若い女の子咳き込む姿に萌える　Part2

1 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/26 00:13

おかげでパート２に行きました
旧スレ
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1008161080/l50

さおりちゃん来てね♪

2 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/26 00:16

くちゅん！

3 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/26 00:53

「げほん・・ゲホンゲホン・・げぇぇーーーっっほげっほげっほっ!!
　ぜぇぇ・・・ぜぼっッッ!!ぜぼぜぼっっ!!げほんげほん・・・」

4 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/26 01:00

アメリカの咳フェチサイト
http://groups.yahoo.com/group/coughing-females/

5 ：三村さおり：02/06/26 05:51

おはようございます、昨夜の発作はひどかったです・・・。
12時過ぎ頃から
「・・ごほん・・・ごほんゴホン・・・」
と痰の絡まる咳がしきりに零れて止まらなくなりました。
湿った咳に胸を詰まらせて起き上がり、ひぃひぃと息をつなぎました。
「・・げほん、ごほごほごほっ・・ごほんゴホンゴホンッッっ!!」
強い咳が胸に響き、思わず身体を曲げて咳き込みます。
彼氏がはね起きて「大丈夫？」と背中をさすってくれましたが、
咳は次第に激しさを増して、息苦しさに背中が震えました。
「げほっ、ごほごほっっ、げほんっげほん・・げほん・・・ぜぇぇぇっっ、
　げほっ、げほげほげっっほ、げっっほ、げっっほ、ひゅぅぅぅぅっっ、
　ぜぇぇっ、ごほッごほッごほッごほッ・・・」
胸がごぼりとこもった音を立てました。
「げほんっごほっごほんっ・・・げほ・げほんげほんッッ!!
げほ・・ぜぇぇぇ・・・ごほんゴホンゲホンゲホッっっ・・
　げほん、げほ・・げほんげほん・・・ひぃぃっっ、
　ぜぇぇぇぇっっっほぜほぜほぜほっ、ぐっッげーーっっほげほげほっ!!」
胸の裂けそうな咳に、布団に突っ伏して喘ぎました。
背中をさする彼氏の手が離れ、私を抱き起こして口唇の隙間から薬と水を流し込みました。
「ぜぇぇ・・・ぜぇっ・・・っっほ!!げぶっ、、ごほごほっ・・・
　ひぃぃっっ、げふんゲフンゲフンっっ、ぜぇぇぇ・・・
　ゲボンげぼんげぼんげぼん・・・ぜぇぇぇぇ・・ぜぇほぜほぜほぜぼっッ、、」
水を咳で吐き出しながらも、何とか錠剤を飲み下しましたが、
痰で塞がった胸から濁った咳がごぼごぼと続きました。
「ぜぇぇっっ、げほっゲホゲホっっ、げほん・げほん・・・ぜほ・・
　ぅうッ、ぜほっぜほッッぜぇ・・っっほっっ、げほんげほんげほん・・・
　ごほっごほん・・ごほん・・ごほっごほんゴホンゴホンっっっ、、」
30分ほど、痙攣する咳を繰り返していたら、少しずつ息が楽になっていきました。
汗と涙でぐしゃぐしゃになりながら、それでも少しずつ落ち着きを取り戻して
ティッシュで口を押さえ、緩くなっていく痰をしきりに吐き出しました。

6 ：三村さおり：02/06/26 06:05

続き：
その後は眠っていたのでしょうか、明け方に胸の重苦しさで目を覚まし、
「ごぶっ、グフぐふっ！ゴフンゴフンっっ、、」
彼氏を起こさないように、枕許のタオルで口を押さえて咳き込みました。
ハァハァと喘ぎながらも自分で薬を飲み、押し殺すように咳き込んで
事なきを得ました。ようやく落ち着いたのでまた眠ります・・・ふぅ。
>>953
毎度ご心配をおかけして申し訳ありません・・・
喘息がぶり返したのは、高2の9月に気管支炎になった時で、
1ヶ月ほど「ぜぼっっ・・・ゲボンゲボンゲボンっっ!!」と胸の奥まで
痛む、深くて重低音の咳をし続けていました。
電車内では「あれ、大丈夫なのかな？」「結核？」と言う女子高生らしき声は
離れた所から聞こえたような気はしますが、
近くに居た人は誰も声をかけてくれませんでした・・・
通学通勤ラッシュだったので、自分のことしか考えられなかったのでしょう皆・・・。
彼氏に「ねぇ、もし咳フェチだったら私のことどう思う？」と
聞いてみたことがあります。
「咳フェチにとっては理想の彼女で萌えまくりかもしれないけど、
　発作中にはとても萌えてる場合じゃないよ」
だそうです。確かに背中をさすられながら欲情されてるとなると・・・
う～～～ん、私もそんなことに構ってられないので、一生セックスレスですね。

7 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/26 11:41

おはようございます。毎度です。新スレに突入ですね。
昨日の発作はひどかったみたいですね。
30分も痙攣性の咳は、甲高い咳になるのでしょうか？
今は吸入器を使ってなさそうなのでつらそうですね。
気管支炎や風邪をこじらせて喘息がぶり返す話しはよく聞きます。
同僚の女の子も気管支炎がこじらせていたときは重低音の咳で
咳き込んでました。立て続けに出てくる咳に苦しんでました。
職場にいたときも延々20分くらい咳き込んでいたときもありました。
夜間や明け方は咳が全然止まらず眠れなかったときもあったと言ってました。
特に明け方に咳き込むと重低音が凄まじく、肋骨が折れる寸前までいった
そうです。彼女は以前咳き込みしすぎて肋骨にヒビが入ったことがあったと
いってました。
咳フェチでも実際さおりさんが発作を起こされたときは動揺してしまって
萌えるどころではなくなるのかも？さおりさんの咳の音聞いていてそんな
感じがします。背中をさすられながら欲情されたら、さおりさんもきもい～と
思ってしまいますよね？そうなるとやはり咳フェチはちょっとと勘弁したく
なる気持ちはわかります。
それでは、またの投稿楽しみにしてます。新スレも快調に進んで行きたいですね。

8 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/26 21:43

私は、喘息持ちのキャバクラ嬢です。
さおりさんのスレ読んで勇気付けれました。
キャバクラですが確かにタバコの煙は凄いです。それとおやじも多いです。
私は就職が無かったので、キャバクラに働いて生計を立てております。
私もタバコの煙で発作に見舞われますが、なんとか咳き込みながら接客してます。
もちろん吸入器はよく使いますが、ただ咳き込みだすとおやじが大丈夫かと
かばってもらえます。そして喘息に治療が必要だろうとチップがもらえることが
あります。さおりさんはおやじを毛嫌いしてますが、なかにはいいおやじもいます。
ただ生きていくのは、私はキャバクラ嬢しか選択はありませんでした。
たいして技術がありませんし、喘息というハンディがありますから。
つらいですが、これが現実かな。私もさおりさん同様、深夜と早朝に発作が起こります。
やはり発作は咳き込みがつらいです。でもさおりさんのつらさ考えたら私の発作は
軽い方かな。でも自分でもびっくりするほどの低い咳と喘ぎ声はでます。
私も咳フェチの為のキャバクラができたらいいなぁと思います。
いまより指名取れそうですから！

9 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/26 22:51

>>8
喘息のキャバ嬢か
大変そう！！

10 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/26 23:45

>>8
源氏名は？

11 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/27 00:41

さおりちゃんは無事かな？

12 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/27 00:54

>>8
キャバ嬢の女の子って咳き込み方が低音の子が多い。

13 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/27 01:29

>>10
梨佳です。
今ちょっと発作が出てきました。咳き込みながら打ってます。
苦しいです。ヒューヒュウーと喉が鳴ってます。ゲホンゲホン
あ～苦しいです。今日は店が休みでよかった。明日は仕事です。
今咳が猛烈に出ています。打ち込むのも辛いです。
咳が低くなってきました。痙攣性の低い咳です。げほっげほっげほっ
う～苦しい、咳き込んで息が詰まりそうです。
もう咳がどんどん低くなっていきそれに比例して私の気管支がせまばって
いきます。心臓も機関車の如く早鐘に打っています。我慢我慢と思っても
苦しいです。この発作いつまで続くかな？咳き込んで苦しいからこの辺で
やめときます。

14 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/27 09:15

さおりちゃん昨日は大丈夫だったかな？

15 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/27 09:27

>>13
梨佳さんも苦しそう。

16 ：三村さおり：02/06/27 10:31

おはようございます。
今日からは授業に出ないと単位が危ないのに、何でこんな時間にカキコしてるんでしょう。
昨夜はやっぱり12時頃に自分の咳で目が覚めました。
「ごほごほっ、ごほんっ・・げほんげほん・・・ぜぃ、げほん、ごほんごほっゴホン・・」
連続して出てくる咳に身体を起こしてし
ばらく一人でぜぃぜぃと咳をしていましたが、
「ゲホッ、げほげほげほっ、ゴホゴホゴホゴホッっっ、げほっげぇぇっっっほ、
　げーーーっっっほげっっほゲホンっっ!!ゲホッゲホゲホッ、、」
咳は間を置かずに続くようになり、次第に低く胸を締め付ける響きになって
私は息ができずに、ひぃひぃと身体を折って喘ぎました。
「げぼんッッ、げぼげぼげぼっ!!ぜぇぇぇーーーっっほぜほぜほゼホンぜぼぉっ!!
げほんげほんげほん・・・ごほゴホンっっ、ごほんごほん・・・
　ごふっっっ、ごぶごぶっっ!!」
痛む胸を押さえながら、低く喘ぐ咳を繰り返していたら、
彼氏の手が私の背中をさすっているのに気が付きました。
「げほげほっ・・げほん・・げほん・・げほっっ、げほげほっっ、
　ぜぇほぜぇほぜぇほっっ・・・ぜぇぇっっほぜぼぜぼっっ!!」
肩で息をする私を支えて、薬を流し込んでくれました。
それでも発作はなかなか治まらずに
「げほげほっ、げほんげほん・・・げほん、げほっげほっ、、」
と強い咳が止まらないまま明け方になってしまいました。
ようやく6時頃とろとろ眠ることができ、目が覚めたらこんな時間・・・
また留年の足音が近づいてきます(泣)

17 ：三村さおり：02/06/27 10:49

>>7
痙攣性の咳は低音で、し続けると気管支の狭まる感じがして息が詰まりそうです・・・
>>8,13
喘息の身でキャバクラとは・・・辛そうですね、昨夜の発作は大丈夫でしたか？
咳き込みながら接客している姿を想像すると、私も苦しくなります。
梨佳さんをかばってくれるいいオヤジも世の中にはいるのですね、
少しオヤジ嫌いを改めようかな・・・でもやっぱりキモい。
私は煙草の匂いを嗅いだだけで発作に陥るので、接客してる余裕も無く
「こいつ死ぬんじゃないか」という勢いでぜぃぜぃ咳き込みまくっていそう・・・
でも咳フェチ専門キャバクラなら、そんな様子でも大丈夫なのかな？
やはり喘息のことを考えると、発作が頻繁に出て欠勤するとなると、
一般の職場には居づらいでしょう・・・
両親や彼氏に言わせると「無理に就職しなくてもいいから身体を治せ」
ということですが、養ってくれている両親だっていつまでも生きているわけではないし
この先が不安です・・・。

18 ：梨佳0615#：02/06/27 11:40

>>17
梨佳です。おはようございます。
昨日の発作は、夜中ずーと続きました。わりかしひどかったかな。
私の喘息の元は埃と気温の変化かな。タバコの煙は、多少我慢できますけれど。
やはり吸いすぎると、咳き込み始めます。私は週3回シフトに入っております。
これでOLより少し多めの給料かな。でもお水の世界は厳しく、発作がでたからと
いって欠勤したら、罰金とられます。私は発作が起こっても店に行きます。
吸入器で無理に発作を止めてもです。罰金がその日の給料といっしょぐらいですか
ら、行かないとしょうがない。でもつらいです。そして店から帰るとまた発作が
出ます。ストレスと接客の疲れに比例するかのように咳が激しくでます。
それと咳の低さも比例します。苦しいです。でも最近は指名してくれるお客さんが
増えてきたので、頑張れます。接客中咳き込むと「僕の胸の中で咳き込んでいいよ！」
と優しいお客さんも、この方は若いお客さんです。また優しく背中さすってくれます
から、私も癒されます。それで梨佳もなんとかキャバクラで頑張れることができるのです。
さおりさんも頑張ってください。

19 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/27 13:01

おはようございます。毎度どうもです。
早速のご投稿どうもありがとうございます。
さおりさん、昨日の発作も大変でしたね。
最近は吸入器は使用していないのでしょうか？
彼氏が背中さすってくれて良かったですね。それだけでも心強いのでは？
>>やはり喘息のことを考えると、発作が頻繁に出て欠勤するとなると、
一般の職場には居づらいでしょう・・・
そうですね、欠勤の度合いにもよりますけど。同僚の女の子の場合は気管支炎
を患っていたときは、2月は1週間欠勤していました。3月も5日ぐらいポツポツと
欠勤かな。職場にもよりますけれど喘息ということで、出勤時間を配慮してくれた
りある程度の欠勤は大目にみてくれることがあります。同僚の女の子は、咳が
ひどくて夜眠れない場合は昼から出社して、晩の8時まで仕事していたときも
ありました。さおりさんは文章表現が上手なのでその分カバーが十分できるん
ではないかな。職場で明るく振舞うことができればなおさら良いです。
>>痙攣性の咳は低音で、し続けると気管支の狭まる感じがして息が詰まりそうです・・・
やはり重低音の咳でしたか。小刻みで痙攣性の咳は苦しそうですね。気管支が締まる
感じですか？
梨佳さんも大変ですね。キャバクラは欠勤したら罰金がつらいですね。
梨佳さんは女優で言うとどんな人ににているのでしょうか？
発作時の咳は低音ですか？
それでは、またの投稿楽しみにしてます。新スレも快調に進んで行きたいですね。

20 ：梨佳 ◆fWU.5mZM ：02/06/27 14:02

>>19
梨佳です。私は加藤あい似かな。色は小麦色かな。唇は少し色黒いかな。
咳は発作が続くにつれて低音になっていきます。この咳はつらくて苦しいです。
今日の出勤時間は5時から10時までかな。今のところ発作がでないようなので
頑張れそうです。
スレッドつけました。

21 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/27 15:03

>>17
さおりちゃんはここのマスコットだね！

22 ：三村さおり：02/06/27 22:19

30分ほど前から低い咳が止まりません・・・薬は飲んだけど効くのが遅いよぅ。
ごほっ、ごほんっ・・・ごほんごほん・・ゴホッゴホッゴホっ、、
>>18
昨夜は大変だったみたいですね、今日は平気だったようで、ほっとしてます。
煙草の煙で咳き込みながらのキャバクラのお仕事を続けていると、
梨佳さんの喘息が快方に向かうのは難しい気がします・・・
どうかお大事に。
>>19
吸入器は心臓に負担をかけるので、まず薬を飲んで、治まらなかったら吸入、
というふうにしないと、今度は心臓まで傷めてしまう危険があるそうです・・・
発作中に心臓が痛むこともししばしばなので、しばらくは様子見で使用停止中です。
ヤバくなったら使いますけれど。
喉がひゅーほー言ってます・・ごほんっ、ごほげほんっっ、、げほん・・げほんげほんゲホン・・・
就職の件、頑張って良い職場を探します。ありがとうございました。
公務員試験の勉強もしているけれど、こんなしょっちゅう発作を起こしてる状態で
税金から給料をもらって良いものか、激しく悩みます(受かってから悩めよ)
はぁ、さっきから打ち間違いまくり・・・げほん・・げほ、ゲホン・・げほっげほげほっ!!
>>21
ありがとうございます、頑張りますね。
げほっ、げほげほげほッッッ、ぜぇぇぇっっ、ごほんごほんっごぼごぼっっ!!
はぁはぁ・・・げほんげほんげほん・・ごほごほッッごほッッっ、ゴホゴホゴホっ・・・

23 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/27 22:52

早速のご投稿どうもありがとうございます。
吸入器を使用しますと、心臓に負担かけるのであれば見合わせたほうが良いですね。
心電図は病院で取られているのでしょうか？少し心配です。
就職活動は来年からですか？体に負担をかけない事務職がいいと思います。
総務とか営業事務はそんなにハードではないので、喘息の方も多く働いております。
営業や現場作業員は数字でストレスがたまり発作を誘発されるので危険かも？
同僚の女の子は、今日はあまり咳が出なくて、出ても軽くゴホッという程度でした。
天候もよく、シュレッダーを使うことも無かったからでしょう。
少し残念なきがしますけれど…
咳の音久しぶりに聞いてみたいです。
それでは、またの投稿楽しみにしてます。それでは、また。

24 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/27 23:21

>>22
さおりちゃん今大丈夫？

25 ：梨佳0627#：02/06/28 01:24

こんばんわと言いたいところですが。
また発作が出ました。昨日よりはましですが咳は止まりません。
このところ毎日発作続きです。吸入器でしのごう！
>>22
そうです。キャバクラはあまりいい環境ではありません。空気は汚れています。
この仕事を続けていると悪化するかもと思いますが！生活のためやり続けていく
しかありません。咳が断続的に出てきました。気道が狭くなる感じです。
私は頭悪いし、大学は出ていないし、喘息もちでこれはヘレンケラーの3重苦と一緒
です。つまり職業が限定されてしまうのです。週3でOL以上にお金を得るには
お水しかないのです。東京で一人暮らしです。私は喘息の体を鞭打って働くしか
ありません。明日は金曜日稼がないと！指名一人でも取ってお金を稼がないと
明日は同伴する人がいるので、夕食は心配いりません。おじさんですけど優しい
方です。咳も低さが加わってきました。喉がヒューヒュー言ってます。
とりあえずはこのあたりで、

26 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/28 09:34

さおりさん今日は発作大丈夫だったかな？

27 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/28 11:28

咳き込みに自身のある女の子募集
年齢　18～25くらいで
女子高生の制服を着ても違和感がない女の子
顔出しはO.kの女の子（顔バレが嫌な方はこちらで細工いたします。）
プレイ内容
まずは自分自身で咳き込んでもらいます。3分ぐらい。
お水を気管支の中に入れてもらいます。
咳き込みながら手こきをやってもらいます。
拘束時間は3時間ぐらいです。
報酬は30000円です。
また咳き込み具合や重低音の咳が上手に出せた方は
加給手当てが20000～50000の範囲で考慮！

28 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/28 12:43

>>27
へえこういうのあるんだ！

29 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/28 14:00

さおりちゃん、今日は大丈夫かな？

30 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/28 14:36

>>27
応募しようかな？

31 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/28 14:43

´ー｀)V　
http://64.156.47.64/venusj/sample.htm

32 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/28 22:18

さおりさんこないなぁ？

33 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/28 23:50

>>32今日は発作が出なかったのかな？

34 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/29 00:24

>>32
そう見たいだね？

35 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/29 02:10

>>32
さびしいね

36 ：三村さおり：02/06/29 05:19

お早うございます、木曜の夜はゼミの前日のため、咳き込むのをおして勉強してました(泣)
「ゴホンゴホン・・ゲホッげほげほっ、げほん、げほんげぼん・・・」
と湿った咳を繰り返して、時折ぜぇぇ・・・と肩で大きく息をしているのを
見かねた彼氏が「病人なんだから予習がきっちりできてなくても怒られないよ」
となだめて休むように言ってくれましたが、どうしても規定の範囲だけは終えたかったので・・・
案の定、夜中ずっと咳き込んで何度も目が覚め、疲れが取れないまま金曜日。
発言中に何度も咳き込み
「何たら言う学者の説は、ゴホゴホッ、Aであ、ゲホッゲホンっっげほん・・
　ることを踏まえていてッッげぇっほげほゲホッ!!げほんげほん・・げほっげほげほっ!!
　ごめんなさ、ゲボゲボっっ!!ごほんっ、げほげほんっっ、、げほん・・ゲホゲホエホッ・・・」
ハンカチで口を押さえてぜぇぜぇ言ってしまいました・・・。(学部バラしたくないので発言は曖昧にしておきます、ご了承下さい)
先生が、「レポート出したなら、出席はつけといてあげるから安静にしてなさい」
と言ってくれ、これ以上咳でゼミの妨げになるのも恥ずかしくて、早退しました。

37 ：三村さおり：02/06/29 05:46

続き：
そのせいか昨夜の発作はとても苦しく、今まで一睡もできませんでした・・・
咳が止まらないまま夕方になり、冷え込んでくると気管支がどんどん狭まって
「ぜいぃぃっっ、、げほげほっ、げほんっげほっ、げほっ、ゲホゲホッ
　ゲホゲホゲホ・・・ゲボッ、ゲボゲボッっっ、ぜぃぃっっ、」
と喘ぎながら痙攣性の咳をするようになりました。
薬を飲んで、30分ほどしたら落ち着いたのですが、深夜にはまたひどい咳にさいなまれました。
「ゲボンゲボンげぼんっっ、げほんげほん・・げほっ、げぼん・・・
　ゲホンゴホンゴホゴホッッ、ゲホっっ、ゲホッげほッッげほげほゲホっっ!!
　げほんげほんごほごほゴホっっ!!ぜぇぇぇっっ、、」
息をする暇も無く咳き込み続けました。
背中をびくん、びくん、と振るわせて何とか息をしようと胸をぜぇぜぇ鳴らしましたが
咳はどんどん胸を締め付けていきました。
「げほんげほんっっ・ぜほっゼホゼホっっ、ゲホンゲホン・ゲホッ・・
　げほっげほッッげぇーーっっほっっ、ゲホンゲホンゲホンっっ!!
　ゴホゴホゴホッッッ、ごほっゴホンゴッホゴホゴホッ、ゲェェッホゲボンっ
　・・ゼボっぜぇほっゼボゼボっっっ、、ぜぇぇぇぇ・・・ぜぇぇぇ・・・」
彼氏が咄嗟の判断で、吸入器を真っ青になった私の口唇に押し込み、
何度も噴射してくれたおかげで、ゼボゼボという胸の悪くなる咳は治まり
私も少しずつ息をすることができるようになりました。
しかし1時間経たない内に
「げほん・・げほっゲホゲホっっ、げほん・げほん・・・げほ・・
　げほっげほッッげーーーっっほっっ、ゲホゲホゲホっっ・・・」
とまた連続した咳が出始め、もう吸入器は使えないので
彼氏に背中をさすってもらいながら、起き上がり背中を丸めて
ぜほぜほと喘ぎ続けました。4時間もの間咳が止まらず
炎症とも筋肉痛ともつかない胸の痛みに泣きそうでした。
まだ「げぇほゲホッ!!ゲホンゲホンゲホンっっ、」というきつい咳が
頻繁に出ますが、息はそれほど苦しくありません。
ただ心臓がばくばく言っていて、そのせいかぜーぜーしてしまいます。

38 ：三村さおり：02/06/29 06:09

>>23
心電図は月一回病院で取っています。最近ちょっと不整脈気味・・・
昨夜は吸入器使っても咳が治まらなかったので、今日病院に行きます。
また点滴と吸入だ。咳の音、そろそろうぷ予定です。
最近学校を休んでも忙しく、咳をしても録音する余裕がなくてごめんなさい。
ゼミ予習がすごいきつくて・・・
>>25
お仕事お疲れさまです、今頃発作に見舞われていないことを祈ります。
やはり休みが多くて生活に困らない仕事、というとお水は魅力的ですね。
たとえ喘息の身に悪いとわかっていても、生活には代えられませんよね。
私も友達から「パーティーコンパニオンのバイトしない？」と持ちかけられたのですが
喫茶店の煙草ですら耐えきれなかったので、時給2400円を泣く泣く諦めました・・・。
「げほっ、げほげほゲホッ、こちら、ゲーーーッッホゲホゲホっっ!!注いでも、
　ゲホゲホゲホっ・・よろし、ぜぇぇっっっっほ!!ゼホゼホンっっ、いですか・・・
　ゼボゼボッ、ぜぼげぼげぼんっっ・・・」
・・・誰かこんなさおりにお酌してもらいたい人～、いたら元気良く返事して～♪
・・・(泣)
>>26,29,33,34,35
ご心配かけてすみません、さおりは今日も元気(?)に咳き込んでます・・・グふぐふっ!!
げふっ!!ゲフンゼフンゼフンっっ!!

39 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/29 12:28

こんにちは、毎度どうもです。
早速のご投稿ありがとうございます。
心電図取られていて、こちらも一安心しました。不整脈は少し心配ですね。
昨日はゼミに出られたいたのですね。教授がいろいろと配慮してくれて
よかったですね。昨日の発作もひどかったのですね。
咳き込み過ぎて、胸が痛くなったのですね。実際同僚の女の子も咳しすぎて
肋骨にヒビいったらしいので、心配しております。
咳の音楽しみにしておりますが、ゼミ予習のさしつかえのない範囲でやって
いただいたら宜しいです。こちらも無理言いましてごめんなさい。
病院行かれましたら少し安心ですね。
同僚の女の子は最近は咳らしい咳もしなくなりました。
金曜日は一緒に飲みに行きました。やはり話しすればするほど面白い人だなぁと
思いました。そろそろ告白しようかなと考えている次第です。
それでは、またの投稿楽しみにしてます。それでは、また。

40 ：梨佳 ◆Jqzu6hsI ：02/06/29 14:02

こんにちは、昨日お店から帰ってから寮に帰ったらまた発作が再開
ゲホンゲホンという咳がとまらなくなっちゃた。う～苦しいです。
病院の先生が空気清浄機つけたらましになるのでは教えていただき
きょう買いにいくつもりです。結局発作のため、同伴でごちそうして
もらった寿司を吐き戻してしまいました。なんか空しさかんじたよ。
＞やはり休みが多くて生活に困らない仕事、というとお水は魅力的ですね。
そう確かにそれがお水の魅力だよそれと2ヶ月は時給払いしてくるが、あとは
実力世界指名が取れないよ。店にいくきまづさが出てくよ！
私は指名獲得はその店の真ん中より上、やはり咳き込んで接客すると「君の
苦しい咳をみると」神秘だなといってくださるお客さんもいて嬉しいかった。
パーティコンパニオンだったら、容姿端麗の方ではない？さおりさんは昔から
美人だったのかな？またその仕事してみたら？実際発作起こしらやめないかも
しれないけど。ものの楽しみやってみたらいいと思うよ！
梨佳は月曜まで仕事はなし。ゆっくりと休もう。
さおりちゃん心から応援しているよ！

41 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/29 16:26

さおりちゃんてアイコに似てるって自称してたよ
可愛い系なんじゃないのかなぁ（妄想）
ﾊｧﾊｧ

42 ：梨佳 ◆Jqzu6hsI ：02/06/29 20:17

>>41
へえ私もアイコ好きだね。
パーティコンパニオン引っ張りだこだね。
梨佳は今は発作が起こっていないので楽だよ！

43 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/29 21:10

ttp://kitech.mods.jp/up/img/176.jpg

44 ：梨佳 ◆Jqzu6hsI ：02/06/30 10:17

空気清浄機買ってきたら、昨日は発作も軽くすんだよ？
咳もあまりでなかったしでも油断したら明け方は気温低下の発作だったので
猛烈に咳き込んじゃった。低い咳の音もバッチリとでたよ。あ～苦しかったよ！
さおりさんは空気清浄機はもっているの？

45 ：：02/06/30 10:19

http://210.188.227.39/ad-rank/in.cgi?id=lojiura
http://www.mc.st90.arena.ne.jp/cgi-bin/ranking/ranklink.cgi?id=ura

46 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/30 18:41

さおりちゃんは元気かな？

47 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/30 19:13

女子高生の咳がいいなぁ。

48 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/30 20:38

>>47
セクシー重低音の咳で咳き込んでいたらなおさら良い。

49 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/30 21:00

さおりちゃんの咳の音の方がいいよ

50 ：名無しさん＠ピンキー：02/06/30 21:19

さおりちゃん出てこないかな？

51 ：_____：02/06/30 21:21

http://www.voo.to/manko/

52 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/01 00:07

梨佳ちゃんお仕事がんばってね～♪

53 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/01 11:44

>>50
さおりちゃん大丈夫かな？

54 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/01 17:23

>>53
そうだね！

55 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/01 23:44

梅雨だから少し心配

56 ：三村さおり：02/07/02 08:50

おはようございます、御無沙汰してしまってすみません。
咳音うぷしました、日中に息苦しくなった時の咳です。
http://sendai.cool.ne.jp/siwabuki21/tuyu2.WAV
この日は曇りでたまにしとしと降る程度だったので、
発作もそれほどひどくありませんでした。
一昨日の夜は、いきなりの土砂降りで猛烈に咳き込み始めて苦しかったです・・・
少し動いては「ぜぃぃっっ、げほっ、げほげぼゲボっっ」
と咳き込んでいたのですが、降り出した途端に
「げほげほゲホッ・・げぼんゲボンゲホン・・げほん・・げほっ、
　げほッッげほげほっっ・・・げぇぇっっほげぇっほげぇっっっほ!!」
と強い咳が胸をこじ開けるように出始めました。
咳を一つする度に胸を締め付けられるような痛みに襲われて、
「ぜぇぇえええっっ、ごぼっごほッッごほっっ・・げぇっ・・ッほげほゲホっ、
　ぜぃっぜぃっ、げほんげほん・・ごほんゴホンゲボンっっ!!　ひぅぅっっ、ごぼごぼっッ・・・」
息苦しい咳が止まりませんでした。
吸入をしましたが湿気と空気の冷たさのせいか
「ゲホゲホッ、げほんげほっげほっ、げほっゲホゲホ・・・」
という咳が2時間ほど続き、肩ではぁはぁと息をしていました。
吸入のせいで心臓が痛くなり、胸がドキドキして辛かったです。
>>39
吸入だけでなく、ひどい発作でも心臓は弱ってしまうので
その辺が心配です・・・
告白がうまく行くことをお祈りします。

>>40
空気清浄機のおかげで発作が軽く済んで良かったですね。
私も持っていますが、気温の変化と低気圧には勝てず
雨が降るとひどく咳き込んで止まりません。
パーティーコンパニオンの方は、返事を保留にしてあるので
体調が落ち着いたら少しやってみようかな。
煙草で発作起こす子には無理かもしれないけど・・・
>>41
美人というより可愛い系かな(自分で言うなよ)
Vert Denceの服が似合うタイプです。

57 ：41：02/07/02 22:34

１０９っすか
やっぱ若いねぇ
＜Vert Dence

58 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/03 00:38

>>56
毎度どうもご投稿ありがとうございます。
返事遅れまして、申し訳ありません。
咳うぷ聞かせていただきました。少し低音が混じっていまして良かったです。
最近の発作は雨で作用されるらしいですね。梅雨が早く明けてほしいですね。
久しぶりだし、病院行きますという文章を前のスレで見たのでそのまま入院され
たと少し心配しておりました。発作でも心臓が弱ってしまうというのは少し
心配ですね！
月曜日に彼女誘う機会がありましたので、喫茶店でお茶しました。
まだ告白はしていないのですけど。（そろそろかな？）
月曜の明け方に、猛烈に咳き込んだといっておりました。もの凄く低音で咳き込んだ
らしくて、苦しかったと言ってました。その時に肩をさすってくれる人がいたらなぁ
と言っておりました。彼女は1人暮らしなのでやはり咳き込んだ時に不安を覚えるの
で誰かが居てくれたらなぁと漏らしていました。
それでは、またの投稿楽しみにしてます。それでは、また。

59 ：梨佳0627#：02/07/03 01:40

こんばんわ～梨佳です。
空気清浄機のお陰で、発作は軽くなりました。
ただ明け方はどうしても咳き込んでしまいます。
苦しくても我慢我慢です。
痙攣性の咳と低音の咳は一番苦しいですね！
パーティコンパニオンやってみなよ！面白そうだし。

60 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/03 10:31

>>59
キャバ嬢の女の子も咳き込む出すと低音の咳になる子が多い。

61 ：41：02/07/03 23:23

梨佳ちゃんはどんなブランドの服を着てるの？
仕事の時はお水スーツだろうけれど・・
個人的にはゴスロリ希望（W

62 ：梨佳0627#：02/07/04 02:02

こんばんわ、今日の発作は軽いです。
時折咳き込んだら低音になりますけど。
でもここのスレの人たちって低音の咳に萌える人多いねぇ！
さおりさんも咳き込んだら低音になるんだね。
梨佳はフィガロが大好きです。
さおりさんも喘息にまけないでね♪

63 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/04 14:06

>>62
なぜ女の子の低音の咳に萌えるのか
１女の子が苦しんで咳き込むから
２ゲホッという低音が神秘さを感じるから
３必死に咳き込んでいる姿に萌え

64 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/04 22:43

電車の中で、ゲホッゲホッと低い咳の音で咳き込んだ女子高生がいた。
少し色黒で後藤理沙似でかわいかった。萌え

65 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/05 01:26

さおりさん復帰求む！

66 ：三村さおり：02/07/05 08:05

おはようございます。ここ二日ほど天候が安定してきたので
まだ時々ぜぇぜぇしているけれど咳は軽くなってきました。
昨日彼氏の家に行く途中で坂道を上った時には、
「ゲホゲホッ、ゲホッ・・げほんゲホンエホンっ」
と咳き込み始めてしまいましたが。やはり運動による息切れは苦しいです・・・
ハンカチで口を押さえて咳き込んでいると、咳が
「ごぶっ、グフぐふっ！ゴフンゴフンっっ、、」
という変な音になって指の隙間から漏れました。
咽せるような咳が10分ほど続いて、彼氏も背中をさすってくれました。
まだ気管支の炎症が残っているせいか、息切れや埃のせいで咳が出てしまいます。
しばらく大人しくしてないと・・・
今朝は
「げほっ、げほんげほんっっ、ゴホゴホッ」
と何度か咳き込んで目が覚めましたが、発作には至りませんでした。
>>58
やはりひどく咳き込んだ時に、誰かが背中をさすってくれるというのは
とても心強いです。一人で身体を折り曲げて咳き喘ぎ続けていると、
「このまま死んでしまったらどうしよう」という不安にかられ、
ますます苦しくなりますから、喘息娘に彼氏は必須です。
>>59
これからは体調も良くなりそうなので、パーティーコンパニオンやってみます。
一回2時間ほどで良いそうなので無理せずやっていきたいです。
煙草で咳き込んでも、咳フェチのお客さんがいたらチップくれそう・・・うふふ。

67 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/05 11:30

毎度どうも、おはようございます。早速のご投稿ありがとうございます。
天候が安定していて、咳が軽くなって良かったですね。
坂道を登られまして咳き込まれまして大変ですね。
＞「ごぶっ、グフぐふっ！ゴフンゴフンっっ、、」は低音の咳とは
少し違うのでしょうか？
今朝は咳き込みから、発作に至らずに良かったですね。
＞やはりひどく咳き込んだ時に、誰かが背中をさすってくれるというのは
とても心強いです。
そうですね、同僚の女の子も言っていました。昨日またお茶しましたが、冷房が
効きすぎた喫茶店だったので、彼女は冷気にやられて咳き込みはじめました。
「ゴホッゲホッ」という低音も混じってました。幸いすぐに咳き込みが止まりました。
さおりさんは冷房の入ったところは大丈夫なのでしょうか？
金曜日に私の部屋に来てと誘われましたので行くことにしました。
やはりさおりさん同様咳き込んだら怖いと言ってました。
初めて誘われましたので、嬉しいような不安なような感じです。
深夜と明け方咳き込むので体さすって欲しいなとも言ってました。
それでは、またの投稿楽しみにしてます。それでは、また。

68 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/06 01:12

>>67
冷房がきつすぎて咳出る女の子もいますね？

69 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/06 14:52

>>68
過度の冷房は、女の子の気管支を刺激しますね。

70 ：67：02/07/06 16:52

昨日はお茶した後、同僚の女の子のアパートに行きました。
深夜は彼女は咳き込むことはなかったので、安心して寝られました。
ただ明けがた近くに、急に「ゲホッゲホッ」という音で目が覚めました。
彼女が咳き込み始めていました。急いで体をさすってあげて
お水を飲ませました。今まで聞いたことのない重低音の咳でした。
この咳は30分ぐらい続き収まりました。彼女が言うには時々
明け方こんな感じの咳が出ると言ってました。空気が冷たくなるから
気管支が刺激されるようです。彼女が言うには「いつもは1人で咳き込んで
怖いし寂しかったよ」と言っていたので、「いつでも背中さすってあげるし」
「それに、ずっと好きだったんだ！」と思わず告白したら…顔を赤らめて
「ありがとう」と言ってくれました。彼女をずっと抱きしめてあげました。
それから彼女の家で朝食食べてから、朝帰りになりました。
今日は最高の日でした。

71 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/06 18:04

>>70
おめっとさん。

72 ：67：02/07/06 18:26

>>71
どうもありがとうございます。
彼女とは半同棲に入りそうです！

73 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/06 19:02

さてとまた今日は咳ウオッチングかな？

74 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/06 20:19

>>73
頑張ってね。
報告キボーン

75 ：まんこ：02/07/06 20:21

http://www.voo.to/manko/

76 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/06 21:08

さおりさんは出てくるのかな？

77 ：三村さおり：02/07/07 09:01

おはようございます。昨日は美術部の友人の絵を見に市の文化会館に行って
ひどく咳き込んでしまいました。
ロビーでぼんやりしていたら、煙草の匂いがし始め、
喉が締め付けられる感じに顔が歪みました。
「ゲホゲホッっっ、ごほっごほッ、げほん・・ごほゴホッっ、」
立て続けに強い咳が出て、おじさんの団体(7人くらいいたかな)が煙草を吸っていました。
「ごっほゴホゴホッっ、げぇぇっっほげほんゲホンっ、げほ・・・ゲホゲホっっ!!」
ロビーが喫煙可なのをその時初めて知り、ハンカチで鼻と口を押さえて
げほげほと咳き込みながら非常階段まで避難しました。
一足が徐々に重くなり、息がどんどん苦しくなっていきました。
「ごほっごっっほゴッホゴホッッ、げほんゲホンゲボン・・
　ゴボンゴボンっ、ごっっっふごぉっほゴホゴホッ!!ぜぇぜぇ・・・ゲホンッ!!」
階段を手すりにもたれかかって降りようとしましたが
咳はどんどんひどくなり、喉が悲鳴のようにひぃひぃと鳴って、その場にうずくまりました。
威嚇する猫のように肩を上げて息をしようとしましたが、
止まらない咳が息を吸わせてくれません。
「ゲーッッッホげっほげほっッッ、ごぶッっ・・げぇぇっぼげぼげぼっ・・
　ぜぼっっ、ゼボッッっ、、げーーーっっほげっほげっほ、げぼげぼっ・・・」
震える手で吸入器を探し当て、縋りつくように吸入をしました。
口を押さえて薬を肺に入れようと少し息を止めます。
ゆっくりと胸の重苦しさがなくなっていくのを感じて息を吐くと
「ゲホッ、げほげほゲホッ、」
と痰が切れる咳が出てきました。しばらく階段に座り込んで、
「ハァハァ・・・ゲフッ、ゲホゲホッ、ハァハァ・・・ゲホッ、」
と咳混じりの荒い息をしていました。
バスで家に戻り、ばったりと布団に倒れ込みました。
あんなところで煙草の害に遭うなんて不覚でした・・・

78 ：三村さおり：02/07/07 09:14

>>67
恋の成就おめでとうございます。彼女さんも頼もしい彼氏が出来て
これからはいくら咳き込んでも怖くありませんね♪(言い過ぎ？)
しかしこの時期の明け方に30分も重低音で咳き込むというのは、
喘息になっている可能性がかなり高いですよ・・・
一度病院に連れていかれることをお勧めします。
「ごぶっ、グフぐふっ！ゴフンゴフンっっ、、」
という咳は、低音の咳が出る時に口を押さえるとそういう風に聞こえるのです。
「ゴホッ、ゴホッ、」が「ごぶっ、ごぶっ、」って感じに聞こえるみたいです。
彼女さんにやってもらってみて下さいね。
冷房は私もだめです・・・暑い所から急に冷房の効いた所に行くと、
気管支がきゅっとしまって
「ゲホゲホッ・・・ゲホッげほげほゲホンゲホンっっ!!」
と息苦しい咳が出ます。冬に暖房に効いた部屋から急に外に出るのも
発作を起こす原因になります。
あ～昨日の発作のせいで、まだ時々低い咳が出ます、ゲホッゲホゲホッ・・ゲホンッっ

79 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/07 16:31

毎度、こんにちは早速のご投稿ありがとうございます。
文化会館に行かれて発作を起こされまして大変でしたね。
たまたまおじさん達がタバコを吸っていたいたなんて不運ですね。
さおりさんがオヤジ嫌いという気持ちもわかります。
発作が起きましたとき友人はびっくりされたのでしょうか？
おじさん達がタバコを吸っていなければさおりさんも絵を見て
安らぎを感じられたのに残念でありません。
＞恋の成就おめでとうございます。
どうもありがとうございます。とっさの告白だったので受け入れてくれるかどうか
心配しておりました。やはり普段からのコミュニケーションが聞いていたのかも？
以前彼女も明け方時々咳き込むので心配になって病院にいったのですが
先生に「おそらくストレスと気管支が過敏なのが原因でしょう？」と言われました。
そして普通の咳止めの薬と精神安定剤をもらってきたそうです。仕事でストレス感じたときに
夜間と早朝に重低音で咳き込む確率が高いようです。結局はもう少し経過をみる
ことにしましょうということになったらしいです。
＞「ごぶっ、グフぐふっ！ゴフンゴフンっっ、、」
という咳は、低音の咳が出る時に口を押さえるとそういう風に聞こえるのです。
彼女も職場で重低音で咳き込んだ時にハンカチで口を押さえたときに「ごぶっ
げほっ」と聞いたことがあります。
彼女も極端に冷房しているところにいくと咳き込みます。弱冷房が入っているところは
大丈夫なのですが…
それでは、またの投稿楽しみにしてます。それでは、また。

80 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/07 20:13

>>78
さおりちゃん昨日は大変でしたね。

81 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/07 21:15

>>78
タバコの煙って過敏に気管支を刺激するのですか？

82 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/08 22:31

さおりちゃん今日は出てくるのかな？

83 ：三村さおり：02/07/09 00:35

昨夜は突然の土砂降りで発作がひどくて死ぬかと思いました・・・
苦しいし昨日に限って彼氏は居ないしで、泣けました。
一昨日の煙草による発作のせいで、炎症が進んでしまったらしく
「ゲホゲホッ・・・ゲホッ、げほゲホンッ」
という咳を頻繁にしていたのですが、夕方から気管支が狭くなる感じがして
ひぃひぃと息を吐いてはげほっごほっと咳をするようになってきました。
徐々に
「ゲホゲホエホっっ・・ゲェッッッホゲホッ!!ゴホごほんっ、、」
と低い咳になっていき、突如雨がザーッッという雑音を立てて降り出すと
途端に胸が重苦しくなって、息ができず
「ぜぼっ、ゲボンゲボンげぼんっっ、げほんげほん・・ゲホンゴホンゴホゴホッッ、
　げほゲホゲホっっ、ゲーーーッッッホげほッッげほげほゲホっっ!!
　げほん・・げほんげぼん・・ぜぇぇっっ、ゼホゼホッ、」
と咳を繰り返しました。
手足が痺れて、枕許の吸入器がなかなか掴めず、全身を震わせて咳き込み続けました。
「ゲホゲホっ、げほげほげほッッッ、ぜぇぇぇっっ、ゴボゴボッッ!!
　げほっゴホゴホっ、ひゅぅぅぅっっ、げーーーっっっほごほッッごほッッっ、
　ゴホゴホゴホっ・・・ゲフッ、ごふッっ!!ゴフンごふんっ!!げっほゲホげほんっ」
じっとりと汗をかきながら、思わず胸を押さえて喘ぐと、
ぜぇぇっっ、という濁った音が響いてきました。
吸入を何とかしましたが、一旦落ち着いても、再び湿気と気圧の変化に胸が痛み
「ゼぇぇっっホッ、ゼェェッッッホゼフンゼフンっっ!!
　ゲホッゲホッゲホゲホ・・ゲホッゲホンっ、ゲボンゲボン・・げぼん、
　ひゅううう、ううっっ・・ゲホンゲホンッッげーーーっっっほゲホンッ・・・
　ぜぇぇぇっっ、、ぜぼぜぼっっ・・・」
と咳が出始め、4時間ほどひどく苦しい時間を過ごしました。
起き上がるどころか指を動かすのも辛かったです・・・
その内咳き疲れ、吸入器片手に眠ってしまったようでした。
今朝病院で点滴してもらいましたが、また吸入器禁止令が出てしまいました・・・とほほ。

84 ：三村さおり：02/07/09 00:43

>>79　
友人とは待ち合わせていなかったので、一人でぜぇぜぇ咳き込んでました・・・
誰にも気付かれなくて良かったのか悪かったのか・・・
>>80
ご心配ありがとうございます、夏はいくら調子が良いといっても
煙草と夕立には勝てません・・・
>>81
大抵の喘息の方は煙草で咳や息苦しさを感じますが、
私は煙草にアレルギーがあるので、煙を吸おうものなら即
「げほんっごほっごほんっ・・・げほ・げほん、げほ・・
　・・・げほんゲホンゲホンゲホッっっ・・げほん、げほ・・
　げほんげほん・・・げーーーっっほげほんげほんゲボンッ」
とヤバい咳を連発して、ぜぇぜぇ言いだします。
彼氏は煙草を吸わないので何とかなっていますが、
以前喫煙者と付き合っていた時は、近づいてはぜぇぜぇ、キスをしては
「げほんっ、ゲホッげほっげほっ、げぇぇっっほ!!げっほごほゴホッ、」
と咳き込み、案の定2ヶ月で破局しました(泣)

85 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/09 13:45

毎度、ご投稿どうもありがとうございます。
昨日の発作は大変でしたね。やはり大雨と急激な気圧の変化が
原因なのでしょうか？今度は台風6号が本土に上陸するので気掛かりです。
文化会館でのタバコによる原因の発作も響いているようですね。
今回の発作は心配しておりました。彼氏がいなかったこともつらかったですね。
前の彼氏はキスしてもタバコのにおいが入ってきて咳き込んでしまっりして
結局は別れるハメになっちゃたのですね。悲しいことです…
彼女の方は、会社ではまだバレていません。やはり大学時代と違って
おおっぴらに付き合えないのがつらいことです。
幸いあれからはあんまり咳はでていません。明け方の咳き込みもこの2日間は
なかったようです。しかしこの前の重低音の咳には驚かせられました。
それでは、またの投稿楽しみにしてます。それでは、また。

86 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/09 22:05

さおりちゃん昨日の発作は大変だったね。

87 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/09 23:19

台風がさおりちゃんところに直撃せねばいいのだが…

88 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/10 00:31

さおりちゃんが発作の中で出た変な咳って、どんな感じの咳ですか？

89 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/10 09:21

女子高生の咳がいい！！

90 ：三村さおり：02/07/10 11:31

昨夜一晩病院にお泊まりしてしまいましたさおりです。
9日になったばかりの夜には書き込みをした後、暫く眠っていたのですが
明け方に雨が降り出したせいか、ひどい発作に襲われてしまいました・・・
寝ている間にも「ゲボッ、ゲェェッッボげぼんゲボンっっ!!」
と痰の絡んだ咳をして、彼氏がその度に起きて私の具合を確かめたそうです。
3時頃に「げほっ・・ゴホゴホゴボッ!!げほんげぼんっ・・ゲホッ、げほげほっ、」
と咳が出始め、息が苦しくなって起き上がり、ひぃひぃ言っていました。
「げほっ、げほげほげほッッッ、ぜぇぇぇっっ、ゲホンゲホンッッ、ゼボッ、ぜぇぇっ、
　ぜぼぜぼ・・・ぜーーっっほぜっほぜほっ!!」
すぐに吸入をしましたが、咳は治まらずに胸がひどく痛みました。
肺をぜぼぜぼと鳴らし、裏返すように咳き込み続けていると、
次第に手足が痺れ始め、じんじんと冷たくなってきました。
「ぜほっ、ぜぇぇっっほゼホッっっ!!げほんげほん・・ゲホンゴホンゴホゼホッッ、
　ひゅぅぅっ、ゼーーーーッッホゼホンッっ!!ぅううっっゲホッげほッッごほごほゴホっっ!!
　げほっ、げほぉっっ!!ゼホンゼホンッごほごほゴホっっ!!ぜぇぇぇっっ、、」
意識が遠退いていこうとしましたが、ひどい咳に再び体を震わせて苦しまねばなりませんでした。
「げっほげっほぜほっ!!げほんげほん・・・ゼボゼボゼボッ!!
　ゴォォッッッホゴボンゴボンっっ!!ゲフゲフン・・・げーーーっっほげほげほ・・・
　ゼエホッ、エホっゼホゼホっっ、ぜぼんっ、ぜぇぇぇっっほ、ぜぇっほ、」
気管支が破けたのか、血の味が喉にまとわりつきました。
胸はますます重苦しくなり、吐き気がこみ上げてきましたが、
ひぃぃっっ、と息が漏れただけでした。
吸入したのにこんなに苦しいなんて、死んじゃうかも・・・という考えが頭を掠めました。
彼氏が「しっかりしろ!!」と私を抱き起こして、車まで引きずっていき
救急外来に飛び込みました。

91 ：三村さおり：02/07/10 11:53

続き：
車の後部座席では車ががたん、と揺れる度に痰が絡むようで
「ぜほっ、ゼホンゼホンっっっ、」
と息も絶え絶えになりながら咳き込み続けていました。
待合室ではやはり喘息らしき人が4人、体を曲げ激しく咳き込んでいました。
酸素濃度を計ると71しか無く、すぐに酸素ボンベを口に当ててもらいました。
まだ大分苦しかったけれど、少し楽になったような気がしました。
5分ほどで点滴と吸入をしてもらうことができましたが、吸入中にも
「げほんげほんっ・・・げぼっ、、げほげほゲホッゲホッゲホッ」
と咳き込んでしまい、せっかくの薬を吐き出してしまいました。
点滴も咳き込む度にずれ、腕が青アザだらけです・・・
2時間ほどして大分楽になりましたが、
「ゲホゲホっ、げほんげほんげほんっっ」
という咳が治まらずに、1日入院することになってしまいました・・・
同じ部屋には高校生くらいの女の子と、30代と思われる女性が2人、お婆さんが二人でした。
皆喘息で(呼吸器科だからだけれど)、梅雨と台風のせいで具合が悪くなった模様です・・・
お婆さん達は大分悪いようで、ひんぱんにがらがらとした咳を繰り返していました。
聞いていて皆苦しくなるのか、「ゲホンゲホンゲホン!!」と咳の合唱が始まるのは
珍しいことではありません(笑)
日中は久々にゆっくり眠れましたが、夜はやはり咳き込んで目が覚めてしまいました。
今朝になって酸素濃度が89まで戻ったので、授業があるからと帰してもらえました。
今度発作が起きたら台風もあるし有無を言わさず入院だって・・・(泣)
突然書き込みが無くなっても心配なさらないで下さい・・・。

92 ：三村さおり：02/07/10 12:00

>>85
毎度ご心配かけてしまってすみません。
煙草のせいで発作が起きたところに、天気の悪さがきつかったようです。
まだ頻繁に咳が出るので、入院は避けられなさそうです・・・はぁ
>>86,87
ご心配ありがとうございます、直撃はまだわかりませんが、
今の時点で大分具合が悪いのが現実です・・・
そう言えば梨佳さんを最近見ないのは、やはり台風で具合が悪いのでは・・・
>>88
口を手で押さえて吐いた息の音が混じった「ごぶっげぶゲフン!!」という感じの咳です。
うぷしようとしたのですが、フレッツがぷつぷつ切れて
アップロードがなかなかできません・・・できるだけ早くしますね。

93 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/10 14:16

毎度こんにちは！早速のご投稿どうもありがとうございます。
9日の発作は凄まじかったようですね。咳き込みながら意識が
遠のくとは、大変な状況でしたね…幸い彼氏が居てくれて
病院に直行できまして、こちらもホッとしましたが、また発作が
起こりましたら入院とはさおりさんもつらいことですね。
大阪は今はしとしと雨が降っている状況です。彼女の方は
朝方ちょっと咳き込んだ程度で今のところ体調は良好です。
最近梨佳さん見ないのでこちらも心配しております。
突然書き込みがなくなりましたら、さおりさんが入院された
ということですね。入院されて体調を整えられること祈ります。
気管支が破けたことはよほど凄く咳き込んだなのでしょうか？
そこのところも心配しております。
またの投稿楽しみにしてます。それでは、また。

94 ：梨佳 ◆Jqzu6hsI ：02/07/10 21:42

こんばんわ、梨佳です☆お久しぶりです。
え～と今まで、現れなかったのは発作が以前より軽くなったことかな？
私は埃と温度差に弱かったので、それでよく咳き込んでいました。
台風なので今日はお店休みました。事前連絡なので罰金は軽いです。
さおりさんの発作は物凄くひどいですね。私の3倍か4倍くらい苦しそうです．．．
発作が起こったとき、さおりさんはどういうこと考えるの？
私は早くおさまってほしいのと彼氏がいたらなぁと思ってしまうなぁ！
たしかにキャバクラはいいよられること多いけれど、なかなかこれとはいう
おとこはいないもんね．．．
キャバクラで働いている女の子は低い咳の音する子は多いですね。
咳も１つの威嚇の表現の１つかな？たいてい低い咳の音のするキャストは
指名上位の子が多いと気づいたのはつい最近のことです。指名1番の女の子が
咳き込むとすごく低音ですね。別にその子が喘息は患ってはいないけれど
咳フェチが聞いたらきっと萌えるかもね。咳フェチの皆さんぜひキャバクラに
きてください。私も発作のとき、咳き込み出すと低音で痙攣性の咳になるけれど
その女の子は「げほっげほっ！」と大きく低音で咳き込むから周囲がびっくり
するほどです。その子はさすが身長170センチくらいありバストも９５ぐらいで
佐藤江梨子似で私から見てもゾクゾクするほどセクシーな女の子です。
私も接客中ひどく低音で咳き込んだときお客さんから「君の咳はセクシーだ！」と
言われたことはあります。男って大なり小なり咳フェチの要素もっているかも？
さおりさんもコンパニオンやって咳き込んでいる姿を見せたら、男の人がいたわって
くれるかもね♪
さおりさん喘息に負けちゃだめだよ。私も喘息と闘いながら当面はキャバ嬢やって
行くつもりです。ではでは☆

95 ：さおりさんへ：02/07/10 21:55

この前さおりさんが発作起こされて入院されたとき
高校生ぐらいの女の子ってどんな感じの咳していたのですか？

96 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/11 00:25

>>95
うーん知りたいなぁ！！

97 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/11 09:29

さおりさん
入院したのかな？

98 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/11 14:55

>>97
大丈夫かな？

99 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/11 17:36

>>98
少し心配？

100 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/11 19:15

100get!!

