【東京】夏でもひんやり土蔵ギャラリー、地域交流の場に…立川市の豊泉さん、自宅の土蔵をギャラリーに改装した「蔵の美楽館」(写真)

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1生徒もろきみ!φ ★
 立川市砂川町、豊泉利夫さん(74)の自宅の土蔵をギャラリーに改装し、地域に開放した「蔵の美楽館」が、開館3周年を迎え、
徐々に地域の交流の場として、根付いてきた。

 今では珍しくなった蔵を文化や芸術の発信基地として今後も活用し、地域を盛り上げたいと考えている。

 豊泉さんの家は、約400年前に砂川地域が開拓された時代から、代々続く農家。2階建ての土蔵がいつ建てられたのかは
分からないが、かつては農具置き場やサツマイモの貯蓄庫などとして使われていた。

 豊泉さんは市議を3期務めた後、元々趣味だった絵画に熱中。作品が増えたため、多くの人に見てほしいと2009年6月、
1階部分をギャラリーとして再生し、自身の油絵や木版画を置くようになった。

 来場者と話すうち、自分と同じように創作活動をしている人が多いことを知り、無償で出品を呼びかけた。開館から1年後には、
水墨画や折り紙、習字などの作品が地元の人から集まるようになった。

 現在では豊泉さんの作品も含め、約50点以上が並び、3か月に1度、展示の入れ替えを行っている。展示がしやすいよう、
土蔵内の壁面も改装した。

 かつて、この一帯は農業や養蚕が盛んで、土蔵のある家も多かった。しかし、老朽化に伴い管理に手間がかかることや、宅地化
が進んだことで、その数は減少していったという。

 ギャラリーでは今月末まで、市内の書店経営中野武さん(70)が撮影した野鳥や風景の写真展が開かれている。中野さんは
「立派な蔵が残っていることに驚いた。自分の作品を見てもらえる場所があることはうれしい」と話す。

 豊泉さんは「絵画などの美術作品だけでなく、今後は、楽器の演奏会などにも活用していきたい」と話す。作品を見に来た人と
何気ないおしゃべりをしたり、特技の草笛を教えたりする時間も楽しみの一つだという。

 開館時間は午前9時〜午後5時。入場無料。問い合わせは豊泉さん。

(※問い合わせ先省略。ソース元でご確認下さい)

ソース(読売新聞) http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=63419
写真=中野さん(右)の作品を前に、ギャラリーについて話す豊泉さん。夏でも蔵の中は涼しい
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/image/news_senior/20120818-790105-1-L.jpg
写真=自宅の土蔵をギャラリーとして開放している豊泉さん(左)と作品を展示している中野さん
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/image/news_senior/20120818-790123-1-L.jpg
22:2012/08/26(日) 23:40:24.47 ID:eaNvZ5Kn
3やまとななしこ:2012/08/27(月) 00:01:07.40 ID:M/S+K6r9
砂川闘争
4やまとななしこ
地震に強い土蔵なら欲しいよね。
こんなのを見ると昔の農家は何気に豊かだよね。
江戸時代までは税金は無くて、作物や産物の物納だったから、あえて金を稼ぐ苦労が必要ない社会たったんだね。
驚くことに商人は税金の負担が無かった。
だから、商人は橋や施設を造って寄贈したり、様々な文化にパトロンとして背後から支えた。
江戸時代に歌舞伎が栄えたのもその果実。