【花だより/京都】三室戸寺でシャクナゲが見ごろ 珍しくソメイヨシノと競演−宇治市[10/04/16]

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シャクナゲと桜競演 宇治の三室戸寺

花の寺として知られる宇治市菟道の三室戸寺でシャクナゲが見ごろを迎えた。
今年は珍しくソメイヨシノとの競演が見られる。4月下旬から咲き始める平戸ツツジも
つぼみを膨らませており、寺は17日から恒例の「ツツジ・シャクナゲ園」を開園する。

同寺は約20年前から庭園を整備し、2万株のツツジや1000株のシャクナゲが
境内を華やかに彩る。

今年は2月下旬から暖かい日があった一方、3月下旬以降の冷え込みで、ソメイヨシノの
開花期間が長い。例年、シャクナゲの開花時季には散っているソメイヨシノがまだ咲いて
おり、ウグイスやシジュウカラなどの鳴き声が響く中、赤やピンクのシャクナゲとともに
風に揺れている。

ツツジは5月の連休ごろ、見ごろになりそうという。ツツジ・シャクナゲ園は5月16日まで。
拝観料は大人500円。

☆写真:ピンクの花で境内を彩る西洋シャクナゲ(宇治市莵道・三室戸寺)
http://www.kyoto-np.co.jp/static/2010/04/16/P20100416000105.jpg

□ソース:京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100416000105&genre=J1&area=K20