101 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/11 20:52

さおりちゃん
ガンバ！！

102 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/12 10:27

さおりちゃんやっぱ入院かな？

103 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/12 18:46

ttp://www.sweetkiss.net/~dsvr/marukido/gr.mp3

咳こんでる声。ちょっとマジで辛そう・・

104 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/12 18:50

>>103
ゲロ吐いてるときのじゃねえか。逝ってよし！

105 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/12 23:02

>>103
興奮しますた。

106 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/13 00:04

>>103
女子高生の咳なので感動しますた。
普通の咳ですね。

107 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/13 01:34

>>103
さおりちゃんよりはましかな？
でもさすが女子高生の咳だけあって萌えました。

108 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/13 02:33

さおりちゃん、心配！！

109 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/13 12:01

>>103
萌えますた。

110 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/13 23:29

age

111 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/14 00:19

さおりちゃん出てこないね！

112 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/14 01:22

夏風邪に期待！！

113 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/14 02:46

女子高生の咳に感動しますた。

114 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/14 14:30

>>113
私も！！

115 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/14 21:04

マクドナルドで女子高生の女の子が咳き込んでいた。
萌え。

116 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/15 04:10

age

117 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/15 14:29

女子高生の咳がいい。

118 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/15 14:38

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119 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/15 15:15

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120 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/15 19:41

さおりちゃん来ない？

121 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/16 00:44

梨佳ちゃ～～～ん

122 ：三村さおり：02/07/16 19:01

お久しぶりです、今日の昼にようやく退院できましたさおりです。
さっそく咳うぷ。
http://sendai.cool.ne.jp/siwabuki21/tuyu3.WAV
台風の直撃はまぬがれたけれど、午前中はずっと雨だったので少し辛かったです。
>>93
気管支が破けるのはよくあることで、普段から炎症を起こしているので
咳き込み過ぎて血痰や少量の血を吐くのもしばしばです・・・
彼女さんの体調が良くて安心いたしました。
10日の夜の発作は凄まじく
「ゲボンゲボンげぼんっっ、げほんげほん・・ゼホンゼホンゼボッゼボッッ、
　ひゅぅぅっ、ゲホっっ、ぅうッッゼェホッぜほッッぜほげほゲホっっ!!」
としきりに咳き込んで息ができず、ほとんど意識の無い状態で
「げぇぇっっっぼゲボっっ!!・・ひぅぅぅっ、ぜぼッゼボゼボっっ、ぜほん・げほん・・・
　ぜほ・・げほっげほッッぜぇ・・っっほっっ、ぜぇぇっっ・・・ぜほっ・・・」
とほとんど咳になってしまう弱い息を辛うじてしていました。
顔色が真っ青だったらしく、病院に着くなり酸素マスクを当てられて一晩中点滴、
朝には顔色は大分戻っていましたが、胸が炎症で熱く痛み、台風のせいで吸入してもしばらくたつと
「ゲホンッ!!げほんゲホンゲホンっげほげほっ、」
と咳き込み始め、暫く止まらずに辛い思いをしました。
周りの人の迷惑にならないように厚手のタオルで口を押さえ
「・・・ぜぇぇっっ、ゼフッッ!!ゼフンゼフンゼヒゼヒっっ!!」
とこもった音で咳き込んでいると、
「大丈夫？」
と同室の人達が同じように咳き込みながらも心配してくれて嬉しかったです。
部屋のメンバーは前回と同じで隣りのベッドは高3の女の子でした。
この話はまた後に。
>>94
発作が軽くなって良かったですね♪
私は一度肺炎をしてしまってから、けっこうひどいタイプの喘息になってしまったので
発作が起こるとかなり苦しいです・・・。
発作中は苦しいのと早く治まって欲しいのしか考えられず
吸入しても治まらないと、「もう駄目かも」と思うくらい苦しい思いをします。
コンパニオンは、やってみたかったけど医者から絶対ダメと言われました・・・
梨佳さんも頑張っているし、私もまず喘息に負けない体力を付けていきたいです。
そのために早く梅雨よ明けて・・・

123 ：三村さおり：02/07/16 23:48

>>95
高3の女の子は少し色黒で(ステロイドの副作用？)身長が150cmくらいで痩せていました。
松下由樹が若くなったような顔立ちで、けっこう可愛かったです。
台風のせいで状態が悪いらしく、毎晩のように発作を起こしていました。
夜1時頃になると
「けほっ、げほげほげほっ、げほげほっ、けほっけほっげほっえほっ、」
という小さな咳が連続して聞こえてきて、彼女が寝返りを打つのが聞こえます。
呼吸器科で夜中に咳き込む患者がいるのはザラなので、気にしないでいると、
「ゴホゴホッ、ゴホゴホゴホッごほげほっ、」
と徐々に咳が強くなってきて、一呼吸するとまた咳き込む、という状態になっていきます。
咳の合間にはぁはぁという荒い息が混ざり始めて、
「ゲホゲホゲホゲホ・・・げほんっ!!げほっげほげほっ・・・」
咳が重く続きます。彼女がもぞもぞと起き上がるのが聞こえ
「げほんっ、けーーっっほけほっ、ぜぇぇっっ、げほんっ、ゲホッエホッ・・・ゲホゲホゲホッ!!」
ひゅぅぅという不吉な風の音が、痰を切ろうとする長い咳に混ざり始めてきます。
これは危ない、とカーテンの隙間から覗くと、彼女の痩せた背中が咳き込む度に揺れていました。
前屈みになって、毛布で顔をおおい、止まらない咳に涙ぐんでいました。
「ぜぇぇっっ、ぜほっぜほごほっ、ごほごほごほっっ、ぜぇぇっっっほぜほげほんっ!!げほげほっ・・・」
隣で聞いていた私も苦しくなり、
「げほんっ、ごほっごほんっっ、ゲホゲホッ、」
という咳が出始めました。
いつのまにナースコールを押したのか、医者と看護婦さんが駆けてきて
「大丈夫だからね？」と声をかけながら水を飲ませていました。
ぐったりと咳き入りながら吸入を受け、30分ほどで彼女から聞こえる
ぜぇぜぇという音は消えていきましたが、聞いているこちらまで苦しくなる辛そうな発作でした。

124 ：三村さおり：02/07/16 23:53

次の朝、彼女に「昨夜は大変だったね、もう大丈夫？」と聞くと
「ありがとう、だいじょぶです」と答えてくれました。
けれどその日は洗面所から帰ってきたと思うと荒い息を吐いて、ベッドに手を付き
「げほっ、ゲホンゲホンッ!!げほっえほっ・・・」
と咳き込んで、明かに具合が悪そうでした。
調子の良い日は制服に着替えて登校していましたが、
帰って来ると制服のままベッドに座り込み、ハンカチで口を押さえて
「ゲッホゲッホゲッホ、ごぼごぼっ、ゲッホゲホゲッホ!!げっほげっほ、
　げほげほっ・・・げほんげほんっ、げっほげっほげっほ、げほんげほんげほんっ、ゴホゴホッ、、」
と止まらない咳に顔をしかめていました。
「看護婦さん呼ぼうか？」と聞くと、このままで治まるからいらないです、と言われてしまいます。
たぶん苦しいのに慣れてしまって、ひどい発作を起こすまで助けを求められないくせがついているのだと思います。
普段の運動や少しの埃で、げっほげっほという肺を裏返す咳が止まらなくなるそうです。
まだしばらく退院できないみたいで気の毒です・・・

125 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/17 00:10

さおりさん、お久しぶりです。
やはり入院しておられたのですね。心配しておりました。
10日の発作が凄まじかったらしいと思っていたけど、まさか酸素吸入器まで
使用しておるとは…びっくりしました。
公民館での発作と台風が響いたのですね？
彼女の方は昨日の明け方少し咳き込んで「ゲホッゲホッ！」と軽く低音の
咳していました。大阪も少し台風の影響受けたかな？
急に冷房がきついところ入るとどうしても咳き込みます。
さいわいすぐに咳は止まりますけれど。
梅雨明けもあと少しですね。真夏になるとさおりさんもだいぶ
発作が軽くなると以前聞いていましたので、安心できますね。
咳うぷ聞かせていただきました。少し痰がからんだ感じの咳に
低音が混じっていまして良かったです。梅雨時の咳はこのような感じの
咳になるのでしょうか？
入院されている女子高生さんも大変らしいですね。この方も咳き込み
だすと重低音になるのでしょうか？
またの投稿楽しみにしています。それでは、また！！

126 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/17 01:49

>>三村さんへ
随分辛い思いをされておられるようですね。
旧スレを見てみようとしたら、見れなくなっていたのでよく判らないのですが…
発作というのは、咳がずっと止まらない症状なのでしょうか。
咳の辛さというと、喉が痛くなったり涙が出たりだと思うのですが、
咳が止まらず、息が吸えなくて凄く苦しい思いを随分されているそうですね。
書き込みを見ると４時間というのもありましたが、ずっと咳が続いていて、
呼吸がなかなか出来ない状態が続いたのでしょうか。
息が出来ないのって本当に辛いものですが、もう駄目と思ったのは、
息が出来なくてたまらなく苦しかったからなのでしょうか。

127 ：三村さおり：02/07/17 10:48

今朝は土砂降りだったせいで、
「げほっ・・げほげほげほッッッ、ぜぇぇっっ、げほんげほんゲホゲホっっ!!」
とひどく咳き込んで目が覚めてしまいました。
早めに吸入をして、壁によりかかってはぁはぁ息をしていたら、割と早く治まりました。
病院に逆送されなくて良かった・・・
>>125
お久しぶりです、長いこと心配かけてしまってすみませんでした。
酸素マスクは酸欠になった時には、よく付けるものなので春秋梅雨台風の風物詩です(何じゃそりゃ)
はい、発作で気管支が傷んでいた時に台風が来たので、普段の台風よりひどい発作になってしまったみたいです。
梅雨時の咳は、最初は胸苦しく咽せるように「げほっげほっ」と始まり
その咳が続いて気管支の炎症が進んでくると「げぼっ、げーっっぼぜぼっ」と
痰が絡むようになってきます。
同室の女の子も発作がひどくなってくると
「ぜぇぇっっぼぜぼんっっ!!ぜぇぇぇっっっぼぜぼっぜぼんッッ!!」
と胸にぎっしり痰がつまっているのを吐き出すように、重低音の咳を繰り返していました。
ベッドの上で体を折り、ひどく苦しそうに必死で咳き込み続けている姿は
咳に取り憑かれてしまったようで、とても気の毒でした。
それでも受験があるので、なるべく登校するようにしているそうです・・・
早く良くなって欲しいです。

128 ：三村さおり：02/07/17 11:04

>>126
発作が起きると、最初は胸が重苦しく熱く痛くなり、息が吐けなくなります。
体は咳をして息を吐き出そうとするのですが、痰が絡んであまり吐けず
苦しくてまた咳が止まらなくなります。
息が吐けずに咳が出る苦しみと、咳が止まらないことで息が吸えない苦しみとが
同時に起こるのが喘息の発作です。風邪の咳とは違い、喉でなく胸の方が痛みます。
全身に脂汗をかき、酸欠でひどい時は全く動けなくなってしまいます。
一晩中発作が続く時は、咳が止まらずに息がしづらく、眠ることすらできません。
もう駄目かも、と思う時は、酸欠で意識が遠退きかかっているのに
「ぜぇぇっっ、ぜぼぜぼっ、げぼんゲボンゼボンッッッ!!
　げっほげっほぜほっっ、ゼェェっっっホぜほぜぼッッ!!」
と咳き込んで苦しみ続けなければならない時です。
喘息の苦しさを体験するには鼻を洗濯ばさみではさんで
口にユンケルのストローをくわえて、
おもり付きのひもを首に、ひもが喉に食い込むように提げて
10分ほど走り続けてもらうとわかるそうです。
マラソンで全力疾走した後ハァハァ言って思い切り息をしたい時に
咳が止まらなくなることを想像してくださるとわかりやすいと思います。

129 ：126：02/07/18 01:01

>>三村さん
咳が出続けると、吐く息がもうないのに咳が出て、息が吸えないというのは
わかります。
ストロー咥えて首が締まった状態という事は、
喘息だと痰により気道がかなりせまくなって呼吸が困難になるという事でしょうか。
どの位の辛さかは想像するしかないのですが、耐えられないような苦しさでも
発作がおさまらないと苦痛から逃げようがないというのが辛いですね。
喘息で１番辛いのは、息が出来ない事でしょうか。

130 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/18 01:12

毎度どうも
早速ご投稿どうもありがとうございます。
今日の発作はさいわいすぐに止まりましてこちらもホッとしました。
雨は油断ができませんね。
病院にまた戻らなくて良かったですね。
女子高生さんも発作がひどくなりますと重低音の咳になるのですね。
さおりさんの描写からしますと、女子高生さんも喘息がひどいみたいだね。
受験が重なってくるとつらいところです。
さおりさんも受験のときに喘息が妨げにおおいにあったのでしょうか？
彼女の方ですが、一緒に途中まで電車で帰りましたが、冷房が効きすぎて
いたためか、途中から咳き込んでしまいましたが、普通の咳でした。
彼女は「軽めの咳だから、そんなにしんどくなかったわ～」と言っていました。
でも過度の冷房は気管支に悪いのは確かですね。
それでは、またのご投稿楽しみにしております！

131 ：梨佳 ◆Jqzu6hsI ：02/07/18 09:45

こんばんわ☆梨佳ですう！！
梨佳も台風の影響で発作は激しかったですう。
咳が止まらず、なんとか吸入器でしのいぎましたよ。
「ゴボゴボ!!」と湿った感じの咳が立て続けにでて苦しかったよ。
お店も休めなかったので、発作をこらえながら店に行きました。
お医者さんには怒られましたけれど。病欠でも罰金が容赦ないので
仕方なく行くハメに…トホホ
それと休むとお客さんの指名が減るので、お陰で梨佳はこのまま
行くと上位10番以内に入れそうです。中間発表なので気がぬけないけれど。
梨佳が接客中に「ゲホッ!!」と低音の咳で咳き込むとお客さんは
お店も休めなかったので、発作をこらえながら
「大丈夫か？」と背中さすってくれました。男性に背中さすられると
気持ちいいですね。
さおりさんコンパニオン残念だったね…体力つけないとね
お互い喘息に負けぬよう頑張りましょ♪

132 ：女子高生：02/07/18 14:59

私も喘息で苦しんでいます。
ゴホッ

133 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/18 21:31

渋谷のドトールで、コーヒー飲んでいて気管の中に入ったのか
「ゴホッゴホッ」と咳している、井川遥似の女の子がいた。
激しく萌えた。

134 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/19 00:35

>>133
低音のせきだったら
もっと良かった…

135 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/19 01:33

>>133
そうそう！

136 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/19 02:13

やはり、苦しくなったら女の子は低音で咳き込むね！

137 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/19 09:48

さおりちゃん来ないかな？

138 ：三村さおり：02/07/19 13:29

こんにちわ、今朝は雨だったせいで息苦しくて目が覚めました。
起き上がろうとした途端に
「げほっ、ごっほゴホゴホッっ、げぇぇっっほげほんゲホンっ、
　げほ・・・ゲホゲホっっ!!」
と咳き込んでしまい、胸がぜぇぇっっ、と鳴りました。
水を飲んで壁によりかかり、しばらく肩を上げてひぃひぃと息をしては、
彼氏を起こさないように口をタオルで押さえ
「ゲフンゲフンゲフン・・ゴフゴフッ・・・ぐふっぐぅぅっっふグフッ!!」
と咳き込みながら落ち着くのを待ちました。
吸入器を使うと心臓が痛くなるので、朝の発作くらいならそのまま落ち着くのを待ってしまうこの頃です。
>>129
私の喘息は、息を吐きたいのに痰が絡んで吐けなくて、
それを吐こうとして咳がとまらないのです。
息が吐けないと、肺の中に新しい空気を入れることができなくて酸欠になってしまいます。
咳き込み過ぎて息を吸う暇も無いことも酸欠の原因になります。
私の書き方が悪かったですね、ごめんなさい。
気道がむくみ、痰でつまってしまうので、細いストローをくわえた程度の量しか
息を吸ったり吐いたりができないのです。
咳も辛いけれど、呼吸困難が一番の苦しみです・・・

139 ：三村さおり：02/07/19 13:58

>>130
女子高生の子は、今年に入ってからもう4度入院しているそうです。
気管支が弱いので風邪をひきやすく、そのせいで頻繁に発作が起きてしまうそうです。
私も受験の時は少し根をつめて勉強して疲れがたまると
「ゲホゲホゲホッッ・・ゲホッげほっ、げほんげほん・・
　げほっげほげほっ!!・・ごほんっ、ゲホッゲホンっっ、」
と咳き込み始め、息苦しくなってきました。
その時休憩が取れる状態なら、少し休めば治まるのですが、
登下校や授業中に始まるとなかなかそういうわけにも行かず、
ハンカチで口を押さえて押し殺すように咳き込んでいました。
睡眠時間3時間で挑んだ模試の最中に
「ぜぼっ、ぜぇぇっっ、げぼげほげほッっ、」
と咳が出始め、それでも問題を解いている内にどんどんひどくなり
「げほげほゲホッ・・げぼんゲボンゲホン・・げほん・・げほっ、げほッッげほげほっっ・・・」
と背中を丸め、答案におおいかぶさるようにして咳き込んでしまいました。
息苦しくてたまらなかったけれど、何とか解答を終え、手を挙げました。
不調を訴えようとしましたが、息苦しい咳に声にならず
「げほげほぜほッッッ、ぜぇぇぇっっ、げほんげほんごぼごぼっっ!!
　げぇぇっっっほげっほ、げほげぼっ!!ゴホゴホっ、ぜぇぇぇ・・・
　ぜぇぇっっほゼボンっっ!!・・ぜほぜほッッぜほッッっ、ゼェッッボぜぇっぼゼボっっ!!」
濁った咳にぜぃぜぃと震えました。
試験管の先生が「喘息なの？苦しい？」と声をかけてくれ、保健室につれていってくれました。
壁に寄りかかって薬を飲み、水を飲みながら治まるのを待ちました。
1時間ほどして、苦しさはだいぶおさまりましたが、依然として咳が
「ごっほゴホゴホッっ、げぇぇっっほげほんゲホンっ、げほ・・・ゲホゲホっっ!!」
と続き、母に迎えに来てもらい病院で吸入をしてもらいました。
後で友達から「あんたの死にそうな咳にビビって、模試どころじゃなかった」
と言われてしまいました・・・ごめんなさい(泣)
結局体に障らない程度の勉強しかできなかったのが残念です。
今の大学好きですからいいですけど。

140 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/20 01:19

毎度どうも
早速のご投稿ありがとうございます。
梅雨明けも間近だと天気予報が予想していました。
あともう少しの辛抱ですね。
女子高生さんも4回も入院されて大変ですね。
風邪から発作が頻発して、咳が止まらなくなってしまうのですね。
さおりさんも根をつめて勉強しだすと疲れが原因で発作に
なるなんて…
模試の最中に咳き込み始めたら、周囲がびっくりしてしまったのですか？
死にそうな咳って弱々しい咳なのでしょうか？
文章表現からしましたら、国語が得意な感じがしますけれど
どうでしょうか？
彼女は、昨日の3時ごろ咳き込み始めました。原因は埃らしいです。
「ゴホッゴホッ」から始まり、途中から「ゴホッゲホッ」に変わりこの後は
重低音の咳になってしまいました。その咳は10分ぐらいで収まりましたが
トイレに入って咳き込んでました。彼女も咳き込んでいる間は「息ができない
から余計しんどいわ～」と言っておりました。今日一緒に飲みに行きましたが
3時の咳でのどがおかしくなったのか、少し咳が多かったです。
彼女は「気管支が過敏やからなかなか咳が止まらないのが難点やね。」と
言ってました。
それでは、またのご投稿楽しみにしております！

141 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/20 16:02

最近、また咳き込む女の子が多くなった気がする。

142 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/20 16:05

http://js-web.cside.com/index.html

143 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/20 20:14

>>141
冷房で気管支が刺激すると思われ？

144 ：三村さおり：02/07/20 20:48

こんばんわ、今日は割と体調が良かったのですが、
少し外出して冷房の聞いた部屋に入ると咳き込み始め、30分ほど
「げほっ、ゲホゲホッ、げほっげほっ」
という感じの咳が続いて苦しかったです。
ちょっと近所まで行く時も、冷房は一旦止めないと・・・毎年忘れてて咳き込んでしまいます(汗)
http://sendai.cool.ne.jp/siwabuki21/hand.WAV
↑その時に手で口を押さえて咳き込んだ音です、少し響きが悪いかな？
>>梨佳さん
やはり台風で苦しんでらっしゃいましたか、
吸入器を使っても無理をしたり天候が悪かったりすると、
また咳がひどくなってしまうのが辛いですよね。
指名10位内とはスゴイ!!咳き込みながらも明るく接客している梨佳さんだから
お客さんも喜んで指名してくれるのかな？それとも咳フェチの要素があるからかな？
私は喘息を抜きにしても、人見知りが激しい面があるのでコンパニオンはやっぱり無理かな～
これから夏になるから、お互い体力を充電して発作が激しくなる秋に備えましょうね♪

145 ：三村さおり：02/07/20 21:11

>>140
勉強に限らず、疲れは発作の大きな原因になります。
抵抗力落ちるし気管支の炎症も進むし・・・あとはストレスで咳が止まらなくなったり。
「死にそうな咳」は、痰が大量に絡んで喉をぜぇぜぇ鳴らしながら重低音で咳き込む
「ゼボゼボッッッッ!! ぜぇぇぇっっっぼゼボゼボっ!! ぜぇぼぜぼッッ!!」
という咳です。高3の秋は、よく授業中に咳き込み始めて止まらなくなりました。
「げふぐふっっ!!　げぼっ・・・げぼんげぼんげぼんっっ!!
　げほげほっっ・・ゲホゲホゲホッッッ!!げほんっ、ごほっごほんっっ、ゲホゲホッ、」
肺を裏返すように咳き込んでいると、ますます痰が絡み気管支がせまくなって、息苦しくなり
「ぜぇぇぇっっ、ぜぇぼっ、ぜぼぜぼッッ!!げぼんっ、げぼげぼっっ・・・ゼーーーッッッボゼホゼホっ、ゼボンっっ!!」
深く胸をぜぇぜぇと鳴らす咳が止まらなくなりました。
息ができずに席を立つこともできずに机にうつぶせて喘ぎました。
咳き込み始めの「ゲホゲホッ」だと「大丈夫？」と気遣ってくれる友人たちも
「ゼホン!!ゼぇホンっっ!!」と肺を破きそうに咳き込んでいるのを見るとビビってしまい
「先生、さおりが死んじゃう!!」と叫ばれたことがあります(汗)
先生に引きずられて保健室に行き、薬を飲んで落ち着くのを待ちます。
高校の時はこれで「ゲホッ、ゴホンッ」くらいに治まっていたのですが、
一度肺炎をやってしまってからは、痰で胸が塞がってしまうまで発作が進むことがあります。
「ゼボンゼボンッッ!!」というように勢い良くは咳き込めずに
「ぜぇぇっっ、げぼっ・・・ぜぇぇっっ、ぜぼんっゼホゼホっっ、
　ぜほん・げほん・・・ぜほ・・っッ、ぜほっぜほッッぜぇ・・っっほっっ、」
と弱々しく、喘鳴と咳の間のような音をこぼし続けます。そして酸素マスクのお世話になる、と(泣)
国語はほどほどにできました。他の教科は聞かないで下さい・・・

146 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/20 21:17

ttp://www.sweetkiss.net/~dsvr/marukido/YGER0104.jpg

147 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/21 08:46

さおりさんはウエイトレスやってたときに
コーヒーを運びながら咳き込むことがあったそうですが、
そのときに手がぶれてこぼしそうになったことはありませんか？
あとコーヒーなどを持って手がふさがってるときに咳き込んだときに
お客さんや飲食物に咳をかけてはならないけど
口を押さえられない。そんなときはどうしてましたか？

148 ：三村さおり：02/07/21 09:55

>>147
ウェイトレスしていた時は(四日間だけでしたが)
咳き込んでコーヒーをこぼしそうになってばかりでした。
運良くこぼすことはありませんでしたが(単に確率の問題だと思いますが)
お客さんに咳をかけないように、顔を背けて咳き込むようにしていました。
口を押さえられないので「げぼっ、ごぼごぼっっ!!」と激しく響いてしまい、
大抵のお客さんは「大丈夫？」と心配してくれて、怒られることはありませんでした・・・
品物を置き終えると慌てて口をハンカチで押さえ、「申し訳ありませんでした」
と謝り、げほげほと咳き込みながら足早に厨房に戻って咳が治まるのを待っていました。

149 ：梨佳0627#：02/07/21 10:12

おはよう☆さおりさん！！
昨日も夜は発作で咳込んでしまいました。
最近出勤回数増やしたのが原因かな。
でも指名10位になりたいから、多少の発作は我慢しないと…
休んだらお客さんの指名が減ってしまうし、罰金が痛い！
またマメに営業電話とメールしないとね。
意外とかかるのが衣装代とお客さんのプレゼント代かな。
人見知りする子でも慣れると指名が楽に取れるよ！
お客さんでも、シロウト娘が好きな人も多いよ。
初々しいキャバクラ娘をなんとしても口説くお客さんが多いことか…
さおりちゃんがコンパニオンやるにしても
人見知りというのを武器にしてはいかがかな？
それにしても発作の咳は苦しいよ！重低音の咳になったらね。
ではでは

150 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/21 20:31

こんばんは、毎度です。
早速のご投稿どうもありがとうございます。
今日は体調が良いかと聞いて安心いたしました。
ただ冷房の中に入られますと咳き込まれたようで
咳の音も少しばかり違った感じですね。
低音の咳も入っていまして、良かったと思うのですが？
彼女も冷房も中に入ったらこんな感じで咳き込むこともあります。
冷房も気管支の大敵ですね！
今日は彼女と一緒にドライブしてきました。
須磨はご存知ですか？
ここで少しばかり泳いだり、魚釣りをしてきました。
梅雨明けで、もう夏本番です。やはり彼女といますとあっという間に
時間が立ちますね。彼女も今日はあまり咳しなかったので、安心しました。
高校生の時の発作の時は大変でしたね。
「さおりがしんでしまう」と言われた時はびっくりしたでしょう。
さおりさんが喘息が再発したのは、肺炎が原因だったのでしょうか？
やはり、国語が得意だったのですね！
それでは、またのご投稿楽しみにしております！

151 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/22 11:11

今日、UFJ銀行のATM内で「ゲホッゲホッ」と低音で咳き込む女の子がいた。
松嶋菜々子似で良かった。

152 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/22 18:04

>>151
萌えそうだね？

153 ：三村さおり：02/07/22 19:02

こんばんわ、学校の冷房がきつくて今日は講義中何度も咳き込んでしまい、帰宅してからも
「げぼごほっ、げほっげほっげほんっ、げほげほっ・・げほっ」
と咳が続きました。
http://sendai.cool.ne.jp/siwabuki21/reibou.WAV
↑たった今出た咳。発作にならないように気を付けないと・・・あぁもう嫌。
午前中はぼんやりと、戸川京子さんの葬儀のニュースを見ながら
「喘息を苦に自殺する気持ちはわかるけど、首吊りって・・・
　結局最期まで息ができなくて苦しんだのかな・・・合掌」
と考えていました。喘息の発作は首を吊ってる状態と同じ、とよく言われてるし・・・
>>梨佳さん
大丈夫ですか？頑張るのもいいけど、無理はよくないですよ。
咳き込み姿が売りでも、職場で大発作になって倒れてしまったら
大変ですから、お互いに気を付けましょうね。
実は今、家庭教師のバイトが決まりました♪
コンパニオンは体力的なのと環境的なので無理そうだから、自分なりに頑張ります♪

154 ：三村さおり：02/07/22 19:26

>>150
治っていたはずの喘息が再発したのは高2の時気管支炎をやったせいで、
悪化したのは大学1年の時、肺炎になってしまったからです・・・
気管支炎の時は、「げぼっ・・・げほんげほんッッ・・ゲボッッ、げぼんげぼんっっ!!」
という咳が2ヶ月程続いて、咳止めや気管支拡張剤をいくら飲んでも治まらず
階段や坂道では息がひどく切れて、酸欠を起こしうずくまってぜぇぜぇ言う日々でした。
夜中になると必ず
「ゲホゲホゲホッ・・げほっ、げーーーっっっほげっほげっほ!!げほんげほん・・・」
と咽せるような咳が続き、明け方近くまで体を起こして咳き込んでいました。
これはまさか、と病院で検査をしたら、喘息がぶり返したと言い渡されました(爆)
疲れたり風邪をひいたりすると、夜中や明け方、何か吸い込んだ時に
ひどい咳と息苦しさに見舞われ
「ゴホンゴホンッッ、ごぼごぼっっ!!げーーっっほげっほげほっ!!
　・・げほっ、げほんげほん、ゲホン、ぜぇっっ、ぜぇぇっっほゼホっ」
と真っ青になるまで咳き込まねばなりませんでした。
それでも、肺炎になるまでは、元気な時は元気でいられたのですが・・・
続く(おい)

155 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/23 00:54

こんばんわ、毎度です！
早速のご投稿どうもありがとうございます。
高校２年の時に気管支炎から喘息がぶり返したわけなのですね。
中学生の時は、健康そのものだったのでしょうか？
階段や坂道を登りますと息が切れて、咳き込むわけののですね？
私が中学生のときに、女の子が話しこんでいて
笑いこげてしまい、その女の子が笑いすぎたのか
「ハハハ、ゲホッ」と咳が出てきて、それからは「ゲホッゲホッゲホッ」と
重低音の咳が間断なく出てきて、２０分ぐらい咳き込んだ姿を見たことが
あります。喘息みたいな凄い咳き込みようでした。
その女の子も小学校入るまでは、小児喘息があったとききました。
今日彼女は、あまり咳は出てなかったです。
それでは、またのご投稿楽しみにしております！

156 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/23 15:37

>>153
いつもよりも、ゴボゴボとした感じの咳ですね！

157 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/24 00:09

>>153
今日は休み？

158 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/24 01:03

電車の中で
重低音の咳していた中学生ぐらい女の子がいた。
突然咳き込み出し「ゲホッゲホッゲホッ」と間断なく重低音の咳が
電車の中で鳴り響いた。友達が必死に背中さすっていた。
激しく萌えちゃった。なかなか色白のかわいい女の子で
ロングヘアーだった。紺野あさ美似で良かった。

159 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/24 11:41

>>158
いいねぇ！！

160 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/24 22:59

さおりちゃんは発作がないようだね。

161 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/25 01:45

ヤンキー娘が「ゲホッ」と思いっきり重低音の咳で咳き込んでいた。
萌え～

162 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/25 07:39

>>161
わたしもヤンキー娘の咳に萌えます。

163 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/25 22:34

さおりちゃんは元気そうだね？

164 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/26 10:05

浴衣姿で咳き込む女の子もいい！

165 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/26 10:08

http://www.fumi23.com/hprank/rank3/ranklink.cgi?action2=vote&id=4253
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166 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/26 22:54

>>164
見てみたい

167 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/27 03:31

最近咳が止まらないOLさんが多いみたいだよ！

168 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/27 18:58

>>167
冷房とアレルギーが原因らしいよ？

169 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/27 21:06

>>168
うちのOLの女の子も咳き込み出すと
咳は止まらないよ。

170 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/28 10:01

さおりちゃん
こないね…

171 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/28 19:23

>>170
元気なんじゃない？

172 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/29 15:00

さおりちゃん大丈夫？？？？とかいいながらもっともっと音声ちょうだいーー！！！できれば長くね。

173 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/29 16:19

http://sendai.cool.ne.jp/siwabuki21/hokori.WAV

174 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/29 16:22

ttp://www.sweetkiss.net/~dsvr/marukido/gr.mp3

175 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/29 16:22

ｈttp://www.sweetkiss.net/~dsvr/marukido/gr.mp3

176 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/29 16:23

http://www.sweetkiss.net/~dsvr/marukido/gr.mp3

177 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/29 16:27

http://www.findsounds.com/ISAPI/search.dll?keywords=cough

178 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/29 16:28

http://groups.yahoo.com/group/coughing-females/

179 ：rannrann：02/07/29 16:32

http://sendai.cool.ne.jp/siwabuki21/zehu.WAV

180 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/29 16:33

´ー｀)V　飯島　愛　MU修正、、。。
http://64.156.47.64/venusj/sample.htm

181 ：rannrann：02/07/29 16:34

http://sendai.cool.ne.jp/siwabuki21/kaze1.wav

182 ：rannrann：02/07/29 16:35

http://sendai.cool.ne.jp/siwabuki21/hokori.WAV

183 ：ran：02/07/29 16:37

http://sendai.cool.ne.jp/siwabuki21/zeho.wav ひどい咳　げほ

184 ：コギャル＆中高生H大好き：02/07/29 16:37

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185 ：ran：02/07/29 16:38

http://sendai.cool.ne.jp/siwabuki21/akatuki.wav

186 ：ran：02/07/29 16:52

以上咳の音総確認でした☆

187 ：ran：02/07/29 17:38

http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/4956/cough.wav

188 ：ran：02/07/29 20:57

http://groups.yahoo.com/group/coughfetishcentral/

189 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/29 23:04

http://sendai.cool.ne.jp/siwabuki21/zelezele.wav 普段
http://sendai.cool.ne.jp/siwabuki21/01.wav 　発作前
http://sendai.cool.ne.jp/siwabuki21/zebo.WAV 　夜の発作
http://sendai.cool.ne.jp/siwabuki21/tuyu.WAV 　梅雨

190 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/29 23:10

さおりさんい質問。咳のおとどうやってとってるの？咳しながら
まいくもってんの？不思議。

191 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/29 23:43

花いちもんめという昔の日本映画で出だしからきれいな
女のひとが咳き込んでるよ。あとスウィートホームとい
うお受験のドラマでも一話ぜんぶが山口智子が風邪とい
う設定で咳き込むシーンたくさんありましたよ。

192 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/30 00:33

>>191
山口智子の咳聞いて見たい！

193 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/30 00:50

>190
それって自分も不思議だよ。
咳が出そうになったらマイク持って構えるのかなぁ？なんて。

194 ：三村さおり：02/07/30 00:57

お久しぶりです。ここ一週間ほど試験期間なので、ほとんど来られませんでした。
最近は夏本番なので発作も無く、たまに冷房で
「ゲホッ、ゲホゲホッ」と咳き込んでしまうくらいです。
しばらく咳うぷはできないみたい・・・よろこばしいことですが、ごめんなさい。
>>155
喘息が治まっていた中学生の頃でも、健康そのものというわけには行かず
気管支炎になったり、埃を吸い込んで咳が止まらなくなったりしていました。
「げぇほっっ!!ゲホゲホッ、げーーーっっっほゲホンゲホンっっ!!」
という低い咳が出るようになったのはこの頃からです。
少し肺活量が増えたからかな？高校で喘息をぶり返してからは、風邪や疲れのたまった時以外は
そう咳き込まずに済んでいましたが、大学に入った年の9月の終わりに発作を起こし、
その時は待合室でぜぇぜぇ咳き込んでいるのを見た看護婦さんに助けられて、落ち着いたのですが
その後も
「げほげほゲホッ・・げほんげほんゲホン・・げほん・・ゲボゲボッ、
　げぼっ、ゴボゴボっっ、ぜぇぇっっっ、ゼボッ、ぜぼっっ・・・」
濁った咳が治まらず、少し良くなったと思ったらまたぶり返して3ヶ月続きました。
微熱もだらだらと続き、一晩中咳き込んでようやく痰を吐き出すと血痰だったこともしばしばでした。
雪道でひどい発作に襲われ、通りすがりの人にタクシーを呼んでもらい病院へ向かったり・・・辛い日々でした。
それでも調子の良い日に病院に行くと、喘鳴が治まっていたので吸入だけで帰してもらっていたのです。
それが仇になったのかな、2月の始めに40度を超える熱を出し、ほとんど意識の無い中
友人に支えられて病院へ向かおうと外に出た途端、冷たい空気に胸を貫くような苦しさが走り
激しく咳き込みました。
「ゴボンゴボンっ、ごっっっふごっほゴホゴホッ!!ぜぇぜぇ・・・
　ゲボンッ!!ゲボンッゲボンっっゴボゴボッッ・・・ぜぇぇっっ、
　ゼフッッ!!ゼボンゼボンゼブゼブっっ!!」
今までに経験したことの無い胸の痛みに膝を付き、ぜぼぜぼと鳴る胸を押さえました。
友達が声をかけてきましたが、聞き取れません。

195 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/30 01:06

あとｋれてるこえもいいよね

196 ：三村さおり：02/07/30 01:07

続き：
「げぼんゲボンゲボン・・・げぼっ、、ごぼごぼゲボッゲボッゲボッ・・
　ぜぼんぜぼんゼボンッッっ!!ごぼっ・・・げぇぇッッッホげっほげほっッッ、
　ごぶッっ・・げぇぇっぼげぼげぼっ・・ぜぼっっ、ゼボゼボッッっ、、ぜぼっ・・・」
熱さが胸にこみ上げて来て、大量の黒ずんだ血痰を吐きました。
友達がひっっ、と叫んだのが聞こえ、私は、大丈夫、という意味で首を縦に微かに動かしました。
友達の車で救急外来へ連れていかれました。道中
「大丈夫？本当に大丈夫？」
と怯えた声で何度も聞いてくる友達に、私はぜぃぜぃ息をしながらも頷きました。
案の定、喘息による慢性肺炎と診断されて、1ヶ月近く入院してしまいました・・・。
それ以来、常に発作と隣り合わせの生活をしています。
夏は元気だけれども、梅雨と秋は本当に怖いです・・・
>>190-193
咳の録音の時は、たいてい朝から調子が悪いので、
パソコンにマイクをつないでおいて、枕許に置いておきます。
咳き込み始めたらパソコンを起動して、サウンドの録音ボタンを押せば
咳の音が録音できます。
息苦しい咳の時はマイク握ってる余裕が無いので・・・
本当に苦しくて仕方ない発作の時は録音などしてられません。
埃を吸った時など、体調にあまり関係の無い咳は、
「あっ、咳き込みそう」と思ったらマイク構えますけれど
そういう咳はショボいことが多いのでうぷしてません（笑

197 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/30 01:09

いいねいいね」

198 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/30 02:00

http://sendai.cool.ne.jp/siwabuki21/zebo.WAV

199 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/30 02:16

http://www.sweetkiss.net/~dsvr/marukido/gr.mp3

200 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/30 10:25

お久しぶりです。喘息の発作がしばらくでていらしゃらなくて良かったですね。
中学生の時でも多少は気管支炎を患ったり、埃を吸い込まれましたら、咳込ん
でいたのですね。その頃から低音の咳が出るようになったのですね。肺活量
と関係あるのですね？彼女も重低音の咳で始めたのは小学校の高学年あたり
からかなと言っておりました。彼女も今のところ咳は落ち着いています。ただ
冷房がきついところにいくと咳が多少でるようです。
さおりさんは咳き込んでいる最中に血痰出たようですけれど、咳き込み過ぎて
気管支に傷がはいったからなのでしょうか？友達が血痰見られて驚かれたの
ですね。彼女も咳き込み過ぎて痰に血が混じったことがあるといっておりました。
それでは、またのご投稿楽しみにしております。

201 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/30 21:56

>>199
この女の子の咳き込みようも
良い！

202 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/30 23:35

なんてって女子高生の咳き込みに激しく
萌えちゃう！

203 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/31 11:48

>>202
かわいい感じの咳がいいね！
ゴホッゴホッ

204 ：名無しさん＠ピンキー：02/07/31 21:38

うんうん

205 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/01 12:27

そうそう

206 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/02 04:18

ゴホッゴホ

207 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/02 12:19

あげ

208 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/03 05:54

小学生の女の子の咳もいい！
甲高く咳き込むのでいい。

209 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/03 09:35

さおりちゃんどうしてるのかな？

210 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/04 04:44

喫茶店で隣に座っているヤンキーの女の子が
ゴホッゴホッと咳き込んでいた。唇がセクシーだったので
萌えちゃった。

211 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/04 07:43

>>210
顔も少し地黒でよかった。

212 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/04 10:21

>>210
時折咳き込んでゴホッと大きく咳していた。
重低音ではなく普通の咳ですが。

213 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/04 20:46

>>212
唇がセクシーな女の子はいいですね。

214 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/05 07:36

>>213
その子自体全身からセクシーがただよいみてるだけで
良かったよ！

215 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/05 12:14

>>215
いいねえ

216 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/05 21:34

ゴホッゲホッ

217 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/05 23:41

男の人が咳き込んでるのって見たことない。。声かれたりするの？

218 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/05 23:43

咳しすぎで・・・
ttp://isweb41.infoseek.co.jp/area/yu_1/cgi-bin/bbs9/img-box/img20020623231619.jpg

219 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/05 23:59

オヤヂがよく咳込んでる。
全然萌えない

220 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/06 07:04

オヤジはダメッス。

221 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/06 10:07

女子高生が制服姿で咳き込む姿が一番いい！

222 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/06 12:25

さおりちゃん元気かな？

223 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/06 13:09

>>210
会ってみたい

224 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/06 21:06

>>210
メチャセクシーだよ！

225 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/06 22:39

さおりちゃん現れないかな？
近況報告聞かせてよ！

226 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/07 01:37

リカちゃんもこないねー

227 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/07 10:41

>>226
そうだね…

228 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/07 10:51

http://64.156.47.64/venusj/sample.htm

229 ：梨佳 ◆Jqzu6hsI ：02/08/07 11:46

お久しぶりです♪
最近はあまり発作が起きないので、来なかっただけでーす！
心配してくれてありがとう☆
急に冷房がきついところに入ると咳き込むことはありますが
発作までにいたりません。
咳き込むと低音で咳しちゃいますが…
ここのスレの人たちは
低音の咳で咳き込む女の子がいいみたいですね？
ではでは☆
さおりちゃんも発作出てないのかな？

230 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/07 21:57

>>229
キャバ嬢だったね？

231 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/08 02:29

あめりかの女の席さいこう。何本も抜けた。

232 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/08 07:12

私もアメリカの女の咳で抜いた。

233 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/08 10:57

本屋で隣に女の子が咳き込みながらしゃべっていて
「昨日からむせてしょうがないわ！おまけに咳き込みすぎて肋骨が
痛くなったわ」と言っていた。多少低音の咳が混じっていた。

234 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/08 12:03

>>233
ちょっと小太りで背は低かったが、顔はまぁまぁかな？

235 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/08 23:01

さおりちゃんこないね？

236 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/09 07:12

>>233
いいねえ

237 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/09 08:46

電車で真正面に座っていた女子大生が
「ゴホッゴホッ」と咳しだした。そんなに咳き込まなかったが
なにせ田中美里似で可愛かったので今晩のおかずになった。

238 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/09 12:09

>>237
田中美里似ですか？

239 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/09 22:24

駅で座り込んでいた女の子がいきなり咳し出した
ヤンキー風の女の子かな？萌え

240 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/10 08:50

女の子でも、オヤジみたいな咳する子もいる。

241 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/10 21:12

喫茶店で色白のショートカットの女の子が「ゴホッゴホッ」と咳した後
一呼吸おいて「ゲホッ」と低音の咳したので、久しぶりに萌えた。

242 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/11 11:23 ID:517tH/7X

>>241
いいねえ

243 ：名無しさん@ピンキー：02/08/11 11:29 ID:1FGLVPVt

age

244 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/11 21:09 ID:uOiZhTsg

あの重低音の咳って何ででるんだろう。。。
空気かなんかがふるえてるのかな

245 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/11 22:04 ID:517tH/7X

>>244
さおりちゃんの咳も重低音ですね！

246 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/12 06:32 ID:KIn5AtDp

さおりちゃん来ないね…

247 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/12 20:44 ID:KIn5AtDp

さおりちゃーん！

248 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/12 23:03 ID:KIn5AtDp

今日も来ないね？

249 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/13 07:32 ID:AqLFbIJ3

ていきアゲ

250 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/13 23:25 ID:AqLFbIJ3

ゴホッゲホッ

251 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/14 21:14 ID:xXJNIpMo

タバコを吸っている会社の女の子は咳するときは
「ゴボゴボ」と濁った咳している。

252 ：みきｖｖｖｖｖｖｖ：02/08/14 21:19 ID:Kr/49CVn

http://www.subculture.com/thinkdifferent.html
↑
ここはあたしのえっちなぺえじだよｖｖｖ（＊＞▽＜＊）ｖｖｖきゃーっ
恥ずかしいんだけどいっぱい見せちゃうの～～ｖｖｖｖｖｖｖｖ
いまもね!見てくれる人のこと想像してお汁いっぱいだしてるんだあああああああｖｖｖｖｖ

みてねｖねっｖねっｖねっｖえへへへへェ～～～ｖｖｖｖ
でもはずかしいなあ～～～～～～ｖｖｖｖｖｖｖｖ
でもねでもね！！！！！！！みてほしいのぉ～～～～んんｖｖｖｖｖｖ

253 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/15 21:57 ID:tw93o4lF

さおりちゃん来ないね…

254 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/16 23:00 ID:wTZ3G0B0

電車の中で「ゲホッゲホッ」と低音の咳してた、浜崎あゆみ似の女のこに
萌え！

255 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/17 08:51 ID:6eMfMI+4

>>254
唇がセクシーだった。

256 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/17 21:28 ID:6eMfMI+4

>>254
背は割かし低かった…

257 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/18 13:33 ID:iJyrF0ac

今日の昼、20歳ぐらいの女の子がうどん屋でお昼とっていると
唐辛子の入ったつゆがのどに入ったのか、突然顔が真っ赤になり
物凄く苦しく咳き込み始めた。のどがヒャーっと鳴り、「ゲホッゲホッ」と
メチャ重低音の咳で咳き込んでいた。矢部美穂似の顔に似つかわしくない
咳き込みように、非常に萌えた。

258 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/18 21:07 ID:iJyrF0ac

>>257
今も咳き込む姿思い浮かべて抜きました。

259 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/19 20:27 ID:OXbj6e7M

さおりちゃんやーい！

260 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/20 06:37 ID:P7/fKxvP

ていきあげ

261 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/20 16:48 ID:/cBgT7kl

http://isweb41.infoseek.co.jp/area/yu_1/cgi-bin/bbs9/img-box/img20020623231619.jpg

