【香川】「水が体にかかってきて驚いた。涼しくて気持ちいい！」…猛暑を吹き飛ばせ！豪快、水煙と涼風、香川・豊稔池で「ゆる抜き」

　７日は暦の上では秋が始まる二十四節気の「立秋」。香川県内は晴天が広がって朝から気温が上がり、高松、三豊両市と綾川町
で最高気温が３６度を超える今年一番の暑さを記録するなど、３５度以上の猛暑日となる地点があった。

　厳しい暑さとなったこの日、中世の古城を思わせる石積みアーチ式ダムが国の重要文化財に指定されている観音寺市の豊稔池では、
農業用水を下流に放水する夏の風物詩「ゆる抜き」が行われ、見物客が涼を楽しんだ。

　ゆる抜きは、下流の井関池の貯水量が３０％程度になると実施。ここ数日で実施水準にまで低下することが予想されるため、この日の
放水となった。

　午前９時、豊稔池土地改良区の関係者がハンドルを回すと、毎秒４トンの水が勢いよく流れ出した。当面は井関池が満水になる
８日昼ごろまでに約４０万トンを流して、約４８０ヘクタールの農地に水を供給する。

　放水が始まると水煙と涼風が見物の人たちを包み込んだ。母親に連れられて兄と訪れた三豊市高瀬町の麻小学校２年、
大西倫寧さん（８）は「水が体にかかってきて驚いた。涼しくて気持ちがいい」と話していた。

　豊稔池のダムは高さ３０メートル、長さ１２８メートル。総貯水量約１６０万トン。アーチを５つ並べた形で設計され、昭和４年に完成。
平成１８年１２月に重要文化財に指定された。

ソース（MSN産経ニュース）　http://sankei.jp.msn.com/life/news/120807/trd12080720200010-n1.htm
写真＝水門から勢いよく水が噴き出た豊稔池堰堤の「ゆる抜き」
http://sankei.jp.msn.com/images/news/120807/trd12080720200010-p1.jpg

別ソース（四国新聞）　http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20120807000433

水→×
茹で汁→○

流しそうめんすればいいのに

>昭和４年に完成。
一方台湾では昭和５年に高さ５６ｍ長さ１３００ｍの烏山頭ダム完成

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