【花だより/群馬】桜こつこつ植樹500本 私財投じ10年以上 観音山の桜が満開に

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1無限の薫製φ ★
 桜が満開となった高崎市の観光名所、観音山の周辺は10日、多くの観光客でにぎわった。
見頃の桜には、市内で酒類卸販売業や輸送業などを営む「岡村合名会社」の笹谷代表(79)が、
10年以上前から私財を投じて植え続けてきたものもある。「ソメイヨシノだけでなく、
より長い期間楽しんでほしい」との思いを込めて植えた約10種類の桜は、順を追って
花を咲かせ、観音山に彩りを加える。

 笹谷さんは20年前、「高崎が誇る観音山をもっとPRしたい」と、「観音桜」と名付けた
純米酒を発売した。口当たりの軽さが、女性客らの人気に。「この機会に観音山の桜も売り
込みたい」と思い立ち、その5年後には桜の苗をプレゼントする応募カードを「観音桜」の
一升瓶に付けて売り出すなど、商売を通じて桜の季節を盛り上げてきた。

 知り合いの庭師に頼んで最初に桜を植えたのは、観音山のふもとにある清水寺。
1997年、参道に続く階段の両脇にソメイヨシノ110本を植えた。99年には市の協力を
取り付け、観音山にある市のキャンプ施設に、八重桜や、春と秋の2回花が咲く「十月桜」
など150本を植えた。最近では08年、観音山の慈眼院に、しだれ桜2本を植樹した。

 これまでに植えた桜は、市内10か所に約500本。うち、約360本は観音山と
その周辺で花を咲かせている。投じた私財は500万円を超す。地道な活動が評価され、
2000年には国会議員有志らが名を連ねる財団法人「日本さくらの会」から表彰された。

 ここ2、3年は、妻の介護と仕事などで多忙となり、活動が滞りがち。植樹後の草刈りや
肥料やりなど管理が難しいことから、植える桜の本数は減っているという。それでも、
「ほとんど道楽のライフワーク」と植樹を続けるつもりで、「遊休地などで、しっかり
管理してくれる人がいれば、苗を贈ったり植えたりする。ぜひ声をかけてほしい」と市民らに
呼びかけている。


読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20100411-OYT8T00129.htm

最初に植えた満開の桜を見上げる笹谷さん(8日、高崎市石原町の清水寺で)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100411-636102-1-L.jpg
2やまとななしこ:2010/04/11(日) 06:24:17 ID:c7alm++U
観音の体内に入りたい
3やまとななしこ
>>2

私のでよければいつでも・・・