【悪女】大奥奥女中・姫・奥方・腰元【時代劇】

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508名無しさん@ピンキー:2010/06/11(金) 19:21:55 ID:KrUkf1OU0
498〜500さま。
ひょっとして貴殿は「悪役女優を語ろう!」(http://www.unkar.org/read/dubai.2ch.net/kin/1156175081)の
287以降に類似の書き込みをした方ですか?
いずれにせよ、大変共感いたします。
今後とも、願望をかいてくださればうれしいです。
509名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 16:42:47 ID:O55vVRnh0
時代劇では大奥の悪の華に萌える!
最期は成敗されるか改心するかだが悪女のまま欲望を
成就させてあげたい。あれこれと悪計を巡らせてようやく
その野望が叶えられて悦びに咽ぶ貴婦人のお顔に萌えてしまう!
510名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 19:52:51 ID:ifEa55Xb0
501です。
504および505における「500です」は「501です」の間違いです。
皆さまを混乱させ、500さまにもご迷惑をおかけしたことでしょう。
大変失礼いたしました。

511名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 20:09:26 ID:ifEa55Xb0
509さま
501です。全面的に賛成いたします。
同志が居てくれてうれしいです。
時代劇で素敵な悪女さまが殺害されるたびに、
その場面にとびこんでお救いしたいと何度切望したことでしょう。
512名無しさん@ピンキー:2010/06/12(土) 23:05:31 ID:O55vVRnh0
「わらわを追手から守っておくれ!」
ヒロインに追い詰められ死の恐怖を思い出したのか体が硬くする貴婦人。
「おかわいそうに。さぞ恐ろしかったことでしょう。」少しこわばった
表情の熟女の頬、唇をそって撫でてあげたい。



513名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 00:16:21 ID:dsp4ZdkB0
乱れた髪を直し、高貴な着物を整えてあげる。
熟女のこわっばった表情が安堵の表情へと変わってゆく。
「約束しておくれ。この先もずっとわらわを助けてくれると!」
「もちろんですとも!私はいつもあなた様の味方でございます。」
「ああ、嬉しい!」下半身を密着してふくよかな臀部をさすりながら
 香しいうなじに接吻をしてあげる。「あ!」不覚にも失禁してしまった
 ことにようやく気がつき困惑の表情を見せる熟女。それには意を介さず
 濡れた腿を下から上に舌先で拭ってあげる。丁寧に小水で濡れた脚から
 陰毛まで、熟女の股間に顔を埋めて綺麗に拭ってあげたい。
  
 
514名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 07:20:26 ID:xr0e4c/+0
512〜513さま
501です。全面的に賛成します。生命の安全の確保につづき、
安心をあたえてさしあげ、お召し物もととのえさせていただく。
いずれも悪女さま御自身の立場を尊重しており、共感いたします。
小水を舌でぬぐってさしあげる点まで言及されていて大賛成です。
貴婦人さまの羞恥心に配慮して無言でぬぐわせていただきたいですよね。
おかわいそうなことに、それだけ恐怖なさったということであって、
いつくしみを持って受容されることでこそあれ、決して
その高貴な悪女さまが恥じることではありませんよね。
515名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 08:57:08 ID:xr0e4c/+0
501です。連続投稿ですみません。
魅力的な悪女さまの小水をなめさせていただくことは、もちろん光栄な役割ですが、
もしその佳人さまご自身が遠慮なさった場合は、どうします?
わたしなら以下の様に応じます。

もし貴婦人さまが「その様な不浄なものを舐めさせるなど、そなたにすまぬ」と
おっしゃったら、「高貴なあなた様がお出しになったものです。
どうして不浄でなどありましょうや。舐めさせていただくことは、
むしろ光栄に存じます」と返答し、舐めさせていただく。
もし貴婦人さまが「じゃが、わらわは恥ずかしい」とおっしゃったら、
「目は閉じまする。あなた様の高貴な花びらは直接目にふれない様にいたします。
それに、それだけ恐怖をいだきなさったことのあかしです。おいたわしいこととして
いたわられるべきことでこそあれ、どうして恥ずべきことでありましょうや」
と返答し、舐めさせていただく。
516名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 10:57:14 ID:dsp4ZdkB0
私利私欲を満たした悪の貴婦人の高笑いに萌える!

