お母さんは正義のヒロイン【第7話】-千葉県専用-

・投下なしでもOK。
・千葉への無理な注文は程々に。
・千葉を叩く行為は禁止。
・叩きは自粛。千葉さんがレスしたらすぐに答えてあげてください。
　雰囲気をよくすることを心掛けましょう。
・千葉以外の方は投下する前に許可をもらってください。
・age推奨
・次スレは990あたりで

age推奨と言いながらいきなりsageてるw
癖は恐ろしいです。
ageでいきましょう。

春の風に吹かれ始めた4月の中頃の日曜日の昼、表参道の通りを、ヒルズに向かって、ひとり歩く岬に、
奇抜なファッションと明るい色にカラーリングされた長髪の若者が声をかけてきた。
「お暇ですか。よかったらご一緒に･･････」
「いえ、けっこうです」
あっさりと拒否された若者だが、それでも、岬の歩幅に合わせて並んで歩き、しつこく誘ってきた。
綺麗ですね、いくつなんですか、車でドライブなんてどうです･･････慣れているのか、若者の口調は軽い。
「この先で、主人と待ち合わせていますから」
今度は強くキッパリと断ると、さすがに若者は足を止め、別の女性の物色に行ってしまった。

34歳になる岬は、2つ年上の康彦と結婚して8年になる。6歳になるひとり息子にも恵まれ、何不自由ない、
幸せの箱の中で暮らしている毎日と言えた。
息子の純一はこの春から私立の難関小学校に通い出している。特に進学に熱心な教育はしていなかったが、
岬、康彦ともに秀才肌だった、その遺伝子を、引き継いだのか、物覚えが周囲の子供とは特筆していた。
不合格ならば皆と同じ学校にすれば良い、と一校だけ応募した学校に見事合格したのだった。
先に出かけた、康彦と純一と待ち合わせをしていたが、まだ約束の場所には来ていなかった。
岬の前を行き交う人々の中には、チラチラと視線を送る者、またある者は岬の美貌に魅かれ
歩行ペースを緩める者もいた。

岬は長身でいて、神秘的なまでに白く美しい肌のため、よくモデルの勧誘にある。
20代と間違われるが、それでいて成熟した胸の張りや、細くくびれた腰、ムチッと男をそそる双臀に
細く締まった足首にハイヒールがぴたりと合っている。岬にその気はまるでないが、妖艶なまでに
男を惑わす色気を、お洒落の街と言われる表参道通りでも放っていた。

─岬のいる向かい通りにあるビルの屋上に二人の人間が立っていた。
ひとりはハリウッドスターの様な頑丈そうな身体をした日本人とも外国人とも区別のつかぬ男だった。
そして、もうひとりは、まだあどけなさと無邪気さを持つ背の低い少年だった。
まるで似合わぬ二人が、裸眼で、離れた位置にいる岬を観察していた。
岬はまた若者に声をかけられていた。
「ふーん、ボクのパパとママを殺した女ってのは、あの人なんだね」
少年とは言え、喋った瞬間の眼差しは冷酷でいて鋭かった。
「そうです。10年前、シュル様のご両親を殺したのは、あの女です。いかがいたしましょう」
「すぐに殺してやろうと思ったけど、止めた。可愛がってボクのペットにしちゃおうかな。見てよ、
あの美味しそうなお尻。顔もボクが今まで見た女の中でも一番だよ」
「シュル様、しかし今回は相手が相手です。そう簡単には事は進みません」
「ジルもわかってないなあ、ボクはパパよりも強いんだよ。それに10年も戦ってない女なんかに
負けるわけないよ」
「シュル様、何事も過信は禁物です。10年前も無策で戦いを挑んだ結果、殺されてしまったのですから」
「じゃあ、どうすればいいのさ。せっかく見つけたのに、このまま帰れって言うの」
「そうです。ここはまず戦闘兵を向かわせ、様子を見るのです。力量を知る事もたいせつかと」
「ふーん、まあ、いいや。でも止めを刺すのはボクだよ。後はジルに任せるよ」
二人の男は、一瞬の光とともに、そのまま姿を消してしまった。

