完全拘束・超拘束に萌える

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1名無しさん@ピンキー
女の子を徹底的に拘束して調教しちゃう。
そんな妄想を語るスレです。
小説・イラスト作品も大歓迎!!

ルール
・作品を投下する人は気軽にどうぞ。ただし空気は読みましょう。
・人体改造やグロネタは控えましょう。
・読む側も作者に最大限の敬意を払いましょう。感想と誹謗中傷は全くの別物です。
 気に入らない作品はスルーするか、専用ブラウザでNG登録しましょう。
・作者さんへのリクエストは程々に。
・基本的にsage進行で。
・荒らしは放置プレイが鉄則。レスを返しても単にスレが荒れるだけです。

支援について
同一IPから3回連続でレスをすると投稿制限が掛かってしまいます。
3レス分投下された後にレスを書くと制限が解除されるので、
作者さんを助ける事になります。しかしやり過ぎは禁物
※C→支援と言う意味、荒らしてる訳じゃありません

関連スレ
特殊な衣服で全身拘束 4スレ目
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1173595719/
2名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 06:59:23 ID:62W9IJHF0
2げと。
スレ建て乙。
3名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 11:34:06 ID:u0CMOQE3O
おめあげ
4名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 19:35:11 ID:GOSLw6Ab0
超拘束と言えばギチギチ革拘束を今でもズリネタにしている。
これを超える作品は無いと思います。
次点が奇妙な革紐
おまいらのお勧めは?
5名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 20:14:56 ID:HBtydSom0
ギチギチ革拘束久々に読もうと思ったら保管庫が無くなっとる
誰か持っていませんか?
6名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 20:42:53 ID:bfPUSeiE0
保管庫は、管理人を怒らせたバカがいて閉鎖になりました。
過去ログは残ってるものの、これで全部じゃないです。
ギチギチ革拘束
http://www2.bbspink.com/sm/kako/983/983464709.html
ギチギチ革拘束 2
http://www2.bbspink.com/sm/kako/994/994356973.html
俺も印刷した完全版なら持ってるけれども、データは無くした。
7460:2007/08/13(月) 01:07:09 ID:4AyF6Wg60
すんません、せっかくなので特殊な衣服スレで書いた分を
こちらに移植して再開したいのですが、よろしいでしょうか?
って、しちゃいますけど。

==========================
良く晴れた秋の日だった。残暑も過ぎ、明らかな季節の変わり目の匂い。
今年の夏も研究研究に明け暮れて、海すら行けなかったなぁ・・
でも苦労してようやく入ったこの大学。前々から入りたかった研究室にも
入る事が出来て、今はそれが楽しくて仕方がない。充実した毎日だた。
…でもホントは彼氏のひとりくらい欲しい所なんだけど…
もうちょっとお預けかなぁ…

わたしは午前中だけの講議を終えて、学食で昼食をとった後、大学の図書館で
レポート作成の為の資料を探していた。この図書館もとても古い作りが
落ち着いた雰囲気で大好き。すこしひんやりした空気と静寂は、子供の頃から
本の虫だった私にとって、とても心が休まる空間だった。

いくつかの書物を閲覧していると、図書館の入り口でどやどやと人の気配が
し、大学には似つかないスーツの男と警察官数名が入って来た。図書館にい
た10名ほどの学生と研究員は、みんな何事かとそちらを向いた。

スーツの男は警官に何かを指示している。
(…刑事?)そう思った瞬間私と目が合った。スーツの男は、ちりじり
に行動し始めた警官を呼び止め、私を指差し、ずんずんとこちらに歩いてき
た。それを追い越すかのように、数名の警官が全員小走りで私に向かってく
る。

「え?えッ?何???」
8460:2007/08/13(月) 01:08:24 ID:4AyF6Wg60
座っている私は、黒い制服にあっというまに取り囲まれた。スーツの男は内
ポケットから警察手帳を出し私に向かって言った。「あー、警視庁特殊捜査
九課の山辺と申します。…あなた、山崎静香さん?」とつぜん自分の名
前を呼ばれ、驚いた。というよりも、むしろあまりの威圧感に恐怖を覚えた。

「え…は、はい…そうですけど…」
緊張で声がうわずる

「ちょっとお聞きしたい事がありますので、署まで御同行ください…
これは任意ではありません、強制となります。あ、それと、あなたには拘束
許可がおりていますので…」

刑事が言い終わる前に、警官が腕をつかみあげる

「い、痛い!!なにするんですか!!」

しかし、聞く耳を持たず、後ろ手に回され、硬い感触と共にガチャリと音が
響く。私は何をされてるのか、すぐには理解出来ませんでした。しかし金属
の冷たさと重み、ジャラリという鎖の音で、何がはめられたのか理解した。

「い・・いや!!なんで!?いったいなんで!!???てッ・・手錠なんて…!!!」
9460:2007/08/13(月) 01:09:44 ID:4AyF6Wg60
「まぁまぁ、ここは図書館ですよ…お静かにしましょう」
刑事はちょっと見下すような口調でわざとゆっくりと話します。
その態度が動転している私の頭に血を登らせます。

「ちょっ…ふざけないでください!!これを外して!!いくら
警察でも こんな・・いきなり手錠なんて許されるわけ無いでしょ
う!!??早く外して!!」

「・・あなた、大学生なら新聞くらいは読んでるでしょう?4月
からいろんな法律が改正されたんですよ・・・もちろん刑法も・・
凶悪犯罪の容疑がある人物には任意では無く強制連行ができるよ
うになったんですよ…」

「凶悪…?それと私が何の関係が…」

「あなたも飲み込みがわるい人だね、あんた、殺人の容疑がかけ
られてるんだよ」

「殺人…????」

もちろん心当たりどころか、そんなのテレビのドラマの中だけの
出来事だと思っていた。刑法改正?テレビのニュースで見たよう
な記憶はあるけど…そんな自分には関係ない事だと思って、
ハッキリとは覚えて無い…混乱で言葉を失い、呆然としてい
ると、刑事が怪訝そうな顔をしています。
10名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 01:14:03 ID:m+0M5/BU0
ミC
11460:2007/08/13(月) 01:14:26 ID:4AyF6Wg60
「まぁ…詳しい事はこの後署で…」

ハッと我に返り、私は慌てました。わけもわからず、連れて行か
れる恐怖に、思わず後ろに手錠をはめられた手をガチャガチャと
鳴らし、後ずさろうとしますが、後ろに立っている警官に肩を押
さえられてしまいます。

「いやぁぁっいやッ!!放して!!そんなの何かの間違いですッ
!いやぁッ!!」

刑事はヤレヤレといった表情をして、「オイ、しかたない、アレ
を…」と警官になにか指示をしています。指示された警官は、
「ハッ」と返事をし、肩から下げている道具箱から真っ白いゴム
ボールのような物を取り出しました。
そしてガッと私の髪をつかみ、顔を上げさせました。

「いやっ!何を!!…!!!!!」

後ろで肩をつかんでいた警官が私の鼻をギュッと摘みます。

「!!!!!」

思わず口を開けた所に、無理矢理ゴムボールが突っ込まれました
。顎が外れるくらい大きなボールが、グイグイと押し込まれます。
かなりの力を加えれば、少しひしゃげる程度のゴムボールが、
無理矢理に前歯を通過してズボッと口腔内にハメこまれてしまい
ました。舌が圧迫され、一切言葉が発音出来ません。

「ウグゥンンムゥウウウグ!!」
12460:2007/08/13(月) 01:15:17 ID:4AyF6Wg60
口の端を割るようにボールから出ている革のベルトを
後頭部に回され、カチリと接続具の音がしたあと、ギュグッ!!っと
思いきりきつく締め付けられてしまいました。もう自力では吐き出せ
ません。左右の頬にあたる部分にはリングがついていて、そこから上
に、目の下を通って鼻の上で繋がって三角形になり、その頂点から頭
頂部を回して後頭部の同じ固定具にハマるようにベルトが。同じリン
グの下方向へは顎の下で繋がるベルトがあり、両方とも無理矢理接続
具でカチリと繋がれたあと、ギュッ!!と堅く締め付けられてしまい
ました。

「ングゥッ!!フングッ!ブヒュッ!!オオウウェブァイアアア!!!!」

私は慌てて拘束を解いてくれるように懇願しますが、意味のある言葉
は発する事が出来ず、もう一切の意志の伝達が出来ません。舌が押さ
え付けられ口は思いきり開いた状態で固定されてしまっているのです。
顔全体がギチギチに固定され、涙が溢れて、唯一の呼吸できる鼻から、
みじめに鼻水がブジュッブヒュッと音をたてます。

「さ、それでは行きましょうか…」

警官が手錠にカチリと犬の散歩用のヒモのような物を接続し、私の背中を押します。

(なんで…こんな…何かの間違いよ…)
13460:2007/08/13(月) 01:16:39 ID:4AyF6Wg60
ひょっとしたら、これは全部夢の中の話なんじゃないか…だってこんな非常識な…
そんな思いがグルグルと頭の中を駆け巡りますが、躊躇していると後ろ手に拘束さ
れた腕をグイとねじ上げられ、否応なく現実である事を思い知らされます…。

(これはなにかの間違いよ…そう、どこかで間違われたのよ。しかし、これ以上
抵抗は出来ない… 抵抗しても無駄…でも、すべて誤解だって説明すればわ かる
はず…)

仕方なく私は誘導されるまま、図書館の出口に向かって歩き出しました・・私のカ
バンや所持品は、警官が赤く「押収品」と掛れた大きなビニール袋にまとめて入れ
ています。図書館にいた、他の学生も連行される私を呆然と見ています。図書館の
出口の横にある鏡に、拘束された自分が写っています。みじめに口を開きっぱなし
に固定されて、白いゴムボールには赤い口紅が着いて汚れています。ヨダレも止め
る事が出来ず、口の端からアゴをつたって糸を引いています・・・

(あぁ…なんで…いったいなんで…???)

頭の中にはこの理不尽な扱いを全く理解出来ず、疑問と悔しさと惨じめさだけがぐ
るぐると渦巻いています。
図書館の建物を出ると、赤い回転灯を回したパトカーと、無気味に真っ黒な塗装が
施された、護送用のワゴン車が止まっていて、ヤジウマの人だかりが出来ています。

(!!!!!!!!!!!いやっ!!!みんなが・・見てる!!!!!)
14名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 01:22:09 ID:0O2hovwP0
つC
15460:2007/08/13(月) 01:29:40 ID:4AyF6Wg60
ヤジウマは、私が建物から引きずり出されると、口々に驚きの声を上げました。
もちろんその中には、見知った顔もたくさん居ます「あれ、英文科の山崎さんだ…」
「え!?静香ちゃん!?」そんな声も聞こえてきます。

「ンゴォウウ!!オウゴゥウ!!」(いやぁっ!!!!こんな…ちがうの!!誤解なの!!!)

全てを否定するように、拘束された顔をぶんぶん振りますが、涙とヨダレ、そして
鼻水にまみれた顔を見て、みんな目を背けるようにあとずさります。もう、頭の中
は真っ白でした……

「オラ!早く乗るんだ!」
グッ!と背中を押されますが、私は必至になって抵抗しました。

「山崎さん!?」

ヤジウマの中の声にハッとして見ると、同じ研究室の遠山先輩がいました。まだ、
ちゃんと付き合ってもいないんだけど、コンパで気があってから、何かとお互い
気にしあっている仲だ。

「オォォオオオ!!フグオォォ!」 (いや、遠山さん助け…見ないでッ!!)

藁をもすがりたい気持と、惨めな自分の姿を見て欲しく無い気持ちで頭が混乱す
る。でもそんな私を見ると、遠山さんは明らかに眉をしかめ、かかわり合いにな
りたく無さそうな表情を見せ、人込みに消えていった。

「オ・・オォゥゥ・・」(そ…んな……)
16460:2007/08/13(月) 01:33:19 ID:4AyF6Wg60
「早くせんか!」刑事が更に強く背を押し、ハッと我に帰りました。

「オゥグッ!!グムゥゥ!!」
(い…いや…この車に乗ったら…もう…最後のような気がする…)

言い知れぬ不安感と恐怖に耐えきれません。その場にしゃがみ込もうとすると、
容赦なく警官に腕をつかまれ、無理矢理に立たされ、なかば持ち上げられるよ
うにして車に押し込まれてしまいました・・ドサッと放り込まれるようにワゴ
ンの後部座席に倒れ込むと、すぐに警官と刑事も乗り込み、扉が閉められまし
た。

「ガラララ…バムッ!!」

「オグッ!!グムゥゥッゥン!!」 (いやっ!いやぁぁぁああ!!)

護送車に押し込められると、両脇に警官が座り向い合せの正面のシートにに刑
事が座り込みました。

「さて…それじゃ署にいきましょうか…殺人犯・静香さん…」

ガンと頭を叩かれるような衝撃でした。もう、警察は私を殺人犯という前提で
連行するんだ…まったく身に覚えも無いし、そもそもどんな事件かも知らない
のに……

「オグゥゥゥ……」
17460:2007/08/13(月) 01:37:06 ID:4AyF6Wg60
無理矢理押し込まれたワゴン車は、現金輸送車のように全ての窓が塞がれていま
した。運転席とも壁で仕切られていて、車内はまるで写真の現像室のような赤い
車内灯で薄暗く照らされています。
シートに座らせられ、両方の足首に金属製の足枷がハメられてしまいます…内側
には、やわらかいウレタンが貼られていますが、ギュッと締め付けられてカギを
かけられると、完全に隙間なく、きつく足首を押さえ付けます。

「ウンッ!ムウッ!!」(やめて!なんで?そんな!)

抵抗しようとしますが、屈強な警察官の力の前にはなす術もありません。さらに
床に溶接されている金具と両足の足枷を、短い鎖のようなリングで左右それぞれ
繋がれ、ガチリと南京錠でロックがかけられてしまいました。

「念には念を入れてだ…万が一にも逃走は許されないからな…」

そう言いながら刑事はさらに、私の首に細いワイヤーを編み込んで直径1.5センチ
くらいの太さにした紐でできた首輪を巻き付けました。表面はビニールでコーテ
ィングされた、ちょうど自転車のワイヤーロックのような物です。

「!!!フッ!!ングッッ!!!!!」(ちょっ!!止めなさい!!!)

意志は伝える事も出来ず、頑丈そうなロック部分をガチリとハメこまれ、そのロ
ック部分にテレビのリモコンの様なものを押し付け、なにかボタンを押すと、ロ
ック部分が 「ピーッ」と音をたてます。

「これで、この首輪は電子ロックされた。このリモコンがなければ絶対に外れな
い。鍵穴もないし…ワイヤーも普通の工具では切断不可能な特殊鋼だ。」

「ングゥ…!!ウウ…!!」(そ…そんな……)

そして、ワゴンは走り出しました…まったく窓が無い車内に居ては、方向も
スピードもまったくわかりません。不安と恐怖で頭が一杯になります…
18名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 01:42:30 ID:D0YBCpBU0
C
19名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 02:03:00 ID:fdzAM/pR0
つC
もうあっちのスレはいいわ…どうせ過疎化するだけだし。
20名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 03:34:48 ID:gRsdtr1GO
事故ったら絶対死ぬなw
21460:2007/08/13(月) 10:13:25 ID:4AyF6Wg60
「これから、おまえは警視庁・<凶悪犯罪者専用特種施設>に搬送される…
そこで取り調べが行われ、終われば次に裁判が行われる・・刑法改正で劇的
にスピードが上がったからな…昔のように判決が出るまで何年もかかったり
はしない…」

(そんな…なんで・・)

どう考えてもこの男の言っている事は間違っているし、誤解も甚だしい…
まるで本当に私を犯人だと決めつけて…でも、そんなの良く調べれば絶対に
わかるはず…その時は…その時はこっちが訴えてやる…窮屈な拘束に生まれ
て始めてともいえる最大級な屈辱を感じながら、私はそんな思いが頭の中を
ぐるぐると駆け巡っていました…

・・・・・・・・

車は走り続け、そのうち振動から鋪装されていない砂利道を走り出したのが
わかりました・・そして更に1時間ほど走り、ようやく車が止まりました。

「さて…ついたぞ・・」

「フグゥ…ウンムゥ・・」

アゴが痺て口の端からはヨダレがダラダラと垂れっぱなしになってしまいま
す。ブラウスに大きな染みが広がり、ブラジャーが透けてしまっています。
ガチャリと足枷はそのままに、床の方の連結を外され、両足首の枷を繋ぐよ
うに50センチくらいの軽い金属製の棒を繋げられそうになりました。タイ
トめなスカートだった為、広げる事が出来ないでいると、警官は当たり前の
ようにズルッとスカートをたくしあげ、足を開かせます。パンツが見えるく
らいまでたくしあげられ、私はとっさに抵抗します。

「ンムッ!!ムグゥ!!」
22460:2007/08/13(月) 10:14:42 ID:4AyF6Wg60
しかし、屈強な警官はそんな抵抗をまるで人形を扱うかのように無視し、足
をつかんでガチャリと金属棒を繋げてしまいました。もうその長さ以下には
足を閉じられません。

「これで、歩行は制限される…逃走出来ないようにな…チッ!ヨダレたらし
やがって汚ねぇな…さぁ、車をおりろ」

ガラッと扉が開くと、そこは真っ白い無機質なコンクリートの建物でした。
周りは高い塀に囲まれて、窓も無い大きくて無気味な建物です…周囲からは
車の音などは全く聞こえず、どこか山の中…もしくは地域ごと隔離された場
所のようです。

「とっとと降りろ!」

ワゴン車から押されるように地面に下ろされると、棒で連結された足首は思
うように動かず、私はバランスを失い、惨じめによろけながら転ばないよう
に必死でガニマタ姿になりながら耐えます。

(うぅぅ…)
23名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 10:43:37 ID:3gUUa7+w0
つC
24460:2007/08/13(月) 10:45:02 ID:4AyF6Wg60
さっきつけられた首輪にガチリと太い引き綱がかけられました。

「さぁ、くるんだ」

グイと引っ張られて、バランスを崩しそうになりますが、なんとか持ちこた
えて身体ごと左右に回転させるように、なんとかヨチヨチ歩きをします。

「オゴォウ…ウゥ…」
(うう…足首が痛い…なんでこんな目に…)

そんな不自由な拘束をまったく意に介さないように、刑事はグイグイと引っ
張ります。少しの段差で転びそうになりながらも、なんとかついて行くと、
大きな扉の前に来ました。屈強で2メートルはあろうかと言う巨体の警備員
が2名、刑事と私を護送する何人かの警察官に敬礼をします。

刑事が、壁に備え付けののぞき窓のような機器に目を近付けながら、「ナン
バーPD2×××-××」というと、スピーカーから無機質な音声で「モウ
マク・セイモンカクニン・IDカードヲソウニュウシ・アンショウバンゴウ
ヲニュウリョクシテクダサイ」と流れます。刑事はさらに機械にカードをセ
ットし、ずいぶんと長い番号を入力すると、ガコンと音がしてようやく扉の
ロックが解除されたようでした。

(なんて厳重な施設・・一体ここは何なの…?私はどうなるの…?)
不安に押し殺されそうになります。

厚さが1メートルはあろうかという扉が、ゴンゴンゴンゴンと音をたてて開
いて行きます。

「この施設の唯一の出入り口がここだ…ここ以外から施設に入る事も出る事
も不可能…なんといってもここは凶悪犯罪者専門の収容施設だからな…ククク」
25名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 11:20:12 ID:v4ZOJV2C0
つC wktk
26名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 15:47:15 ID:3gUUa7+w0
つC
27460:2007/08/13(月) 21:08:17 ID:4AyF6Wg60
「ウウゥンムウゥゥ」(いや…いやよ…)

私は頭を振り、足を踏ん張りますが、グイッと首輪に繋がれた引き綱を引っ
張られ、無理矢理に歩かされます。

「フゥグムゥン!!ウグゥーッ!!」(いやぁーーッ!!)

引きずられるように建物の中に入れられ、背後で重い扉がガコォォン!!と
重厚な音をたてて閉まり、ガシャッガシャッ!ガチガチンッと幾重ものカギ
がロックされた音が響きます。例えようの無い恐怖で頭が真っ白になり、涙
が溢れます…・

建物の中は窓が無く、床も壁も白い色で天井全体がぼうっと光って照明にな
っています。無気味すぎる程余計な物が一切ない、無機質な空間…そんな廊
下をしばらくガチャガチャと鎖で繋がれた状態で惨めに歩かされると、エレ
ベーターに乗せられました。ここでも刑事はカードを読み込ませて、暗証番
号を入力します。エレベーターが下がり始めます。体感できる程にすごい速
さでぐんぐん地下に潜って行くようです。

しばらくしてエレベーターが停まり、扉が開きました。

いくつかの扉がある廊下の、ひとつの部屋。そこは形ばかりの「取り調べ」
を行う部屋でした…
28460:2007/08/13(月) 21:08:50 ID:4AyF6Wg60
「よし、そこに座れ!」頑丈そうな作り付けの机を挟んで、椅子が二つ。そ
の片方に無理矢理座らせられ、引き綱を首輪から外されて、代わりに机の端
から伸びている短い鎖をガチンと繋がれてしまいます。鎖は短く、前屈みの
姿勢を強要されます。もう立つ事も出来ません…
椅子も机も床に固定されているようで、ビクとも動きません。両足首を繋い
でいる棒も、棒の中央にある丸い輪を、椅子の足に開いている穴と南京錠で
ガチリと留められてしまいました…。

『ンググゥ…』

刑事は対面に座り、ポケットからタバコを取り出すと、火を付けて大きく吸
い、フーッと私の顔に煙を吹き掛けました。

「ウグホッグホッ!!」
唯一の呼吸口の鼻から思いきり吸い込んでしまい、むせ返ります…

刑事はニヤリと笑いながら、言います
「さて…それでは取り調べを始めるとするか…オイッ!」

刑事の声にコクリとうなずいた警官が、私の口を厳重に塞いでいる大きなボ
ールギャグの革バンドを後頭部のロックを解き外すと、ボールをズボッと無
造作に口から引き抜きました。
29460:2007/08/13(月) 21:11:15 ID:4AyF6Wg60
「ゲホッ…カハッ…」
私はむせ返り、口の中に溜まったヨダレをボタボタと下に垂らしてしまいま
す…服がベトベトになり、惨めさが増幅されます…アゴは完全に痺れ、上手
く閉じる事すら出来ません。しばらくアゴを動かし、咳き込み、どうにか声
を出そうとします。

「な・・ゲホッなんなのよ!ここ…ゲホッここは!早く帰して!!ゲホッ
ゴホッ!!こんなひどい事…ただで済むと思ってるの!?いいかげんにして!!
ゲホッゲホッ!!」

そんな私の訴えを聞きながら、刑事はニヤニヤと笑っています。

「何を笑ってるんですか!!早くこのへんな手錠と首輪を外しなさい!!」

「まぁまぁ、そう慌てずに…今はとにかく私の質問に答えてください…」

「ふざけないでっ!!私はなんにもやっていない!はやく外してくださいッ!!」

「…御協力願えない場合は、相応の処分となりますよ…?」

「!!!!!…そ…(私はなにもしていない…これは絶対に何かの間違
いよ…きちんと話せばわかるはず……)…わかりました…それじゃ早くして
ください!!これが終わったらすぐに外してくれるんでしょうね!」

刑事はまたニヤリと笑いながら
「取り調べに御同意いただいたという事で…ありがとうございます…山崎静香さん…」

私はこの時に取り返しのつかない選択をしてしまった事に、まだ気付いてい
ませんでした。取り調べが終われば自由になれる。その一心で取り調べに同
意しました…しかし、もう私の拘束はその後一瞬たりともとかれる事は無い
ということに、気付くべくもなかったのです。
30名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 21:14:54 ID:YxRYrT3n0
31460:2007/08/13(月) 22:45:32 ID:4AyF6Wg60
「さて…それじゃ早速始めましょうか…先週の金曜日の深夜、お前はどこに
居たんだ?」

「え…?先週…先週は確か研究室のみんなと、夕方から大学のある駅周辺の
居酒屋で、飲み会をして…」

「何時まで?」

「たしか・・夜の9時までです。他のみんなはそれから2次会へ行ったみた
いだけど…私と、もうひとりの友達は、そこで帰りました…」

「もう一人の友達の名前は?」

「…はい、吉崎…吉崎由里さん・・ですけど…駅まで一緒に歩いて、方向が
違うのでそこで別れました…」

「…その友人とはその後会ったかい?」

「いえ…」

「吉崎さんは金曜の10時、自宅で殺害された。そして火をつけられた。
彼女は実家に住んでいたね?家族も…全員焼け死んだ…」

「そ・・そんな!?」

「単刀直入に言おう。あの晩、アリバイがないのはお前だけ。それに、彼女
と以前口論をしていた所を目撃したという証言を得ている。それに…現場か
らお前のカバンと、その中に入ったガソリンの容器が発見されているんだ」

刑事がビニール袋に入った、半分焼けこげたオレンジ色のバッグを机に投げ出した。
32460:2007/08/13(月) 22:46:46 ID:4AyF6Wg60
「あ…それは・・それは確かに私の物ですが、学校の研究室に置いてある物
で、いつも持ち歩いているものじゃありません!!それに・・口論って…研
究論文の意見を言い合って、口論と言うより討論していただけで…確かにち
ょっとムキになって言い争った事はあったけど…」

「それを根に持って、彼女を殺害してしまったんだね?」

「ち…違います!!そ・・そんな恐ろしい事…そんな…」

「飲み会の後家に居たという事を証明出来る?本当は彼女の家に行ったんじゃ
ないのかい?」

「…」(あの晩は前日にレポートを書いていて、寝不足気味だったから、家に
帰るなりパソコンも立ち上げずに熟睡してしまった…誰にも会って無いし誰と
も話をしていない…)

「あのね?警察もバカじゃない。これだけの状況証拠と動機、彼女の身辺捜査、
お前を除き、彼女に関わった全ての人間はアリバイが成立している…お前以外
に犯人は有り得ないんだよ。」

「そ…そんな!!私じゃ無い!!私じゃ…!!」
あまりの理不尽さに涙がぶわっと溢れてきます。
33460:2007/08/13(月) 22:47:54 ID:4AyF6Wg60
「こんな・・こんな取り調べおかしいです!まるで最初から決めつけて…そう
…そうよ!弁護士をつけてください!!それ以上は…」

「オイッ!!」(ドンと思いきり机を叩く)
「お前、刑法が改正されたのは知っているだろう?一定のレベルを越えて容疑
が認められ、一度連行されれば、黙秘権や弁護士を呼ぶ権利…そんなもの剥奪
されるんだ!!いままでそうやって裁判を意図的に長期化させるずる賢い連中
が山ほど居たからな…」

「そ…そんなめちゃくちゃな…そんな法律ありえない!!あなた、言ってる事
がおかしいわ!!それに…私・・私やっていません!!!!」

「チッ…近頃の大学生は…自己中心的で責任感も無く…知らんですんだら 警察
は要らないんだよ。いいかい?『凶悪犯罪防止法』が施行され、犯罪を立件す
るのに決定的な証拠はいらなくなったんだ。…状況証拠と、動機・・それさえ
あれば、逮捕もできるようになった。『疑わしきは罰する』のさ…それに取り
調べに同意した時点で、弁護士を雇う権利も黙秘する権利も放棄したとみなさ
れるんだ。」

「そんな馬鹿な…ッそんなことあるわけないでしょう!?」

刑事のあまりに真実味のない言い分に、わけがわからなくなります。しかし、
実際に私が受けているこの仕打ちと、非現実的な施設…ほんとうにこの刑事が
言うように法律が改正されたのかもしれない…でも…でも私はそんな恐ろしい
事していない…!!

「ふん・・まぁいい・・時間はたっぷりとある・・じっくりお話ししましょう…」

私はこの刑事の言葉に背筋が凍るような恐怖を感じたのです…
34名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 22:48:11 ID:IN+OBMRK0
C
35460:2007/08/13(月) 22:50:25 ID:4AyF6Wg60
取り調べはその後も執拗に、延々と行われました。その間食事はもちろん、
トイレにも行かせてもらえません。もうもうとタバコのけむりが立ち篭める
部屋の中で、自白を強要されるのです。話は堂々巡り・・・なんどもなんど
聞かれてるうちに精神は疲弊し切って、朦朧としてきます。

後ろ手に拘束された腕と、前屈みしか出来ないように固定された姿勢で、身
体が軋み、疲労困ぱいの状態になりますが、2時間程度経つと、担当刑事が
席を立ち入れ替わりに部下と思われる刑事とバトンタッチします。そして、
延々と話した無実の訴えを、また一から繰り替えさせられるのです。そして、
前の証言と少しでもちがえば、そこを執拗につっこまれ、証言を一つ一つ虚
偽とされてしまうのです。

そういうサイクルが何回も何回も続き、疲労は限界に達していました。咽は
乾ききり、口の中で舌は貼りつき、気力も体力も尽きそうになります・・・・
拘束された身体は、背骨がくだけそうに痛み、足も腕も感覚が無くなるほど
だるくなっています・・・(もう・・もうだめ・・・これ以上・・・耐えら
れない・・・)私はついに気を失ってしまいました。

『バシッッッ!!!』

その瞬間、首筋に強烈なショックが走り、背筋の筋肉が一瞬にして緊張し、
私は反射的に仰け反り首輪に繋がれた鎖を「ビシッ」と張り、その反力で
机にドォッと倒れ込みました。

「がっ・・・あぁっ!!!!か・・あふぅっ!!!」

息が止まり、のたうちまわりますが、鎖で動ける範囲を制限されているので、
机に何度も顔と頭をぶつけてしまいます。
36460:2007/08/13(月) 22:56:01 ID:4AyF6Wg60
「お前な、なに寝てるんだよ。まだなんにも話して無いじゃないか・・・ま
た眠ったら同じようにこいつを食らわせるぞ!」

刑事の手には首輪をロックしたリモコンが握られていました。

「お前の首にハメた首輪は、新開発の試作品だが・・・色々な仕掛けが内蔵
してあってな・・こんなふうに囚人の鎮圧用に電気ショックを与える機能も
ついている・・・このリモコンで自由にコントロールできるんだ。まぁ、ち
ょっとした気付けになる電圧に調整してあるから死にはしない・・さぁ、続
けるぞ・・・」

「あっかっ・・・はっはっはっ・・」
ようやく呼吸が戻りますが、背筋がビクビクと痙攣しています・・・
「ひ・・・ひどい・・・」

そして、私は電撃を受けた瞬間、衝撃で失禁していました・・・刑事達はそ
れを特に気にも止めず、濡れた椅子も床もそのままにされ、同じペースで取
り調べを続けます・・・

気絶する事も許されず、絶望的な状況・・・精神が極限状態のに追い込まれ、
朦朧とながら、かすれきった声で私は質問をします。

「私・・・これからどうなってしまうんですか・・・?もう・・・助けて・・・」
37名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 23:03:03 ID:IN+OBMRK0
C
38名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 01:05:44 ID:HJagC3oi0
( ^ω^)
39460:2007/08/14(火) 09:28:16 ID:SoGE8w200
ずっと後ろ手の手錠を外されないままで、涙も鼻水も、ヨダレさえも一切拭
えずぐちゃぐちゃになりながら憔悴している私を、刑事は冷ややかに見下し
ています。

「お前の犯した犯罪だと、まぁどう考えても極刑は免れないだろうな・・・
まぁ、今罪を認めれば少しは酌量されるかもしれないが・・・」

これは明らかな心理攻撃です。ここでこれに応じたらいけない・・・頭では
わかっています・・私は口を開かず、そのまままた目を伏せて、黙っていま
した・・・それを見て刑事が腕時計を見ながら、口を開きます。

「・・・・・ふぅ、ちょっと疲れたな・・・もう20時間も経ったか・・・腹も減ったし・・」

刑事がネクタイを緩め、ハンカチを取り出して汗を拭っています。一瞬、こ
れで休憩が入るのかと思って、ふぅっと気が抜けました。

「さて、それじゃ交代だ。もっと厳しくやらなけりゃ埒があかないな!」

その言葉を聞いて、ぶわっと涙が溢れます・・・
(まだ・・まだこの地獄が続くの・・・!?)
しかし、それも巧妙な心理を突く話術だったのです・・
(もう・・・もうたくさん・・今すぐに・・楽に・・なりたい・・・)
そう思うのと同時に、頭から直接言葉が吐き出されるように、私の口から言葉が漏れます。

「・・・じ・・自白すれば・・・解放して・・くれるんです・・か・・・・」

刑事の表情が無気味にニヤリと微笑みました・・・・
40460:2007/08/14(火) 09:31:52 ID:SoGE8w200
「あぁ、もちろんだとも。もっとも刑を決めるのは我々じゃ無いがね。まぁ
情状酌量と言う事で相当軽い刑に収まる事は確かだがね。・・まぁ・・・
『私の経験からみても』少なくとも極刑はあり得ないだろうな。まぁ、もち
ろん『私見』だがな・・・いままでそういう人間をたくさん見て来ている。
いまではみんな立派に社会復帰しているよ。」

刑事の口調は一転して優しくなって、私の顔を覗き込みます。

「あなたも・・まだ未来のある身だ・・・こんなに美人でプロポーションも
良い・・さっさと罪をつぐなえばすぐに遅れも取り戻せるさ・・・ん?」

「・・・・・」

疲労困ぱいしてすぐにでも気絶しそうな状況・・寝かせてもらえず、食事も
与えられず、極限まで追い込まれた精神で、正常な判断等下せるわけがあり
ません・・・この時の私の返答が、この後に待ち受ける創造を絶する悲惨な
状況を招くとは、夢にも思えませんでした・・・

「・・・・たし・・・・・した・・・」

「ん?なんだ?良く聞こえないぞ??」

刑事は係官に目で合図を送ります。係官はパソコンのキーボードを叩き始めます。

「私が・・・やり・・・ました・・・。吉崎・・・さんを・・・こ・・・」 (どうしても言葉が出ません・・・)

「・・・静香さん、あなたは非常に素直ですばらしい大学生だ・・・さぁ、楽になろう・・」

刑事のやさしい口調に誘導されるように、私はついに罪を認めたのです。
41460:2007/08/14(火) 09:35:05 ID:SoGE8w200
「私が・・・吉崎さんを殺して・・火を・・・つけました・・・」

「・・・ようし、オーケイだ・・」

刑事がグッと髪の毛を鷲掴みにして、ガッと顔を上に向けさせられます。
鎖がビンッと張り、首に強い衝撃が走ります。

「!!!!!???????!!!」

私はなにが起こったのか一瞬わからず、息をのみ、髪の毛を強くつかまれた
状態で刑事の顔を見ました。

「・・・ようやくゲロしたな、凶悪犯罪者め・・・!!おい!記録は録れたな!?」
「はっ!10月10日16時23分。犯人自供。記録しました!」
「ようし!これでお前の処分は決まったようなものだ。裁判を覚悟しておけ!!!ククク!」

刑事はそう吐き捨てるように言うと、掴んだ髪ごと、私の頭を机にぶつけて
放り出すように放しました。(だ・・騙され・・た・・!??)私は刑事の
あまりの豹変振りに、一瞬状況がつかめませんでしたが、すぐに、とんでも
ない選択をしてしまった事に気付きました。そう、こんな理不尽な連中が、
まともに取り引き等するわけが無い・・・すべて自供を誘う罠だったんだと
気付くのに、時間はかかりませんでした。

「い・・・イヤッ・・イヤァァァッッッ!!!!!イヤァ!!私じゃ無い!!私やってないッ!!!」

「おい、それじゃ記録したムービーを『編集』してオンライン裁判所にまわしておけ」
「はッ了解しました」

「さて、お嬢さん、ちょっと長くなりそうだね・・・しばらく泊まってもらう事になりそうだ・・・フフフ」

「イヤ・・・イヤよぅ・・・そんな・・・う、うううう・・・」
42名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 10:20:47 ID:IZGwXmgm0
っC
43名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 12:09:09 ID:6BecDb69O
面白くなってきた
44名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 16:51:51 ID:0bqTyFiy0
まさに、これからということでしょうか?
凶悪犯には全く容赦のない超拘束な刑罰が待っているのでしょうな、ぐひひ・・・
45名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 20:59:47 ID:HJagC3oi0
やっと拘束シーンだどー( ^ω^)
46460:2007/08/15(水) 00:36:37 ID:37/mwavZ0
「拘束はいかがいたしましょうか?」
「あぁ、それじゃ・・こないだ本庁の開発課から試作品が来てただろう。首輪と一緒に。」
「ジ・・・GG63ですか?」
「そう。アレを使え」
「あれはまだ女性に着用させた事はありませんが・・・・」
「ふふ、それじゃちょうどいいじゃないか。ついでにレポートも出せるしな。
『フルモード』で装着して差し上げろ」
「りょ・・了解しました・・・」

刑事と警官は、よく意味のわからない会話をしています・・・しかし、警
官のリアクションから、なにかとんでもない事をされる事が想像できます・・・

扉が開き、マスクと白衣を着た警官が2名、銀色のステンレス製のワゴン
を押しながら部屋に入って来ました。

「おう、来たな。それじゃこの犯罪者を拘束して差し上げろ。」
「はッ!」
そう言うと、刑事はダルそうに首を回し部屋を出ていってしまいました・・・

屈強な警官は私の首と机を繋ぐ鎖と、両足首を連結する鉄棒を取り外し、
リモコンで天井にある滑車からワイヤーを手繰り寄せました。ワイヤーの
先にはナスカンがついていています。

「さぁ、立て!」

後ろ手に繋がれた二の腕を掴み、私を無理矢理に立たせます。

「イヤッ!痛い・・・やめてぇッ!!乱暴にしないで・・お願い!!」
47460:2007/08/15(水) 00:38:00 ID:37/mwavZ0
私は半狂乱になって暴れますが、男二人の力にはまったく逆らえず、む
りやり机の横に立たされ、天井から下がったワイヤーを首輪に繋がれて
しまいます。

(ウィーン・・・)
警官がリモコンを操作すると、ワイヤーが巻取られて行き、どんどん首が
上に引っ張られます。

「あっあっ!!!やっ!やめて!!」

首が引かれ、つま先立ちを強制されます。

「ゲホッッ!!!う・・・ぐっ・・」

必死で背伸びをして耐えている私に、警官二人は大きな断ちバサミをつか
むと、躊躇なくジョキジョキとシャツを裾から上に向かって切り始めまし
た冷たい刃が肌に触れ、恐怖が沸き起こります。

「いっいやぁッ!!!!何を!!!ウグッ・・ゲホッ!!!」

首を思いきり上に引かれているので、少しでも姿勢をよじればたちまちに
首が締まり、首輪に咽が押しつぶされ呼吸がつまります。腕の部分もジョ
キジョキと切り開かれ、ブラのひももブツブツと切られ、ボロ布のように
なった服をはぎとられ、あっというまに上半身が裸にされてしまいました。

「いやッ!!!いやぁッ!!!!!」

しかし、私は抵抗しようがありません。
続いてジャキジャキとスカートと一緒にパンツが断ち切られ、失禁でぐし
ょぐしょになった布がすべて剥ぎ取られ、足につけられた鉄製の枷を外さ
れ、靴も靴下も脱がされて完全な全裸状態で吊られてしまいました。
48名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 00:50:35 ID:pwBoHxSV0
つ@@@@
49名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 08:43:25 ID:JZBd1H1+0
が、我慢できん、たまらんはあはあ・・・
50460:2007/08/15(水) 12:30:08 ID:T3Y52GT50
「あ・・・い・・いや・・・・」

涙でしゃくりあがって上手くしゃべれません。後ろ手で手錠をかけられた
私は、前を隠す事も出来ず、全裸で爪先立ちにされています。
「よし、消毒。」
係の警官は、次に刺激臭のするムース状の薬剤をブシューッと全身へ塗り
たくっていきます。塗る端から揮発して、体温を奪われて一気に身体が冷
えてしまいます。
「よし、潤滑。」
次にジェル状の薬剤を同様に全身に塗られます。

「あぐぅ・・うううう・・・ぐぐ・・」
私はその気持ちの悪い感触に、身体をねじり、拒否しようとしますが、も
う体力も限界に近く、されるがままです・・

「おっと、『フルモード』という指定があったな・・・」
「そうですね、今装着しましょう」
そういうと、ステンレス製のワゴンの天板をガシャンと広げて、産婦人科
の検査椅子のような形にし、私を持ち上げてそこに座らせました。

「いや!!なにを!!!やめてぇ!!!!」
しかし、手早く足を広げたまま台にベルトで固定されて、なにもかも丸見
えの状態にさせられてしまいました・・・

「いやぁぁっぁああああッ!!!」

「前処理開始」
51460:2007/08/15(水) 12:31:09 ID:T3Y52GT50
そういうと、警官はワゴンの引き出しから大人のおもちゃそのもののゴム
のペニスと、ステンレスのような金属の器具、チューブ等をとりだしまし
た。そして機械的に、まずチューブを尿道にあてがうと、ズルズルと手慣
れた感じでさしこんで行きます。

「いぎっぎゃぁいたいいいいいッッッ!!」
そんな私の悲鳴も聞こえないように、次は金属の細い棒を肛門にグッと挿
入します。潤滑ジェルも手伝って、あきれるほど簡単に、金属棒がお尻の
穴に半分ほど収まります。すると、警官はリモコンを操作しています。

「オプションEの・・固定モード・・35・・・っと・・」

ピピッと音がすると同時に、お尻の穴がグイグイと広げられる痛みが襲っ
てきます。

「あああああッッッッ!!!いっっいたッッッ!!!」
尿道にも強烈な違和感を感じます。

「・・・・よし、固定されたな・・・次はコイツか・・・」
薄いゴムのような素材で、パンツを切り開いたようなベルトに、バイブ
レータのようなゴムの大きなペニスがついた物に、潤滑ジェルをたっぷ
り塗り付けています。私は恐怖で背筋が凍るように緊張します。

「あ・・・ああぁ・・・」

「よッッ・・っと・・」(ズブブ……?ズルッ………)

「ああああああッッッッッッ!!!!!!!」
52名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 12:56:39 ID:pwBoHxSV0
つ@@@@
53名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 15:13:19 ID:JZBd1H1+0
続ききてる。警察に捕まって冤罪とか一番好みなせってかも。
あとはこれからの展開。どういう器具や刑罰なのかって感じですかな
期待
54名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 18:49:32 ID:yABRBPCH0
つC
ウホッ
いい展開。
55460:2007/08/15(水) 22:48:35 ID:r7S3VysY0
「よし、しっかり入ったな・・・」
そう言うと、警官はゴムのベルトをお腹とお尻の方に回して、尿道に通し
たチューブと、肛門に固定された金属の器具をベルトに開いている穴に通
し、ベルトをそのまま腰の前後で止めると、薄いゴムのTバックのように
固定されました。

「ああ・・あうう・・・・・」

「おっと、一応拘束説明義務があるので、教えておくが・・・お前の尿道
と肛門、膣に関して拘束、管理がなされた。排泄に関する自由も、こちら
ですべて管理される事になる。このリモコンで操作しない限り、排泄は不可能だ」
そういうと、リモコンをピッピッと操作しました。お腹の中でブブッと何
かが振動したと思ったら、勢い良くおしっこが飛び出ました。

「あああっ!!!いやぁぁぁ!!!」
ぐっと力を入れてもとめる事は出来ません。

「こちらもチェックだ・・」(ピッピッ・・・)
グググ・・・とお尻の穴がさらに広げられるように痛みが走ります。(グッグッグッ!)

「やっいやっ!!ああああああああ!!!!」

「その尻の穴のプラグは最大直径100ミリまで拡大される仕組みになって
いる。今は排泄装置を繋いでいないが、こちらで全て便の排泄を管理され
ることになる。尿道も肛門も、身体の中でストッパーが膨らんだまま固定
されているので抜けないようになっている。」

「そして・・最後は膣に挿入した拘束器具・・・この器具は我々も使用す
るのは初めてだが・・・これは拘束と言うよりもお前が今後服役して、更
正して行く為の訓練器具といった方が正確かもしれんな・・・」

「え・・・そ・・そんな・・・・・」
56名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 23:19:01 ID:JZBd1H1+0
つ@@@@
57460:2007/08/15(水) 23:26:34 ID:r7S3VysY0
私は、拘束台から下ろされて、また首輪で吊られた形にされました。おし
りにハメこまれた金属のプラグがずしりとした感触が責め立てます。
「うううう・・・」

「よし、拘束。タイプGG63」
警官は、ビニールに入った真っ黒な塊を用具入れから取り出し、袋を破り
広げます。それは、繭のような物に、一ケ所穴が空いている、まるで赤ち
ゃんサイズの寝袋のような奇妙な物でした。後ろは切れ目があります。

警官は、私の片足を掴むと、その切れ目に入れました。私はもはや、抵抗
する気力も失い、恥ずかしさを隠す事も諦め、なすがままにされる他あり
ません。もう片足も入れられると、警官は一気にその袋を上へ引っ張り上
げます。信じられないくらい、まるでつきたてのお餅のように伸び、一気
に私の腰までが包み込まれました。

「あぁぁぁっ!!!!」
足は腿まで揃えた形で袋に収まってしまいました。
股間から出ている排尿用のチューブと、お尻のプラグを「繭」の内側の股
間にあたる部分に開いている小さな穴に合わせて、ぐっと押し広げて、外
に出るように固定されました。

後ろ手にはめられていた手錠は、一旦外され、今度は背中側で腕組みする
ような姿勢にされ、革のような素材で出来たバンド2本で両腕をまとめる
手首と留められてしまいました。

そして今度は二人がかりでグーーーっとまた繭を伸ばし、肩まで入れられ
てしまいます。

「あああああああッッ!!!」
首までが繭に包まれると、その内側の感触がヌルヌルといておぞましく、
無駄とわかっていながらも全身をよじって逃れようとします。
58名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 00:19:31 ID:3euZhjR30
C
59名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 00:35:03 ID:M/dcU1Qs0
おお、袋系か?スーツじゃないのか、レアだ。
60名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 01:09:23 ID:dJPmH9NCO
が、我慢できない!!!!
61名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 07:58:13 ID:M/dcU1Qs0
続きを待ちつつ過去萌えたネタなど
「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」
見知らぬ女性が生贄に、そして終盤ヒロインまでもが!
下に普通に服を着てたのが残念だったが(古いけど知ってる?)
62460:2007/08/16(木) 11:04:45 ID:xcl6of7j0
「うう・・気持ち悪い・・・・・」

警官は無言でぐいぐいとダブつきを調整すると、私の頭髪を潤滑ジェルで
グイッとオールバックになるように撫で付け、プラスチックのような素材
で出来た、筒のような物を取り出しました。胃カメラで検査をするときに
口にかまされるような器具に似ていて、「繭」と同じ色をしています。

「口を開け」
私は躊躇して、口に近付けられてるその器具を泣きそうになりながら見つ
める事しか出来ません。そんな私にイラッとしたのか警官は鼻をギュッと
強くつかみます。

「んんッんはぁッッ!!!」
たまらず口を開いた所に、強引に器具をねじ込まれます。

「あがぁああああ!!」
むりやりに口の中に収められた器具は、筒状になっていて、歯を押し広げ、
完全に閉じれないようにされてしまいました。歯と唇の間にもびっちりと
ヒダが入り込み、上顎の内側も覆われるような形ですが、舌は自由に動かせます。

「ああああ!おおおおぉぉ!!」(はずしてッ!!いやっ!!)
グニャグニャとした気持ち悪い感触ですが、マウスピースのように歯を覆
われて、柔らかく感じるのに芯が硬く絶対にちぎれないような素材です。
口からはみ出た部分は、唇を覆い隠すように広がっています。私はぽっか
りと口をまぬけに開けっ放しの状態に固定されてしまいました・・・
63460:2007/08/16(木) 11:13:04 ID:xcl6of7j0
処置が終わると、首輪につけられた天井からのワイヤーを外しました。よ
うやくストンとかかとが地についたと安心したところへ、間髪入れずに一
気に余っていた頭を包む部分を袋を引っ張り上げ、頭まで収められてしま
いました。

「ウグッ!!!!!!!!」
目の部分と口の部分に穴が空いていますが、位置があわず、呼吸が上手く出来ません!!

「グググッ!ウグーッッ!!!」
警官がグイグイと位置を合わせ、ようやく呼吸ができるようになりました。

「フーッシューップスーッ」
なんとか落ち着かせようと呼吸を整えていると、背中に警官がなにか器具の
ような物を当てて、下から上へ動かしました。すると、わずかに空気を感じ
ていた背中が、完全に密閉されてしまった事がわかりました。

「グッ!グッグゥ!!!」
私は完全に拘束されたという事を理解しましたが、そもそも非常にのびる柔
らかい素材で、身体に吸い付くような感触はある物の、それほどきついわけ
ではありません。身体もググ・・と曲げれば素材が伸び、けっこう曲げられます。

そんなふうにもがいていると、警官が前に首輪をロックしたのと同じリモコ
ンを持ってきました。そして、繭の下に一緒に封入された首輪のロック部分
を確かめ、そこにリモコンを押し当てました。

「ピーーーー」と小さな音がします。すると、首輪が少し発熱し微振動し始め
たと感じたとたん、柔らかく伸びていた袋が、どんどん縮んで身体を締め付け
はじめました。

「ウグゥッ!!!グゥグゥゥゥッッッ!!!!!!!」
64名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 11:18:15 ID:ROJm23buO
つC
65460:2007/08/16(木) 12:29:25 ID:xcl6of7j0
キューッッッと袋はどんどん縮み、だぶついていた部分はピンと張り、私のか
らだのラインをくっきりと浮き上がらせます。

「フグゥッッ!グッグッ!!ググゥゥ!!」
恐ろしい力で縮む袋は、あらかじめそういう形に縮むものだったように、私の
姿勢をグイグイと矯正していきます・・・私を強制的にピンと背筋を張り、爪
先立ちの姿勢に。顎は勝手にあがり、胸は思いきり張る姿勢にされ、身体の隅
々までまるで真空パックの用にされてしまいました。
さらに縮み続け、これ以上無理と思うくらいにビッチリギチギチになった時、
首輪がいっそう発熱しました。するとピキキキッと音がして、膜が完全に堅い
プラスチックのような素材に変質していきます!!