政敵から自らの地位を守るためにあれこれ画策するも
なかなかうまくいかず、危ない橋を渡ってようやく得た
安泰な地位と富に高笑いする貴婦人。
そんな愛しい悪女を抱き寄せてこころから祝ってあげたくなる。
517名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 16:37:26 ID:dsp4ZdkB0
舌先でお小水を全て綺麗に拭い去った後でその魅惑的な花びらに接吻を!
「あ!」貴婦人の花びらがまた湿り気を帯びてくる。
「ああん」死の恐怖から解き放たれ快楽の声を漏らす悪の貴婦人。
 熟れた体とは裏腹にその声はまるで少女のように可愛らしい。
「うう〜〜ん」もう立ってはおれずその場に体を横たえる貴婦人。
「あ〜お美しい!!ずっとあなた様のことを慕っておりました。」
 そう言って成熟した体を愛撫してあげる。
「これからもずっとわらわの傍にいておくれ!」
「もちろんですとも、あなたさまとなら地獄の果てまでもついて
参ります。」
「地獄などと!おほほほ、あ〜嬉しい!」

夜も深けゆく中ひと時の快楽に身をゆだねる2人、このとき
窓の外に小さな人影があることに気づくよしも無かった。
518名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 17:27:06 ID:xr0e4c/+0
501です。
517さま、素敵な描写、ありがとうございます。今後の展開がたのしみです。
ただ、無理をなさらぬペースで更新してくださればさいわいです。

ところで、ふと以下の様なことをおもいました。悪女さまをおまもりする、
そのお命を尊重する姿勢を堅持するには、「萌え」とか「エロ」から
はじまって、それとつながりながらも、それだけでは十分ではない、
と感じました。というのは、それらはひとつの美学ではありますが
(以下、その様におすくいする価値観の持ち主を「救済派」とよびます)、
悪女さまを殺害する側の価値観も美学にしたがっているからです
(以下、「殺害派」とよびます)。
さらに、くやしいことですが、救済派の描写と殺害派の描写をわたしが
読みくらべた印象としては、「萌え」的要素では救済派が描く悪女さまの
安堵の笑顔に軍配があがるとしても、「エロ」的要素では殺害派の、
手折られる花の様な美に軍配があがってしまう気もします。さらにいうと、
殺害派の描写に対して、わたしは不覚にも性的に興奮いたします。
たしかに一方で、お命だけはお救いしたい、と願う感情の高ぶりも心のどこかには
あるのですが、それでも絶命なさる描写をよむと、悪女さまの今わの際の魅力の
誘惑に負けてしまうこともあります。

その様に、「萌え」と「エロ」を加算した総量の美をくらべては救済派は
殺害派にかてないこともある様に感じる中で、「事情はどうあれ、
やはり魅力的な悪女さまに生きのびてほしい」と感じる感情、あえて
呼び名をつけるなら「いとおしい」という感情を強く持ちつづけたい
とおもいます。その感情に対して「いとおしい」という呼称が適切かいなか
少し自信がないですが、「萌え」や「エロ」に隣接あるいは一部重複した、
わたしなりの言葉でいうところの「いとおしい」という心理がないと悪女さまを
おまもりできる意志の堅持が部分的にではあれ篭絡されてしまいそうにおもいます。

以上、とりとめのない話ですみません。ここまで読んでくださりありがとうございます。
519名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 20:10:15 ID:xr0e4c/+0
501です。
連続投稿すみません。上記の、悪女さまに対する「いとおしさ」という感情をうまく
説明できないかとためしてみます。
それはつぎの様な感じ方です(もしかしたら言わずもがななのかもしれませんが)。
殺害されそうになっている悪女さまが必死に命乞いをして、必死に嘆願する情景が
はなつエロス、攻撃が致命傷に至りながらも必死に「死ぬのだけはイヤだ」と
全身全霊で、意識がなくなるまで切望する哀切にして美麗なお姿、
そのお姿に魅了されながらも、でもやはりその魅力以上に、
「この女性のお命だけはたすかってほしい」と切にねがう感情という感じです。
そのためには自分が身代わりに殺害されることも辞さない、という感じの。
たしかに、実際に身代わりで致命傷を負ったら、絶命するまでの間に
後悔するかもしれません。でも、その女性のお命が絶たれようとしている
瞬間には、もし身代わりになって致命傷を負ったとしても悔いはないとおもえる感情。
第三者がこの願望を聞けば「では、善人の命は絶たれても良いのか」などと
問うかもしれませんが、「別に善人ならば命を絶たれて良いわけではないけれど、
何が何でもこの女性の命だけはたすけてほしい」という感情。
そうした感情が、やはり心のどこかにあり、その感情は他の感情以上に
失いたくないとおもいます。
520名無しさん@ピンキー:2010/06/17(木) 23:34:39 ID:/TTRpZcz0
521名無しさん@ピンキー:2010/06/17(木) 23:45:56 ID:/TTRpZcz0
悪事を暴かれて正義の味方に屋敷に踏み込まれ手下達が
次々に討たれてゆく様子を困惑の表情で伺う悪の貴婦人さま
の姿を見るといつも「早く逃げてください!」と言いたくなる
のは自分だけでしょうか?

