【徳島】「迫力ある展示を楽しんで」　「妖怪屋敷」に大閻魔　道の駅・大歩危に製作中

◇「妖怪屋敷」に大閻魔　道の駅・大歩危に製作中

三好市山城町上名の道の駅・大歩危にある「妖怪屋敷」に、
巨大な閻魔（えんま）人形が近くお目見えする。閻魔にまつわる
言い伝えが町内に残されていることにちなんだ。これで、
今春オープンした妖怪屋敷の展示物はほぼ勢ぞろいすることになり、
住民団体「四国の秘境　山城・大歩危妖怪村」は「迫力ある
展示を楽しんで」と呼び掛けている。

閻魔人形は発泡スチロール製で、高さ３・７メートル、幅３メートル。
「妖怪村」が５月末から約１カ月をかけて作った。周りには針山に
落ちた亡者や舌を抜く鬼など地獄を表現した人形も配置される。
現在は背景画などを製作中で、７月下旬までには一般公開を始める。

町内には、地元住民の間で「閻魔の足跡」と言い伝えられる
くぼ地がある。古くには「エンマノオカ」「エンマノタニ」といった
地名があったことも、検地帳などの記載から分かっている。
こうしたことから、妖怪屋敷の呼び物の一つとして閻魔人形を作った。

２５日には展示の完成を記念したイベントがあり、２４日には前夜祭として
「妖怪街道ウォーキング」を開く（１６日までに予約が必要）。幼稚園児や
小学生を対象にした絵画コンクールもあり、８月末まで同町の
妖怪を描いた作品を募集している。

ソース（徳島新聞）http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/07/2010_127829433482.html

▽妖怪屋敷に近く登場する巨大な閻魔の人形
http://www.topics.or.jp/data/local_news/news/2010/07/lIzqqh99.jpg

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