775 :
はいど:
759のつづきでつ
その日、僕らは隣町の健康ランドで待ち合わせて、そこから僕の車で近くの海へとドライブに出かけますた。
あいにくの雨で夕陽などを見ることはできず、僕らは暗くなるまで車の中でずっとお喋りをしていますた。
そして会話が途切れた頃おもむろにキスをして、それから僕は奥さんの服の中にそっと手を入れ、
人妻の肌の感触をほんの少しだけ味あわせてもらいました。
僕はもう、その場で奥さんを脱がしたい衝動でいっぱいですた。でもここはハヤル気持ちをぐっとこらえ、
「もうちょっと広いとこ、行こうか・・・」と少し上ずった調子のかすれた声で言いました。
すると彼女、かなり深刻そうな顔をしたきり返事をしません。それでも僕は黙って車を走らせました。
ラブホの門をくぐると、なんだか彼女は怖いくらいに顔が引きつってきてかなりヤバヤバな雰囲気。。。
あー絶対怒ってる・・・情けないけどもこんなんじゃダメポと思い、僕は謝ろうとして奥さんの方を見ますた。
すると彼女は目に涙を一杯ためながら、「ねえ、大丈夫って言って!」と強く言い放ち、そっぽを向きました。
よく意味が飲み込めないまま僕が「うん、大丈夫だよ」って言うと、彼女は僕の手をぎゅっとつねってから
「どうして私なんかに・・・」と急にしおらしい態度を見せ、それからあとはすべてを僕に委ねてくれました。
部屋に入り、軽くシャワーを浴びて出てきた奥さんは、備え付けの白いバスローブに身を包んでいますた。
そんな奥さんを抱き寄せながらの口づけは、今までにないくらいの濃厚さで、僕が舌で誘うと奥さんも
それに応じて舌を絡めてきてくれて、いつまでもいつまでもキスをむさぼり合っていたい感じですた。
彼女が小声で「電気消して・・・」と言うので、僕は明かりを落とし、そしてバスローブの紐をそっと解きました。
暗がりの中に佇む奥さんは、もうブラジャーとショーツだけのしどけない姿に。
ベージュ色のそのシックな下着は、レースの模様が施してあってちょっと上品な肌触りでした。