522名無しさん@ピンキー:2010/06/18(金) 00:36:37 ID:VfxiLEsA0
「魅惑的な奥方様をこうしてずっと抱きしめてさしあげます。あ〜愛しい
 女(ひと)をお守りしていたい!」
 乳房をそっと愛撫すると高貴な白い肢体はますます艶かしく
 成熟した女の色香を漂わせている。
 
 
523オーホッホッホッ そなたも悪よのぉ:2010/06/26(土) 00:05:28 ID:25+XTO5C0
<その十五> <番外編>
尾上は恐怖の余り腰が抜けてしまって立てない。
「楓!!楓は居らぬのか?!」
何の返事もない。
息も荒く、その美しい顔を恐怖に引きつらせ、尻餅をついたまま青紫の長い裾を引きずりながら、後ずさりする。
慌てふためいて前に送り出した白羽二重の足袋が空回りして白い裾を翻し、衣擦れの音と尾上の息遣いだけが空しく残る。
早くこの場を逃げ出そうとその豊満な肢体を激しくくねらせるが、先ほど慌てて繕った胸元が緩み、鬢から垂れた遅れ髪が白い頬を空しく撫でるだけである。

襖の縁につかまるようにして、やっとの思いで立ち上がり、よろよろと回廊へ出る。
「あっ!」
尾上は何かにつまづき、その上に抱きつく様に倒れ込んだ。
そこには、腰元の姿をした楓が目を見開いたまま額から血を流し、横たわっていた。
「きゃぁぁあああーーーー!!」

恐怖に気も狂わんばかりの尾上。よろめきながらも何とか立ち上がり、絹の煌きの裾引きも心許なく、よたよたと白い足袋を前へと運んだ。
ともすれば、はだけそうになる胸元をかき合わせて逃げ惑う尾上。
「はぁはぁはぁ、、」

漆黒の闇の中、しんと静まり返った寺院を逃げ惑う尾上。
低い欄干のある外廻縁を擦り足で急ぐ。

水の様に滑らかな床面に、白く裾引きの裏地と裾除け、足袋が映し出される。
息が荒い。豊満な胸と共に懐剣の紫房が揺れる。
しゅるしゅるという衣擦れの音と髪飾りの微かに触合う音がする。
524オーホッホッホッ そなたも悪よのぉ:2010/06/27(日) 01:38:12 ID:MGlj5HAg0
<その十六><番外編>
十間程もある外廻縁の中程に差し掛かったとき、角柱の陰から刺客が姿を現した。
黒尽くめの忍者姿で、鋭い眼と刀だけが光を放っている。

「ひぇーー、誰か、誰か居らぬか、誰か。」
踵を返して、元来た所へ逃げ戻る尾上。

文庫帯で盛上がった打掛の背が揺れ、金銀刺繍がきらきらと光を放つ。
動悸が激しく、胸がはち切れそうである。
「誰か助けてたもれ、助けて、」

空気を切裂く音と共に手裏剣が打掛の裾を捉えた。
『カッ!』

「あっ!」
打掛の裾を取られ、よろめく尾上。

白い襟足を見せ、体を捻るように斜め後ろに引き倒される。
白い裾が乱れる。

胸を突き出し、子供が駄々を捏ねるように肩を揺す振り、打掛を脱ぎ棄てる。
再び逃げ出そうとするが、乱れた裾が纏わり付き、いざるのが精一杯である。
525オーホッホッホッ そなたも悪よのぉ:2010/06/27(日) 01:39:23 ID:MGlj5HAg0
<その十七><番外編>
刺客がすぐ後ろに迫る。