262 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/20 16:49 ID:/cBgT7kl

さおりちゃん、１５４の続ききぼんぬ

263 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/20 21:05 ID:P7/fKxvP

さおりちゃん出てきて～

264 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/21 10:47 ID:ZpbDKirk

ていきあげ

265 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/21 22:43 ID:ZpbDKirk

ていきあげです。

266 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/22 10:12 ID:W9/XyAuc

さおりちゃん出てこないのは
喘息の発作がでてないからかな？

267 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/22 21:14 ID:W9/XyAuc

無事がなりよりか…

268 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/23 10:44 ID:1aF2BMLq

女の子が咳き込んでいる姿はいいねえ！

269 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/24 18:29 ID:vub2/PqH

電車の中で咳き込んでいたヤンキー娘に萌え！

270 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/25 13:10 ID:0HHV7W4S

１７６の女の子って咳しすぎで吐いたのか
吐いたいきおいで咳でたのかどっち？

271 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/25 21:26 ID:UwjfqxCX

ていきあげ

272 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/25 23:02 ID:RyiXxtKS

アメリカの女の咳ってどこのあるの？誰か教えて。

273 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/26 12:09 ID:WLxigIuJ

>>272
>>4にあるよ！

274 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/26 21:15 ID:WLxigIuJ

>>272
捜してみた？

275 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/27 11:17 ID:s1qUF5vc

さおりちゃんどうしてるのかな？

276 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/27 23:57 ID:s1qUF5vc

ていきあげ

277 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/28 00:07 ID:GWT10W/q

サンキュ－。早速みてきたよ。ここはかなりすごい。見てるうちにだんだん我慢汁
出まくりでそのうち我慢の限界で一気に三回逝ってしまったよ。
また何かいいのがあったらよろしく。
ちなみにこれはどうですか？
www.sweetkiss.net/~dsvr/marukido/hagesiiseki.html

278 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/28 01:46 ID:sLpd0ymN

>>277
萌えますた。

さおりちゃんが来てくれないので、さびしくて自分で書いてしまいました。
一応、創作文芸板の住人なので・・・
咳の表現はさおりちゃんのレスを参考にしてみました。

僕には三つ違いの、生まれついて喘息を患う姉がいた。
両親に事故で先立たれた後、老舗の料亭を切り盛りする祖母の下へ引き取られたのが、十四の冬。
料亭という職業柄、姉のような胸を患う者は体裁が悪いのか、始終僕が姉の側についていた。
僕が祖母の冷たさに膝を抱える傍らで、姉は何も不平を零さない。
ただ、痩せた肩で咳だけを繰り返す。

始まりは一つの咳だ。

けほっ・・ケホッ、けほっ・・・

かさついた咳に姉の喉はひゅうと鳴る。嫌な音だった。
夜がふけると決まってこんこんと咳は止まらなくなる。
痰が絡まり呼吸は不器用になる。
こほんこほんという咳が次第に激しく、ざらついてくる。

げほげほゲホッ・・・ゲボゴボッッ!!　げほげほッッ・・げほんっ・・・

苦しさに閉じることさえ忘れた目に涙が浮かんでは、目尻から頬や耳へと伝っていく。
涙があふれるのと同時に目は真っ赤に充血する。
両眼は姉の顔をのぞき込む僕を通り越し、焦点を結ばずに苦しみと対峙している。
青白い姉の頬は断続的な咳が零れる度、さらにどんどん青ざめてゆく。
咽せるようにごほごほと息を必死で吐き出し、仰臥していた姉は体を二つに折り曲げる。

279 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/28 01:55 ID:sLpd0ymN

ぅっ・・ぐふっ!　がはっ、ごふっゴフゴフッ、ゲホゲホゲホゲホッっっ、げほげほっ、
ゲホゲホゲボッ・・・ごほっっっ、ゴボごぼごぼッッ、ゲェホゲホッッ、、、
エホッゲホゲホエホッッ、ゼボゼボゼボっっ、ゼフッッ、、

濁った咳がほとばしり出、ぜぃぜぃと胸が鳴る。
上を向いていられなくなり、だがうつ伏せにもなれない。
体をくの字にして横向きに寝、空気を取り込もうと呼吸を試みるが咳に阻まれる。
姉は口を袖で塞いで咳を押し殺し、発作をやり過ごそうと努力したが、
あまりの苦しさのためか、手ははた、と床へ垂れた。

ゲボッ、ゲンッゲンッ、ぐっェッッホゲッホゲホッ、ゲホゲホゲホッ・・・げっほげっほげっほっっ、
ぐふっ、ぐふっ・・・ゲェッボゲッボゲボゲホっっ・・・

咳き込む度に背中が波立ち、じっとりと脂汗が滲んでくる。僕はその背中を懸命にさすった。
ひゅうっと音を立てて息を吸ったと思えば、途端に息が詰まり、四度も五度も身を震わせ咳をする。
苦痛に歪んだ瞳からは涙が零れた。それでも、姉はすがるような眼差しを僕へ向け続ける。
　
最後まで、私の言うことを聞いて。

　　そんな姉の悶える様を、僕はじっと見つめていた。
永遠に続くのではないかと思えるひどい咳。全身を軋ませて咳き込み続ける姉。
見ている方が耐え難い様だった。
「姉さん、病院へ行こう。本当に死んでしまうよ」
身体ごと裂けそうな咳に囚われた姉を、僕は泣き出しそうに見つめた。姉は咳の狭間、微かに首を横に振る。
"危ないと思ったら、そのままにして、此処でいきたいの"
それが姉の口癖だった。

駄文スマソ。宜しければ、続き書きます。

280 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/28 12:40 ID:6JceMiq3

>>279
さおりちゃんが来ないので寂しかったので
この文章読みまして気がまぎれました。
どうもありがとうございます。
また続き宜しくお願いいたします。

281 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/28 16:58 ID:mIfuozws

>>280
それでは煽てに乗って続き

　ゲボッ、ゼボゼボゼボゼフッ、ゲンッ、ゲンッ、ゲンゲンッッ、ゲボゲボッ、
　ゼェェッッボゼボッ、ゲンゲンッッ、ごほゴフッッッ、エッッホゲッホゲッホゲッホッ・・・
僕が不安を覚える間にも、姉は胸が擦り切れそうな咳を続ける。
布団に顔を埋め、肩を激しく上下に震わせて喘ぐ。荒い息の間に、ずるずるとしなだれたような仕草で胸を押さえた。
　ゼボゼボっっ、ゼボゼボゼボッッッ!! ゼボッゼボッゼボッ・・・ぜぇっっぼゲェッボゲボっゲボっ、
　げほっえほっ・・ゼボッッッ!ゼボッッッ!! ゲェッッボゲボゲボッッ!! ゲホゲボッッ・・
　ゲェッボゲェッボゲェッボッッ!! ゲボゲボッ、ゼボッッ、ゼボゼボッ・・・ゲェっっボゲボッ!!
ついに姉の発作は、僕の目を見返すことすらできないほどに強くなった。
額に汗が伝い、きつく閉じられた両目からは、とめどなく涙がこぼれ続けた。
咳き込む紫がかった口唇から涎が伝い、敷布に染みを作る。肌に触れたら、びりびりとした咳の衝撃が伝わりそうだった。
果てることの無い咳が、彼女の胸を締め付ける。
必死に息をつなごうと、胸をぜろぜろと響かせる姉には、もはや僕の声すら聞こえていないだろう。
僕は慌ててグラスの水を口に含み、姉の薬を自らの口唇に挟んで、絶え間なく咳く姉の口唇を塞いだ。
一瞬、ぴく、と姉の目蓋が震えた。咳の僅かな隙間に、水と薬を流し込む。
　ごぶっ、ごぶごぶっ、
僕の口の中で姉の咳がこもった音で響き、姉の唾液と吐き出された水の飛沫を飲んだ。
口唇を話すと、ごぼっ、と咽せるように姉の喉が鳴り、ぜいぜいと又きつく咳いたが、何とか吐き出さずに済んだ。

282 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/28 17:02 ID:mbHoaU5R

僕の口唇には、姉の口唇の温度が残り、ぴりぴりと痺れた。
血の通わないかのように冷え切った姉の口唇。
僕は自分の口元を手の甲で覆いながら、姉の涙と涎の伝った頬を、ハンカチで拭った。
姉は虚ろな目で僕を眺めながら、何か言いたそうに口を動かしたが、
　ぜぇぇっっ、ぜほぜほっ、ぜほっゼホンッぜほっ、げぼっ・・ゲボッ、ゲボンゲボンっっ!!
再び強い咳き込みに襲われて掻き消されてしまった。
僕にできたのは、姉の骨張った背中をたださすることだけだった。
ぐったりと横たわる姉は、溢れ出る咳に身を投げ出してしまったように、ぜほぜほという震動にだけ身を揺らす。

　ゲボゲボッ・・・げぼん、げほげほっっ・・・ゲホンゲホン・・げほっ、ゲホゲホッ・・・
どれくらい経ったのだろう、姉を襲った発作は、少しずつ安らいでいった。
僕は、姉の苦しみが去ったことに安堵を覚えながらも、
"このまま薄れゆく喘鳴とともに息が消えてしまうのでは"
と不安にかられた。姉は目を瞑り、はぁはあとまだ苦しそうな息をしている。
その掠れた音に、僕もようやく息を吐く。
何度か、ごぼっ、ごぼっ、とこもった音で咳き込み、発作の波が完全に退いてしまうと、姉は大きくぜぇぇっっ、と息をついた。
目線をあげようとした姉の目の前に、僕の情けない顔が在った。
「なんて顔をしているの、」
掠れた声で姉は言った。僕は、何度か瞬きをし、横になっているのは辛くないか、と手を差し伸べた。
姉は目を伏せ、大儀そうに僕の手を取る。小枝のように細い腕だった。
長患いで肉の落ちた背に、僕は腕を差し入れ、姉を抱き起こす。
姉の胸からはまだざわざわと木枯らしのような音がしていた。
ぜぇェエッホ、ゼホゼンっっ!!　ゼェェェッホゼホゼホンっっ!!　ぜえぇっっ・・ほ、ぜぼっ・・
抱き起こされた姉は杉の樹皮を剥ぐようなひどい咳をした。わなわなと震える腕で僕にすがり付き、ぜぃぜぃと喘ぎながら僕の胸に顔を埋める。
僕はたじろぎながら崩れ落ちそうな姉の背をさすった。
ケンケン、と何度か咳を繰り返すと、姉は漸く落ち着いた様子で壁にもたれた。
「少し動くだけでこれだもの、もう辛いったら、」
胸を押さえて笑む。もうこんなことには慣れてしまった、というふうに。

283 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/28 22:13 ID:6JceMiq3

>>282
そのお姉さんの年齢はいくつですか？

284 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/28 23:49 ID:LebsakOb

>>283
アタタ、一番重要なとこが抜けてました。
14の冬に祖母宅に引き取られて、今は17という設定です。
時代設定は昭和20年代ということでご了承下さい。
すみません、咳フェチ兼レトロフェチなんです・・・
大正～昭和の文学作品には、咳ネタ多し。
ヒロインが結核でコンコンけふけふ咳をしては血を吐く設定が多くて、激しく萌え～♪です。

285 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/28 23:49 ID:GWT10W/q

そのお姉さんと一緒に寝てみたい。うひょ～考えただけで鳥肌立ってきた。

286 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/28 23:53 ID:6JceMiq3

>>284
このスレ久しぶりに盛り上がりそうですね！感動だ♪
さおりちゃんも来てよ！

287 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/29 00:55 ID:K4lZXvYM

今の家、祖母の家に来た三年前から、姉はこんな調子だった。
強く見える中に何処かあきらめてしまったような哀しさ。
人形のように整った面立ちの姉は、とてもか細く、当時十一だった僕と、背丈はほとんど変わらなかった。
ほとんど陽を浴びたことの無い肌は真っ白で、静脈が青く透けている。
余計に弱く見られて嫌だ、と伏せた睫毛が頬に薄い影を落とす。丁寧な細工物のような姉の横顔。
何時も咳の止まらない、苦しげな横顔。
十七になった今も、ふと、思い詰めたような表情になったかと思えば、次にはもうこんこんと咳いている。

三年前の冬の日もそうだった。ためらいがちに雪がちらつく日だった。
凍った空気が喉を刺す午後に、僕達は祖母の家へ向かっていた。
普段床に就いてばかりで、病院へ行く以外で家を出たことの無い姉は、僕に支えられてようやくのことで歩いていた。
時々立て続けに乾いた咳をし、その度に肩に積もった雪がはらはらと落ちた。
こんっこんっ、けほっ、という音に合わせて、肩が震え三つ編みが揺れる。
僕は姉を、もう少しだから、とごまかしながら、ようやく古めかしい看板を掲げた祖母という人の家に辿り着いた。
姉の胸がざわ、と鳴ったのが、その痩せた背中に添えた僕の手から伝わってきた。
玄関に入るなり、姉は俯いて痰の切れない長い咳を繰り返した。
　ひゅぅぅぅ、けほっ、けーーっっほケホッ、
　ひゅぅぅぅっっ、けぇぇほっ、ケホケホッ、、
　えほっっ・・・えほっげほっ、ケホッ、ケホンっっ!!
祖母はそんな姉に眉をひそめた。
「辛気くさい、だからあんな身体の弱い女は駄目だと言ったのに」
母のことを言われているのだろう、と幼い僕にも合点がいった。
姉はその瞬間、はっと口を押さえ、上目遣いに祖母を睨んだ。
祖母は姉を舐めるように見つめ、それにしても尚子さんによく似ていること、と評した。
一人息子だった父を溺愛していたという祖母は、幸い父に似て健やかで勉強のできた僕には目をかけてくれ、
大学の法科へ進むという約束で、学校へ編入させる手続きをし始めた。

288 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/29 03:05 ID:aldvbo61

その時、咳き込みに潤んだ姉の瞳が、僕に羨みと憎しみの混ざった視線をくれたのを、僕は今もはっきり覚えている。
利発なたちなのに、病のため校門を潜ったことの無い姉。
着物の袖で口元を覆い咳を堪える中に、嫉妬と羨望が垣間見えた。
それ以来姉の物言いは、刺々しいけれど物憂げな響きになっていった。

一息吸っては咳になり、胸を押さえて苦しみ、それが止んでまた息を吸っては咳になり・・・
日々はそうして過ぎて行く。
離れを病室代わりにあてがわれた姉を訪れるのは、掃除婦くらいのものだった。
誰もが姉を厄介者する中、布団と申し訳程度の本棚しか無いだだ広い部屋に、
白い襦袢を着流してぽつん、と横たわっている姉は、とても儚く弱々しく思え、
僕は祖母の止めるのを聞かず、姉と寝室を共にすることにした。
自分を邪険にする祖母への心労がたたったのか、姉は頻繁に咳き込むようになっていった。
本を一頁捲っては一度、二頁開いては三度、ひゅうひゅうと言う音を立てて咳く。
大丈夫かと駆け寄ると、ぜぇぜぇと息を喘がせながら言う。
「春の始めは大嫌い、重苦しい、温い風が胸に吹いているのだもの。
　夜になるとしんしんと冷えるのだからたまらないわ。
　秋も嫌、朝夕の冷たさが胸の薄氷を鳴らすのよ」
確かに姉の発作は、深夜に冷え込む春と秋の始めには、ことさらにひどくなった。
僕は毎夜、月明かりに照らされた姉の顔の青白さに怯えていた。そしてほとんど毎夜、それは現実になってしまう。

289 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/29 03:09 ID:aldvbo61

　・・げほん、ごほごほごほっ・・ごほんゴホンゴホンッッっ!!
咳は強く姉の胸に響き、眠りから引きずり出された姉は、思わず胸を押さえて起き上がる。
僕も咳声に跳ね起きるが、姉は、大丈夫、と咳の狭間に応える。着物の袖で口を覆い、声を押し殺して咳き込む。
　ゲホェホっっ、ゲェェっホゲホゲホッ!!・・・ぜぇぇっ、、っほゼホンッ!!
　ゲホゲホッ、ゼェェッホゼホンッッ!!　エホエホッッッ・・エッホエッホゲホエホっ・・・
あまりの激しさに肩掛けがするりと落ち、やつれた背中が木枯らしに震える窓硝子のように震える。
襦袢からのぞく白い首筋に汗が滲む。
　げぼんゲボンゲボン・・・げぼっげほっ、、げほげほゲホッゲホッゲホッ・・
　ぜぼんぜぼんゼボンッッっ!　ぜぼっぜぼっ・・ゲェェッッホゲホンっ!!　ゲェェッッホゲホンッッ!!
咳き入る度に襦袢の胸がはだけ、痩せた乳房が微かに咳に揺れ、汗でまみれる。
僕は必死にその背をさする。息が少しでも楽になるように抱き起こす。
姉は咳き入りながら、僕の腕に爪を立て、必死で息をしようと喘ぎ咳き続ける。
永遠に続くような咳の発作の中で、一瞬だが咳が途切れ、全身の震えがはたと止まる。
息が止まってしまったのかと、僕はぞっとする。ほんの一瞬に見える死の予感。
恐怖でさらに激しく背をさすると、姉は息を吹き返したかのように、またごぼごぼと濁った咳を繰り返し、息をしようと身悶える。
そのまま空気の温む朝まで喘ぎ続けることもしばしばだった。

290 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/29 03:18 ID:aldvbo61

それでも季節が夏に向かうに連れ、咳の数は少なくなっていく。
気分の良い時は、半身を起こして本を読んだり、ぼんやりと庭の蝉の音に耳を傾けたりもしていたが、
僕にはそんな姉が奇異、否、不安に映る。
まるで姉が姉ではなくなってしまうような。
「姉さん、今日は咳出ないんだね」
そう尋ねると姉は決まって言った。
　あなた、あたしに死んで欲しいの、もっと苦しんで欲しいの、
僕は慌てて首を振る。
姉は知らないのだ、彼女の激しい咳がふと止む時、息が止まったのでは、という絶大な不安が僕を襲うことを。
息が止まったかのような無音の時、それまでの苦しみようが止まる刹那、僕は心臓に冷や水を浴びせられた気になる。
医師も言っていた、咳の出る時は未だ良い、出ないほどに痰で胸が塞がってしまったら・・
姉さんは、咳をし続けなければ生きられないのだ。咳が出来なくなる時が姉さんの最期。
その時を想うたび、僕の背筋を氷の指先が撫でる。

291 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/29 10:23 ID:L40w9LIF

>>290
いい展開になってきましたね？
そのお姉さんは女優で言うと誰に似ているのですか？
今後の展開が楽しみです。

292 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/29 10:41 ID:RRwIQSYK

>>291
誰に似ているという想定はしていません。
自分好みの女性を当てはめて、想像を膨らませるのが文章モノの醍醐味ですから(w
楽しみにしてくださって有り難うございます。

293 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/29 12:14 ID:L40w9LIF

>>291
そうですね、私好みで想像させていただきます。
時代背景がレトロチックでいいですね。

294 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/30 01:27 ID:X0V0mGG0

季節は姉の嫌う秋を迎えた。
日に日に冷たさを増す風は病んだ身を震わせ、姉の発作は昼夜を問わず起こり始めた。
冷えた空気が部屋の底に沈む夜に全身を喘がせ、霧が降りる明け方にひどく咳き入る。
風が吹けば身を折って胸の喘鳴に涙を流す。
医師が毎日のように往診に来て、舶来物の噴霧器で薬を吸わせたが
再び咳き始めればそれも甲斐の無いことだった。
ふとしたことで、けほり、とでも咳いてしまえば、時を置かずに
胸の深くからこみ上げる、ごぼっ、ごぼり、という咳の発作に襲われる。
僕の居ない間の姉を思うと、授業は全く耳に入らなかった。
今この間にも、姉が独り咳に苦しみ、ふとそれが止まってしまったら・・・
消えることの無い不安が沸き立ち、終業の鐘と共に教室を飛び出して家へ駆け戻る日々だった。
離れへ駆け込むと、ごふっ、ごふっ、とこもったような遠い姉の咳が僕をむかえる。
「姉さん、」
障子を開け放つと、ほつれた髪を揺らし、胸を押さえて咳き込む姉の姿がそこにある。
駆け寄ると、潤み血の色を浮かべた目だけでちらりと僕を見、またゲンっ、ゲンっ、と強く咳いた。
ひっきりなしに咳をする姉を心配しながらも、僕はその様子に安堵していた。
絶え間ない咳、姉が辛うじて息をしている証。
背中をさすると少し安らぐようだったが、それも気休めでしかない。
夕暮れに始まった咳は、時と共に激しさを増し、姉は胸の痛みに喘ぎながら眠れぬ夜を過ごす。

295 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/30 01:29 ID:X0V0mGG0

その日も空が白む頃ようやく咳き止んだ姉は、僕の胸にしなだれ、乱れた長い髪に顔を埋めていた。
「姉さん、汗を拭かないと・・・風邪をひくといけない」
まだ時折、ひぃぃっ、と風の抜けるような息づかいをする姉に囁く。
姉はだるそうに僕の顔を見つめ、僅かに首を縦に振った。
白い襦袢は姉の細い身体から半ばずり落ち、姉の肌が仄白く光る。
僕は慌てて目を逸らしたが、姉はそんな僕の態度を意に介さず、するりと襦袢を肩から落とした。
強く抱けば壊れそうな細い肩、かすかに膨らみながらも骨の線を隠せない胸、僕はみじろいだ。
大きく肩を喘がせ、胸をくぼませて、姉は荒い息を吐き、言った。
「早く、拭いてくれるんでしょう」
僕は姉を押しのけ、後ずさった。途端、姉の喉から、ひゅるり、という音が漏れ、息苦しい表情がぶり返す。
弾みがついたように強い咳が零れた。
　ごっふグフッ！・・ゲェッホゲッボエッホっっ、・・えほっ、ぜぼっ!
　ゴフゴフッ、ごふっゴホッ・・ゼホゼホッッッ!!ェッホゼホゼボッッ !!
痛々しく細い身体が咳に震え、慌てて支える。
傷んだ胸を風が通り抜ける、がらがら、という音が姉の薄い胸から僕の胸に伝わってきた。
僕はひどく後悔した。
腕の中の姉は、ごふごふと澱んだ咳を繰り返し、僕はその激しい震動とか細い吐息を胸に受けた。
慌てて姉の肩に襦袢をかけ、背をさすった。
ゲフンっ、ゲフンっ、ゲフンっ・・ゴフゴフッ・・・ぐふっぐぅぅっっふグフッ!!
ぐったりと僕にしなだれかかった姉の咳が、僕の胸元で籠もった音で響く。
「ごめん、悪かったよ姉さん、」
泣き出しそうに許しを乞いながらさすった姉の背中は、
着物の上からでも骨の在処をたどれるくらい病みやつれていた。
必死にさする手から、姉の胸がごぼ、と鳴るのを聞いた。
ゲホッ、ゴホゴホッ、ゴンッ、ゲホンッ・・・げほんげほん・・・ゲホンっっ、、
幸い咳は発作に至らずに止んだ。涙ぐんだ目で姉は僕を見上げ、意気地なし、と笑った。

296 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/30 01:31 ID:X0V0mGG0

「・・・身体を吹かないと、」
僕は姉の襦袢のはだけた胸元から手を差し入れ、抱き寄せるようにして姉の背を拭った。
年頃の娘にしては骨ばった姉の感触、三年前より、小さくなったように思う。
背中は汗のせいか、強張った息の苦しみのせいか、凍てついたように冷たかった。
けん、けん、と姉の背中がまた震える。背中を汗を拭いながらさすると、姉は呟いた。
「この咳を、あなたにうつせればいいのに」
僕は、はっと姉を見つめた。姉は腕の中から僕を見上げ、げほ、と咳いて続ける。
「そしたらあの世に二人でいけるわ、それが無理ならせめて、ここで、いきた、い」
いつもの言葉がぜぃ、と喘ぎに混ざった。
背中を拭き終え、痩せた身体を横たわらせようとすると、姉は僕の腕にしがみつき、胸に頬をよせた。
「こうしていた方が、楽、だって知っているのに、だか、らあなたは、意気地が無いのよ、、っッ」
げん、げん、と強い咳が言葉に混ざって途切れる。
「姉さん、あまり喋るとまた咳が、」
構わずに姉は続ける。
「病院へなんか、やっちゃ嫌よ、消毒臭いかさかさしたベッドの上なんて、嫌」
　ゴホンッ、ゴンッ
言葉の終わりを咳で濁らせると、姉の身体がずる、と力を無くし、くずおれる。
　ゼェェッホ、ゼェェッホっっ、ゼンっ、ゼンッ、ゲホゲホッ、
　ゲンッ、ゲンッ、ゲェェッホゲェホゲェホっ、ゲンッ、ゲンッ、ゲェェッホゲェホゲェホっ、
　ぜぼぜぼっ・・ゼェェッッボゼボゼボンッ!!
胸を裂きそうに強い咳が溢れ、薄紅色が戻りかけていた姉の口唇は、再び血の気を無くしていく。焦って抱き寄せた姉の胸からは、嵐の音が鳴り響いていた。
「医者を、先生を呼ぼう、姉さん」
姉は涙を流しながら、心許ない目で僕を数瞬見つめ、またひどく咳き入った。
肩と胸とを激しく起伏させ、ひゅうひゅうとか細く息をする姉を壁にもたれさせ、僕は電話のある母屋へ走った。
　ゼボッゼォッっ、ゼォンッっ、ゼボゼボッ・・ぜぇぇぇっほぜっほ・・・
遠退いていく姉の咳が、耳にまとわりついていた。

297 ：294-296：02/08/30 01:47 ID:lK02Zb1d

時代設定、昭和20年代じゃなくて1920年代の間違いでした・・・
昭和20年代って戦後、焼け野が原じゃん!!
ああヴァカ丸出し。でもまだ続きます（w

あ、もっと他のシチュエーションの咳小説が見たい!!という方、
いらっしゃいましたら別シリーズで書かせていただきます。
ヒロインの年齢とか病名とか咳き込んでる場所とかきぼーん。

298 ：らん：02/08/30 03:36 ID:x/i36MhZ

先生こうこうのがかぜひいてねつでてんのにはなみずかみながらせきしながら
じゅぎょうしてるとこ

299 ：らん：02/08/30 22:16 ID:x/i36MhZ

はやく登校して、まちきれん。

300 ：294-296：02/08/30 23:31 ID:AhFrLTaD

>299
リクエスト受け付けました、でも今書いてるのが終わるまで、
ちょっとお待ち下さい、ごめんなさい。

301 ：らん：02/08/30 23:54 ID:x/i36MhZ

いつごろおわりそ？

302 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/31 09:30 ID:CbkPIOKN

>>300
楽しみ楽しみ！！

303 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/31 12:50 ID:I9rFt3MA

離れへ駆け戻ると、布団に倒れ込んだ姉が細い指で敷布を掴み、身体ごと裂けそうな咳を繰り返していた。
　ゴホゲホゲホッ!! ゲェェッホゲホェホぜぼゼホっっ!!
　ゼェェェッッホゼホッゼホゼホェホェホッッっ、、ガフゴフッッっ、ゴフゲフッゲェフッっ、
転がるように駆け寄り抱き上げると、苦しさに僅かに開いた紫の口唇からすっと唾液が伝った。
いつものように背をさすっても、姉の咳は一向に弛むこと無く、僕の腕の中で小さな身体を揺らし続けた。
　ぜぇぇっっ、っほェホっ、ゼホゼェェッホゼボンッ!!・・ぜぼっ、ゲボゲボッゼンッ、
　ェホエホゼボゼボゼボゼボっっ、ゲホェホゲホゴホゲホゲボゼボぜっっ、、ぜぼッッ!!
重く早い連続した咳が、姉の胸を波立たせる。ぜろぜろ、と胸の鳴るのが咳の短い休符に聞こえる。
僕は姉の額の汗を拭い、姉さん姉さん、と呼びかけながらじりじりと医師を待った。
姉の口唇は紫がかり微かに息を吐く度わなわなと震える。
十数分後に医師が駆けつけた時には、姉は、指先までほとばしる咳に青ざめていた。
　ぜほぜほぜぇっっ、ゼホッ、ゼボゼホッぜぇぇっっ、ゼホッ、ゼェェッッホゼボンッッ!!
　・・げほっ、ぜほぜほぇほぜほッッ、ゼェェェッッボゼェボゼェボゼェボゼェボっっ、、
医師は姉にビニィル制の管をくわえさせて霧状の薬を流し込んだ。
両手で掴んだ管をくわえたまま姉はごぼっぐふっ、と咳き込み、僕が背中をさする。
少し咳が弱まってきたのを見て、医師が右手を出すように促すと、
姉は重そうに腕を持ち上げ袖をする、とまくって差し出した。
その腕は痛々しいまでに細く、注射の針痕に青い花のような痣が幾つもできていた。
針を刺そうとする間にも、げほ、げんっ、と咳いたので、医師に少しだけ咳を堪えるように促される。
針が姉の白い肌を破った時、姉の青ざめた目蓋が、ひく、と動いた。
針が抜かれると、息を止めていた姉は堰を切ったように咳に噎んだ。
　ゲホゲホゲホッッ!!　げほっ、ゲホンゲホンっ!!　げーーーっっほげっほ・・・
咽せるような咳からは、がらがらという痰の音は大分薄れていた。
姉は涙を浮かべた目で、医師を恨めしそうに眺めた。

304 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/31 12:53 ID:I9rFt3MA

姉は枕に艶やかな髪を広げ、軽く目を閉じていた。
未だ青白い目蓋が黒髪に映え、縁取る長い睫毛が美しかった。
時々胸がなだらかに上がり、息を伝える。
そこにいるの、と姉が僕に声をかける。僕は、はい、とだけ応えた。
「先生は嘘吐きよ、小さい頃は大きくなったら治る、年頃になったら治るって・・・
　今私が幾つだと思っているのかしら、十七よ、
　そしたら今度は、発作が起こらない時を多くしていけば治る、ですって。
　咳を一つでもしてはいけないのですってよ、
　私を布団に縛り付けておいたって、咳は日が沈もうとすれば零れ出すのに。
　あなたもわかってるでしょう」
「姉さん、あの先生はつい三年前から診て貰っている人じゃないか、
　昔の家に居た時の、姉さんの小さい頃を知っている先生とは違うよ」
姉は、目を閉じたまま仰臥し、ふ、と息を吐いた。
「そうだったかしら？覚えていないわ・・・あなた以外の顔は、全部、とうに忘れた気がするの、
　お墓に、持っていけ、るのは、あなたのお、もかげだけ・・、」
姉は、だるそうに口唇を動かし、そのまま、すぃ、と眠りに吸い込まれていった。

305 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/31 12:54 ID:I9rFt3MA

久々の姉の安息に、僕も昨夜からの介抱疲れを思い出し、隣りの布団に横になった。
人形のように青白い顔を微動だにせず横たわる姉。僕の胸にざわりと不吉な予感が走った。
咳をし続けなければ、生きられないはずの姉。
「ね、、えさん・・・姉さん」
僕は姉の肩を揺すった。その呼吸はあるかなきかに微弱過ぎて、僕の焦りは募った。
喉に手を当てる、いつものひぃひぃという震えが伝わり、少し安堵した。
それはいつもの空気の中で溺れていくような苦しみが、宿らない寝顔だった。
水の底で目を閉じてしまった亡骸を思わせた。
予感？何の？
　いつものように咳をしてくれ、息をしようと喘いでくれ、
気が付くと姉の喉に触れる僕の手に、力がこもっていた。
姉が、う、と眉をしかめ、身体を翻したと同時に、僕ははっと正気に戻る。
　ごふッっ!!ゴフンごふんっ!!・・げぼっ、ゲボゲボッ、げぇぇぇっっほ、げぇぇっっほげぼんっっ!!
姉は俯せて、肩でぜぃぜぃと咳をしながら、僕をちらりと睨んだ。
「ご、ごめん姉さん」
僕は姉の背をさすりながら、言いようの無い不安と安堵に同時に憑かれていた。
姉が一際ひどい発作に見舞われたのは、その次の日のことだった。

306 ：303-305：02/08/31 17:25 ID:fKfaF4Cf

おわ、304の前に次の文章を脳内補完して下さい

吸入が終わるまで、僕はずっと姉の背中をさすり続けた。
徐々に姉の胸から響く痰の嵐は弱まり、僕の手には冷たい姉の背から伝わった震えと冷たさが残った。
医師は意に介さず姉の胸の音を聞き、
いつもより薬の量を増やしたので、これでしばらく様子を見るように、
・・・今度ひどい発作が起きたら、すぐに連れておいで、
と僕に告げた。
僕は靴を履く医師に礼を言うと、姉の横たわる寝室に戻った。

登校ミスすまそ。

307 ：名無しさん＠ピンキー：02/08/31 23:56 ID:DrK+LF/t

>>306
いよいよクライマックスですか？
楽しみです。

308 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/01 02:44 ID:OZ5Uf9A+

>>307
おもろい♪
姉と弟って設定がキモイので次回は違う設定きぼんぬ

309 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/01 09:17 ID:8KvXsybT

風の強い日だった。咲き始めの秋花は風に千切られ、柳の枝は風の流れにたなびき葉を散らす。
こんな日は姉の胸に、同じように激しい風が吹き荒れるのを僕は知っていた。
思い浮かぶのは、今にも終えそうにひどく咳き入り、胸をごぼごぼと鳴らしては涙を流す、姉の青い顔。
こうしている間にも、姉は僕には想像もつかない苦しみに、身を折り曲げて耐えているのだろう、
言いようの無い広大な不安に駆られ、ひゅうっと鳴った風が、窓硝子をがたがたと震わすのを見るなり、
鞄を掴み、駆けだした。
教師の引き止める声がしても気に止めず、僕は一身不乱に走った。
姉さん、
　ぜほっゴホゴホゴホッッ、ゼンっぜほん・・げほん・・・ぜぼっ、
　ぜぼぜぼげっっぼゲッッホっ、ゴンッゴンッ、ぐうっ・・ェホっゲホッゲホッゲホッ・・
　ぜほッぜほッぜほッぜほッ・・・
離れに駆け込んだ僕を迎える、姉の激しい咳。「姉さん!!」僕は障子を蹴破るように開け、縋りつくように駆け寄った。
姉は床に倒れ込み、息も絶え絶えに咳いていた。
　ゲホゲホッ、ゲホゲホゲホっっ、ゲボゲボンゲボっっ・・・ぜぇぇっっ、ゼぇボゼボッッッ!!
枕許の水飲みが転がり、水が畳に零れ、薬が散らばっていた。
しどけなく倒れた手には幾つかの錠剤。
朱色の帯が半ばほどけ、襦袢がはだけて、胸を激しく起伏させるのが見える。
その胸は湯を浴びたように汗に濡れていた。

310 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/01 09:20 ID:8KvXsybT

「姉さんッッ!!」抱き起こした姉は重苦しい仕草で僕を見つめ、何か口元を動かして、つぅ、と涙を零した。
喉からひぃぃっっ、と悲鳴のような音を鳴らし、姉はまた何か言おうとしたが、激しい咳に胸を押さえた。
　ゼェェッッボゼボンっ!! ゼボっゼボゼボゼボッッっ!!げぼんゲボンゲボン・・・
　げぼっ、、げほげほゲホッゲホッゲホッ・・ぜぼんぜぼんゼボンッッっ!!
胸がびりびりと裂けていくような、尋常でない咳き込み。
全身をごぼごぼと鳴らす其の咳は、激しく姉の身体を震えさせた。
　ゼボッゼボッゼボッ・・・ぜぇっっぼゲェッボゲボっゲボっ、
　げほっえほっ・・ゼンッゼンッゼンッ!! ゼホエホゲホっっゼボ!! ゼホエホゲホっっゼボッ!!
　ゼェェホゼホゼホゼホンっ!! げぼっ・・・ゼェェッホぜっほゼボっッッ、ゼボゼボっっ!!
僕の胸にまで響いてくる、胸にぎっしりと詰まった痰の破裂し又固まる音、
それだけでは無い、早鐘のように鳴る心臓の鼓動。
血の気を無くしながらも、狂ったように咳き込み続ける姉。
ひどい、この発作はひどい、
居たたまれなくなり車を呼びに立ち上がろうとした瞬間だった。
「駄目ッ・・・っっ!!」
胸に爪を立てた姉が、真っ赤な目で僕を睨み付けた。
途端にぐっ、と声を上げ、終わりを知らない咳が身体を裂くように続く。
　ぜぇぇっっぼゼボンっっ!!ぜぇぇっっぼぜぼんっっ!!ぜぇぇぇっっっぼぜぼっゼボンッッ!!
其のひどく濁った音は低く深く、激しく響いていく。

311 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/01 09:36 ID:Rlp5YFyz

苦しみながらに姉は僕を睨んだ。
「意気地、なし、さい、ごまで、一緒に・・ここで、いきたっッ、、」
　ゼフッっっ!! ゼフゼフッッ、ぜぇぇっっぼんゼボンゼボンぜぼんぜぼんっ、
　ぜぇぇぇほゼホゼホェホえほっ・・・ぜぼぜぼぜぼッッ、ゼボゼボっっ!!
たちまち姉の美しい顔が苦痛に歪み、果ての無い咳に突き落とされる。姉のあまりの苦しみ様に僕は泣き出していた。咳に取り憑かれた様、其れが姉を表す全てだった。
背を丸め胸に爪を立て、喘ぎ咳き続ける姉の頬に、僕は涙を零していた。
　ゼボゼボッッッッ!! ぜぇぇぇっっっぼゼボゼボっ!! ぜぇぼぜぇぼぜほッッ!!
　ぜぇぇぇぇっぼゼボンっっ!!ゼェェッッボぜぼぜぼんっっ!!
姉は目を伏せ、息を吐く暇も与えずこみ上げる咳に、身を震わせ涙を流す。
僕は姉さん、と呼びかけながら必死で背をさすったが、
咳一つする度に冷たくなっていく身体は、呼びかけてももう反応すらできない。
寝室に、姉の胸を破く咳ばかりがこだまする。
げぇっっっほげぇっほッッ!!ゼホゼホッ、ゲボンゲボン・・・
ぜぇぇぇっっっほぜっっぼげぼっ、ぜぇぇぇっっ、ぜぇぼっ、ぜぼッゼボンゼボンゼボンッッ!!
ぜぼんっ、ぜぼげぼっっ・・・ぜほっ、ゼぇぇッッッボゼホゼホっ、ゼッボゼッボゼッボゼッボ・・・
息を吸う暇も無い咳は、ごぼごぼと胸を塞ぎ続ける。
姉の歪めた顔は脂汗でじっとりと塗れ、指先は土気色になっていた。
僕はその手を握りしめ、胸と背とをさすり続けたが、何の足しにもならず、姉の苦しみは一向に和らがなかった。

312 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/01 09:43 ID:Rlp5YFyz

どれくらい経ったのか、姉は、ぜっ、と濁った息を吐くと、その身体の震えを止めた。
　ぜぼぜぼっ・・・ゼェェボゴボンゴボンっっ、ぜぼっぜぼっ・・・
　ぜぇぇほゼっホゼっホっっ・・・
ごぼり、と胸が鳴り、咳き疲れた胸は、次第に弱々しく咳を吐くようになった。
「姉さん!？」
　ぜぇぇぇ・・・っっぇほっ、ぜぇぇっぼ・・ぜぼっ・・ぜぇぇぇぇぇっ、ぜぇぇぇ・・・
　ゼエホッ、・・・ェホっゼホゼホっっ、ぜぼんっ・・・・ぜぇっほ・・・ぜぇぇぇ・・・
　"咳が出ないほどに痰で胸が塞がってしまったら・・"
かつての医師の言葉が僕の背をぞくりとさせた。
姉は力無く床に倒れ、ぜほ、ぜほ、と喘鳴とも咳ともつかない音に喘ぎ続けている。
脂汗が浮かび、口唇は紫がかっていたが、苦しみに耐える表情は薄れ、意識を無くしたようにしなだれている。
　ぜぼ、、ぜぇぇぇぇ・・げぼっ、ぜぇぇっ、ぜぼっ・・・ぜ、げぼっ・・
　ぜぇぇぇっ・・・ぜぼんっ・・ぜぇぇぇ・・・ぜぇぇ・・・
僕は高鳴る胸を押さえられずに姉を仰臥させ、胸を押した。
「ね、姉さん、咳をしてよ、咳をしなくちゃ、息が、、」
薄い胸からは、弱い呼吸音が伝わってくるばかりで、
ぜ、ぼっ・・・ぜぇぇ・・ぜぇぇ・・・ぜぇぇぇぇ・・・ぜぇぇぇぇぇ・・・
僕の思いとは裏腹に、姉の咳はどんどん弱まっていく。

313 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/01 09:45 ID:Rlp5YFyz

姉の顔の青ざめは生を無くしていくかのように紫がかっていく。
僕は悲鳴のように、姉を呼び続けた。
ぜぇぇぇ・・・ぜぇぇぇ・・・ぜぇ・・ぜぇぇ・・・ぜぇぇ・・・
「姉さん、咳を・・・咳をしてよ!!」
閉じた目を微かに開き、僕をやっとのことで見つめ返す。
　もう咳ができない、生きられないの、
その瞳は僕にそう語りかけているようだった。
「医者を呼んでくるから、すぐ咳ができるようにしてあげるから、だから、」
姉の目から一つ涙が零れ、ゆっくりと僕の顔を引き寄せる。
僕はたじろいだ。姉は僕に、残された全ての力で
口づけた。
　ぜぼっっ・・・
口唇を合わせたまま弱い咳をした。
姉に巣くい続けた痰と、咳き疲れて僅かに破けた胸の血の味を、飲んだ。
姉は途端にずるりと床にくずおれた。
「姉さんっっっ!!!」
抱き寄せた意識の無い身体はぐたりと重く、その口唇からは、ぜぃ、と微かな息が漏れた。
うっすらと閉じた瞳が、僕を捉える。

　　　　　最期まで、一緒よ。此処で、逝きたいの、
瞳から光が失せた時、その口唇からはふつりと喘ぎが消えた。
僕の口唇に遺された最期の咳は、爛れた肺の、きつい病の匂いがし、
僕は虚空に姉の名を叫んで、泣いた。

314 ：らん：02/09/01 15:02 ID:kOgP3qJ6

やっとおわりましたか。長かったけどとてもおもしろかったです。
じゃー学校編買い手ね

315 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/01 18:32 ID:iZF1H/Ex

お疲れさまでした。とても楽しめました
今度は学校編ですか？
楽しみにしてまつ

316 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/01 21:07 ID:FLOkq6Ou

とても興味深くよまさせていただきました。
どうもありがとうございます。
次の展開が楽しみです。

317 ：☆☆ しっかり探してみてねリークだよ☆☆：02/09/01 21:13 ID:XLiPbaE9

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318 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/02 08:58 ID:0OOHO8nT

続編はまだかな？

319 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/02 13:42 ID:JQkPCIV/

楽しんで下さってありがとうございました。
私自身、病気で咳き込む少女が大好きなので、楽しんで書けました。
次はリクエストにお答えして、風邪の女教師物です。
喘息や結核の少女の話はかなり書いてきましたが、
「風邪」で「女教師」というのは初めてなので、うまくいきましたかどうか・・・
ではお目汚しすたーと。

320 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/02 13:43 ID:JQkPCIV/

「解の公式は、っ、げほ、ゲホンげほっ!!ゴホゴホッ!!
はぁはぁ・・・ごほごほッッごほッッっぐっッゴホゴホゴホっ・・・」
先生が震える手で黒板に一文字綴る度、砕け散ったチョークの粉が飛び散る。
その度に粉を吸っては、咽せるように咳き込んでいる先生。
胸元の少し開いたスーツから覗く、谷間が咳に合わせて揺れた。
授業の最初に
「今日は風邪気味だから、聞き苦しいかもしれない、ごめんなさいね」
と鼻をすすりながら断ったが、「気味」くらいの話ではない。
一言喋れば身体をかがめて咳き込み、咳の勢いによろける。
大きくよろけると、スリット入りのタイトスカートから中が見えそうになる。
はぁ、と僕はため息を吐いた。
ガリ勉女子ばかりの進学校で唯一の26才で独身で美人の先生が、大嫌いな数学の教師なのは、良かったのか悪かったのか。
お蔭様で授業中は目が冴えてくるけれど、先生の大きな目や奇麗に塗られた口唇ばかりを眺めてて授業内容なんてこれっぽっちも頭に入ってないから、成績は更に下降していくのが目に見えている。
今回の風邪の集大成みたいな授業では殊更だ。
教卓の目の前の席なのが、今回ばかりは仇になっている。
「ゲホッ、ゲホッゲホッゲホッ・・・ゲホゲホッッ、ゴホッゴホッゴホッ、げほげほっ　ゲホっ、げほげほっゲホっ、げほっ・・・ゴホッ、ゴホ、」
肩までのシャギーを入れた髪が咳に揺れて乱れる。
チョークの粉のせいで咳が治まらないのか、先生はポケットからハンカチを取り出し、
顔を覆って咳き込み続けた。
「げーーっっほげっほげほっ!!ゴホゴホっ、ゲホゲホッッッゲホゲホゴホッ
　ごほごほッッごほッッっ、ゴホゴホゴホっ・・・げほんっごほっごほんっ・・・
　げほ・げほんげほんッッ!!ゴホゴホゴホッッ、げほっ、、」
身をよじって咳き込む先生は、眉をしかめ切なげな顔をして、僕は思わず食い入るように見つめてしまった。

321 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/02 13:54 ID:MbNkj54o

ぎゅっと目を瞑り顔を真っ赤にして、げほげほ、と二度強く咳き込むと、ようやく止まった。はぁはぁ、と肩で息をし、ぐしゅ、と鼻をかむ。熱があるのだろう、目が潤み頬と胸元は赤く染まったままだった。
「・・ごめんなさい、、」
といつもきりっとした先生に似合わず、しおらしく謝り、また鼻をぐず、と言わせた。
ハンカチを口元から離すと、いつも華やかに赤い口紅の色が、薄く落ちていた。
再開された授業の合間にも、咳き込むことしきりだった。
解説の途中に、ぐっ、と息を詰まらせ、天上を仰ぐように首をのけぞらせる。
強い咳き込みが後に続く。
「abの二乗と、ッッっ、ぐェエッッホゲッホゲッホゲッホ!!げほげほっ、げほっ・・」
白い喉がびく、びく、と痙攣し、咳が弱まるに連れて治まっていく。
「・・・であって、ゴホッゴホッゲホっ、ゲホッ・・くちゅっ!ゲヘッゲヘッ、」
片手のティッシュで、すん、と鼻をかみ、けほけほと咳き続ける。
「ここの、ゴホッ、式を・・ゴッッホゴホゴホッ!!ゲホゲホッ・・げほんっ、」
吐きそうに舌を出して咳をしている。
肩肘を教卓に付き、肩でぜぃぜぃと息をした。
俯いて必死に咳を堪える先生の細い首から胸元は、真っ赤になっていた。
「だ・・・ゴホゲホ・・代入すると、っッ!!ぐっ、ェっホッ!!げほッッげほげほゲホっっ!!え・・・Xイコール、ゲホゴホッッ!!ゴホン、ゴホ、ゴホ、ゴホンッ・・・!!ゴホッ！ご、ごめんなさ・・・ゼーゼー・・・ゴホガハッ!!げほっげほげほっ!!」
ひどい咳に、先生の唾液が僕の机まで飛んだ。

322 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/02 13:56 ID:MbNkj54o

「か、いの公式、ゲボゲホッッ、、Dイコールab・・ッ、ゲホッげほッッげほげほゲホっっ!!げほんげほんごほごほゴホっっ・・・ゲホゲホっっ、、」
6度目の咳の発作が先生を襲った時、ようやくチャイムがなった。
やれやれとでも言うように、教科書をしまう音。
「ゲホゲホゲホゲホッ・・・げほエホッ、げっほげっほげっほ!!
・・・ェホっ、エホエホエホッ、ごほんゴホンエホンっっ!!ごほごほっ、」
先生は教卓にしなだれる格好で、咳き込んでいる。
「先生、大丈夫ですか？」
思わず駆け寄って、咳に震える細い背中を、さすった。
スーツの硬い布の上からでもわかる、身体の熱さ。
先生ははぁはぁ、と荒い息をし、ず、と鼻をすすると、怠そうな目で僕を見た。
熱に潤んだ目、咳をし過ぎたせいか、マスカラが下目蓋にところどころ黒い染みを作っていた。
「あ、ありがとう、はぁ・・大丈夫よ・・」
先生はよろよろと起き上がり、また、げほげほと咳をしながら、ふらつく足取りで教室を出ていった。
僕はその身体に縋りつきたい衝動にかられながらも、遠ざかっていく先生の咳を聞きながら立ち尽くした。右手には先生の熱が、まだ汗ばんで残っていた。

323 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/02 21:08 ID:0OOHO8nT

>>322
今回の作品は気軽な感じがして、いい線いっていると思います。
今後はどうなるのかな？

324 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/02 22:45 ID:8iszPfRK

>>323
う～ん、風邪の設定だと女性が常に咳き込む設定にしづらいのと
私自身が女教師に萌えるタイプではないのと学園物に慣れてないのとで、続き考えてません・・・
単発ネタということでは駄目ですかねぇ・・・
誰かネタぷりーず。

325 ：新実：02/09/02 22:50 ID:ZdufR80C

http://clevery.gaiax.com/home/nakatai

326 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/03 08:35 ID:cyvX9qb3

>>324
やはり、女子高生が喘息のシーンで苦しんでいるシーンが萌えるかと！

327 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/03 09:44 ID:DrzvYZG8

>>326
ですよね!!　私も喘息の女子高生激萌えです。
咳が低くて深くて、息苦しそうに喘いでいるのがたまりません。
図書委員の女子高生が発作を起こす話を考えているので、
次はそれ載せます。

