【岡山】「安心安全のまちづくりに多大な貢献をしてくれた」…岡山県警で活躍した「二葉」に感謝、日本犬の嘱託警察犬が引退（写真）

　全国初の日本犬の嘱託警察犬として県警で活躍したシバイヌ「二葉」（雌、７歳）が６月末に引退し、２日、岡山中央署で感謝の
集いが開かれた。特製の金メダルを首に掛けられると恐縮したように後ずさりし、駆け付けた園児らを和ませた。

　署員や地元住民、近くの浜保育園児ら約60人が参加。野上幹夫署長が「安心安全のまちづくりに多大な貢献をしてくれた」と
二葉にメダルを、飼い主の訓練士久戸瀬邦子さん（43）＝岡山市中区＝に感謝状を贈った。

　二葉は２０１１年、３度目の挑戦で嘱託警察犬に合格し、行方不明者の捜索などで15回出動。頑固でマイペースな性格から
警察犬に不向きといわれたが、任務を重ねるたびに落ち着きが生まれ、成長ぶりを見せたという。

　民間の災害救助犬チームに所属しており、今後は災害時の行方不明者の捜索活動などに専念する。久戸瀬さんは「最高の
パートナー。これからも一緒に人の役に立っていこうね」と語り掛けた。

ソース（山陽新聞）　http://town.sanyo.oni.co.jp/news_s/d/2013070221434566
写真＝野上署長（右）から金メダルを贈られた二葉と、飼い主の久戸瀬さん
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/images/2013/07/02/2013070221434566-1-256.jpg

わんわんわわんわんわん（∪＾ェ＾∪）
わんわんわおんわおんわん（V＾ェ＾V）
おんおん（＾＾）

あんあん

日本犬は頑固というよりおばかなんだよ

警察犬:初の柴犬「二葉」　任期終え災害救助犬に
http://mainichi.jp/select/news/20130705k0000e040187000c.html
http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/select/images/20130705k0000e040188000p_size5.jpg
（拡大写真） http://mainichi.jp/graph/2013/07/05/20130705k0000e040187000c/001.html
http://mainichi.jp/graph/2013/07/05/20130705k0000e040187000c/image/001.jpg
原信造・岡山県警本部長（右）に感謝状を贈られた二葉と久戸瀬邦子さん＝岡山市北区で２０１３年７月５日午前１０時１１分、原田悠自撮影

　岡山県警の嘱託を受け、柴（しば）犬として全国初の警察犬となった「二葉（ふたば）」（雌、７歳）が、
６月で任期を終えた。独立心や好奇心が強く警察犬を務めるのは難しいとされたが、２年にわたり、
広報活動や行方不明者の捜索などに出動してきた。今後は、個性がより生かせる災害救助犬として活躍を期す。

　「マイペースで頑固」と言われる柴犬。命令に忠実でなければならない警察犬には向かないとされてきた。
しかし、二葉の飼い主で訓練士の久戸瀬（くどせ）邦子さん（４３）＝岡山市中区＝は、身体能力の高さや
ボールへの執着心が警察犬の仕事に生かせると考えた。好奇心を長所としてなくさないようにと、無理に矯正せず
ボールやおもちゃでじゃれ合うことから訓練を始めた。２０１１年に３度目の挑戦で警察犬の審査会に合格し、
１２年もクリアした。

　２年間で、交通安全運動の出発式など広報活動に８回、行方不明者の捜索に７回出動し、６月２５日で
活動を終了した。優れた成果こそ残せなかったが、成長や訓練の様子を紹介する本と写真集が出版されるなど、
「初の柴犬警察犬」として話題に。県警岡山中央署の野上幹夫署長は２日、二葉と久戸瀬さんに感謝状を贈り、
「県民の安全・安心のために大きく貢献し、心から感謝している」と述べ、二葉の首に記念のメダルをかけた。
５日には原信造・県警本部長も感謝状を贈呈し、「捜索活動だけでなく広報活動にも頑張ってくれた。今までありがとう」
とねぎらった。

　二葉は、警察犬になるより早く０９年、災害救助犬に合格しており、その活動に専念する。岡山県では、
東日本大震災を受け、災害救助犬チームを発足し、二葉も所属している。久戸瀬さんは
「大型犬が嫌う高い場所や、がれきの中など狭い隙間（すきま）にも勇敢に入っていける。
警察犬としての経験を生かし、二葉と自分の持てる力を全て発揮できるようさらに訓練に励みたい」と
意気込みを語った。【原田悠自】