとする彼女。
違う傷つけたくて呼んだわけじゃない。助けたかっただけと伝えようと。そう思ったけれど言葉に出来ませんでした。結局自分は傷つけるしか出来なくてどうしたら良いか分からなくて。
「風呂…風呂って銭湯行ってるんだよね?」
「…はい。そうですけど。」若干煩わしそうに答える彼女。
何言ってんだと思いつつ言ってしまった手前続けないといけなくて。
「うちの風呂良かったら使ってよ。」
分かりやすいくらい、は?って顔をする彼女。またまずい事言ったかと思いつつも。
「いや…うち風呂付いてるからさ嫌じゃなかったらで良いんだけど…うち父親滅多に帰ってこないし…気にしなくていいから…」
確かこんな感じでテンパってたのでもっと喋ってたかも知れないですけれど。彼女は怒ったような呆れたようなよく分からない顔をしていて、
場違いだけど何故だかその顔が妙に大人っぽいというか魅力的に見えました。
「あの、もしかしてそれを言うために呼んだんですか?」
「いや…じゃなくてそうなんだけど…じゃなくてごめん。」
彼女は軽く笑ってたと思います。
(屮゚Д゚)屮バチコイ!
しえん!
笑ってくれたことで少し安心した自分。
「ありがとうございます。でも、色々とまずいと思うので遠慮させてもらいます。」
「だよね…ごめん。」
「いえ、それじゃあ私帰ります。お邪魔しました。」
そういって彼女は帰っていきました。
一人になって冷静になってみると自分のした事の無神経さとバカさに後悔しました。
少しでも何かできないかと考えても思いつかないし悶々としてました。
週明け、学校での彼女はまだセーラー服でした。
洗ったのか金曜に見たときよりは綺麗になってるみたいでした。臭いもしてないみたいでほっとしました。
でも、まわりの人間が距離を取ってる様で嫌な予感がしました。
はじめは気のせいだと思ってましたが昼休みになる頃には気のせいじゃないと確信しました。
その日も一人で弁当を食べてる彼女。周りの席には避けるように人がいませんでした。周りの人間のする事、何も出来ない自分に苛つきました。
いつもは仲の良い友達二人と一緒に弁当を食べてましたが行かないといけない気がして彼女の前の席へ向かいました。
一緒に食べようぜ、なんて言いながら勝手に机をくっつける自分。驚いたような彼女を無視して弁当を食べました。
最初は驚いてた彼女も黙って食べてる自分を真似るように無言で弁当を食べていました。
周りから見たら変な光景だったでしょう。
昔のことなので美化されてたり、多少脚色してますけど話し始めるきっかけはこんな感じでした。
自分の席に戻ったら友達からは変な顔されましたが。
普段人見知りするので自分から誰かに話し掛けたりするのが苦手な自分がした事が理解できなかったらしいです。
そんな感じで登下校が一緒になったり、ちょこちょこ話すようになりました。
最近バイト始めたことや、テレビの話とか。でも、学校での話はしませんでした。
自分の友達はそうでもなかったけれど他のクラスの人間からは避けられていたので自分からも話題にしにくかったのもあります。
そんな風に夏休みまでの数週間を過ごしました。
夏休みは稼ぎ時なのでほぼ毎日バイトで何もなく、登下校なんかがないと顔を会わせることすらなくてわざわざ会いに行く用事もなく夏休みは終わりました。
夏休み明け、彼女はうちの学校の制服を着ていました。バイト代で買ったらしくすごく嬉しそうでした。
相変わらず彼女は避けられてましたが、いじめにまでは行かなかった様で気にしないようにしてました。
元々友達の少ない自分はどうでもよかったですし。
そのあとは特に何もなく、変わったことといえばうちの風呂と乾燥機を使うようになった事、朝夕のご飯と弁当を彼女が作るようになったことぐらいです。
高校を卒業した後、彼女は就職。自分もそうすると言ったけれど将来の事考えたら大学は出たほうが良いと言うことで大学に通い就職難を乗り越え、今は平和な毎日です。
長文失礼しました。
>>316 乙!
GJでした。
彼女が入った後のお風呂に悶々だったんじゃないかと邪推w
>>316 乙でした
彼女がクラスでいじめられてなくて良かった
高校卒業後は離ればなれになってしまったのですか?
できたら風呂を使うようになって、弁当もらうようになったエピとかあったら読みたいです
319 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 19:55:43 ID:PkpmUhey0
>>279です。亀でスンマソン。
彼女=M子は漫画家を本気で志してたくらいだから、アニメも大好きでした。休憩時間が一緒に
なることが多かったので、そんな時はよく話しをしていました。ただ、喫茶店に入ると
コーヒー1杯でも250円ぐらいはするし、毎回奢るというのも失礼な気がしたので、自販機で飲み物を買い
ベンチに座って話すことが殆どでした。たまに「パチンコで儲けたから」と嘘をついては
喫茶店に入ったりしましたけどね。
そしてよく「この間の○○見た?」「見た見た!次回はこんな感じかな〜」なんて話をしていたんですが
ある日、いつもの話題を振ると「え〜と・・・昨日は父さんが野球見てたから見逃しちゃったよ」
11月頃のことだったと思います。「(今頃野球中継なんてやってるのかな?)」と思いながらも
プロ野球になど興味が無かったので「そうか、残念だね。昨日はね・・・」M子が見逃したというアニメの
あらすじを教えると、まるでTVを見るかのように食い入って聞いていました。話し終えた時「ありがとう、私も見たかったな・・・」
と言ったM子の目が少し赤かったのに気付きました。
その日の帰り、電車で通っているM子を見送った後、彼女をバイトに誘ったR美にそれとなく尋ねました。
「なあ、あの子なんかあったのかな・・・」
するとR美が
「・・・あのね、他の人には黙っててあげて欲しいんですけど・・・電気、止められたらしいんです。その上 お父さんがTVの故障と
思って、思いっきり蹴飛ばしてTV自体も壊しちゃったって言ってました」
「で・・・電気止められるって、そんなに・・・」
「いえ、多分私にも嘘言ってると思います。本当は質入したんじゃないかなって思うんですけど・・・。」
もしかして、すごく嫌味なことをしてしまったんじゃないだろうか?明日から店に来なくなったらどうしよう?
320 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/31(土) 20:16:51 ID:PkpmUhey0
しかし翌日からも、M子はいつも通り出勤してきました。
「Nさん(=僕)おはようございます。今日も休憩一緒になったら、昨日の○○の話教えてもらえます?
昨日は疲れてすぐ寝ちゃったから。」
「ああ、うん。いいよ。」
その後はそんな日が続いたのですが・・・。
ある日M子は眼帯をして来たのです。その日R美は休みで彼女の次に仲のよかった僕が尋ねた。
「ああ、えと・・・結膜炎になっちゃって。伝染性のないものらしいんですけど
見た目がひどくて・・・接客業ですからね。」
明るく話すM子の眼帯の隙間からは わずかながら紫色のアザが見えました。
よく見ると(店の制服は半そでにひざギリギリのスカートだったのですが)腕には強い力で?まれたような跡
ふくらはぎやひざ裏辺りには蹴られたような跡がくっきり残っていました。
R美から色々と家の事情を聞いてはいましたが、彼女の頼みで知らないフリをしていました。
だから、なんとか力になってあげたいと思いながらも、どうしていいか分からず
また数日が過ぎました。
つC円イイヨーイイヨー!
つ@@@@
323 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 02:44:12 ID:utmP2v4R0
10日程経ってもM子の眼帯は外れませんでした。というか、最初左目だったのが
いつの間にか右目になったいたのです。それでも左目の周りのアザは殆ど分からない程度でしたが
白目は痛々しいほど充血していました。店長からは
「接客業務に差し支えもあるから完治してから来てくれないかな」
と言われていたのを聞いた時、思わず口を挟んでしまいました。
「伝染性がない結膜炎だし、見た目が問題なら治るまで厨房で調理の方してもらったらどうですか?
こっちも人手少ないし・・・。」
実際、人手不足だったし、ある程度店長からも信頼されていたので了解を得ました。M子は
「ハンバーガーの調理って、スピードが大切ですよね?私、大丈夫かな?」
と不安そうでしたが
「その分は僕がフォローするから!」
そういって、M子に調理を一から指導することになりました。
でも、元々父と弟の分は食事を作っていたぐらいなので、すぐにマスターして作業しながら話す余裕も出てきました。
ある時、調理作業のドサクサに紛れて何気なく話を振ってみました。
「なあ・・・誰かと殴り合いでもしたのか?」
「どうしてですか?」
「いや、俺も男だし、殴り合いのケンカぐらいはして来たからさ(実はそんな経験無し!)
左目の跡見たら、そうなのかなって思って・・・。すまん、変な勘ぐりして。」
「いえ、いいんですよ。・・・必要以上に心配かけたく無かったからR美にも話してないんですけど
Nさんになら・・・あ、独り言と思って聞き流して下さいね。ずっと前に母が亡くなって以来父は鬱状態に・・・
職場も冷たくて『働けないなら辞めろ』と首を切られたらしいんです。その後しばらくは転職してはすぐ辞めて・・・
そんな繰り返しでした。そして、ついにはお酒に逃げ、退職金も母の生命保険金もみるみる減っていって・・・」
実はそこまでの事情はR美から聞いて知っていたのだですが、いつも気丈に振舞うM子が涙を浮かべ、声を震わせて話す姿をみると
やるせない気持ちになりました。
324 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 03:05:07 ID:utmP2v4R0
そしてM子の口から、眼帯をしている本当の理由が語られました。
「Nさんの言う通り、この目は殴られた跡です。」
「・・そ・・・そうなんだ・・?」
「別にケンカしたわけじゃないんですよ。・・・父に、一方的に。」
「え・・・と、なんで・・・なの?」
「父はもう『自分じゃ働けないから、お前がもっと稼げって。
時給750円(当時の相場)のハンバーガー屋なんか辞めて、風俗で働けって。
当然、私が拒否すると容赦なく殴りかかってきたり、首を絞められたこともあります。」
その時、副店長が気を利かせてくれたのか
「Nくん、Kさん(=M子)、今暇だから休憩とって。」
と言ってくれました。
その言葉に甘え、二人で静かな喫茶店に行って話の続きをしました。
お!盛り上がってるね
326 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 06:30:03 ID:vhTLUIIC0
「弟さんいるんだよね?彼はどうしてるの?」
「弟は今春、中学を卒業するので住み込みの仕事をさがしています。頑張ってお金
貯めるから・・・そしたら姉ちゃんとアパートでも借りよって・・・。」
そこまで話すと M子の目から大粒の涙がこぼれ出しました。気が付くと僕も一緒に泣いていました。
「・・・今 私が今の美術専門学校に通えてるのも、母が父に内緒で私と弟の名義で貯金してくれてたからなんです。
そんなに大した金額では無いですけどね・・・。進学を諦めようと思っていたら弟が自分の分も
使っていいからって・・・。」
M子は涙を振り払うように、俯いて頭を横に振りました。お風呂も毎日は入れないのでしょう(銭湯に行ってたらしいので)
年頃の女の子にしては髪が粗く、数日間洗っていない汗と それをごまかす様にふったであろうヘアスプレーのが
混ざった匂いがしました。
僕は 少しでもM子が明るい気持ちになればと思い、彼女の夢の話題にかえました。
「M子ちゃん、漫画家になりたいんだよね?応募とかしたことあるの?」
するとM子は少し微笑んで
「はい。一度だけ佳作に選ばれたことあるんですよ!まあ、マイナーな少女漫画誌だから多分知らないでしょうね。」
「ええ!?でもすごいじゃない?同人誌とか出したら売れるんじゃないの?」
「同人誌はR美や他の友達と作ってますよ。・・・でも、赤字です、フフ。」
その後 休憩時間が終わるまで、M子は自分の目標やこれからのことを嬉々として話してくれました。
「(ここまで笑った顔初めて見たな)」
それから、M子の眼帯がとれるまでの間は厨房でハンバーガーを作りながら楽しく話す日が続きました。
今日も私怨
328 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/01(日) 19:15:16 ID:y+lNEXGH0
それから数日、M子の傷も癒えて接客業に戻りました。
「(ああ、親父の暴力もとりあえず治まったんだな)」
安心すると同時に、一緒に話しながら調理していたのが楽しかったので少しだけ残念でした。
12月も末の頃から店長が交代するということを聞きました。会社の方針らしくて
一定の期間(2年くらいだったと思います)で各店舗をまわるんだそうで、丁度その時期だったのです。
研修という形で次の店長が来て、一緒に調理しました。当時の店長よりも若く、親しみやすい方で時々閉店後に
男子スタッフを居酒屋に、M子やR美達女の子も一緒の時は気を使って喫茶店に誘ってくれました。
そして年が明けて半月ほど経った頃には先輩達も引退して、(年齢的に)僕がバイトのリーダー的に扱われるようになり
店長と二人で話す機会が増えました。
「(この人なら信用できる。)」
そう思った僕は、他言しないという約束でM子の事情について相談しました。
「うー・・・ん、複雑だな。」
店長はしばらく考えて
「なあ、K谷さん(=M子)は厨房の経験あるんだよね?」
「はい、一時期ですけど・・・。」
「じゃあさ、明日からレジと厨房と掛け持ちしてもらおう!」
「え?」
「そうしたら新しいバイト募集も人数減らせるから、その分予算に余裕が出来るし
彼女の時給を上げる理由にもなるだろう?」
店長はそういってくれました。
「J山さん(=店長)!!ありがとうございます!!」
「その代わり、N君もレジの仕事覚えてくれよ。彼女が調理にまわる分はフォローしてもらうからね。」
「はい!!早速明日から頑張ります!」
その時、ほんの僅かだけどM子の力になれた気がしました。
水を指すようで悪いんだが、このスレって作家の卵が常駐してそうだな。
書く側も見る側も
小説っぽく書くとうそ臭くなるから難しいよ。わざと拙く書かないとだめ。
書いた自分が言うんだから間違いない。
332 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 20:37:42 ID:TTwsVWMC0
その月からM子と、ついでに僕も時給が750円から800円にあがりました。
また、他の人も、バイト歴の長い順に若干ながら時給が上がってました。店長の配慮だったと思います。
M子は明細を見て大喜びでした。
「頑張って調理覚えた甲斐があったね!」
そう声をかけると 満面の笑みで
「はい!Nさんが丁寧に教えてくれたおかげです!」
そう答えてくれました。僕も嬉しかったです。
それからも時々M子は眼帯をしたり、腕に包帯を巻いてくることが何度かありましたが
事情を理解してくれている店長は
「じゃ、今日は厨房の方頼もうかな。N君、代わりにレジよろしく。」
そんな感じで心配しつつも、見守っていました。
3月の末頃、M子の弟も就職が決まっていた住み込みの板金所に卒業と同時に寮に移ったとのことでした。
そして数日後、バイト帰りにいつものようにM子を駅まで送ろうとするとR美が
「あ、今日からM子私の家に泊まりこみなんです。」
と言った。理由は5月のイベントに向けて同人誌を作る為とのことでした。
「そうか。無理すんなよ。店もそうだけど、学校もあるんだから。」
「はい。ありがとうございます。」
何も疑わず、その日はそれで別れました。
そんな日が4日ほど続いた頃、K子が体調が悪いとのことで急にバイトを休みました。
R美は来ていたので、M子の具合について聞くと
「ええ・・・あの、Nさん今日バイト終わったあと時間ありますか?」
「うん、俺は大丈夫だよ。」
「じゃあ、詳しいことはその時に・・・。」
R美のその言葉に胸騒ぎがしました。嫌な予感とはそんな時こそ当たるんですね。
店の近くの居酒屋に行くことにすると、R美が
「M子呼んで来ますね。」
といって駆けていきました。
333 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/02(月) 21:16:26 ID:TTwsVWMC0
少しするとR美がM子を連れて来ました。俯いて歩いてくるM子。近くに来た時
彼女の顔を見て愕然としました。顔中アザだらけ、まるで試合後のボクサーのようでした。
「・・・親父か・・・?」
そう聞くと、M子は俯いたまま小さくうなずきました。
とりあえず店に入り、詳しく聞くことにしました。
「・・・今度は・・・随分酷いな。・・・何があった?」
しばらくM子は黙っていました。代わりにR美が話し始めました。
「M子の家、とうとうアパートを追い出されたんです。この前、私の家に泊まりこむって話したでしょ?
実はあの日はもう・・・」
「家賃・・・滞ってたの?3ヶ月くらい・・・?」
すると今度はM子が自ら話してくれました。
「いえ・・1年と少し・・・大家さんも家の事情知ってたから、目をつぶってくれてたんですけど
光熱費が共同だから、家だけ免除してもらってることが他の方達に知られて・・・そんなんなら
自分達も払わないって騒ぎになって・・・。追い出されたんじゃないんです。出たんです。」
そう話ながらM子は大粒の涙をボロボロ流しました。
「そうか・・・それでR美の家に泊まってたんだな・・・」
「私の親は、暫くは構わないって言ってるんです。ただ、着替えとか身の回りの必要な物は持ってくるって
今朝アパートに戻ったんです。そしたら・・・。」
「怒り心頭の父が待ち構えていました。『俺の飯も作らんで、どこの男のとこに転がり込んでいやがった!
家賃だって、お前がもっと稼がねえから払えねえんじゃないか!』そういって殴りかかってきて、ついには
部屋中の物を投げつけて来たんです。・・・本気で殺されると思いました・・。」
その話を聞いて居たたまれなくなりました。もっと腕っ節が強かったら、その親父を殴りまくってやるのに!
もっと法律とか詳しければ、何とかして訴えてやれるのに!悔しい限りでした。
「・・・そうだ、弟さんは職場の寮に住んでるんだろ?同居はできないの?」
「J(=弟)も最初、お願いしてくれたらしいんですけど、男子寮だから他の工員の手前
それは無理だって・・・。」
R美の両親がOKしてると言ったって、いつまでもは無理だろう。
『同棲』・・・その言葉が頭に浮かんで駆け巡りました・・・。
(0゚・∀・)wktk!
今夜もつ@@@@
336 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 19:40:09 ID:bmosQ/kD0
僕は年齢こそM子達より一つ上でしたが、わけあって専門学校の1回生だったので
卒業まで彼女達と同じくあと1年ありました。
「M子の親父さんは、寝泊りどうしてたの?」
「大家さんが1週間だけ管理人室に泊めてあげるから、その間に行く当てを探せって
言ってくれたんで・・・多分お世話になってるとおもいます。
私は、流石に二人じゃ迷惑かけちゃうし、お父さんとも離れたかったので・・」
「その間、職も家も探さずM子を待っていたのか・・・」
「住むトコなんて、見つかるわけありませんよね。だって、お金ないんだし」
するとR美がいいました。
「M子!うちなら本当に気を使わなくていいから!今は自分のこと考えなさいよ!」
「でも・・・。」
R美の気遣いに輪をかけてM子はR美とその家族に気を使っているようでした。
その時はもう、M子と同棲して住む場所を確保するしかないという勝手な使命感に
踊らされていました。
別にM子のことは恋愛対象としては見ていなかったし
ただ本当に彼女を助けてあげたかったのです。そしてM子に
「なあ、R美もこう言ってくれてるし、あと何日かだけお世話になりなよ。
俺がM子の住む所何とかするから!」
半ば勢いだけでそういいました。
「でも、それじゃ今度はN先輩にご迷惑じゃ・・・」
「大丈夫!これでも先輩だよ!力になるよ!」
そういうとM子はまた俯いてボロボロ涙を流し始めました。
丁度その頃は春休みの頃だったので、本当は毎日フルタイムでバイトするつもりだったのですが
少し時間を削って、朝から昼過ぎまではアパート探しに当てることにしました。
愛の巣探しキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
338 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/03(火) 23:10:48 ID:ZREv9Uja0
早速、翌日から部屋探しを始めました。しかし、卒業・入学のピークを過ぎていた為
高価なマンションか今にも潰れそうなアパートばっかりでした。
大手の賃貸屋を当たり、何も得るものがなかった時、近所に文具店と不動産屋を兼業している
小さい店があるのを思い出しました。ダメ元でそこを訪ねてみると、出てきたのはちょっと
偏屈そうなおじさんでした。
「(こういう人には変に隠し事しない方がいいかな?)」
そう思って全ての事情を話すと
「ん!あるよ。一軒家で家賃は4万のとこ。」
一軒家?家賃4万?ちょっと考えてると
「とにかく見にいこうか?それから考えてくれたらいいから。」
そういって物件に案内してくれました。
着いてみると家からもバイト先からも近い場所でした。
木造の平屋、建築年数も相当な感じでしたが、入ってみると多少日当たりが悪いかな
という程度で、中は綺麗にリフォームされていました。
「あの・・・これで4万て・・・幽霊でも出るんですか?」
失礼を承知で聞くと
「いやいや、外観はみての通りだし日当たりもよいとはいえないし、ガレージもないでしょ?
