【埼玉】「故郷を大事にする思いを共有し、人と食文化の交流を進めたい」…阿武隈地方の食文化守れ、秩父の高校生5人「凍み食品」試作へ

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1生徒もろきみ!φ ★
 東京電力福島第一原発事故で避難を強いられている福島県飯舘村など阿武隈地方の食文化を守る活動に、秩父市の県立
秩父農工科学高校の生徒五人が協力することになった。冬の山間部でつくる「凍(し)み食品」を秩父で試作するほか、特産品の
野菜を使った仮設住宅向け弁当の開発を手伝う計画だ。生徒たちは「故郷を大事にする思いを共有し、人と食文化の交流を
進めたい」としている。

 協力するのは、同高農業科の課外活動で設立した模擬会社「秩父元気プロモーション」。飯舘村のほか、浪江町、川内村など
福島県阿武隈地方からの避難者が福島市で設立した団体「あぶくま地域プロジェクト」を支援する。この団体は五十〜七十代の
女性農業者が中心で、避難先で「故郷の味」を守る活動をしている。

 凍み食品は、大根や豆腐、モチなどを冬の山間部でつるして凍らせ、水分を抜いて保存がきくようにする。阿武隈地方の食文化
では欠かせないという。阿武隈のメンバーたちは避難の際、作り置きの食材を持ち出したが、年内で底をつく見込みだった。

 模擬会社は秩父市大滝の山間部で適地を探し、今冬から凍み食品づくりを始める予定。現地のマイナス一八度ほどという気温
までは下がらないが、阿武隈のメンバーらを招いて指導を受け、十二月上旬から取り組む。

 弁当開発では、飯舘村特産のジャガイモ「イータテベイク」やカボチャ「いいたて雪っ娘」を使う考え。食材を通じた交流を目指し、
秩父特産野菜の「シャクシ菜」やサツマイモ「太白芋」も取り入れ、コラボ弁当として仕上げる。

 今回の支援は、全国農協中央会が主催する「全国高校生 みんなDE笑顔プロジェクト」に応募して選ばれた。模擬会社では
これまで、太白芋を使った菓子開発などに取り組んでおり、経験を被災地支援に生かそうと申し込んだ。

 生徒たちは今月一、二日に福島市と飯舘村を訪れ、ジャガイモの収穫などを手伝った。福島市で避難しているメンバーと交流会
も行い、震災後の体験談などを聞いたという。

ソース(東京新聞) http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20120916/CK2012091602000164.html

参考…福島県ホームページ: (有)ふるさとのおふくろフーズ  葛尾の凍みもち
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=19275
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/contents/0/14/2407/176.jpg
2やまとななしこ:2012/09/18(火) 23:42:27.06 ID:pQVD72pc
阿武隈川はダメでしょ。
3やまとななしこ:2012/09/19(水) 00:58:51.97 ID:5ZDj2e+Q
ぱいずりとあなる
4やまとななしこ:2012/09/19(水) 01:09:53.81 ID:7s9pKGbb
あの花好きの人たち、冬の夜祭にも来てね
5やまとななしこ
10月の傘鉾見に行きたい