328 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/03 13:29 ID:cyvX9qb3

>>327
楽しみにしております。
低い咳する女子高生は私も好きです。

329 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/03 17:50 ID:foANd7LM

ちょっと気の強い子とかだとケナゲでより萌えます。

330 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/03 22:06 ID:dCAGEwAj

日本映画「居酒屋ゆうれい」で室井滋が咳き込むシーンがあるばい。なかなかくるしそーに咳き込んでたけんなかなか萌えたばい。

331 ：らん：02/09/03 23:11 ID:rnE3gD7z

３３０へ　それはなんで
喘息？

332 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/04 00:04 ID:cOVW5tsJ

３３０ではありませんが、身体が弱いっちゅー設定だったような気がする

333 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/04 01:05 ID:TqVIWtnQ

室井滋では萌えん…

334 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/04 13:30 ID:+hZzFQvH

バスの中で仲根かすみ似の女の子がかわいらしく咳していた。
萌え～

335 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/04 13:59 ID:Ib1F95eG

(;´Д`)ﾊｧﾊｧ(;´Д`)ﾊｧﾊｧ(;´Д`)ﾊｧﾊｧ(;´Д`)ﾊｧﾊｧ

http://www.hh.iij4u.or.jp/~stn/

336 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/04 23:44 ID:+hZzFQvH

次の作品も楽しみです。

337 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/05 19:55 ID:xPaRPOjF

図書委員ってのが良いね。
本ってすぐホコリがするからしょっちゅー発作？

338 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/06 15:06 ID:k5DS+toz

次の作品はまだかな？

339 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/06 15:46 ID:UW/weYwL

http://profiles.yahoo.co.jp/tengaiten2002

340 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/06 19:39 ID:0wYAHs+L

おまたせしました、喘息の女子高生・図書委員編です。

咳が止まらない、息ができない、辛うじて吸っても止め処ない咳になる
それはいつものこと。

「今日も当番かよ？具合が悪いっていうのに・・・」
幼なじみの倉島が少女の肩を支え、歩きながら尋ねる。
少女は口元を押さえてケホケホと小さく咳をし、倉島がそれを介抱しているようにも見えた。
「大丈夫よ、いつものことじゃない、こんなの、、」
ぶっきらぼうに応えながらも、少女はしきりに咳をしていた。
咳き込む度にセーラー服の襟が揺れ、痩せた首筋がひきつる。
うつむいた小さな顔は夕日に照らされても、その白さがはっきりとわかる。
少女は幼い頃から喘息を病んでいた。
成長するに連れて少しは良くなってきているようだったが、それでも少し疲れたり、風の冷たい日に上着を羽織らなかったりするだけで、激しい咳が少女を襲う。
高校に入ってからもそれは変わらず、季節の変わり目には殊更に咳がひどくなる。
一年の時はそのせいで入退院を繰り返し、半年近く欠席してしまっていた。
二年に進級できたのも、発作中でも机に覆い被さるように教科書から離れようとしなかった、
身を削る努力の賜だった。
　ケホッ、けほけほっっ、ひゅううっ、
　げほっゲホッッ、ゲホゲホッ、ぜぇっっっ、
　はぁ・・ゲホゲホッっ、げぇほげほえほっっ、、ぜぇぇ・・・
濁りだした少女の咳に、倉島は慌てて背をさする。背中まである長い髪が咳に乱れ、苦しげに目が伏せられた。
「だ、大丈夫だってば、、」
倉島の手を押しのけるように、少女は言い放った。
ひゅうひゅうと息をする口唇はいつもの薄い桃色が失せて、どう見ても大丈夫には見えない。
「よくないって、お前の大丈夫は信用できないよ。
　いつだったか、咳が出てるのに『だいじょうぶ』って言い張って、救急車で運ばれたじゃないか」
その台詞に少女はきっと切れ長の目を開いて、倉島を睨んだ。
「よしてよ、そんな昔のこと。ここまででいいから、」
少女はふっとゆらめくように倉島の手を離れ、図書室のドアに足早に吸い込まれていった。
その細い背中は、ケン、ケン、と咳に震えていた。

341 ：偽ととろ：02/09/06 19:39 ID:REwdW6nF

も炉画像サイトで、危険物画像が沢山だＹＯ．
変な窓が開いたらＮＯで回避、画像ＧＥＴ

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342 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/06 19:40 ID:Icd8EJGN

(;´Д`)ﾊｧﾊｧ
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343 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/06 21:46 ID:tiwyFM/U

少女はだるそうに鞄を椅子に置き、図書室のカウンターに腰をかけた。
がらんとした誰もいない図書室、ここが彼女が唯一安らげる場所だった。
返却コーナーに置いてあった本をめくり、カードをチェックする。
埃の匂いが鼻を付き、胸が締め付けられるような苦しさが走った。
エホゲホッッ、ゲホゲホッっ!!
思わず身を折り曲げて咳き込む。ケン、ケンケン、と軽い咳を繰り返すと胸の重苦しさは安らいでいった。
はぁ、と少女は胸を押さえて息を吐く。誰も心配する声をかけない。そのことが少女には心地よかった。
教室での遠巻きにおろおろとばかりする声。
壊れた機械のように濁った咳を繰り返す少女に、怖がって手を貸そうとしない面々。
高校に入学したその日のことを、思い出しては気分が塞ぐ。

温い春風が少女の気管に雲を呼んでいた。
少し頭が痛い、たまにひゅぅっと喉が鳴る。
初めての階段に鞄が重く感じられる。
背筋に冷たいものが走る、嫌な予感と共に胸が速く鳴り出した。
大勢が談笑しながら通り過ぎる中、少女は何とか手すりにしなだれていた。
大丈夫、落ち着いて、11,12段・・ほら、大丈夫だった・・
ゲホゲホッげほっ・・・ゲホゲホッッげほっ・・・ゲホゲホッ・・・
不覚にも咳が出た。
よりにもよって、こんな日に。どうしてこんなに、この胸は弱いのだろう。

344 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/06 21:48 ID:tiwyFM/U

　ゲェェッッホげほっ・・・げほげほえほっ・・ゴホゴホッ、、
慌てて口を押さえるが、一つ咳を数える毎に胸が痛んでいく。
しまった、汗が一筋背を伝い、ぞくりと肌を撫でた。
　ぐふっゲフぐふっ、ごふグフッ・・・ゲェッホゲホッェホッ・・・
行かなきゃ、咳き込む度に肩が震え髪がかさついた音を立てる。
冷や汗が肌を濡らしていき、少女は芯に寒気を感じた。
　ゲホゴホッ、ゼホッ、ゲホゲホゲボッ・・ェホエホエホッ、、
咳は徐々に重く湿り、喉でぜぃぜぃと音が鳴る。少女はハンカチで口を押さえ、自分に落ち着けと言い聞かせた。
周りのざわめきが、苦しみに過敏になっている神経に、蜂の群が立てる羽音のように煩かった。
　ゼェェェッッホゼホゼホゼホゼボゼボッ!!ェホエホエホゼホゼボゼボッッ・・・
　エホンゼホンっっ!!ゲホゲホゲホっ、ゲホゲホゲホゲホッッ、、
息が胸で固く滞り、眩暈を覚えながらも咳を止めることが出来ない。
細い肩の上から、髪がするりと胸元へ零れる。
真新しい制服のブラウスに、冷や汗が滲んでいく。手すりにもたれ荒く息を吐く。
　ゼェェッッッッボゼボッッ、ゼボゼボっぜぼっ、ゴボゲボッッゲンッゲンッゲンッ、
　ゼボゼボっっぜぼっぜぼっぜぼっっ・・・ゲホゲホッッッ!!げほっげぇほっゲホッ・・・
破れるような痛みと共に、肺を裏返す咳に襲われた。
少女は胸を押さえ、小刻みに背中を震わせながら膝を着いた。
胸が引きつり深く強い咳で何とか息を吐こうとするが、其れもままならない。

345 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/06 21:50 ID:tiwyFM/U

少女はその場にしゃがみ込むと、耳障りな重い咳を立て続けに吐き出した。
くずおれて喘いでいる少女に、周りからざわついた声が届き始めた。
「アレ・・・大丈夫なの？」「ちょっとヤバいんじゃ・・」
周囲には不自然な空間ができていく。病気を伝染されるのが怖い、とでも言うように。
　ゼボゼボッッぜぼっっ・・・ゼボゼボッッぜぼっっ・・・ぜぼっゼボッッ!!
　ゼェェェッッホンぜほんっっ!!ぜぇぇっっほゼホゼホンッッ!!
エアゾル、ポケットをまさぐる手はじっとりと汗をかいていた。まさぐれどまさぐれど、指先には何も当たらない。周囲は苦しみ悶える彼女を遠巻きに見ている。好奇と恐怖の入り交じった視線。
　ゼボッゼボッゼボッ・・・ぜぇっっぼゲェッボゲボっゲボっ、
　ゼホッゼボッゼボッッッ!! ゼェェェッッホゲホっっゼボッ!! ゼホエホゲホっっゼボッ!!
無い、少女は自分の顔から血が引いていく音を感じた。
意識は咳に引きちぎられ、胸の痛みも最早解らない。
身体を折り、肩でする呼吸に必死になる。
「おいッ!!大丈夫か!?」
人を掻き分ける声があがった。
びくん、と背を震わせ、少女はその声を聞いた。
ぜぇぇぇ・・・ゼォっっ、ゼボンっゼボゼボッッ・・・ぜぇぇっっ、っホ・・・
倉島がずるり、と意識を無くす少女を支え、抱き上げた。
咳に病んだ身体はひどく軽く、ぜぃぜぃと胸が鳴る震動を倉島の両腕に伝えた。
遠ざかっていく無責任なざわめきに、少女は一筋の悔し涙を流した。

346 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/06 22:51 ID:k5DS+toz

>>345
いい展開になってきましたね。

347 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/07 21:39 ID:gTi7VjOn

>>346　ありがとうございます。遅れまして続きです。

入学式にも出られず二週間の入院を経て、ようやく登校した教室にはある種の緊張があった。
腫れ物に触るような雰囲気。
こうした周囲からの視線には、子どもの頃から慣れっこになっていた。
「身体はもう大丈夫？委員会のことなんだけど、」
委員長を務める女子は、短くしたスカートからすらりとした脚の覗く快活そうな感じだった。
少女は自分の細いばかりの脚と比べ、膝丈のスカートの裾を引っ張て隠したい気持ちになった。
「残ってるのが図書委員しか無いのね、あたしは、喘息の人にそんな埃っぽいこと、って反対したんだけど」
「あたしは反対した」という免罪符を掲げながら、委員長は言った。
身体が弱いから、喘息だから、という気遣いの裏にある自分への疎外。
「別にいいよ、あたし本好きだし、」
少女は鞄から教科書を移し、ケン、という途端に出てきた咳に口を押さえた。
委員長は、でも、と口ごもったが、少女がそれ以上何も言わないので、ち、と舌打ちのような音を鳴らし
「じゃあ、お願い」
と立ち去った。何人かの女子が、少女をちらちらと見ては耳打ちしていたが、
少女がそちらを見返すと慌てたように口を噤んだ。

348 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/07 21:41 ID:gTi7VjOn

少女は一連の経緯を思い出して、はぁ、と溜め息を吐いたが、
その音にひゅう、という風の音が混ざっていることにぎくりとした。
思わず胸ポケットを触る、エアゾルがあることが少し呼吸を楽にさせてくれた。
西の空に広がっていく夕日の朱色と東の空から染みていく藍色を、一面ガラス張りの図書室から眺める。
まだ校庭で走り回っている十数個の影があり、その中にはサッカー部の倉島のものがあった。
幼い頃から、少し無理をしては肩を苦しげに上下させて咳き込んでいた少女を庇ってくれた倉島。
成長するに連れて、差も距離も大きく隔たっていく気がする。
少女は返却コーナーの本を、棚の近くの机に置き、一冊ずつ棚に戻していく。
本の黴と埃の匂いがして、少女の喉は狭まり、ひゅうひゅうと鳴り出した。
　げほっ・・ゲホゲホッ、、ッげほっ、、
一度出始めた咳は胸元に絡みつき、息を吸っては咳き込まねばならなかった。
華奢な背中が何度も震え、濁った咳を繰り返す。
少女は手にしていた本を取り落とし、本棚に縋りつくようにへたり込んだ。

349 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/07 21:42 ID:gTi7VjOn

　ゲホッゲホッ、ひぃっ、ゲホっゴフッ、ひぃっっ、ゲホゲホッッ!!
　ゲホゲホっっゲホゲホゲホッッッ・・・ゲンッ!!ゴホンッ!!
背中にまつわる髪がさらりと落ちて、咳き込む度に震える。
大きく肩を喘がせて息をしようとするが、胸の奥で詰まった空気がごぼごぼと籠もった音を立てるばかりだった。
　ゲホゲボッ!!げっっほごっほゲッホゲホゲホッ、、げほっごほっ・・ぇほえほっ、、
　ゲボッゲボッ、ゲホッごほエホッッ!! ゲボッぜぼ・・ゼボッゴボゴボッッ!!
口唇が乾いて痺れていくのがわかった。
少女は額に浮かぶ汗が冷えていくのを感じながら、わなわなと震える手を胸のポケットに差し入れた。
エアゾルを掴み、血の気を無くした口唇に差し入れる。
ほとばしる咳を堪え、しゅっとエアゾルの霧を吹き込み、手で口を押さえ浅い息を繰り返した。
　げぼっ、ゲホゲホゲホっ・・ごほんげほっ、、
　ゲホンげほんげほん・・げほゴホごほ・・けほっ、
胸を締め付けていた痰が、少し緩くなる。
　・・ゲホ、ケホッケホ・・げほん・・・
床に這い蹲り、ぜぇぜぇと荒い息を吐く。
次第に苦しみが安らぐと、少女は虚ろな目を床に向けた。
絨毯の上に、自分が取り落とした古い本が開けて落ちていた。
これだけのもので、自分はもう咳が止まらない
少女はくっと口唇を噛み、まだ微かに喘ぐ胸を憎んだ。

350 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/08 23:58 ID:9Xsi9XzF

続きがとっても楽しみだぁ～♪

351 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/09 14:54 ID:flbTT3TC

楽しみですなぁ！
次回はマラソンしながら
咳き込む女の子もいいなぁ！

352 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/09 21:18 ID:flbTT3TC

私も続きが楽しみ！

353 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/09 23:42 ID:flbTT3TC

最近「ゲホッ」と低音の咳する女の子いなくなったなぁ！

354 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/10 21:22 ID:VV6o0gRG

電車に乗る前に「ゲホッゲホッ」と低音の咳してた。
女の子みたよ！色白で唇もピンクで萌えちゃったよ！

355 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/10 23:32 ID:VV6o0gRG

>>349
続きはまだですか？

356 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/11 01:24 ID:s2KfAU6Z

>>355
お待たせしてしまい、申し訳ありません。最近忙しくて・・・
では続きどうぞ

相変わらず、胸はしきりにがらがらと濁った音を立てていた。
授業に出ないと単位が危ない、
薬で発作をごまかしてはいたが、早くも発作の予兆が胸に巣くっていた。
数学の時間、教師が機械的に公式を呟く中、時折、少女のごぶっ、ごぶっ、という咳が混ざる。
授業の邪魔にならないよう、厚手のタオルで口を押さえ、必死で咳を押し殺していた。
なんとか昼休みを迎え、少女は慌ただしく図書室へ向かった。
げほ、げほん、と強い咳に肩を震わせ、よろめきながらドアをくぐろうとした時
「おい、待てよ」
そこに倉島が立っていた。少女はちらりと彼の目を見やり、そのまま室内へ入ったが、肩を掴まれる。
細い肩に、倉島の指が食い込むようだった。
「何でそんなに無理してんだよ、辛いなら保健室、」
少女は、ぜぃ、と喉を鳴らして唾を飲んだ。
「そんな、あんたと違って、私は単位が危ないんだから、そうそう休んでられないのよ」
荒い息を吐きながら言葉をつなげる度、胸が重苦しくなってくる。
少女が少し目を伏せたのを、倉島は見逃さなかった。
「おい、大丈夫か？」
「平気だって言ってるでしょ!!」
倉島の手を払いのけ、はぁはぁと肩で息をした。
ずかずかと大股にいつもの席に着く。心臓は早鐘のように脈打っていた。
発作の予感に思わず胸を押さえたが、つとめて平静を装い、いつものように返却カウンターの本を手に取った。
ドストエフスキー、一度読んだ物だったが、ぱらぱらと捲る。黴の匂いが鼻を突く。

357 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/11 01:26 ID:s2KfAU6Z

「無視すんなよ、」
慌てて追ってきた倉島に、言い返そうと口を開いた、
　ぜひいぃぃっっ、、ゲボゲボっ、ぜぼっ・・・
途端、胸の中で柘榴の実がはぜたような音がした。
喘鳴を伴った咳は、一つ二つでは治まらずに呼吸をする度に噴き出して来る。
　げほん・・ゲホゲボンッ・・げほっげほげほっ!!・・ゲッホゲボッ、げぇっっほげっほゲホンっっ!!
　ぜぼっっ・・げほゲホンゲホンゲホンっっ・・・
胸の深くからぜぃぜぃと擦れる咳に胸が痛み、指先が痺れ始め、喉がひゅぅと鳴った。
図書室の四、五名の生徒が、カウンターでうつぶせ、苦しげに咳き込む少女におろおろとした視線を送る。
ああ、又だ、この視線。
「おいっ!!」
崩れ落ちそうになる少女の身体を、倉島が支える。少女は微かに首を左右に振った。
少女の震える背中を倉島は激しくさすったが、依然として少女の咳は治まらない。背中を震わせ、肩で辛うじて息をする。
　げほエホッ!!げほげほげほッッッ、ぜぇぇぇっっ、ゲホッゼホッっぜぼぜぼっっ!!
　げぇぇっっほげっほゲンッッ!!　ゴホゴホっ、ひゅぅぅぅっっ、ゲホンゲホンゲホンゲホゼホっゼホゼンッッッ!!・・ごほごほッッゲホッッっ、ゼホゼホゼボゼボっ・・・
背を丸め、肩で息をする。エアゾルの入っているポケットに手を入れることもままならない。
倉島が慌てて、少女の胸ポケットに手を差し入れ、エアゾルを取り出した。

358 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/11 01:30 ID:s2KfAU6Z

　ゲボンゲボンげぼんっっ、げほんげほん・・ゲホンゼホンゴホゴホッッ、ひゅぅぅっ、ゲホっっ、
　ぜぇぇぇっホッげほッッげほげほゲホっっ!!ゼボッ、ぜぇぇっっほゼホンゼホンっっ!ぜぇぇぇっっ、、
少女の柔らかな口唇は紫がかり、ぜぇぜぇと喉も擦り切れそうな息を微かに零している。口唇を指でこじ開け、エアゾルをくわえさせるが、咳で全て吐き出されてしまう。
「おい、しっかりしてくれよッッ、、」
倉島は悲痛な声を上げながら、少女のかさついた口唇に薬を吹き込んだ。
　ぜぼっ・・・げぼん、ゲンっ、ゲンっ・・・げほっえほっ・・げほっ、ぜぼっ、、
ようやく4度目で少女はエアゾルを吸い込むことが出来、咳は少しずつ治まりを見せた。
生徒達も、安心したような表情を浮かべ、また自分の読んでいた本に目を落とす。
何度もひゅうひゅうと息を繰り返し、少女はようやく虚ろな目で倉島を見上げた。
安堵の笑みを浮かべる倉島を、めちゃくちゃに引っ掻いてやりたい、そんな衝動が、まだ咳の余韻の残る身体にふつふつとたぎっていた。

席を立っていた司書がようやく少女の異変に気付き、あたふたと駆け寄ってきた。
「大丈夫？また発作なの？」
少女はうつむいたまま、こくりと首を縦に振る。はずみで、ケンっ、コンコンッ、と咳き込んでしまう。
少女は、この厚化粧で年増の司書が好きではなかった。
化粧の粉っぽい匂いに、また、げほ、と強い咳が出た。倉島が背中をさする。
「最近多いわね、季節のせいかしら。今日はもう良いから、早退したら？」
少女は思わず顔を上げ反論しようとしたが、倉島が即座に返事をし、少女を送っていくと宣言してしまった。
少女は、だるい身体を何とか支えて立ち上がりながらも、釈然としない思いにかられていた。

359 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/11 21:46 ID:em1LovOg

いい展開になってきましたね！
これからが楽しみです。

360 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/11 23:58 ID:em1LovOg

さおりちゃん
復帰しないかな？

361 ：：02/09/11 23:58 ID:FDT2lgRR

http://www.mc.st90.arena.ne.jp/rankingmain3/

362 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/12 23:00 ID:+Y5hoIiz

さおりちゃんやーい！

363 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/12 23:56 ID:nAvD9YxR

さおりちゃんより続ききぼんぬ

364 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/13 00:09 ID:bcPOKxvn

禿同

365 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/13 13:11 ID:LNpu0Y90

さおりちゃん出てこないね…

366 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/13 17:38 ID:UdlFLmbP

喘息のひどくなる季節ですね、今年は台風多かったから
さおりちゃんも投稿どころじゃないのかも・・・
では続きどうぞ

倉島は少女の歩調に会わせてゆっくり歩いていた。
少女は、ひゅうひゅうと喉を震わせ、はぁはぁ息を切らしている。
歩くのも身体に障るのだろう。虚ろな目で地面を見つめながら、時々重い咳をする。
　ぜほっゼンッッ!! ぜほっゼホンッッ!! げほっ・・ゲホッゲホゲホッッ・・・
胸は熱く痛んで、少女は思わず胸を押さえる。
倉島はその度に背中をさすったが、少女は咳き込みながらちらりと倉島を見るだけだった。
「何だよ、何怒ってるんだよ」
「怒ってなんか、ないよ」
少女の答えにはコン、コン、と咳が混ざっていた。倉島はまた背をさすろうとしたが、少女はその手を払うように、すい、と身体をどかした。
「嘘つけ、最近お前変だぞ」
倉島は少女の顔を覗き込むように身体を傾げた。その態度に少女は苛立った。
どうしてそんなふうなの、いつもいつも、人を腫れ物みたいに。
「そんな、こと、ないったら」
振り返って言い放った途端、胸が締め付けられるように痛んだ。
思わずよろめき、身体を曲げて咳き込む。
　ゴホッ、ゴホゴホゲホエホッッ!! ゴホゴホッ、ゴホゴホゲボッ・・・ゼボッ、ゼボゼボゼンッッ!!
　ぜほっ・・ゲホッ・・ゲホゲボゲボゲンっっ!! ゴボゴボゴボっゴンッッ、、ゲホンっっ、
「大丈夫か!?」
額に汗を浮かべながら、眉根を寄せ身を震わせて咳き込む少女を倉島は支えようとした、が
「平気・・・だから－一人で、帰ら、せっっっ」
ひゅぅぅぅっっ、ゲンゲンゲンッッ、、ゲフグフッ!! ぜほゼホンエホンっっ!!
少女はふら、と重みの無い羽根のように、倉島の腕を擦り抜け、駆けだした。

367 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/13 17:39 ID:UdlFLmbP

背後で倉島が叫ぶのが聞こえたが、少女は振り返らなかった。
すぐに脈が跳ね上がり、胸がぜいぜいと喘いだ。
　ひゅぅぅぅっ、ゼェェェェッッホぜほっ!! ひゅぅぅぅっっ、ゼェェェェェッッッフぜほぜほっ!!
　ゼェェッッ、っっほ、ぜぇぇぇっっっほ、ゼェェェェッッフぜぇふっっ!! ゼぇンッゼンッ!!
鉛のように重い手足が立ち止まろうとする度に、ごぼごぼと痰の泡立つ咳が少女を襲う。
全身に脂汗を流し、よろめいて喘いだが、少女は足を止めなかった。
息苦しさに涙を流しながら、まるで空気の中で溺れていくように、口を開けひゅうひゅうと息をつないだ。
息をする度に背中に鋭い痛みが走る。
座り込んでしまいたい、それでも少女はよろよろと、歩くような速さで不格好に走った。
　ゼホぉっっゼンッッ!! ゼェェェッッッホぜほっ・・・ゼホッゼェホッ、、　　ぜぇぇぇぇぇっっっ・・・っっほ・・
少女の耳元でひどい喘鳴がぜいぜいと鳴り続け、手足は重く痺れた。
胸を千切りそうな痛む息に、ふら、と街灯に寄り掛かる。
　ゼォっっ、ゼォッッ、ゼェェェッッホゼホゼホンッッッ!! ゼボゼボゼボッ、ゼボッゼホンっっ!!
　ゴボッゴボッ、ゴボゴボゲボっゲボンッ、ゼェェェボぜぼぜぼぇほっっ、ゲホエホッ!!
　ゼボッゼボッゼボッゼボンっっ、ゼホゼホッっっ!!ゼホッゼンッッ!!　
　ぜぇぇぇぇっっっっぼゼボゼボゼボゼボっっっ、げぇぇぇっっっほげほゲホゲホゲホエホエホッッッ、、
その咳は、息をする暇も無く吐き出され続けた。
ぜぼぜぼ、と胸を鳴らし、少女は空気を求めて激しく肩を喘がせた。
咳と咳の僅かな間に、喉を痰がきゅうきゅうと塞ぐ音がし、苦しさに地面に立てた爪は紫がかっていく。
少女の意識はそこで途切れた。

368 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/13 23:42 ID:LNpu0Y90

まさかこの女の子も発作で死ぬということなのでしょうか？

369 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/14 00:49 ID:nfpZwqoQ

いんや、彼氏が助けるとみた！！

370 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/14 11:14 ID:n51c1vLh

人工呼吸するのかな？

371 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/15 01:57 ID:6q92UEKY

>>367
果たしてどうなるか？

372 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/15 09:58 ID:6q92UEKY

ていきあげ

373 ：らん：02/09/15 21:28 ID:6WWw2eXY

さおりちゃん、まじしんじゃったとか・・・

374 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/15 21:52 ID:roCl+sFm

さおりちゃん＝さくしゃタンかも（妄想

375 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/16 11:18 ID:jIT0yBis

>>374
さおりちゃんの彼氏が作者かも？

376 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/16 20:55 ID:/aViNmAM

さおりちゃんより続きキヴォンヌ

377 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/17 11:39 ID:QPwmtoAx

ていきあげ

378 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/17 23:01 ID:DCwZGeXs

間が空いてしまいましたスマソ

天井の白さが、目覚めかけの視界に広がった。
何度か瞬きを繰り返し、意識がはっきりしてくると、そこがいつもの病院であることを知った。
酸素マスクを宛われ、口元が温い吐息に濡れていた。左腕に、点滴。
少女には見慣れた光景だった。
窓の外が薄雲に覆われた白い明るさを放っていて、少女は今朝であることを理解した。
花瓶を抱えた母親が駆け寄ってくる。
「良かったわ目が覚めたのね。もう、どうして走ったりしたの？発作の起きた後になんて・・・
　本当にひどい発作で、死んじゃうかと思ったわ」
少女は目をしばたかせた。胸が熱を持ち、ぜろ、と痰の動く音がした。
「誰が・・助けてくれたの？」
少女の声は酸素マスクの陰で小さくぼかされた。
「武くんよ、お隣の。送ってもらってたんですって？」
やはり倉島が、少女は微かに口唇を噛んだ。
「僕がついてたのに、って凄く責任感じてたわよ」
ちゃんと謝っておきなさいよ、母は花を生けながら言った。
少女はこっそりと歯がみした。
どうしてそこまでするの？　幼なじみじゃない只の。それもろくに走れもしない、到底アンタには追いつけないような。
息が胸元で滞り、咳き疲れた少女の胸は弱々しい長い咳を繰り返した。

379 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/17 23:03 ID:DCwZGeXs

　ぜぇぇぇっフっっぜぇぇぇぇンッッ、ぜぇぇぇぇっっほゼェェェンッッ、
　ごーーーっっほごほっ・・・ゼフッ!ゼフッ!! ゼホっ・・・
　ぜぇぇぇぇほゼンッッ、、ぜほっ、ゼンッ、、
吐息に似た咳に胸は攣って痛み、肺が生温い風を起こした。
母が慌てて背中をさすり、看護婦を呼びに駆けて行く。
　ぜほっ・・・ゴホッッごほっ!!ぜぼっ・・・ぜぇぇっっほ・・・
幸い咳は程なくして治まったが、少女の胸は温い痛みに喘いでいた。
ひゅうひゅうと風のような息を吐く。
駆けつけた看護婦と医師は、少女の胸の音を聞いて、今の所は大丈夫、と判断し、マスクを外してくれた。
しかしあれだけの発作を起こしたのだ、また長い入院になることは、少女にはわかりきっていた。
倉島が見舞いに訪れたのは、その日の午後のことだった。

倉島は一人ではなかった。
倉島と一緒に現れたのは、去年少女のクラスの委員長をしていた女だった。
「来る途中に偶然中原さんと会って」
倉島は全く悪びれずに言ってのけ、委員長はぺこりと頭を下げた。
学校帰りだという二人は制服のままで、委員長の短いスカートからは以前と変わらないしなやかな脚が伸びていた。

380 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/18 00:07 ID:Cirk7kEw

助かったんだね
ホッとしたよ！！

381 ：デトロイト在宅：02/09/18 00:08 ID:qS7AxsUq

も炉画像サイトで、危険物画像が沢山だＹＯ．
変な窓が開いたらＮＯで回避、画像ＧＥＴ！
★新作ＵＰ確認済みだ。
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382 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/18 11:12 ID:rDG7ugyK

「久しぶりね、たまたま倉島くんと会ったから貴女のこと聞いてみたの。
　また入院したって言うから心配になって」
少女はベッドの背にもたれたまま、無言で目を伏せた。
　心配？ほとんど口も聞いたことが無いのに。善人ぶるのはよしてよ。
少女の目に密やかな怒りが燻る。
「お花買ってきたんだけど飾ろうか？」
少女の気鬱を意に介さず、委員長は続けた。
赤いガーベラの花束。
「色が白いから、明るい色の花が似合うと思って」
倉島が、軽く肩を掴んで揺する。返事を強要しているのだ。少女の胸で、痰以外の何かが泡だった。
「花瓶は、一つしか無いのよ、」
個室の窓に置かれた花瓶には、母が庭から摘んできた白い桔梗が生けてあった。
貝殻の内側のように、青白く艶やかな光を放つ少女の肌には、花の白さがよく似合っていた。
「入院すると、飾るの、は、いつも白い花なの、」
少女は肩を上げて息を繋ぎ、委員長の大きな目を見返した。
倉島が少女の苦しそうな息づかいに敏感になる。
「あまり喋らない方がいいぜ、咳が出たら－。中原さん、こいつの家の庭って一年中花が絶えないんだよ。
　おばさんが園芸好きで、季節の白い花を植えてあるんだ」
委員長は、へぇ、と感心した声を上げ、穏やか過ぎる笑みを浮かべた。

383 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/18 11:15 ID:rDG7ugyK

「それじゃお部屋の窓からも、白い花ばかり見ていたのね。ごめんなさい知らなくて、
　今度は百合でも持って来ようか？」
僅かに放たれた言葉の刺に、少女は眉をぴくりとさせた。
胸がぜぃ、と音を立て、ケホ、と咳をする。
「百合は、苦手なの。匂いがきついから、嗅ぐと咳が、」
文節ごとに、少女の口唇からは荒い息が漏れた。倉島は、その背中をさすろうとして、委員長をちらりと見た。
委員長は、くす、と笑った。
「大変なのね、まるでデュマ・フィスの『椿姫』みたい」
少女の顔にかっと血が上った。倉島は委員長に、何だいそれ、と尋ねる。
倉島くんたら体育は何でもできるのに、と委員長は愉快そうな顔をした。
「胸を病んだパリの娼婦の話よ。香りのある花を持つと咳が止まらなくなるから、いつも香りの弱い椿の花を持っていたの」
一人きりで咳に噎びながら死んだ娼婦の話－
頭の中で血管の弾けるような音がし、少女はベッド脇の水差しを投げつけた。
きゃ、と悲鳴をあげ、委員長は水を被った。
「帰ってよッッ!!」
　ぜひゅぅぅぅっっ、
少女の胸を温い風が吹き抜けた。
「中原さんっ、」
倉島は委員長の名を叫んだ。
少女の怒りはますます胸の風を荒れさせる。激しく肩を起伏させるが、呼吸は次第に危うくなっていく。
　ぜぇぇぇ・・・っっほゼンッ、、ぜぇぇほぜほっ、
　ゼェホっっゼホッゼンッ! ゼホッ、ゼンっっ!!
やつれた胸を、喘ぐような咳が塞ぎ始める。
少女が胸を押さえ俯いてぜほぜほと咳き込むと、長い髪がさら、と青くやつれた頬を隠した。

384 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/18 11:16 ID:rDG7ugyK

「発作か!?」
倉島は少女の肩を抱き起こす。荒くなっていく息に、少女は前のめりになり何とか息をしようとした。
委員長が濡れた髪をなびかせ、ばたばたと走り出ていくのが視界の隙に見えた。
「どう、して、追いかけ、ないの、」
　ゼッッフゼエッッフ!! ゼェェッホゼェェッホゼホッっ、ゼホッ・・・ゼンッっ!!!
　ゼッっっホエホッ、ぜっほぜほっ・・エホぉッ!!　ゴホエッッホ、ゴッッホゼッッホゼっっホっ・・・!!
倉島の腕の中で、少女は息も絶え絶えに呟く。
「何言ってるんだよ、看護婦さん呼ぼう」
ナースコールに伸びる倉島の腕に、少女は縋りついた。
「やめてよっッ!!」
　ゼホゼボッッッ!! ゼホゼホゼホゼホッッ!! ゼェェェッッッボゼボゼボゼボッっっ!!
　ゼェェェェホゼホエホエホっっ!! ゼボンッッ!　ゲボンっゲボンっ!!・・・げぼっ、、
　げほげほゲホッゲホッゲホッ・・ゲホゲホゼボゼボッッっ!!
　ごぼっ・・・ゼェェッッッホぜっほぜほっッッ!!
喉を裂きそうな悲鳴に、血を吐くような咳がほとばしる。
少女の瞳は真っ赤に潤み、身を折り曲げる咳に涙を零す。
「いつも、そ・う、私は、何もできない、の、、病人な、んだと、アンタに、思い知らされてばかり－」
　ごッッホゼッホ!! ゴッホゴッホゼホッッ!!・・・ごっほゴホッっ、ごっっほゴホッっ!ごほっ、
　ゴホゴホッ!ゼンッ!!ゼェホゼェホゼホッ・・・
流し続ける涙には、悲しみと苦しみが一緒くたに滲んでいた。
壊れたふいごのような胸を、ぜぃぜぃと鳴らし続け、少女は叫ぶ。

385 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/18 11:26 ID:rDG7ugyK

「お前、・・」
倉島が背をさする手を止めて呟いた。
「みじ、めなのよ、アンタと、何処まで・も、走れるアンタと、一緒にいるのは惨めなのよッッ!!!」
　ぜひぃぃぃぃッッッ!!! ゼェェェッッッホゼホエホっっ!! ゼェェッッホゼンッッゼンッッッ!!
　ゲンッゲンッ、ぐっェッッホゼッホゼッッホっっ、ゼホエホッ、、
　ゼホゼホエホッ、ゼホゼホゼホッゼぇぇぇぇッッホゼンッ!! ゼェェェェッホゼンッ!!
ベッドに這い蹲り、全身を痙攣させて咳き込んだ。
胸と喉から乾いた血の味がこみ上げる。
真っ青になってぜぃぜぃと喘いだが、息をする隙を与えられずに少女の身体は力を無くした。
倉島の手がする、と離れるのを感じ、少女は絶え間ない咳に身を委ねた。
　ゼェフッゼフッ、ゼフンッゼフンッッっっ!! ゼフっっ!ゼフッ!ゼェェッッフゼフンッ!!
　ゼホッゼホッ・・・ゼェェェェェッッホゼホゼホッ・・・ぜほっ・・ゼェェッッホゼホンゼホンッッ!!
がらがらと機械の運ばれてくるのが聞こえ、口に酸素マスクを当てられると、
少女は消え入りそうな意識の中で、微かに目を開けた。
慌ただしく処置をする医者と看護婦の陰で、置いてきぼりの子どものような顔の倉島が、立ち尽くしていた。

次に目覚めた時、その姿はもう無かった。
興奮するのは少女の身体に良くない、と医者が面会を制限したのだ。
少女は、僅かな安堵と共に巨大な後悔を味わった。

386 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/18 11:36 ID:Cirk7kEw

病院の中だと死ななくて安心だね。

387 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/18 21:47 ID:Cirk7kEw

今日、喫茶店で重低音の咳しているショートカットの女の子がいた。
激しく萌えちゃった。

388 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/18 23:59 ID:Cirk7kEw

若い女の子の「ゲホッゲホッ」と始まる重低音の咳に萌えます。

389 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/19 13:36 ID:n22pISnx

>>388
私も萌えちゃいます。
さおりさんも重低音の咳でしたね。

390 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/19 18:53 ID:CHivqIET

音よりも喉や舌の具合に萌え。

391 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/19 20:05 ID:fI94Q/hh

マスクして咳込む子に萌え。

392 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/19 20:44 ID:znZnRrSZ

私は、「コンコンコン」とかわいらしい咳がいっぱい出るコに萌える。

393 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/20 00:39 ID:arHejWBt

>392
同じくぅ
コンコン系に萌えまする

394 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/20 02:06 ID:jq/Ir8fV

少女の胸の嵐は、長いこと治まらなかった。
それまでのように発作が起きて咳が出るのではなく、胸の炎症が続いているため、常に咳が止まらなくなる。
喘息が慢性化していると医師は言った。
本を手にして三度、一頁めくれば五度、切れの悪い咳が、少女の息を詰まらせた。
倉島はあれから一度も見舞いに来なかった。
少女は咳に囚われ、次第に衰弱していった。
夜には必ず止まらない咳と呼吸困難に苦しみ、シーツの上で身悶える。
　ゲホッゼホっ、ゲホゲホエホエホッッ、
咳くことに疲れ果てた胸は、弱々しくも澱んだ咳を零し、その度に割れそうに痛んだ。
少女は整った眉をしかめ、眉間に皺を寄せてその痛みに耐える。
　ゼェンッ、ゼェンッ、ゼンッゼンッゲンッゲンッッ、ゼフゼフッッゼフッゼフエフッッ、、
　ゼフゼフっっゼェッッフゼフッゼンッ・・・ゲフゲフッ!!ゲフッゴフッゴフッ・・・
ひっきりなしに溢れ出る咳は、胸の痰をかすかに鳴らす程でしかない。
少女の胸にはもう、痰を吐き出す程の力も残っておらず、それが一層彼女を咳に苦しませた。
止まることの無い咳に、少女の喉は引きつり、すぼめた口から舌を吐き出しそうになる。
　ゲホゲホッゼェェッっっ、ゲホエホッぜぇぇっっ、ゲホッ、ゲホッ、ぜぇぇ・・・
　ゴッホゲッホゲッホ、、ぅグッフグッフっ、、ゴホッゴホゴホッゴホンっ、、、
手で口を塞ぎ、眉根に皺を寄せながらごぶごぶとこもった音を立てて咳き込む。
　コンコンッ、、ゼホゼホッ、ゼェェッッ、ケンッケンッけぇぇっっほゲッホゲンッ!!
　ゼェェッッホゼッホゼンッッゼホッ、グフゲブッっっ、、
苦しい、少女は息苦しさにシーツを握りしめる。

395 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/20 02:07 ID:jq/Ir8fV

　ゲェッッホエホッ、、ゲッホエッホエッホエッホ・・エホエホッ、、
　ケホケホケンッッ、ケホケホケホケホケホっっ、ケホケホケホッ、、コホコホケホケホエホッ、、、
咳は甲高く、小刻みなものに変わった。肺の一番病み疲れている所が、痙攣する咳だった。
咳は肋骨にひびを入れそうに響き、その痛みに少女は思わず両手で胸を押さえた。
誰も背中をさすってくれない、
倉島がいない、
何で、私だ、私が彼を自分で遠ざけたのだ。
涙は鼻腔を塞ぎ、少女は息苦しさに身体を曲げ、ひぃぃっっと悲鳴のようなブレスをする。
胸は割れそうに悲鳴を上げながらも、咳を止められない。
　ゼェホゼホッ、エホッゲホッゲホッ・・・ゲェェホエホッ、ゲホッ、ゼホゼホっ・・・
　ゲホゲホッゲンッ、ゲホゲホッゲンッッ、ゲホゲホゲホエホエホッゲホッゲホゲホゴボエホッ、、、
咳はまた途端に痰を絡め、息苦しさに少女はベッドに倒れ伏した。
脂汗を浮かべて咳き込み続け、夜が明ける。
とめどない咳の嵐の中、少女の意識は倉島の姿を探していた。

少女が入院してから三ヶ月、季節は雪のちらつく冬を迎えた。
　げほっゲボッッ、ゼホゼホゼホゼボッ、、
少女は咳に身を震わせながらも、教科書にかじり付き、授業に遅れを取るまいとしていた。
しかし机に向かうのも身体が辛く、はかどらずに苛立ってくる。苛立つとまた咳がひどくなる。
悪循環だった。
　ゲェェッッッホゲホッッ!!・・・ゴッホゴホッ、ゴッッホゴホゴホッ、
咄嗟に手で口を塞ぐ。
　ぅぐッッふぐっふッ、、グッッフグッフぐふッッ・・ごほごほッごほッゴホゴホッッ、、
病衣がはためきそうにやつれた背中を震わせ、少女は咳いた。

396 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/20 02:09 ID:jq/Ir8fV

カツカツ、というノックの音、はっと少女は顔を上げた。
倉島かも知れない。
咳の僅かな合間に、どうぞ、と何とか口にする。
はずみがついたように、咳がほとばしる。
　ゲボゲボッッ!!ごぼっ・・ケンっ!!ゲホゲホっっ、、ごーっほげっっほげっっほげっほ、ケホケホえほっっ、
　ひゅぅぅぅっっ、、ゲェェッッボゲボゴボゲボッ、、ゴッッホゴッホゴホゲホエホエホッッ
　ゴホゴホゲホッエホエホエホゲホッッ、ケンケンケンッッケンケンケンッッ、、、
机に覆い被さり、全身を震わせて咳き込む。
「相変わらずひどそうだな」
少女を訪れたのは、担任の男性教師だった。
「せ、せんせ・・・」
　ケホケホケホッ、、ケホケホケホエホッ、、、
言いかけてまた咳き込む。教師は慌てて、喋らなくていい、と諭し、骨張った背中をさすった。
この手が倉島のものだったら、
少女は背を小刻みに震わせながらも、その想いを止められなかった。
何度もコンコンと胸の引きつる咳を繰り返し、ようやく落ち着いた少女が顔を上げる。
その顔は青くやつれながらも、以前と変わらぬ凛々しさを讃えていた。
教師は、少女の主治医を伴い、備え付けの椅子に腰掛けた。
「頑張るのもいいが、入院中は安静にしないと元も子も無いぞ」
30をまだ迎えていない教師は、髭の無い顎をさすりながら言った。
少女は憮然とした面持ちで、こくりと頷く。
「主治医の先生とも相談したんだが・・・」
教師は言い淀み、主治医をちらりと眺めた。主治医は頷く。
少女の胸にざわりと不吉な影が射し、思わずケンケンッ、と咳き込んだ。

397 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/20 02:09 ID:CII5G/Xz

コギャル

http://www.venusj.com/sample.htm

398 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/20 02:10 ID:jq/Ir8fV

「思い切って休学して、療養に行かないか？」
少女は驚きに目を見開いた。
「そ、そんな、だって私、成績は、、」
　ゼェェホゼホゼホっっゼンッッ、、ゼェホゼホッゼンッゼンッゼンッゼンッ・・・
胸を押し潰すような、重く低い咳が少女を襲った。主治医が手を差し伸べ、少女を支える。
「興奮するな、確かに君の成績は良い、年に150日以上も欠席しているとは思えない。
　けれど、その成績を保つために、相当の無理をしているそうじゃないか。
　それでは、どんなに良い点数を取っても仕方ない。身体を治してから、また頑張った方が遙かに有意義だよ」
少女は、信じられない想いで、教師を睨みつけた。
　薬無しには生きられない、走れない、時には横になることさえできない私が、
　ただ一つ、人並みにできることなのに。
　ゼホゼホッッッ!!ゼホッ、ゼホッ、ぜほっ・・・ゼホエホッ!!ゲホッ、ゲホゲホえほッ・・・
　ゼホゼホッぜぇぇっっ、、ゼホゼホッぜぇぇぇ、、
胸が疼くように熱を持ち始める。
主治医はその咳を聞いただけで、ナースコールを押し点滴と吸入の準備を指示した。
ぜぃぜぃと、苦しげな咳を繰り返す少女に、教師は言った。
「島根の療養所を紹介してもらうから、一年ほど行ってみると良い。
　とにかく治そう？それが先決だ。」
教師は少女の背をさする。
　この手を引き裂きたい。
　私を健康な世界から遠ざける手。
　私に、私は病気なのだと教え込む手。
　倉島は、私には追いつけない人だと静かに諭す手。
吸入の間、少女は肩で喘ぎながら悲しみの涙を流した。

399 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/20 22:36 ID:sZYoAIju

意外なる展開に驚きました。
これからが楽しみです。
応援しています。

400 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/21 00:18 ID:6zf8qfkp

　　400ゲットオオォォ！！
￣￣￣￣￣￣∨￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　 ∩ ∩　
　　　　　　　～| ∪ |　　　　　　　　　(´´　　
　　　　　　　ﾍﾉ　　ﾉ　　　　　　　(´⌒(´　　
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　　　　　　　　　ｽﾞｻﾞｰｰｰｰｰｯ
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401 ：bloom：02/09/21 00:23 ID:Jhqmu/p1

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402 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/21 11:33 ID:wZ9IXbgH

次はどうなるのでしょうか？

403 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/21 22:18 ID:m+8O+Vly

彼氏が勉強して医者になる？

404 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/21 22:31 ID:G60inCvl

去年クラスメートが授業中にコンコンという咳で咳こんでいた。
あとで本人が言うには「変な所に息が入ってしまった」らしい。
コンコン、コン、コンコンコンコンと５分位の間
体を後ろに反ったり机にうつぶせたりしながら苦しそうに咳こんでいますた。
彼女は細くて色白だったのですが、顔が真っ赤で涙目になっていて
細い背中をさすってあげたかった・・・
今でもたまに思い出してはイイ気分になっています。

長文ｽﾏｿ

405 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/21 22:49 ID:wZ9IXbgH

>>404
この文章で萌えました。

406 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/23 00:08 ID:pc0aaSum

最近咳する女の子が増えてきた。
今日も喫茶店で「ゲホッ」と重低音咳する女の子を見て
思わず勃起してしまった。色白で背が高く赤い唇で長谷川京子似で
良かった。

407 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/23 10:35 ID:pc0aaSum

女の子の重低音の咳には萌えます。

408 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/23 22:05 ID:pc0aaSum

ていきあげ

409 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/24 11:08 ID:Nqz9GzJ6

ていきあげ

410 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/24 13:34 ID:Nqz9GzJ6

今日も女の子の咳込みウオッチングだ！

411 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/24 20:52 ID:RFdYUD3J

>>410
咳き込みウォッチングは主に何処でしてるんですか？
録音とかしてますか？

412 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/24 23:33 ID:NqHcGbdy

喘息スレより転載。

71 ：>69 ：02/09/23 03:19 ID:CfQqj2O0
先日付き添いで、ある救急外来に行ったんだけど　喘息発作の
患者がイパーイ。それを見ただけで、気管が狭くなった気がしたよ。

外来いっぱいの喘息娘・・・想像しただけでﾊｧﾊｧ。

413 ：最新ランク！！！：02/09/24 23:43 ID:6uzHPPG/

http://bestranking.misty.ne.jp/gamble/enter.cgi?id=navi

414 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/24 23:57 ID:Nqz9GzJ6

>>411
電車の中で女子高生がいっぱいおる所に座って、咳しているか観察
女性向の喫茶店に入り浸って観察かな。たまに女の子が気管の中に
水入れたりして咳き込む場面が見られる。百貨店の中も女性が多いので
咳き込むところが見れます。録音はしていませんが、将来的にはやりたい
ですね。重低音の咳がとれたら万々歳です。

415 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/25 09:47 ID:iqqTUvqF

喘息娘もウオッチングしたい。

416 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/25 22:16 ID:iqqTUvqF

今日は咳き込みウオッチング行ったが
ショボイ咳ばかりで残念…
やっぱ病院の呼吸器科かな？

417 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/26 10:17 ID:qUvtwmcI

さおりちゃん
秋だと言うのにまだ来ないね…

418 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/26 19:00 ID:DvPCR3pk

さおりちゃんより作者様降臨きぼんぬ

419 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/26 21:09 ID:KBt8z9/Z

作者ですこんばんわ。
最近季節のせいかけっこう深い咳をする娘が増えてきて、咳き込みウォッチングに勤しんでおりました。
明らかに気管支の悪そうな咳の娘を見ると、新作への意欲が・・・ﾊｧﾊｧ。
今度はオーソドックスに授業中に咳き込む女の子の話で。
他にも新作へのリクエスト募集します。つーか新作の娘の名付け親きぼんぬ。

終業式の日の午後、少女はこっそりと制服に袖を通した。
相変わらず胸には温いひゅうひゅうという風が吹いていたが、少女は気にも止めなかった。
そのうち病室からでも登校できるようになると思っていたのに。
昨夜もひどく咳き込み続け、ほとんど眠れぬまま朝を迎えた少女に、主治医は外出を許さなかった。
少女が口唇を噛みしめると、胸からごぼり、と不穏な音がした。
　ぜぇぇほぜほぜほぜほッッ、、ゲホゲホゲホっ、ゲォンッッゲホッ、、
深い咳が身を裂くように溢れ出し、少女は身体を折って咳の波に耐えた。
ゲボゲボと胸を荒れさせる咳を、少女は目を潤ませながらも、何度もぜぃぜぃと荒い息をして抑え込む。
明日には島根に発たなくてはならない、その前に一度だけ、学校へ行きたい。
　咳き込む度にあんな不躾な視線をなすりつけてきた級友達に、何も言いたいことなんか無い。
　ただ、倉島に、倉島にだけは、会いたかった
少女は白く曇った窓の外を眺めながら、ぜふっ、ゼフっっ、と二度咳をした。
久し振りの制服は、透けるように白く細くなった腕に、ずしりと重かった。
他人の服のように、風ではためきそうに大きく、肌触りはざらついていた。
咳に震え続けた背中は、すっかり肉が落ちて薄くなっていた。
少女は薄いグレーのカーディガンを羽織ると、外に看護婦がいないのを確認して病室を出た。
時計は4時半を指している。まだ検温には1時間もある。
少女は足音を立てぬように非常階段へ回り、こっそり降りていく。
業務用の自動ドアは搬入の無い時間には作動しないようになっているが、内側からなら少し開けば後は自動的に開くことを少女は知っていた。

420 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/26 21:34 ID:ulHUZbDO

冷たいガラスに両手を当て、左右に開く。
長く患っている少女には、数センチの隙間を作ることも非常な力業だった。
「っクッ・・・んンっっ!!」
全身の力を込めて、やっとのことで扉をこじ開ける。少女ははぁはぁと疲れた息をした。
外の冷気が雪崩れ込み、少女の胸はまたざわめき出したが、構わずに足を踏み出す。
　ゼェホゼホッッぜほっげほっげほっ・・・ぜぇぇほゼホッ、ゲボッげほっげほっ・・・
こみ上げる息苦しさに咳き入りながらも、微かに舞い散る小雪の中を歩いていく。
仄白い景色に消えていく咳に震えるカーディガンの背中を、見た者は誰もいなかった。

路面に積もっていく雪が少女の足取りを不器用にする。
　もう少し、もう少しだから、
喘ぎながら、自分を騙しながら少女はよろめきつつ歩む。
冷たい空気が胸を締め付け、少女はひどく咳き込んだ。
壁によりかかり、屈み込んで何度も何度も激しく。
　ゲホゲボッゲンッ、、ゲボゲボッゲンッ、げほっげほっげほっ・・・ゲンゲンッ、、
苦しげに顔を歪め、聞いている方が胸の悪くなる咳をする。
肩に積もった雪が、はらはらと落ちていった。
空気を直接吸わないよう、ハンカチで口を押さえる。咳の音はこもって響いた。　
　ごぶっごぶっごぶっ・・・ゴフゴフゴフっっ、ぐぅぅぅっっふゲフンゲフンッッ!!
　ごふごふごふっ・・・ごっほごほゴホゴホゴホッッ、ゴホエホっっゴッホゴッホゲホッ・・・
　ゴホゴホッッゴホゴホゴホゴホゴホッ・・・
小刻みに早い咳が、少女の息を詰まらせた。少女の瞳に涙が浮かび、顔色はますます青ざめていく。