いざったまま、腰を捻って、刺客の方に顔を向ける尾上。
この期に及んでも、絹の光沢を放って、はち切れんばかりの豊満な尻と胸が悩ましい。

鬢の遅れ毛が頬に掛かる。その頬を冷汗が流れる。
眼は大きく見開かれ、瞬きも出来ない。

真紅の紅を引いたふくよかな唇は恐怖に震えている。
胸は大きく鼓動し、息が白く吐き出される。

「お願いじゃ。助けてたもれ。欲しいものは何でもあげる。金なら出す。
助けておくれ。」
裾を引き摺りながらいざると、紫絹の光沢に紗綾柄が浮かび上がる。

「お願いじゃ、お願いじゃ、わらわはまだ死にとうない。助けておくれ。」

無言のまま、刺客は一歩踏み込み、ゆっくりと刀を構える。

「ひえーっ。」
顔を背ける尾上。

『ずぶっ。』
「うっ、ぐぐぐっ、うっ、あぅ。」
526名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 22:07:54 ID:fpLdVpPB0
「お美しい奥方様のことをこうしてずっと守って差し上げあげたい!
 そしていつか魅惑的なあなた様の思いのままに〜!」
 そういって豊満な肢体を抱きしめ高貴な花びらを優しく指先で愛撫してあげる。
 「あ!あ〜いい〜!!」

 と、階下からかすかな物音が…。
 「はっ、今なにやら下のほうから物音が?」
 「ああ、きっとイタチかネコでございましょう。」
 「いや、もしや曲者かも?お願いじゃ見てきておくれ!」 

527名無しさん@ピンキー:2010/07/03(土) 22:54:09 ID:spxMGdZi0
不安げにこちらを見つめる貴婦人の頬を指で撫でながら階下に
耳を澄ますと確かに何者かの気配が…。

露になった豊満な乳房にうち掛けを羽織って短剣を握る悪の貴婦人。
「奥方様、ここでお待ち下され。私めが見て参ります!」
足を忍ばせて階下へとむかうと窓から侵入したらしい人影が…。
「何者!ん女か?」逃げようとする人影を追い詰めるとそこには
まだ年端も行かぬ小娘が!
528オーホッホッホッ そなたも悪よのぉ:2010/07/04(日) 08:13:48 ID:IeWiz9ay0
<その十八><番外編>
死を覚悟して震えていた尾上は、目を開いて、恐る恐る刺客の方に顔を向けた。

刀を上段に構えたまま、硬直している刺客がいる。
ゆっくりと崩れ落ち、尾上の横に倒れ込んだ。

「ひっ!」
思わず身を縮める尾上。

刺客の居なくなった場所には、振袖袴の若衆姿の男が片膝を立て、控えていた。
暗闇の中、頭を下げており、顔は見えない。

「そなたは。」
「拙者、榊小十郎に御座ります。尾上様をお守りするため、参上仕りました。」

顔を上げた小十郎は目元の涼しい、紅顔の美少年である。
「こ、小十郎とやら。わらわを助けておくれ。わらわはまだ死にとうない。」

尾上は小十郎に縋り付いた。
しっかりと抱きとめる小十郎。尾上の体が小刻みに震えている。

「わらわの命を狙っておる者がいるのじゃ、、綾瀬と真鍋殿はその手に落ちた。。」
「次はわらわじゃ、わらわの命が、、あぁっ、助けておくれ、小十郎、小十郎!」
529名無しさん@ピンキー:2010/07/04(日) 22:51:47 ID:nFPdaRAb0
黒装束に身を包んだ曲者を部屋の片隅に追い詰めて近づいてゆく。
曲者は隙あらばとこちらをを狙っている。じりじりと近づいて
なおも抵抗しようとする少女に峰討ちをいれて気絶させる。

「奥方様!曲者を捕らえましたぞ。」
 懐剣を握り締めて下の様子を伺いながら階段を降りてくる貴婦人。
 その手をとり気を失っている曲者のところにお連れする。
530オーホッホッホッ そなたも悪よのぉ:2010/07/04(日) 23:02:58 ID:IeWiz9ay0
<その十九><番外編>
震えの止まらぬまま、小十郎の肩や背中をまさぐる尾上。
白魚の様な指が、小十郎の絹の中振袖に幾重もの波を作る。

「もうご心配には及びません。刺客から貴方様をお守り申し上げます。
お心安うなされませ。」

尾上を深く抱き締め、優しく背中を擦ってやる小十郎。
恐怖を拭い去るためか、胸から下腹部を密着させて来る尾上。

「どうぞお心安う。私めに全てをお預け下さりませ。」

尾上を安心させるため、背中、腰、尻と、全身を手のひらで優しく撫でてやる。
震えが少しずつ治まってくるのが分かる。

そうするうち、尾上は極度の恐怖から解放され、強張っていた身体が弛緩し
気が遠くなっていくのを感じた。

小十郎が素早く廻り込み、尾上の身体を支える。

531オーホッホッホッ そなたも悪よのぉ:2010/07/04(日) 23:05:00 ID:IeWiz9ay0
<その弐拾><番外編>
長い睫毛を伏せ、抜けるように白い喉元を見せて天を仰ぎ、眠りに就くかのように、
小十郎に支えられる。

