【福井】見事にまといのパスが決まると、応援の市民から拍手…まといリレー、心意気見せた、勝山で伝統の消防行事「走りやんこ」（写真）

　勝山市の無形民俗文化財である伝統の消防行事「走りやんこ」が十三日、市内中心部で繰り広げられた。市消防団が
分団対抗でまといをリレーし、心意気と団結力を示した。

　茶所橋（栄町四丁目）から長山公園（長山町一丁目）までの二・六キロのコースで、十五カ所の中継所を設けて実施。
Ａ、Ｂの二組に分かれて六チームずつが競った。

　長山公園への上り坂の途中で待ち受ける次の走者に、約四メートル下から約二・八キロのまといを放り投げて受け渡す
ところが、一番の見どころ。見事にパスが決まると、応援の市民から拍手が起きていた。

　Ａ組で優勝した第十一分団（遅羽（おそわ）町）の山内強一（きょういち）団長（６４）は「念願の優勝を果たせた。一つの目標
に向かってみんなで頑張るから、団の結束力が強ります」と話していた。

　走りやんこは一八五五（安政二）年、当時の消防組を五つの色別に編成し、地域の開発事業に当たったことを後世に伝える
ため始まったとされる。

ソース（中日新聞・日刊県民福井から）　http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/local/CK2013041402000116.html
写真＝坂の下の道路から放り投げられたまといを受け取る消防団員
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/local/images/PK2013041402100052_size0.jpg

どうせ何年も火事なし地区だから
いざ火事になっても、消防団は慌ててしまって使い物にならんよｗ