【徳島】“夜空を満喫”手のひらに星雲を 県内の愛好家がメシエカード製作 100個を季節、種類で分類 

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1夏まっさかりφφφ ★

◇メシエカード:“夜空を満喫”手のひらに星雲を 110個を季節、種類で分類 /徳島

夜空が見えない時は、手のひらに星雲を−−県内の天体愛好家が、星雲・星団の写真を
カラーでプリントした「メシエカード」を作った。110個の星雲・星団を見える季節や種類で分類。
カード遊びにも使える。開発者は、「楽しみながら星雲について学べる。カードを満喫しながら
宇宙の魅力も知ってほしい」と話している。【深尾昭寛】

天体愛好家の仲間である会社役員、小田大輔さん(38)=徳島市
▽弁護士、志摩恭臣さん(36)=同▽徳島大工学部3年、
山田大輔さん(22)=同=の3人が5月、剣山で天体観測をした際に
アイデアを思いつき、カード作りに取り組んできた。

カードは名刺サイズで全110枚。18世紀後半に活躍したフランスの天文学者シャルル・メシエによる
星雲・星団のカタログをもとに作成した。カタログは星雲・星団をM1〜M110と記録している。
例えば、「M78星雲」はオリオン座にある散光星雲で、この数字をカードの番号に採用した。
阿南市科学センターの主任研究員、堀寿夫さん(42)が撮影・提供した写真とともに、
「球状星団」「渦巻銀河」といった種類や、観測できる季節、ミニ解説などを盛り込んだ。
裏面は、メシエの肖像画だ。

季節や種類の違いを、色やマークで一目で分かるよう工夫し、子どもたちや初心者でも気軽に遊べるよう
工夫した。3人は「今後、いろいろな遊び方を考えていきたい」と話しているが、現在は、手持ちのカードを
季節や種類に合わせて出し、カードが無くなったプレーヤーが勝ちというゲームを考え、楽しんでいる。
通常は50枚でプレーするが、110枚すべてを使って遊ぶと、天体観測に詳しい人も楽しめる
複雑さになるという。

試作品10セットを作り、徳島市の高校の天文部員や一般の小中学生に遊んでみてもらい
反応を探っているが、評判は上々。今後、製品化も目指していくという。

今月上旬、開発者らは剣山山頂付近でメシエカードに熱中。徳島大の天文部員、
沖本晃さん(20)も参加し、「きれいな星雲の写真が気軽に楽しめる。コンパクトな
図鑑代わりにもなりそうで、部活でも使っていきたい」と話していた。

ソース(毎日新聞)http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20100821ddlk36040474000c.html
2やまとななしこ:2010/08/22(日) 13:28:25 ID:HHA3xagj
秋に向かって天文関係のほのぼのニュースに期待!
3やまとななしこ
> 今後、製品化も目指していくという。

追加でNGCやICも売るという商売かな?