421 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/26 21:39 ID:ulHUZbDO

街灯にすがりつき、屈み込んで咳き込む少女の髪に、肩に、背に、少しずつ激しさを増す雪が降りそそぐ。
　げぇぇほゲホッ!!ゲホゲホゲホッ・・・げぇっほゲホッ!!
　ぜぇふゼフッッ! ゼフゼフッ!!ぜほぜほぜぼっ・・・ゴッッホごふっ!
今までに無く、一層強い咳が少女を襲った。
日々に咳き疲れた少女の胸が、なお強く止まらない咳に砕けてしまうほど痛む。
　う・・そ、何これ・・止まら、、ない・・・苦しッっ・・!!
肺が鈍く痛み、少女はせり上がった熱いものを吐き出した。
　ぜぇぇぇっっっぼぜっぼゼッボゼッボ・・ゲボエホッ!! ゲボッ、ぜぼっ・・・ゲボンッッ!!
　ぼたぼたっ、
雪の上に赤い花が散った。咳きに疲れた胸が吐いた、血痰。
少女は自分の吐いたものに、一瞬目をぎくりと見開いたが、コンコン、と息を整えるように咳き込んで口元を拭う。真っ白なハンカチに、黒ずんだ赤が残った。
　ひゅぅぅぅっっ、ゲンッ、ゲンッ、、げぇぇっっほげっほぜほっ・・・
胸が血と痰に塞がれる咳に、小さな背を震わせながら歩き出した。
　大したことない、血なんか、ひどい発作の後や肺炎になった時は、いつものことだもの。
自分に言い聞かせるように、少女は呟いた。
少女の頬を、雪が叩いては撫でていく。

422 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/27 10:57 ID:dGe1h3Z8

>>421
お久しぶりです。
咳き込みウオッチング楽しまれているようですね。
いつもどのあたりウオッチングされているもですか？
この少女も肺炎になるのでしょうか？

423 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/28 00:08 ID:t4zLtNQU

今日咳き込みウオッチング行ったが
「ゲホッゲホッ」と重低音の咳聞けたので良かった。

424 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/28 10:37 ID:t4zLtNQU

>>423
色白で少し背が小さい女の子だった。

425 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/28 10:58 ID:nPAr7RNU

>>422
咳き込みウォッチングは病院周辺に限ります。
整形外科に通っているので、ついでに呼吸器科と救急外来の付近をうろうろ。
この時期は喘息が悪化するので、一日に一回は15～25才くらいの娘の咳き込む姿が見られます。
去年の秋に、セーラー襟に青系チェックのスカートの制服の娘が、待合室の椅子に腰掛けて
「げほっゲホゲホッ、げーーっっほげっほゲホンッ!!ゲホッ、げほっ・・・」
と身をかがめて咳き込み、ひゅう、と息を吸って、コンコンと軽い咳をし、また
「ゲホゲホゲホっ、ゲホゲホゲホゲホッッ、ゲンッ、ゼェンっっ、、ぜほっ、」
と一際深い咳をし続けるのには感動しました。
発作中だったのかな？咳が止まる気配は無く、
げほげほっ、ゲェェェッッホゲホゲホッ!!げほげほっ、ゲホゲホゲホゲホッ、ゲホゲホッ、、
という感じで、一息吸うごとに咳き込んでいました。
息苦しそうに肩を上げてぜぃぜぃと咳をしているのがたまらず、激しく萌えました。
結局その娘が診察室に入るまで見続けてしまいました。
あれほどの女子高生の咳き込みは貴重です。

次で最終回なのですが、少女の名前を募集しています。
彼氏が少女の名前を叫ぶシーンを考えているのです。
皆さんが萌える名前を書き込んで下さい。お願いします。

426 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/29 02:38 ID:Xzr2U/UD

>>425
郁子とかはどうですか？

427 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/29 04:12 ID:G8tyNsmz

いまいち

428 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/29 11:47 ID:Xzr2U/UD

>>425
じゃ
理絵はどうですか？
その子は咳き込みだすと「ゲホッ」と重低音の咳出てました。
菅野美穂似の女の子です。

429 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/29 12:15 ID:Xzr2U/UD

>>425
咳き込みウオッチングは病院ですか？やはり呼吸器科になりますと大病院という
ことになりますね。私は健康ですので、呼吸器科あたりをうろつきますと
不審に思われるのでしょうか？何か病気を作ってから行ったほうが宜しいので
しょうか？呼吸器科ですと喘息以外でも咳き込んでいる人が多そうですね？
若い女の子の咳ならば喜んで聞きたいです。ハイ

430 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/29 21:42 ID:Xzr2U/UD

>>425
作者様降臨求む。

431 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/29 21:55 ID:8iH2V3HI

作者です、ただいま最終回執筆中、しばしお待ちを。
>>429
見た目が健康そうでも病気の場合もあるし、または付き添いで来ている健康な人もいるので
わざわざ病気になる必要はないと思います。
あまり長いこと待合室にいますと、看護婦さんから「長いこと待ってますね、お名前は？」
などと声をかけられて患者と間違われてしまうこともあるので、さっ、と見て若い女の子がいないようなら即退散しましょう。
呼吸器科の外来では慢性の気管支炎、肺炎などの人も多いので、咳は大量に聞けます。
意外な狙い目は、小児科です。小児喘息が治らない女子中高生が通っていることが多いです。
女子高生にこだわるのならば、大きな病院の小児科、中くらいの病院の小児科、内科が一番かな。
また、喘息外来のある医院も要チェックです。

432 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/30 00:01 ID:7Lregr6q

>>431
作者様情報ありがとうございます。女子中高生は大きな病院の小児科が
お勧めですか。私も風邪引いたときに病院に行きましたが、若い女の子が
咳き込んでいるシーンを見ることが出来ました。「ゴボゴボ」と湿り気の
ある咳でした。病院の中は案外簡単にいけそうですね。近くに済生会病院が
ありますので行ってみることにします。咳き込む音聞けたらラッキーですね。
作者様は女の子の咳録音はしているのでしょうか？

433 ：名無しさん＠ピンキー：02/09/30 11:22 ID:7Lregr6q

今から病院へ咳き込みウオッチング行ってきます。

434 ：あ：02/09/30 20:40 ID:+4TpssZm

ひまじん・・

435 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/01 00:26 ID:OiBW5zXY

433です。
病院へ行ってきましたが、呼吸器科覗きましたが若い女の子いなかったです。
看護婦さんがいて、何か不審な目で見られそうだったので、退散しました。
運が悪かったかな？

436 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/01 00:27 ID:GcB6aN9L

（;´Д｀）ﾊｧﾊｧ
http://www.dd.iij4u.or.jp/~eros/e-bbs/

437 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/01 10:53 ID:OiBW5zXY

今日はどうかな？

438 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/01 21:53 ID:OiBW5zXY

437です
雨で病院行かなかったです…

439 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/01 22:43 ID:ELAZK2sM

最終回がとっても楽しみ

・：＊：・(￣∀￣ )。・：＊：・

440 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/02 00:16 ID:UKdb/qBP

喫茶店で「コンコン」軽い咳していた人が多かったよ。

441 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/02 12:06 ID:UKdb/qBP

私も最終回が楽しみです。
果たしてどうなるのか？
おそらく死なないと思われ…

442 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/02 20:58 ID:UKdb/qBP

うーん今日も咳き込みウオッチングいまいち…
やはり病院行かないとだめかな？

443 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/02 21:02 ID:p7eESCTq

女子高生の咳の匂いを嗅いで見たい。

444 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/02 23:04 ID:tqBNLqjS

咳の臭い＝つばの臭いじゃないの？？
咳の臭いって違うもんなの？

445 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/02 23:36 ID:UKdb/qBP

>>444
口臭がある人なら、かなり匂います。女子高生の女の子の
咳の匂いかいだけれど甘酸っぱい匂いがする子が多いよ。
OLの女の子は、昼ごはん食べた後なのか咳の息を嗅いだら
かなり臭かった子がいました。でもその女の子は「ゲホッゲホッ」
と重低音で咳していたのでとても良かった。仲根かすみ似の
女の子でした。

446 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/03 00:20 ID:y6HE9awf

>>444
咳の臭いは口臭じゃないか？

>>445
直に咳をかけられたのか？

447 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/03 00:26 ID:lYbLfPEI

>>445
OLの女の子に直に掛けられました。
というより、道端を歩いていると真正面にOLの女の子がいて「ゴホッゴホッ」と音が
して一呼吸して「ゲホッゲホッ」と重低音の咳になりました。口元を押さえて
いなかったので真っ先に息があたりました。匂いが臭かったが、かなり萌え
ました。

448 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/03 00:49 ID:y6HE9awf

>>447
咳を直にかけられたと聞いて、
小学校の頃に後ろの席の女の子が口を押さえないで咳をするので
よく咳をかけられてた事を思い出した。
かけた女の子は3，4人いたかな？
咳の音が聞こえてから後ろから風が来たらいつも吸い込んでたな。
臭いはどの子も結構臭かった。
咳の回数が多いと全然授業に身が入らなかった。
風邪をもらったこともあったけど。
後ろの席の女の子に咳をかけられた思い出のある人は他にいますか？

449 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/03 22:38 ID:lYbLfPEI

>>448
私も、中学時代咳き込んでいる女の子に息を吹きかけられましたが
匂いはあまりしなかった。歯を磨いていたからかな？

450 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/04 00:19 ID:5x+FSxFQ

昨日の咳き込みウオッチングは
ショボショボでした。

451 ：あ：02/10/04 20:57 ID:qNRKcIxe

さくしゃさま・・・

452 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/04 23:59 ID:5x+FSxFQ

作者様降臨お願いします。

453 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/05 21:13 ID:fk/laBjP

作者様は最終回に向けて創作頑張り中なのでしょうか？
色んな最終回を想像てしまう今日この頃です。
楽しみにしておりますので萌えるのおながいしまつ

・：＊：・(￣∀￣ )。・：＊：・

454 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/05 22:00 ID:yDEO/7WQ

>>453
私も楽しみです。

455 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/05 22:36 ID:UQpO0lMC

今日電車で駆け込み乗車の女の子が咳き込んでた。
かなり急いで走ってきたようで初めはコンコンだったのが
序々に激しくなって重低音に変わりかなり苦しそうだった。
細くて色白でキレイ系の格好をした子だったので禿萌え。

456 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/06 00:40 ID:uAN8k/YV

>>455その子は風邪を引いていた感じですか？
息が切れて咳き込んだのでしょうか？
重低音の咳きけるなんて幸せですね！

457 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/06 12:46 ID:uAN8k/YV

今日こそ女の子の重低音の咳
聞きたい！

458 ：風邪ひき：02/10/06 16:18 ID:zGbkZeUW

一週間前から風邪をひいてる私です・・・
皆さん咳がすきなのですね。
ねつはさがったものの咳が今はとまりません。
ひきはじめはコンコン・・というかんじだったのですが、
今はゲッホゲーホという咳が止まりません。
特に授業中は咳き込みが止まらず、先生にも友達にも
心配されてはずかしいです。

459 ：こん：02/10/06 16:28 ID:qnKadTqx

なんで咳が良いの？？

460 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/06 22:07 ID:uAN8k/YV

>>458
咳の音
ウプしてほしいな？ゲッホゲーホというのは重低音の咳ですか？
>>459
苦しそうに女の子が咳している音がいいし、表情もいい。
咳き込んでいるときに首筋みるのもいいです。

喫茶店で女子高生が最初普通にゴホッゴホッと咳していたが、
やがて重低音で「ゲホンゲホン」と咳し出したので見れて良かったです。
いい1日でした。

461 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/07 00:09 ID:aD3aNhOv

涙と雪とで霞んだ視界に、校門が映った時、少女は、ぜぃ、と息を吐いて微かに微笑んだ。
ゲェェホゲホッッ、、ゲンッゲンッゲンッゲンッ・・・ゲホゲホ!!
校門にしなだれ、少女はその場にへたり込み、咳に身を揺らす。
誰もいない、雪の降りしきる校庭。
雪さえ降らなければ、倉島がここにいたはずだった。
少女はグラウンドを横切りながら、ケンケン、と咳に身を震わせた。
少女が一度も走ることのなかったグラウンド。
倉島がこのグラウンドを走るのを、いつも図書室から眺めることしかできなかった。
職員用の裏口に回り、ノブを回す。幸い鍵はかかっていなかった。
靴下だけの足に、廊下の冷たさが痛いほど染みた。
階段を一段上がるごとに、心臓が跳ね上がり、少女は手すりにもたれてぜいぜいと喘いだ。
喉の擦り切れそうな吐息が、静まり返った校舎に響き渡っていきそうだった。
階段を昇り切り、少女は激しく息をつなぐ。
背を丸め、肩を上げてぜぃぜぃと喘いだ。
背中が強張る感覚が少女を襲い、胸が弾けるように咳をほとばしらせた。
　ゲェッッホげっほっ!! げぇぇっっほゲッホゲェッッホ!! ゲボエホッ、ゲボゲボゲボッ・・・げほえほッッ!!
胸が壊れそうなほどの、痛みを伴う咳。
苦しげに眉を寄せ、口を押さえて少女は止まらない咳を繰り返す。
壁に手を付き、今にも崩れ落ちそうに咳き込みながら何とか歩いた。

462 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/07 00:10 ID:aD3aNhOv

荒く息を吐きながら図書室のドアを押し開ける。
いきなり雪崩れ込んできた温い空気に、肺が痙攣し咳が止まらなくなる。
ごほごほゴホッ、ゴホゴホゴホエホエホッ、ぜぇぇぇっほぜほぜほぜほえほえほえほえほえほっっ、、
ゼェェェッッホゼンッッ!!ゲホゲホゲンッ、ゲホゲホゲホゲホエホエホッッ、、ケホケホぜぇぇっっ、エホエホケホゲホッ、、
思わずドアに縋りつき、片手で胸を押さえ痛みに耐える。
ぜぃぜぃと息を整え、喘ぎたがる胸を両手で押さえてやり過ごす。
開いた、ということは、司書がまだ残っているのだろうか、
少女はハンカチを口元に当て、ドアから室内を覗き込んだ。
誰もいない、安心すると少女の胸は少し楽になる。
少女はコン、ゴホッ、と咳に身をを震わせながら、一面の窓ガラスに歩いていった。
少女の掠れて濁った吐息が、ぜぇ、ぜぇ、と空っぽの図書室に響く。
　ゴホゴホゲホゲホッ、ゴホッ!!ゴホッ・・・ゴホゲホッゴホゴホッ・・
痩せた肩に溶けた雪が、少女の背中を冷たく撫で、少女の肺は縮み上がって痛んだ。
本棚によりかかり熱い痛みに胸を押さえ、少女は眉をひそめて痛みに耐える。
窓の外は白く霞み、少女はそっと指で曇ったガラスを拭った。
白く埋もれていくグラウンド、そこには倉島の影など何処にも無かった。
　もう視界にすら、いてくれないのかしら、
ガラスに押し当てた指が冷たく痺れ、か細い喉がひゅうと鳴る。

463 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/07 00:14 ID:aD3aNhOv

少女の喉から「くッ・・・っ、、」と笑い出すような声が漏れ、ケン、ケン、と咳が出る。
それは止まらずに、少女は幾度も細い肩を震わせ、咳を繰り返す。
　ケホケホッげほゲホゲホッ、ケホッ、えほっ・・・コンっコンッ、げほえほっ!!ぐぇっ・・っほ、、
　胸を刺すように裏返す咳が、息を吸う間も与えず少女を襲う。
ひゅうひゅうと不吉な風の音を立てながら、甲高い咳は少女の胸の最も病んだ部分を破きそうに続いた。
　苦し、い・・い、、きが、、できなっッ、
泣き出しそうな表情が、こみあげる胸の熱い痛みに歪む。
　ゲホゲホッ、ゲホゲホゲホゲホッッ・・・ゲホゲホゲボッ、ゲホゲホゲホゲボッ・・
　ゼェェェェェホゼホゼホゼホゲンゲンゲンッ、、ぜほぜほっ、ぜぼっぜぼゴボゴボっっ、、
咳は濁りだし、息苦しさに少女はガラスにもたれ、涙をはら、と流した。
ガラスに押し当てた指がずるずると弧を描き、少女は床に座り込む。
　ぐっ、えほぉっっ!!げほっ、ごほごぼっ・・・ゲホゲホゲホッ、ゲンッ!ゲンッ!ゼェンッッ!!
　ぜほぜほっ・・ゼホゼホっっ!!ゼホゼホゼォッゼンッ、、ゼボゼボゼボッゼンっっ、、
たけ、し・・・ッっ
　ゲフゲフッッッ!!! ゲホゼボッゼォッっ、ゼォンッっ、ゼボゼボッ・・ぜぇぇぇっほぜっぼ・・・
　ゲッッフゲッフゲッフ、げほゼォッ!! ゼッッホゼッホゼホッ、ゼホゼホゼンッ、ゼホゼホゼホエホエホ
ゲホンッッ!ゼェェェッッホゼホッゼホゼホェホェホッッっ、、ガフゴフッッっ、ゲホゲボゲボンッ、、
崩れそうな意識の中、ごぼ、とこみ上げるものがあった。

464 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/07 00:16 ID:aD3aNhOv

それは少女の胸を塞ぎ、窒息の苦しみに少女は胸を押さえて首をのけぞらせ、げぼっゲボンッ!! と咳いては涙を流す。
ぜぇぇっっぼゼボンっっ!!ぜほぜほっ、、ぜぇぇっっぼぜぼんっっ!!えほっ!ゲホぉっ、、
　ぜぇぇぇっっっぼぜぼっゼボンッッ!!ぜぼっぜぼっ・・
雪明かりに薄く伸びた少女の影が、絨毯の上で細波のように絶え間ない咳に揺れる。
青ざめた顔を苦しみに溺れていくようにしかめ、ぜぼぜぼと咳を繰り返す。
ゼボゼボッッッッ、ぜぇぇぇっっっぼゼボゼボっ・・ごぼっ、げっ・・げぼぉっっ!!
ばたたっっっ、、
「理恵っッ!!」
倉島の、少女を呼ぶ声が響いた。
少女は喉と口中に広がっていく血の匂いを嗅ぎ、薄れゆく意識の中で微かに目を開けた。
ばたばたっっ、、
黒ずんだ大量の血が、絨毯を汚した。
少女は刹那、ぎくりと目を開いたが、止むことの無い咳の苦しみに頽れた。
ゲェェフぅッゲフンゲフンっっ・・ゴフゴフッ・・・ぐふっぐぅぅっっふグフッ!!
少女の白いブラウスが血で濡れる様に、倉島は悲鳴のような声を上げた。
「血!? どうしたんだよっ!! 先生っ、救急車をッッ」
次いで駆けつけた担任の足音は、ばたばたと遠ざかっていく。
血で汚れた口を押さえ、こみ上げる咳に胸を喘がせる。倉島の腕がその身体を支えた。
武、と呼ぶ間も無く、身を裂くばかりの咳が襲う。
　ぜぇぇっっぼゼボンっっ!!ぜぇぇっっぼぜぼんっっ!!ぜぇぇぇっっっぼぜぼっゼボンッッ!!
倉島が少女を抱き起こした途端、また、ごぼり、と口唇から血が零れた。

465 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/07 00:17 ID:aD3aNhOv

「馬鹿っ、どうしてこんなっ・・・ッ」
無茶苦茶に、倉島は少女の背をさすった。
　ゲホッ、、げほげほっ・・げほっ、、
少女の胸はぜぇぜぇと波立ち、血を泡立てた。目を開けると、泣いている倉島の涙が降り注いだ。
「聞いて、武、、悪、いのは、あ、なたじゃ、、ないの、」
ぜひゅぅぅぅっっ、
少女の胸が深く低い吐息を漏らした。
「喋るなよッ、」
　げほげほっ、ゲホゲホゲホッ・・・ゲンゲンッ!!
こみ上げる咳を殺しながら、少女は続けた。
「いいの、、わたしはッっ・・・ッ、、自分が、かな、しかったの、、」
　げぼっゲンッ!!げほげほげぼげぼっっ・・・
少女の痩せた身体が咳に震える。震える腕で倉島にすがり付き、ぜぃぜぃと倉島の胸に血の味のする息を吐く。
「はし、れない、・・咳を、、するこ、と、しかでき、、ない、私は、わ・・たしが、かなしかったの、、ッッ」
息も絶え絶えに少女はそれだけを呟き、ずる、と頽れた。
「理恵ッッ!!」
倉島の悲鳴が遠く聞こえ、少女は意識を失った。

目を覚ますと、いつもの病室に居た。口元のなま暖かさに、酸素マスクを宛われているのに気付く。
倉島が不安そうな顔で覗き込んでいた。
「待ってるから、走れるようになるまで待ってるから、だから行ってこいよ。
　置いていかないから」
まるで子どもに言い聞かせるような言葉。けれど不思議といらだちはしなかった。

466 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/07 00:30 ID:aD3aNhOv

空気が温む季節を迎えた。ベンチに座ったショールの少女が、時折苦しげにコホ、と咳き込む。
ひどい肺炎で絶対安静を言い渡されていた少女は、一週間前にようやくこの療養所に移ることができた。
担当の若い看護婦が、空の車椅子を押しながら歩み寄る。
「理恵ちゃん戻りましょう、点滴の時間よ」
看護婦の声にうなずき、少女は読みさしの本に、写真を挟み込んだ。
ゆっくりと車椅子に腰を下ろし、口元を押さえる。
　コンコンっ、けほっ、げほ、げほげほっ、
少し強くなった咳に、看護婦は少女の背をさする。薄桃色のパジャマの背中が、ケンケン、と震えた。
「まだ体が弱っているのだから無理はだめよ、外で読書もいいけど・・・」
少女はこくり、とうなずいて言う。
「でも、じっとしていられなくて、私病気じゃなかったらきっとスポーツウーマンだったんですよ」
少女はまた、けほ、と咳をした。
「そんなこと言って、向こうでも無理に動いたからこっちに来るのが遅れたんでしょう？
　誰だったかしら、『理恵はいざとなったらベッドに縛り付けて下さい』って」
看護婦の言葉に、少女の頬が少し桜色がかった。誤魔化すように俯き本を開く。
栞代わりの写真、こっちに来る直前に写した、自分と倉島の。
倉島は、車椅子に乗った少女の肩を支えるように立ち、緊張した眼差しを向けている。
「その写真、いつも持ち歩いてるのね？もしかして彼？」
少女は微笑んだ。
「一緒に走る、約束をしたの。いつになるかわからないけど、待っててくれるわ、それくらい馬鹿なヤツなのよ」
少女の髪を、温かい風がふわりと撫でた。

467 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/07 00:49 ID:0g8h1jZF

>>466
今度は生きていて良かったです。なかなかの力作
感謝しております。このスレはほんま盛り上がって来ましたね。
作者様のお陰です。

468 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/07 02:05 ID:YaXtWcMA

猛烈に感動しました
「一緒に走る」っていうラストがとても良かったですぅ
作者様ありがとうございました！

・：＊：・(￣∀￣ )。・：＊：・

469 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/07 09:03 ID:UPG6gXDd

>467-468
喜んでいただけて嬉しいです。
次の話は、コンコン系に萌える人も多いみたいなので結核の話にしようかな～と考え中。
普段はコンコン咳してても、血を吐く時はげぼげぼと重低音の咳になるのがﾊｧﾊｧ。
ご意見お待ちしてます。

470 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/07 11:08 ID:0g8h1jZF

>>469
今度は結核ですか？またまた時代はレトロチックになるのでしょうか？

471 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/07 11:15 ID:UPG6gXDd

ひとまず時代は現代、でもレトロな雰囲気も欲しいので
日舞か茶道か華道の家元の娘って駄目ですかねぇ・・・

472 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/07 15:23 ID:0g8h1jZF

>>471
日舞か茶道か華道の家元の娘ですか
楽しみです。

473 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/07 17:58 ID:Ymx3Sshb

剣道で突きを喰らってむせ返るとか。

474 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/07 19:41 ID:91pspUEz

>>458
あなたの美しい咳の音がぜひ聞きたいです。ウプして頂けたら光栄です。

475 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/07 20:37 ID:7wRMJita

作者様へ
お琴の家元の娘も良いかもです。
琴に血をゲボゲボどばーっと吐いて欲しいです
あ、自分的には華道の家元もかなり萌えです♪
白い花にゲボゲボどばーも萌えます。

・：＊：・(￣∀￣ )。・：＊：・

476 ：作者：02/10/07 20:57 ID:l9pCzVCJ

>>475
既に日舞家元の娘、で書き出しちゃいました、すみません。
では、日舞家元の娘で、お琴と華道も嗜んでいる、という設定でいかがでせう？
昔から喘息を始めとして呼吸器系が弱く、結核発症に気付くのが遅れたという設定です。どぞ。

広い和室の中央、うずくまるようにして、小袖の少女が胸を抑えて大きく肩を震わせている。
口に当てた両手のすきまからこぼれ落ちる、真紅。
激しく咳き込むと、口元も手のひらも、白い腕や着物までが紅に染まった。
真っ赤な血が、少女の腕を滑り落ちてゆく。独特の臭いが、部屋に満ちた。

指先をきれいに伸ばし、衣擦れの音を立てて舞う。
少女の瞳は穏やかに伏せられ、長い袖が空気を切る。
日本舞踊家元の娘－それが僕の従妹、椿だった。
分家に生まれながらも、踊りなぞ縁の無い生活をしてきた僕に比べ、椿は優雅に舞っている。
僕は正座の足が痺れるのも忘れて、魅入った。
隣には椿の母、僕の伯母である人が、険しい表情で椿を、否、舞を見つめている。
伯母は美しい人だったが、舞への厳しさがその美貌にも現れていて、親戚からは煙たがられている。
伯母に比べ、椿は優美で可憐で、そして、華奢だった。
白い顔や細い手足が、紺と紫の着物に際だっている。
日陰の花のように薄幸な面差し、それは陽の強い光には当たれない。
　それはあながち、気のせいではなかった。

477 ：作者：02/10/07 20:58 ID:l9pCzVCJ

三味線の音が一瞬弱まり、次の旋律を奏でようとしたその時だった。
椿が掲げた腕は、つぃ、と胸元へ落ちる。
　げほっゲホゲホッ、ゲホゲホゲホッ・・・げほっ、ゲホンッ!!
低めの咳がきれ悪く響く。椿は苦しげに眉をしかめ、細い喉を震わせて咳き込んでいた。
「また!!」
伯母は苛立たしげに扇を握り占め、叫んだ。
　ゴホゴホゴホッ、コンコン、コンッ、ケホケホケホケホッ、げほんげほん・・ゲホゲホッ、
椿はしゃがみこみ、何度も肩を震わせて咳き込む。喘息の発作だ。
「お嬢さま!!」
三味線の女が駆け寄り、背をさする。椿は着物の袖で顔を覆い、必死に咳を押し殺そうとする。
「ご、御免なさッ・・お母、、さ、ま、、っっッ、、」
咳の狭間に懸命に謝る椿を、伯母は一蹴した。
「いつも言ってるでしょ!!舞い終わるまでは咳を堪えなさいって！どんなに美しくても咳なんかしたら
　ましてや踊りを止めてしまったら、踊り手としては失格なのよ!!」
伯母は立ち上がり、血走った目を、咳き込み続ける娘に向けた。
「御免、な・さい・・・ごめ、なさッッ」
　ゲホゲホッ、げぇほげほぜほぜほっ、、ゲホゼホゼホッッ、、ゼンッ、ゲホケホッ、、
胸のぜろぜろと鳴る音まで響いてくる、ひどい咳にじっとりと汗をかき、それでも椿は母親に詫び続ける。
「椿を寝室へ、」
伯母は、着物の裾を翻し、そそ、と部屋を出た。
三味線の女が、お嬢さま、お嬢さま、と椿の背をさするのに、ようやく僕の身体は動いた。
「椿、立てるか？」
椿の細い腕を、自分の肩に載せる。椿は俯きぜぇぜぇと荒い息を吐きながらも、こくりと頷いた。
三味線の女は、あたふたと障子を開け放ち、こちらへ、と僕を誘った。
よろめきながら何とか歩む椿の背中から、その胸が咳と共に痺れたように震えるのがわかった。

478 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/08 00:41 ID:M2NH6/8X

作者様
今度は喘息と結核ですか！
椿さん苦しそうですね。萌えちゃいます。

479 ：作者：02/10/08 01:18 ID:LYQS4AHE

>>478　有り難う御座います、続きどぞ。

二ヶ月前に、親の海外転勤が決まった。
大学受験を控えていたために僕だけが日本に残ることになり、本家である椿の家に世話になることになった。
一つ年下の椿は儚い少女だった。
春の温もりに熱を出し夏の陽射しに意識を失い秋の涼しさに咳き込んで冬の吹雪に胸が喘ぐ。
伯母が頭を抱え、あんなに弱く生まれなければ申し分の無い跡継ぎだったのに、と呟くのを聞いたのは一度や二度ではない。
四年前の正月だったろうか、親族が本家である椿の家に集まった時のことだった。
酒の匂いに耐えられず席を立ち、椿を探した。
多分また具合が悪くて部屋で休んでいるのだろうと、椿の部屋へ向かう。
中学生の女の子の部屋というには、あまりに古めかしい椿の部屋。
障子に椿の陰が映り、時折その陰は波のように震えていた。
げっほ、げほんっ・・げぇぇっっふゲフッげふげふっ・・・ぜぇほゼホっっゼフゼフッ!!
激しい咳が響く度、障子に映る陰はその衝撃に揺れる。
僕は、椿、と呼んで障子を開けた。
「と、透ちゃん・・・」
　ゲホゲホッ、ゼボゼボゼボゼンッッ、、ぜぇぇっほぜほっ・・・
襦袢姿の椿が床に臥せることができずに、身体を起こしたまま、すっかり青ざめてがたがたとふるえていた。
点滴をし、枕許には吸入用の機械が置かれていた。

480 ：作者：02/10/08 01:19 ID:LYQS4AHE

肺炎か何かを併発させたらしい。
それなのに、大広間からは酒宴の匂いが漂い、子供たちのはしゃぐ声が聞こえてくる。
「椿、苦しいか？」
僕は思わず、小さな痩せた背中をさすった。
薄い絽を通して、椿の胸がぜぃぜぃと病んだ音を立てているのがわかる。
「お母様が、お怒りなの、、私が舞い始めに踊れなかったから、、」
それだけ言うのにも、ゲン、ゲン、と強い咳をする。
「そんな、伯母さんだって椿を心配してるよ、」
そう宥めながら僕自身も、伯母の冷たい態度には割り切れないものを感じていた。
ぜほぜほと咳き込む椿の背は冷たいというのに、額からは熱さが漂っていた。
「背中、あったかい、、」
「落ち着くまでさすっててあげるから、少し眠りなよ」
椿は、かさついた口唇から、ぜぃ、と息を漏らして微笑んだ。

あの頃と、咳が変わった気がする。
腕から、椿の咳の震動が伝わり、僕はいっそう細くなった背中を撫でた。
やっとのことで、部屋に辿り着く。
相変わらず古めかしい部屋だった。床の間の生け花に、市松人形、壁に立ててある琴。
唯一少女らしさを思わせるのは、三面鏡が新たに買い与えられていたことくらいだった。
真白い顔で、口を半分開けて咳き込む椿を畳に座らせる。
椿は虚ろな目で僕を見つめ、何か言いたそうな顔をしたが、それも一瞬のことだった。
　ケホケホケホッ、げほぜほっ、、ぜぇぇぇっっほゼホッ・・ゼホンぜほっ、げほけほっ、、
治まらない咳に、僕は椿を抱きかかえ、三面鏡の上に置いてあった吸入器を口唇に差し入れ、薬を噴射する。
椿は何とかそれを吸い込み、げほっ、ケホンッ、、と咳き込んでは、はぁはぁと肩で息をした。

481 ：作者：02/10/08 01:21 ID:LYQS4AHE

「あ、あの椅子に・・・」
　ゲホエホッ、げほっ、ケホケホエホッ、、ぜぇぇぇぇっほぜほぇほぇほケホケホケホッっ、、
一言喋るにも咳を呼んでしまい、椿は涙を浮かべて華奢な背中を震わせた。
僕が三面鏡に備え付けてあった椅子を引き出すと、それにもたれかかり俯せ、幾度も咳を繰り返す。
　ケホケホケンッっっ!! ひゅぅぅぅっ、ケホケホケホケホエホエホッッ、ひゅぅぅぅっ、
　コンコンッ、コンコンコンコンっ、コホッコホンッ!!コンコンコンッ、、
胸のぜぃぜぃ鳴る音と、甲高い咳が交互に椿の息を詰まらせる。
思わず目を瞑り、コンコン、コンコンコン、と痙攣する肺の苦しさに耐える。
胸にひびを入れていくような痛みに、両手で胸を押さえ、椿は小刻みに肩を震わせ続けた。
　ケェンっ、ケェンケェンッッ、、コンコンコンコンっ、コンコンコンコンコンッッ、
　コホコホコンッ、コホコホコンコンっコンっコンっっ、、ケンッケンッ、
　ケホケホケンっ、ケホケホケホッ、ケホケホケホケホエホエホッ、ケンケンッ、、　
肺病患者のような咳だった。乾いているけれど、胸の底からごぼごぼと湿って澱んだ音がする。
嵐の中で藻掻く蝶の羽音のような、そんな咳だった。

482 ：作者：02/10/08 01:24 ID:LYQS4AHE

おかしい、この咳はおかしい。吸入したのに止まらないなんて。
僕は三面鏡の台上にあった、白い絹の布を、椿の背をさすりながら差し出した。
椿の小さな手が、咳に震えながら其れを受け取り、口元を覆う。
　ケンケンケンッ・・ゴフゴフッ・・・ぐふっぐぅぅっっふグフッ!!
　コンコンッ、コンコンコンッ・・げふっ!!ゲボゲボッ、、けーーっほケホンッ!!
　コンコンコンッ、コンコンコンコンっ・・・けほえほっ、、
咳はいっそう籠もって響いた。
「椿、本当に喘息の発作なのか、それ」
「そう・・よ、少し、薬が効－き、にくいだけ、、咳が・・・止まらなッっ、・・ぃの、、」
小刻みに震え続ける背中は、浴びたように汗をかいている。手に椿の胸がぜぃぜぃと喘いでいるのが伝わる。
いつも白い顔がいっそう血の気を無くして見えた。
椿は耐えるように口唇を噛み締めていた。
布団の脇に落ちている小袖を、椿の咳に震える背にそっと掛けた。
椿は微かに顔を上げ、形の良い口唇で少し微笑み、また咳の発作に背を波立たせた。
　ケンッ!!ケンケンケンケンッ、けーーっっほけっほケホッ・・・ゲェホッ!!ゲホッ、
　ゲホゲホゲホッ、・・・っぐッ、コンコンコンコンコンッ、、コンコンッ、コンコンコンコンっ・・
苦しみに閉じた目に滲んだ涙が、椿の長い睫毛を濡らし、頬に伝っても、その咳は治まる処を知らなかった。

483 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/08 20:06 ID:wdu4TqcQ

作者様！
新しい話の主人公の名前は儚気な名前が良いと期待していたので
花の名前の”椿”には萌え。
自分にとっては、キッつい母親って設定も萌え要素の一つかも

・：＊：・(￣∀￣ )。・：＊：・

484 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/08 23:05 ID:M2NH6/8X

>>482
作者様
私も椿という名前に萌えました。
喘息と結核と両方患っていて萌えちゃいそうです。
大量喀血という設定もあるのでしょうか？

485 ：作者：02/10/08 23:17 ID:vV9tYipl

>>483 484
支援有り難うございます。
「椿」は私的に結核の花、というイメージがあるので使わせてもらいました。
白い雪の上に真っ赤な椿の花が、ぼたっ、はモロ喀血を思わせます。
もちろん大量喀血は結核の醍醐味ですのでどうぞお楽しみに。

486 ：483：02/10/09 00:37 ID:fyPkvAXn

椿＝結核のイメージはデュマ（椿姫）からきているのでしょうか？
阿寒に果つの純子のニセ結核も自分には萌えます。
美少女と胸の病というのがやっぱり萌えます。

487 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/09 03:34 ID:/Suv+NOT

コンコン系とケホケホ系の少女ならではの咳はほんと可愛いね！

488 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/09 19:57 ID:3xaK/i/n

うん。
激萌えですな＜ケホケホ

489 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/10 00:01 ID:OxqE2bl+

これからの展開が楽しみ！
大量喀血シーンが待ち遠しい。
それで窒息寸前という設定も…

490 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/10 02:55 ID:83PtX6co

ケホッケホッ、コンコンッ。
そろそろ京王バスの中でもお目にかかれる季節だー・・・。

491 ：デトロイト在宅：02/10/10 02:56 ID:ZO80V95+

も炉画像サイト危険物画像が沢山だＹＯ！
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492 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/10 03:47 ID:jon12sBG

>>491　いい大人なんでしょ。空気読めません？
デトロイトでロボコップにやられて汚い咳して血ぃ吐いて逝け。
君にはろくでもない不細工な親しかいないからそんな低能に育ったのは同情するけど、
陰険なまねはやめてよね。

493 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/10 07:03 ID:aORy2vW0

ね！！

494 ：作者：02/10/10 09:24 ID:DpFWpwUT

翌朝、秋の透き通った冷たい空気に、澄んだ琴の音が微かに響いてきた。
琴・・・？椿が弾いているのか？
僕は跳ね起き、慌てて衣服を着替えると、その音のする部屋に向かった。
椿が、白に桜の花柄をほどこした着物に萌葱と桃色の帯を片花結びにして、
人形のように座って琴を鳴らしていた。伯母が、後ろで椿が奏でる節を聞いている。
障子を開けた僕を振り向くこともなく、椿は弦を弾き続ける。
　コホコホッ、コホッこほっコホッ、ケホケホッ、ケンッ、けほけほけほっっ・・・
小さな咳が椿の身体を震わせた。咳に震える指に弦がびぃん、びぃ・・・ん、とぶれた音を出す。
伯母はその度眉をひそめる。
　コンコンコンコンコンコンッッ、コホコホコホッ、ケーーーッッホげほっケホンッ!!
　ケホケホケホッ、ケホケホケホエホエホッッ、コンコンコンッ、コンコンコンこんっっ、
咳は息を継ぐ間も与えずに椿の胸から零れ続ける。椿は息苦しさに背中を震わせる。
曲は調律が狂ったような調べで、室内をかき乱した。
椿は抑えられない咳に喉を引きつらせても、弦を弾く手を止めようとしない。
曲は椿の咳に合わせて、ますます不格好になる。
「もういい、お止めなさい、」
伯母がぴしゃりと言い放った。
　コンコンコンコンッ、コンコンコンッ、ケェンッケェンっっ、コンコンコンっコンコンコンコンっっ、
　ケェンケェンッっ、けほけほえほえほえほえほっっ、、エホエホッ、、
　ケホエホケホケホッ、ケンケンケホンケホッ、コンッ、コンコンコンッ、コンコンコンコンッッ、
咳は途端にほとばしった。膝に置いていた白い衣を両手で押さえ、咳を殺そうと口を塞ぐ。
椿は前のめりになってコンコンと咳き続けた。
慌てて駆け寄りさすったその背中は、着物を経てもほんのりと熱かった。
　コンコンコンコンッ、コンッ、コンコンッ・・・けほっ、ケホケホッ・・・ケホンッ!!
布に痰が吐き出され、何度かコンコンと咳いて咳は病んだ。
痰に一筋の血がゆらめいていたのを、僕は見逃さなかった。

495 ：作者：02/10/10 09:36 ID:DpFWpwUT

青冷めた顔を、咳き込みで頬だけ桜色に染め、僕に会釈をする椿。
「椿、血・・・大丈夫なのか？」
「ええ・・・よく咳で胸の中が切れるのよ。だいじょう、ぶ、この後お稽古があるし、」
椿は微笑んだが、その微かに薄い紅の口唇から漏れる吐息は、ひゅうひゅうと、不穏な音を立てていた。
「でもまだ休んでいたほうが、」
「透さん、」
伯母が口を挟む。
「稽古を怠ることは、確実に舞を衰えさせるのです。それくらい、加奈子から聞かされているでしょう」
伯母は母の名前を苦々しく口にした。そこには椿の母でなく、家元としての顔が在った。
「また発作が起きたらどうするんですか。伯母さまだって、何度も椿の苦しむのを見て来たでしょう」
隣では、椿が縋るような目で僕を見ている。
くっ、と喉を鳴らし、咄嗟に口を押さえ、再び咳き込み始めた。
　こふっこふっこふっ・・・コホッコホッ!! コンコンッコンコンコンコンッっ、こほけほっ、
　こほこほっ・・コッッホコンコンコンッッ、、コンコンコンッ、ケンケンッ、コンッ、、
僕ははっと椿の背をさする。椿はひゅうひゅうと胸を鳴らして咳き込む。
伯母は椿に駆け寄りすらしなかった。
「透さん、貴方は此処に、何をしに来たのですか？」
伯母の目は火が灯ったように、僕を強く射抜く。

496 ：作者：02/10/10 09:37 ID:DpFWpwUT

僕は身じろいだが、ここで引いてはいけないと次の台詞を放った。
　コンコンッ、コンコンコンコンッ、、こほっ、ケンケンケンッッ、けーーっっほけほけほっ・・・
椿は咳に目を潤ませながらも、僕と伯母を交互に見つめている。
「確かに、僕には舞のことはわかりません。でも唯、椿が心配なんです。
　昨日だって真っ青になって咳き、」
「透さん、」
椿が咳を堪えて、言う。潤んだ瞳を僕に向け、けほ、と咳き込む。
「・・・私は、平気ですから、」
痛みを堪えるような顔をして、椿は言った。
伯母は、勝ち誇った笑みを見せた。
「朝食にしましょう、透さんも、学校がおありなのだし」
僕は憤然としながらも、食卓に付いていった。
椿は廊下を歩く中にも、コンコン、コンコンコンっ、と咳き込んでいる。
「椿、、昔はお前そんなに咳してたか？」
　ケホケホッ、けほっ・・・コンコンッ、、
「え、え・・、秋はいつもこうなの、」
そんな筈は無い、当時はコンコンと咳き始めて、すぐ、ゲホンゲホンと喘息の咳になっていた筈だ。
痰の絡むぜぇぜぇという咳、今の椿の咳は、それとは明らかに違う。
問い詰めたかったが、先ほどの椿の表情を思い出すと、できないままだった。
僕はもそもそと食事を終え、鞄を掴んで席を立った。
椿は吸い物にしか箸を付けず、時折コンコンと咳いていた。
母親はそんな椿に声すらかけなかった。

497 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/10 22:11 ID:OxqE2bl+

やはり結核の咳と喘息の咳は違うようですね。

498 ：作者：02/10/10 22:31 ID:4VDdfkRO

>>497
普段はコンコン、ケホケホ系の結核の咳が止まらず、
舞の稽古で喘息を起こしてゲホンゲホンと重低音で咳き込む設定にしてあります。
次は椿が喘息を起こすので、ゲホゲホ系のお好きな方もお楽しみ下さい。
大量喀血ですが、どの場面でゲボゲボどばーっっ、とやらせるか悩み中です。
皆さまの萌えるシチュきぼんぬ。

499 ：作者：02/10/10 22:46 ID:4VDdfkRO

レス忘れ、
椿＝結核は、雪の上に赤い椿、という絵柄が、
美少女が小雪の中をコンコン咳をしながら歩き、
次第にコンコンコン、コンコンコンコン、と咳がひどくなって、ゲホゲホと座り込み
雪の上にゲホゲホゲホゲボゲボッ、ごぼっ、どばーーっっ、、と喀血する
その血の色合いを思わせるからです。
椿姫自体はあまり萌えないですね、もっと咳き込みの描写が多かったらいいな～
誰かオペラの時、迫真の演技で、げぼげぼどばーっっと喀血してくれる美女オペラ歌手いないかな～、と日夜煩悩に明け暮れています。

500 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/11 11:24 ID:XzCrr86Z

>>499
結核の時に咳き込むときにパッと喀血してくれたらいいなぁ！
喘息時の重低音の咳の描写が楽しみです。

501 ：作者：02/10/11 11:59 ID:mxrQHsWL

それから一週間、秋は深まり、椿はとみに咳き込むようになっていた。
一旦咳き始めるとなかなか止まらず、コンコンっ、コンコンコンコンッ、と小さな背中を丸めて苦しむ。
僕が背をさすると潤んだ目で僕を見つめ、何とか微笑もうとするのだが、
笑みは絶え間ない咳に掻き消されてしまう。
肌は透けるほどに青白いのに、頬と口唇だけが微熱と続く咳のせいか蒸気して赤かった。
寝入りばなに喘息が起き、げほげほと眠れない夜を過ごすこともしばしばだった。
そういえば、僕は椿が登校するのを、この家に来てから見たことがなかった。
伯母に問うと、高校は去年、1年生の秋に、舞に専念するということで休学しているという。
「表向きはそうなのですけれどね、」
伯母は珍しく言葉を濁した。いつも三味線を努めている女、師範の話では、
椿の弱い身体では遠距離の通学に耐えきれず、授業中何度もひどい発作を起こして倒れたのだという。
血を吐く様な咳をして苦しむ椿に、生徒達は恐怖した。
一度発作を起こすとなかなか咳が抜けずに、授業中も幾度もひどく咳き込み、椿は教室に居場所を無くしてしまったという。
日々の咳に、椿は透き通りそうに儚さを増していった。
毎日決まった時刻に、家庭用の機械で15分吸入をしているのだが、咳は一向に鎮まらなかった。
それでも、舞の稽古は休むことなく行われる。
椿の身体に巻き付いた白一色の着物は、椿をよりか細く痛々しく見せていた。
傾き始めた陽の赤さを帯びても、その肌は抜けるように白かった。

502 ：作者：02/10/11 12:05 ID:mxrQHsWL

時々息苦しそうに目を伏せ、胸に手を当てて肩を喘がせる。
それに構わずに曲は奏でられ、椿はゆるやかに舞う。それは、力の無い動きだった。
咳を耐えているのだろうか、椿の表情は切なげで苦しげだ。
しなやかに指先が伸ばされ、腰を落として、椿は涙のようにほろほろと散る藤の花を演じる。
ふぃ、と何かが香ったような気がした。
椿がふら、とよろめいた。ぎくり、と僕の背筋を何かが撫でる。
何とか次の動作を続けるが、その肩は大きく上下していた。
発作の予兆だ、立ち上がり駆け寄ろうとした僕の手を、伯母が掴んだ。
「何をするんですか、」
伯母は不気味なまでに冷静な目で僕をいさめる。
「今のあの子は舞の中です、舞を犯すことは許しません」
　はぁ、ハァ、ぜぇぇっっ、、ぜぇぇぇぇっ・・・
椿が腕をもたげながら荒い息を吐く。胸を押さえ、ずるりとしなだれる。
　ぜぇぇぇ・・・っ、えほっ、ゲホゲホッ、ゲホゲホゲホゲボッッ・・・
「椿ッッ!!」
伯母の手を振り解き、僕は膝を付いて咳き始めた椿に駆け寄る。

503 ：作者：02/10/11 12:14 ID:vYhgTD9l

咽せるように始まった咳は即座に痰を絡め、げぼげぼと立て続けに椿を苦しめた。
　ゲンゲンゲンゲンッ!! ゼォっ、ゲボッゼフッ!ゼンッ!!　ゼボゼボゼボゲボッ・・ゴボッ!!　
　ゲボゲボゲボっ、ゲボゲボゼボゼボっ・・・ゲホゲホゲホッェホェホえほえほっっ!!
予想以上の強い発作。胸が割れるような咳き込み様だった。
椿は両手で胸を押さえ、咳の激しさに思わず目を瞑る。
　ゼぇぇぇっっフゼエッッフ!! ゼェェッホゼェェッホゼホッっ、ゼホッ、、ゼンッゼンッゼンッっ!!!
　ゼッっっホエホッ、エホエホエホッ、ゼホゼホエホエホぉッ!!　ゴホエッッホ、
　ゴッッホゼッッホゼっっホっ・・・ゴッッホごほぜほっ、、
重い咳が椿の細い身体を痙攣させる。咳き入りながら、椿は身を支える力を失い、畳に倒れた。
横たわった肩が大きく動き、また咳を生む。虚ろな目で、懸命に息をしようと、必死で咳き込む。
「つばき、椿、、」
じんじんと咳に痺れる身体を抱き起こし、じんわりと汗をかいた背をさすった。
椿は倒れ込むように前にのめり、ぜぃっぜぃっ、と何度も胸を鳴らした。
乱れた着物の襟から、鎖骨の上がひくひく、とへこむのが見える。胸に空気が入っていない証拠だ。
師範が、お嬢さま、と駆け寄る。
「吸入器をっ、椿の部屋から、早くッッ!!」
僕が叫ぶと女は慌てて走り出て行った。
椿は腕の中でひゅうひゅうと息を継ぐが、熱で赤かった口唇は見る間に血の気を無くしていった。

504 ：ドメスティックバリカン：02/10/11 12:25 ID:6ZXlBsrP

咳が出ないんですがどうしましょう。

505 ：作者：02/10/11 23:54 ID:q0H+Uu54

　ゲホゲホゲホゲボッ、ゲホゲォッッ、、ゲホゲホゲホゲンッッ、
　ゲホンっ、ゲホンゲホンッッ、、ぜぇ・・・げぼっゲボンッ!! げほげほげほっ・・
　ゲホッげほっ、ゲホゲホゲホゲホッ、、ぜぇぇぇぇっっほぜほぜほぜほっ、ゼボゼボッ、、
胸が痛むのか、両手で胸を押さえてげぼげぼと咳いた。額に脂汗を浮かべ、全身を軋ませて咳き込む。
痩せた喉がひきつり、ひくひくと動いた。
苦しみに満ちた瞳に涙を浮かべ、椿は胸の底から裏返りそうな咳を続ける。
伯母は冷ややかに、青ざめた頬を涙で濡らし悶える椿を見つめていた。
ぜいぜいと鳴る苦しい息の下から、椿は微かに声を絞った。
「ご、御免、な・・さ、ッ、、」
　ゲボッ、ゼボゼボゼボゼフッ、ゼェェッッボゼボンっ!! ゼボっぜぼぜぼぜぼッッっ!!
　げぼんゲボンゲボン・・・ゲンッ、ゲンッ、ゲンゲンッッ、ゴフグフッッ!!
　ゼッッホゼホゼホゼホっっ、、ゼェェッッボゼボッ、ゲンゲンゲンッッ!!ゲンゲンゲンゲンッ、、
　げほげほっ、えっっほゲホンゲホンッげっほげっほ・・・げほげほえほっゲホゲホゲホゲホッ、、
無理に声を出した為、咳は激しさを増し、椿は身を折って喘いだ。
「椿ッッ、、」
椿の胸がごぼごぼと鳴り、咳にびりびりと震えるのが伝わる。
ぜほぜほと、不吉な音で咳き込む椿に、伯母は言い放った。
「情けない・・・」

