無敵無敗女王のピンチ・まさかの惨敗

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427☆☆大ピンチ! キューティー浅尾☆☆
(こ、このままじゃ、イカされてしまう……)
 浅尾はあっという間に絶頂近くまで追い込まれてしまった。さっきの試合で昇天させ
られるのがイヤでギブアップしたのが、何にもならない。
 キューティはエクスタシーの大波に飲まれ、押し流されそうになっていた。
「よし、この女はもう少しでイクぞ! 気合を入れろ!」
 コングの号令で、極悪軍団の責めにスパートがかかった。あと少しで絶頂である。
「アッ、アアッ! アアアン!」
 浅尾のヨガリ声が一層大きくなる。もはや誰の目にも彼女が昇天寸前なのは明らか
であった。男どもは、みなハアハアと息を荒げ、自分がキューティーを犯しているような
心持ちで、その一瞬を待ち構えていた。そして、
「アアアッ!」
 とキューティーが一際高い喘ぎ声を上げた刹那。コング松本は彼女の股間の布を僅
かに横にずらした。
 すると、露出した秘部からピュッと液体が飛び出したではないか。そして、次の瞬間
マットの妖精の全身から力が抜けた。彼女は失神したのだ。
428☆☆大ピンチ! キューティー浅尾☆☆ :2007/12/25(火) 19:39:06 ID:3k3n95bF0
「潮だ! キューティーが潮を吹いたぞ!」
「すげえ、遂にイッたんだな!」
「キューティーのマ○コが一瞬見えた!」
 口々に叫び大興奮に陥る男性客たち。実際にはコングはすぐパンツを元の位置に戻
したので、秘部そのものはほとんど人目には触れなかったが、キューティー浅尾の潮
吹きは大観衆全員が確認した。
「何よ、いやらしいわね!」
「プロレスの試合で潮吹きなんて、何考えてるの!」
「まるでAV女優ね、ホント恥知らずな女!」
 息をひそめて、なりゆきを見守っていた元キューティーファンたちは、この元教祖の
昇天劇をまるで忌むべき物を見せられたかのように罵り出した。
 ただ一人、気を失ったキューティー浅尾のみが事の顛末を知らされないでいた。もっ
とも一時的に快楽の頂点を極めた彼女だったが、本当の地獄はこれからだった。