1 :
名無しさん@ピンキー:
2 :
名無しさん@ピンキー:03/05/04 21:13 ID:b8nsIdOC
4 :
名無しさん@ピンキー:03/05/04 23:04 ID:5h1XVZfC
4げっつ
新スレおめ。
6 :
No.1 その1:03/05/05 23:41 ID:+BKr6O6t
佐織と亮介は付き合い初めて2ヶ月になる。
同じ学部だった二人は同じ高校だった事もあり、自然と仲良くなり、
気が付いた時には恋人と言って差し支えない関係になっていた。
ただ……まだキスまでしか進んでいない。
初めて女の子と付き合う亮介とすれば、それでも上出来と言うべきなのかもしれないが……。
今日、決める。
亮介は心に誓った。
――今夜、オレは童貞を卒業するんだ――。
そう心に決めて、彼は今回のデートに望んだのであった。
※
(あたし、今日抱かれるんだ……)
佐織は薄々、亮介の決意に感づいていた。
目つきを見れば分かる。
それは、いつも見ている『お人好しの学生』ではなく、明らかに『雄』のそれだった。
佐織とて未だに経験はなかったが、もう19歳なのである。
後生大事に貞操を守る年頃でもない。
多少ポッチャリしているとは言え、下手なアイドルよりかはよっぽど、顔もスタイルもいい。
今まで言い寄ってきた(体を求めてきた)男は十指に収まらないほどいる。
それでも、不思議と『そういった』展開になる事はなかった。何故だろう。
亮介の事は普通に好きだが……『それ』に対して、不安がないと言えば嘘になる。
だが、彼女は今日、『少女』から『女』になるのだ。
新しい扉は、今開かれようとしている……
※
7 :
No.1 その2:03/05/05 23:42 ID:+BKr6O6t
決まり切ったデートコースを終えた時には、日は当に沈んでいた。
イタリアンの夕食を済ませた後、近場の公園のベンチでくつろぐ二人。
酒に弱い佐織は、一杯のワインでもうほろ酔い気味だ。
「寒くない?」
春とは言え、夜はまだ気温が低い。暑がりの亮介でさえ、上着なしでは肌寒いくらいだった。
「……ちょっと」
「どっかで休んでいこうか? オレも少し酔っぱらっちゃったし」
「……うん」
すでにその時点で亮介の『息子』は元気いっぱいだった。
二人は、自然にホテル街へと足を向けていった。
※
(あ、ちょっと……トイレに行きたいかも)
はっきり言って、佐織はかなりトイレに近い方である。
アルコールが入っていれば尚更だ。
それだけに、いつもトイレが近くにある場所以外は近づかない様にしている。
それなのに、今になって急速に尿意が膨らみ始めてきたのである。
(さっきの公園に公衆トイレあったのに……失敗したなぁ……)
佐織の場合、尿意を感じ始めると限界はすぎそこである。
アルコール・低気温・緊張と三拍子そろい、彼女の尿意には拍車がかかっていく。
亮介には気付かれない様に、左手をスカートの股間にあてがう。
脚も僅かに内股になっている。
彼女の貯水タンクは、早く排水してくれと求めている。
(トイレ行きたい……早く……ああ、おしっこしたい)
自分の尿意ばかりに気が取られている佐織。
気が付くと、二人はけばけばしい装飾のホテルに足を踏み入れていた。
※
8 :
No.1 その3:03/05/05 23:45 ID:+BKr6O6t
部屋の内部は薄暗く、内装はピンクで統一されている。
ただでさえ元気な亮介の一部は、もう有り得ないほどに膨張している。
佐織の方に目を遣ると、彼女はベッドに腰掛けて脚をせわしなく組み替えている。
恥ずかしいのだろうか……。
亮介にもう少し経験があれば、多少はマシな対応ができたのかもしれない。
だが、焦りに焦った亮介にブレーキは存在しなかった。
彼はベッドに腰掛けた佐織に、いきなり抱きついたのであった。
※
(……失敗したぁ)
ホテルに入ったら、すぐにトイレに駆け込もうと思っていた。
それだけを考えて、部屋に入るまで必死で我慢していたのだ。
いや……正直言うと、エレベーターの中でほんの少し、チビってしまった。
慌てて括約筋を引き締めたので事なきを得たが……次は危ない。
それなのに。
完璧にタイミングを失ってしまったのである。
あまりすぐに駆け込むのも露骨すぎると思い、
ベッドに腰掛けたのが間違いだった。
殺気立った亮介の顔を一度見てしまったら、
もう『トイレに行きたい』なんて言えなくなってしまったのである。
ギュゥっと脚を締め、何とかして噴出を防ぐ。
(もう、何でこんな時に……)
9 :
No.1 その4:03/05/05 23:46 ID:+BKr6O6t
じわ……。
(やばい!)