小十郎は尾上の柔らかで豊満な全身を受け止め、両腕で抱え上げた。
尾上は気を失ったのか、眠りに落ちたのか、瞳を閉じている。

片外しに結った黒く艶やかな御髪、銀の丈長、鼈甲の櫛と笄、揺れる金の簪、
柳眉に長い睫毛を伏せ閉じた瞼、すっきりした鼻梁に整った小鼻と鼻孔に、

小振りながら紅くぽってりとした唇、白いふくよかな頬、顎。
整った中にも、愛らしさと華やかさを感じさせる尾上の顔立ち。

白い喉から襟元、豊満な胸元、重厚な帯、艶めかしい臀部から太腿への柔らかい曲線、
右腕は力なく垂れ、床に付かんばかりに裾を垂らしている。

無防備で無抵抗な尾上の姿は、触れれば今にも壊れそうに儚くも可憐な、
満開の杜若(かきつばた)のようである。

532名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 22:38:56 ID:MNM/ooKF0
「こやつが曲者か?」
気を失っている小娘の下顎を左手で掴んでその顔を確かめる貴婦人…。
「なんと!あのときの密偵ではないか!?」
そう言うともう一方の手で頬に平手打ちをひとつ入れるお局。
パシッ!
「あの時こやつさえ始末しておけばこんなことにならなかったものを!」

「うう〜ん」息を吹き返す小娘。
「はっ、早くこの者を!」と貴婦人
素早くそばにある縄で女を柱に縛り付けてあげる。
「奥方様、ご安心下さい。他には誰もここは気づかれておりませぬ。」

「ふん、すぐに見つかるよ。あんたらの悪事はお天道様がみ〜んな
お見通しさ!」
「そなたが密告さえしなければ今頃わらわは大奥総取り締まりであった
ものを!」
「あんたみたいな卑劣な女に総取締りが勤まるものか!」
「いえ〜い黙れ!」足元にあった縄で小娘の体を打つお局。

「もうすぐ、姉様が来てあんたなんか成敗してくれるよ。」
そう!小娘が言う姉様とは悪の貴婦人をつい先程死の淵まで追いやった
ヒロインのことであった。

「お黙り!は〜は〜。」
不安を拭うかのように小娘を打ち続ける悪のお局さま。
533名無しさん@ピンキー:2010/07/11(日) 18:15:04 ID:6o0mUkja0
「お前のような卑しい小娘になにがわかるというのじゃ!は〜は〜」
 息を荒げながらこちらを一瞥する貴婦人。
 「御意、奥方様のお気持ちはこの私めがよ〜くお解り申しあげます。
  このような卑しい小娘の言うことなどお気にかけることはございませぬ。」
 「あ〜、そなたはいつまでもわらわの味方じゃな?」
 「もちろんでごさいまする。奥方様の身はこの私がお守りします
  ゆえご安心くだされ。」そういって縄を持った左手の甲を右手で
  握りしめてあげたい。
534オーホッホッホッ そなたも悪よのぉ:2010/07/11(日) 23:04:25 ID:A91iKNyT0
<その弐拾壱><番外編>
小十郎は、優男に見えるが、どうして力強く背筋を伸ばして、しっかりと
尾上を抱き上げ、外廻縁に静々と歩を進める。

歩を進める度、髪飾りは煌き、垂れた袖や裾は揺れて、光沢を放つ。
その裾の紫と白の絹の滝の中から、白足袋の足先が見え隠れする。

尾上は、御簾が掛けられた寝所に運ばれ、横たわるようにして寝かされる。
雪洞(ぼんぼり)に薄明りが灯り、長く引かれた絹の裾に光沢を添えている。

金銀の織糸が煌く文庫の帯結びや、丸く成熟した桃尻を包む紫の紗綾のお召が
薄明りの中、艶めかしく浮かび上がる。

尾上の美しく穏やかな寝顔を見守りながら、控える小十郎。
人肌の暖かさを離れ、寝具の冷たさを感じたのか、まどろむ尾上。

「小十郎?小十郎?」
535オーホッホッホッ そなたも悪よのぉ:2010/07/11(日) 23:06:10 ID:A91iKNyT0
<その弐拾弐><番外編>
「尾上様、こちらに御座ります。」