だからかな?人気なくて、家主さんも値下げしたんだよ。ところでね、さっきの話だと
女の子と同棲ってことだよね?」
「・・・あ、はい・・・まずいですか?」
「古いタイプの人だからね、そういうの『不謹慎だ』といって嫌うんだよ。」
「じゃあ、ダメですね・・・。」
「でもあんたは正直に話してくれたんだよね?」
「はい、さっきの話に嘘はありません。」
「よし、じゃあ契約書には、あんた一人暮らしってことで書いたらいいよ。」
「ええ!?いいんですか?契約違反になりませんか?」
「大丈夫だよ。家主さんとのやり取りは私がするから。急ぐんだろ?」
「はい!助かります!」
「うん、でも家賃は遅れずに振り込むようにね。厳しい人だから。あと、仲介手数料と敷金で
25万程いるけど大丈夫?」
「すぐに用意できます!」
契約書を手に家に帰り、両親に一人暮らしすることを話しました。
339 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 12:07:41 ID:PXOKdALr0
C
340 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 19:53:17 ID:wbb+h/Gs0
両親が口をそろえて言ったことは
「卒業して仕事に就く時にしなさい」
M子のことは話さず、ひたすら説得を続けること2時間余り、学費以外の生活費
家賃その他の援助を求めないことを条件に、父が保証人になってくれました。
その日はM子はまだ休んでいましたがR美の話では、殆ど腫れもひいてきたので
明日から出てくると言っていたとのことでした。
翌日、朝一で銀行に行き教習所に通うつもりで貯めた貯金を下ろして不動産屋に
支払いに行きました。既に家主さんの了解は頂いてくれていて、家の鍵を受け取りました。
そして午後からバイトに行くとM子は既に来ていました。
左目の目尻と頬、口の下に絆創膏は貼っていて、見た目にはさほど大した怪我には
見え無い程度でしたが、調理の方にまわって作業していました。
店長からは「今日は僕がレジに立つから、N君厨房の方頼むよ!」
そういわれてM子と他の後輩男子達と調理にまわりました。
お昼時のピークも過ぎ、ようやく落ち着いた頃にM子に声をかけました。
「アザ、治まってきたみたいだね。よかった。」
「はい、ご心配かけてすみませんでした。」
「いいって。それよりね・・・」
僕はM子に借家を借りたことを知らせました。M子は凄く驚いて
「Nさん!本当にそんなことまでしてくれたんですか!?」
「あ・・・うん。もしかして、迷惑だった?」
いくらなんでも、思い込みと勢いだけで先走りし過ぎたかな・・・その時
初めて気がつきました・・・。
でも、M子は目にいっぱい涙を溜めてこう言ってくれました。
「あ、ありがとうございます!・・・私、この店に入って、Nさんに出会えて
本当によかったと思います!!」
僕は、少し恐る恐る聞いてみました。
「でね・・形としては、俺と同棲ってことになるんだけど・・・構わない?」
「もちろんですよ!聞くまでもないですよ!今日はR美と一緒に5時上がりなんで
早速用意しておきますね!」
M子は、思った以上に喜んでくれた。僕もその日は7時で上がらせてもらって
M子と一緒に借家にむかいました。
ktkr
342 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/04(水) 20:58:16 ID:PXOKdALr0
支援
今夜も私怨
あは嬢を超えるのかぁぁぁ???
セックル三昧ク--(・∀・)ル!! キット(・∀・)クル!!
リアルでは絶対口に出さないけど、萌えるなら金をくれだよ。
当事者は萌えるとか言われても生きてくのに精一杯なんよ。
二次元とは違うんです。
346 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 20:10:38 ID:sVM1vlja0
駅前にあるバイト先から徒歩で20分あまりの場所にその借家はありました。
電気とガス、水道はバイトに行く前にあけてもらっていたので、後は必要な物を
そろえるだけでした。するとM子が
「あの・・・家賃は折半でいいですか?・・あと、敷金とかも必要だったでしょ?
それも分割でお返ししますから・・・」
と言ったので、僕はこう答えました。
「敷金は出世払いでいいよ(笑)。あと、家賃は折半してくれると正直助かるけど
・・・親父の方は?少しでもお金いるんじゃないの?」
「父さんは・・・実はこの間もう一度こっそり前のアパート見に行ったんです。
そしたら父さんいなくて。で、たまたま隣の部屋の片にあったのでお願いして
大家さんを呼んでもらいました。すると大家さんの話では、父は『知り合いに仕事を
紹介してもらえる当てがあるから、和歌山へ行く。その為の交通費を貸して欲しい』
といったので、大家さんも戻ってこないお金と覚悟の上で3万円渡したそうです。
連絡先もわからず、せめて言葉通りにつてを頼って仕事についてくれればと・・・
だから、バイト代は全額私の為に使えます。」
「そうか。じゃ、そうしてもらおうかな。・・・親父さん、元気だといいね」
「はい・・・あ、それと大家さんが新しい住所わかったら部屋の荷物送るからって。
M子の一家の事情を誰よりもしっている大家さんは、自腹で引越し屋を頼んでくれたというのです。
その余りの人情深さに涙が出そうでした。
347 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 20:11:35 ID:sVM1vlja0
僕の荷物は、親父の知り合いで運送屋を営んでいる方が丁度手が空いてるからと
運んでもらっていました。もちろん代金はお支払いしましたが、今思えば
おそらく半額以下の値段だったんじゃないかと思います。
とりあえずすぐ必要な荷物を出し、風呂がなかったので銭湯に行って帰りに
ほか弁を買って夕食にしました。そして夜・・・。
M子の荷物はまだ無いので、布団は僕の持ってきた一組しかありません。
「え〜っと、俺そっちの畳で寝るよ。キャンプリーダーの研修も受けたことあるし
慣れてるから・・・。」
というとM子は、僕の心配をよそにこう言いました。
「私、平気ですよ。父さんと弟と一緒に雑魚寝してましたから。Nさんさえよければ・・。」
そして、一つの布団に一緒に寝ることになりました。
なんか緊張して眠れない・・・その時、M子が背を向けて寝ている僕に抱きついてきました。
「・・・え・・っと・・・」
そういってM子の方に顔を向けると、彼女は既に爆睡してました。そして無意識に
甘えるように僕の背中に抱きついていたのでした。
「今までしんどかったんだね。」
そのうち、僕も眠りについていました。
348 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/05(木) 20:34:35 ID:IkibtU6y0
ええ人や 4円
>>340 俺 : 「でね・・形としては、俺と同棲ってことになるんだけど・・・構わない?」
M子: 「もちろんですよ!聞くまでもないですよ!今日はR美と一緒に5時上がりなんで
店長:「ッ! 同棲・・・だと?フフフ、そうか。そう言う事か。クックックッ・・・」
今夜も@@@@
>>346 大家さんイイ人ダナー。
>>347 オッパイが背中にムニュムニュイイナー。
毎度、乙です。
続きを楽しみにしてます!
352 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 21:52:48 ID:sHW+ecvi0
翌朝、M子は先に起きていました。
「あ、おはようございます。」
「ああ、おはよう。起きるの早いんだね。」
「ええ、いつも弟と私のお弁当作らないといけなかったから。習慣ですね。」
時計を見ると7時にもなっていなくて、M子のそれまでの苦労の一端を改めて感じました。
「俺やR美は家が近いからわからなかったけど、M子は俺達と同じ時間に上がって
電車に揺られて帰って、家事をして、こんな早起きしてたんだな・・・。立派だよ。」
「習慣ですから・・・ね。」
M子は照れくさそうにそういった。
「後で、大家さんにここの住所電話してきますね。もうまとめてあるんで明日には来ると思うし
明日、バイト休んでいいですか?」
当時は携帯も無かったし、電話加入権も結構な値段だったので家には電話が無かったのです。
だから電話をかけるにも公衆電話からでした。
「ああ、いいよ。明日は俺、朝から閉店までフルで入ってるから店の方は大丈夫だろう。」
なんだか、僕はそれまでの生活が凄く恵まれた環境だったことを少しずつ感じていました。
でも、M子は逆に活き活きとしているようだったので、これでよかったのだと思いました。
M子の荷物も届き、何とか生活も格好がつきました。テレビとビデオも僕が無理して買って
実家の自室で使っていたものを持ってきてたので、M子もしばらく見れなかったアニメが
見られて喜んでいました。
353 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 22:15:11 ID:sHW+ecvi0
同棲のことはR美と店長だけに知らせてありました。
なんとなく、必要以上に知られたくないと思ったのです。反対にM子は親父と一緒の
生活から解放されて、とても浮かれていました。
そのうち、R美が度々出入りするようになりました。前にいっていた5月のコミケに出す
同人誌の仕上げを急がなくちゃいけないそうで、短大の新学期が始まってからは
バイト後に作業したり、大変そうでした。僕はそこまでの深い世界を知らないので
「手伝おうか?」とも言い出せず、家事をこなす一方でした。
そんな一大イベントが終わった頃、M子が僕に言いました。
「Nさん、ごめんなさい!私、コミケの方ばっかりに気をとられて、家の中のこと
何にもしてませんでした!ホント、ごめんなさい!」
僕は特に気にしていなかったし、むしろそこまで打ち込めるのが羨ましいぐらいだったので
「謝らなくていいよ。M子は漫画家になりたいんだろ?じゃあ、同人誌描くのも
大切な勉強じゃないか?」
「ん・・・んん・・・・」
M子は頭を下げたまま泣いていました。
「俺は、M子のそんな夢を支えたいと思ってるんだよ。だから気にしないで。」
しばらくの沈黙の後、M子が顔を上げて言いました。
「先輩・・・私、まだそういうのしたこと無いから・・・私の初めてを捧げます。」
M子のその言葉に、色々な思いが交錯しました。
354 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/06(金) 23:15:43 ID:/PS8QKFgO
うーむ ごめん
なんか急に脳内に思えて来た
みんなすまん
355 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 01:30:13 ID:/cGn8Sn2O
あは嬢の時と同じく
どうして童貞の恋の理想。
みたいな展開になってしまうんだ
ありえないとは言わないが
同人ってめっちゃ金かかるよね・・・
サークル参加費3000〜4000円、
コピーだとしても出版費、スクリーントーンとかいろいろ。
そのへんの出費をどうしていたか気になる。
> 私の初めてを捧げます。
なんか一気に冷めた。
嫉妬イクナイ
続きを待とう
359 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 07:25:19 ID:/cGn8Sn2O
嫉妬はしてないっス
虚脱感・・・
いきなり同棲でもおkは家庭環境考えて100歩譲って一緒の布団も目をつぶっても、初めてを捧げますはないわ。
361 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 18:33:39 ID:/cGn8Sn2O
せっかくカキコしてもらってて
こんな事言える立場ではないのだが
橋口の時の ござる
あは嬢の時の お兄ちゃ〜ん的な
妹萌えな展開
今回の同人誌・・・気になるあの娘はヲタ・・・
みたいなノリ・・・・
さすがに、ソッチ系の話に付き合わされ
泣ける程 純粋無垢ではない
362 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 19:02:06 ID:/RFUQMdl0
なんでだ?本当の話を書くんだから避けて通れないだろう?
俺は待ってる
363 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 19:26:25 ID:+CXheKTLO
>>362 脚色はしょうがないとしても、コレが実話なんだ
と思う御仁がいるとは到底思えん
お花畑に飛んでいってしまったようなお話だ
w
365 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 20:02:03 ID:x2IF8iHS0
御覧の方々、それぞれの受け取り方があるのは承知です。その上でスレのルールに従って
結びの部分までは書かせて下さい。
結局、彼女の気持ちだけをもらうことにしました。
前にも書きましたが、僕はM子を恋愛の対象として見ていなかったし、ただ困っている人を
助けてあげたい・・・そんな自己満足の為に突っ走った結果だという自己嫌悪も
あったからです。あと恥ずかしながら、僕も未経験だったのでどうすればいいのか
わからなかったのもあります。
でも、女性がそんなことを言うには余程の勇気と覚悟が必要だということもわかっていたし
これ以上恩を着せるような態度に出てはM子の自尊心にも傷がつくだろうと思い
彼女に提案しました。
「家賃が4万円、あと光熱費と水道代、食費を折半ということでお互い毎月バイト代から
5万円ずつ出し合おう。余った分が出たらそれを敷金の返済ということで僕がもらうよ。
あと、M子は漫画を描くのに使う道具とか、コミケに必要なお金は自分で出してね。」
「・・・そんなんでいいんですか?・・・・」
「十分だよ、何より家賃は折半だし、生活用品の半分以上はM子が持ち込んだものなんだから
気を使う必要なんてないだろ?ただし、辛い時や不満に思うことがあったら
抱え込まずに話してね。」
そういって、一緒に生活するうえでの約束事を決めました。
もちろん、僕も男ですから女性の体に興味がないはずなどありませんでした。
でも、M子が漫画家になりたいという目標を持っていると同じく、僕も
保父さん(=男性保育士、当時はこう呼ばれていてかなり狭き門でした)目指して
いたので、ここで肉体関係を持つことはお互いの為によくないんじゃないかと
思ったのです。
>>354-364 同人とか萌えっちゅうより、ノリが一昔前の官能小説だよな。
作家の卵が力試ししてるんだろこういう場所使って
367 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 20:45:48 ID:x2IF8iHS0
僕の気持ちをわかってくれたのか、M子自身も100%本気でなかったのか
肉体関係を持つには至りませんでした。
それからは、互いに知らなかった私生活の部分を共有する上で多少のケンカもありましたが
一月位でそんな生活にも慣れて、次第にストレスの無い生活へと移っていきました。
5月のコミケもR美達仲間がM子の支出分を少なくして(もちろん内緒で)不足分を
皆で出し合っていたと聞きました。
「(M子を支えたいと思っているのは俺だけじゃないんだな)」
そう思うと嬉しくなりました。僕自身が友達と思っていた人達に裏切られたことが
多かったので、羨ましくもありました。
そうして数ヶ月経った頃、バイト中にM子あてに電話がかかってきました。
相変わらず家には電話を引いていなかったので彼女の連絡先は店になっていたらしいです。
電話を取った店長がしばらく話したあとM子に取り次ぎました。
「店長?誰からなんですか?」
「うん・・・K谷さん(=M子)の父と名乗っていたよ。」
「M子の親父?」
なんだか嫌な予感がしましたが、その時M子がたまらず大声で受話器に叫びました。
「いい加減にしてよ!!もう、私は親子の縁切るから!」
そういって受話器を置いたM子は息を荒くしていました。
店長が
「K谷さん、少し奥で休んでて。Nくんレジ頼むね。」
「はい」
お客さんの少ない時間帯だったので特にすることも無く、僕は厨房の奥で店長とM子が話している
様子を見ました。何を話しているのかは聞こえませんでしたが、親父からの電話だったのと
M子の様子からは、何と無く察しがついたような気がしました。
368 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 20:45:52 ID:+CXheKTLO
なんか高利貸しみたいになってるぞ
可哀想な女性を助けて上げたいのは男の性
彼女のために住むところをなんとかしてやりたい、守ってやりたい。素敵な事だと思う。でも男だったら、そこまでやったら渡りに舟で
月々の諸費用も、オレに任せておけ!と言っちゃうけどな
それじゃあ助けてやった意味ないじゃん 五分の関係にもならず
友達の家に世話になってたほうがよっぽど彼女のためでは?
一つ屋根の下に住んでて、将来も何もないだろ
お花畑だって
369 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/07(土) 21:30:29 ID:/cGn8Sn2O
指摘されたからって
出世払いでいいよ
と大見え切っといて
いきなりボッタくるなよ
パニクんなって
もうどうでもいい。
他の人に期待!!
作家の腕ならしの創作話にマジになるなよ
俺も別の人に期待!!
372 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 01:09:33 ID:8IgZpPD+0
なんか不評なようなので、結末までを端折って書いてお終いにします。
バイト先にかかってきた親父からの電話は「金がないから送れ!」とのことだったそうです。
結局M子も弟も応じず、その後何回か連絡があったようですが、しばらくして
音信不通になったようです。
それからも色々な出来事はありましたが、同棲から11ヶ月、M子も短大を僕も
専門学校を卒業する時が迫って来ました。
進路としては僕は当時まだまだ保父さんの需要が無かったので養護施設に半ば住み込みでの
就職が決まりました。そして、M子はR美達とアニメーターの仕事をしつつ漫画家の道を追い続けると
言いました。
僕はそれまで折半していた生活費の余り分を敷金の返済として受け取っていましたが
(格好つけるつもりは無いですけど)M子が何か活動を始める時の為にと貯金していました。まあ、微々たるものでしたが。
M子が上京する何日か前に、そのお金を僕と店長、その他後輩達からの餞別として渡しました。
「Nさん・・・一緒にいきませんか?」
M子はそういってくれましたが
「M子が上京してまで成就したい夢があるように、僕も保父さんっていうのが当たり前になるのが目標なんだ。
縁があれば、また必ず会えるよ!」
M子はまた涙を流しました。その時初めて彼女を抱きしめたように思います。
互いの道を歩み始めてから、僕は相変わらず二人で暮らした借家に住み続けています。ようやく電話も引きました。
当初はM子から頻繁に連絡がありましたが、その回数も徐々に減っていきました。
でも今でも月に一回手紙とイラストを送ってくれます。結局漫画家にはなれなかったけど、絵に携わる仕事をして
いるそうです。
20年程前の話です。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。
人は色んな事情を抱えて生きてます。時には「嘘だろ!?」て思える環境で生きることを
強いられてる人もいます。
僕がここまで書いた話・・・受け取り方は皆さんにお任せしますが
この話はノンフィクションです。
乙
完結してくれてありがとう、できたら完全版で読みたかったよ
今更遅いがsageて書けば良かったのに
時系列が怪しすぎるwwwwwwww
375 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 05:54:35 ID:RcOuKZQNO
お疲れ様。
嘘だろって環境で頑張ってる女の子は、たしかにいるよ
そう言う女の子を応援したいと思うし、何とか力になりたいとも思う
でも嘘だろ。って話にウンウン頷けるほど…
あは嬢カキコした方と同じ系列のようだが
何故か、同棲初めても手を出さないw
ありえないんだよ
君ら系列の男女の話は
376 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 11:17:01 ID:C8GGoqE3O
あげても下げても同じこと
このスレに限っておれ達厨は
よっぽどじゃないと文句は言わないよ
みんなもそうでしょう
でもこの物語はギャグの領域
あは嬢の時はあまりにもバカバカしいと思いながらも
スレに勢いがあった時で付き合ったが
377 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 19:57:26 ID:7pfVRp160
稚拙な文章をご覧頂いたうえ、沢山のご感想とご指摘ありがとうございました。
ぼくにとってはここまでの人生のうちのリアルな一年余りの話ですが
それを皆さんに「実話だ!」と押し付ける気はありません。三文小説以下の作文と
思っていただいて構いません。
ただ、一つだけ書かせて下さい。
>>同棲初めても手を出さないw ありえないんだよ
多くの人がそうなのかも知れませんが、当てはまらない変わり者もいるってことです。
文中にも少し書きましたが、当時の僕は保育の専門学校に通っていました。
その過程で「保育所」「養護施設」「幼稚園」での実習を経験し、沢山の子供達と触れ合いました。
中でも「養護施設」は、昔風にいうと「孤児院」というやつですが、今は身寄りのない子より
親に生活能力が無い為に引き離された子が多く、「保育所」でも0歳や1歳ぐらいで
母子家庭の子、それも父親の死亡ではなく、いわゆる出来婚だったために一応結婚したけど
結局、親の都合で離婚して巻き込まれた子供が多かったのです。そんな現実を見たら
そしてそんな境遇で暮らしている子達と触れ合ったら・・・安易に欲求を満たすようなことは
いけないと思ったのです。別にホモでもないし女性に関心が無かったわけじゃないですよ。
長々とすみません。こんなこと言い訳がましく書くと余計に変な奴だと思われるでしょうが
この事だけをお伝えしたくて書き込ませていただきました。
>>377 私は実話だと思って最後まで拝読させていただきました。
元々M子さんに対し同情はしつつも恋愛感情は無く、また貴殿が理性的な方だった、
ただ、それだけの事だと私は解釈しましたが。
素敵なエピソードありがとうございました。
379 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 21:10:54 ID:C8GGoqE3O
上で時系列が怪しい・・・とか書かれてるけど
たしかに現在のアナタの環境で妄想話を作ってたんでしょ
今は・・・って言ってるけど
20年前の話ではなかったのか?
自分で実話の思い出と思ってるならそれでいいじゃん
380 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 21:46:19 ID:RcOuKZQNO
たとえ実話だとしよう。
氏が、住む所をなんとかしてやらないと…と思い立ち
アパート探しまわって、やっと見つけて、親を説得して、契約を取り交わし。
ガス、水道、電気を切り替え、住所変更諸々。
約一ヶ月。
その間にM子ちゃんの友達の親は?
何も動く事しなかったの?自分の娘の親友が困ってる。
話から推して、ものわかりのいい親御さんのようだ。漫画を一緒に書いてたぐらいだから
それまでも家への行き来があり、友達の親御さんからしてみれば
大事な娘の大事な親友だったんだろう
オレがM子ちゃんの友達の親だったら、何とかせねば…かわいそうだけどずっと家に置いておく訳にはいかない。
アパートでも何でも住む所ぐらい何とかしてやるけどな。
後は、家賃やそんなのは、これからちょっとずつ返してくれればイイよ。と
一ヶ月、指加えてるところにオマエさんの同棲の提案?
ただのバイトの先輩と同棲? 警戒どころの話じゃないけどな
好意を持ってる相手でも、イイんですか?なんて転がり込むか?
その後は、あはお嬢の世界なので省略するが。
381 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/08(日) 22:26:10 ID:Qe5x1zJY0
いやなら見なければいいのにヘソ曲がりが多いな
俺はいい話読ませてもらってありがとうって思う。
382 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 10:11:02 ID:KGA88SAyO
粘着スマン。
>>381さんみたいな温室育ちにはリアルに見えるかもしれんが
大体、不動産屋のおじさんとのやり取りの話自体
ありえないだろう
そんな住む所も困ってる女の子が短大だか、専門だか
辞めずに行けてるんなら、少しはまとまった金はあっただろう。
母親が貯めてた…という事だが…
オレの知ってる このスレに出てくるような女の子は
みんな中卒だよw夢どころの話ではないよ
住む所にも困ってるのに
いきなりの同棲ってアンタ。年が違うのに同級にしてしまうのはわかる。
先に保育士にしまってたら望むストーリーにはならないからね
同級生 同人誌 同棲 何かその筋の方達にはストライクだろうからね
383 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 10:32:38 ID:KGA88SAyO
それに、ずっと前にお母さんが亡くなった…という事だか
子供達のために貯めたお金が…
M子ちゃんも弟も幼い時分、どうやって隠し金の存在を知ったんだろう
退職金や生命保険を使い果たし、娘のバイト料まで食いつぶすような親父が…
子供達のための蓄えには手を付けてはイカン!と耐えたのだろうか?
