◇世界初の太平洋無着陸横断の復元機、青森で7日から公開
1931年、世界初の太平洋無着陸横断飛行を達成したプロペラ機
「ミス・ビードル号」の復元機がこのほど、米国から離陸地の
青森県三沢市に初めてやってきた。7日から青森県立三沢航空科学館で
一般公開される。達成から80年となる来年には「再現飛行」も計画されている。
復元機は、着陸地の米ワシントン州・ウェナッチの民間団体
「スピリット・オブ・ウェナッチ」が、三沢市の支援団体の
資金協力も得て2003年に完成させた。
米国内ではすでに約600時間の飛行実績があり、三沢での「再現飛行」を
熱望する市などが「ミス・ビードル・フライト実行委員会」を結成。今年7月、
復元機を来年11月まで借り受ける調印を交わした。当面、一般公開を続け、
その後、来秋の三沢基地航空祭などで飛行する案が有力だ。
「スピリット」に所属するパイロットとクルー計4人も来日し、1日以降、
組み立て作業にあたった。クルーのダン・スチュワートさんは「飛ぶところを
間近で見てもらいたいね」。滞在中には、離陸地となった三沢市の
淋代海岸を訪れた。
パングボーン(当時35)とハーンドン(同26)の米国人パイロット2人が
乗ったビードル号は31年10月4日、約8千キロを41時間13分で飛び、
ウェナッチ・バレー(現・東ウェナッチ市)に着陸した。
ソース(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/1206/TKY201012060490.html ▽コンテナから引き出されたミス・ビードル号の復元機。来年には三沢の空を飛ぶ予定だ
http://www.asahicom.jp/national/update/1206/images/TKY201012060484.jpg