お母さんは正義のヒロイン

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オリジナル

「うふふ。早紀ちゃん、貴女のこと見てるわよ」
闇蜘蛛姫は、おっぱいを目一杯口に含みミルクを飲み続けるキューティ
エンジェルの語りかける。
「もう何も聞こえないみたいね。そう、それでいいのよ。
もう、貴女は私の可愛い赤ちゃんなんですもの」
闇蜘蛛姫のミルクのは催眠効果がある。キューティエンジェルはまんまと
敵の術中に嵌まってしまったのである。
「ねぇ。貴女のお名前教えて下さらない?」
闇蜘蛛姫はキューティエンジェルの頭を優しく撫でながら聞いた。
「…キューティ…エンジェル…です」
乳首から頭を離され、名残惜しそうな表情で言うキューティエンジェル。
その目には生気が感じられない。
「うふふ。そうね。貴女は正義の聖母キューティエンジェルよね。
でも私が聞きたいのは、貴女の本当のお名前よ」
そう言われ、キューティエンジェルは躊躇した。洗脳されていても、心の
奥底に残っていた理性がそれを止めたのだ。
それを見た闇蜘蛛姫は優しく言う。
「そう。本当のお名前、教えてくれないの?じゃあ、もう貴女にお乳
あげられないわよ」
意地悪く言う闇蜘蛛姫。そして、自分の乳首を軽く摘まむと、ピュッと
ミルクが飛び出してきた。そして、それはキューティエンジェルの唇に
当たった。それでキューティエンジェルの理性は完全に崩壊してしまった。
511439:2005/05/11(水) 23:14:43 ID:LDzXMovt
オリジナル

「…千鶴…です」
息を切らしたかのように、肩を震わせながら言うキューティエンジェル。
「そう。千鶴ちゃんっていうの。千鶴ちゃん、お歳はおいくつ?」
「はぁはぁ…35です」
「そう。私より10歳以上も年上なのね。それなのに、このスタイルは
素晴らしいわ。胸は大きいし、ウェストは締まってるし。それにお顔も
お若いし。貴女に早紀ちゃんみたいなセーラー服でも着せたら、
よく似合いそうね。まるで姉妹のように見えるんじゃないかしら」
キューティエンジェルを見つめる目は、まるで我が子を慈しむ母親
のようだった。
「千鶴ちゃん。私は貴女のなぁに?」
千鶴は答えられない。
「うふふ。わからない?私は貴女のママよ」
「マ、ママ?」
「そうよぉ。私は貴女のママ。そして、貴女は私の可愛い赤ちゃん。
さぁ、『ママ』って呼んでごらんなさい」
千鶴は目を潤ませ、口を開いた。
「ママ…」
言った瞬間、闇蜘蛛姫の目が妖しく光った。