カリカリ、イカスミ入り… 小田原おでん祭り、熱々の変わり種も
さまざまなおでん種を味わえる小田原おでん祭り=小田原城址公園二の丸広場
http://news.kanaloco.jp/common/user/news/photo/1/131005/7_220520.jpeg さまざまなおでん種を味わえる「小田原おでん祭り」が5日、小田原城址公園二の丸広場(小田原市城内)で始まり、
家族連れやカップルなどが熱々のおでんを頬張っていた。6日も午前10時から午後4時まで開かれる。
かまぼこやみその製造業者や精肉店など小田原市内の22社でつくる実行委員会の主催で、11回目。
商店の活性化につなげようと今回初めて、新作のおでん種10品から来場者の投票で最優秀を決めるコンテストを企画した。
小田原おでんの販売ブースでは来場者の列ができ、定番の大根や卵のほか、
揚げて外側をカリカリに仕上げたつくねや、イカスミやげそを練り込んだつみれなどの変わり種も販売。
天気はあいにくの雨模様だったが、おでんを味わいながら談笑する夫婦や、
だし汁を一気に飲み干す子どもの姿もあり、にぎわっていた。
友人と訪れた会社員(26)=同市=は「つい欲張って食べてしまった。おなかいっぱい」と満足そうな様子だった。
小田原おでんの普及に取り組む「小田原おでん会」の田代勇生会長は
「コンテストを行うことでおでん種の種類が増える。ファンが増えればうれしいし、
商店がさらに活気づけば、なおうれしい」と話していた。
コンテストは6日も行われ、結果が発表される。
カナロコ 2013年10月6日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1310050012/