【和歌山】「花の観賞はできるだけ午前中に。親子連れでザリガニ釣りも楽しんで」…白や薄桃色の大きな花、白浜でハスの花が咲き始め

　和歌山県白浜町十九渕の「富遊ハス園」でハスの花が咲き始めた。白や薄桃色の大きな花が来訪者を楽しませている。
見頃は７月下旬まで。

　有志団体「グループ・プロペラ」（小川昭造代表、20人）が２００１年、休耕田を活用して開園した。約30種類のハスを栽培
しており、現在は「アメリカ白蓮」「ミセススローカム」「毎葉蓮」などが咲いている。開花するのは午前中で、特に午前９時〜11時
が見頃。入園は無料。

　10アールの同園は、木でできた通路や中央のベンチから花を観賞できる。ことしは車いすの人も観賞できるように通路の幅を
広げた。同園は国道42号の富田橋交差点から東に入った高速道路工事現場の近く。

　一方で同園ではアメリカザリガニが大量に発生し、花芽や葉を切り取っている。毎年発生しているが、ことしはここ数年でも多い。
小川代表（71）らが花や葉を傷めないよう釣り上げるなどして駆除しており、来場者にも協力を呼び掛けている。

　小川代表は「花の観賞はできるだけ午前中に。親子連れでザリガニ釣りも楽しんでほしい」と話している。

ソース（紀伊民報）　http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=255238
写真＝見頃を迎えたハスの花（和歌山県白浜町十九渕で）
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/newsphoto/2552381.jpg

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夏の花は朝か夕方、夜に満開になる花が多いです
ハスの花は早朝の満開の時に芳香も楽しめます