【栃木県・氏家宿】蔵の街新名物を開拓(さくら市)[2014/06/02]

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1まんぼう ★
旧・氏家市(現・さくら市)

江戸時代、奥州街道の宿場町だった氏家宿。会津街道などとの分岐点として、また、鬼怒川の水運と結びついた交通の要衝として大いに栄えた。
2005年に東隣の旧喜連川町と合併してさくら市となったが、今でも旧氏家町の中心部には蔵造りの建物が多く残り、往時の繁栄をしのばせる。

 その一角でひときわ威容を誇るのが、1806年(文化3年)創業の酒蔵・仙禽(せんきん)だ。東京でソムリエとして働いていた11代目蔵元の薄井一樹さん(33)が戻ってきた2004年当時は、大衆的な安酒を大量生産していた。
「このままでは生き残れないと危機感を抱き、今までになかったブランドを築いていこうと考えたんです」

 新たに木桶を導入し、工業製品ではなく伝統工芸品としての日本酒造りを07年から始めた。打ち出したコンセプトは、「甘くて酸味のある酒」。
淡麗辛口が主流の当時の業界では異質だったが、ソムリエの知識と経験から「味の濃い肉や洋食に合わせるには適している」と確信していた。
「最近の日本酒試飲会では若い世代が増えてきて、半分以上が女性のことも。製法は伝統に復しても、味は時代によって変えていかないと」

 こうして送り出した日本酒が、11年の全国新酒鑑評会で金賞を受賞。同様の味わいの酒を造る蔵元も目立ってきた。
「県内ではまだ、安酒を売っていたかつてのイメージが残っているのか、今はむしろ県外での引き合いが多いです」と薄井さん。
その土地で採れたブドウを醸造するワインのように、自前の水田で酒造用米の栽培にも取り組むなど、さらなる新境地を目指している。

<新規出店を支援> JR氏家駅前にも、大谷石造りの蔵がある。60年ほど前に移築され、米や麦の保管庫として使われていたが、現在は新規出店者を支援する市商工観光課の施設「eプラザ参番館」として四つの飲食店が入る。
その一つ「旬鮮酒房 田壱、」を母親と2人で営む高瀬修一さん(40)は、氏家で生まれ育った。

 高校卒業後、オーストラリアの和食店で働いたことなどを縁に飲食業界に入り、東京や宇都宮で経験を積んだ。2011年に参番館が空き、自前の店を開くという長年の夢をかなえた。

 15人ほどで満席になるこぢんまりした店だが、豚骨と鶏ガラのスープで食べる「ガラ炊き餃子」と母親の「おふくろの味」が自慢。宇都宮や那須塩原から電車で通ってくれる常連客もいる。
「氏家という名前に愛着はあるけど、駅名や地名にも残ってるし、喜連川の人とのつながりもできた」と、合併には肯定的だ。「入居期限は延長しても最大5年間。それまでに近くに新たな店を見つけ、炭火焼きも提供するなど自分の理想を実現させたい」と意気込む。

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養成中のちびっ子アイドルグループ「コンパス」=橘川さん提供

<アイドル養成も> 「氏家や喜連川という由緒ある名前を捨ててまで合併したのだから、『さくら市』としての新たな魅力を作っていかないと」と力を込めるのは、氏家公民館長の橘川恵介さん(56)だ。
夏休みを中心に、子供たちを対象としたアイドルや音楽バンド養成、アニメ制作などの講座を開き、発表会などでその成果を披露してきた。「『さくら』なんて漫画みたいな名前だから、いっそそれを逆手にとってサブカルチャーを発信していこうと思ったんです」

 巣立ったアイドルたちは現在も、同市を中心に各地のイベントで活躍している。目下、来年3月の市制施行10周年に向けて、合併の年前後に生まれた女の子を中心とした新たなちびっ子アイドルグループ「コンパス」を養成中だ。
「この子たちが、さくら市の未来を作っていってくれればうれしいですね」

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ソース元: (読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/feature/CO007729/20140602-OYTAT50000.html

スレたて依頼
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/femnewsplus/1401628094/3

続きは
>>2-5
2まんぼう ★:2014/06/02(月) 15:47:45.33 ID:???
>>1 つづき

旧・氏家町 (現・さくら市)/

画家・荒井寛方記念する博物館 氏家駅から南方に約1・5キロの鬼怒川沿いにある勝山城跡は、鎌倉時代末から室町時代にかけて、この辺りを支配した氏家氏によって築かれた。
鬼怒川の崖を天然の要塞として活用し、縄文時代の遺跡も残る。

 すぐ近くには、「さくら市ミュージアム・荒井寛方(かんぽう)記念館」がある。1993年、町立としては県内初の博物館「ミュージアム氏家」として開館。2005年の合併で今の名前になった。
荒井寛方(1878〜1945年)は、旧氏家町生まれの日本画家・仏画家。日本美術院を舞台に活躍した。インドへ渡り、詩人のタゴールと交流したことでも知られ、旧町中心部にはそれを記念した「寛方・タゴール平和記念公園」もある。

 ミュージアムは4月まで増築のため休館していたが、現在は、近年収蔵した作品や資料を中心とした「荒井寛方展」が開催中。
(以下、ソース元へどうぞ)

画像: ttp://www.yomiuri.co.jp/photo/20140602/20140602-OYTAI50006-N.jpg
3やまとななしこ:2014/06/02(月) 15:50:30.30 ID:r1z3bvtk
さくら市から記念2げと
4やまとななしこ:2014/06/02(月) 16:02:00.86 ID:Gj6MgRXj
さくら市は馬鹿か。
これまでの歴史は、君たちの宝だろう。
くだらん名前にしたもんだ。
もうすこし、自分たちの町を大切にしろよ。
5やまとななしこ:2014/06/02(月) 16:21:57.04 ID:fnVNI3l0
さくら市なんて、幼稚園みたいな名前の市に住んでて恥ずかしくないの?
6やまとななしこ:2014/06/02(月) 16:39:52.72 ID:A8Ad2iQE
さくら市になったら一筆書きで住所書けるんだぞ
マジでありがたい
7やまとななしこ:2014/06/02(月) 20:04:42.76 ID:sgqKc5hb
氏家町...


何て読むの??
8やまとななしこ:2014/06/02(月) 20:10:39.33 ID:a8fth60y
>>7

氏家町(うじいえまち)は、栃木県の中部に位置していた町である。
宇都宮市への通勤率は20.0%(平成12年国勢調査)。奥州街道の宿場町であった。
2005年3月28日に隣の喜連川町と新設合併し、さくら市となったため廃止した。
9やまとななしこ:2014/06/02(月) 22:09:17.67 ID:KJp0n2FK
>『さくら』なんて漫画みたいな名前だから、いっそそれを逆手にとってサブカルチャーを発信していこう

わかってる奴もいるようだ
10やまとななしこ:2014/06/02(月) 22:36:36.64 ID:+1LlWlL0
那珂川町だと福岡にもあるしネーミングわるいな
11やまとななしこ:2014/06/03(火) 18:59:42.01 ID:8Id2c/RO
>>8

ありがとう。
12やまとななしこ
そんなさくらの名所あったか氏家に?