【岐阜】「今年も花や明かりに多くの人が集まってくれたら」…公園の景観を守ろう、「墨染めの桜」二世が初開花、八幡・愛宕公園(写真)

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1生徒もろきみ!φ ★
 郡上市八幡町の愛宕公園で七日、地域住民ら三十人が清掃活動に取り組み、花見客を迎える準備を整えた。公園の一角では
樹齢四百年のエドヒガンザクラ「墨染めの桜」の種から育った三本の木が今年初めて花を付け、盛り上げている。

 公園は市役所に隣接し、墨染めの桜のほかにもシダレザクラやソメイヨシノなどが多数咲いている。今年は開花が早まり、既に
散り始めた桜も見られる。

 清掃活動は市民有志でつくる「愛宕公園咲守(さきもり)の会」が主催。集まった住民らが草刈りやごみ拾いに汗を流したほか、
赤いぼんぼり約三十個も設置した。「はるいろのぼんぼり」と名付けたライトアップは、予定を早めて八日夜に始めた。

 墨染めの桜は樹勢が弱っているが、子孫を残そうと二〇〇六年、咲守の会の呼び掛けで種を拾った住民がプランターで育てた。
三年前、大きく育った三本を公園の一角に移植したところ花を付けた。

 高垣昌幸代表(51)は「公園の景観を守ろうと関わってきた多くの人たちのおかげ。今年も花や明かりに多くの人が集まって
くれたら」と話していた。

ソース(中日新聞) http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130409/CK2013040902000035.html
写真=満開の桜の下で清掃活動に取り組む住民ら
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20130409/images/PK2013040802100152_size0.jpg
2やまとななしこ
愛宕、液状化や水没しなさそうな地名