その頃、ようやく康彦が純一を連れて、タクシーに乗って来た。
待ちぼうけをし、若者たちに声をかけられ、うんざりしていた岬だが、純一と康彦の誠実な笑顔を
見て、心が和らいだ。自然と、待たされて募った怒心も消えていた。
「待たせてすまなかったね。純一がトイレに行きたがって時間がかかってしまってね」
「お母さん、ごめんなさい」
二人の謝辞に岬は笑顔で首を横に振る。
「いいのよ、さあ、何を食べましょうか。純君もお腹が減ったでしょう」
「うん。もうペコペコ。ハンバーグが食べたい」
「あなた、純君もこう言ってるし、買い物は後にして、最初に食事してからにしましょう」
「そうだね」
幸せに包まれた三人は、そのまま表参道の街へと消えていった。
これから起る、陵辱と堕落への一途など、想像も出来ぬ、最後の家族団らんの光景であった。

──15年前
日本は平和主義を貫いていた。だが、学会を追い出され、行方不明となっていた白抜博士の死体が
発見された事で大混乱となった。──『悪魔召喚説』白抜博士が研究していたものであった。
博士の死体そばにある、廃墟の地下には、研究室があり、資料などが山角されていた。
そして二体の男女の白骨死体が転がっていた。人がまるまる入る、謎のカプセルがあり、それは
完全に壊されていた。
政府の極秘調査機関からの報告は恐るべきものであった。
「博士は、悪魔召喚には失敗したものの、人間の身体を悪魔に変えてしまう研究に成功したものと
思われます。転がっていたものは白骨化したと言うよりも、肉体を奪われたと言った方が正しい
でしょう。つまり、少なくとも二体の悪魔を創ったと思われます」

続く

千葉さんを煩わさないように「魔風に吹かれ堕ちて」を貼っておきました。
続きの投下待ってます。

非の打ちどころの無い雰囲気！
これなら完成しているマリアを必ず投下してくださいますね仙人！
他の人の作品は読みたくないから最高です！

色んなとこで遊んでないで続きをお願いします

確かに久しぶりに読むと続き見たいな

でも、こちらでは書いてもらえないかもしれないんですよ…orz

ちばってやつはばか

>>11みたいな雰囲気を悪くするレスがつく限り投下はされませんよ。

どっちみち（ry

では千葉さんは絶対ここには来られないんでしょうか？

ん？
定期的に千葉の悪口を書いておけば投下されずに済むってこと？
「投下する」って予告は永久に実行されないから惑わされずに済むな

仙人は公平こそ、仙人を名乗る資格があると思っています。
「来ない」なんて事はありませんから安心してください。


【熟女】お母さんは正義のヒロイン【若妻】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/sm/1148019800/

お母さんは正義のＨＥＲＯＩＮＥ
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/mature/1149518698/l50

今思ったんだけど、SM板で

276 名前:名無し調教中。 メール: 投稿日:2006/06/10(土) 01:47:52 ID:Jf6gxUua
考えりゃ分かるだろ。はたから見ていたが、あんな悪意に満ちたスレに行く気になるかよ馬鹿。
あんなとこに収まる器じゃないしな。もっと勉強しろクソ共が。

って言ってるって事は逆にココが本スレにできるんじゃね？
来ないらしいしw

なんだ、来るのかよw

うわぁ！キモ千葉きやがった！
まじうぜぇ！
いいかげん千葉氏んでくれねぇかな！

>>19
千葉さんを叩く書き込みはこのスレでは禁止されています。
雰囲気を良くするためにも、そういう書き込みは控えて下さい。

前スレの1000は基地外が取った様だが、
24時間粘着してるんだなwwwww

>>16
オマエのスレが増えたぞ。

【仙人】千葉の戦士【基地外】
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1149873959/