20年も前に、アニメマンガ好きで、漫画家目指してて、持込するわけでもなく
やってるのは同人活動、しかも貧乏って意味不明すぎる
リアリティが無いのはそこだよな
同人活動ってのは、アニメマンガゲームが好きなヤツがやる
あくまで”金のかかる趣味”であって、そこからプロにはなれない
生活が厳しいくらいなのに、金のかかる趣味やってて、それが将来の夢って何だよ
本気で生活ヤバくても漫画で生活できるようになりたいと考えてるなら、持ち込みか、アシをやるはず
20年前というなら当時、どの漫画雑誌にも何時だってアシスタント募集の広告入ってた
にもかかわらず、同人で友達とサークルやって漫画描いてるだけ、って何だよ
創作活動が夢なら、絵本作家とか小説家だったり、将来目指す職の漫画家と保育士が逆だったら
まだリアリティあった
385 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 10:57:30 ID:KGA88SAyO
それに俺も貧乏学生時代、結構バイトに明け暮れたが
学生やりながらバイトじゃあ目一杯やっても十万やそこら
とても仕送り止められたら無理無理。特に専門ってボッタくりの授業料だからね
氏もそんなこんなだけは親の援助があったみたいな事カキコしてるけど
M子ちゃんの環境じゃ絶対無理!よく生きてられるな
ファーストフードのバイトのみで、中学の弟。
中学生って意外に金かかるよー
自分は、専門学生?授業料高いよー
母子家庭なら保護でるけど父子家庭は残念ながら……
同人誌やって専門学校行ってる場合じゃねぇーって
知り合いの貧乏女子学生は水商売で頑張って卒業目指してる。ファーストフードなんかじゃ無理無理
最低の基準の生活も果たせない人間に取って夢も何もないんだよ
386 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/09(月) 23:10:33 ID:JdUYFX6g0
日々ジャージやハーフパンツでいる女子中学生・外出でも部屋着にも
寝巻きも体操服に通学用スニーカー
就職して2年目の11月の頭ぐらいのことなんだけど、その日夕立がすごくて走って帰ってきたらアパートでぐっしょぐしょになった女の子が雨宿りしてた。
正直、見たことが無い子だったから無視して家にはいったんだ。で、シャワー浴びて髪乾かしてたんだけど妙に気になって表を見に行ってみた。
そしたらまだその子がいて気温も低くてやばいぐらい震えてたんだ。しかもこの季節に上着も着ずに制服だけ。
震え方が尋常じゃなかったからタオルでも渡そうと思って近くにいってみたけど、手とか足とか血の気引いてて若干引いた。
タオル渡したはいいけどあまりの青白さにやばいんじゃないかと思って部屋に誘ったんだ。
はっきり覚えてないけど、足とかすごい色になってるけど大丈夫?雨止むまで部屋で暖まらない?みたいな。
最初はいいですって断ってたけど、死なれたら気分悪いしなぁって。
それぐらい青白かった。だから、倒れられても困るしとか言って説得というか嫌味というか。
まぁ、部屋に入れたんだ。玄関の明るいとこで見て気付いたんだけど持ち物がちょっと汚らしい感じだった。
靴下も紺のハイソックスだったんだけどかかとが透けてたし。
すごく申し訳なさそうに上がったその子は靴脱いで上がったとこでじーっと立ってた。
ポタポタ自分の体から落ちる水滴に気付いて慌てて玄関から出ていった。
なんだ?と思って玄関から覗いてみたら髪の毛とか、制服の水を絞ってた。偉いなぁって感心した。
少し満足そうな顔で戻ってきた彼女にときめいたりはしたりしなかったり。
んで、とりあえずストーブの前で暖まりなと連れていったんだ。
しばらくして、まだ震えてるのみてシャワーで暖まらせたほうが良くない?って思ったけど勘違いされてもめんどくさいなぁって。
一応聞いてみるかって聞いてみたんだけど、たぶん寒過ぎる場所から微妙に暖かいとこにきたから余計寒くなったのかな、若干ためらいつつも使うと。どうせなら乾燥機もあるから使いなと。
乾燥機の使い方教えたり、タオル出してあげた。
ストーブの前のカーペットが濡れてて、うげぇとか思って拭いたり夕飯作ったりしてた。
フライパンかき回してたら彼女が出てきて、ちゃんと使えたか?って聞きながら振り返ったらタオルで前だけ隠したのがいた。
え、何してんの?って聞いたら服乾いてません。出そうにも止め方分からないし。とかなんとか。
というか、隠すなら巻けと。チラチラ見えてんだよ。みたいな。てか、普通出てこないだろ。
というか、制服を乾燥機にかけたらいけません。これ常識らしいね。知らなかったけど。
スエット上下を貸してあげた。下着は新しいのないから我慢してもらったけど。まぁ乾くまでだし。
さすがに風呂上がりで顔とか赤みが戻って良かったなぁと思ってた。
オムライス二人分作って彼女の前に出したら目を見開いてた。
まぁいきなり出されたらびびるか、と思ったけどふわふわオムライスに感動したらしい。食べてまた感動してた。
よくよく考えたら、誘ったときは警戒してたみたいだけど警戒心薄いなぁ。とか思ってた。
なんか捨て犬拾ったときのことを思い出してた。
正直に聞いてみることにした。のこのこ知らない男の部屋まで付いてきて、風呂はいったり裸になったり、その男の服着て、ご飯まで食べて警戒しないの?って。
ニコニコしながら、最初は危ないと思ったけどあまりに寒くて、死ぬかと思ってたので暖かさには勝てなかったと。ふわふわオムライスの実物みたの初めてで思わず食べてしまったと。
あぁ、ちょっとアホの子なんだなーって思いました。だから聞いてみました。
下、毛はえてないんだね。と。
分からなかったのか、は?って顔してたけど理解したのか、なんで知ってるんですか?まさか覗かれてた?やられちゃいましたねー。って疑問困惑笑顔の順に表情を変えてた。
あぁ、完全にアホの子だなと。
いや、さっきタオルの影から見えてたし。と指摘すると、あー…焦ってたんで…まぁお風呂貸してもらえたしご飯まで食べさせてもらったしおあいこって事でうんたらかんたら。
それ違うだろと内心突っ込んだけど口には出さず。
でも、家にお風呂あるって良いですね。とか言うので聞いてみると、銭湯に行ってるらしい。だから見られても恥ずかしくないんだと。理屈がよくわからなかったけど。
まさかの新作C円
試演
こんなフェチ板場末の、過疎スレも。
最近は盛り上がってきたなwktk。
こんな隔離されたようなスレから旅立ち。
泣ける2ちゃんで絶賛されてる
>>40氏を越える名作を期待する。
小説っぽい流れはこのスレの伝統
小説家の卵、云々から、いい加減離れろよ
小説家の卵を目指してる奴が、女子校生に向かって
下、毛はえてないんだね……
こんな台詞ありか?
全てを察しろ!
397 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 10:23:28 ID:YTM4urz0O
E美とか千代美とかの頃に
萌えてた同士達は
まだいるのか?
>>395 日本語でおk
つうか「校」の字がキモいことになってるよ
創作ってのを承知済みで、住民も盛り喘げてるんだろ。
399 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 10:56:51 ID:BJiFOGrWO
>>397 いるよー
昔はアゲ進行があたりまえだったけどな。
イノウエと橋口が大好きだったよ。
E美もせつなくて泣いたョ
明らかに創作もあったけど・・・・
みんな一生懸命、思い出しながらカキコしてたから
今みたいに洗練されてなくて、つたないカキコだった・・・・・
400 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 11:41:48 ID:YTM4urz0O
>>399 イノウエか…
やたら初めは叩かれてたなw
でも後半は、みんな引きずりこまれたな 最高だったよ
俺は千代美が好きだったよ
途中で投下が止まってしまったが、背景がやたらリアルで
リアルさを求めるならY子嬢なんだが、ちょっと淡々と進み過ぎたな
まァ 時代背景はピカ一だったし
貧乏だけど明るく意外に良くしゃべる。が定番だった女子ばかりだったのが
大人しくてオドオドしてるキャラ。
これが本来の虐げられてる女の子の姿なんだろうが
イノウエか… まとめサイトで読み返してこよっと
この物語に出てくる人物、団体は実在の物とは関係ありません。ある様に見えても、ないったらないんです。それからどう見ても中学生だとしても18歳以上となっており、作者の妄想が多分に含まれてる可能性があります事をご理解ください。
ひつまぶしに書いてるので気に障ったらやめるんで言ってください。
話を聞いてるとあまり余裕のある家庭じゃないらしくて、濡れたまま帰ると怒られるのでどうしようかと思ってたんだと。あとで分かることだけど伯母の家に居候しているんだってさ。まぁ、分かるとおり厄介者扱いされてるから肩身が狭いみたい。
だから、危ないかと思ったけど家に帰って怒られる方が怖かったらしい。
笑いながらで明るいしゃべり方だったからあまり悲惨に感じなかったけど、今思えば知らない男のがマシに思えるって相当だよねぇ。
話しながらご飯食べおわって時計見たら七時半ぐらいだったから大丈夫か聞いたら、門限は8時らしくて普段は今ぐらいまで時間潰してから帰るらしい。
制服も乾燥終わってたから、帰っていきました。雨はまだ降ってたから傘を貸して見送った。
うちはふつーの中流家庭だから大変な人もいるんだなぁと思った。
エロければ、なんでもよし!
翌日、仕事終わって帰ってみたら玄関に昨日の子が立ってた。
どうしたのか聞いたら傘を返しにきたらしい。ビニール傘なのに。
そのまま、はいさようならも悪い気がしたからお茶でも飲んでくかと誘ってみた。
その日も家のこととか学校の事とか他愛無い話をしてたら七時半になって、もう帰ると。
帰りぎわにまた来ても良いかって聞かれて別に断る理由もないから、好きにすれば良い。いるか分からないけど。と言っておいた。
わかった。とだけ言って。その日は帰っていった。
それからちょくちょく来るようになった。て言っても来ない日より来る日のが多かったと思う。自分が遅くなった日はポストに書き置きが入ってた。
そんな感じで気付けば三四か月ぐらいそんな毎日が続いてその子が三年になってしばらくして、卒業したらどこの学校に行くのかって話になったときに、伯母とかは学校出たら働けるんだから働けと。そんで出ていけと暗に言ってくるらしかった。
さすがの自分でもそれが相当きついことは分かったし、公立に行けば家庭の事情考えたらかなり安く進学出来ることもなんとなく理解してたから、ちょっとなぁと思った。
男なら住み込みでも大丈夫かもしれないけど女の子にはきついだろうし。
本人は進学したいらしく、学校に行ってバイトしてって考えたけれど生活は無理だと思う事もちゃんと分かっていた。
かと言って、家族でもない自分が何かをしてあげられるわけじゃないからその日はうやむやになった。ちょっとは考えなかったわけじゃないけどね。現実的に無理だって分かる程度の頭は持っていたから何も言えなかったけれど。
それからしばらくは進学の話とかは出ずに普通にまったりとした毎日がつづいた。その頃になるとほぼ毎日家に来るようになっていてうちで課題なんかもするようになってた。理数系と英語はそれなりに出来たし、まぁ簡単な因数分解とかだったから教えたりしてた。
休みの日には買い物に連れていったり、ちょっと良いもの食べに連れていったりしてあげた。恋人というよりペット感覚?
高いプレゼントだと伯母に言われるからってあまり物を買い与えたりはしなかったけど。
夏休みに入ったら朝仕事行く頃になったら来て、洗濯やら掃除をしてくれた。て言っても一人暮らしだから大した量じゃないけど。なんかその頃になるとこっちもいるのが当たり前になってたから特に警戒したりしなくなってた。
帰ってきたらご飯作ってくれたりしてた。材料費なんかは別の財布買ってきて渡してた。ご褒美にお菓子買って良いぞって言ったら喜んでた。
味はそれなりに美味しかった、それなりに。家では自分で作ってたらしい。たまに伯母が早いときは一緒に作ってくれたらしいけどほとんど自分で作ってた。
の割に微妙だったのが謎だった。
朝来て夜帰るまでうちで何やってるのか特に詮索しなかったので知らなかったけど、一回RPGのレベル上げを頼んだことがあって、やり方教えて夜に帰ってきたら15ぐらい上がっててびっくりした。
1日同じ地域で狩ってたらしく、同じ事ばっかり何が楽しいの?って聞かれて先に進めたら教えてよって怒られた。サクサク敵を倒せて気持ち良かった。二度とレベル上げはしないって言ってたけど。
そんなこんなで夏休みも終わって放課後だけ来るようになって、いつものようにだらだらしてて何気なく誕生日を聞いたら10月の頭が誕生日らしかった。
夏休み中に色々してくれてたから感謝の気持ちをこめて何かあげるかと悩んでみたりした。何が良いかよく分からなくてどうしようか何日か悩んでた。
次の休みに家に来たときに聞いてみたりもしたけど、何もいらないって言うしますます悩んだ。ふと、制服以外でスカートを見たことがないなと思って聞いてみたら持ってないらしく、服にするかと考えた。
ちょっと早いけど次の週の休みに買い物しに梅田まで連れていった。お世辞にも年相応だとはいえおしゃれじゃなかったから、可愛いの買ってやろうと思ってた。あと趣味。
二人で色々見て回って良さそうなのあったら着させてみたりして、似合ってるのを買っていった。一番気に入ってたのはEastBoyだったと思う。
自分的には満足な1日だったけど彼女は申しわけなさそうにしてた。気にしなくていいと言っておいたけど。
晩御飯も外で食べるかって言ったけど、これ以上使わせたくないって言うから仕方なく家に帰った。
ご飯食べおわって家に帰るときに、荷物置いていっていいか聞いてきたので理由を聞くと見つかったら怒られるかもしれないからって。
そこで買い物してるときに暗かった理由が分かった。
やっちゃったなって思ったけど、出かけるときはここで着替えて行くって笑いながら言うから自分もいいかと。
買ってあげたちっちゃいネックレスだけは着けていくって。そうして帰っていった。
それからしばらくして携帯に電話がかかってきた。知らない番号から。出てみたら知らないおばさんだった。
なんか怒っててよく分からなかったけど要約すると、うちの子になにしとんねん。て。
やべぇって思ったけど別に変なことしてないし。うちに来るっていうから、近所に知られたらなんか嫌だし、こちらから出向くと伝えた。
それなりにまじめに見える格好に着替えて聞いたとおりに向かった。
着いてみたら言い方悪いけどボロい家だった。ベルをならしたらあの子が出てきて泣きながら謝ってきた。家に入って話を聞くと、お風呂に入ってるときに伯母が脱衣場に入ってきて着替えと置いていたネックレスを見つけたということだった。
盗んだのかって聞かれて、もらったとだけ伝えたけど友達がこんな高いものくれるか。体売ってるのか。と問い詰められ、どうしようもなくなって自分の名前を出したと言うことだった。
その説明がおわった瞬間、どう責任とるんだ、警察行くかとまくし立てて来てイラっときた。何、親面してんの?って。
なんか色々、裁判だ警察だ責任取れだの云々怒鳴られ続けて、やってないって言っても聞く耳持たないしいい加減こっちもむかついてきて、責任っどうやってとんねん。みたいな事を言ったと思う。
あんたこの子を養えるんかい。こっちは親でもないのに食わしてやっとんねん。それを体で物もらうって何事や。この変態。養えるもんなら養ってみぃ。無理やろお前みたいな変態に。的なことを言われた。
408 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 15:13:29 ID:YTM4urz0O
うんうん
支援!
イイヨーイイヨー!
410 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/11(水) 19:50:50 ID:BJiFOGrWO
期待アゲ
つ@@@@
412 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/12(木) 11:36:46 ID:4k7ebsJ8O
女の子の台詞がほとんどない。
新しいスタイルだ。面白い
紫援あげ!
>>400 氏はまだ降臨しないようなので。
Y子編は新鮮だったね。
今までにはないキャラだったし。
意外にも隠れた名作だったのがI子編。
名作の呼び声の高い、あは嬢は、あそこまで行くとチョッと
降臨、楽しみにしてます。
414 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 00:00:09 ID:WbFRTMz+0
まぁ本来は家に風呂はないって設定だったんだけどね
415 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/13(金) 12:50:46 ID:ujgCi3IwO
↑今回の投下の作者さんですか?
続き、お願いいたします。
さすがに自分もキ○ガイだとか、犯罪者だとか言われてなんでそこまで言われなきゃいかんのかと。変態はまぁ間違いではないから許してあげよう。
養えるもんなら養ってみろ?わかった養ったるわ。そんでお前等と違ってちゃんと学校も出したるわ。荷物まとめてこい。それから書くものと紙持って来い。あとからガタガタ言うなよ糞ばばあ。
とかなんとか言って、紙にうちに預ける旨を書かせて拇印も押させた。じゃないと後で誘拐されたとか言われたらかなわないし。さすが俺。まぁ、これあんま意味無かったけど(笑)
自分も向こうもキレてたからもっとひどい言い合いだったかな。向こうは狂ったようにキレてたから二度とうちの敷居はまたがせへんからな、とかなんとか宣ってた。
家に帰る道中冷静になって、どうしようかと。
金銭的な問題もあるけど、まずいだろこれって。彼女にまで、まずいよなこれ…とか言ってしまったし。
まずいかもしれないねーあははー。でも、大丈夫だと思うよー。みたいな。
いや、なにが大丈夫なんですかお嬢さん。と思ったが。
でも、お金のことは本当になんとかしないと。でも、どうしたらいいんだろ…と。
ぶっちゃけお金にはそれなりに余裕あったから(仕送りしてもらってた的な意味で)無駄遣い減らせば不可能ではなかったけれど。言わなかったけどね。自分で何もしない人間がどうなろうが知ったこっちゃないし。
それにほとぼり冷めたら家に帰せば良いかとも思っていたから。
仕送りとかなんなの(笑)
418 :
ともみ(仮名):2009/02/14(土) 01:57:30 ID:zFtC9Ydi0
最近、こんなスレがあることを知りました。
私は30代の女ですが、物心ついた頃から高校を出るまで施設で暮らしていました。
もし、こんな私の話でよければ書き込んでもいいですか?
420 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 03:05:37 ID:GJxBZS1vO
なんか、限りなく
あは って感じっぽくなってきたのね・・・
文体もクリソツっスね・・・
>>418 ともみさん。あなただけが頼りです!
よっぽど妹キャラとの同棲が夢なんだろう。
妹萌えはもうイイよ。
418さん支援いたします。
423 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 04:28:53 ID:6R2vmsMg0
家でも常に学校のジャージと体操着を着ている。
パジャマの代わりに体操着、部屋着の変わりにジャージ、
外出する時は制服かジャージ。
貧乏じゃなくても部活帰りだとそういう子もいそうな気がする。
正直すまんかった。
427 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 14:08:02 ID:mkegtNFb0
小学生の時になんでいつも同じ服着てるの?って
男子に聞かれたのがトラウマ
428 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 14:08:37 ID:mkegtNFb0
お風呂入ってる?お金ある?もよく聞かれた
429 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/14(土) 14:09:25 ID:mkegtNFb0
ブスで貧乏なので自殺します
小説終わったと思ったらネカマ増えてきたな
エロければ何でもいい
批評家気取りのジジイの戯言なんて誰も聞きたくねぇし、得もしない
自分の家が貧しいということを悟られたくなかった。
幸か不幸か、小学校の頃から学力はそれなりにあって、学業には苦労をしなかったので、先生や周囲
が自分を見る眼は悪くは無かったから、ぎりぎりなんとか一線を保つことができるような服装をして、髪も
工夫して束ねたり、付き合う友達もクラスの中でもそれなりの子たちと・・・という小学6年間と、中1の秋
までが過ぎた。意識はしていなかったけど、精神的にはかなりギリギリだったように思う。
実態は母親がシングルマザー。身体が丈夫な方ではなく、パートをしたり、身体を壊して生活保護
になったりを繰り返していた。家は築30年超の古アパートで、辛うじてお風呂はあったけど、節約のため
に週1回しか入れなかった。服も親戚のお下がりばかりで、たまたま遠くに住む数歳年上の従姉妹がいた
から、何とか恥ずかしくない格好はできていたのが救いだった。
433 :
432:2009/02/14(土) 15:57:43 ID:To2JWJRT0
中1の秋、学校祭の準備の時、壁画を描くグループに当たった。
油性のポスターカラーで大きなキャンバスの下書きに色をつけていた時、同級生が黒の塗料がついた
たっぷりついた刷毛を持ったまま床に敷かれた新聞紙につまづき、自分のジャージズボンの太ももから
膝まで、刷毛を擦り付けるように転倒した。
当然、今で言う青い芋ジャージにべっとりと黒い塗料が付き、みんなは慌ててそれを拭ってくれたけど
非常に目立つ黒い染みがついてしまった。
普通なら、学校指定のジャージを買う時は、替えも含め2〜3着購入するところだけど、経済的な理由
から、1着しか持っていなかった。週に1回、週末に洗濯をするだけ。
私は謝る友人に怒りこそ感じなかったが、これから先のことを考えると、ひどく落胆した。
家に帰り、母親に事情を話しても、すぐには買えないとの返事。予想はついていた。
学校祭準備といえば、その期間はジャージで登校するのが決まりだったので、何度洗っても落ちない
黒い大きな染みのついたジャージを履きつづけることしかできなかった。
毎日、同じジャージを履きつづけてることは段々と周囲の噂になっていった。替えのジャージを持って
いない、洗濯もしていない、家はひどい貧乏らしい・・・・と。確かに全ては事実だった。
434 :
432:2009/02/14(土) 15:58:31 ID:To2JWJRT0
少しづつ、精神的に蝕まれ始めていった自分を追い込んだのは、学校祭翌月の写生会だった。
学校近隣の牧場で、馬の写生を行いにいったときのこと、徐々に孤独を深めていった私はひとり、絵を
描いていたが、女子の不良グループがいつのまにか私を囲み、ジャージの上着を無理やり脱がすと、
牧場内の端にあった馬の糞混じりの泥地にジャージを投げ込まれてしまった。ジャージはあっという間に
糞と泥が入り混じった黒い水分を含み、ひどい有様になっていた。
私は泣きながらジャージを拾い上げ、牧場端の水道でジャージを洗ったが、ジャージ全体に黒ずんだ
色がまわり、家に帰ってからも洗剤をつけてあらってもそれが取れることはなかった。
この出来事のあと、私の中の貧しいことを悟られたくないという気持ちの一線が切れてしまった。
どうせ馬鹿にされるならとことんどうぞ、やるだけやってください・・・
髪を可愛らしく束ねるのもやめた。お風呂入らなくても平気。ふけと脂にまみれた髪を垂れ下げ、体臭を
振り撒きながら染みまみれのジャージとろくにクリーニングもしない制服に身を包み、馬鹿にされるどころ
か、いつしかまわりは誰も寄ってこなくなった。
中学を卒業して、母親とともに住み込みで工場勤めをして、いろんな土地を転々としたけど、真面目
に働いていたら、今の工場長がこれ以上転々としなくてすむよう住まいと事務仕事を提供してくれ、
今に至っている・・・と言ってたのさ、会社の事務の女性がね(38歳、既婚、子一人)
> 普通なら、学校指定のジャージを買う時は、替えも含め2〜3着購入するところだけど
学校のジャージなんて1着なのが当たり前だと思ってたw
数着持ってるのが普通だったとは、知らなかったよ。(´・ω・`)ショボーン
437 :
ともみ(仮名):2009/02/14(土) 23:18:03 ID:DTxSZrDA0
私の幼少の頃から施設を出るまでの話を書き込ませていただきます。
私が暮らした施設とは「養護施設」、身寄りのない子供や、虐待、劣悪な生活環境
に置かれている子供が暮らす施設です。
私は物心ついた時から施設にいました。ぼんやりと覚えているのは、周りに
何人も友達がいて、お世話をしてくれる人を「せんせい」と呼ぶのが普通だと思って
いました。
私が暮らす家(部屋のことです)を出れば大きいお兄さんやお姉さんもたくさんいて
遊んでくれる人もいれば、近寄りがたい雰囲気の人もいました。
何人もの「せんせい」が入れ替わりでお世話してくれるのですが、その日によって
すごくくつろげたり、逆に不安でたまらなかったりでした。
438 :
ともみ(仮名):2009/02/14(土) 23:53:44 ID:DTxSZrDA0
私が自分の生活環境が普通と違うと気付き始めたのは、幼稚園に通い出してからです。
これは大きくなってから先生に聞いたのですが、その施設の子は小学校に入学する前に
1年間市立の幼稚園で施設以外の人と接する練習として、県や市の補助で
無料で通えるようになっていたそうです。
幼稚園が終わる時間には家の人が迎えに来てくれます。友達は「お母さん」とか
「ママ」とか呼ぶのに、私と、それから同じ施設の子は「せんせい」と呼んでいることに
何か変だなと思い始めました。
5月の連休明け、幼稚園でお絵かきをした時、友達は「ママとパパとお買い物に行ったの」とか
「○○へお出かけしたんだよ」とか言いながら描いているのに私達施設の子は
「せんせいのおひざでビデオみたよ」とか「○○ちゃんとお庭(施設の中庭)で
あそんだの」とかそんなのばかりでした。他の子からは「なんでおうちに先生がいるんだよ〜?」
「え〜?どっこもお出かけしなかったの?」などの声。でも私は逆にみんなの話が
わかりませんでした。「せんせいはみんなやさしいもん」という思いがあったからでしょうね。
だけど目に見えて他の子との違いを感じ、そして羨んだことがありました。
制服はなかったので各々好きな服装で通園していたのですが、友達は流行りのキャラクター
のイラストが入った服や新品の服を着せてもらっているのに(まあ今ほど豊富ではないですが)
私達施設の子は「せんせい」が用意してくれるお下がりの服ばかり。なんでかな?
