【鳥取】無病息災を願い寒風の中冷水　常忍寺で寒水行節分祈願祭

◇寒風の中冷水　鳥取・常忍寺で寒水行節分祈願祭

人々の無病息災を願い、荒行を終えた僧侶が水をかぶる「寒水行節分祈願祭」が20日、
日蓮宗の常忍寺（鳥取市行徳３丁目）であった。寒風の吹く中、下帯姿で頭から
水をかぶる勇壮な様子に、大勢の檀家(だんか)たちが手を合わせて見入った。

日蓮宗には、百日間水をかぶる荒行があり、同寺住職の武井さんも昨年11月から
今年２月10日まで、千葉県の寺で水行や読経に励んでいた。これまで４回荒行に
挑んでおり、今回で「五行皆伝」（通算５００日）を達成した。

81回目となる同祭には、武井さんのほか、県内外の僧侶19人が駆け付けた。水行式では、
経を唱えた後、水神をまつった水盤から手桶(おけ)で水をすくい、頭から冷水をかぶった。
この後、檀家たちと一緒に豆まきを行った。

見守っていた近くの70代の主婦は「今年一年の健康をお願いしました」と話し、
荒行の一端に触れ、感動した面持ちだった。

ソース（日本海新聞）http://www.nnn.co.jp/news/100221/20100221044.html

▽頭から勢いよく水をかぶる僧侶たち
http://www.nnn.co.jp/news/100221/images/IP100220TAN000086000.jpg

寒い寒い・・・・・