お母さんは正義のヒロイン

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345名無しさん@ピンキー
レディレンジャーのメンバー達は、バラバラになりパトロールに出かけていた。
その時、ISDO基地に緊急連絡が入った。
「財務大臣の乗った車がブレイクに襲われた。レディレンジャーのメンバーは
現場に急行せよ。」
一番、近いところにいたのがリーダーの真知子だった。
「了解!」
レディローダーに跨って、現場に急ぐ。だが、一歩遅かった。真知子が到着した
時、既に大臣の警備員は全滅し、大臣も命を落としていたのだ。
目的を果たしたブレイクの戦闘員と怪人は引き上げようとする所だった。
(おのれ!許さない!)
悪を憎む真知子の怒りが爆発した。
博士からは、決して一人で無理をしては駄目だと止められてはいたが、抑えることは
できない。
「待て!」ローダーから降りて飛び出していく。
「誰だ!」気がついた戦闘員の何人かが襲い掛かってくるのをハイキックでなぎ倒す。
ミニスカートなので、当然‘パンチラ’を見られてしまうが、気にする余裕などない。
ブレイク怪人と対峙した。
「ISDOの隊員か、ちっとはましなのが出てきたな。」
「オレは宇宙犯罪組織ブレイクのガニメデだ。地球は頂く。」
真知子は言い放った。
「そうはさせないわよ。地球は必ず守ってみせる!」