506 ：作者：02/10/11 23:56 ID:q0H+Uu54

呟いた伯母を、僕は見上げた。椿は僕に抱かれたまま、息も絶え絶えに咳き込んでいる。
「この程度も踊り切れないようでは、・・・貴女には、期待し過ぎたのかもしれないわ、」
刹那、椿が俯きながら、ひく、と息を止めるのがわかった。
僕の頭が怒りでぐらりと煮えた。
　げふげふッッ!! ゼフゼフッ、ゼフゼフゼフゼフッッ、ゼフゼフッッゼフッゼフエフッッ、、
　ゼフゼフっっぐぅぅっ・・ふグフっ!!ゼフッゼンッ・・・ゲフゲフッ!!ゲフッゴフッゴフッ・・・
椿がこもったような咳をし始める。胸からはごぼり、ごぼりと何かがせり上がるような音が響いていた。
伯母が裾を翻し、すす、と遠ざかる音を、椿の咳の狭間に聞いた。
椿は、ずる、と僕の腕から崩れ落ちた。
「椿!?」
床に手を付いて口を押さえ、籠もった音で咳き入る。
　グフグフッ!ぐぅぅっっふグフッ!! ゲッフえふっ、、エッホエッホエッホエッホエホッ・・
　コンコンッ、コンっコンっコンッッ、、コホコホコホコホッ、ケーーーッッホけっほけっほけっほ・・
　ケホッケホケホケホケホっっ、ケホケホケホッ、、コホコホケホケホエホッ、、、コホンッコホンッ!
咳は小刻みに、椿の胸を引きつらせて溢れる。
ぜぃぜぃ、という喘鳴と共に、か弱い咳がひっきりなしに椿の呼吸を奪った。
椿の口を押さえる手が、わなわなと震えている。
これは喘息の咳じゃない、気道を塞がれる咳ではなく、爛れた胸が上げる悲鳴のような咳。
ばたばたと、三味線の女が駆け込み、吸入器を僕に手渡した。

507 ：作者：02/10/11 23:57 ID:q0H+Uu54

「椿、しっかりしろ、椿、」
声をかけながら、咳に震える身を抱き起こし、青ざめた口唇に吸入器を差し入れる。
二度噴射し、衰弱した背中をさすった。
　けーーっっほけっほけほけほけほけほっ、ケホケホケホッ、ぐふグフッ!!
　コンコンコンっ、コンコンコンコンッ、、ゲェェッホゲホッ、、
　ケホケホケンッケホケホケホケホッ、、ゲホッ、げぼっ・・けほけほっ・・ごぼっ、、
かはっ、
椿の手に、赤黒いものが吐き出された。
　コンコン、コンコンコンッ、、けほっ、けほっ・・・
何度か咳をし、はぁはぁと息を整えた。僕は椿の手に付いたものを、手持ちのハンカチで拭う。
それは赤黒い、固い血の塊だった。僕は目を見張る。
椿は僕の胸に顔を埋め、まだコンコンと咳いていた。
「血が、」
呟くと、椿は咳き込みながら応えた。
「だい、じょうぶよ・・・、発作の後の血痰は心配無いって、お医者さまが、」
それだけ言うと、またぐったりとしてぜぃぜぃ息をする。
苦しみに流した涙を、僕の差し出したハンカチで拭い、またぜぃぜぃと顔を埋めた。
僕はその背中をさするうち、発作明けの苦しみとは異なる震えに気付いた。
椿は、声を殺して泣いていた。
僕は何も言わずに、その背中を撫でた。
押し殺した泣き声に、何時しか又、けほっ、ケホンッ、と咳が混じりだした。
「泣くな、また発作が起きる、」
椿は微かに首を左右に振り、ケンケンケンッ、と咳をした。
「透さん・・・」
僕を見上げた瞳からは、咳の苦しみとは異なる涙が、はらはらと散っていた。
　ケンケンケンッ、ケンッ、、ケンケンケンケンッッッ、、けんっ・・・ケンケンケンッ、、
僕は、涙と咳とに噎ぶ椿を、ただじっと抱きとめていた。
その夜、椿は高い熱にうなされ、敷布の上で身悶えていた。

508 ：エロギャル：02/10/11 23:59 ID:/wKJSphH

ｷﾀ━━━━━━( ﾟ∀ﾟ∩)━━━━━━━!!!!!
かわいすぎてエロすぎて萌え萌え

http://www.pink1.com/

509 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/12 20:45 ID:KIDR6zpI

作者様

白い着物ってのが死装束みたいで良いっすね
作者様は喘息の人が身近にいらっしゃるのでしょうか？
描写が詳しいのでいつも感心してますぅ

510 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/13 01:18 ID:d68ItARl

いい展開になってきましたね。

511 ：作者：02/10/13 13:55 ID:8Md3rBpv

支援有り難うございます。
>>509
兄が喘息だったのです。姉だったら体験談ばりばり書けるのに、口惜しい。
小学4年の時、病院に一緒に連れていかれたことがあり、
中学生らしき女の子が身をかがめて口を押さえ
「げーーっっほげっほげっほ!! げぇぇっっほげっほげほっ!!・・・げほんげほん・・・げーーーっっほゲホンッ!!」
とひどく咳き込んでいるのを見て、異常に胸が高鳴りました。
それ以来咳き込み苦しむ女の子を見るのがひどく楽しみになり、
アニメなどでも、女の子の咳き込んでいるシーンばかり食い入るように見つめるようになりました。
ハウス名作劇場の「あしながおじさん」で転校生の子が咳き込み、喀血するシーンは絶品でした・・・幼心には、ですが。
やはり、病院で見る本物の咳の方が、鬼気迫る表情と痰が絡んでぜぇぜぇとした低い音がたまりません。
昨日は本屋で、「ケフッケフケフッ、ゲホンッ、、げほげほっ・・・」と咳き込んでいる大学生風の子を見ました。
何度か肩で喘ぐようにし、げほん、げほんと低く咳き込んで、彼氏に心配されていました、萌え～。

512 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/13 21:11 ID:d68ItARl

>>511
作者様は女の子の咳込みウオッチングに努力を重ねてますねえ。
恐れ入りました。今度こそ病院で女の子の咳き込むシーンを見なければ！

513 ：作者：02/10/13 21:49 ID:dp8fqwCG

青ざめた顔に、熱のせいで小さな口唇だけを血のような赤に染め、椿は荒く息を吐いた。
波打つ艶やかな黒髪の中で、それは悪い夢にうなされる眠りの森の美女のように、冴え渡った美しさだった。
胸は波立ってぜぇぜぇひゅうひゅうと鳴り、額にはじっとりと汗が浮かぶ。
僕は何度もその汗を拭い、熱を吸い取ろうと氷で冷やした布を当てた。
「ウぅ・・・ん、、」
がくがくと震えているのに身体は熱いのか、寝返りを打っては敷布の冷たい所を探していた。
もぞ、と身体を動かすと、胸に響くのか、椿は濁った咳に囚われた。
　ゼボゼボッッ!!ゼェェンンッ、ぜぇぇぇっっほゼホンッ!! ぜぼっ、ゼボンッ!!
身をよじり、胸の内が全て澱んでしまったような咳を繰り返す椿。
熱に火照った背は、何度さすってもその震えを止めない。
椿は首をのけぞらせ、胸を掻きむしるようにして咳き込む。
ぜぃぜぃとか弱い息が口唇から漏れると、次にはもう、果ての無い咳が椿の胸を詰まらせる。
　ゴボゲボゲボッッッ!! ゲェェッホゲホェホぜぼゼホっっ!! ゲンゲンッ、ゲンゲンゲンゲンッッ、、
　ゼェェェッッホゼホッゼホゼホェホェホッッっ、、ガフゴフッッっ、ゴフゲフッゲェフッっ、
　ゲフンゲフンゲフンッッ!! ぐぇぇっ、、フ、ゲボンッ!!げぼげぼげぼっ・・・げぼっ、ゲボンっっ!!
うっすらと青ざめ、閉じられた目蓋から、つい、と涙が零れる。
ぜひゅうう、ぜひゅうう、爛れた胸の嵐が鳴る。
「椿、苦しいか、」
尋ねても椿からは、ぜぇ、げふっぜふっ、と喘鳴と咳しか聞こえない。
今にも消え入りそうな意識の中で、椿は何とか息をしようと、咳き入って胸を、肩を喘がせる。

514 ：作者：02/10/13 21:50 ID:dp8fqwCG

お手伝いに僕の布団を部屋から取ってこさせ、それを折り畳んだ。
僕は椿を抱き起こし、少しでも楽になれるよう、僕の布団に寄り掛からせる。
椿はかすかに熱に潤んだ目を開け、微笑を僕にくれようとした、が、
　げぇぇぇっっふグフッ！・・ゲェッホゲッボエッホっっ、・・えほっ、ぜぼっゼボンッッッ!!
　ゲフゲフッッッ、ごふっゴホッ・・ゼホゼホッッッ!!ェッホゼホゼボッッ !!
痩せた肩から、白い襦袢が咳の震えに、するりと落ちた。
長い髪が肩から流れ、椿の髪に影を落とす。
その影は波のように、咳に揺れた。
暗闇の中で浮き上がった椿の胸は、真珠のように白く汗を帯びて照っていた。
　ゼェェッホ、ゼェェッホっっ、、ゼンっゼンッゼンッゼンッゼンッゼンッ、ゼェェッッホっっ!!
　ゲンッゲンッ、ゲェェッホゲェホゲェホっ、ゲンゲンゲンゲンッゲンッゲンッ、げほえほっ・・・
　エホエホゲホエホッ、ゲホゲホゲホゲボゲボゲボッッ、、ゲホゲホッ、げぼんげぼんっ・・ぜぼっ!!
微かに膨らんだ乳房が、痰が切れずに胸を痙攣させる咳に打ち震えた。
咳は小刻みながらも深く濁り、椿の胸の病み様を表していた。
僕は、目を逸らしながら、椿の襦袢を肩に掛け直し、胸を締め付けている朱色の帯を緩くしようとした、
その時だった。
「透さん、」
振り返ると、伯母が障子を開けて、正座していた。いつもと変わらない、落ち着き払った態度。
娘が熱と咳とで息も絶えそうに苦しんでいるのに、
僕は口唇の端を密かに噛んだ。伯母はそんな僕の態度に、眉一つ動かさなかった。

515 ：作者：02/10/13 22:02 ID:dp8fqwCG

「お医者さまをお呼びしました。明日も学校がおありでしょう、お休みになったら、」
伯母は冷静に言い放った。
「椿が、落ち着くまで一緒にいます、」
にらみ返した僕を意に介さず、伯母はランプを手に、背後にいた医師を手招いた。
初老の医師は僕に頭を下げるなり、小枝のように痩せた椿の手首を掴んで脈を取った。
椿は苦しげに顔を横に向け、ぜぇぜぇ、ひゅうひゅう、と息をする。
　ゼホゼホッゼンッッ、ゼホゼホッゼンッッ、、ぜっっほぜほっ・・・ゼェェホゼホエホッ、、
　ゼェェッッボゼボンっ!! ゼボっゼボゼボゼボッッっ!!げぼんゲボンゲボン・・・
　ぜぼぜぼぜぇぇっっっ、ぜぼぜぼっ、ゼボッ、ゼンッ、ゼンッゼンッゼンッゲェンッ、
　ゲンゲンゲンッ、ゲンゲンゲンゲンッ、ゲンゲンッ、ゲンッゲンッゲンッゲンッ・・・
眉をしかめ、身体を跳ね上げるように、椿は咳き込んだ。
聞いている方が胸が苦しくなる咳。
がらがらと連なって椿の胸を塞ぐ咳に、医者は首を傾げた。
椿の襦袢を脱がすように医師は指示したが、伯母は椿の足許に座ったまま動こうとしない。
僕は、熱に浮かされた椿を抱き起こし、その背中からするりと襦袢を落とした。
椿の細い肩が上がり、ぜぃ、と息を吐く。

516 ：作者：02/10/13 22:04 ID:dp8fqwCG

医師は、椿の胸に聴診器を当て、咳と喘ぎとを聴いていた。
シャーレを取り出し、椿の喉の奥に綿棒を差し入れる。
　っ、ケヘッッ、ケホケホンッ、ゲホゲホッ、ゲホゲホゲホゲホッ、ゲンッ、ゲンッ、、
喉を突かれて、椿は咽せるようにまた咳き込んだ。
僕は慌てて背中をさすりながら、医師の仕事が終わるのを待った。
医師は咳き上げる椿の腕に、解熱剤を注射し、また首をひねる。
「だいぶ肺をやられているようです、検査してみないことにはわかりませんが・・・、」
医師が言葉を濁らせる。
「それは喘息のせいで？」
僕は、まだ咳き止まない椿の背をさすりながら尋ねる。
「そうとは限りません、検体を取りましたから、一週間ほど経ちましたら結果をお知らせします。」
椿は俯いてぜぃぜぃ喘ぐ。
　げぼんゲボンゲボン・・・げぼっげほっ、、げほげほゲホッゲホッゲホッ・・
　ぜぼんぜぼんゼボンッッっ!　ぜぼっぜぼっ・・ゲボゲボゲボッ、ゲボンゲボゲボッ、、
胸の奥から不穏なものが泡立つような咳に、医師は眉をひそめた。
椿は身をかがめぜぼぜぼと咳き込む、僕はその身体を包み込むようにさする。
医師は、いつもの喘息の薬と解熱剤を出して、できれば入院を、と言ったが、
隣りの伯母の顔が曇ったのに口を閉ざした。
伯母はすっと立ち上がり、医師を玄関まで送る、と連れだって出ていった。
遠ざかっていく伯母の衣擦れの音に、僕は苛立ちながら、喘ぐ椿の背をさすり続けた。

517 ：作者：02/10/13 22:23 ID:dp8fqwCG

ご支援有り難うございます作者です。
次はいよいよ大量喀血!!お楽しみにしばらく下さいませ。

518 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/13 23:37 ID:3GDqQ0Uv

期待してます！

519 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/14 02:24 ID:D4uM+8Lc

楽しみです。

520 ：作者：02/10/14 18:51 ID:h0btW8TV

それから、僕は椿につきっきりになった。
学校も、寝食すらも忘れて、僕は咳に息を詰まらせる椿の身体を何とか楽にしようとした。
お手伝い達が代わる代わる、自分が椿を見るから学校へ行くように、休むように、
と声をかけに来たが、僕は頑として譲らなかった。
椿は、少しの風にも、ゲンゲンッ、ケンケンケンッ、と咳き込み、寝返りを打って身悶えた。
僕はなるべくそろそろと障子を開ける。
　ゼェェェッッホぜほっ、、ぜほぜほぜほっ、ゼホンッ!!
　ゲホゲホゲホッ、げほげほげほげほっ・・ゲッホエッホエッホエッホ・・エホエホッ、、
　ケホケホエホエホッッ、ケホケホケホケホケホっっ、
　ケンケンケンケンッ、、コホコホケホケホエホッ、、、ケェンっっケェンッッ、、
ぜぃぜぃと痰の絡み澱んだ咳をしばらく繰り返すと、ケンケンと肋膜の痛む咳に変わる。
咳が咳を呼び、椿の胸は壊れたオルガンのような音を立てる。
枕を胸に当て、俯せになって咳き込む椿の背は、さする度に骨張っていた。
五日ほどして、ようやく熱は下がり始めた。
僕が手を貸すと、ゆっくりと半身を起こす。
コン、コン、と震える肩に、白地に薄紫の格子模様の小袖をかけてやる。
椿は僕に微笑んで、広間から聞こえる三味線と琴とに耳を傾けていた。
しかしその表情は虚ろで、どこか寂しそうだった。
あの時の、伯母の言葉を噛み締めているような、思い詰めた眼差し。
そんな椿が心配でたまらず、僕は学校が退けるなり椿の部屋へ駆け込んだ。
熱を出してから七日が過ぎようとしていた。

521 ：作者：02/10/14 18:54 ID:h0btW8TV

椿は布団から起き上がり、真っ白な襦袢をまとい紅の帯を締めている。髪を一つに編んで、前へ垂らしていた。
僕を見とめると、透明に白い頬にえくぼを作り、お帰りなさい、と微笑んだ。
薄暗い障子貼りの部屋で、その笑顔はいっそう儚く見えた。
「椿、具合は？寝ていなくて平気なのか、」
尋ねると、襦袢の襟を寄せながら、大丈夫だと応える。
「ええ、もうだいぶ。御免なさい、私のせいで欠席させてしまって・・・」
伏せられた切れ長の瞳に、長い睫毛が影を落とし、ケンッ、と咳く。
「椿、」
　コン、コンコン、コンコンコンコンッ、コンコンッ・・・ケフンッ!ケフンっっ!!
軽い咳が突いて出た。
「ほら、まだ寝ていた方が、、」
僕が背をさすろうとすると椿は、いいえ、と頭を左右に振る。
「庭の、桔梗は・・・もう咲いたでしょうか、窓を開けて下さい、」
椿の身体は、秋風にさらわれてしまいそうなほどに痩せ細っている。
障子の開け閉めにすら気を揉むのに、風を素肌に受ければ途端にぜぼぜぼと咳の発作が椿を襲うだろう。
「身体に障るよ、桔梗なら、摘んできてあげるから、紫と白のどっちが良い？」
僕は椿の肩に、薄い藤色のショールをかけながら言った。
「白い方を・・・」
口唇はまだ熱に燃えるように赤く、瞳は涙をたたえていた。
廊下に出、一面の窓ガラスを開ける。木々をざわめかせる冷たい風が肌を叩いた。
これでは弱い椿の胸は狭まり、咳を零して苦しむだろう。
庭に降り、塀の際に咲いている桔梗を摘む。
一画を白と紫に染め、凛と咲くそれは、椿の舞う姿を思わせた。

522 ：作者：02/10/14 18:56 ID:h0btW8TV

どんな思いで三味線と琴を聞いているのか、僕には検討が着かず、苛々と桔梗を千切った。
十数輪を片手に持ち、家へ入ろうとすると、障子の向こうからこもったような音が聞こえた。
けふっ、けふっ、と布を隔てたような咳が、障子に落ちた椿の影を震わせている。
「椿、」
僕は慌てて障子を開け放った。
　けーーーっっほケホンケホッ!!ケホケホケホッ・・・けほっけほっけほっ、、コンコンッ、、
突如起こった風に胸を突かれ、椿が咳き込む。
ケンケン、ケンケンケンッ、痩せた背中が震え、喉がひゅうと鳴った。
「だ、だい、、じょうぶ、」
　ケンケンケンッ、ケホエホエホッ、ェホェホケホケホッ、、
咽せるように何度か咳をして、止んだ。
胸を押さえ、はぁはぁと苦しげな息をしながらも僕を見上げ、微笑んだ。
「きれい・・・」
椿の視線は、僕の右手の花に注がれていた。
椿は、ふらつきながら立ち上がり、僕の手から桔梗の花束を受け取る。
その笑顔は、桔梗の白よりも目映く儚く、僕の目に焼き付いた。
椿は、コン、と咳をし、棚から花器を取り出してくれるよう、僕にねだった。
薄い水色の陶器と剣山を取ってやる。
椿の白い顔に桜色が差したように見えたが、コン、コンコン、と咳が零れる。
「椿、少し休んでからにしたら、」
咳を心配した僕に、椿は俯いて言った。
「・・・早くしてあげないと、花が死んでしまいますから、」
その言葉は何故か、僕の背中をざわりと撫でた。

523 ：作者：02/10/14 18:57 ID:h0btW8TV

　ケフッケフッっ、ケンケンケンッ、けほっ、ゲホンッ、、　
袖で口を押さえて咳いたその音は、どこか不吉な響きだった。
椿は、けほっ、ケンッ、と咳き入りながら床に正座し、慣れた手つきで桔梗の茎を鋏で切っていく。
剣山に一輪ずつ刺していき、その度に次に刺す花の長さを、鋏で整えていく。
六輪目の桔梗に手が伸びた時、
　ぜぇぇほゼホッ・・・ぜふぜふっ、ゼフンッ!!
濁った咳が椿の胸を喘がせた。
　こふっこふっ・・・コンコンコンッ、コンコンコンッ、コンッ、コンコンコンコンッ、
　コンコンコンっ、こふっ、ゼフゼフッ、ゼフンっぜふっぜふっ・・・ゼフゼフッ!!
　ぜふっゼフンっっ、、ぐぅぅっ・・・フえふエフッッ!!・・・げふっげふっげふっ、
　ケンケンケンッッ!!ケンケンケンケンッッッ、コンコンッ!!
息苦しさに前にのめると、膝に載せていた桔梗が、ばらばらと畳へ零れた。
椿は障子に縋ったが、畳へ倒れることを防ぐことはできなかった。
　ケホケホッケンっっ、ケホケホッケンっっ、かはっ、ケンッ・・・けっほケッホケッホっ、
　ケホッケホッケホッ、ぐっっ、ふぐぅっふグフッ!! ケンケンッ、ケホケホッえほっエホエホッ、、
　ケホケホッケンッケホケホエホッ、、、ケーーーッッホケッホケッホケッホ!!ケホケホッ、、
「椿っっ!!」
今にも崩れ落ちそうな身体は、絶え間なく咳き込み、ひゅうひゅうと喉を鳴らしている。
支えた身体からは、咳とともに、ごぼっ、ごぼりっ、と何かのせり上がる音がしている。

524 ：作者：02/10/14 18:59 ID:h0btW8TV

椿は口を押さえ、床に手をついて咳き喘ぐ。苦しく歪められた顔に、脂汗が浮かび始める。
　げぇぇぇぇっほげほげほげほげほっゲホゲホゲホッ・・・げふげふッっっ
　コンコンコンッ、コンコンッ、コンコンコンコンッ、こほっ、コホッコホンッ
　ゲホンッげほんっ!! ゲフゲフゲフゲフッケホケホエホエホッ、ケホケホケホケホっっ、、
塩が満ち引くように、椿の胸では何かがせり上がり、とめどない咳にまた退いている。
必死で肩で息をし、またそれを咳に変えて、椿は喘ぐ。
身をかがめ、胸を押さえてひどく咳き入ると、ショールは咳にやつれた背中を滑り、畳へ落ちた。
　ケホンッケホンッケンケンッ、ケホンコホンッ、コンコンッ、
　けーーっっっほけっほけほっぜぇッぜぇッッ、、ケーーーッッホケホンッっ!!コンコンコンコンッ、
　けっほけっほげっほえっっほえっほ・・・ケホケホエホッ、ケホケホケホエホッッ、、
あの咳と同じだった。嵐の中で羽ばたく、蝶の力無い羽音のような咳。
しきりに胸を痙攣させる咳に、椿の顔は青ざめ、口唇は紫がかっていく。
小さな背中が、ぜひぃぃぃっっ、ぜぇっ、ぜぇっっ、と息づかいに合わせて震える。
僕は必死で背中をさすった。熱にほてる背中が汗に濡れている。
　ケホケホッケンッケンッケンッ、ケホケホッケンケンケンッ、
　ケホエホッ!!けほっ、えほえほっ・・・ケホケホッ!!ケホケホエホンッ、、
傷んだ胸を風が通り抜ける、がらがら、という音が椿の薄い胸から僕の胸に伝わってきた。

525 ：作者：02/10/14 19:01 ID:h0btW8TV

一つの咳ごとに、息は悲鳴の音を強くしていった。
　コッホコッホコホッ・・・こっほえほっ・・エホッ、っ、くっふクフッッ、
　ケフケフッ、けふえふっ、ケンッ、コンコンコンッ、コンコンコンコンッ、
　こほっ、コホンッ!!コンコンコンコンッ、コンコンコンコンコンコンコンコンコンコンっっ、、
ごぼっ、
何かが椿の細い喉を塞ぐ音がし、椿の美しい顔が窒息の苦しみに歪んだ。
「椿!?」
　げほんゲホンゲボン・・ゴボンゴボンっ、ぐぅっ、っっっふエホエホえほぉっっ!!
　ぜぇぜぇ・・・ゲホンッ!!げほんゲホンゲホンっげほげほっ、ゲフゲフゲフゲフゲフッ、
　ゲフンッ、ゲフンゲフンッ、、ゲフッ、ゲフゲフゲフゲフッ、ケェンッ、ケェンケェンッ!!
胸を裂きそうな咳に、椿の身体が木葉のように揺れた。
口を押さえる両手がわなわなと震え、ぐふっ、げふっ、と水のようなものを帯びた咳を生む。
　ゼォっっ、ゼォッッ、ゼフゥゥゥゥッッ!!ゼフゥッ、ゼフゼフッ!!
　ゼボゼボゼボッ、ゼボッゼボンっっ!! ケンケンッケンッ、、ケンケンケンケンッ、、
　ゴボッゴボッ、ゴボゴボゲボっゲボンッ、ゼェェェボぜぼぜぼぇほっっ、ゲホエホッ!!
　ゲボゲボゲボエホッ、エホエホエホッ、げほっえほっ、ゲフエフッッ!!ぜぼっ、エホぉッ!
げぼっっ!!
椿の両手の内側が、まるで寒椿の花を抱えたように、赤く染まった。
ぼたたっっ、びしゃっっ、、
血が、白い桔梗の花を赤く染めた。
血の滴が桔梗の白い花びらをばたばたと叩く。
椿の口元を押さえた手の白さが、赤黒いぬらりとした光沢に冴え冴えとしていた。

526 ：作者：02/10/14 19:03 ID:h0btW8TV

　ぐふぅぅっっゲフッ!! ゲェェンンッ、、ゲフンゲフンッ、、えほっえほえほえほっ・・・エホエホッ、
「椿っっ!!」
きつく閉じた瞳から、つぅ、と涙を流し、椿は血を吐いた。
背を丸め、げぼっ、ごぼっ、ケンケンッ、、と咳き込む。
畳には塗ったように椿の血が広がり、病んだ胸の匂いをたたえた。
胸を喘がせ、ぜぃぜぃと息を繋ぐ。途端に血を帯びた咳がほとばしる。
溢れ出る血を何とか抑えようとし、口を押さえて、こみ上げる血に咽せる。
ゲボゲボッッ!!ごぼっ・・ケンっ!!ゲホゲホっっ、、ごぼっ、ケホケホえほっっ、
　ひゅぅぅぅっっ、、ゲェェッッボゲボゴボゲボッ、、ゴッッホゴッホゴホゲホエホエホッッ
　ゴホゴホゲホッエホエホエホゲホッッ、ケンケンケンッッケンケンケンッッ、、、ゲボンっっ!!　
ぼたぼたっ、、
桔梗は血に染まり、手首を伝った血が白い襦袢の胸に零れた。
遠退いていく意識の中で、椿は咳と喀血とを止められず、身を折りながら咳き、血を吐いた。
　ケッフケッフケッフ・・・エフエフッ!! ケフケフケフっっ、ゲフッ!! げほげほっ・・・
咳き込む度に飛び散る血潮は、椿の白い襦袢を飾る花びらのようだった。
胸を裂く痛みを押さえるように、ずる、と椿は力無く手を胸に伸べた。
口元は血で真っ赤に染まっている。
ごぼ、と口唇から血が溢れ、椿の喉を伝い胸元を汚した。
「椿ッッッ!!!」
ず、と椿は血だまりの中に倒れ込む。

527 ：作者：02/10/14 19:12 ID:h0btW8TV

　ェホっっエホッエホッ・・・ケホケホケホッ、けほけほけほェホェホッッ・・・
か弱い咳に倒れ伏した背中が痙攣し、畳にじわりじわりと血が広がってゆく。
　えほえほえほえほっ、ぇほぇほぇほっっ・・・えほっ、げふっ、、
白い襦袢には咳の震えと共に血が染み込んでいった。
「椿っっっっ!!!」
僕は悲鳴のように椿の名を叫び、血塗れの椿の身体を抱き上げ、駆けだした。
ぐたりと椿の細い首がのけぞり、げふっ、えふっ、と血を零す。
意識を失い、咳ばかりをげぼげぼと続ける椿。
その度にまた、赤い花が、雪のように白い椿の口唇に、胸に散る。
椿が咳き込む度、廊下にばたばたと血痕が落ちていく。
椿の胸元は、白い襦袢が、まるで雪にぼとりと落ちた寒椿のように、血が大輪の花を咲かせていた。
お手伝いたちが悲鳴をあげ、医者を呼びにばたばたと駆けだした。
僕の心臓は割れそうに激しく高鳴った。
ぜぃぜぃと、真っ青な顔に、血飛沫を散らせる椿は、今にも絶えてしまいそうだった。
部屋には、椿の血に染まった白い桔梗だけが遺され、しなだれた椿の腕のように花びらをそよがせていた。

528 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/14 21:53 ID:D4uM+8Lc

>>527
喀血シーン最高です。

529 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/15 00:35 ID:q2KMcmxH

作者様

萌えに萌えました！！

530 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/15 22:22 ID:NF2jCDDL

今日、喫茶店で「ゲホッゲホッ」と重低音で入り混じって
咳き込む女の子いました。萌え～
色白の女の子だった。

531 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/15 22:42 ID:x2NxfAnj

今日、隣の家の女子小学生が「コンコンッゲッホゲホゲホ」と超苦しそうに咳
き込んでいて非常に萌えた。昨日の夜などこの女の子の咳がひっきりなしの出
ていて気になって全然眠れ無かったよ。

532 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/15 23:02 ID:WjNNFFjF

隣りに喘息の女の子が引っ越してきてくれたらいいなぁ
この季節は一晩中重低音で咳き込み通し。
苦しそうにベッドの中で咳き込んでる姿を想像するだけで萌え～

533 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/16 14:11 ID:B7VQk+vA

>>531
いいなぁ

534 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/16 23:15 ID:B7VQk+vA

>>532
私も見たい

535 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/17 12:59 ID:gJL2EZoR

>>531
重低音ですか？文章からしますとそう思えるのですが？

536 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/17 20:06 ID:E0fDgoCX

>>535
コンコン系と重低音の両方だよ。すんごく苦しそう。

537 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/17 23:47 ID:gJL2EZoR

>>536
今日も咳き込んでいるのですか？小学何年生ですか？
顔はどんな感じの子ですか？
重低音だと萌えちゃいます！！

538 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/18 00:24 ID:dIJh2WFq

>>536
その女の子の咳の音ウプしてほしいなぁ！

539 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/18 09:26 ID:dIJh2WFq

作者様どうされておられますか？

540 ：作者：02/10/18 10:35 ID:Jl9c8wek

作者です、只今多忙につき、もう少々続きうぷはお待ち下さい。
コンコンケホケホげぼげぼどばーーーっ、な展開を予定しております。

541 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/18 19:52 ID:PtHK87Dl

＞＞537
だいぶ良くなってるみたいで今日はあんまり咳き込んでなかったなあ。その子
は小学６年生くらいで安達祐美を若くした感じの結構可愛い子だったよ。
＞＞538
一応テープに録音はしたんだけどノイズが多くてちょっと聞き取りにくいです
。ウプしようと思うけどやり方がわからないんで教えてくれたらウプしますよ
。

542 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/18 19:59 ID:Jfn5i7Zx

ゴホン

543 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/18 20:03 ID:MgEVEbu6

これどうかな？
ttp://www.tak-tak.net/ryo-san/imgboard/img-box/img20021016194232.jpg
ここで見つけたよ
ttp://japan.pinkserver.com/mseng730/adult/

544 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/19 00:02 ID:RBoOXj8o

ゲホッ

545 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/19 21:24 ID:RBoOXj8o

重低音の咳がいいです。
そこまで咳き込む女の子がいないのがつらいかな。

546 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/20 02:01 ID:hMQYb0Zu

今日の昼は咳き込みウオッチング行きます。

547 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/20 20:22 ID:zfd18t3i

咳サイト
http://www.geocities.com/cofladies/

548 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/20 20:22 ID:87ifoNuH

http://yahooo.s2.x-beat.com/

549 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/21 00:13 ID:ApSVxGUk

咳フェチのみなさん投稿おまちしております。
わたくしは女の子の「ゲホッゲホッ」という重低音の咳に
もっとも萌えます。
喘息の女の子や咳に関心がある女の子の投稿お待ちしております。
宜しくお願いいたします。
[email protected]

550 ：作者：02/10/21 00:31 ID:e6P5l8su

>>549
これは何？投稿が集まったら、サイトにうぷしてくれるの？

今日バスの中で、ボブカットの25才くらいの子が
「ゴホゴホゴホッ、ゴホゴホゴホッ、ぅうげーーーっっほげほげほっ、、」
と咳き込み始めた。喘息っぽい低い咳で、痰が切れないのか乗ってる間中
「げっほげっほげっほ・・・ゲホゲホッ、げほげほっ、ゲホンゲホンッ、
　ゴホゴホッ、ゴホゴホゴホッ、ゴホゴホゴホッ、」
と咳をし続けた。口を押さえて苦しそうに咳き込んでたので興奮しますた。
OLみたいな感じで、背は割と高く色白でした。萌え。

551 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/21 01:04 ID:ApSVxGUk

はい、勿論投稿が集まりましたらどんどんウプしますよ！
咳フェチの皆様の幅広い意見をお待ちしております。

552 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/21 11:57 ID:ApSVxGUk

喘息の女の子や風邪引いて重低音で咳している女の子も投稿お願いします。
[email protected]

553 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/21 11:58 ID:vTfPifRY

ごほ通販なので女性の方にも喜ばれています。
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554 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/21 19:31 ID:D7675NFV

ビジネスより作者様！！

（TДT；）

555 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/21 19:50 ID:CIQLFa/u

咳き込んでないけどくしゃみならよく職場の女の子がしてるなぁ
くしゃみが出易い体質なのか
かわいいよ、クシュンってかんじで

556 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/21 20:07 ID:X3itFfHW

http://kanaharap.tripod.co.jp/deai.html
　　　　
http://k-server.org/kabu423/h.html
　　　　
http://basan7.tripod.co.jp/basan.html
　　

557 ：作者：02/10/21 23:25 ID:KMULJc2k

お待たせしました、続きどぞ。

「結核・・・」
椿をどうやって病院に運んだのか、まるで覚えていない。
喘いではげぼげぼと咳いては血を吐き続けた椿、
ストレッチャーで運ばれていく椿に縋りつこうとし、医者に引き剥がされた痛みだけが腕に残っていた。
椿は何とか落ち着きを取り戻し、個室のベッドでか弱い寝息を立てていた。
「はい、間違いありません。白い影がかなり広がっていますね、」
僕だけを診察室に呼んだ医師は、強張った顔でレントゲンを透かしながらそう告げた。
頭をガンと殴られたような衝撃が走った。
「乾いてこもった咳、だらだら続く微熱、血痰、結核の前駆症状です。お気づきになりませんでしたか？」
背中を曲げ、コンコンと咳き込み続けていた椿。
「そん、な・・・椿は、喘息だからって・・・」
「・・・喘息の発作に紛れて、結核が進行していたのでしょうね。
　熱を出した時、発作の痰の絡んだ咳の中に、コンコンという咳が混ざっていたでしょう。
　発作で体力が落ちると、結核の病巣は更に広がる」
本家に来た最初の日、発作を起こした椿は吸入をしてもコンコンと咳き込み続け、
翌日もほんの少しのことで乾いた咳が治まらなくなっていた。あれが結核の広がる音。
「・・・手術は、手術で何とかならないんですか、」
肺の摘出ですね、と医師は言った。
「今の椿さんに、手術に耐えられる体力はありません。
　よしんば成功したとしても、喘息がより悪化して肺機能障害を引き起こす怖れもあります」
僕は言葉を失い、ただ医師の顔を見つめていた。
「椿さんの肺は、非常に弱っています。今喘息を起こせば、咳から喀血を誘発してしまいます。
　・・・椿さんが発作を起こさないよう、気をつけてあげて下さい」
医師は、噛み締めるように言った。
僕は真っ暗な穴に頭から吸い込まれる感覚を味わった。

558 ：作者：02/10/21 23:27 ID:KMULJc2k

気が付くと、椿の病室の中にいた。
椿は酸素吸入を受け、腕に点滴の針を刺されていた。
真白い椿の腕は折れそうに細く、数え切れない咳の苦しみを思わせた。
椿の胸は呼吸の度に微かに上下し、その都度、ぜぇぇぇ、ぜぇぇぇ、と痛々しい胸の音が響いた。
酸素マスクの内側が、椿のか弱い呼吸に曇っているのが、薄赤く思えた。
僕はふと、自分の胸元に目をやった。椿の吐いた血のしぶきが、飛んでいた。
椿がこれを見たら、ショックを受けるだろう。
慌てて手持ちの学生服を羽織る。
椿の目蓋が、もぞもぞという音に震え、長い睫毛に縁取られた目が開いた。
「・・透さん、」
椿の声は咳に掠れ、今にも消え入りそうだった。
「喋らないで、看護婦を呼ぼう」
ナースコールを押し、椿の目が覚めたことを告げると、看護婦は医師を伴って入ってきた。
胸の音を聞き、酸素マスクを取り外す。
医師と看護婦は、僕を念を押すように見、去っていった。
「私、血を・・・ッ、」
　ゲンゲンッ!! ぜぇぇぇっフっっぜぇぇぇぇンッッ、ぜぇぇぇぇっっほゼェェェンッッ!!
　けふけふっ、、ぜぇぇふゼフッ!!ゼェェェフッ!!ゼフッ!!
途端に激しい咳が、椿の身体を跳ね上げた。僕は慌てて背をさする。
胸の血を全て吐き尽くすような深い咳が、何度も椿を襲ったが、次第にそれは弱くなっていった。
　ケホケホケホケホッ・・・けほっ・・ケホンッ、けほんっ・・・
ぜぇぜぇと胸を喘がせ、咳は止んだ。
「・・・喋らない方が良い、喘息をこじらせたんだ」
椿は胸を押さえながら、微かに首を左右に振った。

559 ：作者：02/10/21 23:28 ID:KMULJc2k

「・・・夢を、見ていたんです」
「夢？」
「踊れなくなる夢を、」
椿は、虚ろに遠い目をして言った。
椿の頬は血の気を失い、口唇だけが熱を帯びて赤く、それが異様に美しく映った。
黒い艶やかな髪がほつれ、その頬の青いまでの白さを際だたせる。
伏した睫毛の影が、痩せた頬に落ちていた。
「椿、」
背後で声がし、僕は振り返る。
大島紬の伯母が、此の時期には珍しい真っ白な百合の花束を抱え、立っていた。
「お母様・・・」
椿は何かに震えた声を上げた。
伯母はすたすたとこちらへ歩み寄る。
「先生から伺ったわ、大分悪いみたいね、」
まるで他人に対するような口調だった。
「ご、ごめんなさい、すぐに良くなりますから・・・」
椿の喉がひゅうひゅうと震える。それは病んだ胸のせいとは言い切れない、不安に震えた音だった。
伯母は、備前焼の花瓶に百合を生け始めていた。百合の甘くつんとした香りが漂う。
「無理はしないでいい、そんな身体で・・・」
椿はびく、と身体を震わせ、苦しげに、肩を上げて息をした。
「舞の最中に咳き込み倒れる踊り手など、いらないのです、」
ぴしゃりと言い放つ伯母は、百合の茎を念入りに切りそろえていた。
「お、お母様・・・私、治ります、いつもの・・喘息だって、、」
椿の声は、哀れなほどにひゅうひゅうという荒い息が混ざっていた。

560 ：作者：02/10/21 23:32 ID:KMULJc2k

一言ごとに、息はノイズを強くしていく。
その瞳には見る間に苦しみの色が浮かび、胸の音はがらがらと濁り始める。
　ぜぇふっっ、、ゼフッぜふんっ!! げぼっげぼんっ、ゲホゲホゲホゲホゲホッッ・・・
ゼェンッ、ゼェンッ、ゼフゼフッッゼフッゼフエフッッ、、ゲフゲフゲフゲフッ!!
　ゼフゼフっっゼェッッフゼンっゼンっっ・・・ゲフゲフッ!!ゲフッゴフッゴフッ・・・
百合の香に胸を突かれたように、咳がほとばしる。
「椿っっ、、」
僕は身を屈めて咳き入り始めた椿の背をさすった。
骨張った背から伝わる咳の衝撃に、僕の手が痺れた。
椿の髪が、背中の震えに呼応して、さらさらと零れていく。
「ほら、百合の香にも噎せ、咳き喘ぐ。そんな身体で舞台に立って、家元の名を汚す気ですか!?」
この女、知っていてわざと百合を・・・
僕は咄嗟に、伯母の手から百合の花束を奪い、殴るように投げつけた。
びし、と僕の爪が伯母の左頬を掠めた音が走る。
　ぜぇぇぇぇほげほげほっっ!!ゼェェッッホゼッホゼンッッゼホッ!! ぜほぜほっ・・・
　ゲフンゲフンっっ、、グフゴフっ、エホゲホゲホッ、えほえほえほえほっっ、、
強い百合の香りが、部屋の空気を波立たせ、椿は胸を押さえいっそう強く咳いた。
伯母は驚いて目を見開き、左の頬を押さえた。
「あなたは母親じゃない、」
僕は吐き捨てた。伯母は手を下ろし、ふ、と笑ったように息を吐いた。
白い頬に、僕の爪の痕が、一筋の血を滲ませていた。

561 ：作者：02/10/21 23:33 ID:KMULJc2k

椿はベッドの上で、ひ弱な身体を強張らせ、何とか咳を鎮めようとシーツで口を押さえる。
　ゼェェェンッゼンッゼンッゼンッゼンッ!! ゼェェェンッゼンッゼンッゼンッゼンッ、
　げぼえほっ!えほっぜほぜほっ・・・ゼホゼホッゼェェェッ、ゼボゼボッッゼェェェンッッ!!
だが、意に反して、咳はどんどん強くなっていく。
胸の中で血が泡立つ音が、咳に混ざってこみ上げてくる。
胸を裏返すその咳に、僕は椿に駆け寄り、ナースコールを押した。
「お、母さ、ま・・・」
椿は何とか顔を上げ、涙に濡れた瞳で母を見つめ、身が二つに裂けそうな咳を繰り返す。
　ぜぇぇぇっっぼぜぼえほっ、、っげーーーっっほげっほえほっ、、ゼェェンッゼェェンッ、
　げぼげぼげぼっ・・・げぼっゲボンッ!! けふっけふっけふっけふっ・・・げほえほっ!!
　コンコンコンッ、コンコンコンコンコンコンッ、こほっ、ケンッ!!
甲高い咳が、椿の肋膜を締め上げ始めた。
椿の眉間に、苦しみが刻まれる。
「椿!?」
　けふっケフッケフケフケフケフケフッッ、、ぜぇふゼフッ!!
　ゼフエフッ、ゼボゼボゲボッ、ゼボゼボゲボッ、ゼェェェッボぜぼんっっ!!
　ゼボゼボゼンッ、、ゼボゼボゼボゼンッッ!! ぜぇぇぇっっ・・・っほぜほっ! ぜほえほっ、、
　ごぼっ、げほっ・・・えほっ!! ゲホぉッッ!!
ごぼっっ、、
じわり、と雪色のシーツに、赤い血の花が咲いた。
伯母が、ず、と後ずさるのが聞こえる。

562 ：作者：02/10/21 23:40 ID:KMULJc2k

「椿!!」
僕が叫ぶと同時に、医師と看護婦がばたばたと駆け込んできた。
椿は口からシーツを離し、数瞬、自分吐いた血を見つめた。
　こふっこふっこふっ・・・ケホェホッ!! エホエホエホエホッ、ケホケホケホエホっっ、、っぇほっ、、
途端、口を押さえ直す間も無く、血の咳がほとばしる。
一つの咳ごとに、ぱっ、とシーツに血の雪が舞った。
口唇からは血が一筋、こんこんと流れ、椿の白い胸元に滴る。
「椿っっ!!」
「どきなさい!!」
看護婦が椿を横たえ、膿盆を差し出した。椿は、えふっ、げふっ、と咳き上げ、その中に血を零す。
哀しいほどにその色は赤かった。
僕は駆けつけた看護士に部屋から引きずり出される。
医師達の影で、椿は小さな身体を痙攣させて咳き込み続け、美しい顔を朱に染めていた。
　ぜぇぇぇっほぜほっ・・・ぜほっ、ぜほえほっ、、ゼンッ、、げぼっ・・・
扉を隔てた椿の咳と、血がばたばたと床を汚す音が、耳にこびりつく。
僕はへたり込み、畜生、と泣いた。
伯母は硬直した面持ちで、扉を見つめている。

563 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/22 01:40 ID:j6hKwOPr

非常にこの文章に萌えます。作者様は椿さんの結核の喀血の描写が上手いですね。
感動しました。

564 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/22 01:44 ID:j6hKwOPr

ここにも投稿してあげてください。
咳フェチのみなさん投稿おまちしております。
わたくしは女の子の「ゲホッゲホッ」という重低音の咳に
もっとも萌えます。
喘息の女の子や咳に関心がある女の子の投稿お待ちしております。
宜しくお願いいたします。
[email protected]

565 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/22 04:49 ID:9tYFRqMf

雪色のシーツに血の華萌え～
鬼ババの母も最高な役回り

・：＊：・(￣∀￣ )。・：＊：・

566 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/22 22:13 ID:j6hKwOPr

今日は咳き込みウオッチング不発…

567 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/22 23:58 ID:j6hKwOPr

明日は重低音の咳の女の子見つけるぞ！

568 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/23 14:08 ID:szC1VOOA

咳き込みウオッチング開始！

569 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/23 14:15 ID:UUiqOqu5

ロリ～タ

http://64.156.47.64/venusj/list/actress01.htm
http://64.156.47.64/venusj/sample.htm

570 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/23 22:19 ID:ps0K3DAT

電車の中で「ゴホッゴホッ」と咳する
菅野美穂似の女の子がいた。
少し萌えた。重低音でなかったのが少し不満。

571 ：ayako：02/10/23 22:21 ID:CKtgJXLG

http://www.dd.iij4u.or.jp/~erotop/
妻のだらしない体

572 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/24 00:09 ID:lwGDAttU

明日も咳き込みウオッチングだ！

573 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/24 06:18 ID:j4uyDf00

本屋で風邪引いた女の子が居て、咳がなかなか止まらず、苦しんでいた。
そして、咳き込みすぎて、「げぼげぼげぼ」って音がした。かなり萌えた。
そのままトイレで抜いてしまった。

574 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/24 14:02 ID:VZdA0tn/

>>573
どんな感じの女の子ですか？

575 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/24 20:16 ID:j4uyDf00

>>574
広末良子を幼くしたような感じの子だったよ。
たぶん中学生くらいじゃないかな。

576 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/24 20:28 ID:j4uyDf00

海外では結構咳関係のサイトがあるみたいだけど日本ではここ以外見たこと
無いので、誰かここ以外で咳関係のサイトがあったら教えてください。
おねがいします。

577 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/25 00:58 ID:WlnO27Cb

>>575
げぼげぼげぼでしたら恐らく重低音の咳ですね。
こういう咳が聞けたら1日が幸せになりますね。

578 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/25 01:02 ID:WlnO27Cb

ここにも投稿してあげてください。

[email protected]

579 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/25 01:33 ID:WlnO27Cb

>>575
最初はどんな感じの咳でしたか？
やはりゴホッからゲボゲボゲボに変わるところに萌えちゃいましたか？

私も今日喫茶店でめがね掛けてる色白の女の子で奥菜恵似の女の子で
咳したらいきなりゲホンゲホンと重低音で咳き込んでました。
萌えちゃいました。

580 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/25 13:00 ID:GQRF8HD6

今日も咳き込みウオッチング行くぞ！
女子高生の重低音の咳もいいです。

581 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/25 20:27 ID:uWmdfpU/

>>579
最初は｢コンコンコンッ｣と始まり、次第に｢ゴッホゴホゴーホ」となり
そして「げぼげぼげぼッ」となったよ。
やはり「げぼげぼげぼっ」とする時の真っ赤な顔してつらそうな顔と音
がとてもたまりません。あの子の咳思いっきり吸い込みてー。

582 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/25 21:23 ID:9na4rUKG

>>581
口臭フェチでもあるのか？

583 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/25 21:27 ID:tc7bx1Tf

専務は此処ですか？
違いますか？

584 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/25 21:47 ID:uWmdfpU/

>>582
風邪引いた可愛い女の子限定の口臭フェチでもある。

585 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/26 00:51 ID:Xktfa2fH

昨日はマクドナルドで「コンコン」と咳していた色白の女の子がいた。
時折強く「ゴホンゴホン」「ゴホッ」と咳していたが重低音まで至らなかった
のが残念。

586 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/26 20:41 ID:V/HS9Hgt

隣りの部屋の女の子の咳が、昨夜から止まらない
「ゲホゲホゲホっ、げぼげぼっ、ゲボッ、ゲボッ、かはっ」
と深く咳き込んでは痰を吐いている模様。
夜中になると
「ゲーーーッッホゲッホゲッホ、げっほげっほ、ぅうげーーっほげっほ！」
と重低音で咳き込んでいる。今夜も萌え萌えに咳き込んでくれてて、眠れないよ。

587 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/26 20:55 ID:Oqyq2JLW

>>586
どんな感じの女の子ですか？
いいなぁ重低音の咳が聞けまして！

588 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/26 21:00 ID:D9Cx9DQd

いきなり炉まんこ
http://now.at/meko

589 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/26 22:37 ID:Oqyq2JLW

>>586
今日も咳が止まらないようでしたら萌えちゃいますね？

590 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/27 00:14 ID:xzUhQHBD

>>586
うういいなぁ！

591 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/27 01:17 ID:xzUhQHBD

女子高生の重低音の咳が聞きたい。

592 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/27 01:18 ID:tMvWxlLu

http://www.i-chubu.ne.jp/~tomomi-h/marion/navi/navi.cgi?links=20311

593 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/27 03:04 ID:PSxCQYoH

アパートの隣の部屋のねえちゃんが、
「ゲホゲホっ、ハァ～グェホッ、ウェッ、オェ～ゲロゲロゲロ・・・・」
とやっております。
つわりか？？？

594 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/27 17:28 ID:oULxot+d

>>593
重低音ですか？

595 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/27 22:25 ID:KiHES5zQ

>>594
今夜もやってます。
胸に響く重低音ですよ。
死にそうなんだけど、大丈夫かな？
一言掛けてみようかな？

596 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/27 23:51 ID:tNnQy4sX

>>595
一言掛けられたほうがいいですよ？
どんな感じの女の子ですか？
でも一晩中聞けるから幸せですね？
実況中継お願いします。

597 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/28 00:11 ID:rOB1eoZu

>>595
胸に響く重低音ですと相当苦しそうですね？

598 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/28 01:58 ID:rOB1eoZu

>>595
実況中継お願いします。

599 ：たけしこ：02/10/28 03:02 ID:Uie05WjU

次の人、６００！

600 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/28 12:27 ID:kOM2BxqY

>>594
今日も咳き込むのかな？

601 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/28 21:55 ID:5rOfO/Ju

>>594
今日もアパートの隣の女の子咳き込んでいるのかな？
報告キボンヌ

本屋で店員さんが「ゴホッゴホッ」と咳し出して最後に「ゲホ」と少しだけ
重低音であった。ちょっと色黒だけど田中麗奈似のかわいい店員さんだったよ！
萌えちゃった。

602 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/28 22:08 ID:5rOfO/Ju

ここにも投稿してあげてください！
喘息の女の子大歓迎です。
[email protected]