「ウーーーーーッフゥゥッ!!グゥーーーー!!!!!」
身体の自由は完全に奪われ、すぐにバランスを崩して倒れそうになる所を警官
が支えます。 一切隙間なく密着した極薄の表皮が、まるでチタンのように強靱
な金属質になり、もう、私は微動だに出来ない姿勢で、まるで一本の棒のよう
にされて警官に支えられるだけのオブジェのように固められてしまいました。

「フッフッフゥッウウウウゥッッッッ・・・」
胸郭の部分は多少軟質になっているらしく、少し力がいりますが、ぽっかり開
けられた口と、ビッチリと顔にまとわりついて一体化したする時に鼻の穴の部
分に穴が開き、そこから呼吸は出来ます。
胸以外はカチンカチンのマネキン状態です。警官は荷物を運ぶようなキャリア
ーををガラガラと部屋に運んで来ると、まるで荷物をのせるように、私を載せ
ました。その時、部屋の後ろの壁にある鏡に自分の姿が映っているのが見えま
した・・・ピッチリ極薄の「殻」は乳首はもちろん、陰毛までもはっきりとわ
かるくらいに密着し、硬化しています。しわも全くなく、完全に密着して光沢
のある真っ黒なイヤラシイ形のオブジェにされてしまった自分を見て、恐怖と
惨めさと怒り、色んな物が混然となった感情が爆発し、ぶわっと涙が溢れ出し
ました。

「ウアァァッウッグゥゥゥッ!!!!!」
66名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 12:35:51 ID:yEq8nkbI0
これはかなりイイ・・・
裁判も受けてない状態でこの拘束度合いだと、有罪が確定した後は
どれだけ厳しい拘束が待ち受けているのでしょうか・・・
67名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 17:15:48 ID:6DXYrype0
袋詰めは萌える(*゚∀゚)ハァハァ
68名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 17:25:37 ID:UQIZ9BPB0
これ置いておきます。
つ (*゚∀゚)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
69名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 18:25:36 ID:5hKbvEICO
Σ( ̄Д ̄; まさかこれで終わりだなんてないよな?
70名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 19:19:51 ID:TsY5tFOp0
絵がほしい〜
71名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 20:15:38 ID:5p/V4s1f0
絵師降臨して欲しいよなぁ…贅沢ですか
72460:2007/08/16(木) 20:43:53 ID:LubBmKYs0
そこに刑事が部屋に戻ってきました。
「おう、出来たな。・・・こりゃなんとも・・・イヤラシイな・・ククク」
そう言いながら、全く動けない私の胸をわしづかみにします。

「アァアアァァァァッウアアアッッ!」
私は思わず叫び声を絞り出します。

「ふん、けっこう硬くなるもんだな・・・まるで彫刻だ・・ククク」
他の警官もニヤニヤと笑いながらイヤラシイ目で身体を舐め回すように見ます。

刑事は警官からリモコンを渡されると、それを見せながら私に説明を始めます・・

「この拘束服は新刑法に合わせて開発された、万能拘束具だ・・まだ試作品だ
がな。男の凶悪犯罪者には使用した実績があるんだが、女性にはお前が初めて
の使用例となる。着心地はどうだい・・・?ククク」

「ウァッグッウウウウアアア!!ッッ!!」(外してッ!!苦しいんです!!お願い!!!)
そんな叫びも全く言葉になりません。

「ふふ・・その口枷もスーツと完全に癒着して密着されている。糞も小便も、
装着前にハメたプラグが完全に固定されてるからな・・このままで何週間でも
生かしておける仕組みだ・・・」

「ウウアアゥーーーーッッッ!!」(いやーーーッ!!)

その首輪から発振される特殊な信号と電磁波の組み合わせで、様々な質的変化
が可能だ。このリモコン自由自在。まさに最新式の拘束具・・いや、世界一狭
い監獄といったところかな・・・ククク。今のモードは完全に身体に密着した
極薄の超硬質殻だ。むりやり破壊する事もできるが・・もちろん無傷では不可
能だろうな・・・」

「グッ………グウゥゥッッ……………!!!!」
73名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 20:46:51 ID:7BIic4BD0
(0゜・∀・)  wkwktktk
74名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 21:22:12 ID:M/dcU1Qs0
はあああああ……続きをーーーー!!!!
75名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 21:32:34 ID:rbbV7+pA0
あんなの話も良かったけど、これは仕掛けの描写もより詳細で禿しく萌えます。
がんがって続けてください。

つC GG63
76名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 22:06:35 ID:rESt2dZwO
まさか…マジ神なのか…!?
77460:2007/08/16(木) 22:42:09 ID:LubBmKYs0
「さて・・お前の処遇はオンライン裁判所からの判決が出れば、即日執行される。
証拠がそろっていて、自供があるからな・・4、5日で判決が出るだろう。」

「!!!!!!!!!!!!!!!!!」
(そんな!!!!裁判なのに弁護士もつけてもらえず、なにも言えずに一方的に決
められるの!!!???そんなバカな!!!いや・・・いやぁ!!!!)
「オオオオオオオォォン!!!!ウアァァァウウオオ!!!!!」

「チッうるせぇな・・・仕方ない、とっとと口腔拘束もしておくか・・・オイ!」
「ハッ!」

半狂乱に叫ぶ私を無視するように、警官がワゴンからゴムで出来ているような、
やわらかそうなペニス型の棒を取り出しました。そして、後ろから小さなボンベ
のような物をグイグイとセットしているようです。

もう一人の警官は、スプレーのような物を取り出し、私の開きっぱなしにされて
いる口の中に勢い良くシューッと吹き掛けます。

「ガハッ!!ガッ!!!ゲハッッッ!!!!!」
思いきり肺の中まで吸い込んで、思いきりむせてしまいます。
「コヒューヒューッッ!!!」
すると口の中から喉の奥までスーっと感覚が鈍くなり、感覚が麻痺してきました。
「ヒューッ!!!!ヒュッ!!」
声帯も麻痺して、うめき声さえも出せない!!!私は一層の恐怖に涙がぶわっと
溢れました。
78名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 23:17:50 ID:M/dcU1Qs0
刑が確定したら改めて様々な拘束を施されるわけだな
普通の囚人(凶悪犯な男)などの収容されてるなかで、たったひとり
超拘束な懲罰を受けさせられて、様々な最新器具の実験体としての
物扱い……すません、妄想膨らみまくりました、ハアハア
79名無しさん@ピンキー:2007/08/16(木) 23:18:57 ID:JMtQbjbX0
まさか…マゾ神なのか…!?
80Q:2007/08/17(金) 01:18:48 ID:r3zo0KFF0
マジ神
キタ━━ヽ(゚∀゚ )人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人( ゚∀゚)ノ━━━!!!!

刑が確定した後の拘束は、ぜひ、老化防止用or肉体年齢維持用の薬品か何かの登場きぼん。
あと、強力な精神安定剤も。
美しい姿のままで、発狂して廃人になる事も叶わない超拘束を!
81名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 11:04:00 ID:PphtdS5x0
藻前ら、モティツケ
     /\⌒ヽペタン
   /  /⌒)ノ ペタン
  ∧_∧ \ (( ∧_∧
 (; ´Д`))' ))(・∀・ ;)
 /  ⌒ノ ( ⌒ヽ⊂⌒ヽ
.(O   ノ ) ̄ ̄ ̄()__   )
 )_)_) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(

>>1
>・作者さんへのリクエストは程々に。

>>460
つC
思いのままにお書きくだされば
82460:2007/08/17(金) 12:22:28 ID:t97J7Rw90
頃合を見て、ゴムのペニスを持った警官が、私の開けっ放しの口にズルリと差し
込んできます。すぐに喉に到達し、呼吸が遮られれてしまいます。

「・・・・・・・ッ!!!・・・・・・・・!!!!!」(くっ苦しぃぃぃぃ!!)

「セット完了しました」
「よし、ええと、こいつだったかな・・・」

刑事は手に持ったリモコンをピッピッと操作しています。そして、操作が完了し
たところで、また首輪に近付けてボタンを押しました。拘束具の下で少しくぐも
った音で首輪が「ピーッ」と鳴ると同時に、喉の奥まで挿入されたグニャグニ
ャしたペニス型の拘束具がグググとさらに伸びてきました。


「ッッッ!!グッ!!!・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!」
呼吸も出来ず、このまま死んでしまうのかも・・・と恐怖と苦しさでパニックに
なっていると、急に気道が確保されたように「クシューーー!!」と肺に空気が
入ってきました。

「スキャンが終わって、自己判断で変形を開始したようです」
「ふむ・・・良く出来てるな・・いままでのヤツただのボールを突っ込むだけだ
ったからな・・・これならうるさく無くていい・・・」

私の口の中から、喉までを支配しているゴムのペニスは、拘束スーツと同じよう
に、首輪を介してリモコンで操作出来るようです・・・薬で麻痺させられていま
すが、喉の奥でグネグネと変型してうごめているのがわかります。

「!!!!!!!・・・・・・!!!!!!!!!!!」
先端はグイグイと伸びてきて、どんどん深くまで降りてきているのがわかります。
やがて、胃に重い感触を感じました。

(え・・・!!まさか・・胃袋にまで・・・・!!!?????)
83460:2007/08/17(金) 12:24:21 ID:t97J7Rw90
そして鼻の奥にも違和感を感じます。やがて鼻の穴がグリグリと内側から刺激さ
れるのを 感じると、プンッと2本のチューブが鼻の穴から飛び出してきました。
そしてプスーッと鼻から呼吸が通りました。しかし、ものすごい違和感で、まる
で自分で呼吸しているようには感じられません。

「??????!!!!????!!!・・・・・!!!」

「おっ、出てきたな。マニュアル通りだ。良く出来てるもんだな・・・」
「間もなく変形完了ですね。」

「!!!!ッッ!!!!??!!!」
私は一体自分が何をされてるのかわかりません。

「ふふ、この口腔拘束具はな、お前の口の中と喉、食道と気管をすべて内側から
拘束するんだ。口は喉の奥までペニスをくわえた形で固定されて、先からは栄養
分摂取用のチューブが胃まで降りている。気道は声帯を保護しながらコーティン
グするように気管支近くまで伸び、外向けには鼻の奥をすべてコーティングする
ように広がりながら、鼻の穴から出てくるように変型して確保される。」

私の鼻の穴から飛び出たチューブをつまみながら刑事が説明します。

「拘束状態でもし鼻が詰ったりでもしたら、窒息するからな・・・これで大丈夫だ・・・フフフ」
「シューッッ!シュッ!!!!!!・・・・・!!!」
(そんな・・・いやぁぁぁぁッッッッッ!!!!)
84460:2007/08/17(金) 12:31:25 ID:t97J7Rw90
「よし、変形完了したようだな。それじゃ仕上げは・・・コレか(ピッ)」
刑事がまた首輪にリモコンを当てると、私の口の中を支配している拘束装置が、
ブブブと微かに振動して、熱を帯びてきます。口の中に収まっている部分は、一
番初めにくわえさせられた、スーツと一体化してしまったマウスピースと癒着し、
口から飛び出している部分も平滑に伸び、ついに完全に顔面を覆うスーツと一体
化してしまいました。鼻から飛び出ていた2本のチューブも、ラッパ状に広がり
ながら、スーツに溶け込みました・・・

「シュッ!!!!!スーッッシューッッッ!!!!!!!!!!」
(嫌っいやぁぁぁ!!助けてッ!!!はずしてぇええええ!!!!!!)

そして、くわえさせられる前にペニスに仕込まれたボンベのような物からでしょ
うか。クシューッと薬品臭い物が滲み出てきたかと思うと、麻酔が中和されて、
感覚が戻ってきました。どういう構造なのか嘔吐感はなく、ただ強烈な違和感だ
けが残っています。しかし、動かせるのはわずかな口腔の隙間の舌のみ。それも
ペニスをしゃぶるようにしか動かせません。鼻は全て内側がコーティングされて
しまっているので、その薬剤の匂いが消えると、まったく匂いを感じる事が出来
ず、呼吸も肺から直接チューブを通して鼻に抜ける為、呼気の流れも感じる事が
出来ません。声帯はもちろん完全に麻痺したように震わせる事も出来ず、叫ぼう
としても呼吸がシューシューと鼻の穴から抜けるだけです。次々と自由を奪われ、
もはや、私に残された自由は、まばたきくらいしかありませんでした・・・
85名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 12:32:45 ID:OVYijoQa0
つC
内部まで・・・
良いですな・・・
86名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 13:08:19 ID:YJm4oFWBO
これ、胃袋まで行ってるって事は、スカトロとかになっても判らないのかな?
87名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 13:28:18 ID:OVYijoQa0
鼻にチューブが通ったから臭いもワカランだろうな。
88460:2007/08/17(金) 17:54:54 ID:t97J7Rw90
警官2人は固められた私を支えてキャリアに立たせます。キャリアには逆L型の
支柱が立っていて、先端に小さなウィンチがついています。そこから3本のワイ
ヤーを引きだして、固められた私の両肩と頭頂に吸盤のようなもので貼付けます。
リモコン操作ですぐに吸盤はスーツに吸収されるように一体化して固まります。

ウィィィンとウィンチが巻き上げられると、私は直立不動の彫像のように
吊られてしまいました。足は床を離れ、ブラブラと身体が揺れます。

「よし・・良い格好だな・・犯罪者。お前のような社会のクズは、全員こうやっ
て隔離しておきたいくらいだ・・・ククク」そういいながら、キャリアを鏡の真
正面に向けて、惨めな姿を私に見せつけます。

「スーーーッ!!スシューーーッ!!」(そんな!!そんなぁぁっっ!!)

「判決が出るまで・・4、5日か、、それとも一ヶ月以上かかるかわからんが・・・
そのままでお前を拘束・保管させてもらう。まぁ、安心しろ。絶対に死なせない
し、食事も与える。・・・まぁ味も匂いも感じる事は出来んがな・・・フフフ」

警官2人は、刑事が話をしている間、キャリアの台座部分からホースのような物
を取り出し、私の股間から出ている肛門のプラグと尿道のチューブにガチリと接
続しましています。

「排泄装置チェックします。」
89460:2007/08/17(金) 17:59:15 ID:t97J7Rw90
誤字脱字多くてごめんなさい・・・
90名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 18:11:20 ID:439EsTk60
どんどん逝って
91名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 19:32:20 ID:FHOLQU8F0
おっきした
92名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 21:54:14 ID:6E8cbaiW0
っC

鼻づまりを意識してるあたりに優しさがあるな。
ところで男対象の場合ってイチモツの処理どうすんだろうね。
あとハナクチョとか目やにとかの代謝物の処理が気になる。
93460:2007/08/17(金) 22:09:30 ID:t97J7Rw90
そういうと、キャリアの台座のスイッチをいくつか操作します。すぐに肛門から
冷たいものが入ってくるのを感じました

「シューーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!」(いやぁぁッ!!冷たい!!!!)

「おっと、すいません。まだ十分に薬液が暖まっていなかったようですが・・
まぁ大丈夫でしょう。1日2回にセットしておきます」

しばらくすると、鈍い痛みがお腹を襲います。
「スッシュッスーーーーーーーーッッッッッッッッ!!!!」(痛い痛いぃぃぃ!!)

しばらくすると、キューッと機械が音をたて、吸い出される感覚を感じ、痛みが
無くなりました。同時に、膀胱の装置も働いて、スーッとおしっこが排出された
ようです。

警官がキャリアの下のフタを開けます。
「強制排泄用薬液が腸内に注入された後、便が柔らかくなった頃合に排泄されて、
ここのタンクに溜まるようになっています。排尿装置からの尿も一緒のタンクに
溜められます。正常に働いているようですね・・・うわ、クッ臭ぇ・・・」

「バカ野郎、開けるな・・・最悪だな、犯罪者のクソの臭いは・・・」

私は一切臭いを感じる事は出来ませんが、恥ずかしさに気が狂いそうです。
「スーーーッ!!スシューーーッ!!」(いやぁぁぁッッッッ!!)
94名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 22:30:04 ID:OVYijoQa0
つC
>>92
そのへんの細かい部分は言いっこなし。
95名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 23:17:00 ID:439EsTk60
思った以上に超超大作だな。
判決後もあるかな。あったら、これはまだ序の口もいいとこ。
ってどんだけ神だあ
96名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 00:03:23 ID:gpVduBsq0
判決は終身刑か死刑か。
死刑1年でじわりじわりと1年かけて死刑とか。
97名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 00:07:33 ID:lU0nKD3r0
終身刑でイキ地獄、快感拷問の刑とか。
中世には本当にそう言う拷問があったらしいし。
98460:2007/08/18(土) 00:13:35 ID:MHo4vfnn0
「アレも入ってるんだろうな?」
「はい。もちろん膣にも装置を入れてあります。」

「お前の膣に入れてやったバイブと・・・口の中のペニスもそうだが、あるお方
のペニスを型取りして同じ大きさと形で作られた物だ。・・・まぁ我々警察の
『スポンサー』の一人ともいえるお方だ。新刑法以降導入された、最新の器具・・・
おまえのその拘束具も含めて、そのお方の財団から技術提供された物も多い・・・
そのお方から、なぜかお前の件に関しては直々の要請があってな・・仰せの通り
にハメ込んだってわけだ・・・たっぷり味わうんだな」

「スッシュッフスーーーーーーーーッッッッッッッッ!!!!」
(いや!いやぁ!!外して!外してぇぇッッ!!!)
どこの誰かもわからない男のペニスに、身体を貫かれているというおぞましさに
わたしは耐えきれなくなりました。ぶわっと涙があふれます。

「スシュッシュッスーーーーッ!!!!!スッシュッ!!!フスーーー!!」
(いや!助けて!やだッ!!お願い!!いやぁああああああッッッッ!!!)

「さてと・・動作確認するか・・・(ピピッ)」

私のあそこに深々と埋まり込んだおぞましいペニスが、ズズズズと動き始めます。
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ッッッッッ!!」
99460:2007/08/18(土) 00:14:06 ID:MHo4vfnn0
ズリズリと私のお腹の中を、探るようにゆっくりとうねります
「!!!!!!!!!!!!!ッッッッ!!!!!」
(ああああッッッああッッ!!!!!!)
死にそうにおぞましい装置が、私の反応を確かめるように、一番敏感に感じる場
所と動きを探っているようです。

「ふふ、なるほどな・・・マニュアルには書いてあったが、このスーツは素材自
体が筋組織のように自由に伸縮する・・・3次元的な動きをするだろう?そして
拘束スーツの下にハメこんだ、その首輪はコンピュータが内蔵されていて、様々
な情報処理機能を持っている・・お前の脳波を感じ取り、接続された様々な器具
と連動して最も効果的な動作をするんだ・・・・」

バイブが私の一番感じる動きを繰り返します(ズズッ!ズズッ!グッグッグッ!!!!)

「スッシュッスーーーーーーーーッッッッッッッッ!!!!」
(あああああああああああああぁぁぁッッッッッあーーーーーーーーーーッ!!!)
100名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 00:17:40 ID:jbQ3nsHH0
超興奮支援C
101名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 00:28:47 ID:oy7qTykxO
「あるお方」ってまさか…





あんなの「ご主人様」だったら激神
102460:2007/08/18(土) 01:04:17 ID:MHo4vfnn0
恐ろしいほどに無駄なく私の快感を刺激し、ズリュズリュと膣の内部を3次元的
にピストン運動を繰り返し、人間では出来ないような複雑なひねりや振動をして、
的確に私の快感を増幅します。悔しくておぞましくて、気が狂いそうなのに・・・
バイブはもちろん、クリトリスにあたる部分もズリュズリュと的確に刺激され、
私はこんな状況なのにイキそうになります。
刑事と警官はそんな私の唯一露出している目を見て、ニヤニヤと笑っています。

「シューーーーーーーーッシューーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!」
(あっあっあああっんあーーーーーーーッッッッ!!)

しかし、イキかけたその直前で、ぴたりとバイブの動きが止まりました。太さも
キュッと細くなったようで、膣内の抵抗がスッと消失しました。

「シュッッ!!!????????????ーーーーーーーーッッッッ!!!」
(え?そ・・・あぁっそんなッ・・・・・ッッッッ!!!!!)

「ふふ、お前今イキかけただろう・・?拘束囚人にそんな御褒美を与えると思う
か?そのバイブは『責め具』なんだよ。本当の意味のな・・・」

絶頂の直前で投げ出された私は、身体中が微動だに出来ない事がわかっていなが
らも、全身の筋肉を緊張させて、必死に悶えます。膣を思いきり締め付け、バイ
ブを感じようとしますが、細くやわらかくなってしまい、まったくどうしようも
やり場が無くなってしましました。

「シューーーーーーーーーーーーーーーーーーッシューーーーーーーーーーッ!!!」
103名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 01:43:32 ID:lU0nKD3r0
っC
イイヨーイイヨー
104名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 11:06:26 ID:zBNp5X7n0
基本的には今までと概ね一緒なんだが、きっちりと初めからシチュを丁寧
におってるのですんごく読ませるよね。この力量に圧倒されますた。
そろそろ序章はクライマックス、次の神展開に期待。ハアハア…
105460:2007/08/18(土) 12:28:35 ID:MHo4vfnn0
私は全身の毛穴が開き、ぶわっと全身から発汗するほどの緊張状態に追い込まれ
ました。

「おっ、拘束具の表面に水滴が出てきたな。」
「それはこの女の汗ですね・・このスーツは被拘束者の代謝を全て良好な状態で
維持するようになっています。こういった過剰な分泌物や、老廃物は全てスーツ
の外に排出されます。通常の量であれば、肛門プラグに集められて、便と一緒に
排出されるんですが、こういった急激な分泌の時は間に合わないので、一時的に
その表面に排出されるみたいです。」

「なるほど・・風呂いらずってところか・・・よくできてるもんだな」
「長期拘束による筋肉の衰えも、電気刺激で防止できて・・関節の固着も薬剤で
抑えられるので、このまま最長6ヶ月は拘束出来るようです。もちろん長期の場
合は後でリハビリが必要になりますけどね」

警官がマニュアルをめくりながら刑事に説明します。

「スーーーーーシューーーーーッッッ」
(ううう・・・そんな・・・このままずっとなんて・・・)

「代謝調整機能・筋電刺激装置・薬剤投与装置・脳波検知、全て良好に作動して
います。栄養摂取チューブは収納時に接続しますので、以上、拘束シーケンス全
て終了しました。」

もう一人の警官がリモコンに付いている小さな液晶モニターを見ながら、チェッ
ク表のような物に色々と書き込みながら事務的に報告します。
106名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 13:17:53 ID:w/NN/TtF0
収納
107名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 13:37:23 ID:JWm4FfJj0
つC
108名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 14:33:52 ID:FzZVMNmW0
この絶妙なテンポはリアルタイムでカキコ&投下ですか?
続きが気になって出掛けられないよ〜C
109名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 15:23:05 ID:zBNp5X7n0
ttp://arakawa.tn.st/uploaders/jikken/src/up0079.jpg
ちょと違うけどこういうのも好き
110名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 15:56:31 ID:r0RYnPVa0
>>109
kwsk
111名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 17:22:36 ID:b4CAm9vtO
待ちきれない…

つC
112460:2007/08/18(土) 21:05:45 ID:MHo4vfnn0
私はその後、キャリアに吊られたまま取調室を出され、ゴロゴロと廊下を運ばれ
て行きました。ここへ来た時は拘束されていたとはいえ、まだ服も着て動ける自
由もあったのに・・・今はこうして1ミリも動けない状態で固められた、ただの
裸の彫像のようにされて、機械で運び出されている・・・自分の境遇がまだ悪夢
のようで・・・目が覚めればきっといつもの生活に戻るはず・・必至にそう願い
ました。

真っ白な廊下を「運搬」され、エレベーターに乗せられると、グングンと地下に
下がって行きます。階数表示がB-20となり、ようやく扉が開きました。そのフ
ロアは暗く、数メートルおきにボウッと光るオレンジ色のライトが壁に配置され
ています。ゴロゴロと運ばれて、いくつかある扉の一つのまえで止まりました。

「さて・・・ここがお前の判決が出るまで『待機』してもらう部屋だ・・・とは
言っても、もう判決は決まったようなもんだろうがな・・・ククク。まぁここで
楽しみに待ってるがいい・・・」

「スッシュウウーーーーーーー!!!!」
(そんな・・・!!!私は無実です!!!もう解放して・・・ッ!!!!!!)

刑事がそう言うと、また網膜と声紋、長い暗証番号で厳重に閉じられた扉が開き
ました・・・
113名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 21:10:35 ID:lU0nKD3r0
っC
(0 ・∀・)ワクワクテカテカ
114460:2007/08/18(土) 21:27:28 ID:MHo4vfnn0
扉の中はさらに暗く、まるで写真を現像する暗室のように、赤いランプで照らさ
れています。その中に、何か大きなスーツケースのような、ウッドベースのケー
スのような物がいくつも整然と並んで、まるで肉屋の冷蔵庫のように吊られてい
ました。

(???????????)

「そら、お前の仲間もいるからな・・・仲良くしろ・・・といってもみんなお前
と同じように動けないし、喋れないようにされてるがな・・・」

(!!!!!!!!!!!!!!!!)
そこにぶら下がっていた物は、恐ろしい事に私同様に拘束されて吊られている人
間だったのです・・・プラスチックのような入れ物は、とても大きく、みんな同
じおおまかな人間の形をしています。顔の部分は丸く開いていて、そこから恐ろ
しくやつれた男の顔が覗いています。口にはアクアラングのようなホースがつけ
られています。

「こいつらは旧式の拘束ケースに入れられた、お前と同じ判決待ちの囚人・・い
や容疑者だ。全員男だがな・・・みんな社会のクズ並みの凶悪犯罪者だ・・・」

「シュッシュウーーーッシューーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!」
(いやっ!怖い!!止めて!こんな所に入りたく無いッッッッT!!)

キャリアはゴロゴロと押され、駐車場のように整然と並べられている他の拘束具
の、一つだけ開いているスペースにガシャリと入れられて、ロックされました。

「シュッスーーーーーーーーッスシューーーーーーッッッッッッッ!!!!!」
(いやっいやっいやぁぁぁぁッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!)
115名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 21:58:26 ID:JWm4FfJj0
つC
116名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 23:07:26 ID:zBNp5X7n0
うわ、これから一体どうなるの?
しこしこしこ・・・・
117460:2007/08/19(日) 02:39:30 ID:VZSVTeob0
警官は、フロアの上から下がっているチューブを、私の口を完全に占領して、開
きっぱなしに固定しているペニス型口腔拘束具にギュッと差し込み、リモコン操
作で完全に固定しました。

「これは栄養補給用の流動食や、様々な薬剤をお前の胃袋に流し込むチューブだ
・・・お前の口の中のペニスの中を通って、胃袋に直接流し込まれる・・・フフ・・
何を注ぎ込まれようと、お前の胃袋はそれを消化し、身体に吸収する・・・すべ
てはこちらの管理下におかれるんだ・・・」

「フッフッフッシュッ!!!!スシュッーー!!」

「さてと・・・それじゃ判決が出るまでここで『待機』しててくれたまえ・・・
ククク」

刑事はカチカチになっている私の頭をペタペタと触り、ニヤニヤしています・・・

「ここにいる『お仲間』はもう一ヶ月以上このまま吊られている・・お前ほどの
凶悪犯では無いが、まぁそれなりの重罪が確定しそうな人間達だ・・証拠も曖昧
なので逆に裁判に時間がかかっている連中さ・・完全に閉じ込められて放置され
続けてるんだ・・おまえのそのイヤラシイ姿はこいつらには少々刺激が強いかも
な・・・ククク」

そう言われて、吊られている男達の表情を見ると、明らかに目がギラギラと私を
見つめています。ヒゲが伸びっぱなしで口にチューブが繋げられていますが、旧
式と言われていた拘束具は、密閉も完全では無いのかうめき声が響いてきます。

「ォォォォオオオオオオオオオ!!!!!!」

私はそんな連中に、惨めに全裸で固められた姿を延々と見られ続けるのです・・・

「シューッスーーーーッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
(いやぁぁッ!見ないでッ!いやぁぁあああ!!!!)
118名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 08:11:57 ID:4em/zLFo0
つC
119名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 09:07:27 ID:BcCpAL6V0
>>460
あっそ
120名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 09:20:44 ID:JiL7IUV4O
wktk

つC
121名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 14:05:44 ID:Cl0WXx+M0
判決が出たら、また新たな全身拘束をされちゃうのだろね
もう、ほんと徹底的に。女性は彼女一人だけってのが、またいいよね
122460:2007/08/19(日) 23:40:57 ID:VZSVTeob0
「さて、こんな臭ぇ所には長居したく無いな・・・」
刑事達は、そんな私をそのままにして、部屋を出て行こうとします。

「シューーーーーーッ!!スーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!」
私は数少ない残された自由である、眼球を動かし、すがるように刑事達を追いか
けますが、もちろん無視されます。

(助けてッ!!だしてッ!!!!これを脱がせてーーーッッ!!!!!)

「ガシャッガチッガシャッガチガチンッ!!」
と何重にも過剰にも思える鍵がロックされ、ついに私は『待機』状態で放置され
てしまったのです・・・

**************************************

暗く、真っ赤な灯りだけの部屋・・・聞こえる音は他に吊られている男性達の、
息苦しい呼吸音と、うめき声とも泣き声とも聞こえる、恐ろしいうめき声でした。
臭いは感じませんが、私の唯一露出している目の周りで感じるのは、まるで真夏
の仮設トイレのような湿気と熱、少し刺激のある粘り気のある空気が目に染みる
ようです。嗅覚を拘束された私は臭いを感じる事は出来ませんが、恐らく強烈な
臭気に満ちているのだと思います・・・
123460:2007/08/19(日) 23:42:14 ID:VZSVTeob0
向い合せに吊られている男のギラギラした視線は、完全に私を視姦しています。
私の身体は真っ黒ですが、それを除けばイヤラシく胸を張り出して、口はぱっく
りと開き、股間にもバイブがハメこまれた、まさにそのままの裸体なのですから、
あたりまえです・・・

私は恐ろしく、恥ずかしく、どうにかなりそうでした・・・そんな時、「ズルリ」
とお腹の中のペニスが動きました。

まさか・・・また動くの・・・???い・・いや・・・

しかし、ペニスはグングンと太さを増し、ズリュッズリュッと私の一番感じる部
分を刺激しながら、ゆっくりと動き始めました。

「スシューーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!」
(ああああああーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!)

「ズリュッズリュッズリュッ・・・グリュリュリュ・・ズリュッズリュッ・・・」

「スシュッシュッシュウウッッッ!!!!」
(こんな・・・機械にッ・・・なッんで・・・あああッ!!!)

電子制御のペニスは、私をゆっくりゆっくり本当にゆっくり確実に快感の上昇を
促します・・・5分・・10分・・15分以上・・・体感的には30分はかけら
れて、念入りに責め立てられます・・・もちろんクリトリスも連動して責め立て
られ、乳首までもがスーツの部分的な伸縮で、まるでキューッと吸われるように
動くのです・・・
124名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 23:45:41 ID:whw++RiX0
つC
125名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 23:51:44 ID:BcCpAL6V0
 おひねりあげる
つI 
126名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 23:58:29 ID:ijwEWzHo0
つC
今度こそ変な子が現れませんように。

sage進行でお願いします。
127460:2007/08/20(月) 00:47:41 ID:O31AIdDw0
「ズッズッズリュッ・・・ズッズッズリュッ・・・ズッズッズリュッ・・・」
「スーーーー・・・・スシューーーーーーッッッ!!!!!!」
(あ・・・あああッッ・・・あああああッッッッ!!)

そして、さらにペニスは硬く太く・・・ゴツゴツとした形になってきます。
「ズリュリュリュッ!!ズリュリュリュッ!!ズリュリュリュッ!!!!!」

「スシュッスシューーーーーーーッッッッ!!!!!!!!!」
(あっあっああああッ!イ・・・イク・・・イっちゃうううう!!)

しかし・・その瞬間またプシュ・・・・・と動きが一瞬で止まり、私の中を執拗
に念入りに責め立てていたペニスが、細く柔らかくなり沈黙しました・・・・
胸の刺激も何もかも、完全に止まったのです。

「スーーーーーーーーーースシュッスシュウウウウウッッッッッ!!!!!!!!」
(あ・・・・・あああああああああああッッッッッいやッそんなッ!!!!)

128460:2007/08/20(月) 00:50:14 ID:O31AIdDw0
私はまた、絶頂の直前で投げ出されてしまったのです。殻の中の身体は、まるで
破裂する寸前の水風船のように快感で膨らんだままです!!!!!!!!!!

(あっあああっ・・・ふああぁぁぁんんん!!!!!!!!!!!!!!)
私は発散されないままの快感の渦を抱え込み、気が狂いそうでした。

(いや・・・そんな・・・これが・・・くりかえッさ・・れる・・ンン!!!
そんなの・・・気が狂ッッッあああんんん!!!!)

無理矢理イかされるよりも何十倍も過酷な拷問です・・・・脳波を感知して、精
密な制御を行うこの拘束具は、『絶対に』私を絶頂に登らせないのです。

思いきり筋肉を硬直させ、なんとか股間に刺激を与え、イってしまおうと身をよ
じりますが、完全に密着パッケージされた拘束具の下・・・どうしようもなく、
私は涙を流す事しかできません。
(脳みそが・・じんじんする・・・でも・・でも・・ああッッもうッッッあああ
ああ!!!!!!!!!!!!)
129名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 01:03:19 ID:sHu906DlO
つC
130名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 01:42:48 ID:QcI9D+cfO
460さんGJ!!頑張ってください
つC
131名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 03:20:27 ID:68VTcdDmO
私の身体は真っ黒ですが、それを除けばイヤラシく胸を張り出して、口はぱっく
りと開き、股間にもバイブがハメこまれた、まさにそのままの裸体なのですから、

絵師は、絵師の方はいらっしゃいませんか!??
132名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 07:15:44 ID:vPHUqUUY0
そろそろ新展開くるー?
わくわく
133名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 21:15:52 ID:649l1Jtv0
いくら想像でもひどすぎる。

みなさん、正気になって考えてよ!
134名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 21:29:03 ID:DCQnoh1b0
正気だからこそフィクションとして楽しめるんだと思います。
135名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 22:04:42 ID:kF1gmUnI0
>>133
それは、殺人鬼の森村誠一や赤川次郎にまず言ってやってくださいよ。
136藻前らまたーり汁:2007/08/20(月) 23:16:46 ID:5VKd01ec0
この流れなら言える!
http://journal.mycom.co.jp/column/hobbysouguu/014/index.html
シールドマシンたんハァハァ
137名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 00:34:47 ID:QzjbjRs80
>>133
妄想と願望は別の物
138名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 14:56:50 ID:+rdfutu8O
>>133
巣に戻れよ479
139名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 19:07:33 ID:5vT0h6Wy0
あれ
神去った
140名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 20:53:12 ID:86r4d8uV0
みんなで神を呼び戻すんだ
つC
141名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 20:58:50 ID:EVRzMGZd0
お盆も終わったんだし、あんなハイペースじゃ書き続けられないだろ普通。
またーり待とうまたーり。
142名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 22:49:39 ID:mAsVppSA0
たぶん書き溜めたものを一気に出したんだろう。
いまごろ次の展開に悩みながら苦しんでるだろうから、
気長に待ちましょう。
143名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 23:23:15 ID:yZ5FM0xe0
俺の下半身も溜まりまくっとです
144460:2007/08/21(火) 23:34:50 ID:on1aXKk/0
すんません。夏風邪ひいて寝込んでます。
ちょっとお休みです。
145名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 23:41:26 ID:oFDD1yB70
>>144
ゆっくりまったり休んでおくれ
146名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 23:47:56 ID:9O8KSLJJ0
>>144
ゆっくりまったりネタを暖めておくれ
147名無しさん@ピンキー :2007/08/22(水) 00:11:10 ID:y8T6exM10
>>144
460様、ゆっくり養生して下さい。
回復した暁には、うp宜しくです。
148名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 18:34:41 ID:H4BmcRM9O
ピタ〜ゴラッ……すいっちw
ttp://www.youtube.com/watch?v=dbN8hGecJR0
149名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 01:24:31 ID:5yPvIQXO0
これはひどい
150名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 01:40:45 ID:z9BLnN6t0
馬鹿だwww
151名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 07:02:06 ID:nlie4FeS0
>148
こういうの見て、つくづく日本は平和だなぁと実感します。
152名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 21:11:47 ID:5vuRH1SJ0
>>148を見て文句言うだけでは凡人。
インスパイアして凄いもの作った奴は天才。
きっちり発表した ネ申 言忍 定。
153名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 21:57:39 ID:2H5jdxbI0
いやどう見てもスレ違いだろこれ。なんで盛り上がってるのかわからん。
154名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 01:15:51 ID:u4zC+i+U0
神が再び光臨するまでの暇つぶし。

>>77あたりで、オンライン裁判っていってるけど、
やっぱきっちり裁判して欲しいなぁ。などと。

完全拘束されたまま、裁判所に引きずりだされ、
なぶり者にされれしまう、というのも読んでみたい。

この恥知らずな体こそが、動かぬ証拠ですなどと検事に言われ、
陪審員の人達に体の隅から隅まで調べられるとか。
もちろん傍聴人もいっぱい居て、その中に学校の友達も・・・、なんていうのも。

しかも完全拘束で身動きできないまま長時間の裁判。
トイレに行くこともできず、裁判中についにお漏らしをしてしまい・・・とか。

いかん、妄想が止まらないww
155名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 02:01:21 ID:wt/cdsp10
>>154
>裁判中についにお漏らし

460神の設定だと尿道も拘束されてるのでそれは無理w
尿意が限界に達して失神とかならありかも
156名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 09:21:03 ID:+a+8Gr5g0
夜は地下で完全拘束状態放置、昼は完全拘束革人形状態で他の囚人と混じって
労働させられたり、新刑法の特殊懲役の広報アピールのため施設外で一般人の
前で完全拘束人形のままボランティア奉仕とか
157名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 00:25:45 ID:AiT9Q1PKO
死刑囚は一般人に無料で性奴隷にされるか拒めば刑執行
158名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 00:47:47 ID:oEECFP+g0
このスレの住人は性奴隷的なものはNGかなって思ってるのはおれだけ?
159名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 00:58:29 ID:46RxngUc0
>>158
そう。キミだけ。
160名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 02:07:38 ID:kdEavA/J0
>>159
決め付けんなボケ
161名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 08:34:44 ID:0bbdNw1dO
逆ギレするなら聞かなきゃいいのに。単純なヤシ(ワラ
162名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 08:55:11 ID:enKG7fQJ0
どうみても質問者と別人だろ…アホか
163名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 10:11:24 ID:oEECFP+g0
うん、別人。
自分はこのスレなSSは直接な性行為に主眼を置いていないんじゃないか、
そう望む人が少なくないんじゃないかと思ったので聞いてみた。
他意はないのでごめんね
で、暑い日が続き体力的にも厳しいと思いますがお加減いかがですか?
164名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 15:24:55 ID:AiT9Q1PKO
私事だが拘束されて道具とか突っ込まれて悶えてる女が好きだ
165名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 20:19:47 ID:kadiUrGTO
私事だが死ぬ間際までいたぶられて虫の息だった女の子が急に解放され
幸福の中に安堵のため息をついたところで、さらにヒドい扱いを受ける様…をみてみたい






おぉぉぉ!?私は今、●●を感情的にシバきたぃw
166名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 21:46:39 ID:kadiUrGTO
>163
あつくて、溶けそうです(てか…もう溶けてます orz
体内の塩分濃度、ビタミン、ミネラル減少しがちなので

 みなさん、積極的にとるようにしましょうd(^^
167460:2007/08/25(土) 22:55:25 ID:bIALAmFB0
拘束具の表面には、お尻のプラグへの吸い取りが間に合わない玉のような
汗が吹き出て、足下にポタポタと落ちて水たまりを作っているようです・・・
そんな姿を見て、私の正面に吊るされている何人かの男性は
「オオオオオオオオオオッッッ!!!!」
と興奮のうなり声をあげて、拘束ケースがぐらりぐらりと揺れてます。
(ううぅ・・・こんな惨めな姿を見られて・・・いや・・もう・・いや・・)
しかし私にはどうする事も出来ないのです。

**********************

そのうち、私を吊るしている拘束台の土台の部分が、ブンッッと微かに振
動を始めました。すると、お尻からお腹に液体が注入されてくる感覚が襲います

「スーーーーーーーーッシュッスゥーーーーーーーッッッッ!!!」
(嫌っ!!気持ち悪い!!私のお腹に変な物を入れないでッ!!!!)
グングンとお腹の中の圧があがって、たまらない便意が襲ってきます。

(いっいやっ・・・!!)
しかし排出はされず、そのまま薬剤がお腹の中に留まっています。

(うっうっ・・・うううう・・・・・っッッ!!!)
15分ほどそのままにされて、もう限界と言う所で、シューッと腸内の
内容物が徐々に排出されるように、ゆっくりと吸い取られました。
同時に膀胱に組み込まれた排尿装置も作動して、おしっこも排出されたようです。

「スシュッシュウ・・・・ッ」
(あぁ・・・はやく・・出させて・・・なんでゆっくりなの・・
一気に出させて欲しいのに・・・うう・・)
排出が終わると、お尻のプラグがググ・・と振動しながら少し太さを
増したようです。

(うう・・気持ち悪い・・・・)
168460:2007/08/25(土) 22:57:20 ID:bIALAmFB0
排泄の後は、天井からのチューブを伝って私の口の中を占領するペニス
を経由して、胃袋に直接「食事」が流し込まれてきました。当然。まっ
たく味も香りもしません。そもそも一体何を注ぎ込まれているのかもわ
かりません。しかし、私はそれを体内に受け入れる以外どうしようもな
いのです・・・半固形の流動食のような物なのか、口の中のペニスを通
過する時にドクンドクンと脈動します。私はほんの少しだけ動かせる舌
で、それを感じました。せめて、なにか味でもすれば・・そう思いなが
ら舌でペニスをしゃぶるように動かしますが、むなしいだけでした・・・
胃袋が一杯になると、自動的に「食事」は終わり、また、彫像のように
吊るされるだけ・・・

しばらくすると、またグググとあそこのペニスが動き出します・・・

「スーーーーーッッシュッスーーーーーーーッッッッ!!」
(そんなッ!また!!!!!一体一日に何回・・・・いやぁぁぁぁッッ!!!!)
169名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 22:58:25 ID:oEECFP+g0
復活おめ!!
170名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 00:37:21 ID:zTFThFix0
つ快気祝い
そろそろ次の展開はあるのでしょうか?
171名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 14:40:58 ID:dbRM902Q0
wktk
172名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 17:14:32 ID:+eXVPhgM0
このねちねちと懇切丁寧にプロセスを書いて
虐められ続けてるのがたまらん。
展開を急がずじっくりやって欲しいかも…
173名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 20:33:05 ID:vtZfK+3XO
前編で満足して、判決後の後編が弱くならないか心配です…(´・ω・`)ショボーン
ガンガッてください ノシ
174名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 06:09:04 ID:haNpMlOk0
気にせず、お気楽に

更新してください
175名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 23:13:34 ID:CMK7xi4T0
age
176名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 00:16:24 ID:BT+DhbjP0
sage進行の方がいいぞ ましてや空ageとは。
177名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 14:04:58 ID:xvALLo1p0
とまったね。夏も終わりか・・・・・・
178名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 14:51:25 ID:bxePqd5oO
せっかく分かれたのにどっちも過疎化
179名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 16:04:12 ID:I/wgVmMkO
まだまだこれからでしょ
180名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 08:34:11 ID:wWvFI3+30
おわたー
181名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 14:00:57 ID:FDnZ9XCX0
焦っちゃいかんよ、
毎日更新してくれることのほうがおかしいんだから。
しかしこうも音沙汰ないと心配になるね
182名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 00:45:50 ID:DNIc4VnVO
心配って何ですか?
183名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 01:00:57 ID:BffcqdmoO
心配停止中
184名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 16:22:03 ID:zSYw39S60
神の休憩中にちょっと話題投下。

 近年はお嬢様学校といえど内部では陰湿ないじめや教師による生徒間差別などが行われ、
大切な一人娘を持つ企業経営者などは令嬢の進学先に悩んでいた。
 僻地の山奥にある全寮制の私立義智技知学園は、古くから一部の特殊階級層に令嬢教育で
知られていたが、最近ネットの普及もあり一般の社長にも知られるところとなり、進学希望者
が増えた。
 この学園の変わったシステムは、卒業生や関係者の頑なな守秘により長い間謎のベールに
包まれていたが、近親者の伝聞などを総合することにより僅かずつ明らかになってきている。

……

 学園に向かう車の中で、私は期待半分不安半分に胸を震わせていました。
 4月だというのにまるで梅雨のように絶え間なく降る雨が、長く続く山道の私道の景色を
けぶらせています。
 林の木立の向こうに見え隠れする、山の頂近くにそびえる古く大きな洋館が、これから私の
しばらくの住まい、そして学舎(まなびや)となるのです。

 学園の近くまで来ると、前方に赤いテールライトが幾つか現れ、また私の車の後ろにヘッドライト
が迫ります。
 私と同じように今日この学園に来る子たちのお見送りの車でしょう。

 雨具を着けたシスターが、赤いニンジン状のライトを持ってにこやかに挨拶し、運転手の
吉田さんに車の行き先を指示しました。
 おどろどろしい暗い景色に暗澹とした気分でいた私も、林の中に忽然と現れた車寄せと、
そこに立つシスターの出現に、急に現実に引き戻されました。
185名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 16:22:56 ID:zSYw39S60

<中略>

「この学園にいる間は、生徒全員これを着用してもらいます。サイズはみなさんデパートで計測
されていますね? そのサイズ通りに仕上がっているはずです。ではまず手に取って広げて下さい」
 机の上に置かれた黒い塊を広げると、ごわごわした手触りの黒い光沢を放つビニールのような服で、
足の先は作り付けのブーツになっていて、手も手袋状になっています。
 そして一番驚いたのは顔も一体型のマスクになっていることです。
 もちろん、目や口の穴、そして鼻の穴に合わせた部分に穴が明いてはいますが、耳の穴はなく、
髪の毛も中にしまわれてしまうようです。
「先生、これはいったい何ですか?」
「これが皆さんの制服です。一度着ると月1回のメンテナンスの日以外は卒業するまで脱げません。
メンテナンスの日も、皆さんは睡眠剤により無意識になっていますので、脱いだ記憶は残りません」
「えーっ! あたしいやです!」
 見るからに我儘そうな子が叫びました。
「あたしもイヤ!」
 こんなやりとりはもう過去にし尽くしたというような、薄笑いの表情でシスターが続けます。
「はいはい、皆さんの不安ももっともですが、これこそがこの学園の特徴なのです。身体の汚れが
精神に与える影響を排除して、勉学に、スポーツに、心の研鑽に勤しむことができるのです。
起床・就寝・トイレに至るまで、全員が規律に従って一律に行動すると、非常な集中力が生まれます。
それが学業などへ好影響を与えるのです。その実績はご存知の通りです」


<中略>
186名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 16:23:35 ID:zSYw39S60

 シスター(いえ、この学園ではフランス語読みでマ・スールと呼びますが)の話によると、
この全身タイツ型の制服はアラミド繊維というものを高度な技術で編んだ上にポリウレタンで
コーティングしたものだそうです。ちゃんと運動できるように関節部は曲がりますが、切ることも
破くこともできないそうです。
 昔は絹の裏地を着けた麻製だったそうで、これは何人かの生徒が脱ぐことを試みたそうです。
 しかしいずれも脱出前に発覚し、未遂に終わったそうですが。
 アラミド繊維にするには、関節部をうまく作るのが難しかったそうです。

<中略>


 毎日の排泄はおしっこはそのままトイレでしてしまいます。
 アソコを覆うようにカップが付いていて、ゆっくり出せばそのままきれいに出てしまいます。
 しかし慌てて出すと内部で溢れ、制服の内側はおしっこまみれになりますが、次のメンテナンス
まで洗浄することができません。
 大きい方は、一斉排便の時だけジッパーを解錠してもらい、普通に排便、洗浄してまたジッパー
ロックされます。

______

……学園物ってどうかなーと考えてみたんだけど、なんか萌えどころが無い希ガス。
てか全タイスレ用でここだとスレ違いぽいか。
面白いアイデアないスかね。
成績が悪いと何か懲罰があるとか。
187名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 16:37:51 ID:26QwM3/80
学園モノもいいね。
学園モノなら、脱げない特殊な構造の制服(セーラーとか)、体操服、スクール水着ってとこかな?
188名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 17:28:28 ID:h9oeLHGC0
外観は普通だけど、中はリモコンを含め責め具満載の
制服を一部の生徒だけ強制的に着用(本人の意思では
脱げない)というのが萌え。
189名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 17:43:33 ID:tTemrqCS0
久々ネタ乙
個人的にはみんなより、懲罰的なものだったり、望まないまま特待生的に特別製
制服を一人だけ与えられるみたいなのが好みだな。
190名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 17:52:42 ID:n0evQ7uA0
<中略>だらけでつまらない
191名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 23:59:42 ID:DNIc4VnVO
夏休み終わった〜
192名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 02:46:12 ID:YucgCsH60
>>191
9月2日までは気が抜けん
193名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 08:57:02 ID:Z/oRfyvg0
ttp://arakawa.tn.st/uploaders/kinbaku/src/kin0794.jpg