「せんせい」は新しい服を出すとき「倉庫」に行きます。私達も一緒に行って選ばせてくれましたが
いくら探しても幼稚園の友達が着ているような服なんて見当たらない。
施設と幼稚園の往復以外に外に出る機会がなかったので、店に買い物にいくという
概念がなかったのでしょうね。
439 :
ともみ(仮名):2009/02/15(日) 00:14:48 ID:lBeqzWVd0
幼稚園の頃は私も友達も幼かったので、それ程違いを気にすることはなかったのですが・・・
小学校に入学すると色々な違いが顕著に表れ、そのことに気付き始める子達が
増えてきました。それはもちろん私達にしても同じでした。なぜなら小学生になると同時に
今まで暮らしてきた部屋を出され、小学生以上の子供が暮らす部屋に移されたからです。
それまで母親感覚で慕ってきた「せんせい」は他の小さい子達の「せんせい」になり
私には別の「先生」が担当になったのです。また、一緒の部屋で過ごしていた子達も
男女別にフロアーが分けられ、フロアーごとでも各部屋に振り分けられ同じ施設内でも
別れ別れにされたのです。
小学校は施設の隣でした。いつも一緒に帰る友達の一人が「いいな、ともみちゃんは
お家がすぐ隣で」というと別の子が「ともみちゃんはね、パパもママもいないから
ここにすんでるのよ。」といいました。
悪意は無かったのでしょう、でもその時の他の友達の反応が衝撃的で、今でも忘れられません。
「パパ?ママ?お母さん?どんなの?先生とは違うの?」
急に友達との間に溝が出来たような気がした瞬間でした。
440 :
ともみ(仮名):2009/02/15(日) 00:20:41 ID:lBeqzWVd0
でも違いがあったのは施設の子と一般家庭の子の間だけではありませんでした。
同じ施設の子でも、ちゃんと親がいる子(生活能力が無い為入所してる、又は
親いg
441 :
ともみ(仮名):2009/02/15(日) 00:53:59 ID:lBeqzWVd0
すみません、前のは書きかけでアップしてしまいました。
でも違いがあったのは施設の子と一般家庭の子の間だけではありませんでした。
同じ施設の子でも、ちゃんと親がいる子(生活能力が無い為入所してる、又は
親戚が養育は拒否するが仕送りぐらいならする)という子は、連休などは外泊したり、
一緒に出かけて好きなものを買ってもらったり、お小遣いをもらったりしていました。
でも私は親族がいなかったのでそういう体験もありませんでした。
もう少し大きくなった頃に聞かされたのですが、私はいわゆる「捨て子」というやつで
赤ん坊の頃に保護されて乳児院に入れられたのたそうです。私の本名はその時私が拾われた
場所にちなんで付けられたとも聞かされました。
私は住むところも食べるものにも不自由はしてない。でもなにかすごく大切なものが無い。
ただ、同級生や上級生などからの嫌がらせが始まったのはそのあと少し経ったころです。
ある日教室に入ると数人の子が「臭え〜!」と叫んだのです。「お前風呂入ってないんだろ!」
「市場で残り物の野菜とかもらって食ってんだろ!」
もちろんそんなはずはありません。施設でウサギを飼っていたのでその餌にするクズ野菜を
もらいに行くことは当番制でやっていたのでそのことをいってるんだと思いましたが。
そのうちに、クラスに「ともみ菌」というのが流行りだしました。
その頃の一年生は4クラスあり、それぞれのクラスに施設の仲間は一人ずつ振り分けられていましたが
他の子達も同じような誹謗中傷を受けていたようでした。
一度私の持ち物や机に触れると「うわ!ともみ菌がついたぞ!」と大騒ぎ。
「私は何も汚くないのに・・・」見かねた一部の友達が担任の先生に知らせても
せn
442 :
ともみ(仮名):2009/02/15(日) 01:09:22 ID:lBeqzWVd0
度々ごめんなさい。
>>441の続きです。
先生は下校前の「終わりの会」で「自分が言われていやなことは、友達にもいっちゃいけないよ
(細かく覚えてないですが、そんな意味の短い話でした)」と話しただけでした。
確かに洗濯物は施設に暮らす120人余りの分を、3人の当番の先生が流れ作業で洗っていたので
丁寧な仕上がりではなかったように思います。だけ高学年や中学生のお姉さん達は
さすがにオシャレに気を使っていたので、洗濯やヘアスタイルも自分の自由にしていました。
洗濯はどうにかできるけど、オシャレに必要なアイテムなどは倉庫にはありません。
でも、身寄りのある子達はある程度の仕送りをもらっていたのでそれも可能でしたが
私にはそんな人いなかったので、お下がりや他の子の使い古しを使うしかありませんでした。
泣きながら支援
つ紫煙
今度はネカマ小説か
446 :
↑:2009/02/15(日) 12:28:16 ID:ggLMCm0F0
心が貧乏人、乙w
447 :
ともみ(仮名):2009/02/15(日) 21:56:00 ID:FGLzu+Te0
一応施設からもお小遣いを月に一度もらっていました。でもそれは担当の「先生」に
管理され、何に使うのか理由を言わなければ使えないお金でした。欲しいものがあって
先生に言っても「本当に欲しいものなの?どうしても要るの?」と何度も聞かれました。
それでいて身寄りのある子がその人からもらった金品にはノータッチだったので
同じ施設の中でも不公平感がありました。
私自身が成長するにつれ、そんな嫌なこと、辛いことが見えてきました。
低学年の間は、先生の許しがあれば学校の友達を施設に招いたり、他の子の家に
遊びに行ったりも出来ました。特に幼稚園で一緒だった子達は仲良くしてくれました。
だけど、その子達の保護者はよくは思っていなかったのでしょう。友達の誕生日パーティーや
ハイキングには一度も誘われたことがなかったからです。一人の友達が自分の誕生日パーティーに
他の友達を誘っているとき「明日ゆかちゃんのお誕生日なの?パーティーするの?」と聞いたら
「うん。ママが『ともみちゃんはプレゼント買えないから、呼ばなくていいのよ』て
いったの。ごめんね」
幼心にも感じる差別でした。施設に帰って先生に話しても「ともちゃん、本当にその友達のお誕生日を
お祝いしてあげたいなら、買ったプレゼントもってパーティーに行けなくても
ともちゃんがその子の絵をかいてあげたりして学校で渡してあげたら?」
先生は私の心をわかってくれてない。私はその子のお家に招かれなかったことが
ショックだったのに。「先生」と「ママ」は違うんだということを思い知らされました。
恥ずかしいのは貧乏ではなくて、貧乏だからって差別する貧しい心だと思う。
避けてしまうのはしようがないけど、子供にそれを伝えて下手すればいじめの原因を作ってる自覚のない馬鹿親が一番の害悪。
幼なじみが裕福ではない家庭だったけどその家を差別する近所の馬鹿な人間が大嫌いだった。
449 :
ともみ(仮名):2009/02/16(月) 01:25:12 ID:1cEPPMZf0
448の方、ありがとうございます。思わず涙が出ました。あなたのように考えてくれる人が
もっと増えてくれたらいいのになって思います。
施設の生活は学校の時間割みたいなもので、みんな一律に行動が決められていました。
自由時間は十分にありましたが、食事・宿題・おやつ・入浴・消灯なんかは全員統一で
学校で他の友達の話を聞けば聞くほど、私達は監視されて生活しているように感じはじめました。
それに448さんのおっしゃる通り、差別やイジメの原因を作っているのは大人でした。
学校、又は友達の家で何かが無くなると確証もなしに施設に怒鳴り込んでくるお母さん達が結構いました。
そんな時先生達は私達を信じてのことなのでしょうけど、相手のお母さんを部屋に入れて私や同室の子達の
持ち物を片っ端から物色し、中には見つからなかった時に「誰にあげたの!?」とあくまで
こちらが盗んだという前提でしかみていませんでした。すごく悔しかった。
そんな出来事が続くと、同級生の間でも「ともみ(又は他の施設の子)は泥棒だから
大事なもの見せたら盗られると」とか、先生やお姉さんがシャーペンや下敷きなんかを
くれた時には「誰の盗んだのかな?」「万引きしたんじゃないの?」とかいわれるようになって
段々学校が怖くなりました。
450 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 08:56:36 ID:lu7fReIi0
451 :
ともみ(仮名):2009/02/17(火) 01:21:54 ID:FZHgNrt/0
登校拒否にはなりませんでした。仮病を使っても近くの診療所へ引っ張っていかれ
どこも悪くないと診断されると主任の指導員(男性の先生はこう呼んでいました)に
拳で何度も殴られるからです。学校で嫌がらせに耐えているほうがマシでした。
学年が進んでいって、大体4年生ごろだったと思いますが私も友達も心がより成長すると
親の言葉からの先入観より自分の気持ちにしたがう友達が増えてきて、次第にみんなと
普通に付き合えるようになりました。「身寄りのない施設の子」ではあっても
私を私として見てくれたんだと思います。一部の偏見の目で見る人たちからも
友達が守ってくれるようになりました。だけど、その反面で休日に遊園地や映画に行くという
計画には声をかけてもらえませんでした。きっと、金銭的な理由で気を使ってくれたんですね。
有名な共同募金、おそらく殆どの方がご存知と思いますが、集まったお金は確かに
私がいたような施設に分配されていたようです。ただ、それらの募金で寄贈された品物には
大きな「○○募金より寄贈」とステッカーが貼ってありました。
なんだか私には「親切な人のおかげでお前達は生かされてるんだぞ」っていわれているようで
嫌悪感を抱いたのを覚えています。
452 :
ともみ(仮名):2009/02/17(火) 19:30:01 ID:VurkvckT0
生活が保障されている一方で、生活の中にルール、というより制限があるのも
事実でした。前にも書いた通り、自分が支給されたお小遣いが自由に使えないとか
学校から帰るとまず連絡帳に担任の先生が直接書いた宿題や連絡事項を見られ
宿題があれば(まあ毎日ですが)自分の部屋に帰る前に「学習室」という勉強部屋に
行かされて、全ての宿題を済ませて先生に確認印をもらってやっと自由時間でした。
同級生だって宿題を忘れる子はいたし、他の子もそこまでチェックされないと聞いて
なんだか施設の子って監視されてる・・・という気持ちが大きくなるのでした。
それに、施設の中の部屋割りは各部屋8人ずつで、個室というものはありませんでした。
つまりプライバシーが無かったのです。一人になりたい時があっても、そんな場所がない。
一度、年上のお姉さんが一人で学習室にいた時に特に用事はなかったけど入ろうとしたら
「入ってくんな!!」と怒鳴られ、ノートや辞書を投げつけられたことがあります。
その時の彼女の気持ちは、私自身が大きくなってからわかりました。
支援
454 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/17(火) 21:22:01 ID:PlYRhiOX0
このネカマ小説は何で毎回ID変わんの?
ウィルコム?
↓ネカマ創作再開
人気出なかったのが悔しいからこんな事してんのか?
よければ次回書いてくれれば読むよ
おれも
>>457さんと同じ事思ってた。
何らかのネタをカキコしたけど、人気が出ず放置された八つ当たりかな?…と。
昔と違って早々即レスなんか付く訳なんかないんだから…
シカトしてた訳ではないよ。マッタリ行きましょ。
ハンバーガーの人だと思ったり。
もうこのスレもパート6でしょ? それなりに、みんな約束事もわかってるし。
感想言うならまだしも、今さら叩くヤシは、ほとんどどっか行ったと思う。
結局…てな人が嫌がらせしてると思う。
投下してくれてる皆さん、気にしないで最後まで話を聞かせて下さい。
461 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/18(水) 23:25:40 ID:5Rksz5pEO
外野を気にせずお願いします
続きを書こうとしたら知らない間に続きが書かれてたんだぜ。
何を言ってるかわからねーt…
463 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 09:11:59 ID:Td8WsenqO
↑
ちょっと意味がわかりません。詳しく教えて
携帯が増えたな
小説書いてる奴が自演やってるんだろ
文章の形式や内容のパターンがどれも同じ=創作
465 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 12:11:43 ID:Td8WsenqO
>>464 オッサン、この時間はみんな仕事してるんだってw
ちょいサボりで覗いてんだよ
自演だとか、ネカマだとか、創作だとか一々絡んでるのいてるけど気に入らないならこんなとこ見なければ良いんだし、
ネットでの書き込みなんて全部ネタぐらいの気持ちで見るもんでしょ。
実話か創作かなんて当事者しか分からないわけだし実際家族でもないのに引き取って生活してるなんて珍しい話でもないんだから、
自分が信じられない話=創作って決め付けてるのは視野狭すぎでしょ。
ともみさん忙しいのかな?
ちょっと雰囲気がアレだけど、待ってますから都合が良いときあったら気軽に書いて下さいね
468 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/19(木) 23:22:46 ID:dOM7K3zEO
本当にココは
ピンク板とは思えん程
イイ奴らが集まってるな
469 :
ともみ(仮名):2009/02/20(金) 21:51:48 ID:lF9tXDBC0
ちょっと忙しくて筆をとる暇がありませんでした。
もしも待っていて下さった方がいたならすみません。
小学生の間は、多少の嫌がらせはありましたが、着るものや持ち物に関しては
使いまわしとか施設の備品などで足りていたので、高望みしなければよいのでした。
同じクラスの子でも、母子家庭などの事情で持ち物がボロボロになっても
我慢している子もいましたから。嫌な考え方ですけど、きっと私はそんな子を見て
私より低水準の生活をしている子がいるんだと思うことで、自分を慰めていたんだと
思います。今考えても情けない話です。
ある日、施設の年上のお姉さん達に集団万引きに誘われました。私は物には不自由
していないとわかっていても、それに加わりました。きっと、物より快感が
欲しかったんだと思います。近くのショッピングセンターで欲しくも無い文房具や
お菓子を盗みました。後日、他の子が同じ店で万引きした時に見つかり、芋づる式に
私達のこともばれました。
当然、全員呼び出されて鉄拳制裁です。そして、万引きした店に謝罪に行き、持っている
盗品を返すようにいわれました。「どうして万引きしたのか」その理由さえ聞いては
もらえませんでした。他の子達は先生が外で見張っている中で一人ずつ謝りに
行かされてましたが、私の担当の先生は一緒に頭を下げに来てくれたのです。
施設の先生は「親の代わり」ではあっても「親」ではありません。
でも私の先生は私の犯した万引きという罪に、一緒に謝罪してくれたんです。
それがすごく嬉しかったのと同時に、先生にこんな事で迷惑をかけちゃいけない
そう思うようになりました。
>>469 時間がある時でかまわないので、無理しない程度に書いて下さい
待ってます
成りすまし保護の為にトリップ付けようぜ
鳥つけたら余計ウサン臭くなるだろ
それこそ一昔前のピンク板によくあった釣りのネカマw
ネットの匿名書き込みなんぞ信じるのが間違い
たとい創作の臭いが強くても空気読んでノッてやるのが大人の対応だろ
hosyu
>>473 同意。俺なんかはなからネタだと割り切って見てる
内容が良ければネタでもいい
476 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/24(火) 14:56:23 ID:WxWI3tX00
長文小説再開か?
478 :
ともみ(仮名):2009/02/25(水) 22:58:58 ID:+FVdn7km0
養護施設の子ということで、多くのボランティアさん達にもお世話になりました。
でも、こんなこと言ったら悪いけど「有難迷惑」に感じることが殆どでした。
夏休みや行楽シーズンなどは、やれハイキングだのやれキャンプだのと遊ぶ間もなく
行事をつめこまれ、催してくれている方達は「どう?楽しいでしょ?」「私達が
あなた達をもてなしているのよ」というようなムードが漂っていて、施設の先生に
参加したくないと訴えても「参加は義務」みたいな言い方をされて、とても苦痛でした。
私のように身寄りのない子供は施設の中でも数人でした。だから、施設に入れてもらえ
なかったら、衣食住に困り、窃盗などに手を出していたかも知れません。そう思うと
ずっと恵まれていたのはわかっていました。ただ、物質的に不自由しなくても
心から信頼して全てを話せる大人がいないことと、プライバシーが守られていないことが
段々辛いことだと感じるようになっていきました。
あの時学習室で私に本を投げて追い出したお姉さんの気持ちがわかるようになりました。
479 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/25(水) 23:52:31 ID:rURBPpVq0
ともみさん、いつも読んでます。
いろいろなことを書く人がいるけど、
僕はあなたの書き込みを読んで、
本当にすごいなと思っています。
ぜひこれからも書いてください、
お願いします。
ネカマさん。いつも読んでます。
いろいろな小説を書く人がいるけど、
僕はあなたの書き込みを読んで、
本当に創作だと思っています。
ぜひこれからも書いてください、
お願いします。
481 :
名無しさん@ピンキー:2009/02/27(金) 10:28:46 ID:1xHztYRnO
つまらんなー。
幼少期のグチをダラダラ書かれても…、って感じ。
つまらない愚痴話だろうが作家の創作小説だろうがどうでもいいだろ
本気になってるほうが間違いw
今頃例のネカマは熱意推敲中か?
なりきり否定してるなら他人に絡んでないで
なんか自分でネタ出して書いてみたらどうよw
485 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/01(日) 01:25:38 ID:s7Oqliyw0
他人の書き込みに創作だの妄想だのとケチをつけるやつは寄生虫と同じ。
寄生虫は自分が成熟するまで宿主と呼ばれる寄生相手が死なないような順番で
内部を食っていく。あるいは次の宿主にとりつく為に宿主が本来行くはずの無い場所へ向かわせたり
宿主の身体を目立つように操って食わせて新たな宿主に寄生する。
他人の書き込みにアレコレいうだけの奴も同じだ。そんな奴らはケチをつける
相手がいるから生かされている存在であり、自分から何かを起こすことなんて
できない惨めな連中なんだよ。
秋田にかぇぇりてぇ〜
ネカマ小説家とっとと帰ってこいよ
488 :
ともみ(仮名):2009/03/02(月) 03:14:16 ID:unDYLn7o0
6年生になって修学旅行がありました。私にとっては初めての旅行であり、施設から
出て外泊できる3日間でした。色々な場所を見物したり、クラスの友達と夜までおしゃべりが
楽しめる旅行。でも寂しく思ったことが一つ、友達がお土産を買いに行く時は
みんなのはしゃぐ姿がうらやましかったんです。
旅行に持ってきたお小遣い(施設からの特別な給付金だと思います)の金額のことも
あったけど、何より私にはお土産を渡す相手がいないことです。だって、120人以上の子供と
30人近い先生がいる施設で誰かにだけお土産を買うっていうのがすごく抵抗あったんです。
施設の友達も同じように考えたり、気にせずに仲良しの友達にあげる物を買っていたりと
様々でしたけど。
その修学旅行の最中に、一人の友達が
「ともみ達って毎日こうやってみんなで賑やかに生活してるんでしょ?うらやましいな」
と言ってきました。
「そうでもないよ、施設でも学校でも周りの大人は『先生』だし、一人になれる時間が
ないんだよ。」
「うーん、個室がないのはつらいなー」
その子は悪気もなくただ思ったことを口にしただけなんでしょう。それに食って掛かる
自分が情けなかったです。周りの友達は私が施設に入ってる孤児なんてことは
大して気に掛けていないのに自分から壁を作っていたんですね。
何かにつけては「親がいないから」とか「お金に不自由してるから」とか
自分で勝手にひがんでいたことが今でも情けなく思えます。
w
ネカマが帰ってきた!
