無敵無敗女王のピンチ・まさかの惨敗

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450☆☆大ピンチ! キューティー浅尾☆☆
 元女王キューティー浅尾は、自分を晒し者にするために作られた十字架に下着のみ
の姿で磔にされてしまったのだ。極悪軍団の力自慢4人ほどが、高さ3mはある十字架
を下で支えていた。観衆すべてにキューティーの恥態を鑑賞させるために、わざわざそ
のような高さにしてあるのだ。
「すげえ、エロいブラとパンティ穿いてやがる」
 ハアハアと息を荒くしたスケベ男どもから、キューティーに嘗め回すようなエロ視線が
浴びせられた。多くのカメラから滝のようなフラッシュが焚かれ、会場は異様な熱気と高
揚感に包まれた。
「キューティーの生パンツが見れるなんて、生きててよかった!」
 今や観客たちはコング松本の極悪軍団と一体化して、キューティー浅尾を貶めて、辱
めようとしていた。彼女が、自分の生下着をなかなか見せたがろうとしないのは周知の
事実であり、それがかつての男性ファンにとっては不満でもあった。
 そのお高くとまった生意気な女が完全に屈伏させられ、嫌がりながら磔にされて、あ
れだけ拒否していたブラジャーとパンティをさらけ出しているのだ。
 美しくて高飛車な元女王へのサディズム的な征服感、勝利感が観客の気持ちを昂ぶ
らせ、性的な興奮度を増強させるのである。

451☆☆大ピンチ! キューティー浅尾☆☆:2008/01/07(月) 18:03:27 ID:gyKSCYTy0
(うう……悔しい……恥ずかしい……)
 逆にキューティー浅尾にとっては悪夢のようなシチュエーションであった。わたしの
許した愛する人にしか下着は見せたくないという願いは、最低最悪の形で踏みにじら
れたのである。
 わたしのことを憎み、性的な妄想の対象にしようとしている連中の目の前で、それも
普通の下着ではなく、こともあろうに試合用の過激なブラとパンティ姿で晒しものにさ
れてしまったのだ。
(いやっ! 見ないで! 写真なんか撮らないで!)
 いつものような毅然とした凛とした態度を完全に失い、泣きべそをかいて、十字架を
背負ったまま下を向いて、うつむいているのだった。
 それにしても惨めであった。人前で下着のみで十字磔にされるなどという経験はもち
ろん初めてのキューティーであったが、こんなにも屈辱的で、恥ずかしいものであった
とは……
 先ほどの昇天劇は、自ら望んだものではなかったが、おのれも官能の波の中で溺れ
ていた、だが今はただただ惨めさ、恥ずかしさ、悔しさというネガティブな感情のみなの
である。
452☆☆大ピンチ! キューティー浅尾☆☆:2008/01/07(月) 18:04:47 ID:gyKSCYTy0
「乳首だ、キューティーの乳首が見える!」
「パンティもふんどしみたいだぞ!」
 男どもは、興奮しながらキューティーのパンブラ磔を心ゆくまで堪能した。十字架を支
える極悪軍団はファンサービスのために、全方向に向けてゆっくりと回していった。
客が一人残らず彼女の恥態を見逃さないようにするためだ。 
 キューティーは両腕を左右に大きく広げられ、胸を前に突き出す格好にさせられてい
た、そのため、もともと最小の面積しかない彼女の極小ブラジャーは、もはや隠す役割
は果たせなかった。ピンと張った巨乳の先端の乳首はブラのレース地から浮き出し、完
全に透けて見えているのだった、その周りの乳輪までもが大きさ、色までクッキリと透
けていた。無論双乳の谷間は隠しようもなく完全露出している。
 パンティの方もまた大胆かつ過激である。白い小さな三角形の布が股間に張り付いて
局部を隠しているだけで、三本の細いひもによって支えられている、ふんどし状のいわゆ
る、ひもパンであった。それもキューティー自身の大量の愛液で、ジュク濡れになったが
為に、うっすらと黒いアンダーヘアーが透けていた。
(ああ、いやっ! こんな姿見られたくないっ!)
 観客のスケベな視線や容赦のない野次が、キューティーを苦しめた。彼女は美貌を歪
めて、十字架の上で悶絶するしかないのである。
453☆☆大ピンチ! キューティー浅尾☆☆:2008/01/07(月) 18:25:35 ID:gyKSCYTy0
「何よ! あのイヤらしい下着は!」
「やーね、ちょっと綺麗なのを鼻にかけて、あんなの穿いちゃって!」
「でも磔にされて恥ずかしそうね、いい気味よ!」
「ハリツケ上等よ! 思い切り苦しむがいいわ!」
 かつてのキューティーファンの少女たちの反応は、また違っていた。かわいさ余って
憎さ百倍とばかりに、彼女たちはかつてのアイドルに向けて無慈悲で残酷な言葉を投
げつけていた。以前は彼女たちにとって憧れの対象であったキューティーの美貌や、
素晴らしいプロポーション、女王然とした振る舞いなどは、今や嫉妬や憎しみの材料で
しかないのであった。浅尾の恥じらいは、彼女たちの喜びであり、キューティーの苦し
みは彼女たちの快感であった。
 もしかすると今のキューティー浅尾にとって最も辛いのは、彼女たちの変節だったか
もしれない。
「グフフ、そろそろだな!」
 全観客に、美貌の元女王の下着磔を見せつけたチャンピオン・コング松本は、ショー
を進ませた。リングに脚立を上げ、十字架の傍に置かせると、自ら登っていった。両手
には鋏とバリカンが握られている。いよいよ、キューティー浅尾の髪切り処刑が執行さ
れる時が来たのだ。