須坂市動物園の雌のワオキツネザル「ライチ」が双子の赤ちゃんを産んだ。赤ちゃんはまだ体長15センチほど。母親の
おなかにしがみついていることが多く、表情をうかがい知ることはなかなかできないが、たまに背中に回ってひょっこり顔を
出すことも。生後2週間ほどで、自分で歩くようになるという。
ライチは昨年10月、3匹の雄と一緒に京都市動物園から仲間入り。赤ちゃんが生まれたのは今月19日で、22日に目が
明いたばかり。尾にはすでにワオキツネザル特有の環状のしま模様がある。
担当飼育員の小林正和さん(36)によると、ライチはことしで20歳で、人間なら40歳前後。京都市動物園でも何度か
子どもを産んでおり、子育ては慣れた様子だという。小林さんは「5月の大型連休にはやんちゃな姿を見られるようになる」
と話している。
ソース(信濃毎日新聞)
http://www.shinetsu-navi.jp/2013/04/25_031609.php 写真=母親ライチのおなかにしがみつく双子の赤ちゃん
http://www.shinetsu-navi.jp/pictures/13042509.jpg