◇砂の芸術「サンドクラフト」開幕 三種町、多彩に大小40基
砂像の祭典「サンドクラフト2010inみたね」が31日、三種町の釜谷浜海水浴場で始まった。
東京在住の彫刻家保坂俊彦さん(36)制作のメーン砂像(高さ約6メートル)を中心に、
大小計40基が並んでいる。砂像は日没とともにライトアップされ、日本海をバックに色とりどりの
照明を受けて浮かび上がった。
町サンドクラフト実行委員会の主催で、旧八竜町から続く夏の恒例イベントで14回目。
町内外の企業・団体が制作した砂像は、サッカー・ワールドカップのトロフィーや
アニメキャラクターなど多彩。中型の部(高さ約2メートル)では、高知県黒潮町から
初参加した松木由子さん(38)の坂本竜馬像が人気を集めていた。
会場ではこのほか、同町出身プロボクサーの日本スーパーフェザー級王者
三浦隆司選手(26)が6月に行われた防衛戦でのタイトル報告を行ったほか、
同町出身の工藤栄・第51次南極観測隊越冬隊長からのメッセージや
南極の写真がプロジェクターで披露された。約4500発の花火も打ち上げられた。
砂像は8月22日まで展示される。
ソース(秋田魁新聞)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100801e ▽写真
http://www.sakigake.jp/p/images/news-entry/20100801e12.jpg