【夏/どうぶつ】見習いたい猛暑しのぐ知恵 日陰のクロカンガルー、ニホンザルは涼感

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1依頼@歩く貸倉庫φ ★
日陰にごろりのクロカンガルー。でも密着は忘れない
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片足ずつ交互に水浴するニホンザル。涼感が増すらしい
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夏、真っ盛り。暑いときこそ、人間も動物も知恵を巡らすもの。前回のヒグマ、マレーグマに次ぐ
第二弾として、豊橋総合動植物公園で目撃したクロカンガルーとニホンザルの猛暑しのぎの
知恵を紹介する。
 
クロカンガルーはわかりやすい。キーワードは「日陰」だ。放し飼いにされているオーストラリア園で
唯一の日陰は、観覧用の木製デッキの陰とあって、気温の上昇が始まると、全員がデッキの下で横になる。
 
でも、胸キュンなのは、仲の良い親子、兄弟などはお尻をくっつけあったら、脚を絡め合ったり、
猛暑の中でも「絆」を忘れない。「暑い、うっとうしい、あっち行け」の人間よりも、まろやからしい。
 
ニホンザルといえば水浴だが、よく観察するといろいろと知恵を凝らすらしい。感心したのは右足と
左足を交互に水浴させる方法。どうやら、両足を一度に水に浸すよりも「涼感」が増すらしい。
 
クーラーに頼り切らず、皆さんもぜひ本当の「エコ」を見習って。
(高石昌良)

http://www.higashiaichi.co.jp/newspaper/befor_today/130804t/13080409.html
2やまとななしこ