何か!何かくれえええ!
194名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 16:11:56 ID:jrVLihGj0
他スレの専ロダの無断使用はヨクナイ。
195ここでCMですw:2007/09/01(土) 18:53:04 ID:cr2Z9PCuO
196名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 22:21:11 ID:fZAv+N03O
>>193
これはなに?!
197名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 22:30:19 ID:+2t1AA9t0
>196
闘奴ルーザかなんかだと思ったけど。
198名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 09:27:38 ID:u7+MHxP30
小型跳び箱のような台座に、両手革アームサックで縛られ両足は膝を折りたたまれ
お尻を突き出す形で固定されて、モヤっとボールの小さいようなコンペイトウの
ような強烈な催淫剤を二つの穴にたっぷり挿入されて太い2本の棒状栓の付いた
革パンツで固定。
後は>>193の状態で見せしめ晒し状態。たっぷり2〜3日は逝きっ放しでちんぽ
しゃぶりたくておかしくなりそう。そして彼女は最低最悪のサックビッチに
改造されてしまいました。
199名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 23:32:13 ID:mApGomo50
なんか、せめて近況くらい知らせて欲しいね
書かないならそれでもいいし、放置はつらい
200名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 00:41:07 ID:6L5KVyI2O
だからそういうプレイなのにまだ気付かないのか?
201名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 00:47:37 ID:00NI6MsYO
199はマヌケだ。
202名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 00:50:17 ID:5U8BcxxM0
完全拘束されてる作者タソがパソでアクセスできるはずがねぇ(を
203名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 11:42:15 ID:nP6QlHeH0
作者自身が地下施設で固められて吊るされてるのか・・・
204名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 14:42:11 ID:dPDe4bSs0
障害者用の50音表上の視線移動と瞬きで
入力しているのかもしれんな。
205名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 17:16:03 ID:T03lhmvy0
で、次の展開がイマイチなもんでリテイクのお仕置き中ってわけだな。
206名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 23:33:05 ID:YqqH8cPV0
207名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 16:09:26 ID:PSJ3TsOTO
さ…作者タソ、ミイラに… ((( ;゚Д゚)))ガクブルx444
208序盤だけどこれだけでも終われる話 1/3:2007/09/06(木) 18:37:32 ID:ct43Xjfr0
 あれ?いつの間に夜になったんだろう。しかも真っ暗だし…暑いし、息苦しいし。
たしか飲み会の後にわたしは……ええと。そうだ。たっぷり飲んで誰かに介抱され
てたなあ。
 誰だっけ?
 思い出せない。男だったような。
 ――男?もしかするとここは私の部屋じゃなかったりする?私の部屋なら新月の
夜でもこんなに暗くないし。うわあ。
 どっと後悔に襲われる。バカやっちゃったよ……覚えてないけどせめてそこそこ
の男ならいいなあ。
 ああ頭ガンガンする。二日酔いだ。頭痛い。
 私は寝ていたベッドらしい場所から起き上がろうとして…なんだか変な事に気づ
いた。
 何が変なのか、見えないのでよくわからないけれど変だ。全身が何かにぴちっと
覆われていて、指先が丸まったまま上手いこと動かせない。そして重い。
 頭も全部、ビニール?のようなもので圧迫されている。目と、口の中にはなんか
硬い感触。特に口は……パイプ?を咥えていた。あごが痛い。
 なにこれ?
 というのが素直な感想だ。そしてそれから30秒ほどだって、自分がすごくまず
い状況にあるんじゃないかって事に気づいた。
 男にひっかかって、まあちょっと関係をもってもさ。こんな状態にはされないで
しょ、普通?
 ニュースでやってた、拉致監禁やらレイプやらそういうシロモノに、巻き込まれ
たのか。
「……あえかぁ!」
 開いたままの口で、誰か、と呼びかけてみる。まともな声にならない。いまさら、
口ではあはあという大きな音をたてて息をしていることに気づいた。
開きっぱなしなんだ、私の口。すごい乾いている。
 飲み物が欲しい……。
 私の呼びかけに、反応は無かった。
209序盤だけどこれだけでも終われる話 2/5:2007/09/06(木) 18:41:45 ID:ct43Xjfr0
 それから10分?いや1時間だったかもしれない。でもこういう変な状況になる
と時間が長く感じるって言うから実際は3分くらいだったのかも。
 とにかく、私の中で嫌になるほど長い時間が過ぎた。
「はぁ……はぁ……」
 私の息をする音だけが、くぐもって聞こえる。
 幸い、身体をしばられてなんかはされていないおかげで、楽な姿勢で寝転がりな
がら自分の状況を振り返ることはできた。
 まず頭。口にはパイプ、目にはプラスチックみたいな感触の目隠し。その上から
薄いヘルメット?みたいなものをかぶせられている。パイプは直接外と繋がってい
る。鼻に空気穴あり。
 身体。厚いゴムの全身タイツみたいなものを着ている。汗だらだら。――暑い。
 手。中にクッションの入った、手首まである金属玉を嵌められている……様子。
 足。ハイヒールの膝直前まであるブーツ。脱げない。
 私のいる部屋。狭い。四畳半くらい。
 私。二日酔いでものスゴいダウナー中。パニックにもなれやしない。
「はあ……」
 溜息を吐く。絶望的だった。手がこんな状態な以上、誰かに脱がしてもらわない
と脱げないってことだ。それが誰かっていったら犯人しかいないじゃない。
 そしてその「犯人」は私にまだ何にもしていない。こんなモノ着せてはいるけど。
「あーえん!えーえああえ!!」
 ……自分で何言ってんだか。犯人、出てきなさい。
『オハよウ』
「オぁッ!?」
210序盤だけどこれだけでも終われる話 3/5:2007/09/06(木) 18:42:57 ID:ct43Xjfr0
 突然、その声は耳の間近から聞こえた。ボイスチェンジャーを通したような、耳
障りな電子声。
『オドロかセタネゴメンゴメン。ヘッドホン入ッテるデショミミ』
「……」
 確かに、耳の周りの感触が他にくらべてやわらかいとは思っていたけど…ヘッド
ホンだったの。マイクもどこかに仕掛けられている?
『返事シナイト聞コエタノカきコエナイノカワカンナイヨ』
 偉そうな言い方をする。間違いなく、犯人だ。
「……」
 私は返事なんてしてやらない。
『ムシかナ?ソレトモマイクがワルイノカナ?マアいイや。コレ見テコレ』
 犯人がそういうと、目の前がぱっと明るくなった。
「アッ!?」
『キコエンジャン。ヤッパ無視シテタノ?マ、チョッと待ッテテ』
 一気に明るくなったせいで、焦点が上手く合わない。どうもパソコンの画面か何
かみたいだけど。
 しばらくすると、焦点が合った。青い壁紙と、いくつかのアイコンが写る。
『ヘッドマウントディスプレイダヨ。ナレナイカモシレナイケど、ノンビリミテネ』
「あぇ……」
『返事シタ?ヘンジシタネ?くぁwせdrftgy!!』
 しまった、釣られて返事をしちゃった。犯人はなんか知らないけど狂喜乱舞する。
 犯人が操作している様子のデスクトップ。私も知っている、窓据え付けの動画再
生のソフトを起動した。
『ライぶカメラスタート!』
211名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 18:47:17 ID:cUYFyUOhO
4円
212序盤だけどこれだけでも終われる話 4/5:2007/09/06(木) 18:47:29 ID:ct43Xjfr0
 10秒ほどして、真っ黒の画面が切り替わって…狭い部屋が映し出された。
「……」
 写ったのは。蛍光灯に照らされた普通の部屋だった。ただし、窓は一つも無い。
カメラに写らない、真下にはあるのかもしれないけど。
 そして、その画像には奇妙な人影が写っていた。ベッドに腰掛けている姿が、
斜め上から映し出されていた。
 最初は人形かと思ってしまったけど……違う。
 全身が真っ黒で、頭が風船でもかぶせられているように大きくて目も鼻も無いの
っぺらぼう。口は……排水溝みたいなリングが見える。
『キヅカナイ?』
 手は手じゃなくなっていて、丸い金属っぽく光っている玉がある。
 足には、膝まであるブーツ。
『キヅカナイノ?コタなナヨネエ』
 うるさい。言わなくても気づくわよ……これは私だ。私の今の姿だ。
 私はそっと立ち上がった。ディスプレイの中の私は……。
 動かない。動かない。動かない。
 ……動いた。5秒くらいのライムラグだ。
 黒い人形は脅えるように立ち上がった。
『ドウ?』
 犯人が聞いてくる。どうやら画像自体は、犯人も同じものをみているみたいだった。
213序盤だけどこれだけでも終われる話 4/5:2007/09/06(木) 18:53:29 ID:ct43Xjfr0
 あなたは、いったい、なにがしたいの?
 そう聞いてやりたい。でも口は自由じゃなかった。
「あぇが……えあいお?」
『ン〜〜〜。イイよネ。モットシャベッテ』
 涙で、ライブカメラの画像が滲み始めた。なんで私がこんなことしなきゃいけな
いんだ。
「うあえあいれ!」
『ナニ言ッテルンだホント!アハハハハ……』 
 こいつ、絶対ボコボコにしてやる。
『喋ッテクレルヨウニナッタカら、シツモンニこタエテアゲルヨ。君ニハシバラクソ
 ノママ生活シテモラいマス。ボクヘノ返事ハチャントシテネ?ソウシタラ……マア
 ダイたイのリクエストニコタエテアゲヨウカナ。報酬モアルよ』
「……あんえ?」
『理由?リユウハネ〜〜……キミノ声ガヨカッタカラ。アトプロポーションモトト
 ノッテるヨネ。ソンナトコ』
 そんなことで、私が選ばれたの?それだけ?
 更に怒りが募ってきた。
「ひえ!あーあらんあ…ひね!」
『ソーソー、ソウヤッテギャグハメらレテルノニ喋ルノガ好キデタマラナインダ』
 もう、奴が何を言っているのかも私は聞いていなかった。犯人に向かって死ねだの
クズだといい続ける。
 涙が溢れて、鼻水が出る。ライブカメラの画像はもう見えない。
「オッ、オア……ハッ…ハッ…ウッ、ウッ」
 息が詰まった。しゃくりあげる声も、なんだか間抜けなものになってしまっていた。
『ヨォーク画面ミテゴラン』
「……?」
『ソンナフウニ下向クト、ホラホラホラ、ヨダレガヒドイ』
「ひい!!!」
 一体何なんだこいつは。私は……どうなってしまうのか。
214名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 18:55:05 ID:ct43Xjfr0
間違えた、これで5/5です。
バイブやらローターやらじゃない「拘束だけ」の方向なんですがいかがどんなもんですかねー。
215名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 19:37:21 ID:24VxFeoP0
>>214
とりあえず漏れの股間は反応したと言っておく。
216名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 20:27:17 ID:Rur6jD5j0
これは面白い。
続きキヴォンヌ
217名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 22:05:55 ID:vVWAx8k60
wktk
218名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 22:20:48 ID:ct43Xjfr0
それじゃちょいと続きかかせてもらうね。あんまり長くない予定だけど
まあ二日おきぐらいに書けると思う

「はぁ……はぁ……おぁ……ッ」
 ずずずーと鼻水をすする。涙は落ち着いたけど、鼻水の方がなかなか止まらなかった。
 ライブカメラを見ると、私は涎と鼻水で、顔から地面までの柱を作ってしまっていた。
慌てて手でそれを切る。でも鼻の周りを二の腕で拭いても、このゴムタイツ?のせいで
取れたのか取れないのかわ
からない。
『ハナカンでホシイ?』
「は、あ?」
『クルシソウダヨネ。ソウダマダ何モタベテナイし、モッテイクヨ』
 持って来る……って、奴がここに来るの?
 そういえば、カメラで見ると、この部屋きちんとドアがある。内側のノブは外されて
いるからこっちからは開けられないみたいだけど。入ってきたところを私の手にかぶさっ
ている金属玉で一撃すれば……どうだろう?
『ア、ボクニナニカシヨウトシテルネ』
「あえ?!え、ひえ、ひえあい」
『シンパクモアガッテルシ、目線ガどアノホウニイッテタヨ。バレバレ』
 そう言うと、犯人はライブカメラの窓を閉じてしまった。ディスプレイの電源を切っ
たのか、画面が消えてしまう。私はまた、暗闇に落とされた。
『ツヅキハマタアトで。今かライクカラネェ』
 すぐに、ハードロックが流れ始めた。これじゃ五月蝿くて、奴が来ても足音で気づい
たり出来ない。
2192/3:2007/09/06(木) 22:23:18 ID:ct43Xjfr0
 ……そんな簡単に脱出できるはずがない、というわけだった。用意周到だ。
 暗い。
 ……うるさい。
 暑い。
 ……苦しい。
 ベッドに座って何もできないまま、時間だけ過ぎる。せめて目が見えたら。耳が聞こ
えたら。奴の頭をぶん殴ってやれるのに。
「こおふ……えっあい、こおふ」
 そんなことを呟いた時に、トントン、と肩をたたかれた。
「ヒィ!?や、おあいえ!こあいえ!ヤアアアア!!」
「ック、ヒ…ははっ」
 押し殺して笑う声が、洋楽の隙間から聞こえた。
 近くにいる。
 私は立ち上がって、一歩前に進みながら、腕を思い切り振ってみた……手ごたえは無い。
「オッ!?」
 それどころか、奴は私の腕をとっていた。すばやく、後ろ手にされて、手錠?みたい
なものをつけられたのかほんのわずかしか手が動かなくなる。
 私はそのまま腰を押されて、もと座っていたベッドに戻されてしまった。
「ああは……へおうおおみあいお……ン!ング!ヤヘ…!」
 私の口の中に、舌が侵入してきた。開きっぱなしのせいで拒むことも出来なかった。
「!……ン、オァーー!!…ック」
 逃げられるはずもないのだけれど、必死に口に中で自分の舌を逃がす。
 少しすると満足したのか、私の歯茎の裏を一回り舐めて、奴の舌は出て行く。
 これだけで、十分レイプされた気分になった。
「……ううっ」
 また涙が滲んでくる。
 すると、奴はティッシュを鼻に当ててきた。そういえば鼻かむかとか言ってたな……。
2203/3:2007/09/06(木) 22:24:27 ID:ct43Xjfr0
 片鼻を押さえてきたので、私は仕方なく思いっきり鼻をかんだ。詰まりに詰まっていた
鼻水が飛び出す。
 もう片方もおなじようにされる。
「……ハア」
 けっこう、すっきりした。気遣いは出来る奴なのかもしれない。犯人。
 次に奴は、私を床に座らせて、上を向かせた。何をする気なんだろう?
 沈黙。怖い。
 やがて……ぬるっとした液体が、口の中に入ってきた。
「……!?ガボッ!ハアア!オグ!」
 思わず下を向いて、口に溜まったものを押し出す。……あ、これ。
 この味、ウィダーだ。そうだ。食事……っていってた。
「こえ、らえるお?」
 吐き出してしまった……何をされるかわかりゃしない。
 私が訊くと、奴は私の口の中に指を突っ込んできた。
「おあっ!」
 指には、なんだか苦い上に塩っ辛い粘液がまとわりついている。なんだろうこれ?
 多分食べ物だと割り切って、諦めて舐め取る。多分取れるまで抜いてくれないんだろう
し。
 口がせめて動けば、唇で一気にすいとることもできるのに。いやそれなら噛み千切った
方がいいか。
 たっぷり時間をかけざるを得ず、ようやく綺麗にすると、あっさり指は抜かれた。また
顔を上向かせられる。そして、さっきのウィダーがまた口の中に侵入してきた。グレープ
フルーツ味。
「ゴキュ…ゴキュ…んぐ」
 うわー……モノスゴイ音立てないと飲み込めない。絶対この音、奴に聞かれている。
 大分飲み込むと、奴は私をまたベッドに座らせた。腕が自由になる。
 そして、沈黙。
221名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 22:26:20 ID:1apdzWcp0
つC
222名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 22:55:57 ID:Rur6jD5j0
つC
リクでも要求でもないが、チョトえっち風味もあればと……我が儘な独り言。
223名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 23:34:52 ID:fkA7PNgZ0
つC
無いのが斬新なんじゃないかー
224名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 01:16:08 ID:+4QLvuZU0
>指には、なんだか苦い上に塩っ辛い粘液がまとわりついている。

これがチョトえっち風味ではないかと予想
225名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 09:56:46 ID:R9xqLyYH0
つC
いいねぇ〜
前半だけで半立ちです。
226続き。 1/5:2007/09/07(金) 20:25:16 ID:exjwegbr0
 聴覚を遮っていたハードロックが、止まった。シンと静まり返る。
 ――奴の息遣いも足音も聞こえない。
「あえ……?」
『ドウダッタ?ショクじ』
「おあっ」
 ビックリした。いつの間にか奴は戻ってしまったらしい。いる場所、案外近いの?
『味ハドウダイ?オイシカッタロ』
 ただのウィダーじゃない。あとあの塩辛いの。
『ヘンジ』
「あ、アー……おーひかっは」
 私はぶっきらぼうに答えた。
『ブッ、アハハハハハハハハハハ!ヒャハハハハ!!!!』
「!?」
 な、何バカ笑いしてるの?壊れた?
『サッキノ、ウィダーノ間ニ舐メタアレ、オイシカッタんダ!?』
「……」
『アレ、ヒヒヒ、アレボクノセーエキダヨ!?精液!アハハハハ!!』
「へー……エキ?」
 精液。
 思考が止まる。
『アト君の鼻水モケッコーまザッテタンダケドネ!ヘヘヘ、ヤッパリきミイイネ!最高!』
「オエ……あぐ、うええええ……」
 指が自由だったら、と目覚めてから一番強く思った。自由なら、即指突っ込んで吐き
出すのに。
 奴は、延々と笑って、ヒイヒイ言いながら
『コンドカラも飲マセテアゲルカラネー』
と言ってはしゃぎ続けた。
「うぅ……」
2272/5:2007/09/07(金) 20:28:22 ID:exjwegbr0
 これならまだレイプされるか何かで殺されたほうがマシだったのかもしれない。
 ……そりゃあ、私はそんなことされたこと無いけれど。だからってこれは……。
『アマッタノはソコニ置イテオイタカラネェ、オ腹ヘッタラノンデネ』
 直後、私のヘッドマウントディスプレイが復帰した。デスクトップ。また目を慣らす
のに少しかかる。ライブカメラもしばらくして写る。
 いつのまにか、カメラの位置が変わっていた。床から見上げるように、ベッドと黒い
人影――私が正面に写っている。カメラの前の床に色々なゼリー飲料と、ペットボト
ルがおいてあった。清涼飲料水ばかり。どれもフタが開けられている。
『ソレジャアボクハ出カケテくルカラ、ヒトリで楽シンデテネ!』
 そういうと、奴はデスクトップのライブカメラをやや小さくして……もう一つウイン
ドウを出す。
 そこにもまた画面が出た。……NHK?お昼のニュースをやっていた。
『ナニモきミヲ壊スツモリジャナイんダ。ノンビリシテクレレばイイヨ』
 やけに優しい声音で言ってきた。懐柔でもしているつもりなんだろうか。
『ボクノイナイ間ハ』
 それならこの格好元に戻せよ。
 そう心の中で突っ込みつつ、私は
「……おー」
 と頷いて声を出した。
『イイヘンジ。ジャアイッテきマス』
 それきり声は聞こえなくなる。
 ――ニュースは、私の行方不明を伝えたりすることは無いようだった。
2283/5:2007/09/07(金) 20:30:52 ID:exjwegbr0
 ベッドに身体を放り出す。10分くらいそうしていたろうか?ニュースのおかげで時間
はよくわかるようになった。
 脱出……しなきゃ。殺されこそしないかもしれないけど、こんな辱めが続いたら私は
壊れる。何か方法を考えよう。
 とりあえず、この部屋に穴か何か無いかだ。カメラを動かせれば確認できる。
 私は目をつぶって、勢いをつけて起きた。そして、そっと膝をつけて、はいはいの姿
勢で多分カメラのある方角へ寄っていく。
 少し進んだら、立ち止まって、5秒待つ。そして目を開けて……自分の位置を確認。
 まだ「自分の行動が5秒遅れで見える」なんて状況に、頭がついていかないからだ。
 少しづつ、少しづつ、這ってゆく。
「……う、お、お……オッ」
 大分近づいたところまでいって、気づいた。カメラに、今の私のみっともない姿が映っ
ている。
 黒い、ゴムっぽい厚いマスクに覆われた、無表情ののっぺらぼう。目と耳はヘッドマ
ウントディスプレイのせいでいびつに膨らんでいる。
 口は…
 口から、涎が垂れていた。
「ふうう……うううう!」
 慌てて、ベッドから今いる位置まで床に線を作っている、涎の糸を手で切る。上を向
いて、口に溜まった唾をできるだけ飲み込む。
 ゴキュゴキュって音。……屈辱的。奴がいなくて良かった。
 口の部分にぽっかり開いた穴からは、私の口腔の中までしっかり見えてしまっている。
舌が、息をするのに合わせて、動いていた。自分のことなのに、艶かしい。
「ぁぁ……」
 溜息のようなものを、吐く。頭が熱でも出てきたようにぼうっとしてきた。
 いけない。
 頭を振って、目をつぶる。あと少しでカメラだ。
 手探りで、よちよちとハイハイしながらカメラを手探りで探す。
2294/5:2007/09/07(金) 20:35:33 ID:exjwegbr0
 コン、という私の手の金属玉が、硬いものに当たる音。また目を開けた。
「あは」
 カメラには、私の脚だけが写っていた。ようやく辿り着いた。
 私はカメラの前に座り込むと、そっと不自由な手でカメラを挟みこむ、果たしてこの
手で持てるのか。
「ふう、ふう……」
 かなり力を入れて挟んで腕を上げる。――持ち上がった。
 遅れて、カメラの風景も変わる。私の黒い顔が正面に写った。見たく無いので目を閉じ
る。
 一度カメラを地面に下ろすと、今度は地面に置いたまま、水平に180度カメラを回転
させる。これで、私の向いている方向が写せる。映像は遅れてドアの下部が写る。
 またカメラを挟んで持ち上げる。そして、私は生まれたばかりの馬みたいに、脚をガク
ガクさせながら、高いブーツのせいで無茶苦茶に苦労しながら立ち上がった。
 やっとここまで来た。……カメラ一杯にドアが写る。
 ここからは、出るのは難しいようだった。ドアノブの部分にはほんの小さな穴しかない。
多分鍵穴だろう。今の、某ネコ型ロボットみたいな私の手じゃ絶対に触れない。
 身体をゆっくり回転させる。90度。
 家具も、窓も無い壁。
 90度。
 ベッドと、壁。ベッドには…うわ。私のやったらしいよだれやら鼻水やらの染み。
 90度。
 壁。だけれど上から何か大きなものを埋めるように張ったような板がある。
 間違いない、窓だ。上から張ってある板を破れば……。
 私はその窓に向かって歩き始めた。
「えあっ!?」
 だけど、急ぎすぎたのだろうか。両手で挟んでいたカメラを落としてしまった。
 ガシャン、という音。遅れてライブカメラの画像が激しく揺れて、乱れて……写らなくなっ
た。
2305/5:2007/09/07(金) 20:39:45 ID:exjwegbr0
「ア、アア……オンア」
 視界が無くなってしまった。馬鹿をやった。 
 でも、脱出できたらそれでいい。きっと窓さえ抜ければ外だ。
 私は手を前に突き出して、本当に手探り状態で窓のあるはずの方へ進む。やがて、ゴンと
いう感触と音で、壁まで辿り着いたことがわかった。
「かえ……」
 この板さえ破れば。
 そう思って、私は金属玉の手を壁に向かって思い切り打ち付けた。
 ガン。
「アッ……!ギ!」
 じぃーんと腕が震える。痛い。おかしい。この板……。
 私はそっと顔を板に近づけて、舌を板に這わせた。冷たい。金属……だ。
 破れない。
「……うっ、ううう」
 そんなことはお見通しというわけなの?奴は。
「あッ、あおあーーーっ!アッ、アッ!オアーー!」
 私は座り込んで、思い切り泣いた。
 泣いて、金属の板の打ち付けてある窓をガンガン叩いた。
 板も、私の手の金属玉も、へこみさえしないようだった。
「オッ、オッ、オッ」
 しゃくりあげる声がオットセイみたいで、情けなくて更に泣けてきて…。
 そのあたりで私の正気は途切れた。
231名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 20:43:00 ID:p18BYNod0
っC
232名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 21:09:52 ID:bGl1shrg0
つC
233名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 21:13:52 ID:R9xqLyYH0
つC
名作の予感。
234名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 22:58:25 ID:9Dl5Frns0
sugeeee!
つC
235名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 23:25:46 ID:1dVxj6k90
つC
動けるのに何も出来ない絶望感、これは新しい。

余談だが、このCMを思い出したのは俺だけでいい・・・orz
ttp://www.youtube.com/v/nVMziCNFF1I
236名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 11:04:39 ID:OhT6R+nq0
今日あたり、続きが読めるかな?
237:2007/09/10(月) 17:14:09 ID:wXwcyImz0
>>236
仕事の関係で午前3時ごろ投下予定ですのでまあ気長にお願いします。
238名無しさん@ピンキー:2007/09/10(月) 17:23:27 ID:nKeyLUmf0
つC
翌日のお仕事に差し障り無い程度に
執筆活動おながいします
239236:2007/09/10(月) 20:01:56 ID:OhT6R+nq0
>>237
これはこれはご親切に・・・
痛み入ります。

決して急かしている訳では御座いませんので、
お仕事や日常生活に支障のない範囲で頑張って下さい。
2401/3:2007/09/11(火) 02:05:59 ID:P+VDxm1t0
「……う、フゥアア……」
 気づくと、5時間経っていた。ベッドまでなんとか辿り着いて軽く寝ていたみたいだ。
開いたままの口で、あくび。
 ライブカメラは止まったまま。テレビのチャンネルも変えられない。誰も話しかけて来
ない。
 脱出する方法は、ゼロ。
 まだ奴と話していた時間の方が、マシだったかもしれない。
 夢の中でも酷く暗くて狭い場所に置かれていた気がする。最悪。
 口がものすごく渇いて、舌が上あごに張り付くぐらいだった。喉も渇いた。
 私はベッドから降りて、また這いながら、手探りで部屋の中にあるはずの飲み物とゼリー
飲料を探し回る。
 NHK時間で1番組終わるくらいで、やっと見つけた。
 ガポンと言う音。ペットボトルが横倒しになったんだと思う。
「オァ……」
 早速1本駄目にしてしまった。
 そっと、そっと手を動かして、別の1本を両手挟んで持つ。上を向いて、ペットボトル
の口を、そっとあごから私の口へ這わせるように動かして、場所を決めて身体ごと傾ける。
 トポトポトポ、という中の液体と空気が入れ替わる音とともに、口の中に液体が流れ込
んできた。
 飲み込まなきゃ。飲み込む…のみこんで……。
「ガブァ!ゲオ!おええええ!」
 吐き出した。びちゃびちゃという床に液体の落ちる音。ついでに挟んでいたペットボト
ルも落下して床にぶちまけてしまった。
「はあ……はあ……ゲホ、おあああ」
 飲むの、難しすぎる……。
 鼻に入ったのか、鼻と喉の境目辺りが痛みを訴えた。
 まるで赤ちゃんか獣だよ今の私。こんなことさえまともにできやしないんだから。
 ……考えろ私。どうしたら上手く飲める?
 手を伸ばして、ベッドの位置をさぐる。左手がぼふっとマットにもぐりこんだ。私は膝
立ちになりつつ、3本目のペットボトルを両手で挟んでちょこちょこと移動。
2412/3:2007/09/11(火) 02:06:55 ID:P+VDxm1t0
 ベッドを背もたれにして、ぺたんと座り込んで……上を向く。後頭部がいい角度でベッ
ドに沈んだ。
 そろそろとペットボトルを傾けて……口の中に、液体が満ちてゆく。さっきは傾けすぎ
て、私が上を向きすぎた。
 ごくり……こく。こく。
 あ、盛大な音たてなくても飲めるじゃない。
 ちょびちょびと、喉をぬるくなってしまった清涼飲料水が通ってゆく。ちっとも清涼に
なりやしない。奴が置いたときに飲んでおくんだった。
 それからしばらく、ゼリー飲料を3個手許に集めて玉になっている手でも押せるだけお
して、口の中に流し込んで食べていた。
 アップルとマスカット、それに最初にも食べさせられたグレープフルーツ味。
「あお〜〜……はああ」
 大きく開いた口で舌をどんなにうまく使ったって全部飲み込めるわけじゃないせいで、
舌を動かすとところどころで混ざった無茶苦茶な味がする。甘ったるーい。
 そんなことをやっているうちに、NHKはもう6時のニュースが始まっていた。奴は一
体どこへいったのだろうか?
 ニュースで流れる殺人やら……誘拐やら。最終的に私はどうされるんだろう。
 殺される?それともずっとこの調子で監禁?万が一戻されたとして……脅迫、だろうか。
「……」
 こんな格好を晒されたのでは、従うしかないかもしれない。
 第一、私には全く理解できないというか、逆に恐ろしいのが、まともに奴がワイセツな
行為をしてきていないことだった。そりゃあ精液飲まされたけど。それで妊娠するわけで
もない。別に私は箱入り娘でも世間知らずでも無いと思うから、そういうことをやってく
るのなら……そう。手玉にとってやることだって、できる、かもしれない。
 大体、そういうことをするためにこそ――身代金とかのための誘拐はこの際置いておい
ても――やるものじゃないのかなあ。私が俗な小説の読みすぎなだけだろうか?
「……ア」
 いつの間にか、おいてあったゼリー飲料を全部飲み干してしまっていた。
 考えに夢中すぎた。お腹いっぱい。……というか水っけでたぷたぷ。
2423/3:2007/09/11(火) 02:08:08 ID:P+VDxm1t0
 なんだって私がこんな目にあわなければいけないんだろう。バカらしい。
 どこか遠い目で――視覚無いけれど、今の状況を他人事のように私は見つめ始めていた。
「げぷうぅ……あふ」
 あああもう!げっぷも止められないんだから!
『アハハハハハハハ!ゲップッテ……キミ本当ニおンナノコ!?アハハハハハハハ!!』
「っ!」
 突然、耳元で奴の笑い声が響いた。毎度驚かせる奴だ……死んでしまえと思う。
『ヒヒヒ、タダイマ!ッテモケッコー前カラミテタンだケドネ!』
 見られてたのか……。今更なんだかどうでもよくなってしまったけど。げっぷの場面ま
で見られちゃあ、ねえ。
『ハア!カワイカッタヨー、一生懸命ゼリーノミコんジャッテ!頭ノ回転イイヨネ!』
 そりゃありがとうございました。アンタに褒められても何も嬉しくありません。
『トコロデキヅイテル?床モダケド、座ッテルキミノオ腹モゼリートのミモノデムチャク
 チャダヨ』
「あい……え?おんお?」
 って、何普通に受け答えしてるんだ私。もう無視しちゃいなさいよ。
『ホントホント。ア、ライブカメラコワシチャッタ?ボクハ別ノデミテルンダケド。ソノ
 ママハ駄目ダナ。ソウジモシナイトナ。アトキみノメンテモ』
 メンテ?私の?どういうことだろう。
「えんへ……っへ」
 訊いてみたけど返答は無かった。奴はもう動いているらしい。
 また、シンとする。すぐに奴は来るよね……?いや、奴とのやりとりが楽しいわけでも
何でもない。ただこの間は、なんとなく耐え難かった。
 ……来ない。
「ウ……」
 10分くらい経ったところで、私は太股を震わせた。さっきあれだけ飲んだのもあるけ
 れど、ここにやってきてから7時間以上もたっているんだ。当然の生理現象だった。

 おしっこに、いきたい。――この格好で?どうやって? 
243名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 02:29:10 ID:I7k7fG+w0
つC
メンテktkr
244名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 08:32:11 ID:I5nyJjzG0
つC
続きが楽しみですな。
245名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 19:51:49 ID:dZKQtAW+0
ttp://moe2.homelinux.net/src/200709/20070912856312.jpg
ちょいグロはいるし絵があれだが
手足切断で、鉄仮面と全身鉄ヨロイで拘束
口とアソコは切断機構のついた宦官製造機という生きた去勢機
に改造されちゃってガクブル
246名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 21:23:38 ID:H6CffutR0
>>245
説明文だけで
蜈蚣Melibeムカデメリベ
だと分かってしまったorz
後宮の話だったね。
247名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 01:09:01 ID:RNPz3yJ5O
>245
その絵、一枚こっきりだとなんとも
グロでもない
248名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 02:13:13 ID:waM1e9Bm0
一般人は(虹水準でも)四肢切断を見たら「グロ出すな、氏ね」と言うだろう常識的に考えて……




個人的には前肢は残しといてほしいな。四足歩行はできた方が萌える。
249名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 07:00:35 ID:B3lmFr1S0
腕は後ろ手で拘束、脚はひざを折って拘束したように見える。
250名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 16:40:44 ID:nLvu/0dg0
>245-246
依然、雑誌の立ち読みして印象に残ってた奴だ!
作者も覚えてなかったから調べようも無くて困ってた。
仮面のナターシャね。
サンクス。
251続き。 1/6:2007/09/13(木) 23:50:19 ID:c5kC37nZ0
 5分……10分……。
 もう30分たったろうか。
 奴は、来ない!
 身体が勝手にもじもじと動く。ああ、まずい、まずい、まずい。我慢しきれない!もし
かすると今まで他ごとで気にしていなかっただけでだいぶん行きたかったのかなあ!
 膝ががくがくして、座り込んでしまう。
「んえー!んえーーーー!」
 何度奴を呼んでも反応は無かった。だけど今度は音楽をかけて紛らわすつもりがないよ
うなので、入ってきたら私にもわかるだろう。
 そしたら……!
 そしたら、どうするのよ?おしっこしたいですって言うのか!言葉にならない声で!
「あうあああ」
 奴が腹を抱えて笑い転げるのが簡単に想像できた。やってやるものか。
 ……でも、そうすると、私は漏らすってことになる。それか我慢しすぎて膀胱炎?尿毒
症?
 それも嫌だよ!
 バンバン、と床に手を叩きつける。八方塞がり……。
「うおああああ、あ、あ゛ー……ハア、ハア」
 歯を食いしばれないから、声を上げでもしないと我慢できなかった。のたうちまわる私。
 その時、ドアが開く音がした。
 もうそのあたりで私の恥やら外聞みたいなものは脆くも砕け散っていて、ドアのあるは
ずの――奴のいるだろう方向へ立ち上がって、駆け出していた。
 すぐに、壁とは違うものにぶつかる。私の勢いでか、一緒にふらつく。
「ほいれ、ほいれぇ!あぁぁん……ほいれぇえ!」
 ガシャーンと何かが盛大に床に落ちる音。
 すぐに、奴だと思う「それ」は私を抱えて動き出した。
2522/6:2007/09/13(木) 23:50:58 ID:c5kC37nZ0
 そう、抱えて。お姫様だっことでもいうのかな。奴にされる格好として最悪だし、おしっ
こ我慢してる身としては肩でも貸して欲しかった。ショック与えちゃいけないでしょう。
 これ以上無いほど煮詰まっていた頭が一気に冷める。むしろ排出される快楽に脳内麻薬が
どばーっと出る。
「……ハアァァァァ」
 奴は抱えてる腕が生暖かくなってるのに気づいてるんだろうか?あ、気づいてる。動くペー
ス明らかに遅くなった。
 こうして私は考えられる限り最悪の「奴に縋り付きつつ漏らす」という選択をしたのでし
た。めでたしめでたし。
 ……。
「ウッ、あおああおおあおおっ、おっオアアア!!」
 そんな軽く考えられるはずが無かった。放心から戻った私は泣き喚いて、奴の腕から離れ
ようとする。なのに奴はあんがい力があるみたいで、私を放してくれない。
「はあええええ、はンあへえええ!!」
 私の金属玉の手や、硬いブーツを履いた脚が奴の身体のそこかしこに当たる。「ぐっ」と
か「っ痛!」とかいう呻き声が聞こえるけど、奴の腕の上で暴れるだけではダメージにはなっ
ていないようだった。
 やがて、私は声の響く……お風呂場?にまで連れて行かれて、座らされた。いつかのよう
に、両手が後ろ手に回されて、そこから殆ど動かなくなってしまう。
 さらに後頭部が何か引っ張られたかと思うと、短い紐みたいなもので壁とつながれたみた
いで、立ち上がることさえ出来なくなってしまった。
「ウウウウ…!ック、ひくっ」
 まだしゃくりあげるのも止まっていなかったけど、私は威嚇するような声を出した。それ
に反応したわけでもないだろうけれど、奴はすぐに出て行ってしまった。
2533/6:2007/09/13(木) 23:52:01 ID:c5kC37nZ0
「ひくっ、んん……っく……。んん?」
 ようやく涙が止まる。また、独りになったことに気づく。それも今までよりも絶望的な状
況で。
 なんとか姿勢を変えられないかな、と腰を浮かしてみるけどそこまでだった。すぐに頭の
後ろの紐の限界まで来てしまう。せいぜい脚を曲げるだけだ。しかも、浮かした腰が床につ
くたびに、このゴムみたいな服がウェットスーツみたいな耐水性なのか、全く吸われずに残っ
ているおしっこが私の素肌に攪拌される、ぐちゃ、ぐちゃと言う感触を伝えてきた。気持ち
悪い。つま先とお尻に大半が溜まっているらしくて、足のほうでも暖かい液体の感触は止ま
らない。
 ああいけない。また泣けてくる。
 こんな惨めなことになるなんて。もう二十歳も過ぎたいい大人なのに。
 何かする気力も失せて座り込んでいると、しばらくして足音がした。奴……だろうな。
 すぐ近くまで来た気配がしたので足を繰り出してやった。ブーツの底が当たる感触。だけ
ど奴は動じずに、私に掴みかかってきた。
「やああ!やえへ!はあへええええ!!」
 しっかりと脚を抑えられて、唯一できる抵抗も封じられてしまった。
 そして奴は私の首のあたりに手をまわして、なんだがごちゃごちゃとやっている……何を
するつもり?
 頭を紐の許す限り振り回して、できる限り邪魔をしていると、奴は私の開いた口に指を突っ
込んできた。
 容赦なく、奥まで突き入れられる。舌を抑える様にして、とうとう喉まで達する。
「おえっ、げほっ……おおぇ」
 当然私はえづいた。胃からこみ上げそうになって必死に我慢する。今やったら、少量でも
口に押しとどめることなんかできないのだ。
 私が吐きそうになるのを耐えてブルブルやっている間に、奴は私の身体を弄り回した。そ
して……。
2544/6:2007/09/13(木) 23:56:24 ID:c5kC37nZ0
 ジィイイという音。背中がひんやりとする。
「えぅ……あっ……!」
 外気だ。私の背中が、露出している。
 そのまま、私の着ているゴム服の肩をにぎられたかと思うと、上半身がずるっと脱がされ
た。ただ頭は別のパーツなのか、一向に動かない。
 全身の皮が一枚剥けた様な、そんな気持ちよさに襲われた。今まで異常な不快状態だった
から、普通に戻っただけでも……なんて心地いいんだろう。
 脱がすなら、早く脱がして!
 私はねだるように、腰を必死に浮かした。奴はそれに応えてくれなかった。今度は私の、
背中で纏められている両腕を何かカチャカチャとやる。
 すぐに、左手首が軽くなった。手を覆っていた金属玉が外されたんだ。そして右手も自由
になる。
 ずっと握らせられていたせいで感覚が変になっている両手を、私はゆっくり開いた。
 ああ、囚われていた身体が自由になる感触……少し、気持ちいい、かも。
 そして今度は、手錠が外される。両腕が完全に自由になった。奴を突き飛ばすことも出来
る。だけど私は抵抗しなかった。今のところ奴は私の拘束を解くつもりの様子だったからだ。
 ゴム服からずぽっと腕が引き抜かれる。腕についてきた汗が、指先からたくさんしたたり
落ちる。
 上半身はようやく全部解放された。奴は次に、私のブーツを解いているようだった。
 思い切り蹴ってやろうか。そんな風に思ったけれど、私の頭はまだ黒いゴム?頭巾で覆わ
れたまま外せやしないしそこから伸びる紐で逃げれもしない。奴に見捨てられたらそこで終
わりだった。――今のところは大人しくしていよう。
 脱げないようにか、きつく締められていたブーツがだんだんと緩んでいく。すこし制限さ
れていた血流が指先まで届く。じぃぃぃんと痺れる。
 ずるっと、脚からブーツが抜き取られた。
 すぐに奴は私の腰にまとまっているゴム服の上半身にに手をかけた。いよいよだ。私は腰
を浮かせる。
 服が裏返りながら、身体から剥がれてゆく。溜まっていたおしっこが、床にぴちゃぴちゃ
落ちる。
2555/6:2007/09/13(木) 23:58:56 ID:c5kC37nZ0
「あおあぁぁ……」
 恥ずかしがった声か、開放感がちょっと気持ちよかったからか。自分じゃよくわからなかっ
た。とにかく、鼻にかかるような声を上げてしまった。奴がくくっと笑うのが聞こえる。
 最後に、つま先にたまっていた分がばしゃっと飛び散る音がして、私の首から下は、完全
に自由になった。
 同時に、鼻をツンと刺激するアンモニア臭。他にも色々、これが自分の?と疑いたくなる
ような臭い。
「えやあぁあ……」
 首を振って、何に対するでもなく否定する。
 ゴム服が床に放り投げられたのか、ばちゃっという音がする。そしてとうとう、頭に手を
……かけなかった。奴は、また私の腕を後ろ手にして革の手錠をかけてしまったのだ。続い
て脚にもなにかがつけられる感触。わずかしか開かなくなる。
 そしてその後、余裕たっぷりに奴は私の頭に手をかけた。まず後頭部の紐が取られて、引っ
張られていた感じが消えた。今まで少し締め付けられていた感じが、すぐに解消される。首
が基点になっているのか、そこ以外がずるっとぬけるように私の頭から抜け落ちた。
 口のパイプと、目と耳のヘッドマウントディスプレイは別物のようで、まだ残っている。
「はあく、はあくぅ……」
 奴にねだっているわけでも無いのだけど、私は呟いた。
 すると、耳に柔らかい何かが詰められた。すぐに、自分の血管のゴォォという音しか聞こ
えなくなってしまう。耳栓?
「……!?」
 あごのあたりに、丸くて平べったい何かがテープで貼り付けられた。粘着力が強いのか、
首を振っても取れない。
2566/6:2007/09/14(金) 00:01:34 ID:tU+OMTTa0
『オモラシヒメサン、オハヨウゴザイマス』
 くぐもった上に、ボイスチェンジャーを通したらしい声が頭に響いた。
「ンアッ!」
『アー、アー……聞コエテルネ。骨伝導ッテ便利ダヨネ、コンナコトモデキルシ』
 奴の声……みたいだ。
『チョットハ僕ガ油断スルかナッテ期待シテタカナ?マ、キミノトイレハ確カニ考エテナカッ
 タンダケドネェ。ゴメンゴメン』
 甲高い声でヘヘヘ、と笑う奴。頭に来る。
『今カラネ、キミノ目ト口ヲ自由ニスルかラネ。デモボクヲ見ナイヨウニネ。質問ハコタエテ
 アゲルカラ。振リ向イタリシタラ一生カエレナクナルヨ。ソレカ帰ッテモドウシヨウモナイ
 身体ニシチャウノモいイナア。ボクヲタヨルシカナイッテノ』
 どんな身体よ。私には想像もつかない範疇の事なのは確かだ。
「……あい」
 私はとりあえず頷いて、返事をした。
『ソレジャア』
 奴が私の後ろに回って、何かしたかと思うと、ヘッドマウントディスプレイの電源が落ちた。
 そして、私の頭のベルトが外れる……。
「んぐぁ……ふああ」
 前歯を盛大にこすりながら、口のパイプが抜かれた。あごがギシギシと悲鳴を上げる。
 視界が、取り戻される。最初の光景は、かなり広いお風呂場だった。白い、綺麗なタイル。目
の前にはそれと対照的な、私の着ていた黒い、禍々しいゴム服が脱ぎ捨てられている。
「あんぁ……あ、な、た、は」
 上手く発音できなかった。こめかみが痛い。
『ン?』
「あな、たは……なにも、しない、の?」
『シテルダロ。――アア、エロイコトトカ?』
 私は頷く。
『シタカッタラスルサ』
 奴は笑った。
257名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 00:08:24 ID:tU+OMTTa0
このあたりで話的にだいたい半分です。
後半は主人公娘堕とすためにちっとエロ入るかも。
258名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 02:02:54 ID:0K/Jputx0
つC
259名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 08:09:43 ID:K2+IsY9O0
つC
260名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 08:27:28 ID:P5JgnxsTO
期待!
261名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 09:49:24 ID:uYWb8z/20
札幌市の横山はネ申なのか?
若い女性を監禁して、手錠や猿轡・ガムテープを常に使用した。
262名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 10:02:17 ID:CFM0KVmQ0
>>261
実際にやったら犯罪。
現実と創作を履き違えるなよ。
263名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 10:30:03 ID:5tv7POus0
『札幌市の横山』をぐぐってみた。
ttp://homepage3.nifty.com/horoiwasou/starthp/subpage05.html
264名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 23:19:26 ID:6Tzxu89a0
>>263
これは・・・なかなかの釣り師ですな。w
265名無しさん@ピンキー:2007/09/14(金) 23:32:03 ID:uYWb8z/20
座布団1枚
266名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 23:00:08 ID:jUQrgRrNO
座布団2枚
267名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 23:34:18 ID:BpeT9+T00
座布団で拘束せよって事か?
268名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 23:35:45 ID:m9bFsQG70
布団蒸しか…新しいな
269サッズ ◆1Ftu1PHwXA :2007/09/18(火) 05:51:08 ID:nK0VrnJaO
凄い良い作品ですね
270サッズ ◆1Ftu1PHwXA :2007/09/18(火) 06:03:34 ID:nK0VrnJaO
濡木痴無男って知って居ますか。>>24F10
271名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 13:14:13 ID:plqd7EGj0
272名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 21:43:10 ID:+2hj4NAkO
>271
どーゆー事ぉ?
273名無しさん@ピンキー:2007/09/19(水) 23:30:54 ID:r9Ao4+iZ0
>>271
我所望其全画像実父集積。
274名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 23:08:42 ID:N/UyzjRG0
日本語でよろしいかと思われます
275名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 00:49:22 ID:WM5yOCuY0

276名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 01:22:04 ID:oXYbnaVw0
>>272
布団蒸し。
277名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 03:31:27 ID:5hQRnMdKO
布団、ちっちゃい気がして枕か座布団か麻袋(砂入り)かと思ってた(^^;
(記録更新がドウコウいってたし結界師ネタで麻袋1000枚(単位違う?)浮上修行中でトラブルとか
278名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 11:19:26 ID:Lmae0SOL0
>>460さん復活祈願age
279名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 20:09:44 ID:CxHBLSUJ0
>>460さんの復活もそうだが、このスレならば
>>256さんの続きが望まれます。
280名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 01:37:02 ID:XfS2ObIFO
ほす
281名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 13:18:19 ID:fkttxdjO0
昨日初めて彼女の部屋に入る許可が出た。

しかし条件付きでした。
玄関履いてすぐ服を脱がされ全身タイツを手渡された。

着替え終わって両手を後ろに回されてきつく手錠を嵌められた。
全身タイツで視界は悪いけど、それでも目のところを眼帯のような物を
掛けられた。
そこまでしなくてもいいんじゃないと言った為に全身タイツの上から
ガーゼを無理やり口に詰めてガムテープで何十も巻かれた。
苦しいまま、マンションの廊下を歩いて、ソファに押し倒された。

時間はどれくらい経ったか分からない、30分?1時間?
部屋にお香の香織が充満していた。
微かに環境音楽っぽい曲も聞こえる。

放置された私の側に彼女が座ってきた。
しかしなにか様子が違う。
動作をする度に服はギシギシと軋むような音がする。
抱かれたときとても冷たい感触が全身タイツごしで伝わる。

長時間彼女の遊び道具にされて、漸くソファから立たされ、再び
長い廊下を歩きました。
開放されました。
再び着替えて玄関から追い出されました。

外はもう朝の日差しが差していた。
癖になりそう。オレはまたおもちゃにされたい。
今、全く集中が出来ない、仕事にならない。

282名無しさん@ピンキー:2007/09/27(木) 22:55:35 ID:+7OldWUE0
>281
彼女の格好がどんななのかがすごい気になる。
そして想像したら萌えた。
283名無しさん@ピンキー:2007/10/01(月) 18:33:00 ID:PMZD+NOV0
>>256
先生、そろそろ続きをお願いします。
284名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 02:10:07 ID:SnuM25vJ0
唐揚げ
285名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 02:32:55 ID:30ozYmrhO
さげ
286名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 07:00:29 ID:GaPdRDq40
包帯拘束ってどうですか?

http://www.avdpt.jp/shop/goods/goods.asp?goods=KT-607_ET
287名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 23:42:56 ID:xZ0p3NsB0
身体全体を隙間無く巻いて、芋虫のようにしていただけるのなら、
O.K。
288名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 10:54:36 ID:Jrjq/InO0
レザーキャットスーツ、手元にレザーオペラグローブ。
足は股下まである編上げレザーブーツ、そして頭にレザーの全頭マスク。
これを全部身にまとった私を芋虫のように巻いてくれる人いますか?
289名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 11:00:41 ID:yh+BeZtlO
>>288
女ならやってやる
290名無しさん@ピンキー:2007/10/11(木) 18:20:27 ID:Jrjq/InO0
お願いします。
291sage:2007/10/11(木) 20:41:00 ID:jZMTPrR+0
これは久しぶりにOFF会か?
292名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 02:45:59 ID:VYDAVqtpO
関東?関西?
293名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 13:11:53 ID:j0cKgT9Y0
関東では16日火曜日六本木Jailがあります。
www.jail-ory.com/~roppongi/japanese/2007/oct/october.html
294緊縛 ◆1Ftu1PHwXA :2007/10/15(月) 20:06:12 ID:+Z6mqpG8O
最近お勧めの拘束DVD有りますか
295名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 23:40:07 ID:0xUEfUOK0
六本木Jailで拘束された人報告キボンヌ。
296名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 23:38:27 ID:VMwYAKE10
ほす
297ちょろっと:2007/10/22(月) 09:12:35 ID:Zauez1pt0
ttp://www.houseofgord.com/about.php

↑の会員の方いないかい?
クレカ持てないからメンバー登録できない・・・
プレビューでもある程度は楽しめるんだが・・・
298名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 19:24:47 ID:lllQw40i0
>>297
つい先日まで1か月会員だった。
はじめは楽しいが、拘束のパターンに変化がないので半月ほどであきた。
それでもそれなりに楽しめた。
動画が短め。行程重要派の俺として物足りない。
ライクラゼンタイなのかラバーキャットなのかわからないけどいつも全身スーツ着用は○。
マスクが必ず目だし帽型なのは× シチュエーションで全頭も使ってほしい。

299名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 15:38:15 ID:cLyUZGAg0
先ほど関西ローカル番組でアフリカの棺おけ事情を紹介していました。

そこで女子アナが棺おけに入る、大きさ比較をしました。

実際に蓋も閉まって女子アナは泣いて喚いていました。

萌えますね。
300名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 19:19:40 ID:mqNdRgVz0
>>299
どっかにウプれ
301名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 11:28:21 ID:DCyLG/WIO
>>300
アホか?
302名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 22:13:30 ID:iQHFuLHDO
スプー絵描き歌うp↓
303名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 22:15:02 ID:bgeqhSaH0
ぬるぽ
304名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 22:44:20 ID:cD5kZCZcO
ガッ!!
305名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 16:34:32 ID:7PQDNS4r0
亜矢です。

25歳独身ですOLをしています。
身長163cm B90 W60 H92と言う体形です。
顔は逢うって約束してくれた人にはシャメを送ります。
よく言われるのは○○ちゃんに似てると言われます。
(○○には読んでいる人の好きな芸能人の名前でも入れてねw)

性的嗜好はMです。
拘束され、虐められる事がすき事が好きで、何回か手錠などで拘束され虐められました。
でもそれじゃ満足できなくて。。。
思いはどんどん募るばかりです。
厳しい拘束をしてさらに責めをして頂けるいただける男性が見つかればと
思い切ってこのM女拘束募集掲示板に投稿してみました。
だれかいいお相手が見つかればと思っています。
あと、意地汚い話なんですけど、援助してもらえませんか?
ある程度の金額を頂ければ、それ相当の調教を受ける事も考えます。
あつかましいお願いですけど気に留めてくれた方、メールお待ちしています。

aya_dorei@・・・・・.co.jp

306名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 16:36:23 ID:7PQDNS4r0
ふぅ
どれもくだらないメールばっかりねぇ。。
やっぱりわたしの願望を叶えてくれる人って居ないのかしら。
お金のことなんんて書かなければ良かったかな?
でもお金が絡めればば相手も真剣にプレーしてくれるでしょうから
ただでプレーをしようとする人ってろくな男性が居ないでしょうからね。


