◇「のんすけ音頭」完成
アマチュア作曲家の渡辺嘉孝さん (52) =新城市稲木=が、
新城市中心部の駅前商店街で月1回開かれている軽トラ市
「のんほいルロット」 のマスコットキャラクター 「のんすけ」 の
テーマ曲を制作した。
自費制作したCDは一般向けに配布される予定で、 渡辺さんは
「のんすけを通じて軽トラ市を身近に感じてもらい、 新城の
魅力を知ってほしい」 と話している。
テーマ曲 「のんすけ音頭」 の制作は、 のんすけの知名度を上げることで、
より多くの人に軽トラ市に足を運んでもらうことが狙い。 その先には新城の
活性化をもくろむ。
キャラクターのプロフィルをもとにした歌詞が6番まであり、
軽快なリズムの音楽が特徴。 踊りは、 自身が代表を
務めるよさこいグループ 「新城市民キャラバン隊」 が付けた。
渡辺さんの本業は、 市内の化学メーカーの技術者。 22歳のころから
独学で作曲を始め、 これまでに数多くの楽曲を手掛けた。 市内の
小学校へも鳴子踊りのオリジナル曲を無償で提供するなど、
特技を生かして地域に貢献しようと活動を続けている。
9日には渡辺さんが新城市商工会館を訪れ、 同商工会の
高田孝典事務局長にのんすけ音頭のCD51枚と、 振り付けを
収録したDVD1枚を寄贈した。 高田事務局長は
「のんすけ音頭を使って、 軽トラ市の認知を図っていきたい」 と
今後の展開に意欲を示した。
のんすけ音頭は、 28日に開かれる 「拡大版」 の軽トラ市でお披露目される。
車両通行止めにした亀姫通りの120メートルの区間で、 東三河の
よさこいグループなど11団体が曲に合わせて踊る。 また会場では、
寄贈されたCD50枚を来場者に配布する予定。
DVDはマスター版として同商工会で保管し、 さまざまな
イベントなどで軽トラ市のPRに活用していくという。
ソース(東日新聞)
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=34023&categoryid=1 ▽写真
http://www.tonichi.net/news.php?mode=binary&orders=0&id=34023&categoryid=1&a=1.jpg