【東日本大震災/どうぶつ】ＮＰＯが小さな命救う　手負いの被災猫が広島で出産［04/24］

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保護された「もなか」と３匹の子猫

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子猫にミルクをやるＮＰＯのスタッフ。被災した猫がその様子を見守っていた

　東日本大震災で被災した猫の「もなか」。仙台で保護され、広島にやってきた。
腰に痛々しいけがを負いながら、半日がかりでオス猫３匹を産んだ。
助けられなかったら、生まれてこなかったかもしれない命。飼い主の避難所生活が
終わるまでは、故郷に帰れない。

　もなかを助けたのは、ＮＰＯ法人「犬猫みなしご救援隊」（広島市安佐北区）。
捨てられたり虐待されたりした犬猫を育て、新たな飼い主を探す活動を続けてきた。

　震災発生から２日後の３月１３日夕方。津波に襲われた仙台市若林区の民家で、
５匹ほどの猫が身を寄せ合い、震えていた。救援隊代表の中谷さん（４９）が近づくと
おびえた。家具や冷蔵庫が倒れ、他の家の家財道具が流れ込んでいた。飼い主が
現れず、翌日に保護。後に連絡がとれ、妊娠中で、けがをしていたもなかの世話を
頼まれた。

　それから１６日後の２９日、もなかは広島で点滴を受け、苦しみながら出産した。
「命に軽重はないが、今回は九死に一生で生まれた。喜びもひとしおです」と中谷さん。
子猫はもなかのおなかに顔をうずめるが、母乳は出ない。じゃれつこうとしても、
相手にしてもらえない。「猫は何も語らないが震災は相当なショックだったんでしょう」

　　　　　◇

　中谷さんたちは１２日の夕方に車で広島を出て、１３日に仙台入りした。ペットを
家に置いてきた被災者から捜索、保護の要望が後を絶たず、すでに被災地と広島を
３往復している。

　３月３０日からは福島県内での活動を中心にした。事故のため、避難指示が
出ていた福島第一原発の半径２０キロ圏内だ。「被災地にも動物保護の団体はある。
ならば私たちは、手が行き届かない２０キロ圏内で保護をしよう」と決意した。

　「物置に置いてきた烏骨鶏（うこっけい）に、えさをあげてきて欲しい」「家の中に
いるはずのリクガメを助けて」

　要望は犬や猫に限らない。福島市内の広い畑を借りてシェルターのテントを張り、
その中で保護した動物を世話し、飼い主や引き取り手を探した。車中やテントを
寝場所にし、寒い時は犬を抱いて寝た。

　干しっぱなしの洗濯物、開け放たれたカーテン……。でも、人影はない。
保護できた動物がいる一方で、救えない命もたくさんあった。鎖につながれたまま
亡くなった犬。飼い主のベッドで丸くなって動かなくなっていた小型犬。

　「動物だけが大事なわけではない。でも私たちにできるのは、一匹でも多くの
命を救うことだけ」

　　　　　◇

　原発２０キロ圏内は今月２２日から警戒区域となり、立ち入りが禁じられた。
中谷さんらは２２日午前０時ぎりぎりまで保護活動を続けた。「また来るね、と
約束した動物がたくさん中にいる」と悔しがる。

　安佐北区の保護施設「終生飼育ホーム」では、被災地で保護した犬が身ごもり、
新たな命を宿していた。

▲asahi.com(2011/04/24)
http://mytown.asahi.com/areanews/hiroshima/OSK201104230133.html

■NPO法人　犬猫みなしご救援隊ブログ
http://blog.livedoor.jp/minashigodc/

名前がしぶい

よかったよかった
ただ、放射能は気になる

>母乳は出ない。じゃれつこうとしても、
>相手にしてもらえない。

相当ストレスだったんだろうなあ。
育児放棄っぽいし。
妊娠出産したから地震で悲惨な目にあった。って
母猫は考えて子猫に近づかないのかも。

３匹ならほっとするな、５〜６匹も生まれたら貰い手探すのに大変だぜ

偽善者は命に大小作るの好きだな

ＮＰＯが嫌い　猫は好き

無事に育ってほしい
震災にあって生まれたんだから、強い子になりそう！

よかったなあ、ぬこども
この努力には頭がさがります
ありがとう

全米が感動した

>飼い主のベッドで丸くなって動かなくなっていた小型犬

ずっと待ってたんだろうな
泣ける

>>7
NPOが嫌いってなんで？
非営利で社会貢献活動や慈善活動やってるのが悪い事？



それにしても広島から直接的に支援してるのは凄いな。
ペットの数や状況・設備から言っても専用車で移動してるんだろうな。遠いぜ〜・・・

>>7
何はともあれ、猫が良かったからそれでいい。

泣いた、マヂに泣いた。
はるばる遠く広島から助けに行ってくれて、ありがとう！
ボランティアなのにありがとう！

カンパは何処に遅れば良いんだ？

>>14
記事に感動したなら、犬猫みなしご救援隊のHP見ればいんでね？

家の猫ちゃんも余震が続く３月21日に出産
10日前があの大地震
留守番中に地震を経験してしまった猫ちゃんは、その後余震に怯えまくりで、抱っこしても撫でてあげても今迄聞いたこともない声で唸ってた
そして予定日よりだいぶ早い出産、しかも猫ちゃんも自分も初めての経験
水道もガスも止まり、いざというときの獣医さんもどこも連絡が取れない状態
神に祈るような気持ちで苦しむ猫ちゃんに声をかけたりさすってあげたりした
初めの一匹が産まれてきた時は感動のあまり、人目を憚らず泣いてしまったよ

あれから１ヶ月
心配していた母乳も出て、三匹の子猫もすくすく育ち毎日部屋の中を走り回ってる
そして猫ちゃんの餌も普通に買える日常がもどりつつある
産まれてくれてありがとう産んでくれてありがとう
震災で亡くなってしまったペットくんたちの分まで元気で生きていくんだよ
毎日そう声をかけている

>>16
よかったなあ〜
みんな元気に育つ事を祈ってるよ♪

>>6
おまいよか家の猫のほうが可愛いが、大震災にあって漏れと食料を分け合うなら、
おまいと分け合う。
命に代償はないが、人間と猫なら人間を優先する。
儀戦車と呼ばれようがそうする。

>>17
ありがとう〜
今も夜中の大運動会を繰り広げてるが、愛しくてしょうがないよ

こういう言い方はアレだけど
助けられる人間助けてからの活動だから全く問題ない

東電、放水車引き渡し受けるも「やっぱり警察で操作して」と要請
http://www.asahi.com/national/update/0317/TKY201103170132.html

東電、「自衛隊に任せて社員を全員現場から撤退させたい」と要請
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110318k0000m040151000c.html

東電、電気料金を４カ月連続で引き上げ（4/27発表）
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110427/biz11042715570044-n1.htm

東電 「経営が大幅に悪化した!」→夏のボーナス「40万円」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1304012784/

東電の清水社長、「賠償は免責される」との認識
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1303982818/

>>1
犬猫みなごろし救援隊

>>14
支援金のお願い　NPO法人　犬猫みなしご救援隊 - 公式サイト
http://www.minashigo.jp/supporter/index.html