これ、なんとなく気になるメール。。。

はじめまして、私は超拘束が好きな40代の会社を経営している者です。
名前はタカシと言います。

亜矢さんの願望を叶えてあげたいと思います。
私は女性を人間から物に変えてしまいたいと言う嗜好があります。
例えば、亜矢さんを彫刻像のように、外見は美しく
でも中身は実際の人間が入ってるような拘束をしてしまいたいのです。
今まで何人かの女性が希望してきたのですが
どの人も途中で根を上げてしまい、断念しています。
もう一つ私は好虐的嗜好を持っていまして、そういうものも加わります。
もし亜矢さんが私の嗜好を受け止めてくれるならそれ相当のお礼をしたいと思います。
気に留めていただけましたら返信してください。待っています。

これってあたしの願望にぴったりじゃない。。。
彫刻だなんて、もちろん全く動けなくなっちゃうのよね。
それに好虐的だ何て。。。どういう風にされちゃうんだろう。
なんか、読んだだけで濡れてきちゃった。。。
ちょっとこの人に返信してみようっと。

そして私は数回のメールのやり取りをして、この人が信用できる人だとわかり
逢う事にしてみたのでした。
307名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 16:53:27 ID:ZxY+idpUO
つC
308名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 17:43:37 ID:D4YVGWmF0
あやうくNGに放り込むところだった
309名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 18:01:07 ID:YU+6G62Y0
出会い系かと思った

つC
310名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 18:22:29 ID:7PQDNS4r0
あ、あの、亜矢さんですか?
とあるJRのターミナル駅前で待ち合わせをしていた私に
そう言いながら見た目は30代にも見えそうな優しそうな男性が近づいてきました。

鈴木タカシです、と名刺を私に差し出して来ました。
「怪しくはないでしょ?」
と笑顔を見せながら優しく私に語りかけてきました。
「ちょっとすぐ近くのお店を予約してます、そこで詳しい話をしましょう」

ちょっとおしゃれなお店の個室を通され、美味しいお酒と、料理を目の前にしながら
彼の話を聞き始めました。
「まず、亜矢さんの身の安全は保障します。最初に名刺を渡したのもその為です。
女性が拘束されるわけですから、完全に安全でないと怖いですからね」
「は、はい。。」
「さらに貴女が確実に私の願望を叶えてくれるならば、○○万円貴女の口座に振り込みます
振り込めば私の痕跡が口座に残るわけなので、犯罪はできません」
「さっき渡した名刺にも書いてありますが、私はそういう会社を経営してまして
時間とお金には多少の余裕があります。だから貴女のメールを見て真剣に
プレイをして欲しいと思った訳なんですよ」

そういいながら私の恐怖心を徐々に取り除いてくれたのです。

311名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 18:31:46 ID:7PQDNS4r0
「本題に入りましょう、このサイトを見てください」
そう言って彼はノートPCを取り出し、私に見せ始めました。

ttp://www.houseofgord.com/
ttp://www.insexarchives.com/updates.php

このサイトには、女の人が雁字搦めに拘束されていたり、拷問のように責められていました。
私は見たとたんあそこが思い切り濡れてしまったのです。

「どうですか?亜矢さんはこれを見てどう思いますか?」
「はっきり言って。。。正直怖いです。でも何だか、胸の奥が熱く感じるのがわかります。」
「素質はありますね、中途半端な子はこれを見て引いてしまう時もあるんですよ。濡れてしまったでしょう、触らなくても判りますよ」
「え??」
「はは、冗談ですよ、気にしないでください。」

と彼は優しい笑顔を見せながら私の心を見透かしていました。
312名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 19:01:48 ID:fE2F4RNG0
つC
313名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 19:51:36 ID:7PQDNS4r0
「いきなり、これだけの事をやるのはまだできるかどうかわかりませんから、次回一晩私に時間をください
テストさせて頂きたいんですけど」
「テスト、ですか?」
「そうです。全身拘束というのは危険とも隣り合わせです。例えば、これ」

とPCのサイトに映っている頭からつま先までラバーで拘束されて居る女性を指差しました。

「これなんかは、呼吸穴がが鼻の穴しかありません。慣れていれば大丈夫なんですが
慣れていないとパニックを起こして呼吸を確保できなくなってしまったりするのです。
パニックになってしまうともう、拘束どころではなくなってしまいます。厳重に拘束されていると開放するのもすぐには出来ません。
ですからこういう事に貴女が対応できるかどうか、一晩試させて欲しいのです。
もしできればその後長期にわたって、貴女を拘束責めさせていただきたいのです。」

「OLさんでしたよね?」
「はい」
「会社はどれくらい連続して休めますか?」
「有給とか使えば2週間ほど休めると思いますけど。。。」
「そうですか、じゃぁ現段階で貴女がテストに合格したら2週間私に体を預けさせてもらいます、いいですね?」

2週間!!
再び私の体の奥底を熱くするキーワードが彼の口から発せられました。
2週間、完全拘束されて今見たPCサイトの女性のように厳しい責めを受けなくてはならない。
私は是が非でもテストに合格できるように、まるで受験でもする子供のように真剣になっていました。

314名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 20:47:11 ID:HzTwRVf40
つC
315名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 01:38:11 ID:LI2/zR+G0
いきなり神降臨ww
つC
316名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 11:36:39 ID:DoQx+QPo0
つC
ラジオドラマ版の「宇宙戦争」をほうふつとさせる出だし。
うまいなぁ・・・
317名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 13:50:43 ID:P/g7AA7T0
「予定をお聞きしていいですか?来週の土日なんていかがでしょうか。
こういうことは早いほうがいい、予定を空けてほしいのですが。」

キタ━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━!!!
今彼の言葉をきいて、私の心の中はまさにこんな気持ちになりました。
来週なんて待ちきれない、本当は今すぐにでも連れ去ってもらいたいくらいなのに。
それでもわたしは落ち着いている様子を見せながら彼のお誘いを承諾しました。
やっとパートナーが見つかった。ついに私の願望が叶えられる日が近づいてきた。。。
もう、お金なんて要らない、私を地の底まで落としてくれるならこの人に何をされてもいいとまで思ったのです。

「わかりました、来週ですね。予定を入れておきます。」
「今日はもう遅くなりましたね、そろそろ帰りましょう。外に車を用意してあります。それでお帰りください。」
「え??そんな事までしてくれるんですか。。」

彼はにこりと笑って

「わたしの物になる人を粗末に扱うと価値が落ちてしまいそうなのでね。甘んじて受けてください。
その分はしっかり返していただきますから。」

その言葉の意味を後に私は身をもって知ることになるのでした。

それから約束までの7日間私は彼に教えてもらったサイトを食い入るように見て
妄想にふけり、股間を濡らして。。。

約束のテストの2日間が訪れたのです。。。。

318名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 15:07:28 ID:qArovI650
キタ━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━!!!
319名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 18:04:03 ID:P/g7AA7T0
約束の日。。。
とある都心のシティホテル、事前に彼が待っていると言う高層階の一室に尋ねていきました。
私もそれなりにおしゃれをして、シックなミニの淡いベージュのスーツにブーツと言う格好で。
「4501、このお部屋ね。」
呼び鈴を押して彼が出てくるのを待ちます。

「あ、こんにちは、ようこそいらっしゃいました。」
例の屈託の無い優しい笑顔で彼は私を出迎え中に案内してくれました。
遠くには東京タワーや六本木ヒルズが良く見えるとても景色のいい部屋です。
「す、すごい綺麗なお部屋ですね。」
「今日はテストだからね。落ち着いてプレイが行える様にリラックスできる部屋を選びましたよ。」
わたしは笑顔で答えました。
「もしかしたら、来ないのかとも思っていたんですけどね。結構怖気づいちゃう人も多いですから。
来れた所で、テストの一つは合格ですよ、貴女は一歩妄想を叶えるのに前進した証拠です。」
妄想を叶える。。。はぁぁ、なんだろう股間がじわじわ熱くなり始めてきました。
「これを見てください」
彼はそう言って豪華なソファーの横にあるものを指差しました。
それは高さが私の背丈ほどもある電気スタンドでした。
「亜矢さんは、もしかしたらこれになってもらうかもしれません。もしくはその横のソファーになるかも知れませんが。」
あぁ、そういう言葉を発せられるだけでもう私の股間はどんどん濡れていきます。
「早速ですが、これから全裸になってもらいます。」
え?いきなり??だめ、まだ準備が、恥ずかしい。。。私の恥らっている姿を彼は見て
「脱げないのですか?脱げなければテストは不合格ですよ。残念ですが、貴女の妄想は果たせない事になりますね。」
あぅぅ。。この人、私の心理を上手に誘導できるんだ。。。
恥ずかしいけど、ここで拒否してしまったらこの先はもう無い。。。
私は意を決してスーツの上から脱ぎ始めたのです。
320名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 20:03:14 ID:DoQx+QPo0
つC
321名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 22:48:38 ID:P/g7AA7T0
キャミソールとスカートを脱ぎ、失礼が無いように黒の上下の下着をつけておいた姿が彼の前にあらわになります。
私は今、ブラジャー、ショーツ、ブーツの姿で彼の前に立っています。
あぁ、こんなに恥ずかしいなんて。。。
「亜矢さん、とても綺麗ですよ。最初に読んだプロフィール通りです。すばらしい体系です。
写メで見せてくれた通りお顔もとても美しい。恥じる事なんて何もありません。」
そういいながら彼は私に近づき窓ガラスのカーテンを開けたのです。
日も暮れ始めて鏡のようになったその窓には下着姿の私とかれが映っています。
「すばらしく綺麗です。この体を今夜は全身拘束しますよ。どうかテストに合格してくださいね。」
と言いながら彼はすばやく私の両手を後ろに回し、どこからか用意してあった手錠を「カチリ」という
冷たい音と共に私を拘束してしまったのです。。。
「あぅぅ。」
「どうしました?感じてますか?」
彼はおもむろにわたしの股間に手を当てました。
「すごい洪水ですね。やっぱり貴女は素質があるかも。ふふ。ちょっとそこで待っててください」
彼は言いながらクローゼットに向かい大きなスーツケースを持ち出してきました。
あの中に私を拘束する道具があるんだ。。あぁぁ。。

スーツケースを開けベッドの上にさまざまな道具を並べ、説明を始めました。
Webでしか見たことも無いようなものがまさに目の前に広がっています。

黒のキャットスーツ、コルセット、アームザック、目鼻口開きレザーマスク、鼻の穴だけしか開いていないラバーマスク
全身拘束ベルト、フェイスクラッチマスク、12センチヒールニーハイブーツ。。。
いろいろと並んでいます。。

「さぁ、こちらに来なさい。今からこれらを着てもらいます。」
後ろ手に手錠をされた下着姿のままのわたしは彼のそばに近寄り、手錠を外されました。
「さ、下着を取るんです。」
これらのアイテムを目の当たりにしている私は装着されたいと言う一心で羞恥の事など忘れ
すばやく下着を脱ぎ去りました。
「綺麗ですよ。でもその素肌はこれらのアイテムによって隠されてしまうのです。勿体無いですけど。」
もう、そんなに言わないでください、頭が変になりそうです。
濡れた露が足を伝わって落ちていきます。
322名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 23:00:45 ID:HjwUDWeO0
っC
323名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 23:10:29 ID:P/g7AA7T0
「すごい濡れてますね。亜矢さんは本当にマゾかもしれませんね。しかも真性の。
さぁ、着て下さい。ちょっとコツがいりますから、私の言うとおりにして。」
「意外と、着づらいのですね。」
「そうですよ、だからこそ、全身に密着するのです。この密着を知ってしまったら後には戻れないですよ。」
彼のアドバイスの元、ぴったりとしたキャットスーツを着ることができました。
最後に背中のジッパーを上げてもらうとさらに全身を締め付けるようにぴしっとラバーが密着していきます。
「ちょっと息を止めていてください」
スプレーを取り出し私の全身にかけていきます。
「これは、ラバーの光沢を出すスプレーです。白っぽかったのが、ほら、見たことがあるように光沢が出たでしょ?」
窓に映った私の姿を見ると局部が張り出ていてとてもいやらしい光沢を放った姿が見えました。
「どうですか?とても綺麗でしょう」
「は、はい。。。私。。。何だか変になりそうです。。。」
「変になっていいんですよ。妄想を実現したいんでしょう?これから、もっともっと変になりましょう」
「さ、このブーツを履いてください、かかとが高いから立つと不安定ですけど、がんばって立っていてくださいね」
両方を履き終え初めて履いた高いかかとに私は躊躇していると
コルセットを私に身につけさらに乳を張り出させ、腰の部分を括れさせ私を
いやらしい姿にどんどん変えていくのでした。
物凄い拘束感です、息も吸うのもつらい、だけどとても気持ちいい、あぁぁぁ
「さて、手の自由を奪います。覚悟はいいですか?」
「。。。。はい。もう私。。。」
「何ですか?」
「たかし様の物に変えてください!」
「いいですね、でもまだまだテストはこれからです。貴女はそれに耐えられるか、楽しめるか夜は長いですよ」
そういいながら私にアームザックを身に着けました、ベルトが乳房の所で十字にクロスしてさらに卑猥さを強調します。
もう私の手の自由は後ろの袋の中で指を動かす程度しかできません。。。
324名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 00:03:20 ID:VoGn6O1J0
つC
325名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 20:45:55 ID:7mIKPSub0
つC
326名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 21:28:41 ID:IKCbbvbZ0
興奮した
327名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 15:16:19 ID:tvauH+Xh0
なんかキテタ━(゚∀゚)━!
328名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 15:35:30 ID:urYHh5QL0
「さぁ口を開いて」
そう言うと彼は口を開きっぱなしにして栓をするあのフェイスクラッチマスクを私に装着してきたのです。
かなり大きく口を開けないといけなく、わたしはそのつらい大きく口を変えた状態で装着されてしまいました。
そして最後に、鉄製の首輪をはめられ南京錠でロックされさらに首輪についている鎖をベッドの足元に繋がれてしまいました。
もうこれで逃げる事もできない、責めを受け入れるしかないんだ。。。
そう思うとさらに変になっていくのがわかるのです。
「こっちにおいで」
鎖が伸びる範囲で彼に再び窓の前に立たされます。
「どんどん、物、人形みたいになってくるね」
「うぅ。。。」
喋る事もできない私はうめき声を上げる事しかできません。。
顔の下半分は黒いものに全て覆われ鎖でつながれた哀れな女性の姿をした物が立っていました。
あぁもう、どうにでもシテクダサイ。私は物です、喋る事もできない人形です。
どんどん彼の奴隷としておとしめてください、お願いします!!!!
股間のおつゆはキャットスーツの中で暑さと共に溢れた汗と一緒になってグショグショになっています。
「うめき声しか上げられないんだ、とても無様ですよ。でもそれがいい、その姿こそ貴女に似合ってます。
動物と同じですねぇ、言葉も喋れないで、ただ発情するだけ、ここがね!」
股間をゆっくり撫でながら、そんな言葉を投げかけてきます。
まだ何もされていないのに逝きそうになってしまってます。
「う〜〜」
「おや?その目と、そのうめき声、もしかして逝きそうなのですか?まだ早いですよ、これからが本番なんですから」
もうわたしは理性と言うものがどんどん失われていくのが判りました。そして逝きそうになったとき
一瞬理性を呼び戻す事が起こったのです。
329名無しさん@ピンキー:2007/11/01(木) 20:10:10 ID:sXnxivLB0
つC
330名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 00:26:36 ID:/wbVy06X0
あんなの再来?
331名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 00:29:19 ID:/wbVy06X0
あんなの再来?
332名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 00:45:56 ID:9tfxfo9W0
なんで二回いうの?
333名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 00:46:56 ID:9tfxfo9W0
なんで二回いうの?
334名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 01:00:15 ID:4lUWYRVl0
( ´∀`)オマエモナー
335名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 01:00:50 ID:4lUWYRVl0
( ´∀`)オマエモナー
336名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 16:50:19 ID:MSALcQ/JO
何これ?新しい遊び?
337名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 16:52:18 ID:MSALcQ/JO
何これ?新しい遊び?
338名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 20:24:11 ID:ZAyEctx50
「ブー」
呼び鈴のブザーが鳴りました、わたしはギョッとしてドアのほうに目を向けました。
「を、来たな。。。」
ええ!?来たなって、な、何よ、何が来たのよ!!
彼はドアにむかって行きドアを開けて人を招きいれたようです。
ちょっと!?他にだれか来るなんて聞いていない!それに、こんな姿を見られるなんてとんでもない!!
私は陰に隠れようとしますが、不自由なヒールでろくに歩けず、さらに隠れようとするとベッドにつながれた鎖で
隠れる場所まで歩けないのです。
「ぐぇ!!」
我を忘れて歩いてしまい、鎖に引き戻され首が絞まってしまいました。。
隠れる場所も無く、必死に身をすくめて顔を背ける私。
足跡が私に近づいてきています。。。
「あらぁ、可愛いゴム人形ねぇ。」
え?女性????
わたしは必死に見られまいと顔を背けていたので声を聞くまで何が何だかわかりませんでした。
「恥ずかしいのね、顔を背けてないで、こっちをごらんなさい。」
いやっ!恥ずかしいぃぃ!こんな黒く光った全身ゴムの姿、まして拘束までされて発情までしてる。。。
そんな私の格好を同姓の人に見られちゃっている。。。だめ、おねがい、見ないで、あぁぁぁ
「こっちを見られないのかしら?まだ躾は出来ていない様ね。でもホントに恥ずかしいだけなのかしら?ちょっと調べさせてもらうわ。」
339名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 21:23:49 ID:yNz1UTP70
つC
340名無しさん@ピンキー:2007/11/02(金) 23:10:25 ID:ZkpvftQ20
なんでもいいから名前付けてくれ。
検索するヒトのためにも。
341名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 10:50:33 ID:yECHBovn0
なかなか面白いものを見つけたので貼ってみる

ttp://59.106.15.152/movie/sportkill_event.wmv
342名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 14:53:22 ID:hEPeHMjF0
GJ。
映画自体はunkのようだな。
こんなのに引っ張り出されるグラビアアイドルって大変だなぁ。    ハァハァ
343名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 00:02:22 ID:LrALr/zT0
うっわなにこれ
うっわなにこれ
344名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 00:23:04 ID:PPxZkrzg0
>>341
GJ!
345名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 14:13:38 ID:XzXOwv8C0
ぽよんぽよんの腹肉がたまらん
346名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 20:52:36 ID:8QEo+QIt0
>>341は空気嫁!
執筆者の気を削いでまで書くネタなのかな?
ネタは逃げないが、やる気は失せる罠。
347名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 22:44:35 ID:NdaAdpDl0
>>346
ネタは新鮮なうちに(w
言いたい事はわかるけどな。
348名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 23:55:42 ID:g3kxhUih0
でもちょうど現時点の作中の衣装とほぼ同じ状態なんだよな。
というわけで挿絵がわりということで続きを…。
349名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 01:34:04 ID:AVu352Hu0
>>346
>>341には、なんの罪もないだろ?なに自治ってんの?
350名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 08:43:20 ID:C9nDWN34O
自治坊ウザイよ
351名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 21:56:40 ID:4rR/S0NbO
最近中途半端に終わる作者多いな
352名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 22:27:56 ID:86MyZ2EC0
自治がうざいから仕方がないな。
353名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 22:52:00 ID:gIf6zlWI0
善意で書いてくれてるんだから、途中で終わってもしょうがないじゃないか。
354名無しさん@ピンキー:2007/11/07(水) 22:53:55 ID:6MKo6OA00
まだ終わっちゃいないさ、続きはこれから。
思いもよらない凄い展開になるに違いない。


と、思いたい。
355名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 22:48:44 ID:Bpc84PvGO
続きが読みたい
(>_<)
356名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 21:07:39 ID:K+MU03YsO
新参者ですが……
357名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 22:56:36 ID:naHJR2bI0
やっとU-COM規制解除されたな。
うp主もそれに引っかかって書き込めなかったのだろう。




と信じたい。
358305:2007/11/10(土) 00:13:39 ID:MgGfrpp00
305から投稿してます。

ごめんなさい、いろいろ忙しく書き込めませんでした。
ネタも考えてなかったので、ちょっと停滞してます。
こういう文章を書くのが初めてなので読みづらいところが多いと思いますけど
同好の志ということでどうかご勘弁を。
359305:2007/11/10(土) 00:15:40 ID:MgGfrpp00
すーっ
その女性は亜矢の股間のジッパーに手を伸ばして静かに下げる。。。

「ああ〜、ひ、ひぁぁ(ああ、い、いやぁ)」
「何言ってるのかしら、よく聞き取れないわよ?うっっ、すごい臭いね」
そうだったのです、亜矢の股間は興奮した露で溢れ帰り、女の発情した臭いをジッパーを下げた瞬間に放っていたのです。
「あぁぁ、やめて恥ずかしい。。。」
声にもならないうめき声を発しているとさらに追い討ちをかけるように
「わっ、凄いわ、あなたのクリトリスこんなになって、よっぽど興奮してるの!
あなた、真性ね。間違いなくいい奴隷になれるわ。」

360名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 09:37:25 ID:EygFgMoh0
>>305
つC
それでも投げ出さず再開した
その心意気や良し!
自分のペースで頑張って下さい。
361名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 17:33:44 ID:MgGfrpp00
「どうですか?麻衣クン。」
「いいわよ、この子。凄い逸材かも。やっとタカシさんの求めていた奴隷を手に入れたかも。」
「そうですか、じゃぁテストは合格かな?」
「ええ、でももうちょっと試してみたいわ。いいでしょ?」
「そうだね、今後君にも何かと協力はしてもらわないと亜矢さんを調教するのは難しいからね。」
「タカシさん一人で調教すると、歯止めが利きませんもんね(笑)」
「何言ってるんですか、わたしはそんなに鬼畜じゃないですよ、ただ奴隷を苦しめてその姿を見るのが好きなだけです。」

それが鬼畜っていうんじゃ。。。
亜矢は会話を聞きながらそう突っ込んでやりたいと思ったけど、口を塞がれているのでそれは叶わなかった。

タカシは亜矢の近くに座り込んだ。
「亜矢さん、こっちを御覧なさい」
と言いながら顔を掴み、ぐっとタカシのほうに強制的に振り向かせた
「あはは、恥ずかしい目をしてますね。でもだんだんいい目になってきましたよ。そう奴隷の目にね。
紹介するよ、この人は麻衣君です。私のこの趣味に協力してくれてる人でね。
彼女自身、こういうフェティッシュな衣装や道具を輸入して取り扱っていたり、もちろんS嗜好の人なので
Mの子を上手に拘束して可愛がったりするんだよ。
今回この事を話したら、是非参加したいと言ってくれてね。私一人でやるより君もいろいろと楽しめそうだから
お願いしたんだよ。」
362名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 19:18:57 ID:81TfDDta0
っC
363名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 21:29:42 ID:gmUnczLo0
三和出版の「秘性」って本に、ギチギチ革拘束のあんな編が
挿し絵付きで収録されてた。ひさしぶりに抜いたよ。
364名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 02:05:12 ID:G0pFUlyQ0
こんな雑誌あるのか
しかし高いよ。だいたいいいのかあんなで金とるんじゃねーよ
365名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 02:47:21 ID:j2SY2EY3O
>>363
それって三和出版の盗作にならないのか?2ちゃんねらーの誰ががスレに連載したやつだろ?立派な著作権違反だと思う。
366GG63:2007/11/11(日) 11:52:12 ID:nIMlhjWs0
あんな編を書いた者です。御無沙汰しております。
このスレの460も私です。多忙につき中断してしまってごめんなさい。

秘性に関しましては、某SNSの私のページに、編集者の方から
オファーがありまして、あんな編の掲載を許可しました。
無断掲載ではありませんので、御安心下さい。
367名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 14:19:51 ID:SeC4Os580
三和出版社員乙
368名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 14:32:49 ID:G0pFUlyQ0
つづきかけ
369名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 15:45:21 ID:WFHnFgz40
>>365
許可取った可能性は否定できないけどな。

ちゃんと時系列とか規約を追ってないから間違ってるかもしれんが、
あの小説が連載された頃はまだbbspinkも2chの一部扱いで、規約も同じだったと思う。
で、2006年5月にvipまとめサイト騒動、電車男著作権問題がらみ規約が改正される以前の旧規約では、
権利は基本的に書いた人に残るが、書き込むことによって自動的にひろゆきに非独占的な
著作物使用許諾権を認めますよ、という内容だった。
まぁ管理人変更もからんでるからどっちになるかは分からないが、
三和出版がひろゆきかJimに許可取ってれば法的には問題ないはず。
ちなみに、作者自身に三和出版がコンタクトしてたならそれはそれで問題なし。
370369:2007/11/11(日) 15:46:48 ID:WFHnFgz40
うあ、再読み込みしてなかったら本人出てきてんじゃんorz

全身拘束されてくるorz
371365:2007/11/11(日) 16:48:23 ID:j2SY2EY3O
>>366
作者さんの許可済みって事で了解。敢えて嘘を付くリスクは冒さないと思うので信用します。
改めて良い作品ありがとう。機会あれば短編でもアップして貰えれば嬉しい限り。

>>367
根拠を示せ。

>>368
おまえが書け

>>369、370
状況説明、感謝!
だが作者さんが出てきたんで解決やな。ありがとう。
372名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 16:52:55 ID:sfWQHWrt0
>>370
>全身拘束されてくるorz

ちょっとまった!!俺もまぜてくれ!
373名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 17:23:29 ID:11YDzd410
なんとここで驚愕の全レス…
374名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 18:26:30 ID:0BlDaXaM0
全レスしなければ・・・という強迫観念に超拘束されてるんだろな
375名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 18:38:00 ID:az3sXzVFO
>>366
1日以内にレス出来るならなんかカイテヨ-( ´∀`)σ)∀`)
376名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 19:43:42 ID:Y/5xH5Ia0
>「秘性」
買ったー!
あんなの出来はいいけど、他の緊縛系はイラネので完全拘束好きに3150円は高杉。
DVDはまだ見てないけど、どうせウソコどばーとか鞭ビツビツとかの動画だと思われるので見ても無駄そう。
全頭マスク頭吊りの写真がすげぇ良かった。あれで縛りではなく革拘束とか全ラバならね〜
参考画像だけでもうpろうかと思ったがスキャナdj…… orz
377365:2007/11/11(日) 21:09:35 ID:j2SY2EY3O
>>373
ついでだよ(笑)

作者さんとのやり取りに、ちゃちゃいれて来たから蹴飛ばしたまで。確かに全レスやってるヤシは珍しいな(笑)
378名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 21:56:02 ID:j2SY2EY3O
秘性 3000円もするん?!
高過ぎ〜!買う意欲なくなったょ。
379名無しさん@ピンキー:2007/11/11(日) 23:34:11 ID:G0pFUlyQ0
あんなはよかったのか?
イラスト(HPでみれるのはラフなのでびみょうだが)の量や質はどない?
380名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 19:53:33 ID:igSmYIq2O
とりあえず>366は>460の著作権を保証してやれ







と思た
381名無しさん@ピンキー:2007/11/12(月) 19:57:47 ID:9H/NUecB0
これからの時代、連載するならトリップつけるべきなのかもね
382名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 21:52:06 ID:6WFVkxHDO
;'A`)イナラマツ…タッマトタマ
383名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 09:17:42 ID:SCVBibINO
保守
384名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 13:09:40 ID:CC8p5nUW0
(最初から拘束は入ってないけど・・・・スマン_| ̄|○)
「この人痴漢です!!」
私は、混雑している電車の中で、となりにいる少しハゲた親父の手をとり、勢い
よく手を上げる。
「え・・・・えぇ!?」
親父が、キョトンとした顔になる。
そして、電車の中はザワザワし始める。
「・・・・痴漢だってぇ・・・信じられる・・・・?」
「マジキモーイ・・・・」
「警察呼べ警察・・・・」
しまいには、その親父を写メでる人も。
「まってくれ!!私は痴漢なんてやってない!!信じてくれ!!」
もちろん信じる人はいない。
だけどね・・・・・
この親父の言っていることは本当なんだよ?
だってこれは。
痴漢免罪なんだもん
385名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 13:39:12 ID:CC8p5nUW0
空が紅く染まる夕方。
高校2年生の私。『綾崎 優香』(あやざきゆうか)は、家を目指し、
歩いていた。
結局、あの痴漢免罪にかけられた男性は、署に連行された。

あの親父、マジで面白かった。
暴れまくって、最後には泣き喚いてたし。
マジうける(笑)
でも、最後には電車に乗ってた人に
「よく勇気をだして言ったね。偉いよ」
って褒められちゃった。
面白いな〜。痴漢免罪は。
「フフ・・・」
私は笑いを抑えきれず、声をだして笑い始める。
「待って!!」
後ろから声をかけられた。
386名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 13:44:58 ID:CC8p5nUW0
後ろを振り向くと、20代前半の女性が。
「なんですか?」
私が聞くと、彼女は震えた声で話し始めた。
「わ・・・私は、香山 賢治の妻です」
香山・・・賢治・・?
あぁ。そうか。
確か一週間前、私はこの香山賢治をターゲットにした。
あの親父私のこと殴ろうとしてたっけ。
でも、近くにいた筋肉質の人に助けてもらったけど。
「自首しなさい。あなたのやっていることは痴漢免罪といってやっては
いけな・・・・」
「知ってますよ」
私はきっぱり言った。
「え・・・」
「でも、楽しいんだから仕方がないじゃないですか。楽しい物が
あると人生楽しくなるって言いますし」
387名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 13:52:51 ID:CC8p5nUW0
「あ…あなた!自分のやっていることわかってんの!!!?」
「もちろんです」
私はニコニコしながら言った。
「じゃあ何故?」
「だから言ったじゃないですかぁ?
楽しいんですよ♪」
私はそう言い捨てると、後ろを向き、歩き出す。
後ろから、彼女の泣く声が聞こえる。
「あ・・・悪魔・・・!!」


「ひでぇ・・・」
男がつぶやく。
今の優香と彼女の会話を遠くで聞いていたこの男が、ある
人物へ携帯で電話する。
「もしもし・・・狂矢さん?ひどいですよ・・・えぇ・・・・。
やはり、レベルハードですか・・・わかりました・・・」
そういって男は電話を切った。
388名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 14:22:22 ID:hTbnmSgK0
>>384

せっかくのうp中に申し訳ないんだが…

免罪 じゃなくて 冤罪 だと思いますよ
389名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 16:25:12 ID:ctWqTqXb0
誤字で読む気なくした
390名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 18:09:24 ID:vzlcLAz60
>>387
つC
391名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 19:30:02 ID:qWFmXCAS0
は、ハードレベル(;´Д`)ハァハァ
392名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 20:34:55 ID:fxU5q9lC0
まあ、がむばれ
393391:2007/11/18(日) 21:10:13 ID:qWFmXCAS0
ハードレベルじゃなく「レベルハード」か…

ちょっと吊ってくるorz
394名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 01:34:44 ID:YZ+3F1mA0
期待
つC
395名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 16:21:37 ID:tJsz5sAKO
深夜、突然鳴ったインターホンに驚いてわたしはまどろみから引っ張り起こされる。遅くなると連絡のあった姉の帰宅を待っていたのだ。ドアを開け、チェーン越しに相手を確認する。

「どちらさま?」

「ここは、平越 弓子《ひらこし ゆみこ》さんのお宅ですね?」

姿を現したのは20代後半の凜とした感じを醸し出す女性だった。

「……そうですが、姉に何か用でも?」

「わたしは平越さんの勤めている会社の社長秘書をしております。中畑 早紀《なかはた さき》と申します」

差し出された名刺に書かれている会社名は、確かに姉の勤めている会社名だ。
だが……。

「なぜ、こんな時間に姉の家に来られたんですか?」

最大の疑問を問い尋ねた。

「実は、一週間程前に平越さんが会社のお金を横領していることがわかりまして、処分の言伝に参ったのですが……その様子だとお姉さんはまだ帰ってないようですね?」

中畑という彼女にはわたしの動揺が一瞬で見破られたらしい。あの真面目な姉が……という焦燥感が募る。

「そ、それは本当なんですか?姉がそんなことするはず……」

「そんなことするはず……ない。ですか?実際にあったのですからこちら側としてはなんとも言えませんが」
396名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 16:50:01 ID:RieIPCXy0
C
397名無しさん@ピンキー:2007/11/23(金) 18:47:49 ID:tJsz5sAKO
「とりあえず、中に入れさせてもらってよろしいですか?こんな話は玄関でしたくないもので」

「……はい」

わたしは少し迷ったが彼女を部屋の中に招き入れる。彼女は一人ではなかった。もう一人、部下のような女性を連れている。

「コーヒーかお茶のどちらにしますか?」

「コーヒーを頼みます。彼女は気にせずにどうぞ」

わたしはコーヒーメーカーからコーヒーをマグカップに注いだ。彼女に差し出すと、それを一口だけ飲み、現状を語り始める。

「彼女は横領が発覚したことを知ってか、この一週間会社に出社していません」

「そんな……姉は毎日ちゃんと決まった時間に家を出て行きました。なんの変わりもあったようには見えませんでした!」

少し取り乱していた。わたしは思わず声を荒げる。

「今わたしの部下がめぼしい場所を捜索中です。社長はこのことをあまり公にしたがっておりません。あなた方がこのことを口外しないと約束してもらえれば、彼女の新たな就職先もこちらで探しましょう」

その話にわたしは反応してしまった。

「それ、本当ですか!?それが本当なら是非お願い……」

突然、彼女の携帯電話が鳴り響く。

わたしに許可を求めるように目配せした。

398名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 10:01:12 ID:k4ZLlWVT0
つづきまだー
399名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 13:38:55 ID:dWk8Lhp/0
http://www.758sm.com
http://www.758sm.com/m/
完全拘束できるお店、SMホテルもご紹介いたします
MでもSでもOk
400名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 15:02:10 ID:tmpKP/w50
>>399
スレ違い宣伝乙
二度と来るな糞共
401名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 00:43:21 ID:LxT9Kq900
続きをお待ちしております
402名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 04:14:50 ID:3UKDGUs2O
わたしが許可を出すようにうなづくと、彼女は携帯を取り出して会話を始めた。しばらくの受け答えの後、彼女はわたしに話をきり出す。

「先程、わたしの部下があなたのお姉さんを見つけました。ここからあまり遠くないネットカフェにいたようです」

彼女は携帯を懐にしまい、先程と変わらない表情で語り出した。

「で、姉は今どこに?」

「社長が直接今後のことをお話したいようですので、あなたのお姉さんは今、会社に向かっているでしょう」

「それは、わたしも姉の元に行ったほうがいいですか?個人的にはなるべく姉の側に……。唯一の血の繋がった姉妹ですし……」

「もちろんこちら側としては、あなたのご同行をお願いしにきたのでそちらから願い出てくれるとは思っても見ませんでしたよ?」

ですが……と彼女は言葉を紡ぐ。まるで何か重要なことを隠している態度。彼女は数秒迷った挙げ句、部下の持っていた鞄の中から書類を取り出した。

「これ、誓約書ですよね?」

「そうです。誓約書です」

彼女は営業か何かで培ったのか、巧みな説明をしてきた。

「あなたも今回のことは戸惑っていらっしゃると思います。ですが、これは互いの今後のためにも、非常に大事なことなんです。故に、あなたには口止めを含む契約を交わしてもらいたい」
403名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 04:56:44 ID:3UKDGUs2O
「はぁ?」

わたしは完全に術中に嵌まっていた。渡された一枚の紙を眺める。どこかの保険会社と違い、普通のサイズの文字で、いくつかの要項が書いてあるだけだ。

「特に……こちらから何かいうことはないですね。サインはここですか?」

「はい、本当にそれで良いのなら。そこにサインを」

「そんな……そこまでしていただいたのに」

そう言いながら、誓約書にサインをした。

「ありがとうございました。では、こちらもあなたのお姉さんのところに向かいましょうか」

そういうと彼女は携帯を取り出して、誰かに連絡を取る。忘れていたが、後ろにいた女性にも目配せし、部屋を出させた。

「何か準備でも?」

「えぇ、あなたも深夜にこんな面子と出て行くところを誰かに見つかりたくないでしょう?なので、ちょっと変装でもしてもらおうかと」

そんなことを話しているうちに、先程とは違う女性を含めた2人が3つ程、トランクを運んで来た。

彼女らはわたしをソファーに導くとトランクの中から黒い何かを取り出しす。

手袋……?まだそんな季節じゃないのに?しかも……。

「これって、ゴム?」

404名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 05:45:10 ID:3UKDGUs2O
疑問に思いつつも、ゴムで出来た手袋をはめる。普通に家庭で使うものとは違い、手首までピッチリと包まれた。しかも、かなり厚い。
2人が両手を差し出すように催促してきた。2人は幾つもビニールテープを取り出し、指に巻きつけ始めた。
この時ようやく、疑問が湧いた。その間にも彼女らのテープはわたしの指をどんどん拘束する。
抵抗しようとするころには、あっという間にわたしの指は幾重にも巻かれた、テープの塊になってしまう。まるで団子みたいになってしまった手を見て、動揺した。

「な、なんでこんな風に?何か関係あるんですか?こんなの……むぐ!?んぅ!んーーー!!」

2人はわたしがわめき散らすと思ったのか、口に布を詰め、ガムテープを口に何回も巻いた。必死になってガムテープを剥がそうとしたが、団子のような手では何も出来ない。
慌てふためくわたしをよそに、彼女らはわたしの着ている服を脱がせようとしたが、抵抗がうっとうしいらしく、ナイフをちらつかせる。
それを見てわたしがおとなしくなると、恥じらいを感じる前に、下着まではぎ取られた。

「んー!んぅ!」

布で口内を圧迫されて上手く声が出ない。団子のような手をなんとかしようと、さっきから必死にテープの巻き終わりを擦っていたが効果はなかった。
405名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 05:49:51 ID:3UKDGUs2O
ゆっくりですが、少しずつ話進めていきますね。拙い文章ですが……そこは素人ということで。
406名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 06:28:11 ID:tlTP68QZ0
C
407名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 16:49:57 ID:Jss5/roi0
つC
ゆっくりでもいい、最後まで続けてくれるなら・・・
408名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 20:26:18 ID:3UKDGUs2O
2人がわたしを押さえ付ける。必死の抵抗も空しかった。そういうこうしている間に、彼女が黒いウエットスーツみたいなものを持ってわたしの前にしゃがみ込む。
彼女の先程までの才女を思わせる表情は消え去り、どこかこの状況を楽しんでいるようだった。

「これはラバースーツよ。これを今からあなたに着せてあげる。ちゃんとサイズがあってるから全身がキッチリ圧迫されて、気持ちいいでしょうねぇ。
あ、これ見て?ちゃんとあなたのその団子みたいな手に合わせて指のところも袋状にしたのよ?指が使えないと何もできなくて大変ね」

彼女は2人に指示をだし、わたしの腕を拘束して立ち上がらせる。力なく立ち上がるわたしを見て、彼女の口に笑みが浮かぶ。
彼女は脚全体に何かのスプレーを吹き掛けた。そして、そのラバースーツの背中のチャックを開き、スプレーのかかった部分をゆっくりとラバースーツに通す。キツキツで、彼女のいう通り脚が圧迫された。足先はは靴下のようになっている。

「ん――!!」

必死に首を振り、拒絶しているという意志を示した。だが、彼女にはそんなことはお構いなしらしい。続けて上半身にもスプレーを吹き掛ける。
409名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 23:16:57 ID:lSWnKOZ00
がんばれー
410名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 07:05:40 ID:POYTd8tTO
彼女が広げたラバースーツの中は、まるでわたしの未来を見るみたいに真っ暗だった。腕を拘束している2人が一瞬だけ拘束を解き、袖を通した。
手が先端までたどり着く。見ると、まるい袋状のそれはわたしの指がまったく使えないことを示していた。
背中のファスナーがゆっくりと上がり、全身が圧迫される。

「ン、ン!ン――!!」

わたしは首より下を完全にラバーに覆われてしまった。後戻りはもう出来ない。
彼女はラバースーツのだぶつきを直すと、口に巻かれていたガムテープを剥がし、布を取った。

「な、なんでこんなことを?こんなことしたら……」

「こんなことしたら?……感じちゃう?」

その言葉に躯が一瞬反応する。彼女はそれを見逃さなかった。

「あなたがこういうこと好きなのはちゃんと調べてあるの。……玩具のある場所もね」

わたしがいちいち動揺した反応を示すのを見て、彼女は楽しんでいるようだ。

「確か寝室にあるクローゼット。あの中に隠し窓があったわね」

暗黙の了解なのか、2人のうち、1人が寝室へと消えて行く。
彼女がわたしの股間へと手を伸ばす。気付かなかったがそこには小さなファスナーがあって、わたしのまんこやアナルが管理できるようになっていた。
411名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 07:36:55 ID:dndijR2x0
つC
412名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 23:01:54 ID:JMJSszr/O
「あらら、こんなに濡らしちゃって……」

「や、やめてください!そんなの知りません!……あいた!?」

残っていた一人が、抵抗しようとしたわたしを仰向けに組み伏せる。
彼女も素早くわたしの両足を固定した時、寝室に向かっていた方が戻ってきた。
その手には、わたしが姉に隠れてこっそりと集めていた玩具ばかりが入っている籠を持っている。
彼女がその籠を受け取り、一通り中を調べた。

「……あなた、よく知りませんなんて答えられたわね。こんなので毎日夜な夜な楽しんでるの?」

その時、彼女は何か思いついたように自分の腕時計を見る。

「あら、よかったじゃない。まだ行動開始予定までまだ20分もあるわ。それまではあなたの玩具で遊んであげる」

「いや……やめて!!こんな格好にまでして、あなた達は一体何なんですか!?」

「ん〜……まぁ、そのことは会社に行けば分かるわ。無事に辿り着ければ、だけど」

そんな台詞を発する彼女はまるでこの状況とは違う世界にいるみたいな態度だ。
彼女は籠の中からアイマスクを取り出し、わたしの視界が無くなるのを楽しむように、ゆっくりとかけた。

「下の口が寂しそうね。とりあえずこのバイブなら良いかしら?」
413名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 23:11:00 ID:bipm8Ir80
お。更新wktk
414名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 00:01:38 ID:K5FEbYyY0
(*^ω^)
415名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 17:36:40 ID:UnKRyGe4O
彼女が取り出したのはわたしが持ってる中でも一番大きなバイブだった。
買ってみたはいいものの、いれる直前に怖くなり止めた記憶がある。

「や、やめて!それはまだ……」

「使ったことないんでしょ?匂いで分かるわ。……まぁそれは嘘だけど、それもちゃんと調べておいたの」

彼女は相変わらずマイペースにわたしを弄ぶ。
こっちの意見などまともに受け入れてくれない。

「とりあえずフェラしてもらえる?このままじゃ咥えるのは嫌でしょ?」

そういって彼女はわたしの口にその太いバイブを突っ込む。
最初は口を閉じていたのだが、鼻をつままれ思わず口を開けてしまった。

「やだ!や、ング、ン―――!!」

彼女は加減をしりながらわざとそうしているのか、激しくバイブを出し入れする。
まともに口から呼吸出来ない。

「ング!ング!ング!ン、ン、ン!……プァア!ハァ、ハァ」

彼女がようやくバイブを取り出したころには、夢中で酸素を貪っていた。
彼女がわたしのまんこに、わたし自身の涎にまみれたバイブを突っ込もうとしていることになど、気付きもしない。

「じゃ、楽しんでね」

「え?だ、ダメ!やめて!!入んないってばー!!いや―――!!!」
416名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 18:04:25 ID:gijiLTGE0
更新乙

メール欄に半角で「sage」と入れたほうがいいよ
417名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 18:20:28 ID:UnKRyGe4O
わたしのまんこは、言葉とは裏腹にバイブを飲み込んでいった。

「じゃ、動かすわよ?」

彼女はスイッチを入れ、一気に振動を始める。

「あぁ!!やめて!こんなの、耐え切れない!おかしくなっちゃう!」

彼女はそのままバイブを潜らせ、殆ど見えなくなったころ、彼女は股間のファスナーを閉じてしまう。

「残念だったわね。あなたのその手じゃもうこのファスナー開けられないわ。ゾクゾクしない?」

わたしは何の言葉も出なかった。
こんな全身ラバースーツなんか着せられ、目隠しをさせられて、いつもなら咥えられなかったバイブを軽々と飲み込んでしまったのだ。
もともとMの気質があることは知っていたが、こんな状況で感じているなんて、変態以外の何者でもない。
実際、まんこで蠢いているバイブによって、わたしはあっという間に絶頂に達しそうだった。

「あら?そろそろイキそうね」

彼女はそれを敏感に感じ取っていた。
ラバーの上から、バイブを押し込む。

「あ!イ、イク!ダメ!イヤ!イク―――!!!」

一気に押し寄せた絶頂に全身が痙攣した。
彼女らはそれを押さえ付け、快感を躯の中に押さえ込む。だが、振動しっ放しのバイブは絶頂から降りる前に、わたしをまた次の絶頂へと追い詰み始めた。
418名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 19:02:22 ID:UnKRyGe4O
こんな感じですか?
スミマセン素人なので……
419名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 19:19:31 ID:kken55uq0
「sage」も知らずに書き込む時代なんだな…
痴漢冤罪なんかで逮捕されたら、ログ残ってるから言い逃れも出来ん
420名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 20:55:14 ID:fmFekA+qO
>>419
ネタも無い無能は黙っとけ
ケジラミが!!
421名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 21:43:06 ID:cMByRa1h0
>>419
ここに「犯罪そのもの」があればログを請求してたどることはするだろうが、
容疑者の嗜好調査だけでいちいちここのログを開示させるとは思えんけどね。
しかも、「ここに書いた」って言い切れる根拠がないと開示請求できないだろうし、
根拠があればそれで十分だしなぁ。
422名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 21:43:16 ID:s2Z6zI980
まぁまぁマターリ汁
423名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 07:51:32 ID:5NMvr8ivO
>>418
それでおk。
気にせず頑張れ。誰でも最初は新参なんだからw
424名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 13:19:46 ID:LhmSuTQeO
「あらら、けっこう簡単にイっちゃうのね?……けど、いい暇つぶしになったしね。そろそろ時間かしら?」

彼女は時計を確認すると指示を二人に出し始めた。
わたしを押さえ付けていた方の一人が退き、上半身を起こす。
そのまま目隠しも外された。朦朧としているわたしは、まともに動けず、状況に流されっ放しだ。
籠を持っていた一人がトランクから何本かのベルトを取り出す。
それをわたしの乳房の上下に巻き付け、二の腕も一緒に固定した。
呼吸が苦しい。
次に鎖のない、分厚い革で出来た手錠を取り出し、手が躯の前にある状態で嵌める。
あっという間に上半身の自由が奪われた。
動くのは肘から先だけだかそれも高が知れている。
次に引っ張り出してきたのは、見たこともないくらいの長いブーツだった。
それを彼女らはわたしを立たせ、ゴムで覆われた足を中に通す。
つまさきが先端に届き、止まった。
ヒールは……あんまり高くない。
いつも履いているのよりも少し高いくらいだ。
だが長さは太股を完全に覆うくらいの長さがある。
両足ともそれが終わると、ファスナーがどんどん上がって来る。
完全にファスナーが上がると、太股辺りに付いていたベルトを絞った。
425名無しさん@ピンキー:2007/12/01(土) 09:08:08 ID:NmiTOou70
C
こうやって淡々と連載してくれると和むな。
内容も面白いし。
ガンガレー
426名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 17:56:24 ID:L+G3SCP1O
ベルトを絞めた理由はなんてとなく分かる。
ブーツを脱げなくさせるためだ。
足首にも手枷のような革で出来た分厚い枷を嵌められる。足枷は15センチ足らずの短い鎖で繋がれた。
そこまで拘束された後、二人と彼女が離れる。
仕組まれたように部屋に置いてある鏡が自分を映した。

「……あぁ……そんな……」
そこに映されているのは顔以外を真っ黒なゴムに覆われた人間だった。
それに加え、未だに動き続けるバイブに身をよじらせる。彼女らはそれを楽しそうに見つめているだけだ。
だかしばらくすると、

「一人で楽しんでるとこ悪いけど……とりあえずここまで来なさい。もしイカずに来れたら、解放してあげるわ。けど、もしイったら……あなた完全にラバー人形になっちゃうわよ?」

「そ、それって……顔も?」

おつゆがどんどん溢れてくる。
頭の中で警鐘が鳴っていた。全身をキツキツに拘束されたら……おかしくなっちゃう。……けど……このまま頭までゴムで覆われたら?……もしかして……本当に気持ちいいかも……しれない。
まだ一歩も歩いてないのに、絶頂は近かった。

「あぁ……ああ……た、だめ!……そんなの……こわい」

その場で身をよじせる。
躯だけが正直に反応していた。
427名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 22:32:17 ID:HXwxZD+R0
C
428名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 22:56:45 ID:39zYZDUlO
ガンガレ〜
429名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 22:59:01 ID:fc4A3E200
C
430名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 23:05:13 ID:i8X2gDRPO
Cてなによ?
431名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 23:15:20 ID:4MDYn4cj0
>>430
>>1をよく読め。
432名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 23:35:21 ID:hcSEko+40
>>1にやりすぎ禁物と書いてるが・・・
支援よりweb拍手ボタンに近い意味なのかねぇ
433名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 00:37:12 ID:Bf1vQQOD0
作者が連投じゃなかったらあんまし意味ないな
434名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 11:25:54 ID:Z+cEhwZDO
保守みたいなもんか
435名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 14:09:43 ID:sh/fUtlZO
ゆっくりと足を踏み出す。
一歩で進めるのはほんの少しだけだ。
よちよちと、歩く。
歩くだけでも自分が拘束されていることを思いしらされ、感じてしまう。
彼女までの距離は2メートルくらいなのに、どんなに歩いても近付いている気がしなかった。

「なんで……近付け……ないの?……あぅ……もう……イキそう…」

こんなにもたもたしていたら彼女らの思惑通りにわたしは……ラバー人形に?
ようやくあと1メートルくらいまで来た時には、もう限界だった。
躯がラバーを受け入れている気がする。
自分の思考が絶頂への拍車をかけた。

「あ…だ、だめ!……イク!イク!イっちゃう――!!」
躯がピンと張り、棒のようにまっすぐ彼女らの方へと倒れ込む。
倒れる……。
そう思った時には彼女がわたしを支えていた。

「あらあら、イっちゃったのね。そんなに感じてくれるなんて、こちらとしては嬉しい限り」

彼女はわたしを立たせると、トランクから黒い何かを取り出す。

「そ、それは?」

恐る恐る聞く。
あれがわたしをラバー人形にしてしまう何か。
そう思うと躯が反応する。

「これは全頭マスクって言うの。これを被ったら、あなたはもう後戻り出来ないわ」
436名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 16:40:34 ID:tTBLQtyB0
C
437名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 17:26:08 ID:Z+cEhwZDO
保守!
438名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 18:02:46 ID:sh/fUtlZO
彼女はわたしの髪を撫で付ける。
半分放心状態のわたしは呆然と彼女を眺めていた。

