【富山】影絵のステージや民族衣装の試着、餅つき大会に抹茶体験も…外国人と楽しく交流、魚津で国際フェスタ

　国際文化への理解を深める「国際交流フェスタｉｎＵＯＺＵ」が三日、魚津市下椿の魚津もくもくホールで開かれ、外国人による
影絵のステージなど国際色豊かな催しが行われた。

　米国ジョージア州アトランタ出身のジャック・リー・ランダルさん（３７）＝富山市婦中町＝が英語を交えながらプロジェクターを
使って影絵を披露した。日本のおとぎ話「おむすびころりん」を海外版にアレンジした内容で、おむすびの代わりにミートボールが
転がってネズミの穴に落ちるという設定で観客を楽しませた。

　中国やインド、タイなどの民族衣装の試着、キリスト教で復活祭を祝うために卵の殻に模様を描くイースターエッグづくり、
ネパールの手作り品販売もあった。餅つき大会や抹茶体験など日本文化に触れるコーナーもあり、外国人に人気だった。

　市国際交流イベント実行委員会の主催で、県内在住の外国語指導助手や市国際交流推進員、市連合婦人会、ＪＡうおづ女性部
などが運営に協力した。

ソース（中日新聞）　http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20130304/CK2013030402000030.html
写真＝観客を楽しませたランダルさんの影絵
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20130304/images/PK2013030302100173_size0.jpg