お母さんは正義のヒロイン

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343名無しさん@ピンキー
「遂にこの日が来たわね。」
近未来の地球、ここは国際的テロリストや地球外生物の攻撃から一般市民を守るために
組織された国際科学防衛機構・ISDOの秘密基地の一室だった。
元素変換装置の発明者で、地球の頭脳とも呼ばれる天才科学者、洗田圭子博士は
五人のISDO女性隊員の前で話し始める。
「宇宙犯罪組織ブレイクの地球侵略が始まったのよ。」
「わたしは、この日が来ることを予測していたわ。このままでは、地球は彼らに
乗っ取られてしまう。だから、わたしが発明した元素変換装置で、変身して超人的
力を発揮できる遺伝子を持つ人間を探していたの。」
「それがあなたたち五人、レディレンジャーよ!」
世界各国で、要路の人間が暗殺される謎の事件が頻発し、パニックが起こりつつ
あった。IDDOはその情報機関からそれが地球外の組織の仕業であることを掴んで
いた。それに対処するために洗田博士はかねてから準備していた五人の女戦士に
召集をかけたのだ。
緊張した面持ちで話を聞いている五人の一人に呼びかける。
「真知子、前に出なさい。」
清楚な美貌と豊満な肉体を持つ熟女が進み出る。
「あなたをレディレンジャーのリーダー、レディレッドに任命します。」