「じゃあ、覚悟してね?」

わたしが返事をする前に、黒い闇が視界いっぱいに広がる。
口に何か太い棒のようなものが入ってきた。
それは瞬く間に口を占拠する。
口で呼吸が出来なくなり、パニックになって慌てたつもりなのだか、せいぜい躯がもぞもぞと蠢いただけだ。
そのまま顔全体をマスクが覆う。
彼女が鼻の穴を合わせてくれ、ようやく新鮮な空気が入ってきた。
と思っていたのだが、異常にその穴が小さく、いつまでたっても息苦しさが無くならない。
口の方には穴すら開いていない。
彼女は穴の位置を確認すると、後頭部からファスナーを下ろす。
その時の彼女の表情を小さくマスクから開いた目から見た。
その顔には今までに見たことのない笑みが刻まれている。顔全体が圧迫されていった。ファスナーを下ろし終わると首にベルトを巻き付けられる。
一瞬首を締められると思ったが、ちょっと食い込みかけぐらいでとめられた。

「ンンーー!プシューーッ、プシューーッ」

「どう?これで完成よ。最高の締め付けられ具合じゃない?ラバー人形ちゃん」

その言葉だけで、イってしまいそうだった。
439名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 18:40:53 ID:ThYmvS3y0
つC
ご苦労様です。
頑張って下さいね。
440名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 20:12:51 ID:gwDNjIGN0
このペースなら支援の意味ないどころか無駄遣いだべ
441名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 20:18:25 ID:4cl6EZOn0
連投規制は3連投後の4回目に発動するから3連、もしくは余裕見ても2連後じゃないと無意味(*‘ω‘ *)
442名無しさん@ピンキー:2007/12/04(火) 21:01:04 ID:+aLqauAl0
作者さんの心への支援だと思いねぇ
443名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 11:43:54 ID:ZNtODUt1O
>442
チラシの裏にでも
444名無しさん@ピンキー:2007/12/06(木) 17:33:12 ID:DaStvEkvO
「そろそろ時間かしら?じゃあ準備も整ったし、行きましょうか」

忘れていた!姉のところに行かないと。

「ンーー!ング!ング!」

これを脱がして、と言ったつもりだったがまともに喋れていない。
彼女はこちらを向き、首を傾げた。

「?、何言ってるのかわかんないわよ?何か言いたいことがあるならちゃんと言ってね」

そう言って彼女らはトランクをまとめ、玄関へと向かって行く。
待って!この格好で外に出て行くの!?
こんな格好してるの見られたら、明日から見せる顔がない。

「ンーー!プシュッ!プシューー!」

黒い棒みたいにそこに突っ立っているわたしが呻いているのに、彼女が気付いた。
そこで、彼女は何か閃いたらしい。
トランクを一人に任せ、もう一人を呼んだ。

「彼女、玄関まで運んであげてくれるかしら?その先は一人で車まで来れるって言ってるから」

呼ばれた方がわたしに近寄り、軽々と持ち上げる。
マネキンみたいに持たれたせいか、Mの気質が燃え上がった。

「ンン……」

もぞもぞともがいてみても、まったく意味がない。
彼女が玄関のドアを開け、外に出された。
そのままドアを閉め、鍵をかける。
445名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 16:49:29 ID:s5yr002SO
鍵を閉められたということは、わたしは彼女らについていくしかないということを示していた。
その前に今のわたしの団子状態の手では、ドアノブを回すことも無理だろう。

「じゃあ、私たちは地下駐車場で待ってるわ。車の前で待ってるから、分かるわよね?じゃ頑張ってねー」

彼女らはそういうと、ラバー人形のままのわたしをほっておいて行ってしまった。

「言い忘れたけど、1時間しか待たないから」

なんて最悪の言葉を残して。

「ンンーー!」

慌てて彼女らを追うが、さっき部屋の中を歩いた通り一歩で進めるのはほんの15センチくらいだ。
しかもこの足だと人気のない階段を使うことは出来ないはず。
必然的に人気のあるエレベーターを使わざるを得ない。

「プシューー。プシューー」
歩くだけでも苦しい呼吸。
相変わらずわたしを絶頂へと引っ張り続けるバイブ。

イキそうになり、一度立ち止まる。
そうしないと倒れてしまいそうだった。

「ン!ン!ンンーーー!」

頭がくらくらする。
その場に立ったまま、しばらく呼吸を整えた。
ふと、ドアに近くにいることに気付き、部屋の番号を確認する。
……まだ隣りの部屋だ。
ということは3メートルくらいしか進んでいない。
446名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 17:20:44 ID:s5yr002SO
ということはまだエレベーターまで10メートルくらいある。
正直、絶望的だった。
どのくらい時間がたったかは知らないが、もう足が疲れて来ている。
その上、イクたびに立ち止まっていては進める訳がない。


結局、エレベーターの前に着くまでに5回はイった。

「ン、ンン。プシュー。プシューー。」

呼吸は苦しくてなる一方でしかない。
肘から先だけしか動かない腕を前にだし、真ん丸になってしまった手でなんとかボタンを押そうとしたその時、最悪の事態が起きた。
ボタンを押す前に、エレベーターが動き始める。
彼女らがさっき使っていたから止まっていたのは1階のはず。
ということはわたしが今いる5階に来ることも、十分考えられる。

「ンンーーー!!ンン!ン!」

その場を立ち去りたいが、一本通路のどこに隠れる場所があるのだろうか。
顔だけでも隠そうと、意味がないと分かっていながら、後ろを向こうとする。
だか空しいことに前に5階まで来てしまった。

……………

エレベーターはそのまま通過する。
どの階で止まったかも確かめなかった。
一瞬の安堵も束の間、急いでまた前を向き、またエレベーターのボタンに手を伸ばす。

その時、嫌な音とともに、エレベーターが目の前で開いた。
447名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 18:03:25 ID:K6jp7Gyi0
こういうときにCですかね
448名無しさん@ピンキー:2007/12/11(火) 18:54:40 ID:VRAIkL1hO
いつの間にかエレベーターが降りて来ていたのに気がつかなかったとは!
中には一人の女性がいた。
「……え?……な!…何!?」
少し派手な服を来たその人をわたしは知っていた。
時折噂を耳にする。
その噂はSM嬢をしているということ。
「だ、誰?……」
「ンンー!」
わたしが必死になって首を振ると、彼女は思いあたる節があったらしい。
「あ……ちょっと待って。聞いたことがある。あなた……もしかしてラバーフェチ?」わたしはどう答えていいのか分からなかった。
実際、こうやって躯がラバースーツを受け入れている。
数秒迷った後、首輪に邪魔されながらも小さくうなづいた。
「なるほど……じゃあ、今はお仕置か何かで露出プレイって訳ね。」
やはりその手の仕事をこなしているだけあって、理解が速いらしい。
「で、どうしたいの?このまま他の誰かに見つかったら、最悪通報かもね」
「ンンーー!プシュッ!」
「あ、そっか。喋れないのね。んーー……とりあえずエレベーターは?乗る?」
わたしは慌ててうなづいた。

「じゃあ行くのは、上?」
今度は首を振る。
「じゃあ何階?」
彼女は指を一つずつ減す。
1を示した時うなづいた。
449名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 18:55:20 ID:P4nAaVI80
shienn
早く読みたい
450名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 22:02:48 ID:4jSd6slZ0
>>449
禿胴 
平越 妹 永遠ラバ 一生ラバ 死ぬまでラバ
脱げるのは棺桶で焼かれて溶けた時
451名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 22:35:19 ID:7Z+C2DQA0
ここって女性キャラ対象みたいだけど、男性の拘束とかはないのかな…?
スレがない場合は立てても大丈夫?
452名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 23:28:47 ID:4jSd6slZ0
>>451
女→男◎
男→男×
女から強制的にrubberとかウェットスーツとか革とか着させられて脱げなくされ
その上からさらに拘束監禁
想像しただけで逝きそうww
453名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 02:50:24 ID:NIjX7Lo+0
剃毛、脱毛すればラバーの密着感は何十倍にもなるんだろうな
454名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 12:12:32 ID:4bkw7J9W0
>>452
俺もMっ気が多いので
>女→男◎
はイイかも。
455名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 17:43:15 ID:ulnhlH1QO
彼女が開閉ボタンを押している間に、わたしをエレベーターに招き入れた。
バイブの振動が幾度目かの絶頂を迎えようとしている。
もぞもぞと蠢く。

「プシューー。プシューー。」

彼女はそれを知ってか知らずか語り始めた。

「あなたも大変なのね。わたしも縛られたりするから分かるわ。……そういえば、名前教えてなかったわね。小野田由希《おのだ ゆき》よ。たぶん……長い付き合いになるわね」

わたしはこの時、そのうち家に帰ってきたら彼女にSMっぽいことを少しずつ教え込まれるのだと思っていた。

「ンンン!」

きっと変な妄想をしたせいだ。
ギリギリで押さえ込んでいた絶頂が一気に押し寄せる。
その時、彼女の指がわたしの躯をラバー越しに撫でた。

「……!!!」

仕事柄、きっと慣れているに違いない。
同じことを飽きるほどに繰り返したように、当たり前に、それをした。

「大丈夫。あなたがイクの我慢してたの、エレベーターに乗った辺りから気付いてたわ。」

彼女がわたしの狭い視界の中で、艶やかな笑みを抱く。

その笑みは女のわたしでさえ欲情してしまいそうで。

「ンンーーーー!!」

彼女がわたしのバイブをラバー越しに押し込んだ。
456名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 20:51:43 ID:ulnhlH1QO
♂……ですか
スミマセン……今更はちょっと出しにくいです
けっこうあたまの中ではかなり先までストーリーが進んでいるので……
457名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 21:49:26 ID:Ytq6XL550
>>456
リクエストじゃなくて>>451が書きたいって話だと思われ。
458名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 00:11:49 ID:zvqBsLzY0
たぶん男は別にあるんじゃないかな
459名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 03:13:58 ID:FeUzfAMp0
わざわざ別に立てんでもw
ここで書けばいいじゃん
需要があるかは知らんけど
460名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 04:56:02 ID:YZjUVE0NO
いや、>1が
>女の子を徹底的に拘束して調教
って枠作ってるしスレチでしょ

あっちとも『そんなのちっとも特殊な衣装じゃないっ!』てブチ切れて
切り離しちゃったわけだし
461名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 12:45:20 ID:ccMvy8A4O
ま〜男ネタは、スレ作るのが無難だろうな。
462名無しさん@ピンキー:2007/12/14(金) 23:43:56 ID:D+pbCt3l0
「見なきゃいいじゃん」が出来ないおこちゃま怪獣が来ると
めちゃくちゃにされるからねぇ…。
463名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 16:11:48 ID:fsrZxLC0O
「………プシューー。プシューー。」

絶頂を迎え、ふらつくわたしを彼女が支えた。
息苦しさも手伝い、もやのかかったような頭に、ふと軽やかな音が響く。
どうやら一階に着いたようだったが、彼女たちのいる地下駐車場には一度、外にでなければならない。
まだ晒し物の状態からは解放されていない。
むしろ、悪化している。

「じゃあ、頑張ってね〜」

由希さんの声が後ろから聞こえた。
今度会ったらお礼言わなきゃ、と思い、とりあえず何も出来ないのでエレベーターを出る。
わたしには当然見えなかったが、由希さんのショーツにはべったりとおつゆが染み込んでいた。
その躯がカタカタと震えていたのも。
これから由希さんの身に降り懸かることも。
その後、再びのたのたと歩き、マンションの出口をやっとのことで出た。
ふと、狭い視界を左右に降って見れば、少ないながらもそれなりにある人通り。

「うわ!何あれ?真っ黒だけど……」

「あれって、何かの撮影?」

「あんなの見んな。ど変態だし」

時折口にされる罵倒の言葉が自分に向けられていると思うと、感情が揺さぶられる。
10メートル足らずの距離を歩く間に、わたしはまた朦朧とし始めた。
464名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 18:37:27 ID:Wjig5WbzO
「やっと来たのね。こっちは待ちくたびれたのよ?」

衆人の目に姦視されながらも、なんとか地下駐車場に行き着いた。
彼女らが待っていたということはちゃんと時間に間に合ったらしい。

「言っといたほうがいいかもしれないけど、時間は15分すぎてるわ。けど社長があなたを連れて来ないと意味がないらしいから。仕方なく待っててあげたのよ」

ふぅ、とため息を漏らすと、彼女は先程の二人に目配せしわたしに近付いて来た。
そのまま一本の棒みたいにして担がれ、ワンボックスカーに放り込む。
彼女が明らかに改造された後部座席にわたしを幾本ものベルトで固定し始めた。
頭部、首、胸の上下、腹部、太股、膝の上下、足首、最後にブーツ自体にも何本か巻かれる。

「ンンン!!ンンーーーー!」

躯の自由が完全に奪われ、唯一相手に対して自分の意思を示すことが出来る目で彼女に必死にアピールした。

「ん〜、どしたの?もっと拘束してほしい?」

彼女はわたしの、ただでさえ小さな、かつ唯一の呼吸穴である鼻に10センチくらいのホースを固定した。

「シューーーーーー!」

一気に呼吸が苦しくなった。窒息する一歩手前のギリギリの酸素しか吸い込むことが出来ない。
465名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 19:36:37 ID:k4myTf1+O
なんか最近、窒息系だよね
466名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 20:57:28 ID:q99Jf5Kn0
窒息っつーか呼吸管理的な感じ。
私はこういうシチュ大好きだからもっとやってくれって思ってる。
467名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 21:04:20 ID:Wjig5WbzO
「そういえば忘れてたわ。オマケあげる」

彼女は頭部を拘束していたベルトを解き、アイマスクを取り出し、わたしの目を覆った。
これでわたしはなにが自分に起きても、彼女達に何らかのサインを示す方法すら失った訳だ。
彼女は改めて頭部のベルトを絞める。

「ンンーーー!!」

快楽に疲れ果てた躯で最後の抵抗をした。
抵抗したつもりだったのだか、彼女はそれをも楽しむように、全てのベルトを閉め直す。
確実にこちらの躯のことを考えていない締め付け具合だった。
躯中にベルトによる痛みが走る。
バイブの振動はそのままに、呼吸の苦しさが重なり、意識があるかどうかも分からないような時間が延々と続いた。
……………………………。

……………………………。

……………………あれ?
バイブの振動が止まってる?というか……呼吸が苦しくない?
その前に……。

「……ここどこ?」

辺りを見回してみると、真ん前に大きな、まるでどこかの社長さんが使ってそうな豪壮なデスクがあった。
当然と言っていいか分からないが、その持ち主も。
部屋には明かりが点いていたのでしっかりとその顔が見て取れた。

「ようこそ。わたしの社長室へ。そして、快楽の遊戯室へと。平越明里さん?」

468名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 21:29:09 ID:ZHvZKT+N0
つC
469名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 18:37:49 ID:JYOc0aGJO
「あ、あなた一体!?…………!!?」

躯を動かそうとして、初めて現状に気付いた。
今の格好はただラバーマスクを脱がされただけでラバースーツの拘束は何ひとつ解かれていない。
しかも、自分の座っている椅子についている分厚い革のベルトに全身ギッチリと縛り付けられている。
しかも相変わらずの団子状態の手ではベルトを掴むことも出来ないだろう。

「くぅ……」

「どうしたの?大好きなラバースーツを着せられて、しかも拘束されちゃってるなんて……感じてる?」

「そ、そんなはずないでしょ!?」

「ふ〜ん……まぁいいわ。とりあえず自己紹介くらいしないとね。三井、三井 紗茅《みつい さち》よ。沙茅さん、とでも呼んでくれるかしら?あと、わたしの秘書の彩橋《あやはし》よ」

沙茅さんの背後にあたかも今現われたかのように、彼女達がいた。
笑顔で軽く手を振ってる。
さっきまであんなことしといて悪気などまったくなさそうだ。

「あと右が市倉《いちくら》、左が宮都《みやと》さん」

二人が息ピッタリに軽く会釈した。

「で、あなたが平越明里さんって訳ね。あなたみたいな人ってなかなかいないのよ?探すの苦労したわ。けど、弓子さんのおかげて見つけることが出来た。感謝してるわ」
470名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 07:33:26 ID:Fzz2GWci0
(´・ω・`)
471名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 18:02:26 ID:Kruy5kzw0
魍魎の匣(もうりょうのはこ)という映画で拘束シーンありましたか?
なんか予告編とかテレビでちらっとみたらそのような感じがしました。
少女がクモの巣に巻かれてるような・・・
472名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 19:32:40 ID:gnnZdiqYO
原作なら畳まれて詰め込まれる
473名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 19:44:27 ID:Q2zo7gNaO
みっしりとな。
474名無しさん@ピンキー:2007/12/19(水) 22:48:12 ID:wYI0KU7wO
>>471
予告で一瞬見たけどあれはイイ。
画像欲しいな…
475名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 18:03:26 ID:ss/V89aq0
476名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 12:03:12 ID:gD8rxSOBO
「姉さん!?姉さんはどこ!?」

快楽に浸りすぎて、一番心配していたはずの姉のことなんか言われるまですっかり忘れていた。

「大丈夫よ。あなたのお姉さんは無事だし、むしろあなたと同じ状態かもね?」

それを聞いて、ゾクっと背筋に悪寒が走った。
わたしと同じ状態?
こんなラバースーツを着せられて、拘束されているの?
いつまでたっても微熱が引かない下腹部にまた熱がどんどん籠り始める。

「あぁ……そんな……」

「あらあら、やっぱりわたしの目に狂いはなかった訳ね。そのMらしい蕩けた瞳。最高じゃない」

沙茅さんは何かを含めたような笑いを顔に浮べた。
後ろに控えていた三人に何かの指示をだし、隣室に向かわせる。
二人きりになった部屋に一瞬の静寂が満ち、互いの別々の感情が入り交じった視線が交錯した。
その空気をどう思ったのか、沙茅さんの方から話だす。

「だいたいね、今回あなたのお姉さんは横領どころか何もしていないわ。しかも、正直なところお姉さんにはあまり興味ないの。本当の目的は、あなたなのよ。言ってる意味が分かるかしら?」

彼女は何か社会の律に反する、とんでもないことを語りだした。
逃げ出したくっても、わたしの躯のベルトは緩みはしない。
477名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 14:24:40 ID:p9LKWXeJ0
お、続きだ!
少なくとも俺が楽しみにしてるから
頑張って続けてくれよな。
478名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 23:15:21 ID:ePnNIE630
これからどんなラバーアイテムが出てくるか楽しみ
479名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 18:49:17 ID:L5BnXrmQ0
>>475
詳細キボン
480名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 13:07:45 ID:P3VkwfybO
「今回、わたしはいつも通りにあなたのような、M性を持った女性を探していたわ。学生時代のいじめ、交際歴等々。で本当はあなたのお姉さんを調べてたんだけど、そこであなたのことを知ったってわけ」

沙茅さんの口はとどまることを知らないらしい。
いつまで続くのか、と少し苛々が募り始めた時に市倉さんが何か、袋のようなものを抱えて、隣の部屋からでてきた。
どこか見覚えがあるように見えたそれは………真空パックだ!

その中心に、黒い塊。
嫌な予感がしたが、わたしはそれを否定したくて僅かな可能性にすがるように、沙茅さんに尋ねた。

「これが……姉さん?」

声が震える。
それを思うと、また躯が疼き始める。
姉妹でラバー人形に成り果てて、逃げられないように厳重な拘束を施されて、こうして最悪の再開を果たす。
訳の分からない感情に流されそうになった。
けれども、沙茅さんから帰ってきたのは意外な答えだった。

「何言ってるのかしら?ちゃんとお姉さんの顔くらい見分けなさいな」

嘘!?
この人は、姉さんじゃない!?
というかそんなこと言われても、わたしがさっきまで被せられていたような全頭マスクまでされているのに、分かるわけがない。

「じゃあ、一体誰?」

481名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 14:15:10 ID:P3VkwfybO
「あらあら、明里さんは覚えないらしいわ」

沙茅さんは何か含んだような笑みをうかべ、嫌な告白をした。

「この真空パックに閉じ込められてる女性……小野田由希さんなんだけどね?」

……!?
正直、それは信じられなかった。
いや、信じたくなかっただけかもしれない。
だって一時間くらい前にあったばっかりなのに。
たった一時間でわたしと同じようなラバー人形に?

「な、なんで?なんで由希さんを巻き込んだの?由希さんは関係ないじゃない!」

次々に目の前に突き付けられる理不尽な事態に、思わず声を荒げた。
終始穏やかだった沙茅さんもあまりわめらかれるのは、好きではないらしい。
笑みに少しだけ、怒気が交ざったように見えた。

「明里さんにもゆっくりと由希さんやお姉さんと同じ……もっと厳しい拘束を受けないといけないわね」

沙茅さんが市倉さんに何かを引き出しからだして、渡した。
わたしも姉さん達と同じ拘束を受けるの?
そんなのだめ……。
今はわたししか、沙茅さん達に抵抗出来ないのに。
そんなことを思っている間に市倉さんがたしの口に何かを突っ込む。
一瞬なんだか分からなかったが、それは双頭バイブのようなもので、半分をわたしの口に突っ込み、抜けないようにベルトで止めた。
482名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 19:30:36 ID:P3VkwfybO
「ンーーー!ンン!ング!」

こんなもの突っ込まれたら、まともに喋れる訳がない。
しかも、まだ市倉さんの手には、まだ先程までわたしに刺さっていたバイブと同じ太さくらいのものを持っている。
まさか、またあの快楽漬けに?
だが、それをまたいれるのは沙茅さんが遮った。

「あ、ちょっと待って。やっぱりいいわ。明里さんとまだ話すことあるし……あんなに気持ちよかったら、こっちの話聞いてくれないでしょ?」

それに、と沙茅さんが続けた。

「早くしないと小野田さん、窒息しちゃうかもね?」

そんなことは分かっている。
由希さんは真空パックの中に閉じ込められてるのだ。
ということは必然的に、残っている酸素など、僅かな量でしかない。
さっきからガサゴソと袋を軋ませて、抵抗しているがとても自力で出られるとは思えない。
しかも、ラバースーツに全身を覆われているのだからかなり暑くて、体力を消耗してたりするだろう。

「とりあえず、小野田さんを助ける方法を一つだけ与えてあげる。けっこう簡単よ?」
沙茅さんはもったいぶらすのが好きらしい。

「あなたが小野田さんの代わりになれば、それで彼女は助けてあげるわ。行ってる意味が分かる?あなたが拘束されて、真空パックに閉じ込められるの」
483名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 19:47:53 ID:rRP+5RMD0
C
484名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 21:11:27 ID:KxT5Xysf0
485名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 00:07:56 ID:d7oWqr9u0
C
真空パックなのに空気が残っているって、どんな構造の拘束具な
のか非常に興味有るなぁ。頭部だけ2重構造なのかな?
486名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 00:17:31 ID:pmxEC2nY0
布団圧縮袋なのかバキュームベッドなのか
487名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 00:52:02 ID:ySNGRytVO
つい最近YouTubeで布団圧縮袋にいれられて
しばらくもがいている動画があったので大丈夫だと思ったんですケド……
488名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 01:12:28 ID:pmxEC2nY0
前に一人で布団圧縮袋に入って遊んだことがある
意外と馬鹿に出来ないよ
最初は少し空気が残るんだけど、身動きすると残りの空気も吸い取られていく
うっかりスイッチ手放しちゃって死にそうになったけど
思いっきり足伸ばしたら袋が破れて助かった
489名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 01:34:58 ID:U2QeKt1M0
SM死は本人は幸せかもしれんが残された者達には大変迷惑だから
特にソロプレイは要注意だ!つかほどほどにしとけ。
490名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 02:35:13 ID:MCmPxd3bO
安物の本物手錠かけて遊んでたら皮膚が裂けて真っ赤になったり
氷タイマで冬場に拘束してたら停電になって凍死しかけたり
491名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 02:49:45 ID:MCmPxd3bO
ギュッと締め付けられた状態で長時間完全固定だと体育座りだけでも呼吸困難、留血で死にかけるから
密封なんてとてもとても
492名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:27:17 ID:ySNGRytVO
「とりあえず、あなたが閉じ込められるならうなづきなさいな。そうすれば小野田さんはすぐに出してあげる。でも急いだほうが良いかもしれないわね。限界は近そうよ?」

確かに由希さんはもう殆ど動いてなかった。
ここに来てまだ2、3分なのに……。
気付いたら、わたしは後先考えずに顔を上下に振っていた。
それを確認すると、沙茅さんは市倉さんに密閉されたパックを開けさせる。
袋に空気が入り、市倉さんが由希さんだというラバー人形を引っ張り出した。
やはり、わたしが被せられていた全頭マスクと同じ構造らしい。
口がなく、鼻にあると知らなければ分からないような小さな穴があるだけだ。
けれども、胸の辺りがちゃんと上下している。
少しだけ安心した。

「なに安心しているのかしら?あなたも同じ目に合うのに。でも大丈夫。小野田さんみたいに酸素不足で死にかけるみたいなことはないから。まぁ、すぐには……だけどね?」

そうだった。
わたしは由希さんを助けた代わりに、わたし自身が犠牲となってあの中に閉じ込められちゃうんだ。
興奮か恐怖かも分からないような震えが全身を覆い、嫌な汗がラバースーツと皮膚の間ににじみ始める。
まだ姉さんの分も拘束されなくちゃいけないのに、これだけでも耐えられそうになかった。
493名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 21:35:06 ID:C50wpB260
久々にハラハラする展開ですな。
作者さん頑張って!
494名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 11:07:26 ID:qbRXdFglO
495名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 11:21:45 ID:qbRXdFglO
496名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 11:25:25 ID:qbRXdFglO
497名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 11:34:59 ID:qbRXdFglO
498名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 12:11:37 ID:MdR8n7qs0
お前角煮でも見たぞ
499名無しさん@ピンキー:2007/12/28(金) 21:54:04 ID:tX+PrTBq0
500http:// f078219.ppp.asahi-net.or.jp.2ch.net/:2007/12/28(金) 23:03:18 ID:/MU6rBVU0
guest guest
501名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 00:57:38 ID:HRrrQUU10
お、774新作?皐月ちゃんの方が好きかも。
502名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 01:13:57 ID:zIUUJ5Ia0
直リンしてんじゃねーよ
503名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 07:53:50 ID:7T5QRSeEO
>>499
マナーって単語知ってますか?
504名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 11:18:21 ID:Ezg+MuLh0
なんで499だけ攻められるかわからん
505名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 17:02:50 ID:q/ZrG9G8O
由希さんはまだ意識が朦朧としているようだ。
横になっている躯を起こそうとしている。
そんな状態の由希さんに市倉さんが近付き、巻いてある首輪をとった。
隣りに何かゴムの塊を二つ持っている。
由希さんはまだ何も拘束されていないことを考えると、たぶんあれは拘束具だ。
しかし、どうせ首輪には鍵まで付けてあるうえに、わたしと同じように手が指のない袋に覆われているのに。
マスクは取れる訳ないのに。
市倉さんが由希さんに被せられている全頭マスクを取り去った。
ぷはぁ、と息を吐き出してそのまま新鮮な空気を精一杯吸い込む。
さっきまではこんなに吸えなかったのだから。
市倉さんが持ってるラバーの拘束具が近付く。
市倉さんは由希さんの腕を掴むと、片方ずつ素早くその中に入れた。
両腕を入れると肩などにベルトを通し、どこか慣れた手つきで素早く後ろに付いていた紐を編み上げていく。
うっ、と呻き声をあげたが、そのころには由希さんの腕は一本の棒みたいになってしまっていた。

「や、やめてぇ」

由希さんが必死に哀願してる。
エレベーターの中で魅せた強気な表情にはなかった、とても弱々しいそれだった。
市倉さんはそんなものには目もくれず、同じような構造の拘束具を持つ。
506名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 22:42:35 ID:4uX7zxjpO
>499
とりあえず保存した
507名無しさん@ピンキー:2007/12/29(土) 23:43:39 ID:s3KPISei0
>>505氏にお願い。トリップ付けてくれないかな?
508名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 00:18:38 ID:RA4kFkt4O
スミマセン
トリップってなんですか?
509 ◆dF.2uOrLPs :2007/12/30(日) 00:33:33 ID:GiBNgxJo0
名前欄に#+自分の暗号を入れると表示される文字列。
たとえば#ABCDだとこういう名前欄になる。
これで他人の偽りや乗っ取りが不可能になるってわけ。
510 ◆otu.orxBoE :2007/12/30(日) 01:16:47 ID:RA4kFkt4O
こうですか♪♪
511名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 01:24:11 ID:WBEgxBm0O
ok
512名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 02:10:08 ID:nOfnUzQr0
>>510
513 ◆otu.orxBoE :2007/12/30(日) 09:57:53 ID:RA4kFkt4O
今度は両足を抱え、腕と同じように拘束していく。
紐を編み上げると、由希さんはあっという間に黒い芋虫みたいになってしまった。
もぞもぞと、なんとか拘束を解こうと抵抗しているのか、それとも芋虫みたいになってしまった自分に興奮しているのかよく分からないような蠢き方だ。
市倉さんがそんな状態の由希さんを持ち上げ、わたしに近付いて来た。
由希さんをわたしの横に密着させるように置く。
元々、わたし一人が座ったらいっぱいいっぱいになるようなサイズではない。
だか、逆に二人が座ることを前提に作ってあるサイズでもない。
簡単に言ってしまえば、この密着した体勢をまったく崩せないのだ。
由希さんの欲情しきった顔が間近に迫る。
湿って熱を帯びた吐息がひっきりなしにわたしに浴びせられた。

「ゆ、由希さん、やめて……あぁ」

由希さんはわたしの言葉など聞こえていないみたいに、時折喘ぎ声を漏らす。
挙げ句の果てには、わたしの頬を舐め始めた。
身動き出来ないわたしはどうすることも出来ない。
沙茅さんがそんな私達を見て、満足そうに笑っている。
ラバー人形に成り果てた女が二人、厳重に拘束され、互いに身動きすら出来ないでいるのだ。
さぞかしいい光景なのだろう。
514 ◆otu.orxBoE :2007/12/30(日) 10:30:01 ID:RA4kFkt4O
「由希さん、なんで……こんな……あぅ」

由希さんはわたしへの愛撫を続けながら、答えてくれた。

「わたしはね、あなた達が……噂で聞いているようなSM嬢じゃ……ないのよ?元は普通にここに勤めていたわ……けれど、最近はラバー人形にされるために……拘束され続けて……快楽漬けにされていた……一人でしかなくなってさまったの」

由希さんの潤んでいた瞳から、一筋の涙がこぼれた。

「最初は一人でラバーを楽しんでいたんだけれど……ある日彼女達が来て……あなたみたいに……ラバー人形にされちゃったの。それから毎日……わたしは沙茅さんを楽しませるために、ラバー人形になったわ。そう調教されていたから……」

そこで、由希さんの躯に変化が訪れているのが分かった。
由希さんはわたしにそんな自虐的なことを告白して自分を責めている。
呼吸が浅く、早い。
そんな由希さんが最後の引き金を引く。

「ラバー人形にされて、しかもバイブすらなくてイけるわたしって、変態でしょ……」

いい終わると、由希さんの躯がピンと張り我慢していたものが一気に押し寄せた。
絶頂を迎え、由希さんはぐったりとしてしまう。
わたしはそんな由希さんを見て、おつゆがどんどん溢れてくるのを感じていた。
515 ◆otu.orxBoE :2007/12/30(日) 10:38:24 ID:RA4kFkt4O
訂正しますね

一人になってさまったの

一人になってしまったの

です。申し訳ないです。
516名無しさん@ピンキー:2007/12/30(日) 12:36:38 ID:ISfhO3Po0
支援
517名無しさん@ピンキー:2008/01/04(金) 10:55:25 ID:i7xT4NWZO
あ〜う〜かぁいいよ〜
 お持ち帰り〜♪
   ____
  /___ \_
  (/  ヽ\__ )
-=イ ハ /ーiハ| Y
 / /レV 三 リ ノ|
 レ |彡  "/イ八
 レ丶" <フ  / _>
  \_>_ (⌒)ー<ゝ
   / ( )"\\_〉
   Vレヘ\\介\\\
12月30日 10:38
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃大変だ!作者が連れ去られたw┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
518aoiH:2008/01/05(土) 00:26:13 ID:anGYZWmrO
正月あけちゃいましたか〜
今日からまた再会しますね。
今後ともヨロシクお願いします

519aoiH:2008/01/05(土) 00:27:50 ID:anGYZWmrO
トリップ失敗?
520 ◆otu.orxBoE :2008/01/05(土) 00:30:54 ID:anGYZWmrO
トリップ変えようとしたら失敗……ケド原因は一応が分かったり……orz

もとに戻します。
521名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 01:01:11 ID:XoJkE6by0
>518
がんがれ〜
522名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 07:44:55 ID:Tyk8ve3v0
>>520
今年もくじけずに頑張って下さいね。
523名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 12:15:16 ID:wijo/CRyO
>>520
otuさん乙
524 ◆otu.orxBoE :2008/01/05(土) 13:53:05 ID:anGYZWmrO
「なかなか上手く育てたでしょ?今まででも五本の指に入る傑作なの」

沙茅さんが雄弁に語る。
それはそうだ。
絶頂に、誰の手も加えずにイってしまったのだ。
普通有り得ない。

「けれどね、あなたにはそれ以上のドMでラバーフェチの素質があるかもしれない。だからここに呼んだのよ」

何か「呼んだ」か分からない。
わたしは実際、姉を人質に沙茅さんの遊びに巻き込まれているだけだ。
そう、そうとでも思わないと……おつゆが……止まんない。
「それで感じてるのを隠してるつもり?これでも、わたしは何十人ものM女を見てきたわ。その表情が、あなたの何を語っているかぐらい簡単に分かっちゃうの」

「そ、そんなこと……ない……です。あなたになんか……あぁ……ダメ」

「ダメねぇ、とりあえずお姉さんに合わせる前に、一回イったほうがいいかもしれないわね。由希、とりあえず明里さんを愛撫してあげなさいな」

はい、とわたしの耳元で由希さんが返事をした。
視線だけを巡らせ、由希さんを見る。
薄い笑みを浮べて、舌を突き出す。

「や、やめてぇ、由希さん!あ!ひぅ……んぅ」

わたし自身性行為の経験がないため、愛撫など知識どまりだ。
愛撫がこんなに気持ちいいとは思わなかった。
525 ◆otu.orxBoE :2008/01/05(土) 14:43:44 ID:anGYZWmrO
初めは首筋に始まり、顔全体に涎をマーキングするように舐め付けた。
しかも、確実に性感帯を突いてくる。
なんとかこの状態を脱しようと、ラバースーツをミチミチと軋ませながら必死にもがいた。
だが、相変わらず厳重にわたしを戒め続けるベルトはビクともしない。
顔の左半分がヌメヌメと変にテカるころに、今度は市倉さんが近付いて来た。
市倉さんは一度、由希さんを椅子から退して床に下ろす。
そして、意外なことに下半身のベルトを外したのだ。
一時だけだったけれど、もしかしたら助けてくれる?なんて思ったが、なんのことはなかった。
市倉さんはまだあの太いバイブを持っていたままだったのだから。
股間のファスナーを下ろし、愛液がこぼれる。
市倉さんはなんのためらいもなく、クンニを始めた。

「あぁ!やめて!!そんなことしたら!イ、イっちゃうぅ〜」

未知の快感を味わい、絶頂が凄い勢いで近付いてきてあと一歩というところで市倉さんは退いた。

「ふぁ、あ、あぁ……なんで?なんで……止めたんですか?」

沙茅さんがその問いに答える。

「市倉だって、この性戯を始めて以来のメンバーだもの。しかも、下調べも担当しているのよ?その上同じ女なんだから、あなたの絶頂くらい分かりきっているわ」
526名無しさん@ピンキー:2008/01/05(土) 18:07:39 ID:Tyk8ve3v0
つC
527 ◆otu.orxBoE :2008/01/06(日) 11:59:03 ID:7NWGfjjzO
絶頂寸前の状態に置かれたわたしに市倉さんが、太いバイブをちらつかせた。

「とりあえず、このバイブをフェラしてくれる?」

初めて聞いた市倉さんの声音は優しさの交じる感じだった。
確かにまだ濡れてもないそのバイブをまんこに入れたら、ちょっと痛いかも…。
ふと、逸していた視線を市倉さんに向ける。
わたしの警戒する視線に、子供がだだをこねるのに呆れたような笑みを浮かべ、頭を撫でられた。
そして、耳元でささやく。

「辛いだろうけど、頑張ってね」

元々、そういうのには弱かったのだ。
相手からしてみれば思惑通りなのだろうに、馬鹿みたいにわたしは口を開ける。
その中に、バイブを突っ込まれた。

「んぶ、ンンーー!」

生涯二回のフェラがどっちも玩具相手とは情けなかった。
けれど、口いっぱいに広がる無機質な玩具を健気に舐め続ける。
唇の間から涎がこぼれ始めた辺りでバイブを抜かれた。

「ぷはぁ……はぁ、はぁ」

そのバイブをゆっくりと眺めて、満足そうな表情を市倉さんがした。
それをいれられようとして、脚が自由なんだから抵抗くらいすればいいのに、逆に受け入れようと脚を開く。
改めて、沙茅さん達がわたしをドMだと言ったことが分かった気がした。
528 ◆otu.orxBoE :2008/01/06(日) 13:26:14 ID:7NWGfjjzO
市倉さんがわたしの涎まみれのバイブをゆっくりとまんこに突っ込んだ。
まだ振動はしていない。
けれど、そんなものを突っ込まれるだけでも、十分におつゆが溢れる。

「あぁ……ダメ、や、やめて……はぁああ……」

甘い声が漏れた。
詰まることなくあっという間にバイブが見えなくなった。
コードを残して、また股間のファスナーを閉じられる。
もう抜けることはない。
そのコードの先のリモコンを、お腹の上で縛り付けられている団子みたいな手に挟んだ。
これでどうしろと言うのだろう。
指一本動かせないのに。
その後に無情にも再び脚が閉じられ、ベルトで一本に拘束された。
絞め終えると、わたしの手に挟んで置いたリモコンを手に取る。
それを目の前に持ってきて、ゆっくりと動かし始めた。
市倉さんが事務的な感じにバイブを起動させる。

「っう!!あ、はぁあああ!……ダメ、イ、イく……!!ひぁあああああ!!」

動かさない躯を必死に動かそうともがく。
そんなことしてもベルトが軋むだけなのに。

「声が聞こえましたけど、もう済みました?」

ひょこ、っと彩橋さんが顔を出して沙茅さんに聞いた。

「大丈夫よ。そろそろ明里さんもお姉さんに会いたがっているでしょ?」

529 ◆otu.orxBoE :2008/01/06(日) 14:02:12 ID:7NWGfjjzO
止まっているバイブを挿されたままぐったりとしているわたしに、やっと目的の姉さんに会えることが伝えられた。
今はもうベルトは解かれている。
座っているだけだ。
けれども、あの喋ることすらできず、呼吸も苦しくなる全頭マスクを被れられている。
たとえ手が拘束されていなくても、首輪が嵌められているうえに手の状態を考えればどう考えても外せないだろう。彩橋さんが隣室に戻る。
あの部屋に姉さんがいる。
さっきのわたし以上に拘束されている状態で。
わたしを誘拐する餌と言う理由で。
一分もたたないうちに、彩橋さん達が姿を見せた。
……何か引っ張ってる?
疑問を感じつつも、その光景見守った。
でてきたのは、ガラスケースだった。
それは人が一人入っても多少なりゆとりがあるくらいの大きさで、中に黒い塊が浮いている。
違う、浮いてるんじゃなくてたくさんのベルトで拘束されて、ひっばられてるんだ。
正面からは見にくかったが、左右のガラスにはベルトの長さを調節出来る器具が何個も付いているのが見える。
胸の奥では、とてつもなく嫌な予感がしていた。
内心、現状を理解していたやのかもしれなかったが、敢えて聞いた。

「あれ、が姉さんな訳、ないですよね?」

「馬鹿ね。じゃあ目の前にあるのは何かしら?」
530名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 14:28:41 ID://SBGour0
つC
531 ◆otu.orxBoE :2008/01/06(日) 15:16:33 ID:7NWGfjjzO
スミマセン訂正です

最後のやりとりはナシです
喋れるワケがないので…orz

訂正多くてスミマセン
532名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 22:26:12 ID:Vx0v7tMt0
C
533名無しさん@ピンキー:2008/01/09(水) 16:35:53 ID:mwHdxQJT0
保守
534名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 05:54:21 ID:AHhqqJu/0
はぁ・・・
535名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 13:01:11 ID:TGzh74FpO
訂正はいらないと思われ。
536 ◆otu.orxBoE :2008/01/11(金) 17:11:14 ID:xaDPuacmO
姉さんがあんな目に……というか、あんなこと普通しないよ。
わたしから三メートルくらい離れたところに、姉さんが入っているらしいガラスケースが置かれた。
その間に市倉さんが小さめの脚立を持ってきて昇ると、ケースの蓋の部分を開ける。
そのまま、ちょうど額の辺りを拘束しているベルトを外し、次に首輪を外す。
最後に、全頭マスクに手をかけた。
口や目のところに穴が開いていないことから、たぶん鼻の部分しか穴が開いていないのだろう。
そんなことを考えているうちに、全頭マスクが脱がされた。
……??
まだ全頭マスクを被れられたまま?
全頭マスクの下からでてきたのは、姉さんの顔でなはくまたあの黒い光沢を放つ、頭だった。
けれど、よく見てみるとさっきのとは微妙に違う。
口はちゃんと開いていて、だけどしっかりとボールギャグをかまされていた。
目もしっかりと見える。

「ンン、ンンーーー!」

どこかで間違っていてほしいと思いながらも、姉さんの形をしたそれに向かって呼びかけた。

「ンン……?」

そのまるで鞘に納められたようにして吊られているラバー人形が僅かに呻く。
その目がこちらを見て、そして声の主が誰か気付いたようで、慌てても
537名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 15:41:07 ID:l335NG5vO
> 〜気付いたようで、慌てても
で途切れてるorz
538名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 23:04:47 ID:s1N2+XDg0
>>537
きっと書いている途中で
指先が固まったんだよ。
539名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 07:20:06 ID:SO8GHbQ80
(´・ω・`)
540名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 00:14:08 ID:iv8D4cuT0
ここはいつから固めるスレになったんだ?
541名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 00:38:23 ID:2h0sAAhQ0
ttp://www.cow-spot.co.uk/tokusatsu/20/src/1200314346931.jpg
おれはこういうの好きだ。海外SFとか特撮とかエロじゃないけど
どきどきちんこぴくぴくで恥かしいんだが
こういうのは全然違うかね?
542名無しさん@ピンキー:2008/01/15(火) 03:04:59 ID:jvhYwMnVO
こんな美人熟サマを手枷足枷口枷で拘束したい(#´Д`)ハァハァ
http://limo.jp/a.php?rs=838793216090
自分が死んだ後、火葬される時の煙ででも男を勃たせたいって…(#´Д`)
543名無しさん@ピンキー:2008/01/17(木) 05:22:44 ID:IfsLrNQq0
続きが気になってしょうがないわ
544 ◆otu.orxBoE :2008/01/18(金) 15:42:44 ID:ZYPpwbXMO
その声の主に気付いたようで慌ててもがき始める。
けれど、ベルトが軋むだけでまったく意味をなしていない。
まるで、黒い糸に覆われた繭だ。
そして、彩橋さんと宮都さんが左右から同時にベルトを弛めていく。
その間に市倉さんがガラスケースの後ろをいじると、ガラス戸が開いた。
後ろに集中しているベルトのバックル部分を全て外し、姉さんだというゴムの塊をを引っ張りだす。
ぐったりとした姉さんは、先程の抵抗が最後の力だったようにされるがままだ。
というよりも、どのくらいだったかは知らないけれど、
自分の拘束を解かれるならば、素直にしていたほうがいい気がする。
躯を詰め込まれていた寝袋みたいなものを脱がされても、私たち同様のラバースーツに包まれ、指のないミトンを手に被せられていた。
いまだ姉さんはベルトで厳重に拘束され、気をつけ、の状態のまま動けずにいる。
市倉さんは下半身のベルトが解き、股間のファスナーを開くと太さの違うバイブを二本抜いた。

「ンンッ!」

姉さんの躯が一瞬だけ、ピクリと反応する。
ボールギャグを外され、全頭マスクを取り外すとやっと姉さんの顔が露になる。

「ンンーー!ンーーー!」

疲れ果てて、ぐったり
545 ◆otu.orxBoE :2008/01/18(金) 15:46:13 ID:ZYPpwbXMO
やっぱり残り513文字を切ると文章終わっちゃうみたいですo(><;)
今度から気をつけますねm(_ _)m
一応再開です♪♪
546名無しさん@ピンキー:2008/01/18(金) 19:35:20 ID:s4bA/dYY0
>>545
乙!
547 ◆otu.orxBoE :2008/01/18(金) 22:04:54 ID:ZYPpwbXMO
疲れはてて、ぐったりとしている姉さんに必死に呼び掛ける。
しばらくすると、その瞳に生気が戻り始めた。

「あ……明里?……たぶんその声は明里の声。やっぱり……来ちゃったんだ」

朝送り出した時とは全然違っている。
たった一日でこんなになってしまうなんて。

「あら?まだ意識があるみたいね。凄いじゃない。あんなまともに呼吸も出来ないうえに、バイブもまんことアナルに入ってたのに。なかなか気持ちよかったでしょ?」

相変わらず座り心地の良さそうな椅子に腰掛け、沙茅さんが笑んでいる。

「ンン!!」

怒りの視線を沙茅さんに向ける。
そんなのが彼女に通じるかどうかも分からないけれど。
姉さんに近付きたくても、彩橋さん達が近くにいてとても無理そうだし。

「せっかくなんだから、明里さんとお姉さんに再開を味あわせてあげたら?」

こちらの意思を汲み取ったように指示をだす。
三人とも沙茅さんの側に戻って行く。
相変わらず無表情というか、敵か味方かさえ分からない表情を浮かべている。
わたしと姉さん、由希さんのなかで、唯一自由と言えるのはわたしだけ。
二人を連れて逃げ出すのも無理そうだ。
姉さんに近付き、ラバースーツ越しに抱き寄せる。
548名無しさん@ピンキー:2008/01/19(土) 06:29:57 ID:+xqEXYZc0
お待ちしてました!
549 ◆otu.orxBoE :2008/01/20(日) 11:09:55 ID:CTkOpu5vO
互いにゴムに包まれた躯で、抱き合っている感覚もだいぶ薄いけれど、やっと姉さんが戻って来てくれたことに少しの間だけ、今までの緊張感が解けた。
だが、そんな間も束の間だ。

「そろそろ再開の時間はお終いでいいかしら?あなたも約束果たすべきだと思うのだけと」

分かっている。わたしは由希さんと姉さんを解放した分、そのツケは払わないといけない。
姉さんを由希さんの隣りに横たえ、沙茅さんの前まで歩いて行った。

「とりあえずブーツは脱がせてあげて、ヒールがあるとサックが痛んじゃうわ」

そう言われて、彩橋さんがわたしのブーツをぬがす。
とはいっても、でてきたのはまだ爪先まで包むラバースーツだったけれど。
次に、市倉さん達がいつの間にか持っていていたバイブ。
もうまんこに刺さってるのに、動いてなくても辛い。
この状態でいれるとこって……まさか!?

「ンーー!ンーーーー!!」

アナルだ!
ダメ!そんなとこまだいじったこともないのに!

「ンブ!ンン!ング!ング!ンンー……」

市倉さんが股間のファスナーを開き、アナルにゆっくりとバイブを挿された。
けれど、別に労られているわけでもなくただただ事務的にだったけれど。

550 ◆otu.orxBoE :2008/01/20(日) 11:36:53 ID:CTkOpu5vO
バイブをアナルに挿されただけでどうにかなってしまいそうだった。
そのまま股間のファスナーは閉じられる。

「プシューー。プシューー」

ぐったりとして倒れ込んでいるわたしをよそに、彼女らがなにかを持って近付いてきた。
それはガムテープくらいの大きさのある、赤いビニールテープのように見える。
わたしの脚を市倉さんが持って揃えると、脚にそれをまき始めた。
抵抗しようにも躯に力が入らない。
その間にも、テープの圧力はどんどん躯をはい上がってきて、下半身はあっという間に一本の棒みたいになってしまった。
やばいよ。これが全身に巻かれたら、ミイラみたいになってピクリとも動けなくなっちゃう。
手を気をつけ、の状態にされどんどん躯が圧迫される。
首の辺りまできたところで一回テープが外された。

「出来上がったみたいね。どう?大好きなラバーに包まれて、そのうえミイラみたいに動けないのは?」

抱き上げられたわたしの前に鏡が出された。
それは沙茅さんが言った通りで、どんなに力を込めてもピクピクと痙攣しているぐらいにしか見えない。
姉さん以上の拘束。
沙茅さんはそう言っていた。
ということはわたしはもうこの僅かな痙攣でさえ許されないくらい拘束され、あのガラスケースに飾られちゃうんだ。
551名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 11:49:04 ID:mpk/wFKf0
つC
552名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 12:05:33 ID:exB3/3MV0
 (´Д`;)ヾ タチマスタ…
   ∨) 
   (( 
553名無しさん@ピンキー:2008/01/20(日) 19:44:19 ID:VB8CRHHB0
おっきおっき
554名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 11:05:51 ID:CQ2ABhRY0
このままゴム無しでは生きられない女になっちゃえw
555名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 11:07:28 ID:mqUnfPUT0
(`・ω・´)
556 ◆otu.orxBoE :2008/01/22(火) 14:58:44 ID:0Wt8SLuJO
バイブのリモコンだけを引っ張り出されて、横たえられた。
どんなにもがいてみても、ととも解けないほどの量が巻かれたんだと思う。
まるでなにかの型にいれられたみたいな感覚だ。
今度は姉さんの躯を包み込んでいた、ゴムの寝袋みたいなのが出て来る。
まだ拘束されるの?
そんなことを思っている間に、ビニールテープに何かのスプレーがかけられる。
うつぶせにされ、そちらも同じようにかけられた。
市倉さんがわたしを持ち上げ、その寝袋の中にどんどん詰め込まれていく。

「プシューーー!!プシュー!」

必死に抵抗したつもりだった。
が、それは市倉さんにとって大したものでもなかったみたいで、何事もなかったみたいに進んで行った。
肩まで包み込まれると、一気にファスナーを足元から首のの辺りまで上がってきて、圧迫感がより一層増してきた。寝袋はピッチリと躯に密着して、鏡でみれば、バイブのリモコンがばっちり浮かび上がるほどのものだ。

誰か……助けて。
数少ないラバーに包まれていない目に涙が浮かんだけれど、誰も気にも止めてもらえなかった。
そんなわたしを見下ろすように沙茅さんが近付いてきて、そのまま跨がられる。
その重さが息苦しさに拍車をかけた。
557 ◆otu.orxBoE :2008/01/23(水) 17:29:55 ID:tqgvQ542O
「ンン、ンンー」

「あら、いい声あげるじゃない?その弱々しい感じって大好きなのよね〜」

沙茅さんが妖艶な笑みを浮かべ、右手を後ろに伸ばした。
瞬間的になにをするつもりか、予想がつく。
そこにはくっきりと浮かび上がり、しかもわたしには触ることも出来ないバイブのリモコンがあるはずだ。

「ンンーー!ン、ンンー!」

いや、ダメーー!
これ以上バイブなんかで弄られたら、おかしくなっちゃう!!
言葉にならない呻き声をあげても、そんなことで止めてくれるような人ならわたしはもうとっくにこんな格好なんてしていない。
無情にも、沙茅さんはバイブのスイッチをONにした。

「ンブ、ンンーー!ン、ン、ンンンンー!」

ダメ、こんなに感じちゃうなんて……おかしいよ…。
まったく身動き出来ないことで、快感がどこにも逃がすことが出来ず、あっけなくイってしまった。
けれど、彼女らはそんなことでは満足してくれないみたいで、バイブを止めてくれるこてはなかった。

「ンンーーーーーーーー!!!」

「やっぱり何回聞いてもこの声って飽きないわね。……と、とりあえず一日くらいでいいかしら?そしたらちゃんとした奴隷にしてあげる。こんな拘束じゃ物足りないでしょ?」
558 ◆otu.orxBoE :2008/01/23(水) 17:32:42 ID:tqgvQ542O
というワケでなかなか進まなくてスミマセン(>_<)
ところで過去スレの》185くらいにあった学園もののネタって使っちゃっていいんでしょうか??
559名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 21:10:41 ID:/QUt0kdI0
>>558
お?
もう次回作の構想を練っておられるのですか?

