【山形】“自然のクーラー”発見 新山地区に「風穴」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1夏まっさかりφφφ ★

◇“自然のクーラー”発見 山形・新山地区に「風穴」

山形市の新山地区に、山の斜面に空いた穴から冷気が噴き出す場所が見つかり、
話題になっている。最高気温が30度を超える暑い日が続いているが、
穴から噴き出す冷気は7〜8度と低く、まさに“自然のクーラー”。
山形大地域教育文化学部の川辺孝幸教授=地質学=によると、
山腹や渓間などで、夏季に冷たい風が噴き出す「風穴」とみられるという。

穴は高さ0.5メートル、幅1メートルほどの半円形。中をのぞくと、ごろごろとした
大きな岩石が堆積(たいせき)した層の上を黒い土が覆っている。風に強弱はあるが、
絶えず中から噴き出している。

土地の所有者で、近くに住む常川源之助さん(81)によると、風穴のある場所は、
少し前まで地元の人が田畑に通う道の脇にあった。「父親からも、やぶの中から
冷たい風が吹いてくる場所があると聞かされていた」と常川さん。風の出口付近に
寒暖計を置いて測ってみると、吹いてくる冷気は1年を通じ、7〜8度と
一定しているという。

川辺教授によると、1000万年前ごろの火山活動で噴出した火山灰が硬い凝灰岩となって
山となり、その山のあまり風化していない急な斜面が崩壊し、ごつごつとした岩ががけの下に
半円すい状に積もる「崖錐(がいすい)」を地面の下に形成している。崖錐の岩の
すき間にたまった水が冬季間に凍って夏も解けずに “雪室”のような状態になっており、
土の層のすき間から入り込んだ空気がこの冷たい層で冷やされながら対流し、
噴き出すメカニズムだという。

県内では、天童市の「じゃがらもがら」をはじめ、同様の風穴が幾つか確認されているが、
川辺教授は「硬い岩石が崩壊して崖錐をつくるような場所でしかできない」という。
常川さんは「多くの人に広く風穴の存在を知ってもらうことで、この地域の活性化に
結び付けば」と話している。

ソース(山形新聞)http://yamagata-np.jp/news/201007/31/kj_2010073101034.php

▽写真
http://yamagata-np.jp/news/201007/31/img_2010073100385.jpg
2やまとななしこ:2010/08/03(火) 01:04:50 ID:e0/hr9Ep
山にも穴はあるんだよな・・・・ゴクリ
3やまとななしこ:2010/08/03(火) 01:14:56 ID:l5DcCmHs
>地域教育文化学部
なんだこのごった煮学部www
4やまとななしこ:2010/08/03(火) 01:15:19 ID:JyF0eHWt
だから何?
5やまとななしこ
風穴じゃなくても山の谷間とかで冷気が降りてくる場所もある
暑さに慣れた体だと凍える感じになる