大きな波の襲来に、もう佐織の括約筋は耐えられなかった。
さっきよりも少し多く下着を濡らしてしまう。
(ああ、もう駄目!トイレに行かなきゃ!もう、漏れちゃう、漏れちゃうよぉ……)
トイレに行かせてもらおうと佐織が口を開きかけた瞬間だった。
急に亮介が襲いかかってきたのである。
「きゃっ!?」
「佐織……好きだ」
「ちょちょちょっと、待って待って! あ!」
じょじょっ……。
膀胱を圧迫され、更に大量の尿が佐織の体内から排出される。
「ダメダメダメっ!」
「何だよ、イイだろ?オレ達もう2ヶ月も付き合っているんだぜ?」
亮介は勘違いしている。
佐織が危惧しているのは貞操ではない。
他でもない、失禁の恐怖なのだ。
さらなる波の襲来を感じ、佐織は再び股間を強く握りしめ……ようとした。
だが、またしても亮介によって、その手を振り払われてしまったのである。
(もう……限界。おしっこ……出る)
佐織は為す術もなく、尿意の波に呑まれていった。
※
支援
11 :
No.1 その5:03/05/05 23:48 ID:+BKr6O6t
亮介はもう夢中だった。
今の彼には、何も耳に入らない。
ただ、自分の童貞を捨てようと必死だった。
佐織を押し倒し、ミニのスカートを捲る。
亮介の眼前に、佐織の純白パンツが広がった。
勢い込んでそれに手をかけた時……佐織の体が、
ピクンと仰け反った。
「ダメ……ダメ……ダメ……」
うわごとの様に繰り返す佐織。
この時になって亮介はようやく、彼女の異変に気が付いた。
だが……全ては遅すぎた。
しょわゎゎゎ…………
開け広げられた彼女の股間から、凄い勢いで噴出する液体。
「見ないで……見ないで……」
涙声の佐織の懇願を、亮介は呆気にとられて聞いていた。
彼女の尿で、ベッドカバーはびしょびしょである。
「……ごめん」
彼に言える台詞は、それだけだった。
結局、彼は泣きじゃくる佐織を宥めるのに一晩を費やした。
彼が童貞を捨てるのはもう少し先の話になるそうである……。
(終)
12 :
現在多忙:03/05/05 23:58 ID:GgOkKH9O
祝一発目。
俺には考え付かんシチュだな。新鮮に読めた。
言い出せないあたりが俺的にはツボ。つまりは萌え、と。
13 :
YASHI:03/05/06 00:18 ID:bDX/gYfn
いかがでしたでしょうか……。
早く話を上げないと限りなく下がっていきそうだったんで。
前から考えていた話を急いで書き上げました。
さあ、次の話を考えないと……。
14 :
YASHI:03/05/06 00:23 ID:bDX/gYfn
いかがでしたでしょうか……。
早く話を上げないと限りなく下がっていきそうだったんで。
前から考えていた話を急いで書き上げました。
さあ、次の話を考えないと……。
15 :
YASHI:03/05/06 00:26 ID:bDX/gYfn
やべ。
重複した。
逝ってきます……。
YASHI氏の新シリーズ第一作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
トイレに行きたいのに行けないシチュエーション…(;´Д`)ハァハァ
まとめサイト更新しました。
「至高」への移行につき、ちょいちょいと変更してます。
フォルダの変更とかやっているので、ひょっとしたらミスとかあるかも。
見つけられたら報告ヨロです。
視点変更スタイル二作目(*゚∀゚)=3ハァハァ
漏れも見習って作りたいでつ・・・
★<栃木刑務所>保護房受刑者が自殺 25歳女性、革手錠が引き金
・栃木刑務所(栃木市)で93年、懲罰として保護房に収容され、革手錠もされた当時25歳の
女性受刑者が自殺を図って死亡していたことが6日、法務省の資料で分かった。
NGO「監獄人権センター」はこの件を含め、不適切な保護房収容とその後の不十分な
医療が原因で受刑者が死亡したケースは26件に上るとの調査結果をまとめた。
近く、国会の法務委員会所属委員らに提出する。
同省が、参院法務委員会の要求に応じ、過去10年に死亡した約1600人の死亡受刑者の
うち、不審死の疑いがある238件について、カルテや視察表などの詳しい資料を提出し、
同センターが内容を分析した。
栃木刑務所では93年1月、作業中にやかんを投げつけた女性受刑者が保護房に収容
され、暴れたために革手錠もはめられた。トイレでズボンを下ろせない状況になり、
革手錠は解除された。その後、自殺を図り、中枢神経障害で死亡した。
同センターは「著しいしゅう恥心と精神的ショックが自殺の引き金になったのは明らか」と
指摘している。
同センターが指摘した他の事例では、アルコール中毒や拘禁ノイローゼなどで保護房に
収容された受刑者が「早く出してくれ」との懇願を無視され、病状が急変して死亡した
ケースや、革手錠も併用された受刑者もいた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030507-00000203-mai-soci
19 :
名無しさん@ピンキー:03/05/07 17:39 ID:HHO2tKTK
>>18 保護房の中にもトイレはちゃんと付いている訳だよね。
しかし、便器は目の前にあるんだけどズボンを下ろすことができずに我慢失禁