「ああ、よかった。小十郎、わらわを一人にしないでおくれ。」
「はい。」

「あぁ、また震えが。抱いてたもれ、わらわを抱いてたもれ、小十郎。」
死の恐怖に震え、熟れた肉体が抱擁を求める。

「小十郎、わらわを離さないでおくれ。わらわを守っておくれ。」
豊満な胸を圧し付け、背中に手を廻し、ひしと抱き合う。

肩から腕に沿い絹の上に頬と鼻先を滑らせ、小十郎の匂いを深く吸い込む。
小十郎は、熟れた女の丸い柔らかい肢体を手のひらで優しく撫で廻す。

少しずつ少しずつ、尾上の心と体を解きほぐしていく。
瞳を閉じたまま、されるがままの尾上。
恐怖による震えが少しずつ安心に、そして、悦びの震えに変わっていくのが分かる。

「あぁ、小十郎。」

長い抱擁のあと、心をほぐされた尾上は抱擁を解く。
しなやかな白い手で、胸元の懐剣を抜き取り、脇へ置く。

そして、襟足を見せる形で小十郎の胸に右肩を預ける。
小十郎の右手を取り、襟元へと導く。
536名無しさん@ピンキー:2010/07/12(月) 23:10:06 ID:OS+8kHOG0
お局様の左手から握られた縄が離されるとその手のひらのほうを
強く握りしめてあげる。
「ずっといっしょにいてわらわのことを守ってくれるのじゃな。」そう言うと
熟した身体を預けてくるお局様。
「奥方さまのためなら地獄に落ちても本望!魅惑的なあなたさまには
だれも触れさせはしません。」
「あ〜嬉しい!」そう言いながら柱の縛られた女に目をやる悪の貴婦人。
537名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 11:55:13 ID:LmzVOTH50
538名無しさん@ピンキー:2010/07/18(日) 17:29:57 ID:LmzVOTH50
「この小娘が気になるかえ?」
 そう言って握り合っている手を自分の豊満な胸元の中へ導く貴婦人。
 その熟れた乳首を弄り指先で愛撫してあげる。「ああ!」
「ああ、愛しい人!小娘のことなどなにも気にはなりませぬ。」
さらに身をあずけてくる悪の貴婦人。その腰を抱き寄せて股間に密着
させ白いうなじに2度3度と接吻をする。
 「ああ、魅惑的なあなた様のためならば私は何でもしとうございます!」
 「オーホッホッ、いつか日か権勢を握り誰はばかることなくお前と2人で
 愛し合いたいものよの〜」
勝ち誇ったような視線で小娘に目をやる悪のお局様。その肢体を丁寧に
愛撫して女の悦びを感じさせてあげる。
539名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 22:58:36 ID:1VaZBkVh0
強く抱きしめながら熟した乳房を優しく揉んであげる。指先で
乳首をくるくると刺激して感じさせてあげたい。
「あ!あ!いい〜」
唇を重ねあいながらピンとたった黒い乳首を愛撫してあげる。
「いつまでもこうしていたいものよのう!じゃが本当は若い娘のほうが
 よいのではないかえ?」
「奥方様以外何も見えませぬ!」そう言って色っぽい唇に唇を押し当て
舌を絡め合いたい。
「あ〜魅惑的なあなた様のことをずっとお守りしていたい!」

 

540名無しさん@ピンキー:2010/07/22(木) 23:57:36 ID:1VaZBkVh0
「そなたに守られていたい。そなたはわらわだけのものじゃ〜!」
「奥方様!あ〜いい!あなた様だけに仕えとうございます。」
熟女の足元に跪いて高貴なお美脚を丁寧に愛撫してあげる。
下から上へ、足先から柔らかな腿へ。そして高貴な花びらに口付けを!
湿った花びらを入念に愛撫してあげる。
「ああ、いきそうじゃ、来ておくれ。お前といっしょになりたい!」
「あ〜奥方さま〜!」
541名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 03:21:51 ID:jYxIlN+1O
きも
542名無しさん@ピンキー:2010/07/25(日) 19:29:14 ID:WWO/6E3b0
目を背けている曲者をよそに熟れた果実のごとき悪の貴婦人さまの
大事なモノを愛撫してあげたい!
543名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 00:01:29 ID:EAGc6VCX0
成熟した貴婦人の豊満な乳房を優しく揉んで乳首を口に含んで
愛撫してあげたい。
544名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 23:45:06 ID:YsVvG90m0
そして熟した悪女とひとつになって至福の時を!
「あ〜きもい、いや、気持ちいい〜!」