保守
492 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/08(日) 08:32:21 ID:sj2XDOcJO
あげ
ネカマが消えた!
粘着してるキモいヤツがまた出たwwww
小学校から高校まで一緒だった女の子が貧乏だった。
同じ町内だったから顔見知りではあったけど幼なじみって程じゃないのかな。ご近所でも貧しい事で有名だった。
小学校の頃は見た目とかあまり気にせず貧乏丸出しって感じでご多分に漏れずいじめられてた。
それでも学校に来てたのは偉いと思っていたけど、給食あったからなのかなとか今は邪推してしまう。
成長期だから体操服とかぴちぴちではみパンとかよくしてた。やばくなると買い替えてたけど。
修学旅行とかもちゃんと来てたけどはぶられてて先生と一緒だった。
小学生の頃はそんなんだった。
中学に入って本人も見た目気にしだしてからはあまり見た目では分からなかったけど、同じ小学校の人からは避けられてた。二年になるころには微妙な空気みたいな。
顔の作りは薄いけど色白でわるかなかったのが女受けも悪くなったのかも。男子も触らぬ神になんとやら状態。
何度か弁当を観たことがあったけどおかず一品に漬物か梅干しに白ご飯だった。一人でもそもそ食べてた。
話したこととかもあったけど顔色うかがう感じでびくびくしていじめてる気分になる。そういうのも嫌われてたのかなぁ。
私服はあんまり見たことなくて、いつも制服だったな。
まぁあんまり覚えてない。
高校に入ってからはバイトし始めたからか髪の毛とか綺麗にしてたし見た目じゃ全然分からなくなってた。
性格は相変わらずで一人だったけど。
ヤンキーみたいなのに言い寄られてるときに誰も助けなかったのが可愛そうだった。僕はチキンなのでこっそり生活指導呼びに行きましたが(笑)
なんで詳しいかというとまぁ初恋でしたから。あと一年ちょっとなんとかしないと。
>>495 幸いなことに、今日はホワイトデーだ。
頑張ってみろ。
泣ける話ください
自分の小指の第一関節と
第二関節を曲げてください
曲げたらその形をじっと見つめてください
それが僕のちんちんの大きさです
保守っ!
500 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 22:16:33 ID:P6LQSJCX0
500
501 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/22(日) 22:17:35 ID:P6LQSJCX0
501
502
ほしゅ
504 :
名無しさん@ピンキー:2009/03/30(月) 02:36:44 ID:PC69ku3d0
小学生の時、外見は普通に装っているけど近づくと異様な匂いのする女子がいた。
立ち居振る舞いはごく普通、でも臭い。
見た目も別にブスでもデブでもない、でも臭い。
成績も中の上らしい、でも臭い。
匂いの原因は毎日同じ服を着ているからだと気がついた。
人当たりもよく、親切で正義感の強い子だった。
ある日、彼女と1年生から同じクラスだった男子が
「あいつの父ちゃん屋台のラーメン屋 なんだぜ!」と言いふらし始めた。
なんでも、たまたまそいつの家の近くを通ったときに小腹が空いた
そいつの母さんが買いに行って挨拶されたのがきっかけらしい。
それからというもの、彼女をバカにする奴や、それでなくてもやんわりと敬遠する空気が
流れ、そのまま卒業式を迎えた。
月日が経って専門学校に通い始めた頃、バイトの帰りにラーメン屋の屋台があった。
「とりあえず何か食べたい」と思ってその屋台に 近づくと、彼女がいた。親父さんの手伝いをしているのだという。
聞けば親父さんの屋台は副業で、日中は工場勤めをしているらしい。なんでも
彼女が幼いうちに離婚し、彼女を自分が引き取ると主張したところ、毎月結構な生活費を
払わされているとのことだった。彼女も物心ついた時に親戚か誰かからその話を
聞いて知っていたらしいが、「父」と「母」どちらかを選べと言われても選べないほど
両親に感謝し愛していたので今は親父さんの手助けをしようと、屋台のラーメン屋を手伝って
いるのだと言った。
あれから10余年、今では駅前の名物となったその屋台。僕もしょっちゅうご馳走に
なりに行く。彼女は数年前に嫁ぎ、前の奥さんも再婚されたそうで、もう自分の生活費だけで
十分だという。頭髪も真っ白になりながら屋台を引っ張る親父さんに
「もうそろそろ引退してもいいんじゃないですか?」
と、失礼な質問をしたら、親父さんはこういった。
「人並みに結婚して、子供まで持てて、ご丁寧に離婚まで経験しちゃったからな〜。
あとワシに残された役目は離れちゃいても家族の、嫁と娘を支えてやることだけさ。
それに、ここのラーメン楽しみにしてるお客も多いしな!」
親父さんは満面の笑みを浮かべて笑い飛ばした。
全俺感泣
507 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/06(月) 23:52:28 ID:u5QC7zli0
誰か頼む
508 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 08:43:57 ID:0UhtBV0H0
毎日同じ袖口がてかったぺらぺらのブレザー(うわっぱり)の子がクラスにいた
たまに別の服を着てくるとがっかりしたものだ
509 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/08(水) 12:36:42 ID:zwEbF3BTO
510 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/18(土) 02:27:08 ID:VMSQEVm20
保守
ほ
512 :
名無しさん@ピンキー:2009/04/24(金) 10:04:18 ID:wkzTTmr7O
ちゅ
廃れすぎ
とりあえず保守
515 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/18(月) 23:54:10 ID:G1mBvxda0
保守
>>384 久しぶりに来てみたらまだこのスレが続いてたとは…
20前の件なんだけど、この当時同人界の方が今よりはるかに熱かったんだよね
それにプロうんうんってあるけどこの当時大手だったやつ(女の子系ね)は、
結構プロになったし
同人活動でも個人サークル全盛で年間1千万以上売り上げるサークルなんていくつもあったはず
384さんがまだ生まれる前ならわからないでしょうが……
貧乏な女の子の話はちょっとあるけど
そいつはブスだからネタにならない。
やっぱ、可愛くて貧乏な女の子ってレアな人種だよね。
519 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 22:33:58 ID:B+DYdvsI0
>>518 > 後日談〜は、みなさんの中で完結させて下さい……
って言ってるんだし、続編はないんじゃないかな?age
520 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/25(月) 23:28:21 ID:YKWCdvz1O
おまえらがそんなコト言うから
Y子ちゃんの続きが気になって気になって
忘れかけてたのに・・・・・
ネタでもいいから感動させてくれ。
522 :
名無しさん@ピンキー:2009/05/29(金) 23:10:49 ID:I81issJ80
ある●●島の女子中学生
卒業した姉の制服着て
姉が使ってたカバンを持って
夕食は煮物・芋・漬物・らっきょ・ご飯
家の壁には穴があってカエルやヘビが部屋に
風呂は薪で沸かす風呂
母親は散髪
怪我をしたらアロエを塗る
薬を初めて見たのは小学校の保健室で熱を出した時
523 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/02(火) 22:36:35 ID:bQ1v7XGo0
パンツが無い時はノーパンで登校
524 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/05(金) 22:24:42 ID:fWJkk6S10
522・523は全てノンフェックション
525 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/06(土) 20:09:45 ID:aDwknLuP0
今はアイドルで活躍中
姉はミスコン優勝だ
526 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 09:11:58 ID:VQ90qBBJ0
小学生のころ同じクラスに学校の前にあったボロボロの家に住んでいる女の子がいて
いつも、靴下を履かずに学校に来ていた。
服も上はトレーナーかジャージで下はブルマのようなものだった。
527 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/07(日) 17:54:40 ID:2vde+jw30
>>522 オヤツ代わりに草を食べるんだっけ
でもウチの親父も貧乏だったからガキの頃は草食べてたっていうな・・・
ただこれは40年以上前の話で、上原のはたった10年前くらいの話
草食メインのわりに性欲旺盛ってのがどうもw
529 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 20:51:35 ID:l8c1UZ7L0
ンバアアアアアアアアアアアアアババッバッバ
530 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 20:51:52 ID:T+6jhI4r0
バボウンバ!ウン!ウバ!ッバ!
531 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 20:51:54 ID:mdcLhoZe0
ここで南アフリカ人の俺が登場
ウンバボウンボボボブボンボ?
ウンボバブブウアバンボ
532 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 20:52:24 ID:Rm+S6+0G0
救援物資が届いたぞー!
533 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 20:52:30 ID:OmvZq1kj0
ボンブブバッブブブブ、ボボボッボ
534 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 20:52:48 ID:bE5mI4yW0
ウンババボオオオオオオオオオオオ!!
ボウンボウンボボボブンボボバポー
535 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 20:52:54 ID:dTSBxVeL0
ブベッボボボボ、バボバブブブベンボボ!!
536 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 20:53:00 ID:YjtMuKfY0
ウンバボwwwwンバンバwwwwwww
537 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/10(水) 20:53:18 ID:N71c++kQ0
ウンバボ!バボウンバ!!
ウボ?ウババババー!!!!
538 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/15(月) 22:50:25 ID:MSYpK+iO0
みゆみゆ物語
539 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/26(金) 02:17:51 ID:8NWANUcn0
せめて、Y子さんがその後に如何に幸せになられたかを知りたいと思います。
私や皆さんの想像どおりに、40さんと無事に結婚されたのか・・・。
もうどうでもいい。
私も「貧乏な家の女の子」の一例を個人的に知っています。
文章を書くのが決して得意とは言えないので、
それをアップロードすべきかどうか迷っています。
ならなんで、いちいちそんなこと書くの?
543 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 07:16:50 ID:TxUxBd4o0
文章の上手下手に関係なく、
どんどん公表して頂きたいです。
なんでIDが出る板なのにバレバレの自演するの?
545 :
名無しさん@ピンキー:2009/06/28(日) 14:48:08 ID:H/NNiKPC0
>541
>543
痛い
説明しよう。
実力以上に評価されたいので、皆の期待を煽りたかったのだ。
褒められて欲しくて仕方のないゆとりの特徴。
ただ残念なことにIDのことは知らなかったようだ。
うわ、なつかしい。
このスレまだ続いてたんだね。
5人目スレに書き込みさせてもらった者です。
今日急に思い出して検索したらまとめサイトがあったのにびっくりw
548 :
名無しさん@ピンキー:2009/07/23(木) 11:46:00 ID:WlASYlB2O
あげ
ホ
モ
サ
ピ
エ
ン
ヌ
あは嬢どうしてるかな・・・
萌えコピでがんばってるよ
558 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/06(木) 08:31:54 ID:/WJUanmDO
あげ
湯音のへそのごまをきれいに掃除してあげて、寝る頃になって「お腹…痛いデス。」とか言わしたい。
今日初めてここ見ていて当てはまりそうな娘が二人いるな。
一人は、小学校の同じクラスの娘。
と、言っても当時はそんな事にも気づかず、
今になって思い返すと貧乏だったんだろうと
思い当たる点がいくつか。
事情は知らんが、お婆ちゃんとお母さんとの女3人ぐらしだった。
ランドセルやジャージ・体操着がお古だったり、
遠足とかに来ていた記憶がなかったりした。
男前で頼りになる、お袋にその事で疑問に思って聞いてみたら、
「その娘に聞こえるところでその話を絶対にするな」と殴られた。
その娘の近所に住むクラスの男連中が、その娘に向かって
「汚い」「不潔」とか言っていたような記憶がある。
561 :
560:2009/08/08(土) 16:04:07 ID:TuTTAFpz0
しかし、そんな事にまったく気づかない周りの空気が読めない俺は
その娘の整った顔立ちと、日焼けした健康的な肌、
明るくさっぱりした性格等、俺の目に映るその娘にしか目が行っておらず、
密かに片思いをしていた。
が、悪戯小僧で、女子も平気で泣かし、クラスでも問題児であり、
尚且つ、サッカー小僧で風呂が大嫌いだった俺は周囲に異臭を放つ存在で
その娘に嫌われていましたととさ。
562 :
560:2009/08/08(土) 16:05:47 ID:TuTTAFpz0
その娘は中学を卒業してから地元を離れ、
今では結婚もして幸せに暮らしているらしい。
その事を、当時その娘をいじめていた奴に聞いたが、
今でも年賀状ぐらいの付き合いがあるとの事だった。
俺は年賀状書いても戻って来た記憶ないのですがw
いじめていた連中以下の存在だった俺って…
二人目は俺の嫁。
嫁は養護施設の出身だけど、貧乏ってイメージは無かったな。
だけど、個人の空間と時間をものすごく大事にする。
理由を聞くと、施設ではプライベートと自由がなかったので
それに対する憧れがどうしても抜けないらしい。
まあ、嫁の場合は片親がいて、小遣いも多少は貰っていたらしいがね。
支援
つ@@@@
支援ありがd
でも、これ以上は特に書く事ないんだよ。
一人目の娘とは殆ど接点無かったし、と言うか避けられていたしw。
嫁との事はかなり脚色して、違う板で書いたことあるんだけどね。
このトリを使っていたんだけど。
まぁ、小話程度でよければ時間がある時にでも幾つか書きます。
ググった。
長いから、手短にまとめたものを希望w
567 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/10(月) 13:31:27 ID:tkwc1e3r0
あは嬢読んだけど泣いた
568 :
名無しさん@ピンキー:2009/08/14(金) 00:43:14 ID:K5MNu7NH0
貧乏な子(多少程度)の方が信用できるんだ。
働き出すと、所詮男は金か・・・って感じることがある。
昔は金が全てだろwwwwとか思ってたが、本当の幸せは、金の絡まない愛なのかもしれんよ。
高速代千円の影響で都心部には人がいないのか、サービス業なのに暇な一日。
と言うことで、仕事もせずに書いてみた。
嫁とは大学のサークルで、ボランティアで行った施設で出会った。
当時嫁は小6で、なんとなく兄妹のような感じだったんだが
告白されて数年後に付き合うことになり、一回別れた事もあったが、
知り合ってからだと10年以上経って結婚した。
結婚生活2年とチョイ。種が悪いのか小梨。
嫁がまだ中学生で施設にいた頃、付き合ってはいなかったんだけど、
学校帰りの嫁を拾って喫茶店に行ったりしていた。
一時間ぐらい雑談しながら宿題を手伝ったりして、まったりとした時間。
嫁はロイヤルミルクティーが好きで、いつもそればかり頼んでいた。
喫茶店のマスターは昔からの知り合いで、俺が小さい頃から色々とお世話になっていた人。
そのマスターが、嫁の為に色々な珈琲を試飲とか言って無料で飲ませてくれたりして、
普段は喫茶店なんかに入れない嫁にはとても楽しい時間だったらしい。
もちろんロイヤルミルクティーなんて施設では飲めなかったし、
名前忘れたけど、スプーンの上にブランデーと角砂糖乗せて火を付けるやつとか、
俺にとっては何てこと無いことだったんだけど、施設の子っていう現実を
束の間とはいえ忘れられる別世界みたいな時間だったと言っていた。
ちなみに今でも嫁はロイヤルミルクティ好きだったりする。
あと嫁は絵を描くことが好きだった。
だけど、画材とか色々買えないから部活では出来なくて、
まあ、本当にやろうと思えば何とか揃えられたのかもしれないけど、
そこまではせずに、俺が買ってあげた無地のノートとそれ用の鉛筆?で色々と描いていた。
これも、スケッチブックとかだと施設で目立つし、
俺が買ってあげた事が周りに知れると嫁の対場も悪くなるとかで
俺が買ってあげる物は普通の目立たない物ばかりだった。
施設で個人部屋なんかあるわけ無いから、持ち物なんて他人に漁られるのは当たり前で、
たとえ姉妹とかでも、見つかると妬みとかが酷かったらしい。
だから服とか買ってあげようとすると、ものすごく残念そうに断ってきて、
特別なものとかはなかなか買ってあげられなかったな。
そのうち、嫁の姉にも一緒に渡せば嫁の母親が買い与えた物だと
周りに誤解させる事が可能だという裏技を開発したが、
これも内容と回数を間違えると、施設の他の子達の妬みをかう事になり
そもそも学生の俺にそんなに資金力がある訳も無く、
そんなになかなかプレゼントも出来なかった。
この頃は、結局誕生日にあげたネックレスぐらいしかまともなプレゼントは無かったかも。
嫁が高校生になった頃に、嫁の母親の生活も安定してきたらしく、
嫁と嫁の姉は母親に引き取られ、施設から出る事になったらしい。
まあ、父親の慰謝料がどうのこうのとか言っていた気がする。
だが、この頃は嫁とは付き合いが無く、この事はあまり話したがらないので
詳しくは聞いていない。
この後、高校生の嫁と再会して正式に付き合うことになったんだが、
これ以降はなんだかんだで俺も収入があったし、俺の物とか共用で使っていたし、
あまり貧乏って感じでは無かったかな。
だた住んでいる家は、かなりボロボロの長屋だった。
それ以外は、アルバイトもかなり一生懸命していおり、地味だけど普通に生活していたような気がする。
まあ、服とかはリサイクルとか良く買っていたけど。
高校も最後の方は、半分は俺の部屋から通っていた。
卒業してからは半同棲状態になり、数年後に結婚して今に至ると。
今では持ち家もあるし、普通の主婦だと思います。
まあ、衝動買いみたいな病気は偶にでるけど、そんな大きな額でもないので良いかなと。
あまり貧乏って感じじゃなかったけど小話でした。
スレの趣旨とも違ってきてるし、名無しに戻ります。
駄文失礼しました。
560氏乙。
>>572-575 サンクス
面白味の無い文で申し訳ないw
>>573>>576 出会ってから2年半後
詳しくはこのトリでググってw
確か萌えコピにあったはず
あまり褒められた年齢ではないんで...orz
>>40 素敵な話をありがとう。
こんな思い出があるアナタが羨ましいです(´;ω;`)
h
580 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 17:16:40 ID:aoOq4qUo0
お ま い ら と に か く 投 票 に い け ! ! ! !
・投票行かなくても情勢に変化ないよな、、、
→そんなことをくりかえしてきた結果が自民・公明の悪政でした。
・入れたい候補がないから白票で主張してやる、、、
→開票所の草加職員がおいしく追記させていただきます。
お ま い ら と に か く 投 票 に い け ! ! ! !
