お母さんは正義のヒロイン

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 1号機の不時着した地点から光の柱が立ち上り、身長40mほどの巨人が姿を現した。
早紀子と宇宙生命の融合した闘う聖母の誕生だ!
(これが光の力…すごい!怪獣と同じ大きさだわ…な、なによコレえぇっっっ!)
合体前に巨人が言った通り、早紀子の声は地球の言語に変換できない。カン高い声だけが響く。
「シュアァァッッ!!ハッ?…イヤアッッ!!」
 湖に映った己の姿を見た早紀子は恥ずかしさのあまり、しゃがみこんでしまった。
銀色の巨体と胸に燦然と輝く青い宝石は先ほどの宇宙生命の面影を残しているが
ソレ以外の部分に早紀子の容姿…すなわち豊かな乳房とぽってりとした安産型のお尻、
もちろん女の秘密の部分もうっすらとではあるが反映されてしまっている。
しかも宇宙生命体に『毛』という概念はないため、形状がクッキリと見えてしまう状態なのだ。

 だが恥ずかしがっているゆとりなど無い、怪獣から逃げ回るガントレット2号を守らねば…
「ハアッ!!(いいこと早紀子?この姿なら恥ずかしくないのよ…頑張らなくっちゃ!)」
 巨人の意志は完全に早紀子と同化している。42歳の未亡人とはいえ戦闘の訓練を積んだ
プロなのでその行動は素早い。豪快な回し蹴りが怪獣ベベタートの後頭部を直撃した!
「へアッ!(さあ弱い物いじめは止めて!私が相手をしてあげるわ!!)」
「吉田隊員!佐久間隊員!あ、あの巨人はなんでありますか?」
「わからん…俺たちを助けてくれるというのか…?それより隊長は?」
「さっきからコールしているのですが…応答ナシ!なんとか1号機にに近づければ…」
「あ、さっきのUFOが逃げていくぞ!も、もう大気圏を突破しやがった…なんて早さだ」
426402:2005/04/21(木) 01:41:12 ID:viyCcCQH
『グオオオオン!!』単身、地球に取り残された怪獣の口から緑色の粘液が発射されるが
華麗な側転で回避する。早紀子もダテに隊員たちを鍛え上げてきたわけではないのだ、
若若しい筋肉に包まれた手足はピンと張り詰め、大きな胸や尻肉がプルプルと震える。
銀色のボディラインに包まれた光の戦士の動きはSPAT隊員を虜にしてしまった。
「す、すげえな…あの身体…ムチムチしてやがる…まるでミロのヴィーナスだな」
「巨大なヴィーナス…ウルトラヴィーナスだな…」
 素早い動きで怪獣を圧倒するウルトラヴィーナス=早紀子だが、時間はあっという間に過ぎていった…
「ウ、ウア〜ッ!!(なに?どこから攻撃してきたのっ!!)
 予想外の位置から粘液攻撃をくらい、ウルトラヴィーナスはひっくり返ってしまった。
なんと怪獣の下腹部から筒状のモノが伸びて、別種の…白い粘液を放ったのだ。
(なに?なんて…下品なことを…!もう許さないっ!!)
 ウルトラヴィーナスは立ちあがろうとするが、途端にヒザが震えてへたりこんでしまった
「ンア?アアッッ!!(ああ…身体に力が入らない…どうしてぇ?)」
427402:2005/04/21(木) 01:42:38 ID:viyCcCQH
 ウルトラヴィーナスは立ちあがろうとするが、途端にヒザが震えてへたりこんでしまった
「ンア?アアッッ!!(ああ…身体に力が入らない…どうしてぇ?)」
ピコピコピコ…胸の結晶が青から赤に変わった途端に全身を虚脱感が襲った。
「ヘ、ヘアアッ!(そんな…もう3分たってしまったの?)」
 これがエネルギー欠乏を知らせる危険信号だと言う事を早紀子は本能的に悟った、
なにしろ手足が鉛のように重くなり、先程までの動きができないのだ。
怪獣は股間の粘液を連続で射出する。白濁した液は早紀子を捕らえ、パキパキと固まっていく。
(なにこの匂い!?だ、だめっ…身体が動かない…エネルギーが…エネルギーが…)
 ベベタートは股間を伸ばしてウルトラヴィーナスを締め上げる。そして口から粘液攻撃だ。
ジュウウ…毒液をまともにくらい悶絶するウルトラヴィーナス!
「ヂュワッ!ヘア〜ッ!!(く、苦しい…力が入らない…あっ!そんなところ!!)」
 ベベタートは動きを完全に封じるため、股間の触手をウルトラヴィーナスの全身に這わせる。
ジュクジュクと白い染みのついた物体が胸をもみしだく…いつしかウルトラ
ヴィーナスの乳首は女の反応を見せ始めてしまい、硬く尖りはじめた。
「ハアッ…ヤァァァ!!(だ、誰か助けて…いや、いや、いやぁ…!)」
 女盛りの肉体を10数年ぶりに責められ思わず声を上げてしまった自分を恥じた
早紀子は弱々しく首を振るが、エネルギーの欠乏した状態ではどうする事も出来ない。
ピコ…ピコ…ピコ…タイマーの音がゆっくりと、弱々しくなってくる…