「バカボンのパパ」石碑完成 母校の菊池市・七城中 2010年03月11日
故赤塚不二夫さんの人気漫画「天才バカボン」のキャラクター・バカボンのパパの母校である
菊池市七城町の七城中3年生が、卒業記念に制作していたバカボンのパパの石碑が10日、完成した。
同中出身の漫画家が当時、赤塚さんのアシスタントをしていた関係で、漫画には
「熊本県菊池郡七城中学校3年3組」の同級生が、バカボンのパパを訪ねてくるシーンがある。
バカボンのパパはその後、バカ田高校、バカ田大学へと進学した。
石碑は高さ約140センチ、幅約90センチ、奥行き約90センチ。表に色つきのモザイクタイル(約1センチ四方)
をはってバカボンのパパを描き、名せりふ「これでいいのだ」の文字も添えた。
3年生54人全員が少しずつ作業に加わり、保護者の協力も得て2週間で完成させた。
バカボンのパパの著作権を管理する東京のプロダクションは、卒業制作に関しては問題にしないという。
宮川伊十[いじゅう]校長は「『これでいいのだ』の言葉は子どもたちに安心感を与えるはず」。
3年の野村政生[まさき]君は「『これでいいのだ』には、自分らしさを大切にするという思いが込められていると思う。
(石碑の)出来栄えも『これでいいのだ』」と話した。(太路秀紀)
ソース:「バカボンのパパ」石碑完成 母校の菊池市・七城中−ホッとニュース │ くまにちコム
http://kumanichi.com/osusume/hotnews/kiji/20100311001.shtml 3年生が卒業記念に制作したバカボンのパパの石碑と10日の作業に加わった3年生
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