603 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/29 01:04 ID:E1RpU8ol

電車の中で鶴田真由似の色白で少し唇が分厚い25歳ぐらいの女の子が
いきなり「ゲホッ」と重低音の咳をした。結構張りがある重低音だったので
萌えた。時々「ゴホッゴホッ」と咳した後「ゲホッ」とまたまた重低音の
咳を連発したのでかなり萌え。鼻がジュルジュル鳴らしていたいたので
風邪だと思われ？でも湿った感じの咳ではなかった。

604 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/29 18:48 ID:BhNTQ6Ak

最終回まだかなぁ・・・

605 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/29 21:30 ID:ZFIf4Y6s

路上で色白で少しにきびが多い女の子が、「ゴホッゴホッ」と咳し出し
ハァーといった後重低音の咳するのかなと思ったら「ゴホッゴホン」と
普通の咳だったが、苦しそうだったので萌えちゃった。

606 ：作者：02/10/29 22:50 ID:0NvRmKZD

もうしわけありません、只今多忙のため、続きはしばらくお待ち下さい。
来週にはうぷ予定。

607 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/29 23:01 ID:+7b+ZRQ/

605
結構咳の音が良かったのでその子思い浮かべて抜きました。

608 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/30 00:24 ID:6tGnjY9t

咳するときの女の子の苦しい表情もいいですね。

609 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/30 01:35 ID:6tGnjY9t

さおりちゃんはもう来ないのかな？
どうしたんだろう？

610 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/30 14:32 ID:N654hLk4

>>609
さおりちゃん来て欲しい！

611 ：チンコ　マンコ：02/10/30 14:51 ID:94YgzO+w

僕は女装して好きなアイドルやタレント　アナウンサー等になりきって　もだえまくり
スカートの中のオチンチンさわってます。
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612 ：名無しさん：02/10/30 14:51 ID:4pYUm9Wo

女の子のお部屋盗撮♪
http://www.dd.iij4u.or.jp/~eros/j-peep/

613 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/30 21:06 ID:o/j5AbCy

今日、図書館で小島奈津子似の女性が「コンコンコン」っと咳き込みだし、
そしてしばらくして「ゴッホゴホッッゴーホ」っとなり、そして「ギホギホ
ギホンッ」っと結構激しく咳き込みだして鼻水ズルズルすすって、「クシュン
ックシュン」っとくしゃみまでしだした。図書館の中なので彼女の咳が館内に
響いてとてもよかった。

614 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/30 21:44 ID:ZMSkn6o2

>>1
他の板でこんなのがあったよ。
http://freeserver.kakiko.com/hankaku/jaz07.html
http://freehost.kakiko.com/yokubou/jaz08.html
http://freehost.kakiko.com/yokubou/jaz10.html
http://freeserver.kakiko.com/hankaku/jaz09.html
http://freehost.kakiko.com/yokubou/jaz06.html
http://freeserver.kakiko.com/hankaku/jaz05.html
http://freehost.kakiko.com/yokubou/jaz04.html
http://freeserver.kakiko.com/hankaku/jaz03.html
http://freehost.kakiko.com/yokubou/jaz02.html
http://freeserver.kakiko.com/hankaku/jaz01.html
http://freehost.kakiko.com/pink/

615 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/30 22:21 ID:ETwqDnwT

>>613
いいですね。くしゃみも混ざっていて最高ですね。
ギホギホというのは重低音の咳でしょうか？

本屋でまたまた同じ店員さんがゴホッゴホッと言ってから
ゲホッゲホッと重低音の咳でていた。激しく萌え

616 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/30 23:01 ID:o/j5AbCy

>>615
ギホギホと言うのは重低音です。しかしゴホっゴーホやコンコン系が多く
重低音はあまり出なかったです。けど、静かなところで咳き込んでたので
彼女の咳だけが良く聞こえ激しく萌えました。

617 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/31 00:50 ID:gwM/mAlD

>>616
萌えちゃいまして良かったですね。図書館は穴場ですね。

618 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/31 14:42 ID:o2Dntl0A

今日の「ごきげんよう」で吉井怜がトーク中にセキしてた

619 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/31 21:41 ID:mHRnvuwN

>>618
どんな感じの咳でしたか？
病み上がりかな？

620 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/31 22:40 ID:qjklv67w

バスの中で、後藤真希似の色白でスッピンの女の子がゴホッゴホッと
可愛らしく咳していた。

621 ：名無しさん＠ピンキー：02/10/31 23:42 ID:qjklv67w

女子高生の咳もいい！

622 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/01 00:29 ID:fbzKED0p

重低音の咳のパターン
ゴホッゴホッと小さく咳してからゲホッゲホッ
コンコンと咳してからゲホッ
いきなり強くゲホッ

623 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/01 03:43 ID:okbEh/OB

>>619
トーク中に咳を数回してました。引きの画だったのでちゃんと見えなかったけど
一応その子は明日と月曜も出るそうです。咳は出るかどうかわかんないけど

624 ：風邪っひき：02/11/01 07:51 ID:t7q+uRCD

今風邪ひいて低い咳かなりでます。
だれか15分５０００円で電話デートします～？藁
咳いっぱいしてあげますよ！！

625 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/01 20:00 ID:N5WBNFE1

>>624
君の咳の音ぜひ聞きたいです。ウプしてください。
もしくは、君の咳の音をテープに１５分位録音してくれたら
買い取りますよ。値段はそちらで決めてください。よろしく。

626 ：USA：02/11/01 20:00 ID:G8TJNpSP

危険モ炉画像があっるYO。
新着『姫』・『手錠娘』・『ピンぼけ２人ぐみ』・『オリ画・熟女』が・・

http://hardcore.pornparks.com/pon/

627 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/01 21:30 ID:ZhBb+qTG

>>624
試聴してから考えよう。
とりあえずサンプル（30秒程度）の咳をネット上にupして。

628 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/01 23:48 ID:6Y2oClvX

>>624
聞きたいなぁ！

629 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/02 11:44 ID:pSXPp0QD

>>624　咳の状況投稿お願いします。
咳の録音テープ買い取り希望！！
[email protected]

630 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/02 22:05 ID:pSXPp0QD

地下街で重低音の咳している女の子がいた。

631 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/02 22:27 ID:6ExwpCPo

女性の咳の音ウプしてみました。聞いてみてください。
http://fukuoka.cool.ne.jp/kanzaburou/yurika.1.mp3

632 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/03 16:04 ID:DKWj6oH1

630 なんていう地下街？

633 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/03 16:04 ID:DKWj6oH1

６３１　もっとうｐきぼんぬ

634 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/03 21:11 ID:QNcPGoJy

>>630
ホワイティ梅田だよ！

635 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/04 01:12 ID:wWri65EE

>>631
良かったですよ！どうもありがとう！！

636 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/04 01:30 ID:KjQfsfQM

女性の咳の第2段。聞いてみてください。
http://fukuoka.cool.ne.jp/kanzaburou/yurika.6.mp3

637 ：む：02/11/04 01:34 ID:EW2n7j7d

若い女の子が首を絞められるシーンに興奮　

638 ：作者：02/11/04 06:42 ID:CGqskYbv

長らくお待たせしました。最終回まであと一歩。

中からはカチャカチャと器具の音が響いていた。
「透さん、」
伯母が立ったまま声をかけた。僕は返事をせずに、ちらりと伯母を見る。
「椿は、美しくなったと思いませんか、」
何を言い出すのだ、そんな思いで目を見開いた。
「最初は嘆きました、なんて弱い娘なのだろうと。
　少し根を詰めれば、たちまち激しい発作に見舞われうずくまるのですもの。
　あれだけの才ある子が・・・口惜しいことです」
伯母は挑むように僕を眺める。
その頬の一筋の傷は黒く乾いて、椿の喀血とは似ていなかった。
伯母は着物の襟を正しながら続ける。
「けれど、あの子は踊ります。幾度倒れても又踊り、その都度咳き上げながらも、
　あの子は踊るのです。それが椿の舞なのでしょう」
あんなことを椿に言い放ちながら、この伯母が何を考えているのか、僕には検討がつかなかった。
「わからない、そんな顔をしてらっしゃるわ」
伯母が口元で笑った。
「椿が、椿が倒れたのはあなたの所為だ」
僕は精一杯、伯母を睨み付ける。
伯母は微動だにせず、僕をにらみ返した。
大柄とは言えない伯母なのに、見下ろしているのだか見下ろされているのだかわからなくなる。
「人聞きの悪い・・・日々の稽古は椿の意志です、私はそれを尊重したまで、」
「嘘だ!!」
途端、かちゃ、と器具の置かれる音がし、、重い扉が開かれた。
「先生・・・」
きっと情けない顔をしていただろう。僕は医師に縋るように駆け寄った。

639 ：作者：02/11/04 06:43 ID:CGqskYbv

「・・・喀血は治まりましたが、安心はできません、」
医師は険しい顔を崩さなかった。
「気道の炎症が治まらないことには、いつ発作を起こして喀血するかわかりません、
　体力の低下が著しいので、今日は、面会の方は・・・」
僕はその場にへたり込んだ。
「椿は、家に戻れるのでしょうか？」
伯母が平然と尋ねる。伯母へ怒りを覚える気力も、僕には残っていなかった。
「喘息が落ち着けば自宅で療養も可能です。しかし、今の状態ではお約束できません」
医師は、溜め息を吐いた。
「椿は、」
「眠っています。顔を見るくらいなら構いませんよ、」
医師は扉を開け、僕をいざなう。
椿は、酸素マスクを当てられ、眠っていた。
閉じられた目蓋には、色濃い疲労が薄青く浮かび、まるで貝の内側のようだった。
ぜぇぇ、ぜぇぇ、という息が痰と血の隙間を通り抜ける音が部屋中に響く。
この身体に、舞う力が残っている筈がない、
僕はそっと椿の手を握った。

それから椿が、何度発作を起こしたのか数え切れない。
朝夕が特に冷え込む十月の終わりには、殊更に咳き込み、蕾のような口唇を真っ赤に染めた。
医師の話では喀血の量自体は減ってきている、というのが何よりの救いだった。
鬱ぎ込んでいるのが良くないのだろう、と医師は思いきって自宅療養を勧めた。
僕がこれに賛同しないはずは無かった。
退院の日、僕は学校帰りに必ず病院へ、椿を迎えに行った。
椿はベッドの上で襦袢の上に白地に薄紅の刺繍を施した着物を着ているところだった。
青白い顔をこちらに向け、僕に微笑む。
その微笑みに、いつもと違う色を見た気がした。

640 ：作者：02/11/04 06:44 ID:CGqskYbv

「椿、具合は？」
尋ねると椿は、少し目を伏せて、応える。
「大丈夫です・・・」
大丈夫なはずは無い。三つ編みにした髪の一筋に、赤いものが貼りついていた。
また喀血したのだ。僕はこっそりと口唇を噛む。
口を開き始めると、穏やかだった胸の音はたちまちざわめき出し、椿は少し眉根を寄せる。
　ゼェンッ、ゼェンッ、ゼンッゼンッゲンッゲンッッ!! ・・・ゼフゼフッッ、
　ゼフッゼフエフッッ、、ゼフゼフっっゼェッッフゼフッゼンッ・・・ゲフゲフッ!!
　ゲフッゴフッゴフッ・・・ゼフッ!ゼンっっっ!!!
僕はベッドにしなだれた椿を支え、背をさする。哀しいほど、肉の落ちた背中だった。
強く目を瞑り、胸の痛みに耐えるようにベッドにうつぶせ、身体を震わせる椿。
細い喉が痙攣し、幾度も咳が生まれ、病み疲れた響きで胸を塞いだ。
　ゲフッエフッッ!! コンッ、コンコンコンッッ、コンッ、
　ゲェッッホエホッ、、ゲッホエッホエッホエッホ・・エホエホッ、、
　ケホケホケンッッ、ケホケホケホケホケホっっ、ケホケホケホッ、、コホコホケホケホエホッ、、、
咳に震える背から、袖を通さずにいた着物がずり落ち、椿は両手で口を覆う。
幾度も胸と背を波立たせ、やつれた咳を繰り返すと、次第に咳は間を置くようになる。
　コホッ・・・ケホケンッッ!!、、けほっ・・ケホケホッ・・・
はぁはぁと喘ぎながら、かさつき疲弊した咳をし、発作は止んだ。

641 ：作者：02/11/04 06:45 ID:CGqskYbv

椿は細い喉と頬とを、かすかに赤く染め、ぜぃぜぃと胸を押さえて息をつないだ。
「椿・・・少し休んでから帰ろうか？」
僕は椿の背をさすりながら言う。椿はかすかに、首を左右に振った。
咳に漂った椿の吐息からは、痰と血の匂いがしていた。
椿は肩で大きく息をしながら、ふいごのように鳴る胸を押さえて、よろよろと立ち上がる。
「・・平気、です、、これくらいいつものことで・・・」
弱々しいながらも慣れた手つきで、ベッドの上に広がっていた帯を締め始める。
紫色の帯を巻き付けられた身体は、冬の枝のように細かった。
僕の居ない間に、どれだけ咳いて、血を吐いたのか、僕はやりきれない思いにかられた。
「その、着物は、」
「昨日、母が持ってきてくれたんです・・・透さん、」
突如、僕の名を呼び、椿は口元を喜びに満たした。
「・・・わたし、踊れるんです。二月の末の舞台に、出してもらえるんです。」
語尾はかすかに喘鳴に濁り、椿は軽く胸を押さえた。
僕はその微笑みにどきり、と目を見張る。
今まで見たことのないほど晴れやかな表情は、仄かに青白い雪に咲いた寒椿のようだった。
あどけない喜びは、その病んだ身に不似合いで、痛々しく思える。
二月、それまでに椿の胸は、
僕の頭に、不吉に歪んだ琴の調べが蘇った。
椿の咳に震える指で、奏でられた不協和音。
「それは、伯母さまが？」
椿はこくり、とうなずいて、また言葉を続けようとし、コンッ、コホンッ!!と咳き込んだ。
僕は発作を予感し椿を支えたが、椿は何度か喘ぎ、僕をたしなめた。
僕の腕に、椿の胸に巣くった喘ぎが残され、僕は伯母の真意を測りかねて、一人取り残された。

642 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/04 14:03 ID:wWri65EE

作者様お久しぶりです。続きが気になっていました。
椿さんいたいたしいですね。
最終回が楽しみです。

643 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/04 14:17 ID:wWri65EE

>>626
この女性の方は何歳ぐらいですか？女優さんですか？

644 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/04 14:19 ID:9EKolr4o

ロリ動画！

http://64.156.47.64/venusj/list/actress01.htm
http://64.156.47.64/venusj/sample.htm

645 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/04 20:34 ID:6U9kUbfi

作者様

今回はここの表現がブラボーでした
↓
閉じられた目蓋には、色濃い疲労が薄青く浮かび、まるで貝の内側のようだった。

***
椿は二月の舞台で無事舞終わった後、大喀血あぼーん
鬼ババは「椿、素晴らしい舞いでしたよ」とあぼーんした我が子を
褒めるってな展開でしょうか？
でも、これだと、いとこの透クンが報われないよな

最終回とても楽しみにしております

646 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/05 00:00 ID:BjTZSvzP

今日電車の中で、長澤まさみ似の色黒で唇が少し厚い女の子が
同級生と話していたら、「ゴホッゴホッ」と咳し初めて、話しながら
ハッハッハと笑いだしその間に「ゴホンゴホン」と咳き込みだし
「ゴホッゴホッ」と間断なく咳き込み始めた。そしたら突然「ゴホッゲホッ」と
重低音の咳に変わり始めた。同級生の女の子が肩をポンポン叩くと
「ゲホッゲホッゲホッゲホンゲホン」と重低音の咳が続いた。その子は
ハンカチで口元を押さえ「ゲホンゲホン」と重低音で咳が出ていた。
最後は「ゲホッ！」と大きく重低音で咳して終わった。「あ～咳き込みすぎて
しんどかった。笑いすぎて気管の中に唾が入ってもうたわ～」「それにしても
この咳ホンマしんどかったわ～」と会話していた。非常に萌えたたので、
駅のトイレで抜いてしまった。

647 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/05 08:42 ID:BjTZSvzP

今日も咳き込みウオッチングだ

648 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/05 14:29 ID:BjTZSvzP

作者様最終回楽しみです。

649 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/05 20:45 ID:BjTZSvzP

今日は地下街で女子高生が「ゴホンゴホン」と咳き込みながら通りぬけていった。

650 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/05 20:47 ID:SeUrP1AS

http://yahooo.s2.x-beat.com/

651 ：咳吸いハウス：02/11/05 21:45 ID:ylM+iLsm

俺の咳コレクションの一つです。この女の咳は少し長いよ。
http://fukuoka.cool.ne.jp/kanzaburou/mika.1.mp3

652 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/05 23:52 ID:5ZPwfARL

６５１　すっごくよかった！！もっと苦しそうで長い
のない？

653 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/06 00:08 ID:vmQNFTUg

>>651
良かったです。メチャ感動しました。結構咳の音が美しいですね。
低い音の咳で咳き込んでいるコレクションはあるのでしょうか？
楽しみです！！

654 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/06 00:42 ID:L+1tU7pF

動画で見たいです。無理ですか？

655 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/06 12:48 ID:vmQNFTUg

今日も咳き込みウオッチングだ！

656 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/06 15:12 ID:vmQNFTUg

>>651
咳コレクションお願いします。

657 ：作者：02/11/06 15:55 ID:wvTntOtS

>>651
むせたような咳ですね、これも萌え。風邪や喘息の咳はないですか？

タクシーを降りた椿を迎えたのは、伯母だった。
小豆色の着物に薄紫の肩掛けを羽織って、舞の一場面のように立っていた。
「お母さま・・・」
椿のかさついた口唇が呼んだ。
　ゲホッゲホンッ! げほげほげほっゲンッ、、げぇほっ! げほっ、げほげほげほっ・・・
はずみで深い咳がほとばしり、椿は支えを失ってよろめいた。
あわてて身体を支えると、華奢な背を何度か震わせ、ケンケン、ケンッ、と押し殺すように咳く。
伯母は冷たくも美しい表情を崩さず、言い放った。
「落ち着いたら稽古場にいらっしゃい、生徒さん達もお待ちですよ、」
その声は相変わらず温もりが無かった。
椿は、かすかに顔を上げ、こくりとうなずく。
　ぜぇぇぇふぜぇぇんッッ、ぜぇぇぇほゲホンッ!! ゲンッ、ゲンッ、グゥゥゥゥッふゲフンッ、
　ぐふっ、ゲフンッ!! コンッ、ケェェェンンッ、ケンッ、、コンッコンッ!!
椿の咳が僕の胸に当たり、ぜぃぜぃと言う感触を残した。
痰の切れない長い吐息のような咳を、椿は繰り返しながら、歩き出す。
　エホエホッ、ゼホゼホエホッ、ぜぇぇぇぇぇほゼホッ、、ぜぇぇぇンッ、ゼフッゲフンッ!!
　ゴホっっゴホッゴホッ、、げほっえほっっ・・・
椿は右手で口を、左手で胸を押さえ、苦しげに顰めた顔を隠すように俯いた。
細い肩が上下し、ひゅうひゅうと喉が鳴った。その度に椿は顔を深く伏せた。
玄関に着くと、椿はへたり込み、ゲンゲンと強く咳き込んだ。

658 ：作者：02/11/06 15:56 ID:wvTntOtS

「椿、行くことはないよ、踊れる身体じゃないだろう？」
僕は椿を支えながら、咳の止まらない横顔を覗き込む。
椿はゆっくりと首を左右に振った。
「踊り、たい・・・大丈夫、ですから、、」
　ぜォっっ、ゼォッッ、ぜぇェェェッッホゼホゼホンッッッ!! ゼボゼボゼボッ、ゼボッぜほっっ!!
　ぜぇぇぇぇぇほぜほエホッ、ゼホゼホゼホッ、ぜほぜほぜほぇほっ、、ぜほっ・・・
かはっ、と椿の手に赤いものが吐き出された。
血、僕は自分の顔から血の気が引く音を聞いた。
「椿っっ!!」
椿は何度か、コンコンと咳をし、大きく肩でぜぇぇぇぇ、と息をして、咳止んだ。
「大丈夫・・・一度吐いてしまえば、楽になりますから・・・」
やつれた背中が、ケン、と咳に震え、椿は立ち上がった。
その姿は、吹雪の中に枝を震わせながら立ち尽くす、凛とした白樺のようだった。

椿は慣れた廊下を、音もなく歩いていく。
何度も苦しげに咳をする後ろ姿に、僕は不安を掻き立てられた。
椿は、知っているのかもしれない、自分の病を、治る手だての断たれた病を。
稽古場の前に着くと、椿はす、と正座し、両手で静かに襖を開けた。
「・・・失礼いたします、」
そこには、二十人はいただろう、色とりどりの着物をまとった生徒達が鎮座していた。
年の頃は、椿とそう変わらない、中学生から二十歳前後といったところか。
すす、と舞台へ向かう椿に、生徒達はさんざめいた。
「また、お痩せになったみたい、」「だいぶお悪いんでしょ」「昔から病弱でいらっしゃったから・・・」
「喀血なさったんですって」「本当？それって・・・」「本当に喘息で?」
今すぐにでも椿にかけよって、耳を塞ぎたい衝動にかられた。
椿が幾度か咳に身体を震わせ、舞台の中央に立つと、波のような生徒達の囁きは消えた。
す、と両手をもたげる。琴の音が鳴り始め、椿は舞い始めた。
重く、だるそうにゆっくりとした動き、痛々しいほどに痩せた胸や腰。
しかしそれすらも、舞を優雅に見せていた。
しなやかに伸ばされた指先、風を穏やかに撫でる袖さばきは、
ついさっきまで病院のベッドに横たわっていた少女のものとは思えなかった。

659 ：作者：02/11/06 15:57 ID:wvTntOtS

穏やかに伏せられた目に、時折苦痛の色が浮かぶ。
口唇が何度か震え、胸が痙攣するのを、僕は見逃さなかった。
つい、と身体を翻した時、椿の肩は大きく上下した。
椿、と叫んで駆け寄りたい気持ちを、僕は懸命に抑えた。
水を打ったように静まり返った舞台には、椿が喘ぐように舞っている。
白い額に汗が浮かび、肌は蒸気してほの白く輝く。それは幻想的なまでに美しかった。
しかし、曲は短調に変わると、椿はゆっくりと、崩れるように腰を落とした。
何度か腕を伸ばす仕草を繰り返し、胸を押さえるようにしなだれる。
まるで、発作の予兆のようだった。しかし、椿の動作は、苦しみのそれとは明らかに違う。
か弱くそれでいて激しい舞は、まるで、吹雪にもがれそうになる寒椿の花のようだった。
これは舞か？それとも、
僕は混乱した。現に、椿は苦しげに胸を喘がせている。
曲は止まらずに奏でられる。
　ぜォっ、ゼンッッ!! げぼげぼっごぼっゲボッ・・・げぼげぼっごぼっげぼげぼっ、、
　ゲンッゲンッ!! げほえほっげほっげほっげほっげほっ・・・
椿の舞を、激しい咳が止めた。
ずる、と膝を付き、身体を強張らせて咳を押し殺すように両手で口を塞ぐ。
きゃ、と悲鳴が上がり、師範の琴はびぃ・・・ん、と不協和音を奏でた。
「止めてはなりません!!」
伯母が叫び、師範はあわてて続きを奏でる。
椿は前のめりになり、ぜろぜろっ、ぜぇぇぇ、と咳を濁らせる。
口を開け、何とか息をしようと泣き叫ぶように咳き込む。
　ぜほぜぼっ、ぜぼっぜぇぇぇぇぇ・・・ゲンゲンッげんっ、ゲンゲンッげんっ、
　・・げほっゲフンゲンッ!! ぜぇェェェッッホぜぇぇんっっ!! げっほげっほげっほ・・げぼっゴボンッ!!
琴の音に、椿の咳と喘ぎが絡みつき、まるで舞台の一場面のようだった。
そう、これは舞台なのだ。椿が咳き込み、喘ぎ血を吐きながら倒れる、それまでが舞台なのだ。

660 ：作者：02/11/06 15:58 ID:wvTntOtS

苦痛に目蓋をきつく閉じ、ぜぃぜぃと胸を押さえながら、椿は咳いた。
　げっほえっほぇっほっゲホンッ、、ぜぇぇぇぇっっっっぼゼボゼボゼボゼボっっっ、
　げぇぇぇっっっほげほゲホゲホゲホエホエホッッッ、、コンコンコンッッ、コンコンコンコンッ、、
息を塞ぐ咳に、喀血を呼ぶ乾いた咳が混ざり始めた。
いけない、僕は舞台へ駆け上がろうとした、が、伯母が僕の腕を捉えて離さなかった。
ずる、と椿は倒れ伏す。しどけなく脚を伸ばし、胸を押さえたままぜぃぜぃと喘ぐ。
　ゼェンッ、ゼェンッ、ゼンッゼンッゲンッゲンッッ、ケンケンケンケンッ、こふっ、こふっ、、
　ゼフゼフッッゼフッゼフエフッッ、、コンコンコンッ、コンコンッ、ケェンっケェンッ、
　ゼフゼフっっゼェッッフゼフッゼンッ・・・ゲフゲフッ!!ゲフッゴフッゴフッ・・・
肩がひぃぃぃっっ、と悲鳴のように息を呼ぶと、咳がほとばしり、椿の口唇は闇が降りるように紫がかる。
激しい咳と胸の痙攣に、ずるり、と着物の帯が解け、赤い波が舞台に広がった。
まるで椿の血のような、赤。
僕は伯母の手を振り解こうとしたが、数人の生徒が、よってたかって僕をおさえつけた。
椿は、ゲンゲン、と濁った咳に震えながら、半身を起こし床に手をついて、ぜぃぜぃと肩で息をする。
乱れた髪に隠れた白い頬が、咳に上気して薄紅色になっていた。
　ぅうぐぅゥゥフっっ!! ぐふっ、ゲフゲフっっッ!! ぐっフぐふごふっ・・・
　けっほけっほけほッ、けほけほえほっケホケホケホケホケホッッッ、ケンケンケンッ!!
　ごほっえほっ・・・ゲボッ、げぼんっ、ごぼっ・・・
片手で口を押さえ、途切れることなく咳き続ける椿の顔は、水底の真珠のように青ざめていた。
きつく閉じた瞳からは息苦しい涙が流れ、咳の震動に飛沫を零す。
着物の襟がずる、と捲れ、椿の細いうなじが、息苦しさに引きつるのが見えた。

661 ：作者：02/11/06 16:07 ID:wvTntOtS

　えほえほっ、エホッ、けほけほけほエホェホェホっっ・・・
噎せるような咳と共に、白い指の隙間から、血が伝う。
「椿ぃッッ!!!」
ぼろん、と琴が不穏な和音を奏でた。
椿は口を押さえたまま、苦しみに満ちた顔で天を仰ぐ。
　ゼボッゼボッゼボッゼボンっっ、ゼホゼホッっっ!!ゼホッゼンッッ!!　
　ぜぇぇぇぇっっっっぼゼボゼボゼボゼボっっっ、けーーっっっほけっほけほっゼンッゼンッ、、
　げぼっ・・・げぼんッっ!!コンコンコンコンッ、げぇぇぇっっっほエホエホっえほエホッッッ、、
ごぼっっ、、
強く口を押さえた椿の手から、血が溢れ出した。
ばたばた、と血が舞台を叩く音が、琴の音の中に聞こえた。
生徒達が、きゃあああっっっ、と悲鳴を上げる。
椿は、げほ、げほり、と咳をし、血を倒れ込んだ。
「椿っっっ!!」
琴がびん、びん、と強く鳴り、ばらら、と弦がたなびいて、止んだ。
　けほけほけほっ・・・けほっえほっ、ェホェホェホッ、こふっ・・・
力無く横たわった椿の口唇から、じわり、と血が広がり、真白い着物に桜の花びらのような血飛沫が散った。
僕を締め付ける力が弛み、血だまりに倒れ伏す椿へ駆け寄る。
「椿、、」
椿は口元を紅に染めて、か弱い呼吸を辛うじて繰り返していた。
抱き起こすと、口の中に溜まっていた血が、ごぼ、と溢れ出し、僕のシャツに染み付いた。
椿の顔には、涙と血とがこびりつき、僕は其れをシャツの袖で拭った。
生徒達はざわめき、伯母は医師を呼ぶように指示し、出ていった。
その後ろ姿に、僕ははっきりとした憎しみを抱いた。

662 ：作者：02/11/06 16:09 ID:wvTntOtS

661は
×血を倒れ込んだ
→○血だまりに倒れ込んだ
です。訂正してお詫び申し上げます。

663 ：咳吸いハウス：02/11/06 21:04 ID:qNfWY45h

女子小学生の風邪。
ノイズが多くてちょっと、いや、かなり聞き取りにくいです。隣の家から
夜ひっきりなしに咳き込んでいたのでとりあえず録音してみました。
この日は咳がうるさくて全然眠れませんでした。
http://fukuoka.cool.ne.jp/kanzaburou/takako.mp3

664 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/06 22:52 ID:xAE07Ukh

やばい。超萌え。この子何年？ほんとに風邪？喘息じゃなくて？ちょう咳き込むの
長いよね。もっとゲホゲホ（風邪の痰からまってるのでもいい）系
ない？

665 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/06 22:55 ID:vmQNFTUg

>>662
作者様椿さんはこのまま死ぬのでしょうか？助かるのでしょうか？
気掛かりでなりません。それにしても伯母はサドの気があるのですね。
まだこの後は物語続くのでしょうか？

>>663
女子小学生の風邪の咳、重低音の咳が入っておりまして感動しました。
それにしてもひっきりなしに咳き込んでいますね。今はその女の子風邪は
直ったのでしょうか？

666 ：作者：02/11/06 23:09 ID:amPoZaEt

>>663
すごい、感動しました。気管支が弱いのかすごいひっきりなしに咳き込んでますね。
咳が深くて低いのが萌えです。少し喘息の気があるように聞こえます。
何年か観察していると、そのうち喘息になって日夜重低音で咳き込んでくれるかも。
もっと痰の絡んだゲホゲホ系もきぼんぬ。

>>665
まだ続きますよ、今のところは助かります。
色々喘息シチュや喀血シチュを用意してるので、それを出し尽くすまでは続きます。
皆様の萌える咳き込み＆喀血シチュエーションをきぼんぬ。

667 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/06 23:14 ID:CJj5DkRL

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668 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/06 23:44 ID:vmQNFTUg

咳き込みウオッチング報告します。
パーマあてた女子高生の女の子がしゃべりながら
「ゴホン」「ゴホッ」と連発していた。重低音に行く寸前
ながら至らず残念。でも抜けました。

669 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/07 01:00 ID:qdxguTHf

>>663
咳コレクションまた宜しくお願いします。

670 ：USA：02/11/07 01:00 ID:5YwZ8OYy

危険モ炉画像があっるYO。
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671 ：作者：02/11/07 08:31 ID:Ua3adQLi

秘蔵の喘息の女の子の咳です。
http://urawa.cool.ne.jp/bunpituya/Maria.wav
ネットを巡っていて見つけたので、年齢や国籍はわかりませんが
長くゲホゲホと咳き込んでいるのですごく萌えます。

672 ：咳吸いハウス：02/11/07 19:48 ID:Q6utTIPx

>>671
メッッッチャ凄いです。こんな激しい咳初めて聞きました。感激です。
早速おかずにさせてもらいました。この力強く激しい重低音が止まることなく
ゲホゲホゲーーホっとするところが非常によかったです。

あと、今回の女子小学生の咳の女の子は、俺の妹と仲が良くてよく、結構風引
きやすいみたいで家に遊びに来ては結構咳してました。この子は、小学６年生
で安達祐美風の結構可愛い子でした。これからもずーと観察したかったんだけ
どその子は引越しして今はもう居ないので非常に残念です。

673 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/07 21:41 ID:qdxguTHf

http://osaka.cool.ne.jp/cgi-bin/fileeditor.cgi?ACTION=list&userdir=

674 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/07 22:11 ID:qdxguTHf

>>673間違ってごめんなさい。

外国人の咳です。
スェーデン人の咳です。まずは普通の咳からです。
http://osaka.cool.ne.jp/coughifeti/CHRIS1.wav

675 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/07 22:22 ID:qdxguTHf

同じくスェーデン人の咳です。
重低音の咳が混じっております。
http://osaka.cool.ne.jp/coughifeti/CHRIS2.wav

676 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/08 00:22 ID:vvYcCQOU

さらに重低音で咳き込んでおります。
私のお気に入りの１つです。
http://osaka.cool.ne.jp/coughifeti/CHRIS3.WAV

677 ：作者：02/11/08 00:36 ID:6K8h7phS

>>674-676
萌えました。Coughing-femalesにあるものですよね？
確かこの方は咳喘息だそうですが、咳喘息だと、普通の痰の絡む喘息より
がらがら、ぜぃぜぃ、としたノイズが少ないように思います。

咳フェチのためのHP作りました。謎の喘息娘、671のMariaの咳をうぷしてあり、
今までこちらに書かせていただいた小説をまとめ中です。
http://urawa.cool.ne.jp/bunpituya/index.html
皆さま、こちらでも語って下さい。

678 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/08 01:08 ID:vvYcCQOU

>>677
そうです。Coughing-femalesの中にあるものです。このサイトで結構採集して
きました。スェーデン系のクリスは咳喘息です。彼女は多種多用の咳ができるの
凄いものです。普通の咳でも萌えちゃいますし重低音の咳でもより一層萌えちゃい
ます。さおりちゃんの咳と似ておりますね。
マリアさんの咳は本当に苦しそうですね。あれだけ重低音の咳が出れば相当
苦しそうですね。萌えちゃいます。肺活量が凄そうですね！！

679 ：作者：02/11/08 01:39 ID:6K8h7phS

>>678
クリスの咳は私も好きです、痰の量にばらつきがある咳喘息ならではの多種多様な咳き込みですね。
さおりちゃんの咳ももっと色んなバリエを聞きたかったです。
マリアはかなり重症らしく、常にひゅうひゅうという音がしています。
音を最大限に上げて聞くと聞こえますよ。
マリアの咳、他のバージョンも
http://urawa.cool.ne.jp/bunpituya/index.html
にうぷしました♪
本当に凄く苦しそうな咳き込み様で、初めて聞いた時は我慢しきれずにその場で抜いてしまいました。
おそらく咳の激しさに息ができず、真っ青になって顔をしかめていたのではないでしょうか。

680 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/08 09:37 ID:vvYcCQOU

今日も咳き込みウオッチング開始！！

681 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/08 12:56 ID:vvYcCQOU

午前中不発
午後に期待！！

682 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/08 21:55 ID:vvYcCQOU

難波駅で重低音で咳き込んでいる女の子がいた。
観察しすぎたのか、警戒されて逃げてしまった。

683 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/09 01:43 ID:kJhcrbSd

明日の咳き込みウオッチングに期待！

684 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/09 13:46 ID:kJhcrbSd

色白の小学生高学年の女の子が咳き込みしすぎて「ウェーゴホンゴホン」と
吐きこむような咳していた。苦しい姿に萌え～

685 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/09 13:47 ID:EFUwf99E

うちのネ～ちゃんです。
http://www.ogrish.com/images/disease/disease_019.jpg

686 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/09 14:05 ID:kJhcrbSd

>>685
何も出てこなかったのですが？

687 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/10 01:03 ID:A5+aseyX

マリア咳は最高～～！

688 ：作者：02/11/10 17:59 ID:yQQafr7Q

Maria咳第三段です。
http://urawa.cool.ne.jp/bunpituya/Maria03.wav
小説の続きですが、風邪ひいてしまってちょっと思考が停止中。
明日病院行くのでついでに咳き込みヲチしてきます。

689 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/10 18:02 ID:qJFPG06v

ここの、いい！！
週刊アスキー、他で紹介されてる。
見れば分かるけど、その辺で買うよりかなり安い！
女ウケもいいし、気兼ねなく通販のできる環境の方に
絶対お勧め！！
ちなみに合ドラは市価の50～70％引きで販売してるよ！！
http://www.adultshoping.net/linkstaff.cgi?id=001951

690 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/10 18:03 ID:nSPyJXn1

いきなり炉まんこ
http://now.at/meko＾Π＾

691 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/10 19:05 ID:ONgyD/ry

http://www.lo-po.com/owner/?226
http://www.dokyun.com/dkn_agt/index.php3?a_id=001624
http://www.peke2.com/venus/default.asp?agid=251113024
http://www.sky-love.net/venus/default.asp?agid=577823794
http://kamita.fc2web.com/deai.htm

692 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/10 22:14 ID:GFfe/9n/

今日は咳き込みウオッチング不発
明日に期待！！

693 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/11 01:01 ID:HLBnR5Qi

ここのスレかなり盛り上がって感激しています。

694 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/11 20:58 ID:HLBnR5Qi

今日も不発

695 ：作者：02/11/11 23:46 ID:x6JbiTiq

医師が椿の部屋から出てきたのは1時間後のことだった。
「無理はさせないように、とあれほど言ったではありませんか」
噛んだ苦虫を吐き捨てるように医師が言った。僕は無言で立ち尽くす。
「・・・しばらく絶対動かないようになさって下さい、でないと・・・」
命の保障はできない、その言葉を医師は歯の裏で止めた。
「先生、」
伯母は身じろぎもせず医師を見つめ返した。
「椿はもう、だめですのね」
それは冷たい響きだった。僕ははっと医師を見つめる。医師は一瞬目を剥き、俯いた。
その仕草が、全てを物語っていた。
「手術でも、よしんば肺の移植をしようにも、無理なのでしょう、
　そのくらいあの子は弱い。それは覚悟しています」
伯母の淡々とした言葉に、僕は喉が凍り付いたような恐怖を味わった。
医師は、残念ですが、と俯いたまま呟いた。
溜め息を吐くように、伯母の口元が弛む。
「ならば、私はあの子の人生を舞として完結させるまでです。
　踊り手として生きられぬあの子を、せめて舞に生きさせてあげたいのです」
まるで、雪の中にぼとりと散る椿の花のような舞。血を吐き倒れる椿。
白い、死に装束のような白い着物、白い雪の中に滴る花弁のように鮮やかな血－
それは全て、仕組まれたものだった。
「ふざけるなァァァァッッッ!!!」
頭の中で何かが切れる音がし、僕は伯母につかみかかった。気が付くと伯母が床に倒れ込んでいた。
医師とお手伝いが僕を羽交い締めにしている。僕はもがいた。

696 ：作者：02/11/11 23:49 ID:x6JbiTiq

「そうやって、お前が椿を殺すんだ、舞のために、椿がどれだけ苦しんだと思ってるんだッッ!!」
椿に聞こえるのも構わず、伯母を罵る叫びは止まらなかった。
伯母はお手伝いに支えられ、よろ、と立ち上がる。
口の端が切れて一筋の血が流れていた。
「あなたに何がわかるというのですか、」
その声は相変わらず涼しい響きだった。
「椿のためじゃない、お前のため、舞のためじゃないか、」
医師は、透くん、と僕を宥めようとしているが、耳を貸さなかった。
「あの子は、踊りたがっています、あの子を踊り手として最良の形で終えさせることが
　母として、家元としての私の勤めなのです」
僕はもう一度、伯母に殴りかかろうとしたその時だった。
「透さん・・・」
白い襦袢姿の椿が、半ば開いた障子に保たれて立っていた。
「椿っ、」「お嬢さまッッ!!」
起き上がれるような身体ではないのに・・・
ぜぃぜぃと喘ぎ、額に脂汗を浮かべて、椿は魘されるような眼差しを向けた。
今にも倒れそうに、障子にすがり肩で息をつなぐ。
「いいの・・もう、これしか、踊れないの、だもの、」
荒いブレスがぜぇぜぇと言葉を濁すのに、僕は弛んだ医師の手を振り解いて椿に駆け寄った。
「椿、床へ戻ろう」
いやいやをするように、椿は首を左右に振る。ひゅーひゅーと喉を鳴らし、げほ、と咳き込んだ。
　ゲホッゲホッげぇほっげほっ、ぜぇぇぇふゼェふっっ、、げぇほっっゲホッ
　ぜぇぇふぜェフッ、ぜふっぜほッッ、げぇふっげふっっぜふぜふっ、、ゲェェホっごほっゴホゴホッ、
濁った咳が立て続けにこぼれ、椿はずる、と障子にしなだれるようにくずおれる。
「椿ッッ、、」
力を失った首が前へ折れ、細く青白い首筋が、襦袢の襟から覗く。
止まらない咳に、その首はひきつるように波打った。
医師がかけより、椿を支える。

697 ：作者：02/11/11 23:50 ID:x6JbiTiq

椿は息も絶え絶えに、伯母を見上げた。
伯母は微かに目を見開く。
「お、かあさ・・・ま、、おっしゃる、と、おりに、いた、します・・・ッッ!!」
　ぜほぜほぜぼぜぼっ、ゼボゲボッ、ごほっごほっえほっ、、ゴホッゴホッ、
　ゴっっッホゴッホゴホっ、ごほごほっ、ぜぇぇぇぇほぜほぜほえほっ、ゼホゼホエホッ、、えほっ、、
ごぼっ、
おびただしい量の血が、障子にぼたりとたなびいて重く散った。
「椿ッッ!!!」
椿ははぁはぁと肩を幾度も上下させ、怠そうに目を開く。
自らの手に付いた喀血を見つめ、ほろ、と涙を流した。
ぐっ、と喉が鳴ると、苦しげに胸を押さえ、噎せるように咳く。
　えほっ、エホエホッ・・・げほえほっ、、げぼっ・・・
ばたばた、と血が椿の胸元に染み込んでいく。
その血は哀しいまでに赤く、生まれたばかりの雪の上に落ちた寒椿の花のようだった。
医師が何か叫び、お手伝いがばたばたと走り去る。
「だ、いじょう、ぶ・・・」
椿は胸をぜぃぜぃと鳴らしながら、言った。
息苦しく胸を波立たせ、ぜぼぜぼと重い咳を繰り返す。
　ぜぼっぜぼっぜぼっぜぼっ・・・ゲホエホっ!! ぜぇぇぇぇほゼホッッ、
　ぜぇぇぇほぜほぜほぜほっ、ゼホッゼンッッ!!ぜほぜほぜほぜほぜぼっぜぼっ・・・
途切れない咳は、見る間に椿の顔を白く凍てつかせる。
いけない、喘息が起きている、医師は慌てて椿を床へ運んだ。
ずる、と引かれる椿の裸足の爪先が、つ、と喀血を畳へなびった。
雪のように白い肌に、息苦しさに震える口唇にぬらりと光る喀血が栄えて、僕の心臓は強く掴まれた。
それを拭う間も無く、酸素マスクが当てられ、医師が気管支拡張剤を注射する。
ぜぇぇぇぇっっ、と大きく胸を喘がせ、椿は顔を背けたが、
次第にひゅうひゅうと喉を鳴らしながらも、穏やかな眠りに付いていった。
僕はその寝顔に、途方も無い悲しみを覚えた。

698 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/12 01:29 ID:Q1s9eBSo

作者様こ萌えちゃいました。椿さんは死ななくて良かったですね。

699 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/12 02:52 ID:DI4JOzwy

作者様素晴らしいです
マリア咳をききながら読むと高価倍増ですー

700 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/12 21:55 ID:Q1s9eBSo

女子高生が「ゴホンゴホン」と湿った咳していた。
顔も仲根かすみ似でかわいかった。

701 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/12 21:57 ID:XmYfbi09

702 ：作者：02/11/13 00:36 ID:CHvaApB8

Mariaの咳、風邪シリーズをうぷしました。
http://urawa.cool.ne.jp/bunpituya/Maria-cold1.wav(くしゃみ、鼻水入り)
http://urawa.cool.ne.jp/bunpituya/Maria-cold2.wav(少し深く咳き込み始める)
http://urawa.cool.ne.jp/bunpituya/Maria-cold3.wav(痰がからみ胸を裏返す咳になる)
http://urawa.cool.ne.jp/bunpituya/Maria-cold4.wav(ぜぃぜぃと吐きそうな咳)
お楽しみ下さい。私の咳音、咳画像、咳小説サイトもお願いします。
http://urawa.cool.ne.jp/bunpituya/　
Mariaは咳フェチの前に舞い降りた青白い天使です・・・

703 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/13 15:06 ID:KB6d215W

>>702
欧米人女性の咳き込みは凄まじいですね。感動しました。
胸の上下が非常に動くので苦しそうですね！！

704 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/13 21:41 ID:KB6d215W

喫茶店で「ゴホッゴホッ」と苦しんで咳き込んでいる
色白の女の子がいたが、重低音までは至らず残念…

705 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/13 23:15 ID:R5Wd/MQA

作者様
マリアの咳は海外の咳フェチサイトや
喘息サイトとかで拾ったのですか？？

706 ：作者：02/11/14 00:17 ID:X2m7ft3D

>>705
アメリカのYahooでcoughやasthmaなどの単語で検索し、見つけました。
咳フェチサイトは数が少ないので、1つのサイトをじっくりくまなく見るのが収集のコツかな？

道を歩きながらハンカチで口を押さえ
「ゴホゴホッ、けひっけひっ!!コンコンコンっコホッゴホッ、ゲフッゲフッゲフッ」
と咳が止まらずに苦しんでいる女の子がいた。
あまり痰は絡んでいなかったが、長いこと咳き込んでいてかなり苦しそうに顔をしかめていた。
20才くらいで大人しい感じだった。萌え。

707 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/14 13:18 ID:hEgho1hO

>>706
作者様
やはり女の子が咳き込む時の苦しさが顔ににじむ表情が最高ですね。
重低音でゲホンゲホンゲホッゲホッという咳も最高！！
小学生の咳の音が最高でしたね。まるで喘息の発作の感じですね。
Mariaさんの咳もくるしそうでしたね。白人さんの咳はゲホッゲホッよりも
ムホッムホッという感じの音がするのは気のせいでしょうか？

708 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/14 22:03 ID:rk43hCIg

自分も海外の喘息サイトは行くけれど
英語がわからなくて翻訳サイト使ってるから
日本語がヘンでちーっとも萌えない　鬱

709 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/14 22:06 ID:jn3fpdgc

おれの嫁はん、咳き込むとチビル時あるってさ。

710 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/15 00:20 ID:GjsjYLBN

喫茶店でスパゲティ食べていた大石みずほ似の女の子がスパゲティが気管の
中に入ったのか、「ゴホッゴホッ」と甲高く咳き込み始め水を飲み始めたが
いっこうに咳が止まらず「ゴホッゴホッ」と咳していた。女の子の顔が赤く
なり始めて「ゴホンゴホン」と咳が続いた後、ようやく「ゲホ－」と重低音
で鳴り響いた咳でようやく咳が止まった。激しく萌え～

711 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/15 08:10 ID:GjsjYLBN

今日も咳き込みウオッチング

712 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/15 12:55 ID:GjsjYLBN

ちょっと病院のぞいてみようかな？

713 ：作者：02/11/15 13:24 ID:wqBUi45i

椿が再び目を覚ましたのは、その日の深夜のことだった。
「透さん・・・」
うたた寝をしていた僕を、椿は掠れた声で呼んだ。
僕は慌てて目を開け、卓上用のライトを灯す。
「椿、苦しくない？」
尋ねるとこくりとうなずいて、ケン、と軽い咳をした。
酸素マスクの中が仄かに白く曇る。
「いつ、また・・・踊れるように、なるのかしら、」
僕はぎくりと目を見張った。椿は薄明かりの中で、軽く目を閉じたまま、何度かひゅうと喉を鳴らした。
息が苦しいのだろう、少し喋るにも胸を上下させ、その度に濁った音を鳴らした。
「椿、踊ることなんてない、今は身体を、」
「もう、いいの、」
遮るように椿は言い放った。
「私・・・ずっと駄目な子でした、踊りたくても、この胸はたちまち喘いで邪魔をする」
椿は苦しげに眉をしかめ、胸を上げて息継ぎをした。
僕はその胸がひぃ、と鳴ったのに、怯えたようにさとす。
「椿、あまりしゃべらないで、」
椿は静かに頭を左右に振った。
「いい、の」
喉がぐっ、と詰まり、椿は顔を背け、深い音で咳き始めた。
　げぼッッッ、げぼっ、ゲホンッ!!げっほげっほげほげほげほっ・・・
　ぜほっ、ぜぇぇぇぇほぜほぜぼぜぼぜぼっえほえほえほっっ、、ケホケホケホッ、、
「椿っっ!!」
軋むように揺れる背中をさする。
咳の激しさに酸素マスクを止めていたテープがはがれ、椿は一層苦しげにぜぃぜぃと咳いた。
　げっほげっほげっほ、げほげほっ、ゲッホゲッホゲぇホゲぇホっっ、、ぜほっゼンッッッ!!
　ぜほぜほえほっ、ぜほぜほえほえほえほっっ・・・げほっげほっ、、ゲホンっっ、、
やつれた肩が、空気を求めてぜぇぇぇぜぇぇぇと上下し、酸素マスクは、こと、と床へ落ちた。