魅惑的な悪女様のお命を正義のヒロインから守ってあげる!
そしていつの日か悪計をかなえて歓ばしてあげたい。
私欲を満した悪女様の哄笑がいつまでも続くように助けてあげる。

545名無しさん@ピンキー:2010/08/09(月) 05:45:17 ID:Y7CHwwYo0
貴婦人との密会。
悪計が成就し美酒を飲み交わす二人。
「ようやくじゃのう!この日が来ることをどれほど待ちわびたことか!」
勺をしつつ身体を寄せ合うふたり。
「いろいろとご苦労されましたなあ。」
「すんでのところで隠密に嗅ぎけられせっかくの企てが暴かれてしもうたときはどうなる
 ことかと!」
「奥方様にはさぞかし御気を揉まれた事ことでしょう。」
「全ては過去のこと。いまは全て思いのまま!そなたともこうして
誰はばかることなく…。」
悪の貴婦人の肩を抱き寄せ豊満な胸元に手入れて愛撫してあげる。
 「そなたにはいろいろと助けてもろうて礼をいうぞ」
 「あなたさまにはもう二度と危ない橋は渡らせはしません」
  全ての思いが叶い歓喜の表情を見せる奥方。
 胸元からやや垂れた豊満な乳房をまさぐるとその乳首は
 ピンと上を向いているのがはっきりとわかる。
 「ああいい〜!」ようやく全てを手に入れた安堵と悦びからか
 熟した体が火照っているのが手に取るように伝わってくる。
 「ああ、奥方様!あなたさまのお悦びをいつも満たしてあげたい。」
 「あ〜嬉しい!」熟れた肢体を抱きしめお互いの至福の時を過ごして
 いたい。
 この魅惑的は悪女の幸せが永遠続くように!
 
546名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 16:27:57 ID:I1GP/NB70
山本博文『江戸お留守居役の日記』読売新聞社、1991

177頁
  余談ながら、大名の正室というものは、藩主帰国中においては、
 江戸屋敷の最高責任者ともいうべき地位にあった。諸大名の江戸屋敷絵図を見ると、
 かならず裏御門につづく奥方の居所に、玄関・式台・対面所といった
 来客を応接する設備がある。これもその権威ある地位をよくしめしている。


やはり数ある武家の内でも大名家で、その奥方ともなれば、
事情と時期によっては「奥向きに限らず、屋敷全体を支配する女ボス」
そのものとなりえたんですね。
時代小説や時代劇で、大名の奥方が悪業の報いで、命を奪われる作品は
ご存知ありませんか?


ちなみに驕慢な武家貴婦人が必殺仕事人の裁きを受けます。
そんな彼女は大名の奥方ではありませんが。
ttp://www.youtube.com/watch?v=sqbsR8yFKUU
547名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 22:10:54 ID:ZuGVd6g30
11
548名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 07:21:06 ID:K38WpC7+0
22
549名無しさん@ピンキー:2010/10/16(土) 04:25:47 ID:Uh7EJtL/0
33
550名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 00:25:29 ID:lECV1W7P0
悪行の末、追い詰められ成敗されてしまう悪役貴婦人に萌え!
成熟した魅惑的な肢体を武器に男を誑かして権力を握ろうとするも
最期は悪行を暴かれてしまう。ヒロインに追い詰められ命乞いをするかに見せ
隙をついてヒロインに短剣を振るうもあえなく短剣を叩き落される。

その心の弱さゆえ自らの身の上を恨み無為に年を重ねてきた熟年貴婦人。
自らの欲望と保身のため権力を手に入れようと悪事に走ってしまった貴婦人。
自らの地位を若い側室に奪われることを恐れあれこれと思い悩んだ末、
男にたより暗殺を企むも失敗してしまう。
頼りの悪党も皆やられてしまい一人になってしまった貴婦人様。
短剣も無くし丸腰で逃げようとするも正義の味方に行く手を阻まれてしまう。
死の恐怖で足がすくんだのか、地面に転んでしまう。
熟した肢体を持て余すかのように無様な姿で腿を曝し這いながら逃げる悪女。
そんな女を救ってあげたい!
551名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 02:00:22 ID:6hfvHmWV0
歌舞伎の先代萩、御殿の場を詳細に活字で表してください。
高貴な悪の奥方「八汐」が綺麗な着付けのまま、悪巧みの
露見を恐れ、千松の首筋めがけ黒鞘の懐剣を深く突き立て
冷血にえぐってえぐって最後にとどめを咽喉もとに刺す。
この場面をもっともっと残忍に華麗に描写してください。
552オーホッホッホッ そなたも悪よのぉ:2010/11/21(日) 15:35:26 ID:vxV8T57x0
<その弐拾参><番外編>
紗綾柄の紫の絹の小袖と、同じく絹の紗綾柄の白半襟の下へと手を滑り込ませる。
小十郎の指先の冷たさが、尾上を少し緊張させる。