>>185さんがこのスレに来てるかどうか不明ですが、
今の作品が完結するまで待ってみてはどうでしょうか?
560名無しさん@ピンキー:2008/01/23(水) 22:04:06 ID:3IZ3Zs0s0
>558,559
やった学園ものマンセー!! と思って過去スレ見たら俺の書き込みだた。
スカーリ忘れてた。

どうぞお使い下さい。
連載中の作者さまにネタ使ってもらえるなんてスゲー
561 ◆otu.orxBoE :2008/01/24(木) 02:08:34 ID:w1O3dDzJO
というか……う〜ん…………ρ(..、)

とりあえず一回今の話を区切らせたほうがいいかもしんないですね〜(笑)ジ〜 (・_|

で、上手く話を繋げて学校ネタに行こうかな〜……なんて。°・(>_<)・°。
562名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 08:25:18 ID:8mI3VAlG0
>561
ネタバレっぽくなりますが、三井紗茅さんは学園のマスール養成も引き受けていて、
仕上がると姉妹で学園に赴任するってのはどないだす?
563 ◆otu.orxBoE :2008/01/24(木) 17:39:45 ID:w1O3dDzJO
「ン…………」

「………?……あらやだ。また気絶しちゃってるじゃない。……とりあえず続きいきましょ。起きた時が楽しみね〜」

………………………………………………………?
……重い?
というか……息苦しい。
動けないし………何も見えない。
………!?

「〜〜〜〜〜〜!!」

ここどこ!?暗い?吊られてる?………吊られてる!?
もしかしてもうガラスケースの中に入れられちゃったの!?

「き……聞こえてる?」

……姉さん?だけど……イヤホン?

「あ……あの、ね……分かってるかどうか知らないけれど、明里が気絶しちゃってる間にもうガラスケースに吊られちゃってて……」

分かって……る……そんなに状況……丁寧に……言われると……感じちゃう……ってばぁ。

「プシューー」

「だ、大丈夫!?……えと……辛い……よね?……正直……わたし、朝からずっと吊られっ放しだったけど……気持ちよかった……から……明里じゃたぶん無理出来ないかもしれないけど……感じちゃって……イっちゃっていいんだからね?」

な、何?姉さんがそんなこと言うなんて……おかしい……ってば。

「プシューーーーー!!」

姉さんからみれば僅かにゴムの塊が動いたくらいにしか見えなかったかもしれないけれど……またイっちゃった。
564名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 03:32:02 ID:C6Evid2T0
\(^o^)/
565 ◆otu.orxBoE :2008/01/26(土) 21:26:19 ID:B7052AkwO
「またイっちゃったのね」
今度は沙茅さんの声が聞こえてきた。

「とりあえず、あなたの声はちゃんと拾ってあげてるわ。とは言っても、あなたの呻き声しか聞こえないのはつまらないのだけど。で、どう?気持ちいいでしょ?」

そんなこと分かってるくせに。
ラバー人形のまま寝袋みたいなのに詰め込まれて、挙げ句の果てには、全身をキツキツに縛り上げて宙吊り状態。
おかげで……指一本動かせない……あぁ……自滅してる。
抵抗しようと躯中に力を込めても、それが動けないってことを意識に刷り込んで、おつゆが止まらなくなる。

「ンンーー」

バイブが動いていたら、たぶんもう一回イっちゃってた……。

「気持ち良さそうな声あげちゃって。大丈夫。今から24時間くらいはバイブ動かしっ放しにしておいてあげる」

そんな!
こんなに太いバイブが一日動きっ放しだなんて!
気が狂っちゃうよぉ!

「そうすれば、イキっ放しでいられるでしょ?……あくまでくらいだから、何時間延びても文句言わないでね。……あ、言えなかったわね。ゴムのオチンポが大好きで加えてちゃ」

違うってば!
こんななんの味もしないのなんて、好きなわけ……わけ……。
ダメ、ものすごいしゃぶっちゃってる〜。
566名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 22:04:58 ID:QfdOr2kb0
つC
567名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 22:42:07 ID:pJGkZVarO
568 ◆otu.orxBoE :2008/01/28(月) 16:28:34 ID:zxf+N1oWO
「あなたのオチンポしゃぶっちゃってる音がよく聞こえるわ。まぁ、とりあえず始めましょ。まだ準備が終わってないことだし」

そういうと、誰かが躯に触れたような感じがした。
そう思った瞬間、バイブが二本とも動きだす。

「プシューー!!プシューー!」

だ、だめぇ!!
「じゃあ、ごゆっくり〜」

そういって数秒くらいたったあと、延々と続く快楽の地獄が始まった。

「ンン、ングーーーー!!!」

二本のバイブが同時に動きだし、とめどなくおつゆが漏れ続けた。
いきなり頭を拘束しているベルトが外される。
何?何をされるの!?
ガボッと音がして、顔の圧迫感が増した。
唯一の穴が開いている鼻での呼吸も一段と苦しくなる。
また全頭マスクが被せられているのだろう。
いや……このままじゃ窒息しちゃう。
そんなことは、拘束する側なんて分かってくれない。
そして、次にどこか身に覚えのある感触。
うそ!?またビニールテープなの?
やめて……苦しいよぉ……。
もう巻かれている感触がなくなるくらいまで巻かれた。
ベルトが巻き直されたかも分からない。
鼻呼吸も思いっきり空気を吸い込まないと、まともに呼吸が出来ない。
569名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 22:10:16 ID:wz7zG78U0
落ち着いてくれよ
http://imepita.jp/20080126/739590
570名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 22:37:11 ID:fdBwhkD8O
めがね似合ってないな
571名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 22:39:45 ID:fdBwhkD8O
顔は後付けかな?
首の細さと顔のデカさ、体とのバランスに違和感が
572名無しさん@ピンキー:2008/02/01(金) 14:09:58 ID:gnMhp2VKO
小学生だろこいつ
573名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 07:49:33 ID:jh0GnJxT0
知らんがな(´・ω・`)
574名無しさん@ピンキー:2008/02/02(土) 14:08:30 ID:n6S7XfNPO
一目で南さんちのタユタカくんと見抜けないうちは
この業界では、まだまだモグリ
575詳細:2008/02/02(土) 14:51:18 ID:n6S7XfNPO
タユタカ君、自宅前で
ttp://komets.ld.infoseek.co.jp/GRAY/GRAY-3.jpg

家族写真
ttp://fujikotti.up.seesaa.net/file/lildude.jpg

タユタカ君のご両親は
海外でうすくち醤油の量り売りをしていますが
義務教育が完了していないため
現在は日本でおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでます
ttp://rover.up.seesaa.net/BW_Upload/ryokan_and_glay.jpg
たまに寂しくなりまりますが
愛犬のベス(♀)がいれば平気らしい
ttp://www.na.sakura.ne.jp/~tomorrow/pict/970523_kyoro.jpg

▽おまけ▽
タユタカ君、一才の時の誕生日写真
ttp://www.gasite.org/library/ufo_no50/02.jpg
576 ◆otu.orxBoE :2008/02/03(日) 16:13:21 ID:qcdESureO
なんど目が覚めても、わたしは暗闇の中で苦しんでいた。
このままの状態がいつまで続くのかも分からずに、ひたすらに快楽が脳を痺れさせる。
たぶん6回目の目覚め。
だんだんと洗脳されているように今の状況を躯が受け入れ始めている。
ダメ、とあたまのどこかで抵抗していても、このラバースーツに包まれいる状態を望んでいるわたしがいた。

「………?……!?」

突然、わたしの舌を押しつけているゴムのディルドーが大きくなり始めた。口の中の圧迫感がどんどん増していく!
どうしていいかも分からずに、独りパニックになっている間にもディルドーは膨らみ、とうとう口いっぱいになってしまった。

「聞こえてる?明里ちゃん?大丈夫!?」

「〜〜〜〜〜〜!!」

「え?……あ、あのね、今、そのゴムのディルドーが大きくなってると思うんだけどね?舐めてあげると……えと……何でかは知らないけど、流動食が出て来るんだって」

な、舐めないとでないの?
舌もまともに動かせないのに。
「…大変だけど頑張って舐めないと、どんどん膨らんじゃうみたいだから……わたしにはそれしか出来ないから……ごめんね?頑張ってね?」

うそ!?
それで終わり!?
そんなことを考えているうちに、どんどんゴムのディルドーが大きくなっていった。
577 ◆otu.orxBoE :2008/02/03(日) 16:15:09 ID:qcdESureO
ひさびさに書きこみました〜o(^-^)o

今はいろいろと忙しいので勘弁してくださいね〜
578名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 19:49:43 ID:NiKC3s1z0
>>577


続けようとする心意気だけでも大したモンだ。
頑張って下さいね。
579名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 07:01:33 ID:0XBAuGCb0
きたいあげ
580名無しさん@ピンキー:2008/02/06(水) 07:12:52 ID:I3ux+M5q0
581名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 15:25:45 ID:raDDpxFS0
(´・ω・`)
582 ◆otu.orxBoE :2008/02/09(土) 14:19:00 ID:tl3PowVGO
口をどんどん圧迫してきている塊を姉さんの忠告通り、必死に舐め始める。
しばらくすると、ゴムの下の方から少しずつ唾液の味とは違う何かがでてきたのを感じた。
それをまた必死に飲み込む。
少しずつゴムディルドーが小さくなり、舐められる範囲が増えて一度に出てくる量がそれに比例して増えた。
けれど、食事しているハズなのに、どうしてもフェラをしているようにしか思えない自分が情けない。

「んぶ……ぴちゃ……ンン〜〜〜!!」

蠢くバイブも手伝い、食事中なのに何回もイった。
ふと、流動食の味が変わったのが分かった。
それはどこか覚えのある味……これはおつゆのだ!!
うそ!?
自分のおつゆを飲まないといけないの!?
けれど飲まないと口の中が圧迫されてどうなるか分からない。
結局は自らすすんで自分のおつゆを飲まなければいけなくなったのね。
そのまま、いつ終わるともしれないフェラが続いて、冷えきってしまった自らがだした、おつゆの飲み続けた。
これはわたしがおつゆを出さなければ、終わることなのに、こんな惨めなことをこんなに拘束された状態で出来るわけがなかった。
それどころか溢れるおつゆの量は増える一方で、どうしようもない。
583名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 17:01:58 ID:RsGj8v9l0
C
584名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 12:19:57 ID:NrxiFxzB0
             ____
           /      \
          / ─    ─ \
        /   (●)  (●)  \   ない ない
        |      (__人__)     |
         \     ` ⌒´    ,/
 r、     r、/          ヘ
 ヽヾ 三 |:l1             ヽ
  \>ヽ/ |` }            | |
   ヘ lノ `'ソ             | |
    /´  /             |. |
    \. ィ                |  |
        |                |  |
585名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 15:24:48 ID:T4woaM6d0
586名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 21:07:54 ID:dFpR7Dro0
>>585
こぼると の 奴隷絶頂 に収録されてある奴だな。
587名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 13:37:42 ID:vfzzkxce0
ほしゅ
588 ◆otu.orxBoE :2008/02/17(日) 03:51:04 ID:lC3CGZWvO
「明里ちゃん?起きてる〜?……ってまだおつゆが循環してるあたり、意識あるみたいね」

そんな声がどこか遠くから聞こえていた時、朦朧としている意識のなかでフェラだけは続けていた。
というよりも、他にすることがない。
躯はとても動きそうにないし、指なんかもともとあってないようなものだった。
沙茅さんに返事する気力もとうに失せている。

「聞こえてる……と思うから勝手にどんどん話進めちゃいましょう」

本当に理不尽な人だと思っていたがこれが彼女の性格らしい。
たぶんわたしが何をしようとも、この人は何も変わらないだろう。

「いつ終わるかなんて言っちゃったら、何も面白くないからあえて言わないけど、終わったら楽しみなことが待ってるのは確かね。うふふ……楽しみね〜」

沙茅さんにとっては本当に楽しみらしい。
けれど、それはこちらにとっては何かしらの苦痛でしかない。
その被害にあうのは姉さんか、由希さんか、引き続きわたしかなんて分からないけれど……。

「とりあえず、終わった時にいい感じにボロボロになってると思うのだけれど。たまに失敗しちゃう娘がいるのよ?あなたはそうならないでね?……逸材なんだから」
589名無しさん@ピンキー:2008/02/17(日) 11:07:07 ID:cmhcABbc0
>>588
乙!
590名無しさん@ピンキー:2008/02/22(金) 08:32:32 ID:fEPA4cNz0
(´・ω・`)
591びみょうに表情よめない…:2008/02/22(金) 17:48:41 ID:lznE7PBkO
・´ο`・)
592名無しさん@ピンキー:2008/02/24(日) 15:38:56 ID:FVkCBWJ40
保守
593名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 16:18:35 ID:qwzLrz3I0
>>585
いいね〜!もっと見たい!
このマンガ是非欲しいよ。

>>586
タイトル教えてくれてthx!
594名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 22:48:06 ID:ZZNTdncg0
>593
おれは1200円くらいで古本を買ったが、その後路線に丸ageされてて鬱。
まだあるよ。
こぼるとは拘束具をきっちり描くのがいい。
595名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 23:02:14 ID:q1GdijK70
596名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 00:41:16 ID:RZqaWAfF0
zip!!
597名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 00:43:30 ID:H2CDMzDH0
>>594
585のストーリーの前後をもっとうpヨロシク!!
598 ◆mWmyLN68N. :2008/02/26(火) 12:02:16 ID:P2ZbNLjWO
終わりがけで申し訳ないですケド

ただいま車校で忙しいですρ(..、)

ケド更新はまだ続けるつもりなのでV(^-^)V
599名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 12:19:59 ID:1NxN+qP2O
>>595
kwsk
600名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 13:49:36 ID:M0Wvyc260
>>598
楽しみにしてます。
601名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 20:33:36 ID:d0KjD4mg0
>>598
苦にならない程度に頑張ってくれよな。
602名無しさん@ピンキー:2008/02/26(火) 22:10:24 ID:mCmg0UyG0
>>109
果てしない、ウラシマ効果的遅レスだが……
「それは俺が15,6年前に描いたイラスト」だ……(大汗)

どっから拾ってきたんだ? って純粋に聞きたいわ。
603名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 00:51:57 ID:DyCACajC0
>>602
これ結構何度もUPされてると思う。

本人ならぜひほかの作品もUP!
604名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 00:52:26 ID:4cV6BjKV0
>>595
これの巻末イラストだったな
ブラックラグーンの作者の同人誌だっけ

ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up0500.jpg.html
605名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 01:14:07 ID:ItZOzRcM0
>>602
ぜひお願いします
606名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 02:07:08 ID:6ytlYApB0
>>602
ほ、他にないのか!?
俺が幾度となく詳細を望んだ画像だ・・・
607名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 21:41:27 ID:dWwQ8ryu0
これこそまさに
        ノー
ネ申 降 臣品 
608名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 22:42:11 ID:hB6U1Ti/0
DARK SIDE(現「黒妖社」)さんとこへの寄稿。
ペンを握ってたのはこの頃が最後だったかな?後は木炭画と文字書きに転向したし。
↓↓↓↓↓はその時あわせたテキスト。

 稚さを残す肢体は、おぞましい器具の中にがっちりと絡め捕られていた。
 薄暗い闇の中に浮かび上がる真っ白いそれは、恐怖の余り小刻みに震えている。
 その唇から迸るであろう悲鳴も、口から二本の太い管をそれぞれ肺臓と食道に届く迄ねじ込まれては微かな呻きとしか成らなかった。
………これはいったい!?…何ですの!?………
 彼女の中でめまぐるしく思考が回転するが、その明晰な頭脳でさえ此処から抜け出す術も、それどころかなぜ自分が此処にこうされているかすらも思い到らない。
 彼女を取り込んだそれは、あるいは機械的なうなりを、あるいは獣の臓腑を車輪で轢き潰すような音をたてながら、作動しあるいは蠢いている。
 一際その動きが活発になる。
 剥出しにされた彼女の下肢にその壁が変形しながら絡み付いていく。
 まるで巨大な蛄蝓に張り付かれたかの様な異妖な感覚に彼女は総毛立つ。
 ………い、いやあああっ!………
 暴虐に抗う彼女の努力を嘲笑いながら、彼女の大切な部分を曝け出させていく。
 羞恥と恐怖で見開かれた可憐な瞳から涙が零れていく。
 ふっくらと膨らんだ柔肉のあわいから薄桃色の花弁が恥ずかしげに顔を覗かす。
 その間近で幾本もの醜悪な触手がそこ目掛けて鎌首をもたげる。
 彼女の上から、そして彼女を取り囲む壁面に穿たれた穴から、葡萄の搾りかすの様などす黒い粘液が溢れだしその全身に降り掛かる。
 ……………!!!……………
 用を為さない悲鳴が彼女の口蓋を犯す無慈悲な器具の下にくぐもる。
 ドロドロと纏い付く粘液は、彼女の肢体の上でその薄明りをてらてらと淫猥に跳ね返し、その美しい躯を取り込むかのように浸していく。
 彼女の股間で鎌首をもたげていた邪悪な蛇達がその濃密な水面に突入していく。
 しなやかな肢体が枷の下でびくびくと痙攣する。
 霞んでいく視界の中を黒い影がよぎる。彼女は懸命にそれを目で追う。
 人型の繭、それもいまの自分と同じ姿勢をした少女の繭を真半分にした上半分が覆いかぶさってくるのをココア姫は呆然とした瞳で見つめていた……。
609名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 23:10:30 ID:2pjuSy4s0
タイムカプセルみたいなスレだな・・・
610名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 00:17:01 ID:FsOx61sJ0
特殊な衣服を着せられて生活しなきゃいけなくなるシュチュエーションってよくね?
例えば、いろんなギミック満載の皮製セーラー服で登校とか
611名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 01:57:24 ID:dTEUVcHG0
小説だけど拘束少女保護区の女のコの制服とか
612名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 07:34:25 ID:PY73tGPY0
>610、611
衣服は専用スレもあるよ。
ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1173595719/l5
むしろこっちが本家。
結構盛ってたのに粘着叩きが住んでいて過疎った。
少しでも粘着の嗜好からズレると叩かれるので、ウザくて書き手も誰も居なくなった。
そのへん踏まえた上で相手しに行ってあげてね。

ヤングアニマルの甘詰の漫画がそういう展開になりそうな希ガス
613名無しさん@ピンキー:2008/02/28(木) 14:07:10 ID:cNETiyjD0
614名無しさん@ピンキー:2008/02/29(金) 00:22:39 ID:xUh6MICa0
(´・ω・`)
615名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 17:54:22 ID:twJ7l1WbO
>>604
本のタイトルは?
ライダーさんと遊ぼうとかいうの?
616名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 22:04:48 ID:Vu7GSp1AO
>>615
そうだよ
617名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 00:16:43 ID:MBPmdArU0
>本のタイトルは?
>ライダーさんと遊ぼうとかいうの?
これぐらいガッチリ拘束具描く作家さんいないかね
618名無しさん@ピンキー:2008/03/04(火) 23:35:58 ID:uAHlwvNd0
今日のニュースで、裁判で晴れて無罪になった巨乳女が獄中での辛さを語っていたな

「手錠をされ、腰をロープで縛られた時が一番つらかった」と語っていたのが萌え萌えだった
619名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 21:34:09 ID:Ce15vhKA0
>>618
そこも気になったが500万円を引き出したのは有罪なんだよな・・・
620名無しさん@ピンキー:2008/03/05(水) 23:24:52 ID:B6XBTgOA0
かんの・みほの懐かしい映像です:
ttp://jp.youtube.com/watch?v=MAUKmMzAp9w&NR=1
バラエテイ番組で拘束され、くすぐられた。
同じ番組で編みタイツを被ったのを記憶しています。
621名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 11:06:30 ID:+NGW7/n30
>>619
それ違う事件じゃねw?
60歳の妹が兄を刺殺して放火疑惑だよね?
622 ◆otu.orxBoE :2008/03/06(木) 13:56:21 ID:+WtTNiOPO
ふと、あたまが軽くなった気がした。
それは単純に拘束が解かれつつあったからだ。
それに合わせるようにディルドーの膨張が止まる。
しばらくすると、視界が戻った。
頭部に巻かれていたテープが全てはがされたんだと思う。
わたしを拘束しているガラスケースは沙茅さんと向かい合うように置いてあった。
その奥に見える都会は夜の顔を見せている。
おおよそ24時間くらいはこの状態で放置されていたというわけらしい。

「ちゃんと意識はあるみたいね。よかったわ、あなたが壊れてなくて」

そう言われると同時に視界が開けた。
やっと顔をぐるぐる巻きにしていたテープが全てはがされたらしい。
しかし、一日ぶりにわたしの視界が捉えたのは沙茅さんだけではなかった。
あれって……。
何かが転がってる、なんてことは思えない。
床に並べられている黒い芋虫は、わたしがここに閉じ込められる直前にしていた姿だ。
そして、そんなことをされてしまう人物はここにはちょうど二人しかいない。

「ンンーーー!!」

必死に叫んだつもりだったけれど、ちゃんと声は届いただろうか?
姉さんと由希さんがわたしと同じように黒い袋に覆われて、ピクピクともがいている。
623名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 20:54:43 ID:yULAl+eR0
>>622
おお!
続きだ続きだ!待ってました!
624名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 21:54:41 ID:c4pE8hzH0
625名無しさん@ピンキー:2008/03/07(金) 20:06:50 ID:vVQ3FZus0
626 ◆otu.orxBoE :2008/03/10(月) 06:28:08 ID:bFHedVA2O
わたしの驚きと動揺をよそに、市倉さんがベルトを解き、自然と落ちそうになる躯を宮都さんがガラスケースの後ろを開けて支えてくれた。
とは言っても、拘束を解いてくれるのはそこまでみたいだった。
姉さん達と変わらない、真っ黒なミイラ状態のまま姉さん達の横に置かれた。
ピクピクと蠢く、ゴムで出来た蓑虫はさぞかし沙茅さんを喜ばせているに違いない。

「どうせ、わたしが喜んでいるとでも思ってるんでしょう?まぁ、その通りなんだけどね。あなたがあんなに感じてくれるんだもん。わたしもぬれぬれだったわ」

やっぱり、同じことが好きな人間は考えることは大体同じらしい。

「とりあえず、そろそろ運ぶ準備しないといけないわね」

はい、と短絡的な返事を市倉さんがした。
わたしの狭い視界の中を、秘書の二人が何かを持って通りすぎてい……かなかった。
首がまともに動かせないので何が起こっているのかはまともに分からなかったが、急に姉さん達が急に激しくもがき始めたのは分かった。
何をされたの!?
わたしも同じようにされちゃうの!?
躯が半分その苦痛を欲しがっていた。
このミイラ状態のままでいたいとも。
そんな中、わたしの目の前に現われた市倉さんはさっきと同じものを持っていた。
627名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 19:12:18 ID:JZnqCuqvO
墓場の覚醒愛奴の私の人形ってのが最高によかった。

他にもこんな作品・作家いたら教えてくれ。
628名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 22:08:04 ID:xs5hfZyU0
どう良かった?
kwsk
629名無しさん@ピンキー:2008/03/10(月) 22:36:24 ID:Bp6Z7HMM0
>>626
乙!
630名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 00:59:55 ID:a5qdiZVTO
イジメっこがイジメられっこ(両方女)に逆に捕まって
前後に入れられたままゴスロリ服で椅子に全身拘束され
ボールギャグとか噛まされてて
さらにまぶたを縫われる。
”まるで本物のお人形さんみたい”ってセリフと
言われながらバイブが動き続けているところや
そのまま部屋に放置されて一人でイキ続ける。
あたりが最高によかった。

桃山ジロウの入れられたまま車椅子に乗せられる病院の話に
プレイ的には似てるかも。

それ以外の話はここまでハードじゃないけど
だいぶこれ系な話でかなり満足。
ただこの話が一番最初の話で
それから悪くいえば多少ぬるくなってるぽいのは
個人的には懸念されるところ。
普通には受けはよくなってるかもしれない。
絵は進化してる途中っぽくムラはあるけど十分かなり綺麗。

まそんなこんなでひさしぶりにいい本に出会った。
631名無しさん@ピンキー:2008/03/11(火) 02:41:09 ID:Br8gH0pt0
ZIP!
632名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 21:20:16 ID:ITYTdYrg0
(´・ω・`)
633名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 23:10:35 ID:JvrftMyd0
634名無しさん@ピンキー:2008/03/13(木) 14:32:34 ID:AMEsSBtTO
そうそれ。
よく出て来るな。
さすがネットは広大だわ。
635名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 07:55:57 ID:+V/s4yPP0
zip!!
636名無しさん@ピンキー:2008/03/15(土) 22:24:18 ID:oAeMpGuT0
(´・ω・`)
637名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 16:15:15 ID:7w6i8Bix0
>>585の画像に魅せられて、奴隷絶頂買ってしまった・・・orz
638名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 22:24:29 ID:jQ3hKR3W0

もうすぐ買えなくなるから買っておこう

http://www.lo-flower.com/
639 ◆otu.orxBoE :2008/03/19(水) 01:42:21 ID:rU84HqkvO
最初はのせられたものが何か分からなかった。
視界の殆どがガラスで覆われている。
それがガスマスクだと気付いた時にはベルトでしっかりと固定された後で、もはやどうすることも出来なかった。
ベルトで固定された後、呼吸する口の辺りにホースみたいなのが繋げられる。
最初はガスマスクを嵌められても、一体どういう効果があるのかいまいち分からなかったけれど、それはすぐにわからされた。

「……?コ、コシュー!?……シュー!シュー!」

空気が殆ど循環していない!?
呼吸をすればするほど、酸素が薄くなっていく悪循環でしかない。

「ふふ、三人がそうやって苦しくてもがいているのはいい眺めなのよ?せっかくだからしばらく放置出来ないかしら?なんなら他の準備進めててくれない?」

最初はわたし達への皮肉かと思ったけれど、違うみたいだ。
いつの間にか宮都さんが消えていたから、話していたのだろうか?

「そういえば、そのガスマスクが苦しそうだけれど簡単に少しは楽になるのよ?もっと大きく呼吸すればね」

そんなこと言ったって出来る訳がない!
口が元々塞がれている上に、唯一呼吸出来る鼻の穴だってかなり小さいんだから!
沙茅さんの笑みはどこまでも、傲慢さを帯びていた。
640名無しさん@ピンキー:2008/03/19(水) 07:45:56 ID:ty69jEJc0
>>639
乙!
641名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 13:48:50 ID:rbbzqHBe0
http://jp.youtube.com/watch?v=VXFdK4yfQ6E&fmt=18
こないだこんなの発見した。既出だったらゴメン。
この状態に自分で脱げないように、
チャックに鍵をかけてしまうとかだったら更に萌える。
642名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 15:34:59 ID:C2eWuuLLO
男の子が所持していた拘束衣を
母親がその子の女友達に預けて
女の子が好奇心からそれを着てみたところ
南京錠がかかってしまい
鍵を外すため夜に男の子の家を訪れる

という漫画を最近読んだんだが誰かタイトル知らないかい?
643名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 17:51:14 ID:4k8Q53s8O
半煮⇒【緊縛】あたりで頼んでみるとか
644名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 18:26:00 ID:ukbNffJc0
>>642
甘詰留太のなんだっけな・・・えーと・・・。
あれいいよな。
645名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 19:31:37 ID:3yGL6YLv0
ヤングアニマル嵐で連載してる「ナナとカオル」と言うておこう。

それ目当てで買ってる漏れが居る orz
646名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 21:47:12 ID:8lAibFRK0
設定が似てるような気がするネット小説。
ttp://www.aitu.gasuki.com/ayashiishoko/sarashina/index_aitu.html
かなり前からあるんで、既出ならすまん。
647名無しさん@ピンキー:2008/03/22(土) 00:13:02 ID:TpmqCC1n0
>646
春厨乙。
648名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 03:13:18 ID:f2V2Mc6H0
(´・ω・`)
649名無しさん@ピンキー:2008/03/23(日) 04:28:06 ID:e9CgKw380
更科さんのはかなり好きなんだが
650 ◆otu.orxBoE :2008/03/24(月) 01:16:04 ID:3nf9V84vO
しばらくすると、宮都さんがガラガラと台車を押して来た。
ちょっと大きく見えたが、三人の女性を乗せるんだと思えばちょうどいいサイズだろう。
わたし達は、なす術もなく担ぎ込まれ躯を密着させた状態で、ベルトでしっかりと固定された。
これではまともにもがくことも出来ない。
もっとも、こんなミイラ状態ではそれすら何の意味もないのだろうけれど。
そのままエレベーターに乗って、たぶん倉庫であろう場所に出た。
コンクリートが打ちっぱなしの高い天井が見える。
寝かされいる上、視界はガスマスクの窓だけなのだからひたすらに狭い。
台車が止まった。
すぐにベルトを解かれ、姉さん達がどこかに運ばれて行く。
三人しかいないからわたしの番はすぐだった。
持ち上げられると、息つく間も無く何かにいれられた。
それはドラム缶っぽかったけれど、それよりもちょっと大きく感じた。
姉さん達も一緒にいれられている。
ちょうどみんなが向かい合うみたいに均等に並んでいた。
いつの間にか市倉さんも現われて、何かを姉さん達の首に嵌めている。
真ん中で折れるそれは、ガラス製で扇っぽい形をしたものだ。
その中心に穴があって、姉さんの首を挟んだ。
それを由希さんとわたしにも嵌める。
651 ◆otu.orxBoE :2008/03/24(月) 04:05:06 ID:3nf9V84vO
三人とも嵌められると、市倉さん達はガラスごと
652 ◆otu.orxBoE :2008/03/24(月) 06:47:56 ID:3nf9V84vO
三人とも嵌められると、市倉さんは一人ずつガラスごと持ち上げ、簡単に固定をしたらそれを宮都さんが支える。
よくみるとガラスはパーツごとに噛み合わせることが出来るみたいで、三人ともうまく固定されるとドラム缶のフタみたいになった。
フタと言っても、真ん中に穴が開いているが。
ともかく、このフタは最悪にマズかった。
躯が浮いてる。
単純に首を吊っている状態となんら変わらなかった。

「コシューーー!シュー!シュー!」

息が苦しい!
首を振ったりして必死にもがく。
三人が三人とも同じような反応を見せていたのはかなり滑稽でしかなかった。
そんな中やたらと冷静に宮都さんがわたしのガスマスクのホースを一括りにして、まとめて持つ。
市倉がその間に、別のホースをドラム缶の中に突っ込んだ。
そして、手に持っているスイッチを押すと何かが流れ込み始め、すぐに足元を満し、ふっ、と息苦しさがなくなる。
その何かが足場になっているみたいだった。
けれど、一瞬の安堵も束の間、次の問題がすぐに現われる。
膝の辺りまでそれに満されると、それに満されている部分はまったく動かせないのだ。
それはあっという間に下半身をみたし、胸まで達し、首まで来た
653 ◆otu.orxBoE :2008/03/24(月) 06:52:57 ID:3nf9V84vO
そういえば、結局わたし自身がラバーが好きなのでこんな流れで書いちゃったんですケド
全員が全員ラバーが好きってワケじゃないですよね?……たぶん?
654名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 08:41:15 ID:PBd5milo0
>>653
十分「拘束」されてるからいいんじゃないか?
つーか個人的には「もっとやってくれぇ!」だw
655名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 09:27:35 ID:ivdk2e5+0
>>653
私はラバー好きだから何も問題なし!(・∀・)
656 ◆otu.orxBoE :2008/03/24(月) 10:32:34 ID:3nf9V84vO
毎日のようにラバースーツやガスマスクとか着ててもやっぱりいつかはこのくらいされてみたいもので(>_<)
小説を書くトキはちゃんと上のカッコで……
657名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 12:26:23 ID:Zpa5GyHlO
とにかく動けない、抵抗できない状態に萌(・∀・)
658名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 20:09:54 ID:XieZbDWd0
ことりにラバー着させてラップ巻きにしてぇ
659名無しさん@ピンキー:2008/04/02(水) 07:36:28 ID:UBni2xTp0
あげ
660名無しさん@ピンキー:2008/04/06(日) 16:02:23 ID:ApRhNmQW0
◆otu.orxBoEにラバー着させて圧縮袋で圧縮してぇ
661名無しさん@ピンキー:2008/04/13(日) 11:29:40 ID:RE8Jry0f0
>>652
続きが気になりますね。
最近、忙しいんでしょうか?
662名無しさん@ピンキー:2008/04/16(水) 23:46:15 ID:AWyb8T/F0
明日造幣局の通り抜け見に行きます。
久しぶりに女友達と二人だけで。
お互いに拘束フェチであることを告白しています。
始めて拘束してもらうと思っています。
663662:2008/04/18(金) 19:50:55 ID:tThkiUV90
昨日の報告です。
凄い雨が降ったので桜見物は中止しました。
近くのお好み焼きやで食事をとってカラオケボックスへ移動。
買ったばかりの22.5cmの革のピンヒールロングブーツを彼女に差し出し、
履いてくれました。
ブーツはネット通販で買いました。
サイズが彼女の足にピッタリで、心の中は安心感とうれしさで一杯。
その後、持ち込みましたレザーアームバインダーとレザー全頭マスクを出して、
彼女に拘束を頼みました。
「始めて見た!」と彼女は興味津々。
アームバインダーの装着の仕方を説明しながら彼女の眼は輝いていた。
もしかした本性はSなのかなぁ?と心の中で思いました。
アームバインダー装着後、ベルトで足も拘束して、残ったのは全頭マスク。
鼻の穴しか空いていないタイプで、装着されると暗闇です。
664662:2008/04/18(金) 20:00:58 ID:tThkiUV90
全頭マスクの紐を優しく締め付け、拘束後彼女は聞いてきました:
「今どんな気分ですか?」
「被った人にしか分からない凄く気持ちいい」と答えました。
「へえ、凄いなぁ・・・」と彼女は関心していました。

10分くらい経って拘束を解いてもらいました。

そこで彼女に拘束を勧めました。
彼女はためらいも無く腕を差し出しアームバインダーをセットしました。
しかしアームバインダーはサイズが大きく、ピッタリ合わなかったことは残念。
私は178cm、彼女は154cm。確かにサイズが合わないのは仕方ない・・・

アームバインダーのベルトを一杯閉めてもまだ緩かった。
彼女は試しに脱出してするっと抜けてしまいました、あ〜あ益々残念な思い。

もう一度拘束して、そして太もも辺りにきつくベルトを閉めました。
そこで始めて彼女は拘束を感じたみたい。
「今どんな気分?」
「ん〜、これだったら逃げれないかも」
「ちょっと困った感じかなぁ?」
「そうですね」
そこで私は拘束された彼女の体をお姫様抱っこのように持ち上げて、
私の膝の上に座ってもらった。
665662:2008/04/18(金) 20:12:16 ID:tThkiUV90
彼女は黒のブラウス、ブーツカットのジーパン。
元々履いていた靴はエナメルのパンプス。雨の日用と教えてもらった。

私は女性の裸体よりは着衣ボンデージが好き。
目の前に(というか私の膝の上に座ってる)彼女が拘束されている姿は本当に
美しい。
残ってるのはブーツ履いた足を拘束するだけ。
残ったベルトで足首と足の甲周りを締め付けました。

これで彼女は抵抗が出来ない。
革全頭マスクも勧めたが、さすがに断れました。
666名無しさん@ピンキー:2008/04/18(金) 20:54:02 ID:LSamrb3H0
>>662
あなた優しいひとですね
彼女にぴったりの拘束具
プレゼントしてあげてください
667662:2008/04/18(金) 21:18:46 ID:tThkiUV90
>666
レス有難うございました。
その計画はあります。
寸法測って、特注のレザースーツを作ってあげたい。
それからレザーバックにも入れてみたい。
668名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 16:18:06 ID:VhQUoWi10
そういや◆otu.orxBoEの人最近来ないな。
なんか忙しいんだろうか。
669名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 17:58:29 ID:pH6F9agt0
>>668
最後の更新から1ヶ月以上経ったものな・・・
せめて、作者さんが元気なのかどうか知りたいものだよ。

それとも、何話分も書き溜めてて一気に公開する気なんだろうか?
670名無しさん@ピンキー:2008/04/26(土) 20:34:49 ID:Mkl07Zg40
最初からクライマックスモードだったから行き詰まったんじゃないかなあ
671 ◆otu.orxBoE :2008/04/27(日) 01:31:55 ID:wb0M2S0QO
え〜とひさびさに書き込みますρ(..、)
大学進学のコトと慣れないルームシェア生活で戸惑い気味なのでしばらく更新出来ませんでしたケド(>_<)
なんとか更新出来るよう努力しますm(_ _)m
672669:2008/04/27(日) 11:57:40 ID:Djg4ZCHu0
>>671
元気なら良し。
続ける意思があるのも良し。
再開は新生活に慣れて一息ついてからでイイヨ。
673名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 17:55:40 ID:5VWc5FxX0
>>671
大学生さん、新生活がんばってくださいね!!
674名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 20:48:26 ID:5GA4OVMQ0
ルームシェアしてるのか
くれぐれも機密漏洩には気をつけてw
675名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 02:48:23 ID:7Driw4mx0
>>674
ルームメイトが同趣味だったらいいだろうなぁ。
セルフじゃできないようなこともパートナー居ればできるし。
まぁ万に一つも無いだろうが…
676名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 03:45:48 ID:XzF6Hq9s0
同じ趣味の人とルームシェアすればいいんだよw
677名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 21:57:32 ID:HIAOWu+j0
つまり>>671が同居人を椅子にして続きを書くということですね
678名無しさん@ピンキー:2008/04/28(月) 22:53:13 ID:iAu5snh90
>>677
なんでそうなるw
679名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 12:48:36 ID:qrCS0qwD0
>>677
いや、机かも知れんぞ?
680名無しさん@ピンキー:2008/04/29(火) 13:40:56 ID:c9vSA9S80
むしろ671が拘束された状態で口述かも知れんぞ。
展開がイマイチだとお仕置きされたりしつつ。
681名無しさん@ピンキー:2008/04/30(水) 20:11:03 ID:3dK8G17m0
今ごろ、同居人に趣味がばれてギチギチにされているんだろうな。
ミスに見せかけた計略でw
682 ◆otu.orxBoE :2008/05/03(土) 18:12:37 ID:u6uiU1bUO
「これはね、特別粒の細かい砂よ。全身をまんべんなく圧迫し、少しの身動きさえ出来なくするの」

市倉さんが事務的な態度で淡々と語る。
まるで何回もこんなことをこなしてきた感じ。
最後にドラム缶の中が砂でいっぱいになったことを確認すると、ホースを抜いて蓋をした。
完成したのはドラム缶の中に生き埋めにされたゴム人形が三体。

「うん、こんな感じかしらね。じゃあ運んじゃいましょ」

そう言われて彼女らがわたしの視界から消えて、しばらくすると何かのエンジン音が近付いてきて、突然持ち上げられた。
そのまま反転して進むと薄暗い部屋にでて、大きなトラックが止まっているのか分かる。
トラックの荷物の中身は近付くに連れて見えてきた。
たぶん姉や由希さんには見えてない。
……私たちと同じものがトラックにはいっぱい積まれている。
そのままちょうど真ん中より後ろ辺りに私たちは積まれた。
ハッキリと見える隣のドラム缶から首だけが出ているガスマスクに覆われた頭。
それが辺り一面に広がっていた。
私たちだけじゃなかったんだ……。
そんなことを考えているうちに、宮都さんがガスマスクのホースを一括りにして、天井に繋がっているホースと連結する。
683 ◆otu.orxBoE :2008/05/03(土) 18:49:23 ID:u6uiU1bUO
呼吸がいくらか楽になった。
けれど、フツウに呼吸出来るかといわれたら全然ダメだ。
ホースを繋ぎ終えて、連結に不備がないかを確認した宮都さんがこちらを向いた。

「とりあえず二年のお別れね。って会ってからまだ一日だけど……それまで楽しみにしてるわ」

どこかおもしろそうに笑って宮都さんは私たちの頭を軽くたたいて出ていってしまった。
そして、もう逃げられないのよ、という風に後部ドアをゆっくりと閉ざす。
ドアを閉じても中はまだ薄暗く、ぼんやりと中の様子が伺えた。
そしてゆっくりとトラックが動きだすと同時に股間に埋め込まれたバイブが、乳房に張り付いたバイブが一斉に動きだす。

一寸たりとも身動きが許されない状況で快感を全く逃がすことが出来ず、それによって自分がおかれている事態を理解し、より快楽を生む。
最高にして最悪の悪循環でしかない。
ゴムに包まれているせいでくぐもった音しか聞こえないが、微かながら呻き声が聞こえる。
それは一つではなく幾つも聞こえた。
呼吸がもう苦しくなる。
頭の中があっという間に真っ白になって、何もかもがどうでもよくなる。
今までこんなに気持ちよかったことなんてあったっけ?
そこまで思ったところで、イってしまった。
684名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 19:10:56 ID:kl0jH08Z0
おおっ!続きが来てる!
この投稿間隔、リアルタイムかな?
Cしてみる
685 ◆otu.orxBoE :2008/05/03(土) 19:13:26 ID:u6uiU1bUO
とりあえず一旦の区切りだと思ってくださいV(^-^)V
まだしばらく続ける気はありますm(_ _)m
686名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 20:19:56 ID:MCvRmsT60
>>685
思いの他、早かったですね。
苦にならない程度に頑張って下さいね。
687名無しさん@ピンキー:2008/05/03(土) 22:36:10 ID:1qWQu+yL0
頑張ってね
688 ◆otu.orxBoE :2008/05/13(火) 07:18:10 ID:R9kLWZ9AO
「……コ……ヒゥ―……」

一体どのくらいイったんだろう?
最初の4、5回しか覚えてられなかった。
そのあとは記憶もとぎれとぎれだったし、空腹も手伝って、そのうえに目に写るものに全く変化がない。
簡潔にまとめてしまえば、ここはどこであの悲劇から何日たったかだ。
わたしの窓から見える黒いゴムのあたまは、九割がたはぐったりしていた。
けれど、そんなのはみんな同じだ。
誰もが指一本動かせないままゴム人形なってしまって、バイブは止まらない、呼吸まで失神しない程度に制限されしまったのだから。
そんなことを何回も考えているうちに、トラックが目的地の場所に着いたみたいだった。
コンテナのドアが開いたからだ。
何時間ぶりかも何日ぶりかも分からない、日の光を見た。
誰かが中に入ってきてどんどん私たちを運びだしている。
手袋とハイヒールまで一体化したラバースーツを着たうえに、小さめのエプロンとカチューシャなどを身に着けたラバーメイドだった。
けれど、この人たちはラバーのフードは被っていなくて、一人一人の顔を見ることができる。
不意に、ガスマスクに繋がれているチューブが外れた。
呼吸がいくらか楽になったけれど、根本的にガスマスク独特の苦しさは残っている。
689名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 07:45:42 ID:Uv3WjY1E0
朝からGJ

個人的趣味で、手袋とハイヒールまで一体化したラバースーツを着たうえに小さめのエプロンとカチューシャなどを身に着けたラバーメイドの方に興奮した
ラバーメイドを縛りあげたうえで吊るしたまま圧縮してみたい
690名無しさん@ピンキー:2008/05/13(火) 22:33:59 ID:p4pnFLwq0
ttp://fetish.iiichan.net/res/1210531620.html

これの>>4〜11までの英語を

誰か訳してください偉い人
691名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 22:45:15 ID:yJXxpnvW0
ttp://www.jail-ory.com/~roppongi/japanese/index.html
なにがあったのでしょうか?
692名無しさん@ピンキー:2008/05/21(水) 23:47:04 ID:YItoc7n90
↑怖くてポチれないw
何があったの?>>ポチった人
693名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 19:15:33 ID:SlXtT6ig0
六本木のSMバーが諸事情により業務内容をショットバーに変更って書いてあった
694名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 21:17:53 ID:95YIEUy40
>>693
大方ショーの最中に踏み込まれたか何かしたんだろ
695名無しさん@ピンキー:2008/05/22(木) 23:40:22 ID:r9vFD+uC0
いい気味だ
そのまま消えてなくなれ
696名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 00:46:13 ID:SBjh+GT30
「ナナとカオル」で出てきた更科先生ってあの更科さんだろうか・・・。
697名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 13:09:02 ID:vpF8v9B20
その名前を出すとスレが荒れそうで話題に出せなかったがそうだと思う
698名無しさん@ピンキー :2008/05/23(金) 22:18:17 ID:S1o7rkzY0
更科信者の宣伝乙
699名無しさん@ピンキー:2008/05/23(金) 22:19:53 ID:YuJlfwOb0
あー
700名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 03:11:56 ID:QsNYGg2X0
ホントだ荒れた(;゜д゜)
701名無しさん@ピンキー:2008/05/24(土) 10:34:42 ID:3K9TvPH30
おそろしいことじゃ
702名無しさん@ピンキー :2008/05/25(日) 20:08:25 ID:cLmH34wL0
更級日記
703名無しさん@ピンキー:2008/05/31(土) 09:12:12 ID:GR+Z/d+t0
>>otu.orxBoE
全部読んだ。
ちょっと濡れたw
704名無しさん@ピンキー:2008/06/05(木) 00:11:12 ID:zYbK/7Xm0
そっか〜、これならもでるさんいらないんだ・・・
↓みっくすなっつのなかのぺーじ
ttp://groups.msn.com/Mixnutsclubver3-0/nanainwetsuits.msnw?Page=1
705名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 17:53:51 ID:GXcktA+m0
ほしゅ
706名無しさん@ピンキー:2008/06/10(火) 22:58:51 ID:rH2HsLi40
>>688さんのご健勝を祈願してアゲ。
707名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 15:52:23 ID:dgN0vWZj0
ほしゅ
708名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 23:53:19 ID:3FFGQ40v0
判りにくくなったからage
709 ◆otu.orxBoE :2008/06/17(火) 14:49:23 ID:qygBvqAnO
次に彼女らは全員のガスマスクを外し始める。
その下からでてきた顔は案の定、口の部分がなく、鼻の呼吸口は見えるかどうかの大きさだ。
けれど姉さんか由希さんかは分からないけれど、どちらかの額に丸印が描いてある。
それを確認すると、ドラム缶の砂を底の方から抜かれた。
すると、丸印の描いてある方だけ抱かれて連れていかれる。
他にも何人かいるみたいで、その人たちだけがとりあえず連れていかれた。
―なんであの人たちだけつれていかれたの?
残されたのは岸に打ち上げられた魚みたいにビクビクするだけのゴムの人形だけ。
すると三段重ねみたいな担架が近くに止まって無理やり乗せられていった。
わたしは二段目に乗せられて、うえにも誰かが乗せられたあと、動き始める。
どこか平らな道を通っていくと、両方に人の像のようなものがいくつも建っていた。
けれど、それは銅像とかではなく、生きていた。
私たちみたいにゴムに包まれた状態で、躯に密着し寸分のくるいもなく締め付ける檻にいれられている。
どうせ、バイブとかもちゃんと入っているに違いなかった。
けれど、あの状態じゃ身動き一つ出来ない。
ダメ押しのつもりか太股の当たりまで台座に埋め込まれていた。
そんな光景が延々と続いていた。
710 ◆otu.orxBoE :2008/06/17(火) 14:50:27 ID:qygBvqAnO
相変わらずノンビリで申し訳ないです(>_<)
711ふぇち1154:2008/06/17(火) 15:00:46 ID:IzRgUzON0
無料フェチ写真集
ttp://xiao1034.h.fc2.com/
712名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 18:33:57 ID:pFz8AmT60
続きが
キタ━━ヽ(゚∀゚ )人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人( ゚∀゚)ノ━━━!!!!
713名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 20:48:19 ID:gKGLhnid0
>>710
ゆっくりでイイヨ、
続けてるだけでエライんだから。
714名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 22:01:47 ID:c04LhUwy0
otu.orxBoEたんはルームシェアリングで趣味の方はご無沙汰してるのかな?
ストレス溜めないように頑張って続けてください。
715名無しさん@ピンキー:2008/06/17(火) 23:02:23 ID:Q023FQm+0
ルームシェア
私:部屋に置かれたラバースーツの内側
相手:部屋に置かれたラバースーツの外側

