【茨城】「自然が育んだ風味を味わってほしい」…日本酒本来の姿伝えたい、茨城・笠間の蔵元、全銘柄を純米大吟醸に

　平安時代に酒造を始め、日本最古の蔵元として知られる茨城県笠間市の「須藤本家」が、今年春以降に出荷する全ての銘柄を
純米大吟醸酒に限定した。

　海外でも「ＳＡＫＥ」の人気が高まる中、社長の第五十五代当主須藤源右衛門さん（６０）は「日本酒本来の姿を伝える責任がある。
自然が育んだ風味を味わってほしい」との思いを込める。

　大吟醸は、米粒の半分以上を削り、雑味を除いて造る精米歩合５０％以下の日本酒を指す。同社は昨年冬の仕込みから、
純米吟醸酒の原料米も削る割合を引き上げ、年間生産量約十六万二千リットルを全て大吟醸に切り替えた。

　代表銘柄は「郷乃誉（さとのほまれ）」「霞山」「花薫光（かくんこう）」。収穫後五カ月以内の新米のみを使い、醸造用アルコールは
一切混ぜない。

　日本酒造組合中央会（東京都港区）によると、同社が酒造を始めたのは一一四一年ごろ。敷地内には、樹齢数百年の大木が
うっそうと茂り、仕込み水には地下から湧く伏流水を使う。きれいな土や水、木々が酒造りに欠かせないとの家訓「酒・米・土・水・木」が、
代々受け継がれている。

　二〇〇〇年代後半には世界的なワイン品評会で表彰され、今年は「花薫光」が、首相の各国首脳への贈呈品に選ばれた。

　海外で評価が高まる一方で「地産地消」も重視。他の蔵元と協力して昨年十二月、地元の焼き物「笠間焼」で地酒を乾杯するよう
呼び掛けた笠間市の「乾杯条例」の制定にも尽力した。

　「海外の人は日本文化の魅力に気付いている。私たちが地元に目を向け、日本の良さを自覚する必要がある」と須藤さんは強調する。

ソース（東京新聞）　http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014070302000250.html
写真＝純米大吟醸酒を紹介する「須藤本家」社長の須藤源右衛門さん
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/images/PK2014070302100133_size0.jpg

"日本酒本来"は大吟醸じゃないと思うなぁ

いいね〜
「純米」大吟醸、最高！

日本酒は本来純米吟醸である。醸造用アルコールを使い始めたのはここ１００年であろう。

>>2　おぬし、なかなかできるな！

大吟醸は確かに美味いんだが、酔っ払うまで呑むには日本酒だと5合は要るし
毎日は財布的にとても無理

>>2,5
アル添を全廃したって事だけで評価！

純米大吟醸はどう見ても現代酒造技術の賜だろうに

アル添を一概に悪とするのは
「美味しんぼ」の弊だろう

>>9
でた！いつものアル添を養護する奴ｗ

http://diamond.jp/mwimgs/2/4/500/img_2454fdaac1a54078471392a10171151124503.gif
吟醸酒＋大吟醸を含めて、アル添は３．９％しかない。

そんなマイナーな話を議論しても無意味なのに、必ず>>9みたいな奴が出没する。

よく出来た本醸造の酒が、一番燗栄えするのになあ。純米酒もいいけど、個性が出すぎる場合が多い。

「自然が育んだ」って表現がどうも臭くて気に食わん　美辞麗句を何故使う

「俺が魂込めて造った酒だ。旨ェから呑んでみろ」　てぇ方がよほど良いわ

花薫香はちょっと吟醸香が強すぎて、おいらの中では評価は低い。
ま、日本酒は食中酒と思ってますから。

>>12
味の素、ドバっとぶち込んだ中華料理が、美味いって方ですね。

すぐに飽きるんだよｗ

>>13
無添加だから別にそう思わんわ。

もし添加物バリバリで、そんなCMしてたら
途端に胡散臭く感じるがｗ

>>9
> アル添を一概に悪とするのは
> 「美味しんぼ」の弊だろう
アル添は悪酔いするんで、それだけでパスだわ。

>>17
気分に左右されるんだね
エチルアルコールのほうが不純物少ない分悪酔いしないのに

まぁ、アルコール添加する分濃い醪使うメーカーもあるけど