◇横浜うまく撮れるかな、親子がピンホールカメラ教室
レンズを使わない「ピンホールカメラ」の体験教室が15日、
横浜・みなとみらい21(MM21)地区の日本丸メモリアルパークで
開かれた。親子連れら18組38人が参加、帆船日本丸や
横浜ランドマークタワーなどの撮影に挑戦した。
30日まで開催している日本丸の公募写真展の関連イベント。
日本写真協会の会員7人が協力した。
参加者は、紙製で20センチほどの大きさのピンホールカメラを
組み立てた後、キャビネサイズの印画紙を入れて早速、
撮影開始。構図を考えながらパーク内を歩き、地面に
置くなどしてカメラを固定、40秒から1分程度の露光時間で撮影した。
暗室で現像すると、参加者から「思った以上に広角に撮れる」
「観覧車がもっと大きく写ると思ったのに」など、デジタルカメラとは
違う仕上がりに驚きの声が上がった。
父親(42)と参加した横浜市青葉区の男児(7)は
「(露光して)待っているとき、とってもどきどきした。
うまく写っていてよかった」と出来上がった日本丸の
写真に笑顔を見せていた。
参加者の写真は2月5日から13日まで、横浜みなと博物館ロビーで展示される。
ソース(カナロコ)
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1101150031/