こういうルームシェアだったりして。
716名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 02:17:03 ID:O4z9ixfZ0
「ただいま」
 真っ暗な部屋の中から返事は返ってこない。
俺は部屋に上がると、まっすぐ寝室に向かった。
寝室の俺と妻が使うダブルベッドの上では妻が寝ていた。
別に妻が夫である俺より先に寝てしまったとかそういう事ではない。
俺が帰ってきた事に妻が気付いているのかいないのかは判らないが、どちらにせよ動けないのだ。
俺はにこにこしながらベッドの上の妻を眺めた。
今、妻はその裸体を全て飴色のゴムシートに覆われている。ゴムシートは妻の体にピッチリと貼りつき、妻を真空パックのようにしている。
妻は今バキュームベッドで拘束されているのだ。
拘束したのは俺。何時からかというと俺が仕事に行く前、つまり朝からだ。
もう12,3時間になるだろうか。
今朝、出かけ前に妻を裸にすると寝室に連れて行き、ビニールシートに押し込むと、妻の体を囲む塩ビパイプの枠から中の空気を吸い取った。
きっちりと逆止弁を閉め、妻をぴっちぴちの真空パックに加工すると、
「ひっへはっはい」
 などと妻に送り出されて家を出たのだ。
717名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 02:18:44 ID:O4z9ixfZ0
 言っておくが、別に俺は妻を虐待しているわけではない。
 俺も妻もラバーフェチが高じて出会い、愛し合って結婚したのだ。
 結婚してからも飽きることなくラバープレイを続け、今日は超ロングタイムのバキュームベッド拘束にチャレンジした。
 もし出かけ先で俺になんかあったりしたら妻が死にかねないが、これは妻の提案だった。なんでも俺は必ず帰ってきてくれるからだと。
「おはへひははい」
 妻は起きていたらしい。目は閉じているが辛うじて音は聞こえたのだろう。
 バキュームベッドの中は長時間の拘束から、妻の汗でしっとりと湿っているようだった。どうやら少し失禁もしたらしい。
 時間が経ち多少拘束が緩んでいた。俺は足元の掃除機を取ると再度中の空気を吸い取った。
「んあ〜あぁ!」
 急な締め付けに妻が声を漏らす。
 満足した俺は妻にラバーシート越しにキスをする。ちょっと意地悪に呼吸穴を塞いでやると、
「んぐぅ! んん〜!!」と妻は悲鳴をあげた。
 俺は寝室を出ると入浴し、コンビニで買った弁当で夕食を済ませた。
 テレビを見て、そろそろだなと考えた俺は寝室へ向かった。
718名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 02:19:14 ID:O4z9ixfZ0
 服を脱ぎ裸になると、ベッドに乗る。ラバーシートが破れないようにそっとバキュームベッドの上に乗り妻の横に寝転がる。
 枕の替わりに、妻の胸のふくらみに頭を乗せる。
「ん、むぐぅ・・・・・・」
 圧迫感に妻が声を漏らした。
 俺は脇にどけておいた掛け布団を取ると、俺と妻に布団を掛けた。「おやふひははい」
「おやすみ」
そして俺は灯を消すとそのまま眠りについたのだった。
 これが俺たちの夫婦生活だ。
719名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 06:55:34 ID:UrTcnwc40
新連載、来ましたね、
今後の展開に期待。
720名無しさん@ピンキー:2008/06/18(水) 23:44:48 ID:HnqbpiD40
ごはんはいつ食べるのだ?
721716 :2008/06/19(木) 02:26:08 ID:07irB9Kh0
>>719
ある夫婦の一晩って事で思いついたのを勢いで書いただけなので続きとかは特に考えてませんが、
また何か思いついたら書きます

>>720
一日ぐらい何も食べなくても死なないだろうって事で
とはいえ実際にこんなことしたら脱水症状とかで死にかねませんが
722名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 11:36:05 ID:+DGM7ckmO
流動食&導尿洗腸
723名無しさん@ピンキー:2008/06/24(火) 19:11:10 ID:HFxZ48JC0
ほしゅ
724名無しさん@ピンキー:2008/06/30(月) 22:58:16 ID:/OzGQgrY0
716氏の続編書いて良いかな?
725716:2008/06/30(月) 23:23:10 ID:IJPE8D2Y0
構いませんよ
今のところ続きは思い浮かんでないですし
726724:2008/07/01(火) 23:55:13 ID:F+r0s4i20
翌朝、バキュームベッドのファスナーを開き、引っ張り出してやる。
まるで羊膜の中から生まれたように汗と排泄物にまみれグッタリした妻が
「うぁぁん、、、あっはぁぁん、、、」
とうめきながらうっとりして表情で俺に抱きついてくる。
倒錯した快感と24時間以上に及ぶ拘束からの開放感で腰が抜けたようになっている。
体液にまみれた妻をバスルームで洗ってやると二人で食事を取る。
二人とも全裸のままでパスタとサラダ、スープという簡単な食事を取った。
これから再び妻にラバー拘束を施す前の最後のまともな食事だ。
その後、妻はバキュームベッドを注意深く洗浄する。
その間俺は妻のためのコスチュームとパーツを用意する。
黒光りするラバーキャットスーツと漆黒の全頭マスク。
マスクの口に取り付けるマウスピースと一体になったチューブ。
妻の秘部に挿入するバイブレータ。
「あなたぁ、用意できたぁ?」ウキウキした妻の声が聞こえてくる。
俺は返事をし妻のためのアイテムをベッドの上に並べる。
妻を手伝いバキュームベッドを寝室に運ぶ込むと妻を鏡の前に立たせキャットスーツを着せていく。
“ギュッ・・・ギチュギチュッ・・・”妻の身体は瞬く間に黒光りするオブジェに変貌していった。
727724:2008/07/02(水) 00:05:04 ID:8EhLGzv70
マウスピースを妻に噛ませマスクの口の部分に空いた小さな穴にチューブを通して、全頭マスク

で妻の頭部を被っていく。
マスクを被せられる直前の妻の何ともいえない表情が好きだ。
悲しげに何かを訴えるような潤んだ目、しかしその行為を拒絶するどころか自ら望んで一個の物

体に変貌していく昂奮に満ちた目。
そんな妻の表情が真っ黒なマスクに被われていく。
俺のペニスははち切れんばかりに怒張している。
全頭マスクの後ろのストラップを閉めながら怒張したモノを妻の臀部に押しつけ・・・
最後にキャットスーツの股間の穴からバイブを妻の秘部に挿入する。
すでに昂奮しているせいかバイブはすんなりと飲みこまれてしまった。
「プヒュゥ・・・プヒュゥ・・・」妻の息遣いが激しくなってくる。
少し楽しませてやることにした。
妻をベッドに四つん這いにさせ、バイブのスイッチを入れてやる。
「んーーーっ!!」
マウスピースでふさがれチューブが差し込まれた口からはうめき声しか出ない。
尻をイヤらしくくねらせ必死で快感を味わっている。
しばらくそんな妻の様子を観察していると、妻はあっという間に絶頂に達してしまった。
四つん這いのまま肩で息をしながら止めどもない快感とせめぎあっている妻をそのまま放置して
やる。
728名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 00:31:32 ID:JRqFUTTo0
続きktkr
729名無しさん@ピンキー:2008/07/02(水) 00:35:54 ID:uxR2u3nq0
擬音がエロい
GJ
730724:2008/07/03(木) 23:26:52 ID:gWCWLaK/0
30分ほどで10回近くイッてしまい、グッタリした妻。
バイブのスイッチを切ってからベッド脇に立たせる。
「そのまま動くなよ」
俺の言葉には従順に従う妻。目が見えない状態で立ちっぱなしはつらそうだ。
俺はバキュームベッドをベッドに上げファスナーを開いて妻の手を取り中に誘導してやる。
ギチュギチュとラバーが擦れ合う音。
妻も俺もすっかり昂奮して息遣いも荒くなってしまっている。
バキュームベッドに妻を入れ、「さて、これからまた夜まで入っていろよ。バイブの電池が切れるまで耐えられるかな?」
そう言うと、バイブのスイッチを入れファスナーを閉じていく。
「んーーーーっ、、んーーーーっ!!」
妻は何か言いたそうだ、無視してファスナーを完全に閉じ、掃除機をバキュームベッドに繋いで吸引を始めた。
“ウィーーーーーーン”掃除機のやかましい音とともに妻がパッキングされていく。
飴色の膜の中の黒く蠢く物体。
一本つきだしたチューブからはシューシューという息遣いだけが聞こえる。
ピクピクと痙攣する妻の乳首は完全に勃起している。
完全に固定された妻の身体を眺めながら、傍らの椅子に腰掛け一息ついた。
「ン・・・ン・・・ン・・・」
バイブはその任務を完全に果たしているようだ。
妻は快感に身を委ねうめきながら固定された身体を悶えさせている。
息遣いから妻の絶頂が近づいてきているようだ。
731724:2008/07/03(木) 23:28:12 ID:gWCWLaK/0
そんな妻の頭部から延びるチューブを指で摘んでやる。
「んーーーーっ、、んーーーーっ!!」
いきなり呼吸を止められパニックになる妻。
ほんの10秒ほどだ。
その10秒が妻にとってはどれくらいの長さに感じるのだろうか。
チューブを解放してやると、
「プヒューッ!!プヒューッ!!プヒューッ!!プヒューッ!!・・・」
必死で呼吸をする妻が愛おしい。
バイブによる快感もどこかに消え去ったかのようだ。
しかし、またすぐにバイブの効き目が妻を快感に導いていく。
そして絶頂を迎える前にまた呼吸を止められ・・・
それを延々と2時間ほど続けてやった。
さすがに耐えられなくなったのか
「ン、ン、ン、ンーーー・・・ン、ン、ン、ン、ンーーー!!・・・」
抗議のつもりか哀願なのか、妻の切なげな声がチューブから漏れてくる。
そろそろイカせてやろう。
俺は妻の頭を優しくなでながら
「よしよしイカせてやろうな。好きなだけバイブを味わってていいぞ」
「んーーーーーーッ!!」
妻の反応を楽しみながら何回も痙攣する妻を夜まで飽きずに眺めていた。
732名無しさん@ピンキー:2008/07/04(金) 02:17:35 ID:nXE8i9fw0
ブレスコントロール系は貴重だな
733716:2008/07/04(金) 03:54:58 ID:z0mDsOjA0
いいですねぇ
このような素適な続編はありがたい事です
734724:2008/07/06(日) 01:42:25 ID:81OZvpsA0
すっかり外が暗くなり、バイブの電池も切れた頃。
妻は精根尽き果てたかのようにバキュームベッドの中でぴくりとも動かない。
少し休ませてやることにし、妻を一旦バキュームベッドから解放してやる。
ファスナーを開け妻の体を引きづり出す。
グッタリした妻。どうやら眠っているらしい。
それとも寝てるふりをしているのか・・・?
口から突き出たチューブの先端を摘んでみる。
「ン、ン、ン、ン、ン、ン、ンーーーーー!!」
呼吸を止められた妻はすぐに藻掻き出す。
ベッドに腰掛けさせバキュームベッドを壁に立てかけて妻を再び寝かせる。
妻の左右の手と足をベルトで拘束し、仰向けに転がす。
そうしておいてから妻の拡げた股間から電池切れのバイブを抜く。
グチュッ・・という音とともに大量の汁にまみれたバイブが妻の肉穴から
抜かれていく。
ラバーの生地の隙間から見え隠れする充血して膨らんだ肉ヒダがたまらなく淫猥だ。
俺は我慢できなくなって妻の股間に顔を近づけ滴り落ちる肉汁を舌で舐め上げていく。
「ン、ン、ン、・・・」
もぞもぞと腰を動かし欲しがる妻。
俺もすでに限界を迎えている。
何しろほとんど一日中バキュームベッドに拘束され、
バイブにさいなまれる妻の肢体を眺めていたから、
すぐにでも妻の胎内に入りたくて仕方がなかった。
735724:2008/07/06(日) 01:44:23 ID:81OZvpsA0
妻を俯せにし、尻を高く突き出させ黒光りする大きな尻肉を両手で割り開き、
固く熱くなった怒張を打ち込むように挿入する。
体中の体液が漏れだしたかのような妻の秘部は飲み込むように怒張を受け入れていく。
「うぅぅぅーーーっ・・・うっうっうっ・・・・」
妻のうめき声はさっきまでの声とはうってかわって嬉しそうな響きをはらんでいる。
すっかり興奮していた俺はあっという間に達してしまい、妻の胎内に精を注ぎ込む。
入れたままで妻の肉穴の感触を楽しんでいると、妻も肉ヒダを痙攣させながら俺の
分身を刺激してくる。
すぐに固く大きく復活した怒張で2回目を開始。
「ングッ・・・ングッ・・・ングッ・・・」
子宮まで突かれながら妻は目のないマスクの顔で俺を振り返るように見る。
ゆっくり遠くまで挿入し、ゆっくりと抜いて・・・
抜きかけたところで一気に奥まで入れたり
入り口をじらしながら出し入れしたり・・・
「ンオォォォ・・・ンンンーーーーッ!!」
妻はたまらなくなってイキたがる。
俺はしばらく楽しんでまた妻の身体に精を注ぎ込んでやった。
736724:2008/07/06(日) 01:53:24 ID:81OZvpsA0
その後少し妻を休ませてやる。
もちろんキャットスーツはそのままで、ベッドの上に横たわった妻はチューブからシュー
シューと呼吸をしながらつかの間の休憩を味わっている。
その間俺は夕食の準備をする。
コンビニに行って弁当を一人分とウイダーインゼリーをいくつか。
これからまだ24時間以上モノのままで居る妻にも何か補給する必要がある。
家に戻りコンビニ弁当を掻き込んでから、妻のための食事の支度をする。
ミキサーにバナナとオレンジを放り込みゼリーを2パック入れてかき混ぜる。
ドロッとした流動食のできあがり。
大きめのメジャーカップになみなみと注ぐ。
800ccはあるだろう。晩飯としてはそこそこの量かも。
漏斗を用意して寝室に行くと、妻は起きていて俺の気配に気がついて黒い頭部を
こちらに向ける。
「ンーーーーンーーーーンーーーーー」
さしずめ“ご飯食べた?”とでも訊きたいのだろう。
「ああ食べたよ。弁当だけどな。おまえの分も用意したよ。お腹が空いたろ?」
俺の問いに頷いた妻は仰向けのまま顔を天井に向けておとなしくしている。
俺は妻の口から伸びたチューブに漏斗の先端を合わせ、
「さ、流し込むよ。一回息を大きく吸って・・・」
言ってからドロドロの流動食を少しずつ流し込んでいく。
“コクッ・・・・コクッ・・・・”
妻の喉が液体を飲みこんでいく様子が分かる。
2〜3回毎に漏斗を抜いて呼吸をさせながら、じっくりと妻の食事の介助をする。
妻は時折むせながらも嬉しそうにゼリーを飲みこんでいった。
737名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 01:56:53 ID:AjuTFIEd0
神が多いのは良いことだ
738724:2008/07/06(日) 02:03:52 ID:81OZvpsA0
食事の次は排泄だ。
妻のキャットスーツの上から下腹部を強く押してみる。
「ンクーーーーーーーーッ!!」
尿意も限界に達していたようだ。
「おしっこしたいか?」
俺の問いに必死でうなづく妻。
「おしっこがしたいのなら管を入れなきゃ駄目だよ。それでもしたい?」
再び強くうなずく妻。
妻がいいというなら俺も楽しませてもらうことにしよう。
キシロカインゼリーとバルーンカテーテルを用意して、妻の肉襞を掻き分け
尿道口にゼリーをまぶした管を挿入していく。
指先にわずかな抵抗を感じさせながらカテーテルを飲み込ませていく。
15センチほど挿入し小さなシリンジで空気を送り込んで固定する。
カテーテルの端を引っ張ると「ウォーーン」と声が出る。良い反応だ。
しっかりと固定されたようだ。妻の食事の後のメジャーカップにカテーテルの
端を入れて挟んでいたクリップを外す。
ジョロジョロと尿が排泄されてくる。妻は徐々に解放されるため、まだ排泄し
ている実感はないようだ。メジャーカップがあふれそうになったのでクリップ
で留める。
「ングッ??」唐突にせき止められた尿意が妻を呻かせる。
「オシッコはここまで、続きはまた後でね」
意地悪く妻に言ってからバルンの空気を抜き、カテーテルをゆっくりと抜いて
いく。
「ンォォォォーーーーッ!!!」
ものすごい声で妻が鳴く。いつも導尿をいやがる妻だが、俺は妻が導尿好きだ
と思っている。自分からはおねだりしないが強制排尿しなければならない状況
に自分から誘っている節もある。
そういうわけだからカテーテルをあっさり抜いたりはしない。
1センチきざみでゆっくり抜いてはまた挿入して、そのたびに妻の鳴き声を
楽しみながら時間をたっぷりかけて抜いてやる。
結局カテーテルを抜いた時に大量に失禁してしまったが・・・
739724:2008/07/06(日) 02:06:13 ID:81OZvpsA0
食事と排泄が終わり、さすがに妻の世話にも疲れた俺は妻をバキュームベッド
に入れて一息つくことにした。
妻の股間に別のバイブを入れる。
今度のはリモコンがコードで繋がっているバイブだ。
ギチュギチュとバキュームベッドに潜り込んだ妻の手を身体の脇に揃えさせ、
その手にリモコンを握らせる。
口のチューブをバキュームベッドの穴から出してファスナーを閉じ、
掃除機のスイッチを入れ空気を抜いていく。
モゾモゾと体を動かし居心地の良い位置に身体を納めた妻の体の線がはっきり
出るようにラバーの膜を調整しながら徐々に拘束されていく妻を眺める。
「ンーーーーーーーン、ン、ンーーーー」
もう大丈夫という意味だろう。妻のうめき声で掃除機のスイッチを切る。
「これから朝まで入っていろよ。バイブは好きなときに動かして良いんだからな」
言い聞かせるようにそういって妻の身体を撫でる。
腰を僅かにモゾモゾ動かしながら、妻の乳首はラバーの膜の上からはっきりと
判るくらいに大きく堅く存在を主張している。
パウダーをラバーに振りかけ、乳首を転がしてやる。
「ン・・・ン・・・ン・・・」
気持ちよさそうな声か漏れてくる。
乳首から乳房全体に、さらに体中にマッサージをしてやる。
表情は全く判らないがシューシューという呼吸音からも妻がリラックスして
いるのが判る。
暫くマッサージをしてから全裸になって妻の横に寝る。
ラバーに包まれた等身大の抱き枕だ。フレームが少々うざったいが、中に閉じ
こめられている肉の感触は何物にも代え難いものだ。
いつの間にか俺はぐっすりと眠り込んでしまった。
740724:2008/07/06(日) 02:13:08 ID:81OZvpsA0
目が覚めたのは夜中の3時頃だ。
バキュームベッドの中の妻がモゾモゾと動いている。
頭部から伸びたチューブからは少しだけ荒い息づかいが聞こえてくる。
かすかに
“ウィーン・・・ウィーン・・・”
と聞こえてくるのはバイブの作動音だろう。
正直言ってバキュームベッドに拘束されたままでは熟睡は出来ないだろうし、
何よりも拘束されていることが妻の欲情をかき立てているようだ。
妻を見るとリモコンをしっかりと握りしめて、バイブの快感に酔っているようだ。
「オッ、オッ、オッ・・・ンンンーーーーッ!!」
息づかいが高まり、全身が一瞬大きく痙攣しやがてグッタリとなる。
リモコンのスイッチを自分で切って暫く余韻を味わっている。
そして暫く経つと再びスイッチを入れてバイブを動かし始める。
妻は俺が寝ている間、延々とそれを続けていたらしい。
妻の呼吸が落ち着くと指をわずかに動かしバイブのスイッチを入れる。
“ウィーン・・・ウィーン・・・”
「シューーーーシューーーー」
「シフッ・・シュフッ・・」
チューブから漏れる妻の呼吸が徐々に激しくなってきて
「オッ、オッ、オッ・・・」
「オォォォォーーーーーンンンンーーーーーーーーッ」
すぐにイッてしまった。
グッタリしている妻、バイブを切ってまた余韻に浸っている。
ただイクだけじゃつまらない。一人で何度も勝手にイッた罰を与えなくちゃな。
妻の呼吸を聞く。
吸って・・・吐いて・・・吸って・・・吐いて・・・吸って・・・
吐いたところでチューブを指で摘んでやる。
吐ききったところで呼吸を止められた妻はパニックに陥る。
まさか俺が起きていたとは思っていなかったようだ。
741名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 02:51:18 ID:wNjwYBOb0
ココアソフト2年ぶりのバキュームベッド、かなり良かった
・バキュームベッドに入ったままピストンマシン
・ラバースーツでバキュームベッド
・顔出しバキューム
・立ったままのスタンドバキューム
・透明ビニールのバキュームと値段の割りに盛りだくさんな内容で
スタンドが圧巻だった。立ったままバイブで責められてもがく様が特に
742724:2008/07/06(日) 03:01:02 ID:81OZvpsA0
「ン?・ンッ・ンッ・ンッ・・ンーーーーッ、、ンーーーーッ!!!!!」
10秒・・・俺が息を止めたことが分かるまでそんなに時間はかからなかったようだ。
でもまだ離してやらない。
「ンーーーーーーー!!!ン・・ン・・ン・・ンーーーーーー!!」
20秒・・・ホントに苦しくなってきたかな?もう少し・・・
「ン・・・・・・・・ンンン・・・・・・・」
30秒たった。そろそろかな?
「息がしたいか?」俺の問いに
「ンンンーーーーーーーーッ!!!」あんまりやると洒落では済まなくなる。
指を離すと
「シューーーホォホォホォホォホォッ・・シュホッ・・・シュホッ・・・・」
必死で酸素を取り込む妻の息遣い。
いつ聞いても心地よい音だ。
「空気が美味いだろ?俺が寝てる間に勝手に楽しんだ罰だよ」
「ウォーーーンオォォゥオォォン」御免なさいと言っているつもりか、
まあ許してやろう。
少しだけ空気が入ってしまったバキュームベッドを再びきっちりパッキングして、
妻に水分を補給してやる。
ペットボトルの水を注意深くチューブに流し込み、
妻は“コキュッ・・・コキュッ・・・”と可愛い喉音を立てて飲みこんでいく。
743724:2008/07/06(日) 03:02:58 ID:81OZvpsA0
300cc・・・もっと飲ませる。500cc、600cc・・・
飲むのを拒否するとどうなるか分かっている妻は必死で飲むしかない。
ラバーの膜に包まれた妻の身体が必死さを伝えてくる。
堪らない感じ・・・・
ついにチューブの口から水があふれ出すくらいに・・・・
息も出来ずに、、、飲みこむしかない・・・・呼吸をするために・・・・
ほら、飲むんだ・・・そうだ・・・飲め・・・
そして、徐々に、
“コキュッ・・・コキュッ・・・”
水位が下がっていき・・・・
「プヒューッ!!プヒューッ!!プヒューッ!!プヒューッ!!・・・」
飲み終わった妻の必死の息遣い・・・
妻の呼吸が少しずつ落ち着いてきて・・・
最後は
「ゥオォォォォォォーーーーーン」
「ウッウッウッ・・・ウゥゥゥゥーーーーーン」
お決まりの妻の号泣タイムだ。
消して悲しくて、辛くて泣いているのではない。
妻に言わせると、ただ泣きたくて仕方が無くなるのだそうだ。
「オフッ・・・オフッ・・・オフッ・・・」
終いにはしゃくり上げ始める。
こんな妻が愛おしい。
きっちりとラバーでパッキングされた妻の身体を隈無く愛撫しながら
俺は再び眠りについた。
妻?
妻には昼過ぎまでバキュームベッドに入れておこう。
今出すと後が怖いからね。
バイブの音が聞こえてきたようだ・・・・
・・・おやすみ・・・・冴子・・・・

―――終―――
744724:2008/07/06(日) 03:05:55 ID:81OZvpsA0
ども、最終まで一気に書きました。
途中で流れが別の方向に行きそうになってしまいそうだったので、
これで一旦終了しますね。

716さん。ありがとうございました。


>>741  kwsk です。
745716=741:2008/07/06(日) 03:28:24 ID:wNjwYBOb0
724さんお疲れ様です
自分の書いた駄文に素敵な続編を書いていただき感涙ものです
741は、
ttp://www.cocoa-soft.net/vacuumbed/index.shtml
のバキュームベッド7です
2年間に撮り溜めしてきたのを纏めたのでしょうね
ムービープレビューに大体載っています
スタンドバキュームは正面、背面、側面とあっていろいろ勉強になりました
746724:2008/07/06(日) 04:49:34 ID:81OZvpsA0
716さん
こちらこそ、労って頂き恐縮です。
何か思いついたらまた書きます。

716=741
プレビュー見ました。
良いですね。海外物も良いのですが、国産モノもかなり萌えます。
構想にも巾が出てきそうです。
747名無しさん@ピンキー:2008/07/14(月) 17:45:50 ID:ceRbpMxE0
そろそろotu.orxBoEさんの作品が読みたくなってきた。
期待してほしゅ。
748名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 00:53:12 ID:Uq39s6ls0
>>747
今頃自分が完全拘束されてたりしてw
749名無しさん@ピンキー:2008/07/15(火) 21:13:49 ID:lbZnG+Lv0
>>748
今頃otu.orxBoEたんは・・・それはそれで萌える
750名無しさん@ピンキー:2008/07/17(木) 20:10:22 ID:B7TbvBiz0
751名無しさん@ピンキー:2008/07/19(土) 20:48:58 ID:WhC6MQbk0
>>750
う〜ん
まあまあだな。
752名無しさん@ピンキー:2008/07/25(金) 17:49:06 ID:kpj+Fx5j0
75のサイトが見れないです。どなたか助けてください。
753名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 01:34:35 ID:hpH/T3Ns0
750のことかな?
754名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 12:44:28 ID:tnDZ0ADw0
>>752
アドレスをコピーして貼り付けて検索すると良い。
755名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 19:55:37 ID:gf+cqOQN0
貼り付けて検索してもダメでした。
756名無しさん@ピンキー:2008/07/26(土) 22:37:17 ID:uto/fpebO
っ【ダウジング/水晶占い】
757名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 02:04:09 ID:L+DZRhWP0
750のアドレスをクリックすると広告画面のようなものがでるんじゃない?
そこで画面真ん中ぐらいに

Your request is:

というのが表示されてるでしょ
そこの隣のアドレスをクリックしてごらん
ここまで言ってわからなけりゃオレも教えれる事はないな
758名無しさん@ピンキー:2008/07/29(火) 18:34:47 ID:R6/OdEM30
いえ750ではなく1スレ目の75です。海外のサイトでした。
759名無しさん@ピンキー:2008/07/30(水) 03:32:28 ID:xpA3/vGJ0
馬鹿の相手は大変だw
760名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 16:30:11 ID:oL8d3MSS0
最近小説投下も無いから、自分も何か書いてみようと思ってテキスト立ち上げてみたけど、
話の持って行き方が判らなくて前置きが長くなりすぎて挫折

761名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 17:18:28 ID:QYZE3VSfO
762名無しさん@ピンキー:2008/07/31(木) 19:50:16 ID:pdFnmmzA0
>話の持って行き方が判らなくて前置きが長くなりすぎて挫折

とりあえず頑張ってみてよ
あとメール欄にsageって入れてよ
763名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 01:17:05 ID:I++4yZ9f0
レザーのボディバックを入手したけど一人じゃ拘束状態に出来ない・・・・・
764うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
765名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 15:36:54 ID:eG+d/1dkO
>>399,580,764

 /⌒\
_/ -==""フ /
(n・ω・)η 知ランガナー
 (  ノ \
 (_)_)
~""""゙"゙""ミ
"゙""""゙゙"""j
ヘ :::ヽ:_ノ:(
:丶:::..ノ_::ヽ
766名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 20:58:13 ID:dtltJjOC0
>>763
俺は嫁さんに絞めてもらうよ。
767名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 22:08:52 ID:Sc4lYXXH0
独りもんで拘束プレイはキビシイものな。
以前、ヤフオクで氷を使った時限式の拘束具があったけど、
何かあったら大変だもんな・・・

やはり、一番イイのは同じ趣味の彼女か嫁さんが居る事なんだろうな。
768名無しさん@ピンキー:2008/08/01(金) 22:59:56 ID:8FEvarpA0
趣味の合わない嫁さんもろたら
人・生・終・り  だ
769名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 17:45:31 ID:jHd0/Mdn0
>768
そんな事ないですよ。
しっかり教育すればいいと思います。
人間は認めたくない性癖を必ず持っています。
目覚めたら毎日抱き枕状態になるでしょう。

私は付き合う人に必ず打ち明けます。
変な人と思われても平気。

>763
分かる分かる。
未だにレザーボデイバッグを買わない理由は一人では実用性がないから。
770名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 22:57:24 ID:gKCIpezq0
そんなことないと言いながら一人では実用性ないってつまりダメじゃねえか
771名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 23:16:15 ID:DreZqOQo0
769のレスは矛盾してるよなw
772名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 02:34:31 ID:GpU1Lylz0
打ち明けて変な人と思われて拘束につき合ってもらえなかった、
という無矛盾な解釈は普通に可能だと思うぞ。
773名無しさん@ピンキー:2008/08/03(日) 08:47:35 ID:d1WBv9n20
>772
振られたらつぎを探せばいいんじゃない?
無理して、我慢して打ち上げない方が自分にとって毒だと思う。
774名無しさん@ピンキー:2008/08/04(月) 10:08:06 ID:UE5J55P00
打ち明けて変な人だと思われて拘束話はスルーされても、
それはそれとしてつき合ってるんじゃないの?
775名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 22:28:56 ID:ffx3zGRP0
otu.orxBoEさんはどうしてるんだろうか?

大学は夏休に入ってるんだっけか?
776名無しさん@ピンキー:2008/08/06(水) 23:30:20 ID:UnEi7IHF0
最初からとばしすぎたからネタに困ってるんだと思う
777名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 01:52:26 ID:ON8chrVJ0
セルフ拘束三昧の生活からルームシェアリングだろ、相当ストレス溜まってるんじゃない?
778名無しさん@ピンキー:2008/08/07(木) 01:59:24 ID:ExEaEaoEO
そんな事してる場合じゃなかったって
今頃気付いたんじゃない?
779名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 02:27:06 ID:MfF+XorA0
780名無しさん@ピンキー:2008/08/14(木) 11:16:32 ID:IAVhyoLr0
>>778
スレチ
【絶対】水中拘束【絶命】
ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1199241690
こっちに貼ってやれ
781名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 00:16:49 ID:J0Ll6Zkh0
>>779
しかも既出の気配w
782名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 00:26:29 ID:0Sv4zXSIO
完全拘束って基本革とかラバーが多いのかな?
鎖とか鉄製でいいなら私が書くが…
783名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 00:31:55 ID:ZfSxQiKl0
どんどん書いてくれ
784名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 01:27:50 ID:0Sv4zXSIO
まだ奴隷売買の盛んな時代の話。

この国の奴隷は総人口の5割近くを占め、一般市民の家に一人奴隷が居てもおかしくない程普及されていた。

これだけの数の奴隷がいながら奴隷の反乱が起きないのにはこの国のある施設に秘密があった。
その施設の名は『奴隷製造所』と呼ばれており、奴隷を市場に出す前に心身共に絶対服従させるために存在している。

『奴隷製造所』の全貌は一般的に公開されてないが、そこから送り出された奴隷が反乱を起こした例は一度もない。

市民の間では施設で何が行われているか色々な噂が流れており、奴隷達にも尋ねるがそれだけは話そうとしない。
話せないのかもしれない。


今日、その施設にある少女が連行されてくる。
その少女を『例』として施設の全貌を明らかにしていこうと思う。
785名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 02:05:48 ID:0Sv4zXSIO
奴隷市場。
今日も商人と大人数の市民達のやりとりで活気に溢れている。
奴隷達は全裸に手足や首に枷を付けられたまま値札や自分の特徴などが書かれた板を首からぶら下げている。
表情はどこか悲しげな、虚しげな感じに見える。
買われた奴隷は物のように売買され連れていかれる。

…その様子を人ごみに紛れて見つめる少女が居た。
彼女の名はリン。
貧しい農家の娘である彼女がこんな所に来たのにはある目的があるからだ。


「はーい、皆様!!
今日も多くの取引感謝致します!
今日の取引はここで終了と致します。
また明日以降にお訪ね願います。」

日も暮れて奴隷商人の一人が威勢の良い声で今日の取引終了の挨拶をする。
売れ残りの奴隷達や市場の片付けをする商人達を前にあの少女は立ち尽くしていた。
786名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 06:58:01 ID:9kmxRS+q0
期待
787名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 09:39:19 ID:xQZfLo2C0
奴隷市場と聞くとエロゲが思い浮かぶ
788名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 09:56:23 ID:cqjQKYHE0
期待
789名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 10:23:00 ID:uc9CZkKD0
支援
790名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 11:14:35 ID:0Sv4zXSIO
支援あとう^^
昨日もっと書いてたのに何を血迷ったか全消去しちゃってショックで寝てしまいましたわ。
今日また書くから許せ。
リクもあったら言って欲しいぜ。
どうもしばらくしたらネタ尽きそうで怖い…
791名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 11:29:15 ID:uc9CZkKD0
全消去は痛い…。
奴隷製造所という言葉の響きにグッとくる。
ガンガレ支援。
792名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 12:16:10 ID:0Sv4zXSIO
私はリン。
貧しい農家の一人娘。
自分の家のある村から遠く離れた城下町までやってきたのにはちゃんと理由がある。

出稼ぎに城下町行ってくる、と両親には話した。
その私の気持ちに感動したらしく、父母共に心配しながらも優しく送り出してくれた。

そんな二人には申し訳ないけれど、私は出稼ぎにここに来たわけでは無かった。
でも二人のために来たのは嘘じゃない。

私の家は貧しい農家の中でも1、2を争ってもおかしくない程貧困だった。
父は病でまともに仕事ができず、小さな畑を母と私で耕してなんとか生活をしていた。
でもそんな収入では国への税を納める事など到底出来ず、やがてわざわざ国からの使いが取り立てにやってきた。
払えないと分かった途端、平気で病気の父や女の母や私にまで複数での暴行を加える。
そのうち使い達のやって来るまでの間隔が徐々に短くなり、最近では連日で訪れてきてもおかしくなかった。

私は両親の苦しむ姿を見てはいられず、ある決心をした。
悩みに悩んだ末のきっと後悔しないと思った決断だ。

お父さん、お母さん、今までありがとう…


そして私は意を決して奴隷商人に声をかけるのだった。
793名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 12:56:26 ID:uc9CZkKD0
続きは?支援
794名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 13:44:24 ID:uc9CZkKD0
奴隷商に自分を売る。その商品代は無事に貧しい両親の元へと届けられるのだろうか。
その代金で両親への取り立てが収まるのはどのくらいの期間?
リンが声を掛けたのは悪徳商人、それともマトモな商人だろうか。
このあたりでリンの悲惨さに差が出そう。
あとは、リンの年齢や容姿についての描写があると良いですね。
商人への奴隷志願→即身売りとはならず、間に奴隷製造所を挟むわけだから、
かなり辛い調教や、身体拘束が見られそうです。続き期待支援。
795名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 15:39:21 ID:0Sv4zXSIO
「あの…」

ようやく声を出せた。
すると市場で中心に接待していた商人がこちらに気づく。

「なんだいあんたは?
貧相な格好して…
まさか奴隷でも買う気かね?
悪いが今日はもうお開きだからまた明日にでも来な。」

「…違います。」

厄介払いするような態度の商人から目を反らさず私は答える。
思ったより声がはっきり出せた。
じゃあなんだ、と首を傾げる商人を前に一旦深呼吸して、僅かに戸惑いを見せる拳を強く握りしめ、私は口を開く。

「この身を奴隷として捧げるためにここに来ました。」

一瞬場の空気が止まる。
周りの片付けをしてた商人達も会話を聞いていたらしく私の方ををチラチラ見ている。

796名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 15:41:13 ID:0Sv4zXSIO
「本気か…?
身売りならわざわざ奴隷にまでならなくてもいいだろう…。」

商人は急に真剣な顔をして話しだす。

「奴隷なんてそう簡単に自分からなるもんじゃないぞ…
見た感じ若そうに見えるが…あんたなら街で仕事を探せばいくらか…」

「その程度の仕事は全て奴隷がやってしまっています。」

私は商人の言葉を遮る。
実はここに来る前に微かな希望を持って街を回り仕事を探していた。
少し奴隷への抵抗もあったからかもしれない。
だが当然のように断られる。

人手は足りている、奴隷がいるから…と、毎回同じ答えが返ってくる。
それもそうだ。
奴隷だらけのこの国で最下層の身分の私が受け入れられるわけがない。
受け入れられていたらとっくに両親も街で働いてたはず。

でもそれは逆に奴隷への抵抗を緩和してくれた。

「私は元々農民の中でも最下層の身分の農民です。
はっきり言って奴隷との身分に大差は無いです。
…なので考えた末、自ら奴隷に志願するためここに参りました。」

私は頭を下げ、改めて自分の意思を伝えた。
後悔なんかしない。
きっと…。

797名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 15:48:52 ID:0Sv4zXSIO
>>794
なる程、意見あとう^^
ノリで書き始めたもんで…自分の趣味の話にならないよう気を付けまする。
そういう意見あると真面目に助かるんで書くの遅いけど長い目で見てくだせぇ…

リンの容姿はその内書く予定…!!
前書きみたいなの長くて皆済まん。
ぼちぼちこのスレに合うような拘束を出すんで待っててくれおー!!
798名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 16:08:06 ID:uc9CZkKD0
支援。
良い感じですね。
世界観がわかるので、前書きの長さは気になりません。
これから楽しみです。
799名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 18:13:33 ID:0Sv4zXSIO
私は自分の意を伝えた後、ここまで来るまでの動向と自分の家の現状についてなどを商人に聞かれ、詳しく話した。

「ふむ…
借財返済のためここに来たわけか…。
…どうやら…これ以上止めても無駄のようだな。」

腕を組み、ため息をつく商人に私は黙って頷く。

「…俺たち商人は奴隷を売るだけだから詳しい事は知らんが、奴隷になるならあの有名な『奴隷製造所』に入るんだ…。
覚悟は…出来てるのか…?」

「…出来ています。」

『奴隷製造所』の事は農民の私ですら知っている程噂が広まっている。
私の農村には私のように貧しい農家が多いが、逆に広大な土地を持つ裕福な農民も居た。
そこで動物のように働かされていた奴隷…。
抵抗もなく服従して働く奴隷達を私は不思議な目で見ていたが、そこの領主は『奴隷製造所』があるお陰で良い奴隷が手に入る、などと笑っていた。

ただ命令に絶対服従するだけの奴隷を『製造』する。
そんな得体の知れない場所をこれから私は通るのか…
だけどそんな事言ってたら両親を助ける事が出来ないし、何のためにここに来たのかも分からなくなる。

脳裏に色々浮かぶ中、商人が動きだす。

「分かった。
着いてきな…!!」

800名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 18:38:27 ID:uc9CZkKD0

あとここはsage進行推奨だから、メール欄にsageと書くのが吉
801名無しさん@ピンキー:2008/08/16(土) 22:20:42 ID:5NzMTnqn0
つC
802名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 00:06:22 ID:uc9CZkKD0
ドキドキ支援
803名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 01:16:34 ID:J0Z+yQ8MO
片付けを終えた商人達は、各々の荷物を運び出し、帰路に向かうようだ。
勿論奴隷達も一緒に。

どうやらこの商人達は個人で奴隷を売っているわけではなく、この集団で取引を営んでいるようだ。

「お前ら先行っててくれぃ!!
俺はちょっと城まで行ってくらぁ!!」

私の話を聞いてくれたあの商人が仲間の人達にそう言うと仲間商人達は手を振り、去っていく。
そして私の方を向く。

「さて…行くぞ。
奴隷志願の管理等は全て城で行っているからな…。
…くどいようだが本当にいいんだな…?」

「はい。
でもごめんなさい…私のために時間頂いてしまって…」

「別にたいした事じゃあないさぁ…
ま、着いてきな…。」

奴隷商人なんて悪どくて卑怯な人の集まりだと私は勝手に想像していたけど、実際そうではないみたい。
少なくともこの商人は口は悪いけど話が分かる人な気がする。

日が暮れ始め、空は夕焼けに染まっていた。私と商人は街の一番奥にある、この国の城の前まで来ていた。
私は城を間近で見るのは初めてで、城を囲む大きな城壁に圧倒されていた。

「さ、入るぞ…!」

商人はそのまま門に向かい、私は小走りに追いかけていく。

804名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 01:57:34 ID:J0Z+yQ8MO
「西方の奴隷商人の者だ。
奴隷志願者を連れてきた。」

商人は門番の兵士に勲章の様な物を見せる。するとあっさりと大きな門が開き、私は商人の後ろに付いて入城する。

城内はとても広く、建物がいくつにも分かれていてかなり複雑な構造に見える。
そんな城内を商人は迷う素振りも見せずにある扉の前に行き、扉を開ける。

「ちょっと待っててくれな。
お前の事を話して来る。」

そう言うと商人は扉の中に一人で入ってしまった。
恐らくこれまでの経緯を話しているんだろう。
無理もない。
今日いきなり志願しに来たんだから…

扉の横の壁に寄りかかり何も考えずに待つ。
それから再び扉が開くまで、さほど時間はかからなかった。

「おい…
入って来るんだ。」

商人が出てきて私の体を押すように部屋に入れる。
しかし商人は中に入らず、扉を閉めた。
部屋には中心にテーブルと椅子など普通の家具があり、他にはほとんど物が置かれていなかった。

テーブルの向こう側の椅子には一人の女性が腕を組んで座っていた。
30代くらいに見えるが、かなりの美人だ。

「そこに座りなさい。」
女性は冷たい感じの口調でテーブル越しの椅子を指差し、私は躊躇しながらも座る。
805名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 09:20:16 ID:1scJgOLb0
支援。
先が楽しみです。
806名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 09:55:08 ID:aG9wNVQh0
支援 先が楽しみ
807名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 13:47:00 ID:LVaizcw/0
つC
808名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 15:27:58 ID:J0Z+yQ8MO
私が腰かけ、女性の方を向くと女性は表情をほとんど変えずに話し始める。

「話は大体聞かせてもらったわ。
私は『奴隷製造所』配属の女奴隷登録管理を行っているマリアよ。
奴隷になるなら製造所に誘導するまで付き合う事になるわ。
よろしく。」

「はい…よろしくお願いします。」

意外と丁寧に話してくれる人だ。
まだ私が正式な奴隷じゃいからだろうか…

マリアという女性は胸ポケットから一枚の紙を開き、私の方に向けて置く。

「奴隷登録書よ。
それを書いて提出する事によって貴女は正式な奴隷身分となり、今の権利を剥奪されるわ。」

マリアはペンを登録書の上に置き、説明を続ける。

「実は貴女の様に自ら志願する人はかなり稀なの。
奴隷の9割以上は捕虜や罪人、異国民が占めていてそれらは強制的な登録だから、この書を書かせたりはしない。
私達の方で書くからね…。
でも貴女の場合は例外ね。
…話だと借財を返すためだと聞いたけど…」

「はい。
自ら奴隷志願すれば家族にお金を送って頂けると聞いたもので…」

私はペンを手に取り、登録書に目を通す。
こんな紙きれ一枚がやけに重く感じる。

809名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 15:45:12 ID:1scJgOLb0
支援です。
いよいよ奴隷登録。鉄枷までもう少しですね。あと囚人服スレに勝手に誘導というか宣伝書いてしまいました。すみません・・・
810名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 16:18:22 ID:J0Z+yQ8MO
「貴女がどのくらいの価値になるかはまだ分からないけど、とりあえず基本的な前金は登録書を受理次第貴女の家に送るわ。
だから住所はしっかり書いておきなさい。」

そう言って両肘をテーブルに立て、手のひらを重ね、その上に顎を乗せて眺めるマリア。
私は慣れない手つきでペンを動かす。
字の読み書きくらいはなんとか出来るが、ちゃんとした教育を受けれず育ったのでやはり時間がかかってしまう。

名前…性別…年齢…
住所…現身分…志願理由など黙々と書いていく。
強制的に奴隷になる人は志願理由はどう書かれるんだろう…と、そんなどうでもいい事を考えれる程なぜか私は落ち着いていた。
だがそんな状態を一変させる質問が耳にはいってくる。

「…家族の方は何て?」

私は一瞬硬直する。

「了解…してくれました…」

咄嗟に答える嘘。
そういえば商人にはこういう話は聞かれなかった。
私が奴隷になった事を聞いたらお父さんとお母さんどんな顔するかな…

「家族の方も苦渋の決断だったと思うわ…
…でも理由はどうであれ、奴隷になったら他の奴隷達と違う待遇にするわけにもいかないから…心得ておきなさい。
聞いた限り相当な覚悟はあるみたいだけどね…」
811名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 16:21:25 ID:1scJgOLb0
支援
812名無しさん@ピンキー:2008/08/17(日) 16:22:36 ID:J0Z+yQ8MO
>>809
長くかけてしまってすみませぬ。
他の方々もねm(_ _)m

宣伝は構わないですよ^^
実際この小説自体どのスレに書こうか迷ったんで。
813名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 00:23:01 ID:Wf39ObWiO
覚悟なんてとっくに出来ていた。
私を大切に育ててくれた二人が楽になれる…
そう考えるだけで、自分がちょっと身分を落とされる事なんて何の抵抗も沸かなかった。

「書き終わりました…。」

マリアは私から登録書を受け取り、確認をする。

「リン…
19歳か…。
…………大丈夫ね。
じゃあ最後に拇印を押して終わりよ。」

マリアが近くの棚から皿の様に平たく大きな容器を机の上に置き、蓋を開ける。
中には黒いインクの染み込んだ布のような物がが入っている。

「右手を広げてよくつけて。」

言われた通りに手を容器に沈める。どろどろした感触がする。

「そのくらいで大丈夫。ここにずれないように押すのよ。」

登録書の一番下の空いている場所を指差す。
私はその場所の上まで手を運んでいく。
これで…正式な奴隷になるのか…
ふと横目でマリアの方を向く。
マリアは私の手のひらが降りるのを待つように登録書の方をじっと見ていた。
それに答えるかのように私の手と紙が交じりあう。マリアはそれを確認すると白い布を私の左手に置く。

「…ゆっくり離して。この布で拭きなさい。」

私が離した登録書にはくっきりと手形が残っていた。
814名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 00:27:41 ID:/T0oQZBA0
リンは19才ですか。いいところですねー。コレで祝契約完了支援。
815名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 01:41:19 ID:Wf39ObWiO
私はマリアと共に部屋を出る。私の登録に必要な事が一通り終わったからだ。

「登録が…済んだようだな…」

部屋の外にはあの商人が待っており、まだインクの残った私の右手を見てそう言った。

「後は登録書受理の手続きを済ませるだけです。」

どうやら商人とマリアは顔見知りらしい。話し慣れてる風に感じられる。

「そうか…
お前のような黒髪で色白で…その容姿なら…きっと家族を救えるくらい金は出るさ…。
これから…頑張れよ…。」

商人が私の方に目を移し、しばらく見た後去る素振りを見せる。
私はその後ろ姿にただ頭を下げる。

「…行くわよ。」

商人が去るとマリアは城の通路を歩き出す。
どこに行くのかも分からないけど、私はその後を追う。

しばらく歩いて行くと城の裏に出た。
勿論裏にも城壁がある。
その城壁にぽつんと外に出るための小さな扉があった。
マリアはその扉の施錠を解き、私と一緒にくぐり外に出る。
そこの景色は正門方面の景色とは全く違う景色だった。

海が広がっており、海岸になっていたのだ。

「『奴隷製造所』はこの先の孤島にあるの。船は毎朝一度だけ往復するわ。
貴女の連行は明日よ。」
816名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 02:28:58 ID:Wf39ObWiO
私は海岸近くの城壁の外側に連結している建物の一室に連れてこられた。

「明日までここで身体を休めるのよ。」

どうやらここは『奴隷製造所』行きの船を待つ奴隷の収容場所らしい。
いくつもの部屋…というより牢が並んでいる。
しかし人の気配はなかった。

「明日の入所予定は貴女一人なの。最近新規の奴隷の数が減ってるのよ。
さ、入って。」

牢の扉を開けて私に合図する。
とうとう本格的に奴隷の処遇になってきた感じがしてくる。
私が牢の中に入ると、マリアが皿に乗せたパンと水を差し出す。

「食べなさい。
…明日の朝には登録書受理の手続きが終わってるから正式に貴女を奴隷として連行するわ。
分かった?」

「はい…。」

返事をするとマリアは牢の鍵を閉め、去っていく。
牢は静寂に包まれる。

牢内は排泄用の桶の様な容器以外何もない。
とりあえず私はパンを口にする。
そういえば今日はまともに食事をしてなかった。
食事を忘れる程今日は短く感じられた。

明日から『奴隷製造所』での生活が待っている。
多少恐怖心はあるが、今更そんな事を深く考えるつもりはなかった。
食事を終えた私はいつの間にか眠りについていた…。
817名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 03:14:29 ID:u24ED46Y0
C
818名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 16:46:47 ID:2vQTmEVp0
つC
819名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 17:00:14 ID:/T0oQZBA0
船の中から拘束かな?それとも製造所に着いてから?
想像すると楽しい。支援。
820名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 19:27:37 ID:Wf39ObWiO
鳥の鳴き声が聞こえる。
もう朝か…

私は膝を曲げて丸まる様に横になっていた。
布団すらない牢の中だったが一応昨日の疲れはとれた気がする。

起き上がり、牢の扉の中央よりやや上部にある小窓から外を覗く。
小窓に鉄格子があるせいであまり外の様子は分からない。
仮によく見えたとしても私以外に誰も居ないそうだから何の状況も分からないだろうけど。

私はさりげなく扉を開こうとする。
…やはり開かないか。

いよいよ自由が奪われ私が奴隷に向かっている事を自覚し始めた。
まあ元々農民だから自由らしい自由なんてなかったけど…。
私の今までの生活が少し厳しくなるだけ、それだけで両親が楽になれる、と前向きに考える事にした。

…その時、足音が聞こえ始めた。
あのマリアって人だろうか。
私は扉から離れ、とりあえず正座する。

コツ…コツ…コツ…

ブーツの音が止まり、小窓から私を覗く人影。
やはりマリアだ。

「…立て。
奥の壁の方を向き、手を腰の後ろに組め。」

昨日より…やけに口調が冷たい。
今日からが本番という意味なんだろうか…。
逆らう理由の無い私は彼女の言うままね姿になる。
821名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 19:31:21 ID:Wf39ObWiO
↑最後の誤字済まん!