絹の襟の上から掌を重ねる尾上。よく手入れされた形のよい爪が艶やかに光を照り返す。
絹の襟の下に秘められた豊満な胸を、優しく撫でるように揉みしだく小十郎。

その様子を愛しむように見つめながら、時折、瞳を閉じ白い喉を見せてよがる尾上。
されるがまま小十郎の愛撫を受け入れ、愉悦の表情を見せる。

暫くして、目を覚ましたかのように、はっと瞳を開くと、胸元に差し入れられた手を
取り出し、再び小十郎に抱きついた。

「小十郎。わらわは、まだ恐ろしいのじゃ。この恐ろしさを忘れさせておくれ。
そして、わらわを夢中にさせておくれ。」

「尾上様の願いとあらば、この小十郎、何でも致しまする。」
「あぁ、小十郎。」

抱擁を緩め、頼り切った表情で小十郎の顔を見つめた。
小十郎は、優しい頬笑みを浮かべている。

動揺していたため気付かなかったが、改めて見ると、小十郎は相当な美形である。
表情の端々に、まだ少年のあどけなさを残しながらも、眉目秀麗、男らしい顔立ちだ。

尾上は、小十郎が当に自分好みの美男子であることに気が付いた。
我を忘れ、惚れ惚れと目の前の美男子に見入る。
553名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 23:10:49 ID:+W9Kp/Ia0
セーラー服動画見無料放題
http://www.sailor-movies.info/
554名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 08:37:18 ID:9BHjKLZ70
小説に期待したんやけど
この頃つまらん
もう少し動きがほしい
着付けが連想できるように
以前の文章は萌えたね
555懐剣好き:2010/12/10(金) 16:46:56 ID:gvDSQChr0
腰元や中臈などの着付け・帯・裾引き 懐剣や薙刀などの女の闘い
女性による 又は、女性が斬られる、殺られる、一突きされる
このような画像、映像などの情報交換してくれる方、メール待ってます。
556オーホッホッホッ そなたも悪よのぉ:2011/02/12(土) 14:07:38 ID:boPRscff0
<その弐拾四><番外編>
目は小十郎に釘づけになったまま、小十郎の手を握りしめる。
お互いに見つめ合いながら、尾上は小十郎の手を取り、自らの蜜壺へと誘う。

裾の白い裏地に手を添わせ、滑るように裾合せの中に滑り込ませる。
程なく、横座りして、少しずらせた太腿に指先が触れる。

生身の柔らかな内腿が、待ち兼ねたように熱く火照っている。。
小十郎の手が、今度は腿を優しくゆっくりと揉みほぐしていく。

柔らかく、時に激しく波打つように呼応する尾上の肢体。
奥へ行くほど、火照りは熱くなり、敏感に感じる。

尾上は裾合せの上から手を携え、溢れんばかりの蜜壺に小十郎を到達させた。
指で花弁に触れられ、薄く開いた唇から思わず声を漏らす。

「あぁん。」

悩ましく皺を寄せた純白の足袋が裾から滑り出る。
透き通るように白い脹脛も裾から見え隠れする。
557オーホッホッホッ そなたも悪よのぉ
<その弐拾五><番外編>
その光景に、さすがの小十郎も目を奪われそうになる。

高貴な御殿女中だけに着用が許される絹の白羽二重の足袋は、木綿のものとは
光沢、柔らかさ、木目の細かさが違う。

白絹の寝具の上に、艶やかな光を放つ幾筋ものひだを作り、
悦楽に身をくねらせるように動く白い足袋が、何とも艶めかしい。

母指が立ち、四指が丸まり、小股にしわが刻まれ、土踏まずから内くるぶし下へ、
小鉤合せから足首裏へ掛けて幾筋もひだが出来る。

指先で蜜壺を愛撫され、女の芯が火照って熱くなってくる。
目尻と頬を紅潮させ、鼻孔を顕わにして、仰け反る尾上。

「あぁ。。ぁ。。」
微かに声が漏れる。