581 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 18:50:22 ID:HW0lMbHC0
保全
先に言っておくが、エロもオチも無いですよ。
小〜中学校まで一学区、そのまま持ち上がりだったから、
校区の中で自分らの住んでいた地区は所謂「貧民層」で、
クラスの中でも自然と棲み分け、というか見えざる壁が
できていた。金持ち層と、中間層と。
同じく貧民層にみちるって名の同級生がいて、うちと同
じく役所が建てた低所得者向け長屋住宅住まいの一人
だった。
うちは母親と自分の2人住まいだったが、みちるの家は
や○ざ崩れの父親とロクに働かないデブの母親、兄姉妹
の計6人暮らしで、居間6畳台所2畳に4畳半の部屋しか
無かったあの住宅にどうやって住んでいたのだろうか。
583 :
582:2009/09/10(木) 20:22:24 ID:cPzlfICG0
同じ長屋街に住んでいながら、みちるを意識したことは
小6まで1度も無かった。男が女と遊んだりするなんて
考えたことも無かったから、全然視野に入っていなかっ
た。なぜ彼女を意識し始めたかというと、小5の夏休み
後に、思春期に差し掛かり始めの女子特有の、何となく
自分より立場が下っぽい子を虐めるというか、小学校の
男子には無いものを、学校の裏で見てしまったからだ。
学校帰りに、校舎裏のうさぎ小屋を覗いてからそこを
離れようとしたら、なにやら女子の声と、すすり泣く声
が聞こえたので、そっと近づくと、同じクラスの金持ち
層女子グループ3名が、校舎の陰の隅の砂利敷きの所に
みちるを正座させ、足で小突いたり罵声を浴びせていた。
みちるは普段から(ほとんどそれしか見たことが無い)
お下がりと思しき紺色の旧いジャージを埃まみれにされ、
長く伸びた黒髪を乱しながら下を向いて泣きじゃくって
いた。
584 :
432:2009/09/10(木) 20:28:11 ID:cPzlfICG0
自分はチキン野郎だったから、その場に割り込んでいく
勇気は無く、すぐに職員室へと向かい、その場にいた教
師に出来事だけを伝え、教師が現場に向かったことを確
認すると、うさぎ小屋の陰から現場を見守った。教師は
すぐに仲裁に入り、金持ち層グループは不平不満を垂ら
しながらその場を去っていった。みちるは教師に腕を抱
えられながら立ち上がり、ジャージの埃を払うと、投げ
捨てられていたランドセルを背負い、帰路へとついた。
ほっとした自分は同じくその場から、みちるの少し後を
追うように歩いた。みちるが無事自宅に帰ったのを確認
すると、自分も誰も居ない家に帰った。
家に入ると、むっとした熱い空気をすぐに入れ替えるよ
うに窓を開け、埃っぽい家の裏の路地を眺めながら、彼
女のことを考えた。どういう理由かはわからないが、み
ちるはあんなふうに虐めにあっている。それがうちらの
ような貧乏な部類に属しているから、という理由なら、
それはすごく腹が立つし、今の自分ではどうにもならな
い。みちるの家がうちと同じくらい(もしかしたらそれ
以上に)貧しいのはわかっているし、この地区に住んで
いる連中もみんな同じ境遇だ。みちるを好きとか、そん
なんじゃなく、たまたまそういう境遇なだけで虐めにあ
うなんて、あってはならないことだから、ちゃんと目を
光らせて、臆病な自分なりにも守ってあげないと、と小
6とは思えないことを考えていた。
小〜中学校まで一学区、そのまま持ち上がりだったから、
校区の中で自分らの住んでいた地区は所謂「貧民層」で、
クラスの中でも自然と棲み分け、というか見えざる壁が
できていた。金持ち層と、中間層と。
同じく貧民層にみちるって名の同級生がいて、うちと同
じく役所が建てた低所得者向け長屋住宅住まいの一人
だった。
うちは母親と自分の2人住まいだったが、みちるの家は
や○ざ崩れの父親とロクに働かないデブの母親、兄姉妹
の計6人暮らしで、居間6畳台所2畳に4畳半の部屋し
か無かったあの住宅にどうやって住んでいたのだろうか。
同じ長屋街に住んでいながら、みちるを意識したことは
小6まで1度も無かった。男が女と遊んだりするなんて
考えたことも無かったから、全然視野に入っていなかっ
た。なぜ彼女を意識し始めたかというと、小5の夏休み
後に、思春期に差し掛かり始めの女子特有の、何となく
自分より立場が下っぽい子を虐めるというか、小学校の
男子には無いものを、学校の裏で見てしまったからだ。
学校帰りに、校舎裏のうさぎ小屋を覗いてからそこを
離れようとしたら、なにやら女子の声と、すすり泣く声
が聞こえたので、そっと近づくと、同じクラスの金持ち
層女子グループ3名が、校舎の陰の隅の砂利敷きの所に
みちるを正座させ、足で小突いたり罵声を浴びせていた。
みちるは普段から(ほとんどそれしか見たことが無い)
お下がりと思しき紺色の旧いジャージを埃まみれにされ、
長く伸びた黒髪を乱しながら下を向いて泣きじゃくって
いた。
586 :
582:2009/09/10(木) 20:37:04 ID:cPzlfICG0
自分はチキン野郎だったから、その場に割り込んでいく
勇気は無く、すぐに職員室へと向かい、その場にいた教
師に出来事だけを伝え、教師が現場に向かったことを確
認すると、うさぎ小屋の陰から現場を見守った。教師は
すぐに仲裁に入り、金持ち層グループは不平不満を垂ら
しながらその場を去っていった。みちるは教師に腕を抱
えられながら立ち上がり、ジャージの埃を払うと、投げ
捨てられていたランドセルを背負い、帰路へとついた。
ほっとした自分は同じくその場から、みちるの少し後を
追うように歩いた。みちるが無事自宅に帰ったのを確認
すると、自分も誰も居ない家に帰った。
家に入ると、むっとした熱い空気をすぐに入れ替えるよ
うに窓を開け、埃っぽい家の裏の路地を眺めながら、彼
女のことを考えた。どういう理由かはわからないが、み
ちるはあんなふうに虐めにあっている。それがうちらの
ような貧乏な部類に属しているから、という理由なら、
それはすごく腹が立つし、今の自分ではどうにもならな
い。みちるの家がうちと同じくらい(もしかしたらそれ
以上に)貧しいのはわかっているし、この地区に住んで
いる連中もみんな同じ境遇だ。みちるを好きとか、そん
なんじゃなく、たまたまそういう境遇なだけで虐めにあ
うなんて、あってはならないことだから、ちゃんと目を
光らせて、臆病な自分なりにも守ってあげないと、と小
6とは思えないことを考えていた。
自分はチキン野郎だったから、その場に割り込んでいく
勇気は無く、すぐに職員室へと向かい、その場にいた教
師に出来事だけを伝え、教師が現場に向かったことを確
認すると、うさぎ小屋の陰から現場を見守った。教師は
すぐに仲裁に入り、金持ち層グループは不平不満を垂ら
しながらその場を去っていった。みちるは教師に腕を抱
えられながら立ち上がり、ジャージの埃を払うと、投げ
捨てられていたランドセルを背負い、帰路へとついた。
ほっとした自分は同じくその場から、みちるの少し後を
追うように歩いた。みちるが無事自宅に帰ったのを確認
すると、自分も誰も居ない家に帰った。
家に入ると、むっとした熱い空気をすぐに入れ替えるよ
うに窓を開け、埃っぽい家の裏の路地を眺めながら、彼
女のことを考えた。どういう理由かはわからないが、み
ちるはあんなふうに虐めにあっている。それがうちらの
ような貧乏な部類に属しているから、という理由なら、
それはすごく腹が立つし、今の自分ではどうにもならな
い。みちるの家がうちと同じくらい(もしかしたらそれ
以上に)貧しいのはわかっているし、この地区に住んで
いる連中もみんな同じ境遇だ。みちるを好きとか、そん
なんじゃなく、たまたまそういう境遇なだけで虐めにあ
うなんて、あってはならないことだから、ちゃんと目を
光らせて、臆病な自分なりにも守ってあげないと、と小
6とは思えないことを考えていた。
そんなんでその日から、みちるのことを意識するように
なった。翌日もみちるは、前の日と同じ服装で、長い髪
を後ろで一束ねにした髪型も同じだった。昨日足で小突
きまわされたせいなのか、その前からなのかは判らない
が、改めて見ると、単にお古と思っていたジャージは何
となく埃っぽいというか、全体によれよれとした感じな
のが見て取れて、自分と同じ境遇にあるのを再び実感し
た。自分も親戚に恵んでもらったお古しか着たことがな
い。でも、当時の男子はそんなヤツはクラスに1人2人
いても不思議ではなかったし、たしかに見えない壁はあ
ったが、一緒になって取っ組み合えばそんなのは関係な
かったように思う。しかし、女というのはそうは行かず、
みちるや、他数名の貧民層は、クラスの中でもなるべく
目立たないように、休み時間も廊下の陰のほうに行って
ぼそぼそと会話をしているような、そんな行動パターン
であることに、その日初めて気がついた。
ああ、貧乏は人の性格までも貧しくするのか、と哲学?
的になってしまうほど、見えざる壁を実感した日だった。
しかし、みちるをよく見れば、顔つきは貧相ながらも鼻
筋は通っているし、目だってわりとくっきり、決してい
わゆるブスではない。服装や髪型で大きく損をしている
が、金持ち層のブスの服ととっかえて、髪をきちんと整
えてやれば、相当見栄えはするはずだ。もったいないな、
と思うと同時に、何となくみちるに好感を持っている自
分に気がついた。
それから、毎日それとなく、みちるの姿を意識するよう
になった。声をかけたりは出来なかったが、虐められて
いる様子は無いかとか、何か変わったことは無いか、等。
意識するようになってわかったことが、みちるは2組の
ジャージを何日かづつ交互に着て来ていたということ。
前述の紺色と、元は赤だったのだろうが、旧くなって朱
色に変色してしまっていたもの。また、週の初めは髪が
わりとさらさらしているのに、週の終わりにかけては根
元から脂っぽくなってきていて、時々頭垢がついていた
ことから、風呂は週末に1回だけなのか・・・などと考
えるようになった。何気なく近づいて、みちるの近くで
鼻からすーと息を吸えば、なんとなく甘ったるい脂の臭
いがして、以降癖になった。
しかし、秋が終わり、冬になっても、それ以上のことは
起こらなかった。教師の指導が良かったのか、虐めもそ
れいじょうは起こらなかったらしく、何も変わらないま
ま、冬休みに入ってしまった。
正月が過ぎ、あっという間に登校日前日。自分は窓から
外の路地を覗っていた午後3時。母親はパートで不在。
静かに明日からの登校日に消沈するかのように、窓の外
の路地を時々通る車を眺め、みちるがどうしているかを
時折思い浮かべていた。すると、みちるが路地を一人、
本を1冊胸元に抱えながら歩いて来た。朱色のジャージ
に、お下がりっぽい紺色のウインドブレーカの上着。
自分は思わず、チキン野郎をまるで返上するかのごとく、
窓をすこし開けた。それまで、学校で挨拶程度しか言葉
を交わすことなんて無かったのに、なぜか自然と、言葉
が出た。
「み・・・みちる、元気か?」
いきなり声をかけられた彼女は面を食らったかのように
驚いた顔つきでこちらを見た。
「う・・・うん、元気だよ」
「図書館・・か?」
「うん、今日からやってるよ」
「そうか・・今日、寒いな」
「うん・・雪でも降りそうだね」
「そうだな、これから帰るのか?」
「うん」
「おれ、暇だから、ちょっとうちで遊ばんか?」
「・・うん、いいよ」
なぜこんなに自然に言葉が出たのか、20年以上経つ今
でも信じられない。みちるが玄関のドアをノックすると、
おれはカギを開け、中へと通した。
「あったかーい、外すごく寒くて」
「・・・そうだよな、コタツ入れよ」
「うん」
みちるは上着を脱ぐと、いつもどおりの朱色のジャージ
姿だった。近くで見ると、綻んでいたり、色々とシミが
ついていたり、思春期の女の子が着ているものとしては
あまりにも悲しい服装である。
「なんの本、借りたんだ?」
「あ・・これね、ちょっと恥ずかしいんだけど、本当は
中学生くらいの人が読むのかな・・?」
みちるが差し出したのは今で言うティーン向け恋愛もの
?の小説だった。当時のおれには眼中外。
「へぇ・・さすが女の子だな」
「ううん、なんていうかさ、憧れちゃうの」
「それが女の子だっていうんだべ(笑)」
「うん・・・ほら、うち、貧乏で、○君(自分の名前)
家てほら、こうやって、お母さんと2人で、きちんと
片付いているじゃない、でも、うちなんてお母さんもお
父さんもろくに仕事しないし、家の中も家族でぎゅうぎ
ゅうでさ、散らかりっぱなし。恥ずかしいんだけど、お
風呂もろくに入れないの」
「そうか」「うん、だから、せめて本読んでる時は、なんていうか、
夢見ていられるというかね、そんな感じなの」
「そっか、でもよ、みちるはさ、おれ思うんだけど、何
て言ったらいいか判らないけど、大人になったら絶対幸
せになるんじゃないかな、って思う」
「どうして?」
「だって・・・よくわからんけど(笑)」
「よくわからないよ〜(笑)」
遅いかもだけど支援
続き待ってるよ
みちるがこんなに自然に笑顔を見せるのを初めて直面し
たおれは、完全に彼女に恋をしていた。
明らかに風呂に入っていない脂髪と、その臭いまでもが
いとおしく感じた。本当に、思春期の女の子がこんな姿
でいることって、本人はすごく辛い思いをしていたんだ
じゃないか、と今でも思う。それからもただ、くだらな
い会話だけを、コタツの中で続けた。本当に夢のような
時間だった。
夕方になり、彼女はそろそろ・・・とコタツを抜けた。
「あのさ・・・また、おいでよ」
「うん、またね」
そういってみちるは玄関を出て行った。
しかし、翌日登校日以降は、またそれまでと同じく、接
を持つことはできなかった。
お互い妙な意識が働いていたように思う。結局、卒業式
まで一度も声をかけることは無かった。
卒業式の日、みちるは他の女子とは違う制服を着ていた。
全然知らない学校の制服
何となく嫌な予感がした。担任から、朝の朝礼の最後に、
みちるが家庭の都合で違う町に移ることが伝えられた。
特に言葉を交わす機会も無く、式は淡々と進み、式が終
わったあとも彼女は同級生の誰とも写真を撮るわけでも
なく、そそくさと帰っていった。自分は、焦って帰宅し
その日の午後、みちるの家を訪ねた・・・が、すでにも
抜けの空だった。
卒アルも、彼女の住所は空欄だった。
全然意味わかんねぇし。と一言だけつぶやいた。
結局、みちるのその後はわからない。
自分の予想通り、どこかで幸せに暮らしていると思うが。
乙
いい話だった
みちるさんがどこかで幸せに暮らしている事を祈る
消化不良。。。。
まぁまぁ、最初にエロもオチも無いって言ってるし
実話ならこんな風なんじゃないのかい
自分はうさぎ小屋のエピが良かった
イイハナシダナー
主の小学生らしい変態性と、小学生らしかぬ紳士さがすごく(・∀・)イイ!
純情乙
603 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/15(火) 22:02:44 ID:R5BJKlJB0
みちるが幸せかどうか気になるな・・・
幸せならいいな!
幸せになってない訳がない!
幸せになっていい訳がない!
いい話ではないが・・・・・
小中学校と同じ学校に行っていた美春(仮名)という女の子がいた。
美春の家は親から近寄ってはいけない、と言われていた貧民地域にあり、
美春自身もあきらかに貧しそうな感じだった。
小学校のときは毎日同じ服を着ていたし、
近寄ると明らかに違和感を感じる匂いがしていた。
何か絵の具のような香り。
はっきりといじめる人間はいなかったが、
美春はくさい、というのはみんなの暗黙の了解だった。
たぶん、毎日は風呂に入ってなかったんじゃないかな、と思う。
美春は身長165ぐらいあって長身、だがガリガリ。
顔は中の下ぐらいでクラスの男子の恋話に入ってくることはなかった。
両親はいたんだが、父親が酒びたりで働いていない、とかは聞いた。
中学3年のとき、クラスの女子の時計がなくなった。
朝きたときはつけていたのに昼過ぎぐらいになくなったという。
クラス内でいろんなところを探したが、どこからもでてこない。
挙句の果てにその女子は美春が盗った、と言い出した。
あいつの家は貧乏だから、ただ、そんな理由で。
美春は「盗ってない」と当然のように言うが、
その女子も興奮して泣きながら
そんなはずはない、絶対に美春が盗ったと引かない。
ただ、美春が運が悪かったのは、
美春には友達がほぼおらず美春をかばう人間がいなかったことだった。
その反面、時計がなくなった子には友達がたくさんいて。
大勢は明らかに美春に不利でクラス全員があいつなら盗るかな、
というような空気になっていた。
時計をなくした子と女子数人で美春の鞄をあさった。
教科書、ボロボロに擦り切れたタオル、使ったあとのティッシュなどがでてきたが、
肝心の時計は出てこなかった。
それでも、なくした女子はもはや引くに引けない状況になったのか、
美春がどっかに隠しているとそれでも言い張り、
美春もその頃にはもはや号泣に近い泣き方で絶対に盗ってない、と言い張っていた。
そして、言い争いが続いたあと、女子が美春を突き飛ばした。
お前以外誰がいるんだよ、と。
貧乏人が、とも罵倒し。
そしてついに美春もキレた。
盗ってないったら、盗ってない!!
叫びながら美春は制服を脱ぎだして下着一枚になった。
ガリガリの体に一応黄ばんだブラジャーはしていて、下はブルマ。
どこに隠してるっていうのよ!!!
そう言い終って、美春は机につっぷして泣いた。
それでも、女子は全部脱げよ、と美春のブルマを脱がせようとし、
美春は精一杯の力を振り絞って抵抗して、服と鞄を持って逃げていった。
学校で美春を見たのはその日が最後だった。
美春は学校にこなくなった。
美春は不良の使いっぱしりをしているだとか、
毎日、家では父親と言い争う声が聞こえるだとか、
噂だけは聞いた。
ただ、クラスで美春が来ないことを別段どうしようか、という空気はなかった。
皆、その話題にはできるだけ避けているような感じだったから。
いつか、卒業を迎え。
美春の席は空白なまま、中学生活は終った。
高校に入り、いつしか存在すらも忘れてしまっていたときに、
また久々に美春の噂を聞いた。
美春が死んだ、との噂を。
美春は高校に進むことなく、働くこともなく、
中学の時と同じように不良グループとつるんでいた。
毎日、毎日、出歩いて、夜の公園で不良たちとダベる。
いつか非行がエスカレートして、
不良グループがスーパーで万引きして数名捕まったときに
美春はその中にいたらしい。
その夜、いつも以上に父親と言い争う声が聞こえ。
2時間ばかしその貧民地域に怒号が響いたあと、
美春は家を飛び出し、3軒離れた1歳下のK君の家に行ったらしい。
それは夜中の12時ごろ。
K君の家に行った美春は寝ているK君の部屋に行き、
服を脱いで全裸になってK君の布団の中にもぐりこんだ。
「あたしたちはこういう関係だからここの家に住む!」と。
困り果てたK君と母親は美春の家に行って父親を呼んだ。
そして、怒り狂った父親が美春を殴り殺した。
ほぉほぉ、それでそれで?
時計さえなくなっていなければ、
美春はまだ生きてたのかな、とふと思う。
結局、あのときなくなった時計はでてきたという話は聞かない。
もしかしたらなくした子の思い違いで家にあったのかもしれないし、
他の誰かが盗ったのかもしれない。
ただ、同窓会で集まったとしてももう美春の話は出てこない。
今でも皆が皆、避けているんだと思う。
15年ぐらい前、関西の某地域であった実際のお話。
後味悪くてすんません。
615 :
名無しさん@ピンキー:2009/09/24(木) 12:28:04 ID:IrNvfA450
613乙
悲しいね
殴り殺した親父はどうなったんだろう?
618 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/03(土) 18:51:48 ID:X7mwdIcI0
保守
619 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 17:11:33 ID:D4yADXYH0
格差ピラミッド 在日特権〜♪
/\ 生活保護もらい放題!
/∧_,∧\
/ <*`∀´> \ 公営住宅は優先入居
/ 在日朝鮮人さま \ 病院学校みんな無料〜♪
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___日本人奴隷___
//TTTTTTTTTTTTTTTTTT\ リストラ
/:::::/TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTT\ 過労死
/:::::::::/TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTT\ ワーキングプア
/:::::::::::::/TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTT\ネットカフェ難民
/:::::::::::::::::/TTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTTT\ 集団自殺
/____/_______無職_ニート_________\
620 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/04(日) 21:10:00 ID:lii0pdkD0
NHKで貧乏な家の女の子いっぱい出てきそうだぞ
保守作業中
622 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/17(土) 19:31:47 ID:YQMpUeru0
乙
ゆかこって名前の同級生がいて、家が近所だったから
住んでいる家とか家庭環境が微妙なのはわかってたので、
中学出てすぐ就職と聞いてもみんな触れないようにしていた。
物静かで存在感無かったから、特にいじめの対象にもなったり
してなかったし、昼休みはいつも図書室みたいな。
とても小柄で、中学の制服とかジャージも身体に余ってた。
家が近所だったせいで、彼女もなんとなく自分には普通に
接してくれていた。特に意識とかしなかったけど、どことなく
秘密を抱えているような、妙な感じが嫌では無かった。
けれど、やはり中学を卒業してからは全く接点が無かった。
そして、あれから15年経って、地元の病院にシステム保守で
行った時、ロビーのモップかけをしていた清掃婦さんに自分が
落としたLANケーブルを拾ってもらった。
その清掃婦は、紛れも無くゆかこだった。
あの頃のままの小柄な姿はますます小さくなったように感じた。
苦労してきた跡なのか、とても同級生には思えない姿で、全く
化粧っ気も無い地味な雰囲気の、背中まで伸びた髪を束ね三角
巾を巻いた作業服姿は40過ぎのおばさんにしか見えなかった。
そして、彼女に声をかけることは出来なかった。ただ「すみません」
と一言だけ残し、作業に取り掛かった。
作業が終わった頃には彼女は当然居なかったが、幼い頃の環境を
大人まで引きずってしまうのって、なんか虚しいなと思う。
もう1ヶ月も経つのに、もやもやしたままです。
624 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/19(月) 23:46:40 ID:UBmtzvzM0
高校2年の時の話だけど、椎間板ヘルニアで整形外科に通院していた時
の話ですが、
中学三年の時のクラスメイトが中卒で看護婦になっていて、ベッドの上
で腰を牽引する治療法があるのだけど、その時にベルトを締めてもらう
のだがその時一回だけベルトを締めてもらった。彼女は目を合わせない
ようにしていたね。俺も気付いたけど、何も言えなかったな。翌日、
友達にこの話をしたら、
「挨拶したか?」 「いや、言うことが無いからしなかった」
と話したけど、こんなことを思い出したよ。
ちなみに俺は当時超有名進学校にその中学からただ一人進学、
中3の始めに転向して来たのでそれなりにいじめられたりして
変に有名だった。いじめもあって、勉強に逃げ込んでいた。
彼女はクラスメイトだったが話した記憶はない。現在、623と
同業界。
彼女はどんな気持ちだったんだろうな?
「ありがとうございました。頑張ってね。」
と形式だけでも言うべきだったのだろうか?
>>623 挨拶して、いい仕事を紹介してやれよ。同じ病院に行けばいるでしょ。
同じ町にいるならどこかで彼女に見られていたのかもよ。
彼女から声をかけられないでしょ。
「ゆかこ」って名前は知ってるんだろ。それを呼ばれた
だけでも嬉しいと思うよ。女ってそうだよね。ROMってるみなさん。
ここを読んで涙してる人ならわかると思う。
おばさんとかおばちゃんとしか呼ばれてないんだから。
626 :
名無しさん@ピンキー:2009/10/27(火) 23:52:15 ID:n4mRVx2b0
保守age
627 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/01(日) 17:22:58 ID:bC88p7aOO
結局ともみ(仮名)さんの話しはどうなったの?