あと皆支援感謝ーm(_ _)m
やる気出てきて嬉しいぜよ!
822名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 19:46:52 ID:41zIU1bXO
823名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 21:19:17 ID:zpDA23hg0
C
824名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 21:37:52 ID:NtLPhTkD0
つC
825名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:42:08 ID:/T0oQZBA0
支援
826名無しさん@ピンキー:2008/08/18(月) 22:54:02 ID:7mMgH1ql0
そんな支援ばかりしても
827名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 00:32:52 ID:Ybtjon1QO
私が命令された体勢になったのを確認すると、マリアが扉を開けて中に入ってくる。

連行するのだから罪人のように拘束するのだろうか…。
と言ってもこの国では罪人=奴隷という風に常識的に考えられているので同じ扱いでもおかしい事ではない。

ジャラリ…

金属音が耳に入り一瞬ゾクッとする。
私の視界には壁が見えるだけで後ろの様子は分からなかったが、冷たい物体が手首を包み込んだ瞬間、何が起こったか理解した。

カチ…カチ…

私は生まれて初めて手枷を取り付けられのだ。
鉄製でずっしりと私に負担をかける。

「こちらを向け。」

私は振り向きながら手枷を動かしてみるが、両方の枷を繋ぐ鎖の音がするだけで完全に手の自由を奪われていた。

マリアの目は昨日より鋭く見える。
マリアは胸ポケットから紙を取り出す。
昨日の登録書だ。

「今日、奴隷登録書が受理され正式にお前の身分は奴隷となった。
よって『奴隷製造所』に連行する。」

罪人や捕虜ならこの言葉にさぞ驚き絶望するだろう。
でも私は聞かされていた事をただ言われただけなので、驚きもしない。


828名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 01:22:55 ID:Ybtjon1QO
よく見ると登録書に国の公認を意味するような印が私の名前のところに押されていた。
その印一つでここまで扱いが違うのか…

とにかくこれでもう後戻りは出来なくなったわけだ。

「今日からお前は国の所有する奴隷だ。
我々の命令に背く行為を行えば命の保証は無い。
肝に命じておけ。」

「…はい。」

昨日は「貴女」と呼んでいたのに今日は「お前」…
身分を知らしめるためにでもわざと言い変えたのだろうか。
マリアという女がだんだん悪魔に見えてくる。
まぁ所有物らしいから仕方のない事だ。

登録書を戻し、マリアは私の後ろに回り込む。
そしてどこからか取り出した縄を私の手枷同士を繋ぐ鎖に結びつけたようだ。
逃走防止のためその縄をマリアが握る、といった感じだ。
逃走なんてする気はないが、これが奴隷という物なんだろう。

「歩け。」

背中を押され牢の外へ歩きだす。

人の気配の無い通路を私はマリアの誘導の下進んでいくのだった…。

829名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 02:09:26 ID:cqojsby90
つC
完全拘束スレなので想像を超えるような徹底的な拘束希望
830名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 02:19:45 ID:JeglqqD70
やはりびしっと拘束して飾り物にされたりするのかな。究極の家具だ。
831名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 14:32:40 ID:U0Q30H/zO
晒しとか
832名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 23:25:54 ID:Ybtjon1QO
外に出た私は、海岸で昨日とは違う風景を目にする。

黒く不気味に光る、大型の物体。
奴隷船が碇を下ろしてしていたのだ。

「先程製造所より8人の奴隷が帰還し、無事商人の元へ送られた。
よって出港準備は済んでいる。
あとはお前を収容するだけだ。」

後ろから縄を握るマリアが報告するように言う。

8人製造所から出てきて入るのは私1人か…
昨日の奴隷の数が減ってきているという話は本当のようだ。

奴隷船は沖に停泊しており、まず小舟に乗って近くまで行くらしい。
マリアに背中を押され、海岸に待機している小舟に乗せられる。
小舟には二人の体格の良い男が乗っていた。

「マリアさん、御苦労様です!」

「ええ、今日のは女奴隷だから私も船に向かうわ。」

この男二人はマリアと同じ制服を着ている。
製造所の制服なんだろうか…
マリアはかなり地位が高いらしく、男達に船を漕がせて本人は私に繋がる縄を持ってるだけだ。
確か女奴隷の管理をしてるとか言っていた気がする。
製造所まで私の世話でもするのだろうか…?

男達の力強い漕ぎ方ですぐに沖の本船に到着した。

私はふと後ろを振り向く。
…もうしばらくあの城を見る事はないだろう。
833名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 23:30:07 ID:Ybtjon1QO
支援感謝しまふ^^

拘束はもっとハードなのを考えてるから待っててくだせぇ。
ただ皆さんのお気に召すか分かりませんが…
834名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 23:36:00 ID:cqojsby90
>>833
期待しています
無理をしない程度に頑張ってください!
835名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 00:16:33 ID:GCCUNT0z0
つC
836名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 00:26:44 ID:Ik17gohAO
やや大型の奴隷船の甲板は少し高めの所にあり、マリアは垂らされたはしご状のロープを伝ってさっさと乗船する。
一方私は手枷が付いてるため自力では上がれるわけがない。

「おら、力抜けっ!」

一緒に小舟に乗っていた男の一人が突然乱暴に私を持ち上げ、マリアの使ったロープを上がっていく。
やはりかなりの怪力男といったところだ。

「うっ…!!!」

その後私は荷物のように甲板に投げつけられ、転がり込む。
先に乗船していたマリアが再び縄を掴み、強引に引っ張る。

「立て。
お前の部屋は船底だ。」

私は軽く擦りむいた肘を労る事も出来ず、また歩かされる。

だが奴隷船というだけあって船内の階段を降りるとすぐに奴隷用のスペースがあった。

意外にも牢のような扉はなく、船底全てを使っているくらい広い。
おそらく奴隷を一まとめにして収容しておくのだろう。
しかし衛生面では奴隷扱いになっているようだ。
ろくに掃除されていないようで非常に異臭が漂い空気が悪い。

床には排泄用の容器以外何もなく、壁には金属のフックが無数に並んでいる。

「こっちだ。」

マリアは一番手前のフックに手枷の縄を結びつけ私の行動は制限された。

837名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 01:16:18 ID:Ik17gohAO
「…船の到着まで半日程かかる。
ここで大人しくしてろ。」

半日か…
まあこの部屋は貸し切りだからなんとか耐えられるだろう。
別に貸し切りだからって嬉しくはないけれど。
マリアは昨日と似たような食事を置いて去っていった。

………。

とりあえず座る。
フックに縄が固定されているものの、縄自体が長めだったためわりと自由に動ける。
でも床が汚くて横にはなれそうにない。

…静寂の中食事に手をつけようとする。
といっても手は使えないので皿に顔を近づけ、自然と犬食い状態になる。
硬いパンだが、家で食べてた物と大して変わらないので違和感が無い。

家にはもう前金は送られたかな…

どうしても両親の事が気になってしまう。
でも…聞いて教えてもらえる事でもない。
今はもう奴隷だから…。

…それよりも今はこれからの事を考えるべきなのかもしれない。
あの『奴隷製造所』での生活は…刻々と迫ってきている。
なるべく高く売れるような奴隷にならなければ…。

目標がある奴隷なんてそういないだろうけど、私は自分で決めた道を後悔しないように進むだけだ。


そして…船の甲板からは『奴隷製造所』が見えはじめていた…。
838名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 21:38:41 ID:y4YUWjzU0
つC
839名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 23:51:20 ID:lcXdcDpQ0
つC
840名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 00:40:55 ID:m5esPuc0O
なにやら上の方が騒がしくなり始めた。
この船に何人乗ってるかは分からないけど、船底に居ても分かるくらい何かをやりとりする声が聞こえる。

そろそろ着く頃なのだろうか…
ずいぶん長くここに座っているので足が痺れてきていた。

それからマリアが来るのにそう時間はかからなかった。

「立て。
製造所に到着した。
これよりお前を『奴隷製造所』に引き渡す。」

ついに到着…。
また私はマリアに繋がれ甲板に上がっていく。

半日ぶりの外の空気。船は港に碇を下ろしていた。
こっちにはちゃんと港があるんだ…

私は船を降ろされて辺りを見る。
すぐ製造所が見えると思っていたが、そんな光景ではなかった。

……!!

そこは城で見た城壁の数倍の規模の壁しか見えない。
どうやら製造所を厳重に囲んでるに違いない。壁が高過ぎて肝心の製造所自体は外からじゃ見えない。

「ここでお前は一人前の奴隷になってもらう。
次にお前がここを出る時は売られる時だ。」

マリアが後ろから囁く。

私はもう退く事も出来ないのでただ大きな壁に向かうしかなかった。
841名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 02:00:18 ID:m5esPuc0O
巨大な壁の一ヶ所に大きな鉄の二枚開きの扉がはめこまれてるかの様に存在していた。
私はその扉というか…門というか…
大きな入り口のすぐ下まで来ていた。

果たしてこんな大きな物が開くのだろうか…
縦横10mは軽く越えてそうだ。
これじゃ罪人や捕虜達も逃げる気すら失せるだろう。
鉄の扉には大きな文字で『奴隷製造所』と刻まれている。
遂にあの噂の施設まで来てしまったようだ。

扉の前にはマリアと同じ制服の数人の女達が待っていた。
どうやらこの施設の人間らしい。

「本日、本島より女奴隷一名を連行しました。
以後の管理を製造所に委ねます!」

マリアが敬礼して大声で叫ぶ。
確かマリアは製造所まで私を連行するのが任務と言っていた。
という事はここで立ち去るようだ。

「了解。
任務御苦労…マリア。
登録書をこちらに。」

扉に待ち構えていた女達の一人…中年の一番地位の高そうな女が前に出てマリアに言う。
おそらくマリアよりも偉いと思われる。

マリアは見覚えのある登録書をその女に渡し、なぜか私を繋ぐ手枷を外す。

私は嫌な予感を感じつつ、久しぶりに自由になった手首をさすっていた…。
842名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 04:29:13 ID:P5PG4qa20
C
843名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 21:48:47 ID:XNO3QtJ40
C
844名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 23:25:12 ID:m5esPuc0O
マリアはそのまま一礼して港の方に戻って行った。

これで今ここにいるのは私と…あの中年の女を含めた6人の製造所の人間だけだ。

5人の女が私を取り囲み、あの中年女が私の前に立つ。

「貴様が本日より収容される奴隷だな…。
…黒髪か…。
という事はこの国の奴隷だな。」

登録書を見ながら私の方をじろじろ見る女。かなり鋭く、私を軽蔑するような目だ。

「珍しく罪人では無いようだが…
奴隷になった今、そんな差別は一切しない。
…一応名乗っておこう。
『奴隷製造所』女奴隷収容棟の所長を務めるレナだ。」

所長か…
おそらくここで一番の権力者だ。
私はとりあえず頭を下げて服従の意を見せた。

「…自ら志願しただけあって自分の身分は分かっているようだな…。」

あまり悪い印象を与えたら面倒な事になりそうだ。私は罵られても服従の視線を見せておく。

「では入所してもらう。
収容前にやる事は多いからな…。
時間は無駄にしないぞ。」

レナという所長が男口調で5人の部下達に合図を出すと、2人が私の両腕を片方ずつがっしりと掴む。
残りの3人はなにやら門の横のからくりのような物体を動かし始めた。
するとあの巨大な扉がゆっくりと開きだす…
845名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 00:02:01 ID:ik4Drs/v0
ミC
846名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 00:17:37 ID:G/Dy4M+9O
低い音を響かせながら門が開く。
門の扉は予想以上に分厚く威圧感を感じる。

レナ所長が先導して門を通り、私は両腕を掴まれ半強制的についていく。

ガッシャァンッ…!!

門は私が通ると大きな音を立てて閉まった。
私が再びこの門をくぐるのはまだ先の話になりそうだ。

前を見ると城と変わらない規模の建物が2つ妖しく並んでいた。
だが城と違うのは窓がほとんど見当たらないという点だ。
私はこれからこんな閉鎖された空間で監禁されるのだろうか…

「東は男奴隷、西が女奴隷の収容棟だ。」

レナ所長が早歩きで独り言の様に案内する。
男女は施設が別れているらしい。
確かに捕虜のような屈強な男奴隷達は流石にこの女達の力で拘束するのは難しいのだろう。

収容棟に入ると内部は城以上に複雑な作りでできていた。
逃走防止を含めているのだろうか…
まあ仮にここを出ても城壁とあの巨大な門が存在しているためまず逃走は不可能だろう。

当然だがレナ所長は迷う事なく通路を進んで行く。
そしてある部屋にたどり着く。

その部屋はランプが壁に数個取り付けられているだけの薄暗いへやだった。
部屋の真ん中には四方2mくらいの大きさの台がある。
その台の周りには何に使うのかいくつものベルトの様な物が取り付けられている。
一体ここで何をするのだろう…
847名無しさん@ピンキー:2008/08/22(金) 00:19:23 ID:YKr4g1lz0
つC
848名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 08:53:14 ID:wFj6re1W0
つC
849名無しさん@ピンキー:2008/08/23(土) 22:28:55 ID:mlFVRxsf0
ワクワク
850名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 00:00:32 ID:nIMIrsnyO
「ここに来た奴隷はまずこの部屋に必ず連れてこられる。
奴隷の身体を清めるためにな…!」

レナ所長が得意気に話す。
きっと毎回収容されてくる奴隷に同じ事を言ってるんだろう。

…それにしても清めるっていうのはどういう意味なんだろう。
消毒でもする気なのか、それとも無理矢理身体を洗うのだろうか…。
だいたい所長が奴隷に対して清めるなんて言葉を放つ自体ズレている気がする。

「時間もそんなに無いからな、さっさと始めるぞ。
さ、全裸になれ。」

…この命令はいつ来てもおかしくないと思っていた。
街に居た奴隷達は皆裸だったから私も大方予想していた。
いずれ私もあの姿になるんだと…。

私の両脇に居た女2人が掴んでいた手を離し、一時的に解放される。
レナ所長は薄く笑みを浮かべながらじっと私の方を見ている。
この所長は性格が悪いに違いない。
だが性格がどうであれ今の私に拒む権利は無い。

なるべく所長と目を合わせないように私は身に纏っている物を全て脱ぎ、隠していた肌が露になる。
相手が女とはいえ、私は人前で成熟した全裸姿を見られたのは初めてだ。
羞恥心と屈辱感に包まれ今までの平常心が少しずつ崩れ始める…。

851名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 00:38:16 ID:B7wJN5Eu0
ヤプーみたいな服を着れない体にするという二番煎じはやめてくださいね
852名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 00:55:05 ID:nLgoD3tw0
どうしてそういうこと書くのかなァ。。。。。上から目線で気分悪い。
自分好みの小説が読みたいなら自分で書けばいいじゃん。
作者さん気にせずに!期待しています支援。この先の展開が楽しみだぁ!
853名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 01:24:31 ID:B7wJN5Eu0
要望を書くのが上から目線とは知らなかったよ
854名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 01:46:53 ID:nLgoD3tw0
大人な対応支援w
855名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 02:51:59 ID:4Yw/4h8V0
>>853
言い方が上から目線なんだよ。ひとつ勉強になったな!
…と上から目線で言ってみるw
856名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 03:01:36 ID:iEz3QAtI0
上からか下からかなんてどうでもいいが、
○○は二番煎じだとか、やめてくれとかは、作者の創作意欲を殺ぐ危険があるってことだよ
もし俺が作者で、言われたとおりの展開を構想してたら、851みたいなレスで一気に書く気が無くなるだろうな

しつこいレスすまなかった
857名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 03:04:02 ID:fMVgDjAdO
ものは相談
 なんだけど…
  ∩___∩
  |ノ _ノ丶_丶
  / ー  ー|
 |///(_●_)ミ
 彡、 |∪|  )
`/   丶ノ //
丶|    /
 |    /
 丶/ /
 / /\
(_/\_)

少し穏やかに見守らないか?
858名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 03:04:47 ID:fMVgDjAdO
いいかな?
  ∩___∩
  |ノ _ノ丶_丶
  / ー  ー|
 |///(_●_)ミ
 彡、 |∪| ノ丶
 | /⌒つ⊂⌒丶|
 |/ /  | ||
 丶_ノ   丶_ノ

オネガイ♪
859名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 03:05:43 ID:pqPAI9dB0
と、いうわけで作者さん
続きゆっくりでいいんでお願いしますね
860名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 17:25:17 ID:q+ZnN9ZFO
>>851
た、たた多分そんな展開は考えて無かったよっ…!!

というか読んでくれてる人が思ったより居て泣きました…。
また更新しまふ^^
861名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 20:49:36 ID:B7wJN5Eu0
ニヤリ
862名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 22:13:18 ID:nLgoD3tw0
>>860
期待しています。
863名無しさん@ピンキー:2008/08/24(日) 23:04:08 ID:/99Dm8AX0
つC
864名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 17:30:17 ID:8W5nrtUqO
「どうした?
さっきまでの落ち着きは…」

私の様子の変化を見逃さない所長。
無理もない。
私は無意識の内に胸や性器を手で覆い、更に前屈みになり、明らかに不自然な体勢になってしまっている。

「自ら志願した奴隷は全てを捨て志願しているはずだろう…?
まさか恥じらいを捨てきれてないわけじゃないだろうな…?」


私を睨みつつ、落ちている私の服を拾い、珍しい物を見るかのように眺める。

「汚い服だな…借財で奴隷になっただけの事はある…。
おい、これを焼却炉に持っていけ!」

私の服は所長の部下の女の手によって部屋から姿を消していく。

「ま…待ってっ…!!」

私は不意に声が出てしまう。
しかし焼却炉に持っていかれるなんて聞いてしまったら何も言わずにはいられなかった。

その瞬間、先程私を拘束していた女の一人が隙のない動きで私の両腕を後ろ手に組ませて締め上げる。
そのまま両腕を力強く締め上げるので私は思わず子供の様な声で悲鳴をあげてしまう。

そしてレナ所長が私の前に立ち、顎を掴んで私の顔を無理矢理あげさせて目を合わさせる。
まるで私は悪魔に捕らえられた獲物のようだ…。

865名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 18:56:44 ID:8W5nrtUqO
「奴隷が勝手な発言をするな。
我々は貴様のどんな小さな動きも見逃さない…!
貴様はただ奴隷として管理され、利用され、それに服従してればいいんだ。
それ以外の価値は貴様には無い。
分かったか!!」

冷たい視線で私を睨み、必要以上の声で叫ぶ。
私はそれに頷く以外の行動は出来なかった。
同時に服への未練も強制的に消された。

「どうやらまだ貴様はまだ奴隷の身分をわきまえきれてないようだな。
…まぁいい。
そちらの方は後でじっくり教え込んでやる。
今はこっちが先だ。」

所長は私の顎から手を離し、部屋の中央にある台を指差した。

「ここに横になれ。
うつ伏せにな。」


私は自分の意志というより両腕を拘束している部下の女に押される感じに四角い台に乗る。
台の高さ自体は50cm位しかないのでまたいで乗る事が出来た。

私が横になろうとすると、所長が布を紐のように捻った2、3cm幅の物体を近づけてきた。

「口を開けろ。」

所長はただそれだけ言って紐と呼ぶにはやや太い布を口に近づけてくる。
拒む事は許されるわけがなく、私は口を開く。
すると乱暴に紐を噛ませ、顔全体を包む様に巻き付けて後頭部で結ぶ。
私は所謂「猿轡」をされた状態になった。
866名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 19:57:01 ID:FQBbq3zX0
ミC
867名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 20:58:10 ID:29vH6Sg30
支援
868名無しさん@ピンキー:2008/08/25(月) 21:35:46 ID:ZnhR8vFY0
C
869名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 01:03:17 ID:vkI9ss2CO
いきなり口を封じられ、私は動揺してレナ所長の方を見るが、所長はまったく気にせず横になるように促す。
所長の鋭い視線を感じ、私は猿轡の意味すら理解出来ないままうつ伏せに横になる。
私が勝手に喋ってしまったからこんな物を付けられたのだろうか…

台の上は裸体の私には肌が直接当たって冷たく感じる。
うつ伏せで、尚且猿轡までしている私はすぐに息苦しくなってきていた。
私は少しでも楽になろうと、うつ伏せのまま顎を立てて前を向く感じの体勢をとる。
これで少しは楽になった。

「よし、始めるぞ。
準備にかかれっ!!!」

突然所長が叫ぶと何人かの女部下達が台の周りを囲みだし、私の手足を引っ張り始める。
私は無理矢理身体を十字の形にされ、台の周辺に繋がっている縄やら革のベルトやらで次々に拘束されてしまう。
部下達も所長と同じく奴隷の扱いには慣れているようで、かなり早いペースで私の自由を奪っていく。
私は声も出せずにただ拘束が終わるのを待っていた。

下半身は足首や膝等をがっちり一つにまとめられ、更に台に固定するように拘束される。
上半身は手首、肘、腰や首の辺りまで台と固定されて私は十字架にうつ伏せで磔になった様な体勢にされていた。
かなりきつめに拘束されているようで、手足の指と顔の一部位しか動かせない。
更にもがき苦しんでいる状態の私に、だめ押しするかように黒い布の目隠しをされる。

視覚まで奪われ、私は混乱状態に陥っていた。
今から一体何が始まるのだろう…

870名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 01:12:57 ID:hWhItW140
C
やっと拘束され始めましたね
楽しみ楽しみ
871名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 06:54:43 ID:TX4PbDXp0
つC
872名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 16:23:25 ID:6K0hNyWS0
GG63による拘束と同じ作者かな?
873名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 16:32:46 ID:vkI9ss2CO
>>872
多分違うと思いまふ。
私は今回初めてSS書いてる者なんで…
GG63って何ですか?
874名無しさん@ピンキー:2008/08/26(火) 20:22:20 ID:34SdxZka0
支援です。
875名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 00:32:41 ID:c3V+Gt9R0
つC
876名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 07:22:43 ID:mL9bTnwY0
奴隷の反乱を防ぐ、裸、ということから、ヤプーみたいな改造は必須な気がする。
それが、だめなら、特殊な拘束具を常時装着とか。
だとしたら、奴隷製造所の存在意義が薄れてしまうか。

作者さんに期待。
877名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 13:12:46 ID:BHh+ZgSwO
こうすればいいんだね
  ∧_∧ n
 (・)。(・)|( )
 |丶三ヲ |ノノ
 |   |"

 つ ま り

>>876 、 おまえが書いたらどおだ?
878名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 13:29:26 ID:qaB88dVe0
ヤプーってなに?
879名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 14:13:30 ID:Y0uiB+1f0
家畜人ヤプーか
でも人体改造はスレ違いでしょ?
880名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 14:19:14 ID:5Hsf4MLC0
そもそも、何で拘束具だと存在価値が薄れるんだ?
奴隷に作法とか立場とか教え込んだり、
肉体改造とまで行かなくても焼印とかと刺青とかで証をつけるとか色々やることあるだろ
881名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 15:04:41 ID:QK7zlTl+O
>>880

わざわざ施設に収容する必要性が薄れるため。
882名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 19:36:40 ID:obEiL9Ke0
わざわざ施設に収容するところに
裸、反抗しない、ということの鍵があると思います
作者のアイデアに期待
883名無しさん@ピンキー:2008/08/27(水) 23:44:59 ID:Cp5jIYdVO
プレッシャーが半端無いでふ^^
884名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 17:55:47 ID:l2PXjOA3O
横になっているとはいえ、きつく拘束されたこの体勢は体力の消耗が激しい。
裸だというのに汗が出てきて、先程台が冷たく感じたのが嘘のようだ。

しかも今の私は前も見えず、声すら出せない。
唯一聴覚だけは妨げるものは無かったが、自分の荒い息や女達の動き回る足音位しか聞こえない。
一体何の作業をしているのだろう…
このまま放置されたりするのだけは御免だ。とはいえ権利の無い私は、自分の身を案じたところで不安が大きくなる一方だ。

しばらくして意識も定かでなくなってきていた私の背中に、突然妙な重みを感じた。
しかもその重みには動きがある。

「所長、全ての準備が整いました。」

女の声が真後ろから聞こえてきたため、私はすぐに重みの正体に気付いた。
私の背中に人が乗っているのだ。

何のために乗っているのかは分かる筈がなく、動こうとしても手足の指だけが無意味な動きをするだけだ。

「よし、始めろ。」

所長の少し低い声が耳に入ってくると同時にいくつもの新たな足音が近づいてきた。
ただでさえ狭い部屋にこれ以上人数を増やして何をする気なのか…

私は拳を握りしめ、ただ恐怖に耐える事しか出来なかった。

885名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 19:28:41 ID:qke23HOA0
C
886名無しさん@ピンキー:2008/08/28(木) 23:31:38 ID:iBYBLc020
つC
887名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 02:29:33 ID:woJ9YTAkO
………………。

…あれから部屋は静寂に包まれ、私は一人拘束されたまま汗だくで横になっている。
呼吸はもう正常に戻っていたが、意識はとても安定しているとは言えない状態だった。

どうやら私は所長曰く、「奴隷の証」を刻まれたらしい。
人間的には焼き印とでも言えばいいのだろうか…。
両肩に刻み込まれた「証」はまだ痛みを伴っている。

刻印が街で見た奴隷達にもつけられていたのを私はすっかり忘れていた。
あの時せめて何をされるか分かっていれば、精神的な不安はもう少し小さかっただろう。


…一瞬の出来事だった。

いくつもの手が拘束の上から私の腕や頭を押さえつけたかと思うと、「ここだ」という合図と共に両肩に激痛が走った。
熱いというより、限度を越えた痛みだった。
あまり覚えていないが、私はあの時猿轡をされていたため、悲鳴とは言えない様な奇声をあげていた。
必死で動こうとしたが、下半身は上に乗っている女に完全に押さえつけられていたし、上半身は例の通り複数の人間の手によってもはや封印状態だったため無駄だった。
しかも私の奇声が不快だったのか頭を押さえ、顔を台に擦りつけられた。
ここで私の抵抗は強制的に断たれ、それと同時に両肩に密着していたおそらく焼きゴテの様な物がようやく離れた。
しかし痛みはすぐに引くわけがなく、私は気を失いかけていた。

私はなぜか気絶する直前の、その時のレナ所長の言葉を覚えている。

「よし…焼き印完了だな。
それは貴様が一生の奴隷身分となった証拠の『奴隷の証』だ。
貴様の望み通り、奴隷商品としての一歩を刻んでやったんだ。
ありがたく思え。」
888名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 03:59:35 ID:5S79l/+M0
C
889名無しさん@ピンキー:2008/08/29(金) 23:26:40 ID:upitkInO0
つC
890名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 18:05:55 ID:2utkEfn0O
私が目を覚ました時にはもう部屋に人の気配はなかった。
あれからどれだけの時間がたったのかすら分からない。

どうやらこんな拘束をした理由は「奴隷の証」を施すためだったらしい。
おそらく拘束無しでは罪人や抵抗する者は勿論、私のように無抵抗な奴隷でも焼き印の激痛に耐えれず動いてしまい、失敗する原因となってしまうのだろう。

今思うと確かにあの痛みを微動だにせずに耐えるのは服従していても難しい。
所長達もそれが分かっていて最初から私を拘束したようだ。

両肩はまだひりひりと痛みを残している。
視界を封じられているため肩がどんな状態にあるのかも分からない。
叫び散らして汗だくになったせいか喉の乾きも気になってきた。

私は無意識に身体全体を動かしてみる。
当然拘束具で身体は動かない。
何とか少しでも楽な体勢になろうと多少動く手首等を微妙に動かしたり戻したり試行錯誤して調整してみる。

この動きは周りから見ればかなり滑稽な姿らしい。
いつの間にか後ろに居た女達の言葉でそれに気づいた。

「何をしてるの?
奴隷の間抜けな踊りにしか見えないけど…
まだそんな芸は教えてなくてよ?」

所長より若く高い声が私の耳に入る。
私は踊りと馬鹿にされた行動を止めて力を抜く。
ようやく次の動きがありそうだ、と私は何故か安心してしまっていた。
それはとにかくこの状態から脱したいという気持ちからだったのかもしれない。

891名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 18:27:20 ID:lciyDrNtO
つC
892名無しさん@ピンキー:2008/08/30(土) 23:58:18 ID:Ar6bdrZi0
C
893名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 00:09:00 ID:s5XrvB6R0
つC
894名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 01:54:15 ID:N7gf+YY0O
米無しシエンは
多くて二回にしませんか〜?
※あまり多いと無駄消費
895名無しさん@ピンキー:2008/08/31(日) 22:03:00 ID:MvClT95M0
空気読まず支援
896名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 12:48:56 ID:g4v8+J5VO
「所長は一日中お前の調教をみてやる程暇じゃないのよ。
ここからは私達調教官がお前の管理をする。」

調教官…
私達奴隷を「調教」する役職らしい。
この人間達も所長と同じく最初から私を人間としては見てないようだ。
「調教」ということはせいぜい家畜あたりが私の身分に当たるのだろう。

…私は農村に居た時に、近所の農家で家畜の世話の手伝いをしたことがある。
何の希望も無くただ売られる、または食される日を待ち生き続けている家畜達を見て私は哀れでならなかった。

だが今は私が「家畜」の立場にいる。
不思議な気分だ。
同じ人間同士でここまで平気で罵り、虐げられるこの製造所の人間達の神経を疑いたい。
それ以上にそれを公認しているこの国自体どうかしている。
私は奴隷になったはずなのに人間らしい考えを捨てれずにいた。


気がつくと調教官と名乗った女達が数人で私の手足や腰、首にかかった拘束具を外し始めていた。
ようやく手足が解放される。
だが長時間同じ体勢だったので感覚が麻痺している。

「起き上がれ。」

私はふらつく手足に出来る限り力を入れて、台の上で正座するような姿勢をとる。
身体は大分楽になったが、まだ視界は暗闇のままだった。

897名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 15:08:35 ID:GTfEqjow0
Cです
さぁこれから拘束調教だ
898名無しさん@ピンキー:2008/09/01(月) 22:53:54 ID:2qyI3czm0
調教調教つC
899名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 13:39:53 ID:NMVGImzK0
良作ですね。これからの展開も楽しみです。
名前とか自らを売るという行為とか,某作品の裏設定が頭をよぎった。
900姫宮 ◆YarVMpGbKo :2008/09/06(土) 15:41:52 ID:Z0eOWaMsO
皆様最近更新出来なくてすみません;

一応ここの小説の作者ですー
混乱を避けるため名前を付けてみました。
今度からある程度書き溜めしてから投稿するようにするので、多少時間はかかりますけど前よりはペースを上げて更新出来ると思います^^

読者様方、これからもよろしくお願いします。
901名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 18:43:57 ID:NSZpPaDS0
おかえりー
応援してますよ〜
902名無しさん@ピンキー:2008/09/07(日) 22:34:02 ID:9dcnVk8t0
姫宮さん頑張ってね〜
903名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 21:51:53 ID:SPxm6DX4O
904名無しさん@ピンキー:2008/09/09(火) 22:20:37 ID:NtmPZKur0
>>903
お前性格悪いなw
905名無しさん@ピンキー:2008/09/13(土) 21:36:24 ID:73Wrh5Me0
そろそろ書き溜まったかな。期待支援。
906名無しさん@ピンキー:2008/09/14(日) 19:48:17 ID:4jVof2yq0
姫宮さん、期待アゲ。
907名無しさん@ピンキー:2008/09/16(火) 20:19:35 ID:gqPvXnvw0
応援支援 まだかな ワクワク
908姫宮 ◆YarVMpGbKo :2008/09/18(木) 06:13:09 ID:T4vGikc/O
皆様、大分待たせてしまってすみません;
応援のレス、とても嬉しいですm(_ _)m
続きを今夜頃から投下していこうかなと考えてます。
それにあたって少しお話しておきたい注意点?みたいな点が二点程あります。

まず一つは…私は不定期に飛び飛びで書いてるので…話の内容が分かりづらくなっちゃっている部分があるかもです。
一応読み返してはいますが、なんせ未熟者の初心者なんで…誤字脱字は多い方です;
むしろ質問や指摘はどんどんして欲しいので、客観的な意見等も教えて頂ければ嬉しいです。

もう一つは、今更だとちょっと言いにくいんですが…私は一応戸籍上女です。
この場所はレス等を見る限り男の人のが多いかと思います。
だから男性の方々とは若干好みの表現やシチュエーションに違いが生じてしまう可能性があります。
これからは話のメインに入るので特に皆様との想像と離れていってしまうかもしれませんが、そこは何とか御了承して頂ければ有難いです。

かなり長文になっちゃいましたがとりあえず伝えたい点は以上です。
読んでくれてる皆様に感謝です〜!!^^

909名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 06:57:59 ID:utxSqSCL0
>>908
同じ拘束好きに男女の差はありませんよ。

自分勝手な意見や要望も多いだろうけども、
全て真に受けず、程ほどに受け入れて
自分らしい作品に仕上げて下さいね。
910名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 18:54:45 ID:nRVan02W0
ぜんぜんかまいませんよ。むしろ女性の視点で拘束が
どういう風に感じるか知るいい機会ですし。
これからの展開に期待しています。
911名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 19:14:33 ID:7kt/VW9t0
期待してます
912姫宮 ◆YarVMpGbKo :2008/09/18(木) 22:17:36 ID:T4vGikc/O
>>909
>>910
温かいコメントありがとうですm(_ _)m
これからいろんな点で迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします^^
913姫宮 ◆YarVMpGbKo :2008/09/18(木) 22:21:34 ID:T4vGikc/O
すぐにこの暗闇からも解放されると思ったが、目隠しを外そうとする気配は無かった。
手足が自由になっているから自ら外すことも可能だが、そんな事をこの調教官という女達が許す筈がない。

「この製造所内でのお前の管理について言っておくわ。」

調教官の一人が話を始め結局私はこの状態のまま聞くことになった。

「製造所での調教期間は、一年から五年の間で行う。
私達や所長が市場に出せる段階になった奴隷を判断してそれによって調教期間は変化するって事よ。」

最大は五年…
という事は私は24歳頃までには市場に出ることになるようだ…

その時までの私は妙に落ち着いていた。
だがその直後の調教官の言葉によってこの落ち着きは簡単に打ち砕かれた。

「五年が過ぎた時にまだ私達が未熟と判断した奴隷は処分する事になっているわ。
…人間でいう処刑よ。
早く市場に出られるように絶対服従の心掛けは忘れない方が身のためよ?」

明らかに馬鹿にした口調だったが、私の頭の中では「処分」という言葉だけが浮かび上がり、自分でも音がわかるくらい心音が激しくなっていた。

私はここで初めて奴隷になる覚悟と死の覚悟の大きな差を思い知らされる事になった。

914姫宮 ◆YarVMpGbKo :2008/09/18(木) 22:24:21 ID:T4vGikc/O
散々家族のためにと奴隷になる覚悟を決めたはずなのに…
ここに来てその決心が揺らぎつつあった。

私はここで認められなければ処分される…。
ここまで「死」の恐怖を身近に感じたのは初めてだ。
身体全体が小刻みに震え出し、『奴隷製造所』が民衆の間で噂にまでされる意味が徐々に解ってきたような気がしてきた。

「ふ…まぁそんなに怖がる必要はないわ。
ここで生活してれば奴隷の自覚みたいな物がが自然と身に付くからねぇ…。
お前は自分がただ使われるだけの価値しかない存在であるという事を認めて、私達に服従してればいいのよ。」

その時、近くに居たと思われる調教官の一人が私の目隠しを外した。
ようやく目に光が戻ってくる。

まだぼやけていてよくは見えないが、おそるおそる周囲を見回すと五人の調教官が私が座っている台を囲むようにして立っていた。
全員制服はやはりあの所長と変わらず同じ物をきっちりと着こなしている。


そのまま猿轡の布も真後ろにいる調教官によって外された。
口から布が離れる時、唾液が糸を引くように垂れてまるで赤子のような姿になっていた。
口を少し動かしてみるが顎の感覚も少し麻痺していて所々僅かに痛む。

915名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 22:44:13 ID:Xm7BPwCo0
つC
916名無しさん@ピンキー:2008/09/18(木) 23:46:54 ID:7kt/VW9t0
やっと再開ですね Cです
917姫宮 ◆YarVMpGbKo :2008/09/19(金) 00:07:46 ID:LDCXhWutO
支援どうもです^^
918姫宮 ◆YarVMpGbKo :2008/09/19(金) 00:08:41 ID:LDCXhWutO
「もう話せるわね?
返事をしなさい。」

5人の調教官の内、正面に立っている女が腕を組みながら私に言い放つ。

「…っはい…」

なんとか声は出せたが長時間猿轡をしていた顎への負担は重く、若干かすれた声になってしまう。

「…これからは私達5人がお前の調教を担当する事になっている。
5人だが正確に言うとお前を含めた十数人の奴隷を一つの集団とし、それを私達5人で調教するということよ。
一応理解しときなさい。」

つまりここの奴隷達が十数人ずつに集団分けされていて、それぞれの集団に5人の調教官がつく形式になっているらしい。
多分奴隷の人数上の問題なのだろう。

「お前の所属する集団番号は「35」よ。
これは重要な番号だから忘れないように。」

よく見るとこの調教官達の制服のには「35」と書かれた腕章を輝かせている。

私を担当する調教官か…
どうやらこの5人の調教官とは長い付き合いになりそうだ。
同時にこの5人が私の命運を大きく左右することにもなる。

この調教官達に反抗することは自殺行為に値するに違いないだろう。
その先には私の最も恐れる「処分」という名の人生の終着点が待っているのだから。


919姫宮 ◆YarVMpGbKo :2008/09/19(金) 00:11:30 ID:LDCXhWutO
「製造所についての説明はこんなところね。
…そろそろ次の行程に移るわ。」

私の正面で坦々と話していた調教官が、なにやら他の調教官2人に目線を送るとその2人は何故か部屋から出ていってしまった。
何かの準備をするのだろうか…

「これからお前を第35集団の奴隷達と合流させる予定になってるわ。
だけどその前に奴隷の基本的な服従姿勢を覚えてもらうわ。
…まず台から降りて立ちなさい。」

服従姿勢…。
奴隷としての態度や作法みたいなものだろうか…

手足の痺れはさっきより大分和らいできていた。
台は大した高さではないが慎重に片足ずつ降りる。
ようやくこの拘束台から離れる事ができた。
そのまま私は指示を出している調教官の方を向き、背筋を伸ばして直立不動の体勢で次の指示を待つ。
本当は両手を思い切り伸ばして長時間拘束されていた身体を少しでも楽にしたかったが、こんなところで調教官の評価を落とすわけにもいかない。

「そのまま両足を肩幅位まで開いて。両手は後頭部で組むように。」

疲労のせいか少し足元がよろけるが、力を集中させて指示通りの体勢になる。
全裸姿でのこの体勢は無防備どころではなく、まさに絶対服従を身体で表現しているようだ。

920姫宮 ◆YarVMpGbKo :2008/09/19(金) 01:27:17 ID:LDCXhWutO
人前で全裸、その上この体勢でいるのはこれまでに無い屈辱感だ。

「もう少し肩の力を抜いて胸を張るように。
…そんな感じよ。
それが奴隷が待機中の時の基本姿勢。
私達は通称して『服従姿勢』と呼んでるわ。
この姿勢になるよう命令した時に無視するのは勿論、忘れていたりしたら調教官に対しての反抗と見なすから気をつけなさい。」

「…はい。」

この姿勢は麻痺した私の身体には予想以上に辛い。
仮に麻痺状態でなくても長時間この『服従姿勢』を続けていれば身体的にも影響が出るに違いない。

「姿勢について最初に覚えるのは大まかに2つ。
まずその『服従姿勢』、そしてもう1つは『被拘束姿勢』と呼ばれている姿勢よ。

今からもう1つの『被拘束姿勢』をとってもらうわ。
まずさっきの様に床にうつ伏せになりなさい。」

調教官が床を指差しながら命令する。

私は調教官の表情を伺いながら『服従姿勢』を解き、再びうつ伏せになる。
今回は台ではなく床だけれど。

左右を横目で覗いてみても調教官の靴や落ちている埃くらいしか見えない。
調教官達はどんな目でこの姿を見下ろしているのだろう。

921姫宮 ◆YarVMpGbKo :2008/09/19(金) 01:29:14 ID:LDCXhWutO
「両手を今度は腰に合わせて組みなさい。
足は『服従姿勢』と同じように開いて。」

上から聞こえてくる声に従い、脇をしめて腕を折り畳むように後ろ手に組む。
うつ伏せでのこの姿勢も決して楽な体勢ではない。

ただ横になっている分、『服従姿勢』ほど疲労はたまらなさそうだ。
そのまま両足をやや引きずりながら広げると調教官の言う『被拘束姿勢』が完成した。

「その姿勢をしっかりと覚えておくように。
『被拘束姿勢』は特に使う頻度が高いからね。
姿勢の説明は以上よ。
どちらの姿勢もいつ命令されても素早くとれるようにしときなさい。

じゃあまた『服従姿勢』に戻って。」

私は出来る限り素早く立ち上がり、『服従姿勢』になる。
『被拘束姿勢』と足の位置は同じだが、手の位置は違うのでこれから注意が必要になりそうだ。

私が指示通りの姿勢になると、調教官がまた話を進めだす。

「次は…私達調教官に対する態度について。
…奴隷は調教官に質問されたり、必要最低限の返事をする時以外に発声することは許されていないわ。


922姫宮 ◆YarVMpGbKo :2008/09/19(金) 01:31:40 ID:LDCXhWutO
どうやらこれからは会話すら制限される生活を強いられるらしい。
とはいえ別に予想外の事でもなかった。
奴隷の私が語るのもおかしな話だが、奴隷が自由に他人と話している風景なんて想像がつかない。
私の頭の中には昔から奴隷はそういう物だと植え付けられてしまっているのだ。

「仮に許可を与えられた場合にも必ず敬語で話し、名前を呼ぶ時は“様”を付けること。
…分かったら返事なさい。」

「はい。」

私は敬語についてはよく使うが人を「様」付けして呼んだ経験は一度もない。
こういう態度をとらせる理由には身分の差をしっかりと知らしめる目的があるのだろうか。
この調教官達から見れば私は「喋る家畜」辺りが妥当なのだろう。

「じゃあ試しに喋って貰うわ。
…そうそう私の名前はクディナ。
一応第35集団の代表調教官よ。」

このクディナと名乗った調教官の顔…
近くで見ると何だか初対面ではない気がする…
何処かで会っただろうか?

「命令するわ。
名前、所属集団、集団代表調教官の名を言え。」

私にはそういう事を深く考える時間もまともに与えられないようだ。

923名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 01:40:09 ID:KZOKUiR50
つC
924名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 02:29:26 ID:/LSMyXA80
Cですよ
925名無しさん@ピンキー:2008/09/19(金) 08:24:36 ID:5w6IMFld0
Cしかない!
926姫宮 ◆YarVMpGbKo :2008/09/19(金) 23:52:34 ID:LDCXhWutO
「名前はリンです。第35集団の奴隷で代表調教官はクディナ様です。」

意外とはっきりと言えてしまった。
生まれて初めて「様」付けの呼称だったが、不思議と違和感はあまり感じない。

そのまま目線は反らさずに調教官の目をしっかり見つめる。

「よろしい。これからはいつ質問されてもしっかり奴隷としての自覚を持って答えなさい。」

クディナという調教官は私の顎を指先で少し上に上げさせる
一応ほめているつもりなんだろうか…

丁度その時、クディナの背後から先程部屋から出ていった2人の調教官がそれぞれ何かの荷物を持って戻ってきた。
ひとりは何か入っている袋を、もうひとりは水の入った桶を運んでいた。

「クディナさん、
揃えてきましたよ。」

「ご苦労様。
こっちも一通り終えた所だから丁度いいわ。」

クディナは水の入った桶の方を調教官から受け取り、私の足元に置く。

「飲みなさい。
今だけ服従姿勢を解く許可をあげるわ。
…ただし解いて良いのは足だけよ。」

そういえば今日ここに来てから水の一滴すら口にしていなかった。
どれくらい時間がたったか分からないが喉の渇きも頂点に達しつつあった。

927姫宮 ◆YarVMpGbKo :2008/09/19(金) 23:54:37 ID:LDCXhWutO
私はそっと桶の前に座る。
手の位置変える許可は出てないので、勿論両手は後頭部に固定したままだ。
このままの姿勢で飲めという意味だろう。

桶にはこぼれそうな位に水が入っている。
私はそこへ前屈みになり顔を近づけ、水を舌で舐めてみる。

冷たい…
地獄から生き返る様な気分だ。

口を浅く水面に沈ませて水をごくごくと音を立てて飲んでいく。
次第に顔全体を桶に突っ込むような状態になりながら私は必死に水を飲んでいた。

半分位飲むと、既に私の喉は満たされていた。
桶大きさは私の顔より大きいくらいなので、流石に全部は飲めなかった。
私はもう十分だと伝えるために調教官の顔を見上げる。
この時も服従姿勢を崩さないように注意する。

「もういいのかしら?
…じゃあ後処理を。」

後処理…?
何かを考える間も無いまま、クディナ以外の調教官2人が突然私の目の前に寄り、桶の中に残った水に手を沈める。
そしてすぐに桶から手を出し、水を帯びた手のひらを呆然と見つめる私に近づけてきた。

「大人しくしてろよ。
姿勢は崩すな。」

2人の調教官の内の1人が男口調で私に言うと次の瞬間、私は大声で悲鳴をあげていた。


928姫宮 ◆YarVMpGbKo :2008/09/19(金) 23:56:27 ID:LDCXhWutO
「うっ…ああああっ!!!!」

そんな感じの叫び声だった。
私は意識が飛びそうな気さえした。

2人の調教官の濡れた両手が、服従姿勢により無防備な私の肩に水分を擦り付け始めたのだ。
調教官のひとりが右肩に、もうひとりが左肩に水を擦り付けるという形になり、私は左右両側から弄ばれる。

別に常人ならこんな行為をされても何ともないだろう。
だけど今の私は常人ではなく奴隷だ。
それを象徴する両肩の焼印がただの水を凶器に変え、私に地獄のような苦痛を与える。

「わざわざ運んできた水を奴隷が捨てるなんて許されないわ。
身体を洗ってあげるから感謝なさい。」

クディナが冷やかな目で激痛に耐える私を見下ろす。
これはどう見ても身体を洗っているとはいえない。
2人は肩だけに水を塗るように手を動かしている。
その上調教官の手の体温で水は生暖かくなり、更に何度も肩を摩擦するため痛みは増幅する一方だ。

私は悲鳴をあげながら水を残さなければ良かったと何度も頭の中で後悔していた。

やがて意識が遠のいていく。
出来ればもう目覚めたくないくらいだが、これからまだまだ地獄は続いていくに違いない。

929名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 00:07:13 ID:XjfQ+Neg0
つH
930名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 01:52:53 ID:9kJgIo8X0
Cです
931姫宮 ◆YarVMpGbKo :2008/09/20(土) 08:32:00 ID:r8JqzI5bO
毎回支援どうもです^^

もうすぐこのスレに合った拘束場面にようやく入っていく予定です。
ただそこはまだ書き途中なので…また少々お待ち下さい。
引っ張り過ぎて申し訳ないですm(_ _)m
932名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 09:34:54 ID:LhuSZfD50
イイヨイイヨー
933名無しさん@ピンキー:2008/09/20(土) 17:37:34 ID:9kJgIo8X0
じっくりネチネチと拘束してください
ゆっくり楽しみにしてます
934名無しさん@ピンキー:2008/09/23(火) 11:05:10 ID:P2dOnMI30
みんなは気が付いているか!
俺達は姫宮さんにこのスレに拘束されていることに!
続きが気になってもうすっかりこのスレに拘束されてる俺。
きたい期待。
935名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 21:29:51 ID:RNKWJqOw0
Cです
936名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 21:56:28 ID:lF11o8/2O
C   /⌒ヽ
   /   \
  /    丶 \
  (/    丶 )
  /     丶"
 f      i これから一時間に一回Cしてください
 | ●  ●  |
 |  一   | 二人なら2倍、四人なら4倍の速さで
 ヽ__    ノ
  丿ノ ノ丁丁 ̄l\ 次スレにいけます
 く(_(_(_L_)ノ
937名無しさん@ピンキー:2008/09/25(木) 22:00:39 ID:lF11o8/2O
        r-、
       / |
ちんぽっぽ /  |次の人
`∧ ∧  /   |
(*'ω')/ (;><)|つられないでください
/  つ@ (  ) |おねがいします
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
        ||
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
         |
         |
      ゚。 |
       。J
938名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 02:24:30 ID:8Ta4jJrN0
とりあえずH置いておきますね
939名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 02:28:12 ID:kSjZ+J3+O
Dがありますように
940名無しさん@ピンキー:2008/09/26(金) 16:07:42 ID:AScVlCa+0
調教官の語尾「わ」は止めて欲しい。ネカマを連想する。
941名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 13:37:20 ID:u3mO9n5o0
次すれある?
942名無しさん@ピンキー:2008/09/27(土) 14:52:36 ID:XI5Qeznq0
速度遅いし>>975ぐらいで建てたらいいんじゃね
943ひまつぶし:2008/10/02(木) 19:23:00 ID:iL8qDD/60
縛られてみたい・・・

彼のことが好きで何でもしてあげたいと思った。
だから・・何してもいいよと言ったのに

窓の近くにある街灯がカーテン越しに暗い部屋の中にさしこみ
ほのかに私たちを照らしている。
恥ずかしいから灯りを消してと頼んだのに、この薄暗さが
却って私の白い肌を浮き上がらせてしまったみたい・・

イヤラシい・・

とろ・・ん

ももを摺り合わせると・・ねち  っとした
944ひまつぶし:2008/10/02(木) 19:23:56 ID:iL8qDD/60
彼はにこりとして・・した気がしたの
ほんとにいいの? ゆかりは何がしたい?

言えないよ 恥ずかしい

彼は私の両手首をきゅ  っとあわせて片手でぐ っとひねりあげる

いた  っい

何がしたい? 言ってごらん。

いや   恥ずかしい

あっ  荒々しく両手首を絞られる

いやいや  っ あつ・・い  ぞく  っとする

彼の左手が私の乳首をつまみあげた


 
わたし震えてる・・右の乳首がつぶれちゃう  あ  あ  あ っ  いい  っ

言ってごらん。 

縛って っ  ぎゅ  っと  わたしを  
945ひまつぶし:2008/10/02(木) 19:25:18 ID:iL8qDD/60
イヤラシいな ゆかりは
そういうのが好きなのか

ばれた・・ばれてしまった
小学生からの私の願望
誰にも言えない私の秘密

めちゃくちゃにしてほしい
おっぱいをしぼりあげて
おしりの穴におおきいのをいれて
あそこにもっとおおきなやつ
そしてね、ぐるぐる巻きにしてほしい
頭から足の爪先まで
1mmも身動きとれないように ぎゅ っとね
くるしいの きっとね
汗とね イヤラシい女の子の体液が
混ざりあって溶けていくの

私のからだ どろどろになるの

いつもはね
ぴんくのまるいやつ
ジンジンするから好きなんだ

ベッドのなかでぱんつをぬいで
あそこにあてて濡れてきたら
大きくて黒いのに変えて 奥までいれるの
あ  っという間にいっちゃうの
部屋を暗くしてお布団のなかでね
汗だくになりながらするのがいいの
946ひまつぶし:2008/10/02(木) 19:30:39 ID:iL8qDD/60
言ってしまった

途切れそうになる意識のさなか
彼に告白させられてしまった
私 なに言ってんだろう

私をベッドからおろして
床に膝立ちにさせて足を少し開かせると
彼はマルフォイを呼んで首輪を外した。
わたしは150cmしかなくて
まだ2歳のラブラドールと首輪のサイズが一緒だった。
バスローブのベルトで後ろ手にしばりあげて
私の首につけられた黒くて大きな首輪に結びつけた 
947ひまつぶし:2008/10/02(木) 19:32:19 ID:iL8qDD/60
息が苦しい 私はペットなのかしらなんて思っていたら
泣きそうになった ちがうの 私は彼の事がこんなに好きなのに
彼はわたしのことペットとしか思ってないんだな なんて
思っていたら 彼がキスしてくれた

わたし 服従してもいいんだ
ぞく っとした

とろ・・ん  って糸ひいた

ぱし ってほっぺた叩かれた

意識がとぶ キモチいい

何度もたたかれる ぱし っ  ぱし  って
わたし 今までわるいこだった ゆるしてください

わんわん 泣いた

乳首が立ってた
948名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 01:08:15 ID:kzca4Bic0
キモイ
949名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 21:06:26 ID:EaK5iZto0
a
950名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 22:40:19 ID:kTUsDdTK0
川村かおる林かおる
951名無しさん@ピンキー:2008/10/08(水) 23:28:23 ID:gEGCsVhF0
うーむこれは姫宮さんどこかで拘束されてるな
952名無しさん@ピンキー
会社という名の社会にじゃね