714 ：作者：02/11/15 13:25 ID:wqBUi45i

椿は幾度もゲンゲンと身を震わせ、きつく閉じた瞳から一筋の涙を零した。
医者を呼ぼうと立ち上がる、
「待－って、っっ、、」
　ゲホゲホゲンッゲンッゲンッッ、げほげほっゲンッゲンッゲンッ、、げほっ・・・ゼンッ、、
　コンッコンコンッ、コンッコンコンッ、っっくっげほっっ、ゲンッゲンゲンゲンッッ、、ケンッ、
咳き入りながら絞り出した声で、椿は僕を引き留めた。
胸を抱いて鎮めるように押さえ、ケンケン、ケンケンケン、とか弱い咳を繰り返し、はぁはぁと息を繋ぐ。
全身に汗を帯び、胸はがらがらと痰を絡めて泡だっていたが、ようやくのことで咳き止んだ。
「これくらい・・・いいんです、」
コン、とまた咳き込んで、椿は僕を見上げ、微かに微笑んだ。
「椿、これ、」
僕が酸素マスクを差し出すと、黙って首を横に振る。
「舞って咲きたかった、それだけが夢でした。なのに・・・私に咲かせられたのは、病んだ青い花だけで、」
「青い花？」
椿は左腕をもたげ、袖をするりと落とした。
陽に当たらない柔らかな腕の内側は、月を反射するように冷たく、微かに青く白かった。
まるで風に吹きさらされた、蝶の羽根のようにな弱く繊細な色。
そこには、点滴と注射による青い痣がおびただしく付いていた。
まるで花のように、椿の柔らかい肌に染み込んでいた。
「昔、母が言ったんです。椿、あなたは冬の終わりに咲く大きな赤い花、って」
椿はくす、と笑ったが、力無い笑みには悲しみが宿っていた。
木枯らしに固く蕾を閉ざし、春の木漏れ陽に花を散らし、仄かな温もりに柔らかい綿雪が散る冬の終わりにしか咲けない、寒椿の花。真白い雪の中で、真っ赤な花を咲かせる－
僕の背筋を冷たいものが走り抜けた。
「でも私の赤い花も、また、病んでいたんです、あんなに大量に・・・舞台を汚して」
赤い花、椿の胸に巣くう、病が咲かせた血の華。
僕は心臓を鷲掴みにされたようにうろたえた。

715 ：作者：02/11/15 13:26 ID:wqBUi45i

「椿、」
「だから、嬉しかった、お母さまが私のために振り付けてくれた時、病室に着物を持ってきてくれた時、」
「違う!!」
僕は思わず叫んでいた。
その声に驚いたのか、椿が、ひ、と喉を鳴らし、咳き込んだ。
　げほげほっげほっげォっっ、、ひゅうううっっ、げほげほっぜぇぇぇっっ、
　ひゅぅぅぅぅっっ、、ぜほぜぼっっぜェェェェェっっ、ぜほっ、ぜぇぇぇっっふゼェふっっ!!
　ぜぇぇぇっほぜほっ、ひゅぅぅっ、ぜほっぜほっぜほっぜほっ・・・
病み疲れて弱々しいながら、鈍く重い響きを放つ咳に、椿はうつぶせになり喘いだ。
わずかに前にのめり、ぜぼぜぼと胸を鳴らし、合間にひゅぅぅぅっっと笛のように息をする。
僕は後悔でいっぱいになりながら、椿を抱き起こし、背をさすった。
その身体は羽根のように軽く、余計に哀しかった。
　えっっほえっほえっほ・・・ぇほっえほっ・・・・
力無い咳は、咳き続ける力も無くしたのか、どうにか発作には至らずに止んだ。
椿はぜぃぜぃと息を整えながら、僕を見つめた。
その瞳には諦念を抱え、儚くも美しい色をしている。
「－わかっています・・・でも、私は、舞台で死にたい。踊り手として生きられないなら、せめて、」
その言葉に、僕はたじろいだ。
僕が僅かに視線をそらしたのを、椿は見逃さずに、呟いた。
「私はもう・・・だめなんでしょう？」
しん、と闇が凍り付く音がした。
僕は瞬きも忘れ、椿の水に沈んだ真珠のような、静かな眼差しを捉えていた。
沈黙が、椿に終わりを知らせてしまう。
僕は何とか何かを言おうとした、しかし、椿はうつむいて、静かに笑った。
「ごめんなさい・・・ひどいことを聞いて、」
椿は、僕を慰めるように手をさしのべた。
蝋燭のように、痩せてしまった腕。舞うための力は残っていまい。
それでも椿は吐息を咳と血に変えて、踊ろうとする。

716 ：作者：02/11/15 13:28 ID:wqBUi45i

僕はその手を両手に抱え、声を殺して、泣き出していた。
やつれた手にはかすかな温もりがあり、僕は無意識に甲に口づけていた。
「透さん・・・」
椿は僅かに瞳を開く。僕は口唇を椿の手から離し、ふいに起こった風のように椿の口唇に口づけた。
ぅ、と椿が呻くのが聞こえたが、僕はかさついた口唇を塞いだまま、縋るように背中を抱きしめる。
短いような長いような接吻の中、椿の背が、ぜろ、と痰の音を立て、慌てて身体を引き剥がす。
即座に椿の身体が前に折れ、激しく咳き込んだ。
　げぇっっっほげぇっほっっ・・・ッ!!ゼホゼホッ、ゲボンゲボン・・・
　ぜぇぇぇっっっほぜっっぼげぼっ、ぜぇぇぇっっ、ぜぇぼっ、
　ぜぼッ、ぜぼんっ、ぜぼげぼっっ・・・げっほげほっごほっ、げほえほぇほっ・・・
胸を押さえて零れたその咳は、こもった響きでありながらも、薄い胸を裂きそうに激しい。
「ご、御免、椿っ、、」
椿はぜぇぜぇと喘ぎながら、僕を見つめ、弱々しく頭を左右に振った。
「い、いえ・・・、」
　ぜぇぇっっ、ぜほぜほっ、ぜほっゼホンッえほっ、げぼっ・・ゲボッ、ゲボっゲボッっっ・・・
幾度も背を波立たせて椿は息をしようとする。
ひゅう、と喉が鳴り、けほっ、と手に僅かな血を吐き出して、咳は落ち着いた。
はぁはぁと息を吐く口元を手の甲で押さえる。僕の口唇には、椿の血の匂いがきつく残っていた。
再び抱き寄せた椿は、少し汗ばんだまま、ケンと咳をした。
「透さん、病気が・・うつります・・・」
「構わないよ、」
その夜は、交わらないまでも、幼い頃のように互いに抱き合って眠った。
椿からは喘鳴が絶え間なく聞こえていたが、咳に身を震わすことはなかった。

717 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/15 21:28 ID:GjsjYLBN

作者様
椿さん生きていて良かったです。ひょっとしてこのまま生き続けるのでしょうか？
またの展開が楽しみです。

電車の中で風邪を引いていたのか、ゴホッゴホッと咳している内山理奈似の
女の子がいた、最後に一発「ゲホッ」と重低音の咳が出て良かったです。
病院は残念ながら風邪気味の女子高生はいなかったです。残念…

718 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/15 22:14 ID:kW7GMiqx

職場に喘息の人がいるけれど、オヴァの上に小太りブサなので萌えない。
「えほえほ！！ゲボゲホッゲ～～～！！」と咳き込んでくれるけれど
いやーんな感じ。
いつも行くコンビニの子（若くて可愛い）がよく「ゲンゲン！！」っていう
咳をするんだけれど、それには非常に萌える今日この頃

719 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/15 23:05 ID:GjsjYLBN

>>718
やはりおばさんだったら萌えないですね。可愛い子なら萌えちゃいますね。
「ゲンゲン！！」恐らく甲高い咳なのでしょうか？

720 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/16 06:48 ID:N8phhvhd

>>719
オヴァでも美しいオヴァなら萌えるけどなぁ（W
ゲンゲンは乾いていて、勢いのある咳きでし
この子、しょっちゅー咳してるけど、痰がからんでる様はないから
喘息じゃなくて、ただの風邪か何かなんだろうなぁ

721 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/16 13:40 ID:LuGj9PT8

>>720
美しいおばさんだと萌えちゃうんですね。ドブスおばぁはどんな重低音の
咳でも嫌だなぁ！
コンビニの子しょっちゅう咳してることは、ひょっとして気管支が弱いのかなぁ
ゲンゲンという咳は恐らく喘息ではなさそうですね。結核だったら弱々しい咳
らしいしね。

722 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/16 13:44 ID:NDJ2WZz6

ｷﾀ━━━━━━( ﾟ∀ﾟ∩)━━━━━━━!!!!!
かわいすぎてエロすぎて萌え萌え

http://www.pink1.com/

723 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/16 13:45 ID:RqKskvos

お勧めです。
http://accessplus.jp/staff/in.cgi?id=3683

724 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/16 17:24 ID:N8phhvhd

>>721
美しいといってもオヴァの場合は黒木瞳並に美しくないと萌えません（W
コンビニの子は気管支が弱いのかなぁ
痰はからんでないけれど勢いのある咳をよくしています

725 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/16 22:53 ID:LuGj9PT8

>>724
うんたぶん気管支炎なのかな？
でも気管支炎ひどくなると重低音の咳するよ！

726 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/17 12:49 ID:YyO0FWz9

>>724
その子の咳ウプできますか？

727 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/17 18:08 ID:2EZS8GvJ

>>726
日にちと時間を変えて何度か録音してみたのですが
繁盛してるコンビニなのでとなりのレジの声とか
お客さんの声が混じってしまい、全然使い物になりません。
ごめんなさい

728 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/17 21:55 ID:YyO0FWz9

>>727
臨場感があっていいんじゃない。

729 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/18 14:35 ID:ELwjz1yP

今日検査で病院行ったが、ほとんどが年寄りばっかだった。
仲根かすみ似の女の子いたが風邪みたいだったが「コンコン」
ぐらいしか咳がでなかった。ちょっと残念！
咳き込む女の子がいたら良かったのに～

730 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/18 21:41 ID:ELwjz1yP

再び咳き込みウオッチングしに外に出て、電車に乗ったら
背が高く、浜崎あゆみ似の女の子が「ゲホッゲホッ」と
絶え間なく重低音で咳き込んでいた。激しく萌え

731 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/19 01:39 ID:OWvo/egK

女子高生の咳き込みウオッチングだ！

732 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/19 14:07 ID:OWvo/egK

いまから開始！

733 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/19 14:09 ID:2nyIv+5o

ロリ～タ

http://64.156.47.64/venusj/list/actress01.htm
http://64.156.47.64/venusj/sample.htm

734 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/20 00:59 ID:VoTWITU4

昨日は不発！

735 ：作者：02/11/20 01:30 ID:HBfLaEVT

マリア咳。ぜぇぇぇ、と胸が喘ぐ音がする、長い喘息特有の咳。
http://urawa.cool.ne.jp/bunpituya/Maria03.wav
ついでに喘息の女の子の吸入姿うぷしました。
http://urawa.cool.ne.jp/bunpituya/zensoku.html

736 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/20 15:18 ID:VoTWITU4

>>735
女の子の姿が痛ましいですね。
今日も咳き込みウオッチング！！

737 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/20 21:44 ID:VoTWITU4

マラソンの得意な女の子も咳き込むと
重低音凄まじいですね。

738 ：ok：02/11/20 21:45 ID:MQca0u3w

http://www.rr.iij4u.or.jp/~uretaiki/peep/
赤外線ｽｹｽｹ

739 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/20 22:44 ID:VoTWITU4

今日は街を歩いても女の子の咳
ゴホンゴホンでショボショボ～

740 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/21 00:29 ID:Bja1XnXy

私が中学時代に持久走で県大会2番取った女の子で色白で顔は上原美佐似で
あったが、普段の咳でも「ゴホッゴホッ」と少し咳したあと「ゲホッ」と
凄まじく重低音で咳していた。風邪のときは絶えず「ゲホンゲホン」と重低音の
咳で咳込んでいました。やはり肺活量と重低音の咳は関係あるみたいですね。
一緒のクラスだったのでその子の咳き込むのを浮かべて萌えておりました。

741 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/21 19:59 ID:Bja1XnXy

女の子の重低音の咳の旬は中学生から20代後半くらいまでかな？
30過ぎると咳の威力がなくなってショボーンになっちゃうみたいです。

742 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/21 23:40 ID:Bja1XnXy

茶髪でヤンキー系で色黒でセクシーな唇している子も
重低音の咳する子が多い。ただタバコを吸っていたりすると
咳の威力は低いのですが

743 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/22 01:17 ID:DU6fb/sx

高校3年の時でしたが、色白で榎本加奈子似の女の子がおりましたが
その子自体はあまり咳は出なかったのですが、声もなかなかセクシーでした。
咳は聞いたとき「ゴホッゴホッ」と小さく出た後、少し一呼吸おいて
「ゲホッゲホッ」と重低音の咳が出ました。その重低音の咳も美しく鳴り響いて
いましたからかなり萌えちゃいました。今もいい思い出として残っています。

744 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/22 14:15 ID:DU6fb/sx

743
なかなかこの女の子ぐらい美しい重低音の咳できる子が
現れないので残念です。

745 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/22 14:24 ID:Qx/1vVgV

ﾟ+.(★∀★ )ﾟ+.長瀬愛
http://64.156.47.64/venusj/list/gokuhi01.htm
http://64.156.47.64/venusj/sample.htm

746 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/22 22:24 ID:DU6fb/sx

>>744女子高生で咳き込んでいる子いましたが
なかなか重低音までにいたりませんでした。

747 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/23 00:03 ID:ONa50fzd

作者様はどうされているのだろう？

748 ：作者：02/11/23 01:42 ID:tRZCB6M7

作者です、最終回、お待たせしてしまってすみません。
ただいまかなり多忙のため、たまに咳サイトの更新するのがせいいっぱい・・・
最終回はじっくり練って納得のいくものにしたいので、お時間下さい。
http://urawa.cool.ne.jp/bunpituya/index.html←咳フェチサイト「セキノトリコ」

749 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/23 14:01 ID:ONa50fzd

>>748
最終回楽しみにしています。
はたして椿ちゃんどうなるのかな？

750 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/23 14:54 ID:ONa50fzd

今日もあてもなく咳き込みウオッチング！

751 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/23 22:12 ID:ONa50fzd

不発だった。

752 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/24 13:52 ID:HSejdIop

今日の咳き込みウオッチングはいかに？

753 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/24 19:57 ID:HSejdIop

ドトールでゴホッゴホッと就職活動中の女の子がいた。

754 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/24 22:10 ID:Vn/9f0X9

作者様

最終回とても楽しみにしておりますぅ

755 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/25 00:49 ID:CbY1B1Y5

>>754
同じく楽しみにしております。

756 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/25 23:48 ID:6qWc9qv1

今日は久しぶりに電車の中で「ゲホッ」と重低音の咳している女の子発見。
色白で唇が大きくショートカットの背の高い女の子だった。

757 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/26 13:28 ID:DVDqTiYV

今日も重低音の咳の女の子おりそうな予感？

758 ：　：02/11/26 13:34 ID:keJ/uP+A

こんな画像
http://www22.brinkster.com/cutoff/dina/

759 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/26 21:54 ID:DVDqTiYV

バスの中で茶髪で背が高い女の子で最初は「ゲホッゲホッ」と重低音の咳が出て
後はゴホッと咳していた。2～3回咳したが、重低音まで至らなかった。

760 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/26 21:59 ID:Q8tL7oAj

http://musume.gasuki.com/rank-deai/ranklink.cgi?id=deaidesu

761 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/26 22:03 ID:Q8tL7oAj

http://ninkirank.misty.ne.jp/06/enter.cgi?id=deaides

762 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/27 21:45 ID:lzdw2tL+

タバコ吸いながら時折重低音が混ざっていた女の子がいた。

763 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/28 13:37 ID:OA3U6Vos

今日も咳き込みウオッチングだ！
風邪引いている女の子増えてきた。

764 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/29 21:06 ID:bGAQc4ki

今日は不発

765 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/29 22:09 ID:LuUIF4P/

きょう、風邪引いて咳き込んでる女の子いて、その子後をずっと尾行して
いたらが咳き込みすぎてゲロ吐いた。物凄く苦しそうに咳き込んでいたので
かなり良かった。幸せ～

766 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/29 23:08 ID:wtd1IGCM

７６５　どこで？それわたしのことかも・・・
　　　　咳して吐きそうになってがまんしたけど、ちょっとはいちゃった

767 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/29 23:50 ID:bGAQc4ki

>>765
低い感じの咳ですか？

768 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/30 00:24 ID:FbMlUZBe

やっぱり苦しそうじゃないと萌えないよねぇ

769 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/30 16:09 ID:hnBt7C7I

今日も咳き込みウオッチング

770 ：名無しさん＠ピンキー：02/11/30 23:21 ID:hnBt7C7I

今日も不発

771 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/01 13:51 ID:44zNQUfN

作者様はどうされているのかな？
多忙でしょうか？
今日は気合入れて咳き込みウオッチング！！

772 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/01 18:41 ID:44zNQUfN

やっぱ不発

773 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/01 18:42 ID:CGaWEfqH

最新情報入手！
http://freeweb2.kakiko.com/tokudane/zyouhou1.html

774 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/01 22:24 ID:44zNQUfN

>>773
なぁんだ咳関連じゃないのか

775 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/02 01:43 ID:njlobe3E

こんな描写に萌えます。
「プハァァァァ、ヒュゥゥゥ、アハァッハァッ・・」
　と息を吸い込み、
「ゲェッホゲェッホゲェッホゲホゲホ」
　と激しく重低音の咳で咳き込み、紀子は窒息寸前まで水責めに耐えていた。

776 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/02 13:42 ID:njlobe3E

今日も咳き込みウオッチング

777 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/02 22:16 ID:njlobe3E

今日は大当たりです。電車の中でマスクしている大柄な女の子が
ひっきりなしに「ゲホッ」と重低音で咳き込みしっぱなしでした。
時々「ゴホッゴホッ」とふつうの咳で咳き込んでくれまして
対比が良かったです。幸せな1日でした。

778 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/03 08:52 ID:KyjfVcmx

最近風邪が流行っているから
咳き込みウオッチングが楽しみです。

779 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/03 13:19 ID:KyjfVcmx

777
昨日の女の子思い浮かべて
抜きました。

780 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/03 22:41 ID:KyjfVcmx

今日は不発

781 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/04 01:30 ID:RXFwsQNa

あげ

782 ：咳ﾌｪﾁ初心者：02/12/04 01:50 ID:9MEp4IWW

漏れの彼女の友達が、喘息とかじゃないらしいけどよく咳込んでる。
普通の咳がずっと続いて止まらない時や
ここの人達の言う重低音？の咳の時などある。
前、重低音？の時に鎖骨の下あたりをおさえながらしゃがみこんでいて
漏れの彼女が背中をさすってあげていた時は禿しく萌えた。
その子のおかげで漏れはﾌｪﾁになったﾓﾖﾝ。
しかしなんだか彼女に申し訳ない。

783 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/04 14:44 ID:RXFwsQNa

>>782
うらやましい！私も重低音の咳の女の子見たときは
鎖骨のあたり押さえていて苦しんでいる表情みて萌えます。
どんな感じの女の子ですか？

784 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/04 21:43 ID:RXFwsQNa

今日は鼻をズーズ鳴らしながら
重低音で咳き込んでいる女の子がいた。
色白の女の子で萌えちゃった。

785 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/05 01:01 ID:b6YlaepC

>782
その友達の咳はうぷ出来ますか？

786 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/05 01:44 ID:kVhVEm8s

>>782
その女の子の咳の音
聞きたい

787 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/05 10:34 ID:kVhVEm8s

今日も咳き込みウオッチング

788 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/05 10:54 ID:zLnoJeWs

http://accessplus.jp/staff/in.cgi?id=3577

789 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/05 22:11 ID:kVhVEm8s

本屋でゴホンゴホンと力強く咳き込む女の子がいた。
重低音までは至らずざんねん…

790 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/06 11:54 ID:JXQuiWQl

アメリカ人の重低音の咳が混ざっている女の子の画像です。
http://osaka.cool.ne.jp/coughifeti/criket1.ram

791 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/06 12:02 ID:JXQuiWQl

さらに重低音の咳です。
http://osaka.cool.ne.jp/coughifeti/criket3.ram

792 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/06 12:14 ID:/yhN6hbd

またまた新作がアップされてたよ～
ココだと２００の作品が無料で抜き放題だよ！
タダだから初心者でも安心して何回でも抜けるよ。
マジでぶったまげるサイトはココ http://www.pinkonion.net

793 ：咳ﾌｪﾁ初心者：02/12/06 12:22 ID:fioiFAPi

そのｺは身長160前後ですごく細く華奢な色白のｺです。
携帯からきてるんでうｐはできないです。申し訳ない・・・
漏れも背中をさすってあげたいのだが、彼女の友達だしな…。

794 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/06 17:45 ID:W/gdbe94

なんか、マニアックだな～。

図書館、あるいは鄙びた駅の待合室(真ん中にストーブがあってやかんがｼｭｰｼｭｰ)
で、本を読んでた美少女がｺﾎﾝ! って一つだけ咳をする。みたいなのが好きです。

795 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/06 18:24 ID:0/84bZAK

超強力漢方バイアグラ「威哥王」、「蟻力神」をどこよりも安い特価でご提供！
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（上記３つの内繋がり易いものからいらしてください）

796 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/06 19:44 ID:rz5Nzk/z

>794
風情があっていいねぇ
あんまり死にそうな咳はコワイもんな

797 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/06 21:55 ID:JXQuiWQl

>>796
私は基本的に重低音の咳に萌えちゃうほうなのですが。
美少女が軽く咳するのもいいですね。

798 ：黒革普及委員会：02/12/06 22:03 ID:uwF3scZm

この間カラオケでmisiaのeverything歌った女が歌い終わった後でちょっと苦しそうに咳払いしていた
んだけどそういうのがいいの？俺は声が裏返るのをひたすら待っていたわけだが。

799 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/06 22:29 ID:JXQuiWQl

欧米人の重低音の咳もいいですけど
やっぱ日本人の女の子の重低音の咳が風情があっていい。

800 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/07 00:31 ID:WBpRwH3S

日本人の女の子の重低音の咳がいい。
コンコンといいながらゲホッという咳の仕方がいい。

801 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/07 15:27 ID:WBpRwH3S

今日も咳き込みウオッチング
風邪が流行ってるから
重低音の咳が聞ける確率が高くなっていくなぁ

802 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/07 23:08 ID:WBpRwH3S

電車の中で風邪引いている女の子が
強く咳き込むと「ゲホッゲホッ」と重低音で咳き込んでいた。
激しく萌え
色白で背が低い女の子であった。

803 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/08 22:21 ID:jwlLbFKc

今日は資格試験うけにいったら、女の子がたくさんおり
いたるところから重低音の咳が鳴り響いていた。
天国の極みかな。

804 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/08 23:57 ID:jwlLbFKc

女の子がたくさんおるところにいかないと
重低音の咳にありつけない。

805 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/09 01:04 ID:zZh6fWcn

ボイスチャットで咳してる女の子が多い。
顔が見られないのが難点だ。

806 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/09 21:22 ID:k95qXRek

>>805
どこのホームページがいいのでしょうか？

807 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/09 23:39 ID:k95qXRek

ボイスチャットで女の子の声聞いたけど
残念ながら咳してる女の子とは会えず。

808 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/10 00:14 ID:LTr3HT9L

ヤフーのボイスチャット女の子咳しなかった。
残念！！

809 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/10 06:37 ID:LTr3HT9L

age

810 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/10 21:03 ID:LTr3HT9L

今日も咳き込みウオッチング不発…

811 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/10 21:08 ID:nT4mfqhW

かなーり過激！
http://www.pink1.com/
http://www.pink1.com/

812 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/10 23:40 ID:LTr3HT9L

明日頑張るぞ

813 ：咳ﾌｪﾁ初心者：02/12/11 01:56 ID:4zuwuUFq

今日は漏れの彼女とその咳き込み女ﾀｿと3人で遊んだYO!
今日もしっかり苦しそうに咳き込んでくれますた。かなり萌え！
今晩のおかずは決まり！

814 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/11 06:38 ID:1gpfgcs4

>>813
どんな感じの咳でしたか？
重低音の咳かなりでてました？

815 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/11 21:11 ID:1gpfgcs4

今日は電車の中で咳している女子高生いたが
「ケンケン」と少し甲高い咳していた。
重低音までは至らず、少し残念…

816 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/11 21:13 ID:NYAjnWX/

★最新情報★
★http://yahooo.s2.x-beat.com/linkvp/linkvp.html★

817 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/12 06:37 ID:HkF5oIpL

age

818 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/12 17:48 ID:UELczLwN

本当にあった！雑誌でスッパ抜かれた超過激な素人人妻ハメ撮りビデオをネット限定
顔出し販売中！
http://www.oiroke.com/top.html

819 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/12 20:48 ID:HkF5oIpL

朝の電車の中で、「ゲホッゲホッ」と重低音の咳する女の子がいた。
唇もセクシーだったので萌えちゃった。

820 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/12 21:13 ID:HkF5oIpL

けっこう私好みの女の子だった。咳き込んでいるところみたら
たまらなかった。

821 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/12 22:09 ID:HkF5oIpL

さおりちゃんが懐かしい

822 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/13 00:25 ID:YgP2x3UJ

俺はさおりちゃんより作者様の光臨の方が待ち遠しい

823 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/13 06:31 ID:BP5i8joF

作者様降臨はまだかな？

824 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/13 22:10 ID:BP5i8joF

咳き込みウオッチング
今日は不発

825 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/14 10:57 ID:w+h5IuEy

今日も咳き込みウオッチング
期待！

826 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/14 21:04 ID:w+h5IuEy

今日は
重低音の咳していた中学生がいた。
でも顔がいまいちだったので
萌えなかった。

827 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/15 01:19 ID:ev+9hs+Y

風邪が流行って重低音の咳
結構聞けるぞ

828 ：咳ﾌｪﾁ初心者：02/12/15 03:25 ID:Id6XQ2ZU

普通の咳がしばらく止まらず苦しそうで、最後数回重低音になりようやくおさまりました。
おさまった後にも深い息をしながら鎖骨の下辺りをさすっていたのでよっぽど苦しかった模様。。。

また、今日も遊んだのですが、寒空の下を長い事歩いたので
店に入ってしばらくは咳が止まりませんでした！
最近本当に彼女と別れて咳女ﾀﾝと付き合いたい気分でつ(w
長文ｽﾏｿ

829 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/15 12:33 ID:ev+9hs+Y

>>828
咳フェチ初心者さん咳女タンといつもおれていいですね。
咳き込んだら重低音になるみたいですね。
羨ましい！

830 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/15 14:10 ID:ev+9hs+Y

>>828
重低音の咳は結構でるのですか？

831 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/15 21:07 ID:ev+9hs+Y

今日はゲホッと1回だけ重低音で咳していた。
ショートカットの女の子見かけた。

832 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/16 06:33 ID:sKGJq/xq

>>828
いいなぁ

833 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/16 21:16 ID:sKGJq/xq

ゴホンゴホンと咳していた美人のロングの女の子がいた。
声色が良い咳だったので萌えちゃった。

834 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/16 23:13 ID:sKGJq/xq

833
顔は仲根かすみに似ていた

835 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/16 23:14 ID:rQR/N034

http://kanaharap.tripod.co.jp/deai.html
　　　　

836 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/17 21:41 ID:F97oD1F2

今日は不発

837 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/17 22:24 ID:F97oD1F2

しいて言えば女子高生が「ゴホッ」と軽く咳しただけ。

838 ：咳ﾌｪﾁ初心者：02/12/17 23:11 ID:GN5Azvag

普通の咳がしばらく止まらず、最後の方で数回重低音になり治まるとゆうのが
いつものﾊﾟﾀｰﾝです。
しかしたまに重低音の咳ばかりが続く事もあって
その時は本当に苦しそうでかなり萌えてしまいます！
なにせ、もの凄く細い体なので強い咳が続くと折れてしまうのでわ、倒れてしまうのでわ
とゆう感じです。
彼女の様な場合はなんなのでしょうか。喘息ではないそうだし。
毎回毎回長文ｽﾏｿです。

839 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/18 06:32 ID:9T25h6b1

>>838
おそらく
気管支炎では？

840 ：咳ﾌｪﾁ初心者：02/12/18 23:21 ID:jpTU/6eS

気管支炎？どういうものですか？
特に持病はないらしいのですが。
重低音になると本当に苦しそうで、かわいそうなのですが
それをｵｶｽﾞにしてしまっている漏れ・・・

841 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/18 23:28 ID:9T25h6b1

慢性的に気管支が炎症が起こしていて、ちょっとの刺激で
咳が出る状態です。気管支炎を患っていますと、気管支の奥が
刺激される影響で重低音の咳になりやすいです。

842 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/19 06:29 ID:xftLu4lA

咳フェチ初心者さんうらやましい！

843 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/19 20:59 ID:xftLu4lA

今日は色白の女子中学生が「ゴホンゴホン」と可愛らしく
咳き込んでいた。重低音までに至らず残念…
でも萌えた

844 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/19 21:06 ID:7bzbnMBQ

顔は仲根かすみに似ていた

845 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/19 22:17 ID:TuoIlCaJ

ttp://www.pari.com/images/photos/pronebTurboWomanSm.jpg
ttp://www.pari.com/images/photos/bubblesGirlMed.jpg
ttp://www.pari.com/images/welcome3.jpg

846 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/19 22:41 ID:xftLu4lA

>>845
喘息の吸入器でしょうか？

847 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/19 23:15 ID:7+ay8+Zo

咳き込み女ﾌｪﾁな中根かすみｦﾀが混ざっていませんか？

848 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/20 06:39 ID:66DXqPem

>>847
仲根かすみの咳き込む音聞きたいなぁ！

849 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/21 11:17 ID:tdT22P1L

昨日は大当たりであった。
電車の中で、いきなり「ゲホッゲホッ」と重低音で咳き込んでくれた
色白で細川直美似の女の子がいた。かなり萌え！

850 ：作者：02/12/21 22:36 ID:4hnXsa99

作者です、最終回、ただいま執筆中です。
明後日あたりうぷします。
今フジでやってる中国人留学生のＴＶ、喘息の女性が出てます。
悩ましく苦しげに咳き込んでくれてて萌え～～～。

851 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/21 23:11 ID:tdT22P1L

>>850
お久しぶりです。
重低音の咳でしたか？
録音されたのでしょうか？

852 ：作者：02/12/21 23:27 ID:4hnXsa99

>>851
録音はできませんでした、ごめんなさい。
その喘息の女性は中国人留学生で、ショートカットで目の大きな美人でした。
過労による咳から喘息になったそうで、残念ながらそれほど重低音ではありませんでしたが、
「ゲッホゲホッ、げっほげっほげっほ、ゲホゲホ!!」
という感じの咳が止まらず、ソファーの上でうつぶせ、
目を閉じて止まらない咳に苦しんでいるシーンがたまりませんでした。
他にも病院のベッドで点滴を受けながら喘ぐように咳き込んでいたり、
部屋で発作が起きて机の端を掴みながらうつむいて、背中を痙攣させながら咳き込んでいたりするシーンが満載でした。
喘息の娘の密着ビデオとか、医療用で良いから出ないかな～。

853 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/22 12:12 ID:lGtuWZwG

>>852
作者様おはようございます。
私もテレビみればよかったです。
残念…

854 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/22 23:05 ID:lGtuWZwG

今日は不発…

855 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/23 10:41 ID:N4bSm5C9

催涙ガスを試しに女の子に吹きかけたら
最初は「ゴホッゴホッゴホッ」と痙攣性の咳が出始め
一息吸った後、「ゲホッゲホッゲホッ」と凄まじく
重低音の咳で咳き込んだ。その咳が15分ぐらい続き
女の子もメチャ苦しがっていた。普段は重低音の咳が
あまりでない子だったので尚更驚いてしまった。
女の子も「死ぬかと思ったほど苦しかった。」と
言っていた。「でも病み付きになりそうやわ～」との
発言も。咳フェチの皆さん催涙ガス使えばほとんどの
女の子が重低音の咳が出ますよ。ただ女の子の了解は
取ってね。

856 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/23 21:10 ID:hp3k2WRV

今日電車の中で隣にいた女に思いっきり咳をかけられた。重低音はあまり出
なかったが、ピーピー系の咳がとても苦しそうの出て生暖かい風と唾が飛ん
できたのでとても幸せだった。
あ、思い出したらまた立ってきた。

857 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/23 21:11 ID:119R4YF5

>>856
どんな臭いがした？

858 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/23 22:05 ID:N4bSm5C9

855
AVでも催涙ガスを使ってのレイプあったが
このビデオでもメチャ重低音の咳していたな！

859 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/23 22:37 ID:N4bSm5C9

催涙ガスを使っての女の子を咳き込ませる
ビデオもいいね。

860 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/24 00:25 ID:qFNAAamR

>>856
ピーピー系の咳って？？？

861 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/24 21:30 ID:NYiOu4U5

>>856
僕もピーピー系の咳ってどんな感じかわからない。
今日も不発…
どうも調子が悪い…

862 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/25 06:38 ID:6Wx6iERd

定期上げ

863 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/25 22:50 ID:6Wx6iERd

今日は電車の中で女の子の「ゲホッゲホッ」と重低音の咳が聞こえていた。
混雑していたので顔が見れず残念…

864 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/26 06:43 ID:zp0g8iOx

定期上げ

865 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/26 18:30 ID:HYOCMKJZ

痰がからんだような若い女の子の咳が聞こえてきたので
振り返ったらジャイ子だった　萎

866 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/26 20:23 ID:zp0g8iOx

>>865
うーん残念…
重低音で咳する子でジャイ子だったら鬱だね。
私も重低音で咳してる女の子見たらブスだったらがっかり…
重低音で咳する子はブスでデブの子も多いからね。

867 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/26 21:47 ID:zp0g8iOx

でもブスでも重低音で咳き込まれてしまうと
萌えちゃいます。おかずになります。

今まで聞いた重低音の咳で萌えたのは、大学時代で菅野美穂似の
女の子かな？メチャ咳の音が美しかった。

868 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/27 06:34 ID:+7gtahd3

女子高生は冬休みに入ったので
制服姿見れず鬱…

869 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/28 11:43 ID:fGc1d44L

今日は重低音の咳が聞けそうだ！

870 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/28 20:41 ID:fGc1d44L

今日茶髪の女の子が「ケンケン」と甲高い咳で咳き込んでいた。
結構苦しそうだった。

871 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/29 11:32 ID:mYZSUu/v

今日も咳き込みウオッチング

872 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/29 21:39 ID:mYZSUu/v

広末涼子似の女の子が「コォンコォン」と甲高い咳していた。
重低音まではいたらなかった。

873 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/30 11:21 ID:JmuED8Dh

今日も咳き込みウオッチング！

874 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/30 23:58 ID:JmuED8Dh

最近重低音で咳する女の子少ない…
2時のテレビで
稲森いずみがダイビングして海から顔出したら
「ゴホッゴホッ」と咳していた。

875 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/31 13:04 ID:fWylT4FC

今年最後の咳き込みウオッチング
なんとか重低音の咳聞きたいなぁ！

876 ：名無しさん＠ピンキー：02/12/31 19:38 ID:fWylT4FC

今日、梅田の紀伊国屋書店行ってきたら
若い店員さんが「ゲホッゲホッ」と重低音で
咳き込んでいました。菅野美穂似でロングが似合ってる子でした。
今年最後の咳き込みウオッチング有終の美飾れました。

877 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/01 15:40 ID:mj/5ZPIx

今日はおやすみです。

878 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/01 18:02 ID:S+M9vgAY

正直、咳き込み姿はまずまずだな。　だって唾は出なさそうだし。
それよりやっぱくしゃみだろ？　
「ブチュッ！！」て音がすると大抵の場合は、唾が口を抑えた手にも付くから、その手が唾でどれくらい濡れているかがいつも気になる。

879 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/02 00:17 ID:rXtK2m0A

今日から
咳き込みウオッチング再開！

880 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/02 21:34 ID:rXtK2m0A

今日は不発！

ここの咳フェチの皆さんは重低音がお好きな人が多いみたいですね。
女の子が苦しむ姿が一番萌えちゃうシーンってやはり「ゲホッゲホッ」と
痙攣性の重低音の咳ですね。これに勝るものはないですね。

881 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/02 21:34 ID:eNJQuvC7

見えそうで見えない。。。
http://www.nn.iij4u.or.jp/~sneak/chira/

882 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/03 01:02 ID:6wf8z704

女子高生が「ゲホッゲホッ」と痙攣性の咳で咳き込んでくれたら
最高だな！

883 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/03 16:47 ID:6wf8z704

今日はどこともからなく「ゲホッ」と重低音の咳聞こえたが
場所が特定できず残念…

884 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/04 13:03 ID:g5rEmkbP

今日も咳き込みウオッチング

885 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/04 21:42 ID:g5rEmkbP

今日梅田を歩いていると「ゴホッゴホッ」甲高く咳き込んだ女の子がいた。

886 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/05 00:07 ID:gmNvpwIU

明日も咳き込みウオッチング！

887 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/05 19:10 ID:bHsEH6HK

今日、近所の女の子が公園で五秒おき位にゴホッゴホンやコンっコンと咳き込
んで鼻をズルズルすすってくしゃみをしていた。咳き込み姿や咳の音がとても
可愛らしかったので非常に萌えた。即効で公園のトイレで抜いた。

888 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/05 19:31 ID:xAWwW7OF

◆◇◆◇◆最新情報◆◇◆◇◆
http://yahooo.s2.x-beat.com/linkvp/linkvp.html

889 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/05 22:20 ID:gmNvpwIU

>>887
何歳ぐらいの女の子ですか？

今日はコンビニで茶髪で神田うの似の女の子がゴホゴホと間断なく咳していた。
重低音までにはならなかったが、苦しそうだったので萌えた。

890 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/06 22:57 ID:WuacDV+t

今日も咳き込むけど、重低音までいかない子ばかりだった。

891 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/06 23:11 ID:PiLJkh+g

>>889
小学校3～4年生位じゃないかな。小学生にしてはかなり可愛い方だと思う。
女の子の咳サイコー＼(^o^)／

892 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/07 22:07 ID:VtsrSxof

電車の中で小学生の高学年の女の子が痙攣性の咳で
重低音で咳き込んでいた。萌え～

893 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/08 20:02 ID:IE69eAMz

ホールズのCM
http://www.halls.jp/cm/

894 ：：03/01/08 20:23 ID:fZDA5DQT

http://www.mc.st90.arena.ne.jp/cgi-bin/ranking/ranklink.cgi?id=ura

895 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/08 23:28 ID:jkGq1E7n

>>893
咳がかわいいですね。

今日は銀行のATMで咳き込みながらお金おろす
小池栄子似の女の子がいた。
萌え～少し重低音のせき混じっていた。

896 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/09 14:56 ID:GxHpgCET

今日も咳き込みウオッチング

897 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/09 21:28 ID:GxHpgCET

今日は電車のなかで、咳き込んでいる若い女の子がいた。

898 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/10 14:27 ID:CiatpMq1

そろそろ
インフルエンザ流行りますね。

899 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/11 00:21 ID:0TvRawJ+

>>898

重低音の咳よく聞こえるようになりますね。
気管支刺激するからね。

900 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/11 02:44 ID:0TvRawJ+

900get

901 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/11 23:59 ID:0TvRawJ+

>>901
喫茶店で「ゲホッゲホッ」と重低音で咳き込む女の子がいた。

902 ：　：03/01/12 00:03 ID:hAM9DtRr

高画質裏本（完全無料）
http://roli-channel.for-kids.com/

903 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/12 12:08 ID:Fa+OVW+t

インフルエンザ大流行で咳き込む女の子増えるからいいなぁ。

904 ：山崎渉：03/01/12 15:40 ID:rCh8WJ5i

（＾＾）

905 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/12 22:26 ID:Fa+OVW+t

今日も重低音で咳き込む女の子見かけた。
インフルエンザ大歓迎！！

906 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/13 23:10 ID:8jbYdG8w

ague

907 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/14 09:14 ID:WWPidmfX

age

908 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/14 15:41 ID:1t3SEZ85

age

909 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/14 23:50 ID:WWPidmfX

今日、マクドナルドで女子大生が
「ゲホッゲホッ」と重低音で咳き込みながら
タバコすっていた。

910 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/15 22:32 ID:jrLObORy

今日は不発

911 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/15 23:47 ID:DPFHwFxy

重低音で咳き込んだ後に、痰や唾を吐いたら更に良し。

912 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/17 01:11 ID:2vQYhgmH

>>911
いいかも？そういう女の子見かけたことあります。

913 ：山崎渉：03/01/17 10:11 ID:jPuOa3hB

（＾＾；

914 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/17 14:12 ID:2vQYhgmH

女子高生が重低音で咳き込む姿が一番いい

915 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/17 21:42 ID:2vQYhgmH

今日、女子高生が「ゴボゴボ」と湿った咳していた。
萌えちゃった。

916 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/17 23:49 ID:mlEm8gWF

>>912
どんな子だった？
やっぱヤンキー系？？？

917 ：桃花：03/01/17 23:55 ID:mbWWyTLR

http://momolin.fc2web.com/
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ごめんなさい　みんなにみて欲しいから投稿させて下さい
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918 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/18 13:13 ID:fNQJJ4YO

>>916
安室奈美江似の金髪でヤンキー系でした。
タバコ吸いながら重低音の咳繰り返しながら
ペッと唾吐いていました。
咳は弾んだ重低音でなかなか良かったです。

919 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/18 23:54 ID:fNQJJ4YO

今日
レストランで食べ物が気管に入って
「ゲホッゲホッゲホッ」とメチャ低い重低音の咳で
咳き込んでいた女の子がいた。
仲間由紀恵似の女の子で非常に萌えた。
萌えすぎて、トイレですぐ抜いちゃった。
久々のヒットであった。

920 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/19 12:31 ID:kqlEudCK

>>919
気管支に食べ物や水が入ると
女の子は重低音の咳になりやすいですね。

921 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/19 12:33 ID:nHT1pngA

ロリ

http://64.156.47.64/venusj/sample.htm

922 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/19 22:43 ID:kqlEudCK

今日は不発…

923 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/20 02:06 ID:tuFqltEd

女子高生の咳がいい

924 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/21 01:20 ID:jiE/+uMv

あげ

925 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/21 01:29 ID:dHZf5aPK

お金が今すぐ必要な方に良い情報です。
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926 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/21 21:51 ID:jiE/+uMv

あげ

927 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/22 22:49 ID:rObokNL2

マクドナルドで「ゴホッゴッホ」と頻繁に咳する女の子がいた。
重低音までいたらず。残念。

928 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/24 02:07 ID:ImsVbudv

age

929 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/25 01:04 ID:J2cewqzs

今日は不発！

930 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/25 23:13 ID:PmAF2RrM

今日は本屋で「コンコン」と咳した後思いっきり「ゲホッ－」と重低音の咳した
深田恭子似の女の子がいた。メチャ萌えた～
トイレに行ってすぐに抜いた。顔も割かし美人でよかった。

931 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/27 00:56 ID:7jik416m

age

932 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/27 13:41 ID:7jik416m

今日は頑張って咳き込みウオッチング

933 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/27 22:07 ID:7jik416m

今日は瀬戸朝香似の女の子が「ゴホッ」と咳したが、重低音まで至らず
残念…

934 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/27 22:08 ID:iVfdaDUx

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935 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/28 14:20 ID:fiUux2NP

>>933
瀬戸朝香だけど、彼女はヘビースモーカーだよ
バラエティで登場したとき、咳き込んで「ゲホッ」と
重低音の咳していた。

936 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/28 22:00 ID:fiUux2NP

吉岡美穂も重低音の咳凄いよ！
彼女は水泳やっていたから肺活量も多いよ！

937 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/28 22:42 ID:fiUux2NP

あと
松嶋菜々子も重低音の咳が凄い！

938 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/29 10:02 ID:fYJolpFt

さおりちゃん
こなくなったね。

939 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/29 10:11 ID:zs9W4ccr

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940 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/29 22:52 ID:fYJolpFt

今日は梅田の地下街で「ゲホッ」と一回重低音の咳した女の子が
走り抜けた。

941 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/30 00:50 ID:eG68BgRY

作者様も最終話をしてくれませんねぇ
このスレもう終わってしまったのでしょーか

942 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/30 02:02 ID:KJWZ0v5A

作者様もどこにいかれたのかな？

943 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/30 21:14 ID:KJWZ0v5A

電車の中で「ゴボゴボ」と湿り気がある咳をしている女の子がいた。

944 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/30 21:47 ID:v9tSJAis

今日、銀行の待合室で黒木瞳似の女性が風邪を引いていたらしくてゴホン
ゴホン咳き込んでいて時々ゲッホゲエホンと激しく咳ってた。咳き込む姿が
とても美しくて非常によかった。

945 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/31 01:17 ID:6wiPFm1C

>>944
うらやましい！
何歳ぐらいの女の子ですか？

946 ：名無しさん＠ピンキー：03/01/31 22:48 ID:6wiPFm1C

今日はバスの中で女子高生が「ゴホッゴホッ」と咳していた。
可愛らしい咳だったので萌えた。

947 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/01 10:33 ID:nGeivM0U

>>945
２５～３０歳前半位でとても美人な人です。凄く色っぽかった。

948 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/01 22:21 ID:B7xPxT+D

>>947 また体験談宜しくお願いします。

949 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/02 00:59 ID:h3+RHbrP

今日も咳き込みウオッチング行くぞ！

950 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/02 01:26 ID:ivxWlzKR

新ｽﾚまだでつか？

951 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/03 21:09 ID:RUMGgZjJ

age

952 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/05 02:59 ID:v7/7l6s/

age

953 ：せきマニア：03/02/05 21:59 ID:yL/PRK5N

若い女の子で風邪やインフルエンザで咳が止まらない人。もし良かったら
あなたの咳を録音したテープを売ってください。録音時間が長ければ、長いほど
高く買いますよ～。
こずかい稼ぎにどうですか？

954 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/07 13:25 ID:Cc9wfT5Y

age

955 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/08 01:15 ID:FR/yb9oA

>>953
私もほしいです。

956 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/08 12:47 ID:FR/yb9oA

今日も咳き込みウオッチング開始

957 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/09 00:29 ID:UMYv8xi/

電車の中で話しながら、「ゴホッゴホッ」と咳こんでる
加藤あい似の女の子がいた。

958 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/09 13:26 ID:UMYv8xi/

今日も咳き込みウオッチング開始！
インフルエンザ流行ってる割にあまり咳している女の子がいない。
なぜだ？

959 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/09 22:30 ID:UMYv8xi/

やっぱ今日も不発！

960 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/10 22:12 ID:pqn9BjDg

ＡＴＭでお金おろしていると、ゴホッと少し小さめに咳してから、
急に「ゲホッ」と重低音の咳する広末涼子似の女の子が後ろにいた。
激しく萌えて、トイレで思わず抜いちゃった。

961 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/11 13:23 ID:Yp0XtOPz

今日も咳き込みウオッチング！

962 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/11 20:52 ID:o8hCg9pB

昨日、同じクラスの女の子が風邪を引いていて咳をひっきりなしにゴッホゲホ
とだしていた。そしてその子がこっちにきて「風邪うつしてやる～」と言って
俺の顔めがけてゴッホゲホゲホゲホゴホ～と思いっきり咳をかけられた。
物凄く幸せだった。激しく萌えてみこすり半で云ってしまった。

963 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/11 21:20 ID:Yp0XtOPz

>>962
その子は女子高生ですか？文章から見まして萌えてきそうな
感じがします。私の方は今日は残念ながら不発？

964 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/11 21:58 ID:o8hCg9pB

はい。女子高生です。顔は少し鈴木紗理奈に似てます。
やっぱり制服姿で咳き込んでるのが一番いいです。

965 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/11 22:47 ID:d9cPmGOU

>>962
どんな臭いがした？
その女の子は友達？

966 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/11 23:38 ID:o8hCg9pB

うん。俺の友達。
臭いはあまりしなかったけど少しつばが飛んできて、つばの臭いがした。

967 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/12 00:09 ID:CvQJx/h2

>>966
咳かけられた後お互いどんなリアクションを取ってた？
俺もこういう事されて萌えた事があるけど、
あからさまに感じてると思われたらやばいから、
口ではとりあえず「やめろよ」って感じの反応をしておいた。
心の中では「もっとやって」って思ってた。

968 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/12 19:55 ID:A1WM19ac

俺もやっぱ口ではやめいって言ったけど本当はもっとやって欲しかった。
今日もその子はゴッホゴホンッゲッホゲホと激しく咳き込んで時々クシュンッ
クシュンとくしゃみをしていた。

969 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/12 23:12 ID:lfEk3ilr

>>968
激しく萌えそうです。くしゃみと咳が出ていていいですね。
彼女はインフルエンザでしょうか？
今日は駅のホームで「ゴホッゴホッ」と咳き込んでいた女の子がいて
咳き込んでいる最中に「ゲホッ」と重低音の咳が混じっていて
萌えてしまった。

970 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/13 02:20 ID:9czN/E+m

age

971 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/13 22:40 ID:9czN/E+m

>>968
今日も彼女は咳き込んでいましたか？

972 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/14 01:38 ID:m19lf5WM

age

973 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/15 00:08 ID:RHATudv1

今日は、喫茶店で「ゴホンゴホン」と猛烈に咳き込んでいた。
清水美砂似の女の子がいた。

974 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/15 22:21 ID:RHATudv1

今日は不発

975 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/16 03:40 ID:uKUagcl8

それにしてもさぁ、最近フェチ好きを映像＆音声チャットで
満足させる営業をするようになってきた良い例だね。
http://www.interq.or.jp/japan/tds/snj-tv/
今はヌクのもネットの時代って事か。
しかも、俺なんて３人も会えたし、即エッチまで出来ちゃったよ。
会話の後はどうやって口説くか・・・
その場で見ながらヌイても良いけど寂しいしね。
誘って外であってやっちゃうのも最高に良い・・・。
迷うよなぁ。。。みんなはどっち派なのか教えてくれー？
俺の言ってる事がここ行ってみれば意味解るよ。
http://www.interq.or.jp/japan/tds/snj-tv/

976 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/17 13:11 ID:Nj0EH59j

age

977 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/17 23:09 ID:AAkxWbS9

今日、本屋さんで
「ゲホッゲホッ」といきなり重低音の咳で咳き込み
後から「ゴホッゴホッ」と咳していた。女の子がいた。
重低音の咳が結構鳴り響いてよかった。

978 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/17 23:10 ID:quBVe6jJ

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979 ：_：03/02/17 23:19 ID:SFaPweZs

テレクラで、女子高生とラブホへ
しかし、まんこが臭い　なんか黄色いドロドロが出てた
パンツも黄ばんでるし
彼女に聞いたら、「病気なんだよ、かゆいからクンニしてと言われた」

　　　　　　　　まんこは、清潔にね

http://dx1.kakiko.com/sonota/nis/nisio/index.html

980 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/18 00:19 ID:3BbPJ4lp

新スレ立てました。
http://wow.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1045495090/l50

981 ：名無しさん＠ピンキー：03/02/18 17:38 ID:3BbPJ4lp

　　　　　　　　まもなくここは　乂1000取り合戦場乂　となります。
　　　＼∧＿ヘ　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　,,、,、,,,　/ ＼〇ノゝ∩ ＜　1000取り合戦、いくぞゴルァ！！　　　　　　　,,、,、,,,
　　　　/三√ ゜Д゜)　/　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿　　,,、,、,,,
　　　　/三/| ゜Ｕ゜|＼　　　　　　,,、,、,,,　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,、,、,,,
　,,、,、,,,　Ｕ（:::::::::::）　　,,、,、,,,　　　　　　　　　＼オーーーーーーーッ！！／
　　　　//三/|三|＼　　　　　∧＿∧∧＿∧ ∧＿∧∧＿∧∧＿∧∧＿∧
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