【茨城】おもちゃ病院 求む後継ぎ

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1 ◆YKPE/zzQbM @ゆきぺφ ★
壊れたおもちゃを無料で直す「取手おもちゃ病院」の取り組みが、3月で丸10年を迎えた。当初の
修理件数は年間100件前後だったが、この1〜2年は1千件に上り、取手市内をはじめ守谷市、
つくば市、千葉県流山市にまで「出張診療」に乗り出し、診療の輪を広げている。ただ、「ドクター」も
高齢化が進み、後継ぎの確保が悩みの種だ。(佐藤彰)

「院長」の木村克彦さん(75)は会社を定年退職後、取手市の第1回シニアボランティア養成講座を
受け、車いすを利用する人を病院へ移送する手伝いを始めた。その後、市社会福祉協議会の
職員から、障害のある子どもたちが遊ぶおもちゃの修理を頼まれ、2000年3月から、同様に定年
退職した仲間ら2〜3人と「開院」した。

登録している「おもちゃドクター」は現在12人。50代後半のドクター1人を除き、60〜70代で成り立つ。
おもちゃメーカーの勤務経験者は皆無で、「子どものころ、物をばらしたり、組み立てたりして遊ぶことが
大好きだった」(木村さん)という童心を忘れない大人たちの集団だ。

看板を掲げて患者を待つのではなく、毎月5〜6カ所、各地の子育て支援センターに足を運ぶ出張修理が
中心だ。預かったおもちゃを直すこともある。分解できない仕様のおもちゃや、ICの不具合などは修理が
難しいが、ゼンマイや電池式のおもちゃは、ほとんど「完治」できる。「治癒率」は90%を超えている。

昔、恋人からプレゼントされたというおばあちゃんのオルゴールの音色をよみがえらせたり、母親が少女時代に
乗って遊んだバッテリーカーを直して親子2代で使ったりと、物を大切にする心と、思い出さえも紡ぐ奉仕作業だ。

千葉県柏市に住むペコちゃん愛好家の女性の修理依頼は、今年1月にテレビの鑑定番組で10万円の
値が付いた「ダンシング ペコちゃん」。放送後に動かなくなったと言われ、無料で直してあげると喜ばれた。

この10年間で直したおもちゃは4千個を超える。

仲間同士で定期的にミーティングし、電子部品や「整形外科」の技術を磨き合う。ただ、登録ドクターのうち、
いつでも現場に出られるのは半分ほどだ。木村さんは「気力、体力、集中力が最も大事で、年を重ねると
リタイアせざるを得ない状況。妻や親の病気の介護で活動できなくなった人もいる」と、後継者を募っている。

◎画像:ハンダごてやテスターなどを使って動かなくなったおもちゃを直す「おもちゃドクター」
http://mytown.asahi.com/ibaraki/k_img_render.php?k_id=08000001003150002&o_id=3693&type=kiji.jpg

◎ソース:asahi.com
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001003150002
2やまとななしこ:2010/03/15(月) 22:30:39 ID:SU4xTlYZ
ドールでもよろしいですか?
3やまとななしこ:2010/03/15(月) 22:36:43 ID:hclwzHos
これって
ちょっと気難しい人をなだめながら無償のボランティア
お客さんからは無償か最低限のお金しか取らないけど苦情やクレームは一人前に来る
やってられないんじゃないの。
4やまとななしこ:2010/03/15(月) 22:49:26 ID:b5pch9YS
最初に「修理できないこともあるけど、恨みっこなしよ」と説明するだろうから
その辺は大丈夫じゃないかな。

以前テレビで修理してるところを見たけど、いわゆるお宝ものを扱うことは
ほとんどないはず。
5やまとななしこ:2010/03/15(月) 22:53:23 ID:Rn4sbQLM
なんだタダ働きか

NPOで給料出くれればやりたい
6やまとななしこ
(;´Д`)ノθ゙゙ サッ