227 :
200:
浴槽脇の一段高くなったスペースに全裸でしゃがませ下に洗面器を置いた。
「でちゃうよぉ・・でちゃうよぉ・・あぁぁぁはずかしいよぉぉぉ〜」
(次の瞬間、全身を小刻みに震わせる彼女に最初の悲劇が襲う)
「ブシッッッッ」
「えっ? あ〜〜〜ちがうの、ちがうの、空気が・・・あぁぁぁぁぁ」
(こちらに手を伸ばして必死で弁解をする彼女に襲い掛かる更なる悲劇)
「ブヒイィィィィィィィィィィィ〜〜〜 ビビッッッ クチュチュチュチュチュチュチュ〜〜〜〜」
(この爆裂音を必死で掻き消そうとするかのように彼女は叫ぶ。)
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ やっ、やっ、やん、」
予想外に大きな放屁音が風呂場に反響した。
おならじゃないの、と頑張ってきた彼女だが、ここまで来るともはや言い訳は出来ない。
顔を両手で覆い、一刻も早くこの嵐が過ぎ去るのを待つしか術はない。
しかし残酷にも放屁音は唐突に、かつ容赦なく彼女に襲い掛かる。
「ブシャッッッ・・・・」
「やだぁぁぁぁ」
「プヒィィィィィィィ〜〜〜〜〜〜キュルキュルキュルキュルュル」
「あぁ〜〜はぁぁぁ〜ん やだよぉぉぉぉ〜 汚いよぉぉぉ〜」