628 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/08(日) 08:13:25 ID:GuL1LBjt0
そうだそうだ
629 :
名無しさん@ピンキー:2009/11/28(土) 20:46:56 ID:pEU/7m+k0
誰か頼む
五、六年程前、水道関係の設備屋に勤めてて、出先にいた時社長から携帯
入って、「お前近くだから行ってきてくれ、水道の修理だ」と言われ、指示された
住所に着いたんだが、家らしきものが無い。
社長に電話したら「小屋見えるだろ、そこだ」と言われ、振り返れば確かに掘建て
小屋みたいな、火事で燃えた後みたいな外観の小屋が建ってた。
斜めになってる引戸を無理やり開けて、ごめんくださいと言えば、中から小汚い
中年のおばさんが「すみません、すみませんねぇ」と出てきた。
ホントにここに住んでるの?ってくらいボロボロの建物、靴脱いで上がるのも躊躇う
くらい汚い床に上がれば、家の中も現実味に乏しいほど散らかっていた。異臭。
案の上、台所も酷くて、確かに水道は水が止まらずじゃーじゃーと音を立ててた。
なんでこんな家に行かせるんだ?金取れないんじゃないか?と疑問符ばかりが
頭をよぎったが、社長命令だから仕方が無い。
つ四円
修理は程なく終わり、とっとと帰ろうと道具を片付け、念のため社長に連絡
しようと、車に一度戻ろうとしたら、さっきは気づかなかった居間?の脇の
小部屋で、中学生くらいの女子が壁にもたれかかって座り、本を読んでいた。
小部屋も窓にビニールが貼られ、そこから漏れる光が余計に悲しい。よく
わからない箱やごみ、衣類が散乱している中、女子は黙々と本に視線を
落としている。そして、一度そらした視線を再度向けると、瞬時に胸が痛くなった。
白い?Tシャツの肩に大きな穴、学校のジャージの膝にも大きな穴、靴下にも穴、
小汚いおばさんと同じくらい小汚い女子は、ぼっさぼさの髪を指で掻き分けながら
生気の無い顔で「こんにちは」と小声でおれに挨拶した。これくらいの年ならお洒落
とかもしたいだろうに・・・世の中なんかおかしくないか?
車で社長に連絡すると、「そこの家は金もらわなくていいから、いろいろ事情あって
たまに面倒みてるから、そーっとしておいてくれ」と言われた。お代はいいです、と
おばさんに言うと、「いつも本当に申し訳ないです、社長によろしくお伝えください・・・」
と玄関先で土下座され、見るに見かねて小屋を後にした。
その後、社長に事情をそれとなく聞いたら、社長の兄さんが地区の
民生委員で、中学生の女子が中学を卒業するまでは何とか面倒を
見てあげなきゃならないとか何とか言っていたが、真相は曖昧にされた。
おれがそこの会社を辞めた後、社長がその女子の中学卒業後に清掃員
として雇い、その後事務員にしたらしい。先日用があってちょっと会社に
寄ったが、今時の普通の女の子になっていて、もの凄く安心した。
634 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/09(水) 21:56:51 ID:YMW6mWei0
社長のチンポでアレコレされたんだろうな・・・
貧乏でもかわいけりゃなんとかなるが…
支援
637 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 15:37:08 ID:9rlwvHjY0
638 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/10(木) 17:41:23 ID:fC8Hl6fp0
639 :
名無しさん@ピンキー:2009/12/27(日) 07:18:28 ID:G35YnilK0
高校生の頃、普段は制服姿しか見ていなかった同じクラスの女子が、
冬休み中にボロボロに汚れた中学ジャージで家業(廃品回収業??)
を手伝っているのを見て、勃った。
学校では小綺麗にしてる女の子で顔は綺麗だし、明るい子だけど、たまたま家の前を通ったときに見えた部屋の床が抜けてた
世界でいちばんNG(ダメ)な恋
ってエロゲをやったんだが、まさにこのスレ住人が求めてるようなストーリーだったわ。
すげぇよかったぞ
643 :
sage:2010/02/01(月) 20:34:37 ID:HxcQsJqj0
小学の頃は普通に学校来てたのに
中学になったら全く来なくなった女子がいた。
中2の頃、親父が畑用軽トラの補修部品あさりに
解体屋に行くというから、暇なのでついていったら、
その子が解体屋の倉庫脇で、油まみれのツナギ着て、
真っ黒になって解体トラックの部品外しをしていた。
ショックだった。何か見てはいけないものを見た気がした。
日焼けなのか廃油なのかわからないけど顔は真っ黒だった。
今思えば彼女もあれだったのか。
644 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/01(月) 20:48:47 ID:ztVeJHCjO
中2の時に貧乏な女のコがいた、俺は金持ちだったからその子に1000円渡してチンポシャブらせてた、俺の親父はその子の母ちゃんに20000渡してSEXしてた
今ではその子の母ちゃんが俺の嫁です
B?
K?
黒?
あげとく
651 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/22(月) 20:40:09 ID:Cwcc+5zH0
貧乏な家の子って本当に貧乏なにおいがする。
お風呂が頻回で無いというか、洗濯が頻回で無いというか。
あげ
653 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/15(木) 22:32:02 ID:ozu9Kzey0
うーん
654 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/18(日) 10:19:14 ID:pEmEAexU0
>>630-633 貧乏でぼろぼろの家と服で髪ぼさぼさで本ばっかり読む・・
「ジョゼと虎と魚たち」の池脇千鶴みたいだなw
保守
656 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/09(日) 10:15:11 ID:FcyDx2+O0
最近いないね
景気が良くなってきたからね
658 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/31(月) 23:08:47 ID:RhUrVsMs0
リーマンショックの影響は?
659 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/05(土) 21:00:06 ID:CaTyahgi0
>>639 普段見ない私服を見てしまうとショックだったな
中学校ではおとなしい普通の子だったが
弟連れて買い物の帰りにばったり出会って
前見頃の胸周りがシミだらけの汚いジャンバー着ていて
びっくりしたな
660 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 16:00:48 ID:QR9CjWA70
これまでの子に比べれば大して貧乏ではないかも知れませんが、
このスレやまとめサイトに目を通しているうちに、ふと思い出した
女の子がいたので、想い出を書きます。
小6に進級してすぐの席替えで隣の席になったMちゃん。
それまで1度も同じクラスになったことがなかったので、1学年2クラスという
あまり大きくない学校だったにもかかわらず、話したことがなく、印象の薄い子でした。
Mちゃんは背が低くて大人しく、あまり喋らず、休み時間は唯一の友達である
Yちゃんといつも一緒にいました。
そんなMちゃんの持ち物や服装が気になりはじめたのは、6年になって2週間くらい
経った頃だと記憶しています。
最初は鉛筆や消しゴムがだいぶ短くなったり小さくなっても交換する様子がなかったり
書道道具や絵の具セットが学校で共同購入したものではないことなどが気になりました。
書道道具や絵の具セットは兄・姉がいる家庭は使い回しをしている児童も多かったのですが
彼女のそれは明らかに他人の氏名を消して再利用している物でしたし、絵の具やクレパスも
一部の色が欠けていました。
服装も継ぎはぎが目立つトレーナーやスカート、古そうなジャンパーと思春期の
女の子が着るにはみすぼらしく思えるものをよく着ていました
(ただし毎日洗濯はしているようでした)。
661 :
660:2010/07/17(土) 16:04:26 ID:QR9CjWA70
ノートも「家庭科」「保健」など授業数が少なく、1年間ではノートを使い切れない科目に関しては
前年度や前々年度のものをそのまま使っていました。
一番長期間使っていたのは2年生から使い続けていた「音楽」のノートで
背表紙の部分はセロテープで何重にも補強が施していたのを覚えています。
僕も内向的な性格だったので、席替えをしてしばらくの間はお互いぎこちない
関係が続いたと思いますが、次第に打ち解け、だんだんと会話をするようにもなりました。
Mちゃん算数が苦手で書道や美術が得意、僕はその逆だったので、授業中わからないところを
教えてあげたり、教えて貰ったりといった関係が徐々に出来上がって来ました
(6年にもなって、男女が仲良くしていると必ずといって良いほど周囲から冷やかされるものですが
お互い地味な存在だったためか、何も言われませんでした)。
5月の連休明け頃だったと思いますが、Yちゃんが学校を休みました。
唯一の友達がいないMちゃんはとても淋しそうで、周囲の女子がグループを作って
窓際でお喋りをしたり、外あそびに行ったりする中、休み時間は席に座ってじっと
本を読んでいました。
その姿を見ると、言いようもない感情が生まれて、僕まで淋しくなってしまったのを
覚えています。
当時のクラスは比較的落ち着いていて、暴力や無視などのいじめは僕が知る限り
ありませんでしたが、「Mちゃん=暗い子、喋らない子」という1年生からの
イメージが定着してしまっているためか、何となく周囲とは溝が出来ており
事務的な会話以外をするクラスメイトはYちゃんを除いてはほとんどいませんでした。
翌日、風邪が治ったYちゃんと話をしているMちゃんはとても楽しそうで、穏やかに
ニコニコしていました。
今日は用事あるのでここで終わりです。明日の夜また続きを書きます。
(あとHな体験談とかは全くないので、期待していた方、すみません)
4円
たしかにウチのクラスにも昔そんな子いたなあ
可哀想に思っても冷やかされるのが嫌で
声をかけにくいんだよね
666 :
660:2010/07/19(月) 00:16:57 ID:7+gnDEcF0
続きを書きます。
Mちゃんに惹かれるようになってしばらくたった5月下旬、彼女と僕とに日直が
回って来ました(僕のクラスでは隣席同士が日直を組んでいました)。
実際には4月にも日直が回ってきたのですが、まだその頃は全く打ち解けてなく
お互い気まずいまま過ごしてしまいました。
日直の日は土曜日で、5月だというのにとても暑い日だったのを覚えています。
帰りの会が終わり、誰もいなくなった教室で、掃除をしながら「きょうは暑いね」とか
「宿題がたくさん出て嫌だ」といった他愛のない話をしていました。
掃除が終わり、どちらが言い出した訳ではありませんが、何となく2人で帰ることになり
歩きながら話しているうちに、僕の家とMちゃんの家とは近所(歩いて5分程度の距離)
であることがわかりました。
667 :
660:2010/07/19(月) 00:18:36 ID:7+gnDEcF0
「こんなに暑いのに、家には扇風機しかないから、今日みたいな日は蒸し風呂なんだよ。
去年(93年)の夏は涼しかったから良かったけど」というMちゃんを可哀想に思い、
僕は「もし良かったら、家寄ってく?この時間は誰もいないから気を遣うことはないよ」
と言いました。
僕の家は自営業でしたが、自宅と店舗が別々だったので、日曜以外は昼間家に誰もいませんでした。
Mちゃんは少し迷っていましたが、僕の家に来ることになりました。
家に着いてクーラーの電源を入れ、ジュース(カルピスだったかも?)とお菓子
を用意して色々な話をしたのを覚えています。
彼女の家は小さな工場をやっているが、経営はとても苦しいこと
旅行やプールにも行きたいが、長いこと連れて行って貰えないこと
冬場はお風呂が2日に1回になる(こともある)こと、洋服もあまり買って貰えず
親戚からのお下がりに頼っていること、両親は友達の少ない私のことを
心配していること、でも一人っ子の私をとても可愛がってくれることetc・・・
668 :
660:2010/07/19(月) 00:21:45 ID:7+gnDEcF0
普段のMちゃんからは想像できないくらいお喋りでしたが、やはりMちゃんの
家庭の経済状況が良くないことがハッキリとわかり、なんだか辛かったのを覚えています。
でもそれ以上に辛かったのは、誰を責めるわけでもなく、そんなことを健気に
笑いながら話す彼女の姿でした。
その日の彼女の服装は、色あせがはじまったTシャツにいつもの古いスカート
(本人は気づいていないようでしたが)穴の開いた靴下という格好で
そんな話を聞いた直後だっただけに、なお一層哀れさが募りました。
しばらくすると、彼女が「暑いから」と言いながら靴下を脱ぎましたが
多分穴が開いているのに気づいたから脱いだのだと思います。
でも気を取り直して、テレビを見たり宿題を教えあったりしているうちに
午後5時くらいになり、僕がMちゃんの家まで送りました。
彼女は何度も「ありがとう」と言い、また来ても良いかと尋ねられたので
僕はいつでも来て良いよと言いその日は別れました。
とりあえず今日は終了です。
書き始めると色々思い出して来てしまいました。
明後日の夜にまた来ます。
4円
つC
671 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/24(土) 07:32:12 ID:ABvGdTqv0
>>660さん
ひそかに楽しみにしています。ゆっくりでいいので当時の話をたくさん教えてください。
Mちゃんの服装が気になるなあ
672 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 23:12:18 ID:c2ZEnx7b0
今、うつ病から復活するために就労支援を受けているのだけど、
そこにきている19歳の女の子、家庭環境が厳しそうなんだよね。
すごい痩せてて、ちゃんとご飯食べてる?って聞いたら、
「最近、お金がないからお肉食べてない」って言ってた。
片親でちょっと変わった親父さんみたいで、
家族の食費をその子が出してるみたい。
(ちなみに、一ヶ月の手当ては3〜4万くらい)
お弁当は白ご飯とおかず一品だけ作ってくる。
一生懸命、力仕事も率先してする元気な子だけに、いい会社に就職してもらいたい。
支援
675 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 19:43:32 ID:q7CvceiJO
676 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 19:53:31 ID:c/VwtCtt0
C
677 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 19:06:14 ID:tnfVObQd0
ヤバいだろこのスレw
678 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 11:15:16 ID:zPuuU7O6O
頼むから続きを!
679 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 21:16:56 ID:io5UeI0t0
>>659 俺も中学のクラスの子でヨレヨレのジャージ姿で買い物をしているところを見かけて
声を掛けられなかった覚えがあるな
学校だと制服だとわからないけど、私服を見ると家庭環境が分かった
その後で、なんとなく興味がわいて学校で観察していると、髪の毛がいつも脂ぎっていて
フケが付いていた
それから上履きが真っ黒だった
このスレはもっと知られるべきだな
そうなると荒れるから
しかしながら、待ちくたびれる。もう少し書き込みが欲しい。
あ、一応流れからsageてみた。
「薄幸」とか「辛酸」みたいな言葉を見るだけでドキッとする
薄幸辛酸セイヒンジャー
685 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 18:36:53 ID:2n1ObH9v0
このスレって微妙にリョナに通じている気がする…
気がするだけかもしれないが…
俺はリョナ嫌いだけどな
萌える=普通
興奮する=異常
普通にも異常にも当てはまらない場合は?
なぜこのスレにいるし
まあ、萌えるってのも変といえば変なんじゃないのかな、わからんけど
ここにいる時点で、程度や方向の差はあれど異常ではあるんじゃないかな
フェチ板自体が変態の巣窟だろ
胸、脚、脇あたりはまだ良いとしても
692 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/13(土) 14:42:15 ID:4jxkMvsx0
ageteokou
693 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/27(土) 18:56:42 ID:b86L3Z1i0
ほしゅ
694 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 04:45:10 ID:9giWTcxP0
あげ
696 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 14:54:04 ID:6UxZNZVFO
698 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 13:17:21 ID:RV7ZSH6rO
あげ
699 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 07:58:02 ID:4jLn+zwO0
貧乏な女の子大好きなのに、経験がないから、自分が貧乏な女の子になる妄想をしている。
やったね!タエちゃんみたいな方向に進むことはないのだが・・・
貧乏な子は、性格悪いヤツしか居なかった
嘘ばかり言うし・・・
このスレみたいな実は心のきれいな良い子で〜みたいな話は
一切見たことも聞いたことも無い
701 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 17:01:42 ID:15JGz1CG0
最近気づいたんだけど、あは嬢のあの人は伊達直人だな。
保守
小6のとき、地域に同和地区があって
そこから来てた女子が休んだときにプリントを届けさせられたことがある。
スラムみたいなところに半分傾いたバラック小屋の家があり
何か音が聞こえるから中をのぞき込んだら
その子が全裸でおっさんとヤってた。
その時は怖くなって逃げたが、
その後、クラスでいろいろあったときにその子の口から
客を取らされてる、みたいなことを聞いて衝撃を受けた。
705 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 10:28:44.22 ID:ap3EiqHg0
詳細plz
そういう家の子を紹介してほしいなぁ
ほ
銭湯帰りの家に風呂ないボロパートに住んでる同級生
が俺の顔見て恥ずかしそうにうつむく仕草に興奮したな
709 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/24(木) 00:05:20.35 ID:nNqSmG450
リョナ
710 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 21:56:57.12 ID:kv0MY4Oi0
ほす
hosyu
上原美優ちゃん…
実際は言うほど貧乏じゃなかったらしいな…
714 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/22(日) 19:57:36.94 ID:nAMybQXO0
勢い落ちたなあ……
715 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/22(日) 20:23:36.41 ID:is/NxMe/0
4年ぶりにきたage
アパートやらマンションやらでぎゅーぎゅ詰めで暮らしてるJKなんかと知り合うと
エロ写メの背景に生活感がありすぎてそそる
あげ
719 :
名無しさん@ピンキー:2011/06/20(月) 04:56:41.41 ID:HU6MgSrx0
hosyu
hosyu
722 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 22:10:21.21 ID:39VxFWdJ0
名作スレだったのに・・・
裕福な時代になったんだよ
724 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 22:44:55.46 ID:mlZzbnJR0
今から8年も前か・・・
俺がこのスレに出会ったのは
725 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 01:19:51.88 ID:YTwNhXEr0
726 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/04(火) 07:01:00.44 ID:sp9wQCfq0
そんなのあったのか
新規投稿無くて寂しいな
728 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/25(火) 21:02:29.25 ID:JVtSUxcI0
729 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/25(火) 23:25:35.92 ID:F4iShcJi0
貧乏もそうだけど何か影のある女の子にひかれる・・
自分がそうだからなのかな。
730 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/26(水) 11:22:26.74 ID:yBSn2siw0
全米が抜いたの間違え
俺が小学生の頃は学年に4〜5人は貧乏な子が居たな。
そういった子って垢のせいか大抵は色黒っぽい感じで、
顔には白癬菌が原因の「しらくも」が出来ていて、なんだか
おしっこ臭く、席が近いとかなり苦痛だった。
ほぼ100%の確立で勉強が出来なくて、体育も苦手、
給食食うのも遅いし、提出物も出すのが遅かったなぁ。
うちの学校は海に近くて、海岸で遊んでいた奴らの話じゃ、
貧乏な女の子の一人は海岸でワカメを拾って食ってたとか。
10年以上経ってからその貧乏な子が随分年上の男性と
結婚してキヨスクで働いていると聞いた。
同窓会とかあったけど、貧乏だった子は一人も出席して
なかったな。
うふ〜ん
733 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/02(金) 21:17:49.45 ID:6aIqgY8/0
最近書き込みがないなぁ
俺にはネタがないし…
735 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/04(日) 14:48:59.91 ID:WEdXRzFy0
裕福な時代になって、当時を振り返ることも出来なくなりましたね。
736 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/05(月) 21:00:52.51 ID:xvU/wlCW0
737 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/08(木) 01:36:02.83 ID:IzJT6InT0
乞食ルック?
響子犯しスレ
739 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/05(木) 02:03:23.60 ID:ncsXonAN0
740 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/07(土) 19:36:58.27 ID:CXe4ngoN0
741 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/10(火) 19:57:49.21 ID:vYgdsJiT0
二日前に久しぶりにフェチ板に来たけど、これといった収穫もなかったから、
「食わず嫌い」を発掘しようと思って辿り着いたのがこのスレだった。
何でこんなスレがフェチ板に?と思ったけど、初代スレを読んで何となく分かった。
めんどくさい性格なんで、まとめを斜め読みで済ませる事ができないからまだ3人目を読んでる途中。
ネタ的には昭和の遺産で、スレももう終わってる感じだから、過去ログをじっくり味わいます。
まわりが思うほど貧乏って苦ではなかったな。
辛いのは、貧乏な子って思われる事。
>>743 女か?きにすることもない。しかも今は昔だろ
>>744 女だ。貧乏の子は大概貧乏w 子供の頃と違って働けるだけマシにはなったけどね。
貧乏な娘いたけど性格が明るい元気な子だったからクラスの人気者だったな
747 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/16(月) 06:36:50.49 ID:E3xOBvJ10
>>745 そうか
人生プラスもマイナスもあるという
生活できれば良いきがする。俺はいまあまり金がないぜ
スポーツウーマンか?
>>747 > 生活できれば良いきがする。俺はいまあまり金がないぜ
私も金無いぜ。親や兄弟が生活困窮するからあげちゃうし。
でも
>>747の言うとおり、衣食住に困らない生活出来てるから今は全然幸せ。
ちなみにスポーツはお金かかるからやらないし、運動神経が残念です。
そっか
オレは広い公園とか道路を走ったり、芝生あるの公園で筋トレしたり。
あと公共のプールを使ってるから安上がり。
いまは不況だから、みんな大変だな
みんなでシェアしていくしかない面はあるが、生活するだけ困らないなら問題ないな
以前、地方自治体で生活保護のシステムの保守とかしてたけど、相談室から聞こえてくる会話はマジキチだった。
このスレの「貧乏な家の女の子」の親ってあんなんなんかな?
法改正対応で高校就学援助とかやったけど、厚生労働省の資料に「貧困の再生産の防止云々」とか書いてあって、当時は色々考えたわ・・・
なにもしないで毎月17万貰えてたのが、いきなり正当な理由があっても減らされるとなったら
なりふり構わずキレるだろ
泣き落とし用に、子供にみすぼらしい格好させるとかデフォだしw
あと、保護請求=未収入=働けない理由こじつけの為の病気自慢
>>752 いや、そういうのは受付カウンターで、あえて周囲に聞こえるように騒いでる系。(893とかかな?)
相談室から聞こえてくるのは、ほんとに頭がイカレてて、CWとの会話が成立してない。
スレの趣旨が……
755 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/26(木) 12:30:51.46 ID:TEti9kOH0
お、こんなスレあったのかw
昔は冗談としか思えないぐらいの
とてつもない貧乏な家庭ってクラスに一人か二人はいたもんだ
懐かしい
757 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/06(月) 07:32:15.36 ID:H5Qp9kB+0
貧乏でも小汚いのは嫌だ
爽やかな清貧、清く正しく美しいのはないのかw
フィクションの中にならいるだろうけど、現実にはそうそうお目にかかれるものじゃないかと
759 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/08(水) 04:08:27.91 ID:kz3YsjUo0
昔は貧乏萌えってありえたけど、格差社会の現代ではどうなってるんだろうか
うちは昔、貧乏で姉がいた
顔はそこそこ良くてミスなんとかに選ばれたり
映画の出演の一般オーディションに行っても選ばれたり
いろいろしてて
最終的には金持ちと貧乏と二股かけてて
けっきょく貧乏のほうと結婚してた
761 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/11(土) 21:42:19.58 ID:YbJy8zxs0
うちも貧乏だ
でもうちの姉ちゃんはお金持ちのお嬢さんにみえる
服やバッグはかなり安物なのにw
いつも食べ物を多めに分けてくれたり足りないものが無いか気にかけてくれる
優しい姉ちゃんだよ
>>760 やっぱ、お金に勝るものはあるんだねぇ
てか映画とかすげえ!
