【北海道】「惜しんでくれる人がたくさん。ありがたくて胸がいっぱい」…函館の老舗ラーメン店「紗龍燕集（汪さん）」、64年の歴史に幕

　【函館】函館・大門地区の老舗ラーメン店「紗龍燕集（サロンエンチー）（汪（ワン）さん）」（松風町）が３１日で６４年の歴史に
幕を下ろす。閉店を知って、札幌などから「ふるさとの味」を求め駆けつける人もいる。店に客が列をなし、数時間待つ人もいる
人気ぶりだが、職人気質の店主、村本勝美さん（６８）は「先代から引き継いだ味は誰にも伝えず、私の代で店閉まい」と話して
いる。

　同店の創業は戦後間もない１９４８年（昭和２３年）。村本さんの叔父で、中国・上海から引き揚げてきた村本乙吉さんが、
中国人の妻・汪志明さんと始めた。乙吉さんの作る本場仕込のあんかけチャーハンの「掛焼めし」や塩ラーメンは人気を集めた。
調理方法は門外不出だ。汪さんの明るく世話好きな人柄から、店はいつしか「汪さん」と呼ばれるようになった。

　６３年から勝美さんが手伝うようになり、乙吉さんが亡くなった７６年以降は、妻の市さん（６５）と２人で切り盛りしてきた。
勝美さんが引き継いだ「あっさりしているけれどコクがある」スープと、「汪さんそっくり」と客から慕われる市さんの温かい人柄で
店は繁盛。函館に帰省した人だけでなく東京、釧路などから来る客も多い。

　年明けから体調が悪かった勝美さんは８月１５日に病院で診察を受け、「すぐ入院」と告げられた。「体力的に限界」と勝美さん
は閉店を決意。店に張り紙をし、新聞広告を出したところ、閉店を惜しむファンが多数訪れるようになった。休日は午前５時半から
並んだり、３時間半待ったりした人もいたという。

　「６４年間ありがとう」と記したカードを添えた花かごを手に並んでいた函館出身の女性会社員（４３）＝札幌市中央区在住＝は
「この店が好きだった亡き母の分もお礼を伝えたい」と、駆けつけた。３０年近く通う函館市の保険会社外務員安藤妙子さん（５７）は
「ここに来ると温かく迎えてくれる。独り暮らしの私には家族のよう」と目をうるませる。

　そんな客の思いに応えようと、勝美さんは今も病をおして調理場に立つ。「惜しんでくれる人がたくさんおり、ありがたくて胸がいっぱい」
と話しながら、心を込めて一品一品を仕上げている。

ソース（北海道新聞）　http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki2/399710.html
写真＝「並んでくれたお客さん全員に料理を出せないのが申し訳ない」と話す村本さん夫妻
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/photonews/image/4021_2.jpg

参考：札幌ラーメンネットの速報ブログ：紗龍燕集汪（ワンさん）
http://blog.sapporo-ramen.net/?eid=10384
写真＝ラーメン（550円）
http://sappororamen.img.jugem.jp/20100603_510689.jpg

味彩より美味いの？

このラーメンうまそうだなぁ。まさに「中華そば」って感じだ。

立ち退きで儲けて
インスタント商品化して儲けて
のれんわけで儲けて
のつけめんはどこだ

アジサイなんかうまくねー

初めて知ったけど食べたかったな

ここのウリは
かけチャーハンだよ

めっちゃうまそう

550円は高すぎる…
牛丼が280円ってこと知らんの？

あのな、日本の凄いところは、この店だけが特別ではない
って事。君の周辺エリアの歴史ある飲食店なんて、大概が
そうしたストーリーを持っている。

>>9
無粋だな。
トップバリュの袋麺でも食べてろよ

>>9
「ゴーゴーゴー！」郷ひでぶ

>>9
牛丼280円！？高いっ！お前贅沢してんじゃねえよ！

あ、わんさん〆ちゃうんだ
函館もどんどん変わっていくな。寂しい。

あじさいは高すぎる。

シンプルなのがイイね

なお、跡地は駐車場になる予定