群馬県は、こんにゃく芋の収穫量が6万1700トンで全国1位。その量は国内全体の9割以上を占める。
「日本に古くから伝わるこんにゃくの文化とおいしさを多くの人に伝えたい」
平成23年、日本一のこんにゃく製品生産量を誇る「ヨコオデイリーフーズ」が工場内にオープンした
「こんにゃく博物館」は先月26日、新工場設立を機に「こんにゃくパーク」として生まれ変わった。
同パークは、「ゼリー工場ゾーン」「こんにゃく・白滝工場ゾーン」「バイキング・おみやげ工場ゾーン」の
3つに分かれる。「ゼリー工場ゾーン」「こんにゃく・白滝工場ゾーン」は、こんにゃくやゼリーの歴史、
製造方法などがパネルで紹介され、来場者は実際に製造ラインを見下ろしながら工場見学ができる。
近づかないと見えない細かい部分についても、製造工程ごとに映像を使った説明があるので安心だ。
「バイキング・おみやげ工場ゾーン」では、同パーク限定商品や群馬の名産品が購入できるほか、
20種類以上のこんにゃく料理がずらりと並んだバイキングが楽しめる。さらに、このゾーンには
体験キッチンコーナーもあり、一からこんにゃく作りも体験できるのだ。キッチンコーナーでの
体験コースこそ有料だが、工場見学やバイキングは無料。埼玉県本庄市から家族4人で訪れた
光山亘さん(26)は「大人も子供も楽しめて、それで無料というのがすごい」と舌を巻いていた。
http://sankei.jp.msn.com/images/news/140506/gnm14050615000004-p1.jpg ソース:MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140506/gnm14050615000004-n1.htm