金持ちより慣れてる環境を取ったのかね
763 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/12(木) 12:53:32.39 ID:UVnPj4w40
貧乏なのに清らかな場合と、貧乏だから汚い場合とがあるね
俺はどっちも好きだけどw
学が無いもので文章が思いっきりへたくそで皆様に申し訳なく思いますが報告させていただきます
小学生の頃の思い出です
1、2年生の頃、同じクラスで仲が良かった女の子がいました
名前は佳奈子ちゃん(仮名)
髪が学年で一番長く、背が低く痩せてる女の子でした
5,6年生でまた同じクラスになりました
低学年の頃は気づかなかったのですが高学年になると佳奈子の家が貧乏だとクラスで評判になり
佳奈子は男女問わず陰口を叩かれていました
ボクは佳奈子の悪口をしているクラスメイトが大嫌いで、その話になると話をそらす様にしていました
その行為が良くなかったのか、クラスメイトからは佳奈子の事が好きなんじゃないか?と疑われバカにされ始めました
「○○(ボクの名前)と佳奈子はアッチッチ〜♪」とか言われてからかわれていました
しかし当時のボクは同じクラスの小百合ちゃんという子が好きでした
みんなの前で佳奈子なんて好きじゃないとも本当は小百合が好きなんだとも言えずにからかわれ続けていました
ある日佳奈子に「私の事かばってるとみんなに嫌われるから放っておいていいよ」と言われてしまいました
この言葉にはとてもショックを受けました
この時佳奈子がとても可哀想に思ってしまい「お前の事が好きだから別にいいんよ」って言ってしまいました
佳奈子はその場で大泣きして「ありがとう」ってボクに何回もお礼を言いました
本当は小百合が好きだけど佳奈子は放っておけませんでした
ある日今度は小百合に「なんでアイツと仲いいの?本当に好きなの?」って聞かれました
ボクはしばらく何も言えませんでした
すると小百合が「アイツの家は貧乏だからあんたも貧乏がうつっちゃうよ」と真顔で言ってきました
この言葉で小百合に対する気持ちが変わってしまいました
ボクは「そんな事言う人間は大嫌いだ、そうだよボクは佳奈子が好きだよ」って言ってしましました
小百合は「うわー、きったない」と言って去っていきました
その日から佳奈子の良い所をいっぱい見つけてどんどん好きになろうと決めました
その日以降ボクと佳奈子は本格的にクラスメイトにからかわれ始めました
男友達もずいぶん減りました
二人っきりになると佳奈子はいつもボクに謝っていました
ボク達は間違っていないと強く信じていたのでそんなに辛くはありませんでした
771 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/12(木) 17:11:27.51 ID:a/VAGe3Y0
久々のお話がはじまったね
期待
その内からかわれるのがエスカレートしていき
私物を隠されたり直接叩かれたりなどとだんだん目に見えるいじめに発展していきました
ボクを見下しているクセに常に異性である佳奈子と一緒にいるという事実が気に入らないらしく
言いがかりをつけてきては殴られたり蹴られたりされました
冬のある日、下校中に公園でいつものように二人でおしゃべりしていました
その時佳奈子がボクの傷に気が付きました
佳奈子は泣きながらボクに抱きついて何回も謝り続けました
冬の夕方だったため周りは暗く他の人から見られるという事はなかったのですが
突然異性に抱きつかれた為、ボクは心臓がバクバクで身動きがとれませんでした
佳奈子は他の女子みたいな甘い匂いはしなかったものの
痩せっぽっちのクセにものすごく柔らかかったのを覚えています
ボクは震えながら何とか佳奈子を抱きしめました
そしたら佳奈子はキスをしてくれました
小学5年でファーストキスしてしましました
あまりの興奮に呼吸が乱れてチンチンがパンパンになってしまいました
ドラマとかでしか見た事なかったのでボクは口を尖らせているだけで精一杯でした
そしたら佳奈子の舌がボクの口の中に入ってきました
もう何が何だか・・・冬なのに顔や身体がカッカカッカと熱くなりチンチンが我慢ができなくなってしましました
パンツの中でビクンビクンとチンチンが跳ねたカンジがしました
ランドセル同士の児童が抱き合いながらレロレロしているのは異様な光景だったと思います
ものすごく大人になった気分でした
何で舌を入れてきたのか聞いてみたら両親のセックスを何回もこっそり見ていて覚えたという事です
この時ばかりは佳奈子の家の貧乏に感謝です
ちなみにボクのパンツの中はキレイでした
生まれて初めてイったのですが射精はしませんでした
この日から佳奈子の事が本気で好きになってしまいました
二人っきりになるとキスばかりしました
いじめは相変わらずだったのですが
「こいつ等には絶対経験できない事をボク達はしているんだ」
と逆に見下すようになりました
言い忘れていましたがボクも佳奈子も親にはいじめられていると報告はしていませんでした
当時は親に悩みを相談するというのがダサいと本気で思っていました
冬が終わって小学6年になってもこんなカンジが続いていました
キスはするもののそれ以上はまだありませんでした
小6の夏、当時ボクにはチン毛が生えていました
何かの話で陰毛の話になったら佳奈子に見せて欲しいと言われました
「じゃあボクの家に来てよ」と言いました
その頃のボクはイチャイチャがキスで終わっていたのが不満でした
佳奈子のおっぱいがどうしても見たかったのです
家で見せてもらおうという作戦でした
初めて家に佳奈子を呼びました
2階のボクの部屋です
母親は喜んでケーキと紅茶を出してくれました
佳奈子もすごく喜んでいてボクの分のイチゴも食べました
佳奈子がご機嫌なのはいい事です
「チン毛を見せる代わりに佳奈子のオッパイも見せてよ」
恥ずかしいけど言いました
つ@@@@
「うん、○○なら見せていいや」と言ってくれました
さっそくチン毛を見せるために半ズボンを下ろしました
まだ皮が被りきってるチンチンをプルンと出しました
チンチンを見せるのはそんなに恥ずかしくないのですが
毛を見せるっていうのがなかなか恥ずかしかったです
やわらかいちぢれ毛を見せました
「わぁ、毛だ」と佳奈子は楽しそうにチン毛を引っ張ったりしてました
「今度はおっぱい、今度はおっぱい」とボクの頭の中はおっぱいでいっぱいです
「じゃあ今度はおっぱいね」と佳奈子がいきなり堂々と上着を脱ぎだしました
上着を下からまくりだして見せてくれるとばかり思い込んでいたのでビックリしました
母親が入って来るかもしれないから階段の登る音を気にしながらおっぱいを見ます
母親以外の初めて見る生おっぱい・・・佳奈子のおっぱいはペッタンコでした
「抱きついた時は結構やわらかかったのに・・・なんで?」と思い少しがっかりしながらもチンチンはパンパンでした
次は乳首に注目しました
乳首は小さく色も普通でボクと変わらないカンジでした
ペッタンコだけど触ってみようと佳奈子のおっぱいに近づきました
相変わらず女子特有のイイ匂いはしなかったけど十分に興奮です
「おっぱい=揉むもの」としか頭に無かったボクはペッタンコのおっぱいを強引に揉みました
「痛い痛い」と佳奈子が痛がるので申し訳なくなって何も出来なくなってしましました
改めて上半身裸の佳奈子を見ると、長い髪に両方の乳首が隠れています
佳奈子は両乳首を隠してる髪を持つと乳首に当たるように横にスライドしました
「こうすると乳首が撫でられてるカンジがして気持ちいい」と言いました
ボクはこの時初めて「乳首は性感帯」と知りました
乳首を押してみました
「アッ」と佳奈子が声を上げました
ボクは興奮しまくりでチンチンはカッチカチです
ボクがハァハァ言いながら乳首をツンツンしていると佳奈子がボクのチンチンを握りました
身体に電気が走った気がしました
ビュルっと精子が出ちゃいました
握られただけで射精してしまいました
皮が被ってたせいか少し痛かった気がします
ボクの精通は小6でした
支援
秋に事件が起きました
大人しく最後までいじめられていたら良かったのですが
最後に連中を見下すようにボクが笑ってしまったのです
それが気に入らなかったらしくリンチ状態になり、ボクの左腕は骨折してしまいました
話は先生にも伝わり学年集会が開かれる程の大事になってしまいました
先生に原因を話す事になってしまうと今までの事が芋づるの様に出てきます
結局、説明は佳奈子の貧乏の話にまで及んでしまい
学校がいじめの全容を知る事になってしまいました
その日の夕方、ボクの家の両親、佳奈子の家の両親にも話はされました
学校側は全力で謝ってくれて今後絶対このような事は起こさないと約束しました
佳奈子と佳奈子の母親は泣いていました
帰り道ボクの父親はボクに「女の子を守っていたのか、偉いぞ」と褒めてくれました
骨折は痛かったけど、偶然にも治りやすい折れ方をしていたらしく
医者に「運がいい」と言われました
学校に行けるようになった日に丸一日を使って学級会でこの問題を話し合う事になりました
ボクは今まで心の中に溜まっていた事を泣きながら全部ぶちまけました
佳奈子はその日もずっと泣いていました
犯人探しにもなりました
今までボク達に色々やってきた連中が教室の前に一列に並ばされました
その中には小百合もいました
一人ずつ反省の弁を言わせた後、最後に先生が端からビンタしていきました
それ以来目に見えるいじめは無くなりましたが無視されるようになってしまいました
でも佳奈子とは相変わらずエロイ事していたのであんまり苦ではありませんでした
小学生だったのでセックスもフェラもクンニも知らないので
「キスしながらチンチンや乳首やアソコをイクまで触り続ける」
という事を頻繁に繰り返していました
卒業して中学生になりました
1年生の一年間はまた佳奈子と同じクラスになれました
お互い友達も増えました
小学生の暗黒時代が嘘の様でした
エロい事は相変わらずで、セーラー服と学生服で仲良く汗掻いていました
2、3年生になったらクラスが変わってしまいました
他に変化した事は
佳奈子に生理が始まりました
身長は低いままでしたが、胸はペッタンコではなくなりました
性教育やエロ本のおかげでセックスを知りました
風呂場でがんばって皮を剥きました
おかげで3年の夏にセックスができました(ちゃんとゴム付けました)
ボクは高校生になりました
佳奈子は地元に就職しました
そのせいか二人の時間がなかなか作れずに、よくケンカにもなりました
そんな中、嬉しかったのがお弁当です
たまにお弁当を作ってくれて朝、登校前に届けてくれました
学校で食べる甘い卵焼きが最高でした
ボクが高校2年の時、また事件が起きました
父親の会社が倒産してしまいました
家も売ったので引っ越す事になり、ボクは高校を中退する事になりました
家族全員が働きに出る事になりました
同じ市内で就職できたので佳奈子とは離れずには済みましたが
今まで以上に逢う時間が無くなりました
「お金が無い事なんて全然怖くないよ
こうやって逢って話して笑ってくれるあんたがいない方がよっぽど怖いわ
お金がいっぱいあったってそんなに使わないって
お金じゃこの安らぎは買えないよ
貧乏でも大丈夫、私といれば何にも怖くないから大丈夫」
ありふれた慰め方かもしれませんが、佳奈子はこう言ってくれました
先に社会に出ているせいか、相変わらず背が低いくせに佳奈子が大人に感じられました
愛し合える時間が減っても愛の濃さは深まった気がしました
貧乏になったけど父親が自殺しないだけ良かった
貧乏になったけど家族の結束が強くなって良かった
貧乏も一回くらい経験してみるか〜
そう考えるようになりました
お金は取り返せるけど命は無理ですもんね
あれから27年経ちました
今ボクは色々あって自営業をしています
この不景気で相変わらずの貧乏ですが盛り返した時期もあったんですよ
昼に食べるボクの弁当にはあの甘い卵焼きが毎日入っています
子供も3人できました
両親に孫を抱かせてあげられて良かったです
髪は短くなったけど相変わらず背の低い嫁と昼に夜に汗掻いています
お金に余裕はないけど家族が笑顔だから幸せです
へたくそな長文を長々と失礼しました
セクロスの描写やエロいイベントシーンの詳細はよ
セクロスの描写やエロいイベントシーンの詳細はよ
>>799 いい話をありがとうございます
色々あっても後で笑って振り返る事が出来ればいい思い出になるもんですね
このスレずいぶんと過疎ってたからあまりチェックしてなくて今気付きました
804 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/01(火) 10:23:22.52 ID:sao/iucd0
良かった。
彼女の家の貧乏さ加減がもうちょっと具体的にわかるような話がほしかったな
806 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/03(木) 07:43:27.38 ID:o8C/TIKDO
よかった。
初めて相手の家に行ったときの様子だとか、いつ親公認の仲になったのかとかまだまだ色々聞きたいわ〜
hosyu
808 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/04(水) 01:55:41.24 ID:JrLmARcp0
保守
809 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/14(土) 20:53:31.33 ID:3ShykSkw0
復活
なんで落ちてたんだ?
811 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 16:14:17.88 ID:pI/7A4g+0
またか?
このスレいいな。もっと沢山、皆さんのお話が聞きたいです。
813 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 21:05:14.33 ID:qDvIzE4j0
814 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/11(土) 02:17:27.61 ID:mBN42v++0
こんな過疎ってったっけ
816 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/19(日) 19:22:40.55 ID:gzOfH0gt0
書いていいかな?
もしや、誰もいない?
いるよ!
ノシ
どうぞどうぞ
盛り上がらないね
勝手に書いて良いのかな?めっちゃ短いけど
いいよー
中流家庭以上のやつが貧乏萌えなのは分かるが、中流家庭未満のやつが貧乏萌えだと笑いが止まらなくなる
825 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/23(木) 21:14:48.65 ID:1RnudAKXP
なんで?
どっちかと言えば逆じゃね?
そもそも自分の事はあまり関係ない気もするが
826 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 21:15:24.56 ID:atbCPdMp0
>>821 このスレには何回か記事貼ってるんだけどいずれも無反応だったんだよなあ……
フェチ板だから三次の話でも良いと思ったんだが……
SSのが良いの?
>>826 いや、三時の方が好きだな俺は
話書き溜めたら来るわ
828 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/09(日) 13:46:04.64 ID:QGVkMq010
過疎ってるな
ここが過疎るということはそれだけ貧乏な子が少なくなっているということで、それは良いことだとか云々かんぬん
830 :
sage:2012/09/10(月) 21:45:14.59 ID:xVeOGit90
過去のまとめ読んできた。
めっちゃ感動しました。
ネ申職人の出現を心待ちにしてます。
自分にはこういう経験ないし。
真希と千代美がほんと涙出た。
hosyu
832 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/19(金) 19:46:02.78 ID:g61cHwJK0
age
昨日のNHKの特報首都圏を見ると6人に1人が自治体の就学支援を受けているらしい
だから貧しい子はたくさんいるはずだけど逆に支援でどうにかなってるケースも
多くあって全米が泣くようなケースは減ってるのかも
>834
嫌なら日本国籍取ればいいだけなのに何をぬかすか
ツーかなんで日本国籍無い奴に保護だ年金だやらんきゃならんの?馬鹿なの?死ぬの?
836 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/06(火) 02:07:31.64 ID:VWJ0Z/zD0
ガリガリだと尚良いですね
838 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/23(金) 01:33:34.92 ID:LshhOntN0
海外に目を向けようよ、皆
839 :
名無しさん@ピンキー:2012/12/14(金) 17:21:53.63 ID:VzQ26gY+0
840 :
名無しさん@ピンキー:2012/12/19(水) 20:09:35.90 ID:SACqOwf20
841 :
名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 15:15:13.45 ID:2/zuP6gq0
過疎っているのでコピペ
155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/05/17(火) 19:48:46.31
ド真ん中というか、初恋の相手。
近所に住んでいた小・中で2学年下の母子家庭の女の子。
近所には農家も多く、結構おすそ分けを貰っていて
貧乏って訳ではなかったのだろうけど、楽な生活ではなかったらしい。
それで周りの馬鹿餓鬼に貧乏人とか汚いとか言われていて、
その子をかばって頻繁に虐める連中と喧嘩をしていて、
その子と仲が良いからと、何故か俺はクラスの女子からも嫌われたw
842 :
名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 16:43:41.48 ID:2/zuP6gq0
そうなるといつもその子と一緒に居ることが多くなり、
はっきりとしていないけどいつの間にか付き合っている感じだった。
彼女は母子家庭だったからか、小5ぐらいで一通り家事もこなしていて
今の嫁より数段上の家事スキルを持っていたw。
俺の母親にも気に入られていたので、
うちで飯を作って一緒に食って泊まっていったりもしていた。
因みに彼女が中学入学した頃に、お互いが始めての相手。
しかし、俺が親の転勤で高2の時に百キロ以上離れた所に引っ越して
当時は携帯などなかったから、そのまま徐々に音信不通に。
843 :
名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 17:18:22.39 ID:2/zuP6gq0
156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/05/17(火) 19:50:19.91
数年前の長期休暇のときに、家族旅行のついでで、
約二十年ぶりにその近くに住む親戚の家に行き、長期滞在。
懐かしさも手伝って、元の家の近所を何度か散歩をしていたら偶然に再会。
お互い年を取って外見なんかかなり変わったはずなのに、
何故か一発でお互いが誰だかわかった。
ちょっと小奇麗な普通の主婦って感じで、良い年の取り方をしていた。
結婚して、旦那さんも良い人で、それなりに幸せに暮らしているらしい。
彼女も久しぶりの帰郷だと言っていた。
844 :
名無しさん@ピンキー:2012/12/27(木) 17:55:41.37 ID:2/zuP6gq0
これも偶然だが今住んでいるところは、お互い自宅が数十キロの距離。
なのに、再会は自宅から百キロ以上離れた昔の地元。
これには、お互い大笑いしたけど。
まあ、生活圏がお互い違う地域になるから、偶然でもあうことはないんだろうけど。
小一時間ほど話して、お互いの番号とアドレスを交換をして別れた。
今ではたまにメールで連絡とったりするけど、実際に逢ってはいない。
基本的には年賀状だけの付き合いになるのか。
今はお互い幸せだし、嫁を愛しているけど、なんとなく忘れられない思い出の人
綺麗すぎて興奮しねーよww
846 :
名無しさん@ピンキー:2013/01/05(土) 20:22:13.56 ID:FGx/u2ci0
847 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/21(木) 02:43:12.64 ID:0OaUuuHC0
ないなぁ
ないな
849 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/24(日) 02:34:37.93 ID:o1hbyV600
みんなで見てみよう
アルティメット☆貧乏
851 :
名無しさん@ピンキー:2013/03/16(土) 18:25:18.52 ID:mTSYdjUD0
852 :
名無しさん@ピンキー:2013/03/24(日) 17:19:59.99 ID:eugHMkZ50
853 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/08(水) 10:56:44.16 ID:ok8sA70+0
854 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/03(月) 20:52:47.87 ID:IFkd4n/OP
,, -ー - 、
/::::::::::::::::.::::::ヽ、
/::: :..:..:..:.:., :::::::::::::i
i::;;:/:::;;;:..ノ ヽ::::: :::i
|:::i ⌒ , ⌒`i::f ):.!
i::!.'' r--, ''' ,};;i.ノ::|
j;;:>`ニ イ/ト;;;j;::.!
/´ `、_,.ノ ノ ::)::)
855 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/20(木) 20:20:14.08 ID:wfv836l10
誰かいないのか?
おれはずーーーーーーと待っている
追加したいな「っ」
858 :
名無しさん@ピンキー:2013/07/21(日) NY:AN:NY.AN ID:3i/Pqxvx0
最下層になるぞ
859 :
名無しさん@ピンキー:2013/08/02(金) NY:AN:NY.AN ID:3bd1PODKP
伸びないな
860 :
名無しさん@ピンキー:2013/08/02(金) NY:AN:NY.AN ID:LpPtKHKb0
その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。
その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。
その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。
その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。
861 :
名無しさん@ピンキー:2013/08/25(日) NY:AN:NY.AN ID:HwUobwDd0
862 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/05(木) 02:00:56.44 ID:5WHMiyEt0
伸びんなー
863 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/26(木) 12:39:58.24 ID:eRB2b3DC0
最近はなんでも外見至上主義で
実際貧乏でも格好だけは無理して金かける。
昔みたいに分相応な格好してればいいという発想ないからね
見るからに貧乏そうな一家ってあまりみない
ワンルームの古アパートに
外車とブランドものはある意味裕福、ある意味貧困。
865 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/13(水) 08:22:40.70 ID:YgEKEr200
なんというか時代限定の風景なのかもしれないね
高度成長期に取り残された家庭、バブル期に取り残された家庭、みたいな
こういうフェチはなんか懐かしい記憶につながってて好きだな
866 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/20(月) 00:39:24.18 ID:DT0a5xF90
最下層になるぞ
867 :
名無しさん@ピンキー:2014/03/03(月) 17:06:10.14 ID:edIBQm/dP
また最下層になるぞ
868 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/07(水) 11:11:17.06 ID:OGSrV4770
そもそも見るからに貧乏くさい外見をした家ってのが
バブル以降なくなったなぁ
小学校の時、クラスに黒いランドセルで来てた女の子がいたよ
親戚の兄ちゃんが使ってたやつだったらしいけど
子供ながらに、貧しい家の子なんだろうなと思っていた
870 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/15(木) 14:05:37.50 ID:T97JP6Fu0
四畳半アパートを転々としてるから
時々そういう一家が同じアパートに住んでたりするな
871 :
名無しさん@ピンキー:
>>870 田舎だとアパートよりも木造平屋の長屋か6畳間+台所しかない貸家だね