◇彦根の男性、種もみで独創アート 47都道府県章…
コメの種もみを材料にした独創的な絵画作りに、滋賀県彦根市の
男性が取り組んでいる。種もみの柔らかな風合いを生かし、
都道府県章や、市の人気キャラクター「ひこにゃん」などを仕上げ、
同市の中地区公民館での初の個展で披露している。
彦根市西今町の松宮さん。昨年11月に退職したのを機に、
老後の趣味として本格的に開始。大きさ2〜3ミリの種もみ
2千粒前後をピンセットで色紙に張り付け、絵柄を
浮かび上がらせる手法で独創的なアート作品に仕上げている。
個展では最近の3カ月間に作った54点を並べた。
全国の47都道府県章が見られるほか、地元ゆかりの
作品として「ひこにゃん」を「はねる」「座る」「刀を抜く」の
3ポーズの絵柄で彩色して描いている。
松宮さんは「絵を習ったこともないが、工夫してやる気になれば
必ずできる。今後は近隣の市町章、かわいらしい金魚などの
絵柄に挑戦したい」と話している。個展は31日まで。
日祝日と月曜日は休館。入場無料。(一部省略)
ソース(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20100709000037 ▽コメのもみを用いて県章やひこにゃんなどの絵柄を色紙に描いている松宮さん
http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2010/07/20100709101900.jpg