【鳥取】吉兆?金箔まぶしたようなサンショウウオ見つかる

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1禿の月φ ★
 鳥取県三朝町の三徳山三佛寺の境内で、県のレッドデータブックで
準絶滅危惧種に指定されているヒダサンショウウオが見つかった。

 背中の黄色い斑点が金箔(きんぱく)のようにも見え、地元では
「今年の三朝温泉開湯850年などの節目の年に現れた
吉兆では」と話題になっている。

 体長8〜16センチの小型サンショウウオで、県内では中国山地近くの
森林に生息。21日午前、輪光院の山門近くにある融雪用パイプの水の出方が
悪いことから職員が調べたところ、パイプの中から体長約15センチの成体が見つかった。
本堂裏の谷川から取水しており、入り込んだらしい。

 同寺では2011年3月に3匹、12年2月にも2匹確認。境内で捕獲した生き物は
「放生会(ほうじょうえ)」の法要を行って自然に帰すことになっており、今回は
2月18日に執り行うという。輪光院の米田良範住職(40)は「今年3月には
三徳山が国立公園に編入される予定で、山の仏様の使いとして現れたのでは」と話している。

ソース:YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20140125-OYT1T00349.htm
画像:融雪用パイプの中から見つかったヒダサンショウウオ
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20140126-346308-1-L.jpg